【艦これ】艦娘三人寄らば【安価】 (266)



潮・大井・秋津洲

【バーバー潮ちゃん】


チョキチョキ

大井「ちょっと伸びすぎてたのよね。助かるわ潮さん」

潮「いえいえ、姉妹たちの髪も私が切ってるんですよ」

大井「ふわーあ、ずっと座ってると眠くなっちゃった。寝ていいかしら」

潮「どうぞどうぞ」

大井「じゃあ遠慮なく」

潮(ふふふ、敷波ちゃんも寝てたな)

チョキチョキ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443564705


潮(曙ちゃんはすっごく長くて)

チョキン

潮(漣ちゃんはこれくらい)

チョキン

潮(朧ちゃんはうなじぐらいかな)

ザックリ

潮「ふふふ……」

潮「……」

潮「デエェーイ!!」

大井「ふえっ!?私はパンケーキ!?」ビクッ

潮「ああああの!大井さん!」

大井「ふわーびっくりしたー、どうしたの潮さん」


潮「あ…………ちょっと指を切ってしまって」

大井「あら、大丈夫?」

潮「大丈夫です!」

大井「見せてごらんなさい」

潮「いや、大丈夫ですから」

大井「見せて」

潮「えーっと……ちょっと待ってください」

ガリッ

潮「はい!」

大井「今思いっきり噛んだじゃないの」

潮「いや、舐めたんです」


大井「そ、そう?あー、右手なのね、ハサミ持つ方を切るなんて器用ね……」

ガリッ

潮「こっちです」

大井「えぇ……どうしたの潮さん」

潮「別になんでも!」

大井「おかしいわよ、絶対」

潮「いやいや!寝ててください!」

大井「う、うん……」

スヤスヤ

潮「……ど、ど、ど、どうしよぉ~~~」

秋津洲「あ、何かあったかも?」

潮「秋津洲さん!見てくださいこれ!」


秋津洲「ん?イメチェンかも?短くても可愛いかも!」

潮「いや!その!」

秋津洲「でももうちょっと切りそろえるかも」チョキチョキ

潮「ああああの!」

ジョキッ

秋津洲「あ……」

潮「ほらぁ!雑な妙高さんみたいになっちゃったじゃないですかぁ!」

秋津洲「や、やばいかも!やばいかも!」

大井「うぅ~ん、さっきからうるさいわねぇ……」

秋津洲「あ!お、おはよ……」

大井「秋津洲さん?」


潮「え、えい!!」

バゴッ

大井「べっ!?」

ガクッ

大井「」チーン

秋津洲「お、おお……ナイスかも……」

潮「ど、どうしよう……」

秋津洲「と、とにかく整えるかも!」

チョキチョキチョキ...






潮「……あれ、よく見ると眉毛繋がってる」

秋津洲「剃ってあげるかも!」

ジョリン

潮「あ」

秋津洲「やばい……左眉毛がなくなっちった」

潮「ぷっ、くくく……」

秋津洲「いひひひひひひ……」

潮「あははははは!」

秋津洲「げひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

潮「いーっひっひっひっひっひ!眉毛が!眉毛が!あはははへへへへ!」ゲラゲラ

秋津洲「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」ゲラゲラ

大井「う、う~ん……」

潮「ア゙ァ゙ー!!」

秋津洲「エ゙ェ゙ー!!」


大井「頭がガンガンする……あれ、髪の毛が軽いわ、終わったの?鏡見せて」

潮「か、鏡はないんです」

大井「あるじゃないのそこに手鏡が。取ってくれる?」

秋津洲「えーっと!その!」ガブッ

バリバリ

大井「え!?ちょっとなに鏡食べてるのよ!?」

秋津洲「うめー!うめー!鏡うめー!」バリバリ

大井「えぇーーー!?」

秋津洲「ぐえぇ……」ボトボト

大井「口の中血だらけじゃない!!早く入渠ドックに!」ダッ

秋津洲「うぐぐぇ……」

潮「あ!ちょっと!」



入渠ドック


潮(入渠ドックには鏡が!まずいよぉ~~!)

大井「ほら、口の中洗って!」

秋津洲「ぼがぼがぼが……」

潮「えーっと……そぉい!!」

ガシャッ!

大井「えぇぇぇーーーーーっ!?なんで鏡に頭突きしてるのぉ!?」

潮「最近流行りなんですよ、駆逐艦の間で!」

ガシャッ!

大井「嘘でしょ!?」

潮「う、嘘なんかじゃ、ないれすよぉ」フラフラ

ガシャッ!

潮「はらひれほろ……」バタッ

大井「あらららら……?ああ、なるほどね……」



潮「うーん……」

秋津洲「もがもがもが」

潮「は!大井さんは!?」

大井「どうも」

潮「ひ!ご、ごめんなさい!」ペコペコ

大井「髪の毛でしょ?細かいところを調整してショートヘアにしたわ。たまにはこういう髪型も悪くないかもね」

潮「す、すみません……」

大井「いいってば。眉毛だって書けばいいし。それにあなたたちも十分罰を受けたみたいだしね」

秋津洲「がもがも」

大井「鏡食べたり頭突きで鏡割ったりしてるの見たら、もうなんかどうでもよくなったわ」

潮「本当に、ごめんなさい……」

大井「ただね……入渠ドックの鏡の修理代が請求されるみたいよ……」

潮「……へ?」

秋津洲「もがもが?」

大井「3枚割ったから……鎮守府のは特別高いヤツらしいし、全部で18万ほどかしら?」


潮「」

秋津洲「」

潮「」

秋津洲「」

潮「お小遣い、いくら持ってます?」

秋津洲「お菓子とかいっぱい買ったから……残り1000円ぐらいかも……」

潮「……私5000円」

秋津洲「全然足りないかも」

潮「全然足りない」


おしまい

みたいな感じで行きたいと思います
安価メインは初めてだし慌てて書くつもりもないので気長に待って呉鎮守府

お次の艦娘↓3つ

重巡人気に古鷹もご満悦だな!
足柄、利根、青葉了解です


足柄・利根・青葉

【青葉、取材なんかしちゃったりして!】


夜、鎮守府のバー


足柄「そこで私は言ってやったのよ、『あんたの頭はパンケーキか!』って」

利根「また面白い言い回しじゃの」

足柄「そしたら結構ショックを受けたみたいで、言い過ぎたかしら……」

利根「今度謝ったほうがいいかもしれんな」

青葉「あーらどーもー!恐縮です青葉でーす!」


足柄「こんばんは、青葉」

青葉「足柄さん、あ、白髪。なーんつって!」

足柄「あんた殺すわよ」

青葉「怖い!」

利根「なんじゃ、酔っとるのか青葉」

青葉「あーら?お二人さん、揃いも揃いまして……」

足柄「酔ってるみたいね」

青葉「夜のバーでロマンチックな二人……そうなんでしょ!?」

足柄「何がよ」

青葉「いーや!隠さないでください、わかってます、わかってるんだから!」


利根「なんじゃ、まあ座れ青葉」

青葉「おやおや?いーんですか?記事にしちゃいますよ?記事に」

足柄「うるさいわね、勝手にしなさいよ」

青葉「それでそれで?お二人さんのカンケーは?」

利根「何って、ただの友人じゃ」

青葉「……トクベツな?」

足柄「別にとりわけ仲がいいってほどでもないけど」

利根「二人で飲みに来るぐらいにはいいぞ」

青葉「なるほど、特別に仲がいいと」カキカキ

足柄「あんた話聞いてた?」


青葉「それで?いつも一緒に何してるんです!?」

利根「何って、訓練とか演習じゃが」

青葉「夜戦の?」

足柄「夜戦に限ったりはしないけど」

青葉「昼も!?わーすごい!やっぱり色々と楽しいんでしょう!?」

利根「まあ、楽しいな」

足柄「燃え上がるわね、あの肉と肉のぶつかり合い!」

青葉「燃え上がる!?肉と肉の!?」

利根「うむ、足柄は特に激しくてな。こいつとやり合うと体がガタガタになる」

青葉「なるほどなるほど、だいたいわかっちゃいましたからねこれ」カキカキ

利根「何がわかったの……」


青葉「しかしあなた悪い人ですね、筑摩さんというものがありながら」

利根「なんで筑摩がそこで出てくるのじゃ。まぁ筑摩も混ざることはあるぞ」

青葉「混ざるの!?詳しく!詳しく!」

利根「いや、詳しくもなにもただの演習じゃ」

青葉「ただの演習!?ただの!?もうそんなにマンネリ化してるんですか!?」

足柄「そうね、最近は同じことばかりやってる気がするわ」

利根「かもしれんのう、なんとか新しい刺激が欲しいものじゃ」

青葉「なーるほど、なーるほど、いや、すごい、大スクープですよ」カキカキ

足柄「あんたなんか勘違いをしていない?」

青葉「まーたまた、隠さない隠さない」

利根「別にはぐらかしてるわけじゃないんじゃが」


青葉「それで、新しい刺激ってのは!?」

足柄「そうねぇ……例えば新しい装備とか」

青葉「なるほど、新しいオモチャ」カキカキ

利根「砲とかな!」

青葉「砲!砲ですか!」カキカキ

足柄「もっとデッカイ砲をブッ放したいわね」

青葉「デッカイ砲をブッ放……なに?」

足柄「砲よ。主砲」

青葉「砲……え、足柄さん砲ついてるんですか?」

足柄「そりゃもちろん。利根にもついてるわよ」

青葉「うそっ!?」


足柄「まあ今は装備してないけど」

青葉「え、取り外し可能なんですか!?」

足柄「そうね」

利根「ちと面倒だが」

青葉「はえー、進歩してるんですねぇ。進歩っていうかチン...ですけども」カキカキ

足柄「何?」

青葉「いえ別に。ちょっとしたシャレですよシャレ」

利根「う、うむ……」

足柄「ちょっと、酔いが回ってきたのかしら……」

利根「これ飲むか?」カラン

足柄「あんたのスクリュードライバーはほとんどウォッカ入ってないじゃないの」

利根「いや、だって、ウォッカまずいし……」

青葉「お酒ならいくらでも奢りますよ!その代わりにもっと詳しくお聞きしたいのですが!」

………

……




翌朝…


足柄「へー、[情熱的な二人の密会を取材。繰り返される淫靡な『演習』]、ねぇ」

利根「どーいうことじゃこれ!」

足柄「わからないわ。なんで自主的に集まって演習してるって話がこうなってるのかしら」

利根「青葉は!」

足柄「さあ?探しましょうか、ちょうど試し撃ちがしたかったところなの」

利根「奇遇じゃの、吾輩もじゃ」


おしまい

割とありふれた勘違いネタ
正直な話、青葉と利根を書くのは苦手だ……というか重巡は全般的に。でも、頑張る!

お次の艦娘↓3つ

早っ!絶対安価取るだけが趣味のやついるだろ!
霧島、秋月、長波了解です


霧島・秋月・長波

【ギューカナロット】


霧島「ふーむ、繰り返される淫靡な『演習』……世も末ね」

コンコン

霧島「どうぞ」

ガチャ

秋月「ただいま参りました!」

長波「よお霧島さん」

霧島「来たわね。さて、買い出しに行きますか!」

長波「ちょっと待ってくれ、もちろんお土産は買っていいんだよな?」

霧島「おや、言いますねぇ」

長波「それぐらいの役得がなきゃ、雑用なんかやってられないしな」

霧島「そうね、ちょっとぐらいなら」

秋月「わぁ、嬉しい!」

長波「よっしゃ!早速行こうぜ!」



業務用スーパー


霧島「さて必要なものは買ったし、お土産選びましょうか」

長波「何にしようかな~」

秋月「む~……」

霧島「秋月さんは何にするの?」

秋月「そうですね、牛缶にしようかなーと……」

霧島「え?牛缶?アイスとか買ってもいいのよ?」

秋月「いえ、牛缶がいいんです!」

霧島「変わった子ね……こんな子他にいるのかしら」

長波「あたしも牛缶にするか!」

霧島「いたわ」

秋月「ん~……悩みどころですね……」

霧島「牛缶よね?何か悩むことある?」


秋月「こっちのヤツは内容量が5g多いんですけど、こっちはパッケージが美味しそうで……」

霧島「悩むほどのことかしら」

長波「こっちのデミグラスソース牛缶は?」

秋月「うわー!やめてください長波!」

霧島「こっちはバルサミコソース……洒落てるわね~」

長波「粗挽き黒胡椒に塩焼きのたれ味か、色々あるな」

秋月「あ~~!どうしよ~~!」

霧島「別に、牛缶に限らずともいいのよ?」

秋月「いえ、牛缶が食べたいんですよ!」

霧島「あなたいつも牛缶食べてるじゃない

長波「お、タンに牛すじ煮込みもあるぜ」

秋月「やめてっ!お願いっ!」

霧島「面白いわねこの子」


長波「あんまり悩んでると置いて帰っちゃうぜ」

秋月「う~~」

霧島「何を悩んでるの」

秋月「オーソドックスに普通の大和煮でもいいですが洋風のデミグラスも試してみたくてバルサミコソースっていうのも気になりますしかと言って黒胡椒や塩焼きのたれも捨てがたいでもタンや牛すじもあるって言うからもうどれにしようか迷って迷ってわかんなくなっちゃったんですっ!!」

長波「お、おう……」

秋月「どうしようどうしよう!」

霧島「落ち着いて。別にまだ時間はあるから、ゆっくり決めなさい」

秋月「う゛~……」

長波「じゃああたしら、外のベンチで待ってるからな。気長に待つぜ」

霧島「そうね、そうしましょう」

秋月「はい……すみません……」



小一時間後...


長波「遅いな……」

霧島「そうね。結構待ったわね……」

秋月「二人共ー!」

長波「お、やっと戻ってきたか」

霧島「お疲れ様でした。ついに決まったのね」

秋月「これにしたんです!」

霧島「どれどれ?」












[ S P A M ]






おしまい

大和煮だけが牛缶なのか、それ以外も牛缶と呼んでもいいのか
それが問題だ

お次の艦娘↓3つ

安価って毎回こんな早く来るもんなんだね……
神通、那智、天龍了解です


神通・那智・天龍

【仲良しドライブ】


神通(那珂ちゃん、急にお仕事って……映画のチケット使わないともったいないし……)

那智(まったく、羽黒のヤツめ。行けなくなったからって私に押し付けるやつがあるか!)

天龍(ちくしょー龍田め、なーにが教養は必要だからーだ!映画じゃねーか!貰っちまったもんは仕方ねーけどさ)

神通(それにしても、羽黒さんと龍田さん遅いなあ……)

那智(那珂と龍田が来ると聞いてたが……)

天龍(こいつら誰待ってるんだ?那珂と羽黒はまだかよ)

那智「おい神通、那珂を待ってるんだが知ってるか?」

神通「え?那珂ちゃんなら……」

天龍「こっちは羽黒も探してるんだが」

那智「ん?」

神通「え?」

天龍「お?」


ブルタタタンブゥーン

天龍「あー、これ那智の車?」

神通「運転、出来るんですね」

那智「まあな。さあ乗れ」

天龍「おう……あ」

神通「……」

那智「どうした?」

天龍「いや、どっちが助手席にって思って……」

那智「別に、どっちでもいいだろ」

天龍「じゃあわかった、神通が助手席な」

神通「え……あ……はい……」

ガチャ

バタム


那智「行くか」

ブゥーン

神通「……」

那智「……」

天龍「……」

(((何話せばいいのかわからない……)))

神通(天龍さんも那智さんもあんまり話したことないし……どうしよう……)

那智(弱ったなぁ、こんな気まずい空気は御免被る)

天龍(あーどうしよ……別に仲がいいわけでもないんだよなーこの二人……)

那智「……知ってるか?秋月のヤツがスパムを牛缶と言い張ってるらしいな。笑っちまうよ」

天龍「あ、あはは……」

神通「面白い子ですね……」

「「「……」」」


那智(ダメか……くそう、なんなんだこの空気は)

天龍「那智、この車って新車か?」

那智「いや、中古だ」

天龍「あ、そう……」

天龍(こっから切り込んでいこうと思ったけど、中古か……まあ車には興味ないよな、船だし)

神通(天龍さんは車に興味があるんでしょうか?それなら……)

神通「そういえば……」

那智「なんだ?」

神通「明石さんが新車を買ったとか……」

天龍「へぇ……」

「「「……」」」

神通(あれ……違った、かな……)

那智「……そろそろ着くぞ」



映画館


ワイワイ

那智「ポップコーンは」

天龍「いらね」

那智「ポップコーンは重要だろ。なあ神通」

神通「え……どっちでもいいかと……」

天龍「……」

那智「……そうか、そうだな」

「「「……」」」

神通「……チュロスとか、美味しいです」

天龍「チュロスか……」

那智「チュロスなぁ……」

「「「……」」」




天龍「映画、どうだった」

神通「普通でしたね……」

天龍「普通って……」

那智「別に見たい映画じゃなかったし……」

天龍「そうだな……」

神通「そうですね……」

那智「そうなんだよな……」

「「「……」」」

那智「帰るか」

神通「はい……」

天龍「だな……」


ブゥゥゥゥン

神通「……」

那智「……」

天龍「……」

那智「また、遊ぶか」

神通「ええっと……」

天龍「それは、だな……」

神通「……」

那智「……」

天龍「……」

神通「その……」

那智「言わんとすることはわかる……」

天龍「ああ……」


神通「……」

那智「……」

天龍「……」

神通(誰か……)

那智(この空気を……)

天龍(何とかしてくれーッ!!)


おしまい

交通事故オチにしようかと思ったが、それにすらたどり着けなかった……
この三人が仲良くしてるビジョンが全く思い浮かばなかった事を許して呉海軍工廠

お次の艦娘↓3つ

ほぼ毎回重巡がエントリーすることに古鷹さんも驚愕!?
古鷹「これが私が重巡を愛する理由なんです!」

五月雨・球磨之・雷、了解です

球磨之って誰やねん熊野です

(あとほぼ毎回とは言ったけどまだ4回目だったわ。重巡率が妙に高いのは事実だけど)


五月雨・熊野・雷

【間宮のバイキング】


甘味処 間宮


雷「遅いわよ五月雨!」

五月雨「ちょっと、早いよ、雷ちゃん……」ゼェゼェ

雷「こんなものでへばっちゃダメなんだから!本当に軍人!?」

五月雨「海上と陸上じゃまた別だよぉ」

熊野「あら、オチビさんたち。あなた方も間宮へ?」

雷「あ!熊野さん!」

五月雨「熊野さん、こんにちは」

熊野「ごきげんよう、球磨之ではございません、熊野ですわ」

雷「……はい?」

熊野「いえ、こちらの話ですわ。ご一緒しても?」

雷「もちろんよ!」




雷「だって真顔よ!?三人とも!絶対何かあるわ!」

五月雨「それは変、だよねぇ……」

熊野「今度那智に聞いてみますわ」

ピンポンパンポーン

コレヨリスイーツバイキングノオジカンデス

雷「お!待ってました!」

熊野「あら、こんなものがございましたの」

五月雨「そうなんです!毎月一回行われてるんですよ」

熊野「そうなの、いいことを聞きましたわ」

五月雨「早速取りに行こうよ!」




雷「えっとぉ、どれにしようかなぁ~~♪」

五月雨「私は、このストロベリータルトと、それから~……」

熊野「ふふっ、お二人を見ている方が楽しいかもしれませんわね」ニコッ

雷「んーっと……あった!オレンジのムース!」

五月雨「いちごアイスに、いちごのショートケーキ!」

雷「オレンジマドレーヌと、あとオレンジのパウンドケーキも食べるわ!」

熊野(さっきから二種類の果物しか聞こえませんわ……)

雷「熊野さんは?」

熊野「私は、そうですわね……この落雁にしますわ」

雷「えっ」




五月雨「おいしー!」パクパク

雷「流石は間宮さんね!」モグモグ

熊野「そうですわね」ガリガリ

雷(そのまま齧るものなんだ落雁って……)

五月雨「あ……もうなくなっちゃった」

雷「取りに行きましょう!」

スタスタ

熊野「……」ガリガリガリガリガリガリガリ

五月雨「ただいまー、あぅっ!」コケッ

ビチャ

熊野「」ベトォ


五月雨「あ……熊野、さん……」

熊野「」

雷「あちゃー、顔面にクリーンヒットね……大丈夫、熊野さん?」

熊野「いえ、その……」

五月雨「い、今拭きます!」アセアセ

ゴシゴシ

熊野「痛い痛いもっと優しく!鼻が曲がりますわ!」

雷「もったいなわねぇ、ケーキ」

五月雨「あ、そうか、もったいない、そうだ!舐めたら」

熊野「いや、それは」

雷「ちょっと落ち着いて五月雨」

五月雨「いやだってもったいないでしょ?ケーキ」


熊野「もったいないけども」

五月雨「だったら、舐めさせてくれますよね?」

雷「顔についてるのよ!」

熊野「私は嫌ですわ!そもそも、こんなになったケーキはもう食べられませんわ」

五月雨「あ、そう、ですか……あ、そうだ!」

タッタッタ

雷「またよからぬ事を思いついたようね」

熊野「普通に拭けばいいのに……」

タッタッタ

五月雨「熊野さーん!」

雷「バケツ持ってきたわね」

熊野「嫌な予感がしますわ」


五月雨「えいっ!」

バシャーン

熊野「」ビチョビチョ

雷「いや、そうするだろうなーってなんとなく思ってたわ」

熊野「……」

五月雨「……あれ?なんか、間違えたかな……」

熊野「ええ……まあ……」

五月雨「やっぱり舐めた方が」

雷「えらく舐めるのを推すけどそんなに舐めたいの!?」

熊野「服がびしょびしょになってしまいましたわ……」


五月雨「あ!乾かしますから脱いでください!」ガシッ

熊野「あっ、やめて」

五月雨「はぁ、はぁ、ほらっ、早く脱いでっ!」

熊野「いやっ!そんな、乱暴はやめてっ!」

雷「な、なにやってんの……」

五月雨「はっ!い、いや、つい!あはは……」パッ

熊野「もう……」ドキドキ

雷(熊野さん、なんかちょっと満更でもなさそうなのはなぜかしら……)ガーン


おしまい

ノーコメント

お次の艦娘↓3つ

OMG!また重巡だって!?これだから安価スレはやめられないよ!(日本 重巡洋艦)

初霜・春雨・妙高了解です


初霜・春雨・妙高

【大好き飯盒炊爨!】


初霜「熊野さん、なんで今頃になって洗濯物を……はぁ……」

妙高「下着までびしょ濡れでしたね。海に落ちたのかしら」

初霜「困りますよ、洗濯にもタイミングってものがありますから」

妙高「そうですね。しかし、なんかさっきから煙たくないですか?」

初霜「ゴホッ、ゴホッ、言われてみれば」

妙高「うっ、げほっ、なんなんですかこれ」

初霜「誰がこんな……」

パチパチ

春雨「ふんふふ~ん♪」


妙高「……」

初霜「……」

春雨「……なんですか?」

妙高「いや、なんですかじゃなくて」

初霜「なんでこんなところで飯盒炊爨してるの!」

春雨「なんでって……したかったから?」

妙高「洗濯物に煙の臭いがついてしまいますから……」

春雨「……へぇ」

妙高「……」

初霜「……」

春雨「……」


妙高「いや、あのねぇ?洗濯物に臭いがつくから、ここではやめてくださいませんか?」

春雨「赤子」

妙高「え?」

春雨「赤子泣いても蓋取るな、だから」

妙高「……」

初霜「いやそうじゃないのよ春雨ちゃん」

春雨「赤子泣いても蓋取るなだから!」

初霜「別にご飯が食べたいわけじゃないのよ、話聞いてる?」

妙高「ここで焚き火したら煙の臭いが洗濯物についちゃうからどこか他所でやって欲しいのよ」

春雨「…………?」

妙高「起きてる?」

春雨「え、起きてますけど」

妙高「よかった、ひょっとして寝てるんじゃないかと思って」


初霜「とにかく、火を消してどこか向こうでやってくれる?」

春雨「……みんな!みんなそう言う!みぃーんな!」

妙高「ええ?」

初霜「なんか、怒り出した……」

春雨「なに!私には飯盒炊爨する自由もないの!?」

初霜「いやそこまでは言ってない」

春雨「保障されてるでしょ!?日本国憲法で!飯盒炊爨の自由!!」

妙高「そんなピンポイントでは保障されてませんよ」

初霜「どうしよう、逆ギレされてしまいましたね」

妙高「うん……」


春雨「あーもう!白露の部屋でもダメ!執務室でもダメ!」

初霜「そりゃダメでしょ……」

妙高「先日のボヤ騒ぎはあなたの仕業だったのね!?」

春雨「じゃあどこでやれば!?」

初霜「知らないけど、ここはやめてちょうだい」

春雨「あーもう!あーーもう!」プンスカ

初霜「なんなのこの子!」

妙高「一体私たちにどうしろと言うのですか!!」


おしまい

春雨「『はんごうすいはん』じゃなくて『はんごうすいさん』だ!二度と間違えるな!」

お次の艦娘↓3つ

ワオ!また重巡かい!?重巡は素敵だから人気なのもの頷けるね!(日本 重巡洋艦)

羽黒・朝潮・ビスマルク、了解です


羽黒・朝潮・ビスマルク

【ドイツ語講座】


ビスマルク「まっ!あんなところで焚き火して!こっから消火してやるわ。それっ!」

バシャーン!

アァァーッ!!

ビスマルク「よし。さて、お二人さん。ドイツ語を習いたいって言ってたわね」

朝潮「はい!是非に教えてください!」

羽黒「お願いします」

ビスマルク「Verzeihung、羽黒。映画をキャンセルさせて」

羽黒「いえ、こちらこそ無理を言って……」


ビスマルク「それじゃ、まずは触りから。朝潮、知ってるドイツ語を喋ってみて」

朝潮「ハイルヒトラー!!」

ビスマルク「……いきなり、キツいのが来たわね」

朝潮「えーっと、ゲシュタポ!あ、アハトアハト!」

ビスマルク「どうしてそんなに偏ってるのかしら……羽黒は?」

羽黒「えっと……クーゲルシュライバー」

ビスマルク「まぁ、ボールペンね」

朝潮「バームクーヘン!」

ビスマルク「バームクーヘン……そんなドマイナーなお菓子よく知ってるわね」

羽黒「フォルクスワーゲン?」

ビスマルク「今はその話題はよして……」

朝潮「フェラーリ!アストンマーティン!」

ビスマルク「フェラーリはイタリア、アストンマーティンはイギリス」


羽黒「それから……イッヒリーベディッヒ」

ビスマルク「え!?ちょ、ちょっと、考えさせて……」

羽黒「え?どういう意味なんですか?」

ビスマルク「あ、ああ、そういう、びっくりしたぁ……」

朝潮「それで!教えてください!」

ビスマルク「まあそう急かさないで。挨拶からしましょうか。Guten Morgen.」

朝潮「おはようございます。今はお昼の3時すぎです」


ビスマルク「いや違う違う、続けて声に出して。Guten Morgen.おはよう」

朝潮「グーテンモーゲン」

羽黒「グーテンモルゲン」

ビスマルク「Auf Wiedersehen.さようなら」

朝潮「アウフ ヴィーダーゼーエン」

羽黒「アフ ヴィーダーゼーエン」

ビスマルク「Danke.ありがとう」

朝潮「ダンケ」

羽黒「ダンケ」

ビスマルク「Gut、いいわね。これで簡単な挨拶はできるわね」

朝潮「はい!」


羽黒「あの、そういえば、なんですけど……」

ビスマルク「何かしら」

朝潮「金剛さんに教わったドイツ語のジョークがありまして」

ビスマルク「へえ。いいわよ、言ってみて」

羽黒「じゃあ、朝潮ちゃん」

朝潮「すー……ベン!イスト!ダス!ヌンシュトク!ギット!ウント!シュロテマイヤー!ヤー!バイアウント!ダス!オダー!ディ!フリパバイト!ゲシュプット!」

ビスマルク「Wenn ist……ぷっ、アッハッハッハッハッハ!ハハハハハハヒィーーーーッ!!」バタッ

シーン…

羽黒「あ……あの……ビスマルクさん?」

朝潮「これが金剛さんに教わったドイツ語なんですけど……」

ビスマルク「」

羽黒「し、死んでる……?」

朝潮「は、早く入渠ドックへ!」


おしまい

殺人ジョーク

お次の艦娘↓3つ

また重巡がいんのかよぉ!!

プリンツ・オイゲン・龍田・大和、了解です

殺人ジョーク
https://www.youtube.com/watch?v=SeVUAhZU0OE

Wenn ist das Nunstuck git und Slotermeyer? Ja! ... Beiherhund das Oder die Flipperwaldt gersput.

↑のドイツ語の音写しただけの物
文はドイツ語っぽく聞こえるだけのナンセンスなドイツ語
知ってたらニヤっとするかもねってだけの話


プリンツオイゲン・龍田・大和

【つまみ食い大作戦】


ジャー

龍田「ふんふふ~ん♪」

プリンツオイゲン「あ!ビスマルク姉さまが運ばれてる!おーい!」フリフリ

ゲッ!マズイデスヨ!ハヤクカクシマショウ!

プリンツオイゲン「……行っちゃった。なんなんだろう」

龍田「プリンツちゃん、そっちはどう?」

プリンツオイゲン「あ、出来てるよ!それじゃお皿出すね!」

龍田「こっちの揚がった方から乗せてね」

プリンツオイゲン「うん!あれ?なんか少なくない?」

龍田「……!」コテリン!


プリンツオイゲン「え?どうしたの?」

龍田「大きいねずみが入り込んだみたいねぇ~」

プリンツオイゲン「えっ!?ねずみ!?」

龍田「うふふ、出てこないと一緒に竜田揚げにしちゃうわよ~」

大和(しまった!バレてしまった!)コソコソ

プリンツオイゲン「た、確かここに殺鼠剤が……」ゴソゴソ

龍田「それもいいかしらねぇ~」

大和(ひぃ、殺鼠剤!?)

龍田「調理場にねずみなんて、不衛生だから、確実に始末しなきゃぁ♪」スラン

大和(こ、殺される!!)


プリンツオイゲン「包丁使ったらそれ使えなくなるよ?」

大和(そう!そうよプリンツ!言ってやりなさい!)

龍田「大丈夫よ~、この包丁安物だから」

プリンツオイゲン「ああそっか」

大和(もうダメだぁ、おしまいだぁ、刺される!)

龍田「でもぉ、出てきて謝るのなら許してあげてもいいかしらぁ」

プリンツオイゲン「ねずみが謝るの?」

大和(ぐっ……大和型としてのプライドが……まぁ、そもそも、つまみ食いの時点でだけども)

龍田「ごぉ、よん、さん、にぃ、いちぃ」


大和「すいませんでした!」バッ

プリンツオイゲン「うわ!大和さん!?」

龍田「あらぁ、ねずみじゃなかったようねぇ」

大和「あの、龍田さんの竜田揚げが絶品だと聞いていたものですからつい……」

プリンツオイゲン「絶品だって!嬉しいよね!」

大和「いや、その、本当、美味しかったです」

龍田「そうねぇ。でもつまみ食いは良くないわよぉ?」

大和「あ、ははは、その、ごめんなさい……」


龍田「そんなに食べたかったんなら、食べさせてあげるわぁ。アツアツの揚げたてをね♪」

大和「あ、それは、ちょっといいかなぁなんて」

龍田「ほら、あ~ん♪」

大和「や、やめて、せめて油を落として」

龍田「あ~ん」

大和「あ~」アー

パクッ


ア゙ヂャ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!!


おしまい

そんな大作戦でもなかった

お次の艦娘↓3つ


武蔵・清霜・愛宕

【バトルシッププログラム】


清霜「あと何回改装すれば戦艦に?」

愛宕「駆逐艦はね、戦艦にはなれないのよ」

清霜「重巡のあなたに何がわかるの!?」クワッ

愛宕「えぇ!?」

清霜「乳ばっかり戦艦クラスで!」

愛宕「ま、まぁ、自信はあるけど」

武蔵「まぁ待て、清霜」

清霜「武蔵さん!」


愛宕「この子ったら、戦艦になりたいって……」

武蔵「気持ちはわかる。だがつまみ食いバレて口の中ベロンベロンで帰ってくる戦艦にだけはなるな」

清霜「え?何の話ですか?」

武蔵「……私の姉だ。まあいい、清霜は戦艦になりたいんだな?」

清霜「もちろん!」

武蔵「では、戦艦への熱意を語ってもらおうじゃないか」

清霜「はい!」

愛宕「ちょっと、大丈夫なんですか?」ヒソヒソ

武蔵「こうやって喋らせとけばそのうち飽きるさ」ヒソヒソ

清霜「美しく飾られた英国戦艦に飢えた狼の如き日本の戦艦、可愛いポケット戦艦に優れた米国戦艦!」

武蔵「ん?」

愛宕「ちょっと様子が変ね……」


清霜「それらが港に揃って停泊していたり、竣工したばかりのキラキラの新戦艦!」

清霜「港の隅っこに無造作に放っておかれる旧型の戦艦!それがまた、戦場で新型艦をぶちのめしたあの疼くような快感!!」

清霜「繊細な技術で作られた巡洋戦艦の柔肌!新型ながらも陳腐化した設計で作られた歪な高速戦艦!」

清霜「いや!それだけじゃな……」

武蔵「お、おう……」

愛宕「熱意は、うん、伝わったわね、ちょっとついていけそうないけど」

清霜「ご、ごめんなさい、戦艦が、好きでして、あの、変な意味じゃないんですよ?」

武蔵「わかっている」

清霜「好きなんです、戦艦が。並べたい、数えたい、匂いを嗅いでみたい、キスしてみたい!」

愛宕「えぇ……」


清霜「ああ!淫靡なる扶桑!強靭なるウォースパイト!リシュリューのロマン!ソビエツキー・ソユーズの悪の魅力!」

武蔵「あの、清霜?」

清霜「足掻くローマ!航空戦艦伊勢・日向!哀れ原爆の標的となる長門、アーカンソーの滅びの美学!」

愛宕「あー……」

清霜「ただの戦艦だけじゃない!海防戦艦だって!トンブリ!イルマリネン!イドラ!」

武蔵「どっか行っちゃってるな」

清霜「戦後だって!キーロフ!アイオワ!イタリア!」

愛宕「ぱんぱかぱーーーん!!」

清霜「えっ……はっ!」

武蔵「わかった、お前の情熱はよーくわかった」

清霜「いや、その、あはははは……///」


武蔵「だが、戦艦は諦めろ」

清霜「えー!?どうして!?」

武蔵「おっぱいが小さいからだ!」

清霜「ガァ~~~~~~ン!!」

愛宕「ちょ、ちょっと……」

清霜「で、でも!愛宕さんは重巡だけどおっぱい大きいよ!?」

武蔵「愛宕は、おっぱい大きいクセに重巡を選んだうつけ者だ」

愛宕「えー!?」

武蔵「おっぱいが大きいからって必ずしも戦艦なわけではないが、おっぱいが大きくないと戦艦にはなれない」


清霜「じゃあ、浜風ちゃんとか潮ちゃんは……」

武蔵「無論だ」

清霜「うわぁぁ~~~~ん!」ビエー

タッタッタッ

愛宕「ちょっと、デタラメ言わないでよ!」

武蔵「すまんな、だが清霜のためだ……」

愛宕「全然ためになってないと思うんだけど」


おしまい

青葉は既出ですので愛宕になりました
あと、戦後のところのイタリアは消し忘れです、許してちゃぶだい

お次の艦娘↓3つ

お前ら!好きなものを先に食べるタイプだな!重巡ばっかり!
舞風・加古・蒼龍、了解です


指で数えた前回までの統計
戦艦:4/15
母艦:1/22
重巡:9/19
軽巡:4/22
駆逐:9/たくさん
潜水:0/7
特殊:0/3

圧倒的重巡率


舞風・加古・蒼龍

【名ダンサー】


加古「ふわぁ~~ぁ……」

蒼龍「眠いねぇ……最近は暇だし……」

加古「あたしは忙しくても眠いけどなァ」

ウワァァーーーーン!

蒼龍「……誰か泣いてる」

加古「ああ、なんかあったんだろう、あたしらには関係ないけど」

舞風「こらーーー!」

加古「うぁ?」

蒼龍「あら、こんにちは。舞風ちゃん」


舞風「そんな眠そうじゃダメですよ!もっと元気出して!」

加古「いいじゃないか、非番の時ぐらいさ」

蒼龍「まぁ、いつ出撃になるかはわからないから……」

舞風「ウォーミングアップに踊りましょう!」

加古「えー、あんたが踊りたいだけじゃんかァ」

舞風「いいからいいから!」

加古「やだよぅ」

蒼龍「じゃあ、ちょっとお手本を見せて欲しいな」

舞風「いいでしょう、まず、私が踊ってそれからお二人が踊るってことで?」

加古「やだよぅ」


舞風「何かリクエストある?」

蒼龍「じゃあ、GolaGola-Ashokで」※https://www.youtube.com/watch?v=Rdj5cIbGftU

舞風「え……ちょっと、それは、厳しいって言うか……」

蒼龍「そっか、残念」

加古「Every sperm is sacredは?」※https://www.youtube.com/watch?v=fUspLVStPbk

舞風「えぶり……うわー!嫌ですよ!!」

蒼龍「それは踊りって言っていいものなの?一応踊りはするけど」

加古「ああ、そっか」

舞風「もっとこう、ないんですか?」

蒼龍「ブレイクダンスとか……」

舞風「いや、無理です」


加古「ミュージカル?」

舞風「ダメですねぇ」

蒼龍「日本舞踊とか」

舞風「すいません、難しいです」

加古「マイケルジャクソンとか有名どころは」

舞風「アメリカは嫌いなんで」

蒼龍「J-pop」

舞風「J-popとか……聞きませんし」

加古「ひょっとしてアニメのダンスとか踊れちゃう?」

舞風「いや、全然」


蒼龍「……フラメンコ」

舞風「いやー」

加古「フォークダンス」

舞風「ダメです」

蒼龍「ワルツとかタンゴは」

舞風「無理です」

加古「バレエ」

舞風「いや」

蒼龍「ハカ」

舞風「あー……いやダメです」

加古「サンバ」

舞風「いや」


蒼龍「レゲエダンスとか」

舞風「ダメですね」

加古「ディスコとかジャズとか」

舞風「いやいや」

蒼龍「じゃあ逆に何が踊れるの?」

舞風「えー……」

加古「……」

蒼龍「……」

舞風「はぁ、疲れましたね。横に座っても?」

蒼龍「えっ、どうぞ……」

加古「なんなんだこいつ……」


おしまい

ダメダメーな舞風。SSじゃダンスを踊るのは難しいのです

お次の艦娘↓3つ

ここで潜水艦初登場か、胸が熱いな

雲龍・照月・呂500、了解です


雲龍・照月・呂500

【雲龍のもこもこ】


雲龍「……」

照月「……」

雲龍「平和ね」

照月「そうですね~……」

呂500「あ!うんりゅーさんにてるつきーさん!」

照月「トロツキーみたいに言わないで!」

雲龍「今、私たちは平和を謳歌しているわ」

呂500「Ja!」

照月「うぅ~無視された!」


雲龍「ご覧なさい、アレ。三人が仲良く座っているわ」

照月「微妙な顔してるように見えるけど……」

呂500「みたいだって」

雲龍「そうね、よく見ると照月の言うとおりだわ」

照月「……どうにも、舞風ちゃんがなんかしたみたい」

呂500「何したのかなぁ」

雲龍「さあてね」

呂500「ところでうんりゅーさん、中破した時の口から出てるもこもこって何?ろーちゃん気になるって」

照月「あ、照月も気になります」

雲龍「これ?ふっ」

モコモコ

呂500「わ!もこもこ出た!」


照月「ひゃ~もこもこ~~」スリスリ

雲龍「これはね、なんか、気がついたら出せるようになったわ」

呂500「ろーちゃんの分も欲しいって!」

雲龍「ふっ」

モコモコ

呂500「Danke!」フワフワ

雲龍「二人共、後で返してね」

照月「じゃあ、いっぱい出してもらってもいいですか?」

雲龍「わかったわ。ふぅぅぅ~~~~」

モコモコモコモコモコモコ

呂500「うわぁ~~~すっごいって!」


照月「こんなにもこもこがあったら、いつもこもこ不足が起こっても大丈夫ですね!」

雲龍「気をつけてね、大きいもこもこは気難しいから」

照月「気難しいんですか」

雲龍「気難しい」

呂500「あれ!?ちょっと……うんりゅーさん……?」

照月「え?うわっ!?雲龍さん!?」

雲龍「何?」ホッソリ

呂500「うんりゅーさんおっぱいがちっちゃくなってる!?」

雲龍「そうよ」

照月「じゃ、じゃあ、これを食べたらおっぱいが……?」

呂500「ちょっと試してみる!」パクパク


雲龍「無駄よ。以前葛城が試したけど……」

呂500「ウッ!変な味!しょっぱい!」

雲龍「葛城曰く私の汗みたいな味がするって言ってたわ」

照月「なんで葛城さんは雲龍さんの汗の味を知ってるんですか?」

雲龍「え…………本当ね、どうして?」

照月「ふ、深く考えないようにしましょう……」

呂500「あれ?なんか、お腹がたるんで……」

照月「あ!ろーちゃんがどんどん太っていく!」

呂500「それに胃がなんか気持ち悪いって……」

雲龍「葛城もひどく胃がもたれて、胸じゃなくてお腹が大きくなってしまったわ」

照月「このもこもこは脂肪か何かなんですか!?」


雲龍「明石に持っていったけど、結局これがなんなのかはわからなかった」

照月「不思議ですねぇ」

呂500「ど、どーやって戻すのって!」

雲龍「ダイエットするしかないわね。葛城もそうしたわ」

呂500「え、えぇ~~~!?」

照月「照月も最近秋月姉のアホンダラがスパムばっかり買ってくるからお腹出ちゃったかも。一緒に頑張ろう!」

呂500「トホホ……」


おしまい

もこもこ

お次の艦娘↓3つ

もこもこ
霞・天城・鈴谷、了解もこ


霞・天城・鈴谷


【名探偵鈴谷】


朝潮型部屋


アインツヴァイッ!サンシッ!

霞「……あのドイツの子、あんなに太ってたかしら」

ヤセルゾッ!ヤセルゾッ!

霞「さて、着替えてのんびりお茶でも」

ガチャッ

ドサッ

ビスマルク「」


霞「……は?」

シーン...

霞「し、死んで……?」

ツンツン

霞「ぎ、ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ドタドタ

天城「な、何事ですか!?」

鈴谷「どったの!」

霞「し、しししししし死んでるのよ!!ビスマルクが!!」

ビスマルク「」


天城「ひぃっ!?」

鈴谷「ああああの、おちおち落ち着いて!!」

霞「これがっ!落ち着いてっ!いられるかっ!」

天城「どうして、死んでいるのでしょうか!?」

霞「知らないわよ!!なんでここで死んでんのよ!!」

鈴谷「落ち着いて、深呼吸だ。ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」

天城「そ、それ違いますよ!」





霞「はぁ……どうしてこんなところに……」

天城「可哀想に、ビスマルクさん……」

霞「うちのクローゼットで死んだ。ってわけじゃないわよね」

天城「それはないと思いますが……」

鈴谷「ここは、この名探偵鈴谷にお任せ!」

霞「遊びじゃないのよ、人が死んでるのに」

天城「見損ないました」

鈴谷「ごめん。でも鈴谷は大真面目だよ」


霞「それで?」

鈴谷「……え?」

霞「それでどういう考えなのかしらって!」

鈴谷「ああ!まず、彼女の死亡推定時刻は、この死体の状況を見る限りそんな前ではないね。死にたてのほっかほか」

天城「ほっかほかって……」

鈴谷「そしてクローゼットに隠されていた。つまりは他殺の可能性が高い」

霞「そんなの幼稚園児でもわかるわ」

鈴谷「しかし、死体には目立った傷はない……これはどういう意味かわかる?」

天城「さぁ、毒殺でしょうか……」

霞「病気とか?にしては顔色もいいのよね」

鈴谷「それがちゃうちゃうんだなぁ~

霞「はぁ?どういうことよ」


鈴谷「殺人ジョークって知ってる?」

天城「いえ……」

鈴谷「顔を見て。口が半開きでにやけている、そして白目を向いている。これは殺人ジョークで死んだ人そっくりなの」

霞「へぇー」

天城「そーなんですかー」

鈴谷「だから間違いなく、殺人ジョークによる他殺と見ていいよ」

霞「……あんた、バカじゃないの?」

鈴谷「え?」

天城「そうですね、わかったことといえば鈴谷さんが人の不幸を笑う最低な人って事だけです」


鈴谷「いや、本当、ホントなんだって!」

霞「修復剤をぶっかけてみましょう、もしかすると生き返るかも」

天城「艦娘ですしね」

鈴谷「ねえってば、ちょっと、聞いてよ、ホントにホントなの!」

霞「その殺人ジョークとやらを聞いてくたばるのがビスマルクじゃなくてあんたなら良かったのにね」

天城「そうですね」

鈴谷「大マジで言ってんだけど!?ちょっと!ねえ!」


おしまい

数分後、そこには鈴谷に頭を下げる霞と天城の姿が!

お次の艦娘↓3つ

時々思うのが、これはこの艦娘でやる意味あったの?ってことだけど
1人でも組み合わせが違うと多分違うネタが思い浮かぶんだろうなぁとも思う

響・鳥海・望月、了解です


響・鳥海・望月


【秋刀魚】


望月「めんどくさいよ~」

鳥海「これも任務ですよ。えーっと秋刀魚、秋刀魚はどこだ……」

響「秋刀魚だなんて、漁船じゃあるまいし」

望月「だよなぁ、もういっそのこと明石を連れて行こうぜ」

響「明石や秋刀魚ってわけかい」

望月「そうそう。はっはっはっはっは」

鳥海「……」


ピロリン♪

鳥海「あら。LINEね。『羽黒と朝潮を探してる』?」

響「何かしたのかな」

望月「どうせまたろくでもないことだろうよ」

鳥海「あ、そろそろ海域に到着します」

響「さぁ、秋刀魚釣りの時間だね」

望月「へー」




鳥海「釣れた?」

望月「坊主」

鳥海「あら……」

望月「いや、坊主が釣れた。三人」

鳥海「えっ」

響「ハラショー」

鳥海「釣れた?」

響「マグロが釣れたよ」

鳥海「秋刀魚は?」

響「無いね」


鳥海「はぁ……なんなのかしらこの任務」

響「そういえば誰もいないね、他の鎮守府にも任務はあるはずだけど」

望月「ここは穴場なんだろう。全然釣れないけど」

響「ノットハラショーだね」

望月「突っ込まんぞ」

鳥海「ノットハラショーって、ふふっ、英語とロシア語混ざってるし、ククク」クスクス

望月「笑いの沸点低いな」

響「こうして魚があると、Fish Slapping Danceを踊りたくなるよね」

望月「ならねえよ」


鳥海「……」

響「……」

望月「……退屈だなぁ。だから来たくなかったのさ」

響「それじゃあ、このアジとサバを見て」

鳥海「うん」

響「こうやって口をくっつける」

チュッ

響「ディープキス」

望月「やめろ」

鳥海「くだらなすぎます」


望月「こっちのマグロを見てろよ、鳥海さん眼鏡貸して」

鳥海「嫌よ、自分の使ってください」

望月「まあいいや、こう、マグロにかけるじゃん」

響「うん」

望月「マきグロ」

鳥海「……?」

響「……わかんない」

望月「巻雲とマグロをかけてるのさ。眼鏡もかけてるけど」

鳥海「あ、その眼鏡もかけてるの方が面白かった」

響「だね」

望月「ちぇっ」


鳥海「次は私の番ですね」

望月「別に順番とかないけどな。うわ、眼鏡臭くなってる」

鳥海「ちょっと、ずるい、ぶふっ、眼鏡臭くなってるとか」ゲラゲラ

響「ノットハラショーだね」

鳥海「ノットハラショーもやめて」

望月「なんなんだよもう。臭っ」クンクン

響「ちょっと嗅がせて……臭い、ノットハラショーだね」

鳥海「ぶふっふひひひひひひ」ゲラゲラ

望月「ゴリ押しかよ」


響「明石やさんま。ファーーー!!ネジなくしてもーたわ!!」

鳥海「それは面白くない」

響「ノットハラショーだね」

鳥海「ぶふっ……耐えた」

望月「秋刀魚釣れないなぁ」

響「うん。もう帰ろう?」

鳥海「そうね」

ピピー

鳥海「こちら鳥海、西方海域より離脱……え?海域を間違えてる?」


おしまい

サンマ、ココ違ウ!カエレ!

お次の艦娘↓3つ

そろそろ重巡終わりそうね
天津風・伊58・摩耶、了解です

ちなみにFish Slapping Danceとはこいつの事
https://www.youtube.com/watch?v=IhJQp-q1Y1s


天津風・伊58・摩耶

【すごい一体感を感じる……】


摩耶「あん?海域を間違えた?馬鹿かアイツ。こ、の、お、ば、か、さ、ん、っと」テチテチ

伊58「あ!摩耶さんもスマホ買ったの!?」

摩耶「おう、ゴーヤか。見ろよこれ最新式だぜ!?いいだろ!?」ドヤァ

伊58「いいな!ゴーヤも買い替えようかなぁ」

摩耶「やっぱ新品は気持ちがいいなぁ~!動作も軽いし、多機能だし!」

「はっ、まるで情弱ね……」

伊58「……じょーじゃく?」

摩耶「言ってる意味がわからないぜ、誰だ!?」

天津風「ふふふ……そういうところが情弱なの」

摩耶「なんかわからんけど、馬鹿にされてるらしいぜ」

伊58「感じ悪い……」


天津風「新しいからって新品に飛びつくなんて、まるでトーシロね」

摩耶「わ、悪いかよ」

天津風「いや、別に?悪いとか言ってないけど?」

伊58「ムカツク……」

天津風「いい?賢いスマホの選び方を教えてやるわ」

摩耶「別にいいよ、もう買っちまったし」

天津風「遠慮しなくていいわよ」

摩耶「うるさいなぁ、いいって言ってるじゃねーか」

伊58「行こう、摩耶さん」

天津風「あ……」

スタスタ


天津風「……また、やってしまったわね」フッ

天津風「私っていっつもこうよ、なんとか仲良くなろうとしてもこれ」

天津風「ふふ、いい風……」

天津風「……大丈夫よ、天津風。風……なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、私の方に」

天津風「中途半端はやめよう、とにかく友達増やしてこうじゃん」

天津風「みんなも応援してくれてる、決して一人じゃない。いやぶっちゃけ一人だけども」

摩耶「……」

伊58「……」

天津風「頑張れ!天津風!負けるな天津風!信じよう、そして共に戦おう!」

摩耶「……」

伊58「……」


天津風「もう嫌だってなるかもしれないけど決して……」

摩耶「……」

伊58「……」

天津風「戻ってきてたのね」

摩耶「その……」

伊58「一体どういう……?」

天津風「いいわ。話してあげる……」

摩耶「手短に頼むわ」

天津風「ある時、雪風、時津風、島風が出撃だったの。私と初風はお留守番」

伊58「うん」

天津風「その時に気がついたわ。私って友達いないじゃんって……」


摩耶「へぇ」

天津風「初風は?と聞かれても彼女妙高さんの所行っちゃうし……」

伊58「そうなんだ」

天津風「一日中退屈だったのよ。誰と遊ぼうとか、全く考えもしなかったことに愕然としたわ」

伊58「それは辛いね」

天津風「だから、新しく親しい友達を作らなきゃって思ったの」

摩耶「なるほどな。それであれか?」

天津風「そう、私は絶望的に口下手で上から目線だったのよ、友達がいないわけね」

伊58「そうだね」

天津風「島風だって私が特殊な缶じゃなかったら離れていくだろうし、雪風と時津風は特別に仲良しで蚊帳の外だし」ジワッ

摩耶「おいおい」


天津風「初風は私のことなんてなんとも思ってないだろうし、私ってなんなのかな」ポロポロ

伊58「な、泣かないで」

摩耶「そうだぜ、悪い方に考えすぎだ」

天津風「うぅ……」グスグス

伊58「もっといい方に考えなきゃ。別にその子達だってあなたのことが嫌いなわけじゃないでち」

天津風「でも好きでもないのよ、きっと」

摩耶「人生には悪いこともあるさ、それこそ本当に頭に来ることだってな」

天津風「ぐすっ、悪い事だらけよ」

摩耶「でも、そんな時こそ気分転換だ。そうだ、賢いスマホの選び方ってのを聞かせてくれよ」


天津風「えっ?」

伊58「そうそう、ゴーヤもスマホ買い替えようって思ってたところでち。是非教えて!」

天津風「……いいわ、教えてあげる!」パァ

摩耶「あたしらじょーじゃくにわかるようにさ」

天津風「え、ちょ、そ、それは」

伊58「ところでじょーじゃくってどういう意味?」

天津風「えーっと……気にしないで!」


おしまい

天津風は個人的になんとなくこんなイメージ

お次の艦娘↓3つ

夕張・筑摩・まるゆ了解


夕張・筑摩・まるゆ


【姉妹艦はみんなこうなのか!?】


まるゆ「それで、ゴーヤさんも新しいスマホ買うんですって」

夕張「へぇー、いいわねぇ。筑摩さんは?」

筑摩「私はガラケーですね。こっちの方が慣れてて……」

夕張「電話とメールだけならいいけどねー」

まるゆ「でもスマホですることなんてゲームだけじゃないですか」

夕張「うん、確かに」

筑摩「私は利根姉さんがいるから」

まるゆ(利根さんはゲームの代替になるような存在なの?)


筑摩「利根姉さんは楽しいんですよ」

夕張「確かに、楽しそうな人よね」

筑摩「……それ、馬鹿にしてるの?利根姉さんを」

夕張「えっ」

まるゆ「今自分で……」

筑摩「あ、ああ、そうでしたね、すみません、利根姉さんのことになるとちょっと熱くなっちゃって」

夕張「ああ、うん、いいよ」

まるゆ(利根さんのことは話題に出さないように)

筑摩「それで、利根姉さんですけど」

まるゆ(ああ、もう)

筑摩「利根姉さんのどこが好きですか?」


夕張「…………えっ、何が」

まるゆ「いや、ちょっと、話したことないから……」

筑摩「あ~~~~~……損してますねぇ、人生」

夕張(うざっ)

まるゆ(こういう人いるよなぁ)

夕張「まぁ、その、いい人って話は聞きますよ」

筑摩「どうでも、いい人?」

夕張「いや、素敵な人って意味で」

筑摩「そうですよね」

夕張(な、なんとか話題の軌道修正を……まるゆちゃん!)パチッ

まるゆ(あ、夕張さんがアイコンタクトを!よし……)


夕張(なんとか通じたみたいね)

まるゆ「あ、あの、今朝の青葉さん日報ですが」

筑摩「ああ……あの利根姉さんの品位を下げるような記事が書いてあった」

まるゆ(し、しまった!)

筑摩「青葉め……どうしてくれましょうか……」ブツブツ

夕張(まるゆちゃんのバカちん!)

筑摩「それで、それがどうかしたの?」

まるゆ「えっとぉ……そのぉ……」

筑摩「ああ、わかってますよ。聞きにくいんでしょ?この『淫靡な演習』の事」

まるゆ「あっ、はぁ……」


筑摩「もちろんデタラメです。でも、まぁ、利根姉さんが望むのなら……」モジモジ

夕張(どうしよう、このままじゃ……そうだ!逆に考えろってキングジョージⅤも言ってた!)

まるゆ(ごめんなさい夕張さん!でも何か思いついたのかなあの顔)

夕張「きっと、利根さんも望んでいるわ、きっと」

筑摩「そう、思いますか?」

夕張「もちろん!噂によれば彼女もかなり筑摩さんの事が好きらしいですからね!」

まるゆ「あ、まるゆも聞いたことあります!」

筑摩「そお?そ~~~~お?」

まるゆ「はい!姉妹とか、関係ありません!愛の形は人それぞれですよ!」

筑摩「愛……!」

夕張「告っちゃえ!告っちゃいなよ!」

まるゆ「そうです!やらずに後悔するよりも、やって後悔するべきです!」

筑摩「ヤって、後悔……!」


ホワンホワンホワーン


利根「筑摩よぉ……どうしてこんなぁ……」グスグス

筑摩「利根姉さんがいけないんです……こんなエロい格好してるから……」

利根「それは、筑摩が着せて!」

筑摩「ふふふ……かわいい……」

利根「もう、お嫁にいけないのじゃぁ……」

筑摩「私が、もらってあげますからね……ふふ、利根姉さん♪」


ホワンホワンホワーン


筑摩「はぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

夕張「うわっ!」

まるゆ「ひぃ!」

筑摩「ちょ、ちょっと、行ってきます!利根姉さんに会いに!」ダッ

タッタッタ……

夕張「……」

まるゆ「……」

夕張「言っていい?」

まるゆ「どうぞ」

夕張「ちょっとキモイ……」ガーン

まるゆ「そうですね……」ガビーン

夕張「姉妹艦がいる子ってみんなああなの?」

まるゆ「そうじゃないと、思いたいですけどね……」


おしまい

なんかよくわからない感じになってしまいましたわ
いつものことですわ

お次の艦娘↓3つでよろしくてよ


弥生・涼風・如月

【艦娘三人寄らば】


タッタッタッタ…

弥生「……?」

涼風「見たかい今の!」

如月「ええ、筑摩さんすごい顔だったわ」

涼風「ありゃ犯罪者の顔だぜ。カァー!やっぱり青葉日報は本当だったんだ!」

弥生「しー、聞かれてたら怖い」

涼風「おっといけねぇ」

如月「にしても、今日は妙な話ばかり聞くわ」

涼風「ああ、そうだな。ビスマルクがくたばったとか、鳥海が海域間違えたとかね」

弥生「それも決まって三人で起こるとか」

如月「司令官も見かけないし」

涼風「こりゃコトだぜ!」

如月「ちょっと、気になるわね」




大井「ふんふふ~ん♪」

ザワ……ザワ……


如月「大井さん、可愛い」

涼風「ああ、イメチェンかな」

弥生「短髪も似合う……」

涼風「あたいも短くしてみよっかなぁ」

如月「あたしはちょっと……」

弥生「……にしても、後ろついてる二人」

涼風「ああ、潮と秋津洲」

如月「いつの間に仲良くなったのかしらねぇ」




青葉「ひ、ひぃぃいぃぃいぃいい!!そんなつもりは!!」

足柄「それはこっちのセリフよ。明日の紙面で必ず訂正と謝罪文を掲載すること」

利根「よいな!青葉!」

青葉「わ、わかりましたぁ!」


如月「ホッ、やっぱり青葉さんだったみたい」

涼風「だろうな」

弥生「でしょうね」

如月「彼女、誇張し過ぎなのよ」

涼風「なんでんかんでん大げさなのはよくないぜ」

弥生「初霜も怒ってた」

如月「まぁ、彼女は……」

涼風「嫌な事件だったなァ……」




秋月「スパム♪スパム♪スパム♪スパム♪美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」


如月「……何アレ」

弥生「さぁ」

涼風「スパムが美味しいとか、ちょっと舌がなぁ」

如月「あれ塩っ辛いじゃないの」

弥生「野菜と混ぜると美味しい」

如月「お手軽な食材よね」

涼風「あたいはコンビーフ派だな」

弥生「スパム派」

如月「いや、派閥作れるほど常食しないわよ……」




神通「……」

那智「……」

天龍「……」


弥生「親近感を感じる」

涼風「能面みたいなツラだな」

如月「ドライブにでも行ってたみたいね」

弥生「でも無表情」

涼風「能面三姉妹とでも名付けよう」

如月「ぶふっ、やめなさいって」クスッ




五月雨「熊野さん、はい!あーん♪」

熊野「あ~~ん」アー

雷「……ハァ」


涼風「五月雨じゃねーか、熊野と仲良かったっけ」

如月「熊野さん、ジャージね……」

弥生「より一層滑稽に見える」

如月「ふっ、だから、やめてってば」クスクス

涼風「雷はどうしたんだ?」

如月「きっと二人のノロケを見せられて……」

弥生「うんざり」

涼風「ノロケだぁ!?ま、まさか、あの二人!?」

如月「五月雨ちゃんによろしく言っといて」

弥生「おめでとう、春が来た」

涼風「さ、五月雨ェ……」




春雨「……」ムスー

妙高「ビスマルクさん……めちゃくちゃするわね……」

初霜「あーあ、洗い直し!んもう!」


如月「なにかトラブルが発生したみたい」

弥生「ずぶ濡れ」

如月「春雨ちゃんはぶうたれてるわね」

弥生「そして、焚き火の跡と飯盒……」

如月「いつものことじゃない」

弥生「そう」

如月「……涼風ちゃん」

弥生「そっとしておいてあげて」

涼風「五月雨……五月雨……そんな……聞いてない……」ブツブツ




朝潮「あぁっ!!」

羽黒「きゃぁ!」

如月「えっ!?」

弥生「!」

涼風「うわっ!なんでい!」

如月「どうしてこんな隅っこに隠れているの?」

朝潮「わ、私たちがここにいたって内緒です!」

羽黒「そうそうそうそうそう!うん!」

涼風「なんかマズイことでもあんのか?」

朝潮「な、ないない!ないけど!」

羽黒「ね!ね!内緒!ね!」

弥生「怪しい……」

朝潮「あ、怪しくなんか……」

羽黒「……こ、こいつらも殺さなきゃ」

朝潮「え……そ、そうですね……」

弥生「あ、帰ります」ダッ

如月「ごめんあそばせ!」ダッ

涼風「お、おい!ちょっと!じゃ、じゃあな二人共!」ダッ




龍田「あら、どうしたの?息を切らして……」

プリンツオイゲン「竜田揚げ、食べる?」

涼風「はぁ……はぁ……」

如月「ちょっと……憲兵呼んだ方がいいかも……」

弥生「ゼェ……ゼェ……」

龍田「? どうかしたの?」

プリンツオイゲン「竜田揚げ食べないの?」

涼風「えらく推すなぁ竜田揚げを」

龍田「この子、初めて作ったらしくてぇ」

プリンツオイゲン「食べて!試食だよ試食!」

如月「じゃあ、いただきます」パクッ

弥生「いただきます」パクッ

涼風「いっただっきまーす」パクッ

プリンツオイゲン「……どう!?」

如月「ん~!おいし~~!」

弥生「本当、美味しい……」

涼風「めちゃうまいぜ!」

プリンツオイゲン「本当!?よかったぁ!Danke!」

龍田「まぁ、これは不味く作る方が難しいわねぇ」

プリンツオイゲン「ちょっと、それはヒミツでしょ!龍田の意地悪!」

龍田「あらあらぁ、ごめんなさいね♪」

弥生「龍田さん、いつもよりゴキゲン」

涼風「ああ、だな。なーんか可愛い」

龍田「……へっ?」




愛宕「どうしてあんなことを」

武蔵「だが、現実問題として駆逐艦が戦艦になれるか?」

アーダコーダ


如月「なにか揉めてるわ」

弥生「子供、というより清霜の教育方針?」

涼風「なんか夫婦みてーだな」

如月「夫婦って……あんな乳のデカイ父がいてたまるものですか」

涼風「お、ダジャレか?」

弥生「面白くない」

如月「えぇ……」




舞風「お二人はダンスは?」

蒼龍「いや、ダンスはちょっと」

加古「あんたよりは踊れる自信がある」

舞風「言うねぇー!ダンスバトルしましょう!」


如月「あそこで騒いでるのは……」

弥生「舞風と、加古さん?」

涼風「こりゃまた、めーずらしい組み合わせだなぁ」

如月「ダンスバトルですって」

弥生「これは舞風に分がある」

涼風「始まったぞ!……あ、舞風負けた」

如月「というか開幕ですっ転んだわね」

弥生「泣いてる……」




呂500「ちょっと、休憩って……」

照月「さっき休憩したばっかりでしょうが!心までデブってしまったの!?」

呂500「ひぃ~~」


如月「……ああはなりたくないわ」

弥生「うん」

涼風「でもあんなに急に太るものか?」

如月「そうね、なにか手品でも使ったのかしら」

弥生「あれは、雲龍さんのもこもこ」

涼風「何?」

如月「そんなものがあるの?」

弥生「うん。もこもこ、気持ちいい」

涼風「いや、デブとなんの関係が……」

弥生「もこもこ、触りたい」

如月「うん、そうね」




霞「ごめんなさいって言ってるじゃない!!」

天城「いい加減にしてください!そんな心の狭い!」

鈴谷「ほぉー!逆ギレか!ほぉー!やろーじゃないの!」


如月「喧嘩してる人多いわねぇ」

弥生「割と日常茶飯事」

涼風「ああ、割とな。1日に一回は見かける」

如月「へぇ、知りたくなかった新事実ねぇ……」

弥生「どっちが勝つか賭けよう」

涼風「鈴谷かなぁ、重巡だし」

如月「やめましょうよ二人共」




響「ノットハラショーだね」

望月「ああ、ノットハラショーだ」

鳥海「ごめんなさい、ノットハラショーで……」


如月「ノットハラショーって……英語とロシア語混ざってるじゃないの」

弥生「望月」

如月「え?」

弥生「楽しそう」

涼風「んだなぁ」

如月「そう?……そうね、楽しそう」

弥生「よかった」




天津風「つまり、スマホ選びのコツっていうのは……」ペラペラ

摩耶「んご~~~~……」zzz

伊58「はひゅ~~~……」zzz


如月「……」

弥生「ひどい光景」

涼風「天津風は何言ってんのさ」

如月「さぁ……」

弥生「好きなの買えばいいのに」




夕張「初めて姉妹艦いなくてよかったと思った」

まるゆ「そうですねぇ……」


如月「まるゆちゃん、艦娘と打ち解けてよかったわねぇ」ホロリ

弥生「何かが通じ合ってる」

涼風「しっかし、夕張のやつ何言ってんだろうね」

如月「そうねぇ」

涼風「姉妹艦がいない方がいいなんてこたーねーのにさ」

弥生「変」

涼風「変だよな」



如月「どうも、トラブルだらけの日だったみたい」

涼風「たまにはいいんじゃない、こんな日も」

弥生「うん」

涼風「しかし決まって三人たぁ、女三人寄らばってのはよく言うけど、艦娘三人寄らばどうなる?」

弥生「それは、もちろん。ねえ如月」

如月「え?私に振るの?」

涼風「艦娘三人寄らば?」

弥生「……」

如月「えーっと、艦娘三人寄らば……んーと……」

弥生「早く」

如月「ちょっと、急かさないで」

涼風「どーしたどーした」

如月「えーとねぇ、艦娘三人寄らば……」


おしまい

とりあえず一旦終わり
2週目行くかどうかはとりあえず保留しとく

引き伸ばして良い結果になった試しがないのでやっぱりここで終わらせておこう
お付き合いいただきありがとうございました

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