八幡「由比ヶ浜を自殺に追い込む」 (12)
結衣「やっはろー!」
雪乃「由比ヶ浜さん、何かしらその幼稚な挨拶は、貴方自分の年齢考えてから行動した方がいいわよ?」
八幡「雪ノ下、あんまり由比ヶ浜をいじめるなよ?由比ヶ浜は特殊学級だったから知恵遅れなんだよ。」
結衣「それはちょっと傷つくかなぁなんて…二人ともなんでそんな酷いこと言うの?」
八幡「俺はお前にキモイとかマジキモイって言われ続けたんだぞ?これぐらい言って当然だろう?」
雪乃「そうよ、何被害者面してるのよ、貴方は私が嫌がっているのにも関わらず、抱きついてきたわよね?」
結衣「ごめん…嫌だって気付かなかった!これからはそういうの直すからまた仲良くして!」
八幡「は?お前それぐらいで許されると思ってるのか?」
雪乃「そうよ、貴方は自分がしてきた事の罪の重さに気付いてないのかしら?」
結衣「じゃあどうしたら、許してくれるの?」
八幡「今から俺たちが言うことに全て従ったら許してやるよ」
結衣「うん!分かった!」
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八幡「まずは三浦の靴を盗んで来い」
結衣「いくら何でもそれは…」
雪乃「出来ないというのなら今後一切、奉仕部への立ち入りや私たちへの接近を一切禁じるわよ?それでもいいのね?」
結衣「分かったやってくる!」
八幡「隠した靴は自分の靴の中に入れろよ」
雪乃「靴を隠したらここへ戻ってきなさい?いいわね?」
結衣「うん!」
玄関
結衣「ヒッキーやゆきのんに許してもらうためだもんね、これぐらい我慢しないと!」靴盗む
結衣「よし靴も盗んだし、部室に戻ろう。」
八幡「盗んできたか?」
結衣「うん!これで許してもらえるの?」
雪乃「いえ、まだこれからよ…由比ヶ浜さん、ここに三浦さんを呼んでちょうだい。」
結衣「え?でもそれじゃ盗んだことがバレちゃうよ!」
八幡「俺たちにいい考えがあるんだ。そのために三浦を呼ぶんだ。」
結衣「本当に信じていいの?」
八幡「俺たち、友達だろう?」
結衣「分かった!呼ぶね!」
10分後
三浦「あーしに用って何?あーし今忙しいんだけど?」
雪乃「三浦さん、さっき貴方、私に靴が無くなったって言ってたわよね?」
三浦「そーだけど?だから今靴探してるんだけど?」
八幡「その犯人が分かったんだ。」
三浦「は!?誰なのそれ?」
八幡「由比ヶ浜、さっき鞄に隠したものを出せ!」
雪乃「由比ヶ浜さん、ちゃんと出しなさい!」
結衣「私は何も持ってないよ?」
結衣「ゆきのんのこそ、鞄の中身見せてよ」
雪乃「人に罪を擦り付けるつもりね?いい度胸ね、私の鞄には何も入ってないわよ」ガサガサ
三浦「これ!あーしの靴じゃん!雪ノ下さんどういうこと!?」
雪乃「違うわ!さっきまで由比ヶ浜さんの鞄に入っていたはずよ?」
八幡「雪ノ下?往生際が悪いぞ?素直に負けを認めろ。」
雪乃「貴方!裏切るのね!」
八幡「という事だ三浦、犯人は雪ノ下だったみたいだ。」
三浦「アンタさ?あーしの事嫌いだからってこんなことしたわけ?」
八幡「雪ノ下、正直お前の事見損なったわ。」
結衣「ゆきのん!最低!」
雪乃「違うわ!私は本当にやってないわ!由比ヶ浜さんが盗んだ瞬間の写真を撮ってあるわ…あれデータが消えているわ…」
八幡「まだそんな嘘を…じゃあ写真を、見せてみろよ!」
三浦「さーてあーしは誰かさんが犯人だったって平塚先生に報告しにいかないと。」
八幡「雪ノ下、今のお前に部長の資格はないわ。奉仕部をやめて貰えないか?」
結衣「何かもうゆきのんのこと信用できない…」
雪乃「貴方たち、覚えておきなさい!」
八幡「由比ヶ浜~雪ノ下のあの顔見たかよwwwwwwww逆手に取られてやんのwwwwwwww」
結衣「ヒッキー次のターゲットは誰にする?」
八幡「適当に材木座あたりを社会的に抹殺したい気分だな。」
結衣「じゃあどうやって陥れるの?」
八幡「俺にいい考えがある。そしてこの作戦は極めてシンプルだ。」
体育館裏
材木座「我に話と言うのはなんだ?」
結衣「実は私、中二の事が好きなの…だから付き合って欲しいかなぁなんて…」
材木座「なぬ!?」
結衣「材木座くん、私と付き合って?」
材木座「ま、まことか?」
結衣「うん、本気だよ?だからこれから私のウチに来て私がどこまで本気か確かめて見ない?」股間摩り
材木座「ほ、本当にいいのだな?後悔してもしらぬぞ?」
結衣「私、初めては材木座くんって決めてるもん。」
その後、八幡と結衣の周りの人間たちは次から次へと陥れられ
何時しか二人の周りには誰もいなくなっていた。
END
このSSまとめへのコメント
イイハナシダナー
想像を絶するくだらなさ
こういう作品は大好きだ!!もっとやれ!!(・∀・)ニヤニヤ