原作が進む前に書いちゃえと思って書いた作品
スレタイは適当
※以下注意
・サイタツss
・書き溜め全然なし
・遅筆
それでもよいよ! という方はどうぞ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447555877
ズ ズ ン ……!
タツマキ「……」
タツマキ「いい加減倒れなさいよ……!」
サイタマ「うわ……またジャージ破けてんじゃねーか、何着目だよ……」ガラッ
タツマキ「ちょっとアンタ聞いてんの!?」
サイタマ「聞いてるっての」
サイタマ「倒れろって言われて倒れるやつがいるか?」
サイタマ「言っておくが、そんなんじゃいつまでたっても俺を倒せねーぞ。 タツマキ」
タツマキ「」ブチッ!
タツマキ「相変わらず言ってくれるわね……」
タツマキ「どうなっても知らないわよ、アンタ」ゴゴゴ……
サイタマ「なんか、いっつもソレ言ってない?」
タツマキ「今までと同じだと思ってると痛い目見るわよ」ギュッ!
サイタマ「!」ピタッ!
ギリギリギリ……
サイタマ「お?」ギリギリ……
タツマキ「ん……ぐぐっ!」
タツマキ「(どこまで耐えんのよコイツ……!)」
サイタマ「(前より出力あがってる?)」ギリリ……
パッ!
サイタマ「! っと」スタッ!
サイタマ「終わりか?」
タツマキ「……ハァ……ハァ」
サイタマ「! 無理すんなよ、傷開くぞ」
タツマキ「!? 無理なんかしてる訳――」ポン!
タツマキ「っ!!?」
サイタマ「もうこんな時間だし今日はここまでにしようぜ」
サイタマ「また暴れたくなったら相手してやるからよ」
タツマキ「……いつまで人の頭に手を置いてるのよ!」バッ
タツマキ「フン……まあいいわ、今日のところはアンタの提案にのってあげる」
サイタマ「そうか」
タツマキ「明日よ」
サイタマ「明日?」
タツマキ「今日の続きを明日にするって言ってんの」
サイタマ「明日……」
サイタマ「明日は無理だわ」
タツマキ「は!?」
サイタマ「特売日なんだよ」
タツマキ「」
ド ン ッ !!!
今日はここまでです。
書き溜めがもうなくなってしまった……
今日はここまでと言ったが、あれは嘘だ!
ということで投下します。
サイタマ「……」
サイタマ「(何この状況……)」
タツマキ「誰よアンタ」
ソニック「フン……貴様に名乗る筋合いはない」
ソニック「俺はサイタマに用があるんだ、そこをどけ――」
ソニック「ガキ」
タツマキ「……今」ピクッ
タツマキ「なんて言ったかよく聞こえなかったんだけど?」
タツマキ「もしかして"ガキ"って言った?」ビキキ……
ソニック「なんだ聞こえているではないか」
ソニック「お望みならば何度でも言ってやるが?」
タツマキ「もう結構よ」ス……
サイタマ「(……見てる場合じゃなかった!)」ハッ!
サイタマ「まてまて」パシッ
タツマキ「……何よ?」
サイタマ「またお前に家を壊されちゃたまんねーんだよ!」
サイタマ「とりあえずそこでだまって見とけ」
ソニック「ようやく俺の相手をする気になったか……! サイタマ!!」
タツマキ「ちょっと待ちなさいよ!」
タツマキ「あれだけ言われてなんで私が黙ってなきゃいけないの!?」
タツマキ「アンタは関係ないでしょ! ハゲ!」
サイタマ「ハゲって……今言うことじゃないだろ」
サイタマ「こいつは俺に用があって来てんだぞ? 関係あんじゃねーか」
ソニック「オイ! サイタm――」
タツマキ「先に相手をしてたのは私よ!」
サイタマ「後も先もねーだろ」
タツマキ「うっさい! アンタがさっさと帰ってこないのが悪いんじゃない!!」
サイタマ「特売だったんだからしょうがないだろ? 野菜が安いんだ」
サイタマ「……それにそもそも今日は相手すんの無理って言ったよな?」
サイタマ「なんで家にきてんだ?」
ソニック「……サイt――」
タツマキ「特売なんて知ったこっちゃないわよ!! ハゲ! タコ! 電球!! ハゲ!!」
サイタマ「あ! おまっ……! ハゲって二回言いやがったな!!」
ソニック「オイ!!」
サイタツ「「取り込み中だ(よ)!!!」」ブォッ!
ド ッ !!!
ソニック「ぶほぉあ!!!」ドザァッ!!
タツマキ「ハゲ! ハゲ!! ハゲ!!!」
サイタマ「うるせー!!!」
ソニック「……お」ピクピク……
ソニック「覚えていろ……サイタマ」
ソニック「次こそは……必ず……」ガクッ……!
とりあえず今回はここまで
また夕方か夜に来ます。
みんなのおかげでやる気がでたぜ……!
宣言通り投下!
サイタマ「おおっ!」ふわっ!
タツマキ「んん……ッ!」ぐぐ……
サイタマ「この宙に浮いてるって感覚」
サイタマ「吹っ飛ぶのとは違うよな」
タツマキ「るッ……さい! わねっ!!」ぐぐぐ……
サイタマ「お、新記録じゃないかコレ?」フワフワ
タツマキ「だから……! 何だって言うのよッ!!!」ブンッ!
サイタマ「え?」クンッ!
ダ ゴ ォ !!!
サイタマ「……」
サイタマ「つくしみてーになっちまった」
サイタマ「(……前にもこんなのあったような気がする)」
サイタマ「なんかここの土、しっとりしてんだけど」
タツマキ「(持ち上げられないなら……)」
タツマキ「(重力の力を借りて押す……!)」ぐっ!
サイタマ「んをっ!!!」ズボッ!!!
タツマキ「このまま地球の中心まで押してあげる!!」
サイタマ「(地球の中心までって何日かかるんだ?)」
バゴゴゴゴゴッ!!!!
サイタマ「(長い間家空けとくのはちょっとな……)」
サイタマ「(盗まれるような物ないけど)」
タツマキ「アンタとの勝負も今日で終わりよ」
タツマキ「サイタマ!」ぐぐっ!!
サイタマ「(今どれくらいまで来てるんだろうか)」
サイタマ「……」
サイタマ「(しかしタツマキもいろんなこと考えるよな)」
サイタマ「(毎回ちょっとづつ超能力の出力も上がってるし……)」
サイタマ「(案外努力家……なのか?)」
サイタマ「(あ~……キングに借りたゲーム返さねーと)」
サイタマ「……よし!」
サイタマ「ここらで止まっとくか」ガッ!
タツマキ「!!?」ビタッ!!
タツマキ「……止まった!?」ぎぎ……!
サイタマ「必殺"マジシリーズ"」
タツマキ「(……何か来る!)」
マ ジ 垂 直 跳 び
タツマキ「!!」
ズ ゴ ォ !!!
サイタマ「よう」ポン!
タツマキ「! (後ろ!?)」くるっ!
ぷにっ!
タツマキ「!?」
サイタマ「俺の勝ちな」ツンツン
タツマキ「……アンタ、ナメてるでしょ」ふら……
サイタマ「おいおい……! ふらふらしてんじゃねーか、大丈夫か?」
タツマキ「……フン! これくらい問題じゃ――」ズキン!!
タツマキ「……!」ツー……
サイタマ「? どうした?」
タツマキ「なんでもないわ」ゴシゴシ
サイタマ「……」
サイタマ「……なあ今日はもういいだろ?」
タツマキ「……そうね、今回はアンタとの引き分けでいいわ」
サイタマ「(引き分け?)」
サイタマ「それにしてもやけに素直だな」
タツマキ「うっさいわね……」
タツマキ「もう帰るわ……じゃあねサイタマ」
タツマキ「また"今度"会いましょ」
サイタマ「ああ」
サイタマ「また"明日"な」
タツマキ「……!」
タツマキ「フン……」
タツマキとの勝負が生活の一部になっているサイタマと
サイタマに"も"弱いところを見せるわけにはいかないタツマキの話でした。
はてさて夜も投下できるか……?
投下します。
サイタマ「なあ」
タツマキ「何よ」
サイタマ「確かに俺は、"また明日"って言ったけどよぉ……」
タツマキ「何が言いたいのよ」
サイタマ「いくらなんでも早すぎるだろ!!」
サイタマ「今何時だと思ってんだよ!? 12時だぞ12時!! 真夜中もいいところじゃん!?」
タツマキ「"明日"には変わりないじゃない」
サイタマ「俺の言ってる明日は今じゃねーよ! 寝て起きてからが明日だろ!?」
タツマキ「起きてるじゃないの」
サイタマ「まだ寝る前だっつーの!!」
タツマキ「……うるさいわね、近所迷惑よ」
サイタマ「(誰のせいだと思ってんだこいつは……)」ピクッ……ピクッ
サイタマ「……もう帰れ」ガシッ!
タツマキ「!」
タツマキ「離しなさいよアンタ!!」
ガチャ……! ぽいっ!
タツマキ「ちょっと!!」
サイタマ「寝ろーーーっ!!!」バタン!!
タツマキ「……」
サイタマ「……ったく」
サイタマ「……これでやっと寝られるな……ふぁあ~あ」
タツマキ「…………」
『人類の発展のためにね、キミの力を研究させて欲しいんだ』
タツマキ「……寝られたら世話ないわよ」ボソッ……
サイタマ「……」ピタッ
サイタマ「……」
サイタマ「はぁー……」ボリボリ
サイタマ「なんだ? 怖い夢でも見たのか?」ガチャ
タツマキ「!」
タツマキ「何?」
サイタマ「いや、俺が聞いてるんだけど」
タツマキ「……なんでもないわよ」
サイタマ「そうか、じゃあいいや」
サイタマ「それより目が冴えちまったからお前の相手してやってもいいぞ」
タツマキ「……!! フン!」
タツマキ「"相手してください"でしょ?」
サイタマ「相変わらずクソ生意気だなお前」
フォルテ「(うるさくて眠れないんだが……)」
誰にだって眠れない日はあるよね。
とりあえずお仕事の関係で休日以外はあんまり来れないかもしれません。
ただ、年明けたら三月まで暇なので毎日投下しますね。
ジェノスは?
>>71
ジェノスを出したいのは山々なのですが、
原作で今どこにいるか言及されてないので登場させにくいんですよね……
とりあえずしばらくの間ジェノスはクセーノ博士のところに行っているということで補完お願いします。
ジェノスはそのうち登場させますので……
では投下しますね。
サイタマ「……やっぱ無理してたんじゃねーか」
サイタマ「いきなり倒れるから驚いたぞ」
タツマキ「……うるさいわね」
タツマキ「いい加減おろしなさいよ」
サイタマ「いや、歩けないだろお前」
タツマキ「おろしなさいって言ってんのよ!」
サイタマ「ほら、抵抗する力もないじゃねーか」
サイタマ「いいから大人しくおんぶされてろ」
タツマキ「……! ……この!」
タツマキ「……ハゲ!」
サイタマ「……それしか言えねーのかテメー」
サイタマ「……」
タツマキ「なんとか言いなさいよ……」
サイタマ「少なくとも虫ではねーな」
タツマキ「なによそれ……じゃあタコの妖怪なの? アンタ」
サイタマ「そういう事でもねーよ! ……どう見ても人間だろ」
タツマキ「生意気ね、ゆでたまごの分際で……」ウト……
サイタマ「……まだ言ってんのかよ」
サイタマ「……ふぁ~あ」
サイタマ「(眠てぇ……)」
サイタマ「……さっさと家帰って寝よ」
サイタマ「…………ん?」
サイタマ「(その前にコイツを家に送んなくちゃなんねーのか)」
サイタマ「家知らねーぞ、俺」
サイタマ「……」
サイタマ「なあ、タツマキ。 お前ん家って――」
タツマキ「スー……」zzz……
サイタマ「…………」
サイタマ「(……一応、フブキに連絡したほうがいいか)」
サイタマ「……」
サイタマ「………………」
サイタマ「…………………………」
サイタマ「……そもそもフブキの連絡先知らなかったわ……」
サイタマ「どうすっかな」ボリボリ……
タツマキ「ん………」zzz……
サイタマ「(……)」
サイタマ「家帰るか……」
今回はここまで
次回は明日か明後日か……
はたまた来週か……!
>>76
サイタマ「……それしか言えねーのかテメーは!」
のあとに
タツマキ「…………タコ! 虫! 妖怪……!」
って入るはずだったのに……!
ミスりました、すいません……
投下!
ガチャ………! バタン!
サイタマ「……ふぅ」
サイタマ「家に着いたはいいけど、もうほとんど朝じゃねーか……」
タツマキ「ZZZ……」
サイタマ「それにしてもよく寝んなコイツ……」
サイタマ「"寝られたら世話ない"ってのはなんだったんだよ、マジで」
黒い精子「ダンナ! 朝帰りっすか? やりますね!」
ポチ「ウォ」
サイタマ「起きてたのかお前……」
サイタマ「ってか、なんで家にいんだよ? 外の犬小屋があんだろ」
黒い精子「勘弁してくださいよダンナ! この季節に外で寝ろだなんて……」
黒い精子「いくらなんでも死んじまいますぜ!」
サイタマ「ふーん……ま、いいか」
サイタマ「ちょうどよかったってのもあるからな……」
黒い精子「?」
サイタマ「家に置いといてやる代わりに」
サイタマ「コイツのこと頼むぞ」
黒い精子「え?」
タツマキ「スー……」zzz……
黒い精子「……!!!?」
黒い精子「(タ……! タツマキ!!?)」
黒い精子「(やべー……あの時調子に乗ってボコボコにしちまったからな……)」
黒い精子「(ぜってー覚えられてる!!)」
サイタマ「じゃあ俺は寝るから」
黒い精子「えっ……ちょま――」
サイタマ「あとよろしく」
黒い精子「……ダンナ」
サイタマ「ぐぅ………」zzz……
黒い精子「……」
黒い精子「眠るの早いっすね……」
黒い精子「……」チラッ
タツマキ「……」zzz……
黒い精「とりあえず、起こさないようにしねーと……」
タツマキ「……え……?」ピク……
タツマキ「失礼ね! 私のほうが年上よ!!」ガバッ!!
黒い精子「!!!!!」ビックーンッ!
タツマキ「………」
黒い精子「(やっべー!! 言ったそばから起きちまったよ!!)」
タツマキ「ん……?」
黒い精子「(……すげぇ見られてる……!!)」
タツマキ「……何よこれ?」ガシッ!
黒い精子「(……!! 殺られる……!!?)」
ガラッ……! ヒョイッ!
黒い精子「おわっ!?」ドサッ
ピシャンッ!!
黒い精子「(え? 締め出された……?)」
タツマキ「これでいいわ……」
タツマキ「さて、もうひと眠り――って」
タツマキ「どこよ、ここ……」
タツマキを起こさないように帰った結果
時間がかかって朝になったとか
そろそろキング出したいです。
投下します。
サイタマ「スー……スー……」zzz……
ピンポーン! ピンポーン!
鎖ガマ「……出ないな」
バタフライ「また外出でもしてるんじゃないか?」
バタフライ「それなりに交友関係もあるみたいだし……」
フォルテ「それじゃあ困るんだよ!」イライラ
鎖ガマ「昨晩のことか? フォルテ」
バタフライ「確かに夜は騒がしかったな」
バタフライ「鎖ガマは眠れたのか? 隣の部屋だろう?」
鎖ガマ「ああ、普通に眠っていた」
フォルテ「俺は全く眠れてねー……」
フォルテ「退院したばっかだからリベンジはしばらくおあずけってことにしてやるけど」
フォルテ「一言いっとかねーとな」すうぅ……
フォルテ「おらぁ!! 出てこいサイタマ!!」
バタフライ「(……)」
鎖ガマ「どうした?」
バタフライ「いや……前に訪ねた時はあいつの代わりにキングが出てきたなと思ってな……」
フォルテ「……今回も何かが出るってのか?」
カチャ……
フォルテ「お!」
鎖ガマ「噂をすれば、か」
バタフライ「(……………)」
タツマキ「うるさいわね……」キィ……
フォルテ「……ん?」
鎖ガマ「……!」
バタフライ「……ッ!?」
タツマキ「……誰よアンタ達? アイツのお友達?」
フォルテ「」
バタフライ「」
鎖ガマ「」
フォルテ達に戦慄走る……!
ちなみにバタフライはバタフライDXのことです。
投下。
タツマキ「……何押し黙ってるのよ?」
フォルテ「あ……! いや……」
タツマキ「……はあ」
タツマキ「もういいわ……」チラッ
サイタマ「……」zzz……
タツマキ「(…………)」
タツマキ「………あんまりうるさくしないでちょうだい」
タツマキ「でないと……」ぐ……
パキ……パキキ……
フォルテ「……!!?」
鎖ガマ「……木が!」
ギリリッ!!!
バタフライ「ねじ切れてっ………!!?」
タツマキ「こうなっちゃうから」
ガチャ…… バタン
フォルテ「…………」
バタフライ「…………」
鎖ガマ「……………」
鎖ガマ「……"戦慄"……か」
タツマキ「雑魚もいいとこね」
タツマキ「なんであんなのとつるんでるのかしら……」
『だいたい……人間関係を軽く見過ぎだぜ』
『これがフブキの……ただの知り合いの力だ』
『おぼえとけクソガキ』
タツマキ「……」
タツマキ「…………」
タツマキ「誰がクソガキよ!」
サイタマ「んあっ?」ぱちんっ!
タツマキ「……! (あ……)」
サイタマ「…………」ムク……
サイタマ「……ん」
サイタマ「……」ごろん……
サイタマ「ZZZ……」
タツマキ「…………」ほっ……
サイタマ「ああっ!!?」ガバッ!!
タツマキ「……!」ビクッ!
サイタマ「排水溝に十円落ちちまった!!」
サイタマ「落ちちまった……」
サイタマ「十円……」
サイタマ「…………あ」
タツマキ「……」
サイタマ「……」
タツマキ「……」
サイタマ「……」
サイタマ「自分でも……」
サイタマ「自分でもわかってるからさ……」
サイタマ「……そんな目で見ないでくれる……?」
タツマキ「……どんな寝言よ」
タツマキ「貧乏くさい」
サイタマ「……」
サイタマ「……」
サイタマ「……それはそれとしてだな」
サイタマ「お前しばらくの間、全力出さないほうがいいぜ」
サイタマ「勝負はおあずけな」
タツマキ「!」
サイタマ「まだ完全に治ってないうちに傷が開いたり閉じたりしてりゃ」
サイタマ「治るものも治らなくなるぞ」
タツマキ「……! 大きなお世話よ!!」
タツマキ「だいたい誰に向かってそんなこと言ってるワケ!?」
サイタマ「タツマキ」
タツマキ「そういうことを聞いてるんじゃないわよ!! バカなの!?」
サイタマ「前から思ってたけど……」
サイタマ「全体的にカルシウム足りてないよな、お前」
タツマキ「うっさい!!!」
今回はここまで
勝負をおあずけされてちょっと必死になるタツマキ
というお話。
投下
サイタマ「ふあぁ……」
サイタマ「騒がしい朝だったな」ナデナデ
ポチ「ZZZ……」
ドンドン!
サイタマ「あ?」
黒い精子「ダンナ! 開けてくだせえ!」ドンドン!
サイタマ「何やってんだお前」
黒い精子「タツマキに締め出されちゃいまして」
サイタマ「……アイツ、ロックまでかけたのかよ」カチャ……
サイタマ「ほら、空いたぞ」ガラッ
黒い精子「いやー助かりやした!」
×空いた
○開いた
ポチ「ウォ」すりすり
サイタマ「……ん?」
サイタマ「起きたのか」
サイタマ「お前が騒ぐから……」
黒い精子「アッシのせいっすか!? 文句はタツマキに言ってくださいよ」
ポチ「ハッ! ハッ!」
サイタマ「お? どうした」
黒い精子「腹でもすいてるんじゃないっすか?」
サイタマ「飯か……」
サイタマ「……」チラッ
ポチ「ハッ! 八ッ!」
サイタマ「犬って人間の食いもん食べられるんだっけ?」
黒い精子「そいつはなんでも食いますから大丈夫っすよ」
サイタマ「ふーん……」
サイタマ「で」
サイタマ「お前のエサって何なんだ?」
黒い精子「! あっしもいいんですか!?」
サイタマ「コイツにエサやってんのにお前にだけエサやらないってのもな」
サイタマ「……で、なに食えんの?」
黒い精子「タンパク質です! タンパク質がとれるならなんでもいけますよ!!」
サイタマ「タンパク質ねえ……」
サイタマ「じゃあ、卵だな……ちょっと待ってろ」
サイタマ「たまご……卵っと」ガチャ
サイタマ「……あれ?」
サイタマ「卵ねえじゃん」
卵と……ついでに歯磨き粉もない!
次回は ~サイタマ買い物に行く~ です。
出張から帰ってきたので、投下
タツマキ「……」
タツマキ「暇ね……」
タツマキ「最近は協会からの連絡頻度が減ってるし」
タツマキ「せっかく私が暇してるっていうのに」
タツマキ「……まったく、気の利かない連中ね」
タツマキ「前はあれだけ私のこと頼ってたくせに」
タツマキ「…………」
タツマキ「まあ……別に頼ってほしいわけでもないんだけど」
タツマキ「……とにかく」
タツマキ「こんなに暇なのもアイツのせいよ!」
タツマキ「"しばらくの間全力出さないほうがいい"とか"勝負はおあずけ"とか何とか言って……!」
タツマキ「結局は自分が休みたいだけじゃないの!? あのハゲ!!」
タツマキ「決めた!」
タツマキ「休息なんて与えない!」
タツマキ「今日こそ決着をつけてやるわ!!」
タツマキ「サイタマ!!」
サイタマ「……?」
サイタマ「なんか言ったか?」
黒い精子「? いえ、アッシは何も……」
ポチ「?」
サイタマ「……」
サイタマ「ま、いっか」
サイタマ「とりあえず買い物してくるから」
サイタマ「お前ら店の前でおとなしくしてろよ」
黒い精子「わかってますよ、まかせてくだせえ」
ポチ「ウォ!」
今回はここまで
今週は大丈夫だとは思いますが、
来週からまた出張になるかもしれません。
投下
ピンポーン!
タツマキ「…………」イライラ
タツマキ「何で出てこないの!?」
タツマキ「居留守ならムダ!」グッ
カチャリ……
タツマキ「鍵なんてあってないようなものよ」ガチャ……
タツマキ「……!」
タツマキ「靴がないじゃない!」
タツマキ「……どこ行ったのよ」
ヒラッ……
タツマキ「!」
タツマキ「このチラシ……」ペラ……
タツマキ「"2店合計先着1000点限り、お一人様1パック限定"……」
タツマキ「今日の日付ね……」
タツマキ「…………」
タツマキ「フン!」
タツマキ「……待ってなさいよ」
タツマキ「逃げたら承知しないから……!」
サイタマ「うーん……」
サイタマ「お一人様1パック……」
サイタマ「こんなときジェノスがいりゃあな……」
サイタマ「アイツいつ帰ってくんだっけ?」
サイタマ「……」
サイタマ「これにするか」
タツマキ「見つけたわよ……」
サイタマ「お」
サイタマ「いいところに来たな、タツマキ!」
サイタマ「はいこれ」
タツマキ「!? ちょ! ちょっと!」ポスッ
サイタマ「ほら、レジいくぞ」
タツマキ「待ちなさいよ! なんで当然のように私を使ってるの!?」
サイタマ「いやー悪いな、ちょうどタツマキが来てくれてよかった」
タツマキ「……!」
タツマキ「……フンッ!」プイッ
タツマキ「……行くわよ」
サイタマ「おう」てくてく
サイタマ「……お!」ピタッ
サイタマ「(こいつも買っとくか)」ごそっ
黒い精子「ふう~……ビビったぜ」
黒い精子「まさか一日に二回もタツマキに会うとは……」
黒い精子「こんなスーパーになんの用があるってんだ?」
黒い精子「……」
黒い精子「まさか」
ウィーン……
黒い精子「!」
ポチ「!」ムクッ!
サイタマ「帰るぞ」
ポチ「ウォ!」
タツマキ「……」じーっ……
タツマキ「……アンタの犬って少し変じゃない?」
サイタマ「なに言ってんだ? 犬は犬だろ」
タツマキ「……ふーん」くるっ
サイタマ「……それで、何でお前は腹の下に隠れてんだ?」
黒い精子(しーっ! バレちゃいますって!!)ヒソヒソ
サイタマ(ああ、そういやお前ひどい目にあわされたもんな……)ヒソヒソ
タツマキ「……何を犬とコソコソしゃべってんのよ」
サイタマ「……ん?」
サイタマ「あ、そうだ」
サイタマ「これやるよ」ガサッ
タツマキ「?」
サイタマ「今日の礼ってことで」
サイタマ「カルシウムとれよ」
タツマキ「(……牛乳)」
サイタマ「じゃ、俺は帰るからな」ザッ
ポチ「ハッ! 八ッ!」
タツマキ「……」
タツマキ「お礼が牛乳一本って、シケすぎよ」
サイタマ「(何か忘れてるような……)」
黒い精子「……どうしたんすか?」
サイタマ「ああっ!!」
サイタマ「歯磨き粉買い忘れた!!」
タツマキ「(なんか忘れてるような気がするわ……)」ズゴー
タツマキ「……」コトッ……
タツマキ「ま、いいか」
いきなりタツマキが現れたので、
スーパーの中は騒然したとか
このSSまとめへのコメント
いいぞ、もっとだ
俺にサイ×タツの実感をくれ
もっとおお
もっとだ!
続き…ないの……?
頼む…サイタツの続きを‼︎(;゜0゜)
腐れフブキ派が低評価にしようとしてて草
今あるサイタツスレも荒らしてるしそんなにフブキが好きなら自分でスレ立てりゃいいのに
あーいいぞ。次はまだかな
すごく面白いです
続き期待してます。
まじつまんない
もっとましなもの書けないの
ほんとカスだね〜〜wwwwwww
頭のイカれたアンチがいる。一人では手に負えん
マジ面白い
もっと書いてくれ
本当に神だね〜〜wwwww
何が面白いのかわからん
9»お前がカスだね~そんな
コメント打って何が楽しいのか?
12»うん!ならみるな♪
↑楽しいのかなに変更
フブキLOVEとタツマキLOVEって
同じじゃないのォ?
いっぱい送りすぎて
ゴメン
アンチはSSから出ていけーww
10»大丈夫 誰かが助けに来るぞ
タツマキLOVEとフブキLOVEの
共通点
マジともっととほんと
見てみて
11»小説に神と言うなら良いけど
人を神と言うな
最後??
に一言
良いオチだったありがとう
((まだコメント書くかも
6»腐れフブキは酷いぞ