小日向美穂「私が浴室に籠る理由」 (19)
アイドルマスターシンデレラガールズの、小日向美穂のSSです。
全編R18。
ある日、レッスンを終えた日の夕方。
私、アイドル小日向美穂は窮地に立たされていました。
場所は私の担当プロデューサーさんのお家、お風呂場。
熱いシャワーを浴びてはいますが、私が今一番しないといけないことは身体を綺麗にすること、ではありません。
いえ、確かにこのお風呂場に入るときには汗を流させて下さいとプロデューサーさんに言いましたが、でもそんなのはただの言い訳です。
彼と親密な仲になって、家に出入りするようになって、体を委ねて、時々お泊まりしたりもして。
もう結構長い間こうして仲良くして貰っていますが、そんな大切な彼にも明かせない秘密が、私にはあるのです。
プロデューサーさんを待たせてしまっているわけですから、のんびりしている暇はありません。
手早く処理してしまわないといけないことがあるのです。
熱水を浴び続けて、自分の身体が火照ってきているのを感じます。
浴室には湯気が充満して、もうそろそろ出ないと怪しまれそうです。
扉の向こうで欲情を持て余す彼に、不審がられてしまいます。
焦りと共に、私はそっと手を股の間に伸ばしました。
陰毛は万が一にも水着や衣装からはみ出たりしないよう、短く整えています。
そんな、疎らな毛に覆われた……大陰唇、というのでしたか、びらびらした部分はお湯とは違う生ぬるい粘液にまみれています。
プロデューサーさんにお呼ばれして、夜までずっと一緒にいられるのですから、期待と興奮でこんな風になってしまうのは当然でしょう。
しかし、このまま彼の意のままにされてはいけません。
本当なら、こんなところで独りで寂しくオナニーなんてしたくはないのですが、仕方ありません。
切なさを押し殺してでもここで一回発散しておかないと、プロデューサーさんのお布団を汚してしまいますし、何よりきっと死んじゃいたくなるくらい恥ずかしい。
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私は潮噴き体質なのです。
誰にも相談したことが無いのですが、オナニーして最高に気持ちよくなるとお腹の下の方が暖かくなって、透明な汁を勢いよく噴いてしまうのです。
生まれて初めてひとりえっちしたのがお風呂場だったので、私はこの体質のことを誰にも知られずに過ごしてきました。
女子寮で暮らすようになってからは危うい場面もありましたが、人気のない時間帯を狙って入浴したりすることでなんとかやり過ごせてきています。
どうもこういう、いくたびに薄い汁をたっぷり漏らしてしまうというのは、普通じゃないというか……
他の女の子はどんなに気持ちよくなっても潮やらおしっこやらを出したりはしないらしいので、これは珍しいことなのでしょう。
打ち明ける相手なんていませんでしたが、もう何年もこの潮噴きと付き合ってきているため、対処法は分かっています。
簡単なことで、体の中に水が無ければ噴きようがありません。
今必死になって股を弄くり回しているのも、えっちよりオナニーの方が好きだからというわけではありません。
ここでこっそり身体の水分を出しておきたいから、です。
特に、今日は安全日。邪魔なもの無しの生でセックスできる、数少ない日です。
ゴムもなんにも付けないおちんちんで何回も犯されて、中にたっぷり射精されちゃう日です。
コンドームなしだとプロデューサーさんは普段以上に激しくなるので、今日こそは念入りに水分を抜いておかないと。
本気の彼に押し倒されたら、私には抵抗なんてできません。
狂いそうなくらいセックスされて、股から水が漏れるのを堪えられないでしょう。
実際のところ、潮というものがおしっことどう違うのか、今一つ自分でもよく分かっていないのですが。
ただトイレに行くだけだと潮噴きを予防できないのは既に実証済みです。
理由はわかりませんが、直前に出していても、気持ちよくなって潮を噴くとおしっこも漏れてしまうのです。
ですので、えっちの直前にこうしてオナニーするのは私にとって不可欠なこと、なのですが。
しかし、プロデューサーさんと恋人同士になって以来、この作業はどんどん困難になってきています。
それというのも、二人でするセックスが気持ちよすぎて、独りで、私の細い指でちまちま触ってもなかなか気持ちよくなれないのです。
彼に開発されたのは身体の奥の方で、指を突っ込んでみても届きそうで届きません。
おしっこは簡単に出せますが、しかしナカの、入り口あたりをぐりぐりしてみても、ただ高められるばかり、もどかしいばかりで、どうにもなりません。
更に悪いことに、私がお風呂にこもって独りで何をしているか、プロデューサーさんもなんとなく気付いているらしいのです。
いく時はどんなに押し殺しても変な声が出ちゃいますし、潮とおしっこの混ざり合ったメスの生臭さも軽くシャワーしたくらいでは消しきれません。
長いことお風呂に篭っていた女の子がようやく出てきたと思ったら、顔を真赤にして恥ずかしそうにして、下半身から淫らな臭いを振りまいてたら。
誰だって私が中で何をしていたか悟ってしまうことでしょう。
彼は私のことを、さあこれからエッチするぞというときに堪えきれなくなってこっそりオナニーしちゃう、とんでもなくすけべな女の子だと思っているのです。
プロデューサーさんとえっちするのは気持ちよくって大好きですし、オナニーだって嫌いというわけではありませんが、でもやっぱりそんな風に思われるのは恥ずかしいです。
今だって、扉の向こうでプロデューサーさんがどんな顔をしていることか。
だらだらしてはいられません。
やむを得ず、私はシャワーヘッドを手に取り、水流を下腹部に向けました。
なんだか水が入っちゃいそうで怖いのですが、手よりはずっと気持ちよくなれます。
最近ちょっと忙しくて、もう二日もひとりえっちしていません。
それに今日はちょっとお水を飲み過ぎてしまいました。
なんとかここで出しておかないと、いったいどんな醜態を晒してしまうことか。
恥ずかしい思いをするだけならまだしも、布団を汚して怒られたり、もしかしたら変態扱いされて嫌われたりするかもしれません。
変なお汁引っ掛けて、白けた気分にさせちゃうかもしれません。
そんなのは絶対に、絶対に嫌です。
脚の間にシャワーヘッドを持ってきて水の勢いを強めると、クリトリスに強い刺激が加わって、腰がガクガクしちゃいます。
敏感な部分からじんわりと熱が広がるので、もっと気持ちよくなるためにおまんこを突き出します。
ほとんど当たっちゃうくらい近づけると、絶え間ない痛みが快感になって子宮を痺れさせます。
水を外に出すのが目的なので、あまり膣内には水が入らないように配慮してはいます。
ですがシャワーでオナニーするのに水を入れないなんて絶対無理です。
膣内に注がれた水を逐一外へ流し去るため陰唇をパクパクさせていると、なんだか男に飢えているみたいで心底恥ずかしい。
いえ、飢えているといえば飢えているのですが……
大事な旦那様に貪られたいし、醜いところは見せたくない。
その一心で、一刻も早くすっきりしてプロデューサーさんに抱かれるため、オナニーに集中し始めたとき。
その愛しい意地悪男が、シャワー音の変化を聞き取ったのでしょう。
不意に、浴室の扉を開けてきたのです。
「なあ。一緒に入ってもいいか」
だ、だだダメですっ! 入っちゃだめぇー!
大慌てでシャワーをほっぽりだし、開き掛けた戸を内側からムリヤリ閉めます。
彼は、素っ頓狂な声を上げた私の居るところに強いて押し入ってくることはありませんでした。
が、しかし間違いなくシャワーオナニーでびくびく震えながら気持ちよくなり掛けていた私の姿は見られたことでしょう。
見られた。裸で、男の人の家のお風呂で、シャワーを股に当ててこっそりオナニーしてるところを見られた。
だんだん首筋が冷えてきて、でもお腹の奥は熱く疼いたまま。
刺激だけ与えられて発散できず、欲望を持て余しています。
でも、見られてしまった以上ここでオナニーを再開するなんて無理です。
彼が浴室前を離れたことを確認してから、絶望的な気分のまま、私は外へ出て体を拭きました。
今日は着替えを一着しか持ってきていません。明日の朝に着るための服ですので、今着るわけにはいきません。
今日一日着ていた服を洗濯機に入れて、身体にバスタオルを巻き付けます。
ちょっとごわごわしたタオル地がおっぱいに擦れると、それだけでぴくっとしました。
見ると、乳首が硬くなってぴんと立ち上がっています。
いかにも欲求不満そうで、乱暴に虐められたがっているような乳首です。
セックスする気の男の人の家に連れ込まれて、待ちきれなくてお風呂場でオナニーして、その上こんなに乳首を立たせている女なんて、淫乱以外の何者でもありません。
でも、もうどうしようもありません。
しているところはみられちゃったし、ただ昂らされてお預けを食らった身体はじりじりと熱を持ち始めています。
どこか捨て鉢な気分で、そそりたった乳首や紅潮したお尻をタオル一枚にくるんで、私はプロデューサーさんの下へ向かいました。
ベッドに腰掛けるプロデューサーさんは、想像していたほどニヤツいてはいませんでした。
それよりもなんというか、余裕のない感じです。こうして二人でするのも、久しぶりと言うほどではないのですが。
ちょっと強引に手を掴まれて、柔らかい布団に押し倒されそうになって、ようやく危機感が戻ってきました。
キスもイチャイチャも省いて強引にセックスに持ち込むのは彼にしては珍しいことですが、それほど興奮してくれている、ということでしょうか。
このまま彼に流されたら、きっと大変なことになる。
何も分からなくなるくらいぐっちゃぐちゃにされて、盛大に潮を噴いてお漏らしさせられて辱められて、二度と表を歩けなくなってしまう。
恐ろしい予感に突き動かされて、つい、恥ずかしがりの私らしからぬ事を言ってしまいました。
あ、そ、その、今日は……私から、ご、ご奉仕させてくださいっ!
思い切ってそう言うと、プロデューサーさんの動きが止まりました。
女の子が自分からエッチなことを仕掛けるなんていよいよもってドすけべみたいですが、もう今更です。
プロデューサーさんに仰向けに寝て貰って、バスタオルを床に脱ぎ捨てて彼の足の間に身体を滑り込ませて、最近ますます重くなってきているおっぱいを下から抱えました。
両手を添えて中央に寄せて深い谷間を作ってみると、私の乳首とは比べものにならないくらいガチガチになったおちんちんがぴくっと反応しました。
私の胸は、他の、セクシーさを売りにするお姉さんアイドルたちほどではありませんが、でもそれなりに良く育ってくれています。
お尻が大きいのは恥ずかしいですけれど、胸が膨らむのは大人の女に成長できているようで、結構嬉しいです。
大好きな男の人がこれを見てドキドキしてくれるというなら、尚更ですとも。
そうです。このおっぱいでプロデューサーさんをしっかり悦ばせれば、その後のセックスも何とか耐えられるかもしれません。
今まで通り楽しくえっちして、潮噴き体質も克服できるかもしれません。
私はにわかに勢いづいて、興奮しきった竿の上にのしかかりました。
左右のおっぱいをそれぞれの手で掴んで、胸骨の前でおちんちんを受け止めて、思い切り、ぎゅっ。
胸や心臓にまで熱さが伝わってきそうなプロデューサーさんのものを、しっかり射精させてあげないと。
お風呂上がりという事で私の肌はしっとりしており、お乳を擦り付けてもひきつったりはしません。
彼の手足に力が入って筋肉が盛り上がるのを見ると、急に自分が優位に立てたような気分になります。
優越感に駆り立てられるまま、唾なんか垂らしちゃいます。
唾液が胸と竿の間でヌルヌル擦れて泡立つ光景が、とんでもなくエッチに見えてきます。
煽られるように更に激しくパイズリしてあげると、彼の呼吸もますます荒くなります。
ベッド下に放り込まれていた本から習った技術ですが、見よう見まねでも意外と何とかなるものですね。
才能があったという事でしょうか。
いや、でも、パイズリの才能だなんていうと……なんだかエッチ大好きな娘みたいですね。
私はそんなんじゃありません、きっと。
もし仮にそうだったとしても、それは私を仕込んだプロデューサーさんのせいであって、私の責任ではないはずです。
まあ、いかに才能に恵まれていても上半身ごと動かすのはさすがに負担が大きいです。
そこで、掴んだ手を動かして、おっぱいでしごく感じを強調してみます。
そうなると必然的に左右交互に擦ることになるわけですが、これがまた良いようです。
見ているだけで子宮口が開いちゃいそうな、長くて太くてカリ首が大きく張り出ていて、子作り専用みたいなおちんちん。
左右からおっぱいに挟まれてにゅるにゅるっと立て続けに責められるとびくびく震えて薄い粘液を垂れ流します。
彼とえっちするときは大抵私が責められて失神するくらいいかされるので、実際に見る機会はあまりなかったのですが、これがいわゆる先走りでしょう。
男の人が感じさせられて、精液出しちゃいそうなのを我慢しているときに出るとかいうやつです。
プロデューサーさんが私に責められて悦んでいる。
射精しちゃいそうなのを我慢して、より長くご奉仕されたがっている。
その事実は何よりも私を刺激するもので、これはもうパイズリだけでいかせてあげなければ気が済みません。
だくだく溢れ出る先走り汁をおっぱいで丹念に塗り広げると、胸と竿の間に糸が引いてとんでもなく卑猥。
もともとおっぱいは、赤ちゃんに母乳をあげるためのものですが……
今日の私は妊娠できない女ですから、おっぱいをオトコと遊ぶために使っても、問題ありませんよね?
中身がむっちり詰まってずっしりした胸は、掴んだ手の指の間から肉がはみ出るくらいに柔らかい。
そんな柔らかな肉でしつこくしごかれて、興奮しきった男はいつまでも耐えられません。
低いうめき声と共に、私の谷間に熱い白濁液がぶちまけられました。
ちょっと驚きましたが、せっかくの精液をこぼしてはいけません。
すぐに胸を寄せて、何度もぶっかけられる白濁をしっかりおっぱいで受け止めて。
こういうときは……そう、射精が終わるまでしっかり抱きしめて、最後まで感じさせてあげないといけません。
おっぱいを掴み直して、今まさに絶頂しているおちんちんの先端を肉に埋もれさせます。
いつも私の膣の壁を引っかいて狂わせるカリ首が、胸に食い込んでひくひくしています。
どくっどくっと断続的に放たれる精液が私の胸元を汚し尽くしていきます。
谷間にかけられた精液は、その粘度のためすぐには流れ落ちませんが、しかしゆっくり垂れて私のお腹の方までを汚していきます。
ようやく射精が終わったとき。
身体を起こすとおっぱいとおっぱいの間に白濁ざーめんがべっとりこびりついて、私の母性までレイプされてしまったような気分にさせられました。
どろどろしてて濁ってて、むせ返るような匂いの精子。
流れ落ちてしまうのがなんだか惜しくて、手ですくって観察しちゃいます。
粘っこくて熱くてぴっちぴちで、私を妊娠させる気満々のぷるぷるせーし。
いつもコンドームの中に溜まっているこんな濃厚なせーし、安全日以外でナカに出されたらきっと一発で孕まされちゃいます。
いえ、もしかしたら安全日でも赤ちゃんデキちゃうかもしれませんだってこんなにクサくておいしそうでナカダシされたらすっごくきもちよさそうでみているだけでもしきゅうがシクシクいってて。
ああ、い、いけません。興奮しすぎてちょっとおかしくなっちゃってました。
ともあれ、こうしてしっかり射精させたからには、もうそうそう激しいえっちはできないことでしょう。
一抹の寂しさと共にそう思った私を、プロデューサーさんは荒々しく押し倒しました。
困惑と共に、射精したばかりなのにまだカチカチなおちんちんを見ます。
もうプロデューサーさんは言葉も言えないくらいに興奮しきっています。
よくよく考えてみれば。
彼はセックスの直前にオナニーしている私を見ても、さほど嫌そうにはしていませんでした。
さっき風呂に入ってこようとしていたのも、自慰を責めるというよりは単純に楽しみたいという意志があったように思われます。
彼はきっと、淫乱な娘が好きなのでしょう。
性欲が強くてえっちもおなにーも大好きな、そんな女の子が好きなのでしょう。
だから、彼を萎えさせるために頑張ってしたはずのパイズリ奉仕で、こんなにも奮い立ってしまったのでしょう。
太股を掴まれ股を無理矢理開かされ、あっという間に逆転されて正常位に持ち込まれた私は、どこまでも思慮の足りない女でした。
でも、こうなってしまっては男の腕力には抗えません。
またいつもの様に、されるがままです。
主導権を握ろうとしてやったこと全てが逆効果だったいうことを悔いるより早く、とろとろに潤った私のおまんこに彼の竿が突き挿さりました。
ぱいずりに夢中で気づけませんでしたが、私の身体も相当に出来上がっていたようで、お尻を掴まれて持ち上げられてめりめりっと挿入されると、思わず脚が跳ねました。
ゴム無しの時よりも勢いよく、ぐいっぐいっと奥のほうを突いてきます。
凄く荒々しい腰使いというわけでもないのに、やけにパンパンいう音が響くのは、やっぱり私が濡れすぎているせいでしょうか。
子宮の方まで伝わる甘い痺れのせいで、ひとりでにフクラハギが持ち上がって彼の腰を絡めとります。
駄目です、こんな媚びるようなことしたらまたプロデューサーさんは大喜びでおちんちん硬くしちゃいます。
今でも体の内側を無理やり抉じ開けられるようなセックスなのに、これ以上エッチなところを見せたら、私は。
しかし快感を堪らえようとすればするほど、プロデューサーさんの動きは激しくなり、私の身体は言うことを聞かなくなっていきます。
無理やり気味にセックスされてるのに、こんなふうに脚でホールドしてたら、いかにも中出しされて孕まされたがっているようです。
いえ、別に中出しが嫌というわけではありませんし、ナマえっちは気持ちいいし、むしろ今日みたいな貴重な機会にたっぷり出るだけ注ぎ込んでお腹タプタプにして欲しい……
そんな乱れた思考はお尻に食い込む彼の指の力強さで一層バラバラにされます。
ちょっと恥ずかしいくらいに大きなお尻を揉まれながらがんがんセックスされて、意識が朦朧としてきます。
子宮の近く、指だとぎりぎり長さが足りなくて微かに触れるくらいしかできない辺りを、硬くて太いのが容赦なく蹂躙します。
私ですら気付けなかった私の弱点。
彼が執拗に責めるせいで日に日に敏感になってきている、私一人じゃ触れない一番の性感帯。
彼が往復して張り出たカリ首でそこをゴシゴシするたびに汗が吹き出して、股や腿の付け根や背筋がジンジンします。
何十回目かのピストンで、遂に私の脳内で何かがぷつっと切れました。
掠れるような、声にならない声。
生セックスの絶頂感と異常なほどの開放感。
排泄時のような気持ちよさと動きを止めた彼。
ぼんやりした頭でも分かります。
やってしまいました。噴いちゃいました。
ちょっと臭いのある薄い潮を、思い切りプロデューサーさんの身体に吹きかけちゃいました。
一度出ちゃうともう止めようもなく、私はいつになく大量のお潮をぴゅっぴゅぴゅっぴゅと噴きつづけます。
「美穂……これって」
ご、ご、ごめんなさぁい……
わ、私……気持ちよくなると、潮とか、おしっことか……
我慢、出来ないんです……
プロデューサーさんの胴体とベッド、シーツもびっしゃびしゃ。
まるで教室でお漏らししてしまった小学生のような恥辱。
恥ずかしさと情けなさとで涙がこぼれますが、それでも気持ち良いのは止まりません。
なんとか謝りたいのに、エッチするしか能のない子宮は、もっと欲しい、もっと噴きたいって狂います。
とにかく、プロデューサーさんを綺麗にしてあげないといけません。
身体を起こそうとした時、猛然たる勢いで彼がのしかかってきました。
私の身体をほとんど覆い尽くすような体勢で、二人の下腹部が密着して、おっぱいが胸板で押しつぶされて。
貫かれた下半身が卑しく浮き上がって、叩きつけられる腰に合わせて自分でもお尻を振ります。
ものも言えなくなったプロデューサーさんは少したりとも私から離れたくないようで、首から下でひっつきながらも強引にキスしてきました。
唇を開かれ、歯や舌や頬裏を嘗め回されて、興奮に粘ついた唾を啜られます。
見開かれた眼は黒々と輝き、彼の獣のような昂りをありありと示しています。
私は、私の心配が最高の形で裏切られたことを悟りました。
潮を噴いて辺りを濡らしても、プロデューサーさんは怒っていません。
むしろ、喜びに狂っています。
えっち好き過ぎて感じるとすぐに噴いちゃう女の子は、彼の好みにぴったりだったのです。
はぁはぁと短く息をしながら私を犯し続けるプロデューサーさん。
私の潮を浴びて、股に植わったおちんちんはまた硬くなり、横隔膜まで揺らさんばかりに打ち付けられます。
細められた喉から喘ぎ声が漏れ出て、頭が真っ白になって、また私はいきました。
思わず首を反らしそうになりましたが、ベッドとプロデューサーさんの間に挟まれてどこへも逃げられません。
何度も何度も潮を噴いて、そのたびに脳をぐらぐら揺らされて。
もう、いつからエッチし続けてるのかも分からなくなったくらいの時に、彼のピストンが急に速まりました。
私はこれを知っています。何回も私をいかせてついに我慢できなくなった兆候なのです。
もう私のおまんこは完全に壊れてしまって、一回往復するごとに少量の水をぴゅっと吹き出して、びらびらをヒクヒクさせています。
彼の挿入がどんどん深く速くなって、一番奥の方まで先端を届かされて、子宮口の近くをぐりぐりっと捻るようにいじめられて、ついに潮が枯れました。
出なくなっても快感は引かず、膣口と尿道口を震わせてよがってしまいます。
いった回数なんて数え切れなくなった頃、プロデューサーさんの動きが急に止まり、膣の一番奥に重いものが突っ込まれてびくびくしだして、私は生中出しでイカされました。
彼の高い体温を感じながらお腹の奥にあのネバネバした精子がたっぷり詰まったあかちゃんつくるきまんまんのざーめんをドクドクながしこまれていきました。
今日はあんぜんびですからニンシンはできませんけどこんなキモチよさしっちゃったらもうもどれません。
おちんちんと全身を小刻みにケイレンさせながら私に種付けしているオトコを見るとそれだけで子宮が喜んでなんかいもなんかいもトんじゃいます。
あたまもからだもフワフワしたまんまで、電気みたいな気持ちよさ以外何も感じられなくて、ゆるみきった股からはついにおしっこが漏れてしまいました。
暖かい液体が私たち二人の身体を汚し尽くしていきます。
散々潮を掛けられたあげくお漏らしでマーキングされたプロデューサーさんは、息を呑みます。
その、嬉しそうで辛そうで何よりとっても気持ちよさそうな表情は、私のものとまったく同じです。
いえ、彼の方が私よりもっと狂ってしまっているのかも。
おっぱいとおまんこで合計二回射精したのに、まだプロデューサーさんは萎えていないし抜くつもりも無さそうなのですから。
彼は収まらない欲求に突き動かされています。
まだお腹の中で精子がタプタプ言っているというのに、私の身体を横向きにして、左脚を持ち上げて抱えて、一層深くにまでねじ込んできたのです。
太いおちんちんで栓されたまま、精液まみれのナカに無理矢理突っ込まれて、私はまた簡単にいかされました。
尿道口がぱくぱくして、少量のおしっこを断続的に漏らし続けています。
シーツが湿って冷たいですけれど、そんなのも気にならないくらい彼の体が熱い。
奥から精液が逆流しないようにしっかり挿入したまま、弱いところだけをグリグリ責める腰使い。
もう何も考えられません。
今の私は人形です。。おまんこ突かれるだけで簡単にいって汁をダラダラたれ流すエッチなおもちゃです。
体中好きにされてしまって、こんなに気持ちいい。
いつまでも彼のための性処理玩具でありたい。
じっとりしたベッドの上で、私たちは日が変わるまで絡み合っていました。
それ以来というもの。
私たちはもうベッドでエッチすることは無くなりました。
理由は言うまでもなく、私が汁を撒き散らしてしまうからです。
じゃあどうするかというと、もちろんお風呂でします。
何も隠す必要が無くなった私は、もう一人でこそこそシャワーを浴びたりしません。
プロデューサーさんと一緒に裸になって、熱いお湯を浴びながら愛し合うんです。
お仕事の後にプロデューサーさんの家に寄っていくのは、今日で連続何日目でしょうか。
あんまり頻繁にお呼ばれするのもまずいかなあ、とは思うのですが。
後でたっぷり噴くことを考えながら多めにお水を飲んで、空のペットボトルをさりげなく見せつけたりしちゃうと、お互いもう止まれません。
家に入るなり服を脱いでお風呂場に飛び込んで。
湯気がもうもうと立ちこめる浴室、冷たい壁に寄りかかるとプロデューサーさんが間近に迫ってきます。
壁際に追いつめられて、まるで少女漫画みたいですが、私も彼も真っ裸で興奮しきっていて、とてもそんなロマンチックな雰囲気ではありません。
左の太股を掴まれて持ち上げられて片足立ちにさせられると、昨日以来愛されていないおまんこがぐぱぁっと開かれます。
飢えのあまりにどろっとした蜜が流れ出て、踏みにじられるのを今か今かと待っています。
したくてしたくてたまらないのは私だけではありません。
右の指をお尻に食い込ませて、左手でおっぱいを弄り回しながら、プロデューサーさんはがっちがちになったのをメリメリ挿入してきました。
朝も昼も水を飲む度にエッチすることを思い出していたせいで、既に膣は十分すぎるほどに濡れています。
ですから、根本の方まで竿をねじ込まれたとき、私はもう我慢できませんでした。
背中から首筋まで鮮烈な感覚が走ると共に、眼がチカチカして潮とおしっこを同時に漏らしてしまいました。
勢いよく吹き出る透明な液体と、ちょろちょろ漏れ出る黄色い汚液。
二種類の汁を同時に浴びて、プロデューサーさんは両手に力を込めます。
いったばかりの私に配慮する様子なんて少しも見せずに、パシンパシンと腰を打ち付けてきました。
まだえっちし始めてほとんど時間も経っていないのに、彼が腰を振るだけで私の子宮は突き上げられ、いくらでもお漏らししてしまいます。
プロデューサーさんは私に潮を噴かせるのを本当に気に入ってくれたようです。
潮だろうとおしっこだろうと一切我慢できず、どんどん漏らしてしまうようにセックスで調教してくれたのです。
エッチ中に全く遠慮せず、犯されるままに噴きながらいくのは、今までしていたセックスとは全く別次元の気持ちよさで。
こんなの仕込まれたら、私は二度と彼から離れられません。
もともと欲しがりで潮噴き体質だった私は、汁を漏らしながらいく気持ちよさに目覚めさせられて、まったく我慢というものができなくさせられました。
こんな、膀胱を閉じてエッチすることすらできないど変態女を、プロデューサーさんは毎日じっくり愛し抜いてくれます。
お風呂場以外でセックスできない、異常な女に堕とされてしまったとしても。
プロデューサーさんがずっと一緒にいてくれるのであれば、全く不幸なことではありません。
私の生理周期なんてお構いなしに生セックスして、神経が焼き切れるくらいイかせてくれるプロデューサーさん。
彼がいてくれるなら、私は他に何もいらないくらい気持ちよくなれます。
旦那様に自分の臭いをなすりつけながら、私は何度も何度も繰り返し絶頂し続けていました。
以上です。
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