千川ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん」 (26)

※キャラ崩壊してるかもしれません

「どうでしょうか?そろそろお仕事終わりそうです?

「…よければ私もお手伝いしましょうか?

「いいんですよ。困った時はお互い様じゃないですか」

「ただし、救い料は一千万円、小切手も可…なんちゃて♪」

「わわっ!冗談、冗談ですから!私にも手伝わせて下さい!」



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「お疲れ様でした、プロデューサーさん」

「はい、どうぞ。差し入れのエナドリです」スッ

「え?料金?取りませんよ!私そんな鬼じゃないです!」

「もうっ!プロデューサーさんは私のこと何だと思ってるんですか!」プンスカッ



「……この流れでそういう事言うのズルくないですか///」

カチャリッ(事務所の鍵を閉める音)

「さて、帰りましょうかプロデューサーさん」

「からのー…えいっ!」ダキッ

「えへへ♪やっと帰れますね」


「え?誰かに見られたら困る?いいじゃないですか。私は見られても恥ずかしくないですよ?」

「…あぁ、確かに事務所のアイドルに見つかるのはマズいですね」

「わかりました。家に帰るまでは我慢します」

「でも…」

ギユッ

「手ぐらいは握ってもいいですよね…?」

【P 自宅】

ガチャッ

「あっ、待って下さいPさん」

「私少しやりたい事があるので、そのまま玄関の前で待ってて下さい」

「いいから、私の許可が出るまで家に入ったら駄目ですからね」

バタンッ

ドタバタッ(家の中から聞こえる音)

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(1分後)

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『お待たせしました。もう入ってきても大丈夫ですよ』

ギィ…

「お帰りなさい、あなた♪」
※裸エプロン姿

「ご飯にする?お風呂にする?それとも…」



「わ・た・し・?」ウワメヅカイ


「ちょっと!何で溜め息つくんですか!?せっかく急いで着替えてきたのにーっ!」キーッ!

「…せめて、お帰りのチューくらい黙ってしてくれてもいいじゃないですk」ボソボソ

チュッ

「あ、Pさん。お風呂掃除ありがとうございます」
※安心して下さい。ちゃんと服を着せました

「ええ、ちょうど今出来上がったところです」コトッ

「ただ、手間のかかる料理は作る時間が足りなくて…昨日の残り物のアレンジと、その他の食材であり合わせのおかずになってしまいましたけど…」

「…すみません、そう言っていただけると助かります。それでは、いただきましょうか」

パンッ

「いただきます」

モグモグ

「あ、Pさん気が付きました?」

「はい、少し調味料を加えて昨日と味付け変えてみたんですけど…」


「……もしかして、お口に合いませんでした?」


「良かったー。気に入っていただけたようでなによりです」

「実はですね、現在開発中のスタドリをドバドバっと…」

「ちょっと!なんで急にむせるんですか!?」

(夕食終了)

カチャカチャ

「ああ、いいですよPさん。洗い物も私がやりますから」

「駄目です。Pさんは今日お風呂の担当なんですから、キッチンの仕事は私の管轄です」

「…もう、Pさんも強情ですね」

「わかりました、分担してやりましょう。その代わり、お風呂はPさんが先にいただいて下さいね」

ジャー

ゴシゴシッ

カチャリ

「………」



「夫婦初めての共同作業です。…ふふっ///」ボソッ

「ふぇっ!?い、言ってません!何も言ってませんからぁ!///」

【P宅 浴室】

ガチャ

「失礼します、お客様」ペコッ


「…どうかしましたお客様?日菜子ちゃんが素に戻った様な顔して…」

「…え?なんで入ってきたかって?」

「ふふふ…お風呂で一日の疲れを取っているPさんを、更に癒やしてあげる為のサービスですよ。ちなみに、料金は一千万円です…なんて♪」



「なっ!!べ、別に一人で待ってるのが寂しくなったんじゃないです!ほらっ、早く背中出して下さい!」

「ご加減はいかがですか、お客様?」ゴシゴシ

「ふふ、そうですか。最近やっと力加減がわかってきた気がします」


「…そんな事もありましたね。すみません、あの時は皮が剥けるくらいまで背中を擦ってしまって…」

「し、仕方がないじゃないですか!あの頃は男性の裸なんて触れた事なかったし、頭真っ白で余裕なんてなかったんです!」

「だ、だいたいPさんだって、あの頃は私の裸を見た途端に顔真っ赤にして逃げ出しちゃうようなチェリーボー…」

(お互い体を洗い終えました)

「いいから、一緒に入りましょうよPさん」

「…二人も入れるスペースじゃない?大丈夫、いけますよ」

「ほら、まずPさんが先に湯船に浸かって、その上から私が入れば…」チャプン

「はい、二人ともお風呂に浸る事ができました♪」ジジャーン



カポーン…

「はぁー…。いいお湯ですねぇ…」

「それに…Pさんとぴったりくっ付いてますから、Pさんの温もりも混ざり合って…すごく温かく感じます」

「なんだか…体が火照ってきちゃいますね…///」





「!」ピクッ

「あの…Pさん…」



「下…当たってるんですけど…」

「ふふ、どうします?ここで始めちゃいますか?」



「……そう…ですか」シュン…

「…!ガッカリなんてしてません!期待なんか、これっぽちもしてなかったです!!」



「………Pさんの馬鹿///」ボソッ

【P宅 寝室】

「さて、そろそろ寝ましょうPさん」

ガッ

「…っ!?きゃあっ!」グイッ

ドサッ(ベッドに押し倒す音)



「……なんだぁ」

「やっぱり我慢してたんじゃないですか…」

「ほんと、仕様がない人ですね…」

「んっ…///」チュッ

「……わかりました。でもお互い明日も早いんですから」

「すぐに終わらせて下さいよ…///」

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ただいま映像も乱れております
しばらくお待ち下さい





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[翌朝]
【P宅 寝室】

チュン チュン

「ぅ…ん……。あっ…おはようございます、Pさん…」グシグシ


「…って、あれっ?もうこんな時間!?このままじゃ遅刻しちゃう!」

「もおーっ!Pさんが昨日3回も求めてくるから、疲れで目覚ましの音に気が付かなかったじゃないですか!」

「『可愛いかった』じゃないですよもうっ!!あなたも早く支度して下さい!」

(通勤途中の様子)

「Pさん!早く走って!」ダッ

「…て、あれ?Pさん!?」キョロキョロ

「ちょっ、どこ行ってるんですか!このままじゃ遅刻するんですよ!?」

「こらぁー!!馬鹿Pーっ!!」

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【事務所 入口前】

「はぁ…はぁ…なんとか間に合った…。まだ誰も来てないみたいですね…」

「まったく!時間が無いっていうのにコンビニに立ち寄るとか、あなたはどういう神経してるんですか!?」

⊃おにぎり
ヒョイ

「…?あ…朝食、そういえばまだでしたね…」

「ごめんなさい、怒鳴ったりして…。私の事も考えてくれてたのに…」

「でも、それなら今度遅刻しないように極力回数を減らすように努力してくれませんか?」



「……なんで顔背けるんです」

【事務所内】

ガチャ

「うぅ…寒い…。エアコン、エアコン…」ピッ


「えっと…今日の皆さんのスケジュールは…」ジー


「よいしょ…資料はここに置いてと…」ドサッ


「いざ、パソコンを起動」ヴンッ


「うんうん、準備OKです」





「さあ、今日も一日頑張りましょう、プロデューサーさん」

<終>

ということでおしまいです。
何だか中途半端になっちゃいましたね。
今度、精進していこうと思います。



モバマス4周年記念&ちひろさん誕生日おめでとございます!!

千川ちひろさんといえば世間では「運営の犬」、「鬼・悪魔」の上位互換、「蛍光色のBBA」など非難されてますが私はそうは思いません。

彼女はとても優れた才能を持っているのに関わらず、それをひけらかしたりせずに、
アイドルの、そして私たちプロデューサーのサポートの為に陰で尽力してくれる非常に魅力的な女性なのです。

シンデレラガールズというコンテンツがこれだけ長く続いているのも、アイドルの魅力だけじゃない…
アシスタントである彼女の存在があってこそだと私は思っています。

つまり何が言いたいかというと、ちひろさんは鬼や悪魔なんかじゃない。
天使!いや…『女神』です!!


…という訳で女神様。金欠で3rdライブに行けない私をお許下さい(土下座)

ご愛読ありがとうございましたっ!!

それでは、HTML化依頼出してきます

http://mup.vip2ch.com/up/vipper46248.jpg
ライブ楽しんできてください

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