蘭子「混沌電波第40回!(ちゃおラジ第40回)」 (30)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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蘭子「混沌電波第39幕(ちゃおラジ第39回)」
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まゆ「うふふ。愛とは進化していく物ですよぉ」
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飛鳥「ラジオネーム『意義梨』さんからのお便りだよ」

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青き眼の巫女に付属しているVジャンプを読んだんですが、その中に逆転裁判6の情報がありました。主人公はもちろん成歩堂龍之介…龍之介?!バカな。我らのなるほどくんの名前は龍一で、龍之介は大逆転裁判の主人公のご先祖様のはずだ!…ハッ。もしかしてなるほどくん霊媒術を習得したのか?!
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飛鳥「あれはひどい誤植だったね」

飛鳥「あれどう考えても紹介書いた人が知らなかっただけだよね」

のあ「そうね。普通あのギザギザとご先祖様を間違えるわけがないわ。最も本当に霊媒してるならわからないかもしれないわね」

蘭子「認識可能部位が変化せぬからな!(ギザギザがそのままですもんね)」

飛鳥「明日からまゆのユベルがCGIに追加されるよ」

蘭子「愛の星を力に変えよ!(レベルを力に変えるカードが多いです)」

のあ「ユベルのレベルを利用できたらかなり強いわね」

飛鳥「それではゲストを呼ぼうか」

のあ「今回は予想がつかないわね」

蘭子「故に我らは未来を知るために札を引くのだ!では今宵の生け贄を召喚するぞ!今宵の生け贄は…豚鞭の女王!」

時子「躾けてあげるわ!財前時子よ。ひざまづきなさい下僕ども!」

飛鳥「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

のあ「よろしく」

飛鳥「さて、ツイッターの反応は」

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時子様ーー!
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ブヒー!ブヒヒブヒー!
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踏んで下さい時子様。
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おれも時子様にムチで打たれたい。
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ラジオで時子様に見下してもらえないのが残念です。
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蘭子「見事に下僕が揃っておるな!(調教されたい人ばかりですね)」

時子「アーハッハッ!いい豚がリスナーに揃ってるじゃない」

のあ「本当に従う気があるかは疑問だけどね」

ミスです。あいさつ忘れてました。>>2と3の間にこれが入ります。

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを呼んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

飛鳥「それでは質問に行こうか」

時子「質問?クックックッ。まさか答えてもらえると思ってるわけじゃないわよねえ?」

蘭子「そのような事態を予見してる者は皆無だろうな!(そんなこと誰も思ってないでしょうね)」

のあ「まず最初の質問に行くわ。ラジオネーム『無知鞭』さんからの質問よ」

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時子様に質問です。どうやったら13歳で検事になれたんですか?
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時子「…へえ。私を誰かと間違えるなんていい度胸じゃない」

のあ「さすが時子。ラジオではきょとんとした顔をしても伝わらないのをいいことにうまく取り繕ったわね」

時子「よけいなこと言うんじゃないわよ。それにしてもその検事と私どうしたら間違えるのかしらね」

飛鳥「鞭つながりだね。裁判ゲームに法廷で鞭を振るう検事がいるんだよ」

時子「クックックッ。裁きの庭で鞭を振るう?なかなか見上げた根性ね」

蘭子「やはり魂は共鳴するのだな!(やっぱり通じ合う物がありますね)」

のあ「次の質問に行くわ。ラジオネーム『ジャンド』さんからの質問よ」

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時子様に質問です。麗奈ちゃんが高笑いの時むせるのは時子様が小さい頃風邪で寝込んだ時に生まれた分身だからというのは本当ですか?
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時子「言ってることが支離滅裂ね。貴方、脳味噌は何グラム?」

時子「麗奈がむせるのは悪としてまだ未熟だからよ。それ以上でもそれ以下でもないわ」

飛鳥「自分で悪宣言したよ。まあ正義側ではないのは確かだけどさ」

のあ「確かに麗奈は時子と比べてまだ未熟ね。蘭子を頂点とした魔王軍のザコと四天王くらいの差があるわ」

時子「蘭子。いつ私が貴女の下についたのかしら?」

蘭子「我が魔王故よ!(勝手に巻き込まないで下さい!)」

のあ「最後の質問に行くわ。ラジオネーム『鉄華団ファンサービス社長』さんからの質問よ」

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時子様に質問です。ガンダム次元から遊戯王次元に移動するのを柔道次元をけしかけて妨害したのは時子様だというのは本当ですか?
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時子「ガンダム?ああ。連続する時間帯のアニメの片方が柔道で潰されたってことでいいのよね?」

時子「そもそも柔道で休みとかかなり前から予定されてるに決まってるじゃない。私がこの番組に出ないと知りもしないようなアニメに手を下すまでもないわ」
のあ「そうね。むしろ最近セリフが少なすぎて若干演技を忘れかけてることの原因にするべきよ」

時子「それは声優の技量の問題でしょ?それにしてもそんなに話すことがないってことは端役か何かなのね」

飛鳥「いや、かなり重要な役だよ。使ってるカテゴリの構築済みデッキのCMでガンダムのキャラが入ってるのがわかるレベルのね」

蘭子「その上我らが社長が使う領域だ!(しかもつかささんが使うカテゴリです)」

時子「つかさが?フン。それなら少しは認めてやらなくもないわ」

のあ「社長ですぐつかさが出てくるのってどうなのかしらね」

のあ「以上で質問を終わるわ」

時子「クックックッ。この私にあんな質問をぶつけるなんてよっぽどお仕置きされたいようね」

蘭子「愚問だな!(当たり前ですね)」

飛鳥「うん。全員それを期待して質問してるだろうね」

飛鳥「次は『闇変換』だよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉に言い換えたコーナーさ」

時子「アーハッハッ!私にそんな物を理解することを求めると言うの?滑稽だわ」

のあ「そこまで理解は求めてないわ。むしろ考えさせるのが目的じゃないかしら」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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蒼き日々の面影
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時子「何かしら。何だか無性に何かを鞭で叩きたくなったんだけど」ビシィッ


のあ「もう叩いてるわ。蘭子」

蘭子「女王でも羞恥を覚えることはあるのだな!(時子さんでも恥ずかしがることがあるんですね)」

時子「アアン?私が恥ずかしがることなんてごく稀よ」

飛鳥「恥ずかしがることがあることは認めるんだね」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「冷甘円環とはなんだ?いつ発動する?(冷しドーナッツって何ですか?どんな味するんですか?)」

時子「…ああ。制服の仕事ね。法子にかなりドーナツ食べさせられたもの」

のあ「正解よ。珍しく目が死んでるわね」

時子「なぜ私があんな屈辱を…。思い出すだけでもPに腹が立ってくるわ」

蘭子「そこまで羞恥心を覚えなくてもよいのではないか?真清楚で可憐だったぞ!(そんなに恥ずかしがることないんじゃないですか?本当におしとやかできれいでしたよ)」

時子「そんな要素私には必要ないわ。物珍しいだけで私がやる必要性は全くなかったわ」

のあ「ちなみに恥ずかしかったのは制服なのか、自分の高校時代を思い出したのかどっちかしら?」

時子「制服に決まってるじゃない。私は高校時代と全く変わってないわ。普通に学校で鞭を振り回してたわよ」ビシィッ

飛鳥「いや、振り回す前に鞭没収されるよね」

蘭子「次の言葉はこれだよ」

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看板に偽りなし
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時子「アァン?何か偽りでもあると思ってた言うのかしら?」

蘭子「いや。ただ何らかの比喩ではないかと受け止めていたのだ!(いいえ。ただ何かの例えかと思ってたんです)」

のあ「ええ。まさか現物が出てくるなんて夢にも思わなかったわ」

のあ「ヒントが必要ね。蘭子」

蘭子「ククク。卑しき豚め。汝もこうなりたいのか?(あんなにおいしそうに料理されて豚も幸せですね)」

時子「状況が読めないから何とも言えないわね」

飛鳥「そうかな?蘭子はかなり素直な感想を言ってるよ」

飛鳥「次でわかるかな。蘭子」

蘭子「拘束して地獄の業火でジワジワと火炙りすることで体液を封じ込めてくれるわ!(縛ってじっくり焼くことで中に肉汁を閉じ込めます)」

時子「ああ。何かと思えばチャーシュー作った仕事ね」

のあ「正解よ。理解できれば簡単よね」

時子「それにしても私が作ったチャーシューを見たPの反応には腹が立ったわ。私がチャーシューを作れたらおかしいとでも言うの?!」

飛鳥「Pの気持ちはわかるよ。ボクもプロフィールは見たけど何かの比喩だと思ってなかったよ」

蘭子「まさか文字通り調理するとは思わなかったわ!(まさか本当に料理するとは思ってなかったです)」

時子「…ムカつくけど私に料理するイメージがないのは認めてやらなくもないわ」

のあ「それにしてもチャーシューをぶら下げてドヤ顔する時子はシュールだったわ」

時子「オーケー。のあ。後で表に出なさい」

のあ「いいわよ。当てられるのならね」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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混沌への供物
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時子「供物?この番組に?なぜ私がそんなことをしないといけないの?」

のあ「別にそれでもいいわ。ただあなたが何かをこの番組にしたという事実は確かに存在するわ」

蘭子「望むか望まざるかに関わらずな!(時子さんの意思とは関係ない所でですけどね)」

のあ「ヒントが必要ね。蘭子」

蘭子「何人たりとも装備の呪縛からは逃れられぬ!(誰も衣装が持つ役割からは逃れられません)」

時子「フン。私は誰かを縛ることはあっても縛られることはないわ!」

飛鳥「確かに時子は他の人を調教する役回りだろうね」

飛鳥「まだヒントが必要だね。蘭子」

飛鳥「さすがは女王!雨鹿をも下僕となすか!(さすが時子さん。トナカイまで従えるんですね)」

時子「雨鹿…トナカイ?そう言えばサンタの衣装着た写真が発表されたのは今日だったわね」

のあ「正解よ。トナカイが英語でレインディアーだって知ってたらわかるわね」

時子「クックックッ。まさかこの私がサンタなんてやるなんてね」

飛鳥「確かに予想外ではあるよね」

のあ「ええ。いいとこブラックサンタよね」

時子「あら。あなたの枕元に豚モツ置いてもいいのよ?」

のあ「ちゃんと透明な袋に入れるならいいわよ。おかずにはなるしね」

飛鳥「よく互角に口で渡り合えるね」

蘭子「クッ。我にはたどり着けぬ領域か…(私には無理ですね)」

飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。時子、き今日はどうだったかな?」

時子「様をつけなさい。まあ今まで触れ合ったことのない豚を調教できたのはよかったわ」

飛鳥「そう言ってもらえてリスナーも喜んでるだろうね。それでは番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

時子「嗚呼…いい鳴き声ね。財前時子でお送りしたわ」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・時子『闇に飲まれよ!』

放送終了後

朋花「あら。初めまして時子さん。あなたには一度子豚ちゃん達の扱いについて一言言いたいと思ってたんですよ~」

時子「フン。豚どもはそれで喜んでるんだから文句を言われる筋合いはないわ。そっちが手緩いだけじゃないかしら?」

朋花「うふふ、どうやらお説教が必要なようですね~」

時子「アーハッハッ!あなたが?面白い冗談ね!」

のあ「ストップ。ここで騒ぎを起こすのは得策ではないわ。言いたいことがあるなら今週末の事務所での決闘で語りなさい」

朋花「今週末なら空いてますね。うふふ、いいですよ。聖女に逆らった報いを受けさせてあげますね~」

時子「クックックッ。そんなの女王の鞭で返り討ちにしてやるわ」

朋花「うふふ、裁きがいがありそうです。まさか逃げたりしませんよね~」

時子「フン。そっちこそ来なかったら笑い者にしてやるわ」

蘭子「最悪の邂逅だな!(最低の出会いですね)」

飛鳥「そうだね。まあお互い不満をぶつけたらスッキリするんじゃないかな」

おわりです。出会ってはいけない二人を出会わせてしまいました。

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