P「素敵なお姫様になりたいてwwwうひひひwwww」真「い、いいじゃないですかぁ!///」 (28)



P「普段はイケメン王子とかでまかり通ってるwwwお前がwwwwww」


P「おwwwwwwひぃwwwwwwめぇwwwwwwさぁwwwまぁwwwwww」


P「こんなイケメンで男勝りなお姫様がおるかっつーのwwwwwwつーのwwwwww」


真「い、いいじゃないですか!どんな夢みたって!///」


P「えwwwwwwなになにwwwwww?」


P「お姫様になりたいって事はwwwwwwもしかしてよ?wwwもしかしてよ?www」


P「素敵な王子様とかに憧れてたりしちゃってたりしてる系?wwwwwwwww」


真「うぅぅ……そ、そう、ですよ……///」



P「王子様って言われてる奴が王子様求めるてwwwwwwwwwM字ハゲのサイヤ人の王子でも待ってんの?wwwwww」


真「も、もう!ほっといてくださいよ!///」




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P「王子様てwwwwwwカボチャパンツのwwwwww白タイツ着た奴のどこがwwwwwwいいんだwwwよwwwwww」


真「お、王冠とかカッコイイじゃないですか!///」


P「王冠wwwww王冠てwwwwwwwwwwwwwww」


P「あのカボチャみたいな形した王冠か?wwwwwwカボチャパンツにwwwカボチャ王冠wwwwww」


P「そんでトドメに白タイツwwwwwwwwwがっひぃwwwwwwwww」


P「そんな年柄年中カボチャ尽くしな奴がwwwいいのかwwwwwwブフュヒュヒュwwwwww」


真「も、もう!プロデューサーなんて知りません!ふーんだ!///」プイッ


P「王冠wwwwww王冠てwwwwwwアルキメデスwwwwwwヘウレーカwwwwww」


P「ひwwwひーwwwwwwウヒヒャヒャヒャwwwwwwブフュッwwwフゴッ」





ーーー
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真「……なんて言って、からかって来るんですよ!?」


真「本当、許せませんよ!プロデューサーは!」プンプン!


小鳥「小学生みたいね……プロデューサーさん」


真「帰る直前になっても、『王冠がいいんだよなwwwドリュリヒヒwww』とか言って来て……」


真「本当酷いですよね!小鳥さん!」


小鳥「まぁ……確かに、人の夢を笑うのはいけないわね」


真「ですよね!?プロデューサーは、ただボクをからかって遊びたいだけの人なんだぁ……うぅ……」


小鳥「……そういえば、関係ないかも知れないけどね」


小鳥「昨日の帰り道、プロデューサーさんを見かけたの」




真「プロデューサーを?」


小鳥「アクセサリーショップにいてね……帽子コーナーで何か探してた様子だったの」


真「アクセサリーショップ?何でそんな所に……」


小鳥「すごく熱心に何か探してる様子でね……」


真「……あ!もしかして……!」


真「ボクに王冠でも見せにきて、またからかって来るんじゃ!」


小鳥「そ、そこまで本格的にからかってくるかしら?」


真「プロデューサーの事です……きっと、そうですよ!」


真「はぁ……それなのに、明日もプロデューサーとミーティング……からかわれるんだろうなぁ……」


小鳥「ふふっ、ファイト!真ちゃん!」


真「はい!負けずに頑張ります!」




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P「ぅぇえ〜いwwwwwwお姫様になりたいwwwwww真くwwwんwwwwww」


真「な……なんですか?」


P「いやwwwwww昨日の続きwwwwwwなんすけどね?wwwwwwね?wwwwwwwww」


P「他にさwwwwww王子様(笑)にwwwwww憧れてる部分wwwとかwwwwwwあんのwwwwww?」


P「カボチャ王冠www以外にwwwジュシュッwwwwwwポヌゥwwwwww」


真「王冠……あ、そういえば」


真「昨日、小鳥さんから聞いたんですけど、アクセサリーショップの帽子コーナーにいたらしいですね?」


P「えっ……」ギクッ


真「もしかして、王冠でも買ってボクをからかおうとしてるんですか?」ジー…


P「…………」


P「……バッwwwwww違げーしwwwwww新しいPヘッド買いにいったんですーwwwwwwwww」


真「……そうなんですか?」




P「それよりwwwwww他に王子様に憧れてる所に言えってwwwwwwさっさと吐けwwwwwwwww」


真「い、いっぱいありますよ……例えば……」


真「外国語喋れるのって、カッコイイじゃないですか!」


P「外国語話せるのがwwwwwwカックwwwwwwイイwwwwww」


P「中学生並みのwwwwww憧れwwwじゃねーかwwwwwwバカギャルかよwwwwwwwww」


真「むー!どこが可笑しいんですか!?///」


P「外国語喋れる奴なんてそこら辺にいるってのwwwwwwルー大柴とかよwwwwww」


真「じゃあ、プロデューサーは喋れるんですか!?」


P「モチロンよwwwwww『アッポー』wwwwwwあwwwリンゴって意味なwwwwww」


真「単語じゃなくて、長文言ってくださいよ!」


P「あー………」


P「今www忙しいからwwwwwwまた今度なwwwwwwじゃっwwwwwwwww」タタタッ…


真「あ、あぁ!逃げたぁ!」




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ーーー



真「……なんて!又からかってくるんですよ!?」


真「最後は有耶無耶にしてどっか行っちゃうし……酷いですよね!」


小鳥「色々と酷い人ね……プロデューサーさん」


真「しかも、その後も『外国語何てなwwwいつか翻訳機が出来るから必要ねぇんだよwwwwwwww』とか言って来るし……」


真「もしかして、プロデューサーは英語喋れないんですかね?」


小鳥(明らかにそうだと思うんだけどなぁ……)


小鳥「……そういえば、関係ないかも知れないけどね」


小鳥「プロデューサーさん、最近英会話教室のパンフレット集めてるらしいの」


真「英会話教室の?」


小鳥「えぇ……いい教室はないかって、あたしや律子さんにも聞いて来て……」


真「……という事は、やっぱり喋れないんだ!」


真「へっへーん!今度、プロデューサーに会ったらそれで馬鹿に仕返そーっと!」


小鳥「ふふっ、あんまりからかっちゃダメよ?」


真「プロデューサー程にはしませんから、安心してください!」


真「へへへっ、プロデューサーどんな反応するかなー?」



ーーー
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P「パードゥンwwwミーwwwwwwプリーズwwwwww」


P「おっーーーすwwwwww今日もお姫様になりたがってるか?wwwwwwんがかっwwwwww」


真「あっ!プロデューサー!」


真「プロデューサー、英会話教室に行くつもりなんですよね!パンフレット集めてるの知ってるんですからね!」


真「やっぱり、プロデューサーは外国語喋れないんじゃないですか!」


P「!!」ギクッ


P「……アッwwwアーホwwwwwwこれは教師バイトの募集があったから集めてたのwwwwwwwww」


真「え?そ、そうなんですか……?」


P「た、たりめーだろwwwwww教える側だっつーのwwwwww勘違いしてんじゃねぇよwwwwwwwww」


真「うぅ……すみませんでした、プロデューサー……」


真「てっきり、勉強する方かと思って……英語が出来ないなんて言われるの嫌ですよね……」シュン…


P「……………ま、まぁwwwwwwバイトや仕事も勉強するようなもんだからwwwwww当ってるっちゃwwwwwwあってるがなwwwう、うんwwwwww」


P「謝る事ねーよwwwwwwwwwぬはひひはwwwwwwwww」





P「それよかさwwwwww他に王子様に憧れてる所教えろよwwwwww今日の王子様情報wwwwww」


真「えっ……他の憧れてる所……」


真「ん〜……やっぱり、外国の人って容姿や髪の色も良くて……あっ!それよりも!」


真「白馬に乗って迎えに来てくれるシチュエーション……なんて、いいですよね!///」


P「お馬wwwwwwさwwwwwwんwwwwww走れwwwwww走れwwwwwwマキバオーwwwwww」


P「馬に乗るなんてwwwwww意味ねぇつーのwwwwww競馬で見るので充分だっつのwwwwwwwww」


真「か、かっこいいじゃないですかぁ!後ろに乗せてくれて、一緒にそのまま何処までも……なんて///」ドキドキまこまこ!


P「そんないいシチュエーションなわけwwwwwwなかろうがwwwwwwwww」


P「どうせ馬糞臭いだけだってのwwwwwwwwwんあぁwwwwwwwww」


真「もー!何でそんな事言うんですか!///」


真「プロデューサーなんてほっといて、雪歩とお喋りしてきます!///」スタスタ


P「走れーwwwwww風のようにwwwwwwwwwブルズアイwwwwwwwww」


P「くっききwwwwwwはっはwwwwwwうほほぉwwwwwwポッポwwwwwwwww」



ーーー
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真「……なぁんて言って!せっかくの場面を台無しにしてくるんです!」


真「プロデューサーは乙女心が分かってませんよね、小鳥さん!」プンプン!


小鳥「馬にいい思い出が無いのかしら……プロデューサーさん」


真「しかも、その後も『乗馬だったらwwwwwwマックのドライブスルーwww出来るぞwwwwww』とか言って来るし……」


真「雰囲気ぶち壊しですよ!怒っちゃいますよ!ボク!」プンプンまこまこ!


小鳥「……そういえば、関係無いかも知れないけどね」


小鳥「プロデューサーさん、最近乗馬クラブに入会したらしいの」


真「乗馬クラブに!?」


真「あんな散々馬鹿にしてたくせに……乗馬好きなんじゃないですか!」


真「なのに、ボクと話す時は嘘ついてあんな馬鹿にして……」


小鳥「……ねぇ、真ちゃん?」




小鳥「プロデューサーさんが乗馬を始めた理由って、もしかして乗馬が好きなんじゃなくて、真ちゃんを……」


真「……あっ!そうか!」


小鳥「わかった?」


真「プロデューサーはボクを……からかいたいから、嘘をついたんですよね!?」


小鳥「えっ」


真「本当は乗馬に興味あったのに、ボクをからかいたいが為に、好きな乗馬を馬鹿にしてたんですよね!」


小鳥「いや、あのね……」


真「む〜!プロデューサーはどれだけボクをからかったら気がすむんだ!」


真「今度会ったら、最近習った柔道の寝技で……!」


小鳥「わっわ!暴力沙汰はダメよ、真ちゃん!」アセアセ


真「でもぉ……」


小鳥「あっ!そ、そういえば!関係無いかも知れないけどね……」


小鳥「プロデューサーさんが………するか知れないの」


真「………え?」




ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー




ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー



P「……………」ペラッペラッ


P「……うっしwwwwww」パタンッ!


P「風のシルフィードも読んだしwwwwwwこれで乗馬はペキカンだなwwwwwwうひひwwwwww」


真「プロデューサー……」スッ


P「うおぉっ!?」ビクッ


P「い……いたのかよwwwwwwビビったじゃねぇかwwwwwwチビるってwwwwwwというかチビッたwwwwww」


真「……あの話、本当ですか?」


P「あ?wwwwwwなんの話だよwwwwww」


真「……小鳥さんから聞きましたよ」


真「プロデューサーが、外国人風に整形して、髪を金髪に染めようとしてるって……」


P「!!」


P「………………」


P「そうか……聞いたか」


真「……本気、なんですか?」


P「……あぁ」




P「今の顔じゃ、ある人が振り向いてくれないから……な」


真「……プロデューサー……好きな人、いるんですね」


P「……まぁな」


P「それに、顔だけじゃない」


P「俺の持ってるスキルやファッションセンス、どれも彼女の好みに沿わなくてな」


P「だから、俺は今それを変えようと奮闘中なんだ」


真「…………」


P「大丈夫、社長にも許可は頂いたし、プロデューサー業には迷惑はかけないつもりさ」


P「だから、お前は安心して……」


真「……ボクは、ですけど」


真「ボクは、そのままのプロデューサーが好きですよ」


P「!!」




真「王子様には憧れていますけど……」


真「何だかんだで、いつも相談に乗ってくれたり…」


真「いつも一緒に悲しんだり喜んでくれたり…」


真「いつも一生懸命ボクの事を考えてくれたり、教えてくれたり、守ってくれたりして……」


真「そんなプロデューサーの方が……大好きですよ///」


P「…………」


真「へへへ……なんて、ボクじゃなくて、プロデューサーの好きな人に言って貰わないと意味ないんですけどね///」


真「とにかく、正直ボクは整形や髪染めはして欲しくないな……なんて」


P「…………」


P「ははっww……そうか」


P「ありがとな、真」


P「おかげで、今の自分に自信が出てきたよ」


真「!」


真「じゃあ、整形や髪を染めるのは……」


P「あぁ、やめて、有りの侭の自分で勝負してみるさ」


真「そうですか……よかったぁ!安心しましたよ!」



P「もうちょっと準備した後、勇気を出して告白してみる」


P「だから……その時は、お前にも協力してもらいたいからよろしく頼むぞ」


P「緊張が治るまで告白の練習相手になってもらったり、デートの下見を一緒にしてもらったり、ゆびわっ……んんっ、真に受け取って欲しい物があったりするから、よろしくな」


真「任せてください!プロデューサーの為なら、なんでもします!」


真(他の人にプロデューサーを取られちゃうのは寂しいけど……プロデューサーの為だもんね)


真「頑張って、振り向いてもらって下さいね!プロデューサー!」ニコッ


P「……あぁ」ニコッ




ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー



ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー



小鳥「はぁ……もう、半年も経つのね」


小鳥「プロデューサーさんが真ちゃんに告白して、ラブラブになってから……月日が流れるのは早いなぁ」


小鳥「……それにしても、その半年の間、色々あったなぁ……」


小鳥「真ちゃんがトップアイドルになったり、新しいプロデューサーさんが来たり、社長がますます黒くなったり……」


小鳥「だけど……相変わらず、あたしの恋愛事情に変化は訪れないんですけどねー」どよーん…


小鳥「はぁ……それに、他にも前と変わらないことが……」









ガチャッ


響「あっ!ぴよ子ー!!」




小鳥「あら、響ちゃん。おはよう」


響「ぴよ子、また相談に乗って欲しいんだ!」


小鳥(はぁ……また、ね)


小鳥「また、あの新しいプロデューサーさんに、からかわれたの?」


響「そうなんだぁ!プロデューサーが自分を『にぃに大好き響wwwwww』って馬鹿にして来るんだぁ!」


響「自分、ブラコンじゃないぞ!なのに、プロデューサーってば、にぃいの真似して毎晩電話かけて来て、今日あった事とか相談とかを聞いてくれて……」やいのやいの…


小鳥「…………はぁ」


小鳥(あたしの恋愛相談窓口役は、変わらないのね……トホホ)










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