注意
*八幡は中学の時のあの出来事で心が壊れてます。ただし普通に壊れたのではなくあるキャラみたく…
・折本は無事です。折本が友達に話していたのをたまたま聞いたクラスの嫌な奴が学校中に八幡の告白の噂を広めた…そのひどい奴は…
・平塚先生最強
・カオス
・コメディです
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青春…それはいずれ壊れゆくもの。
この世には疑心、嫉妬、憎しみ、傲慢、優越感…他にもあらゆる負の感情が存在している。
グループ内の誰かがそれらの感情抑えきれず、いざこざを起こせばグループ内に亀裂生じ、やがて滅びる。
仮に特に大きな問題もなく卒業まで仲良くできたグループがあったとしても…卒業してしまえば半分以上の者達と交流がなくなり、やがてグループは自然消滅していく。
どんなに関係を維持したところで[ピーーー]ば全て無になってしまうというのになぜ彼等はそれを理解していないのか。
なんてかわいそうな人達なんでしょう。
人付き合いという社交辞令によって一人の時間奪われるなんて。
みんなで思い出作ろうと奇麗事並べる奴もいるけど、それってみんなじゃなくて、アンタとアンタと同じ価値観を持つ人達のことで猫かぶっている人達や人付き合いより趣味が好きな人達は含まれていないのです。
思い出という言葉に縛られ好きなように生きることができないなんて…思い出なんて何の意味もない。
時間の無駄ぁー!!
カースト……絆……友情…
どこからきて………どこへいく…
そんなものは私が全て破壊する!!
静「なんだこのふざけた作文は比企谷!」
八幡「あれあれ~もしかしてお気に召さない? おっかしいなぁ~ボクちんかなりがんばって書いたのに~」
静「当たり前だ!こんなイカれた作文提出されて喜ぶ国語教師がいるかぁ!!」
八幡「ん~『そんなもの私が破壊する』ではなく『そんなもので心満たされることはない』の方がよかった~?」
静「それもアウトだ!『高校生活を振り返って』で、こんな狂気に満ちた文章になるんだ!」
八幡「ホァーホホホ」
静「まじめに聞け!」
八幡「…すいません。聞いたって意味がないんだよ~ダァーハハハ!!」
静「っ!? 君はほんと狂っているな…見た目や性格だけでなく…」
八幡「そんなにホメないで~」
静「ホメてない!」
静「もう一度聞く。この作文はなんだ?」
八幡「そのまんま思っていること書いて見ました」
八幡「それ以外理由があると思ってんですかぁ~?」
静「小僧。屁理屈をいうな」
八幡「ヒヒヒ…たしかにアンタの年齢からしたら、ボクはそう見えるでしょうね」
静「っ!?」ブン
八幡「ギョ…な、何を?」
静「次は当てるぞ?」
八幡「まぁ~野蛮な人」
静「あんまり調子に乗るなよ…国や他の教師のように私がおまえに怯えていると思っているなら大間違いだぞ」
八幡「眉間にしわがよってますよ~」
静「比企谷!!」バキィ
八幡「い、いった~~~~~~~~~い!!!!」
「ヒ、ヒヒヒヒヒヒヒヒラツカ先生!!な、なななんてことを…」
「うわあああー逃げろー!!」
「キャアアア死にたくなーい!!」
「早くこの部屋から!いや学校から逃げないと!」
八幡「…死になさい」
『ミッシング』(範囲は絞ってます)
バゴーン
八幡「ホァーホホホ!!」
「ひ、平塚先生」
静「………」ダメージ6000
八幡「シンジラレナ~イ!!」
静「ヒ~キ~ガ~ヤ~」残りHP469994000
八幡「先に手を出したのはそっちじゃないですか~これだから脳筋は~」
静「ぐっ!!」
八幡「そ、そうですよ平塚先生!今の世の中でそんなことしたらいろいろ面倒なんですから今後はやめてください!」
静「し、しかし」
「それによりにもよって比企谷くんにやるなんて…学校が消滅したらどうするんですか!?」
静「…す、すいません」
八幡「ねえ~いつまでこんな長話してるの? ボクちんなんだかイライラしてきたじょ~」
「ひ、ひい!!では平塚先生ほどほどに…」ダダダ
静「…はぁ、もう作文は書き直さなくていい…」
八幡「ようやくわかってくれたみたいね~まあ当然でしょ」
静「君はたしか部活には入ってなかったよな?」
八幡「入るわけねーだろそんなもん」
静「っ!友達は」イラッ
八幡「そんなもの必要ありましぇ~ん」
静「…彼女とかは」
八幡「いる」
静「な、なんだと」
静(バカな…こんなキチガイみたいな奴に彼女がいるだと!? 私はいまだ結婚できていないというのに…)
八幡「マックスコーヒー!」
静「君は人を怒らせる才能があるようだな」
八幡「ボクって、天才だから!」
静「…はぁ…だが君の心ない言葉や態度が私の心を傷つけたことはたしかだ。女性に年齢の話をするなと教わらなかったのか?君には奉仕活動を命じる罪には罰をだ」
八幡「はっ?」
八幡(なにいってんだこの人? オレ様に命令するなんてほんとナマイキな女だね~)
八幡「ボクちん大事な用があるんでこの辺で…バイバーイ!」
静「させるか!」ガシッ
八幡「ああ~ん」
八幡(なんてバカ力!? ボクちんがふりほどけないなんて)
静「ついてきたまえ」グイ
八幡(えらそうに…何がついてきたまえだ、これだからアラサーは…
だからいつまでたっても結婚できないんだよ!)
静「おいはやくしろ!」
八幡「おいオレ様は一言も行くなんていってないじょ~なに勝手に連れていこうとしてんだ!このアマ!」
奉仕部
静「失礼するぞ」ガラガラ
雪乃「…先生入るときはノックしてください」
静「ノックしても君は返事をせんだろう」
雪乃「…はあ、ところでそこの道化師のような格好をした怪しい人は?」
静「彼は入部希望者であると同時に私の依頼の相手だ」
八幡「なに勝手に決めてんだこいつ!ボクちん入部する気なんてサラサラないんですけど!」
静「こいつの狂った思考回路とイカれた価値観を治してほしい。私の依頼だ」
八幡「きけよ!」
雪乃「それなら先生が殴るなり蹴るなりしつければいいと思うのですが…」
静「普通の学生ならそれですむが、こいつは規格外すぎるからな…私だけの手にはおえんのだよ」
八幡「おまえも十分規格外だよ!この独神アラサーが!結婚詐欺師にでも騙されて大金持ち逃げされろ!!」
静「比企谷」ドガァ
八幡「い、いたああああああああぁぁぁ~い!!!!」
雪乃「ひ、平塚先生…いくらなんでもやりすぎでは…」
八幡「キィィー!」
『ハイパードライブ』(範囲は絞ってます)
ドゴーン
静「なっ!? せ、先生…」
静「いたた…安心しろ雪ノ下…私は無事だ」ダメージ5000
雪乃「え、えええええええええ!!!」
八幡「シンジラレナ~イ!!!」
雪乃「あの爆発を受けて、ほとんどケガしてないなんて…」
雪乃「ひ、平塚先生…あなたは一体?」
八幡「あれをくらってほとんどダメージなしですかぁ………全くとんだ化物ですね~あなたはとても危険な存在です!ほんとに人間ですか?」
静「おまえにだけはいわれたくない」HP469989000
雪乃(二人とも化物よ…)
静「というわけだ、こいつを更正してくれないか?」
雪乃「お、お断りします。こんな危険人物が近くにいたらいくら命あっても足りませんから」
静「大丈夫だ…こいつはオリジナルと違って無差別に人を殺したり、物を破壊したりはしない。
暴力振るったり悪いことさえしなければ………たぶん」
雪乃「たぶんって、そんないい加減な…」
静「それともできないとでもいうのか? 雪ノ下雪乃ともあろうものが」
雪乃「こればかりは対象外です!先生がやればいいじゃないですか!それだけタフなら適任だと思います!」
静「いくらタフでも当たると痛いんだよ…それに君みたいな品行方正の人間なら口の聞き方さえ気をつければ殺されることないだろ………たぶん」
雪乃「そういう問題じゃ…」
静「世界を変えるんだろ? なら、どっちみちこいつとの問題は避けられないぞ」
雪乃「!? ということは彼が…」
八幡「もしも~し!そろそろ帰っていいかな?」
静「ダメに決まっているだろう!!さっきの話聞いてなかったのか? 私は君の将来の事を思って、ここに連れてきたんだ。少しは…」
八幡「…全くうるさいですねぇ~いつまでも結婚できないアラサーは黙ってろ!」
静「な、なんだと!」
八幡「人に自分の理想や価値観を押し付けすぎなんだよ…だからおまえはいつまでも結婚できないんだぁ」
静「っ!?」
八幡「結婚したいのなら幻想を捨て、男に媚びうってろ!そうすれば体か金目当てのくず男くらいは落とせるだろう。
あっ、でも結局我慢できないで相手の男殴って離婚になるねぇ~だったら最初から結婚なんて無駄ぁ!!」
静「………」
八幡「もういい加減あきらめたら~」
静「ウワワーン!!そんなことないもん!!私だって結婚できるもん!!」ダダダ===≡≡≡。゚┌(゚´Д`゚)┘゚。
八幡「ホァーホホホ!!これだからやめられん!!」
雪乃「あなた…鬼ね」
雪乃(こんな危ない人と二人きりなんて………早く帰ってくれないかしら…)
雪乃「い、いちおう自己紹介しておくわ…私は二年J組の雪ノ下雪乃よ。あなたの名前は?」
八幡「知りたい?
知りたいそれなら…」
八幡「オシエナーイ!」
雪乃「ふざけないで!」ハッ
雪乃(しまったつい…私こ、殺されるのかしら…)ビクビク
八幡「したって意味がないんだよ~どうせもう来ないだし」
雪乃(お、怒ってないみたいね…よかった)ホッ
八幡「ところでさっき世界を変えると言っていたみたいだけど、どういうこと?」
雪乃「べ、別にあなたには何の関係ない話よ」
八幡「教えてくれないかな~」
雪乃「い、いやよ…どうしてあなたに」
八幡「…なら」
雪乃「ご、ごめんなさい!ちゃんと話すからやめてちょうだい!」
雪乃「どうしてこんなことに」
事情説明中
・
・
・
雪乃「…というわけなのよ」
八幡「いいことを聞かせてもらいました~さすが学校一の秀才なかなかおもしろいことを考えるじゃないですか!
『世界を変える!』これは凡人は考えもしないことですよ」
雪乃「そ、そう…」
八幡「わたしがその気になれば世界を変えることができますよ」
雪乃「えっ?」
八幡「邪魔者は全て破壊してしまえばいいんですよ!
自殺に追い込むいじめっ子、脱税する政治家、税金を無駄遣いするお偉いさん、麻薬商人、再犯を繰り返す重犯罪者…みんな壊そう!ぶっ壊そう!!」
雪乃「ちょ、ちょっとまってちょうだい!!何も殺さなくても…」
八幡「そんなクズどもなんてほっとけ!」
雪乃「そうもいかないわ。たとえどんな最低な人間でも法によって裁かれるべきよ」
八幡「ふ~ん」
雪乃「人が一人一人が変わればきっと…」
八幡「だからこんな部を?」
雪乃「ええ、人に魚を与えるのではなく魚の取り方を教えるのがこの奉仕部の方針だから…人に頼ってばかりではなく努力して自分の力でできるような人が増えればきっと…」
八幡「おもしろい!それならボクちんも部に入りますよ」
雪乃「えっ?」
八幡「君がどこまでやれるか私に…見せてちゅうだい!!」
雪乃「べ、別に無理して入る必要はないのよ!平塚先生には私からうまくいっておくから…」
八幡「まあまあそう遠慮しなさんな~ボクちんこう見えても結構頭いいのよ!手助けくらいならできるよぉ」
雪乃「………」
雪乃(あまり拒否すると怒るかもしれないわね………仕方ない)
雪乃「そ、そう…もう好きにしなさい」シュン
八幡「よろしくぅ~」
雪乃(どうしてこうなったのかしら?)
ブーブー
雪乃(メール…平塚先生から)
比企谷八幡の情報
そういえば比企谷の情報教えてなかったな
1.好きな物はマックスコーヒーと妹
2.某国を滅ぼしたのこいつだ。理由はその国が比企谷の力に目をつけて拉致しようとした。拉致した後、破壊兵器の代わりにしようと企んでいたようだが、それに知って怒った比企谷は…
3.こいつには警察も国も手が出せない
4.オリジナルと違って無差別な破壊や人殺しはしない、何もしてこない相手には比較的無害だと思う………たぶん
5.あいつの攻撃くらって生きていられるのは私だけだ。くれぐれも罵倒などして怒らせないこと
比企谷の更正が成功すれば世界は変わる………かもしれない。
世界を変えたい君にはこれほどぴったりな依頼はないだろ?
追伸私は泣いてないぞ!
雪乃(あの教師…私に面倒事をおしつけて………奉仕部なんてつくるんじゃなかった)
八幡「アアアーーーーーーーーーー!!!!」
雪乃「ど、どうしたのかしら?」ビク
八幡「妹の小町ちゃんを迎えに行く時間じゃないですか~どうしよう~」
雪乃「な、ならいってきてあげなさい…平塚先生は私からいっておくから」
八幡「ほんと!ありがとう!さすが雪ノ下さんですねぇ~あの話が通じない独神とはちがいますね~」
雪乃「そ、そう」
八幡「お礼にいいものをあげましょう」サッ
雪乃「こ、これは」
八幡「マックスコーヒーです。千葉の人間にとってソウルドリンクみたいなものです。あなたにあげましょう」
雪乃「あ、ありがとう…」
雪乃(ほんとに好きなのね)
八幡「それじゃボクちん帰りますね!バイバーイ」シュン
雪乃「き、消えた…」
小町「小さいころお兄ちゃんと見た星のカービィのアニメの星のフームたんの回がめっちゃおもしろくてさ~」
「まじでぇ」
「どんな話?」
小町「これだよ」つスマホ
「「wwww」」
ブウン
小町「あ、お兄ちゃん」
「「えっ!?」」
八幡「むかえにきたよ♪」
(こ、この人がサーカス団に所属してる小町ちゃんのお兄さん…)
(顔も整っているし、化粧落とせば結構イケメンかも///)
八幡「これはこれは小町さんのお友達ですかぁ~いつも妹がお世話になってま~す」
「い、いえ」
「こちらこそ小町ちゃんに世話になってます」
八幡「これからもうちの妹をどうぞよろしくねぇ♪」
小町「もうお兄ちゃん恥ずかしいからやめて!挨拶するならメイク落としている時にしてよ」
八幡「…すいません」
小町「じゃあ私帰るね!またね二人とも」
八幡「バイバーイ!」シュン
「き、消えた」
「さすがサーカス団所属していることはあるね…どんなトリック使ったんだろ?」
ようやくプロローグ終わり。今日はここまで
念のため…小町は自分の友達に兄の格好を誤魔化すためサーカス団にいると嘘ついてます
八幡があるキャラぽく心が壊れてます…最初の作文で誰かわかった人もいることでしょう
次は結衣が出ます。次回からはもっと軽く話が進むように書きたい…まだ不明な部分はそのうち徐々に明らかになっていきます
それしても…あのキャラをSSにするのは難しい…自分の呼び方も五種類以上あるし、狂人だから口調もコロコロ変わるし
この八幡は千葉繁声なのか
八色スレでつけた子供の名前にまさかそんな意味があったなんて…私がやらないジャンルのゲームだから、そんなこと全然知らなかった…
なんとか今日中に投稿できた…時間なくて結衣が出せなかった…変わりにあの人が出ます
>>21
はい!ケフカです!この八幡は千葉繁声です
小町「お兄ちゃん珍しく今日遅かったね何かあったの?」
八幡「部活に入ったんですよ~」
小町「ウソ!? あのお兄ちゃんが部活に入るなんて…明日、世界が滅亡するの…」
八幡「お望みなら今すぐやってもいいのですよ…ニヒヒ」
小町「いや、冗談だからそれはやめて!!」
八幡「つまんなぁ~い!!」
沙希「ちょっと!なんなのさ!?」
DQN1「ねえ~いいじゃん俺たちと遊ぼうぜぇ~」
沙希「行かないよ!だから離してよ!今、急いでんだから!」
DQN2「なに~バイトだったら俺たちもついていくよ~終わるまで待っててやるからさ~」
小町「うわあ…ナンパだよお兄ちゃん…しかもかなり悪質な奴」
八幡「全くうるさい人ですねえ~」
小町「周りの人達も助けないし、あの人かわいそう…」
八幡「気に入りませんねえ~あのクズども!ボッチの領域を踏みにじりやがって!」
小町「えっ、あの人ボッチなの!? ちょっときつめだけどあんなに美人でスタイルもいいのに」
八幡「プロボッチであるボクチンにはまるわかりですよ~ついでにシスコンだじょー!」
小町「ほんとお兄ちゃんは見かけによらず観察眼すごいんだから~」
八幡「…あのクズども、どうやらあの女をムリヤリどこかに連れていったあと、あの女を複数で辱めるおつもりですねぇ~」
小町「サイテー!!死んじゃえいいのに!!」
八幡「仕方ない。彼らには地獄への道案内してあげましょう」
八幡「残念で気の毒で弱虫な彼らのために私が一肌脱いで差し上げようじゃないですか!」
小町「さすがお兄ちゃん!そうこなきゃ!」
八幡「獲物が大決定したのだ!」
DQN4「いいからこっちこいよ!」
沙希「くっ」
沙希(1人か2人ならなんとかできるのに4人いたんじゃ…だれか)
八幡「ちょっと、もしも~しこっち向いてよ~」
DQN1「ああっ!邪魔すんじゃねえよ!これからってときに、んっ」
DQN2「ブハハハ!なんだその顔は!」
DQN4「ピエロかっての!顔を真っ白にして趣味悪い口紅やメイクしちゅって!バッカじゃないの~!」
DQN3「服装とかださっ!どこの国の人間かっての!」
沙希「あ、あんた比企谷!」
DQN3「!?比企谷だと!まさかこいつ…」
小町「もう大丈夫ですよ。安心してバイトに向かってください」ボソボソ
沙希「えっ?」
八幡「さぁ~狂宴のはじまりだぁ!!」
『テレポ』シュン
沙希「き、消えた…」
「今消えたよな」
「噂はほんとだったんだ」
「あいつら死んだな…」
廃墟
八幡「ホワーホホホ!!」
DQN1「ど、どうなってんだ!なんで俺たち廃墟にいるんだ!」
DQN2「わからねえ!」
DQN4「とにかく夢じゃねえ!」
DQN2「おい!てめー何しやがった!」
DQN3「バ、バカ!!やめろ!!そいつは…」
八幡「危ないですよ~」
『メテオ』(範囲は絞ってます)
DQN3「ピッギャアアアア!!」グシャアアア
DQN4「ひいー!」
DQN1「DQN3!!」
DQN3「………」
DQN2「し、死んでる…」
八幡「ん~原型留めてないね~さすがわたしですねぇ!やっぱりあの教師はおかしい」
DQN1「ま、まさか…」
八幡「ピンポーン!そのまさか…私がやりました!どう~すごいでしょ♪」
DQN4「ひいー!」
DQN2「なんでなんでDQN3を!」
DQN1「俺達がアンタになにしたっていうんだよ!」
八幡「…おまえら、あの女を集団で辱めるつもりだったんだろう」
「「「!?」」」
八幡「危ない薬とか手錠とか何に使うつもりだったんでしょうか~一体何人にそれを使ったんですかぁ? わたし!気になります!」
「「「」」」ガクガク
八幡「さあ~て…次はどんな殺し方をしちゃおうかな…ニヒヒ」
DQN1「うわあああー!ゆ、ゆるしてくれー!」
DQN2「死にたくねえ!死にたくねえ!」
DQN4「金とか全部あげるから見逃してくれ!!」
八幡「おまえらは強姦魔なんだ…自分の性欲を抑えることができないケダモノなんだ」
八幡「そんな奴らに死にたくないという選択肢はないんだよ」
DQN1「うわあああ!」
DQN4「イヤだああ!」
DQN2「殺さないでくれ!」
八幡「泣いても遅いよぉ」
DQN2「おい!おまえのせいだぞ!おまえがはじめにやろうと言い始めたせいでこんな!」
DQN1「薬とか道具用意したのはおまえだろ!」
DQN4「おまえだって場所を用意したりとか!」
八幡「生きている価値もないね」
「「「!?」」」
八幡「みんな壊れてしまえ!!」
『アルテマ』(範囲絞ってます)
グオオーン
八幡「………」
八幡「跡形もなくなっちゃった♪」
今日はここまで…時間ギリギリ…
サキサキに手を出そうしたクズは跡形もなく消え去りました
サキサキの口調難しい…テイルズのしいなぽくすればいいのかな?
誤字修正しながらなのでのろのろですが投下します。この八幡はケフカの成分が混じった感じです
なのでケフカ本人みたいに世界崩壊したり、理不尽に人を殺したりはしません…たぶん
ただケフカと違って、高校生らしい欲求もいくつか残ってます
八幡「まあいいでしょう」
小町「やったね!!さすがお兄ちゃん!!」
八幡「小町」
小町「はい!マックスコーヒーだよ!」
八幡「さすがオレ様の妹!わかってる~」グビグビ
八幡「これだから~たまらん!」プハッー
小町「お疲れ様お兄ちゃん!お兄ちゃんのおかげであの女の人は救われたよ!」
八幡「………」
小町「…たしかにあの日からお兄ちゃんは心が壊れてしまったけど…優しいとこはまだ残っているよ」
八幡「……そんなんじゃねえよ。同じシスコンとして見過ごせなかっただけなんだよ。ホラっ、千葉人として仲のいい兄弟はシスコンとして守ってやりたくなるんで」
小町「…素直じゃないな…まあひねくれてる方がお兄ちゃんらしくていいけどね」
八幡「はいはい…」ポリポリ
小町「女性の最大の敵ともいえる強姦魔から女の人を助けて消し飛ばした!これ小町的にポイント高ーい!」
八幡(あれあれ~なんだかボクチンの妹の価値観がおかしくなってきてるぅ~?)
小町「今日はめいいっぱいごちそうつくるよ!早く帰ろお兄ちゃん♪」
八幡「ああ~ん…そんなにひっぱらないでぇ~」
八幡(これはまずいですねぇ~私はともかく小町さんが兄が性犯罪者を躊躇なく[ピーーー]のを見て喜ぶようになるのはまずいのでは…?
普通だったらお兄ちゃんこれ以上人を殺さないでいうところでは?
内心…性犯罪者が死んでもいい思ってはいても警察に突き出せばいいじゃんと考えがいかないあたり小町もどこかおかしくなってきていますね~)
八幡(まあ気にしすぎて心を痛めるよりはいいですが…できれば普通に生きてもらいたいですね小町には……)
翌日
八幡「ひょっ、ひょっ、ひょっ、こんにちは~」ガラガラ
雪乃「比企谷くんノックを…いえなんでもないわ。こんにちは…」
雪乃(来ないでほしかったのに…)
八幡「ところで~依頼者が来るまでわたくし何してればいいんですかねえ」
雪乃「そうね…本を読むなり、携帯をいじるなり好きにすればいいわ」
八幡「はぁ~い」
雪乃(…ほんと疲れるわ)
八幡「フンフンフフ~ン♪」ゴソゴソ
雪乃(な、何を出すつもりかしら…)
八幡「♪」
雪乃(ぬいぐるみのようね…)
八幡「う~む…なんと心地よい触り心地」
雪乃「ひ、比企谷くん…何をしているのかしら?」
八幡「ぬいぐるみ遊び」
雪乃「そ、そう…」
雪乃(意外すぎるわ…誰がどうみてもぬいぐるみを愛でるような容姿も性格もしてないのに)チラッ
雪乃(い、いったい…どんなぬいぐるみを)
雪乃(ね、ねこのぬいぐるみ!!それもかわいい…こんなねこのぬいぐるみ初めて見たわ!!)
雪乃(キュートで品があって落ち着いた感じがするこのかわいいねこキャラクターは一体なに!?
それも色違いで二匹も!!両方とも欲しいわ)
八幡「へっへ~ん」
雪乃(猫好きの私が今まで知らなかったのに…この変人が知っていたなんて…なんて屈辱なの……)
雪乃(き、聞いてみようかしら…? でも、もし気に触ったら殺されるかもしれないわ…それにこの男から教えてもらうなんて私のプライドが…
でも、あのかわいいねこのぬいぐるみ…私も欲しいわ!!ああ………いったいどうすればいいの…)
トントン
雪乃「!?」ハッ
雪乃「どうぞ」キリッ
結衣「し、失礼しまーす」
結衣「えっ? ど、どうしてヒッキ…比企谷くんがいるの?」
八幡「さあ~どうしてなんでしょう? ニヒヒ…」
結衣「い、いや…聞いているのはアタシなをだけど…ま、まあいいや…」
雪乃「あなたたち知り合いなのかしら…?」
雪乃(もしそうならどんな関係なのかしら?)
あまり進まんかった…しかも人も死ななかったし
今日はここまで…
ダークネクロフィアのマリオネットに宿る怨霊の声優だれなんだろう…
投下します
結衣「知り合いもなにも同じクラスだし…この学校でヒッ…比企谷くんを知らない人は誰もいないと思うよ」
雪乃(知らなかった私は一体…)
雪乃「確かあなたは由比ヶ浜さんね?」
結衣「なんでアタシの名前知ってるの!?っていうか、雪ノ下さんがなんでここに?」
雪乃「私がこの部の部長だからよ。それにあなたくらい目立つ子なら知っていてもおかしくないでしょ」
結衣「そうなんだ…」
八幡(それだけでかい乳してりゃ目立つに決まってんでしょ~特に胸が薄い人達は一度見たら忘れたくても忘れられるか)
雪乃「ここに来たということは依頼があるのでしょう?」
結衣「あっ、そうだった!平塚先生に聞いたんだけど、この部って生徒のお願いを叶えてくれるんだよね」
雪乃「ちがうわ。奉仕部はあくまで手助けをするだけ、餓えた人に魚を与えるのではなく魚の捕り方を教えて自立を促すの」
結衣「あ、あれ?そうなんだ…」
八幡「当たり前でしょう~もしアンタの言うとおりだったら一億円ください!とお願いされたら一億円用意したり、誰かを殺して!とお願いされたら殺さないといけないですよ。
それってあまりに都合良すぎじゃないですかぁ」
結衣「そ、そうだよね…ごめん」
雪乃「…話が進まないから比企谷くんは少し黙っていてくれないかしら」
八幡「ハイハイハイじゃあね!私は黙って見学していますから、え~この依頼をどう解決するのか見せて」
八幡「チョウダイ!!」
雪乃「はぁ…それで由比ヶ浜さんの依頼内容は?」
結衣「え~と、クッキー作りたくて」
雪乃「クッキー?」
結衣「友達には今時はやらないとかいわれそうで相談できないし…」
雪乃「そう…それでなぜクッキーを作りたいのかしら?その理由聞いていいかしら?」
結衣「……ある人にお礼をしたいの」チラッ
八幡「ん?」
雪乃「お礼?」
雪乃「なるほどね。その依頼受けるわ。まずは家庭科室に行きましょう」
結衣「比企谷くんは…」
八幡「もちろんわたくしめも行きますよ!なんたって私も奉仕部の一員ですからねえ」
結衣「そっか…そ、そのぬいぐるみかわいいね…もしかしてポケモン?」
雪乃「!?」
八幡「ピンポーン!そのとおり~このこは私のニャオニクスちゃんたちだよ~」
雪乃(ポケモンだったの…どうりで私がわからないはずよ…私、ゲームなんて興味ないから知らなくて当たり前だわ…
これからは少しゲームの事、調べて見ようかしら?他にもかわいい猫キャラいるかもしれないし)モキュ
家庭科室
結衣「うう…」
雪乃「とりあえずどれくらいの腕か試されてもらったけど…」
八幡「黒コゲだじょー!」
結衣「お、おっかしいな…」
雪乃「もう一度やってみましょう…次は私も一緒に手伝うから上達するはずよ」
八幡「さあどうなるかな~」
結衣「で、できたけど…」
八幡「なにこれ~」
結衣「おいしくなると思ったのに…」
雪乃「こういうのは積み重ねが大事よ。由比ヶ浜さんもう一度やるわよ」
結衣「う…うん」
結衣「なんで……どうして…」
雪乃「どうやったら、これだけ同じミスをするのか疑問だわ…」
八幡「ものすごい形してますねぇ。まるでドゥドゥフェドウみたいな形してるじゃないですかぁ~」
結衣「なにそれ?」
雪乃「あなたのいっていることが何のことだがさっぱりわからないけど、たしかに一言で説明できるような形はしてないわね」
結衣「やっぱりアタシなんかががんばって無理なのかな…アタシ才能ないし…もうやめようかな」
雪乃「そうやってろくに努力もせず自分ができないのを才能のせいにするのやめてもらえるかしら。とても不愉快だわ」
結衣「えっ?」
雪乃「いま私たちが豊かな生活を送れているのは昔の人達が必死に努力してさまざまな物を生み出してきたからよ」
雪乃「誰だって最初からできるわけじゃない。その人達は何年も何十年も努力をし続けてきたわ…その努力の結果が報われるかどうかもわからないにも関わらず。
なのにあなたはたかだか一時間程度で音をあげて、やめようとしている。その人達と違ってやり方ははっきりしているというのにそれなのにその人達には恥ずかしいと思わないの」
結衣「っ!?」
雪乃(ちょっといいすぎたかしら…それにしても)
八幡「………」ニタニタ
雪乃(静かなのはいいけど、ずーとこっちを眺められるのは怖いわ…)
結衣「か、かっこいい!!」
雪乃「はっ?」
八幡「おやおや?」
雪乃「今、私結構キツい事言ったと思うけど…」
結衣「確かに心にグサッときたけど本音だと思った!言っている事もまっすぐで正しい感じがしてなんかすごかった!」
雪乃「は、はあ……そ、そう」
八幡(これはおもしろい…まさかあれだけ言われて、あんな反応するとは私も正直予想外でしたよ…それにあのクールな雪ノ下さんも動揺してらっしゃる)
結衣「ごめんねゆきのん。アタシもう一度がんばるから」
雪乃「ゆ、ゆきのん…」
八幡「アイスのんの仲間かなんかすか~」
結衣「全然違うよ!いや…違うよ」
結衣「さっきよりはましかな………たぶん」
八幡「これはおかしい~」
雪乃「わからないわ…けして由比ヶ浜さんは適当にやっていたわけではないのに…どうしてこんな…」
結衣「こんなのもらっても誰も喜ばないよね…むしろ嫌がらせだと思われてしまうかも…」
雪乃「…由比ヶ浜さん」
八幡「………」
結衣「大丈夫だよゆきのん…もっと練習してまともなの作れるようにがんばるから…だから」
八幡「………」パク
結衣「えっ」
雪乃「比企谷くん!」
八幡「カァー!!これはすごい…内側から相手を破壊するとはあなたなかなかやるじゃないですか!!」パクパク
結衣「えっ?そう…」
八幡「私の胃袋がバイオとフレアを同時に受けてるような強烈な攻撃がきている!!この破壊の力たまら~ん!!」パクパク
結衣「え~と…ほめてくれてんのかな?」
雪乃「見かけによらずおいしいのかしら」ガリ
雪乃「うぼあああー!!!」
八幡「まるでどこかの皇帝さんみたいな悲鳴だね」ボリボリ
結衣「ゆきのーん!」
雪乃「こ、これは予想以上のまずさだわ………一瞬意識がとびそうになったわ」
結衣「そ、そこまで…でも…ひ、比企谷くんはなんでそんなものを無理して食べてくれるの?」
八幡「まあ正直奇声あげるほどまずかったですが」
結衣「ひ、ひどい…」
八幡「だからっといって捨てるのはもったいない」プイ
結衣「えっ?」
八幡「せっかくあなたが一生懸命がんばって作ったクッキーです。それが誰の口に入らず捨てられるのは気の毒でしょ」
八幡「それにアンタの依頼はお礼したい相手にクッキーを渡すこと…なら毒味役が必要じゃないですか~」
結衣「ヒッキ…比企谷くん」
雪乃(この人…)
八幡「まあ誰にあげるか知りませんが、せいぜい普通のまずさのクッキーができるようにがんばりなさい」
結衣「えっ、おいしいクッキーじゃなくていいの?」
八幡「まあ~うまい方がいいですが、必ずそれでいけない理由はないのです。
つまり、お礼をしたい気持ちが相手に伝わればそれでいいのです。
それに男ならアンタみたいな女にもらえるだけで多少まずくても喜ぶもんでしょ~」
結衣「…比企谷くんもそうなの?」
八幡「まあボクチンにくれるような変わり者は妹の小町だけでしょうけど…そうですね~うれしいんじゃないですか…悪意がなければね」
結衣「そ、そうなんだ…ふーん……そうなんだ…」
八幡「もしクッキーもらった相手がわけもきかずに逆ギレしたらボクチンに教えなさ~い!
そんな人の気持ち踏みにじるクズはオレ様が消し去りますから…」
雪乃「っ!!」ゾクッ
結衣「ううん大丈夫だよ!だから安心して、ヒッ…比企谷くん」
八幡「無理して比企谷くんと呼ばなくてもいいすよ、ほんとはおまえ、ヒッキーと呼ぼうとしてるんだろう」
結衣「ば、ばれてた!!ご、ごめんね…けして悪気があったわけじゃ」オロオロ
八幡「ボクチンの特技は人間観察ですからね~君にその気がないのはわかっていました。だからあだ名を許したんです~
でなければとっくの昔にお仕置きしてましたよ」
結衣「ありがとうヒッキー!」
結衣(ヒッキー…アタシが悪い人間じゃないと思ってくれていたんだ)
八幡「それに私たちを見ている人達もあなたが比企谷くんと呼んでいると違和感あるでしょう」チラッ
結衣「えっ、誰か見てるの?」
雪乃「?そんな気配感じないのだけど…」
八幡「ああ、はいはい…今のは気にしないでいいから、ボクチンのただの冗談で~す」
結衣「な、なんだ~ヒッキーおどかさないでよ」
雪乃「心臓に悪いわ…」
八幡「ヒャハー!」
雪乃「それにしても意外だったわ…あなたの事だから「こんなものくえるかぁー!!」と言って爆発させるのかと思ったわ」
八幡「オレ様はオリジナルとはちょっと違うんだよ。現にオリジナルの趣味は人形遊びだが、オレ様はぬいぐるみ遊びだしな」
雪乃(オリジナルって、どんな人なのかしら…)
結衣「ヒッキーいつもぬいぐるみ持ってきているよね!いつも違うの持ってきてるし」
雪乃「それ以外にも持ってるの?」
八幡「もちろんですよ。わたしを誰だと思ってんですか?クァーハハハ!」
雪乃「………」ムカッ
雪乃(お、怒ってはダメよ…もし暴言吐いたら一体どんな目にあうか…)
カサカサ
結衣「いま何か音しなかった?」
雪乃「たしかに」
G「………」
結衣「い、いやあ!!ゴキブリ!!」
雪乃「に、においにつられてきたのね」
八幡「これは珍しい!こんな夕方から出現するなんて」
G「ブーン!」
結衣「イヤアアアア!!こっち飛んできた!!」
八幡「ビリビリィー!!」
サンダガ(範囲は絞ってます)
ビリビリビリビリ
G『ホヒィィィィ!!』
ドゴーン!
結衣「えっ…ヒッキーもしかしてアタシを守ってくれたの?」
雪乃「い、今の攻撃で電子レンジが破壊されたわ…」
八幡「ホワーホホホ!!ボクチン最強~」
静「なんだ今の音は!?」
結衣「あっ、平塚先生」
電子レンジ「」ボロボロ
静「比企谷!!またおまえか!!」
結衣「あっ、待ってください!ヒッキーは私を…」
バシィィィィィ!!
「「あっ…」」
八幡「い、いたぁぁぁぁぁぁーい!!!!!!」
静「全く!電子レンジを壊すとは何考えているんだおまえは!!」
結衣「せ、先生…ヒッキーはアタシに飛んできたゴキブリを[ピーーー]ためやったんです。けしてわざとやったわけでは…」
雪乃「さ、さすがに今のはよくないですよ平塚先生…わけも聞かずにいきなり暴力を振るうなんて…やっていること完全に体罰です…」
八幡「黙っていれば…このぉぉ!!!」
デジョン(範囲は絞ってます)
ゴゴゴゴゴ
雪乃「な、なによこれ!空間が裂けて…」
結衣「見てゆきのん!平塚先生が吸い込まれているよ!」
八幡「ホワーホホホ!!いくらHPが化物じみていてもこれなら関係ないねえ!!」
雪乃「ま、まさか!?次元に穴を開けてそこに平塚先生を引きずり込もうとしてるの!!」
結衣「ええー!?ヒッキーすごーい!!」
ヒゥウーン
八幡「ボクチンがいっちばーん!!」
雪乃(や、やはり…彼を怒らせてはいけないようね)ブルブル
静「ひ~き~が~や~」ゴゴゴゴゴ
「「「えっ?」」」
メリ…メリ…
結衣「平塚先生が戻ってきた!!」
雪乃「まさか力で空間をねじ広げているの!ありえないわ!!」
八幡「ウ、ウソ~!!!」
この後、騒ぎに聞きつけた教頭先生がやってきて丸く収まった。
わけもきかず体罰した平塚先生は教頭先生にかなり怒られたようだ
結衣「ゆきのん…アタシ少しヒッキーの事わかった気がする」
雪乃「えっ?」
結衣「ヒッキーはけして一生懸命がんばる人の気持ちを踏みにじったり、否定したりしないんだよ…
自分でいうのもなんだけど、あの激マズクッキーを捨てないで全部食べてくれたんだもん。
感想もおせじを言わないで正直に答えてくれたし、それにアドバイスしてくれたし」
雪乃「いわれてみれば…で、でもさっき平塚先生消されかけたわ…」
結衣「それは先に平塚先生がヒッキーをいきなり殴ったからだよ。ヒッキーが自分から仕掛けたわけじゃないし」
雪乃「そうね…」
結衣「もしかしてヒッキーは悪意がある人とか理不尽な事する人以外には無害なんじゃないかな?」
雪乃「そ、そうかしら?」
結衣「うん!絶対そうだよ!さっきだってゴキブリからアタシを守ってくれたし♪」
結衣「ヒッキーは普段あんなだけどきっと正しい事しかやらないんだよ!やりすぎかもしれないけど」
雪乃「それはいくら何でも過大評価しすぎじゃないかしら…」
結衣「そうかもね…でもヒッキーが何かやる時は何か理由があるんだよ!そうに決まっているよ!」
雪乃(まずいわね…よほどクッキーの事がうれしかったのかしら…由比ヶ浜さんの価値観がちょっとおかしくなってきているわ…
そのあとゴキブリからかばってもらっていたし、由比ヶ浜さんの中では比企谷くんはとてもいい人となっているのだわ)
雪乃(ここまで高い好印象もってしまったら、たとえ比企谷くんが何か悪いことしたとしても悪く思えなくなってしまうわ…)
結衣「それにヒッキーには二度も助けてもらったし…」ボソッ
雪乃「えっ?」
雪乃(いま…なんて…)
結衣「あっ、そうだゆきのん!」
雪乃「ゆきのんはやめて…」
結衣「アタシもこの部活入るよ!」
雪乃「ほ、ほんきなの…」
結衣「ほんきだよ。ゆきのんの建て前言わないで思ったこときっぱりいったり、正しく生きようとする考え方とか、かっこいいし…
ヒッキーの悪いことした人には容赦なく罰を与える強さも素敵だと思った…
アタシいつも周りに合わせてばかりしてきたから…それを少しでも変えたいし」
雪乃「ちょ、ちょっとまって!さっきの話、私の部分はともかく比企谷くんの部分は変よ!」
結衣「そうかな?」
雪乃「ええ、それに自分から死地に入り込むなんて正気の沙汰じゃないわ」
結衣「しちって、なに?」
雪乃「………」
雪乃(由比ヶ浜さん…賢そうとは思ってなかったけど、ここまでとは思わなかったわ…よくこの学校入れたわね)
雪乃「や、やめておきなさい!いつ何かの拍子に[ピーーー]かわからないわよ!」
結衣「大丈夫だよ!冗談でも悪口とかいわないように気をつけるから!」
雪乃「……どうなっても知らないわよ」
雪乃(そういえば由比ヶ浜さんは彼と同じクラスね。なら由比ヶ浜さんを参考にしていれば私が死ぬ確率下がるかもしれないわね…)
雪乃「わかったわ。そこまでいうなら入部を許可するわ」
結衣「やったー!ありがとうゆきのん!」
今日はここまで
ケフカからプレイヤーの姿が見えるのは公式設定
設定とか書く予定だったストーリーを結構忘れたけど完結目指して少しだけ投稿します
職員室
静「はぁ…どうして私がこんなに怒られなくてはならんのだ」
「♪~」
静「たくっ、誰からだ」ピッ
静「わたしだ」
雪乃「平塚先生お時間よろしいですか?」
静「雪ノ下か、なんだ?」
雪乃「比企谷くんの事を聞きたいのですが…」
静「ほお~珍しいな。君が他人に興味をもつとは」
雪乃「…由比ヶ浜さんの話を聞いたら、タダのイカレタ危険人物だけだと思えなくなりました…それで平塚先生なら彼の事詳しいと思って」
静「なるほど由比ヶ浜か…君や比企谷と一緒の空間にいられるとは意外と大物かもしれんな」
雪乃「比企谷くんはともかく私は普通です。一緒にしないでください」
静「ははは!すまんすまん」
雪乃「彼がいっていたオリジナルとは一体なんですか?口振りからすると彼よりもっと危ない人物のようですが…」
静「ああ、それはケフカのことだな」
雪乃「ケフカ?」
静「裁きの光で世界を引き裂いたり、世界を崩壊させるほどの力をもった心が壊れた魔導師だ」
雪乃「せ、世界崩壊…」
静「そうだ。さらに残酷で人が苦しむのを楽しむ狂人で…ドマ城に毒を流して、その毒で屋上にいたカイエンと兵士一人以外みんな死んだ…」
雪乃「…あ………あ……」
静「どうした雪ノ下?」
雪乃「そ、そんな悪魔のような恐ろしい人物が…」ガタガタ
静「ああ、すまん。君はこっちの知識はあまりないのだな。ケフカはゲームのキャラだ、実在しない」
雪乃「えっ?」
静「なぜかはわからんが比企谷はそのケフカというキャラクターのような性格、服装、口調などを模倣しているんだ
まあケフカとは違う部分もあるがな」
雪乃「早くそれをいってください!寿命が縮みましたよ!」
静「だから謝っているだろう」
雪乃(たいして反省してないわね…比企谷くんが平塚先生に攻撃する気持ちが少しわかったわ)
静「比企谷とケフカの違いはマックスコーヒー好きで妹をとても大事にしているところだ。
それっと、ぬいぐるみ遊びだな。ケフカは方は人形遊びだからな」
雪乃(そういえばいっていたわね…)
静「そして一番の違いは無差別に人を殺さないところだ」
雪乃「!?」
このSSまとめへのコメント
これはFF6のケフカかな
ケフカさん何やってんすか?
ケフカ「カッチカチだー!」ビンビン
ff全然知らんがおもしろいな
ケフカさんだけ調べてみそ、かなりぶっ飛んでるがパンクでファンキーなイカれピエロだぜ