【モバマスSS R-18】です
※注意事項
・まゆがふたなり、輝子が淫乱、百合・寝取り・寝取られに感じるかもしれない描写、地の文あり、本番はない
・上記のうち一つでもダメな人はブラウザバックを
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ベッドの上で向かい合う二人。助けを求める佐久間まゆは困惑と怯えとなぜか多少の興奮が入り混じった不思議な表情を浮かべており、
せっかく部屋にお呼ばれした嬉しさもどこへやら、星輝子は心配そうに彼女を見つめていた。
そもそもすでに部屋に呼ばれてから30分が経過しており、先程の助けを求める言葉もそれまで黙っていたまゆが
やっと絞り出したものなのである。これで心配するなというほうが難しいだろう。
輝子「な、なぁまゆさん……助けてと言われても私にはできることなんて……ぷ、プロデューサーのほうがいいんじゃないか……?」
しかし心配こそしても、輝子にしてみればなぜ自分が助けを求められたか謎であり最もな助言をするしかない。
まゆ「そ、それはだめ! ぜ、絶対にだめ……!」
輝子「ど、どうして……」
しかし輝子の助言内容を拒絶したまゆは代わりに疑問に答えるため、なぜかスカートをたくし上げていく。
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まゆ「こ、こんなこと……プロデューサーさんに……知られたくない……」
輝子「……へ?」
突然破廉恥な行動を始めたまゆを止めようとする輝子であったが、彼女の股間にあるものに気付いて目を丸くする。それは
本来ならばそこにあってはならないものであり、また輝子にとって見慣れたものであったからだ。
輝子「ま、まゆさん……こ、これって……」
まゆ「どうしよう輝子ちゃん……私の身体にキノコが生えちゃいました……」
声を震わせながら訴えるまゆに対し、輝子は驚いた様子でその股間に生えているものを観察する。大きさ、長さ、形、
どれをとっても立派なものであり、もしもこれを別の場所で見つけていたら喜びの余り叫んでいただろう。それほどのモノがまゆの
股間にあるのはなぜなのか。
輝子「まゆさん、あ、あの……なんでこれが生えてきたのか原因って分かるか……?」
まゆ「それは色々考えました……多分、昨日飲んだアレがいけなかったんだと思います……」
輝子「アレ?」
まゆが恐る恐るといった様子で指差した先に置かれていた小瓶。それを手に取りラベルを確認した輝子は、そこに書かれていた文字を
見て思わず首を傾げてしまう。
<想い人と結ばれる薬 ――サウザンド・リバー製薬――>
輝子「まゆさん、これって……」
まゆ「し、仕方なかったんです……! 最近プロデューサーさんが全然まゆに構ってくれなくて……まゆ怖くて……!」
輝子「だ、だから買って使っちゃったのか……」
まゆ「あ、怪しいメールだとはちょっと思いました……! で、でも効果を考えたらお値段もお手頃だと思って……!」
輝子「ちなみに、い、いくらしたんだ……?」
まゆ「……10万円……」
値段を聞いた輝子はまゆが騙されたことを理解して小瓶を捨てようとし……やはりまゆの持ち物だからとそっと元の場所へ小瓶を戻す。
そうして再びまゆへと向き直った輝子は、彼女の股間に生えたモノを改めて観察する。
輝子(薬の影響にしても、股間にあんなの生えるなんて聞いたこと無い……それに、まゆさんはキノコって言ってるけど……)
まゆ「うぅ……こんなのがプロデューサーさんに見つかったらまゆはもう生きていけません……どうにかなりませんか輝子ちゃん……」
おそらくはキノコに精通した輝子ならこれをどうにかする方法を知っているのではないかという淡い希望を持って聞いているのだろう。
輝子を見つめるまゆの目から藁にもすがる思いが感じられ、それが輝子の心に突き刺さる。
輝子(あう……ど、どうにかするって言っても、あれをどうにかする方法なんて……で、でも……)
大事なアイドル仲間であり、なにより自分に優しくしてくれる年上の女性に対してなにをしなければいけないのか。
その行為を頭に浮かべて一度はありえないと首を振るが、まゆの今にも崩れ落ちそうな姿が輝子の身体を動かしていく。
まゆ「……くすん……」
輝子「……う……うぅー! わ、分かった! な、なんとかしてみる……!」
まゆ「……ほ、ほんと!?」
途端に嬉しそうな笑顔を浮かべたまゆを見て、輝子の中でひた隠しにしていたいやらしい欲望が一瞬鎌首をもたげたが、それを必死に
押し隠して彼女はまゆの股間に生えたモノへと手を差し伸ばした。
輝子「とりあえず……こ、こういうキノコは触ってしばらく弄ってやれば萎むんだ……だから、まゆさんのも触っていればその内……」
まゆ「ふわぁあぁっ……!?」
股間に生えたモノに輝子の手が触れた瞬間、それまでそのキノコから感じる熱さを我慢していたまゆは思わず甘い響きの混じった
叫びを上げてしまう。
まゆ「あ……ご、ごめんね輝子ちゃん……ちょ、ちょっと驚いちゃって……」
輝子「フ、フヒ……し、仕方ない。ただまゆさん、もし痛かったら言って……今からすること、ちょっとまゆさんには大変かもしれないから」
まゆ「大丈夫……輝子ちゃんのこと、信じますから」
今から行うことに対して健気に笑うまゆの姿が眩しくて、輝子は思わず顔を背けてしまう。
まるで無垢な子供を騙しているような罪悪感まで覚えながら、輝子はキノコを触る手を動かしていく。
まゆ「……っ……」
出来るだけ優しく、まゆに負担がないように慈しむような手つきでキノコを触る輝子であったが、感覚を味わう側であるまゆにとっては
なにもかもが生まれて初めてで、我慢しているはずがどうしても声が漏れてしまう。
まゆ(なにこれ……こんな……)
まゆ「んっ……ぁ……あぁ……!」
輝子(……おぅ……)
さらに手を動かす輝子がキノコに触れやすいように膝立ち姿勢を保っていたまゆであったが、キノコからの感覚が激しくなってくると
自分の力だけでは身体が支えられなくなり、輝子の肩に頭を預けるようになっていく。
まゆ「ひっ……や……ぁ……っ……」
輝子(ビクビクしてきた……そろそろかな……)
震えるまゆを肩で優しく受け止めながら、彼女の股間にあるキノコをさらに念入りに弄っていた輝子は、キノコの動きが彼女の知る
ある動きをし始めたことに気づくと、まゆにもうすぐ処理が終わることを告げる。
輝子「まゆさん……も、もうすぐだ、頑張って……!」
まゆ「ほ、ほんと……っ! んんっ……くっ……ぁあっ!? だ、だめ……な、なにか……が……っ!」
輝子「だ、大丈夫……私が受け止めるから、出していいぞ……」
まゆ「ぁ……嫌……こ、こんな……だ、だめ、なのに……! あぁ……出る……でちゃぅううぅう!!」
まゆ「ーーー~~~~っ!!!」
体を震わせ、全身の熱がキノコに集中したような錯覚を味わいながら、まゆは生まれて初めての行為を輝子の手に向けて行った。
輝子「おぉ……」
受け止める輝子はまゆのキノコから放出される白い液体の量に感嘆し、さらにその熱とまゆの様子を見て本人も気づかないまま
思わず舌舐めずりをしてしまう。
この時点で輝子も気づくべきだったのかもしれない。手に浴びた液体が自分に与えた影響を。
輝子「す、すごいな……まゆさん……大量だ……」
まゆ「や、あっ……っっ!!」
しかし液体に影響を受けていることなど気付きもしないまま、輝子はなにをしたのかを理解させるかのように
自分の手にかかった白い液体をまゆに見せる。それだけで身体が敏感になっているまゆは再び軽く達してしまう。
輝子「し、しかもこれだけ出したのに……」
白い液体で濡れた手でまゆのキノコに触った輝子は、彼女のキノコが今だ萎える様子を見せないことに嬉しそうな表情を浮かべる。
輝子「フヒ……まゆさん、まだダメみたいだ……仕方ないから、もうちょっと萎ませるために……」
まゆ「……ま、待って輝子ちゃん……んっ……」
だがここで荒い息を整えながらまゆが輝子から身体を離した。それは勿論輝子にこれ以上行為をさせないためであり、自分の
身体に生えたものが何か、受け入れることを決めたためでもあった。
まゆ「も、もういいの……分かったから……」
輝子「……な、なにが……?」
まゆ「わ、私の身体に生えたものがなにか……ほ、本当は、キノコじゃないのよね……?」
輝子「キノコじゃない……なら、これはなんだって言うんだまゆさん……」
もうすでに答えが分かっている輝子は、それでもまゆに問う。愛しいプロデューサーにあるもの以外その呼び方をしたくない
まゆにとっては拷問に等しい問いであったが、それでも彼女は輝子に行為をやめさせるため、途切れ途切れに口にする。
まゆ「お……ちん、ちん……です……」
輝子「そ、そうだな……分かってたのに、触らせたのかまゆさんは」
まゆ「ち、違う……! ただ信じたくなかったの……! だ、だってまゆにおちんちんが生えたなんてそんな……! そんなこと……」
輝子「あ、ありえないもんな……きっとこれは薬のせいだから、まゆさんは悪くない……」
とうとう泣き出してしまったまゆを優しく座らせながら、輝子はまゆのペニスに顔を近づけていく。もはや今まゆの股間で屹立している
モノがキノコでないと分かった以上、輝子に関わる理由はないはずなのになぜそんなことをするのか。
それはもちろん、まゆの身体から放たれた液体の影響は輝子を深刻な状態にしていたからである。
まゆ「……ぐすっ……とにかく……もうこれ以上は輝子ちゃんにも迷惑――輝子ちゃん!?」
輝子「フヒッ?」
いつの間にか屈みこんでペニスを咥えようとしていた輝子に気付いたまゆは彼女の頭を抑えて引き剥がそうとする。だがもはや
発情してしまった輝子が、快感によって弱まり始めたまゆの力程度で止まるはずもなく、輝子の口は容赦なくまゆのペニスを咥え込んだ。
まゆ「ひぃいあっ!? ……あ、ひっ……ど、どうして……! しょ、輝子ちゃ――んんうっ~~!?」
輝子「ひゃ……ひゃってひゃふへてってまゆさんに……ひゅわれた、から……んっ……」
まゆ「く、咥えたまま喋っちゃ――ぁあああああっ!!!」
ペニスを咥えたまま喋るという器用な行動がまゆにはそのまま快感として伝わってしまい、先程から敏感になり続けていた彼女の
身体はいともたやすく絶頂し、その昂ぶりを輝子の口の中へと注ぎ込んでしまう。
輝子「んぐぅ!! ……んんっ……ぐっ……」
まゆ「あぁ輝子ちゃん!? ご、ごめんなさい我慢が出来……なく……て……」
輝子「ぷぁ……す、すごいな……まゆさん……」
まゆ「の、飲んじゃったの輝子ちゃん……? あ、あのせ、精液……っていうの……を……」
止めるどころか輝子に精液を飲ませてしまったことを反省しようとしたまゆは、しかし輝子が当たり前のようにまゆから注ぎ込まれた
精液を飲み干し、いやらしく笑う姿を見て薬のさらなる影響を受けることとなった。
輝子「まゆさんの出したものだからな……飲まないと――んぶっ!?」
まゆ「輝子ちゃん……輝子ちゃん!!」
目の前の女の子にもっと精液を飲ませたい。そんな普段のまゆであれば絶対に考えない思考が身体を支配し、その思考のまま輝子の
頭を掴むと、無理やり彼女の口の中に未だ大きい肉棒を突き入れる。
輝子「んんんんんっ!?」
口の中に乱暴にペニスが侵入してきたためか最初は思わず身体が仰け反りそうになる輝子であったが、自分の名前を呼びながら
喉の奥まで侵略してくるまゆの姿にキノコ達を愛でる時以上の愛おしい感情が湧き、彼女はされるがままにペニスを頬張っていく。
輝子「んん……あむ……くちゅ……んんっぐ……ちゅれるっ……」
まゆ「ひ……あっ……うぁ……輝子、ちゃん……!!」
乱暴に頭を抑えつけられながらも舌で舐める、絡む。唇で優しく愛撫し這わせる。時にはまゆからなにもかも絞り尽くすように
口全体を動かす。輝子にとっては相手を気持ちよくする慣れた動きではあるが、そもそもこのようなことが初めてなまゆにとって、
それらはまるで劇薬のごとき刺激を生み出す魔性の動きだ。
まゆ「ま、また……ぁああ!! でちゃ……うぅう!! んんっ……ふぁああああああ!!」
激しい輝子の攻めはまたしてもまゆを簡単に絶頂へと導き、彼女は快感に導かれるまま輝子の食道へと精液を流し込んでいく。
輝子「んぶ……!? むぐ……ぐぐぐう……うくっ……」
それを受け入れながら、今度は飲み干すだけでなく上手く亀頭の位置を調整して口の中に精液を貯めこんでいった輝子は、
射精が終わったと同時に腰を引き、まゆが今自分になにをしたかを証明するようにあんぐりと口を開けた。
輝子「ふぁ……まゆさん、見える……?」
まゆ「えっ……あ……あぁ……! こ、こんな、まゆは……」
視線を落として輝子の口内を見たまゆは、そこで泡立つ精液に多少冷静さを取り戻し、自分はなんてことをしてしまったのだと
気を落としそうになってしまう。
輝子「す、すごいよね……んっ……」
まゆ「……っ!!」
けれどそんなことで興奮が冷めるのは許さないとばかりに、輝子はまゆが見つめている目の前でゆっくりと味わうように精液を
嚥下していく。わざわざごくりという飲み干す音まで聴かせるようにして。
まゆ(輝子ちゃん……こんなに……いやらしいなんて……)
それだけでまゆは再び興奮し、彼女の肉棒は固さと大きさを取り戻す。もはやなんのためにこのようなことをしているかなど、
すでに二人の頭の中からは消えかかっていた。
輝子「あぁ……まゆさんの、す、すごい美味しい……フヒッ……」
まゆ「そ、そんな……こと……輝子ちゃん……」
輝子「それにしてもまゆさんの、まだすごい元気だな……フフッ……なら、しょうがないな……」
完全に精液を飲み干した輝子は、まだまだ小さくなる気配を見せないまゆのペニスに妖しげな笑みを浮かべ、スルスルとスパッツと
パンツを脱いでいく。すでに今までの行為で輝子が昂ぶり続けていたことを示すように、それらは彼女自身の愛液によって
ぐしょぐしょに濡れてしまっていた。
まゆ「輝子……ちゃん……?」
輝子「……ここまでされて……こんなに濡らされて……お、終わりなんてことない、よね……?」
その言葉が意味することがなにか理解出来ないまゆではない。思わず輝子をベッドに押し倒しそうになってしまうまゆであったが、
ここで僅かに残った理性と良心、そしてなによりプロデューサーへの想いが彼女を押しとどめる。
まゆ「っ……だ、だめよ輝子ちゃん……これ以上はだめ……さんざんしてきたけど、この先は大切な人と初めてを……」
輝子「……そ、それなら大丈夫だ……」
まゆ「だ、大丈夫って……」
輝子「わ、私こういうことには慣れてるからな。い、今更気にする必要もない……」
まゆ「……え?」
愉しそうに笑って告白された内容はまゆを混乱させるには十分で、その混乱するまゆの様子につけこんで輝子はさらに言葉を紡ぐ。
輝子「ち、小さい頃から山とかで一人でキノコを集めてたら……時々変なおじさん達に会うんだ。『おじさんのキノコに興味はないか』って」
まゆ「……!?」
輝子「そ、それで付いて行ったら……まぁ、そういうことだ……フヒッ……」
まゆ「な、なんで……そ、そんな……!」
輝子「あ、で、でも心配しないでまゆさん。キノコの扱いは得意だったからな……おかげで色々試せたし……」
まゆ「た、試した……? な、なにを……そもそも輝子ちゃんに手を出した人達はどうなったの?」
最もな疑問に対して、輝子はこれまでで一番まゆを興奮させる妖艶な雰囲気を纏って答えた。
輝子「さぁ……? 搾り取った後意識をちゃんと取り戻したなら……キノコ達の仲間にならずに生きてると思う……フフッ」
まゆ(……だ、だからあんな……っ……だめ、私がここで興奮しちゃ……!)
搾り取ったものがなにか、男たちがどうなったか。輝子の雰囲気と彼女がこれまでまゆのペニスに行ってきたことを考えれば、
自ずと答えは浮かび上がってくる。そしてそんな大の男達すら敵わなかった相手が、今目の前にいてベッドの上でまゆを待っている。
輝子「し、心配するな……まゆさんなら意識を失ってもちゃんと側にいる……それに、これはその生えたキノコを消すための行為だし……」
まゆ「……あ、あれ、そ、そういえば……そんな理由でこんなことになったんでしたっけ……?」
輝子「さ、最初に助けてって言ったのまゆさんじゃないか……でももう、そういう理屈抜きでいいよね……」
まゆ「そ、それは……っ……!」
ベッドの上で足を開いた輝子は、まゆを待ち構えるように自ら膣肉を広げ、懇願するように囁く。
輝子「お、お願いだまゆさん……じ、実はもう、私も限界なんだ……だから……」
まゆ「……っ……ま、まゆは……」
まゆ(まゆはお姉さんで……しっかりしないといけないのに……プロデューサーさんが大好きなのに……!)
必死にこの状況をぬけ出す理由を頭の中で考えるまゆであったが、彼女の思考に反して身体は少しずつ輝子の元へと近づいていく。
まゆ(ダメなのに……手や口だけでも蕩けてしまいそうだったのに……こんな、これ以上したらまゆは……!)
拒絶するように頭で命令しても、まるで下半身にある熱い肉棒にすべてが支配されたかのように、まゆの身体は輝子を求めるように
動く。それは決して止まることはなく、彼女の理性と想いは悲鳴を上げる。
まゆ(まゆは……!!)
輝子「……まゆさん……」
まゆ「だ、だめ……あぁ……んぁあっ!」
名前を呼ばれ、それに反応するようにまゆの肉棒が輝子の中へと侵入していく。ゆっくりと、だが包み込む熱さが、それまでとは
別次元の快楽となってまゆを襲う。
まゆ「はい……っちゃう……しょう、こちゃんに……まゆのが……んぁああああっ!!??」
輝子「んんっ……すごい……まゆさん……のが……これ、すごく……――」
『挿入する』という普通に生きていては味わえない快感と理性に反して欲望のままに動こうとする身体と、そして彼女の飲んだ
薬の本当の効果。それらが合わさり、もはや想いすらおかしくなりかけていたまゆは。
輝子「……し、幸せ……」
まゆ「~~~~ぁぁあああっっ!!」
輝子の淫靡ながらも嬉しそうな表情と呟きに、最後の理性と想いを崩壊させるのだった。
――――次の日
まゆ(――……まゆは、なんてことを……)
意識を取り戻した時、まゆの身体はまるで昨日の出来事がすべて夢だったかのように正常な姿に戻っていた。だが身体に残った
疲労感と、あまりにも鮮明に思い出せる輝子の妖しげな笑み。そして机の上に残された小瓶が昨日の出来事が夢でなかったことを
まゆに教えていた。
まゆ(……輝子ちゃんは……お仕事に行ったのね)
時計を見ればすでに昼過ぎで、自分は今日休みであることに安心してしまうまゆであったが、快感に蕩けた思考と本能のままに
欲望をぶつけられ、腹が膨れ上がるほどに精を注ぎ込まれ、まゆの身体が限界を迎えるまで付き合わされた輝子がどうしたかを
考えると途端に気が重くなってしまう。
まゆ(……次会った時どんな顔をすれば……)
昨日の最後の記憶は、もはや全身精液まみれになった姿で妖艶に微笑みまゆを見つめていた輝子に身体を預けて気を失ったところまで。
その状態からちゃんとベッドに横になるように眠っていたということは、輝子が面倒を見てくれたということだろう。
まゆ(こんな……こんな薬さえ買わなければ……!)
机の上に置かれていた小瓶を手にとったまゆは、まだ錠剤が中に残っているそれをゴミ箱に捨てようとする。しかしその瞬間
下半身に走った疼きに驚いて思わず捨てるのをやめてしまう。
まゆ(まさか……!)
再び肉棒が生えたのかと焦ったまゆであったが、触ってみてもそんな様子はなく、気のせいだったのかと首を傾げたところで
彼女の部屋の扉を叩く音が聞こえてきた。
まゆ「は、はい!?」
慌てて小瓶を引き出しに隠し、鏡で自分におかしな所がないかを確認したまゆは、部屋も軽くチェックをしてから来訪者を
迎え入れる。
まゆ「ど、どなた……ってあれ、乃々ちゃん?」
乃々「あ、えと……おはようございます……あの……お邪魔でしたか……?」
まゆ「う、ううん、そんな……とにかく立ち話もなんだから、入ってください」
乃々「分かりました……お邪魔しますけど」
訪れたのは森久保乃々。彼女もまたまゆにとっては大事な存在であり、共に机の下で過ごす仲間であった。
まゆ「それで、どうしたの? 乃々ちゃんのほうから部屋に来るなんて珍しいですね?」
乃々「あ、はい、それは、その……質問があって……」
なにか言いづらそうに部屋の中をきょろきょろと見回す乃々。妙に思いつつも彼女のためにお茶でも用意しようかと
思案していたまゆであったが、その考えは乃々が静かに切り出した話の内容によってあっさりと忘却の彼方に追いやられることとなる。
乃々「……実は昨日、もりくぼはまゆさんに用事があって部屋の前まで行きました」
まゆ「……え?」
乃々「それで、見ちゃったんですけど……」
まゆ(……そ、そんな、まさか……! ち、違う、そんなはずは……! だって、あの時部屋には鍵を……!)
乃々「まゆさんがキノコさんとエッチなことしてるのを」
乃々の言葉にまゆは絶句し、その場に崩れ落ちる。輝子との行為を見られていた。それが信じられず、なにより
自分を慕ってくれる乃々にあんないやらしい姿を見せてしまったことがどうしようもなく恐ろしかった。
まゆ(……な、なんで……どうして……)
だが怯えるまゆに聞こえてきた乃々からの次の質問は、彼女達をさらに戻れない場所へと突き進ませていくこととなるのだった。
乃々「だから、教えてほしいんです」
まゆ「な、なにを……」
乃々「キノコさんとエッチなことをした方法を――」
〈終〉
輝子が淫乱なのはぼっちの「ぼ」を打とうとしてoとi打ち間違えて興奮しちゃったから……
あとちひろさんが一言も喋らないの書いたの初めてな気がする
読んでくださった方ありがとうございました
一つ前に書いた物(R-18ではない)
小梅「魂くれないと……」輝子「半殺しにしてやるぜェェーッ!!」
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