ーーとある日曜日、アイドル研究部部室にて
絵里「というわけで、急遽屋上に点検が入ることになったの…今日は練習できないわね」
穂乃果・凛「えーー!?」
凛「つまらないにゃー!」
真姫「そんなこと言ったって仕方ないじゃない」
穂乃果・凛「だってーー!!」ブーブー
ことり「穂乃果ちゃん…」
海未「穂乃果、真姫の言う通りですよ」
穂乃果「海未ちゃんまでー」
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にこ「でも実際暇になっちゃったのは確かよね」
花陽「きゅ、急にお休みになっても…何をしたらいいのか」
希「それもそうやね」
穂乃果「………ハッ!」ガタッ
穂乃果「フフフーン♪」ニヤニヤ
7人「??」
ことり「穂乃果ちゃんどうしたの?」
穂乃果「穂乃果ね!いいこと思い付いちゃったんだぁ!エへヘ♪」
ことり「いいこと?」
穂乃果「そ!い・い・こ・とっ!」
にこ「あー!もう!もったいぶらないでさっさと教えなさいよ!」
穂乃果「えーっとねー!皆で洋服を買いに行かない?」
にこ「え?」
海未「洋服…ですか」
真姫「何よ、もったいぶってた割には普通じゃない」
凛「うんうん!別にいいことってほどでもないにゃー」
穂乃果「♪♪♪」ニヤニヤ
希「なんや、まだこれだけじゃないって顔やね?」
穂乃果「さすが希ちゃん!そんなの!ただ買いにいくだけじゃつまらないから…」
絵里「から?」
穂乃果「コーディネート勝負しようよっ!!」
一同「コーディネート勝負!?」
凛「そ、それは…面白そうにゃー!!!」
花陽「え?えぇ…花陽…自信ないかも」
絵里「コーディネート…楽しそうじゃない!」
希「いいやん!」
真姫「別にいいんじゃない?ちょうど新しい服も欲しかったし」
にこ「穂乃果にしてはなかなかいいアイディアね!まぁどうせ勝つのはこのスーパーアイドルにこにーに決まってるんだけどぉ!」
ことり「楽しそうー♪」
海未「えぇ!?ちょ、ちょっとまっt
穂乃果「でしょでしょ!?じゃあ決まりだね!」
希「ちよっと待って」
穂乃果「希ちゃんどうしたの?」
希「一人一人でやってると時間がかかりすぎるんやない?」
絵里「それも…そうね」
海未「それならPrintemps、BiBi、LilyWhiteのユニットごとに代表をたて、その子をコーディネートして競うというのはどうでしょう?」
海未「(これなら凛を代表にすれば恥ずかしい思いをせずに済むかもしれません…)」
穂乃果「海未ちゃん!天才!!」
7人「さんせーい!(にゃー!)」
絵里「じゃあBiBiはこっちに集まって!」
穂乃果「Printempsはこっち!」
希「Lilywhiteはこっちやね」
穂乃果「それじゃ各ユニットごと代表が決まったら出発!それで午後5時に穂むら集合でいいかな?」
8人「はーい」
すいません……続きは今夜あげます
ーーBiBiーー
絵里「さ、代表を決めちゃいましょ」
にこ「そんなのぉにこに決まってるじゃなぁい!にこにーわぁどんな服でも似合っちゃうからぁふたりがどーんなにセンスのない服を選んでも勝ちしか見えないわー! 」
真姫「私は別ににこちゃんでも構わないけど」
絵里「私もそれでいいわよ」
にこ「な、なんか反応薄いわね……まぁいいわ!それじゃ行くわよ!」
絵里「ってにこ、どこに行くつもりなの?」
にこ「それは…………ま、真姫ちゃんパス!」
真姫「ヴェ!?仕方ないわねー。うーん…じゃ、あそこがいいかも」
店員「いらっしゃいませー」
絵里「ハラショー!素敵なお店じゃない!」
真姫「そうでしょ?私のお気に入りの店なの」
にこ「………………」ギッチョンギッチョン
絵里「ふーんそうなんだー」キョロキョロ
真姫「ちょっと!あんまりキョロキョロしないでよね」
絵里「ごめん、真姫はこういう店に来るんだーって思ってつい」
にこ「…………………」ギッチョンギッチョン
絵里「ってにこ?どうかしたの?そんなギッチョンギッチョン歩いて…まるでロボットじゃない」
にこ「ドウモシテナイワヨ!」
真姫「?…もしかしてにこちゃんまさか……こういう店初めてで緊張してるの?」
にこ「ば、バッカじゃないの!?そそそんなわけあるわけないじゃない!! 」
絵里・真姫「(完全に図星だ)」
にこ「ほ、ほらこの白いワンピースとか可愛いなーなんて思ってただけよ!」
にこ「(結構高そうな服じゃない…一、十……万…!?)」バッ
真姫「それじゃあにこちゃんは普段どういうところで洋服を買ってるのよ?」
にこ「それは……この私が通う店よ?それはそれはすごい店に決まってるじゃない!」
絵里「私も気になるわ。何てお店なの?」
にこ「しま……オホンッ!SHIMAMURAよ!」
絵里「?…聞いたことないブランドね」
真姫「……ハァ。にこちゃん。それSHIMAMURAじゃなくてし●むらでしょ?」
にこ「う、うるさいわね!」
真姫「うるさいってなによ! 」ギャーギャー
絵里「んー…ごめん真姫ちょっと来てくれない?」
真姫「どうかしたの?」
絵里「私ちょっと面白いこと思い付いちゃった」ニヤ
真姫「??」
ゴニョゴニョゴニョゴニョ
絵里「ってことなんだけどどうかしら?」
真姫「確かに面白そうだけど…ホントにやるの?」
にこ「なに二人でコソコソやってるのよー!」
絵里「秘密よ♪さて、洋服を選んじゃいましょ!にこは試着室で待っててもらえる?私と真姫で持っていくから」
にこ「ったく!分かったわよ!」シャー→ シャッ←
絵里「さてさて~♪」
真姫「(面倒な人…)」
~着替え中~
絵里「にこーどう?」
にこ「バッチリ!いくわよ!いい? しっかりと脳裏に焼き付けなさい!」シャー
絵里「ハラショー!清楚な感じでいいじゃない」
真姫「悪くないわね」
にこ「にっこにこにー♪やっぱりにこはどんな服でも着こなしちゃうのよねー!」
絵里「ちなみにそのコーディネートなんだけど…」
麦わら帽子10000円
白いワンピース13000円
薄手のカーディガン21000円
サンダル12000円
絵里「だから♪」
にこ「え……!?イ…マンイチマンサンゼン二マンイ…」クラクラ
絵里「ちょ、にこ大丈夫?」
にこ「ダ、ダイジョウブニキマッテルジャナイのー」
真姫「にこちゃんコレも付けて」
にこ「ア,アリガト…」カチッ
真姫「ちなみにそのネックレスは13万だから」
にこ「…………………」ガタガタガタガタ
絵里「にこ?」
真姫「にこちゃん?」
にこ「………………にこ☆」ダッ ウィーン
絵里、真姫「逃げた!?」
絵里「こら待ちなさいにこ!その服まだ精算がすんでないのよ!!」ダッ ウィーン
店員「…」ポカーン
真姫「ハァ…仕方ないわね。これでお支払してもらえる?一括で。」シュッキラーン
店員「!?ゴ、ゴールド……」
ーーLily whiteーー
海未「では、代表を決めてしまいましょうか、私としては凛なんかが適任ではないかと…」
凛「凜は海未ちゃんがいいと思う!」
海未「え、私ですか!?イヤです!!」
凜「海未ちゃんはいつもちょっと地味だから凛が明るく可愛くコーディネートしてあげるよー!」
海未「地…味……」グハッ
凛「あ!そういう意味じゃなくて……どういう意味にゃ?w」
海未「凛が言い出したのでしょう!?私に聞き返されても困ります!」
凛「ねぇねぇ希ちゃんも海未ちゃんがいいって思うでしょ?」
希「普段の服装はともかくうちも海未がいいと思う」
海未「希まで!な、なぜです?またカード…ですか?」
希「その通り!カードには…『新たな自分が道を開く』ってでてるんよ!」
海未「新たな自分…ですか。」
希「スクールアイドルやってる以上保身的になっちゃダメやと思うんよ。やっぱりフロンティア…開拓心が大切なんやない?」
海未「フロンティア…開拓……大切……」ブツブツ
凛「いってることが凛にはさっぱりにゃー」
希「とにかく既存の殻を破ってみよー!ってことや!」
凛「なるほどー!」
海未「わ、分かりました!これもスクールアイドルとして必要なことなら仕方ないです」
凛「(希ちゃんナイス!)」グッ
希「(やろ?)」ドヤァ
海未「そうと決まれば善は急げです!行きましょう」
希「おー!」
凛「海未ちゃんヤル気満々にゃー♪」
凛「やっと着いたぁー…」
希「予定より大分遅れたね」
海未「凛がどうしてもラーメンが食べたいってグズるからです!」
凛「ラーメン食べたいとは言ったけど…まさか希ちゃんが…」
海未「確かにあれを頼むとは思いませんけど…えっと…」
希「とんこつ醤油ラーメンチャーシューチョモランマ盛り!」
凛「あれはスゴすぎにゃ…出てくるまでの時間もチョモランマだったし」
希「メニューを見た瞬間にビビッとパワーを感じたんよ」
海未「まぁ過ぎてしまったことは仕方ありません。気を取り直して服を選びましょう!」
凛「テンション上がってきたにゃーー!!!」
海未「こら!凛!店内を走ってはいけません!」
凛「はーい……あっ!あれ可愛い!!」
海未「はぁ全く…」
希「まるでお母さんやね」
海未「止めてください!」
凛「はい!海未ちゃん!」
海未「何でしょうかこの柄は」
凛「猫!」
海未「それは分かりますが…多すぎませんか?」
凛「それが可愛いんだにゃ♪さらにさらに~この帽子!」
海未「キャップの上に猫耳が…」ポカーン
希「可愛いやん!それじゃあうちはこれ!」
海未「み、短すぎます!何ですかこのスカートは!」
希「これぐらい短かくないと穂乃果にアピールできないやん?」
海未「なんでここで穂乃果が出て来るのですか!」
希「なんとなく♪」ニヤニヤ
凛「希ちゃんそのスカート可愛い~!それじゃあ凛はさっきのやつ止めてコッチ!コッチの方がそのスカートにぴったりにゃー」
海未「フード付きのノースリーブですか…」
凛「猫耳付きにゃー♪」
希「いいやん!活発な感じで!」
凛「でしょー!絶対海未ちゃん似合うよ」
希「それなら靴はこのスニーカーがいいんやない?」
凛「可愛いー♪」
海未「い、いや私は…えーっと……これとこれとこれがいいと思うのですが」アセアセ
希・凛「却下!」
海未「………………………はい。」
ーーPrintempsーー
穂乃果「代表誰にする?」
ことり「ことりはお洋服を選びたいなー」
花陽「花陽も代表はちょっと…恥ずかしいかも…」
ことり「じゃあ代表は穂乃果ちゃん?」
穂乃果「えー!穂乃果もコーディネートしたいよー!」
ことり「どうしようー…」
穂乃果「じゃあじゃあ!じゃんけんで決めようよ!勝手も負けても恨みっこなしの一回勝負!」
ことり「いいんじゃないかなぁ♪」
花陽「わ、分かりました!これは絶対に負けられません!」
穂乃果「それじゃ、いくよ~ジャーンケーン…」
穂乃果・ことり・花陽「ぽんっ!」
花陽「ヒャーっ!!う…うぅ………」グスン
穂乃果「ねぇねぇ!花陽ちゃんはなんでいつもグー出すの?」
花陽「へ?花陽…いつもグーだしてるの!?」グスン
穂乃果「うん!だからいつもなんでかなーって、ね?ことりちゃん」
ことり「緊張してるとグーを出しやすくなるって言うよねぇ」
穂乃果「それだぁ!」
花陽「ってことは…二人は花陽がグー出すって分かってて…」
穂乃果・ことり「……ハハハー」
花陽「……」チーン
穂乃果「とりあえず代表は花陽ちゃんで決まりだね!二人ともどこか行きたいとこある?」
ことり「ことりはこの前できたショッピングモールに行ってみたいなぁ♪」
穂乃果「うんうん!穂乃果も行ってみたい!花陽ちゃんは?」
花陽「…イッタコトナイデス」ボー
穂乃果「よーし!花陽ちゃん!今日は穂乃果のきせかえ人形になってもらうからねー♪」ガシッ
ことり「私も張り切っちゃおう♪」ガシッ
穂乃果・ことり「さぁしゅっぱーつ☆」グイッ
花陽「え…えぇ!?だれか…ダレカタスケテー!!!」ズルズルー
穂乃果「わぁー!ひっろいねー!!」
ことり「ほんとぉ♪なんだかワクワクしちゃうよねー」
花陽「んー……ありました! 」
穂乃果「花陽ちゃんなにがあったの?」
花陽「このモールの案内図!あれでお洋服屋さんをチェックするのはどうかな?」
穂乃果「そうだね!!」
ことり「迷子になっちゃったら大変だもんねー」
穂乃果「こうやって絵で全体を見るとほんとにいろんなお店がいっぱいだね!」
花陽「お洋服屋さんが集まってるのは……」ジー
ことり「ここっ!」タンッ
花陽「ちょうどここから正反対…だね」
穂乃果「じゃあとりあえずそこを目指そーう!」
ことり・花陽「おー!」
テクテクテクテク
穂乃果「ねぇ!見て見て!あのお店可愛い!」フラ~
ことり「穂乃果ちゃん…お洋服選ぶまでは寄り道はめっ!だよ♪」ギュッ
穂乃果「も、もちろん分かってるよー!ハハハー」
テクテクテクテク
穂乃果「(ん?あれなんだろー)」フラ~
花陽「?…穂乃果ちゃん?お洋服屋さんがあるのはこっち…だよね?」
穂乃果「そ、そうだっけ?ハハハー」
テクテクテクテク
穂乃果「あぁ!!」ダッ
花陽「!?」ビクッ
ことり「あぁ…穂乃果ちゃんダメだよ~」
穂乃果「ことりちゃんことりちゃん!これ!」
ことり「ふぁ~~☆大きなアルパカさんぬいぐるみ~♪もっふもふだぁ♪きもちぃ~♪ふぁ~☆」
穂乃果「花陽ちゃんも触ってみなよー!気持ちいいよ!!」
花陽「ほんとに気持ち良さそうー……ってダメです!早くお洋服屋さん行かないと!」ふに
花陽「あ、気持ちいい~♪…いけない!は…早く行きましょう!」
ことり「ごめんね花陽ちゃん!アルパカさん買ってくるからちょっと待っててー♪」
ことり「お待たせ~♪今日から君はうちの子だよーよろしくねー♪」ダキッ
穂乃果「ことりちゃんは本当にアルパカが好きだよね!」
花陽「あの…」ボソッ
ことり「うん!もふもふしてて可愛いの♪」
花陽「あ、あのっ!!」
穂乃果「は、花陽ちゃん?」
花陽「お、お洋服屋さんに…行きませんか!」
ことり「もしかして怒ってる?花陽ちゃん…ごめんね」
花陽「あ!いや…あの…花陽怒ってるわけじゃ…ゴメンナサイッ!」
穂乃果「ごめんね花陽ちゃん…それじゃ、洋服屋さんに行………ハッ!」
花陽・ことり「?」
穂乃果「は、はははは花陽ちゃん………これ…」
花陽「穂乃果ちゃん何かあ……ひゃーっ!!」
ことり「二人ともどうしたの?『新ブランド米入荷記念大試食会』?」
花陽「そうです!しかも先着100名様はおにぎりが貰えるみたいなんです!新ブランド米…前から気になってたんだぁ♪ これはもう…行くしかないですっ!!」
穂乃果「おいしそうー」ジュル
ことり「え?でもお洋服屋さんに行くんじゃ…」
穂乃果「地下1階だって!花陽ちゃん!」
花陽「うん!行こ!」ダッ
ことり「ちょっと待ってよ~!」ダッ
ーー4時45分頃
花陽「はぁ~~♪新ブランド米のおにぎりは美味しかったし」
穂乃果「うんうん!」
ことり「さっきのパンケーキ屋さんも美味しかったよねぇ♪アルパカさんにも出会えたし!」
穂乃果「うんうん!!」
穂乃果・ことり・花陽「満足だぁ~☆」
~~♪
花陽「あ、凛ちゃんから電話だ!もしもし?」
『凛「かよちーん!そっちも楽しんでるー?」』
花陽「うん!すっごく楽しいよ♪おにぎり食べたりパンケーキ屋さんに入ったり…それにね大きなアルパカさんのぬいぐるみも!」
『凛「かよちん…」』
花陽「ん?凛ちゃん…どうしたの?」
『凛「お洋服はd 』プツン
花陽「…………………タイヘンデス。」ボソッ
穂乃果「花陽ちゃんどうしたの?何か言った?」
花陽「た、たたたたた」
ことり「花陽ちゃん落ち着いて!ね?」
花陽「スーハースーハー…大変です!お洋服をまだ選んでないんですっ!!」
ことり「ヒャッ!!」
穂乃果「お洋服…?あぁ!!どうしよう完全に忘れてたよー!!」
花陽「ど、どうしよう……」
ことり「今から全身選んでる時間はないし…穂乃果ちゃん…」
穂乃果「むむむー……」
花陽「………」
ことり「………」
穂乃果「ハッ!あのお店は…」
ことり「ドン・●ホーテ?」
花陽「穂乃果ちゃん…まさか…」
穂乃果「そう!そのまさかだよ花陽ちゃん!」
花陽「イヤです!それだけはイヤです!」
穂乃果「もうこの手しか…それに…花陽ちゃんは今日穂乃果の着せ替え人形だよ!」ビシッ
花陽「い~やぁ~!!」
ことり「???」
ーー5時30分
ガラガラー
穂乃果「ただいまー!はぁはぁ…」
雪穂「おねぇちゃん!もうみんな待ってるよ!」
穂乃果「うーん!」タッタッタッ
ことり・花陽「はぁはぁ…お邪魔します!」タッタッタッ
ガチャ
海未「穂乃果!遅いですよ!」
穂乃果「ごめーん!アハハ…」
凛「かよちーん!遅いにゃー」ダキッ
花陽「わぁ!凛ちゃん…ごめんね」
希「何かあったん?」
ことり「う、ううん!なぁにもないよ~♪」
にこ「まったく待ちくたびれちゃったわよ!」
真姫「別にいいじゃない、30分くらい」
にこ「さっきまで真姫ちゃんもソワソワしてたくせに!」
真姫「し、してないわよ!」
絵理「さあ!みんな無事揃ったところだし…始めましょうか」
にこ「それじゃあにこ率いるBiBiから披露してあげるわ!」
絵理「にこー!いい?」
にこ「いいわよー!」
花陽「な、なんかわくわくする…かも!」
真姫「3」
絵理「2」
真姫・絵理「1」
ガチャ!
にこ「にっこにこにー♪あなたのハートににこにこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこぉ♪」キメッ
6人「おぉーーー!!!」
凛「にこちゃんが…美人さんに見えるにゃ…」
にこ「ちょっと!それどういうことよ!」
希「清楚系狙ってった方が人気出るんやない?」ニヤニヤ
穂乃果「にこちゃん凄い!年上のお姉さんって感じだよ!」
にこ「あんたたちねー!」
ことり「その白いワンピース可愛いねー♪」
花陽「大人って感じで…とってもキレイ」
海未「やはり髪を下ろすだけでかなり印象が変わりますね」
絵理「なかなかの好評価みたいね」
真姫「にこちゃんが逃げたときはどうなるかと思ったけど」
希「それじゃあ次はうちらLily whiteの出番やね!」
凛「さぁ海未ちゃん!」
海未「は、はい…」トボトボ
希「準備できたー?」
海未「は、はい!大丈夫です」
希「じゃあ3」
凛「にっ!」
希・凛「いーち!」
ガチャ…
海未「(新しい自分新しい自分新しい自分)にゃーん☆園田海未ですっ!うみにゃんって呼んで欲しいにゃん☆」
8人「……………」ポカーン
ぷっw
海未「誰です!今笑ったのは!!」
穂乃果「落ち着いて海未ちゃん!そのー… す、すっごく…似合ってるよ」メソラシ
海未「……」チーン
絵理「さ、さぁ次はPrintempsね!」
穂乃果「花陽ちゃん!出番だよ!」
花陽「ほ、ホントにあれでいいの!?」コソコソ
ことり「でもあれしかなかったし…」コソコソ
凛「かよちんが代表?楽しみー!」
花陽「凛ちゃん…じゃ、じゃあ行ってきます!」
穂乃果「花陽ちゃーんできたー?」
花陽「う、うん!」
穂乃果「じゃ!さーん」
ことり「にー」
穂乃果・ことり「いちー!」
ガチャ…そ~っ ヒョコッ
穂乃果・ことり「あ!」
6人「アル…パカ…?」
真姫「ハァ…後ろに隠れてたら見えないじゃない」
花陽「うぅ…やっぱり恥ずかしいよー」
にこ「ええい!このアルパカ邪魔!」ポーイ
ことり「あ~っ!アルパカさーん!」ダッ
花陽「うぅ……」
6人「…ってえーーーっ!?」
真姫「ナース服…」
にこ「しかもミニスカ」
海未「これって…」
絵理「コーディネートって言うより…あれよね?」
希「コスプレやね♪」
凛「かよちん…可愛いにゃあーーーーっ!!!」
海未「ほーのーかー!!!」
穂乃果「ごめーーん!」ダッ
海未「こら待ちなさい!」
ことり「アルパカさんもふもふ~♪」
凛「かよちん似合いすぎだよ~!」モミクチャ
希「こんな看護婦さんがいたら最高やね!」モミクチャ
絵理「へー!この服よくできてるじゃない」モミクチャ
真姫「まさかこう来るとは思ってなかったわ…」モミクチャ
にこ「まぁそこそこ様になってるじゃない!」モミクチャ
花陽「だ、誰か…ダレカタスケテェ~!!」
end
登場人物が多いと疲れる……
なにがともあれ
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
でわでわ~
【お詫びと訂正】
文章後半の絵里の名前が絵理になっていました。
「ー勝っても負けてもーー」のところが「ー勝手も負けてもーー」になっていました。
ご指摘ありがとうございました。
申し訳ございませんでした。
このSSまとめへのコメント
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