悪魔 「…子を、孕ませるんですか?」
魔導師 「くひひっ!そうだ。貴様には出来るだけ力の強いハーフデーモンの子供を作ってもらう」
悪魔 「まぁ、住処も魔力も用意してくれてますし従いますけど、なんでそんな命令を」
魔導師 「理由はおいおい聞かせてやる!いいか!できるだけ力の強い、優秀な母体を探して孕ませるのだぞ!」
悪魔 「わかりました」
魔導師 「ひひひっ!王家の連中に死にも等しい呪いをかける準備はほぼ整った」
魔導師 「あとはハーフデーモンの子を生贄に捧げるのみ…力の強い子を使うほど強力な呪になる」
魔導師 「国をより豊かにするために強力な魔導兵器を考えてやったのに!吾輩を王宮魔導師から追放させた王家の人間め…!」
魔導師 「あとは悪魔が適当な女を孕ませるのを待つのみ…くひひひっ!楽しみだ!!」
魔導師 「ひひっ…zzz…楽しみだな…zzz」
悪魔 「よし!よく寝てるし、まずは子供を孕める身体に改造するところから始めるかな」
ガサゴソ
悪魔 「意識あるときにやっちゃうとこれだけで気が狂っちゃう人間もいるみたいだし、ホント脆いよなー」
にゅるにゅる
スライム 「ぴきー」
魔導師 「zzz…んんー…?」
悪魔 「スライム、尻から入ってマスターの腹の中を綺麗にしてくれ」
スライム 「きー」
にるにるにるっ
魔導師 「んおぉっ!?」ビクンッ
悪魔 「おー、いっぱい入ってく」
魔導師 「んおぉっ、おっおおお」ビクッビクッ
悪魔 「起きちゃうかな。一応眠りが深くなる魔法かけとこ」ぽわん
魔導師 「んんん~~…zz…んあっ」ビクッ
にるにるにるっ
スライム 「きっ」
悪魔 「もう全部綺麗にしたのか、早いな」
スライム 「ききーっ」得意げ
魔導師 「んぐっ…うぅ…zzz」
悪魔 「よしじゃあ、初日だしそのままゆっくり出たり入ったりしてくれ」
スライム 「きっ」
ずりゅずりゅ
魔導師 「んおっ、おおお…?」ビクッ
悪魔 「ははは、なんか不思議な顔してる」
悪魔 「おっ、勃起ってきた」
魔導師 「zz…んあっ、んー…zzz」シコシコ
悪魔 「自分で弄りだした。けっこう適性あるんですね、マスター。これなら肉体改造もすぐ済むかも」
ずりゅずりゅっ
魔導師 「おぉぉお…んあっ」シコシコ
悪魔 「今日はこんなところで終わりにしますか。ほらスライム、最後は勢いよく出てきてあげて」
スライム 「きー!」
ずりゅずりゅずりゅっ!
魔導師 「んおおおおっ!?」どぴゅっ
悪魔 「おはようございます」
魔導師 「おお…おはよう」
悪魔 「顔色悪いですけど、どうしました?」
魔導師 「昨日、変な夢を見てな…触手が吾輩に嫌なんでもない」
悪魔 「俺は街に行ってきますね」
魔導師 「わかった…」
~数日後~
魔導師 「悪魔の奴、最近はよく街に行っているようだが良い女でも見つけたのか?」
魔導師 「少し覗いて見るか…ふんっ…よし、水晶玉に奴の見ている光景が映った」
悪魔 『騎士団長!また俺の剣術をみてください』
騎士団長(女) 『よかろう、見せてみろ新入り』
悪魔 『ふっ!はぁっ!』
騎士団長 『ふふ、よい剣筋だがまだまだだなっ!』
魔導師 「ありゃあ爆乳で有名な騎士団長じゃないか」
魔導師 「ふへへなるほどなぁ、こりゃあうまくいけば高潔な騎士団長のあられもない姿が見れる日も近いかもしれん」
魔導師 「くくく…くーははははっ!」
魔導師 「zz…あっあああっ!」どぴゅっ
ズリュッズリュッ
悪魔 「スライム、止まらなくていいからもっと激しく動いてあげて」
スライム 「きっ」
ずにゅずにゅっっ!
魔導師 「あああっ!も、射精な…あっんんっ」
悪魔 「だいぶ尻の快楽にも慣れてきたみたいだし、今日は次の段階に進めようかな」
スライム 「きゅ?」
ずるっ
悪魔 「ぐぢゅくぢゅ…んー…ぺっ」
魔導師 「んおごおおおっ!!?」ビクンビクン
悪魔 「悪魔の体液って人間からしたら強力な媚薬ですからねー、ほら、塗り込んであげますよ」
ぐちゅぐちゅ
魔導師 「あ、おっんあがっ!ひぎっ!zzz」ビクンビクンドピュッ
悪魔 「(マスターもエロい顔するようになったなー)」
グジュグジュ
魔導師 「ぐひっ!?んんんん!」ぎゅううう
悪魔 「そんなに必死でしがみついて来ても指は止めませんよ」
ぐじゅぐじゅ
魔導師 「や、んぎっ、あああっ!」
~さらに数日後~
謎の少女 『きゃっ!?』
ドンッ
悪魔 『あ、すいません!大丈夫ですか?』
謎の少女 『だ、大丈夫ですわ…こちらこそ、ごめんなさいっ』
悪漢? 『いたぞ!あそこだ!』
謎の少女 『ああ…ついにここまで』
悪魔 『追われている…?君、こっちへ!』
魔導師 「騎士団長とは上司部下の関係から発展せんな…」
魔導師 「最近は優しい街娘や街の未亡人や孤児院のシスターと仲良くやっているようだが、それも恋人とは程遠い関係だしな…」
魔導師 「あいつも悪魔なんだしレイプとかしろよ…」
魔導師 「…ん?」
謎の少女 『ありがとうございます…』
悪魔 『なんで追われていたんだ?』
謎の少女 『それはわたくしが…』フードどかす
魔導師 「まさか、あれは!?」
謎の少女 『この国の、姫だからですわ』
魔導師 「くひひひっ、悪魔よ」
悪魔 「どうしたんですかマスター」
魔導師 「最高の母体を見つけたようだな」
悪魔 「なにを今さら」
魔導師 「今さら?もしや貴様…」
悪魔 「そりゃ、呼び出されて命令された日から着実に準備を進めていますから」
魔導師 「くひひひそうかそうか!さすが悪魔だ!魔力は望むだけ与えてやる!しっかりと孕ませるんだぞ!きひひひひひっ」
悪魔 「はい!がんばります!」
魔導師 「zzz…んっ…ん?」
悪魔 「じゃあ、挿入れますよ、マスター」
魔導師 「ん…zz」
悪魔 「避妊具つけてますから子供はできませんけど、それでも相当な快感なんで頑張って耐えてくださいねー」
魔導師 「zzz…」
悪魔 「子供作るのは、きちんと起きてる時にやりましょうね」
ずにゅ
魔導師 「ひっ…んああっ!がぁぁあああああ!!」どぴゅっ
魔導師 「あっ…あっ…?ひぎぃっっ!!?」ビクッ
悪魔 「あーあ。挿入れただけでイッてちゃ本番はそれこそ狂っちゃいますよ」
すぶっずぶっ
魔導師 「ぎっ!?あ、んぁぁあ!」
悪魔 「早く慣れて、早く起きていても大丈夫になってください、ね!」
ずぶっずぶっ
魔導師 「がぁぁっ!あ、いぐ、いぐいぐあああっ!」
姫 『剣士さんは、どこからいらっしゃったんですか?』
悪魔 『とても、とても遠い所からです』
姫 『あらあら。相変わらずミステリアスな方ですのね』
悪魔 『ははは』
魔導師 「ふむ。順調に段階を踏んでいるな…レイプすりゃいいのに」
魔導師 「一人娘である姫が悪魔にかどわかされたとなれば、王家の存続も危ういな…くくくっ」
魔導師 「…あれ、そうしたら、吾輩は、吾輩の呪いは」
魔導師 「もしかして、いらなくなってしまうのではないか」
姫 『わたくし、ずっと剣士さんのような兄が欲しかったんですの』
悪魔 『それは光栄ですね』
姫 『あ、あの。ずっと、誰かに相談したかった事がありますの…聞いて、くれますか?』
悪魔 『俺でよければ』
姫 『いままで、騎士団長にしか話したことがない秘密…これは、あの日わたくしが城を抜け出した事とも関係が…』
魔導師 「姫はこれ以上ない母体だが…いや、しかし…それに、吾輩が城を追い出された件には姫本人は関係ない…いやいや!あの憎き王の娘だ!だ、だが」
悪魔 「…ふーむ」
魔導師 「悪魔よ」
悪魔 「どうしたんですかマスター」
魔導師 「姫は愛しいか」
悪魔 「え?…はい。年の離れた妹ができたようで悪くないですね」
魔導師 「そろそろ、子供を孕ませる準備はできたか」
悪魔 「ええ、そろそろ大丈夫だと思います。っていうか、俺が耐えられなくなりそうです」
魔導師 「そうか。…わかった。存分に蹂躙し、奪い、孕ませろ。吾輩もできる限りのサポートはしよう…くひっ」
悪魔 「…はい!」
悪魔 「姫、足元に気をつけて…」
姫 「はい。ありがとうございます」
騎士団長 「行け。私は連中を引き受ける」
悪魔 「はい。…ご無事で」
騎士団長 「ふっ、もう会うことは無いだろうが、無事に姫と逃げなさい。これが団長として言える最後の命令だ」
悪魔 「いままで、大変お世話になりました。…姫、行きましょう」
姫 「騎士団長、ありがとう。貴女はわたくしの最高の騎士でした」
騎士団長 「遠くから、貴女様の幸せを祈っています…さらば!」
ドンドンッ
魔導師 「悪魔か?どうしたこんな夜更けに」
悪魔 「マスター、中に入れてください」
魔導師 「珍しいな、いつもなら夕飯前には必ず帰ってきていたのに…ん!?」
姫 「あ、あの、初めまして」
魔導師 「…なるほどな?」ニヤァ
悪魔 「彼女を一晩泊めても良いですか?」
魔導師 「ああ。好きなようにしろ」
姫 「あな、たは…もしかして、昔お父様が話していた…」
魔導師 「ほう、吾輩を知っているのか、姫様」
姫 「はい。激情に駆られて追い出してしまったが、もっと話し合うべきだった、もしできるならまた城へ迎えたいと…」
魔導師 「え」
姫 「優秀な魔導師だったとお伺いしています。でも、なぜあなたが剣士さんと?」
魔導師 「え、ちょ、…え?王が?え?」
悪魔 「俺は、彼に召喚された悪魔です」
姫 「…あなたが、人ではない事は前から気付いていましたわ」
悪魔 「すみません、言えなくて」
姫 「いいえ。それでも、あなたはわたくしの大切なお兄様ですわ」
魔導師 「え、でも今夜、いやでも吾輩は、吾輩、は…!」
姫 「すー、すー…zzz」
悪魔 「城からここまで逃げてきた疲れが出ているのか、よく眠っているな。…マスターが結界を張っているこの家の周辺に追っ手は来れないだろう」
魔導師 「悪魔よ」
悪魔 「すみませんマスター。俺は姫の、きっと最初で最後の我儘を聞いてあげたかった」
魔導師 「…」
魔導師 「…く、」
魔導師 「くひひひっ」
魔導師 「くひひひひひひひっ!」
姫 「あ…おはようございます。魔導師様」
魔導師 「よく眠れたかな?姫様」
姫 「はい」
魔導師 「なるほど。なら体力的には問題なさそうですなぁ!」
パァ…
姫 「へ…?う、動けな」
魔導師 「ひひひっ、貴女はね、悪魔の子供を産んでもらう為にここに連れてこられたんですよっ!」
姫 「え!?」
魔導師 「さあ!犯せ悪魔!」
悪魔 「王子、こちらです」
王子 「姫!」
魔導師 「は?」
姫 「王子様!」
王子 「姫…!」ギュッ
姫 「ああ、王子様…わたくし、ずっと貴方にこうして抱きしめて欲しかった…!」
王子 「僕もだ、姫…!」
悪魔 「さあ、外に馬を用意してあります!追っ手がここに気付く前に早く国境を越えてください!」
王子 「ありがとう、剣士くん」
姫 「わたくし、ずっとあなた方の事を忘れませんわ…さようなら、愛しいお兄様」
悪魔 「さようなら、姫!」
魔導師 「…」
悪魔 「幸せに、なるんだよ…」
魔導師 「…あれは、なんだ」
悪魔 「隣国の王子ですけど。数年前から姫と文通していて、恋に落ちたけど敵対国なんで会えなくて、ついに駆け落ちを」
魔導師 「…な、な、な」
悪魔 「マスター、さっき犯せって命令しましたよね」
魔導師 「なにを、なにをやっている!?姫がいなくなったら!貴様は誰を孕ませるんだ!」
悪魔 「あんたしかいないでしょ」
魔導師 「いままでだってそうだ!女と良いところまで行くくせに孕まそうとしない、貴様は何がしたい!!?」
悪魔 「あんたを孕ませたいんだよ!」
魔導師 「さては子供など孕ませる気など無いのに吾輩をおちょくっていたんだな!?この悪魔めが!!」
悪魔 「俺がどれだけあんたを孕ませるのを我慢してたと思ってんだ!!」
魔導師 「…は?」
悪魔 「もういいや。ベッド行きましょうそれで種付けしましょう」
魔導師 「え、ちょ、吾輩!?」
悪魔 「壊れてもいいやもう我慢できない」
スライム 「きー」
悪魔 「掃除ありがとう、もういいよスライム」
スライム 「きっ」
ずるぅっ…
魔導師 「あ、ああ…」
悪魔 「あーあ、なに蕩けた顔してるんですか、この程度で」
魔導師 「やめ、もう嫌だ、これ以上なんて無理だ、無理…!」
悪魔 「ぐじゅ…ぺっ。ほらほら、この辺好きでしょ。いっぱいかき混ぜてあげますから」
ぐじゅぐじゅっ
魔導師 「あ、あぁああ~~っやめっ、んぎっとけ、る!あっ、やら、あああ」どぴゅっ
悪魔 「あははっ、なんて顔してるんですか!」
悪魔 「挿入れますよ」
魔導師 「やめろ、やめ、謝る!謝るから…なんでもやる!魔力でもなんでも好きなだけ与えてやるから!」ビクッビクッ
悪魔 「じゃあ俺の子を孕んでください」
ズブッ
魔導師 「あっ…んぎぁっあっ、ああああ!!?」
悪魔 「だから、挿入れただけでイッてたら持ちませんってば」
魔導師 「あーあーあー抜いて嫌だこんなの、こんな気持ちいいの無理、無理だかうあぁぁっやだあぁぁぁ」
魔導師 「んぁぁあっ!んぎ、んぉおっ」
悪魔 「顔からいろんな体液出しちゃって。そんな顔されたら、我慢、できなく…!」
魔導師 「んああっ!ああ、無理っ!こんなの知らない!こんな、気持ちいいの知らないっ!」
悪魔 「…っ」
パンパンパンッ
魔導師 「うぁあっ!おおおっ、イグッ、イグイグなんかすごいのがぐるぅっ!!」
悪魔 「も、射精るっ」
魔導師 「あっあっやらっ、孕む、あっ、や、出してぇっ…違、違う、ダメだ、あぐっ出すな、出すなっ!」
悪魔 「ぐっ」ドピュッ
魔導師 「あっああああああ!!」
魔導師 「おい」
悪魔 「なんですかマスター」
魔導師 「なんか、腹がでかくなってきたんだが」
悪魔 「じゃあ、半年後には生まれますね」
魔導師 「生まれるって…」
悪魔 「産む時の快楽は孕ませる時の数倍らしいですから、楽しみにして下さいね」
魔導師 「え、ちょっと待て聞いてないぞそんな話」
悪魔 「大丈夫ですよ最近は孕ませる快楽にも「もっと酷くして///」って欲しがるようになったでしょあんた」
魔導師 「…」
悪魔 「楽しみですね」
魔導師 「…うん」
終わり
なお、
・姫はこのあと王子とくっついて一悶着あったけどなんだかんだで国同士和解してめでたしめでたし
・なんだかんだで魔導師も王宮魔導士に戻ったけど最終的に3人は産んだ
・最初は騎士団長がメインヒロインだったけどめんどくなってホモギャグ路線で続けた
以上
読んでくれた人はありがとうおやすみ
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