小町「うん。それも今日からね。もうすぐ来ると思うよ?」
八幡「は?どういう風の吹き回しだよ…いやいや冷静に考えても、おかしいと思うぞ?」
小町「良かったと思わないの?あの火事で雪乃さんが無事で」
八幡「まぁ…それは思うけど。新しい住居が決まるまでは実家にいればいいと思うんだが。つーかそれが普通だろう」
小町「断るなら自分で陽乃さんに断ってね。」
八幡「そう言う事か…やっぱあの人が、絡んでるんだな。」
八幡「噂をすれば陽乃さんから電話が来た。やだ、出たくない。」
小町「もしもし?」
八幡「おい小町、人の電話に勝手に出るな!お兄ちゃんそんな子に教育した覚えは…」
陽乃「ひゃっはろー!義弟くん!、私の可愛い妹ちゃんのこと、末永くよろしくね?」
八幡「貴方の弟になったつもりも、なるつもりもありませんから。」
陽乃「比企谷くん、避妊はちゃんとするんだよ?。」
八幡「いや…そんなことするつもりないですよ。」
陽乃「照れちゃって可愛い!もう、ウブなんだから!」
八幡「っていうか、何でウチなんですか?。」
陽乃「そんなの決まってるじゃん?聞くまでも無いでしょ♪とにかく雪乃ちゃんのことよろしくね」ツーツー
八幡「切りやがった!自分の言いたいことだけ言ったら切りやがった!」
ピンポーン
小町「あ、来たみたいだよ!」
八幡「とうとう来てしまった…」
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小町「雪乃さん、将来の我が家なんですから思いっきりくつろいでください!」
雪乃「言っている事が分からないのだけれどお邪魔します。」
八幡「本当に来たんだな…」
雪乃「迷惑かしら?…なら他を当たるけれど。」
小町「そんな事ないですよ!小町は物凄く嬉しいです!それにお兄ちゃんも、さっきまで大喜びしてましたよ?俺の雪乃がついに来るって!」
八幡「おい小町!息を吐く様にそういう嘘をつくんじゃない!お兄ちゃんも雪ノ下も反応に困るだろう…」
雪乃「仮に貴方がその様な発言をしていたとしても私は嬉しくなんてないわ少しも。そして利益やメリットもないわ、寧ろ(ry)」
八幡「とにかくお前が嬉しくないってのは分かった。」
小町「もう!わかりやすいなぁ!」
雪乃「小町さん、これつまらないものだけれど…お世話になるから」
八幡「俺じゃなくて小町に渡すんですね。」
小町「うわぁ!シュークリームだ美味しそうだね!お兄ちゃん!」
八幡「そうだな、雪ノ下の事だから安物でもないだろうしな」
雪乃「えぇ…そうよそのシュークリームは県内でも評価はトップのものよ?別に貴方に食べて欲しくて買ってきたわけではないわ。」
八幡「最後の一言いらなくないですか?そんなの言わなくても分かってますから。」
雪乃「荷物はどこに置けばいいかしら?」
八幡「寝る事になるだろう小町の部屋に置いてくれ」
小町「何言ってんの?お兄ちゃん?」
八幡「は?」
小町「雪乃さんはお兄ちゃんの部屋で寝るんだよ?だからお兄ちゃんの分の布団用意しておいたよ」
八幡「ちょっと待て、何で俺の部屋で寝るんだよ。それに俺が布団前提なのおかしくない?流石に年頃の男女二人じゃまずいだろう」
雪乃「えぇ…確かにそうね。」
小町「大丈夫ですよ。雪乃さん、お兄ちゃんはそういうことする度胸ありませんから。」
雪乃「そうね、比企谷くんはチキンだものね。そういった心配はいらないわね。」
八幡「いやいやいや、お前も何納得してるんだよ。」
小町「小町も将来のお姉ちゃんと寝たいのは山々なんですけど、受験生だから勉強しないといけないんですよね だからお兄ちゃんの部屋で我慢して貰えると助かるんですよねぇ。」
雪乃「そういう事なら、仕方がないわね。比企谷くんの部屋で我慢するわ。」
八幡「別に我慢しなくたって、茶の間に布団だって敷けるからな。」
小町「いいから!いいから!茶の間に雪乃さん一人で寝てて泥棒でも来たらどうするの?」
八幡「なら俺が茶の間に…」
小町「お兄ちゃんじゃ泥棒倒せないでしょ?」
このSSまとめへのコメント
この小町はうざい
小町もツンデレ娘()もいらない