武内P「また犬になってしまいました」 (709)

・アニメ基準


・口調キャラ崩壊有


・すごく長くなりそう


・ゆっくり進行


前回>武内P「犬になってしまいました」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1448810490/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449026871

武内P「・・・またですか」クビサワリトドカナイ


  「二度あることは三度ある、と言いますが」


  「仮眠室で寝る前に・・・」


・千川さんが淹れてくれたコーヒーを飲む


・一ノ瀬さんが「ごめんね♪にゃはは!」と言いながらくれた栄養剤を飲む


・三村さんから頂いたクッキーを食べる


・白衣の少女が落としたライトを一瞬浴びる


・佐久間さんが「前は本当にありがとうございました」と言いながらくれたパンを食べる


・安倍さんに湿布を張る

武内P「・・・わかりません」カキカキ


  「NGは明日まで地方撮影、ラブライカも明日までカメラ女子の撮影」


  「凸レーションも動物園で撮影、神崎さんは白坂さんとライブでした」


  「今西部長は友人とエジプトに行き不在」


  「千川さんも友人と旅行」


  「・・・困りました」ウシロアシデカキカキ


ドア<コンコンコーン!


武内P「!」


??「失礼しちょうよーん♪」



今日はここまでです。


今回は時間が掛かってしまいますが宜しくお願い致します。

修正>2


×・安倍さんに湿布を張る


○・安部さん(永遠の17歳)に湿布を貼る

フレデリカ「あーれ?誰もいないよ」


武内P(何故、宮本さんがここに?)


フレデリカ「CPのプロデューサーもいないーな。あっ!これ可愛い」


武内P(隠れてやり過ごしますか)フセッ!


フレデリカ「いいな。CPの部屋はみんなの個性が溢れてる。あれ尻尾?」


武内P「・・・」


フレデリカ「クローネの部屋も綺麗なんだけど堅くて苦して困っちゃ・・・」


武内P「・・・」メトメガアウー


フレデリカ「・・・アーニャちゃんの私物?」


武内P「・・・」ダラダラ


フレデリカ「うーん。こっちは自由でいいな」テクテク


武内P「ふぅー」


フレデリカ「て、なんでやねん!」サッ!


武内P「!」


フレデリカ「やっぱり生きてる♪ペットもOKなんだ」ダキッ!ナデナデ


武内P(無理でしたか)


フレデリカ「そうだ!クローネの部屋においでよ♪」ナデナデ


   「誰もいないから寂しいよね」グイグイ!


   「さあ♪しゅっぱーつ!」ガシッ!グイグイ!


武内P「わーん」(申し訳ありませんが隙をついて逃げましょう)


今西「む!何やら彼に危機が迫っている気がするねえ」


<お客様!シートベルトを必ず締めて下さい!


友人1「おい!じじい。てめえとは飛行機には乗らないからな!」


<念の為に聞きますが、お客様の中に飛行機を操縦できる方はいらっしゃいますか?


友人2「仕方ない・・・儂がいこう」


今西「・・・後で電話しておくかな」


武内P(目立たないように大人しくしてやり過ごしましょう)


スタッフ1「いいか?しっかり持ったな?」


スタッフ2「はい!大丈夫です!」


ありす「今日の予定は・・・」


フレデリカ「ねぇねぇ、お名前はなんていうの?」


武内P「わん」


フレデリカ「へぇー♪わんちゃんってお名前なんだ」


武内P(普通の犬でいれば飽きて戻してくれるでしょう)


フレデリカ「フレデリカだよー!よろしくねー♪」


武内P(そう・・・普通に)


スタッフ1「階段から撮影用のぴにゃこら太が落ちたぞ!」


スタッフ2「危ないよけろ!」


ぴにゃこら太「ぴにゃー」ゴロン!ドスン!


フレデリカ「わあ!危ないって・・・ありすちゃん!」


ありす「橘です。え・・」


ぴにゃこら太「ぴにゃー」ゴロン!ドスン!


ありす(そんな・・・潰さちゃう)


武内P「ぐうおおおおおお!!!」バッ!


フレデリカ「え?」


ありす「ひぃ!狼!」チョロッ…


武内P「ぐうおおおおお!!!」ドゴッ!


ぴにゃこら太「ぴにゃー」ポーン!


フレデリカ「・・・わんちゃんがぴにゃこら太を弾き飛ばしちゃった」


武内P(よかった。誰も怪我をしていません)


ありす「・・・助けてくれたのですか?」


ぴにゃこら太「ぴにゃー」グサー!


スタッフ1「あー彫刻に刺さっちまった」

凛「ぐっ・・・」ガクッ!


卯月「凛ちゃん、突然どうしたんですか?」


凛「何か・・・重大な事が起きた気がする」


卯月「重大な事ですか?」


未央「何してるの?撮影始まるよ」


凛「私の中の何かが囁くのよ」

フレデリカ「ねぇねぇ。大丈夫?立てる?」


ありす「・あ・・その・・」


武内P「・・・」スンスン


フレデリカ「おんぶしてあげる?」


武内P「わん」フセッ!


ありす「え?」


武内P「わん」クビクイ!


フレデリカ「わあ♪ありすちゃん。わんちゃんが運んでくれるって」


ありす「はい・・・乗せてください」ポス


武内P「・・・」スタッ


フレデリカ「ではでは、しゅっぱーつ♪」


武内P「・・・」テクテク


ありす「・・・ありがとう」ボソッ


武内P「わん」

フレデリカ「とうちゃーく♪くつろいでね」


ありす「レッスン着に着替えてきます」


フレデリカ「はぃはぃ」


武内P(なるほど部屋はとても上品な仕上がりですね)


奏「あら、どうしたのその犬?」


フレデリカ「CPの部屋にいたのを連れてきちゃった♪」テヘペロ


奏「連れて来たって・・・あなた」


フレデリカ「大丈夫。わんちゃんはとってもいい子だから」


唯「きゃー☆おおきい」ナデナデ


武内P「わん」


唯「あははー大人しいね」ワシワシ


奏「よく訓練されてるのかしら」


フレデリカ「さっきねー。ありすちゃんをぴにゃこら太から助けたんだよ♪」


奏「あの独特な顔で緑色の?」


唯「すごい☆すごい☆カッコいい」スリスリ


武内P「///」ソラス


唯「照れてる☆唯の魅力にメロメロかな?」ズイズリ


奏「スキンシップが過ぎると吠えられるわよ」


フレデリカ「全然吠えないよ」ナデナデ

唯「うーん。似てる」


奏「似てる?」


唯「この犬ちゃんがね。CPのプロデューサーちゃんに似てない?」


奏「・・・目がそっくりね」


唯「あれ?奏ちゃんってそんなにプロデューサーちゃん見てたの?」


奏「そうじゃないわ。けど、眼つきが特徴的じゃない」


唯「そうだよーね。初めて会った時なんか殺し屋さんかと思ったもん」


奏「・・・それ本人の前で言ったら駄目よ」


唯「カッコいいからいいじゃん☆」


武内P(目の前にいます)


唯「首輪がないね。名前を知りたいのに」


フレデリカ「わんちゃんだよ」


奏「鳴き声でしょ?」


唯「なら、クローネの犬になっちゃおうよ☆」

少したって


文香「・・・図鑑にも当てはまる種類の犬が載っていませんでした」


ありす「私も調べてみたのですが」


奏「あなたは随分珍しい犬なのね」ナデナデ


唯「クロネちゃんにしようよ」


フレデリカ「いいね。かわいいね」


奏「子犬ならまだしも大人よ」


ありす「ギャレンです」


文香「マーベラスはどうでしょうか?」


周子「八橋」


奏「アナスタシアさん聞いてみるわ」

アーニャ「・・・これで・・・届くはずです」ピッ!


美波「アーニャちゃんどうしたの?」


アーニャ「クローネのみんなからCPの犬の名前を聞かれました」


美波「え・・・それって」


アーニャ「写真もあります」ニコッ


美波「また犬になってる・・・けど、前より大きい」


奏「返信が来たわ。えっと・・・」


奏<・・・プロデューサーはみんなの犬です。みんなでカワイイ、カワイイしてください>


武内P「!」(アナスタシアさん!)


奏「待って・・・もう一通来たわ」


奏<新田美波です。その犬の名前はCD(シンデレラ・ドッグ)です>


ありす「シンデレラ・ドッグですか」


奏<アイドルを守る番犬・・・心優しい子です>


周子「CDね」ナデナデ


周子「ねえ、向こうよりもいい思いさせてあげるからこっちに来ちゃいなよ」ダキッ


武内P「・・・」


周子「そう・・・KDに名前も変えてさ」

凛「・・・・」


カメラマン「はい!OK。今の表情いいよ」


凛「・・・この風・・・泣いている」


未央「不味い事になったよ。しぶりん」スッ!

                        
美波メール<プロデューサーさんがまた犬になっちゃった。しかもクローネにとても可愛がられているみたいなの!>


凛「・・・・」


未央「・・・降って来たね」


凛「私のプロデューサーが・・・泣いている」


未央「これは・・・戦争だね」


凛「・・・直ぐに準備するよ」バサッ!


未央「選抜隊を派遣しよう」


凛「・・あの二人ね」


未央「動かないよりはいいよ」


凛「証明してあげるよ」


 「プロデューサーは・・・私のプロデューサーだ」


卯月「みんなー!フライドポテト半額だから6個も買っちゃいました」


携帯<♪~☆~♪~☆


李衣菜「zzz」


みく「うにゃーん」


李衣菜「zzz」


みく「りーなちゃん携帯鳴ってるにゃ」ユサユサ


李衣菜「あと・・・6ぷん」ゴロン


みく「中途半端にゃ。えーと凛ちゃんから・・・一大事にゃ」ガバッ!


李衣菜「・・・なんなのさ」


みく「Pちゃんがクローネの犬になっちゃたにゃ!」


李衣菜「・・・寒いから暖まってから行こうよ」ダキッ!


みく「もうしっかりするにゃ!なんでみくと寝てるにゃ!」ジタバタ


李衣菜「・・・ホラー映画怖くて・・・みくが・・・」サワサワ


みく「違うにゃ!りーなちゃんが入って来たにゃ」


李衣菜「・・・みく・・・あったかい・・」


みく「あっ///りーなちゃん・・・だめにゃ~」


90分後にいきました。

奏「こら。そもそも公認で飼っている訳じゃないみたいよ」


周子「へーそうなの」


奏「プロデューサーの実家の犬で脱走したみたいよ」


周子「なんだ。きみはいけない子なんだ」ナデナデ


唯「プロデューサーちゃんの犬だったんだ☆」


奏「会社で犬飼ってるなんて聞いた事ないわ」


文香「寂しかったのでしょうか・・・」


武内P「わん」


フレデリカ「あーそうだったんだ。目がそっくりだもんね」


唯「あはは☆性格もそっくり♪」


フレデリカ「ありすちゃんを守ったのもわかる♪」


ありす「橘です。けど、凄い勢いで跳びかかって来たから驚きましたけど」モジモジ


フレデリカ「だって、あのプロデューサーって何があってもアイドル守るって感じしない?」


文香「私もライブで助けてもらいましたから・・・なんとなくわかります」


奏「いざという時に頼りになる」


唯「CPはいいなー☆専務ちゃんも最近は優しいけど」


フレデリカ「けど、凛ちゃんがよく」


凛「プロデューサーの事?うーん仕事はかなり出来るよ。けど、口下手で不愛想だから慣れるまで意思疎通するのも大変だよ。女の子の気持ち全然分かってないしね。私はもう慣れたけど。だから、私が助けてないといけない時もあるしね」フッ


フレデリカ「って話してるよ」


武内P(・・・・・・)クビサワリトドカナイ


奏「・・・そ・・そうね。大変ね。それは・・・」


唯「えーそれぐらいの弱点がある方が可愛いじゃん☆」ナデナデ

フレデリカ「ねぇねぇ、プロデューサーってラブラブな相手いるのかな?」ワシワシ


周子「仕事一筋ってイメージだけどね」サワサワ


唯「絶賛募集中なのかな?アタックしちゃうよ☆」


奏「立候補は多そうよ」


唯「CPのみんなとか?」


奏「噂だと大人組ともいい感じみたいよ」


ありす「大人ですか?」


文香「お酒の席があったりしますからね」


唯「ホテル最上階のバーで二人っきりでお酒を飲むなんてロマンチックよね☆」


文香「そして・・・部屋で朝日を見ながらモーニングコーヒーを飲むのでしょうか」


周子「文香ちゃんって大胆ね」


文香「たまたま本で読んだだけですので///」


ありす「どうして二人でコーヒーを飲む事が大胆なんですか?」


奏「ふふ・・ありすちゃんにはまだ早いわ」


周子「コーヒーを飲むまで過程が大事なのよん」


武内P(・・・居づらい)クビサワリ


武内P(最後にお酒を飲んだのは、まゆPさんとPaPさんでの三人でしたね)


フレデリカ「女の子は恋をすれば変わるって言うけど最近ね」


   「まゆちゃん・・・変わったよね」


文香「・・・調子もいいみたいです」


唯「それって、まゆPさんと進展があったんじゃない?」


周子「色々と頑張ってたもんね」


奏「ええ・・・色々とね」


武内P(まゆPさん・・・惜しい人を・・・)


フレデリカ「PaPさんはラブラブな相手いるのかな?」


奏「あのジェイソン・ステイサムみたいな人に?」


周子「とときんに苦労しているみたいだよ」


文香「あの人がジャケットを着ているのみたことありませんね」


ありす「いつもと十時さんが羽織ってましたね」


武内P(PaPさん・・・いつも言ってました)

美城「何をしている?」


一同「!」


美城「・・・」ツカツカツカ


フレデリカ「えーと・・・」


ありす「あの・・・この犬は私を助けてくれて」


美城「・・・」ツカツカツカ


武内P「・・・」


美城「そうか・・・クローネも守ってくれるんだな」ナデナデ


武内P「わん」


奏(専務が!)


周子(デレた!)


美城「君達はこの後に収録予定だ。直ぐに準備しなさい」


一同「はい!」


美城「君は私がCP部門に送ろう」スッ…カチャカチャカチ!


武内P「・・・」


「美城公認」首輪♪


美城「では、行くぞ。CD」


武内P「・・・わん」テクテク


ありす「さすが、大人の女性です。首輪を持ち歩いているなんて」キラキラ


文香「・・・完全に美城専務の犬ですね」

美城「・・・不在か」


武内P(どうにか戻って来れましたか)


美城「誰もいないが、君なら大丈夫だろう」


武内P「わんわん」


美城「君は人間よりも優秀かもしれない。だが、脱走は関心しないな」


武内P「くぅーん」


美城「・・・この首輪は許可証のようなものだ。もし来たければこれをつけていろ」ナデナデ


武内P(専務・・・犬が好きなのですね)

武内P「ようやく戻って来れました。前のように明日には戻れるといいのですが」クビサワリ


  「なんだか・・・熱いですね。暖房は基本設定ですが」クラッ!


  「ぐっ・・・なんでしょうか・・・身体が熱くて」


ドア<ガチャ!


智絵里「・・・」


かな子「どうしたの?智絵里ちゃん」


杏「ふわぁー・・・犬?狼?」


智絵里「ひぃ!狼なら食べられちゃう」ガクブル


杏「わあー杏はやせっぽっちだから食べてもおいしくないぞ(棒)」


かな子「わわ、私も美味しくないよ!」ブンブン


武内P「みなさん、落ち着いて下さい。私です」


智絵里「きゅー」バタン!


武内P「緒方さん!」

智絵里「本当にプロデューサーさんなんですね?」


武内P「驚かして申し訳ありません」


杏「前にプロデューサーが犬になった時は私達はいなかったからねえ」


かな子「話は聞いていたんですけど、実際に目にしないと信じられなくて」


武内P「そう簡単に信じれ・・・ぐっ!」


智絵里「・・・プロデューサーさん?」


武内P(元に戻れるのでしょうか?いや、身体が熱くてしかたありません)


智絵里「大丈夫ですか?」ユサユサ


武内P「離れて下さい・・・危険です」


かな子「そんな、どうしよう!」


武内P「わおおおおおおおおおん!!!」

凛「プロデューサー、大丈夫なの!」


未央「しぶりん、速いよ」


卯月「待ってください」


智絵里「あの・・・そんなに急いでどうしたのですか?」


凛「プロデューサーがまた犬になったって」


かな子「可愛いから大丈夫だよ」


凛「どこにいるの!」


智絵里「ここです」


凛「え・・・智絵里の抱えているのは子犬」


武内P「きゃん!きゃん!」


凛「・・・」


杏「いやーいきなり小さくなっちゃってさあ」


武内P「きゃん」


凛「・・・(絶対に連れて帰ろう)」


未央「おぉ!子犬になってる」ナデナデ


卯月「うわぁ♪可愛いですね」ナデナデ


武内P「きゃん」


卯月「プロデューサーさん?」


武内P「きゃん」


智絵里「子犬になっちゃってから話せなくなっちゃたんです」ナデナデ


杏「けどーこっちの話す事は理解しているみたいだよ」


武内P(話す事が出来ないのは困りました)


未央「おー可愛い。高い高い」


武内P「・・・」パタパタ


卯月「未央ちゃん、次は私です」


凛「・・・うん・・・そう・・・不安に・・・させないのがコツ・・・ありがとう」ピッ!


かな子「食べちゃいたいぐらい可愛いです」


凛「・・・駄目だよ」


卯月「凛ちゃん?」


凛「子犬は臆病だから不安にさせたら駄目」


未央「さすが、ハナコを飼っているだけあるね」


武内P(渋谷さん)


凛「・・・夜は私が家で面倒をみるね」


武内P(・・・え?)

まゆ「うふふ・・・凛ちゃんの世界に平穏のあらんことを」


まゆP「まゆ?誰に電話していたんだ?」


まゆ「同じ志のお友達ですよ」


まゆP「そうか。それはよかった。ところで」


  「このリボンを解いてくれないか」グルグルマキマキ


まゆ「うふふ・・・ダメですよ。まゆ以外の女の人と10分以上話していたじゃないですか」


まゆP「ま・・・待ってくれ。仕事だから仕方ないんだ」


まゆ「あんなにまゆがいないともうダメだって言ってたのに・・・」


まゆP「それは猫になったのもあるから」


まゆ「・・・」ポス


まゆP「まゆ!なぜ膝に座る」


まゆ「これは・・・罰ですよ・・・まゆの気が済むまで座りますね」スリスリ


まゆP(くっ・・・絶対に誘惑に負けないぞ!負けな・・・あっ)


まゆP「うふふ・・・」スリスリ

未央「確かにここに置いていけないしね」


卯月「ごめんなさい。内はお父さんが犬苦手で・・・」


智絵里「凛ちゃんなら安心出来ると思います」


かな子「小さくなる前にこの首輪をしていましたよ」


美城(専務)公認首輪


凛「これはサイズが合わないから使えないね」ポイッ!


未央「わとと」キャッチ!


凛「これでよし」カチャカチ!


武内P「きゃん」


凛「うん。とてもよく似合っているよ」ナデナデ

凛「もう少しで家だから」


武内P「きゃん」(抵抗むなしくこうなるとは・・・)


凛「そうだ。体を洗ってきれいにしないと」


男1「あれ!アイドルの渋谷凛じゃね?」


男2「マジかよ!すげえ」


男3「歌ってくれよ」


凛「ごめん。急いでいるから」


男4「いやいや!そりゃないっしょ!」


凛「・・・」


男5「おい!無視すんなよ!」ガシッ!


凛「・・・離して」


武内P「ぎゃん!」ガブッ!


男5「いてぇ!この糞犬が」ドガッ!


武内P「きゃん!」ゴロゴロゴロ!


凛「プロデューサー!何するのよ」


男1「黙れこのアマ」バシッ!


凛「うっ」


武内P「きゃぅーん」グッタリ

武内P(ぐっ・・・身体が・・・子犬でなければ・・・)


  (不味いですね。意識が・・・・)


??「起きるんだ」


武内P(え・・・)


今西(起きるんだ)


武内P(今西部長!なぜここに?)


今西(そんな些細な事はどうでもいい。それよりいいのかね?)


  (君のシンデレラが危ない目に合っているよ)


武内P(しかし・・・私は無力な犬です)


今西(プロデューサー・ソウルを解き放つんだ・・・)


武内P(今西部長?)


今西(もう時間が無い・・・)サラサラ…


武内P(今西部長!)


今西(プロデューサー・ソウルを・・・)


武内P(部長ー!)


武内P「・・・」ムクッ!


男5「おい!この犬生きてるぜ!」


武内P「わおおおおおおおおおん」キッ!

推奨BGM:https://www.youtube.com/watch?v=qg6i-vtr700


ワーガルルモンがスーツを着ている姿を想像して下さい

男5「」ゴロゴロゴロ!


凛「・・・プロデューサー?」


男1「ひぃ!なんだよ」


男2「なんだこりゃ!」


武内P「彼女から手を離してください」ズシン!ズシン!


男3「この着ぐるみ野郎が!」ブン!


武内P「・・・」ドゴ!


男3「」チーン


武内P「手を離してください!」クワッ!


男1「3人でやっちまえ!」


武内P「ぐうおおおおお!!!」バッ!


男達だったもの「・・・・」


武内P「・・・・」


凛「プロデューサー大丈夫だから」


武内P「・・・」ダキッ!


凛「え///そんな・・・恥ずかぃっ」ヒュン!


武内P「・・・」ヒュン!


凛「ちょっと・・・落ち着いて・・・高い!」ヒュン!


武内P「・・・」ヒュン!


凛「ここビルの屋上っ・・・」


武内P「・・・」シュタッ!


凛「きゃっ」


武内P「わおおおおおおおおおん!!!」


凛「大丈夫だから落ち着いてよ」

武内P「ぐるるる!」


凛「あんたが全員ぶっ飛ばしたから」


武内P「ぐるるるう!」


凛(きっと・・・不思議なことが起こった。で、プロデューサーの中の野生本能が目覚めたんだ。そうだよね。仕方ないよね。あんな事が起きたんだから。なら、私がプロデューサーの野生本能を受け入れるべきだよね。いや、受け入れなきゃ失礼だよ。ううん、受け入れるべきなんだよ。これは私にしか出来ないよ。楓さんには出来ない。私がやるべきことだよ!)


凛「・・・プロデューサー」


武内P「?」


凛「大丈夫だよ・・・私が全てを受け止めるから・・・おいで」バッ


武内P「・・・」ズシン!


凛(怖がっちゃだめだ)


武内P「・・・」ズシン!


凛(けど、少し怖くて目が開けられない)


武内P「・・・」ズシン!


凛(・・・少しぐらい乱暴でも///)


武内P「・・・」ズシン!


凛(平気だよ!)


武内P「・・・」テクテク


凛「・・・」


武内P(子犬)「きゃん!きゃん!」


凛「・・・帰るよ」


武内P「きゃん!」

凛「ただいま」


凛母「おかえりなさい。遅かったわね」


凛「まあね」


武内P「・・・」


凛母「この子ね。本当に小さくて可愛い子ね」ナデナデ


武内P(このような姿で尚且つ挨拶も出来ず申し訳ありません)


凛母「お名前はなんていいますか」ナデナデ


武内P「・・・」


凛「男の子でCD(シンデレラ・ドッグ)だよ」


凛母「ふーん・・・変わった名前ね」


凛「着替えてくるから」


凛母「はーい。凛が来るまで遊びましょうね」


武内P「・・・きゃん///」


ハナコ「・・・」


凛母「あらハナコも遊びたいの?CDくんだよ。お姉さんになるね」


ハナコ「・・・」テクテク


武内P「?」


ハナコ「きゃん」(後で話があるわ)


武内P「きゃん!」(はい!)


凛母「あらーもう仲良くなったのね。よかったねぇ」ナデナデ

凛「ハナコもう仲良くなったの」


ハナコ「きゃん」


凛「よかった。仲良くしてね」ナデナデ


ハナコ「きゃん」


武内P「・・・」


凛母「今日のご飯はハンバーグよ」


武内P「!」(ハンバーグですか)グキュウー


凛母「あらあら、CDくんもお腹空いているのね」ナデナデ


凛「ご飯の前にお風呂入っていい?」


凛母「そうね。じゃあ、CDくんもきれいにしてあげてね」


武内P「?」


凛「わかった。CD行くよ」ダキアゲ


武内P(え?どういう事でしょうか?あの・・・)

凛「準備するから待ってね」


武内P「きゃん!きゃん!」(渋谷さん、待ってください!)


凛「大人しくしてね」ガラガラ


武内P(このままでプロデューサーとして、いや・・・人として不味い事になります。なんとかしなければ)


今西(落ち着くんだ・・・)


武内P(今西部長!)


今西(漢には覚悟を決める時が遅かれ早かれくる)


今西(私の奥さんは当時担当していたアイドルで・・・)


ドア<ガラガラ!


武内P「!」パタパタ


凛「どうしたの?」シャツとハーフパンツ


武内P「・・・」


――――――


凛「痒い所はない」


武内P「きゃん」


凛「そう。よかった」


武内P「きゃん」


凛「お母さんにデレデレしてたけど」


武内P「・・・」(そんなつもりはなかったのですが)


凛「ふーん・・・ならいいけどね」


武内P(ハナコさん・・・話とは一体なんなんでしょか)アワアワ


凛「洗い流すよ」シャワー


武内P「・・・」


凛「熱くない?」シャワー


武内P「きゃん!」(丁度いい湯加減です)


凛「そう・・・よかった」


武内「・・・きゃん」(もしかして・・・話がわかりますか?)


凛「・・・」シャワー


武内P「・・・」


凛「ハンバーグ好きだったね」


武内P(やはり、無理でしたか)


凛「乾かすよ」ぶおおおぉぉぉ!


武内P(・・・まさか担当アイドルに体を洗われる事になるとは)


そして・・・


ハナコ「・・・来たわね。ドックフードの味はどうだった?」


武内P「・・・贅沢を言える状況ではありませんので」


ハナコ「あんたは凛のプロデューサーなんでしょ?」


武内P「わかるのですか?」


ハナコ「当たり前よ。私は鼻がいいし、一度覚えた匂いは忘れない」


武内P「そうですか」


ハナコ「毎日のようにあんたの匂いがするのよ。そこらの野良犬でもわかるわ」


武内P「素晴らしい嗅覚をお持ちなんですね」


ハナコ「そうじゃない!」


武内P「?」


ハナコ「凛はアイドルになってから毎日すごく楽しそうだし充実しているわ」


武内P「そうですか。よかった」


ハナコ「けど!その分、私との時間が減ったのよ」


武内P「・・・え?」


ハナコ「休みの日もアイドル活動で家にいないし夜も自主練でかまってくれないし」


武内P「それは・・・申し訳ありません」


ハナコ「犬はね!かまってもらえないと寂しくて駄目になるのよ」


武内P「そうですか」

ハナコ「・・・ごめん言い過ぎたわ。凛が毎日楽しそうだから我慢すればいのはわかっているのよ」


武内P「あの・・・」


ハナコ「なによ。言いたい事言ったらすっきりしたんだけど」


武内P「渋谷さんと一緒に仕事をしませんか?」


ハナコ「え?」


武内P「アイドルのみなさんの中にはペットと活動している人もいます」


ハナコ「アッキーとかいう陽気な外人みたいな犬でしょ」


武内P「・・・はい」


ハナコ「凛とアイドルの仕事が出来るの」


武内P「まだ企画段階ですが・・・」


ハナコ「いいわ。凛と仕事が出来るなら最高の思い出よ」


武内P「全力を尽くします」

ドア<ガチャ…


凛「・・・」ポケー


武内P(渋谷さん?)


ハナコ(あ・・寝ぼけているわ)


武内P(疲れていたのでしょうか)


ハナコ(じゃあ、頼んだわよ)サッ!


武内P(え・・・あの)


凛「いた・・・いた・・・」ダキッ!


武内P(渋谷さん。あの・・・)


凛「わんちゃんは・・・一緒に寝ましょうねー」


武内P(寝る?どういう事ですか?あの・・・)ジタバタ!


ドア<バタン!

武内P(抜け出したことは謝りますが、一緒に寝る事はいけません)ジタバタ!


凛「・・・」ポケー


武内P(しっかりして下さい!)


凛「・・・」ポケー


武内P(しっかり・・・)


凛「・・・寝るよ」ムスッ!


武内P「・・・」


凛「ハナコもよくベッドに入ってくるから平気だよ」


武内P(それはハナコさんですから)ジタバタ!


凛「あー眠いから聞こえない(棒)」ゴロン


武内P(・・・お許しください・・・)ゴロン

??「・・・許さないよ・・」


凛「・・・体が動かない」


武内P(渋谷さん?)


凛「これは・・・金縛り?」


??「・・ダメだよ・・独り占めはよくない」


武内P(一体何が起きているのですか)


凛「・・もう少しだったのに」ガクッ…


武内P(渋谷さん!)


??「大丈夫だよ・・・眠っただけだから・・ふふ」


武内P(あなたは・・・)


小梅「・・・えへへ・・・来ちゃった」フワフワ

武内P(何故ここがわかったのですか?)


小梅「・・あの子に協力して・・・もらって・・・飛んできた」フワフワ


武内P(飛んできたとういうのは?)


小梅「・・・生霊かな?」フワフワ


武内P(白坂さんは大丈夫ですか!)


小梅「・・・あんまり長くいれないよ・・けど・・もくひょーたっせーい」フワフワ


武内P(そうですか)


小梅「・・今回は子犬なんだね・・・小さくて・・・かわいいね」フワフワ


武内P(私の言葉がわかるのですか?)


小梅「・・あの子が・・・耳元で翻訳してくれる・・・くすぐったいけど///」


武内P(あの子の進化が著しいですね。しかし、どうりで・・・)


小梅「匂いが・・・しないかな?」フワフワ


武内P(!)


小梅「犬は鼻が・・・すごくいいよね・・・」フワフワ


武内P(・・・)


小梅「みんなに・・・恥ずかしくていえなかったでしょ?」ニヤニヤ


武内P(気分を害されると思いましたので)


小梅「・・・本当かな」


武内P(本当です)


小梅「もう時間みたい・・・明日・・・お話しようね・・・おやすみ」


武内P(・・・はぁ)


小梅「あとね・・・」


武内P(!)


小梅「悪い子は・・・おしおきだよ・・・袖ポフポフで済むと思わないでね・・ふふふ」スッ…


武内P(・・・寝ますか。・・・体が動かない)


凛「右腕だけ・・・右腕だけ動けば十分だよ」ガシッ!


武内P(・・・・)


凛「・・・zzzz」スピー


武内P(・・・寝よう。そして忘れましょう)


とある温泉旅館


ちひろ「先輩・・・教えてください。男を堕とす方法を」酩酊


先輩(2×歳)「ぴよっ!男の人をですか?」酩酊


ちひろ「経験豊富な先輩の意見を聞きたいのです」


先輩「そ・・・そんなのあれですよ・・・ボディタッチですよ」


ちひろ「そんな初心者でも出来る事じゃなくて」


先輩「初心を忘れてはいけません」


ちひろ「失礼しました」


先輩「例えばですよ。相手がパソコンを見ている時に何気なく肩に手を置いて耳に息が軽く吹きかかる距離を維持するのですよ」


ちひろ「なるほど」


先輩「そうやってじわじわと攻めるのよ」


ちひろ「ごくり」


先輩「相手に自分を意識させる・・・そして、二人だけの事務所で・・・」


ちひろ「きゃー!」


小鳥「これで堕ちない男はいません!処女をかけてもいいですよ!」


ちひろ「ありがとうございます。直ぐに実行します!」

凛母「りーん。起きなさい」


凛「・・・うーん」ポケー


凛母「あら一緒に寝てたのね。すっかり仲良しね」


凛「・・・」ポケー


凛母「ご飯出来てるからね」


凛「・・・おはよう。プロデューサー」


武内P「」


凛「・・・一緒に朝を・・・迎えちゃったね///」


武内P「」

事務所


未央「プロデューサーしぶりんの部屋はどうだった?」


卯月「犬の餌ってどんな味でした?」


武内P(以外に食べれましたね)


凛「卯月、ちゃんと隠れてご飯とサラダをあげてたから」


未央「可愛いけどこのままだと不味いよね」


凛「前は翌日には元に戻っていたけど」


卯月「このままだと凛ちゃんの犬ですね」


武内P「・・・」ガクガクブルブル


未央「しぶりん?昨日何かあっ・・」


凛「何もないよ」


卯月「本当は?」


凛「何もないから///」

武内Pデスク


武内P(皆さんが頑張っているのに何もしない訳にはいきません)ポチッ…ポチッ


  (時間は掛かりますが・・・パソコンは操作できます)ポチッ…ポチッ


  (ハナコさんの企画も制作しなければ)ポチッ…ポチッ


  (コーヒーが飲みたいですね)ポチッ…ポチッ

   
  (渋谷さんに一晩中掴まれていたから毛がへたっていますね)カキカキ
 

ドア<コンコン


武内P(隠れないと)


ドア<キィー…バタン


??「・・・」テクテクテク


武内P(誰でしょうか)


??「・・・」


武内P(CPの皆さんではない)


??「いない」テクテクテク


ドア<キィー…バタン


武内P(ふぅ…)


小梅「ひゃああああああああああ!」


武内P(!!!!!)ゴロゴロゴロ!


小梅「びっくりした?・・・昨日の・・・続きだよ」ニコッ


武内P(白坂さん・・・驚かさないでください)


小梅「うわ・・・カワイイ・・・」ダキッ


武内P「きゃん」


小梅「小さいね・・・」スリスリ


武内P「・・・」


小梅「お仕事・・・してたんだね・・・プロデューサーさんはまじめだね」スリスリ


武内P(白坂さん・・・そろそろ・・)ジタバタ


小梅「・・・だめだよ・・・お仕置きにきたんだから」


武内P(しかし、今回は話す事が出来ませんの)


小梅「わたしの・・・匂い・・・覚えてもらうよ」ジー


武内P(白坂さん!一体何を!)


小梅「うんしょ・・・どう?温かいでしょ?」


武内P in 小梅パーカー(・・・)


小梅「・・・カンガルーみたい・・・だね」ナデナデ


武内P「きゃん」


小梅「ふわぁー・・・昨日頑張ったから・・・ねむいかも」ポテッ


武内P(椅子を使ってください)


小梅「プロデューサーさんの椅子・・・おおきい・・・」


武内P(では、私はこれで・・・)ガシッ!


小梅「・・・おやすみ」


小梅「・・・・」スピー


武内P(なんとか脱出しなければ・・・)ヒョイッ


小梅「・あっ・・」ポヒョン


武内P「・・・」ヒョイッ


小梅「・・あぅ・・だめだよ・・・恥ずかしい」ポヒョン


武内P(非常に不味いですね・・・動くと白坂さんに当たってしまします)


小梅「・・・」スピー


武内P(白坂さんが起きるまで待つしかありませんか。しかし、犬の嗅覚のせいで白坂さんの匂いが・・・)


??「Я выгляжу очень счастливым」ニコニコ
  「とーっても楽しそうですね」

武内P(アナスタシアさん)


アーニャ「はい・・・アーニャですよ」


武内P(これには訳がありまして)


アーニャ「Спокойно・・静かにしてください。コウメが起きてしまします」


武内P「・・・」


アーニャ「ダイジョウブです。パパに教えてもらった通りに抜き取ります」


小梅「・・・」スピー


武内P「・・・」


アーニャ「・・・そのままです」ソー


武内P(ありがとうございます。なんとか抜け出せました)


アーニャ「Очень симпатичный. Я хочу забрать домой его」
    「とても可愛いです。・・・持って帰りたいです」スリスリ


武内P(アナスタシアさん?)


アーニャ「ミナミに聞いてみましょう」


美波「アーニャちゃん、プロデューサーさんはいた?」


アーニャ「見てください。とても可愛いです」スリスリ


美波「本当に子犬になっちゃったんですね」ダキッ


武内P(申し訳ありません)

アーニャ「ミナミ♪寮で飼っていいですか?」


美波「ダメよ。寮はペット禁止よ」


アーニャ「違います。ペットではありません。プロデューサーです」


美波「ますますダメだと思うけど・・・」


アーニャ「ダメですか?アーニャいい子にします。ミナミの言う事何でもします」


美波「アーニャちゃん?」


アーニャ「ちゃんと鍵付きの籠を持ってきました」


美波「・・・」


アーニャ「パパから犬の育て方の本を送ってもらいました」


武内P(極寒の地で生き抜く軍用犬ー氷を血で染めろ、と書かれていますが)


アーニャ「小さい時に誰が主人か。ハッキリさせるのです」ニコニコ


美波「あー手が滑ったわ(棒)」


武内P「・・・・」タッタッタッタ!


アーニャ「マッテ!可愛いプロデューサー」


武内P(きっと疲れていたんです。スケジュール調整を直ぐに行わないと)タッタッタッタ!


仁奈「あー!キャッチでごぜーます」キャッチ!


武内P「きゃうん!」


仁奈「狼のキグルミの仁奈は速いでごぜーますよ」ナデナデ


武内P(市原さん、あの離していただきたいのですが)ジタバタ!


仁奈「迷子でごぜーますか?けど、仁奈知っています・・・迷子になったら保健所っていう怖いところに連れてかれます」


武内P「・・・」


仁奈「仁奈たちの所に来るですよ」テクテクテク


武内P(え?市原さん?)


ドア<バターン!!


仁奈「ただいまでごぜーます!」


武内P(ドアは静かに開け閉めしましょう)


あやめ「イヤー!」シュッ!


珠美「テエーイ!」ブン!


雪美「・・・」ナデナデ


ペロ「・・・」


机の下<ガタガタ


武内P「・・・」


仁奈「自分の部屋だと思ってくつろいでくだせーよ」

あやめ「イヤー!」シュッ!


珠美「甘いですぞ!・・・あっ」ガキン!


雪美「・・・手裏剣(ゴム製)が・・・」


仁奈「え?」


武内P「きゃん!」ピョン!ガブッ!


珠美「おお!見事ですぞ」


あやめ「仁奈殿、大丈夫でしたか」


仁奈「この子犬が守ってくれたごぜーます」ナデナデ


武内P「・・・」シュタッ!


雪美「・・子犬?」


珠美「小さくて可愛いですね」ナデナデ


あやめ「素晴らしい動きでした」ナデナデ


仁奈「なんだかCPのプロデューサーみたいでした」

回想


仁奈「カブトムシの気持ちになるですよー」ノボリノボリ


  「高いところはいいですね」  


  「・・・降りれねーですよ。うぅー」


スタッフ「今、梯子を取ってくるからな」


仁奈「このままど木とになっちゃうですよ」


武内P「大丈夫ですよ」ガシッ!


仁奈「CPのプロデューサー!」


武内P「私の体にしっかり捕まってください」


仁奈「ありがとうごぜーます」ガシッ!


武内P「降りますよ」ヒュン!ガッ!ガッ!シュタッ!


仁奈「うわー」


武内P「危険ですから高い所には登ってはいけませんよ」


仁奈「ごめんなさい」


武内P「では、戻りましょう。歩けますか?」


仁奈「あの肩車してもらえねーでしょうか」


武内P「いいですよ」


仁奈「たけーでごぜーます」


珠美「珠美も助けてもらった事があります」パタパタ


回想


珠美「面!面!面!」ブン!ブン!ブン!


  (もう少しで最後でっ・・・あっ・・)


竹男<ユーシャルダーイ…


美城「トグサ・・・その資料を直ぐに送れ・・・」


珠美(うわーこのままだと美城専務に当たる!)


武内P「・・・」タッタッタッタ!バッ!


竹男<…オレを使う気か?


美城「?」


武内P「・・・」ブン!ブォン!ブン!ヒュン!ヒュン!ザン!SSS


珠美「・・・」


武内P「・・・脇山さん。このように行います」


珠美「はっ!ご指導ありがとうございます」


美城「・・・いや、問題無い」ツカツカツカ


珠美「ごめんなさい。もしあなたがいなければ大変な事に・・・ここでは練習しないほうがいいですね」


武内P「毎日一生懸命に練習しているのは知っています。練習に適した場所を探しましょう」


珠美「いいのですか!ありがとうございます。あと、先程のも教えていただければ」


武内P「・・・あれは教えれるようなものでは」クビサワリ


珠美「そんな事ありません!とてもかっこよかったです」ピョン!ピョン!


武内P「はぁ・・・秘密ですよ」


珠美「やったー♪」


あやめ「わたくしも助けられた事がありました」


回想


あやめ「いたた・・・失敗、失敗」


武内P「浜口さん、大丈夫ですか?」


あやめ「これはこれはプロデューサー殿・・・お恥ずかしい所を」


武内P「足を見せてください」


あやめ「そんな!本当に大丈夫ですから・・・いたぃ」


武内P「失礼します」


あやめ「あぁ///そんな・・・殿方に脱がされるなんて」


武内P「これで・・・どうでしょうか?」テキパキ


あやめ「これは見事な応急手当ですね」


武内P「歩けますか?」


あやめ「はい。大丈夫で・・・」クラッ…


武内P「・・寮まで送りますので乗ってください」


あやめ「え・・あ・・では、失礼するでござる」ポスッ


武内P「明日にでも病院に行った方がいいかもしれません」


あやめ「・・・はい」ポー


武内P「やはり・・・タクシーを呼びますか?」


あやめ「いえ、このままでお願いします」


武内P「わかりました」

あやめ「昔よく大好きなおじいちゃんにおんぶしてもらったのを思い出します」スリスリ


武内P「素敵な思い出だと思います」


あやめ「おじいちゃんがよく言っていました。ニンジャ・ソウルに飲み込まれる事なかれ、アイサツは必ずしろ、と」


武内P「古事記にもそう書かれている」


あやめ「知っているのですか?」


武内P「私の先生もよく言っていましたので」


あやめ「そうでしたか!すごい偶然です」


あやめ(大きい背中・・・温かくて・・・なんだか・・・)


武内P「・・浜口さん?」


あやめ「むにゃ・・・むにゃ・・ニン・・ニャン」スピー


武内P「寝てしまいましたか」

雪美「私も・・・ある」


回想


雪美「ペロ・・・どこに・・・いるの?」


武内P「・・・zzz」スピー


ペロ「zzzz」


雪美「いた・・・あの人の・・・膝の上で寝てる」


ペロ「zzzz」


雪美「気持ち・・・よさそう」


武内P「・・上着がない・・・どこに・・・」ウーン


雪美「・・・私も・・」ポス


武内P「・・・・」スピー


雪美「温かい・・・人間椅子・・・」


武内P「・・・返してください・・・上着と家の鍵を・・・返してください」ウーン


雪美「・・・・」スヤスヤ


ペロ「zzzz」スヤスヤ


武内P(皆さん盛り上がっている間に失礼しましょう)


一同<ワーキャー


武内P(・・・体が動かな・・い)


輝子「フヒヒ・・・どこへ行こうというのかね」


武内P(星さん!)


輝子「わたし・・・もあるぞ」


回想


輝子「イヤッハー!やってやるぜっ!もうだァれも止められないっ!!!」


スタッフ1「どうした。何があった?」


スタッフ2「それが演奏メンバーの一人が怪我をしてしまって・・・」


輝子「え・・・もしかして・・・ライブできないのか?」


スタッフ1「どうする?トークで時間を稼ぐか?」


輝子「ヒィッ!・・そんないきなりトークなんて」


武内P「どうしましたか?」


スタッフ1「演奏メンバーの一人が怪我をしてしまって・・・」


輝子「・・・どうする」


武内P「わかりました。私に任せてください」


スタッフ1「ドラムが欠けている状態です」


武内P「・・・ドラムですか」


ライブ後


輝子「フフフハハハハハ!最高だったぜっ!」


武内P「無事にライブが出来てよかったです」


輝子「フヒヒ・・・ごめん・・けど、ありがとう」


武内P「星さんの笑顔を守る為ですので」


輝子「プロデューサーは・・・ドラム・・・叩けたんだな」


武内P「・・・一番得意なのは和太鼓なのですが」クビサワリ

未央「あれ、しまむー何しているの?」


卯月「未央ちゃん見てください」


小梅「・・・zzz」スピー


卯月「可愛いく寝ていますね」


未央(不味いよ・・・これはしぶりんに見せられないよ)


未央「しまむーこの事はしぶりんに・・」


卯月「写真付きメールしちゃいました♪」ブィ!


未央(悪意の無い笑顔がまぶしいよ!)


ダッタッタッタッタッタッタッタ!バタン!


凛「ふーん」


未央「あぁ・・これは何か訳があるんだよ」アタフタ


小梅「・・・プロデューサーさん・・あったかい」


凛「ふーん」


未央「しぶりん落ち着いて・・・アイドルがしちゃいけない顔をしてるから」


卯月「そーしん、と」ポチッ!


未央「しまむーナイス!助け呼んだんだね」


卯月「アーニャちゃんにも写真付きで送っちゃいました♪」


未央「なんでにゃ!」


小梅「・・あれ・・・プロデューサーさんが・・・いない」


未央「何で!何で小梅ちゃんは胸元を確認したの!」


凛「なんでアイツの椅子に座っているの?」


小梅「・・・ふふ・・」


卯月「アーニャちゃんも直ぐに来るって!」


未央「もうお終いだぁ」


武内Pの体が動けなかった理由


PaP「うおおおおお!!」ググググ


愛梨「プロデューサーさん!」


藍子「・・・」気絶


PaP「スタッフの野郎!手抜き工事でもしてたのか!」ググググ


スタッフ「人呼んで来い!撮影セットが倒れたぞ!」


PaP「愛梨、藍子と逃げろ!」


愛梨「あの・・・腰が抜けちゃって・・・」


裕子「エスパーユッコにお任せ!むむむ・・・さいきっくぱわー!」


PaP「ユッコ、今だけはお前を信じるぞ!」


セット<グラッ…


PaP「ダメじゃねえか!」ググググ


裕子「あれ?おかしいですね。絶対にきいたはずなのに?」


武内P(・・・体が動かな・・い)こっちに効いた


茜「プロデューサー!ボンバー!」ガシッ!


PaP「なんでこっちに来た!藍子と愛梨を運んでくれー」ググググ


茜「プロデューサー!大丈夫です!プロデューサーとても輝いていますから!」


PaP「お前、遠回しにハゲって言いたいのか」


茜「大丈夫です!頭はいつも輝いていますから」


PaP「いいやがったな!これが片付いたら覚えてろよ!」

ペロ(あなたも大変ね)


武内P(!)


ペロ(猫もね・・・犬程ではないけど鼻がいいのよ)


武内P(そうでしたか)


ペロ(あの子ね・・・とときら学園が始まってから・・・毎日楽しそうなのよ)


  (無口だから誤解されちゃって・・・友達も少なかったから)


武内P(ペロさん・・・)


ペロ(ペロ姉さんよ・・・)


武内P(ペロ姉さん)


ペロ(これからもあの子とその友達をよろしくね)


武内P(わかりました)


ペロ(まあ、あの子が成人するまで私は生きるけどね)

ドア<コンコン!ガチャッ


智絵里「あの子犬を知りませんか?」


武内P「きゃん」(緒方さん)


智絵里「よかった。ここいたんですね」ナデナデ


仁奈「智絵里姉ちゃんの犬でごぜーますか?」


智絵里「ううん。プロデューサーさんの犬だよ」ナデナデ


仁奈「そうでごぜーましたか。一人ぼっちじゃなくてよかったでごぜーます」


智絵里「遊んでくれてありがとうね」


仁奈「ばいばい♪」

武内P(緒方さん、ありがとうございます)


智絵里「プロデューサーさんをみんな探してましたよ」


武内P「・・・」ガクガクブルブル


智絵里「あ・あの大丈夫ですから。落ち着いて下さい」ギュゥ


武内P(緒方さん・・・)


智絵里「いつものプロデューサーさんと違って可愛いからみんな暴走してるのかな?」


武内P「きゃん」


智絵里「私がプロデューサーさんを抱っこしてるなんて」ギュゥナデナデ


武内P(動物が好きでよく事務所でも動物番組を見て泣いてましたね)


智絵里「私、いつも引っ込み思案で・・みんなに迷惑かけちゃってたから」


武内P「・・・」


智絵里「プロデューサーさんに感謝しています。CPに入れてくれて・・・見捨てないでくれて」


武内P(あなたはCPに入りとても成長しました。そんなあなたを見捨てるなんてありえません)


智絵里「だから・・・勇気を出しますね」

智絵里「わ・わたしの犬になってください」


武内P「・・・」


智絵里「みんなに負けたくありません」


武内P「・・・」


智絵里「大切に育てますから」


武内P「・・・」


智絵里「私を信じてください」


武内P「・・・」タッタッタッタ!


智絵里「あ、待って!」

凛「・・・」


小梅「・・・」


アーニャ「・・・」


未央「不味いよ・・・かなり不味いよ」


卯月「え?そんな事ありませんよ。かな子ちゃんのクッキーとても美味しいですよ」モグモグ


未央「私の上げるから黙ろうかな」


卯月「いいんですか♪ありがとうございます」モグモグ


凛「プロデューサーの全身を洗ったよ」フッ


小梅「・・・」


アーニャ「!」


凛「すごく気持ち良さそうだったよ」


小梅「・・・プロデューサーさんの写真・・・」スッ


凛「ただの写真じゃ・・・」


アーニャ「Это будет вещь как」
     (なんてことでしょう)


武内Pの上半身裸の写真 SSR


凛「こ・・・これは」


小梅「・・・あの子の目を通して撮ったよ・・ふふふ」


アーニャ「Великолепный・・・素晴らしい体です」


小梅「・・・これは・・・序の口・・・色々しってるよ」


凛「知っている?」


小梅「・・家に古いゲームがあったり・・・」


凛「家を知っているの?」


小梅「・・・ふふ///」




アーニャ「あの・・・いいですか」


凛「なに?」


アーニャ「Союз・・同盟を組みましょう」


凛「同盟?」


アーニャ「私達は・・・同志です。だから、協力し合えばいいのです」


凛「私達が同じ志なの?」


アーニャ「Да・・はい。みんなで協力すれば幸せ?みんな幸福ですね」


小梅「・・それぞれの優れた能力を生かすの?」


凛「・・・まあ、悪いくないかな」


アーニャ「それに・・・プロデューサーを気にしている人はまだいます」


凛「・・・いいよ。協力する」


小梅「私も・・・いつもは・・一緒にいれないから」


アーニャ「同盟結成ですね」


凛(けど、)


小梅(・・・いざとなったら)


アーニャ(約束は破るものですね)


未央「蒼・幽・露・同盟が結成されてしまったよ」


卯月「よかった♪仲直りですね」

武内P(私の責任です・・・双葉さんの言う通りに充分な休みを取り入れるべきでした)


武内P(どこか・・・隠れる場所を)


智絵里「はぁ・・・プロデューサーさん・・・どこに」


武内P(いいところにテーブルが緒方さん申し訳ありません)


??「あら、ごきげんよう。可愛らしいわんちゃんですわ」


武内P「きゃん」(櫻井さん)


桃華「紅茶を楽しんでいたらこんなに可愛らし子に出会うなんて」ナデナデ


武内P「きゃん」


桃華「とてもお利口さんですね。レディとしてあなたのような子は放っておけませんわ」ナデナデ


武内P(あの私は年上なのですが)


??「桃華、何やってんだ?」


桃華「晴さん、レディらしくしないと」


晴「別にいいだろ。その子犬どうしたんだ?」


桃華「迷子でしょうか。けど、首輪も無いから野良子犬かもしれませんわ」


晴「おまえ、一人なのか?」ナデナデ


桃華「そんな・・・こんなに小さいのにお母さまがいないなんて」ナデナデ


武内P(両親健在で結婚の催促をしてきますが・・・)


桃華「決めましたわ。わたしがこの子を立派な犬に育てますわ」


晴「いいんじゃね?大きくなったら番犬になりそうだし」


桃華「櫻井家の英才教育を施しますわ」

武内P「きゃん」


桃華「わたしをお母さまだと思って甘えてもいいのですよ」スリスリ


武内P(そういう訳にはいきませんので)ジタバタ


桃華「恥ずかしがらなくてもいいのですよ。あなたを受け入れますわ」スリスリ


武内P(成人男性がアイドルに、それも子どもに甘えるわけには)


晴「おー元気がいいな。こいつ雄かな」


桃華「あら?男の子なのですね。男の子は元気なのが一番ですわ」スリスリ


美嘉「やっほ~★可愛い子犬じゃん」


晴「おーす。美嘉ねえ」


桃華「ごきげんようですわ」

美嘉「可愛いじゃん★桃華ちゃんの犬なの?」


桃華「これからなる予定ですわ」


美嘉「捨て犬って事?」


晴「今拾ったんだよ。立派なの付いてるから雄だぜ」プラーン


武内P「・・・くぅーん」ジタバタ


美嘉「え・・ちょっと!晴」


桃華「結城さん、男性に恥をかかしてはいけませんわ」


晴「なんだよ。動物のだぜ」


美嘉「アタシにも抱かせてよ★」


桃華「とても大人しい子ですよ」


武内P「・・・」


美嘉「カリスマJKに抱かれるなんて幸福なんだぞ♪」ナデナデスリスリ


桃華「動物が好きなんですの?」


美嘉「それもあるけど、小さくて可愛いのは大好きだよ★」スリスリ


晴「頬ずりし過ぎだろ」


美嘉「だって、可愛いじゃん♪」スンスン


  (あれ?この匂い・・・どこかで知ってる気が)


武内P「・・・」


美嘉「あ・・」

回想


ドア<コンコン


武内P「・・どなたでしょうか」ガチャッ…


美嘉「やっほ~来ちゃった///」


武内P「な、城ケ崎さん!どうしてここに・・・ごほっ・・」


美嘉「アタシにコートを貸しといて風邪引いたプロデューサーのお見舞いだよ」


武内P「い、いけません!アイドルが男性の家を訪れるなんて」


美嘉「変装してウィッグも被っているから平気よ」


武内P「・・し、しかし・・」フラフラ


美嘉「ほら、いいから。ちゃんと食べてるの?」


武内P「・・・寝ていましたので」


美嘉「アタシが作って上げるから」


武内P「・・ごほっ・・ごほっ・・」


美嘉「病人は休んで♪」

美嘉「きれいな部屋じゃん。さて、キッチンは・・・」

  
  (どうしよう・・・初めて男の人の家にあがっちゃったよ///足震えてたのバレてないかな?)


  (アタシのせいでプロデューサーが風邪引いちゃったんだから看病しないと)


美嘉「結構・・・色々と揃ってるわね。ママに教えてもらった通りに作るのよ」


―――――
――――
―――


美嘉「カリスマJK特製のお粥の完成よ」


ドア<ガチャッ


美嘉「プロデューサー、お粥出来たけどたべりゅ・・・」


武内P「・・・」上半身裸


美嘉「きゃっ!なんで脱いでるのよ///」


武内P「・・申し訳ありません。寝汗がひどかったので着替えようと」


美嘉「そ、そうなら教えなさいよ」ギョウシ


武内P「あのドア閉めてもらいたいのですが」


美嘉「ま、待って。アタシが汗拭いてあげるから」


武内P「そんな事をさせるわけには・・・」フラフラ


美嘉「いいから!お湯とタオル準備するから」

美嘉「・・熱くない?」フキフキ


武内P「問題ありません」


美嘉(落ち着くのよ。背中を拭いているだけなんだから)


  (・・・鍛えてるのかな。脱いだら凄いタイプだった///)


武内P「あの」


美嘉「え、痛かった?」


武内P「大丈夫です。あの時の服とコートは見つかりましたか?」


美嘉「あれね。トレーナーさんが間違って持って帰っただけだったよ」


武内P「そうでしたか」


美嘉「ライブ衣装だと寒いからってコート貸してくれたのは嬉しかったけどさ」


  (プロデューサーの匂いがして・・・抱きしめられてる気分だったな///)


  「アンタが風邪引いてどうするのよ」フキフキ


武内P「気を付けてはいたのですが」


美嘉「ごめん。アタシのライブの為に頑張ってくれてたもんね」


武内P「私の務めですから」


美嘉「本当にありがとうね★」


武内P「・・・」


美嘉「はい♪お終いだよ。お粥食べれる?」


武内P「食欲はあります」


美嘉「温め直すからちょっと待って」


ドア<バタン


美嘉「このタオル洗わないとね」


美嘉「・・・」


美嘉「・・・」スンスン


美嘉「あっ・・これ・・いい///」

武内P「・・・」


美嘉(プロデューサーの匂いと同じじゃん!犬の匂い全然しないし!)


武内P(城ケ崎さん?)


美嘉(プロデューサーの家に犬はいなかった。会社で寝泊まりするから犬を飼うとは思えないし)


武内P(わかったのですか?)


美嘉(いや、犬になるなんてありえないよ。けど、前に奈緒が「奇跡も魔法もあるんだよ」って言ってたし)


美嘉「プロデューサーなの?」ボソッ


武内P「きゃん!」


美嘉「もしそうなら・・・」ボソッ


武内P(合図ですか)


美嘉「・・・チュー」


武内P(え?)


美嘉「アタシの頬にチューしてよ///」ボソッ


武内P「・・・くぅーん」

美嘉「合図が無いとわからないかなー(棒)」ボソッ


武内P(協力してくれる方は必要ですが・・・しかし、)


美嘉「普通の可愛い子犬かな」スリスリ


晴「そりゃそうだよ」


美嘉「そろそろレッスンに行かないと」


武内P(こんな事は許される事ではありませんが・・)


武内P「きゃん!きゃん!」


美嘉「あれれーどうしたのかな?子犬ちゃん」


武内P(申し訳ありません)グィッ


美嘉(ほっぺにチューならノーカン!ノーカン!なんだから)


奈緒「おーす」


加蓮「みんな何やってんの?」


美嘉「ひゃあああっ!」ビクッ!


武内P(あ・・・)


チュッ・・・


桃華「あら、いくら可愛いからって接吻なんてカリスマJKは大胆なんですね」ポッ


晴「あーキスした」


美嘉「あ・・あぁ////」ペタン


武内P「くぅ~ん///」


奈緒「美嘉姉どうしたんだよ?」


美嘉「・・・大丈夫・・腰が抜けただけ///」


奈緒「一大事じゃねえか!」

奈緒「とりあえず椅子に座らせといたよ」


美嘉「・・・ふひひ★・・・しちゃった・・・」ヘニャーン


加蓮「死ぬほど疲れてるんだよ。寝かして上げようよ」


奈緒「なら仕方ないな。それにしても・・・」


武内P「・・・」


奈緒「お前、可愛いなぁ。なでなでしてやるよ」ワシワシ


加蓮「犬っぽいアイドルが子犬を撫でてる」


奈緒「な、私のどこが犬っぽいんだよ!」ナデナデ


加蓮「くせっ毛なかんじとかさ。犬耳つけたら似合いそうだし」


奈緒「犬耳だぁ!そんなものつけるか!そういう加蓮はなんなんだよ?」


加蓮「カゲロウ」


奈緒「やめろ!本当にやめてくれ!」


武内P「きゃん(このストラップは)」


奈緒「おっ、このストラップに気付くとはお目が高いぞ」


  「これは・・・特別なんだ///」ナデナデ

奈緒「ない!ない!どこだよぉ」タッタッタッタ!


武内P「神谷さん?」


奈緒「おわ!」ドスッ!


武内P「随分と急いでましたが、どうかしましたか?」ノーダメージ


奈緒「わっわるぃ。そのストラップを無くしたんだ」


武内P「それでけ慌てるなら余程大切なストラップなんですね」


奈緒「ま、まあ、そうだな」


武内P「探すのを手伝いましょう。どんなストラップですか?」


奈緒「いや、いいよ。悪いしっ!」


武内P「ストラップの特徴を教えて下さい」


奈緒「・・・だよ」


武内P「もう一度よろしいですか」


奈緒「・・フルボッコちゃんの限定ストラップだよ///」


武内P「わかりました」

奈緒「もういいって!あぶねえよ!」


武内P「最近、カラスが巣を作っていましたので」


奈緒「だからって登るなよ」


武内P「・・・ありました」ガサゴソ


奈緒「本当か!やった♪気を付けて降りろよ」


カラス<カアー!


奈緒「おい、カラスが戻って来たぞ」


カラス<フルボッコちゃんカエセ!


武内P「・・・」ガシッ!


奈緒「もういいって落ちるぞ!」


カラス<カエセ!


武内P「これは神谷さんのものです」ギロリ!


カラス<・・・


武内P「どうぞ」


奈緒「無理するなって言ってるのに、怪我したらどうするんだよ!」ポカポカ


武内P「あのぐらいの高さは大丈夫です」


奈緒「あたしの為なんかに怪我したらCPのみんなに合わせる顔がないだろ!」ポカポカ


武内P「神谷さん・・・「あたしの為なんか」なんて言わないでください」クビサワリ


奈緒「・・わかったけど・・・無理はするなよ」


武内P「善処します」


奈緒「見つけてくれてありがとうな///」


武内P「とても大切なストラップなんですね」


奈緒「うん・・・今、もっと大切なストラップになったよ///」


武内P「いい笑顔です」

奈緒「・・・って事があったんだ」


桃華「Pちゃまはとても素晴らしい殿方ですわ」


晴「知ってるぜ。これ惚気ってやつだろ」


加蓮「いつもストラップを愛しそうに眺めてるのはそういう訳だったのね」


奈緒「なんだよ!惚気じゃねえよ」


加蓮「はいはい。そうですねー」


晴「まあ、あのプロデューサーっていい奴だよな」

回想


晴(レッスン終わって時間余ったからサッカーやってるけど一人だとつまんねえな)


武内P「・・・」


晴(あっやべ!)ボーーン


武内P「・・・」ガシッ!


晴「マジかよ」


武内P「あなたのボールですか?」


晴「ハンド」


武内P「え?」


晴「ハンド。反則。だから、サッカーしてよ」


武内P「サッカーですか」クビサワリ


晴「もしかして自信ねえの?」


武内P「・・・わかりました」


―――
――


晴「大人げねえよ」


武内P「懐かしくてつい楽しんでしまいました」


晴「あー全然ボール取れなかった」


武内P「シュートは上手でした」


晴「シュート決めるにはボール取らなきゃできねえじゃん」


武内P「基本ですからね」


晴「なあ、サッカーの練習相手になってくれよ。サッカーする奴いないんだよ」


武内P「時間がある時でよければ」


晴「へへっ・・約束だぞ」

桃華「しっかりしているようで結構抜けている所がありましてよ」


回想


桃華「屈んでくださいな」


武内P「屈むのですか?」


桃華「はい。屈んでくださいな」


武内P「はい」クビサワリ


桃華「失礼しますわ」


武内P「な、なにを」


桃華「ネクタイが曲がっていますわ」


武内P「・・そうでしたか」


桃華「わたくしにお任せください。これで・・・完成ですわ」


武内P「どこで結び方を」


桃華「将来の為に練習していましたの」


武内P「将来の為ですか?」


桃華「はい。立派なレディとなり旦那様のネクタイを結ぶのが夢でしたので」


武内P「なるほど」


桃華「けど、もう叶ってしまいましたわ///」

桃華「Pちゃまはわたくしのようなレディがついていないと駄目ですわ」


晴「まだ子どもだろ」


桃華「おばあ様が言っていました・・「気になる殿方に年齢は関係無い」と」


奈緒「プ、プロデューサーが気になるのか?」


桃華「そうですわね。結婚するならPちゃまのような殿方がいいですわ」


武内P(ご両親が食事に招いてくれたのはそういう事だったのですか。ご飯は美味しかったのですが)


加蓮「確かに大切にしてくれるね」

回想


加蓮(どうしよう・・・頑張り過ぎて体が・・・)フラッ…


武内P「北条さん!」


加蓮「え、凛のプロデューサー?」


武内P「大丈夫です。直ぐに病院に運びますから」


加蓮「ちょっと・・ふらついただけ」


武内P「失礼します」


加蓮(・・お姫様抱っこされてるの///)


加蓮「・・・あつい///」


武内P「顔が赤く熱い・・急がないと」


PaP「おい!急いでいるならコイツを使え!」ヒュン!


武内P「ありがとうございます」パシッ


スポーツカー(赤)<スタート・ユア・エンジン!

病院


加蓮「軽い貧血だから大丈夫よ」


武内P「そうでしたか・・何かあってからでは遅いので」


加蓮「もう大げさよ」


??「あのよろしいですか?」


武内P「これは・・お久しぶりです」


??「はい。あなたのおかげで教会の子ども達も無事です」


武内P「いえ、私は何も出来ませんでしたので」


??「そんな事はありません!」


武内P「・・・」


??「近々あなたの会社をお伺いしますので」


武内P「それはもしかして・・・」


??「では、失礼いたします」ニコッ


加蓮「あのシスターさんって彼女?」


武内P「・・違います」


加蓮「けど、嬉しそうだったけど」


武内P「・・・」クビサワリ


加蓮「お腹空いたなー」


武内P「何か食べていきますか」


加蓮「奈緒がフルボッコちゃん集めているからハンバーガーかな」


武内P「わかりました」

事務所前


みく「りーなちゃん聞いたにゃ?」


李衣菜「うん。プロデューサーが今度は子犬になったみたいだね」


みく「これはチャンスにゃ」


李衣菜「ここでプロデューサーを助けて」


みく「もーとキュートで」


李衣菜「ロックなお仕事を」


みく・李衣菜「「増やしてもらう・にゃ」」


みく「みんな冷静さを失っているにゃ。ここでPちゃんを助ければイチコロにゃ」


李衣菜「・・・」


みく「CPで一番最初にアルバムを出すのは*にゃ」


李衣菜「」


みく「りーなちゃん聞いて・・・る・・・」


小梅「えへへ・・・」


凛「ふーん」


みく「にゃ・・・にゃんぱすー」


アーニャ「知っています・・・こういうのを泥棒猫というのですね」


美波「はぁ・・だめよ・・アーニャちゃん・・」


みく「美波ちゃん・・(どうして膝が震えているにゃ?)」


美波「CPのリーダとして・・・あなた達を止めるわ!」


アーニャ「ミナミの部屋のマッサージ機・・・使っていいですか?」


美波「えっ・・アーニャどうしてそれを・・・」


アーニャ「アレとても動きますね」ニコッ


美波「・・・どうぞ」


みく「なんでにゃー」

??「よろしいですか?」


奈緒「シスターさん?」


クラリス「はい。修道女のクラリスと申します」


武内P「きゃん!(クラリスさん)」


クラリス「可愛らしい子犬ですね」ナデナデ


桃華「どうしてこちらにいらっしゃったんですの?」


クラリス「この方にスカウトされまして」


奈緒「CPのプロデューサーの名刺だ」


加蓮「どんなにスカウトだったんですか?」


クラリス「話せば長くなりますが・・・あれは・・・」

>>351

×加蓮「どんなにスカウトだったんですか?」


○加蓮「どんなスカウトだったんですか?」

回想


男1「あんた悪いんだぜ。尼さんよ」


男2「このオンボロ教会を売っちまえば、あんたも俺達も幸福だったんだ」


クラリス「ここは人々の憩いの場です」


男1「じゃあ、一緒に灰になっちまいな」


男2「オンボロ教会が尼さんと燃えた小さい記事が載るだけだ」


クラリス「・・神は越えられない試練を与えません。これは私が及ばない結果・・・」


ブオン!ブオオオオオオン!ドタン!


男1「バイクが突っ込んできたぞ!」


男2「ぐへぇ!」ドカッ!


??「クラリスさん、大丈夫ですか?」


クラリス「・・あなたは・・・?」


武内P「私です」


クラリス「どうして・・ここに?」


武内P「あなたがスカウトを断り続けたのはこれが原因だったのですね」


クラリス「これは神が私に与えた試練です・・・あなたを巻き込む訳にはいきません」


武内P「気が付けずに申し訳ありません」


クラリス「いいのですよ。話さなかったのは私ですから」


武内P「しかし、あなたの歌声には人々を笑顔にする力があります」


クラリス「けど、もう・・ここも燃えて」


武内P「あなたは人々を笑顔にしてください」


クラリス「うぅ・・最初からあなたに頼ればこんな事には」ポロポロ


男1「この野郎!お前も焼け死んでもらうぞ!」


男2「ヤローブッコロシテヤラァアアアア!」


男3「ゲゲルダァ」


武内P「間に合います!こんな奴等の為に、これ以上あなたの涙を見たくありません!」


  「あなたには笑顔でいて欲しいんです!」


  「だから信じてください!私を・・・」バッ!


クラリス(燃える教会内であの方の・・・紅い体を見たのが最後でした)

奈緒「え、それでどうなったんだよ?」


クラリス「気がついたら病院のベットにいましたので」


加蓮「教会はどうなったの?」


クラリス「犯人は逮捕されて」


晴「逮捕されて?」


クラリス「緑の天使と名乗る匿名の寄付で新しく立て直す事が出来ました」


桃華「緑の天使・・・一体どなたですの?」


晴「紅い体って火事の炎でそう見えたんだろ」


クラリス「あの方は命の恩人なんですよ」


武内P(・・・恥ずかしくて仕方ありません)

凛「さて、私のプロデューサーを探さないとね」


小梅「・・・今は私達のプロデューサーだよ」


アーニャ「可愛い子犬のプロデューサー」


凛「けど、なんでまたプロデューサーは犬になったの?」


小梅「前は・・・志希ちゃんの薬のせいで・・」


ドア<バタン!


志希「にゃはははは!ごめん♪プロデューサーにあげた薬は適正動物変化薬だったにゃ・・・」


凛「ふーん」


小梅「・・・手間が省けたね」


アーニャ「お話しましょうね」


志希「えーと・・もしかして大ピンチ?」

??「探しましたよ。CDJr.くん」


武内P「きゃん?(え?)」


奈緒「あれ、楓さん。この子犬知っているの?」


楓「プロデューサーの犬で名前はCDJr.ですよ」ナデナデ


武内P「きゃん(このまま助けてもらえれば・・)」


桃華「そうでしたか。飼う事が出来ずに残念ですわ」シュン…


楓「ごめんなさいね。けど、「プロデューサーさんも子犬がいぬ」って困っていたから」


桃華「けど、Pちゃまの家の子なら安心ですわ」


楓「さあ、行きましょうねー」ダキッ


武内P「きゃん」


加蓮「私はクラリスさんを案内するから」


奈緒「じゃあー」


美嘉「ふひひ★・・・しちゃったー♪」


奈緒「起きるまで待つか」

武内P(隙をついて逃げ出せれば)


楓「逃げようとしても駄目ですよ」ニコッ


武内P「きゃん?」


楓「あらあら・・・やんちゃしちゃったのかな?少し汚れてますね」


武内P(昨日、渋谷さんに隅々まで洗われたのですが)


楓「・・・丁度いいところに」


シャワー室<完全個室ですよ


武内P(いや・・・まさか・・)


楓「キレイ、キレイしちゃいましょうね♪」


シャワー室内


武内P(大丈夫・・渋谷さんは服を着て洗ってくれましたから)


楓「いい子にしてもしたか」ガチャッ


武内P「きゃん!」


楓「もしかして、シャワー嫌いですか?いけませんよ。キレイにする事は大切です」


武内P(高垣さん・・・なんで・・・その・・裸なんですか///)


楓「私もシャワーを浴びようと思いましてー」


武内P「きゃん!きゃん!」


  (なんて事を・・犬の姿になったとはいえ元担当アイドルの・・・裸を見てしまった///)


楓「こらー逃げちゃ洗えませんよ」ダキッ


武内P(そんな抱きしめられたら///)


武内P「・・・」キュー


楓「大人しくなりましたね。さあ、キレイにしましょうね」


 「・・・プロデューサーさん・・ふふ」


今西「終わったな」


友人1「あぁ」


友人2「実に・・・実に長い旅だったな」


友人3「3か月程旅をした気分だった」


今西「・・・」カチッ…シュボッ…


友人2「煙草は止めたと聞いたが?」


今西「社内全面禁煙になっただけだ。好きに吸わしてくれ」スパー


  「次はイタリアに行くかね」


楓「キレイになりましたね。乾かしますよ」ぶおおおおん!


武内「・・・」モジモジ


楓「もしかして大人の女の人裸を見て照れてるの?」ナデナデ


武内「////」カアァァ!


楓「うふふ。照れない。照れない」


楓(私は一目見て直ぐにプロデューサーさんだとわかりましたよ)


 (・・・これで私を見るたびにあなたの脳裏に私の裸が浮かぶでしょうね)


 (そこで、うふふ・・お酒に誘ってアタックです)


 (プロデューサーさんも男の人なんですから)


武内(体が戻ったら高垣さんとどのように顔を合わせれば・・・)


楓(悩んでますね・・・けど、じっくりゆっくりと攻めていきますからね)


楓「瑞樹さんの言って通りに蛇のように」


武内P「?」

楓「はい、出来ました。いい子ですね」ナデナデ


武内P「・・・きゃん」


楓「さて、どうしましょうか」


武内P(・・体が・・熱く・・これは・・元に戻れるかもしれません)


楓「あれ?どうしました」


武内P(高垣さん申し訳ございません)タッタッタッタ!


楓「待って!どこにいくの?」


武内P(どこかに隠れて)


楓「どこに行っちゃったんですかー」


??「・・・」


楓「あ、このテーブルの下ですね。出て来てくださいなー」


武内P「・・・」


楓「プロデューサーさん・・・テーブルの下で何をしているのですか?」


武内P「・・・ペンを落としてしまいまして」


楓「そうですか」


武内P「あの・・・詰まってしまったので手を貸して頂けないでしょうか」


楓「うふふ、いいですよ」


武内P「ありがとうございません。助かりました」


楓「プロデューサーさんもお茶目な所があるんですね」


武内P「・・はあ」クビサワリ


楓「そうだ。CPのお部屋を見せてもらっていいですか?」


武内P「CPの事務所をですか?」


楓「はい。みなさんいつも楽しそうですので」


武内P「では、行きましょう」フワサッ…


楓「あら」


武内P「どうかしましたか?」


楓「なんでもありませんよ」ニコニコ

武内P「・・・」ファサッ


楓「うふふ」ニコニコ


<あれ、なんだ?


<ほら、CPの蒼い子に憑かれて疲れてんだよ


<強面だけど可愛いところあるわね


<通りすがりのプロデューサーだ


<わかるわ


<名護さんは最高です!


<世界レベルね


武内P「あの・・気のせいでしょうか。何故か見られている気がするのですが」フリフリ


楓「えーと気のせいですよ」


武内P「そうでしょうか」


楓「そうですよー」


武内P「あ、あの腕を離して頂けないでしょうか」


楓「ごめんなさい。少し疲れてまして」


武内P「・・わかりました(先程見てしまった・・・楓さんの裸体が思い浮かんでしまいます)」ピーン


楓「あらーうふふ。緊張していますか?」


武内P「あ、いえ・・・行きましょう」


楓「はーい」

志希「えーと効果は今ぐらいまでかにゃー」


凛「じゃあ、もう元に戻っているわけ?」


小梅「・・・残念」


アーニャ「アーけど、人のプロデューサーじゃないとイロイロ出来ませんね」


未央「よかった。事態は終息に向っているよ」


ドア<ガチャリ


武内P「皆さん、お疲れ様です」


一同「プロデューサー!」


武内P「来るのが遅くなって申し訳ございません」


凛「元に戻ったの?」


武内P「はい・・そうですね」


楓「何かあったんですかー」


小梅「・・楓さん・・」


楓「遊びに来ちゃいましたー」


武内P「ゆっくりしていってください」ファサッ


凛・小梅・アーニャ「!」


未央「プロデューサー・・・」


凛「体は元に戻っているけど・・・尻尾が生えてる」

凛「どうする」


未央「あの様子だと気がつかずにここまで来たよ」


アーニャ「カワイイですね」


小梅「・・・幸子ちゃんも顔負け」


未央「教えた方がいいかな?」


卯月「面白そうですから様子を見ましょうよ」


凛「前に犬耳が恥ずかしくて取り乱して大変だったでしょ」


未央「凸レーション固めには屈強なプロデューサーも勝てなかったもんね」


楓「プロデューサーさんのお部屋を見せてもらっていいですか」


武内P「はい。こちらになります」ファサッ♪


凛「なんか楽しそうなんだけど」


小梅「・・・実は・・一番長い付き合いなのは・・・楓さんだよ」

武内Pの仕事部屋


楓「素敵な場所ですね」


武内P「ありがとうございます」ファサッ♪


楓「CPのみんなの個性が溢れていますね」


武内P「皆さんの私物を持ち寄って過ごし易い場所を作りましたので」ファサッ♪×2


楓「・・・今は有名敏腕プロデューサーさんですね」


武内P「そんな事はございません。まだまだです」クビサワリ


楓「・・・」


武内P「・・・」ファサッ♪


楓「そうでした♪メイクの風間さん、結婚するんですって」


武内P「風間さんがですか」


楓「はい。相手はかなりの年下なんですって」


武内P「高垣さんのデビュー当時からメイク担当でしたね」


楓「・・・はい。デビューした時からお世話に」


武内P「・・・」


楓「・・・」


―――


未央(どうしよう・・・まるで・・・)


卯月「数年ぶりに再会した元恋人みたいですね」ニコッ


凛「ふーん」


小梅「・・・・」


アーニャ「Любитель・・プロデューサーの恋人」


未央「何でさ!何で言うのさ!」

武内P「・・高垣さん」


楓「ごめんなさい・・・そのあなたがなんだか遠くに行ってしまったように感じてました」


武内P「そんな事はございません」ピーン


楓「・・・ありますよ」


武内P「・・・」シュン…


楓「私の担当から外れてCPの担当になってから前みたいにお話したりお酒を飲みに行ったする機会が無くなりました」


武内P「・・・」クビサワリ


楓「忙しいのはわかっていますが釣った魚に餌をあげなきゃ、メッ!ですよ」


武内P「高垣さん・・申し訳ございませんでした」シュン…


楓「わかってくれたらいいのですよ」


武内P「けど、あなたはアイドルであって魚ではありません。アイドルの高垣楓です」


楓「魚系アイドルなんてどうしょうか?」


武内P「さすがにそれは・・・」


楓「うふふ・・冗談です。では、今までの分を飲みに行きませんか?」


武内P「・・・場所はあの店ですか?」


楓「はい。マスターが会いたがっていましたよ。それと・・・」


武内P「それと・・なんでしょうか?」


楓「二人の時はか・え・で、と名前で呼んで下さいね」


武内P「いえ、しかし・・」ピーン


楓「プロデューサーさんと話せなくて寂しかったなー。一人酒は寂しいなー」


武内P「高垣さん・・・」シュン…


楓「違いますよ」


武内P「その・・・か、楓さん///」ブォン×3


楓「はい///慣れるまで練習ですよ」


武内P「楓さん///」ブォン×3


―――


凛「ふーん。尻尾は嬉しそうだけど」


小梅「・・・ジェイソンになりそう」


アーニャ「パパ・・・直ぐに調べて欲しいお店あります」

武内P「・・もうよろしいでしょうか」


楓「そうですね。では、」チラッ


―――


小梅「こっちに・・・気付いている?」


―――


楓「うふふ」ダキッ!


楓「・・・夜にお店で会いましょうね」スリスリ


武内P「た、楓さん!」ブォン×9


―――


凛「ふ――――――ん!」


―――


楓「では、失礼しますね。プロデューサーさん」ニコッ


武内P「・・はあ」クビサワリ


―――


未央「あーもう少しでフルコンだったのに!」


卯月「尻尾を振ったのは15回だったですね」


未央「・・・もう何も言わないよ」

凛「ねえ?」


アーニャ「リンどうしました?」


凛「今ならプロデューサーが本当はどう思っているか尻尾でわかるよ」


小梅「・・・それ・・・すごくいい」


武内P「皆さんどうかしましたか?」


凛「あのプロデューサー」


ありす「失礼します。昨日のお礼を言いに・・・」


武内P「橘さん、どうかしましたか?」ファサッ


ありす「・・その尻尾は・・・」


武内P「え・・これは!」


ありす「昨日助けてくれた犬と同じ尻尾がプロデューサーさんに・・・」


武内P「これは・・・その」ピーン


ありす「プロデューサーさんが・・・昨日の犬だったんですか」


武内P「・・・」クビサワリ


ありす「ひぐっ・・・」ポロポロ


凛「アンタ何したの!」


武内P「私は助けただけで・・」


ありす「プロデューサーさんは悪くありません。助けてくれましたので」


武内P「あの・・この尻尾は・・///」


アーニャ「とても可愛いです。プロデューサー」ニコッ


武内P「・・・///」ダッ!


小梅「・・にげないで・・」


凛「逃げるな!」ガシッ!


武内P「うっ・・・あの・・離して下さい・・・力が入りません///」


凛「みんなプロデューサーを捕まえるよ!」


ちひろ「みなさん・・・何をしているのですか?」


一同「・・・・」


ちひろ「全部話してくださいね」


これにて終了です。


ありがとうございました。


HTML依頼だしてきます



すみません。やはり終わり方が中途半端で腑に落ちないので続けてもいいですか?


一度、終了宣言しといて本当に申し訳ないのですが


ありがとうございます。


本日は投稿する事が出来ないので4日以内に続きを投稿します。

豆腐メンタルで申し訳ございませんでした!


投稿する覚悟が足りなかった事を反省します。


必ず完結させます。


投稿速度は相変わらずですが宜しくお願いします。


24日?あぁ、スマホが壊れて全データが消えた日ですよ・・・デレステが


>>434から修正します。

凛「・・・」


小梅「・・・」


アーニャ「・・・」


未央(・・空気が重いよ)


卯月「あのいいですか?」


未央「どしたの。しまむー?」


卯月「ワンちゃんは尻尾の状態で感情を表現するといいますよね」


未央「嬉しかったら尻尾を振るみたいな?」


卯月「プロデューサーさんは楓さんにドキドキ、TOKIMEKIを感じたのが尻尾に表れたんですよ」


未央「いやー無意識に動いただけじゃないの?」


―――


武内P(渋谷さんとハナコさんの企画書を作りましょう)カタカタカタ


―――


未央「今は動いていないね」


―――


武内P(人間に戻れたから仕事が捗ります)ブォン


―――


未央「嬉しそうに仕事しているよ」


卯月「尻尾が動きましたよ♪やっぱり嬉しいと動くんですよ。そしてこれを見てください!」


  「犬は猫と違って全身を触られると気持ちよくて喜びます!」


未央「へー犬は全身だけど、猫は頭と尻尾の付け根なんだ」


卯月「つまり犬になったプロデューサーさんは全身を触られると気持ちよくて喜ぶはずです!」


凛「そうだね。ハナコも喜ぶから違いないね」

武内P「・・・」カタカタカタ


ドア<コンコン


凛「入るよ」


武内P「渋谷さん。いい所に来てくれました」


凛「なに?」


武内P「最近、ハナコさんと遊べていますか?」


凛「出来るだけ散歩したりするようにしているけどアイドルになる前より減ったかな」


武内P「まだ企画段階ですがハナコさんと一緒の仕事を作成中です」


凛「ハナコとアイドルの仕事が出来るかもしれないの?」


武内P「はい」ブォン×4


凛「もしかして、ハナコとなにかあったの?」


武内P「まあ、いろいろと」


凛「そう。けど、嬉しいよ。ありがとう」


武内P「はい」ブォン×7


―――


未央「もしかして、プロデューサーって私達の為に仕事している時が一番嬉しいのかな?」


卯月「さすがプロデューサーさんですね。あ、凛ちゃんが動きますよ」



―――


凛「企画書ってどんな風に作るの?見せてよ」


武内P「あまり面白いものでありませんが」


凛「いいから・・・ふーん。こんな風に作るんだ」


―――


未央「なんと自然にプロデューサーの後ろを取り肩に手を置いたよ」


卯月「プロデューサーさんの耳元に顔が・・近いよ!凛ちゃん」


未央「耳に吐息が当たるね」


―――


武内P「・・・///」ブォン×2


―――

未央「あれは照れてるよ」

>>469
引き継ぎ設定してあったのなら復旧できるはず

>>474
デレステのデータは復活しましたが・・・スクショコレクションが・・

今回のイベントはダメそうですわー投稿します!

凛「企画書ってこうやって作るんだ。パソコンの画面ばかり見てると目が疲れない?」


武内P「適度に休憩を取りますので」カタカタ


凛「ふーん。適度って5時間置きなんだ」


武内P「・・・」シュン…


凛「私達の送迎もあるんだから」


武内P「そうですね。事故にでもあって皆さんの身に何あったら・・・」シュン…


凛「もう・・そうじゃなくて」


武内P「?」


凛「あんたの体を心配しているの。私のプロデューサーはあんただけなんだから」


武内P「・・お気遣い・・ありがとうございます///」ブォン×7


凛「わかってくれたらいいよ」ナデナデ


武内P「あの・・・渋谷さん?」ブォン×3


凛「あっ・ごめん。犬だった時の癖でつい撫でちゃった。嫌だった?」


武内P「・・いえ、嫌ではありませんが、その気恥ずかしくて」ファサッ×2


凛「そう・・・嫌じゃないんだ」ナデナデ


―――


未央「あれ・・わざと撫でたよね」


卯月「凛ちゃんって演技派だったんですね」

ドア<コン…コン…


小梅「・・・入っていい?」


武内P「白坂さん、どうぞ」


小梅「・・・人間にもどれてよかったね


武内P「はい。心配かけました」


小梅「・・犬も可愛かったよ」


武内P「まあ、色々と大変でしたので」クビサワリ


小梅「ちょっと・・・いい?」


武内P「はい。なんでしょうか?」


小梅「・・よい・・しょと」チョコン


武内P「し、白坂さん?」ブォン×3


小梅「・・どうしたの?」


武内P「何故、私の膝の上に座ったのですか?」ブォン×2


小梅「えへへ・・・前にみんなでホラー映画見た時に座り心地よかったから」スリスリ


武内P「あの時は大変でした」


小梅「川島さん・・・腰ぬかしちゃったもんね・・うふふ」


武内P「そうでしたね」


小梅「・・・」ジー


武内P「私の手がどうかしましたか?」


小梅「ううん・・・大きくて・・ゴツゴツしてるなって」


武内P「白坂さんの手はとても小さいですからね」


小梅「・・・えい」ピトッ…スルシュル


武内P「あの・・」ブォン


小梅「本当に大きい・・・固いね」サワサワ


武内P「・・手を離して頂けないでしょうか///」ブォン×3


小梅「・・もう少しだけ・・・ね?」


武内P「・・・わかりました///」ファサッ×3

―――

卯月「あれ絶対に入ってますよね!」

未央「うん。プロデューサーの手が小梅ちゃんのパーカーの袖の中にね」

ドア<コンコン


アーニャ「Извините меня・・・入っていいですか?」


武内P「アナスタシアさんですか」ピーン


アーニャ「さっきの事をЯ сожалею。ごめんなさい、したくて」


武内P「・・大丈夫ですよ」ガチャッ


アーニャ「Спасибо。本当に優しいプロデューサー・・Я люблю его」


武内P「その紅茶は?」


アーニャ「オバアちゃんが送ってくれました。一緒に飲みましょう」


武内P「休憩しようと思っていましたのでいただきます」ブォン×4


アーニャ「はい」ニコッ


武内P「いい香りです」


アーニャ「クッキーとジャムもあります」

ロシア語字幕追加版


ドア<コンコン


アーニャ「Извините меня(すみません)・・・入っていいですか?」

    
 
武内P「アナスタシアさんですか」ピーン



アーニャ「さっきの事をЯ сожалею(謝りたく)。ごめんなさい、したくて」
             

武内P「・・大丈夫ですよ」ガチャッ


アーニャ「Спасибо(ありがとう)。本当に優しいプロデューサー・・Я люблю его(大好きです) 」

   
                   
武内P「その紅茶は?」



アーニャ「オバアちゃんが送ってくれました。一緒に飲みましょう」


武内P「休憩しようと思っていましたのでいただきます」ブォン×4


アーニャ「はい」ニコッ


武内P「いい香りです」


アーニャ「クッキーとジャムもあります」


武内P「素敵なティーセットですね」


アーニャ「オバアちゃんに感謝ですね」


武内P「アナスタシアさんはお父さんがロシア人でお母さんが日本の北海道でしたね」


アーニャ「北海道もロシアもとてもいい所です。冬は寒いけどЗвезда(星)お星さまキレイです」


武内P「実はプラネタリウムのアナウンスと北海道ロケお仕事のお話が来ています」


アーニャ「Правда(本当ですか)パパとママに会えますか?」


武内P「そこは調整しますので大丈夫です」


アーニャ「Спасибо♪(ありがとう)」ダキッ!


武内P「ア、アナスタシアさん」ブォン×5


アーニャ「Я должен представить меня семье(ファミリーに紹介しないとです)」スリスリ

武内P「あの・・そろそろ」ブォン×2


アーニャ「嬉しくて」テレッ♪


武内P「寮生活で家族にしばらく会えませんでしたからね」


アーニャ「プロデューサーも一緒に来れますか?」


武内P「はい。私が同行します」


アーニャ「Установленный фа(既成事実)」ボソッ


武内P「プラネタリウムのアナウンスは練習が大変だと思いますが」


アーニャ「Хорошо(大丈夫)プロデューサーと練習すれば」


武内P「勿論、私も手伝います」


アーニャ「Персонифицированный урок(特別個人レッスン)二人でお勉強ですね」


武内P「クローネの事もありますが頑張りましょう」


アーニャ「はい。プロデューサー、ほっぺにジャム付いてますよ」


武内P「どこでしょうか?」


アーニャ「動かないで」ガシッ!


武内P「!」


アーニャ「ペロ・・・チュッ♪」


武内P「アナスタシアさん!」ブォン×8


アーニャ「・・・ロシアではジャムを粗末にすると魔女に連れてかれます///(大嘘)」


武内P「そ、そうでしたか」


アーニャ「ロシアでバラライカおば様が言ってました」


武内P「ですが、その・・・人前ではダメですよ」


アーニャ「気を付けます。Всего два из нас(二人きりの時はわかりませんよ)では、そろそろ行きます」


武内P「紅茶ありがとうございました」


アーニャ「いつでも淹れますからね。お仕事楽しみです」ガチャリ……


武内P「Я люблю его・・・好きですか・・・娘が父親に言うのと同じでしょうか?もっとロシア語を勉強しないと」


―――


卯月「おそロシアとはこの事ですね」


未央「アーニャンは道民だよ。なんだろう?言葉はわからないけど、外堀がマッハで埋められそう」

卯月「三人とも大胆でしたね」


未央「え、うん。そうだったね。プロデューサーも顔に出ないだけで実はドキドキしてたんだね」


卯月「そうだ。美穂ちゃんに呼ばれてたからそろそろ行きますね」


未央「うん。またねーしまむー・・・・」


未央「・・・よし!」


荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」

信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋

信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」

>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
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>>1を守りたい信者君が取った行動
障害者は構って欲しいそうです
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武内P「・・・」カタカタカタ


武内P「・・少し外に出ますか」


未央「プーローデューサー♪」ダキッ!


武内P「ほ、本田さん!」ブォン×3


未央「ねえ、ご飯食べに行くの?一緒に行かない?」ムニュ♪ムニュ♪


武内P「あの、わかりましたから・・その・・」ブォン×4


未央「お?なんだい。未央ちゃんが聞いてあげるよ」


武内P「当たっていますので・・・背中から降りて頂ければ///」ブォン×4


未央「あ・当ててるのよ///」


武内P「え?」


未央「いやーごめん。ごめん。プロデューサーってガタイがいいからさ。背中にのってしまったわけでしてー」


武内P「そ、そうでしたか」


未央「いけー!プロデューサー。未央ちゃんにご飯を奢るのだ!」


武内P「ご飯はご馳走しますが、このまま行くのは・・」


未央「えへへ。ですよねー」


武内P「けど、本田さんの元気溢れる姿はいい所です」


未央「え?」


武内P「その明るさと元気が場を和ませ、緊張したアイドルに話しかけリラックスさせる。必要な存在です」


未央「・・・////」カアアアア!


武内P「本田さん?」


未央「そ、そんな真正面から褒められたら照れるじゃん///」


武内P「その、事実ですので」クビサワリ


未央「もー褒め殺しだよ」ポカポカ


武内P「・・はあ」


未央「これはあれだよ!カレーバーグセットをご馳走になるかな」


武内P「わかりました。行きましょう」


未央(プロデューサーの反応を楽しむ予定だったに・・・えへっ。けど、いいかな)

武内P「本田さん、カレーバーグセットの券がないのですが」


未央「おやおやプロデューサーくん。君は知らないようだね」


武内P「もしかして」


未央「こんにちはおばちゃーん♪カレーバーグセット2人前いい?」


係員「未央ちゃんかい。いいよ。2人前だね。大盛りかい?」


未央「うん。よろしくね」


係員「あら、未央ちゃんの所のいい男じゃん。プリンサービスするよ」


未央「おばちゃん、ありがとう」


武内P「こ、これは」パタパタ×10


未央「空いてるときしかできないけど前におばちゃんに頼んだら作ってくれたんだよね。では、」


武内P・未央「いただきます」

武内P・未央「ごちそうさまでした」


未央「いやー見事な食べっぷりだったね」


武内P「食には関心がありますので」


未央「プロデューサーの体が大きいのはやっぱりたくさん食べるからなの?」


武内P「そうですね。それと鍛えてますから」


未央「お!じゃあ、もしかしたら脱いだら凄いのかな///?」


武内P「・・それは見せれませんので」ブォン


未央「じょ、冗談だから」アタフタ


武内P「そうですよね」クビサワリ


未央「ねえ、最近はまっている事ある?」


武内P「・・・そうですね。和太鼓は昔からでしたのでダーツでしょうか」


未央「和太鼓とダーツ?」


武内P「和太鼓は昔とある鬼に習いました。ダーツはPaPさんとまゆPさんと飲みに行った時に楽しかったので」


未央「和太鼓って珍しいね。(鬼ってあだ名かな?)ダーツバーで遊んだの?」


武内P「はい。初心者だったのですが一位になってしまい」


未央「おおーやるじゃん(見たいなーカッコいいんだろうな///)」


武内P「PaPさんがむきになって大変でした」


未央「あらあら」


武内P「PaPさん・・意地になると詩を歌いながらナイフを投げるので」


未央「それは・・・あれ?メールだ」


凛<楽しそうだね


小梅<・・ずるはメッ!だよ


アーニャ「シベリアはいい所ですよ」


未央「・・・ひえっ」

PaPはDIOだった…?

>>524

モデルは世界一カッコいいハゲことジェイソン・ステイサムのリー・クリスマスです

武内P「本田さんはアナスタシアさんとどこかに行ってしまいましたか」


??「見捨てられた。逃げられた。見捨てられた・・・」


武内P「中庭にいるのは・・・」


智恵理「見捨てられた・・・」


武内P「・・緒方さん?」

>>530修正版


武内P「本田さんはアナスタシアさんとどこかに行ってしまいましたか」


??「見捨てられた。逃げられた。見捨てられた・・・」


武内P「中庭にいるのは・・・」


智絵里「見捨てられた・・・」


武内P「・・緒方さん?」


智絵里「ひぃっ・・・プロデューサーさん・・」アタフタ


武内P「緒方さんどうしました?」


智絵里「あ、あの、その・・ごめんなさい!」タッタッタッタ!


武内P「緒方さん!」ヒュン!


智絵里(どうしよう・・あんな事をしちゃったから合わせる顔がないよ)ポロポロ


武内P「緒方さん止まって下さい!」


智絵里(恥ずかしく無理ですぅ~)


ぴにゃこら太「ぴにゃ~」


智絵里「あぅ!」ヘゴチン!


武内P「緒方さ――――ん!」

―――
――


智絵里「うーん」


??「大丈夫ですか?」


智絵里(頭がボーっとする。けど冷たくて気持ちいい。安心する)


??「赤いのは腫れているからでしょうか」


智絵里「・・・あれ・・ここは」


武内P「大丈夫ですか?おでこをぶつけたようでしたので冷やしていたのですが」


智絵里「きゅぅ~」(プロデューサーさんに膝枕してもらっている~)

武内P「痛みますか?」


智絵里「大丈夫です」


武内P「しばらくは休んでください」


智絵里「・・はい///」


智絵里(膝枕も嬉しいけど、頭撫でてくれるのが嬉しいよ)


武内P「気分はどうですか?」


智絵里「え?あの・・・とてもいいです///」


武内P「そうですか。勢いよくぶつかったので心配しました」


智絵里「ごめんなさい」


武内P「私は決して緒方さんを見捨てません。安心してください」


智絵里「・・・はい」ツー


武内P「緒方さん?」


智絵里「安心したら涙が・・ごめんなさい」


武内P「いいんですよ」


智絵里「頭撫でてもらっていいですか?とても安心するので・・・」


武内P「はい」


智絵里(・・・幸せ///)


武内P(ウサギを撫でているみたいです)ファサッ♪

武内P「・・・」ナデナデ


智絵里「・・あっ///くぅ///」


武内P「緒方さん、大丈夫ですか」


智絵里「はい・・らいじょうぶれす///」トローン


武内P(撫でているだけなのにドキドキしてしまうのは何故でしょうか)ブォン×4


智絵里(どうして・・プロデューサーさんに撫でてもらうと気持ちよくて///ダメになっちゃう)


武内P「あの医務室に行きますか?」


智絵里「このまま・・・にゃでてくだしゃぃ///」トローン


武内P「わ、わかりました」ブォン×3


智絵里(プロデューサーさん・・プロデューサーさん・・プロデューサーさん///)


武内P「・・・///」ブォン×3


智絵里「あの・・・お願いがあります///」


武内P「なんでしょうか?」


智絵里「その・・・抱きしめ・・」


みく「何やってるにゃ?」


武内P「前川さん!」ビクッ!


智絵里「きゅう・・・」気絶


武内P「緒方さ―――ん!」

医務室


智絵里「すぅー」スヤスヤ


みく「これで大丈夫にゃ」


武内P「前川さん、助かりました」


みく「ここまで運んだのはPちゃんにゃ」


武内P「運ぶのはいいのですがベットに寝かすのは・・・その・・」


みく「Pちゃんは紳士だから寝ている女の子を触れないと思ったにゃ」


武内P「ありがとうございます」


みく「困った時はお互いさまにゃ」


武内P「そうでしたね」ファサッ♪


みく「そうにゃ」


みく(尻尾が動いているにゃ・・・触りたいにゃ・・猫ちゃんの本能がうずうずするにゃ)


武内P「前川さん?」


みく「なんでもないにゃ」


武内P「そうですか。では、私はそろそろ行きますね」


みく(どうしよう・・・触るなら今にゃ!)ササッ…ググッ…!


武内P「そうだ。前川さん」


みく「にゃ!(そんな前を向かれたら)」


武内P「ぐっ!」ドスン!

武内P「・・前川さん」


みく「痛たた」


武内P「前川さん降りて頂きたいのですが///」尻尾は潰れてます


みく(にゃ・・猫なのに馬乗りしちゃったにゃ///)


武内P「あの///」


みく(どうしよう///緊張して動けにゃい///)


ドア<ガラガラ


李衣菜「みくー。智絵里ちゃんは大丈夫?」


武内P・みく「あ」


李衣菜「・・・///」カアアアア


みく「あの・・これは・・」


李衣菜「うわー!みくの万年発情猫ー」タッタッタッタ!


みく「待つにゃー」タッタッタッタ!


武内P「・・・戻りますか」

美嘉(どうしよう・・・アイツとチューしちゃった///子犬だったけど・・本当はデートして観覧車で二人きりの時に・・・って乙女か!)


  (アタシはカリスマJKよ★もっとこう・・・恋愛経験豊富なJKが考えるようなデートを・・)


??「・・・」ドン!


美嘉「・・前見てなかった。ゴメ・・・ン」


武内P「大丈夫ですか?」


美嘉「きゃっ!えっと、その、あの、むーりぃー★」ダッ!


武内P「待ってください」ガシッ!


美嘉「あん///」


武内P「先程は本当に申し訳ありませんでした。私は取り返しのつかない事を・・・」シュン…


美嘉「キ、キスぐらい大した事ないから余裕だし///(気にしてくれてたんだ。やっぱり優しいな)」


武内P「さすがにそれは・・・」


美嘉「べ、別にファーストキスじゃないんだからさ★(アタシは初めてだったけど///)」


武内P「確かにそうでしたが」


美嘉「アタシだけ初めてだったの!?」


武内P「・・昔お付き合いしていた女性がいましたので」


美嘉「へ、へーアンタも遊んでたんだ(プロデューサーは初めてじゃなかったんだ・・・)」


武内P「いえ、真剣にお付き合いしていました」


美嘉「あ、ごめん」シュン…


武内P「あの・・・やはり」


美嘉「ストップ!この話はもうおわり!悪いと思ってるなら・・」


武内P「はい」


美嘉「こ、今度の休みに買い物に付き合ってよ。荷物持ちが必要だったからさ★」


武内P「・・わかりました。予定に入れておきます」


美嘉「よろしくね★(どうしよう!初めてのデート・・・楽しみ///)」


結局、莉嘉に計画が知られ、プロデューサー、美嘉、莉嘉、みりあの4人で遊ぶ事になるのだが、それはそれで幸せだったとさ

>>548

解りずらくて申し訳ない。

まだ、続きます


ありす「プロデューサーさん」


武内P「橘さん、お疲れ様です」


ありす「お疲れ様です。あなたを探していました」


武内P「私をですか?」


ありす「昨日、CDに助けてもらったので飼い主のあなたにそのお礼を言いたくて」


武内P「わざわざありがとうございます。昨日は大変でしたね。ぴにゃこら太が落ちてくるとは」


ありす「え・・はい」


武内P「家に帰ったらよく褒めておきますので」


ありす「あの・・・一ついいですか?」


武内P「どうかしましたか?」


ありす「私にぴにゃこら太が落ちてきた事を何故知っているのですか?」


武内P「!!!」ピーン!

武内P「それは・・・スタッフから話を聞いたので」オロオロ


ありす「スタッフさんは地方収録でここにはいません!それにプロデューサーさんは昨日はいなかった!」


武内P「な・・・(まだ大丈夫です。)」


ありす「そして、何より・・・」


武内P「・・・」ゴクリ


ありす「プロデューサーさんに生えている!CDと同じ尻尾が証拠です!」


武内P「なんですか!これは・・」


ありす「プロデューサーさんはあの場にいたんです・・・何故かはわかりませんが犬の姿で・・」


武内P「・・・」


ありす「いたんですね・・・ひぐっ・・・」ジワッ


武内P「た、橘さん!」


ありす「うぅ・・ひぐっ・・・恥ずかしぃ・・私・・その・・もらし・・お嫁にいけない」


武内P「落ち着いて下さい。絶対に誰にも言いません」


ありす「ほんとう・・・ですか?」


武内P「はい」


ありす「ひぐっ・・・神様に誓いますか?」


武内P「はい」


ありす「ひぐっ・・・責任取ってくれますか?」


武内P「はい(助け方が悪かった私に責任があります)」


ありす「・・わかりました」

ありす「・・・」ガクッ!


武内P「橘さん?」


ありす「安心したら・・・力が抜けてしまいました」


武内P「それだけ気にしていたのですね・・・運びます」


ありす「けど・・・」


武内P「どうぞ」


ありす「・・失礼します///」オンブ


武内P「クローネの事務所まででよろしいですか?」


ありす「・・はい」ニヤッ


武内P(軽いですね)


ありす「・・プロデューサーさんは結婚を考えた事はありますか?」


武内P「結婚ですか?今は仕事で精一杯なので・・」


ありす「結婚したくはないのですか?」


武内P「いずれかは・・相手を見つけて」


ありす「相手はいないのですね」


武内P「職業柄・・・難しいですから」


ありす「プロデューサーさんをよく理解した女性が必要なんですね」


武内P「・・はい」


ありす「きっと現れますよ・・・今すぐじゃないけど5年以内に」


武内P「・・・ありがとうございます」ファサッ♪


武内P「着きました」


ありす「すぅー」スヤスヤ


武内P「寝てしまいましたか」

―――

ありす「寝てしまうとは・・・これは・・プロデューサーさんの上着だ」


武内Pメモ「上着は明日にでも返して下さい」


ありす「・・・いい匂い・・そうでした」スンスン


タブレット<ありす「ひぐっ・・・責任取ってくれますか?」武内P「はい」


ありす「録音機能も完璧です。あとは、大人になれば・・・大人になるまで・・・はやく大人になりたいな」

武内P(どうにかして尻尾を隠さないと・・そもそも最初からこの状態だとしたら)ファサッ…


きらり「にゃっほーい!あれあれ☆Pちゃんにきゃわゆいフリフリがついてるにぃ♪」


武内P「諸星さん!」


莉嘉「本当だ!Pくんに尻尾がある♪触らせて☆」


みりあ「みりあも触るー!」


武内P(不味い・・この流れは凸レーション固めだ!)


きらり「にょわー☆」ダッ!


武内P(初動を防げば大丈夫です。二度は効きません)ガシッ!


きらり「うにゅ?」


武内P「掴みました」


きらり「にょわー残像にぃ♪」スッ…


武内P「!!!」


きらり「後ろからハピハピだにぃ♪」ダキッ!


莉嘉「いっくよー☆」ダキッ


みりあ「うわーい」ダキッ


武内P(・・・完全に動けません)


凸レーション固め


3人の無意識と無邪気が合わさった拘束術である。
きらりが正面あるいは後ろから抱きしめ動きを止める。
この時に意図せずきらりの豊満な胸が武内Pに当たる。 ヤワラカイ!
武内Pはアイドルに怪我をさせるような事は出来ない。
もしそんな事をしてしまえばショックで良くて闇落ち、最悪即自害である。
振り解く事が出来ないのである。
そうしている間に莉嘉とみりあの二人によるしがみつくである。
それぞれが腕にぶら下がり抱き付くのである。
成長途中の柔肌が武内Pの体に触れる。ヘソニキスシタイ!
鬼神と言われた武内Pも解く事の出来ない技
それが、凸レーション固めである。
しかし、最も恐ろしいのはこの技が未完成である事である。
完成形の恐ろしさを体感するのは莉嘉とみりあが成長してからであった。


きらり「うっきゃー♪・・Pちゃんの尻尾がきらりに当たって///」


莉嘉「Pくんの尻尾触らせてよー☆」


みりあ「プロデューサーの尻尾。ナデナデさせてー!」


武内P「あ、あの落ち着いてください」ブォン×8


きらり「にょわー///みんなの前で恥ずかしぃにぃ///」


莉嘉「尻尾で何してるの?」


みりあ「みりあもやーる♪みりあもやーる♪」

CP事務所


武内P「人に戻れましたが尻尾が残ってしまったようです」ファサッ♪


きらり「うっきゃー♪」サワサワ


莉嘉「Pくんは上着は?」スリスリ


武内P「橘さんをおぶって運んでいたら寝てしまわれたのでそのまま置いていきました」ファサッ♪


みりあ「みりあの衣装より大きいね」モフモフ


武内P「あの・・・みなさん」


きらり「どうしたにぃー?」


武内P「そろそろ触るのを控えて頂きたいのですが・・・」


莉嘉「えーどうして!いいじゃん。尻尾は喜んでるよ」スリスリ


武内P「その大変・・・恥ずかしいので///」ファサッ♪


みりあ「プロデューサーの尻尾とっても大きくて立派だよ」モフモフ


武内P「ですが・・・」


莉嘉「えい!」グッ!


武内P「うっ・・・城ケ崎さん・・」ガクッ


莉嘉「へえーもしかして、Pくんのここ・・・弱点なの?」ニギニギ


みりあ「えー!プロデューサーの弱点?」


武内P「・・くすぐったくて、力が抜けてしますので///」


みりあ「もしかして、プロデューサー気持ちいいの?」モフモフ


武内P「あの・・・困ります///」

きらり「もーだめでしょ☆Pちゃんを困らせたら、二人とも恥ずかしい目にあったらいやでしょ?」


莉嘉「うー・・そうだよね。Pくんごめんね」


みりあ「みりあもごめんなさい」


武内P「いえ・・大丈夫ですので」


きらり「二人ともきちんと謝れてエライエライにぃ」ナデナデ


武内P「諸星さん、ありがとうございます」


きらり「うにゅー・・・きらりも反省しなきゃいけないから」


武内P「その・・・優しくなら触っても大丈夫です」クビサワリ


きらり「うっきゃーー☆優しくさわるにぃ♪」


莉嘉「乱暴にさわらないから優しく触るね☆」


みりあ「みりあも触る♪」

CP事務所 前


ドア<へえーもしかして、Pくんのここ・・・弱点なの?


  <もしかして、プロデューサー気持ちいいの?


  <うっきゃーー☆優しくさわるにぃ♪」


  <乱暴にさわらないから優しく触るね☆


  <みりあも触る♪


まゆP(お久しぶりです。まゆPです。同僚を合コンに誘いに来たらとんでもない現場を聞いてしまった)


  (これは不味い・・・何が不味いって美城専務に知れても不味いが・・他のアイドルに知れたら)


  (プロデューサーとアイドルの関係に何とか留まっているのは何組かいる)


  (流行りに乗るアイドルもいるはずだ。PaPなんてハゲで妻子持ちでモテる。ハゲなのに!)


まゆP「俺は大丈夫だ。まゆは優しくて気の利くいい娘だ。気が付いたら傍にいる。無くした家と車の鍵を直ぐに見つけてくれた。お袋とも何故か仲がいい。うっかりやさんの普通の女の子だ」


まゆ「うふふ」


まゆP「・・・女の子だ」

武内P「結局、30分近く触られるとは///」ガクガク


李衣菜「プロデューサーどうしたの?」


武内P「多田さん、いえなんでもありません。それと先程の・・・」


李衣菜「みくから聞いたから大丈夫だよ。それよりギターの練習していい?」


武内P「はい。勿論です」


―――
――


李衣菜「うーん・・・なつきちみたくはいかないか」


武内P「あの多田さん」


李衣菜「ごめん。煩かった?」


武内P「そんな事はありません」


李衣菜「毎日練習してるんだけどさあ。どうもうまく弾けなくて」


武内P「よろしいですか?」


李衣菜「え?」


武内P「♪~♪~♪~♪~♪」


武内P「左手を柔らかく使うのがコツです」


李衣菜「凄い!プロデューサーってギター弾けたんだ!」


武内P「木村さんほどではありませんが」クビサワリ


李衣菜「凄いよ!ねえ、弾き方教えてよ」

武内P「そうです。ここを抑えて・・・」


李衣菜「えっと・・・ここ?」


武内P「はい」


李衣菜「うーん・・・そうだ。プロデューサーここに座って」


武内P「ここにですか?」ポスン


李衣菜「よっと」チョコン


武内P「多田さん!」ファサッ♪


李衣菜「いいね。これのほうが解りやすい」


武内P「あの・・・」ファサッ♪


李衣菜「私がプロデューサーに座る。プロデューサーが私に覆いかぶされば手の動きを直に見れる♪」


武内P「しかし・・・」ファサッ♪


李衣菜「いいからこの状態で弾いてよ」


武内P「わかりました」


李衣菜「なるほど・・・こう弾くのか(プロデューサーの指って長くてキレイだな)」


武内P「♪~♪~♪~♪~♪(多田さんの・・・その・・お尻が・・)」ファサッ×4


李衣菜「・・・(あれ?これって後ろから抱きしめられてない///)」


武内P「♪~♪~♪~♪~♪///」ファサッ×3


李衣菜(どうしよう・・恥ずかしくて熱くなってきたかも///)


武内P「♪~♪~♪~♪~♪///」ファサッ×3


李衣菜(いや、これはロックだと思えば・・・思えるかぁー///)


武内P「あの・・・どうでしたか?」


李衣菜「え!あ、うん。とても参考になったよ。プロデューサーってキレイな手してたんだね」


武内P「・・・ありがとうございます」


李衣菜「もう一曲だけ///いいかな?」


武内P「・・わかりました」

346プロ内 トレーニングプール


美波「はあ///はあ///泳ぐって・・・全身を使うから///大変ね」


武内P「タオルをどうぞ」


美波「ありがとうございます」フキフキ


武内P「今日はどうして水泳を?」


美波「水泳は全身を使うからトレーニングになるって・・・プロデューサーさん!」ビクッ!


武内P「驚かして申し訳ありません。予定表に書いてあったので」クビサワリ


美波(どうしよう///水着姿を見られちゃうなんて・・・恥ずかしい///)


武内P「新田さん!」


美波「えっ・・・きゃー!」バシャン!


―――


武内P「本当に申し訳ありませんでした」


美波「そんな・・・私がうっかりプールに落ちただけですか・・痛っ」


武内P「もしかして足を捻りましたか?」


美波「いえ・・足を攣ったみたいです。治すのを手伝ってもらえませんか?」


武内P「・・・わかりました。そこに座ってください」


美波「あの・・・優しくお願いします///」


武内P「失礼します///」モミッ


美波「あんっ///」


武内P「痛みますか?」


美波「いえ・・・平気です。そのままお願いします///」


美波(あれ・・・アーニャちゃんからメールが来てる)


アーニャ<プロデューサー戻りました。けど、尻尾生えてます>


    <プロデューサーがドキドキすると尻尾動きます>


    <ラブライカでプロデューサーを楽しみましょう>


美波(えっ!ドキドキすると尻尾が動く?)


武内P「・・・」ファサッ♪


美波(私の方がドキドキしちゃってるんだけど・・・それに・・・まるで・・・)

美波の妄想


武内P「新田さん、どうでしょうか?」モミモミ


美波「足がとても気持ちいいですよ。それと違いますよね?」


武内P「・・・美波さんですね」


美波「良く出来ました///」ナデナデ


武内P「・・・///」


美波「私の足はどうですか?」


武内P「とても・・・キレイです///」


美波「それはどれくらいですか?」


武内P「それは・・・」


美波「思わずキスしたくなる程ですか?」


武内P「・・・はい///」


美波「じゃあ・・・足にキスしてください」


武内P「・・・失礼します///」


―――
――


美波(ダメよ!なんてイケない妄想を///けど、知らない人から見れば私がプロデューサーさんを跪かせて足を揉ませているようにしか見えないわ)


  (女王様と召使いみたいかも・・・きゃー!それもありかしら///)


武内P(先程から顔が赤いのは痛みに耐えているからでしょうか?)

武内P「気分はどうですか?」


美波「・・・とても気持ちよかったです///」


武内P「え?」


美波「あっ・・もう大丈夫だと思います!」


武内P「そ、そうですか」


美波「あの・・背中もお願いしてもいいですか?」


武内P「背中もですか?」


美波「やっぱり駄目ですよね」


武内P「・・・わかりました」


美波「・・・お願いします///」ゴロン


武内P「・・・失礼します」モミ


美波「あっ・・・うん・・・あぁん///」ビクッ!


武内P「新田さん!?」ファサッ×4


美波「・・・気にしないでください。そのままお願いします///」


武内P「わかりました(力が強すぎましたか?)」

―――

美波「あのプロデューサーさん」


武内P「なんでしょうか?」


美波「私の体・・・どうでしょうか?」


武内P「・・どうというのは///」


美波「その・・プロデューサーさん目線から見て、魅力的ですか?///」


武内P「・・はい。とても魅力的・・です///」ファサッ♪


美波「うふふ・・・そっかー魅力的なんですね///」


武内P「・・・」ファサッ♪


美波「もっと魅力的にならないといけませんね(見られていると意識したらドキドキしちゃう///)」


  (今はCPのリーダーだけど・・・いずれはプロデューサーさんを支える素敵な奥さんになんて///)

Paルーム


時子「クックックっ・・・私を崇める下僕からの手紙がこれだけ届くとはね」ビシン!


愛梨「この部屋暑くないですか?はっだかーになっちゃおっかなー♪」ヌギヌギ


PaP「室温下げたから脱ぐな」


茜「熱いですね!走りませんか!」


PaP「プール使えるから行ってこい」


茜「わかりました!泳いできます!」


自動ドア<ガション!


藍子「プロデューサーさん、紅茶どうですか?」


PaP「悪いな。藍子・・・お前は本当にいい娘だ。数少ない癒しだ」シミジミ


藍子「もう駄目ですよ。プロデューサーさんは奥さんがいるんですから」


PaP「・・・あぁ、そうだったな」


藍子「あれ?部長さんはどこですか?」


PaP「親友の息子のボクシングのトレーニングで長期休暇だとよ」


裕子「むむむ・・・来ます!新しいアイドルが来ます!」


新人P「戻りました。救急箱あります?」


拓海「ふざけんな!こんなところに連れてきやがって!」


新人P「いいから治療するぞ」


PaP「・・・」


拓海「見せもんじゃねえぞ・・・おい、なんでハゲ親父がいるんだよ!」


裕子「プロデューサーは頭がサイキック涼しいだけですよ」


藍子「親父って・・・お父さん?」


PaP「」

346プロ内 トレーニングプール


茜「走るのもいいけど泳ぐのもいいですね」


<はぁ・・・あぁ・・・


茜「この声は誰ですかね?」


美波「はぁ///プロデューサーさん・・・もっと・・・もっと///」


武内P「新田さん・・・もっと強くしますか?」


美波「はぃ・・・強く・・・激しくしても///」


武内P「わかりました。いきますよ」


美波「あっ・・あぁ~もう・・・だめ///気持ちよくて///」


武内P「はあ・・・はあ・・・」


美波「美波・・・イキます////」


武内P「はあ・・・どうでしょうか?」


美波「はい・・・プロデューサーさんって・・・とても上手なんですね///」


武内P「・・・ありがとうございます」


茜「あっあわわわわわ///!」タッタッタッタ!


武内P「?」


美波「どうしました?」


武内P「いえ・・・誰かいたような」クビサワリ

Paルーム


PaP(なんてこった・・・新人が連れてきたのは俺の娘だった)アタマカカエ


拓海「余計な事しやがって・・・」


新人P「余計な事?負けてたじゃねえかよ」


拓海「負けてねえ!」


新人P「あぁ、そうかい」ピトピト


拓海「っ・・ヘタクソ・・」


新人P「我慢しろよ」


PaP「おい、たくみ」


拓海「なんだよ」


新人P「なんですか?」


PaP「新人Pのほうだ」


拓海「あんたの名前も」


新人P「悪かったな・・・同じ名前で」


巧P「・・・乾巧だ。お前のプロデューサーだ」


拓海「ふざけるな!アタシがアイドルなんてチャラチャラしたもんになるかよ!」


自動ドア<ドギャン!


茜「////」


PaP「こら!お前がドア壊すから特注品にしたんだぞ!」


茜「あっ・・・あの///」


PaP「おい・・どうした?様子がおかしいぞ」


茜「そのプールが・・・美波さんと武内Pさんで・・・」アタフタ


PaP「落ち着いて話みろ」


茜「美波さんと武内Pさんが////」


拓海「おい、動きが止まったぞ」


PaP「だめだ。オーバーヒートしてやがる」


茜「/////」


PaP「仕方ねえ。よっと」


拓海「ハゲ親父なにしてんだよ!」


PaP「仮眠室に寝かしくるだけだ」


拓海「変な事するんじゃねえだろな?」


PaP「変な事?なんだそりゃ?いいからお前は帰れ」


拓海「くそっ・・・」


藍子「お父さんの事・・・そんなに信用出来ませんか?」


拓海「当りまえだ。アタシの事は婆ちゃんに任せっきりで他の女の面倒見てる奴だぜ」


藍子「お婆ちゃん?お母さんは?」


拓海「そんなもんとっくの昔に離婚してるぜ」


巧(・・・やばそう)


愛梨(プロデューサーさんが・・・離婚してる)


時子(あの豚・・・隠していたわね)


藍子(もしかして・・・チャンス?)


裕子「再婚しないんですかね?」


どうしてオルフェノクなんかがプロデューサーをやってるのかなぁ?

>>635(首が折れる音)


台詞が安定しなくて


「本当にもう申し訳ない」

武内P「新田さんのマッサージも終わったので屋上に来たのですが」


蘭子「おぉ、我が友よ!狂犬の姿から人に転生したか(プロデューサーさん!ワンちゃんから戻れたんですね)」


武内P「はい。しかし、尻尾が・・・」ファサッ♪


蘭子「可愛い♪」


武内P「え?」


蘭子「うむ・・・それはなんとも面妖な」


武内P「神崎さんはここでいつも通りの」


蘭子「流石我が友よ。グリモワールに我の新しい宴の姿を記していた(はい。新しいステージ衣装を書いてました)」


武内P「完成したら教えて下さい。出来るだけ神崎さんのイメージに近い物を作るようにしますので」


蘭子「うむ。待っているぞ」


武内P「それと新しい仕事なんですが」


蘭子「申してみよ(どんなお仕事ですか?)」


武内P「二宮さんと白坂さんと」


蘭子「おぉ!我が友の飛鳥と小梅と・・・」


武内P「・・・そのホラー映画を見るイベントが」


蘭子「ひぃ!」


武内P「本当に申し訳ありません。白坂さんの指名で・・・」


蘭子「我が友の命令で・・・」


武内P「白坂さんの生放送番組で指定したホラー映画を視聴者と一緒に見るというのがありまして」


蘭子「あわわわわ」

武内P「やはり断りますね」


蘭子「・・・否、断じて否!」


武内P「神崎さん」


蘭子「この神崎蘭子が友からの願いは断る事は断じてありえない!(友達からのお願いを断れません・・・怖いけど頑張る!)」


武内P「ありがとうございます。しかし、怖いモノが苦手なら・・・」


蘭子「・・・我が友よ。我の魔力の生成に付き添うのだ(あの・・・二人で見れば怖くないのでまずは一緒に見て慣れたいです)」ギュッ


武内P「わかりました」


蘭子「本当に?ありがとう♪」


武内P「まずは神崎さんでも見れる作品から探しましょう」


蘭子「うむ、休息の時に探そう(次のオフで探しましょう)」


蘭子(ひょっとしたらこれはデート・・・二人きりぃ///)


しかし、偶然通りかかった凛が蔦屋で二人を発見しCPのみんなでホラー映画鑑賞会となる。


ホラー映画特有のちょっとエッチなシーンで気まずくなったりと色々あったのは別の話。

武内P(うーん・・・私は何を・・・そうだ。中庭で三村さんと双葉さんに会って)


かな子「うふふ。とても気持ち良さそうに寝てますね」ナデナデ


杏「流石のプロデューサーもかな子の魅惑の太ももに勝てなかったよ」


武内P(柔らかくて・・・気持ちいいですね)ファサッ♪


かな子「えーと・・・そんなに私の太ももは触り心地がいいの?」


杏「杏もぐっすり寝ちゃったしねーそれに」


武内P「すや~」ファサッ♪


杏「あのプロデューサーがこんなに無防備な状態で寝てるからね」


かな子「いつもはキリッとしているプロデューサーさんがこんなに可愛い顔で寝てると嬉しくなっちゃうね」


杏「あれーもしかして母性に目覚めちゃった?」


かな子「そうなのかな?」ナデナデ


杏「あんなに尻尾が動いてスヤスヤ寝てたら安心しきってるよ」


武内P「zzzz」ファサッ♪


かな子「いつも私達の為に頑張っているものね」ナデナデ


杏「じゃあ、杏はプロデューサーの腕を枕にしてと・・・ひと眠りするね」ゴロン


かな子「うん。時間になったら起こすからね」


杏「おやすみ~」


かな子「わたしも・・・なんだか眠くなってきて・・・」


   (けど、どうして野球ボールが突然飛んできたんだろう?)


   (プロデューサーさんの頭に当たって気絶しちゃったのを介抱出来たからいいかな)
―――

PaP「寝たか」


友紀「あのープロデューサー・・謝りに行かなきゃだめだよね」


PaP「あいつなら大丈夫だ。明日にでも謝罪に行くぞ。あと、ここで一人野球はするな」


友紀「う・・うん。もうやらないよ」


PaP「まったく・・・遊びたいなら遠慮するな」ガシガシ


友紀「いいの?じゃあ、野球場行きたい♪」


PaP「要求上げやがったな。次のオフだな」


友紀「ヤッター♪プロデューサー最高!」


PaP「調子のいい奴だ」

PaP「おう。お疲れ」


武内P「お疲れ様です」


PaP「頭の腫れは大丈夫か?」


武内P「どうしてそれを?」


PaP「悪い・・・うちの友紀がな」


武内P「そうでしたか」


PaP「一杯奢るから勘弁してくれないか?」


武内P「大丈夫ですからいいですよ。どうせならまた三人で飲みに行きませんか?」


PaP「そうだな。まあ、明日に友紀と謝りに行くから許してやってくれ」


武内P「気にしないでください。いつもお世話になっていますので」


PaP「プロデューサーどうしは助け合いだろ。ライブにとときら学園で世話になった借りだ」


武内P「ありがとうございます」


PaP「礼を言いたいのはこちらだ。全てが白紙になり途方に暮れてた俺達に手を貸してくれたのはあんただ」


武内P「・・・」クビサワリ


PaP「まあ、これからも頼むよ」


武内P「はい。こちらこそ」


まゆP「二人ともトイレでなんで真面目な話してるんですか?」


PaP「うるせえよ。それより紙くれ」


まゆP「え、PaPさん元々無いじゃないですか?」


PaP「そうじゃねえよ。トイレットペーパーが無いんだよ!この野郎、油断したらすぐ無くなるぞ!」


まゆP「取ってくるから待っててくださいよ」


―――


まゆP「はい。どうぞ」


PaP「早かったな」


まゆP「トイレの外で偶然まゆに会ったんですよ」


武内P「・・・」


まゆP「女子トイレの予備が無くなりそうだったから補充してたらしいんですよ」


PaP「・・・」


まゆP「本当にいい娘ですよね」

夜 とあるバー


楓「もう遅いですよ。待ちきれなかったんですから」


武内P「申し訳ありません(尻尾がなくなるまでこれなかったので)」


楓「ダメです。朝まで付き合ってもらいますからね」


武内P「朝までですか?」


楓「あら、嫌ですか?」


武内P「そんな事はありませんが・・・」


楓「沢山お話しましょうね。プロデューサーさん♪」


武内P「わかりました」


「「乾杯」」

3時間後


武内P「あの・・・高垣さん」


楓「うふふ・・・どうしました」


武内P「とても近いのですが///」


楓「そうですかーあと、二人きりの時の約束を忘れましたか?」ナデナデ


武内P「か、楓さん。飲み過ぎです」


楓「五本目のワインですよ。ワインは平気・・・いまいちですね」フラッ


武内P「そろそろ行きましょう」


楓「行くって二件目ですか?それとも・・・プロデューサーさんのお家ですか///?」


武内P「だ、ダメです!」


楓「あのプロデューサーさん?」


武内P「気分が悪いのですか?」


楓「・・・私・・・綺麗ですか?」


武内P「・・・綺麗です///」


楓「うふふ・・・本当ですか?」


武内P「はい」


楓「うふふ・・・うれしい。では、正直者のプロデューサーさんにはご褒美ですー♪」ガシッ!


武内P「あの・・・」


チュッ♪


楓(奪っちゃったー♪)


武内P「!!!」


楓「チューせんで一名様にチューをプレゼント・・・」


武内P(顔のみ犬)「?」


楓「わーうるふー?」気絶


武内P「楓さん!楓さーん!」

楓「・・・あれ?ここは知らない部屋?」


 (プロデューサーさんとお酒を飲んでて・・・)


 「もしかしてプロデューサーさんのお部屋?」


ちひろ「残念ながら違いますよ」


楓「・・・ちひろさん」


ちひろ「ここは私のマンションです」


楓「・・・どうしてちひろさんのマンションで私は寝ていたのですか?」


ちひろ「プロデューサーさんから夜遅くに電話がありました。「助けてほしい」と」


楓「助けてほしい?」


ちひろ「楓さんが酩酊てしまい困っている、と」


楓「それでどうしてちひろさんに」


ちひろ「プロデューサーが酩酊しているとはいえアイドルを家やホテルに泊める訳にはいきませんからね」


楓「・・・はい」


ちひろ「それで私が迎えに来て寝かしつけました」


楓「ごめんなさい」


ちひろ「もう気をつけてくださいね」


楓「プロデューサーさんは?」


ちひろ「私達がマンションに入ったのを確認して帰りましたよ。大分酔っていましたが」


楓「そうでしたか(あの時見たのは酔っていたから?)」


ちひろ「お水置いておきますからゆっくり寝て下さいね」


楓「わかりました・・・お休みなさい」


ドア<バタン


ちひろ「ふう・・・さてと説明してください」


武内P「・・・本当に申し訳ありません」


ちひろ「くっく・・・もう・・真剣に謝ってるのにその顔はズルイですよ」


武内P(犬顔)「・・・」クビサワリ


ちひろ「では、お店での事を教えてくださいね」



ちひろ「せっかく人に戻ったと思ったらこのような姿に」


武内P「はい。前は1時間程で戻ったのですが・・」


ちひろ「3時間経過したのに戻りませんね」


武内P「・・・困りました」


ちひろ「なにか他の原因があるかもしれません」


武内P「他の原因ですか?」


ちひろ「お店で何か特別な事はありましたか?」


武内P「・・・」ピョコピョコ!


ちひろ「あ・り・ま・し・た・か?」ニコッ


武内P「・・・はい」


ちひろ「教えてください」


武内P「か、高垣さんにその・・・キスされました///」


ちひろ「へーそうですか。そうですか」


武内P「そのとても酔っていましたので・・・」ピョコピョコ!


ちひろ「酔っていたらいいんですか?キスしちゃうんですか?」


武内P「くぅーん」


ちひろ「もう!真剣にお話してるのに・・・」プルプル


武内P「失礼しました」


ちひろ「もしかしたら・・・ごめんなさいね(チャンス♪)」


武内P(なぜネクタイを掴んで・・・)


チュッ♪


武内P「千川さん!」


ちひろ「プロデューサーさん戻りましたよ」


武内P「あぁ、本当だ!」


ちひろ「もしかして、キスすると顔が変わるんじゃないですか?」


武内P「・・・では、もう人前で女性とキスする事は出来ないのでしょうか」シュン…


ちひろ「可愛い(カワイイ///)」


ちひろ「プロデューサーさんは人前でキスしたいのですか?」


武内P「それは・・・結婚式の時でして公衆の面前では///」クビサワリ


ちひろ「見た目の割にピュアなんですね(もう最高に可愛い///)」


武内P「・・・助かりました。あの・・それではこれで・・」


ちひろ「待ってください」ガシッ!


武内P「千川さん?」


ちひろ「完全に治ったのかわかりません」


武内P「それは人前で・・・その・・・キスしなければよいだけで////」


ちひろ「本当にそれで大丈夫ですか?酔った楓さんに負けたのに」


武内P「そ、それは・・・」クビサワリ


ちひろ「もし社内でハプニングキスが起きたらどうするんですか?もうプロデューサーとして働けなくなるかもしれませんよ」


武内P「それは困ります(ハプニングキスってなんでしょうか?)」


ちひろ「だから、会社に行くまでの間に何度もプロデューサーさんに・・・キスします///」


武内P「犬の顔に変化しなければ完全に治ったと判断できるからですか」


ちひろ「これはアシスタントとしてプロデューサーさんを助ける為なんです」


武内P「しかし、未婚の女性にこの様な事を・・・」


ちひろ「もう遅いですよ。さっきの初めてのチューでしたから///」


武内P「なんと・・(赤城さんの歌っている)」


ちひろ「はい。だから、一回しちゃえば百回も一生するのもかわりません///」


武内P「・・・よろしくお願い致します///」

ちひろ「何回もしちゃいましたね///」


武内P「はい///」


ちひろ「治りませんね///」


武内P「・・・///」


ちひろ「あの・・・やり方を変えてみますか?」


武内P「やり方ですか?」


ちひろ「次は壁ドンからの顎クイでしてもらっていいですか///?(もうこの際楽しんじゃおう♪)」


武内P「私からですか?」


ちひろ「・・・嫌ですか?」


武内P「わかりました。失礼します」


ドン!


ちひろ「きゃっ(どうしよう///これは・・・)」


クイ!


ちひろ「・・・(想像以上にドキドキする///)」


チュッ♪


武内P「千川さん・・どうですか?」


ちひろ「もう最高///」


武内P「あの?」


ちひろ「治っていませんね」


武内P「そうですか」


ちひろ(先輩にキスの仕方聞いておいて本当によかった)

先輩(2×歳)「ぴよっくしゅん!」


      「もう残業してたらこんな時間になっちゃいました」


ドア<ガチャリ


      「ただいまーって誰もいないんですけどねー」


      「・・・寂しい」


      「あれ?プロデューサーさんからメールだ」


      「残業に付き合ってくれてありがとうございました。次の休みにご飯に行きませんか?」


      「どうしよう・・・震えて返信が送れない。これってデート?デートとか初めて///」

武内P「どうでしょうか」


ちひろ「・・・」


武内P「千川さん?」


ちひろ「いつものプロデューサーさんの顔ですよ」


武内P「よかった・・・治ったという事ですね」


ちひろ「・・・もうちょっとしたかったのに///」ボソッ


武内P「?」


ちひろ「あの・・・いいですか?」


武内P「どうしました?」


ちひろ「最後にもう一度だけ・・・試してみませんか///?」


武内P「試すというのは・・・」


ちひろ「念の為に最後にもう一回だけ・・・キスしましょう」


武内P「しかし、これ以上は・・・」


ちひろ「・・・」ウルウル


武内P「そうですね。念の為に・・・お願いします」


ちひろ「では、」


チュッ♪


武内P「むぐっ!」


ちひろ「んっ・・・ちゅっ・・・じゅるっ・・・」


武内P(そんな、千川さんの舌が・・・)


ちひろ「れろ・・・あっ・・・ちゅっ・・・・」


武内P(だめだ・・・吸われる・・・)


ちひろ「んっ・・・ちゅっ・・・じゅるっ・・・」


武内P(息が・・・・出来な・・・い)


ちひろ「もう大丈夫ですね。あれ、プロデューサーさん?」


武内P「」


ちひろ「もしかして・・・やり過ぎちゃった///」

ちひろ「もしかして・・・やり過ぎちゃった///」


武内P「はっ!ここは」ガバッ!


ちひろ「おはようございます」


武内P「お、おはようございます。あの・・・」


ちひろ「プロデューサーさん疲れてたみたいで寝ちゃったんですよ」


武内P「え?」


ちひろ「寝ちゃったんですよ」


武内P「・・・はぁ」


ちひろ「もう朝ですね。このまま会社に行きますか?」


武内P「はい。家に帰る時間も無いので」クビサワリ


ちひろ「でしたらこれを使ってください」スッ


武内P「これはシャツにネクタイじゃないですか?」


ちひろ「お父さんが出張で家に泊まる事があるので、新品ですから気にせずに使ってください(大嘘)」


武内P「そうでしたか。新品で返しますので」


ちひろ「いえ、そのまま返してください」


武内P「さすがにそれは・・・」


ちひろ「大丈夫ですから、それに時間が無くなりますよ」


武内P「わかりました。では、失礼します」


ちひろ「いってらっしゃい・・・プロデューサーさん///」


武内P「はい。会社で」


CP事務所


武内P「千川さんの着替えのおかげで助かりました」


♪~♪~♪~


武内P「なんの音でしょうか」


♪~♪~♪~


武内P(事務所の外?)


♪~♪~♪~


武内P「ここは普段は使われていない倉庫のはず」


ドア<キィー…


武内P「・・・誰かいますか?」


・・・・・・


??「え、プロデューサー?」


武内P「その声は渋谷さん」


凛「どうしたの?」


武内P「その・・・音が聞こえたので」


凛「私はここで忘れ物探してたんだけど、何も聞こえなかったけど」


武内P「・・・そうでしたか。私の勘違いですね」


凛「プロデューサー・・疲れてるでしょ?」


武内P「いえ、そんな事は」


凛「そうだよ。どうせ朝ごはんも食べてないでしょ?」


武内P「それは・・・当たっています」クビサワリ


凛「朝ごはん食べに行くよ」グイッ!


武内P「渋谷さん、行きますから引っ張らなくても・・・」


凛(犬になったからもしかしたらと思ったけど、犬笛が聞こえるなんて・・・)


凛「これで・・・二人きりになるように誘き寄せて・・・・ふふふ」ボソッ


武内P「?」

ちひろ「えへへへ・・・もうどうしよう///」イヤンイヤン


武内P「お、お疲れ様です」


ちひろ「あ、その・・・お疲れ様です」


武内P「・・・///」


ちひろ「・・・///」


武内P「その・・・」


ちひろ「プロデューサーさん」


武内P「はい」


ちひろ「またしたくなったら言ってくださいね」ボソッ


武内P「せ、千川さん!」


ちひろ「冗談ですよ///」


武内P「・・・はい///」


未央(未央ちゃんを忘れていちゃつかないでもらいたいですなー)

数日後


武内P「お疲れ様です。どうでした?」


凛「すごく楽しかった。ハナコもそうでしょ?」


ハナコ「きゃん」


武内P「企画したかいがありました」


凛「ハナコと遊んでるだけいいなんて本当によかったの?」


武内P「はい。楽しく遊ぶ姿が今回必要でしたので」


凛「それでいいならいいけどね」


ハナコ「きゃん」


凛「ハナコもお礼が言いたいってさ」


ハナコ「きゃん♪きゃん♪」ペロペロ


武内P「ハナコさんもいい思い出が出来ましたか」ナデナデ


凛「ふーん」


武内P「では、戻りましょう」


凛「そうだね」


ハナコ「ありがとう」


武内P「え?」


ハナコ「また犬になったらいらっしゃい。あんたの子なら産んでもいいわよ」


武内P「・・・」


凛「どうしたの?」


武内P「いえ、なんでもありません。行きましょう」


凛「アーニャが紅茶を用意して待ってるみたいだよ」


武内P「・・・そうですか」


凛「プロデューサー」


武内P「はい」


凛「本当にありがとうね。それと・・・これからもずっとよろしくね」


武内P「はい。これからもよろしくお願い致します」


終わり

これにて終了です。


一度中途半端に終わらせたりして「本当に申し訳ない」


依頼だしてきます


明日のガチャ更新が楽しみでもあり怖いです。


>>700
元々別に作っていた犬になった話と武内Pがアイドル助けをする話を合わせました。

アイドル助けというか特撮やらニンジャ・スレイヤーのネタを入れ過ぎてバランス悪くなってしまいましたが

ワーガルルモンに関しては犬顔で二本足で立つ強いのがワーガルルモンしか思い浮かばなかったからです

あと、進化曲が最高なんです

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