【僕のヒーローアカデミア】緑谷「みんなと」爆豪「仲良くだとよ」【安価とコンマ】 (663)

デク「何やら、大変なことが動き出してるみたいだけど……」

デク「とりあえず、僕らは少しずつ仲を深められてる気はする」

デク「ゆくゆくはかっちゃんとも……」

爆豪「ふざけんなデク」

デク「か、かっちゃん!?」

爆豪「てめェなんぞ俺にとっちゃモブ以下だ、モブ以下!!」

デク「(よかったゴミだの虫だの扱いじゃない、人間扱いだ)」

爆豪「何まんざらでもねェツラしてんだデクがァァ!?」

デク「ご、ごめん!なんでもないから!それはそうとよろしくねかっちゃん!」

爆豪「よろしくなんてやんねーよこのクソデク!!」



※指定した安価で、起こる出来事・イベントが決まるよ

※そのコンマで「好感度」の上昇度合いが決まるよ

※ゾロ目はひょっとしたら何か特殊なことが起こるかも

※好感度は100まで貯めるとMAXだ

※女子だけじゃなく男子とも友情を育もう

※ホモではないよあくまでも友情だよ

※できればコミックス派の人々に配慮する方向で

※更新頻度はあやふや


※現在の好感度

【青山 優雅  … 19/100】
【芦戸 三奈  … 26/100】
【蛙吹 梅雨  … 100+38/??】○
【飯田 天哉  … 57/100】●
【麗日 お茶子 … 100+33/??】○
【尾白 猿夫  … 44/100】●
【上鳴 電気  … 25/100】
【切島 鋭児郎 … 11/100】
【口田 甲司  … 13/100】
【砂藤 力道  …  9/100】
【障子 目蔵  … 37/100】●
【耳郎 響香  … 30/100】●
【瀬呂 範太  …  4/100】
【常闇 踏陰  … 27/100】
【轟 焦凍   … 45/100】●
【葉隠 透   … 53/100】●
【爆豪 勝己  … 76/100】○
【峰田 実   … 48/100】●
【八百万 百  … 100+ 19/??】 ○

○……連絡先交換済
●……連絡先交換可能


※現在の所持補正

オールマイト+1
ワン・フォー・オールの成否が絡んだコンマの成功確率が上昇するぞ!
・1/2→3/5

コンマ01~41でBADな結末
コンマ42~00でGOODな結末

相澤先生+2
授業でのコンマの成功率がプラスされるぞ!

最終成功率が+10

ミッドナイト+1
女子とのコンマ判定の際、ラッキーハレンチが発生するよ!
・コンマ下1が0だった場合に発生

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442813212



※先生・B組の生徒などからは特殊効果を取得できるぞ!

※生徒の特殊効果は1回で!先生の特殊効果は永続と思ってくれていい!

【オールマイト】 (現在:+1)
………ワン・フォー・オールの絡んだコンマの成功率が上昇するぞ!
【イレイザーヘッド(相澤先生)】(現在:+2)
………授業でのコンマの成功率がプラスされるぞ!
【13号】
………休日イベントでの指名可能回数が増えるぞ!
【セメントス】
………下校イベントでのコンマの成功率が上昇するぞ!
【プレゼント・マイク】
………連絡先を聞きやすくなる+電話イベントに好感度上昇の効果がつくぞ! New!!
【ミッドナイト】 (現在:+1)
………女子とのイベントにラッキーな要素が追加されるぞ!
【校長】
………先生とのイベントのコンマの成功率が上昇するぞ!

【その他ヒーロー】………なんか起こるぞ!あとデクが喜ぶぞ!

【心操人使】
 コンマの成功率を犠牲にして、1回だけ好感度の上昇量を大きく上げるぞ!
 ちょっぴりギャンブルだ!

【発目明】
 なんか面白いアイテムをもらえるぞ!22世紀のタヌキ的な何かかもね!

【鉄哲徹鐵】
 イベントコンマの成功率を1回だけ小上昇させるぞ!

【物間寧人】
 使用した回のGOOD/BADコンマが成功したら次のGOOD/BADコンマも自動的に成功するぞ! New!!
 ちょっぴりギャンブルだ!

【塩崎茨】
 BADコンマを1回再判定することができるぞ!使用した安価のコンマで判定だ!

【拳藤一佳】
 好感度の上昇量を1回だけ小上昇させるぞ!

【骨抜柔造】
 イベントコンマの成功率を1回だけ中上昇させるぞ!
 そのかわり、好感度の上昇量を1下げるぞ! New!!

【その他】
 なんか起こるぞ!



冷やしグレープ


峰田「はぁ。女子の水着姿が拝めると思って海に来たけどよ」

峰田「肝心の女子が残念なのしかいねー!どいつもこいつも山ガールってか!」バシャーン

峰田「残念だよなー轟ぃ」

轟「?」

峰田「何だノリ悪ーぞぉ」

轟「そうか」

峰田「最近は緑谷とかと喋る感じだし、ちっとは話せるかと思ったのによぉ」

轟「海は残念じゃない、けっこう楽しんでる」ザパーン

峰田「無表情じゃねーか、わかんねえよ!」

峰田「……しかし轟の"個性"にはツラいんじゃねえか、海」

轟「なんでだ」

峰田「水にまみれちゃ火も消えて、凍らせちまえば自分もカチカチじゃね?」

轟「……そうでもねえ」

轟「ちょっとくらいの水なら蒸発させればいいし、凍らせる範囲は制御できる」

轟「俺の背後にいるお前だけ氷像にしたり……」

峰田「いや怖ーから、やんないでくれマジで」

轟「冗談だ」

峰田「無表情だとわかんねーから!……おっ、ミッドナイト!水着着たら別種のエロスがそこに!」

轟「(普段より露出減ってるのにな)」

峰田「こうしちゃいらんねえ、男なら間近でガン見だ!常闇と口田はどこだ!一緒に行こう!」

轟「そういうもんか」

峰田「そういうもんだ!」

轟「……わかった行くか」

峰田「えっマジかよ」

※おまけを前スレと間違えて張ったが>>1だ!

前スレも貼り忘れてて済まない!
【僕のヒーローアカデミア】デク「もっとみんなと仲良くなろう」【安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432898226/)

それでは、次回また会おう!その時はよろしく!

>>1が久しぶりに来た!
新スレでも引き続きのんびり話を進めてくよ!

※ここから読み始める皆にはちょっとだけ説明だ!
このスレはデクを主人公とする笑いあり戦闘ありの学園ライフを、安価とコンマに頼って進めて行くスレだ!
選択安価もあるけど自由安価でカオスもありうる!ちょっと怖い!

基本的には好感度を高める判定がコンマ奇数・偶数に委ねられたり!
一定の数以上のコンマを当てることに委ねられたりする!

デクが好かれるか嫌われるか、悪に屈するか制するは君たち次第だ!

ちなみに前回までのあらすじ!
☆他県に宿泊研修を行ったデク達は2日目の研修体験中謎の生物に襲われ、辛くも撃退!
何やら不穏な空気も漂う中、最終日が始まる……!!

あと前スレ>>1000の希望はそのうち叶うんじゃないかな!!

40分後……21:30頃に、安価を取る!

2泊3日の宿泊研修、3日目!!


デク「ふぁ……」

障子「おはよう、緑谷」

デク「あっ、おはよう障子くん」

障子「うなされて居たが……まだ疲労が残っているんじゃないか」

デク「ああうん、大丈夫だよ。やっぱり昨日のアレがキツかったのかな」


僕は昨日、ワン・フォー・オールに失敗していない。
けれども身体に結構な負荷が掛かっていたのは避けようのない事実だった。
ちょっと動かすとバキバキ言うよ……また暫く痛みそう。
身体を酷使に慣らして行く他はないなあ、やっぱり。

食堂に移動して、宿泊研修の、最終日のミーティングだ。
朝食を食べながらのミーティングが始まる……
なにやら、面倒くさそうな表情の相澤先生が現れた。
なんか眠そうだね……


相澤「えー、活動内容の前に、重要なお知らせです。先生は用があるので先帰ります」

上鳴「マジですか!」

常闇「急な話だな……」


海に行った皆は驚いているみたいだけれど……
当事者となった僕らには事情の見当がついた。
僕達が襲われたことの事後報告があるんだろう。


相澤「詳しい話は研修が終わってからだな。予定を変更して、最後の活動はミッドナイトが面倒をみる」

ミッドナイト「よろしく若者!」

峰田「ミッドナイトにオイラの全てを任せていいですか!」

蛙吹「好きにしたらいいと思うわ」パシーン

相澤「んじゃ、あとヨロシク」スタスタ


相澤先生はため息混じりに退場していった。
先生の大嫌いな面倒事だからだろうなあ。


ミッドナイト「んん~……そんじゃァねぇ……」

ミッドナイト「……」

一同「……」

ミッドナイト「……」

一同「……?」

ミッドナイト「行った?相澤先生行った?」

飯田「ハイ」

八百万「クルマに乗られましたわ」

ミッドナイト「やーよかった!いい、こっからはオフレコ!」

切島「何かするんですか!?」

上鳴「おー何ッスかチョー楽しそうじゃん」

峰田「うひょー!」

ミッドナイト「昨日大変だったんだって?そんな君らに……ご褒美!」

峰田「うっっひょー!マジか!ご褒美!!オイラにご褒美!」

蛙吹「あなたは特に大変でもなかったはずだけど」


ミッドナイトの告げる、ご褒美的な活動内容とは……?
↓1,↓2,↓3の 中でコンマ最高が選ばれるぞ!


ミッドナイト「えー、一部の生徒には昨日も行い、記憶に新しいと思われます海での研修……そして、今日は!」

ミッドナイト「海・リターンズ!もっかい行きマス!やっぱ夏の終わりは海の思い出よね!」

一同「うおおおおおお」

ミッドナイト「加えて、昨日のうちにビーチの管理を任されている方に、こっそり話を通しておきました!ビバ!プライベートビーチ!」

上鳴「マジかよ!やるなあミッドナイト!」

峰田「女子の水着!今日こそ女子の水着うひょー!」

切島「爆豪!山海両方行けるぜ!」ラッキー!

爆豪「山が良い」キッパリ

ミッドナイト「名目上研修なので、最初は指示に従ってもらいますが……その後は……」

ミッドナイト「お楽しみタァァーイム!」

葉隠「テンション上がりまくるね!」

麗日「やった、泳ぐの楽しみ!」

ミッドナイト「焼きまくって夏男キメちゃうなり!泳ぎまくってマーメイド目指しちゃうなり!自由!」

ミッドナイト「男子の青臭い欲望と!女子の秘めたる魅力を存分に発散しましょ!」

峰田「最高だミッドナイトォォォォ」

上鳴「マジサイコーー!」

耳郎(昨日居たのにあんな感じじゃなかったよなあ)

デク「えっと……とりあえず、海で遊べるってこと……かな?」

飯田「しかし先生!我々はあくまで研修としてここに……」

ミッドナイト「よく学び、よく遊べ!!キミ、聞いたことあるでしょ!」

飯田「はっ!確かに!」

ミッドナイト「遊び……つまり、心に余裕の無いヒーローは早いとこ潰れる!今からガス抜きの極意、しっかり叩き込んでおきなさい!」

飯田「なるほど、これも学習の一環であると!であれば、取り組みます!」シュビビッ

麗日「カタいなーやっぱ」

デク「飯田くんだよね、これこそ……」


うん、事情はどうあれ皆とまた、仲を深めるチャンスが回ってきたんだ!
大いに喜ばしいことだし、何より僕も疲労が溜まってる……
ここは思いっきり羽根を伸ばそう!


今日はここまで!また次回!!



※生存報告と予告と行こう!明日夜20:00くらいかな!!安価も取るよ!



※私が久しぶりに来た!
夏編は冬が来ちゃう前に終わらせたいものだね!!うん!


青い空……白い波!
照りつける太陽が、僕らをジリジリと焼いていく!!


デク「僕、日焼けするよりヒリヒリしちゃう派だから……」ペタペタ

峰田「それで日焼け止めヌリヌリか!!女子か!!」

飯田「皆さん!遊泳禁止区域にはくれぐれも立ち入らないよう十分注意しましょう!」

飯田「そして準備体操をしっかりと行うように!サンハイ!」

デク「飯田くんもう皆行っちゃったよ……」

ミッドナイト「今日はカタいこと無しで!楽しくやっちゃって!」

ミッドナイト「それとおなか減ったらこっちよー、しっかりお金落としてってあげなさい」

切島「言い方が露骨!!」

おっさん「海の家は平常営業だよー食べてってね」ジュウジュウ

切島「んじゃ、俺焼きそばー」

青山「ムッシュ、バニラ・アイスクリームを」

砂藤「かき氷ください」

障子「たこ焼きをひとつ」


腹ごしらえから入るのもアリだね。
でも、ここはお昼までお腹をすかせたほうがいいかなあ。


峰田「女子おせーな!まだか!」ソワソワソワソワ

上鳴「期待大だな!皆レベル高ーし!」

デク「こっ更衣室の周りうろついてると怪しまれるよ」

峰田「すでにだッ!あわよくば先行上映できないかと壁の穴探ってたらこのザマよ!」ボッコボコ

上鳴「ダメだって峰田、オトコは引き際が肝心だぜ」

飯田「何をやっているのだ君たち!!」


注意が遅かったか!!
抱え上げようとしてもテコでも動かないよこりゃ……。
飯田くんも注意しに来たから、動こうよ!


デク「とっ、ともかくあらぬ誤解を受ける前に……」ガチャ

八百万「地味でしょうか、これ」

芦戸「そんなことないよ、大胆ビキニ!」

蛙吹「その水着ステキね響香ちゃん」

耳郎「いや……ウチ、こういうキャラじゃないって」

麗日「そんな事ないよ、カワイイ!」

葉隠「せっかくの海だもん、思いっきり攻めよ」


女子一同とご対面だよ!!
不意打ちもいいとこで僕はまともに見れない、眩しい!!


デク(やらかしたーーー!?)

峰田「やっぱヒーロー科最高」

上鳴「パねえー」


と、僕らに気がついた女子からなんとも言えない視線をいただいてしまった。
これはまたしても……ヤバいのでは?
しかしここで飯田くんが動いた!天の助けか!


飯田「君たち!女子にも注意しておくが、各自準備運動を行うように!」

飯田「毎年これを怠って事故が発生するのだ、心してかかってくれたまえ!」シュビッ

葉隠「ブレないねー真面目真面目」

麗日「飯田くんはやっぱこーなる思った」あはは

耳郎「あーハイハイ委員長、こっちはちゃんとやっから男子の面倒見ときな」

八百万「私にお任せください!」

飯田「任せたぞ八百万くん!さあ上鳴くん、峰田くんに緑谷くん!まずは水練だ!」

峰田「あーちょっ、もうちょっと堪能させろよ飯田ぁ」ズルズル

上鳴「女子も一緒に遊ばねー?ビーチバレーとかさー」ズルズル


飯田くんのフォローというかアレは素だな!
助けられたよ……これでケダモノ疑惑は晴れてくれたと思いたい。


緑谷「無理やり連れてっちゃったよ……じゃ、じゃあ僕も」

芦戸「あれ、水着見に来たんじゃないの?」

緑谷「えっ、ちち違うよ」


何をおっしゃるんですか芦戸さん。
僕がその、皆の水着姿を目に焼き付けに来たなんて、そんなことは、あの。
すいませんさっきまで本当にそんなつもりはなかったんですがこう目の前にすると……
揺らぐものがあります。
僕も正直男子なんで。


緑谷「べべべ別にそういうワケでここに居たんじゃなくて」

蛙吹「緑谷ちゃんは飯田ちゃんと同じ、そういう気はないと思うわ」ケロケロ

麗日「デクくんアタマいい組だもんね!!」

八百万「まあ、峰田さんのようなじっとりした視線は感じませんでしたし」

耳郎「ま、今日くらい浮かれてもいいんじゃない、緑谷も」

緑谷「だ、ダイジョーブ……です」カチンコチン




まだ何も運動してないんだけど心拍数爆上がりだよ……
気を取り直して、何かして遊ぼう!
昨日のことは一旦忘れ、全力でノビノビするんだ!!


↓1、2、3 ビーチバレーをしているね。誰がやってるんだろう?(1-A生徒及びミッドナイトのうちコンマで好感度判定)



峰田「緑谷ぁ!ビーチバレーやろーぜビーチバレー」

八百万「勝負とあれば、全力で挑みますわ!!」


峰田くん……!
ホント君はすごい行動力だな!
それと八百万さん警戒解くの早いよ、また言いくるめられたのかな!?


峰田「誰か一人組むやつ見つけて来てくれよ」

デク「そうだね、えーっと暇そうな……」

轟「緑谷、俺と組まねえか」

デク「とっ……轟くん!」


轟くんが率先して立候補した!?
どういうつもりだろう、いやまあ嬉しいんだけど……。


峰田「轟ぃ、やってくれるか!」

デク「珍しく、やる気に見えるね」

轟「ああ、峰田には昨日の借りがある」

デク「え……借り?」


そう言う轟くんの眼はなかなか燃えているようだった。
いったい、昨日の海で何があったんだろう……
僕らと同じ、とてつもない何かが?


轟(峰田とバカやるのもなかなか楽しかった)

デク(なんだろう……)



八百万さんが創りだしたボールを構えて、僕ら2人を狙っている。
峰田くんは八百万さんと組めただけでもう満足してるみたい、まだ開始前だよ!?


八百万「お二人共、覚悟なさい!それっ!」

デク「うわっ!」

轟「!」


身のこなしは流石なもので、攻撃的なサーブだ!
僕が体制を崩しながらもレシーブしたボールを轟くんがトスする!!
僕が間に合う距離、超ナイスアシストだ!


デク「えいっ!!」バシッ

八百万「峰田さん、行きましたわよ!……峰田さん!?」

峰田「うひょがッ」ベシッ


が、顔面セーフ……
峰田くんなんで鼻血流しながらサムズアップしてるの!?
次のプレイもその次も、峰田くんは上の空っぽい。
いやまあムリもないけど……
正直水泳するより先に目が泳いじゃいます。いえなんでもありません。



八百万「どうしてボールじゃなく私の方ばかり見ますの!?」

峰田「追ってんだろその抱えたボール2つを!」

八百万「サイテーですわ!!」ボヨォン!


なんやかんやそのまま決着!
峰田くん的には負けはしたけどものっすごい楽しんでたっぽい……
轟くん!?轟くんもサムズアップしてるのは何で!?


轟「昨日峰田の言った通りだったからな」

デク(何言われたんだ!?)

轟(女子と遊ぶのも悪かねえ、確かにそうだな……姉さんとも、また……)

八百万「緑谷さん!轟さん!次は遅れを取りませんわ!」ボヨンッ

デク「こ、今回は八百万さんのせいじゃないよ」ドキドキ


【峰田 実   … 51/100】(+3)
【轟 焦凍   … 47/100】(+2)
【八百万 百  … 100+ 19/??】(+0)


試合はあっさりケリが着いたけど、やっぱり友達とプレイするのは楽しいや。
次は何に取り組もう?


1:泳ぎの練習かな?

2:砂浜で何か作ってるなあ

3:誰かゴムボートに乗ってるね


↓1 どうしようかな……


もう少し、砂浜を歩いて見ようかな。
砂浜では砂遊びをしてるね。
すごいな、もうお城の建造が始まってる。
うわっ、埋められたりしてるなあ……


↓1 お城は誰が作ってるかな?(複数可 コンマで好感度判定)

↓2↓3 埋めたり、埋められたり……いったい誰だ!?(コンマで好感度判定)

近づいてみると更衣室前で感じた女子オーラに再びやられそうになった。
皆もまずは身体を濡らす前に砂浜で思いっきりはしゃぐ魂胆みたい。


麗日「あっデクくーん」

蛙吹「海はこういう楽しみ方もあっていいわね、緑谷ちゃん」

デク「楽しんでるみたいだね」


いつもよりも若干楽しげ梅雨ちゃんの水着姿は……普段見慣れてるヒーロースーツと変わらない感じ。
落ち着いたボーダー柄の雰囲気がぴったりだと思うよ。


麗日「デクくんも埋まっとく?」

緑谷「え……いや、このあと泳ぐし、その後かな埋まるなら」

麗日「よしっ、気合入れて埋めたげる!!」


なにやらやる気らしい、ハマったのか……
そんな麗日さんの水着はパレオ付き。
うららかボディを引き立ててます。何言ってんだ僕。


八百万「これは……なかなか……」

葉隠「きもちーねコレ!ヤバい!」


2人に埋め立てられてたのは葉隠さんに八百万さん。
さっき運動して休んでるところを埋められたのかな?
ああでも、ほどよい熱さの砂に埋められるのって確かに気持ちいいよね。


麗日「頑張ったよー、でもって立派なお山になっちゃった」

デク「うん、山に……」


確かにそうだ。
八百万さんはもとより、葉隠さんも砂山に浮かぶシルエットはなんともご立派だ。
普段見慣れてないからよけい強調されて……


耳郎「ホント立派だよね」サクサク

デク「うおわ!?じ、耳郎さんは埋まらないの?」

耳郎「いや、あの2人の隣に並ぶ覚悟がね……ウチにはなかった」

デク「そ、そーなの……?」

耳郎「わかってた……わかってたんだよそれくらい……」サックサック

デク「お、お城……上手だね……」


うつろな目で一心不乱に砂の城を作る姿が何となく痛々しかった。
げ、元気出して耳郎さん。


【蛙吹 梅雨  … 100+42/??】(+4)
【麗日 お茶子 … 100+38/??】(+5)
【耳郎 響香  … 33/100】(+3)
【葉隠 透   … 58/100】(+5)
【八百万 百  … 100+ 23/??】(+4)


↓1 さて、次の行動は……


1:今度こそ泳ぐか!

2:ゴムボートいっちゃうか!


今日はここまで、ではまた次回!!

行動に好感度があんまり反映されないからそう見えないけどな

梅雨ちゃんスキーな自分としてはもっとイベント増やしていいのよ?チラッ


>>1が来た!
週一ペースも下回っちゃってすまないが!これからは若干更新頻度が上がるだろう!
ただ、約束はしない!あくまで意気込みだ!!

>>47行動に好感度があんまり反映されない!
>>48イベント増やしていい!まったくそのとおりだ!落ち度だね!
ということで前スレにあった意見も反映して……
好感度100超えの面々に後々に固有イベントを用意しよう!
あと普段から若干フレンドリーでいいか!予想より100行くの早かったんだゴメン!
続報を待て!


でもって、安価を今夜の21:00頃に取ると宣言しとこう!


今度こそ……泳ぐか!
海が僕を呼んでるぜ!
水泳する前にはしっかりと準備体操、飯田くんの監視の目が光ってる。
それにしても、なんだか泳ぐの久しぶりだ……


デク「オールマイトとの特訓!思い出すなあ……」


海浜公園での超ハードワーク、あのころの僕は全然ダメだった。
でも、今ここで学友と肩を並べて浸かる海は……


デク「……~~~っ」ザブッ


開放感!
浮遊感!
まさに……快感!
気持ちいい!
今だけは確実に言える、夏最高!


デク「ぷはあっ!」

頭のモジャモジャが張り付く!
海藻の仲間になった気分だ……
ひとしきり泳いで沖に近づいて、ふと見ると……誰か泳いでる。
この際、近くに行ってみるかな。

↓1 誰と一緒に泳ごう?

(複数可 コンマで好感度判定)

近づいて見る……水しぶきはすれども、人影は無い。
あるのは水着だけ……ということは。


デク「葉隠さん、いるんだね」

葉隠「おー緑谷くんよくわかったねー」

そりゃ、他に見えない友達はいないし。
それにしても、一人で泳いでたら危ないのでは。

デク「もし溺れちゃったら、救助されないから危ないよ?誰かと一緒のほうが」

葉隠「お、それもそっか。そんじゃ一緒に泳いでー」

デク「えっ……わ、わかった。そばに居るね」

葉隠「よーしあそこのブイまで競争!よーいドン」

デク「はっ葉隠さん待って」


結果は僕の勝ち。
男の意地の差かな?


葉隠「うー、負けちゃった。やるねえ緑谷くんも」

デク「特訓の成果が出たかな?」

葉隠「……よく見たら良い身体してるね緑谷くん」

デク「う、うえぇっ、そう見られても」


葉隠さんの視線はどこを向いてるか分からないけど、見られてるってのは解る。
し、視線が痛いというかなんというか……


葉隠「あ、じゃあ私のコトも見ていいから」

デク「見てって、言われても……」


葉隠さん透明だし。
水着だけ……ってそこ見るのもなんか恥ずかしいぞ。
うわっ裏地とかああなって……見るな見るな!


葉隠「だよねー、これじゃおあいこにはならないか」

ごめんなさい、むしろお釣りを上げなきゃいけない感じです。
落ち着け落ち着け。
……あれ、よく見たら。
水滴が葉隠さんの身体を流れて、輪郭が……


葉隠「んじゃ、そろそろ私浜辺行くねーありがと緑谷くん」

デク「あっ、うん」


もう少しで葉隠さんの秘密を……
いや、無粋だよね、それは。
原作を待とう。原作を。


【葉隠 透   … 60/100】(+2) ●



さて、近くに時計が無いからわかりづらいけれど……
お昼時だ、海の家に行ってご飯にしよう。
浜辺に上がってみると、自由時間開始早々にいろいろ堪能した勢は引き続き遊んでいる。
海の家が混んでるってことはなさそうだね。

僕は何を食べようかな。
メニューを見上げながら考えていると、↓1、↓2に声をかけられた。
彼らもこのタイミングで食事みたいだね。

↓1、↓2(各々複数可 コンマで好感度判定)


八百万「緑谷さん、お食事ですの?」

蛙吹「ちょうどお昼時だものね」

デク「うん、二人もそうなの?」

蛙吹「ええ、百ちゃんがフランクフルトを食べてみたいらしいの」

八百万「ここにある物、普段口にしないものが多いんですもの」


うーん、八百万さんの普段の暮らしぶりが伺える。
きっと箱入りってヤツなんじゃなかろうか。


デク「じゃあ僕はホットドックで」

おじさん「あいよ」

八百万「ソースを自分でかけますのね」

蛙吹「一度にまるごとは大きいわ、百ちゃん」


注文を終えて戻ってくると、仲良く食べてるようだ。
考えて見れば、最近この2人とよく喋ってる気がする。
女子の中では良くしてもらってる部類だよなあ……


デク「いつもふぁりがふぉね」

蛙吹「緑谷ちゃん、食べながらはいけないわ」

八百万「ふぉうでふわ、ひーほーたふもろ、れいへふほおほんひへ」

デク「んぐ、って3本は多いよ八百万さん!」


けっこう食べる方なんだね!?
あとなんか絵的にヤバイのでは!?


蛙吹「人のことは言えないわ、ほらマスタードが頬についてる」

デク「あ……ありがとね」


梅雨ちゃんにお姉さんっぽくたしなめられてしまった。
って同い年だよ!
そしてありがとうございます!

【蛙吹 梅雨  … 100+45/??】(+4)
【八百万 百  … 100+ 23/??】(+0)


お腹も膨れたし、午後も張り切って遊ぶかなあ。
友達と海に行くなんて昔の僕からは考えられなかったし、もし行ったとしても喜ばなかったと思う。
そんなナンセンスから抜け出せたのは……
ヒーローを目指すみんなと、お互いを高め合えるからこそ。
ひたすら周りに救われた……ホントに感謝だね。


さて、僕の考えが及ぶ限りでワイワイ楽しめる遊びと言えば……何だろう?


↓2(自由安価。海で何やって遊ぶかを決めちゃおうぜ)


↓4~6(参加する面々。複数可 コンマで好感度判定)

今日はここまで!
続きは次回!!

100以上まで上がった子の好感度だが、際限なく上がっていくというわけではないんだ!
詳しくはまた後日全貌が明らかになるだろう!
次回は数日中を予定!
きちんと予告するつもりだ!



※やっぱり予定はあくまで予定だったね!生存報告だ!
次こそタイムを縮めて見せるぞ!

※重大発表、それはアニメ化!おめでたいね!
もっと僕アカSS増えて!!

※まずは訂正からだ!前スレから以下の生徒の好感度が過剰に加算されていたので、調整する!
【蛙吹 梅雨  … 100+38/??】
【麗日 お茶子 … 100+22/??】
【八百万 百  … 100+16/??】

※投下は水曜日の20:00を予定!
安価も取るぞ!

>>1が来た!
本日は僕のヒーローアカデミア6巻発売日だ!
新たなる脅威がデクたちに迫る!みんなで読もう!





波打ち際、ぷかぷか浮いてるのはバナナボートだ。
ジェットスキーがやって来たところを見ると、今からあれでカッ飛ばすつもりらしい!


デク「誰か乗るのかな……?僕も乗ってみようか」

上鳴「うぉーい!緑谷!こっちこっち!」

デク「上鳴くん!?」

八百万「ご一緒しません?あと一人乗れるそうですので」

耳郎「えーいーよ、ウチ降りるし……」

八百万「そんな事おっしゃらず、ここまで来たのですから乗りましょう?」グイグイ

耳郎「わ、わかったよ……それ以上発育の暴力を押し付けないで」

上鳴「な!な!八百万の前乗せてもらえっかもしんねーから!!」

デク「そっ、それは……」


バナナボートの浮かぶ場所まで向かう僕がいます。
はい、ごめんなさい、断りきれませんでした。
僕も男なんで……いやいや違う違うよ、そんなヨコシマな期待はしてない。
だ、だいたい八百万さんだって、こんなあからさまな手に乗ってくれるかと言えば。


八百万「緑谷さん!お乗りになって!」ベチベチ

デク「やっぱ八百万さんはこういう反応かぁ!」

しっかりスタンバってるよ……ってか、僕先頭!?
それでもって、耳郎さん、上鳴くんと続いてる。


耳郎「うわホント何食べたらコレ……腕乗っかってるし」

上鳴「っくしょー!なんで俺最後尾なんだよ!あっ緑谷先頭替わってくれよ!!」


上鳴くんが耳郎さんの後ろで捕まりながら吠えてきます。
か、替わってあげるよ!とは、言えない。
耳郎さんがすごい目してきた。


耳郎「させるかアホ!だいたい八百万が先頭乗ればいいんだって」

八百万「い、いきなり先頭は抵抗ありまして……緑谷さん、次は順番替わりますから、先頭どうぞ」

上鳴「おっ、順番替えアリ!?っしゃー、まだ希望はあるな!」

耳郎「あーもうなるようになれ!」

ジェットスキーが爆音と共に引っ張られて、出発する。
お、思いの外に勢いがすごいねコレ?!


上鳴「うわ、ヤバっ!これマジヤバッ!落ちるヤツだこれ」

耳郎「ちょ、くっつくな!背中くっつくな!」

八百万「風が心地よいですわね!」

デク「はははは速やややや」


す……スピードに圧されてのけぞってしまうと、八百万さんに密着してしまう!
これは前のめりで行けということですね!や、やるしかない!
でもめっちゃ怖い!目開けてられないよ!


八百万「緑谷さん!手を離してはいけませんわ」ギュ

デク「はっはいぃぃぃ!」


背中の感触に意識をやらないよう必死にスピードを感じ、風になった!


【上鳴  … 30/100】(+5)
【耳郎  … 36/100】(+3)
【八百万 … 100+20/??】(+1、ゾロ目ボーナス+3)


目一杯楽しんだんだけど、落ち着かない……
心拍数が上がりっぱなしなんだよね。
いや、八百万さんのせいではないです。決して。
ホントスピードにやられただけだから。


芦戸「みんなー、記念写真撮ろーよー!」

砂藤「おっ!皆並べ並べ」

瀬呂「峰田、お前は前のほうだろ」

峰田「すまねえミッドナイトに覆いかぶさりたいんだ」


記念写真……締めの定番!
僕は、いつもこういうので……端っこ、もしくは後ろにひっそり居たんだよね。
引きつった笑いすら、できなかった。


常闇「黒影、どうしても写りたいのか」

尾白「葉隠さん、こうかな?」

葉隠「うんうん!ありがと。見て見て尻尾乗っけてもらえたー」

芦戸「あっ、いいなーそれ」

麗日「私が浮かすんもアリやな」

飯田「みんな!雑多に並んではいけない!背の順で角度を計った上で並ぼう!」

切島「委員長早くしろよ撮るぞー」

轟「緑谷、ここ空いてるから写れ」

デク「えっ、ここほぼセンター……」

上鳴「いいからいいから、写っとけよ」

蛙吹「背丈的に、ちょうどいいもの」

ミッドナイト「はーい、おじさまシャッターよろしくね!」

おじさん「はーい、そんじゃ笑ってみんなー」


一同『チーズ!!』


今は、みんな……笑顔です!!
オールマイト!!

宿泊研修最終日・終了!!




ミッドナイト「皆さーん、帰るまでが研修です。お世話になった皆様にちゃんと挨拶してバスに乗ることー」

お別れの集会でもやっぱり話が長かったので、疲れた僕らにはトドメとなった。
そこに、今までお世話になってヒーローや子どもたちがお別れに集まってくれた。
うわ、あの似顔絵とか全部用意してくれたんだ……


デク「お世話になりました!」

えらい人「また来てくれたまえ!」

保育「子供たちと一緒に歓迎するわよー」

こどもたち「おにーさん、おねーさん、ありがとー!」

駐在「こっちの平和は任せてよ、なんてね」

麗日「まだぐるがらねぇ」グスングスン

爆豪「いちいち泣くかフツー」

上鳴「爆豪ほらスマイルスマイル」

切島「子どもたち泣かすなよー」

爆豪「こんのッ……」ぷるぷる

デク「あ、あはは……いや僕もちょっと込み上げるのは解るよ」

飯田「うむ!しかしヒーローを志す僕達ならばいずれ会う機会もあるさ!胸を張って帰ろう!」

八百万「そうですわね麗日さん。ハンカチです」

麗日「ごべんねえ」ゴシュゴシュ

蛙吹「お茶子ちゃん、顔が台無しになってる」

デク「あっ、そろそろバス出発だね」


↓1帰りのバスでは、↓1と隣になった。でも正直遊び疲れでふらふらだぁ……(コンマで好感度判定)



デク「あっ、口田くん隣いいかな」

口田「」コクリ

デク「海、気持よかったけど、疲れたねー……顔とかもヒリヒリだ」

口田「」コクコク

デク「……口田くん日焼けとかは」

口田「(みんなよりはしないかな)」シパパパパ

デク「!そ、そっか」


今、口田君とはっきり意志が通じた気がする。
信頼が高まったかな?


デク「……」

口田「……」


会話はやっぱ続かないけどね。
すごく眠くなってきた……


デク「ごめ、口田くん……寝そう」

口田「……」

デク「口田くん?」

あ、寝てるかこれ!
気づけば周りの皆もおやすみムードだね!

それじゃ僕も……ZZZ。



【口田… 18/100】(+5)





これより、授業編へと帰還!

その前に安価だね!

後ほどのストーリー展開について、↓1~5で多数決を取る!


あ テスト勉強!?ちょ、マジで!?ヒーローなのに!

い 新たなる"敵"の魔の手、来襲!?

う 外部からのヒーロー志望、登場!?

え もうすぐ秋だよ!?文化祭みたいなの、やっちゃわない!?

お コレ以外の自由安価!なんでもアリアリだ!(意見も書き込んでくれたらそれも候補になるぞ)



相澤「えー、県外での研修お疲れさん。休みを挟んでねえのは悪いが、今日一日耐えれば休日だ……それより」

相澤「やけに黒々してるやつが多いのは俺の気のせいか……」ギロリ

一同「気のせいデス」


相澤先生が静かに怒っているような……
こ、これは早く今日をしのごう。

お昼の時間がやってきたね……

↓1誰かと(複数可)ご飯を食べる? 一人で食べる?



※本日はここまで!ちなみに、下校イベント中に葉隠さんの連絡先交換イベントが発生予定だ!
なお、デクたちの休日には、お待ちかねの好感度による個人イベント準備が行われる!予定だ!予定なんだ!
また次回!

>>1がだいぶ久しぶりに来た!生存報告!
アニメ化するヒロアカを応援するうちは投げ出したりしないよ!
あと、デクをもっとモテモテにするまでは諦めないよ!
ある程度書き溜めしようかなとも考え中だけど、安価の機会が減るのが困り者だね!

予告:明日15:00くらいに再開予定

学食のご飯も、少し久々な気がするなあ。
大体半年ぶりくらい。
まあそんなわけないんだけれどもね!!

「デクくん、お昼行こーよ」
「同席して構わないか!?」
「うん、混まない内に行こうか」

もう飯田くんの力強い物言いにも慣れた気がする。
麗日さんのうららかパワーと同時に来ると中和される感じで心地いいんだよね。


「宿泊研修はいろいろあって、疲れたよねー」
「ああ、濃密な3日間だった。学ぶことも多かったが……自分への課題が幾つも湧いてきてな」
「そうだね、僕もいろいろと考えさせられたよ」

食事を進めながら思い出すのは、トレッキング中の乱入者。
あんな事態に突如巻き込まれたのは驚いたけれど……本来、ヒーローってのはああいうものだよね。
湧いて出る理不尽に泣き言を言う暇はないんだ。
最近のワン・フォーオールも形になってきたし……
僕も先に進まなきゃ。
時間は待ってくれない!


↓1 何かが起こる!?(コンマで好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末

かっちゃん、キレる



爆豪「ッけんなブチ転がすぞてめッ!」

飯田「!」
麗日「わわっ、なんだなんだ」
デク「かっちゃん!?」

聞き慣れた声で大騒ぎが聞こえた。
一体何があったんだ……
いや、一体何をしちゃったんだ!かっちゃん!


物間「や、A組の皆さん。合宿ではいろいろあったようで」
デク「ああなるほど」
物間「ん?」
デク「いやなんでも」

納得だよ、かっちゃんもキレるよ。
いつもの事だけどこのまま放っておいたら"個性"使いかねないほどキレるからなかっちゃんは……
なんとか止めないと。

デク「かっちゃんほら、放っておいてご飯食べなきゃ。皆もびっくりしてるよ」
爆豪「うっせクソナード!俺の気が済まねーんだっつの」

ああ、暴れるかっちゃんを抑えるのに僕一人ではやっぱり力不足なんだろうか。
飯田くん達の手を煩わせるわけにもいかないしなあ……
よし、物間くんになんとか引いてもらおう。

物間「相変わらずA組は"敵"のお気に入りみたいで、また何かしら惹きつけちゃったんだって?」
デク「!何か知って……」
物間「ちょっとしたウワサって奴さ……ま、あんまり目立つのもほどほどにしないと」
物間「いざ"ヒーロー"やったとしてm」ゴンッ

拳藤「久々にゴメンよ、コイツがまた」
飯田「いえいえご丁寧に」

かっちゃんをキレさせるだけキレさせて気絶させられて引っ込んでいった……
なんて迷惑なんだ!よくも!


>>98コンマ奇数 BADEND……


【飯田 … 63/100】(+5)
【麗日 … 100+23/??】 (+1)



ヒーロー基礎学の時間!
これもまたエラく久々な気がするよ……
今日の授業はいったい何が訪れるというんだ……

↓1、↓2、↓3の中からコンマ最高のものが選ばれるぞ!(教師を指名することも可能だ、特殊効果を狙えるぞ)New


続きはまた夜にでも


ミッドナイト「今回は私が来ちゃった!」

デク「ミッドナイト!?」

峰田「ひょー!待ってました!」

相澤「えー、前回の宿泊研修でお任せした3日目の報告がアレだったため、今回授業に引っ張り出しました」ギロリ

ミッドナイト「バレてた!みんなよろしくっ!」

相澤先生の監視からは逃れられなかったのか……
ミッドナイトが担当するとなるとどんな授業になるかあまり見当がつかないなあ。

ミッドナイト「えー、ヒーローに限った話ではありませんが、オトナの世界にはとてもたくさんの誘惑があります」バチコーン

ミッドナイト「それこそ犯罪行為にも繋がるような甘ーい誘惑なんかが!ね!」

峰田「誘惑されてえ」

瀬呂「おい」

切島「今回の授業はそれから身を守る方法ですか!」

ミッドナイト「んー、そんな感じ!題してハニートラップ対策授業!」

ミッドナイト「今回は仕掛ける側の心理も知るってことで、ハニートラップを異性に仕掛けてみようっってワケね!」

教室が一気にどよめいた。
え……?
それってつまり、女子にユーワクされたり女子をユーワクしたりってことか!?

ミッドナイト「まずはコスチュームに着替えた後に外で集合!駆け足!」

デク「と……とんでもないことになっちゃったか?」



↓1 一巡目のパートナーを決めよう!(女子から選択だ)

↓2 ミッドナイトとのイベントだ!(コンマ偶数で成功!)

今夜はここまで!
また次回!

お互いを誘惑…
上鳴と峰田以外の男子の誘惑姿が想像出来ないが、どうなるやら

葉隠

>>1が気まぐれに来た!不定期更新まっしぐらだよ!
僕のヒーローアカデミアのアニメ情報が続々来襲!詳しくは少年ジャンプを購読しよう!

>>106が安価の獲得をしていないので、内容が下にずれる!
 つまり>>107の内容だ!
※もう一個のイベント安価はコンマを反映するのでそのまま>>107だ!>>107総取りだ!


ミッドナイトに連れられて校庭の隅のほうにクラス全員で集まった。
授業そのものが久々なのにとってもキバツだ。
イベント事のようで皆ワイワイ盛り上がっている。

デク「それにしてもわざわざ外でやる授業なんだろうか、これ……」

峰田「甘いぜ緑谷ぁ」ヌッ

デク「峰田くん!?」

峰田「校外で一歩成長したオイラたちが日常に立ち返り、ふと青空の下お互いの成長を確かめあい、そして……」

峰田「……ブチュゥゥッと!な!ありえるだろ!」

デク「ないよ!いきなりだよ!何段階かすっ飛ばしてるよ!」

蛙吹「序盤は詩的だったけど最低な発想よ峰田ちゃん」

ミッドナイト「ハイ若人たちちゅうもーーく。今からテキトーに男女でグループ組みます」

ミッドナイト「女子は2人ないし3人の男子を籠絡しちゃってほしいってワケ。以上」

耳郎「うわあテキトー」

八百万「ふたまたなんて破廉恥ですわ」

麗日「うん、それツッコむとこちゃう」

飯田「先生!お言葉ですが不純異性交遊は我々学生にとって良くない事かと思われます!」

ミッドナイト「んー、相変わらずカタい。カッチカチね君」

ミッドナイト「でもね……君たちはオトナになってプロのヒーローになる階段を全力で駆け上がってるんでしょう」

飯田「はい!勿論です!」

切島「そうだぜ先生!もっと実戦とかいいんじゃないですか!」

ミッドナイト「恋の駆け引きは……立派なバトルなのよ!!」ババーン

一同「!?」

ミッドナイト「だいたいヒーローは"敵"以外にもスキャンダルという強敵が控えてるの。知ってる、みんな?」

ミッドナイト「異性との問題で身を滅ぼしたヒーローがプロの世界に何人いるか……」ゴゴゴゴ……ざわ……ざわ……

ミッドナイト「おっと時間が勿体無い、そんじゃささっと分かれるー」


む……ムリヤリだな!しかし!
でも戦うばっかりがヒーローじゃないし、精神的な成長という意味では適した授業なのかもなあ。
でもキンチョーするよ、男子として。

葉隠「やっほ。よろしく緑谷ー」
デク「よ、よろしくね」

葉隠さんと組むことになった。
いきなりハードル高いな!?
なにせ彼女の反応がパッと見わからないのは大きく不利だよ!
誘惑するにもされるにも!!

葉隠「よっしゃ!まとめてかかってこい!」

デク「無理だからね!?」

葉隠「あはは、冗談冗談。そんじゃ緑谷からだね」


さっそくご指名を貰ってしまった。
……でも、葉隠さんの顔は見えないんだしどうやって僕を……?

ちなみにもう一人の男子は↓1だった(1-A男子を選択。コンマで好感度判定)



爆豪「クッソつまんねえ授業じゃねえか……」イライラウロウロ

デク「ああ、かっちゃんが徘徊して校庭が無作為に踏み固められて……」

葉隠「うーん、私アレを誘惑するのかー」

デク「なんかゴメン……僕が言うのもなんだけどゴメン」

葉隠「いいよいいよ、人生チャレンジだし」

爆豪「オラ早く終わらせろ。何サボッてんだ」

デク「でもああいう風に真面目に取り組みはするんだ、かっちゃん」

葉隠「根はいい子だったり?」

デク「や、えーっと……なんというか……ずるい、というかみみっちい、というか」

爆豪「聞こえてんだよさっきから爆破すっぞ!」ガルルルル


は、はやく済ませちゃおう葉隠さん!

【爆豪 … 77/100】(+1)


葉隠「っしゃー!」

デク「お、お手やわらかに」


葉隠さんの基本情報が声しか無いからちょっと怖い。
油断してると何されるかわからないミステリアスさがあるからな……
以前の鬼ごっこで学習済みだ。


葉隠「みーどりやっ、ちょっと歩かない?」

デク「おうわっ!!?」

素早い動きで僕の腕をギュッとする!
なるほどそういえば見えない分スキンシップに重点を置くタイプだったか!
や、やわらか……お手やわらかだああああ!?

葉隠「私、今日かわいい?」

デク「へっ!?」

葉隠「見えないからっておしゃれしてないわけじゃないんだよ?どうどう?」


こ、これはどう答えるのが正解なんだろう。
適当言うのも失礼だし……
あ、でも考えてみれば身だしなみはきっちりしてるほうだよね葉隠さん。
制服の着こなしもいつもきっちりだ。
よく脱ぐけど。


デク「う、うん。いつも綺麗な感じだよ、葉隠さん」

葉隠「やだー、はっきり言われると照れるっ」

デク「う、うえええ」


なんだろう言ってる自分が恥ずかしいぞ!
これは不思議だ!


葉隠「はい、どうだった?」

デク「へ」

葉隠「顔、真っ赤。私流のユーワク術ってヤツ」

デク「……っ、まいりました」

葉隠「へっへー」


やられた……
相手のペースにまんまとはめられた感。
葉隠さんは自分のペースに巻き込むのが手段だったってわけか……


ミッドナイト「悩んでるね、またまた!進歩がないよ少年!」

デク「うわああ!?」

ミッドナイト「そんな君に魔法パート2をブチ込む!しかもゾロ目のおまけ付き!泣いて喜んでね!」

デク「ちょっ、何言ってるんですかミッドナイト」

ミッドナイト「心して受け取ってね!ん~~」

デク「う、うわわわわわわわ」



葉隠「なんでほっぺたに結構強めにチューされたんだろね?」

デク「わ……わかりません……」

ミッドナイト+3 Level 2Up!!※>>107ゾロ目効果
女子とのコンマ判定の際、ラッキーハレンチが発生するよ!
・コンマ下1ケタか下2ケタに0が含まれていた場合に発生 Update
・発生した場合好感度まで増減するようになったぞ!(コンマ奇数でBADな結末 コンマ偶数でGOODな結末。ゾロ目は乗る)Update


き…気をとり直して。
こうなれば、僕なりの手段で対抗するしかない!
……僕なりの手段!?
なんだそれは!?

↓1葉隠さんをやり込めるにはどうしてくれようか!?(コンマで葉隠の好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末

本日はここまで!
明日夜の更新を予定!あくまで、予定!

とにかく色々触って触り心地の良さを褒める

※原作でもまだナゾな葉隠さんに関して矛盾が生じても一切の責任は負えません!ごめんね!


デク「そ、それじゃあ失礼します」

葉隠「なになに?」


僕はさっきギュッとされた葉隠さんの手を取る作戦に出た。
改めて自分から握るのはちょっと恥ずかしいかな……

葉隠「おっ、来ましたな」

デク「指意外と細くて……華奢だね」

葉隠「まあ女の子だし?」

五感のうち彼女を知る上で僕が頼れるのはもう触覚くらいなものだ。
あと嗅覚……ってそれはあんまりだ。
ともかく文字通り手探りで挑もう。
ふと、こんなことが気になった。

デク「葉隠さんってどんな髪型してるんだろう?」

葉隠「あ、そこ気になる?」

やりようによっては確認できるんだろうな。
影が出来……てないなあ、透明だし。
何か塗料をぶちまけ……いやいや。

デク「ご、ごめん髪の毛確認してもいいかな」

葉隠「いいよーやってみ」


あんまりにもあっけらかんだよ、女の子の髪とかすごい緊張するよ。
謹んで触らせていただく……首の上、おっ、この辺りだね。
すごいさらさらしてるし香りまでなんか……うわあ。


デク「手触りが心地いい……言ったとおりだ、手入れすごいね。えーと長さは……って、葉隠さん?」

葉隠「」プルプル


なんか震えてらっしゃる!
い、嫌だったのかやっぱり!

葉隠「ごめん、想像以上にキツかったもんで」

デク「えっ、それってやっぱ僕キモいとかそういう」

葉隠「落ち着いて違う違う。髪に関しては恥ずかしいからやっぱ無し!無し!そのうち正体明かすから!本編で!」

デク「本編!?」


なにやらよく事情は飲み込めないが……恥ずかしいらしい!
これで葉隠さんとは、痛み分けだ!!


葉隠「っしゃ、爆豪くーん覚悟ー」

爆豪「来いよ耐えぬいてやる」


かっちゃんが真面目に葉隠さんとやり取りをしている。
なんかホロリと来るね、ここまで長かったというか。

>>119コンマ偶数 GOODEND!

【葉隠 透   … 65/100】(+5) ●


かっちゃん達の結果を観察しようとしたらどやされてしまった、そっちは見てたくせにずるいよ。
こうなったら他の人達の授業の経過を確認してみようか。
正直興味もあるし……
と、何かやってるのは↓1さんだ。相対しているのは↓2と↓3だって?
いったいどんなやり取りに……


↓1(1-A女子から選択だ)

↓2、↓3(1-A男子から選択だ)



八百万「はっ!せいっ!てやぁっ!」

デク「や、八百万さん落ち着いて。何か違う気がする」

奇声を上げながらミョーにかっこいいポーズを取っているのは八百万さん。
そしてその八百万さんの誘惑対象は……轟くんと常闇くん。うわあ。

八百万「緑谷さん!お二人、なかなか強敵でして……私の演舞にもっと魅力があれば!!」

常闇「そんなことはない、強さと躍動を感じさせる舞には人を魅了するパワーを感じる」

轟「ああ、何て言っていいかわからねえがとにかくすごい」

八百万「」ドヤア

デク「いやハニートラップって言葉は知ってるよね八百万さん!?」

八百万「はっ」


この天然っぷりにももう慣れた!
八百万さん!しっかり!
まったく推薦入学の皆さんはどうしてちょっと天然入ってるんだ!?


轟「なんでこっち見た」

デク「いや、なんでもないよ」


ともかく、何らかのフォローを入れないと暴走しそうな気がする。
おせっかいかもしれないけれど……余計なお世話ってのはヒーローの本質だってオールマイトが言ってた。


↓2 八百万さんに助言をすべきかはたまたこの2人に何か吹き込むか……(コンマで好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末



本日はここまで!
明日の更新を予定しておく!予定は、未定だ!

ミッドナイトのコスチュームの予備を借りてみてはどうか


※更新が遅くてすまない!
今日はこれだけで失礼するよ!

このまま続けさせるのも痛々しいので助言をしてみよう。
かといって直接的に言うとアレだ、セクハラだ。
僕なりの言葉で彼女に伝えてあげなきゃ……

デク「八百万さん……やり方が悪いと思うんだ」

八百万「そう、ですの?恥ずかしながら、私も手探りでして……」

デク「ほら、この2人はクラスでもトップレベルに動じないタイプだから」

八百万「まあ、確かにそうですわね」

デク「もっと直接的なアプローチが必要かと思うんだ!」

どっちも冷静に状況を判断してくれる、僕にとっても頼れる仲間だ。
助けられたのは一度や二度じゃない。
そんな彼らには……どうすればいいんだホント。
想像もつかない。


常闇「緑谷に助言をまかせて、果たしていいものか」

轟「なんだかんだ、アイツの言葉は信頼できるからいいだろ」

常闇「フ、確かに」

デク「み、ミッドナイトのやり方を真似てみればいいと思うんだ!」ババーン

八百万「まあ」

常闇「俺の目も曇ったか……」

轟「緑谷……お前……」

デク(すごい勢いで2人がげんなりしていく……!)


でも八百万さんにどうこうしろって言える状態じゃないし……
仕方なかったんだ!だから勘弁して、2人とも。


八百万「ならば、これでいかがでしょう!ミッドナイト先生のコスチュームを借りてまいりますわ」ダッ!

デク「ちょっ、八百万さん!それはダメだ!ジャンプSQに移動しなきゃダメな感じだ!」ワーワー

轟「くっ……黒影……静まれッ……」ビクンビクン

黒影(ジタバタ)

轟(八百万、冷静さを取り戻せ……頑張れ……)

八百万「こんな感じでいかがでしょう!ミッドナイト先生は快くお貸ししてくださいました!」ベベーン

緑谷「こうと決めた八百万さんの行動力のすごいこと……」目そらし

轟「それがアイツのいいとこでもあるからな」目そらし

常闇「黒影、八百万の姿を覆ってやれ」目そらし

峰田「何さらしてんじゃああああ」


>>134 コンマ奇数 BADEND……


いや、八百万さんの行動を抑制する方法ってあるんだろうか……
ともかく、この授業なかなかの波乱だぞ……!


↓1次は誰の様子を観察してみようか?(1-Aの生徒から選択だ)



※ご感想ありがとう!>>1が来た!
実を言うとまだ一度も下校イベントやら夜イベントまでこぎつけていないんだ!まったり進行にほどがある!
こっからが前スレからの期待膨らむ、個別イベントや連絡先イベントだ!

※アニメ情報が続々と舞い込んできている、詳しくは公式サイトをチェックだ!
>>1も妄想を爆裂させておく!


芦戸「むー、なんかうまくいかない」

デク「おや芦戸さん」

芦戸「緑谷ー、どうにかならないかなー」

彼女もこの授業、難航しているというのだろうか。
言うのは失礼にあたるかもしれないけど、彼女は割りと男子との距離感が近い。
言動やスキンシップにおいてもその点は同じだ。
普段通りの芦戸さんで十分魅力的なはずなのに……?

芦戸「緑谷、その台詞はさすがにクサい」ケラケラ

デク「えっ」

こ、後半口に出していた……恥ずかしい。

デク「だ、誰を相手取って……?」

芦戸「うーん、私もね男子って単純だしこういうの余裕って思ってたんだけどさ」

返す言葉もないです。ハイ。
彼女の態度なら勘違いする男子もさぞ多かったのでは、と邪推してみる。

芦戸「↓1と↓2のやつなかなかビビッ!と来てくれないみたい」

デク「へえ……?」


↓1、↓2(1-A男子から選択だ……除【轟】【常闇】【爆豪】)

口田


>>145ゾロ目ボーナス!(口田コンマ+が増量)

口田くんにな、なんと……峰田くん!?
いったいどうしたんだ、一番ハリきっていた峰田くんが響かないなんて。
芦戸さんが戸惑うのも無理は無いよ。

デク「峰田くん!すぐに保健室に!」

峰田「今はリカバリーガールの時間じゃねえ!ピチピチギャルの時間だ!」

デク「よかった峰田くんだ!」

普段通りだったよ。
でもなんで芦戸さんに反応してあげないんだろう。

峰田「甘いぜ緑谷ぁ……すぐにOKをあげたらよ……」

峰田「サービスがエスカレートしてくれねえじゃねえか!!」ドドン

デク「うわあ、打算的だ!」

口田「」モジモジ

芦戸「口田は口田で何して欲しいのかさっぱりだし」ムギュー

峰田「コラッ!後ろからハグとか羨ましすぎんだろ!次お願いします!」

芦戸「えー、だってその後何か言ってもオチてくれないじゃん」

峰田「オトコをコロッとイカすにはもうちょっとひと押しが足りねえんだよ!口田は判定が甘い!」

口田「……」モジモジ

うーん、口田くんは積極的に意見が出ないようだし、峰田くんは逆に厳し目だ。
これはどうにか助言をしてあげようか……


↓2 芦戸さんに助言をすべきかはたまたこの2人に何か吹き込むか……(コンマで好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末

※口田好感度ボーナス+

今回はここまで!待て、次回!

>>1が年始のご挨拶に来た!
次回の更新は3日以内を予定しているので今年もよろしく!

今年はアニメイヤー!ということでヒロアカSSの活性化を願って頑張りたい!



※>>1が戻ってきた!3日以内の予定だったがあくまで予定に過ぎなかった!ごめんよ!
みんなも体調には気をつけよう!
今年度もどしどし安価とれるよう頑張りたいね!
尾白イヤーなのは確かだがあまりに出番が少ない気もするよ!安価で頑張れ!


芦戸さんは素直になんでも言うこと聞いちゃいそうだしあんまり適当には言えないよね……
うん、ここは駆け引きというものを提案してみよう。
一歩引いてみることも、万事において肝心だ!


デク「芦戸さんはこう……押せ押せって感じで行き過ぎかもしれないよ、口田くん照れちゃってるし」

芦戸「え、ダメかなそれ」

口田「正直とても恥ずかしく思います」

芦戸「シャベッタァァァ!」ビクッ

デク「ほ、ほら。だからこう……一歩突き放した態度を取ってからの、みたいな。押してダメなら引いてみろだよ」

芦戸「おー、なんかテクいねそれって」

峰田「おいィィィそりゃないぜ緑谷ぁ!もっとこうあるだろイヤンでウッフンなひと押しをよぉ!」


芦戸さん的には納得行くみたいだ!
峰田くん的にはノーサンキューらしい、ガツガツ行くねホント!?
その態度が女子にヒかれる一因なのでは!?
と、そんな中芦戸さんが突然頬を膨らませてそっぽを向いたぞ。


芦戸「ふんっだ、なにさなにさ。口田は私のこと拒絶しちゃうし峰田はやらしいコトばっか言うし」

デク「え、芦戸さん急に」

口田「」オロオロ

芦戸「いーもん、まともに見てもらえないんだ私なんかどうせ」

デク「ああー、ほら2人とも芦戸さんが傷ついちゃっ……」

芦戸「だから……今度は、ホントの私を見てくれない?」

口田「……」ズギューン

峰田「はうっ」ズギューン


これは……
こっ……小悪魔的ツンデレ!!
一旦むくれてへそ曲げて、相手の興味を引きつけてからの脳天直撃カウンターパンチだ!
これは並大抵の男子ならオチちゃうよ!
コンマ的な意味でも大成功だよ!


デク(す…すごいよ芦戸さん!これはすごい!)ズギューン

芦戸「えっへへー、なんかわかったかも!ありがと緑谷」

デク「あっその、いや、どういたしまして」

峰田「緑谷ぁ……お前の言うこと、あなどれねえぜ……」ビシッ

口田「」モジモジ


どうやら今授業におけるMVPは見事芦戸さんのようだ。
納得だよ!
そして相澤先生がピリピリしてたよ!
やっぱ逸脱した授業内容だったのかもね!?


【峰田… 62/100】(+5、+6)●(連絡先イベント発生)
【芦戸… 36/100】(+5、+5)●(連絡先イベント可能)
【口田… 30/100】(+5、+4、+3(指名ゾロ目ボーナス)) ●(連絡先イベント可能)




ヒーロー学実習も終えたところで下校時刻だ。
なんだか半年ぶりくらいに下校する気がする……やっぱり気のせいだよねコレ。


※下校イベントを選択しよう! Update!

1:連絡先を聞くイベントを選ぼう【好感度60以下の場合、コンマが一定量以下で失敗(60-好感度)】
  なお、好感度60に達した生徒を選択した場合、失敗ナシで確実に聞けるぞ!

※可能組 【尾白】44【障子】37【耳郎】30【轟】46【口田】30【常闇】30
※確定組 【飯田】63(【峰田】62【葉隠】65

2:教師or生徒を選択して遭遇するイベントを選ぼう(教師・B組も指定が可能です)



3:そのまま一人で帰ります。※コンマ80以上で何らかの特殊イベントが発生します





※ミッドナイトイベントのコンマ指定Updateについて訂正しておくぞ!
ミッドナイト+3
・コンマ下1ケタか下2ケタに0が含まれていた場合に発生 Update
・発生した場合好感度に+1

※指定先を忘れていたね!↓

※好感度60以上の生徒が指定された場合、通常の下校イベントでも連絡先イベントに自動的に移行する仕様としたよ!
仲がいいのに何かきっかけが見失っていつまでも連絡先聞けないとかだと……リアルだ!!

峰田「おぉーい、緑谷ぁー」

デク「あれっ?」

帰宅途中の僕に声をかけたのは峰田くんだった。
何か用事とかかなと振り向くと満面の笑みだった。

峰田「やーいい思いさせてもらって礼しとかないとなと思って」

デク「えっ……?礼?」

峰田「ヒーロー基礎学んときだって、オイラの中のオスがはしゃいでやまねーの」

デク「あっ、あははは……」


どうも僕の助言で芦戸さんが開眼したことについてらしい、どうして峰田くんにお礼を言われるんだ。
でも嬉しそうだしなんだか悪い気はしないぞ。


峰田「ってことで、ちょいケータイ貸して」

デク「え?うん」

峰田「おーラインこれか……やっぱ緑谷のアイコンオールマイトなんだな」

デク「うん、シルバーエイジバージョンのポスター画像だよ!限定配布のヤツだから被らないかなーと思って」

峰田「おー長くなる話ならケータイでしよーや……よっし登録。送信しとくぜ!」

デク「え?送信?って………!?」


峰田くんがラインで送ってきたのは……
どうみてもMtレディのコスチュームがヤバイことになってる画像でってうわああああ!


デク「みっみみ峰田くんこれはあああああ」

峰田「オイラが一番気に入ったやつ!おすそ分けな!」

デク「ちょっ……これ!なにこれっ」

峰田「この間の事件のときのな!オイラ撮ったヤツだから無断転載とかじゃねえから!」

デク「じゃなくてこれ、ちょっ、盗撮……」

峰田「じゃーなー!欲しけりゃもっと送るから!」


峰田くんの珠玉の一枚を連絡先と共に手に入れてしまった!
こ、こんなものおおっぴらに開いていい画像じゃないよ!
まったく、なんて物を押し付けて……
でも僕の指は今のをヒーロー画像フォルダにきっちり分類していた。
くっ!指が勝手に!



デクママ「おかえりー出久。夕飯できてるよ」

デク「うっうん着替えたら行くから」わたわた

デクママ「……?」


何も悪いことをしていないのに慌てて部屋に行ってササッと着替えを済ませた。
夕飯の時も深呼吸してからだから特に怪しまれてはいない!……はず。


※自室ターン!
自室ならではの行動を取っちゃおうぜ!
ラインとか電話とかその他諸々だ!

所持連絡先
【麗日お茶子】【蛙吹梅雨】 【八百万百】 【爆豪勝己】New! 【峰田実】New!

ちなみに……何もしないで寝てももちろん問題ないぜ!



そういえば、宿泊研修の前にかけてきてくれたんだっけ、梅雨ちゃん。
今度はこちらから何かしらのコンタクト、とってみようかな……
ヒマがあったら勉強とかトレーニングなんだろうけど今ちょっと休憩したいし。
ぼんやり考えつつも梅雨ちゃんの番号をタッチした。


「あっ、もしもし梅雨ちゃん」

『どうかしたのかしら、緑谷ちゃん』


さて、かけたは良いが全くのノープランだった僕。
ここは僕の話術の見せ所、なのかな!?

※自室ターンでは好感度の上昇などが無いぶん、いっそう自由度が高いので……休日イベントへのいい布石になるかもね!?

※休日イベントの補足Update
 好感度100オーバーのキャラクターとは、休日イベントに限り固有イベントを起こすことができるぞ! New!

↓2 何かいい感じの話題で盛り上がってみよう

思いついたのは今日の授業の話題。
学生の話題としてはまあちょっと、普通。
普通すぎるかなと思うけど普通で勝負だ!
地味な僕ならでは!


デク「あーっと、今日のヒーロー基礎学……変わった内容だったよね」

蛙吹「ミッドナイト先生のやる事だもの、普通とは思ってなかったけど予想を超えてたわ」


前言撤回!
内容がちょっと普通じゃなかったよね、そうだよね!


デク「僕、いろんな生徒の様子を観察したんだ、戸惑ってたよね、特に女子」

蛙吹「そうね。私もちょっと驚いたもの」

デク「えっ、ホント?」


少し見たかった、梅雨ちゃんが驚いたらどうなるんだろう。
興味が湧いてしまう……


蛙吹「私だって女子なのに、戸惑うのは意外かしら」

デク「えっ僕何も言って」

蛙吹「わかりやすいわ緑谷ちゃん」

デク「えー……その、ごめん」

蛙吹「気にしてないわ」ケロッ


梅雨ちゃんのこのマイペース。
まったく崩れないなあ、僕もなんか遊ばれてる感。
……でも気になってるのはもうひとつあるんだ。

デク「梅雨ちゃんは……その、誰と組んだの?」

蛙吹「瀬呂ちゃんと切島ちゃんね、2人とも精一杯私をドキドキさせようとしてくれたの」


うーん、予想ができるぞ。
梅雨ちゃんがあんまりにもたじろいだりしないもので途方にくれる2人の姿が。


蛙吹「2人ともカッコ良いって言ったのに、納得行かないようだったわ」

デク「梅雨ちゃんのリアクションを見たかったんじゃないかな」

蛙吹「もっと喜んであげたほうが良かったかしら」


いつもどおりケロッとしてるから手応え感じなかったんだろうな、2人とも。
よーく見てないと細かい表情の変化とかは気づけないよなあ……


蛙吹「私の方は……あっ緑谷ちゃん」

デク「えっ?何かな」

蛙吹「大したことじゃないのだけど、私がどういう事したかは、気になるかしら」

デク「それはもちろん気になるよ」


はっ、口が勝手に!
間髪入れず肯定してしまった!
なんかやらしいと思われたらどうしよう!
って、こう考えること事態やらしいのかもしれない!


蛙吹「……私の場合は」

デク「うっ、うん」

蛙吹「喉の奥から響くような声でこういう風にね」ケロケロケロケロケロ


携帯から聞こえてきたのは、どこか過ぎ去ってしまった夏を感じさせるのどかな声だった……



明くる朝!休日!!
特に予定もない、いつものことだ!
日課の朝トレーニングは終了、これから何をしようか……?

↓2(誰と、何をするかを指定しよう。内容の併記も可能だ)

※以下の生徒と会うと、固有イベントが起こせるぞ!

【蛙吹 … 38/??】☆

【麗日 … 33/??】☆

【八百万 … 20/??】☆



本日はここまで!また次回!

>>1が明日に戻ってくる予定!

安価を19:00頃から取り始めるよ!
更新の間、これ以上開けるわけには行かないからね!
アニメも今春開始だ!ヒーローアカデミア流行ってくれ!



身体を動かした後は、電車に乗って町に繰り出す。
最近の僕はアウトドア派だ!

……と、言っても。
いつもやってることはヒーロー情報誌のチェックだったり、生ヒーローを探して彷徨ったり。
中学生の頃とさほど変わってるわけではないんだよね。
あ、パソコンの前に居る時間は減ったさ!だから健全だ!
それに。


「あっ」


今日は、違う。
いつもと決定的に、違う。


麗日「おーいデクくーん」


麗日さんといっしょなんだ………!!!


デク(どうしてこうなった!?)

麗日「時間ぴったしだったねー」




そう、今朝起きてすぐのことだ。
クラスの皆共通のLINEが入ってたから見てみると、麗日さんからの映画を見に行こうとのお誘い。
それも僕の前から気になってたけど行きあぐねてたヤツだったものだから……いの一番に"行く"と!


デク(そしたらば皆『都合が悪い』だったり『もう見た』が重なって……)

麗日「3日目だとさすがに余裕あるね!」

デク「へ?あ、ああうん」


僕と麗日さんは見事にふたりきりだ!!


デク(うららかさに当てられて平常心なんて保てないぞ……!!)

麗日「ウチ映画見る時、隣の人とか気になっちゃうの苦手でさ」

デク「あっそのー、僕も僕も」

麗日「やっぱり?」

デク「……ブツブツうるさいって言われたことあって」

麗日「それはダメだよデクくん」フツーに


と、ともかく……
麗日さんをガッカリはさせらんないよね……!!


↓1~3 (映画の内容はコンマ最大のものが選ばれるぞ!)

1:ゴリッゴリの熱いヒーローもの、思わずデクの血も滾る

2:ヒーローものの皮を被ったラブ・ロマンス、濃密なラブシーンも……

3:爆笑必須のヒーロードタバタ活劇。映画館は爆笑に包まれた


麗日「この始まるまでの宣伝とかまでの時間もウチ好きなんよ、わくわくするし」

デク「確かに……盛りたてるよね」


ポップコーンとコーラ片手に盛り上がっていると、そのうち暗くなって上映が始まった!
宣伝に違わぬ迫力を魅せる、実在のヒーローを下敷きにした、超絶CGと豪華出演陣によるヒーロー・ムービーだ。

デク「うおお、まさかの共演!?」

麗日「デクくん落ち着かな」


序盤のつかみに大興奮……したのもつかの間。
中盤、ヒーローの青年は複数のヒロインの間で揺れ動きつつメイン・ヒロインと愛を深めていく描写が目立つようになる。
たしかに浮き名はありそうなヒーローが元だけどここまでではないでしょ実際!?

麗日「このヒーローモテすぎと違うん……」

デク「あ、あははは……」


そして終盤、修行により手にしたマッスルボディで軽々とヒロインを抱え上げ、そのまま空へと消えていく。
悪の本拠地が大爆発!するのをバックにヒロインの女優にキスを落とし……
って長いよ!多いよ!うわあそんなに!!!

映画的には大興奮したけれどラブシーンが気にかかって気が散ってしまった……!!


デク「や、やっぱりヒーローの映画が一番だね。盛り上がったよ」

麗日「うん!でもちょっとベタベタしすぎだったよねあの2人!」

デク「あ、あはははは」


気にしているのは僕だけなのか、やっぱり麗日さんすごいぞ。
うららかだけじゃないんだね。


麗日「私はやっぱり女だからって守られるだけはあかんと思うしなー」

デク「やっぱり、ヒーロー科の一員ならそう思うよね」

麗日「あっ、でも……」

デク「?」

麗日「やっぱカッコいい男の子に助けてもらうんは憧れるわ」

デク「……!!」キュッ


うららかすぎるぞちくしょう!
危ない危ない口走るとこだったよ!


麗日「どしたん不細工になって」

デク「ごめんちょっと直視できなくって」

こんなこと言ってもらって勿体無い立場だよ……
よし、ここは麗日さんにビシッと言ってうまい事終えよう。
オールマイトもインタビューのシメは小粋なカンジで決まってた!!

↓1 何と言ったものか……(コンマで好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末



※相変わらずコンマゾロ目とかすごいな!奇数だけどね!


ここは男らしく……ビシッと行こう!
誰もいないんだしたまには分不相応なかっこつけも許されるはずだ!
許してお願いします!


デク「麗日さんっ」

麗日「ほあっ?」ビクッ

デク「う……麗日さんと、いいいい一緒に見れたから……っごく楽しかったよ」

麗日「え、うん」

デク「ま、また今度僕から誘ってもいいデスカ!!」

麗日「全然ええよデクくん、それよか目怖いわ」


反応は悪くないんだけど空回りしすぎたよホントにもう!
やり慣れないことはするものじゃないのかな!

コンマ奇数 BADEND……

【麗日 … 43/??】(+5、ゾロ目ボーナス+5) ☆


麗日「ついでだしどっか寄ってこっか?」

デク「えっ」

麗日「?映画だけ見て帰るん勿体無いよ」

デク「えっ、まあ……そうだね」

麗日「んじゃ適当に行こっか」ぶらっとね


思わぬ事態です!
デー……ふ、二人きりで遊ぶの続行です!
予想外だ……
こんなことならジャンプの恋愛マンガでも読んで予習すればよかった!




↓1~3 そんなときに何かが起こる……?(コンマ最大のものが選ばれるぞ!)

1:まさかこんな時に知り合いと遭遇!?(人物を指定可能)

2:事件!?こんな休日の真っ只中に!?(内容を併記可能)

3:まさかそんなことが!?あんなことに!?(その他の事態)





デク「って言っても何……しようか、こういうときって」

麗日「テキトーに行こ、なんならご飯食べるトコ探しながらさ」


麗日さんの自然体っぷりについていけてない僕、情けなくなるなあ。
頼りっぱなしじゃだめだ、僕も積極的に動こう。
……それにしても私服の麗日さんとこんな近くで一緒というのも初めてだよ。
落ち着いた雰囲気で、いつもとなんか違った魅力が……

麗日「どしたの、ボーっとして」

デク「な、なんでもないよ」


正直に言えないよここは流石に……
その時偶然にも、曲がり角から見慣れた顔を見つけた。
や、八百万さん!?


八百万「あら……?」

麗日「八百万さん!」

八百万「お二人とも、偶然ですわね」


用事を済ませてきたのか、八百万さんもよそ行きの服装だった。
僕より背が高いのも相まってなんだか、近寄りがたいほどに綺麗というか……


麗日「またぼーっとしてる」

八百万「やだ、どこか変でした?」

デク「へ?あ、いや別に……八百万さんはどこか出かけてきたの?」

八百万「ええ、両親の知り合いと会って、帰りに私だけ町でお買い物を」


幸いにも僕と麗日さん二人きりなことに突っ込まれたりはしてない。
これが他の男子とかだったらいろいろ言われて居たかもしれない……


八百万「それでは、お邪魔にならないうちに退散しますわ」

麗日「へ?お邪魔じゃないよ別に」

八百万「あら?こういうのってデートと言うのではありませんの?」

麗日「へ?」

デク「え」

みるみるうちに僕らの顔がゆでだこになるよ!
安全圏かと思った八百万さんがとんでもないストレートをぶちかましてきてくれたなあ!



↓1 うまいことしのぐんだ!(コンマで2人の好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末





八百万さんが何の気なしに投げかけた言葉は閃光弾より眩しく!
榴弾よりもしたたかに僕らを焦がすよ!
何言ってるんだ僕は!
つまりは恥ずかしいんだ!


麗日「でででデートって何言ってんの八百万さんもー」アセアセ

八百万「あら……そう呼ぶのではありませんの?異性2人でのお出かけは」

麗日「違っ……くはないけどこの場合はそうじゃなくてその」

デク「そうそうこれは─」


ここまで言って、続く言葉につまる。
一体これは何と呼ぶのが適切なのだろう?
流れでこうなってしまったが結果的にこの行動は、僕が言うのもおこがましいんだけれどデー……
認めるな!認めちゃいけない、麗日さんの為にも……!


デク「こっこれは……勉強!」

麗日「へ」

八百万「?」

デク「ヒーロームービー見て勉強会!!参加者が集まらなかったから僕らだけなんだ!!」

麗日「そそ、そーそー」ブンブン

八百万「あら、そうでしたの。私も都合が合えばご一緒したかったのですけれど」

デク「うん、残念だったね!」

麗日「またウチ誘うから、行こうね絶対!」

八百万「楽しみにしてますわ」


ご機嫌よう、と鮮やかに去っていく八百万さんに手を振りながらなんとなく眼を見合わせてしまった。
……少し経ってお互い逆の方向を向く。
なんだか非常にいたたまれない……
でもまあ……

麗日「へ、へへへ」

デク「は……はは、は」

まだ笑ってられるうちは大丈夫だ。たぶん。



【麗日 … 45/??】(+1、ゾロ目ボーナス+5) ☆

【八百万 … 26/??】(+1、ゾロ目ボーナス+5) ☆


※好感度ミス修正


デク「なっ、なんかお腹空いてきたね」

麗日「!うん、何か食べにいこっか!」

ありがとう空腹、そして一刻もはやく何かして気をそらすんだ!
考えすぎて頭が回らない!



↓1~3 またまたご飯時に何かが起きる……?(コンマ最大のものが選ばれるぞ!)

1:まさかこんな時に知り合いがご飯してる!?(人物を指定可能)

2:事件!?こんなランチタイムの真っ只中に!?(内容を併記可能)

3:まさかそんなことが!?あんなことに!?(その他の事態)


本日はここまで!
次回なる早で!


3麗日さんの大好物がカップル限定メニュー

>>1が復活した!
最近来れないのは原作が楽しみすぎてワクワクして文章の書き方を忘れただけだ!
大いにごめん!
水曜日に続きをする予定だ!


※僕のヒーローアカデミア7巻絶賛発売中!
CDドラマ同梱の特別版も含め皆で楽しもう!


>>201コンマゾロ目により次回ボーナス


なんだかちょっと顔が火照ってやまないので、適当な食事処を探して休息だ!
ただ、言ってはなんだけど麗日さんの好みを僕は正直把握しきれてない。
なんとなく独特だなーとは、思う。女子って難しい。
なので、食事に関しては麗日さんの意見を尊重することにしてみた。
これはヘタレではなく英断なんだ!言い訳じゃないぞ!


デク「お昼時となると、ちょっと混んでるね」

麗日「わ、ここも席埋まって……あ、あっちの店!」


麗日さんが示した店はなるほど、店外の席は埋まっているが店内の席は若干の余裕がある。
タイミングもいいし入ろうか、と横を向いたらどうも空き具合を見ての選択ではないらしい。

麗日「はー……」

デク「え、と……麗日さん?おーい」

麗日「はっ、ごめんデクくんつい」


どうやら食品サンプルの何がしかに見とれていたらしい。
何か気に入った物があるんならもってこい、って感じだ。
えーと何だ……超ド級白玉あんみつ込みフルーツパフェ……込みって。

デク「うん、ここで食べよっか、麗日さんこれ気に入ったんでしょ」

麗日「ふえ!?やや、違うのえーとね」

デク「すいません、二名でお願いします。席空いてます?」

店員「っしゃいませー奥ドゾー」

麗日「あわわ」


麗日さんの見てたのは……あったこの期間限定のか。
それにしても大きい、高さ30㎝て……


デク「えーと、このパフェください」

麗日「で、デクくんちょっと」

デク「?」

麗日「あの、ね……ほら」


どうしたんだろう、麗日さんのキレが悪い。
このパフェでは不都合だったんだろうか……?


店員「こちらカップル限定メニューとなっておりまーす、スプーン2つ付マース」うぇ~い

デク「………」

デク「え!!!!!!」


男性「なんだあのごっついスイーツ……えげつなっ」

女性「あのカップル、雄英の子じゃない?見たことある」


思いの外店内の注目を集めたのもあるけど……
まさかカップル限定メニューだったのを確認しそびれるとは。
麗日さん!誤解だ!
決してやましい気持ちで注文したのでは……
でも、今更下げてくださいってのもアレだしああもうどうすれば。

麗日「と……りあえず、たべよ。とけちゃう」カオマッカ

デク「うっ うん!」カオマッカッカ


パフェ頼んだとき自分の分頼み忘れたから手持ち無沙汰な僕……
とりあえずパフェをつまむ。
味が……わかりません……



↓1 ここで取り繕わなきゃ!気まずいままだぞ!(コンマで好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末

よいコンマでありますように。

こんなシチュエーション……今まで想定したこともなかった!
女子と会話するだけでいっぱいいっぱいなんだぞ僕!
ごめんなさい、踏み込みすぎました!
頭真っ白になりながら白玉を乗っけて口に運ぶ……


麗日「あ」

デク「……麗日さん?」


もっちりほっぺが桜色の麗日さんが僕のスプーンの先を見つめてる。
どうやら狙いがカブったようだ……


デク「麗日さんひょっとしてこれ食べ」

麗日「ぁんむ」

デク「!!?」


反射的にスプーンを突き出したからか。
麗日さんは大きめの白玉を口に含み、味わう結果となった。
うれしそうだねー美味しいんだきっと。
辺りから謎の歓声が巻き起こった……


数瞬後今まで以上に茹で上がった顔の麗日さんがスプーンを壁に叩きつけられんばかりに吹き出したけど。




短時間にいろんなことが起こりすぎて心臓の残機が足りない。
なんだかんだあってパフェを完食して会計を僕が済ませたことはかろうじて覚えている。
……テンパりすぎて麗日さんも何でこうなったかわからないみたいだ……


麗日「ゴッ……ゴチッ……ゴッ……」プスンプスンプスン

デク「麗日さん!?」

麗日「ゴチソウサマデシタァァ!!」バビューーーーン

デク「麗日さーーーーーーん!?」


止める暇もなかった……
僕……僕は!!
麗日さんを傷つけてしまったんだろうか……!?
教えてください!
オールマイト!!


>>212コンマ偶数GOODEND!

【麗日 … 50/50】(+1、>>201ゾロ目ボーナス+5) ★ "complete!" 【+☆】"new mission!" やるな、緑谷少年!


休日明け、普通の授業を受けているんだけどなんだか落ち着かない……
麗日さんと挨拶を交わすこともなんだか躊躇われる様子だった。
僕としても明らかにぎこちなくて【おはよう麗日さん】で5回噛んだからね。
ああ……どうしたものだろう……

デク(機嫌、直してもらえるかなあ)

麗日(恥ずかしくて直視できひんよぉ)


通常授業はそんなこんなでモヤモヤしたまま終わった……
さあ昼食だ!

↓2 誰かと食べに行こう!(1-A,1-B等複数指定可、コンマで好感度・イベント判定)



本日はここまで!実に久々に通常回がこれから進んでいくよ!
本編のヒロアカが楽しすぎて!
アニメに期待が膨らみすぎて!
SSを書く手が止まってしまって申し訳ない!
ゆるーく続けていくよ!

>>1は月曜日夜に安価を取りに帰ってくる!


こっそりと>>1が来た!


蛙吹「あら緑谷ちゃん」

デク「あ、梅雨ちゃん……何?」

蛙吹「ちょっぴり沈んでるようだったから。お昼、一緒にどうかしら」


梅雨ちゃんは無表情だけど決して無関心なわけじゃない。
僕達の気持ちを察してくれるまるでお姉さん的存在という感じだ。
情けないかもしれないけど優しさに泣けてくるほどだ。


デク「ありがとう、一緒に行こうか」

蛙吹「空いていると良いわね」


意に反して、今日の食堂は混んでいた!
これでは満足に食事の時間も取れない……?
そんな僕達を呼ぶ声がした。

八百万「蛙吹さん、緑谷さん。よろしければこちらのテーブルにつきませんか」

デク「あ、ありがとう」

蛙吹「助かるわ、悪いわね百ちゃん」

八百万「構いません、クラスメイトとゆっくり食事を取りたかったんですもの」


八百万さんの計らいで、なんとか席を確保することに成功した。
この2人とは最近よく会話しているし……なんとかなるだろう。
と思いきやそれがそうでもないんだなぁ……スミマセン。
何から話せばいいのやら。


デク「最近、平和だよね」

蛙吹「目に見えて凶悪な事件が起こるのは、減ったと思うわ」

八百万「このまま私達が心配なんてしなくてもいい社会になればそれで良いと思いますわ」

……だめだなんか重い!
もう!僕の話題選びスキルったらもう!


↓1、↓3(触れる話題を考えてみよう!気さくなトークも男のスキルだ!)

休日に見た映画の話し


>>227 ゾロ目ボーナス!


デク「もうすぐ確か大きなイベント、あるみたいだね。確か雄英祭……」

蛙吹「少し先の話だけれども。下半期初めての大規模な行事、少し心踊るわ」ケロケロ

八百万「ヒーロー科以外の科や、一般の方々とも交流する場を設けるらしいですわね」


他の学校で言う文化祭みたいなものだけれど、そこは雄英。
規模が半端ないし、学校の敷地をはみ出るほどの大きなお祭りなんだ。


デク「そうなったら、僕達も何かやるのかなあ」

蛙吹「それは考えられるわ」

八百万「そうなれば私、全面的にサポート致しますわ」


八百万さんがチキンオムカレーを食べ終えて優雅に胸を張った。
最近聞いた話では、個性の関係で彼女はよく食べる必要があるみたい。
それであんなに身長とか諸々が立派なのかもなあ……シュッ

デク「危なッ」

蛙吹「あらごめんなさい、どうしたのかしら、峰田ちゃんが居るのかと勘違いして」

デク「う、ううん大丈夫」

すっかりツッコミが条件反射に!?
僕口に出してないよ?ないよね?


八百万「そうそう、普通科の方々が主に所属している"映画研究部"の制作が進んでいるのを見ましたの」

蛙吹「熱が入ってたわね、特殊効果もサポート科の手を借りてバッチリだそうよ」

デク「すごい量の火薬だったよね……僕も見たよあの現場」

蛙吹「爆心地の処置にセメントス先生を呼んでたわね」


ブッ飛んでいるのはヒーロー科だけに非ず!
やっぱりその辺は雄英だ。


デク「やっぱりヒーローが題材なのかなあ。僕ちょっと楽しみだ」

八百万「昨日のお休みにも鑑賞なさったようで」

蛙吹「この間見に行ったのね、緑谷ちゃん。どうだった?」

デク「え、えーっとー……」

その後のお食事のインパクトによってウッカリ映画の内容がトンじゃったぞ。
うーんと、どう応えるべきか……


デク「主人公とヒロイン、すっごいイチャイチャしてたな……」

蛙吹「意外な着眼点ね」

八百万「まあ、それは少々破廉恥ではありませんの?」

男女関係の機微に気を取られたのが意外に思われたようだ。
僕、そんなにヒーローしか見えてないように見える?見えるよねやっぱり!


【蛙吹 … 43/??】☆(+1、コンマボーナス+3)
【八百万 … 27/??】☆ (+1、コンマボーナス+3)



昼を食べ終えて、お久しぶり感溢れる実技授業だ。
天高く馬肥ゆる秋、だっけ。
快晴快晴、野外授業みたいだね!

↓1、↓2、↓3の中からコンマ最高のものが選ばれるぞ!(教師を指名することも可能だ、特殊効果を狙えるぞ)


本日はここまで、また次回!



アニメ化の足音が響く最中>>1が来た!
本編の展開が結構心臓にビシバシの連続なんで、こちらも引きずられ鬱展開になりそうだ!
でもやっぱ彼らにはなごんでいただきたい!



オール「私が来た!間違っても船の櫂ではない!」

デク「わかっていますオールマイト!」

オール「唐突だが……"敵"!彼らが平和を脅かすため動き出す!そんな未来は遠くないかも!」

上鳴「うお、そんな出だしで始まるってことは」

切島「戦闘訓練ですか!」

オール「HAHAHAちょっぴりせっかちさん!もちろんタダの戦闘訓練は飽きが来るだろう!」

オール「今回は『集団戦闘』に重きを置いての授業だ!」

爆豪「集団?」イラッ

常闇「今一度、我々の連携が試される場という訳か」

オール「そゆこと!個人の力が優れている=プロとしてやっていけるは成立しないぞ!」


かっちゃんが露骨にイライラしてるようだ。
昔から思う、すごい奴なんだけどもこういうとこはどうかと思うぞ……


轟「得意なやつ、苦手なやつ。ハッキリ別れてんな」

爆豪「テメーとかなぁ」

轟「……それをこれから学ぶわけだ」

爆豪「覚悟しとけ、俺ァ勝つ」


かっちゃん、今からそれだとホント苦労するって……絶対。


蛙吹「戦闘ということは、どこまでの攻撃が許容されるのかしら」

芦戸「また確保テープ?」

オール「今回はサポート科の面々の新作を持ってきたぞ」

オール「それがコイツさ、確保シール!(くまちゃん)」

麗日「あ、かわえー」

葉隠「それ欲しい!」

オール「確保テープよりもさらに接近が必要!コイツを顔面に貼り付けられた人は即!脱落というルールさ」


なるほど、テープよりもさらに瞬間的なミスが命取りになる……
ひらたく言えば顔面に一発でももらえばアウトなわけだもんね。


切島「爆豪にくまちゃんかっ……いかん想像したら腹いてえ」プルプル

上鳴「張れたら写メっとこーぜ」プルプル

爆豪「よしテメーら並べ、でもって爆ぜろ」

オール「今回のチームは4人組だ!……おっと、君らは20人!」

砂藤「5組だと……対戦カードに1組空きが出るぜ」

尾白「余りは待機ですか?」

オール「んー悩みどころ!よし決めた!」

オール「私が相手になる」バサッ

一同(余りたくねえ)

オール「ちなみにチームは私が決めておいた!急ごしらえのチームなんて当たり前の現社会!」

オール「たやすく選り好み出来る立場になれるとは、思うな!」HAHAHA


オールマイトと戦うなんて、余り組にはなりたくないぞ……!
どう立ち向かっても敵うビジョンが浮かばない!



僕は ↓1、↓2、↓3 と一組になった。


対戦相手のチームは……!?(全コンマ50以下の場合オールマイト戦発生)

↓5、↓6、↓7、↓8



デクたちが動くところをTVで見れる日が来たよ!
感慨深い!
あとデクって思っていたよりは遠慮なしに悪口言う!再発見!


葉隠「ねえねえ、私役に立てるかな!手ごわそうだよお」

デク「大丈夫だよ、こっちも4人で力を合わせるんだし」

八百万「緑谷さんは、こと個性を使用した立ち回りに関しての知識は目を見張るものがありますものね」

爆豪「あァ?!てめェに従うつもりなんざ一ッッ切ねェぞ!?チョーシこくなよデク」

デク「わかった!わかったよかっちゃん!まだ始まってないから爆発引っ込めて!」

八百万さんにかっちゃん、葉隠さんと今回はチームアップだ。

常に対応が可能の万能型の個性を持つ八百万さん。
圧倒的なセンス&破壊力のかっちゃん……でも暴走機関車。
そして類稀な隠密スキル……って葉隠さんもう脱いでるよそういえば。
意識したらもう負けだと思ってるので目の前の対戦相手をしっかりと見据えた。


峰田「うおおおおオイラの歴史が!今ここに始まる!眼ぇひん剥いとけ女子、惚れさすわ!」

麗日「デクくーんがんばろー」

耳郎「ウチらの真の敵は峰田なんじゃ……」

蛙吹「しっかり抑えましょ響香ちゃん」


峰田くんのテンションがMAX振り切ってる!
何をやらかすかわからない対象がもうひとり増えてしまった……


爆豪「何でこっち見た」

デク「なんでもないから」

えーと確認しよう。
舞台は工業地帯を模した運動場γ。
相手の4人全員の顔面へとシールを貼り付けることで行動不能としたら勝利。
故意のシールの破棄・強奪は禁じ手。
また、貼り付けること以外での激しい直接攻撃は反則として失格にするとのこと。
オールマイトの温情措置だ……厳しさと優しさ!ありがたく、受け取ります!
そして勝利と、経験を得るぞ!


デク「かっちゃん!作戦だけど……」

爆豪「ッるせえ何も聞かねーからな!」

デク「わかった!……じゃなくて、だから勝つためには重要な!」

八百万「爆豪さん、ディベートを放棄して戦術を自ら捨てるおつもりですか」

葉隠「意見聞かせてよー優秀なんでしょ」

爆豪「チッ!一回しか言わねえぞ!俺の言うとおり動け!勝ちたきゃな!」


話し合いにならないことに定評のあるかっちゃんが……
くっ、熱いものが込み上げるよ。


爆豪「ポニーテール。てめェはあのブドウをなんとかしろ」

八百万「峰田さんを……ですか」

爆豪「チビはチョロいがブドウばらまかれっと動きにくい。てめェの個性で弾くなり防ぐなりしとけ」

葉隠「あと、悩殺お色気作戦だね!」

八百万「私におまかせを!……お色気作戦!?なんですのそれは!」


かっちゃんの作戦会議はホントに的確だ。
僕もなるほどと感心させられる。
性格アレだけど、ホント優秀なんだよ……悔しいくらいに。

爆豪「で、デク」

デク「え!?何!?」

爆豪「お前は邪魔だからどっかで死ね」

デク「ええ!?」

八百万「爆豪さん勝ちを狙うならばすべての戦力を活用しなくては」

爆豪「……勝手にやってろデク」

八百万「遊撃役ということですね」


先行き一気に不安になった……




そうこうしてる内に、残りの組み合わせも準備が整ったみたいだ!
……お、オールマイトとの実戦訓練をするのは……あの組か。
ちょっと気になるけど、漂う「ご愁傷様」感が半端ないぞ。

↓1、↓2、↓3、4 気の毒だけど……頑張れ!(除:爆轟、葉隠、八百万 コンマで好感度判定)










>>1が来た!
アニメ楽しっ!



オールマイトとの戦闘訓練に対する彼らの姿勢は意外にも前向きだ。
皆それぞれのやる気を吐露している。

飯田「オールマイト先生の強さを肌で感じる機会が得られるとは!ご指導賜り、感謝致しますッ!」バッ バッ

常闇「溢れ出すこのチカラ……正真正銘の全力、試す瞬間が来たというわけか」

上鳴「ここでいいとこ見せて、確変チャンスってとこじゃん!電力MAX行くぜ!」

砂藤「増強型として格差感じるけど、泣き言言ってる暇はないな!」

デク「あー……」

ただ、各々差はあれど。
その足元はじんわり震えていたんだ。
武者震い……多少はそうかもしれないけど。
100%そうでは、どうもなさそうだった。

デク「すっっっごく気持ち分かる……頑張って、みんな」

飯田「う……ウム!」

常闇「せいぜい足掻くとしよう……」

砂藤「せめて無傷でいたいよな」

上鳴「え?オールマイト優しいじゃん……ガチめなん?」ガタガタ


うん。
僕らの先生、それは

「世界一高い壁<<最強のヒーロー>>」

なんだよね……。


【上鳴 … 32/100】(+2)

【飯田 … 68/100】(+5) ●(連絡先・可)

【常闇 … 34/100】(+4)

【砂藤 … 16/100】 (+2、ゾロ目ボーナス+5)



さて、僕らも戦闘開始だ!
クラスメイトとの真剣勝負、いつやっても緊張が身体を包む。
なにせ、彼らが優秀なのは常々感じているから。


オール「んじゃ行こ!Ready!!」


全員、一定の間合いを図るためのスタートライン上についた。
みんな誰かが誰かを警戒しているようだね。


オール「Go!!」

デク「……!!」

一斉に戦闘態勢で飛び出す!




デクは↓2と相対する形になった!
しかし、↓3が横合いから妨害に入る!

(4人の生徒から選択しよう)

1.峰田
2.麗日
3.蛙吹
4.耳郎


↓2,↓3で選択

>>1が、今夜は遅いから10分後くらいに1個だけ安価取る!



爆豪「来ると思ったぜカエル女ぁ!」

蛙吹「梅雨ちゃんと呼んで」

爆豪「呼ぶか!爆ぜろ!」BOOM

蛙吹「緑谷ちゃんは本編と違ってマスターしてくれたわ」

爆豪「何……ッ!?」


攻撃力にやや欠けると思っていた相手チームは、その代わりに機動力が良いぞ。
梅雨ちゃんはかっちゃんの爆撃をひらりひらりと回避しているみたいだ。


峰田「ヤオヨロッパイ!今オイラが登頂してやる!密着して!」

八百万「そうは行きませんわ!」


峰田くんのくっつく個性を、八百万さんが創造で生み出した盾で回避してる。
能力相性は拮抗してるみたいだ。

そして、僕は……


デク「麗日さんっ…!」

麗日「負けないからっ!」


じり、じりと両掌をこっちに向けて構えている。
重力0にされれば、直接攻撃しかできない僕の抵抗は無意味になってしまう。
シールさえ貼れればOKなこの授業に関してはかなり凶悪な必勝パターンだと思うな。
ただ、それは僕だって読んでいる。
掌の動きに注意して、手首を掴む……


デク「……」

麗日「……」

デク(女子の手握るのか……)

麗日「どしたの!?」

デク「あっ、いや別に……」

耳郎「ウチも混ぜてよ、緑谷」

デク「!」

耳郎「それなりにやれるってとこ、見せてあげっから!」


警戒を外していた隙に、耳郎さんの蹴りが炸裂した。
首元を狙った足を僕は片手で抑えながら振り返る。
だけど、この体勢……やばっ!


デク「衝撃波か……!」

耳郎「わかってんじゃんっ!」

遅れて炸裂する、スピーカーからの指向性を持った衝撃音波だ!
僕はダメージを受ける前に、耳郎さんと麗日さんから距離を取る。

耳郎「ウチら女子だし、2対1でも文句はナシだよ」

麗日「勝負の世界は非情だよ!デクくん!」

デク「……!もちろん!」


とは言っても、搦め手を欠いた僕は耳郎さんの攻撃を防ぐ術に乏しい。
その隙をつかれて麗日さんに浮かされたら退場間違いないな。
迷っているヒマもない!再び耳郎さんからの攻撃だ!
さて、どうしたものか……。



↓2 耳郎さんの攻撃を、僕はどう対処する?(コンマ01~41でBADな結末 コンマ42~00でGOODな結末)

>>1が来た!
アニメが楽し過ぎて終わるのが今からツラい!


耳郎「そら、いくよ……っ!」

デク(足のスピーカーから放たれる、増幅された鼓動音!)


集中した音波は耳を塞いだだけじゃ防げないだろうし、この距離で中断する方法が浮かばない。
音には……音!
ワン・フォー・オールはただ筋力を増幅するだけじゃない!
人間の持つ可能性を、何年にも渡ってかき集めた結晶なんだ!


デク(5%!)

デク「    わ    っ     !    」

耳郎「……っ!!」キーン

麗日「~~!?」キーン


デク(肺と声帯周辺の力を増大して、限界までの拡声!!)

デク「な゛ん゛ど゛が゛う゛ま゛く゛……げ゛ほッ゛」

ぶっつけでやるもんじゃなかった!
うかつに、多用できないな……周りにも影響多いし。
指向性なんてほぼゼロだから仕方ないか。
でも、耳郎さんの初撃を制御したぞ!
生まれたその隙に……接近して捉える!


デク「……こ、ここだっ!」

耳郎「しまっ……」


蹴りの軸足をスライディングで払うと耳郎さんが転倒する。
すかさずシールを貼り付けだ!


デク「耳郎さんごめん!」

耳郎「~っ!謝罪しながらって……」


言葉はそうでも容赦はナシだ!
ペタリと耳郎さんの額に敗北の証を刻んだよ。

デク「ふうっ……」

耳郎「ばっ、ばか、ちょっ」

デク「えっ」ペタリ


ペタリってもう片方の左手の先が耳郎さんのペタリにペタリって!
ごめんなさい気づかな……なんでもないです!


耳郎「いいからどくっ!」げしっ

デク「ごめんなさはぶぇっ!」


【耳郎  … 42/100】(+5、ミッドナイトボーナス+1)


麗日「デクくん!覚悟っ!」メラメラ

デク「行動不能後の攻撃で生まれた隙をッ!?」


なぜか燃えたぎる麗日さんが厳しい連続攻撃をっ!
そして後方では↓3が確保シールをペタリとされていた……

↓1 麗日さんの攻撃を、僕はどう対処する?(コンマ01~41でBADな結末 コンマ42~00でGOODな結末)

↓3 シールを貼られたのはいったい?(下の生徒より指定 コンマで好感度判定)

1,葉隠 2,峰田 3,蛙吹 4,爆豪 5,八百万



麗日「ホァァァァっ」

デク「うっ!この動きは……」

麗日「武闘派ヒーローガンヘッドの教えっ!」コォォォ


い、いつの間にそんな教えを!?
どこの世界線の麗日さんからっ!?
キレのある攻撃から逃げ惑うほかない僕。
こうなれば……やぶれかぶれだ!


デク「ど、どりゃああっ!」

麗日「わっ!」


攻撃の合間に全身で体当たりだ!
少しでもたじろいでくれればシールを貼るチャンスが……ちゃん、す、が……


麗日「でででデクくん近いっ」

デク「あっ」


いくら必死とは言え、なんたる大胆な行動に出てしまったんだろう!
ものすごい密着してしまったあああああ!


デク「ごごごごめんとりあえずシール貼るために」あわあわ

麗日「し、シール!そうだ、私もっ」あわあわ


もつれ合いながらシールの裏紙を必死で剥がす勝負になってしまった……
肉球があって剥がしづらかった麗日さんになんとか僕が競り勝った。
でも、お互い顔が見れない……


【麗日 … 01/??】★☆(+1)


耳郎「緑谷さぁ……峰田になんか吹き込まれた?」

デク「違うって!」


ね、狙ってそういうことになってるわけじゃないんだけどなあ。
ともかく、まだ授業は終わって……!


爆豪「んじゃコラァァァ!俺ぁまだ負けて……」

蛙吹「爆豪ちゃん、ルールはルールよ」


なんと、かっちゃんが額にくまちゃんを刻まれている!
僕のチームの特攻隊長はどうやら梅雨ちゃんにしてやられたということらしい。


峰田「っしゃあ!蛙吹オイラのぶんもファイトだ!!」

八百万「なんという執念……!シールは貼ったのだから離れてくださいません?!」

峰田「いやーオイラのこれくっついたら離れねーのぐへへ」


臀部にシールを貼られた峰田くんをぶら下げたままの八百万さん。
あ、あれじゃ援護は期待できない……
こうなったら僕が梅雨ちゃんを!

葉隠「隙ありぃーっ」

デク「あっ」

蛙吹「あら」


ペタリ、と何もない空間に浮かぶ手袋がシールを不意打ちで貼り付ける。
遅れてきた伏兵、最強の隠密葉隠さんにより、今回の授業は決した……



オール「うん!直接対決した彼らも!チーム戦をこなしたみんなも!」

オール「各々素晴らしい動きだったと思うよ!大満足さ!」

常闇「恐るべき威圧と膂力……たとえ闇夜でも歯が立つと思えん」ぐったり

飯田「大変勉強となりました!ありがとうございますっ!」フカブカ


オールマイトと戦った4人が綺麗にくまちゃんシールを2枚ずつ貼り付けられてる。
おそらく2枚というハンデをもらったんだろう……でも全滅したんだろうなあ。


オール「前より動けるようにはなっても、個性を使っての連携はこれからの課題となるだろう!」

オール「これからもこういった対戦形式を取った授業は増えると思うから……普段から仲良くしておけ!皆!」ビシ


はじめに僕に言ったことを、オールマイトは皆に告げた。
クラスの雰囲気は、最初に比べてずっと和が深まっている……
そんな気がします、オールマイト。

ヒーロー基礎学が終わって、どっと疲れた感。
今回は女子に大変失礼を働いてしまった感が否めない。大丈夫か僕。



※下校イベントを選択しよう!

1:連絡先を聞くイベントを選ぼう【好感度60以下の場合、コンマが一定量以下で失敗(60-好感度)】
  なお、好感度60に達した生徒を選択した場合、失敗ナシで確実に聞けるぞ!

※可能組 【尾白】44【障子】37【耳郎】42【轟】47【口田】30【常闇】34
※確定組 【飯田】68【葉隠】65

2:教師or生徒を選択して遭遇するイベントを選ぼう(教師・B組も指定が可能です)

3:そのまま一人で帰ります。※コンマ80以上で何らかの特殊イベントが発生します



↓1


本日はここまで!また次回!


デク「はぁぁ……」

今日の授業は一段と疲れた感じがするよ。
いや、最近女子とうまくいってないというか……何かが起きているような。
ミッドナイトの魔法とやらだろうか……

尾白「緑谷、何かあった?」

デク「あっ、尾白くん」

尾白くんの頬には絆創膏が貼り付けられている。
けっこう激しい授業の結果だろうか。

デク「ちょっと授業で……尾白くんもケガしてるけど」

尾白「こんなのはケガのうちに入んないさ。ちょっと芦戸の鉄拳が決まって」

デク「芦戸さん、案外肉体派だもんね……」

尾白「情けないな、まだまだ修行不足かな」

尾白くんは直接戦闘をするタイプだから、一撃もらったのはちょっと悔しそうだ。
僕も尾白くんの武術は純粋にスゴイって思うけどな……。

尾白「まあ、轟のいるチームに勝てたのはちょっと自信ついたよ」

デク「!そうだったの?うわあ見たかったなあそれ……」

尾白「ははは、露骨に気になってるんだな緑谷。ライバル視?」

デク「えっ……いや、違うよ」

慌てて首を横にふる。
確かに負けたくないって気持ちは……あるけれど。
ライバルになるにはまだまだいろいろと足りないよ、僕には。

デク「僕はスゴイと思ったヒーローは……とことん調べないと気が済まなくって」

尾白「そういうとこ、ほんとマジメだな緑谷」

尾白くんと楽しく下校したけど……
そういえばうっかり連絡先を聞こうと思ったのに忘れてしまった。
また今度聞いてみよう……


NORMAL END……

明くる朝、ホームルーム。
クラスにやってきた相澤先生の雰囲気が、どことなく違っていた。
一体何の話があるんだろう?

相澤「ハイおはようございます……えー……」

相澤「雄英祭準備期間に入りました」

一同「学校ぽいの久々に来たああああああ!!」


少しは話に出てたけど……ついに来たのか!
体育祭と同じく、一介の高校のソレとは規模が違う、雄英ならではの一大イベント!!


相澤「本日ホームルームの時間に、我々1-Aが何をするかの候補を挙げてもらいます……」

相澤「ちなみに雄英祭は来週水曜日からの3日間開催だ。貴重な授業時間を何だと思ってるんでしょうホント」

上鳴「特に隠すこともなく愚痴ってるし」

飯田「授業が貴重という点では同意すべきだ!時間は有限ではないか!」

八百万「でも……この催しは地域の皆様との交流のみならず、社会へのアピール力を試す意図もあるはず」

八百万「それはヒーローにとって重要なありませんこと?」

麗日「そうだよそれに、楽しーし!」

飯田「!そうか……俺は浅はかだった!またも一面からしか物事を考えずに……」

爆豪「どーでもいい、さっさと勝手に決めろ」

クラスの皆がにわかに騒ぎ出すほどに、このイベントは刺激的だ……
しっかり意見をまとめて最高の物にしなくっちゃ!
何より、大きく皆と絆を深める大チャンスだぞ!!

相澤「席着け、発言は許可無しには認めねえぞ。両委員前出てまとめろ、終わったら起こせ」

耳郎「やっぱ寝るんだ」


1~5↓待ちに待った雄英祭……1-Aの皆でやる事、どんな意見が飛び出した?


飯田「まず各々挙手で意見を出しあうんだ!俺はヒーロー科総出で交通安全の教習を行うのが良いと思うのだが!」

上鳴「ないわー」

砂藤「せっかく祭りなのに勉強しに来るヤツ居ないと思うぜ」

瀬呂「何気B組まで巻き込んでるしな」

飯田「くうっ!」

上鳴「やっぱアレじゃね?定番は喫茶店だろ!女子にウェイトレスやってもらって!」

峰田「そこはメイド服だろーがァ!譲れねーぞ!」

耳郎「またこいつは……」

八百万「あの!峰田さん!」

耳郎「そんなん女子一同反対するに……」

八百万「仮に可決になりましたら、うちのメイドの制服を借りるのはいかがです?」

耳郎「ヤオモモーーー!?」

芦戸「あれ?でもって峰田は喫茶店希望じゃないの?」

峰田「オイラは戦闘訓練としてプロレスショーを希望するぜ!」

砂藤「プロレスか、悪くないと思うぜ」

峰田「華があるから女子な!女子レスリング!水着!くんずほぐれつ!」

耳郎「梅雨ちゃん」

蛙水「せーのでいくわ」

上鳴「峰田……無茶しやがって」


飯田「戦闘訓練か!我々の努力を見てもらうという点では一理ある。だが一種の格闘技だけでなく万遍ないほうが……」

麗日「こっちはなんか合点行っとる」

瀬呂「あとさ、お化け屋敷とかもよくあるよな」

尾白「ああ、定番だな」

砂藤「それいいな、楽しそうだし」

切島「あ、でもよ。鉄哲から聞いたんだが、B組がお化け屋敷やるらしいぜ」

峰田「揃いもそろってお前ら地味なんだよ発想がー!だからモロ被りなんて憂き目に合うんだよ!」

瀬呂「そこまで言うことないだろ……」

尾白「地味に傷つくからやめろよ……地味に」

砂藤「気にしてんだぞこれでも……」

峰田「あ、すまん」

デク「と、とりあえず黒板に意見まとめよっか!」

飯田「うむ!明度喫茶というのはなんだ!?」

八百万「飯田さん、小間使いの方のメイドさんですわ」

麗日「ベタだね飯田くん!」

そんなこんなで……いくつか意見は絞られた。
ぼ、僕も恥ずかしながら意見を出したんだ、A組の皆でヒーローショー。
投票、されるかな……?

相澤「……遅ーぞお前ら、ホームルーム終わりまでに決められねーのか」

飯田「はっ!相澤先生、申し訳ありません!意見交換が弾んだ故に!」

八百万「先生、多くの意見が出た以上皆さんにお考え頂く時間は十分に必要ではないかと」

相澤「……はー、そんじゃ明日のホームルームで投票な。ハイ以上でホームルーム終わります、授業の準備して待ってろよ」ガラガラピシャ

先生の去った教室内は俄に盛り上がった。
相澤先生が僕らに猶予をくれたというのも異例中の異例!
雄英祭、やはり多少の気合が入るイベントなんだろうな……!!


相澤「……」

相澤「俺の時……何やったっけな……」ポリポリ

相澤「……忘れた」




そうこうしている内に午前中の授業はアッという間に過ぎ去り、お昼の時間だ。
今日はどうしよう、誰かと一緒に食べるかな?

↓2 誰かと食べに行こう!(1-A,1-B等複数指定可、コンマで好感度・イベント判定)




相変わらずの混みようの食堂。
手招きしてくれているのは……八百万さんだ

八百万「緑谷さん、こちらの席どうぞ?」

デク「あっ、八百万さん」


定食抱えてうろつく僕に声をかけたのは八百万さんだ。
思えば最初は、生真面目で品行方正彼女に対して、僕は……
当初の飯田くんと似たような苦手意識を抱いていたのかもしれない。
どこか壁を感じていた昔を考えてみれば、本当に我ながら進歩した。と、思う。


八百万「涙目で焼き魚とほほ笑み合っているのは何か意味があるのですか……」ビクッ

デク「あっごめんなんでもないよ」アセアセ

立ち尽くしている場合じゃないので八百万の向かい側に座った。
彼女の目の前にはけっこうな量の食事が並んでいる。
"個性"の関係もあってかけっこうたくさん食べるんだよね……


八百万「お気づきになりました?」

デク「え?」

八百万「見てください、新メニューのゼリーですの、運良く買えました!」

デク「へぇ、新メニュー?気付かなかったよ」


八百万さんが得意気に掲げているスプーンで震えるのは甘い桃の香りが瑞々しいゼリーだ。
あ、桃……なるほど、だからか八百万さん。
得意げな感じなのはそれもあるのか。


デク「僕も好きだよ、桃」

八百万「……はい?」

デク「?」


みるみる八百万さんの顔がりんごみたいな色に!
ど、どんな個性だー!?


八百万「緑谷さん!……み、みだりに口にする言葉じゃありませんわ!」

デク「え、ええっ?」

顔を赤らめて食事をかっこむ八百万さんに僕は何も言えずただただ定食を消費した。
な、何がいけなかったんだろう?

【八百万 … 31/??】☆ (+1、コンマボーナス+3)

これ時系列いつぐらいなんだろ、原作だとオールマイト戦えなくなったけど

>>320
※原作の時系列とはだいぶ違うぞ!平和だ! 
敵は攻めて来ないしステインに飯田くんが筋を切られたりもしないし!
轟くんの親子仲も少しは平和かもしれない!



午後の授業だ!
この時間でやることも、できることも随分増えた気がする。
ここらで、普段と違う授業が来たりする可能性も……?あったりして。


授業の内容を安価で決めよう。
↓1、↓2、↓3の中からコンマ最高のものが選ばれるぞ!(教師も指名可能・内容のみも可能)


マイト「わーたしーが一張羅で来た!」

デク「オールマイト!?見たことのないコスチュームで……」

マイト「この後CM撮影あるんで、衣装合わせしてそのまま着ちゃった」エヘ

瀬呂「アイドル」

切島「でもすげえ、世間の皆より一足先に見ちまったぜ」

瀬呂「得した気分だな!」


オールマイトのド派手な新衣装!
でもそれって撮影用だったら戦闘訓練とかに向かないんじゃ…

マイト「おわかりかな?今日はひたすらカッコつけていく授業だ!」

マイト「ヒーローは実力主義であるのは事実!でもやっぱ人気だって必要だ!」

マイト「正義の味方が見向きもされないなんてあんまりだろう!?そこで……」

オールマイトがリモコンを操作すると現れたのは写真集!
お、オールマイト年鑑写真集特装版(¥4,980)だああああ!

マイト「私の写真集を見よう!こういうカンジで毎年マイナーチェンジしてるんだよ!」

デク「知ってます!僕2008年のポーズすごい好きです!」

飯田「勉強熱心だな緑谷くん!」

マイト「そこで皆にも!自分の『これだ!』ってポーズを取るための特訓を課す!」

爆豪「たりぃ」

耳郎「ちょっと恥ずいかも……」

峰田「女子は女豹のポーズとかでどうですか!」

マイト「もう聖徳太子には憧れない!教師特権で有無を言わせず体育館へGOだ!」バビューン

多少強引に授業に持ってかれちゃったけれど……
ポーズ!
これは僕もちょっと気になっていた部分だ……
ヒーローにとって必要不可欠な要素だよね!!


マイト「っていうコトでみんな来た!さて形式はどうしたものか」

マイト「よし!ペアを組んで見せ合うことにしよう!ペアは3回組み替えることに私が決めた!」

マイト「授業の終わりにポーズは発表することにしよう!一番キマってるのを頼むぜ諸君!」

上鳴「お、気合入るなそれ!」

瀬呂「カッコ悪いとこは見せられねえよなー」

切島「爆豪、笑かしてくれよ!」

爆豪「誰が笑かすかキメたるわ!」


それぞれの気合を胸に、授業に臨むよ!
↓1、↓2、↓3 がそれぞれ、僕の組んだペアだ! (1-A生徒を選択。コンマで好感度判定)


蛙吹「よろしく緑谷ちゃん」ケロッ

デク「うん、じゃあまず僕はこれね!」

オールマイトよろしく、奥歯まで見せる笑いにめっちゃ張った胸。
両方の腰には握りコブシだ!

蛙吹「力強くて勇ましいわ、でも言いたいこともあるわね」ぱちぱち

デク「?なんだろう」

蛙吹「言いたいことをすぐ言っちゃう悪い癖が出ちゃうんだけど……気を悪くしたらゴメンなさい」

デク「ううん、梅雨ちゃんの意見なら聞かせて欲しいんだ!」

蛙吹「今日はグイグイ来るのね、緑谷ちゃん。言うけれど、オリジナリティが足りないと思うわ」

デク「ううっ、確かに!」

完全なるオールマイトのコピーだ、これじゃ!
単なるモノマネではヒーローの名乗りに相応しくない……!
要改良ってことだ!

デク「じゃ……梅雨ちゃんのポーズを!ぜひ!」

梅雨「あんまり期待はしないでね」

柔軟体操の後、↓1のようなポーズを梅雨ちゃんは取った。
これが梅雨入りヒーローの気合注入ポーズか……!



蛙吹「初めはね、いかにも蛙なポーズだったのよ、個性が個性だしね」ゲロロッ

デク「うんうん」

蛙吹「でも安直だし、足をこう…広げるのはちょっぴり恥ずかしい気持ちもあったのよ、私も女の子なの」

デク「う……うん」ドキドキ

蛙吹「だから足を閉じるでしょ、すると手が邪魔だからこう……」

折りたたんだ膝を閉じるときに、両手を外側に移動させて再びギュッと寄せ。
上半身を前にのめって四つん這いの形に近く……
って、梅雨ちゃん。
それは峰田くんの思う壺ポーズです!
身体のラインが見える梅雨ちゃんのコスチュームでそれは、あまりにも……!

蛙吹「あえてやってみたわ」

デク「心を読まれた!?」

蛙吹「でもグッと来たんじゃないかしら、緑谷ちゃん」

デク「え、えええ!?」

蛙吹「なんてね、……今更ちょっと照れくさいわ、忘れてちょうだい」ケロケロ


【蛙吹 … 47/??】☆(+1、コンマボーナス+3)




麗日「デクくん!よろしく!」フンス

デク「よ、よろしく麗日さん!」

いつかの二人きりでのお出かけからけっこうな時間が経った。
ようやくこうして普通に相対できている!
まだちょっと躊躇いがあるのは……ひとえに僕のヘタレがいけないんだ!


麗日「私の本気、とくと見よ!だよ!」

↓1麗日さんのヒーローポーズとはいったい!



麗日さんが取ったポーズは、僕がさっき取ったポーズに酷似していた!
それは……そう!さながらオールマイトのような!

麗日「私も、鍛えて貰ってから武闘派アピールせんとなめられちゃうって思って!」

デク「な、なるほど!」

麗日「女の子はか弱いだけじゃないっていう、気の現れ!」ニッコリ

デク「ううっ!うららかっ!」

峰田「ぱっつんぱっつん最高」

デク「峰田くん!?」

峰田くんの言葉にまた麗日さんがゆでだこ状態になっちゃったじゃないか!
僕のオールマイト風マッスルポーズはイマイチ上滑りの感想をもらうコトになった……


【麗日 … 02/??】★☆(+1)


八百万「創造ヒーロー……知力をアピールするというのもなかなかポージングでは厳しいものがありますわ……」

何やらお悩みな感じの八百万さんが最後のパートナーだ!
僕のポーズは、オールマイトからの脱却を目指して、オリジナリティを出してみた!
気合一番ゲンコツポーズだ!

https://pbs.twimg.com/media/CfGWdceUAAAnBff.jpg

八百万「シンプルで良いのではないでしょうか!」

デク「そっ、そうかな」

八百万「惜しむべきは、迫力というものに欠けますわ!そう、威厳とでも言いましょうか」

デク「ず、ズバズバ言うね……」

確かに今の僕の顔はヒーローとしての気合が足りないかもしれないな……
そして、果たして八百万さんが悩みに悩んだポージングはどんなものか……
↓1


八百万「峰田さんに言われましたの、身体で表現するなら自分の個性を全面に押し出せと」

デク「思いの外まともな意見!」

八百万「それで、私はこの胴体の全面から主に"創造"しますでしょう?」ずい

デク「わかった!わかったから、あんまり開いて見せないで!」ウワアアア

八百万「ですのでこうして腕で寄せ、強調するというのがベストなのではないかと!」ギュムーン

デク「わああやっぱり峰田くんだ!」

八百万さんに鏡の前でやって冷静になることをおすすめしたら赤くなってたよ。
つ、罪作りだなあ峰田くんめ!
ごちそうさまでした……いやいやいけないいけない、そういうのよくない。

【八百万 … 35/??】☆ (+1、コンマボーナス+3)

マイト「んん!結果発表ー!君たちのポージングはすべて把握した!」

マイト「ポーズを決める上で大事なのは悩むこと!自分を見つめなおして考えぬくことだよ!」

マイト「苦悩の末生み出したポージングはきっと君の宝物になるはずだからね!」

デク「オールマイト!僕、宝物見つけました!」うおおおおお

上鳴「でた緑谷式熱血」

切島「こういうの男くさくてうらやましいぜ!」

爆豪「なんでもいいからとっとと進めろや」


思い思いのヒーローポーズを取る僕ら。
オールマイトは、力いっぱい褒めちぎってくれている。
あのかっちゃんすらオールマイトの前で、きちんとアピールポーズを取っていた。
でも中指立てるのも親指で下指すのもメディア的にアウトだよかっちゃん。
僕の発表のとき、迷ったけれどオールマイトのポーズは、やめたんだ。


マイト「これは……」

デク「これが僕のヒーローポーズです、オールマイト!」

マイト「……うん!」

オールマイトならきっとしない、ちょっぴり控えめな腕の掲げ方。
微笑みも力強さより、どこか一歩引いた印象を与えるかもしれない。
でも今の僕には、これが一番"僕"って感じがすると思いました、オールマイト。

マイト「君のポーズ……私のやるようなポーズとは、全然違うね!」

デク「はっハイ!すいませ……」

マイト「けーれーどー!」ビシッ

マイト「それもまた君だ!!緑谷少年!」

デク(オールマイト……!!)

マイト「似合ってるぜ」


ああ、オールマイトぉぉ!!
涙とかいろんな汁が溢れそうなのをグッとこらえた。

デク「録音したいんでもう一回いいですか!」

マイト「そういうのは控えよう!」



大興奮の僕に対して周りは引き気味だったけど幸せでいっぱいだ。
オールマイトに褒められた瞬間天にも昇る心地だったもので……
うん、反省しよ。

※下校イベントを選択しよう! Update!

1:帰宅前に連絡先を聞くイベントを選ぼう【好感度60以下の場合、コンマが一定量以下で失敗(60-好感度)】
  なお、好感度60に達した生徒を選択した場合、失敗ナシで確実に聞けるぞ!

※可能組 【尾白】44【障子】37【耳郎】42【轟】47【口田】30【常闇】34
※確定組 【飯田】68【葉隠】65

2:教師or生徒を選択して遭遇するイベントを選ぼう(教師・B組も指定が可能です)

3:そのまま一人で帰ります。※コンマ奇数で何らかの特殊イベントが発生します Update


↓1



今日録音したオールマイトの声を編集しながら帰路につく!
それにしても興奮する授業だった……
よりヒーローに近づいた一日と勝手に自己評価した。
ちょっと言い過ぎかな?


葉隠「おーいみーどりーやー」

デク「あれ、葉隠さん」

駆け寄ってくるのは見間違えることもない、制服姿の葉隠さん。
彼女の距離感の詰め方は、僕的にはちょっと戸惑いを覚えるんだよね……
パーソナルスペースにギャップがあるというか。

葉隠「今日の授業、褒められてたじゃん!おめでとう!」

デク「あっ、ありがとう。僕なんかがあんなにいろいろ言ってもらっちゃっていいのかなって思ったよ」

葉隠「相変わらず控えめだなー、それに引き換え私ホント苦労したし」

デク「葉隠さんポーズって透明だから……あっ」


考えて見れば見た目のアピールなんてかなり難易度高い課題だったじゃないか。
なにせ姿形が見えない。
そりゃ彼女の苦労も頷ける……

葉隠「だからこう……ジェスチャーを重視して。手話を取り入れたりとか」

デク「なんて真面目感あふれるアピール」

葉隠「らしくないかな?でも意外といい発想じゃない?先生にホメられちったー」


ヒーローというのも公的な仕事に近いところはあるし、そこんとこは学校ぽく高評価なのも大いに納得。
それに手話をきちんと覚えているところは素直に感心したよ!


葉隠「あっ!そーだ忘れてたよ」

デク「何かな?」

葉隠「宿泊研修で爆豪の連絡先交換したでしょ!緑谷も聞いとこうと思ってすっかり忘れてたんだ!」

デク「え、ええ?」

カバンから携帯電話を取り出して、早く早くとせっついてくる葉隠さん。
と、突然の事に混乱気味だぞ!

葉隠「オールマイト!案の定な壁紙ー」

デク「公式アカウントの配信でもらってるヤツだから使いたくて……」

葉隠「筋金入りまくりだぁ!これ私のアドレスとIDとー」ポチポチー

デク「わわわ」

葉隠「私ヒマしてること多いし遠慮無くかけてねー」


葉隠さんの多少強引な設定により、連絡先を教えてもらった!


帰宅して夕食を摂る。
そういえば明日の朝に雄英祭の出し物、投票するんだったな。
忘れずに意見を固めておこう。
母さんも見学に来るかな……?
一応話さなくちゃ。
なんてことを考えながら、僕は自室のベッドに身体を預けた。

※自室ターン!

所持連絡先
【麗日お茶子】【蛙吹梅雨】 【八百万百】 【爆豪勝己】【峰田実】【葉隠透】New! 

もしくは何もしない!養え鋭気!

↓1

>>1が好感度設定をめんどう臭い設定にしたことに後悔しながら来た! 20:30頃から再開予定


デク「わっ、連絡来た……葉隠さん?」LINE!LINE!


トオル<やっほー (´。✪ω✪。`)

こんばんは葉隠さん>緑谷出久

トオル<おかたい!もっと軽くて
いいよ!`・з´・)

ごめんなさい>緑谷出久

トオル<もー、事務的!ヾ(。>﹏<。)ノ゙

こういうので会話するの>緑谷出久
慣れてなくて

トオル<せっかく教えたのにー٩(๑`^´๑)۶

あ、でも葉隠さんの表情>緑谷出久
見れてる気がして楽しい

トオル<普段も表情豊かだよ!

判別できない時があって>緑谷出久
申し訳ないです
トオル<だから事務的!ヾ(。>Д<。)ノ゙



こ……この会話は……難しい。
そして書きにくい。何言ってるんだ僕は。
その後明日の投票についての話題に移ったよ。


トオル<私はねー、まだ迷ってるよ。何がいいと思う?


どうやら葉隠さんも決めあぐねてる感じだね。
僕も正直、何を推すか決まってないんだよね……
喫茶店は確かに定番だよね、ちょっと興味ある。
ヒーローショー……でも、子供向けかもな?
お化け屋敷……まさかのB組と真っ向勝負、また揉めそう。
うん、やるとしたらこんなところかな?

い:喫茶店

ろ:ヒーローショー

は:お化け屋敷


↓1~5 最多で決定!


うーん、とても迷ったけど……僕達もB組と同じものにするの悪いし、喫茶店がいいか。
オバケ屋敷で喉カラカラなところでさっとお茶を出す感じ。
ちゃっかりしてるかな?

─ってな感じで喫茶店でいってみようと思うんだ、葉隠さん。


トオル<それいいね!私もそれにしよっかな!アツくなるね!(☼ Д ☼)


葉隠さん的にも同意みたい。
なんか切島くんみたいだよそういう言い方……
ところで。

デク(……や、やめどきがわからない……)LINEあるある

普段よりちょっとだけ夜更かししてしまった……





明くる朝、あくびしながらの登校を飯田くんに見咎められた。失礼しました飯田くん。
相澤先生も眠そうだ、飯田くんが何か言いたそうだけどホームルーム中の発言ができないジレンマに苛まれてるよ。

相澤「はいホームルーム……昨日の続きです……雄英祭で何に取り組むか投票用紙に書いて集めてください……ホイ、配布な」

飯田「かしこまりました!速やかにッ!致しますッ!」

相澤「返事はいいから早く」

八百万「回収はこちらのボックスに入れてくださいまし」作りましたの

峰田「へへ……手が滑って谷間に用紙を差し込んじまう予感がするぜ……」

デク「み、峰田くんそれ言ったら」スパァン

デク「……こうなるよね」

峰田「教室の端から端まで……スナイパーだぜ蛙吹ィ……」


投票の結果は割れた……!
でも、一票差で決定したのは、喫茶店!


相澤「喫茶店……実に面倒です、飲食関連は許可取らねえとなんねえからな」よっこらせ

耳郎「それはっきり言いますか……」

切島「やるからにはマジでやんぜ!」

蛙吹「爆豪ちゃんは怖がらせて接客できなさそ」

上鳴「おっ、オバケ屋敷に派遣で行くか爆豪?」

爆豪「やんねーよきっちり接客したるわ!」

祭り本番までもうすぐ……すっごく楽しみだっ!

デク(……あれ、僕接客とかって……出来るかな?)不安だ


通常授業が終了し、お昼タイムだ!
今日はどうするかな?
……おや、あそこに3人の生徒。

↓1 ↓2 ↓3 誰かと食べに行こう!(1-A,1-B等複数指定可、コンマで好感度・イベント判定)


八百万「ですから、峰田さん。不純な考えなど持たずにお誘いいただければと」

峰田「なんでだよォォオイラはただ練乳たっぷりパフェおごるから顔ベタベタにしてくれってだけで」

蛙吹「そういうとこよ峰田ちゃん」


途中から聞いたのに、わかりやすいよ峰田くん……


八百万「あら、緑谷さん。……そうですわ、緑谷さんお昼ご一緒しませんか」

デク「え?構わないけれど」

峰田「何だよ緑谷ァ邪魔立て無用だぜ!?オイラ八百万と一つのジュースを飲むまで諦めねえ!」

蛙吹「緑谷ちゃんと一緒なら私も百ちゃんも行くのだけど」

八百万「そうですわね」

峰田「遅いぞ緑谷!食堂行こうぜ!ほら!」


は、早いよ峰田くん!
そのスピードはヒーロー活動に活かそうよ!?


八百万「あの、巻き込んでしまう形になってすみません」

蛙吹「こうでもしないと長くなりそうだったから。迷惑だったかしら」

デク「ちょうどよかったよ。誰かと一緒に食べることにしてるんだ、最近は」

八百万「まあ、それは……殊勝な心がけだと思いますわ」


早くも4人がけの席を小さな身体で完全ブロックして取ってくれていた峰田くん、ありがとう。
でも他のクラスの人威嚇するのはほどほどがいいよ。


峰田「緑谷はいいよな!女子からやたら信頼されてる気がするしよ!最近!」

デク「えっ、そんなこと……」

八百万「峰田さんは女性にだらしない面を見せるのが悪いと思いますわ」

蛙吹「百ちゃんの言うとおりだと思うわ」

峰田「チクショー!なんでオイラばっかり!だって男の本能なんだぜコレ!」


同意を求められてもここで「そうだね!」と言うのも「それは違うよ!」と言うのもまずい。
峰田くんが血涙を流さんばかりの勢いだしなあ……よし、ここは落ち着いて峰田くんを諭そう。


デク「峰田くん、そういう感情を抑えたほうがヒーローらしいよ。えーっとほら能ある鷹は爪を隠すっていうじゃない」

峰田「マジかよ!?俺ってば鷹!?」

八百万「……あの、隠すということは」

蛙吹「緑谷ちゃんもそういう感情は持ってるのかしら」

デク「えっ、ちょ」

峰田「あたりめーだ高校生男子なんざみんな女のカラダのコトばっか考えてんだよぉぉ!」

デク「峰田くん!?」

峰田くんの発言で、目の前の二人どころか周りの生徒にまで注目されてしまった……
なんてことだ……


【峰田… 62/100】+(+2)
【八百万 … 28/??】修正☆ (+1)
【蛙吹 … 48/??】☆(+1)


なんだか食事した気にならなかったけど、気合を入れなおそう。
お待ちかね、ヒーロー基礎学の授業だ!!

授業の内容を決めちゃおう!
↓1、↓2、↓3の中からコンマ最高のものが選ばれるぞ!(教師を指名することも可能だ、特殊効果を狙えるぞ)

本日は安価取ってここまで また次回!



マイト「私がジャージ姿とホイッスル装備で来た!」

デク「オールマイト!なんてラフな私服オフショット!?」

轟「落ち着け、あれは教師としては本来の仕事着の一種だ」

芦戸「せんせ、今日は一般教養か何かですかー?」

爆豪(ッんだよくそタリぃな)

マイト「んーNO!だが、ヒーローになる以上一般人という立場を再確認するという意味では……一般的教養!」

砂藤「ん?なんか解るような解んねえような……」

マイト「すべては運動場で明らかにしよう!さ、今日は体操着でいいぞみんな!」




爆豪「鬼ごっこだぁ!?」

マイト「敵が逃げた!『個性』で対処だ!なんの、敵だって『個性』で対抗する……」

マイト「個性同士のイタチごっこ、昨今の社会では当たり前と言えば当たり前だ」

切島「確かにそうだな」

上鳴「雄英来るまではけっこうキツく禁止されてたぜ!俺はな!」

耳郎「当たったら怖いもんね、あんたの個性」

マイト「そんな社会において、勝敗を分ける僅かな差をどこに見出すか!……そう!地力の差!」

マイト「これから行う捕まえるか、逃げ切れるかの容赦なしの鬼ごっこ……個性の使用は、禁止とする!」

常闇「しかし、個性は体の一部とも言える言わば根幹に”根付いた”力。それを禁ずるとは、過ぎた制限では」

デク「根付いた……かあ」

マイト「常闇少年の言うことももっともだ!でもまあ、アレだ!難しく考えるのはナシで!」

マイト「自転車の運転に慣れてきたら、ついつい片手運転、両手離しとかやっちゃうだろう!?あんな感じを想像してくれ!」

峰田「なんか軽ぃ!」

瀬呂「でもちょっとわかるわそれ」

マイト「それにホラ、相澤くんみたいな個性の敵が出てきた時を想定してみなよ!」

マイト「個性が使えない、こいつぁ逃げるしかないや!……って尻尾を巻いて逃げるなんて、らしくないだろう?」

芦戸「尻尾だってよ尾白ー」

葉隠「こりゃ負けてらんないね尾白くん」

尾白「なんでつつくんだよ2人とも……」

マイト「てなもんで、自分の肉体と頭脳だけで逃げ切る、交じりっけなしの鬼ごっこの開始だ!最後に一つ!」

一同『?』

マイト「一定時間が過ぎたら……」

マイト「私も、追う!」


そういったオールマイトの目は……マジだ!
これは……ヤバくないか!



↓1 デクはどちらを選ぶ?

1:鬼側
2:逃げる側


デク「追う側か……」

個性、なし。
それはまさにかつての僕……無個性だったころの自分に戻るってことだ。
原点回帰、日々のトレーニングを思い出そう。


マイト「緑谷少年!個性は禁止だ、自分の肉体を信じよう!」

デク「はい!」

マイト「それと、私が入るまで一人ぼっちだと思ってたかな!?そこまで厳しくないよ!」

デク「はい!?」

マイト「君と共に鬼をやる生徒がもうひとり行った!……って、もうみんなスタートしちゃったよ!ほらほらスタートだ!」

デク「えええ!……い、行ってきます!」ダッ

見ると僕の周りにはもう誰も居ない!
ダッシュ、ダッシュだ!


↓1 相方は誰だ!?

↓3 1番目に誰を見つける?

↓6 2番目に誰を見つける?(複数可)

↓9 3番目に誰を見つける?(複数可)

>>1が来た! 書けない時期が定期的に来るのは困りモノだ!
19:30から本編と安価を更新しに来る!予定!

>>1が来た! アニメ第二期決定おめでとう!

>>1が来た! アニメ第二期決定おめでとう!

峰田「遅いぜ緑谷ぁ!オイラもうフルスロットルなんだよぉ!」

デク「み、峰田くん?鬼役なんだね?」

峰田「おうよ!ここがオイラの腕の見せ所ってな!自ら買って出た!」


どうやら峰田くんは鬼役を志願したらしい!いつにないやる気じゃないか……


峰田「合法的に女体にタッチできる!こんなチャンス逃す手はねえんだよォォ!」

デク「ブレないなあほんと!」


峰田くんの飽くなき情熱は尊敬すべきなのやら、そうでないのやら。
ただ、ちょっと不利じゃないかな峰田くん……入学してすぐの体力テスト、僕の一個上だったような。


デク「ともかく鬼は僕ら二人だけ。協力して捕まえよう」

デク「とりあえず……僕が誰か追い込むから待ち伏せでタッチってのはどうかな」

峰田「緑谷わかってるじゃねーかぁぁ!お前はやっぱマブだよ!」


あー抱きつかないでやめてやめて。
食いつきが半端じゃない……でもこうするほうが効率いいよね。
オールマイトから手渡された『通信機』の電源をONにする……これ久しぶりに見たな、最初の戦闘訓練のとき以来だっけ?


デク「もしもし。まだ生徒と接触してないよ、そっちはどう?」

峰田『女子いねーなー、葉隠とかそのへんにこっそりいねえか警戒しとく!』

デク「男子も追おうね?」


例によって会場に選ばれているこの場所、市街を模されている。
当然遮蔽物だったり、建物も多いわけで……
見つけるのは大変だ。
鬼"ごっこ"、なんてヤワなものじゃ決してない。


デク「むっ」


一人の気配を感じ取った。
これは僕で誘導できるかが鍵になるな……


峰田「緑谷ちゃんと呼び寄せてくれっかなー?信用していいもんだろうか、アイツたまにこえーし」

???(カツン カツン)

峰田「ムムム!この気配……この足音、さては緑谷ァ!」 

デク『峰田くん声大きい!……うん、一人向かったよ』

峰田「ハッハッハー!エモノはどいつだ!」ガバッ

峰田「言わずと知れたヤオヨロッパイか!麗日のうららかボディか!蛙吹の……」

砂藤「うおっ、峰田か!」

峰田「オトコの分厚い胸板じゃねえかあんぎゃあああああああ」


デク「峰田くん!?そっち誘導したよね!?」

峰田『バッキャロォ男はいらねんだよぉぉぉすまん取り逃がしたあぁぁ』

砂藤「緑谷の策にハマっちまったか!だが逃げ切る!」

デク「タックル!?攻撃されることは予想外だった!」

砂藤「お前のパワーは知ってる!悪く思うなよ!」


峰田くんの行動を計算しきれなかったのはまずかった!
だったら次は……!

↓1 VS砂藤くんだ! ワン・フォー・オールは封印だ!僕はどうやって対処しよう!
コンマ40以下でBADな結末
コンマ40以上でGOODな結末


砂藤くんのタックル!
個性による増強なんてなくたって、巨体によるパワフルな攻撃は驚異的!


デク「おおっと!」

砂藤「うしっ!」


横を抜かれた!
だが、この区の地理は把握済みだ!
どこを通れば先回りできるかも……把握済み!


デク「逃げられないよ!」

砂藤「うおっ!」


こうして、砂藤くんの逃げる先逃げる先を執拗に追いかける!
巨体の弱点はスピードを維持するのに体力を消耗することだ!
細かく回り込んで、砂藤くんの体力を削っていけば……!

砂藤「くっ……おっ……」

デク「とったぁ!」

砂藤「ぜえっ、ぜえっ……個性ナシがこんなにしんどいとはな……」


体力消耗のスキをつき……タッチすることができた!


峰田「おい緑谷ぁ、終わったなら次の女子探そーぜ」

デク「見てたなら手伝ってくれても!?」


【砂藤 … 21/100】 (+5) GOODEND!


今度は見通しのいい通路のすぐ横道へ陣取り、二人で作戦会議だ。二人でだよ。共同戦線だよ。


デク「峰田くん、逃げる側も僕らを各個撃破して突破を狙う可能性もあるってわかった」

デク「そこで、峰田くん。ちょっと効率悪いけど二人固まって一人ずつ追い詰める方式にしよう」

峰田「おう!二人がかりで女子を……げへへ」

デク「峰田くん、ヒーローにあるまじき顔!やめて!」


峰田くんをきちんと見張る意味でも固まって行動しよっと……
二人一組(ツーマンセル)だ。
その分、息を潜めて隠れてる生徒が見つけにくいのはこの際眼をつぶろう。


峰田「はッ!?」キュピーン

デク「どうしたの峰田くん」

峰田「!聞こえたぜ、パイの揺れる音ォ!」

デク「聞こえたのは人智を超えた何か!?」

八百万「はっ!補足されましたわ!」ダダッ

峰田「ヒャッホー!」ダダダッガンッ

峰田「あだっ!?なんだ、木箱が壊れてそのへんに」ゴチャゴチャ

デク「落ち着いて峰田くん、急ごしらえだけど障害物だ!」


八百万さんは"個性"で普段から物体の扱いに慣れている。
今は生み出すことができない……だからこそ障害になるものをそこら中から見つけ出して利用しているんだ。
さすが副委員長、頭イイね。

↓1 VS八百万さん!彼女をどう捉える……!?
コンマ40以下でBADな結末
コンマ40以上でGOODな結末


このまま真っ直ぐ追いかけていても、八百万さんの妨害には対応できない!
こうなったら峰田くん、これしかない!

デク「峰田くん、合体ジャンプだ!」

峰田「思いっきりやれええええ!」

八百万「!なんですの!?」


峰田くんほどの体格だったら、ワン・フォー・オールなしでも十分投げ上げられる!
八百万さんの頭上を飛び越した峰田くんは……予想通り真正面から飛びついた!


峰田「ヤオヨロッパァーーイ!我が手に!」

八百万「くっ!」


異様な迫力とともに飛びかかる峰田くんに八百万さんの足が止まる!
そこで僕が後ろから……タッチだ!


八百万「あさはかですわ!」

デク「あいたっ!」

峰田「うごぉ!」


八百万さんの跳躍は、僕らの同時攻撃を飛び越えた!
そして峰田くんと僕を踏み台に壁を駆け上がる!
な、なんて身体能力!?


八百万「ごめんあそばせ!」ぴよーん

デク「い、一枚上手だったなぁ……」イテテ

峰田「や、やったぜ……踏まれたぜ……」ぐっ

デク「やってないよ……別に……」


【八百万 … 28/??】☆ (+0) BADEND……


八百万さんは取り逃したものの、その後良い調子で確保数を増やしていった。
チームプレイ、徐々に形になってるね。


デク「峰田くん、けっこういい感じで捕まえられてるね」

峰田「おうさっきのでもうオイラビンビンだからな」

デク「峰田くんの性質がだんだん分かってきたような……」

峰田「お前にはロマンが足んねんだよー……ムムッ!このニオイ!」スンスン

デク「な、何か見つけたの?」

峰田「女子のニオイだよォォォ!オイラのハナは誤魔化せねえええ!」

デク「ま、待って峰田くん」ダッ

葉隠「げっ!峰田わかんの!?」

峰田「やっぱ女子だったぁー!黒い壁で影をごまかそうったってそーはいかねえぜ!」


恐ろしいな峰田くんの超感覚は!
と、ともかく葉隠さんは透明だしまた身を隠されると難儀だぞ!


↓1 VS葉隠さん!透明な彼女相手にどうしよう…!?


コンマ40以下でBADな結末
コンマ40以上でGOODな結末



デク「ここ……いや、こっちなんだね峰田くん」

峰田「おうよ、間違いねえー!」

葉隠「やーもう、なんでズバズバ当てるの!?」


峰田くんの超感覚にまかせているけどなかなか距離をつめられない!
せ、正確な場所を教えてよ峰田くん!

峰田「馬鹿やろォォオイラが確保すんだよ!触りてえんだよこっちは!」

デク「は、はやくしないと逃げられちゃうって!」

葉隠「はっはっはスキ有りっ!」

峰田「あっくそ、こっから飛び降りたぜ!」


立体交差から下の通路に飛び降りた!?
葉隠さんもなかなかに身軽だなあ!
よし、峰田くんと挟み撃ちになる位置に飛び降りるか!
壁を駆け下りたりするのも、訓練の成果かそれほど苦じゃないぞ!


デク「よっ……ほっ!」

葉隠「うひゃあ!挟まれたぁ」

デク「葉隠さん!?すぐ後ろに!?」

峰田「挟まれるのはオイラだぁぁぁ!」タッチ

葉隠「ほら!タッチ終わった!タッチ終わった!もう離れて!」

峰田「しまった個性が暴発して離れねぇゲヘヘぇぇ」

デク「いやそれくらいは解るよ峰田くん!」グイッ


捕まえることより、峰田くんをなだめるのが大変だった……


【葉隠 透   … 70/100】(+5)GOODEND!



マイト「結果発表ゥー!終わってみれば、2人とも頭脳を巡らせ、よく頑張った!」

デク「ありがとうございます!」

峰田「楽勝よ、オイラにかかりゃあ!」

マイト「体育祭上位組なんかも捕まえられるとは、ビックリしたんじゃないか!?お互いに!」

轟「個性につい頼っちまうクセは反省した」

常闇「不覚……」

爆豪「こんなもん遊びだ遊び!」ケッ!

マイト「個性があるのが当然といえど!それを扱う君たち自身がたくましくなきゃね!」

マイト「健全なる個性は健全なる肉体があってこそ、だよ!みんなもこれくらい鍛えよう!」ムキッ

一同「そこまでは……」


健全なる肉体……
お褒めの言葉を頂いたぞ!


峰田「緑谷ぁ、よくやったなオイラたち……女子にも触れて……オールマイトにホメられたぜ」

デク「よかったねホント」

峰田「これで女子もよぉ、一目置いてキャーキャー言ったり……」

耳郎「触られるつってキャーキャー言いながら逃げられるかもね」

麗日「眼ぇ血走ってて怖いんだもん」

峰田「マジかよぉぉぉ!」


がんばれ……峰田くん!
目的はどうあれ、君はホントに情熱的だよ!


【峰田… 72/100】+(5x2=+10)(相棒ボーナス New 成功回数に応じポイント加算)




今日の授業は童心に帰った気がして、ちょっとおもしろかったな……
さて、下校しよう。
秋も深まって、日が短くなってきたなあ……

↓2 誰かと下校(1-A,コンマ好感度判定 or 他,生徒コンマ奇数・偶数による判定 )or 先生と会う(コンマ奇数・偶数による判定 )

本日はここまで。
授業による加算方法ちょっぴり変更になったよ(コンマ好感度判定と成功判定の重複を廃止) わかりやすい表記を心がけるんで改善案あったらよろしくね!



デク「……」

爆豪「……」

デク「……」

爆豪「……クソデク!」

デク「うわあァッ!?」

爆豪「帰んだよ俺ァ!こっち来んな!」

デク「お、同じ方向だから仕方ないじゃないか……近所だろ僕ら」

爆豪「……チッ」

デク「……」

爆豪「……」

デク(あれ?僕今かっちゃんに言い返して、なおかつかっちゃん黙ったよね?)

爆豪「……」イライラ

デク(怒鳴って会話打ち切られたころを考えると成長したなあ)ワナワナ

爆豪「うっせえ黙れデク!」

デク「え!?声に出してないよ!?」

爆豪「表情がうっぜえんだカス!」BOOOM


顔に出てたのは大失態だ!
かっちゃん、周りに気を配るの得意だもんね!

爆豪「だァれが気遣い上手だコラカス!」

デク「今度こそ何も言ってない!!言ってない!!」


【爆豪 … 77/100】(+1)


※自室ターン!
自室ならではの行動を取っちゃおう!

所持連絡先
【麗日お茶子】【蛙吹梅雨】 【八百万百】 【爆豪勝己】【峰田実】【葉隠透】

ちなみに明日は休日だ!
休日……何か一年ぶりくらいな気がするのは気のせいか!?メタメタ


↓2 今夜は何をしたものか?もしくは何もしない!養え鋭気!





デク「明日の休日をしっかり楽しむために早寝しとこう!」

鋭気を養うぞ!
めっっっちゃよく寝れた!
"敵"の襲来とか!試験とか!
そういうのとほぼ無縁でやってこれてるから、学生生活……充実してるなあ!!


※次のコンマ判定が一度だけ自動で成功+最大値が出ます。




あくる朝、休日!
いつもの朝トレを終えて帰宅すると、
お母さんが部屋の大掃除をするから遊んで来たらと言われたよ!
普段よりさらに早く出かけちゃったしどこかに行こうかな?


↓1(誰かと出会った?)

※以下の生徒と会うと、固有イベントとして、一日一緒の行動ができるぞ

【蛙吹 … 48/??】 ☆

【八百万 … 28/??】☆

せっかく再開したのに安価参加できなかった…

そろそろ八百万と前スレ1000のイベントやりたいが休日ってもう一日ある?

>>427 イベントの内容安価を21:00から取ると予告しておく!
>>428 梅雨ちゃんとのイベントは一日続くので後のチャンスを待とう



デク「あっ、おはよう梅雨ちゃん」

蛙吹「おはよう緑谷ちゃん」

町を適当に出歩くことにした僕は梅雨ちゃんと出会った。
当然制服じゃない。
私服はゆったりとしてお姉さんって雰囲気を出している。
前にも言ったけど、彼女同い年なんだけどね。


デク「散歩?」

蛙吹「天気がいいから、お買い物に行く途中で景色をみていたの」ケロケロ


確かに梅雨ちゃんの向かう方向には、自然公園があるみたい。
休日の子どもたちが楽しげに声をあげ、家族が団欒する景色が広がっている。


デク「いい雰囲気だね!」

蛙吹「そう思う?……ねえ、緑谷ちゃん」

デク「?」

蛙吹「良かったら、一緒に歩くのはどうかしら」

デク「うん!いいね!」


─……って、一緒に歩いたのは良いものの……
家族連れに混じって、ちょくちょく腕を組んだりしている恋人同士だろうか。
そんな男女ともすれ違っているうちに……会話、途絶えちゃったよ、しまったなあ。


デク(な、なんか妙な雰囲気になってしまった……)

話題をなんとか続けなくては!

↓1~3 そんなときに何かが起こる……?(コンマ最大のものが選ばれるぞ!)

1:まさかこんな時に知り合いと遭遇!?(人物を指定可能)

2:事件!?こんな休日の真っ只中に!?(内容を併記可能)

3:まさかそんなことが!?あんなことに!?(その他の事態)



デク「あ」

蛙吹「あら」

爆豪「……」


か、かっちゃんもここに居るとは。
なんて偶然なんだ……普段からトレーニングしてる所以外に出くわしたことなんて無いのに。
何か買い物かな……あ、ヒーローグッズショップ行ってきたんだ。
かっちゃんもそれなりにグッズ持ってるし、集めてるのがあったのかな?

爆豪「一瞬で人を不快にさせるんじゃねーよジロジロ見やがって」

デク「べ、別に……その、ごめん」

爆豪「デクのヤローが蛙女とつるんで何やってっか知らねーが……」

爆豪「休日まで俺の視界に入んな、爆破すンぞ」ギロリ

デク「かっちゃん……!」


なんでそうケンカ腰なんだ君は!

↓1 さてこんな時どうしよう……(コンマで好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末



蛙吹「こんにちは爆豪ちゃん。梅雨ちゃんと呼んで欲しいのだけれど」

爆豪「言うわけねーだろアホくせェ」


こ、こういうときかっちゃんと絡んでも余計こんがらがるだけなのはわかってる。
梅雨ちゃんもいっしょなんだし、無用なトラブルで注目を集めちゃいけないからね……

うん、サラッとここは立ち去ろう。
かっちゃんだって僕にかまってるヒマなんてないんだし。

デク「ごめんねかっちゃん、急いでるとこに出くわして……行こうか梅雨ちゃん」

蛙吹「いいのかしら?」

デク「邪魔しちゃ悪いよ。じゃあねかっちゃん」

蛙吹「また学校で会いましょ爆豪ちゃん」

爆豪「あ?……おォ」ポツーン



爆豪「……」


爆豪(テキトーにあしらいやがったすっげえなオイ!!)

爆豪「ッのやろォムカつくなやっぱ!!!」ジタバタ



デク「後ろの方で何か聞こえたけど聞かなかったことにしよう」

蛙吹「慣れてるのね緑谷ちゃん」


コンマ奇数 BADEND……

【爆豪 … 88/100】(イベント判定+0、コンマ判定+3、+ゾロ目ボーナス+5)
【蛙吹 … 50+06/??】☆★ (イベント判定+0、コンマ判定+3、+ゾロ目ボーナス+5) ☆


蛙吹「それにしても、梅雨ちゃんと呼んでくれない子は多いわ。爆豪ちゃんはつれないわ」

デク「か、かっちゃんは……あはは」

呼んでるところが想像できないや。
ていうか名前で呼ぶクラスメイト未だに少ないんじゃないか?かっちゃんてばもう。

蛙吹「そんな爆豪ちゃんとあだ名で呼び合う緑谷ちゃん逆にすごいわ」

デク「幼馴染ってだけだよ……」

苦笑するしかない。
お世辞にも僕とかっちゃんは仲良しだなんて言えない間柄だからなあ……
言った瞬間ぶっ飛ばされそう。

蛙吹「他にも、呼んでくれない男子はいるの。尾白ちゃんとかね」

デク「尾白くんはほら、真面目だから……」

男子・女子とキッチリ立場をわけて考えてる感じだよな尾白くん。
体育会系って感じだ。

蛙吹「緑谷ちゃんは呼ぶの難しそうだったけど、ガンバってくれたわ。ありがとうね」

デク「僕、早く仲良くなりたかったしさ。あっ、別に抵抗あるとかそういうんじゃなくて……その、照れくさかっただけで」

蛙吹「わかってるわ、緑谷ちゃん優しいもの。嬉しかったわ」ケロケロ

デク「どういたしまして」

蛙吹「男子は他にも上鳴ちゃん、切島ちゃんに常闇ちゃん─」

デク「え、常闇くん!!?」

蛙吹「─の、黒影ちゃんは呼んでくれるわ。常闇ちゃんはまだみたい」

デク「あ、やっぱり……」

まったく彼にその印象がなかったから……ちょっと焦った。

それにしても交友関係の広さには本当に見習うべきところがある。
梅雨ちゃん、愛されてます。ヒーローの鑑だ。


↓1~3 そのまま公園を歩いていたんだが……!?(コンマ最大のものが選ばれるぞ!)

1:まさかこんな時に知り合いが!?(人物を指定可能)

2:事件!?こんな平和な公園で……!?(内容を併記可能)

3:まさかそんなことが!?あんなことに!?(その他の事態)




本日はここまで
>>1が書けないのに待っててくれた皆さんには申し訳ない!予告をこまめにして安価を狙いに行けるように調整する!



※あけましておめでとうみなさま 更新頻度がダダ落ちなのはまず謝罪しか無い
※それでも今年上半期の完結を目標に日々頑張りたいと思います
※今夜21時を次回安価獲得予定とする



蛙吹「……あら、見て緑谷ちゃん」

デク「えっなに?」

八百万「……」

蛙吹「百ちゃんが真剣な顔をして噴水の水面を見つめてるの」

デク「ほ……んとだ。すごい真剣味を感じる」


八百万さんは脇目も振らずしゃがみ込んで何かを観察しているぞ……
いったい何を!?


蛙吹「……声、かけてみましょうか」

デク「そ……、そうだね、なんだか周りにチラホラ人も集まってるみたいだし……気になるよね」

僕達二人は八百万さんに声をかけてみた。
周りに注目されてるよ、とこっそり耳打ちしながら……


八百万「……お恥ずかしいところを見せてしまいましたわ。ごきげんよう、おふたりとも」

デク「うん。あの……何やってたの?八百万さん」

蛙吹「正直異様な迫力があって少し近寄りがたかったわ」ケロッ

八百万「まあ……周りが見えなくなるほどに熱中してしまうなんて」カアア

デク「噴水だよね?珍しいモノでもあったのかな……」

八百万「ああ、そっとお近づきに。逃げてしまうかもしれません」

デク「逃げ?」

蛙吹「見て、緑谷ちゃん」


梅雨ちゃんの示した先に目を凝らしてみた。
こ、これは……


デク「アマガエルだ」

噴水の中、装飾の部分にまるで同化するように居座っていたのは、ごくごく小さい身体の蛙。
どこに視線を向けているのかわからないが、とりあえず近寄っても何の反応も示さない様子だ。

八百万「この季節で見かけるのは珍しと思って、見入ってしまいましたの」

八百万「図鑑でない本物を拝見する機会は、限られているので……」テレテレ

デク「そっか……僕も久しぶりにみたよ、こんな町中じゃ尚更」

蛙吹「冬眠準備はいいのかしら、蛙ちゃん」ケロッ


なるほど、梅雨ちゃんの言うとおり眠いから動きが鈍いのかもしれない。
季節外れの来訪者は、噴水から脱出して土のあるところに……果たして帰れるのか?蛙だけに。


↓1 僕はどうしてあげたものか……(コンマで好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末

※続きは21時を予定



蛙吹「緑谷ちゃん、この子寒そうね」

デク「あ、やっぱりそう?」

八百万「蛙吹さんが言うとおりですわ、ここの縁から上がるのは難しそうですし」


この噴水はこれから冷えこむと凍りついてしまうかもしれない。
土のあるところに移動させてあげたほうがいいかもしれないな……
余計なお世話かもしれないけれどもそれってヒーローの宿命だ!


デク「じゃあカエルを連れてって─」ビョンっ


沈黙を守っていたアマガエルの突然のジャンプ。
僕が手を引っ込めて後ずさりしちゃったのは反射的なもので……
うん、決して苦手ってわけじゃないはずだ。
かっちゃんに執拗に押し付けられた昔の記憶がちょっと蘇っただけなんだ。


八百万「緑谷さん、あまりお得意じゃない……?」

蛙吹「カエルが苦手だったのかしら、ごめんね緑谷ちゃん」ケロ……


しまった!よりによって個性が"蛙"の梅雨ちゃんの前で……

コンマ奇数 BADEND……


【八百万 … 28/??】☆ (イベント判定+0、コンマ判定+1)
【蛙吹 … 50+05/??】☆★ (イベント判定+0、コンマ判定+1) 


八百万さんは帰宅するそうで、僕らとは別れて駅に向かっていった。
思えば、前に麗日さんといっしょのときも八百万さんと会ったなあ……
エンカウント率は高いぞ、気をつけろ。何に気をつければ良いのか知らないが。
公園を通り過ぎて、そのまま歩いて行くと梅雨ちゃんの目的のお店に到着したらしい。
食品がたくさん並んでいる……大型のスーパーだった。


蛙吹「ここで買い物を済ませるところだったのよ、お家から少し歩くけど品揃えが良いの」

デク「そっか、ここから近くに梅雨ちゃん住んでたんだ……それじゃせっかくだし、買い物手伝うよ」

蛙吹「あら、ほんとう?助かるわ緑谷ちゃん」


前にちらりと、兄弟が居ると梅雨ちゃんは言っていた。
僕ん家よりもたくさん食品を買うことは予想できたから、それに伴い大荷物は必至。
両手を塞がせての帰宅を避けるためにも、僕は彼女を手伝うことにしたよ。


↓1~3 二人でお買い物……(コンマ最大のものが選ばれるぞ!)

1:まさかまたまたまた知り合いが!?(人物を指定可能)

2:事件!?お買い得なスーパーでそんな……!?(内容を併記可能)

3:まさかそんなことが!?なんでこんなことに!?(その他)

僕が押している商品用のカートに、梅雨ちゃんがたくさんの商品を詰め込んでいく。
やっぱり家族が多いと全然買う量も違ったね。
お肉は4パックも買うのか……食べ盛りなんだろうな、ご兄弟。
その最中、うず高く積まれたお菓子タワーが現れた。
何かのイベントかセールなのかな?

蛙吹「見て、緑谷ちゃん」

デク「えっ?」


見てみると、お菓子の詰め放題サービスを男女ペア限定で行っているらしい……
男性が袋を持ち、そこに女性が詰め込む、という……
え、なぜ?なぜ男女ペア?


蛙吹「ホラ、再来月がいい夫婦の日ということにちなんで2ヶ月間イベント継続するらしいわ」

デク「遠いね!?でもって長い!」


まあともあれ、たくさんのお菓子を安く手に入れられるということでチャレンジすることになった……
ふ、夫婦て。
大丈夫なのか梅雨ちゃん。
ここ、よく来るスーパーなんでしょ。


蛙吹「家計の為ならなりふり構わずよ、緑谷ちゃん」ケロッ

デク「(お母さんみたいだ……)」


↓1 二人で頑張る!!!(コンマで好感度判定・内容併記も可)

コンマ奇数でBADな結末
コンマ偶数でGOODな結末


デク「僕お母さんと買い物行ったこともあるけれど……こういうの経験ないなあ」

蛙吹「だったら覚えていくといいわ緑谷ちゃん」キリッ

デク(なんだ!?梅雨ちゃんの顔が真剣に!いやいつもと同じか!)

蛙吹「詰め放題は限界を攻めるのがコツよ」

デク「なんかかっこいい!」


よしっ……ここは梅雨ちゃんの助言を参考に僕も詰め放題でやりたい放題だ!



デク「……ごめん、ちょっと調子に乗ったかも」

蛙吹「気にしないで、最初に予定してた量は確保したわ」


僕の詰め放題スキルの拙さがごまかしきれず……
袋が裂けた為に詰め放題タイムは20秒残しで終了してしまったんだ。


蛙吹「私は楽しかったわ、お買い物まで付き合ってもらえるなんて」

デク「いやホント面目ない」

コンマ奇数 BADEND……

【蛙吹 … 50+06/??】☆★ (イベント判定+0、コンマ判定+1) 


蛙吹「それじゃあね、緑谷ちゃん。また学校で」

デク「またね梅雨ちゃん。料理もするの?頑張って」

蛙吹「いつかごちそうできる機会があるといいわね」ケロケロ


そう言って梅雨ちゃんは玄関に入っていった……
かなり家庭的な一面を見てしまった。
お姉さんっぽい雰囲気にも大いに納得だよ。



※ >>425 使用するのを忘れました申し訳ない

好感度修正の対象を選択してください ↓1~4(多数決)

1:>>436

2:>>450

3:>>459

【八百万 … 31/??】☆ (イベント判定+3、コンマ判定+1)
【蛙吹 … 50+07/??】☆★ (イベント判定+3、コンマ判定+1)

※自室ターン!
自室ならではの行動を取っちゃおう!

所持連絡先
【麗日お茶子】【蛙吹梅雨】 【八百万百】 【爆豪勝己】【峰田実】【葉隠透】


↓2 今夜は何をしたものか?もしくは何もしない!養え鋭気!

今夜はここまで
明日月曜18時頃再び安価予定


デク「かっちゃんまだ怒ってたり……」


するよね。
っていうか怒ってるのがデフォルトなんだ彼は。
今日もうまく乗り切れたと思ったけどダメだった。


デク「……」


電話番号……知ってるんだよな。そういえば。
試しにかけてみようか……
いやでも切られるのがオチか。
とか考えてたら、連絡先をタップしていた。
何をやってんだ僕は。
とにかく無言電話なんてことになったらかっちゃん激怒だ!


デク「もっもしm」

爆豪「うぜえ何だ」

デク「あっ」

き 切られるかと思ったが会話してくれるのか!
予想外すぎて僕の動きが停止してしまう。

爆豪「2秒以内に要件言わねえんなら死ね」

デク「えっ!?あの今日偶然会ってその─」

爆豪「」通話終了

デク「……」


そうだよね学校の要件以外は受け取らないよね……




あくる朝、休日明けて学校だ。
2日後に雄英祭が控えているからか、上級生や他学科も若干浮足立っている様子が見える。
僕らも同じくはしゃぎたいとは思うんだけど、相澤先生がそれを許さないだろうなあ……

確か僕達は喫茶店を選択したんだよね。
放課後に食品管理関連の話とかを責任者を交えて聞くことになってたね……
とか考えているうちに午前の授業は終了だ!!





※諸事情で間に合いませんでしたごめんなさい
次回はお昼安価→授業安価→帰宅安価をすると思います
不定期すぎるので予告をすると思います

ではまた次回

ちょっと油断していたらすごく間が開いてしまった!
本誌での怒涛の展開に、>>1ちょっと心が折れかけていたよ。
でもまた頑張ろうと思うので見てくれた人はありがとう!
そして待たせてごめんなさい。
あと堀越先生が急病とか聞いてすごく驚いた。応援したい。
アニメ2期ももうすぐ開始だよ、みんなで見よう!
ちなみに小説2巻とコミックスは絶賛発売中だよ!


これだけじゃなんなので話の流れに関係ない小話をちらほら。





[発目ちゃんと青山くん]

発目「ちょっと見せてもらってもいいですか!うわあこのアーマーなかなかの」

青山「わかるかいマドモアゼル☆僕の抑えられないキラメキを包み込んでくれるこの」

発目「なるほど、射出口からは伝導したレーザーを放つ仕組みになっているわけで」

青山「でも鈍い光じゃナンセンスだからこう、鏡みたいに全身磨き上げてて」

発目「ベルトの保温性は何なんでしょう、レーザーに熱が含まれているならこれは」

青山「お腹を冷やすのが最大の弱点☆トイレに頻繁に行くのはスマートじゃないね☆」


飯田「お互いが話したい点を存分に話している」

出久「まったくひかない青山くんもすごいよね」



[切島くんとクラスのみんな]


出久「ふん!ふっ!」ケリッ ケリッ

切島「(足技の訓練か……緑谷、男じゃねえか!)」

飯田「クラスの皆は普段どういう勉強法をしているのだろう……?」

飯田「よし、俺が効率的な学習法を教授しよう。さっそくノートにまとめねば」

切島「(クラスの皆を陰ながら気遣って……飯田、男だぜ)」

轟「もしもし……久しぶり。母さん、様子どうだ」

切島「(轟、家族を常に思いやる……アツい男だ!)」



切島「このクラスのみんな、やっぱ雄英だぜ!みんな男らしいぜ!」

瀬呂「お前の男らしさのハードル低くね?」

峰田「オイラはどーしたオイラは!女をもとめる姿は男の本能むき出しじゃねーか!」

切島「女に夢中なのは軟派だ!男じゃねえ!上鳴もしかり!」

峰田「何をコラ!」

上鳴「俺巻き添え?」

切島「尾白は男らしいよな武術やってるし。あ、麗日もそうだな」

尾白「いや女子だろ麗日は」

切島「障子も寡黙で冷静な判断を下すし男らしいぜ。常闇も近いな」

上鳴「つーか逆に誰が男らしくねえの?」

切島「実は砂藤だと思う」

峰田「男臭さMAXな外見してんじゃねーか、どこがだ!」

切島「菓子作りは乙女の趣味だろ!」

瀬呂「一昔前だなーこの感覚」

砂藤「個性に必要なんだから別にいいだろ……」





[B組小大さんと口田くん]

口田「……」

小大「……」

口田「……(女子とふたりきり……クラスの皆を待っている)」

小大「……」

口田「……(とてもきまずい……)」

小大「……」ケホ

口田「!」

口田「……!」あわ あわ

口田「(ペットボトル……)」スッ

小大「……」

小大「ん」ぺこり

口田「……」ホッ



木曜日10時頃安価を取る予定

※安価を10分弱後に取るので今までのあらすじだ!


雄英に入ってすぐ男女問わず仲を深めていた緑谷くん。
町中で敵と遭遇したり、他県で合宿したりといろいろ忙しいが……
特に飯田くんの腕が動かなくなることも、インゲニウムが襲われることも、
オールマイトが弱体化することもなく!
のんべんだらりと平和な生活を過ごしていたよ!
次はいわゆる文化祭……雄英祭がはじまるんだ!


昼食の時間!恒例だね。
みんな話題のことは雄英祭で持ち切りのようだ。
ご多分にもれず、僕も誰かと話し合いたいと思ってるんだけd……

↓2 誰かと食べに行こう!(1-A,1-B等複数指定可、コンマで好感度・イベント判定)



上鳴「おっ!緑谷」

緑谷「上鳴くん、それに耳朗さん」

耳朗「あー……メンドいのに捕まったねお互い」

緑谷「?」

上鳴「緑谷も一緒にメシいかね?ほら雄英祭の話し合いとかさ」

緑谷「うん、僕も誰かとそうしようと思ってたんだ。一緒に行こう」

耳朗「ま、緑谷が一緒なら脱線しないかあ」

上鳴「なにそれ信用ねー」ドヨーン


まあ上鳴くんは雰囲気・ノリ優先っぽいところあるから……
落ち着いた話し合いにならないかもしれないけど、いいじゃないか。
雄英祭!型破りで全力で楽しむのがオツってもんだ!




↓1、↓3(雄英祭直前……どんな話題で話が弾むだろう?)



生徒「ねえ、ヒーローのウワバミさんトークショーとかあるってよ」

生徒「うっそ、絶対見に行くー」


まわりの皆の話題もやっぱり雄英祭だ。
ちらほら、僕も知らない催しの話が出てるぞ……?


緑谷「僕も全部のイベントは知らないけど、野外の巨大ステージは何やるのかな」

上鳴「そりゃーもうライブよライブ!有名どころが勢揃いってカンジ」

耳朗「音楽は確かに聞きに行きたいね、お気に入りのバンド来るんだー」ゴキゲン

緑谷「ヒーローの歌、うーん確かに聞きに行きたくなるよね」


普段反発したりしてるけど、この二人は共通な趣味があることもあって意気投合している。
僕もそれほど詳しいほうじゃないけど、これを機にいろいろ聞いてみるのも悪くないな……


上鳴「つかさ、俺たちも音楽やるのよかったかもなーそしたら女子全員キャーキャー言うだろ」

耳朗「頭のてっぺんから足先まで不純な気持ちで気軽に音楽やるとか言わないでヤだなもう」

上鳴「いつになく辛辣!なあー緑谷もやろーよー女子にモテたいだろ」

緑谷「あ、あはは……」


上鳴くんのこういう素直なところは常に変わらない……
その冷え切った耳朗さんの隣からの視線がどこ吹く風な態度は見習うべきかも。


耳朗「……緑谷、もうモテてるかもだけどねー」

緑谷「え゛」

上鳴「……は?」

耳朗「少なくともウチのクラスの女子からは評判いいかも。上鳴より……とか言ったりして」

上鳴「抜け駆けか!抜け駆けか緑谷!」

緑谷「おち、落ち着いて!そんなことないから!耳朗さん!」

耳朗「マジになりすぎ上鳴!」ドス ドクンッ

上鳴「ぎゃああああ!!」


耳朗さんになだめ……おとなしくさせられてどうにかその場は凌いだ。
て、定食の味がワカラナイ……ワカラナイよ……



昼休みはそのまま終了。
雄英祭が気になるのはもっともだけど、目の前の授業にも集中しなくちゃ。
ヒーロー基礎学の授業だ……どうなることかな?

授業の内容を決めちゃおう!
↓1、↓2、↓3の中からコンマ最高のものが選ばれるぞ!(教師を指名することも可能だ、特殊効果を狙えるぞ)


>>490
【上鳴 … 34/100】(+2)
【耳郎  … 44/100】(+2)




13号「どーもどーも皆さんお久しぶりです」

デク「あっ、13号先生」

麗日「なんか久しぶりやー」

デク「今日は、13号先生の授業ですか?」

13号「明後日のこともあって、急遽オールマイトさんも相澤さんも出払ってまして」

13号「授業はしっかりとやるので、ご安心を」ペコリ

上鳴「相澤センセよりゆるくしてくれっかな」

峰田「だといいぜー!」

13号「負けないくらいガンガンいきますよー」



体育館に移動した僕達、コスチュームで室内戦かな……?。
並んだ僕らの前で、13号先生は指を3本に立てた。


13号「君たちには役割分担して、ある3つの立場を演じてもらいます」

13号「一人は、君たちが日々目指す"ヒーロー"です。正義を実行していただきます」

13号「次に、所謂"敵"の役として、犯罪を犯した立場を演じてもらいます。ヒーローと対立してください」

13号「最後に……"被害者"の役をもう一人お願いします。力なき一般人の目線を体感してみるのも大事ですよ」


なるほど、各々立場ごとに違った目線で一つの事件を体感してみる授業か。
これは、その場の状況を見定める判断力と洞察力が磨かれそうだ……

13号「全部で3回、シミュレーションを行います。3人1組ということですね」

芦戸「せんせー、わたし達20人だよ?」

13号「その点は抜かり無いです。これ、言ってみたかったんですよ」

13号「僕が来た!」びしっ

デク「先生!ブラボー先生!」パチパチパチパチパチパチ

爆豪「うっせ……早く始めやがれ」ムス

最初のターンだ。
僕は最初、力なき被害者役をやることになった。
……なんだろう、しっくり来てしまう自分がにくい。

1巡目のパートナーたちを決めよう(1-A生徒+13号先生から指名)
↓2 ヒーロー
↓4 敵


今夜はここまで!
また次回! (予告はする そして2ヶ月も空けない!(反省))

次回安価は水曜日夜8時を予定
2ヶ月ギリギリで本当にすまないと思っている!

>>1が来た!
安価獲得タイムは約30分後だ!
アニメ第二期も始まった今、勢いつけていこう!

アドバイスとして、生徒以外を狙いやすいタイムは「休日」と「帰宅時」だが、
雄英祭の最中なんかも狙い目だ!



上鳴「なんだ緑谷か!救うなら女子がよかったけどまーしゃーねーか!」

デク「(あんまりにもあんまりだ!)」

口田「こ、こういうの不慣れだけどがんばる……(ペコペコ)」

デク「あ……よろしく口田くん」

前に比べるとだけどだいぶ打ち解けた口田くん。
口数はだいぶ増えた……っていうか前がゼロだったからすごい進歩。


13号「個性の使用は許可されていますが本当に危ないと思ったら止めますので─」

13号「なりきっちゃってください。"敵"に!」


僕は捕まってる設定なので攻撃も逃走もさせてもらえない。
口田くんの"個性"で集められた犬、ねこ、うさぎ・・・
彼らに囲まれている状態だ!正直逃げられそうだけど空気読んどく!
口田くん悪に染まりきれてないよ、ふれあいコーナーだこれ!


上鳴「罪もない動物まで悪に加担させるとは、パねぇ悪だぜ口田!」

口田「!(ドヨーン)」

デク「敵落ち込んでる!?」

上鳴くんは口田くんのこの行動をしっかりと敵のものとして見ているようだ。
なるほど、動物も敵の支配下にあって有る意味人質と見ているらしい。
結構ヒーローとしては難しいシチュエーションを想定できるし悪くない展開かもしれない……?
さて、僕は上鳴くんの動きを見て、市民を演じる準備をしたよ。


↓1 上鳴くんは僕をうまいこと助けてくれるかな?

コンマ40以下でBADな結末
コンマ40以上でGOODな結末


上鳴「動物たちを攻撃するのもダメだ!覚悟しな口田!」

口田「!(バッ)」

デク「おおっ、見事な体技!」


上鳴くんは当然電撃による攻撃を口田くんに狙うと思っていた!
トーナメントでもそんな感じだったし……
しかし意表を突いた組み付きで口田くんは体勢が整ってないぞ!


口田「……!(グググ)」

上鳴「やべえ緑谷!口田つえーぞマジ!」

デク「上鳴くん折れるの早い!」


口田くんの体格はクラスでもかなり大きいほうだから、
真正面から戦うのは流石に大変だよね!分かってた!


上鳴「だけど密着した俺は……」パリ……

口田「!」

上鳴「クソ強ぇ!それは変わらねえ!」バチバチッ

口田「!!」

デク「うまい!」

口田くんが制限時間内に接近戦を余儀なくされたおかげで、
電撃がバッチリ決まった!
ウェーイって言ってないとこを見ると出力調節上手になったんだね!

上鳴「怯んだところですかさずダッシュ!悪いな犬猫うさぎ!よーしよしよし」

デク「やった、逃げられるぞー(棒)」


彼は思い切りが良いというか、とっさの判断が早いんだね。
口田くんの慎重さを突いた形で、僕の救出に成功。
1巡目は上鳴くんの勝利となったよ。

コンマ89 GOODEND!

【上鳴 … 39/100】(+5) ●(連絡先イベント可能)
【口田… 35/100】(+5) ●(連絡先イベント可能)

続いて2巡目。
僕はヒーロー役を請け負うことになった。
最も普段の授業の内容が試されるとともに、情けないところは見せられない手番だ。
僕ははたしてやりきれるだろうか?

2巡目のパートナーたちを決めよう(1-A生徒+13号先生から指名)

上鳴・口田は除かれます

↓2 被害者
↓4 敵


デク「轟くん!?えっと……その……い、今助ける!」

轟「悪ィなヒーロー、助けてくれ」


耳朗さんのイヤホン・ジャックで手首をつながれた轟くんが今回の救助対象だ!
なんかすごいシュールだ!なんだこの絵面は!


耳朗「やーウチもすごいやりづらいんだけど……轟、悪いけど動き回るよ」

耳朗「相手が緑谷だからたぶんかき回されるし」

轟「ああ、うまくやる」


なんか仲間同士みたいだよそれ。
ともかく耳朗さんに加えて轟くんまで僕をそれなりに警戒してくれているようだ。
ここは期待に応えなくては……と言っていいのだろうか。今の2人は敵とその被害者なのに。
まあともかく応えるべくヒーローとして全力をつくすんだ!


デク「僕が行く!」

↓1 僕は果たして囚われの轟くんを救えるのだろうか……!
※補助効果(オールマイト)(相澤)
コンマ01~31でBADな結末
コンマ32~00でGOODな結末



まず、相手を拘束しながらということならば移動範囲は限られる!
距離を取ってスキを伺うのが得策だね……

デク「そしてギリギリの距離から接近してヒットアンドアウェイ!」ブツブツ

耳郎「ダダ漏れ!……って、やっぱキレのある動き!」ビュンッ

轟「飯田のケリを参考に特訓したらしい」棒立ち

デク「イヤホンで繋がってるから……避ける先も読みやすい!」ダッ

耳郎「轟引っ張るよ!」グイイッ

轟「助けてくれ」ずりずり

デク「轟くん余裕そう!」


ともあれ耳郎さんの逃げる範囲は限られている……
反撃に出られないかぎりは一方的に……!

耳郎「やられっぱなしじゃいかないから!」ビュッ

デク「(轟くんを支点に約4m後退!)」ダッ

しかし、僕の足が何かに引っ張られてバランスが崩れる……!
しまった……!!

耳郎「イヤホンもう一個を忘れてたね」

デク「まいったなあっ……」

耳郎「ま、いつかのリベンジってことで」


僕は耳朗さんの奇策に転倒させられて、あえなくタイムアップとなってしまった……


デク「ごめん轟くん、ヒーロー役なのに情けない出来栄えだったよ……」

轟「別に気にすんな、半分俺のせいだ」

デク「?」

轟「お前のやるであろう戦法を事前に話しちまった」

デク「とっ……轟くん!被害者役として!それは!」

轟「悪ィ」

コンマ08 BADEND……
【耳郎… 45/100】(+1)●(連絡先イベント可能)
【轟… 47/100】(+0)●(連絡先イベント可能)

>>516修正
【上鳴… 44/100】(+5、+5) ●(連絡先イベント可能)
【口田… 40/100】(+5、+5) ●(連絡先イベント可能)


最後の3巡目、僕は"敵"の役割をすることになった。
思い出されるのはだいぶ前の話だけど、USJで受けた敵連合による襲撃……
あの時のような、純粋な悪意に立ち向かうのがヒーローの仕事。

デク「ちゃんとできるかなぁ、ううん……」

2巡目のパートナーたちを決めよう(1-A生徒+13号先生から指名)

上鳴・口田 轟・耳郎 は除かれます

↓1 被害者
↓3 敵


>>525の選択肢は"敵"ではなくヒーローだった、謹んで訂正する!

峰田「緑谷ァァァ助けてくれぇぇぇ」

デク「峰田くん!僕"敵"!!ヒーローあっち!かっちゃん!」

爆豪「うっせんださっきからおめェらは!!!」BOOOM


怯えて泣き縋ってくる峰田くんが背中から離れてくれない。
まあこれはこれで僕が拘束する必要なくていい……のか……?
ともかく"ヒーロー"かっちゃんが僕と相対する形になった。

爆豪「チッ……」

デク「……かかって、来いよ!"敵"だぞ……!」

爆豪「クセェ演技すんなデク」

デク「!」

爆豪「やられとけや ガキん頃の"ゴッコ"と一緒でよ」


思い出話して笑ってる。
ちょっと機嫌いい……わけないよね。
いつもの怖い笑みだもん。

デク「あの頃の……僕じゃ、ないぞ」

爆豪「本気にすんなクソデク」

デク「うぅ……」


挑発的な態度だ……そういうの、僕がする方なんだけどな、かっちゃん。
峰田くんのことも眼中にないみたいだし。


爆豪「歯ァ食いしばれや……!」

デク「!!」


かっちゃんが、いつもの右の大振りから入った!


↓1 ヒーローと因縁の対決……!
※補助効果(オールマイト)(相澤)
コンマ01~31でBADな結末
コンマ32~00でGOODな結末


デク「くっ……!」

爆豪「らァッ!」

左フック・そして当てる気マンマンの膝!
怪我ですむのかこれってくらいの勢いだ!
僕はガードするしかできない、背中の峰田くんの震えがもうエラいことに!


峰田「緑谷オイラ逃げたい!逃してくれ!」

爆豪「終わっちまうだろが、引っ付いとけェ!」BOOM」

デク「もうメチャクチャだなかっちゃん!!」

ホントはこの猛撃から逃れて距離を取りたいけれど……
はっきり言って峰田くんがタダじゃすまない、その選択。
僕は一歩も退けないまま、拳と拳の押し付け合いに持ち込まれた。
え?"敵"らしからぬ判断?
やっぱそうだよね……

デク「(でもかっちゃん相手に引き下がるのは……)」

爆豪「んだそのツラ……!!」

デク「"敵"なんだ、ニヤニヤしたっていいだろ」

デク「(引き下がるなんてイヤだ!!)」

峰田「いいぞ緑谷ァァぶっ飛ばせェェ!」

爆豪「あ゛?……まとめて吹き飛ばすぞ……!!!」ゴゴゴゴ

デク「(かかった!)」

ちょっぴり"敵"らしくわざとらしい挑発!大技を狙わせる!
振りかぶって頭上からの絨毯爆撃で逃げ場を奪う気だ……!!

デク「(ワン・フォー・オール……)」

デク「フルカウル!!」

爆豪「遅ェ!!」BOM!BOM!BOM!


断続的に襲いかかる爆炎で熱と煙が半端じゃない!!
だけど……止められないぞ!今の僕は厄介な"敵"なんだ!!
人質なんて軽視して突き進んで……

峰田「ああああああ!!!」

デク「(……やっぱりダメだ!)」ブンッ!

爆豪「……!!」

デク「(SMASH)!!!」ゴ ッ !!

爆豪「っぐぁ……!」


かっちゃんはいつも僕の予想を超えてくる。
今回もそうだったから……
峰田くんを爆煙の範囲外に、ワン・フォー・オールで投げざるを得なかった。
とっさの動きが加わって、SMASHの調整も微妙に甘くなってしまった……


デク「か……っちゃん!」

爆豪「ッソがぁ!触んな!」

13号「そこまで!」

13号先生が制止に入ってくれた。
気がついたら、周囲のみんなも心配そうにこちらを見ている。


13号「緑谷くん、腕は傷んでませんか?」

デク「あっ……へ、平気です」

13号「爆豪くんも」

爆豪「ンなのなんでもねえわ!」ガオッ

13号「いえね、あまりにすごい迫力なんで手を挟む僕も躊躇したというか」

デク「す、すいません……」

"敵"らしいか……?
という判断は微妙に判定しづらかったものの、僕はかっちゃんとの戦いをなんとかしのいだ。
峰田くんを奪還させなかったのと、反撃を食らわせたのとが評価点みたいだ。
終始かっちゃんの視線が怖かったけど……
授業終わってもやる気に満ちるのは勘弁して欲しかった。

【爆豪… 97/100】(+5、+4)
【峰田… 72/100】(+5、+6)


13号「皆さんの努力が垣間見えたり、意外な一面を見れたり……」

13号「参加してみて初めて分かることも多かったです。A組の皆さんおつかれさまでした」

一同「おつかれさまでしたー」


挨拶とともに授業が終了した……
いやあ、今日は様々な立場を演じてちょっと疲れた感じ。
あ、そういえば……


デク「いけない、説明会あるんだった。食堂集合だっけ」

雄英祭で食品を扱うからランチラッシュから講習を受けなきゃ!
改めて支度して、食堂に行った。

そこには ↓1、2 が居たよ。(A組、B組、教師を指定可能 コンマで好感度orイベント判定)



デク「八百万さん……に、オールマイト!?忙しかったハズじゃ」

オールマイト「またすぐ出るんだけどね!君たちの顔が見たくて!」HAHAHA

八百万「食品を取り扱うなんて初めての経験なので、オールマイト先生の経験談を伺ってましたの」

オールマイト「ソーセージのCM撮影、料理番組へのゲスト出演、スイーツのコメンテーター……さながら戦いだった!」

デク「全部料理とは別口ですオールマイト!」

オールマイト「HAHAHAHA!でも自炊得意だよ!」

デク「僕も料理練習します!」


八百万さんは料理からっきし(らしい)だけど、オールマイトの話を真剣に聞き入ってた。
上達につながればいいんだけど……

【八百万 … 32/??】☆ (+1)



オールマイト「さて緑谷少年!13号君から聞いた、今回の授業!」ヒソヒソ

デク「!」

オールマイト「とっさの調整がまだ微妙とのことだったがとくに怪我になってないようだね」

デク「申し訳ない……」

オールマイト「今回君が無傷で授業を終えたと聞いて、とても嬉しい。馴染んだ証拠ってやつさ!」

デク「オールマイト!」ぶわっ

オールマイト「アウチ!案外時間は有限!次の打ち合わせだっ!」ババッ

デク「来てくれてありがとうございました!」

オールマイト「今度またマンツーマンでレッスンしたいね!それじゃあ!」シュタッ

※コンマ奇数 追加効果入手失敗!


─その後、講習を受け、あらかた準備を進行して……
明日放課後にいよいよ準備は詰めに入る予定だ。
いよいよ雄英祭の開催が現実味を帯びてきた。
こんなに心躍るのも久しぶりだし、目一杯楽しみたい。
協力して頑張るぞ!

New!

↓1~↓3
下校イベント指定(コンマ最大が選ばれるぞ!)

1-A生徒(ある程度は複数人可能。好感度が上昇)
1-B生徒or教師(単独。イベント発生)
それ以外(無茶がなければそれなりに自由)


本日はここまで!
次回はもっと早く駆けつける!予定だ!



>>1が来た!

僕のヒーローアカデミア 最新(14)巻、好評発売中。

アニメ2期も順調だ。

次回の更新+安価獲得予定は明日。日曜19:00を予定。

告知の時に何もないのは申し訳ないのでちょっとした小話



<楽しみじゃんかよ、雄英祭>

切島「こういう皆で一丸となって準備するの、アッツいよな!」ガチャガチャ

麗日「わかるわー、なんか嫌でもコーヨーするって感じ」トンテンカン

蛙吹「お祭りは準備から楽しいって言うわね」

切島「ああ!俺も遠足の前日が興奮してたしな!」

麗日「わかるー、ウチも寝れなかったもん」ボカッ

麗日「アイター!指打ったぁ」

蛙吹「あら、大変」ケロォ

切島「大丈夫か麗日!クギは俺が打っとくから休んどけ」

麗日「ごめんね切島くん」アタタタ

切島「雄英祭に差し支えるからな!」

蛙吹「あっちの水道で冷やしましょ、お茶子ちゃん」

麗日「ありがと梅雨ちゃん」

麗日「お恥ずかしいー、なんか浮足立っちゃって」ジャバジャバ

蛙吹「無理もないわ、一大イベントだもの」

麗日「えへへ」

蛙吹「でもね、こうして準備するの楽しいのだけれど……」

麗日「ん?」

蛙吹「楽しい時間だから、すぐ過ぎていってしまう感じがして、寂しくもあるわ」

麗日「んー?そうかな?」

蛙吹「ごめんなさい、ちょっと考え過ぎたかも」

麗日「あ、ううん。梅雨ちゃんの考えを否定してるんじゃなくて」

麗日「楽しい時間のときは、楽しいことだけ考えたほうがトクだよ!」リキセツ

蛙吹「お茶子ちゃん、ポジティブね」

麗日「少ない取り柄のひとつデス」エヘヘェ

蛙吹「そういうの好きよ」

切島「麗日!梅雨ちゃん!こっち終わったぜ!指平気か!」

蛙吹「切島ちゃんのそういうトコも好きよ」

切島「つっ梅雨ちゃん!なんだいきなり!」カー



>>1が来た!


雄英祭に向けての準備はほぼ完成しているが、
明日の授業があるために今日は内装の改造まで行えない。
そこで接客の当番表、調理担当のマニュアル作成などが主な内容だったんだけど……


デク「お店番のシフト決め、かなり揉めたなあ……」ヤレヤレ

蛙吹「お疲れ様、緑谷ちゃん」ケロッ

デク「梅雨ちゃん、お疲れ様」

蛙吹「お料理の担当決めはうまくまとまったわ。砂藤ちゃんって頼りになるの」

デク「え、砂藤くん?」

蛙吹「お料理の手際や使いやすいキッチンの構造なんかを提案してくれたの」

デク「なんだか意外だね……」

蛙吹「試食したケーキがすごく美味しかったって話よ」

デク「お菓子づくりできるんだ!?」

なんたる意外さ。
僕もシフト外で1-Aで食事したい……

蛙吹「私もちょっぴり自信はあったのだけれど、まだまだだわ。精進しなくちゃ」

デク「キッチン担当のうちの一人なんだ、それでエプロン……」

蛙吹「ええ、自宅から持ってきたものよ」

デク「梅雨ちゃんエプロン似合ってるね」

蛙吹「そうかしら」ケロケロ


とりとめもない会話を続けながら、僕らは帰り支度をして下校した!

所変わって、自宅!

※自室ターン!
自室ならではの行動を取っちゃおう!

所持連絡先
【麗日お茶子】【蛙吹梅雨】 【八百万百】【爆豪勝己】【峰田実】【葉隠透】


↓2 今夜は何をしてしまおうか?

電話でデートに誘えるんだっけか



>>551
安価内容が自由な時には次回行動のフラグを立てたりも可能!
できないのは、他の安価獲得を固定したり、影響が出る行為だ!

例:
可:昼食時に、今度一緒に帰るとき、どこかに寄ろうと提案する
不可:昼食時に、今日一緒に帰ろうと言う


八百万さんに電話をしてみることにした。
この間オールマイトの直接指導というかアドバイスを真剣に聞いていた彼女だ。
今回どんな手腕を見せてくれるかがわかるかも……

デク「もしもし、八百万さん?」

八百万「こんばんは、緑谷さん。何かご用事ですの」

デク「いや、この間オールマイトに料理について聞いてたでしょ?」

デク「雄英祭を控えて、その後どんな感じかなと思って」

八百万「聞いてくださいな緑谷さん!」

デク「えっ」

八百万「今日の話し合いで、私は接客に専念したほうが良いんじゃと言われたんですのよ!」

デク「え、えー……いったい誰が」

八百万「上鳴さんと峰田さんです」

デク「あ、なんか納得したよ」

八百万「納得とはどういうことですの!?」グオッ

デク「ああ違う違うそういう事じゃなくてね!?」


峰田くんと上鳴くんの下心によるものなのは明らかだ。
まあ、それをそのまま説明するのもなんだと思ったので……
その後、接客というのも人の心をつかむヒーローとしては大事だよとなんとか説得した。

八百万「お料理もそうですけれど、接客についてもイロハをしっかり学びますわ!」キリリ

デク「うん、頑張ってね」

八百万「当日は皆様の分のお召し物もしっかり準備致しますので!それでは!」ガチャ

デク「うん、八百万さん……八百万さん!?」

なんか納得した感じで流れで切られてしまった……
当初の目的は特に聞き出せてないけど、まあ意気込みがあるみたいだしいっか。



あくる朝!
ホームルームから皆は若干浮足立ってるように感じられたよ。
それは無理もない、なにせ一大イベントの前日!
相澤先生も睨みを聞かせては居るけれど、学生だもん、仕方ないさ!
今までの僕だったら隅っこでじっとしているだけの日だっただろう。
今年は違うぞ!

P.マイク「HEY!真剣な表情しといておねんねか!?次ページの3行目で用いられている文法を挙げよ!」

デク「あああスイマセン!」


授業も真剣に!と注意された。主に飯田くんに。
そんなこんなで昼食タイムだ!


↓1 誰かと食べに行こうかな?(1-A,1-B等複数指定可、コンマで好感度・イベント判定)


デク「梅雨ちゃん、いよいよ準備も大詰めだね」

蛙吹「みんなで協力して、いいお祭りにしたいわ」

デク「もちろんだよ。あ、お昼ごはん食べようか」

蛙吹「そうね、一緒にいきましょうか」


↓1、↓3(雄英祭準備最終日だし、それに関わる話題かな?)


生徒「演劇部のPV見た?」

生徒「"個性"ガンガン使って例年よりトンデモな感じらしいぜ」


周りの生徒たちのウワサも、かなり様々なものが飛び交っているね。
うん、いよいよだなって感じだ。


デク「演劇部のお芝居がすごいみたいだね」

蛙吹「そういう噂みたいね」

蛙吹「ドラゴンが出て来るなんて、男の子は感激するんじゃないかしら」

デク「うん、たしかにワクワクしちゃうよ」

蛙吹「常闇ちゃん、ちょっとそわそわしてたわ」

デク「あ、なんかわかる……」ウンウン


クールにキメている彼もやっぱり浮足立ってたんだ、とちょっと安心した。


デク「ところで、模擬店のメニューはどんなものがあるの?」

蛙吹「ランチラッシュからの直接指導もやってもらったし、上々だと思うわ」

デク「そっか、うまくいくといいね」

蛙吹「ただ……」

デク「?」

蛙吹「今朝、百ちゃんから接客時の衣装を見せてもらったの」

デク「え」

蛙吹「あれを着るのかと思うと、ちょっぴり……」

デク「え、ええ?!」

蛙吹「見ても笑ったりしたらいやよ」ケロォ

デク「だ、大丈夫だよ!」


【蛙吹 … 50+08/??】☆★ (+1)



昼食を終えて、今度は授業だ。
もっとも、この後に準備が控えているということもある。
授業で怪我なんてしたら支障をきたすし……慎重に行こうか。

授業の内容を決めちゃおう!
↓1、↓2、↓3の中からコンマ最高のものが選ばれるぞ!(教師を指名することも可能だ、特殊効果を狙えるぞ)

相澤「前回の授業内容は13号先生から聞いてる。案外マジメにやってたらしいな」

相澤「もっとも、やり過ぎなヤツは相変わらずやり過ぎてたとも聞いたが」

爆豪「ッチ」ソッポ

デク「……」カチコチ

相澤「まあ、その授業の延長線上と思ってくれていい。今回の授業は焦点をより絞って行う」

相澤「すなわち、俺らヒーローと"敵対"した"敵"の心理について学ぶということだ」


相澤先生の発言が、僕らの空気をピリッと引き締める……!
そうだよね、ヒーローはいつだって、この空気の中で戦うんだ。


相澤「敵の狙いがわからないまま我武者羅に力を奮っての失敗例なんざゴマンと有る」

相澤「例えば、大多数の市民に悪逆を振るう行為そのものが目的だったと思いきや─」

相澤「その都市でトップのヒーローを呼び寄せるための撒き餌だったなんて事例がある」

デク「知ってます!それって2000年代でも十指に入る被害件数の」

相澤「ハイ正解。不勉強よりよっぽど良いがまだ話の途中だ」

デク「スイマセン!」ガタッ

相澤「事実、駆けつけたヒーローはまんまと敵の罠にハマり……個性を発揮できない環境に追い込まれた」

相澤「その後の事は敢えて言わん。各自知りたければ調べろ」

相澤「だが、気分が悪くなる可能性もある。自己責任だ」

芦戸「それって、グロい系?」

瀬呂「ヤバい系かもしれねー」

飯田「言葉が乱れているぞ!系とはなんだね!」グワッ

相澤「座れ。ともかく授業に向かう。今回はコスチュームに着替えるように」

相澤「前回よりも実戦により近い環境を再現するから、気張れよ」


憧れのヒーローの内情により踏み込んだ授業……
さすが雄英だ、祭の前にも容赦なしだ!


安価

↓1 ↓2 ↓3 対戦相手を決めます (コンマで好感度判定)

↓4 ↓5 ↓6 対戦相手がどういう目的の"敵"かを決めます (コンマで成否を判定)

組み合わせはこっちで決めちゃいます!
本日は以上です、次回も来る前には予告をする!

あげ

ドラマ&映画『人狼ゲーム ロストエデン/インフェルノ』
@jinrogame_movie
「人狼ゲーム」新シリーズ!
★TVドラマ:ロストエデン放送中
★劇場版:インフェルノ4月7日公開
出演:武田玲奈、小倉優香、上野優華、勧修寺保都、松本享恭、吉原拓弥、久田莉子、時人、米本来輝、平松賢人、山地まり、大和孔太、都丸紗也華、貴志晃平、吉原雅斗、山田智史、海田朱音、玉城裕規、小松彩夏、水野勝、足立理、加藤虎ノ介
jinro-game.net

美緒子

女子1番 相田翔子(あいだ・しょうこ)
部活 手芸部
支給武器 グロック19
加害者 江藤千乃(女子3番)
被害者 なし
死因 腹部と肩に被弾・失血死
登場話 3・19・42・43・44・45
外見特徴 ●黒髪で肩までのストレートヘア
●くりくりした瞳・少々垂れ目
備考 誰にでも平等に接することができる素直な子。
少し天然ボケな所もあるが、女の子らしくふんわりした感じ。
黒髪の肩までのストレートヘアに大きめのたれ目。
紺野さつき(女子7番)・江藤千乃(女子3番)・栗原美恵(女子5番)と仲がいい。
不良グループの葉月千と付き合っている。
+++ かわいい女の子を目指して書きました。
翔子ちゃんは、千を想って生きて、千を想って死んだんです。
最後は千くんにどうしても会わせてあげたかったんで、ああいう風になりました。
よくよく考えると元Win○の相田翔子サンと同姓同名なことに気づきました;
雰囲気的にも似ているかもしれません(^^;)


名前/番号 男子1番  飯田一穂(いいだ・かずほ)
部活 サッカー部
支給武器 スミスアンドウエソンM59オート
加害者 木田美由(女子4番)
被害者 なし
死因 喉元を日本刀で刺され、腹部に被弾
登場話 18
外見特徴 ●髪質が柔らかい黒髪
●童顔で背が低い
●くりくりした瞳
備考 明るくお人好しな性格で人を信じやすい。
その性格から友達も多い。
サッカー部では補欠だががんばっている。
津多田信夫(男子11番)と小野真(男子4番)と仲がいい。
+++ ごめんなさい‥。1話しか登場していないうえ美由ちゃんの
やられ役になって貰いました。
本当に運が悪い子です(>_<)本当は真とかともからませたかった
んですが、連載当初のあたしはなにを思ってたんだか‥;;

男子11番  津多田信夫(つただ・のぶお)
部活 サッカー部
支給武器 ジェリコ941
加害者 渡辺瑠璃(女子18番)
被害者 なし
死因 全身に被弾
登場話 16・17
外見特徴 ●ワックスで立てた髪
●一重だがかわいい印象を与える顔
●小動物系
備考 飯田一穂(男子1番)と小野真(男子4番)と仲がよく一緒にいることが多い。
口数は少なめだが、よく笑う。
正義感が強く曲がったことが大嫌い。
+++ 出番は少なかったですが、そこそこ人気がある子です。
あたし自身、こういう控えめだけど強い子は大好きだと思ってます。
‥でも沙和子ちゃんとの関係や、彼の設定を話の中に出せなかったのが残念。
今、SSを書いてあげたい子ナンバーワンです(^^;)

女子5番 栗原美恵(くりはら・みえ)
部活 吹奏楽部
支給武器 ハンカチ
加害者 栗原萌(女子6番)
被害者 なし
死因 故意ではないが、毒を飲まされた。毒殺
登場話 25
外見特徴 ●普通サイズの瞳に小ぶりの鼻
●肩までの髪を内に巻いている
備考 栗原萌の双子の姉。だが妹の萌のほうがしっかりしている。
二卵性なので似ていない。
物静かな性格で、相田翔子(女子1番)・紺野さつき(女子7番)・江藤千乃(女子3番)
と仲がいい。
三ツ葉祐輔(男子16番)に想いを寄せているが、内気な性格なため、話しかけること
もろくに出来ずにいる。
+++ 訳のわからないまま死なせてしまいました。
もうちょっと2人の話とか書いてあげればよかったです;;
というか、昔書いた話は本当に汚いのでいつか書き直したいなぁ‥と思ったり(^^;)
双子ちゃんはどうしてもオリバトに出したかったんですが、あまり設定をいかせなかっ
ような気がしてなりません;


名前/番号 女子6番 栗原(くりはら・もえ)
部活 テニス部
支給武器 毒薬入りペットボトル
加害者 三ツ葉祐輔(男子18番)
被害者 栗原美恵(女子5番)
死因 カマで首元を切られ、失血死
登場話 25
外見特徴 ●普通サイズの瞳にこぶりの鼻
●髪型はやや外跳ねのミディアムヘア
備考 栗原美恵の双子の妹で、甘えたな美恵に代わってしっかりもの。
二卵性双生児なのであまり似ていない。髪型はやや外はねのミディアムヘ
ア。活発で明るい性格で友達も多い。
テニス部に入っているせいで、肌が黒く焼けていることがコンプレックス。
鞠村織姫(女子16番)・瀬川茜(女子12番)・青田郁(女子2番)の運動部系
グループと仲がいい。
+++ 可哀想な双子の片割れちゃんです。姉の美恵ちゃんにかわってしっかりもの
の妹さんという設定でした(^^;)分かりにくい‥‥;;
美恵ちゃんのことを[ピーーー]つもりはまったくなかったのですが、プログラムに事
故は付き物だと思いますのであえて。もっとちゃんと美恵ちゃんとの関係を文
章にしたかったな。

ダンガンロンパinsanity
@insanity_ronpa
ダンガンロンパinsanityの公式アカウントです。
中の人→@shiaamami_2789
#精壊論破
学園附属病院

ドラマ&映画『人狼ゲーム ロストエデン/インフェルノ』
@jinrogame_movie
「人狼ゲーム」新シリーズ!
★TVドラマ:ロストエデン放送中
★劇場版:インフェルノ4月7日公開
出演:武田玲奈、小倉優香、上野優華、勧修寺保都、松本享恭、吉原拓弥、久田莉子、時人、米本来輝、平松賢人、山地まり、大和孔太、都丸紗也華、貴志晃平、吉原雅斗、山田智史、海田朱音、玉城裕規、小松彩夏、水野勝、足立理、加藤虎ノ介
jinro-game.net

ドラマ&映画『人狼ゲーム ロストエデン/インフェルノ』
@jinrogame_movie
「人狼ゲーム」新シリーズ!
★TVドラマ:ロストエデン放送中
★劇場版:インフェルノ4月7日公開
出演:前田敦子、大島優子、柏木由紀、勧修寺保都、松本享恭、吉原拓弥、渡辺麻友、時人、米本来輝、平松賢人、指原莉乃、大和孔太、峯岸みなみ、貴志晃平、吉原雅斗、山田智史、高橋みなみ、玉城裕規、小松彩夏、水野勝、足立理、加藤虎ノ介
jinro-game.net

akira
@akirabcde
ほぼHQ 腐ってます。隠れ腐女子だから転載やめてね。Do NOT post my artworks on any website.
日本pixiv.me/akirabcde

薫子?
@kork_death
デストロイ薫子です。 成人腐/HQ本誌/影菅・黒研・他雑多なので自衛してください◆リプ返できないことも◆R18→@kork_r18◆お題箱→

ちーと。
@10t_t26
ハイキューにお熱。もろもろ雑多に呟きます。漫画はコミックス派。BLNLおいしくいただく部類の人間。一読下さい→【

左文字門侍
@monji_samonji
常に腹を空かせて落書している /リプほとんど返せません/BLNLCPパロ無節操なので地雷の無い方向け/コミックス派/画像の転載は一切許可していません

ハイキュー!!.com
@haikyu_com
週刊少年ジャンプ連載『ハイキュー!!』公式サイトの公式アカウントです。
j-haikyu.com

ヒゲフサ
@higehusa
マンガ宣伝用+創作BL垢。「ゲーム屋BL」シリーズ(上下巻)が一迅社さまよりコミックス発売中。この垢はお知らせ用なのでフォローは返しません。ツイート内容も近況&活動のお知らせ&ゲーム話&動物写真RT程度。何卒ご了承ください。(成人済)
oyaji.mitarashidango.com/pixiv.net/member.php?id=…

5ノ鳥
@3a_zb1
趣味垢 ※WJ本誌派 ▼hrak?鷹溺愛中/ホから炎への片想い/左右不明/CP未満(荼毘+ホー+炎) ▼読むのは雑食▼最近きめつにどハマり中??善逸可愛い ▼web拍手(ご感想/ご質問等お気軽にどうぞ) (link: http://clap.webclap.com/clap.php?id=5tori) clap.webclap.com/clap.php?id=5t… ▼荼毘垢
@Bg0Dd
??無断転載厳禁 Reprint is prohibitedpixiv.net/member.php?id=…

アンコ
@anco_jamz
創作/二次創作??転載禁止(plz do not repost.)
@mutarosso

こめすけ
@May_kome5
イラストアカ/ジャンル雑多/今は腐よりもコンビ推し傾向ですが再び目覚めるかも/MHA?中心(+?)他/PRMRガロ+リオ、MDB/討?伝/せんむそ/etc…/
pixiv.net/member.php?id=…

出久君の叔父さん(同学年)が、出久君の運命を変えるようです。

https://syosetu.org/novel/179299/

https://syosetu.org/novel/199097/

個性「クローン」の敵によって生まれたオールマイトのクローン、八木俊明。
ワン・フォー・オールの性質上、個性までは再現されないだろうと思われていた彼にも、個性が発現する。
それは───ワン・フォー・ワン。ただ1人。1人でも多く。たった1人であろうとも、大切な人を救わんとする義勇の心が紡ぐ力。
これは、彼が理想のヒーローになるまでの話だ。




!attention!
・主人公は強い部類に入りますが、決して最強ではありません。まだまだ成長の余地がある学生です。
・彼の行動により、主にオールマイトについて、原作とは異なる部分が発生します。ネタバレになりますが、予め言っておくとオールマイトはヒーローを引退しません。
・上記以外の部分はほとんど原作通りであり、それ以外については何の変化もないと言ってもいいです。
・オールマイトをかなり贔屓する可能性がありますが、あくまで家族愛であり、恋愛に発展する予定はありません。
・他キャラクターに関しても、友情の域を超えることはありません。(if系は好きなのでifでなら書くかもしれませんが、本編ではまずあり得ません)

入学前
0.クローン

 それは、15年前。ある1人の敵の起こした騒動が問題となった。
 男の個性は「クローン」。元になる物さえあれば、道具だって、植物だって、──人間だって作れる。唯一の欠点は一から物を作ってしまうこと。成人の人間からDNAを採取し複製しても、そこから生み出されるのは赤子だ。そして、成長過程によっては最終的に全く同じような人間になるとは限らない。
 しかし、この能力は悪用さえしなければ大いに社会に役立つものだっただろう。──悪用さえしなければ。
 
 男は妻を愛していた。だから、妻を生き返らせることにした。
 
 オールマイトがヒーローデビューを果たしてからかなりの月日が経ち、既にno.1ヒーローとしての地位を築いていたころ。彼が一仕事終え帰宅している途中、突然携帯が鳴った。
 もしもし、どうしたんだい。と、そう言うより先に「大変なんです!!」という声が飛び込んでくる。
「その、人間のクローンを作れる個性の敵が! 人体実験じみたことをしていて捕まえようとしたのですが抵抗して! クローンとは言え生きた人たちを人質に取られてしまってどうにもならないんです!!」
 これまた突拍子もない個性だが、それだけに事は重大だ。オールマイトはその場所を聞いてすぐ駆け出した。

「それにしても……これは…………」
 男が警察に引き取られた後、オールマイト はその広い研究室を見渡した。胎児のような小さい子供から20歳ほどの大人まで、年齢や性別の異なる人々が特殊な溶液に浸されている。中央の手術台らしき場所には内臓を切り取られた人間が放置されていたが、それも警察たちによって早々に片付けられた。
 死んだ妻を蘇らせるのだと男は言っていた。痛ましい話だ。悲しむのもわかる。けれど、それを理由にこんな非人道的なことを行うのは別だ。
 クローンとは言っても、一度作られてしまえばそれはもうれっきとしたひとりの人間だ。生きている命を見殺しにはできない。人数が多いため多少手間取ってはいるが、それでも複製された人たちは回収されていっている。
「…………ん?」
 全員が無事かを確認するために見て回っていたオールマイトは、ふと足を止めた。
 金色の髪。閉ざされた目の色を伺う事はできないが、その幼い子供の入れられた槽にも他のものと同じようにラベルが貼られている。DNAを採取したと思われる日付と、その元となった人物の名前だ。
「……そんな、まさか」
 そこには、「オールマイト」という字が書かれていた。
 オールマイトは日頃から街を歩けばファンに囲まれる。握手やサインを求められることは日常茶飯事だ。もし男がその中の1人だったとしたら? クローンを作成するために、オールマイトに接触したとすれば?
「オールマイトさん、そろそろこの辺の人たちも回収を……」「ねぇ」
 オールマイトは子供の入れられたガラスに手を触れた。遠い記憶の中、数少ない幼少期の写真の己は、そういえばこのような姿だったか。
「──この子は、私が預かってもいいかな」

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主人公の設定

八木俊明(偽名:伊ケ谷俊明)

年齢:16
身長:205cm
体重:110kg

金髪青目。髪型はトゥルーフォーム時のオールマイトの髪を少し短くした感じ。
一人称は「私」、よく「オニイサン」とも言う。
人のことは「××少年/少女」「××くん」「××先生」と呼ぶ。
正義感が強く常に笑顔を絶やさないが、裏ではわりとテンパっている。気さくで冗談もそこそこ好き。
表向きはオールマイトの息子だが、実際は過去の敵の事件によって生まれたオールマイトのクローン。ただでさえ表向きの息子ということも隠しているため、クローンであるということはものすごく限られた人物しか知らない。
ただ、生活環境などが異なるため、性格や容姿にもある程度相違は見られる。
また、この「クローン」は個性も近しいものか同じものを発現するが、オールマイトが元々無個性であるという点や、ワン・フォー・オールの性質などの影響で本人は無個性。ただ日頃から鍛えているようで、個性なしであれば一般人よりかなり力はある。
と、思われていたが、実際は継承能力のないOFAのようなものを個性として発現していたことが発覚。鍛錬を積み重ね身体と個性のバランスが取れたことで、無意識に抑えていたのが発動したものだと考えられる。

オールマイトのことは「俊典」「お父さん」「私」などと呼ぶ。オールマイトも「俊明」「私」と呼ぶ。人目に付く場所では「オールマイト(先生)」「伊ケ谷少年」と呼び合う場合も。「伊ケ谷」は「八木」をローマ字表記して逆から読んだもの。もしオールマイトの息子であるという表の情報が知れ渡っても、オールマイト個人の姓名をわからないようにするために偽名を使用している。

互いのことは元を同じとする人間として、非常に親近感を持って接している。親子と言うより双子といった感覚。けれど、既に2人は独立した個人であるため「完全な」同一人物という認識はあまりない。また、正義感の強い2人にとっても、互いが互いを助けるべき、守るべき対象としている。しかし年齢的に見てもオールマイトと比べると俊明の方がまだまだ未熟なせいか、オールマイトは過去の自分と俊明を重ね合わせてかなりヒヤヒヤしている。過去のオールマイトを知る者は、俊明を見て「ソックリだ」と言うらしい。

悪魔のヒーローアカデミア

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原作:僕のヒーローアカデミア
タグ:残酷な描写 アンチ・ヘイト クロスオーバー デビルメイクライ バージル オリジナル設定 オリジナル展開 オリジナル個性 捏造 Ineedmorepower 弟未定

DMCのバージルっぽい人がヴィランに肉親を殺されて、
それがきっかけで個性の大暴走を発生させて周囲を滅茶苦茶にして、
とあるナチュラルボーンヒーローによって助けられたのを契機にヒーローを目指していく物語です。
以下注意点


----------------------------------------

シリアス一辺倒ではありません、壊れる時は壊れます。
I need more power
弟も出るかも?
オリジナル設定、展開、捏造あり。

日常生活であればそれは然程困難な話ではないのだが、今はプログラム中。
一度別れれば再び会える保証はないし、命もいつまで続くかわからない。
『思い出したら言う』ということがどれ程困難なことなのだろう。
けれども、藍子はそのことには触れずに当たり障りない受け答えをした。
それ以外の言葉を見つけられなかったので。


「じゃあ、またな!」、凌はそう言って去って行った。

その小さな背中を見送ると、藍子たちも再び移動を開始した。
様々な心配事はあるのだが、まずは、英也との合流を目指すために。

なんだ、関係ないの!? 紛らわしいな!、そう言おうとしたけれど、藍子は言葉を飲み込んだ。
栞の事故が故意に引き起こされたのであれば、それは一見栞のこととは無関係に見えていたとしても全くおかしくない。
関係ないと思えることが、真相に繋がる――推理小説ではありがちな展開だ。

「んー、まあ思い出したらまた言うよ」

「…うん、よろしく」

日常生活であればそれは然程困難な話ではないのだが、今はプログラム中。
一度別れれば再び会える保証はないし、命もいつまで続くかわからない。
『思い出したら言う』ということがどれ程困難なことなのだろう。
けれども、藍子はそのことには触れずに当たり障りない受け答えをした。
それ以外の言葉を見つけられなかったので。


「じゃあ、またな!」、凌はそう言って去って行った。

その小さな背中を見送ると、藍子たちも再び移動を開始した。
様々な心配事はあるのだが、まずは、英也との合流を目指すために。

凌が述べた感想は、恐らくクラスメイトの大半が異口同音に述べる程度のものだ(原口教諭の名前で声を詰まらせたのは、教室で見た凄惨な光景を思い出したからかもしれない、前方に座っていた凌は恐らく見てしまっただろうから)。
藍子も凌と同じく栞の転落事故のことは教室にいた時に聞いた。
その話を聞いた瞬間、大樹が椅子を倒す勢いで立ち上がり、教室を飛び出して行った場面は見ているし、その後大樹が車にはねられて救急車で搬送されたという一報が入り、教室内は騒然とした。
授業どころではなくなり、6時間目の授業時間が終了する前に解散となった。
藍子も、他の人に聞かれれば同じように答えるだろう。

しかし、凌は、少し眉間に皺を寄せ、「んー…」と小さく唸った。

「塩屋くん…?」

栞が名前を呼ぶと、何やら釈然としない表情で頭を掻いた。

「何だっけ…
 そういや、何か…何か引っかかったことがあったような気がする…」

藍子は栞と顔を見合わせた。

「何それ、それって栞のことに何か関係あること!?」

「いや…関係はなかったような…」

なんだ、関係ないの!? 紛らわしいな!、そう言おうとしたけれど、藍子は言葉を飲み込んだ。
栞の事故が故意に引き起こされたのであれば、それは一見栞のこととは無関係に見えていたとしても全くおかしくない。
関係ないと思えることが、真相に繋がる――推理小説ではありがちな展開だ。

「んー、まあ思い出したらまた言うよ」

「…うん、よろしく」

日常生活であればそれは然程困難な話ではないのだが、今はプログラム中。
一度別れれば再び会える保証はないし、命もいつまで続くかわからない。
『思い出したら言う』ということがどれ程困難なことなのだろう。
けれども、藍子はそのことには触れずに当たり障りない受け答えをした。
それ以外の言葉を見つけられなかったので。


「じゃあ、またな!」、凌はそう言って去って行った。

その小さな背中を見送ると、藍子たちも再び移動を開始した。
様々な心配事はあるのだが、まずは、英也との合流を目指すために。

西ノ島の北側にある住宅地から少し離れた茂みの中、木の陰に隠れながら移動する影が2つあった。

「駄目ね、これ以上は近付けない…」

桂川藍子(女子五番)は地図を広げながら辺りを見回し、溜息を吐いた。
北の住宅地は、藍子たちが出発した小中学校からかなり近い位置にあり、最も端にある家から100m程度で小中学校と同じエリアに入る。
つまり、現在は禁止エリアに指定されており、入ることが許されない。
入ろうものなら、藍子の首に巻きついている趣味の悪い首輪が爆発するらしい。

「新庄くん…大丈夫かな…」

傍にいた桜井栞(女子七番)が不安げに呟いた。

「大丈夫、『追いつく』って言ってたし…」

そう返しながらも、藍子自身も不安に押し潰されそうだった。

西ノ島の北側にある住宅地から少し離れた茂みの中、木の陰に隠れながら移動する影が2つあった。

「駄目ね、これ以上は近付けない…」

桂川藍子(女子五番)は地図を広げながら辺りを見回し、溜息を吐いた。
北の住宅地は、藍子たちが出発した小中学校からかなり近い位置にあり、最も端にある家から100m程度で小中学校と同じエリアに入る。
つまり、現在は禁止エリアに指定されており、入ることが許されない。
入ろうものなら、藍子の首に巻きついている趣味の悪い首輪が爆発するらしい。

「新庄くん…大丈夫かな…」

傍にいた桜井栞(女子七番)が不安げに呟いた。

「大丈夫、『追いつく』って言ってたし…」

そう返しながらも、藍子自身も不安に押し潰されそうだった。

小中学校を出発して間もなく、鷹取宏直(男子八番)に襲われた。
藍子の恋人であり、その時一緒にいた新庄英也(男子六番)は負傷していたのだが、自らが盾になり、藍子たちを逃がしてくれた。
それが、3時間前のことである。

北の方にいると伝えたものの、土地勘が全くない状況で方角だけを指し示してもスムーズに合流できるわけがない。
民家はあるのだが、中に隠れていては見つけられないだろうと思い辺りをうろうろと彷徨ったり、木の陰に隠れたりを繰り返していたが、一向に英也は現れなかった。
もしかしたらそう遠くにいけない状況になっているのではないかと思い、別れた場所に戻ろうとした。
しかし、そこは既に禁止エリアに指定されているため、足止めを食らってしまった。

もしかして、あの後、英也は宏直に――

最悪の想像が脳裏を過り、藍子はそれを打ち消すように頭を振った。
確かに英也は怪我をしていた。
けれども、頭も良く冷静に物事を考える力があり、バスケットボール部で鍛え続けた体力もまだそう衰えてはいないだろう。
そもそも、最悪の想定なんて、しては駄目だ。
信じなくては。

『桜井を護ることが、藍子が最優先したいことなんだろ!!
 だったら、それを貫くのが、桂川藍子なんじゃないのか!!』

英也の言葉を思い出す。
そうだ、こんなところで立ち尽くしているだけだなんて、英也が知ったら怒る。
決めたことを貫け、そう言われたではないか。

「…もう一度、北に行こう。
 行き違ったのかもしれないし」

「藍ちゃん…ごめんね…
 藍ちゃんと新庄くんだけだったら、こんなことにならなかったかもしれないのに…」

藍子は振り返り、栞の手を握った。
栞がビクッと震えた。
目力があると言われることも多いのだが、きっとそれだけではなく、藍子の表情が強張っていたから、栞を怯えさせてしまったのかもしれない。
藍子は顔を伏せ、ぐっと顔のパーツを中心に寄せんばかりに力を込め、脱力した。
力が抜けた気がする。
顔を上げて笑顔を浮かべて見せた。

「謝らないで、栞はなーんも悪くない。
 むしろ…栞と会えて良かった、栞を一人ぼっちにしないで済んで良かった。
 栞を護りたいと思ったあたしの考えは、間違ってなかった」

栞の瞳が潤んだので、藍子は栞のボブヘアをくしゃくしゃに撫で、抱き締めた。


栞は、藍子たちとは別ルートでこの島に連れて来られた。
英也と別れた後に隠れている時に、何があったのかを聞いた。
栞の口から発せられた出来事に、藍子は言葉を失った。

政府の連中が家に押しかけてきて、目の前で母親を殺害された。

教室に連れて来られた時、顔面蒼白で、瞳だけ真っ赤に泣き腫らしていた理由が、こんなにも残酷なことだったなんて。
訥々と自分の見たものを口にして泣き崩れた栞を、藍子は抱き締めることしかできなかった。
大切な友人がこんなにも酷い目に遭っていたというのに何もすることができなかった自分が歯痒く、涙が溢れた。

せめてもの救いは、その場に三雲大樹(男子十六番)がいたことだろう。
栞曰く、栞自身の記憶はそこで途切れていたらしいのだが、小中学校に連れて来られ別室で待たされていた時に、手錠を嵌められた状態ではあったが、大樹がずっと栞の手を握ってくれていたらしい。
大樹といえば、誰ともつるまない一匹狼で、喧嘩をして怪我をしていることも多く、「他所の学校のヤツらを病院送りにした」だの「暴力団から声が掛かっているらしい」だの、良くない噂も飛び交い、近所の人も顔を合わせようとしないというクラスどころか近所からも浮いているような強面の男子だ。
けれども、栞とは幼馴染で、栞に言わせれば、「顔は怖いけど優しいし、うちのお母さんには弱いっていう可愛いところもあるんだよ」と意外なエピソードの持ち主だ。

教室を出発する時に、大樹と目が合った。
大樹は何を思っていたか知らないが、藍子は一方的に大樹に誓った。
栞を護る、と。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月19日 (月) 23:01:39   ID: xeXHNWqF

書けない

2 :  SS好きの774さん   2017年03月26日 (日) 18:44:31   ID: Hfm8Lhzc

頑張って

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