春香「もうええんとちゃいますのん?アイドルマスターは。」 (49)

春香「おはようございます!プロデューサーさん!」

春香「いたた……また転んでしまいました~。」

春香「よーし! それじゃあ行くよ。目指せ、トップアイドル! 765プロ!」

春香「プロデューサーさん!ドームですよ!ドーム!」

・・・・・・

・・・・

・・・







P「おはよう春香!今日も一日がんばろうな!」



春香「……はぁ~……あ、プロデューサーさん。おはようございます……。」



P「ど、どうした春香!?なんでそんなにテンション低いんだ!?」

春香「へ?テンション低いですか私。」

P「一体何があったんだ!?嫌なことがあったら相談に乗るぞ!?」

春香「う~わ。テンプレやなこいつ。」

P「て、てんぷれ?」

春香「あ、いや。別に嫌なこととか悲しいこととかそういったことは別にないですから。」

P「そ、そうなのか?」

春香「はぁ(ため息)……今の話とはちょいとかけ離れますけど、落ち込んでる人間に対して、相談に乗るぞとか
言ったり、むやみやたらと応援したりと、無理やり優しくしようとするとかえって逆効果になることもありますから、
気をつけた方がいいですよ。」

P「え……ま、まずかったか?」

春香「特にプロデューサーみたいな熱血鈍感タイプな人はね。しかもそんな奴らに限って掃いて捨てるほど
腐るほどいますからね。」

P「な、何を言ってるんだ春香!?」

春香「”鈍感難聴は紳士のたしなみ”とかわけのわからんことほざいて、それがなんでか、”女性にモテる秘訣だ~”
みたいに勘違いする輩が出てきて、そんな人種が変に増えた結果がご覧のあり様ですよ。」

P「ご覧って……何をご覧に?」

春香「真面目いいよ?優しいいいよ?熱血いいよ?だが鈍感難聴てめェはダメだ。」

P「だ、だめなんだ……!?」

春香「ダメだって何回も言ってるのに、何でそれが当たり前のようについてくるんだよ!?バカなの!?死ぬの!?
いらねぇっつってんのがわかんねぇのかよ!?あ、難聴だったな貴様は。こりゃまたどーも失礼しました。」

P「は、ど、どうも……。」

春香「ぶち殺したろかい!!!」

P「は、春香!?」

春香「おうおう、ぶち殺してもええんとちゃうかい?さっきも言うたように掃いて捨てるほど腐るほど
鈍感難聴変態バカ紳士どもがおんねんから、一人、いや10人ほどぶち殺してもだ~れも気ィつかへんやろ!」

P「こ、殺すって、あ、アイドルがそんなこと言っちゃいけないぞ!!」

春香「そうと決まったら、おいトリ(※)!!ショットガン持って来いや!!ちょっとそこまでわっほい(物理)
してきたるわい!」

P「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


※トリ=小鳥さん

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447845756

春香「やあ、どうもお騒がせしました。最近歳のせいか愚痴りだすと止まんなくなるんですよ。」

P「止まらなくなるにしても限度ってもんがあるだろ。キャラ崩壊までして……あと歳のせいって、
まだ十代だろ。」

春香「……プロデューサーさん。今何年ですか?」

P「2015年だな。そろそろ終わるけど。」

春香「……ここ765プロってですね。2005年あたりからあるんですよ。」

P「2005年……じゃあ、今で10年目になるってことか。」

春香「その時、私もそこにいました。」

P「え?じゃあその時からいたってことは10を引いて……春香はその時7歳ぐらいか!子役か何かでいたの?」

春香「プロデューサー……その時の私、16歳です。子役は無理があります。」

P「へぇ……。」



・・・



P「ん?ちょっと待て、おかしいぞ!?春香、今お前17歳じゃなかったっけ!?」

春香「そうです。」

P「で、2005年で16歳……!?」

春香「そうです。」

P「おかしい!計算が合わないぞ!?10年経ってるのに何で1歳しか年齢進んでないんだ!?」

春香「正確に言うと、2011年から私は17歳です。」

P「」

春香「そして今もなお天海春香は17歳です。」

P「……ってことはあれか?17歳だとか言ってるけど、実はサバ読みまくってましたとかいうオチか?」

春香「はっはっは。それだけだったら、どれだけいいことか。ウサミン程度の事件レベルで済むし。」

P「……春香、ごめんだけど正直に言う。何が言いたい?」

春香「いいですか?じゃあお言葉に甘えて、今悩んでいることを申し上げさせてもらいます。」



春香「私はあと何回、”天海春香17歳”をやればいいんですか?」



P「」

ハイハイ糞スレ糞スレ

| ̄| ∧∧
|ニニ( ゚Д∩コ
|_|⊂  ノ
   / _0
  (ノ

 えっ…と、糞スレ
\はここかな…、と/
  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧∧ ∧∧
 ∩Д゚≡゚Д゚)| ̄|
  ヽ  |)ニニニ|
   | |~ |_|
   ∪∪


  ∧∧ ミ  ドスッ
  (  ) ___
  /  つ 終了|
~(  /   ̄|| ̄
 ∪∪   || ε3

      ゙゙~゙~

千早は「嘴付けて頑張ります」とか何回言わなきゃならないんだろうな

春香「この765プロを舞台とするアイドルマスターがはじまった2005年から時が流れて10年。
そして今は2015年。」

P「ほう。」

春香「その間に私たちがやってきたことって何ですか?プロデュースしつつされつつ、
トップアイドル目指して日々大冒険。」

春香「時には全然咲くどころか芽も出ず終わることもあれば、トップアイドルとして巨大な花を
咲かせて終わることもありました。」

春香「それらの出来事を期に、新天地を目指したり、海外に飛び立ったり、告白したり、
いえ、告白どころか婚約して、さらにはそのまま結婚引退ということもありました。」

春香「それだけじゃありません。薄い本やらニコニコ動画を含めたりすると、ろくな終わり方を
しないこともありました。最悪死に至ることもありました。」

春香「めでたしめでたし……それで話を締めくくったのなら私は何も言いません。」

春香「ところがどうでしょう?私がこの10年間で見てきたんですけど、その中でも不思議なことが
起こるんです。」

春香「気がついたら、また”ふりだし”に戻ってるんですよ。そしてまた繰り返しです。」  

P「春香、ひょっとして、もうアイドルを辞めたいのか?」

春香「間違ってはいませんが、私が言いたいことはそこじゃありません。やめたい……
しかしそれはそのうちの一つに過ぎません。」

P「つまりそれは……」

春香「トップアイドルになります。もしくはやめます。そして結婚します。あるいは別の職に転職します。
色々な結末を迎えたと思います。」



春香「……それからどしたの!?」



P「ハクション大魔王!?」

春香「何の進展もないんですよ!?何の進展もないまま、ふりだしにもどってるんですよ!?つよくてニューゲームかよ!
なんとかトリガーじゃあるまいし。」

P「つよくてニューゲームも別にいいじゃないか……。」

春香「それに関しては私も同意です。つよくてニューゲームはやりこみ要素の代表格ですからね。ですが、
一点のその要素だけで長く続いたとしても、持って4~5年というのが私の持論です。」

P「4~5年……。」

春香「4~5年ありゃゲームはできずとも、話の一つぐらいできるやろがい!!」

P「そんなむちゃくちゃな!」

春香「仮に結婚した結末を迎えたとして、子供ができて数十年経ちましたって話が出てきてもいいじゃないですか!!
現に同じナムコのテイルズで、スタンとルーティは結婚して、子供できてるんですよ!?そしてその子供は
カイル=デュナミスとなって大冒険してるんですよ!?」

P「は、春香……結婚問題とかはあまりアイドルがしていい話じゃ……」

春香「17歳だっつってるけど、リアルに数えたら私26歳だよ!?結婚適齢期に間に合うか間に合わないかの瀬戸際に
差し掛かる寸前ですよ!?小鳥さんと同じ境遇ですよ!?」

P「な、なんか小鳥さんに方角にすごい攻撃がいったような気が……。」

春香「それらに比べてこちとら10年間同じことの繰り返し……。」

P「で、でも、それでも知られてるってことは、いいことじゃないか。」

春香「確かにプロデューサーさんの言う通り、それで売れ続けてる、必要とされてる。それならば長くても続ける
理由になるから、文句を言う必要はないってことはわかりますよ。」

P「天海春香、いや他のアイドルたちも、みんなはそれだけ愛されてるってことじゃないか。」

春香「そうですねぇ……そう……」



春香「モバマスの卯月ちゃんやグリマスの未来ちゃんのようだったらねぇ。」



P「」

春香「分かってるんですよ。最近CDショップや
pixivとか、ニコ動とか同人誌のショップ見たところで、
卯月ちゃんだの凛ちゃんだの、未来ちゃんだの……
私ら765はどうした!!」

P「いや探せばちゃんとあるじゃないか。」

春香「探さないと見つからないじゃないですか!!
ちょろっと見に来たお客さんなんか、ページの1ページ目、
それこそ頭の方しかちょろっとしか見ていきませんよ!?」

P「それでも、入っている時もあるじゃないか!!」

春香「ええ、そうですね。主に卯月ちゃんと
未来ちゃんと一緒に。」

P「何が不満なのよ?」

春香「抱き合わせってこと丸わかりじゃないですか!!!
見てくださいよ、卯月ちゃん、未来ちゃんと映って、
この私のついでに撮っときました感は!!」

P「そりゃ春香の考え過ぎだろう!!それに、モバマスに然り、
グリマスに然り、どちらにも765のアイドルたちが出ていて、
同等に扱われているように俺は思えるぞ!?」

春香「その割にはグリマスの連中は、後輩にも関わらず
えらそうにしてくるんだけど。」
.
P「そ、それは……。」

春香「モバマスに関しては……ニュージェネレーション?
あたしたちゃお古かい!!」

P「だから考えすぎだって!!!!」

ミリマスしらないくせに適当なこというな…

春香「これ完全に私たち下火ですよね!?向こうは向こうで舞踏会だの
Pバーサス常務だのやってるのに対してこっちは同じことの繰り返し、
様式美かっての!!!」

P「春香、落ち着くんだ!」

春香「私が言いたいのはですねぇ、これ以上売れないのが分かっててもなお、
でなくなるまでしゃぶりつくすといった連中の893的な思惑が気に入らんのですよ!!」

P「そんなこといっちゃダメだ!」

春香「あと何回パイタッチされればいい?あと何回変態Pの妄言に付き合えばいい?
あと何回薄い本で実らない結婚をしたらいいい?陵辱されたらいい?
もう765ブランドがこれ以上ハードル上げても無理だってことわかった上で!!」

春香「これ以上頑張ったってもう無意味だよ!!もうこんなのいやだ!!
永遠に17歳やったうえで滑って行ってしまいにゃ消えてなくなるとかいやだ!!
そんなことしたくない!それだったらアイドルやめる!!」

P「春香……いったん休もう。お前は疲れてるんだ。」

春香「働きたくないでござる!!絶対働きたくないでござる!!」

P「そうだ!こんな時こそお前の好きな甘いものじゃないか!!
ほら、甘いもの食べて元気出して……」

春香「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

P「ええええええええええっ!?」

春香「この10年間、辛いと思った時はその甘いものでやり過ごしてきたさ!!でも……」

P「でも……」

春香「それが祟って今私は、”糖尿病”なんだよォーーーッ!!!」

P「と、糖尿病ォォォォォォォッ!?」

サザエ「たかだか10年」

ドラ「まだまだ」

アンパン「我らの」

クレヨン「足下にも」

ちびまる「及ばぬわ」

春香「さっきも言いましたようにねプロデューサーさん。私本来ならアラサーになっててもおかしくない歳ですよ?
何回も何回も、ケーキだのスイーツだの食べてりゃ糖尿病にもなりますって。」

P「も、もうそんな状態にあったのか……。」

春香(回想)「プロデューサーさん!あの、私……プロデューサーさんが……」

P(回想)「え、なに聞こえない。」

春香(回想)「」

春香「そんなぶつけようのない怒りを鎮めるために私はケーキをほおばった。」

P「」

春香(回想)「プロデューサーさん!私、プロデューサーさんが好きです!!」

P(回想)「春香、俺のことをそこまで……」

春香(回想)「だから……プロデューサーさんと一緒にいたいんです!」

P(回想)「春香……俺も春香と一緒にいたい!」

春香(回想)「プロデューサーさん!」

P(回想)「春香、これからもアイドルとプロデューサーとして、ともに上を、果てしない上を目指していこう!!」

春香(回想)「……へ?なんで?」

P(回想)「え?いや、春香が好きって言うのは、俺のプロデュースのもと、アイドルを目指していきたいんじゃないのか?」

春香(回想)「え?」

P(回想)「え?」

春香「そんなぶつけようのない怒りを鎮めるために私はケーキをほおばった。」

P「」

春香「今の回想のうち前者はまあ、下手すればいろんなケースで発生しうるから、時の運ってことで、
まだそれなりに押し殺すことはできます。」

P「はぁ……。」

春香「っていうか後者が一番わけわかんないんですけど?」

春香「なんでそんな発想になるんですか!!!!ラブコメにもほどがあるわ!!!!」

春香「そう怒りを思いながら、ぶつけようがないことを悟りながら鎮めるために私はケーキをほおばることもあった。」

P「まだ食べるんだ……。」

春香「ロマンス関連のモノを上げればまだごまんとありますけど、いちいちい上げてたらそれこそきりがないので、
この辺で止めます。」

春香「それ以外を上げるとするなれば、意味もわからずセクハラされた時には怒りを捨てることはできずに、
私はケーキをほおばることもあった。」

春香「しばらくたって、ある程度のものは業界のおきてだと解釈して、受け入れようと姿勢を整えた時に限って、
私だけスルー。”芸人か私は!!” そう思った時には怒りを捨てることはできずに、
私はケーキをほおばることもあった。」

春香「私だけスルーする風潮がだんだん目立ってきたころ、なんでそうなるのか問い詰めた時、出た答え……
”お前が没個性だからだよ” ……自分には個性がない。そう思った時には怒りを捨てることはできずに、
私はケーキをほおばることもあった。」

春香「個性がないことだけでは飽き足らず、”芸人だよてめェは!!アイドル芸人以外の何があるんだボケナス!!”
……誰だってそう言われれば普通怒るでしょ。というわけで、怒りを捨てることはできずに、
私はケーキをほおばることもあった。」 

春香「……。」

P「……。」

春香「大半てめぇのせいじゃねぇか!!!」

P「ひぃぃぃぃぃぃっ!?」

春香「返せ!!!私の健康な体を返せ!!!」

`P「け、ケーキ食べなきゃいい話じゃないか!!」

春香「個性が認められない、思いにこたえてくれない、結婚できない、例えそれらが報われたとしてもまた一からやり直し!」

春香「ちょっと自分が頑張ったところで”あっそ”の一言か何かで自分の事はガン無視!そしてちょっとの事でも失敗すれば、
普段は無視する癖にこの世の終わりでも来るまで続くかのように罵倒と説教の嵐!!!」

春香「とはいえそれにどれだけ嘆こうが……」


春香「ま、これが世の中だからしょうがないよ。」←そう思ったところで消えるものでもないけどな。

春香「苦しんでるのはみんな一緒。」←おめえにそこまで決める権利あるのかよ。

春香「てめぇだけが不幸だと思うな。」←同上。そして言ってる本人が幸せそうだな。

春香「そんなに認められたかったら死んででも俺らの倍働いて成功してみろ。」←やったところでまた無視する癖にか?最悪蹴落とすか、上前突っぱねるくせにか?


春香「それらの一言でそれが当たり前みたいに常識と現実と世の中の美徳を盾にしやがって、いいように正当化して、
丸め込みやがって!!!」

春香「挙句の果てに今の奴を見て人の事を"被害妄想、乙"だとかってディスりやがって!!」

春香「こんな獄悪環境で働かせやがってこのブラック企業が!!!」

春香「上司(ヘッド)だけじゃねぇよ!!同僚も部下もみんなひっくるめてブラック企業じゃ!!!」

P「なんかもう、いろいろ混じってません!?」」

春香「……はぁ。とまあ、そう思うことがあるからケーキを食べる手が止まらなくなるわけですよ。」

春香「そんなこんなで、辛いですけど、”甘いもの食べて頑張ります”とか言ってたら、こんな春香さんみたいになっちゃいますよと。」

春香「……。」

P「……。」




春香「おめぇのこと言ってんだよ三村ァァァァァァッ!!!!」

P「346のアイドル巻き込んじゃダメ―ッ!!!」

P「とはいえ春香。同じことやってると言っても、いざ話を作るとなったら基礎部分……それこそ基盤的な
ところはどれも似たようになることは無理ないと思うぞ?」

春香「まあそうですよねぇ。あんまりにも新しすぎると何言ってるかわからないとか言われて受け入れられない
こともありますし。悪けりゃ出オチになるし。」

P「サザエさんやドラえもんなんて同じことを長いことやっていても、あんだけ受け入れられているわけだし、
なにも長い年月かけてやること一緒が、100%悪いってわけじゃない気もするぞ?」

春香「そうですよねぇ。そうじゃなきゃサザエさんもドラえもんも、売れなきゃゴミですよ。」

P「いわゆる様式美ってやつだよ。王道が何も悪いって開けじゃない。」

春香「そうですねぇ。エレファント速報あたりを見たところ、アイマス関連のssがランキング上位にきてることも
ありますもんね。前々からある作者のオナニーと言えるようなわけもなくハーレムアニメ化させたようなものが。」

P「おいおい。」

春香「じゃあなんで"ラブライブ"に負けてるんですか?わたしたちは。」

P「」

春香「千早ちゃんは壁扱いされて9393しつつもツンデレかましながらぷろでゅーさーについていきなさいよと。」

春香「真は乙女キャラ目指してるわりに結局やってること男な中途半端でありつつ自分の事分かってくれるとの勘違いキャラでいなさいよと。」

春香「雪歩は穴掘って埋まってPのことぶつぶつほざくだけであとは何もしないでいなさいよと。」

春香「伊織はツンデレ釘宮でいなさいよと。」

春香「やよいはうっうーしていなさいよと。」

春香「律子はツンデレめがねキャリアウーマンもどきのセコキャラでいなさいよと。」

春香「あずささんは乳とPを運命の人勘違い以外なんもなしでいなさいよと。」

春香「響ちゃんは……まあいいや。」

春香「貴音さんはラーメン啜ってあなた様と言っていなさいよと。」

春香「モバマスでは凛とまゆ、それに連なる連中っていうかほとんどはヤンデレストーカーでいなさいよと。」

春香「それでプロデューサーさんは有能でありつつ鈍感でなよなよとハーレム主人公してなさいよと。」

春香「そのほうがアイドルマスターは売れるんだから形式に沿ってアイマスを量産していなさいよと。」

春香「今の現状見れば大体そうせざるを得ないことはわかりますよ?」

春香「長いものに巻かれろというか、号に入れば郷に従えというか。」



春香「その結果、社会はラブライブと言ってるんですよ?どういうことですか。」



P「」

春香「ツタヤに行けばラブライブ。」

春香「本屋に行けばラブライブ。」

春香「コンビニに行けばラブライブ。(過去に私らもいたけど。あくまで過去。)」

春香「ゲーセンに行けばラブライブ。」

春香「ゲーマーズ、アニメイトに行けばラブライブ。」

春香「ハゲもとい富野監督が絶賛したのはラブライブ。」

春香「新聞に載ってるとすればラブライブ。」

春香「そして紅白に出たのはラブライブ。」

春香「巷で出回ったワードといえばラブライバー。対してうちらはそれに関した言葉はなし。」



春香「もう勝ち目ないっすよ私ら。」

春香「ラブライブ>モバマス(デレステ含む)=ミリマス>Mマス>そしてわたしらですよ。」

春香「なんていうかあれですよ。マクロスFであった、ランカちゃんが大ブレイクした時、街中のほとんどは
ランカちゃんになって、シェリルのポスターが地面に落ちて雨にずぶぬれになって、まさに落ちたといった感じの
状況……それ以上ですよ。」

春香「ランカ以上のやつらが出てきてるんですよ?」

春香「ベジータと戦ってる最中にフリーザどころか魔神ブウとビルス様出てきてるんですよ?」

春香「さすがの私も、天さんみたいになりますよ。」

春香「初期ベジータ戦の最中で一発でスーパーサイヤ人ファイブゴッドドラゴンぐらいにはならないと。」

春香「スーパーサイヤ人ファイブゴッドドラゴンあるの?ねーよそんなもん。」

春香「じゃあ勝てないならこのままあきらめて消えていくのか?」

春香「それじゃあファンは許してくれないよ。トップのシェアに返り咲かなくても、まだアイドルマスターのコンテンツが
日の目を見られるように現状にかじりつくようにしなければいけない。」

春香「それだぜ?それだったらさぁ、先ほども言ったように、もう最近はミリマスやモバマスの連中が表に進出しつつある。」

春香「あの子たちだって、アイドルマスターのキャラだぜ?あの子たちが頑張ってさえすれば、アイドルマスターのコンテンツの
名前はまだ消えはしないでしょうよ。」

春香「え?私らもアイドルマスターと違うんかいって?ああ、それは私目の説明不足でした。」

春香「私がダメに言ってるのは初期のアイドルマスター……アイドルマスター(1)とでもいっときましょうか。」

春香「で、消えないように云々といったアイドルマスターは、コンテンツの総称としてのアイドルマスター。」

春香「まあいわゆるスーパーマリオをマリオシリーズというようなものでしょうか?」

春香「あ、そう考えるんなら、"ProjectIm@s"使った方がよかったか。まあ世間一般ではそっちよりアイドルマスターで
通ってるからいいか。」「

春香「まあ話を戻して、私らが……私らがハーレムアニメやらなくても、十分やっていけるやつらはごまんといるわけですよ。
正味な話、もう疲れたんですよ。」

P「春香……。」



春香「もうええんとちゃいますのん?アイドルマスターは。」



春香「っていうかあれやね。いままでの事喋って見て気づいたんやけどね。」

春香「私が言ってることは、以前アニマスが放映し始めたころにニコニコ動画で出回ったあれに似てるのよね。」

春香「あれっていうのはこれ。"アニマスの動画を作ってるPにお願い。"ってやつ。つ http://www.nicovideo.jp/watch/sm15056499

春香「自分でしゃべっててね、"あれ?なんか今私が言ってることってどっかで見たことあるような…って感じはしたんよ。"」

春香「なんやったっけな~。見たのは確かニコ動で、話題としてはアニマスに関する……特に放映当初の時期だったのは覚えてるねんけど……」

春香「と探して見つけ出して、ようやく思い出したのが上なんですよ。」

春香「振り返ってみると、やっぱ一緒やね。私の言ってることと、上の動画で言ってるやつと。全く。」

春香「自分でここまでやっといてなんやけど、なんていうかこんなもの言ったところで始まらんよね。」

春香「やれディスったところで、次の瞬間にパッと変わるんなら苦労はしませんよね。」

春香「犬に向かって"お前、今から猫になれ~!"って言ったところで一瞬で猫になれるわけないですよね。」

春香「そんな魔法が存在してたらもうだれかがとっくにやってますもんね。」

春香「しかもディスる相手はのれん分けしたところとはいえ、基は前々から続いている老舗の店。」

春香「できたてのベンチャーを相手に叩くならまだしも、そんなところは地盤ががっちがちにかたまってるから
叩いても叩いてもそうそう簡単には折れない。」

春香「無謀。無意味。……んなこたぁわかってます。」

春香「じゃあなんでそんなことするのかって?」

春香「どうせならこのままバカやってやれと思うんですよ。そしてどこまでも乗って言っちゃうわけですよ。」

春香「で、勢いに乗ってワーッと喋った結果がこの★始末ですよ。」

春香「やつはどうあってもああだっていうのはわかってるんだけど、ついつい言っちゃいたくなるもんですよね。」

春香「ほんと……でかいものを後ろ盾にのさばってるやつをみるとね。」

春香「そこのおめーの事言ってんだよ。」

P「だれ……!?」

春香「この話といい、俺の嫁私だけ結婚してくれとかいうギャルゲまがいのやつといい、いつまで私は茶番をつづけるんだろうね。」



???「全く、しょうがない子だね!!」



P「な、なんだ!?」

春香「だ、誰!?」



???「私ですよ!わ・た・し!」



P「こ、これはぁぁぁぁぁぁっ!?」

春香「わ、わたし!?」



春香?「わっほい!」



P「は、春香が二人!?」

春香「ど、どういうこと!?なんで私が目の前に!?ホメ春香の新型!?」

P「なつかしいなホメとか。」

春香?「話はきかせてもらいました!なるほど~ほんとなっさけない顔してるねぇ~この私は。」

春香「な、なにもの!?あんた誰!?」

春香?「とりあえず、なさけないツラしてるあんたは、これを食べなさい!」

春香「これは……?」

P「一見ショートケーキだな……普通の。」

春香?「これを食べれば大丈夫!!」

春香「いや、だから私は糖尿病……」




春香?「あ、向こうで千早ちゃんと園田海未が全裸で胸をこすり合わせながら、ふんふんむちむち踊りしてる。」




春香&P「え、どこ?っていうかこすり合わせるほど胸あるのかあいつr」

春香?「喰らえエエァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!」

春香「ぐえええっ!!もがもぐ!?」

P「うわー何をするだァー!?」(つのだじろう画風)

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