男「娘さんをどうか僕にください!!!」
父「wwwww」
男「絶対幸せにして見せます!!!」
父「だってよ母さんwwwwww」
母「少しはwを自重したらどうなのあなた」
父「これは俺の生きざまだはずさんwwwwwww」
男「おねがいします!!ギブミー娘!!!!」
父「んーwwww」
父「娘のどこをみて好きになったんだ?wwww」
男「すべてです!!」
父「すべてwwwwww」
母「ごめんね男君おかしな人で」
男「いえ、内心大爆笑させてもらってるのは僕のほう何で」
父「おいwwwwww」
玄関の方からベルが鳴る
~ピンポーン~
父の母「ごめんください。父、母さん、居てはるんでっしゃろ?」
母 「・・・お母さんだ。」
父 「www・・・今日来るなんて、なにも聞いていないぞ。」
父の母「鍵あいてたからな。お邪魔しまっせ。何やら見慣れない靴があったんやけど
誰ぞ来ていたんかいな。」
母 「あらあら、お母さん。連絡下されれば迎えに行きましたのに。」
父の母「ここまで来るくらい耄碌してませんけどな。おや、お客さんかい?」
父 「娘の・・・。」
父の母「友達かいな。そりゃいいわな。今日はな、娘のための見合い写真を持ってきたんや。
仰山いい男がおるさかい、どれか決めたってや。」
母 「・・・彼氏なんです。」
リビングに父の母、来る(ドスドス)
父の母「おやまあ、ほうやったんかい。せやけどな、こちらの人もぎょうさんいい人やで。
それから、決めてもええやろ。娘ちゃん、おばあちゃんがお見合い写真持ってきたで。」
父 「ちょっとちょっと母さん。」
父の母「この子のことやから、なんも考えんとホイホイっと話してたんやろ。
この子に相談するからあかんねん。大丈夫やで、おばあちゃんがいるさかい。」
男 「だれ?」
娘 「私のおばあちゃん。えせ関西弁使うのが趣味。」
父の母「あんたかいな、うちの娘ちゃんの彼氏っちゅうんは。」
男、父の母に直立し礼
男 「娘さんとお付き合いさせていただいてます。男です。」
父の母「それも今日限りですな。さっさと帰って~。」
男 「な、な、な、」
父 「それはいくらなんでも。」
娘 「おばあちゃん。」
父の母「娘ちゃん、こんなんどこがええの。いっちょまえに、スーツ着こんでるようですけどな。
どこで何してるかわからん子と一緒になっても良えことありゃしないで。」
【ナレーター】
娘の男が、娘との結婚のあいさつにやってきたところに、郷里に住む父の母がやってきた。
自分が持ってきた見合い相手の方が良いとしきりに話す父の母。
娘と男はリビングで困惑していたのでした。
♪tb○ドラマ ~ばかりのテーマ
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