平穏な杜王町。
吉良吉影が去り、街は平和そのものである。
その街に不穏な闇が訪れようとしていた…
?「ここがジョセフと承太郎がいる街か…」
??「探すのに苦労したぜ。」
???「ま、オレら4人もいりゃあなんとかなるだろうよ。」
????「ぼ、ぼ、僕の予言は絶対にあたります…!」
????「『ジョセフと承太郎は僕たち四人の前で膝をつく!』と…!」
?「えらいねェ~………そこまで自信ありげだと勝つ気しか起こらねえぜ……」
??「今までの借りをしっかり返さねえとなァ~。あいつらのせいで顔に傷を負っちまったしよォ……!」
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場所は移り東方家。
仗助「おい億泰ッ。右下A Bは禁止ったろ!」
億泰「悪ィーな仗助!勝ちは譲れねぇぜ!」
康一「仗助くん!後ろに噴上くんが来てるよ!」
仗助「なにィッ!?」
噴上「やはり…仮想世界でも甘いな仗助。」
仗助「チクショーッ!2人がかりでオレを攻撃すんのは卑怯だぞッ。」
康一「………僕を忘れないでね。」
ガッガッ
なおも、億泰と噴上による仗助攻撃は止まらない。
康一「………話は変わるけどジョースターさんの若い頃ってどんな人だったか知ってる?」
億泰「今みたいにトボけた人だぜきっと。」
噴上「逆に勘が鋭かったりして。」
仗助「母さんが『すげぇーカッコよかったのよあんたのお父さんは!!』って興奮しながら言ってたのは聞いたことあるけどな………」
康一「実はさ…この前承太郎さんのホテルの部屋に入った時に承太郎さんとジョースターさんの若い時の写真が飾ってあったんだ。」
億泰「おぉ!で、どんな感じだったんだァ?」
康一「承太郎さんは今と特に変わらなかったんだけど、ジョースターさんはムキムキで身長が高くてすごくダンディーだったんだ。」
仗助「嘘つけ康一ッ。ジョースターさんに限ってそれはねえぜ。」
康一「本当だよ!それに仗助くんに顔が似てたし間違いないよ!」
億泰「そこんとこ承太郎さんに聞いてみようぜ!」
噴上「デートの時間まで時間はあるし、オレも付き合おう。」
仗助「オメェーらなァー………」
億泰「どうしたんだよ仗助。いつものお前なら食いついてくんのによォ〜。」
仗助「乗る気がねえんだよ。それにオレ行くところあるし…」
康一「それじゃあ行こうか。」プチッ
康一たちはゲームの電源を落とし、仗助の家を出て、承太郎の元へと向かった。
仗助「………興味ねえっつったら嘘になるけどよォ………」
ピンポーン
仗助「ン?誰だ?」
?「すみませーん。宅配便です。」
仗助「そういえば母さん買い物中だったな。」バッ
ガチャッ
?「ここにサインお願いします…」
仗助「ウッス。」
?「ありがとうございました………」
バタリ
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