サイタマ「はぁ?お向かいに越してきた?」 (26)


310号室


タツマキ「05時01分05秒……目覚ましが鳴って叩き壊す……」



ジリリリリ……ドゴォォン……



タツマキ「カーテン、窓を開け、朝日を浴びて一言」



サイタマ『平和な朝だな』



タツマキ「おはよう、サイタマ。平和な朝ね」


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タツマキ「05時31分06秒……トイレ、洗顔の後、早めの朝食」



タツマキ「ワカメの味噌汁に厚焼き卵……」


味噌汁、厚焼き「」ふよふよ



タツマキ「そして焼き鮭にホカホカご飯……」


焼き鮭、ご飯「」ふよふよ



サイタマ『これでよし、じゃあ……』



タツマキ「いただきます」
サイタマ『いただきます』



タツマキ「うん。やっぱり朝ご飯は、サイタマと食べるのが一番よね」


タツマキ「08時50分07秒、テレビをつけて星座占いを確認」



サイタマ『……?』うろうろ



タツマキ「……」



サイタマ『……。』うろうろ



タツマキ「?」


タツマキ「なにか変ね?いつもなら占いに一喜一憂する時間のはず……」



ピンポーン……あいてるぞー……



タツマキ「!」


タツマキ「……」いらいら



ジェノス『……、……。』


サイタマ『……、……?』



タツマキ「サ、サイタマ……アンタが他人を部屋に招くなんて……」いらいら



ジェノス『……、……。』


サイタマ『……!……!』



タツマキ「……いったいなに話してるの!」ダンッ



ジェノス『……、……。』にじりにじり


サイタマ『……!……!』あとずさり



タツマキ「ア、アイツ!サイタマに迫ってる!」


タツマキ「こ、こうしちゃいられないわ……」


タツマキ「あ、あのダサいスーツに手をかけた!」



タツマキ「サイタマ……アンタは私のモノ……誰にも渡さない!」


104号室


ジェノス「それではクリーニング店に行ってきます、サイタマ先生!」


サイタマ「もう……お嫁に行けない……」


ガチャ


バタン



ジェノス「」すたすた


?「」


パンッ


ジェノス「な……」


メキ


ジェノス「キ、キサマは……」


ミシッ



?「……華の周りに生えた雑草は刈り取らないとね?」



ザン


?「……」すたすた


ジェノス「」ずるずる



?「……」すたすた


ジェノス「」ずるずる


ピタッ


311号室


ガチャ


バタン



タツマキ「……」


タツマキ「そう……そういうこと……」



タツマキ「サイタマに群がる五月蝿いハエは、他にも……」


300号室


フブキ「いるみたいね」


301号室


パニック「いるのか」


303号室


ファング「いるようじゃな」


306号室


メタルナイト「いるな」


317号室


プリズナー「いるわね」




つづかない

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