夏樹「鷹富士茄子さんって全然見かけないな」 (25)

モバマスSS

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448535374

夏樹「そういや、今気づいたけど 鷹富士茄子さんって全然見ないな」

夏樹「仕事とかどうしてんだ?」

モバP「鷹富士茄子…彼女は正月のみ仕事をする」

モバP「彼女にとって、正月以外はオフシーズンなんだ」

夏樹「正月の仕事のために、2月~12月はオフなのか!へぇ!」

モバP「茄子さんのスケジュールはこうだ!」

―――――


二月
茄子「ブログ更新しよっと…『メロンパンの上だけを食べると美味しいです』…と」

三月
茄子「ZZZ……ZZZ……もう食べられない…ムニャムニャ…ZZZ……」

四月
茄子「え?お風呂?今、ゲームで忙しいから~後でー」

五月
茄子「この作者、毎回休載してる…ヘ」

六月
茄子「お母さ――ん、これサ○デー。頼んだのは週刊ジャ○プ」

七月
茄子「そろそろ扇風機出そう。あーあ゙――わでわでは~宇宙人である~」

八月
茄子「6カ月ぶりにブログ更新しよっと…『最近、ポテチの中身減った?』…と」

九月
茄子「最近、冷えますね……くしゅん!」

十月
茄子「ZZZ……ハッ!…まだ10時か…もう一時間、寝よう……ZZZ…ZZZ…」


―――――

夏樹「ほとんど、遊んでんじゃね?」

モバP「オフシーズンだからな。ダラけきっている。怠けてダラけて、ダラダラ生活だ」

夏樹「オイオイ…そんなんで大丈夫かよ」

夏樹「体型とかアイドルに有るまじき、体型になってんじゃねぇか?」

モバP「これからだ。これから調整シーズンだ」

十一月某日 午前5時59分


茄子「朝六時起床!!」


鷹富士茄子の朝は早い。早朝6時には目を覚まし、着替えをすませる。

カフェイン、BCAA、プロテインのサプリメントを飲み干しトレーニングを始めるのだ。


茄子「動的ストレッチで関節を…温めてっと」

茄子「首回しから始まり、腰、肩、肘、膝、手首、足首を関節をほぐし」

茄子「次は縄跳びで軽く、アップして…っと」

体が温まったら、ウエイトトレーニングを始める。


・メニューA
Back Squat 5set×5rep
Dips 5set×5rep
Chinups 5set×5rep

Boxjumps ×1set
Sprint 50m×3set


・メニューB
Back Squat 5set×5rep
Bench Press 5set×5rep
Deadlift 5set×5rep

Boxjumps ×5set
Sled Pushes 10m×2set

・メニューC
Back Squat 5set×5rep
Overhead Press 5set×5rep
Chinups 5set×5rep

Boxjumps ×1set
Sprint 50m×3set


茄子「メニューA→B→C→A→B→C…のサイクルだったかしら」

―――――


夏樹「急にアスリートっぽくなったな」

モバP「鈍った体を調整シーズンで、元に戻すんだ」

モバP「食事は全て管理。三大栄養素は全てグラム単位で管理して、睡眠時間は8時間確保」

モバP「さらにはマッサージ師、理学療法士、医師、トレーニングコーチがチームを編成」

モバP「このサポートチームが、茄子さんを全面的にバックアップする」

夏樹「まるで、オリンピックアスリートレベルだな」

モバP「アイドルはステージやライブ、仕事以外の時間で」

モバP「アイドルとしての結果が決まると言われるからな」

夏樹「栄養、休養、睡眠、全部アイドルにとっては必要ってわけか。勉強になるぜ」

―――――


十一月某日 午後2時00分


茄子「体力トレーニングが終わったら、午後からはレッスン!」

先生「茄子さん。基本は忘れていませんか?」

茄子「勿論です!割った割り箸を鼻に突っ込み、どじょうの気持ちになり、どじょうをすくいます」

先生「流石は、どじょうすくい免許皆伝の腕前ですね」

―――――

老師「甘いぞ!それで腹踊りと申すか」

茄子「申し訳ありません!老師!」

老師「この馬鹿弟子が!もう一度、基本からやり直しじゃ」

茄子「では、今一度……参ります!!」

―――――


師範「目の位置が、一寸ズレておる。もう一度」

茄子「はい!ん~~……あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」


人間にとって、目、鼻、口、眉の位置を動かすことは、容易なことでない。

人間福笑いとは、精神と筋肉を鍛え、『福笑い』を人間で再現する究極の芸である。


茄子「ハァハァ……」

師範「たわけ。もう一度」

茄子「はい!!何度でもお願いします!」

―――――


夏樹「………これ、『アイドルとして、隠さないといけない芸』じゃね?」

モバP「どじょうすくい、腹踊り、人間福笑い…全てはアイドル活動に繋がるんだ」

夏樹「オイオイ、全然関係ないって」

モバP「どじょうすくいの足捌き。腹踊りに必要な柔軟性、肉体バランス」

モバP「そして人間福笑いに、求められる顔面の表現力。全てはアイドルに求められる」

夏樹「な、なんだって――――ッ!!」

夏樹「ア……アタシもやってみようかな。どじょうすくいってヤツをさ」

モバP「いや、やんなくていい」

夏樹「え?」

モバP「夏樹はさらにギターの練習して。それとも、そろそろ作詞作曲もチャレンジするか?」

夏樹「マジかよ!?アタシがやってもいいのか!?」

モバP「俺が作詞・作曲家の先生を紹介してやるよ」

夏樹「サンキュー、モバPさん!そろそろギター以外もやりたいと思っていたところなんだ!!」


……


モバP「…ということがあったのですが、腹踊りってアイドル必要です?」

茄子「必要ないと思います。私がチートなだけですから」

茄子「それよりも、デレステ(スターライトステージ)に課金してくださいよ」

茄子「運営の人がお金足りないらしんです。私の出番がこないんですよね」

モバP「すみません…今、金欠で…ハハハ」

茄子「そうですか……。このSSを読んでいる読者の皆さんも、モバマスとデレステで遊んでくださいねっ!」

茄子「課金は自由ですから、いつでも受け付けていますからね!!」

おわり

茄子さんがダラしなくなってすみません

HTML依頼してきます

トレーニングは若年アスリート学校から、だいたいパクりました
さーせん

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom