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まさか落ちるとは思わなかった。すいません許して下さい!何でもしますから許して下さい!orz
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魔神(な....なんぞ....これ....?今のが....「絶頂」なのか.....?/////)ビクンビクン
ゴソゴソ
魔神(妾が....こんな、下等生物どもに....)くちゅっ
魔神「へ.......?.......んなっ!?きき、貴様ナニを出しているのだ!!そそ、そのような汚物を妾の身体にな、擦りつけるなぁ!!////」
「こんなエロいの見せらせて我慢なんて出来るわけないよ」
魔神「え、エロ.....や、やめろォ!な、ナニを股座に押し付けるな!貴様ま、まさか挿れる気か!?貴様らそこまで愚かか?!この魔神に手を出す程愚かかなのか?!やめろ!今なら許してやろう!今日は見逃してやる!それ以上挿入れたら命は無いと思え!!生きたまま皮を剥いで爪と歯を抜き取り四股折って腸を鼠に食い破らせ目玉を目の前で焼いてやる!そうなりたくないである?!な?!だからやめろ!止めろ!あああぁ、やめてくれ!ひ、拡げなるな!ああぁっ!////そ、そこを弄って濡らすなぁ!!殺してやるからな!貴様ら全員ころt待ってやだお願い!やだやだ初めてだから痛いのやだ.......」
ズプッ
魔神「んはあああぁっ?!//////」
忘れてた
「うっわ....ヤバい....!」
魔神「あ....あああぁ!?////」
魔神(な.....んだ、肉棒が妾の膣中に押し込まれた途端に全身を駆け巡るこれは....!?痛みでは....ない.....身体の奥底から脳まで届く痺れるような...空を浮遊するような、感覚.....////)
「お、魔神ちゃん痛そうじゃないね。よかったよかった」
「父上秘伝の手業はやはり学んで損はなかったな」
「魔神ちゃんおマ◯コ超ヌルヌルでキツキツでやば....油断するとすぐ出ちゃうぞ」
魔神「え!?あ、あああぁ!よ、よせやめろ!その肉棒を引き抜け!そんな汚物を妾の膣中に挿入れるなぁ!抜けぇ!抜.....けああああぁ?!やめ.....いぃ!やめろぉ!動くな!動くなああぁん!/////」
魔神(に...肉棒が!こんな下等生物の生殖器がゆっくりと妾の膣中を掻き乱している.....!妾が....この妾が、いいように蹂躙されて.....ああっよせっやめてくれ!さ、さきの感覚が押し寄せてくる.....!////)
魔神「あ...あぁっいや!こ...こんな事して良いと思っとるのか!?やめ.....あっ!////」
魔神(ま、また...全身を弄られて....!いやだ.....し、尻にまで指が...!)
「魔神ちゃん乳首コリコリしてきたね?」
魔神「だ....まれ!し....舌を引き千切って....んんー!?////」
「あ!おいズルいぞ!勝手にキスしやがって!」
魔神(け、汚らわしい!噛み切って殺してやr.....な、なんだ此奴......し、舌を絡めて....あ…あぁ、やめい....なんだ、何なんだこれはぁ...../////)トロン
「魔神ちゃんのトロ顔....!!」パンパン
魔神「んっ!んひゅう!んっんんーっ!////」
魔神「はぅっ!あああっはああっ!あっ....あぁん!/////」
「魔神ちゃんもう喘ぎまくってんじゃん」
「ほらほら頑張れ♪」
「あぁ~肌超気持ちい~...擦り付けてるだけでイキそ....」
「こんなロリ体型でなんて名器持ちなんだ!いけないおマ◯コだ!」パンパン
魔神「い....あぁ.....!ころ......ぜぇいん....殺してやりゅ.....うあぁっ!/////」
魔神(熱い.....身体が、恥部が.....熱い肉の棒で、掻き回される度に.....頭が、馬鹿になってしまう...////)
魔神「だ....め......やめ....やめへぇ.....////」ビクビク
「もう待てねぇ!魔神ちゃん、俺の舐めて!」ズボッ
魔神「んんーっ!?////」
魔神(あああぁ....わ、妾の口まで汚される....しょっぱ苦しい.....////)ジュポジュポ
「ああ....ちっちゃい口超気持ちいい...!」
「ズルいぞ!魔神ちゃん、こっちもペロペロして!」
「こっちもシゴいて....」
「か、髪いいかな」
魔神「んん.....んじゅる.....うんっ.....ふぎゅ.....!////」ジュポジュポシコシコ
魔神(あ、ああ.....蹂躙される...肉棒に蹂躙される....か、身体の外と中に脈打つ熱い鉄のようなものが....////)
魔神(うぅ、大き過ぎる....口に、入り切らな.....苦し...../////)ジュポジュポ
「あ、苦しかった?ごめんね。これ位なら平気かな?」
魔神「ぷはっ.....ふえ.........?/////」
「あぁ、そう....その先っぽ甘噛みしながら吸うのやばい!」
魔神(なんだ、こいつら....気遣い?妾を強姦したいのではないのか?////)チュパチュパ
パンパンパン!
魔神「んひっアっきゃあぁん!そ、そこは!奥がだめぇ!し、子宮にコツコツ届いてるぅ!////」
魔神(こんな....汚らわしいものが、妾の中に....突っ込まれて.....奥を突くたびに、胸を摘まれしゃぶられるたびに....雷が身体を伝うような感覚が....////)ゾクゾク
魔神(!?さ、さっきの....「絶頂」の感覚が....!////)
「ナカが痙攣して...魔神ちゃんイキそうなのかい?!」パンパン
魔神「う"う"ぅ"っ!?ぷへっ.....うあっ!あ"ぁっ!////」
魔神(あ、あってはならぬ!こんなカスどもに一度ならず二度まで恥辱を晒すなど.....!)
魔神「んっ.....!んん....!////」ぶるぶる
「くぅ!き、気持ちいい....!俺も、イく....!」パンパンパンパン
魔神「んっはひっひぃ?!はげっはげひっあぁあ!!////」ビクビク
魔神(い、嫌だ!絶頂したくない!い、イキたくないいぃぃ!////)
魔神「やっやめ....やめふえええええぇっ.....////」ガクガク
魔神(あぁっくるっだめっいやっt嫌だ嫌だ嫌......あ♥)
魔神「んっ......~~~~!!!!///////」ビクビクビク
「イッてるイッてる♪」
「うひょぉ、我慢してる顔が可愛いー」
「いてて、そんなち◯こ握り締めちゃだめだって」
魔神(い.....イってしまった.....猿どもの、肉棒で...../////)
「うぅ、出る!出る出る....!膣中で..,受け止めて!」
魔神「あぇ......?出りゅ.....出っ?!あっ.....!!」
「うううっ.....!!」ドピュドピュドピュっ
魔神「いやぁ?!!ああああぁぁっ!!?//////」ビクビクビク
魔神(嘘っ嘘嘘嘘?!あっ熱っあっあああぁ!出てる!妾の中に精液,,,,熱い精液.....!あ、あああぁ.......!!)
魔神(い.....また.....イくううぅぅぅ♥)ぷしゃぁっ
ドクドク......
魔神「あ♥あぁ♥あぁぁぁぁぁん.......♥」ビクビク
魔神(精液が.....あついぃ....妾の中にドクドク....はじけて....肉棒が脈打ち....な、んという.....//////)
魔神「は.....っ♥ひぃ.....♥」びくびく
魔神「これ......すごいぃ.....♥」ボソッ
「はぁはぁ...絞り取られた....盛大にイッちゃったね魔神ちゃん♪」
魔神「ん"ん"っ!♥」ビクンっ
魔神(に、肉棒が引き抜かれて....あぁ。あれから吐き出されたばかりの精液が妾の奥から溢れておる....♥)
魔神(精液.....どろどろとして....妾の子宮に......)
魔神(精液......ん......?子種......あ、ああああ!!//////)
魔神「きさ、まらぁ......!っこの妾に.....この、妾が....!!/////」ワナワナ
「よし!次オレ!」
魔神「なっ.....?!や、や.....」
ズプっ
魔神「やっだぁあ.....!止めろ....!抜け、抜けぇ!!/////」ビクビク
魔神(さ、さっきと違....!絶頂したばかりだから、敏感に.....!それに.....)
「おぉ....!こ、これは確かにヤバい.....!」
魔神(あああぁっ♥さ、さっきより奥にぶつかって....ひぎいいぃぃ♥」
魔神「やだ、動いちゃ.....いやぁ.....あふ....////」
魔神(嘘....さ、さっきまで妾の膣中を掻き回した肉棒が.....口の中で....もう大きくなってる.....////)ジュポジュポ
魔神(あ......出し残った精液が....唾液と混じって妾の喉を.....////)ゾクゾク
「「あっイク!魔神ちゃんの、顔に.....!」ドピュっ
魔神「んん......?!/////」ビチャっ
魔神(精液に、顔を汚され.....あ、あぁ.....なんと汚らわしい匂い!なぜ.....なぜ?!この鼻に付く匂いが
、妾の子宮を疼かせて......!////)
「が、我慢出来ない!」
魔神(欲しくない!欲しくないのに射精されてまた.......♥)ビクビクビクビク
魔神「んああああぁ.......~♥」ぷしゃっ
~一方その頃~
僧侶「しばらく暇を貰うとはどういう事ですかあなた様!」
魔王「僧侶の言う通りだ!貴様は年中暇しているではないか!」
勇者「え、そこ?しかも軽くディスってない?」
僧侶「あの手紙を拝見してからあなた様の挙動がおかしい事は我々妻共も気付いていおりました!何を話しても沈黙のまま考え込み、ナニを弄ってもそこしか反応しないではないですか!」
勇者「気付いたら騎乗されてました」
僧侶「あの手紙には何が?どなたから?何処へ行くのですかあなた様!!お答えを!」ガシっ
勇者「怒っちゃやーよ」モミモミ
僧侶「あ&heart;あなた様!私が真面目に聞いてんやぁっ&heart;」
魔王「妻が真面目に問いてるのに貴様らーっ!!」
勇者「.....手紙の主は、父上だ」
魔王「父上.....まさか、勇者の父上か?!あのお方は争いが始まってまもなく行方を眩ませたのでは.....」
勇者「父上は今、煉獄にいる」
魔王「煉獄?!待て勇者!煉獄と申したか?あの煉獄に?!」
勇者「父上は今、軍を率いてそこで闘っている。しかも戦況は優勢とは言いがたい」
魔王「だから....煉獄に?」
勇者「あぁ、そうだ」
魔王「待て勇者!罠かもしれぬぞ!行方知らずだった肉親から突然手紙が来てあの煉獄に来いなど....おかしいとは思わんのか?!」
勇者「確かに誰かが俺をハメようとしているのかもしれない。でも....本当かもしれない。本当だとしたら.....行かなければならない」
勇者「父上は俺の記憶を弄って姿を消した。俺は捨てられたと思ったさ。母上はニコニコ笑って何も言わなかった。笑ってたけど、悲しそうだった。俺は....父上を憎んだ。人と魔物がまた争いあってるのに、父上は何をしている?家族を残して何処に行ってた?そして.....今ようやく、手掛かりを手に入れた」
魔王「勇者....まさか、貴様....!」
勇者「魔王」スッ
魔王「あ.....」
勇者「そんな物騒な事はしないよ。会いに行くんだ。会いに行って、とりあえずぶん殴る。それから.....父上を煉獄から救う。積もる話はそれからさ」
魔王「勇者......」
勇者「救いを求める者に光を。それが.....」
勇者「勇者だろ?」パンパン
僧侶「んっ!ダメっあなた様っ////こっ子供達に見られてしまいますっあっ!/////ひぐっ!あんっ!////」
魔王「立ちバックで腰振りながら語る奴がおるか変態」
勇者「ここに」ドピュっ
僧侶「あぁっ!!あ.....中に出してしまったのですね.....まだ絶頂してないのに...../////」ボソっ
勇者「あ、行く前に10回位イこうかな」パンパン
僧侶「嘘っ待ってくだsあああぁあ~~~っ!////らめっやぁ!あぁあん!/////」ビクビク
魔王「....」
勇者「......待て」
魔王「/////」コクリ
勇者「ふぅ」キリッ
勇者Jr.(魔王)「父上殿。旅支度等していかがなさいました?」
勇者「おぉ、マジュニアか」
魔Jr.「ピッ◯ロさんみたいな呼び方やめてくれませんか」
勇者「マジュニアは残ってたのか。他の息子達は出掛けたらしいけど....」
魔Jr.「無視ですかそうですか。いえ、私も用事がございまして....何処か行かれるのですか?」
勇者「あぁ、しばらくここを離れる。留守の間頼むぞ」
魔Jr.「はぁ.....承知しました。ところで、妹を見かけませんでしたか?」
勇者「えと、どの妹?」
魔Jr.「僧侶ですね」
勇者「あぁ....中庭にいたかな」
魔Jr.「そうでしたか。ありがとうございます」
勇者「あと、その丁寧口調ちょっと直せよな?家族なんだから気軽にこいよ。な?」
魔Jr.「わかりm...う、うん。わかった」
勇者「ん」
魔Jr.「....」スタス
勇者「.....そういや最近妹とよく一緒だな」
魔Jr.「」ギクッスタタタ
勇者「??」
勇者「鎧どこしまったかな~.....宝物庫に放り出したっけ。中庭を抜けていくかな」
勇者「.....ん?」
勇者「......」コソコソ
勇者「あれは....」
僧侶娘「できません兄様.....皆が共有する庭で何て、私.....////」
魔Jr.「大丈夫だよ....兄弟達は出かけているし姉妹達も母上達も来ない。誰にも私たちの所業を見られる事はないよ.....」
勇者(お父さんはミタ)
僧侶娘「でも、でも私....恥ずかしい.....!////」
魔Jr.「ふふ、僧侶は真面目で本当にイイ子だ....」
僧侶娘「あ....だ、だめ....////」
勇者(子供達よ....大きくなりやがって....)ウンウン
僧侶娘「兄...様!やっぱり.....だめ.....お尻は.....まだ馴れて.....あぁあっ!////」
勇者「.......」シコシコ
勇者(...はっ!いかんいかん、自分の子供たちの営みで盛ってる場合じゃねぇ。さっさと荷造り終わらせなくちゃ)
勇者(下の息子がまだいきり立ってるが.....まぁ誰にも見られなければ)スタタタ
蛇娘「あら?」
勇者「あ」ビンビン
蛇娘「.....まぁ.....ゆーくんったら.....////」
勇者「.....これには事情があってだな」
蛇娘「あっあっはげひっいいいぃ!ゆーくん!ゆーくぅぅん!////」
勇者「蛇のくせにもうへばったのかい蛇ネェ?!まだまだ孕ませてやるからな!」パンパン
蛇娘「いっあっ.....あぁ~~~~っ!////」
~一方その頃~
勇者父(息子よ....こんな父親の願いを聞き入れてくれてるだろうか....)
勇者父(私の数えた年数では、あの子はもう大人になった筈だ...どれ程成長したのだろうか。煉獄の私には知る由もない....)
勇者父(だが風の噂で、お前が戦を終結させまた平和な時代を築いたと聞いた....きっと立派な勇者となったのだろう)
衛士長「.......」
勇者父(あの魔族の娘は....やはり殺めたのだろうか....あの子には残酷な事をした....私は最悪な人間だ。だがあの子が魔族と対等に戦うには
そうするしか.....)
衛士長「.....」
勇者父(あの子は私が記憶を覆い隠した事に気付いているだろうか....?あ、だとしたら余計に聞いてくれない.....)ブツブツ
衛士長(いつ話しかければよいのだろう.....)
勇者父「何用かね、衛士長?」
衛士長「え!?あ、し、失礼しました!気付いておられないかと.....め、瞑想の最中に話しかけては失礼かと思い....」
勇者父「ふふ。君の蹄の音ですぐ気付いていたよ」
衛士長「あ...も、申し訳ありません....」
勇者父「それで、何か報告する事が?」
衛士長「はっ。巡回に出ていたウェンディゴが先程、帰還完了しました」
勇者父「全員無事かね」
衛士長「ご心配いりません。ウェンディゴは全員無事です。拠点周囲に敵影も無く至って静かな巡回であったそうです」
勇者父「そうか....よかった」
衛士長「それで、ウェンディゴ達が勇者殿にこれを、と....」
勇者父「ん?お.....ほぉ。はは、これはこれは。私が大好きな果実ではないか.....」
衛士長「勇者殿の武運と健康を祈った私達の気持ちを込めて....との事です。はい」
勇者父「いやこれは実に...嬉.....しい.....ぐぉっ」ググッ
衛士長「あっ!も、申し訳ありません」カガミっ
勇者父「む、すまない.....ふぅ。背伸びは腰にクる....」
衛士長「申し訳ありません.....私が、図体のデカいばかりに....」
勇者父「いやいや気にせんでよい。君はケンタウロス族なのだから、大きいのは当然だろう」
衛士長「うっ.....そ、そう....ですね....馬みたいなものですから....」
勇者父「それに、大きい淑女には美しさがつきものだ」
衛士長「なっ...?!そ、そのようなお言葉はわ、私には勿体無いでござ、ございます!」アセアセ
勇者父「はは、君は実に謙遜だ」
衛士長「.......」カァッ
「勇者さまー!」
「勇者さま剣の稽古してー!」
「お話きかせてー!」
衛士長「あ!お前達何故まだ起きている!コラ!勇者殿はお疲れなのだぞ!やめなさ.....」
勇者父「まぁまぁ。こらこらお前さん達、もう寝る時間だろう。さぁ、お話を聞かせてあげるから、部屋にお戻りなさい」
「はーい勇者さま」
「どんなお話?」
「勇者さまー!お話じゃなくて稽古ー!」
衛士長「勇者殿は子供にお優し過ぎます......もう」
勇者父「あ、そうだ。衛士長、預かっていてくれまいか」
衛士長「え?は、はぁ....しかしこれは勇者殿に捧げられた果実では....」
勇者父「子供たちを寝かしつけるまでで良い。そのあと.....付き合ってくれないか?」
衛士長「つ、付き....!?あ、あの!それ、それ、それ.....?!」カァッ
勇者父「一人で食べるのは寂しく味気ないのでな。それにこの歳で丸々一個は苦しくてな、ははは....」
衛士長「あ、そ、そうですよね.....あはは......」
勇者父「む、駄目かな?無理にとは言わないが....」
衛士長「......いえ。お供させていただきます!」
~現世~
「勇者だ!ぶっ飛ばせーーー!、」
「磔にしろ!」「馬で引きずり回せ!」「玉を切り取って揚げちまえ!!」
「逃がすな!男の敵だー!!」
「いや別に好きじゃないよ?!♂」
勇者「わーっ!!煉獄の行き方を教えて欲しいだけなんですーーー!!」
「地獄に落としてやるーーー!!」
<ヒエーーーーーッ!
衛士長「問題は無いか」
衛兵「はっ!静かであります!」
衛士長「うむ。......戻って良いぞ。後は引き継ごう」
衛兵「はっ!ではお言葉に甘え、失礼します!」
衛士長(.....新しい拠点に移り数週間、敵の襲撃も無く負傷兵の身体も癒え武具や作物の蓄えも順調だ。何よりも人々の心に平穏が戻りつつある)
衛士長(これも皆、あの方がいてくれたお陰だ.....あの方がいなければ私達はとうの昔に蹂躙されていただろう)
衛士長(その勇者殿が私の事を.....美しいと.....)ポッ
衛士長「......はっ?!い、いかん!何を考えているのだ私は.....!/////」アセアセ
衛士長(.......勇者殿......)
衛士長(早く子供らが寝付かないだろうか....♪」ワクワク
「へ~ぇ~何ニヤついてんの?くっそむかつく~」
衛士長「っ!何者だ?!」ザっ
ヒュンっ
衛士長「ぐっ!」キンっ!
衛士長(紅いレイピア?!まさか.....!)
「は~....相変わらずデカい図体して良く動くわねぇ....もーちょっとでその目ん玉くり抜いてやれたのに」
衛士長「貴様か....ヴァンパイア!!」
ヴァンパイア「ンフフ....や~っと見つけたわよ~?ホント、苦労して探したんだから♪.....面倒な事させるんじゃねぇよ虫ケラがぁ」
衛士長「余計な事を.....ご苦労であったな!」ブンっ
ヴァンパイア「おっとっと♪ホント大振りでわっかりやすい剣筋~。ホント胸と身体のデカさしか取り柄のない駄馬だねぇ!だからアンタらケンタウロスは下等生物なのよ」
衛士長「貴様のような命を吸い尽くす邪悪な獣に比べればマシだ!」
ヴァンパイア「獣はお前らだって.....ま、いいわ。ここはもう、私らのペット達が取り囲んでるから....さっき、進軍させといたから♪」
衛士長「なっ.....」
ヴァンパイア「あーあー、大丈夫大丈小っちゃいのは殺らないって。子の血は美味で新鮮だからねぇ....しばらくはご馳走にありつけるってわけ♪」
衛士長「......!!」
ヴァンパイア「それにこの子の「色」もちょーっと薄くなっちゃったからぁ、染めるにはちょうどいいじゃない?あ、とりあえずさぁ、[ピーーー]ば?なんなら首ちょんぱで即死させてあげるけど」
衛士長「っ......死ぬのは、貴様が先だ!」チャッ
ヴァンパイア「......アンタ、ホント前からウザいんだよねぇ....」チャキッ
衛士長「はああぁっ!」
ヴァンパイア「あはははっ!」
カキィンっ!
ヴァンパイア「ホンっト隙だらけよねぇ!!お馬鹿さぁん!!」ブンっ
衛士長(しまった!隠し刀か......?!)
衛士長(勇者殿......お許しを.....!)
ドスっ
衛士長「うっ!.......あ、あれ?」
ヴァンパイア「ん?.....あーあ♪」
衛士長「あ......あぁ!!そんな!!」
勇者父「待たせてすまない.....」ググッ
衛士長「勇者殿!」
勇者父「『衝撃波』!!」カッ
ヴァンパイア「ぐえっ」ドンっ
衛士長「あぁl勇者殿!勇者殿!どうして、あぁ!血が!血が!」
勇者父「心配ない.....腕を刺されただけだ。怪我はないかね」
衛士長「申し訳ありません!申し訳ありません!私が、私のせいで.....!」
勇者父「これこれ、騎士が泣くんじゃない....可憐な目が腫れてしまうじゃないか」
衛士長「ゆ、勇者殿.....」
ヴァンパイア「あーいった~い.....おじ様マジ外道じゃない?」
勇者父「はっはっは。歳を取ると物忘れが酷くてね。手加減を忘れてしまうのだよ」
ヴァンパイア「あら言うじゃんンフフ♪」
勇者父「衛士長。皆を連れてお逃げなさい。地下の通路を辿って行きなさい。そこはまだ敵も見つけていない」
衛士長「私も戦います!」
勇者父「皆には君が必要だ。君が皆を先導するんだ」
衛士長「しかし!!」
勇者父「衛士長!!」
衛士長「っ!!」
ヴァンパイア「うわっこわっ」
勇者父「......デザート、取っておいてくれたまえ」
衛士長「...........」
衛士長「......必ずご帰還下さい。......勇者殿」
ヴァンパイア「ンフフおじ様カッコ付けてるけどぉ.....利き腕イッてるのに私とやり合う気?ボケた?」
勇者父「腕の一本、良いハンデだと思うがね?」
ヴァンパイア「ヘェ~ンフフフ♪でもおじ様に悪い事しちゃったかしらぁ?」
勇者父「.....」
ゴゴゴゴゴゴ
ヴァンパイア「こんなに大勢で来ちゃって悪かったかなぁ?」
勇者父「ふむ.....もっと大勢でなくて、良かったのかな?」
ヴァンパイア「.......ンフ♪ンフフフ♪ホントおじ様、ブチ殺しちゃいたい位大好き♪」
勇者父(.......息子よ)
勇者父(お前との再会.....果たせぬかもしれんわい....)
~一方~
勇者「いやぁごめんね、匿ってもらってオマケにこんな....奉仕までしてもらっちゃって」パンパン
娼婦「んっ///いいのよ......客にすっぽかされて退屈してたし...あっ///それに、お兄さんタイプだったから.....あはっ////お兄さん上手.....こんなに感じさせられたの初めて......!/////」
勇者「ふぅ...」
娼婦「あっ.....はぁん....こんな.....一方的にイかされたの初めて....../////」クタぁ
勇者「そろそろ外も静まったかな....」
娼婦「ね、ねぇお兄さん。もし街に留まるんだったら....その.....しばらくあたしん家に泊まってかない....?////」
勇者「え、ホント?.....あ。げふんげふん」
勇者「ごめん、そうシたい気もあるけど....行かなくちゃなんだ」
娼婦「あ......そぉ....」しゅん
勇者「といっても煉獄の事なんて何から手を付ければいいのやら....」
娼婦「煉獄?」
勇者「え、あ、何でもない。気にしなくて....」
娼婦「お兄さん.....もしかして煉獄に行きたいの?」
勇者「へ?」
娼婦「......だったら、良い人紹介出来ちゃうかも.....」
~どっか~
勇者「.....」
ドラキュラ「ほぉー....あんたが、噂に名高い英雄様兼パコり手ってヤツか。まさかこんな形でお目に掛かると.....いや実に奇妙な巡り合わせだ」グビグビ
勇者「.....」ジロジロ
ドラキュラ「そう邪険になさんなって。確かに俺ぁ吸血鬼だが、殺しはしねぇ主義だ。このボトルの中身も墓に埋められる予定の馬鹿から抜いた代物だ」
勇者(後ろにいる護衛の娘.....ありゃお尻感じ易そうだなぁ)
ドラキュラ「.....それでうちの仲介人の話じゃ、あんた煉獄に行きたいそうだな」
勇者「えっ何.....あ、あぁそうそう煉獄。あんた連れていけるんだろ?その煉獄にさ。そういう「業者」だって、激しいの好きのこの娘に聞いたんだ」
ドラキュラ「お楽しみだったようで」
娼婦「////」バコンッ
勇者「........げふっ。それでさ.....俺をそこに連れて行ってくれないか?」
ドラキュラ「とうとう赤子に手をだしちまって夜逃げか?」
勇者「ニンニク背脂たっぷりの聖水ケツから流して口から出させるぞ」
ドラキュラ「.....お前さんそもそも煉獄がどういう場所か知っているんだろうな?」
勇者「.....県北にある川に土手の下みたいな場所」
ドラキュラ「糞地獄じゃねぇか。いや地獄には違ぇないがよ」
ドラキュラ「いいか?煉獄ってのは、俺たち「化け物」の世界だ。あんたら人間のいるこの現世や悪魔が支配していた魔界のようなもんだ。俺たちの祖先はそこで産まれ、この現世に舞い降りた。そして俺たち化け物が死んだ時、あの世の前に真っ先にたどり着く場所。それが煉獄だ」
勇者「人外だけの空間って事か」
ドラキュラ「あぁ、そういう事だ。言っておくがあそこは現世の連中のようなお人好しばかりじゃねぇ。煉獄から出られない様に呪いの掛かるような凶悪な奴もいる」
勇者「戦いは元から覚悟しているさ」
ドラキュラ「そうか」
勇者「あぁ。だから心配はいらない。俺を煉獄に....」
ドラキュラ「無理だ」
勇者「え」
ドラキュラ「......俺たち化け物ならすんなり出入り出来る。悪魔やエルフとなると巧妙な手段が必要だが出来る。
だが人間となると.....無理な話だ」
勇者「え、だってあんた運び屋じゃ....」
ドラキュラ「人間以外のな」
勇者「え」
ドラキュラ「.....聞いてなかったのか?」
勇者「」ちらっ
娼婦「」ぷいっ
勇者「お願いします!煉獄に行く方法を教えて下さい!」ビシッ
ドラキュラ「土下座されても俺は知らん」
勇者「金なら幾らでも出す!」
ドラキュラ「金には困ってねぇし知らん」
勇者「お願いします!何でもしますから!」
ドラキュラ「帰ってくれ」
勇者「おなしゃす!」
ドラキュラ「.......大体あんた、何の目的があってあんな場所に行きたい?」
勇者「.......」スッ
ドラキュラ「なんだぁこの手紙」
勇者「家族がそこにいる」
ドラキュラ「おい冗談も程々にしろ人間が煉獄にいるわけ.....」
勇者「それを確かめたいんだ!この目で!だから行くしかないんだ!」ダンっ
ドラキュラ「....もしそれが本当だとしたら、命はないと思え」
勇者「は....?」
ドラキュラ「さっき、煉獄には凶悪な化け物もいるといったよな?」
勇者「あ、あぁ....」
ドラキュラ「その中でも飛び級の、とびっきりの元締めがいやがる」
ドラキュラ「......俺の妹だ」
~煉獄~
勇者父「.........!」
ヴァンパイア「あら、起きちゃった?ンフフフ♪残念ざんね~ん。折角[ピーーー]ると思ったのにね~?」
勇者父「.....ッ.......ッ?」
ヴァンパイア「ンフフフ♪再生したばかりだから舌が上手く回らないんでしょ?」
勇者父「........」
ヴァンパイア「凄いでしょ?身体を細切れに切り刻んでもすり潰しても、死んですぐならあっという間に治癒する魔法.....」
勇者父「........」
ヴァンパイア「ンフフ♪色々と察した顔ねぇ?ンフ、流石は勇者のおじさま♪」
勇者父「た.....ただでは.....終わらせない、わけか」
ヴァンパイア「勘違いしないでね?別にぃ、役立たず兵隊の7割もー潰されたとか、私の心臓を貫き掛けたとか、そんなのは気にしてないの。ただ私はぁ....」
ヴァンパイア「もっとおじさまと一緒がいいの♪おじさまをいじめ尽くしたい♪ただそ・れ・だ・け♪」
勇者父「.......フフッ」
ヴァンパイア「......何笑ってんのよ」
勇者父「私は君の心臓を外してしまったと思っていたが.....どうやらそれは間違いのようだ。私はしっかり、
君のハートを射抜いたようだ」
ヴァンパイア「......ンフ。ンフフフ♪ンフフフフ♪確かに....あながち間違いではないねぇ。ンフ、ホントおじさまってば魅力的ぃ♪」
勇者父「煉獄1の怪物に気に入られるとは恐れ入るね」
ヴァンパイア「もぉ、照れちゃってぇ♪」
ヴァンパイア「さて、と.....次はまぶたからいく?あ、喉が渇いてるなら硫酸があるわよ♪」
勇者父(.....恵まれた容姿からは想像もつかん悪女だ全く.....)チラっ
ヴァンパイア「?..........ンフ♪」ニコリ
勇者父(.......かなりマズイ事になったぞ、息子よ)
~しばらく~
勇者父「ッッッ.......ぐ......!!」
ヴァンパイア「おじさまってホーントすごいわよね~?私のお仕置きに一ヶ月、声も上げないで耐えないんだから。はい、耳返してあげる」
勇者父「い....一ヶ月.....?もうそんなに....経っていたのか.....ハハ、私も歳だな....」
ヴァンパイア「まぁ~外ではまだ1日しか経ってないかしら?この部屋だけちょっとした呪文を掛けてあるから、時間は一秒も流れてないけどね?」
勇者父「ふっ.....強力な魔術をこうも無駄遣いするとはな....」
勇者父(外ではまだ1日.....なら、まだ期待は出来る。息子がやってくる可能性....)
ヴァンパイア「......なーんか物足りなくなっちゃったなぁ...」
勇者父(......それまでこの怪物娘が私を生かすかどうか....)チラっ
ヴァンパイア「......!」
ヴァンパイア「......♪」ニヤリ
勇者父(ん、なんだこの悪寒は)ぶるっ
~一方~
勇者「お願いします!俺を煉獄に追放して下さい!」
大魔王「お前は何を言っているのだ」
ドラキュラ「普通に幽体と対話してとんでもない事要求してんじゃなぁねーよ」
勇者「だっておじさん、父上を煉獄に追いやったんでしょう?」
大魔王「あ、貴様その事何処で....」
勇者「魔王に種付けプレスしてたら教えてくれまそた」
大魔王「おめぇよく親族の目の前で言えるな」
勇者「だからおじさんなら俺の事も煉獄に送る事が出来るでしょう?というわけで....」
大魔王「待て待て待て、いよいよ頭がテクノブレイクしおったか?何故貴様を送らなりゃならん?それもケダモノが蠢くあの煉獄に?」
ドラキュラ「おい、言葉に気を付けろよ亡霊さんよ」
大魔王「貴様こそ口の利き方に気をつけるがよい二足歩行の巨大な蚊もどきめ」
ドラキュラ&大魔王「......」ゴゴゴゴゴ
勇者「......と、とりあえずこれを読んでもらえれば....」
大魔王「なんじゃいこの紙切れは。それにこの赤い染みは」
ドラキュラ「俺が血零した」
大魔王「......まぁよいわ。......む?こ、これはまさか奴か?!本当に?!」
勇者「多分」
大魔王「あの男......煉獄に墜とされて生きておったのか......いいやありえん!あそこに墜ちて人間が生き延びれるわけがない!そもそもこんな紙切れどころか髪の毛一本出せるわけがない!」
勇者「本当かどうか確かめる為にも、俺は煉獄に行きたいんです!」
大魔王「ばぁーかもん!何故貴様みたいな性欲の化身の為に無駄な労力を使わんければならんのだ!」
勇者「そんな!魔王の夫、つまり義理の息子の為と思って!」
大魔王「その魔王がどれ程怒り狂うと思っとるんじゃ!墓参りに来なくなったらどうする!」
勇者「じゃあ何で父上の事は墜としたんですか!」
大魔王「うぐっ.....そ、それは我が一族にとって宿敵であったし死なせるよりも深い苦しみをと思って......それにあの男はわしの娘を誘惑し腑抜けにしおったから.....」
勇者「俺だって魔王に何回もしゃぶらせたし膣中にも射精したし孕ませましたよ!」
大魔王「煉獄じゃなくてあの世に送りたくなってきたわい」
勇者「どうか!」
大魔王「帰れ」
勇者「どうか!!」
大魔王「帰れ!!」
ドラキュラ(帰りたい......)
~煉獄~
勇者父「......聞いてもいいだろうか」
ヴァンパイア「ん~?」
勇者父「何故私は君の部屋に招かれたのかな?」
ヴァンパイア「あら。"お仕置き部屋"の方がよかった?」
勇者父「あー....それはまた次の機会に」
ヴァンパイア「も~ぉ少し嬉しそうにしてもいいんじゃないの~?あそこから出してあげたんだから....」
勇者父「ふむ。それはとても感謝しよう。それに素敵な部屋だ。血が好みの殺戮鬼にしてはな」
ヴァンパイア「あらありがと♪ンフフ♪」
勇者父「.....ベッドに縛られてなければ、お茶でもしたいのだがね」
ヴァンパイア「だめよ~?まだ私の"お仕置き"は終わってないんだから」
勇者父「ほう。ではもう一ついいかな?」
ヴァンパイア「ん~?」
勇者父「......その。何故君はそんな....卑猥な衣服を纏っているのだね?」
ヴァンパイア「......ンフフ♪」
ヴァンパイア「おじさまは、こういうの好みじゃなぁい?」フリフリ
勇者父「いやいや私もそういう物には惹かれるがね?血肉が普段着のアクセサリー感覚の君が着るといささか台無しなきぶ....」
ドスッ
勇者父「んっで.....ね」
ヴァンパイア「言っとくけどぉ、おじさまの「おしおき」はまだ終わってないんだからねぇ?.....なんならまたあの部屋に戻してもいいんだからね」
勇者父「ほぉ....今度は何だね?鞭と蝋燭でも使うかね」
ヴァンパイア「ん〜それはもう使っちゃったからパスかな〜。それに荒っぽいのはもう飽きちゃった。おじさまってば全然声も上げないし反応薄いし、ずっと生意気なんだもの」
勇者父「ではどうするのかね」
ヴァンパイア「んふふ♪そうねぇ〜.....」ジッ
勇者父「む.....」
勇者父(むぅ。どうして中身がこんな完全無欠の化け物なのか疑いたくなる程の美人だ。しかし....なんて服だ。こちらに目線を合わせようと屈むだけで胸がポロリとしてしまいそうではない....)
ヴァンパイア「....あら?おじさまが見てるのは.....」クイッ
ヴァンパイア「こ・こ?♪」プルンッ
勇者父「」
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