20××年。とりあえず魔法とかの世界観 (26)
安価はありません。スレタイがそれっぽいからちょっとね。
じゃ始めます。
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白スーツ「私は変えたい。この世界を」
白スーツ「人ならざる物が世界を跋扈し、荒らしていく。世界は変貌し元の世界とは異なっていく。そんな世界では人は人ではいられない」
白スーツ「この世界を支配するのは人間だ。化け物ではない。だから、私はこの世界を変える」
白スーツ「この人類統合組織“白き輪”が」
白スーツ「準備は出来たかい?」
機械眼鏡博士「大丈夫です。問題ありません」
白スーツ「では、行こう」
今からでも安価追加は遅くないぞ
学校
男「テストは散々だったな。理系は全部30点台。文系も国語以外40点台」
男「家に帰ったら、親に叱られるな・・・。はあ」
隠れオタク「元気ないな。テスト駄目だったか?」
男「お前も似たようなものだろ?」
隠れオタク「そうさ、俺は勉強なんてしない主義だからね」
>>3
ああ、気遣いありがとう。
うーん、書くペースが遅いのとスレ立てた後に飯に行ってたから遅かったんだよね。
隠れオタク「まあ帰るか」
男「だな」
隠れオタク「おい、知ってるか?召喚神って」
男「なんだよそれは。お前の好きなラノベか?」
隠れオタク「違う。まあよくあるオカルトものだな。魔法陣を書いて神の気を使えば召喚型の神様とか怪物とかが来て契約できるらしい」
男「おお、何か面白そうだな。それ。作り話でもそういう話はそそられるわぁー」
家
男「・・・、暇だな」
『隠れオタク「魔法陣ってのはネットとか既存の溢れてる物じゃだめなんだよな。自分の頭の中で思いついたもんじゃないと駄目なんだよ』
男「っていうあれ、暇だしやってみるかなー」
男「えーと、絵には自信ないけどこうかな」カキカキ
男「出来た!ちょっとミミズがはいずってるような絵だけどこれでいいだろ」
男「あとは、呪文だな」
男「ここに来たりし人あらざるモノよ。いるなら姿を現せ」ぶつぶつ
男「・・・」
男「・・・まあ、来るわけないわな。作り話だろうし」
父親「おい、テストはどうだった?」
男「!!??」ビクッ
男(危険だ・・・。あれはとても見せられない)
男「いや、あー、今日はまだかえしてもらってないんだよ」
父親「そうか」
男(すげー怖い。あの時も赤点のテスト見たときの反応がすげー恐ろしかったし・・・)
母親「早くご飯だから食べなさい」
男「はいよー」
弟「それでさ」ぺちゃくちゃ
母親「はははは!」
男「・・・」ビクビク
父親「・・・」ジロジロ
男(何で親父はこっちをじっと見るんだ?怖いんですけど・・・)
男「何?」
父親「いや・・・。・・・」ジロジロ
男(全然楽しくねえよこれ)
男「おーい、弟。いつもの頼むよ」
弟「あ、分かったよお兄ちゃん」
弟「ここはねーそうじゃなくて・・・」
男「ああ!そうか。なるほどー」
男(頭のいい一歳年下の弟に勉強を教えてもらっている。威厳なんて関係ない)
男(教えてもらった後は復習をしないのですぐに忘れるが仕方ない)
男「もう、勉強はコレでいいだろ。ありがとなー」
弟「うん」
男「後は適当にネットで時間を潰すか」
朝
男「」スースー
男「・・・んー、っ!?いっけね!もう時間が!」
男「行ってきまーす!」
母親「いってらっしゃーい」
男「はあはあ。息が上がってきた・・・。はあはあ・・・」
男「あーちくしょー!苦しい!もう駄目だ・・・」
隠れオタク「遅かったな。どうしたんだ、珍しい」
男「いや分からない。いつもは朝早くに目が覚めるけど今日は遅くに目が覚めた・・・」
隠れオタク「ほう」
男「つーか、赤点のテストどうする?お前いつもどうやって隠してるの?」
隠れオタク「待て・・・。あいつ・・・」
男「おい・・・。またかよ」
隠れオタク「なあ、昨日の新しく出た小説読んだ?」
合法ロリ「え・・・?はい。読みましたけど・・・」
男(出た・・・。あいつのお気に入りの子だから、長い間付きまとわれて苦しむのかもな。あのオタク野郎)
男「何だ・・・。あれは・・・」
男「黒い影。まあいいか。俺には関係無いし」
教師「席着けー。授業始めるぞ」
男(あ、予習忘れた。別にいいか)
誰か「ぎゃああああああ!!!!」
教師「!?何だ?」
男「下の階から悲鳴が起きたけど」
教師「ちょっと待ってろ。見て来る。少し自習にしろ」
生徒「自習か。やったー!」
男「今の内に予習でもするか」
教師「は・・・?」
男「ちょっ、何だあれ」
異形「・・・」
男(なんだよあれ。仮装かなにかか?人型の化け物みたいな感じだ。血糊に見える物がやけに不気味に見える)
人型の異形「」サッ
教師「っ!?」ブシュウウウウウウ!
生徒達「きゃああああああ!」
男(はっ!?横に手を薙いだだけで、教師が真っ二つに!)
人型の異形「」ズバッズバッ
生徒達「逃げろぉおおおお!」
男(落ち着け俺。死体なんてネットで見慣れているし。まずはこいつが何なのかを)
隠れオタク「なあ、こいつってもしかして怪物じゃないか?見た感じから」
男「・・・!?びっくりしただろ。いきなり話しかけるなよ」
隠れオタク「悪い」
男「お前、落ち着いてるな」
隠れオタク「いやこういう場合落ち着くべきだしな」
隠れオタク「あの殺人化け物、出入り口から動かないよな?と言う事は俺達を逃がさない気でいる。知性があるとは思わないか?」
男「そう見えるな。じゃあこのまま動かないでいるべきか?」
隠れオタク「いいや、それも駄目だな。いずれ向こうも動くだろう」
男「じゃあどうするんだ!?」
隠れオタク「後ろの窓だな。ここは二階だからカーテン使って上手くやれば降りれそうじゃないか」ボソボソ
男「このクラスの奴らはどうする?全員降りる前にあいつが動いたら」ボソボソ
隠れオタク「まずは俺とお前と合法ロリで降りる。その後で助けを呼べばいい」
男「おいおい、お前いくらなんでも―」
隠れオタク「冗談だよ。おい、まずはお前はカーテンを切ってロープを作れ。ほら、鋏だ」
男「おい、俺任せかよ」
隠れオタク「その間に俺が作戦を考える。色々とそういう知識は持っているつもりだ」
男「しょうがないな。俺自身いい案は思いつきそうにないしな」
隠れオタク「任せたぞ」
男「はいよ」チョキチョキ
隠れオタク「なるべくやりたくなかったけどな。生徒の大半は半狂乱だし大丈夫だと思いたい」ジャキンッ
男(はっ?何か刀が出てきやがったぞ。何だよありゃあ)
隠れオタク「であああああああ!」
人型の異形「・・・」ガッ
男(防がれた!)
人型の異形「」ドゴッ
隠れオタク「クッ!」ズガァン ザアアアアアア
隠れオタク「おい、何見てんだよ。早く仕事しろ」
男(そうだった!ついうっかりしていた)
男「出来た!早く生徒を起こすか。もう三分の二が死んでるな。酷い有様だ。お前は立てるか?あの窓から降りてくれ」
生徒「あ、ああ・・・」
男(腰が抜けて動けないとかか。仕方ないな。肩を貸して歩こう)
男「ほら」
生徒「ああ・・・」
男「こいつで最後か。行くぞ」
合法ロリ「あ・・・、は・・・はい」ガタガタ
男(・・・失禁や腰が抜けたなど色々あって立てないようだが、仕方ない)
隠れオタク「グハッ!」バタリ
男「おい、隠れオタク!大丈夫か!?」
隠れオタク「俺気にする暇あるならそいつを早く連れて行ってくれよ」
男「ああ。でも、お前が」
人型の異形「大半のこの教室の人間を殺したり外へ逃げられるのを黙認した。しかし、この教室からは気配が消えない・・・」
人型の異形「もう、この幻影剣使いの気配と言う所でいいのだろうか・・・」
男(うわっ、こいつ喋るのかよ・・・!)ぞおっ
人型の異形「もしもと言う事もあるな。そこの二人を先に潰すか」
男(やべ・・・、狙われてる)
人型の異形「」サッ
男(やべーっ!動けねえ!どうしよ―)
ザスッ!
男「!!??」
隠れオタク「グハアッ!」
男「お・・・おい。嘘だろ」
隠れオタク「早く行け・・・。ごはっっ!」
男「でもお前も死ぬんじゃ・・・」
隠れオタク「いいから行けよぉーーー!」
男「!?すまない」
男「早く立て。行くぞ」
合法ロリ「え・・あ・・・」
人型の異形「一応あいつらも殺そうか―」
ザクッ
隠れオタク「はははっ、頭を刺してやったぞ。俺もただじゃ死ねな―」バタリ
人型の異形「ぬ・・・おおおおおおお」ドサッ
男「・・・今日は散々な一日だったな」
生徒「なんだったんだろう。アレは・・・」
男(俺も気になるな。それにあいつもなんだったんだ・・・。死体写真とかを見ていた事がこんな所で役立つとは思わなんだが・・・)
合法ロリ「・・・はぁ・・・はぁ」ブルブル
男「・・・大丈夫かよ、お前」
合法ロリ「・・・はぃ
ピーポーピーポー
生徒「あれはパトカーか?遅いじゃないか!」
男(それから、俺達は警察から色々と事情を聞かれる事になった)
今日はここまでね。
更新は急ぎたいけど結構後になるかもしれない。
犬に追いかけられた記憶がここで活きるとは思わなかった・・・。
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