魔王「ｷﾞｬｧｧｶﾞｧｧｧｧｧ！！」ﾋﾞﾁﾋﾞﾁ


勇者「！？」


魔王「」ﾋﾞｸﾋﾟｸ


勇者「しん、だ？」


勇者「」ｿｰｯﾄ


魔王「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

勇者「に、にげよう！」

勇者「魔王討伐に出掛け魔王と出会い魔王を孕ませていろいろあったけど魔王を倒した！」

勇者「俺は英雄！王国に帰ろう！」ﾀｯﾀｯﾀ






？「」

王「フォッフォッフォ、遂にやりおったな勇者殿」


勇者「はい！」

王「貴殿のことは後世に語り継がれるだろう」

勇者「はい」

王「魔王討伐に向かわせたお供の兵士500人のことはふれないでおこう」

勇者「……(序盤のレベルあげにつかっちゃったんだよな……ほとんど)」


王「ま、貴殿は英雄じゃ！パレードとかやる？」

勇者「是非！」

王「あつかましい勇者じゃｗ」

パレード━━



勇者「うっひょーー。俺を祝うために数万人の民たちが集まってるぜ」


＼ﾜｲﾜｰｲ／


＼ｶﾞﾔｶﾞｰﾔ／


勇者「ふっ、城のテラスでグラス片手に俺……いけてるぜ」

父「よう勇者！！」


勇者「おう糞親父」


父「ひーん」


勇者「何用だ？金の無心か？」

父「したことないわ！いやな、俺のバカ息子の顔を拝みに来ただけよ」

勇者「」ﾌｯ

父「しっかしまー……魔王を孕ませたいがために魔王城に乗り込むとかふざけたこと言ってた野郎が本当に魔王を倒して帰ってくるとはなー」

勇者「ゲッ、なんで親父貴様俺の思惑を！？」

父「バカかお前、魔王孕ませブログとかやってただろ」

勇者「」ｷﾞｸｯ

父「ま、途中から更新が止まったんで死んだかと思ってたがな」

勇者「糞……親父」

父「そこ、親父……で良くない？、」

勇者「別にいいだろ//」

父「いやなんで照れてんの？」

勇者「で、なんなんだよ糞親父!!何のようだよ!?」


父「だからバカ息子の……せかいをすくった英雄様の顔を拝みに来ただけよ」


勇者「うそだ！！金の無心に決まってる!!」

父「なんで疑うの!?俺一回もしたことないよね!?」