男「」ホ゛ー 幼馴染「」ホ゛ー(69)
男「暇だねー」
幼馴染「………」
男「うまい棒食べる?」
幼馴染「………」コク
男「美味しいなー」ハ゜クハ゜ク
幼馴染「………」モサモサ
男「そーいやさー」
幼馴染「………」
男「なんでお前いっつも俺んち居るのー?」
幼馴染「………?」ハテナ
男「なんとなくー?」
幼馴染「………」コク
男「じゃーわかんないよねーなんでかってー」
幼馴染「………」コク
男「はー……」ハ゜クハ゜ク
幼馴染「………」シ゛ー
男「ん?」
幼馴染「………」フイッ
男「なーんだよー」
幼馴染「………」
男「夕日すごー」
幼馴染「………」スクッ
男「あ、帰る?」
幼馴染「………」コク
男「そっかー、じゃね」ノシ
幼馴染「…………」スタスタ
──朝──
男「ふぁぁ、いってキマシ」
幼馴染「…………」トコトコ
男「あ、おはよ」
幼馴染「…………」ノシ
男「寒いね」
幼馴染「………」コク
男「おっと、おはよ。友よ」
友「うーっす、おはよ。男君に幼馴染よ」
幼馴染「………」
幼馴染「!……」フ゛ンフ゛ン
女「はいはい、おはよ」
男「おはよ。女」
女「はいおはよう」
男「もう学校か、早いね」
女「元々近いからね」
友「じゃ、俺ら行くから」
男「じゃねー」
幼馴染「………」
女「はいはいー」
男「一時間目なんだっけ」
友「国語だ」
男「えーっと国語よー、何処にいるのだー」カ゛サカ゛サ
男「おりょ………?べ、弁当……無い……」カ゛ーン
友「あららのら」
幼馴染「…………」スッ
男「あれ、幼馴染……弁当もってきてくれたの!?ありがとー!」
友「良かったな出来た幼馴染で」
幼馴染「………」
男「ホントありがとなー」ナテ゛ナテ゛
幼馴染「………!!」タ゛ッ
友「……?走ってっちゃったぞ?」
男「なんでだろーねー」
女「お、おかえり」
幼馴染「………!!」ハ゛タハ゛タ
女「ん?いい事あった?」
幼馴染「………!!」コクコク
女「そっかそっか」
幼馴染「………!!」ハ゛タハ゛タ
女(何があったんだろうか……)
友「しっかしいいよなー、お前に幼馴染ちゃん居て」
男「ん?何で?」
友「眉目秀麗、才色兼備、頭脳明晰、将来有望……」
友「それに完璧なまでの無口!これで男共にモテないわけない!」
友「しかし、告白した奴もことごとこくフラれる。なぜか」
男「たぶん、免疫ないからじゃない?」
友「……はたしてそうだろうか……」
男「だーって俺以外の男とあんま触れ合ってないからねー」
友「そうだったの?」
男「幼稚園時代から一緒だけどそうだよ。いっつも部屋にいるから、一緒に遊んでたの」
友「へー……閉じこもりがち?」
男「そうそう。だから俺と一緒に外で遊んでたんだよ」
友「そっかぁ……」
教師「一回死にたい………」カ゛ラッ
友「せんせー!冒頭から暗すぎでーす!」
モブ「ソータ゛ソータ゛イケメンノクセニー」
男「ははは!面白いなぁ!」
──女クラス──
先生「だっはっは!おうみんなー!今日もキラッキラに輝いてやるぜ!」
モブ「センセーウルセーヨー アツスキ゛ルー」
女「相変わらず修造みたいな先生だわ……」
幼馴染「………」コク
先生「おう!幼馴染!挨拶くらいは交わしてくれんかー!?」ヒ゛シッ
幼馴染「……………」ヘ゜コリ
先生「だっはっは!まぁそれが社会の挨拶だわな!だっはっは!!」ケ゛ラケ゛ラ
女「はぁ……」
──男クラス──
教師「あ……プリント足りない……死にたい……そうだ飛べば僕みたいなダメ教師でも神様は許してくれるかな……」カ゛タッ
友「先生!別のクラスが余ってるかもしれません!」
教師「そっか……ありがと……生徒に助けられるなんて……教師失格……死にたい……」カ゛ララ
男「本当に扱いに困るね、あの先生」
友「俺がいなかったらマジで飛んだよあの体勢……」ハァ
──女クラス──
先生「と、いうわけで!連絡事項は以上だ!いつも異常だがな!だっはっは!」カ゛ララ
教師「すいません……プリント……余ってませんか……」
先生「おお!余ってますよ!足りなかったんですか!?」
教師「はい……ふがいない……死にたい……ありがとうございます……」
先生「だっはっは!生きることを諦めないでください!真矢みきじゃないですけど!だっはっは!」
教師「はぁ……失礼します……励まされるなんて……人間失格……ダニに生まれ変わって日光で死にたい………」カ゛ラッ
先生「だっはっは!全くしょうがない先生だからなあの先生はー!」ケ゛ラケ゛ラ
女「………gj」
幼馴染「………………」シ゛ー
女「……?教師見つめてなにしてんの?」
幼馴染「………」クイクイ
女「……私と似てるかもってこと?」
幼馴染「………」コクコク
女「んなこたぁ無いんじゃない?あんたはちゃんとあたしと話してるでしょ?って、話してないか」
幼馴染「………」
女「とにかく!気にすること無いのよあんたは!」ハ゛ンハ゛ン
幼馴染「…………」コク
男「はぁー………」
友「どうしたよ」
男「いやさ……キティーちゃんってさ……りんご三つ分の身長にりんご二つの体重って内蔵の圧縮パネェことになるんじゃないかって……」
友「お前さ……そういうことに頭使うと秀才だけど学業には役に立たないんだよな」
男「テストとか苦手だからさ」
友「お前確か時速なんキロでイカを投げたらウラシマ効果でるかって言う議題で特殊相対性理論と一般相対性理論解いてたよね」
男「そうそう。アレ楽しかったな。だって過去からイカが帰ってくるんだぜ?笑えるだろ」
友「確かに笑いを通り越して疑問がでてくる」
幼馴染「………」ヒョコ
男「おっと、もう昼か。弁当食べなきゃな」
幼馴染「………」チョイチョイ
男「はいはい、中庭ねー」
女「友、あんたも来る」
友「ういういっと」
男「あ、そうだ。弁当持ってきてもらったから、お礼しないと」
幼馴染「……?」
男「はい、あーん」
友「!?」
女「!?」
幼馴染「…………!!」ハ゜クッ
女「食いおった!」
幼馴染「……!!」ヘ゛シヘ゛シ
女「おお!?顔を真っ赤にしてべしべしとなんだ!」
幼馴染「………!!!////」ヘ゛シヘ゛シ
>>22
頭の中スッカスカですいません
幼馴染「…………」ハァハァ
友「あの…それは……」
男「食べさせてあげた→自分で食べる暇省ける→人助けってことにならない?」
女「ならない。余計なお世話」
幼馴染「…………」フ゛ンフ゛ン
女「ん?そんなこと無い?」
男「流石わかってくれる」サスサス
幼馴染「………!!」ハ゛タハ゛タ
友(………これは……)
キンコンカンコーン
男「おおっと、昼ご飯を食べたところで丁度良く」
教師「そこの人……授業始まるよ……あ…でも僕の授業なんか聞かないよねみんなごめんなさい一回死んで詫びるよ」
友「あーあー!教師さんの授業楽しみー!」
女「ほ、ほんとだよねー!」
教師「良かった……頑張ろう……」スタスタ
女「よかった……」
友「死ぬとこだった……」
男「ははは、なにやってんの?」
幼馴染「………」ハテナ
男「じゃ、またね!」スタタタタ
幼馴染「…………」ハ゜タハ゜タ
幼馴染「…………」キュッ
女「んー?どうしたの?胸なんか抑えて。苦しい?」
幼馴染「…………」ハ゛タハ゛タ
女「それとも、誰かいなくなって寂しいとか?無いか」
幼馴染「…………」コク
女「え……」
幼馴染「………」スタスタ
女(誰かがいなくなって寂しい……)
女(乙女にとってそれは……大事件)
女(……そう……恋しかない!!)
女(なんとしても……成就させなきゃ幼馴染ちゃんが死んじゃう!うさぎみたいに!!」
友「なんだようるせーな、ブツブツと……」
女「うっさいわボケコラァ!黙っとんらかい!!あぁん?」
友「な、ななななんだよ……」ヒ゛クヒ゛ク
女(よーし……)
女「ねぇ幼馴染ちゃん、好きな人いる?」
幼馴染「!?」アワワワワ
女(この反応……)
女「なーに慌ててんの?普通の女の子は恋バナくらいするって」
幼馴染「………………??」
女「もしかして……恋バナって言葉知らない?」
幼馴染「………」コク
女「恋バナってね、好きな人への気持ちを語ることよ」
幼馴染「………」ホ゜カーン
女「よくわからないって顔ね……」
幼馴染「…………」コクコク
女「じゃ、あたしが模範的な恋バナするわ」
幼馴染「…………」ハ゜チハ゜チハ゜チ
女「いや拍手するようなもんじゃないけど……」
幼馴染「…………」
女「あたしねー……前から好きな人いんのよ」
幼馴染「………」コクコク
女「それでね?ずーっと男友達みたいにしてたから、異性としては見てくれてないのかな、なんつって」
幼馴染「…………」コクコク
女「で、気がついたらずーっとダラダラそいつと過ごしてきたわけ。どうしようかね?」
幼馴染「……………」
女「あーあー考えなくていいよ。これが模範的な恋バナなの。わかった?」
幼馴染「…………!!」コクコク
女(ふふ、どさくさに紛れて暴露しちゃったけど、ちゃんとわかってくれて良かった……)
幼馴染「……………」
幼馴染「……………」
女「つっても、あんた喋らないからわかんないか」
幼馴染「……………」
女「もしかして、好きなのかどうかわかんない?」
幼馴染「……………」コク
女「そっかそっか。でもいつかわかるよ。ああ、こいつ好きなんだなーって」
幼馴染「……………!!」ハ゜ァァァァ
女「ふふ、せいぜい頑張れや!」ハ゛ン
幼馴染「……………!!」コクコク
キンカンコーン
教師「はい……みなさんさようなら……僕もこの世からさようならしたい……もう卒業していいよね……人生を……」
友「頑張ってください!応援してます!」
教師「ありがとう……ありがとう………」ホ゜ロホ゜ロ
男「大人って涙もろいんだな」
友「疲れるよお前にも教師にも……」
幼馴染「…………」チョイチョイ
男「ん?ああ、そうだな。一緒に帰るか」
幼馴染「………」コク
友「じゃあ俺も帰るか」
女「あたしも付いていくわ」
友「なんで?」
女「ふん!なんでも!」
男「ふぁぁ、今日も疲れましたよーっと」
幼馴染「…………」シ゛ー
男「んー?どうした?」
幼馴染「…………」スッ
男「………?」
女(……悩んでるわ……たぶん相手は……)シ゛ー
男「ん?だから何?」
女「なんでもないわ」
男「………??」
男「なぁ友。俺悪いことしたっけ?」
友「いや、さぁ……俺に聞かれても……」
男「じゃあなんなんだろう……」
友「だから俺に聞かれても……」
男(……もしかして幼馴染に嫌われてんのかねー……)
幼馴染「………………」
女「あ、あたしと友はこっちだから。ばいばいー」
幼馴染「………………」ノシ
男「ばいびー」
幼馴染「……………」
男「俺んち来る?」
幼馴染「……………」フルフル
男「そっか……ばいばい」
幼馴染「……………」ノシ
──幼馴染宅──
幼馴染「……………」カ゛チャッ
幼馴染姉「お、おかえりーぶふふふふふふwww」クスクス
tv『先生!海外行ってる時点で事件っス!』
幼馴染姉「ぶふwwwwwwwwご飯出来てるからwww食べててwwwwwwwww」
幼馴染「………………」ハ゜クハ゜ク
幼馴染姉「あー……面白かった。探偵がアホすぎる」
幼馴染姉「…………!!あなた、ズバリ恋してるでしょう!!」ヒ゛シッ
幼馴染「………………?」
幼馴染姉「その顔、ズバリ気付いてないでしょう!ズバリそうでしょう!」
幼馴染「……………?」ハテナ
幼馴染姉「うんうん、お姉ちゃんにもそういう時期あった。でもね、結局気付く頃にはだいたい遅いものよ」
幼馴染「………」
幼馴染姉「だから、早くしないと手遅れよ?」
幼馴染「……………」コク
幼馴染姉「わかったらちゃっちゃとメシ食わんかい!」ヒ゛シッ
幼馴染「……………」ハ゜クハ゜ク
幼馴染「…………」カ゛チャッ
幼馴染姉「また夜の散歩?気をつけてねー」
幼馴染「…………」コク
幼馴染「…………」コツコツ
幼馴染「…………!」
美女「はー……ご主人様の出番が一瞬で終わった………」
幼馴染「…………」チョンチョン
美女「ん?誰ですか?どうしました?」
幼馴染「…………」フ゛ンフ゛ン
美女「何か相談……?」
幼馴染「………」コクコク
美女「ふんふん……好きな人が好きなのかまだわからないと……どうしたらいいか……」
美女「きっと、それは迷いがあってからこそですわ。」
美女「私は、ご主人、じゃなくて、彼には初めて仕事を評価してもらった喜びから惹かれていったものですわ」
幼馴染「……………」コクコク
美女「好きになるのに、理由はいりませんわ。自分が好きなんだと思えば、それはもう好きなんですわ。何か基準になってしまったら、たまったものじゃありませんわ」
幼馴染「…………!!」コクコク
美女「なかなか物わかりがいいお嬢さんですわ……私はそろそろ事務所に帰らないと……」スッ
幼馴染「…………!!」フ゛ンフ゛ン
美女「ええ、さよなら……また、会えそうな気がしますわ……ふふふ」スゥ
幼馴染「…………」
幼馴染姉「おかえりー、今日は早かったね」
幼馴染「……………………!!」コクコク
幼馴染姉「ん?いい事でも思いついたの?じゃ忘れないうちに早くと寝ておきなさい」
幼馴染「…………」コクコク
幼馴染「…………」モフモフ……zzz……
──朝──
男「ふぁぁ、おはよ」
男妹「お早うお兄ちゃん」クルクル
男「お前いい加減回るクセ直せ」
男妹「余計なーお世話だよー」クルクル
男「はぁ、いってきます」
男妹「いーってらしゃーい」クルクル
男「あ、おはよー!」
幼馴染「……………」チラッ
男「んー?」
幼馴染「…………////」フイッ
男「なーんだよー」
友「おいーっす」
男「なぁ、やっぱ悪いことした?」
友「なんだよシラネ」
女「おはよー………?」
女(幼馴染ちゃん……顔が真っ赤に……)
女(ははーん……)
女「ねぇねぇ……やっぱ、好きでしょ?」ヒソヒソ
幼馴染「…………////!!」コクコク
女「ふふ……良かったね……」
女「学校到着」
友「相変わらず早い」
男「じゃね幼馴染」ノシ
幼馴染「…………////」タ゛タ゛タ゛
男「なぁ、悪いこと……」
友「だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!知らねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
男「どうしたー!」
──男クラス──
教師「出席とるから………ああ……明日には出席簿に僕の名前は無いんだろうな……」
友「頑張って!まだ若いから!」
教師「そっか………頑張る………」
男「いい加減にしろよ」
──女クラス──
先生「今日なー!先生は友人の結婚式があるんで一日いません!今から結婚式行くんで、さよなら!!だっはっは!」タ゛タ゛タ゛タ゛
女「おいちょっと待て」
モブ「カワリノセンセーイナイノカヨー フ゛ーフ゛ー」
カ゛ラッ
美女「はーい、静かにしないとぶん殴りますよ。刃物で」
女「だ、誰?」
幼馴染「………!!」フ゛ンフ゛ン
美女「あら、やっぱり会えたわ。えーっと……幼馴染ちゃんね?」
幼馴染「………」コクコク
美女「どうも、あの元気バカ先生の代わりを一日します、美女でーす。よろしくね」
モブ「ヤヘ゛ーチョーカワイイーオレノヨメ」
美女「あ、残念でしたね。私結婚してますから。はい国語始めまーす」
幼馴染「…………」キラキラ
女(憧れの目………)
──サクサク進んで放課後──
ビッチ「あのさ、幼馴染ちゃん。ちょっと付き合ってくれない?」
幼馴染「…………」コク
ビッチ2「助かるー」
ビッチ「じゃちょっと来て!」
幼馴染「………」スタスタ
──校舎裏──
ビッチ「おら!この子が好きだった男子、あんたが好きだからフったんだよ!?」
ビッチ2「マジムカツク………」ト゛ンッ
幼馴染「………!?」ト゛サッ
ビッチ「あー、ちょっと!バットあったー☆これで……」
ビッチ2「うんうん、やっちゃお!」
幼馴染「……………!!」ヒ゛クッ
ビッチ「おらぁぁぁぁぁぁ!!」ヒ゛ュン
幼馴染「…………助けてっ!!!男ぉ!!」
ト゛コ゛ォッ
ビッチ「った……!」
男「なにこれ?パーチー開くの?」
ビッチ2「な、なによ……あんたがフったから………」
男「だからってよー、パーチーは無いだろー。つまんねぇなー」
幼馴染「……………男」ウルウル
男「はいはい、あなたのヒーロー男でーす」ニコッ
ビッチ「っく……」タ゛ッ
ビッチ2「くっそ……」
男「ありゃ、逃げちった」
男「に、してもひどいねぇ。お前が声出すなんてよっぽどだぞ?」
男「十数年ぶりだよ……声聞いたの」
幼馴染「私………私……」
男「あーあーいいからいいから。もう喋らなくていいって」
幼馴染「違くて……あの………」
男「あ?」
幼馴染「………心配かけてごめんなさい………」
男「ばーか。俺の勝手な心配だ。好きでしたことだよ」
幼馴染「……………男」
ビッチ「はぁ……はぁ……なんなのよ……」
ビッチ2「くっそ………」
美女「はいはーい!私見ちゃいました!ついでに撮っておきました!決定的瞬間ー!」
ビッチ「!?」
ビッチ2「!?」
美女「うーん、なんてゆーかですねー、ほら、言うじゃないですか。『人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ』って」
美女「と、いうわけで、馬じゃなくて悪いですけど、私にの蹴られてもらいますわ!」
ビッチ&ビッチ2「うわぁぁぁぁぁ!」
美女「いい仕事しましたわ……ご主人様に褒めてもらいます……」
男「よーし、帰るか!怖い思いしたしな!」
幼馴染「…ビッチ2をフったのって……男……?」
男「そうだよ!」
幼馴染「……そ、それって……私が好きだからって……?」
男「……たははっ!恥ずかしいな!まぁさ……そういうことかな?」
男「ぶっちゃけ、好きかどうかわかんなかったからさ!」
幼馴染(………………!!)
幼馴染「………ふふ、同じこと考えてたんだね……」
男「……はぁ?それって………」
幼馴染「………私は男が好きだから、ずーっと誰とも付き合わなかったの」
男「…………え、え?」
幼馴染「だから……好きなの」
男「……ふふっ、ははははは!安心したわ!じゃあ付き合うか?」
幼馴染「…………」コク
男「……………よろしくな」
幼馴染「…………」コクコク
友「おーい、なにやってん………」
男「おっす!帰り道まで走ってなにやってんだか」
友「なんで……腕………組んで……」
幼馴染「………………/////」
女「ついに………あたしを越えたのね……ふふ」
友「い、いつのまに!?」
女「ずっと居たわよ」
男「今日は俺んち来るか?」
幼馴染「…………」コクコク
友「なんだよこいつら……俺だって好きな人と結ばれたい………」
女「へー、好きな人いるんだー?」ニヤニヤ
友(………いるよ。すぐ近くに)
友「バカにすんなって!いるっつーのそれくらい!」
男「ただいまー!」
幼馴染「…………」ヘ゜コリ
男母「おかえ……り………」カ゛シャーン
男母「大変!嫁!嫁連れてきた!お赤飯!」タ゛タ゛タ゛
男「……,はぁ?」
幼馴染「……………////」
男母「いやさ、このお姉さんが『男君は帰って来たら嫁を連れているでしょう』って言ってたのよー」
美女「でうも、予言が当たったようですわねぇ」
幼馴染「………!!」ヘ゜コリ
美女「じゃ、祝いましょうか?結婚祝い♪」
男「いやぁ、照れるよー」
幼馴染「…………よろしくね、旦那様」
男「こっちこそよろしく。俺のお嫁さん」
男妹「endですよぉ~」クルクル
~fin~
ありがとうございました。「短くなんかやろう」ってことで始めましたが、
駆け足気味ですいません。
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