【注意！】
・このスレはオリキャラによるダンガンロンパ風安価スレです。
・ダンガンロンパ１・２、絶対絶望少女のネタバレがあるかもしれません。
・キャラメイクはありません。
・安価や選択肢やコンマなどによって進行をしていきますが、内容にそぐわないと判断した安価は
拾わない可能性があります。
以上、よろしくお願いいたします。
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この世界は、感動に満ちている。
命が生まれる瞬間。
風が木々を揺らす瞬間。
水が滝から流れ落ちる瞬間。
他には真似できない職人技を見せつけられる瞬間。
数百分の一秒に起こる、物体の変化をとらえた瞬間。
そして何より、生に執着して、生き残ろうとする人間こそ感動を呼ぶ。
その動きが如何に醜くても。
その心が如何に卑しくても。
――人間の生が起こすドラマは、何物にも代えられない。
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【PROLOGUE】
Dawn of the Despair
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どうしてボクがこんな場所に来なくてはならないのか。
正直なことを言えば、この場所に連れてこられたボクが最初に抱いた感情は反省ではなかった。
苛立ち、怒り、あるいは……ともかく、悪感情であったことは間違いない。
「たかだか爆薬を少し多く使ったからって、何で更生所送りにされなくちゃならないんだか」
……希望ヶ峰学園が所持する、太平洋に浮かぶ孤島。
学園生活で何かしらの問題を起こした学生が送られる反省施設。
その俗称を『希望ヶ峰少年院』とまで言われるこの施設は、ニーズヘッグと呼ばれる島に建てられた、いわば反省施設のようなものだ。
希望ヶ峰学園で問題を起こした生徒が、更生旅行として一月の間共同生活を送る。
ただそれだけの施設だと聞いている。
それにしては……施設の周囲に張り巡らされた有刺鉄線が物々しさを醸し出しているけれど。
私立、希望ヶ峰学園――。
大都会の一等地に巨大な敷地を持つ、政府公認の巨大な教育機関かつ研究機関。
世界中から各分野の『超高校級』の人材を集め、次世代の希望を育成することを目的に設立されていて、世界中で最も有名とさえ言われている学園だ。
希望ヶ峰学園を卒業した者には、輝かしい希望と栄冠が約束される、そう言われている。
その入学資格は、現役の高校生であって、かつ各分野において超一流であること。
その希望ヶ峰学園に、ボクは在籍していた。……今は更生所送りだけど。
「……この生徒手帳に共同生活を送る生徒の情報が登録されます、ねぇ」
希望ヶ峰学園で配られている電子生徒手帳には、自分の情報以外に共同生活の対象となる生徒の情報も記載される……らしい。
試しに電子生徒手帳を起動してみれば……画面には自分の情報が映し出された。
━━【超高校級の映画監督】━━━━━━━━━━━━━━━━━
東木 炉愛呂 / アズマギ ロメロ
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東木「……つくづく、希望ヶ峰学園の無能さに腹が立つよ」
……超高校級の映画監督であるボクが、撮影に火薬を使うことくらい分かってたはずなのに。
申請していた量よりも、少しばかり多めの火薬を用意したのは確かだけどさ。
そう、少しばかり……。
ほんの10kgくらいオーバーしたところで、映画撮影に必要だったら問題ないはずだ。
ボクの、映画監督としての才能を研究するんだから、それくらい認可してくれないと困るんだけどな。
あの映画は、荒廃した大都市の雰囲気作りが一番大事で……。
やめよう、話す相手もいないわけだしね。
共同生活だなんて面倒だけど……取り敢えず、自分の過ごす場所くらい確かめておこうかな。
お風呂、食堂の位置くらいは覚えておかないと生活に支障をきたしそうだしね。
向かう場所を指定してください。 安価↓１
1.食堂
2.厨房
3.医務室
4.書庫
5.教会
6.運動場
7.大浴場
8.資料館
9.別館
10.トンネル
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食堂
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均等に並べられた8つのテーブルに16個の椅子。
テーブルにはおろしたてなのか、純白のテーブルクロスが綺麗にかけられていた。
電源の入っていない食券機と、完成した料理を出す為のステンレスの台。
食堂の窓はカーテンが閉まっていて外を見ることはできないものの、煌々とついた電灯のおかげで暗いとは思わない。
……ただし、料理を運んでくれるのであろう食堂の職員の姿はどこにも見えなかった。
「あら……。もしかして、あなたも共同生活を一緒に送る方かしら？」
……驚いた。まさか、こんな反省施設にこんなお嬢様がいるとはね。
腰まで伸びた長い黒髪に、ちょこんと乗った麦わら帽子。
ドレスのような服装と麦わら帽子のギャップが酷いけど、どことなく親しみやすさを醸し出すアクセントのつもりなのかな。
「反省施設と言うから、どのような方がいらっしゃるのかと不安でしたが……」
「同年代の女の子がいて、安心いたしましたわ」
東木「希望ヶ峰学園の反省施設なんだから、同年代しかいないでしょ」
「いえ、そうなのかもしれませんが……」
「やはり、同年代で同じ境遇の女の子がいると安心感が違いますわ」
「申し遅れましたわね。私、『超高校級の園芸委員』の暮村地子里と申しますの」
━━【超高校級の園芸委員】━━━━━━━━━━━━━━━━━
暮村 地子里 / クレムラ チコリ
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暮村「私、東木さんの映画が大好きでして……よくビデオ店で借りてきておりますの」
東木「ボクの映画を好んでくれているのは嬉しいけどさ」
東木「アンタがビデオ店で借りてくるのが想像できないんだけど」
……ビデオ店って、もしかして高級なビデオ店でもあるの？
それはそれで、映画の元に出来そうな面白いお店だけど。
まさか、街中のレンタルビデオ屋に……ってことはないか。
東木「高級ビデオ店……ってのは想像つかないし、メイドにでも借りにいかせるの？」
暮村「……メイドさん、ですの？」
暮村「私にメイドさんを雇うお金なんてありませんし……」
暮村「これが私のビデオ店会員証ですわ！」
……そう言って、暮村の出した会員証は希望ヶ峰学園から歩いて5分ほどのレンタルビデオ店のものだった。
暮村「……レンタルビデオは、安く借りられる時だけの娯楽ですから」
東木「そんな服着ているのに、お金がないなんて……」
暮村「あ、これ！ フリーマーケットで安く買ったんですの！」
暮村「１着100円でしたの！ 安いのにすごく着心地がいいんですのよ！」
……まさか、こんなお嬢様っぽい格好をしておきながらド貧乏ってこと？
暮村「あつっ……うぅ、もう少し温くなってから飲まないとダメですわね」
ティーカップに入ったハーブティを飲もうとして、熱さに舌を出す彼女の仕草だけは、どことなくお嬢様染みているのに、ね。
次に向かう場所を指定してください。 安価↓1
× 1.食堂 (選択済み)
2.厨房
3.医務室
4.書庫
5.教会
6.運動場
7.大浴場
8.資料館
9.別館
10.トンネル
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教会
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聖母の像にステンドグラス、神々しい雰囲気だけはそのままで。
ただ、無人の教会と言うのがここまで雰囲気のあるものだとは思わなかった。
ホラーものの映画を撮るときに、舞台の一つとして提起してみるのは十分ありかもしれない。
ただ、ボクの得意とするゾンビ映画の中では割と使い古されている舞台だとは思うけど。
日本で言えば、お寺や神社を舞台として設定しているようなものだからか、海外では一定以上の需要があるってことだね。
「あなたも我らが主に祈りを捧げに来たのですか？」
「では、我が教会に50万円の寄付を……話はそれからです」
東木「……払わないし、祈らないけど」
「そうですか。寄付をしな……お祈りされない方はどうぞ、あちらへ」
「この教会の出口になりますので」
東木「それは暗に帰れって言っているのかな？」
「暗にどころか、直接言っているつもりなんですが……」
……少し、イラッと来た。
清楚そうな外見に、きっちりと着こなされた聖職者の服。
ロザリオを首からかけ、使い古された聖書を片手にする、傍目にシスターに見える少女は、ボクを見るなりお金を要求してきた本人だ。
……こんなのが超高校級の聖職者、って言ったら希望ヶ峰の信用は地に落ちるような……。
「……卒業までにお金を集めないと、また借金地獄になるのです」
「ま、そう言うわけで……こっちに75万でも渡してくれれば救世主なんですけどね」
東木「さっきより増えてるじゃないか！」
「……いまどき、信仰はお金で買えないとでも？ そんなことはありませんよ」
「金銭は労働の対価、労働は人身を賭して行うものです。……と言うわけで、信仰はお金で買えるのです」
……これは、反省施設送りになるのも理由が分かるような気がする。
型破りとか、そう言うレベルの話じゃないでしょ。
「では、『超高校級の修道女』たる鹿取鞠亜の良い話も聞けたことですし、100万の寄付金を……」
東木「だから！ さっきから金にがめつい！」
━━【超高校級の修道女】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
鹿取 鞠亜 / カトリ マリア
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鹿取「人の世を生き抜くためには、たとえ修道女と言えどもお金が必要なのです」
鹿取「俗に塗れた世界で生き抜くためには大切なことですから」
東木「……それで、借金でもばれて反省施設送りになったってわけ？」
鹿取「いえ、別に借金がばれたこと自体はどうでもいいんですが……」
どうでもいい……って言うか、本当に借金があるわけね。
相当高額な借金を持っていないとここまでお金にがめつくならないはずだし。
……そもそも、そんなに借金するって何やらかしたらそうなるんだろう。
東木「……それじゃあ、なんで反省施設送りになったのさ」
鹿取「免罪符を予備学科に売っているのがばれました」
東木「……詐欺だよね、それ」
鹿取「詐欺だなんて人聞きの悪い……」
鹿取「そもそも、免罪符やらなにやらは歴史に学んだだけですから……」
鹿取「個人でやっちゃいけない理由がないのです！」
……取り敢えず、反省施設とかの前に一度詐欺罪で捕まった方がいいよ。
いつか、絶対に新興宗教とか興しちゃったりするタイプにしか聞こえないんだからさ……。
次に向かう場所を指定してください。 安価↓1
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8.資料館
9.別館
10.トンネル
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厨房
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元々は、食堂に通う生徒の為に調理師が腕をふるう場所だったのだろうか。
コンロから調理器具まで一様に新品が取り揃えられている厨房。
床まで、しっかりとデッキブラシをかけているのか、新築の様にも見えるほどだ。
業務用の冷蔵庫も備え付けられていて、しっかりと設備が整っていることを示している。
……でもさ、食堂はあっても誰が料理つくるんだろう。
「おはようございます。あ、あの、……よ、よろしければ私がお食事を用意しますぅ」
東木「いや、えっと……今はお腹が空いているわけじゃないからいいかな」
東木「……って、そうじゃない！ なんで厨房にそんな格好の奴がいるのさ！」
「え、えっと……ご、ご迷惑だったらごめんなさい！」
「私がこうやってご奉仕してあげると、お客さんは喜んでくれますから……」
「同じようにご奉仕すれば、皆さんと仲良く出来ると思ってぇ……！」
東木「あ、いや……怒っているわけじゃないんだけどさ」
……誰だって突っ込みたくなると思うんだよね。
厨房に、似つかわしくない格好の女生徒がいれば、誰だって。
黒いバニースーツに、網掛けの黒タイツ。
ラスベガスのカジノにでもいそうな、そんな扇情的な格好の女生徒がいれば。
東木「……そのバニースーツ、コスプレか何か？」
「あ、え、えっと……これ、私の仕事着なんです」
「わ、私……宇佐美魅巳って言います。ちょ、『超高校級のバニーガール』って、よ、呼ばれてますぅ！」
━━【超高校級のバニーガール】━━━━━━━━━━━━━━━
宇佐美 魅巳 / ウサミ ミミ
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……超高校級のバニーガール。
確か、ラスベガスの高級カジノでフロア全体を仕切る敏腕バニーガールと聞いているけど。
……こんなおどおどしているのが、本当にあの伝説のバニーガールなの？
東木「こんなことを聞くのは失礼かもしれないけど、本当にあの宇佐美魅巳なの？」
東木「噂に聞いていた話と、随分と異なるように見えるんだけど」
宇佐美「あ、え、えっと……私、お客さんに満足してもらうことだけを考えているんです」
宇佐美「お客様に喜んでもらえるように……精一杯ご奉仕しよう、って」
宇佐美「それで気づいたら……フロアの接客チーフになっていて……」
宇佐美「私みたいなちんちくりんにそんなの務まりませんよねぇ」
……とてもじゃないけど、完璧超人とまで呼ばれた伝説のバニーガールには見えないよね。
宇佐美「こ、ここ、こう見えてもですね……」
宇佐美「私、カジノに関することだったら何でもできるんですよ？」
宇佐美「ディーラーも、接客も、フードメニューもありますから調理も……」
宇佐美「えへへ、今美味しいハーブティーを……はうっ！」
……耳をつんざくような陶器の音が辺りに響き渡る。
宇佐美「はうぅ……また、やっちゃいました」
宇佐美「あ、で、でも……ハーブは無事でしたよっ！」
……どっちかって言ったらティーカップの方を守ってあげて！
次に向かう場所を指定してください。 安価↓1
× 1.食堂 (選択済み)
× 2.厨房 (選択済み)
3.医務室
4.書庫
× 5.教会 (選択済み)
6.運動場
7.大浴場
8.資料館
9.別館
10.トンネル
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医務室
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白いベッドに薬品棚。身長計に体重計。壁には視力検査用の紙が一枚。
部屋の表札を見た限り、ここが反省施設の医務室と言うことになる。
……少し気になると言えば、薬品棚に並んでいる薬剤のラインナップ。
あからさまにドクロマークを付けられた小瓶は怪しいにもほどがある。
ここは実は実験施設でした、でも言うつもり？
……希望ヶ峰学園の不祥事で生物災害……だめだ、流石に陳腐すぎる。
映画的な意外性を目指すんだったら、ここに送られてきた人間が全員「本来なら存在しない」くらいのものは欲しい所かな。
……そんなわけないけどね。これは映画じゃないんだし。
「……睡眠薬がないと眠れないじゃないか」
「まさかストックが切れているとは思いも知らなかった」
東木「……どうしたの？ 睡眠薬でも探しているの？」
「……ん？ そうそう、睡眠薬だよ」
「あれがないと夜眠れないんだ……不眠症を患っていてね」
東木「不眠症か……なるほど、それは辛そうだね」
「そう言うわけで医務室に来たはいいんだけどね、どれが睡眠薬なのかわからないのさ」
「君は薬剤に精通していたりするかい？」
東木「……いや、市販の睡眠薬なら分からなくはないんだけど」
……どうやらこの薬品棚に置いてあるものは、市販のものじゃないらしい。
白瓶、黒瓶、茶色の瓶。……流石に中に入っているのが白い粉末じゃ判断がつかない。
「……そうか。いや、すまないね」
「……そう言えば、自己紹介がまだだったよね？ 映画監督の東木さん」
東木「……自己紹介がいらないのは助かるけど、有名なのは気後れするよ」
「いやいや、すまないね。ただ、君は世界的にも有名な映画監督だ」
「僕なんかと違って、自己紹介もいらないんじゃないか？」
「……そうそう、忘れるところだったね」
「僕は古杜慧那。『超高校級のサクソフォニスト』として、オーケストラに所属しているんだ」
━━【超高校級のサクソフォニスト】━━━━━━━━━━━━━
古杜 慧那 / フルト ケイナ
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……古杜慧那。
確か、ボクの記憶が正しければ世界的に有名なオーケストラの顔にもなっている著名なサクソフォニストだったはずだ。
……ボクは音楽には興味がないからそこら辺は良く分からないんだけどね。
いつもは音響に丸投げしてるし……後は直感？
ともかく、目の前の相手もボクと同じくらいに著名な人間なのは間違いないはずだ。
……度の越えた謙遜は、嫌味に聞こえるってことを知らないんだろうか。
東木「ボクに負けず劣らずの有名どころじゃないか」
東木「そこまで謙遜することも無いと思うけど」
古杜「いやいや、僕なんかまだまださ」
古杜「いつか僕も、東木さんみたいに有名になって見せるよ」
……十分、有名だっての。
「おや、こんなところにも医務室があるのか」
「なるほど……これで私のリサーチは更に前へと進むことが出来そうだ」
「ふふ、私のイノベーティブなリサーチを世間にパブリッシュすることで……」
「他国に対してより大きなアドバンテージをとることができるだけでなく」
「今期中に完成させると言う自分自身とのコミットメントを達成できるぞ！」
「ふふ……なんて、なんて素晴らしいんだっ！」
……どっちかって言うと、アンタの頭のが素晴らしいよ。
何言ってるのか全然わからない……。
え、あれ、日本語なの……？
「……む？ 君達は一体なんだ？」
「この私のラボラトリーに一体何の要件だ？」
……いつからここはアンタのラボラトリーになったんだ。
古杜「いや、ここはただの医務室なんだけどね」
「……いや、決めたぞ！ ここは私のラボ……」
古杜「もっと大きな研究施設もあるみたいだけど……」
「おお、有用な情報じゃないか！ 感謝しよう！」
「その研究施設こそ、私のラボラトリーにふさわしい！」
「その情報に感謝を示して、セルフイントロダクションと行こうじゃないか！」
「私の名前は笛野頼世。希望ヶ峰学園によってオーソライズされた『超高校級の細菌学者』だ」
━━【超高校級の細菌学者】━━━━━━━━━━━━━━━━━
笛野 頼世 / フエノ ライゼ
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笛野「ちなみに私は君達のことをメイクセンスしている」
笛野「映画監督君とサクソフォニスト君だったね？」
笛野「お互いに色々とプライオリティもあるとは思うが」
笛野「何、無理のない範囲でよろしくしてくれればいい」
笛野「幸いここにはタスクもなければステークホルダーもいないからね」
……何言ってるのか全然分からないんだけど。
え、何？ これとよろしくするの……？
古杜「あ……あぁ、よろしく頼むよ」
古杜「東木さんも、だよね？」
東木「そ、そうだね……ボクともよろしくお願いするね」
笛野「うむ、君達が私のコンペティターにならないことを祈るよ」
笛野「……それで、君は一体何を捜しているんだい？」
古杜「睡眠薬、なんだけどね……」
笛野「ふむ、睡眠薬か」
笛野「それならば、この茶瓶に入っている粉末が睡眠薬だろう」
笛野「何、これくらいは私のポジショニングだろう」
笛野「薬品などに関しては、存分に私を頼ってくれたまえ！」
……悪い奴じゃないんだろうけど。
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4.書庫
× 5.教会 (選択済み)
6.運動場
7.大浴場
8.資料館
9.別館
10.トンネル
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トンネル
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運動場の外れには、ちょっとした山が存在している。
その山の中を突っ切るようになっているのか、トンネルの入り口が運動場からでも見える。
このトンネルをくぐれば、島の別の場所にたどり着ける、と言うことなのだろう。
『希望ヶ峰少年院』が存在していることしか聞いたことがないこの島の、どこにつながっているのかはわからないけれど……。
鬼が出るか蛇が出るか、警戒しながらトンネルの中に入って見たものの、トンネルの途中で道が塞がれていた。
「……どうやらこの先には進めないな」
「仕方がない……ここは戻るしかないようだ」
……どうやら、ここには先客がいたみたいだね。
折角だから、調査する前にこの人に話を聞いておいた方が良さそうだよ。
東木「……ちょっといい？」
「む……構わないぞ、何でも聞いてくれ！」
東木「このトンネルのこと、なんだけど……どこか、別の場所につながってたりしてない？」
「いや、残念だがこの先には進めないようだよ」
「土砂も撤去できそうにはないし、外れにあるエレベーターも機能しない」
「これでは、さしもの我でもどうにもできないな！ はっはっは！」
東木「そうなると……あの窮屈そうな土地でクローズドサークルが成り立つね」
東木「……ま、映画でもあるまいし……何も起きないだろうけど」
「焦っても仕方がない！ なんなら、『超高校級のレンジャー』たるこの我、尾瀬大雪が何とかしてみようじゃないかぁ！」
━━【超高校級のレンジャー】━━━━━━━━━━━━━━━━
尾瀬 大雪 / オゼ ダイセツ
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東木「何とかするって……何をどうするつもりなの？」
尾瀬「それは……まぁ、そうだな……」
尾瀬「何とかは、何とかに決まっているじゃないか！」
……つまり、無計画ってわけね。
ボクがトンネルの先を調査しに来たのも、この先に何が広がっているのかが知りたいって好奇心が主だし、あまり気にしても仕方ないか。
東木「……ただ、この島に来るのに使った港がないのは気になるけどね」
尾瀬「島についた後、我々がどうやってここに来たか、だな」
尾瀬「生憎だが、船旅の疲れの所為か眠ってしまっていてだね……」
尾瀬「我もその辺りのことは良く分からないのだよ！」
東木「……ボクも、船旅で眠っていた口だし……」
東木「少し、気になるかな……」
……どうして、この反省施設に希望ヶ峰学園の教員がいないのか、とかね。
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7.大浴場
8.資料館
9.別館
× 10.トンネル (選択済み)
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運動場
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「ええいっ、僕はお前なんか知らないって言ってるでしょ！」
「そんなこと言わずに、ほら！ あの時みたいに、もっと乱暴に……！」
「あのときって言われてもお前のことなんか知らないんだよっ！」
「そんなこと言わずに！ 私のこめかみに銃を突き付けてくださいよぉ！」
「……いい加減、僕に付きまとわないでよ！」
「ダメです！ もっと、もっと命令口調でっ！」
……うん、ボクは何も見なかった。
あれだね、運動場で恋人ごっこでもやっているってことだよね。
砂浜がないから、運動場でそれを代替しているに違いない。
大きな陸上用のトラックが一つあり、外れには球技に使うと思われるゴールが一つ。
体育や、運動系のレクリエーションを行おうとすれば行える、それなりに整ったグラウンドだけど……。
やっぱり、希望ヶ峰学園のグラウンドと比較すると質素に見えてしまうのは仕方ないのかもしれない。
「待て、待て待て待てっ！ 僕を見捨てる気か！？」
東木「……いや、ボクは何も見ていないし」
「十分僕に気付いてるだろ！ いいから、黙って僕を助けてくれよ！」
東木「……危ない橋を渡りたくないんだけどな」
「いいから、あいつを止めてくれ！ その間に僕は逃げる！」
東木「……そう言う面倒なのは嫌いなんだけど」
「お前の言い分なんか興味ないんだって！ 取り敢えず、あいつの足止めよろしく！」
東木「ちょっと、ボクにあれ止めろって？」
「別に良いだろ、お前くらいの有名人に声かけられれば意識も反れる！」
東木「……やっぱり面倒だから断ろうかな」
「くそ、報酬ならいくらでも出してやる！ 『超高校級の銀行強盗』であるこの僕、戸張雁太に出せる金額までなら一声で出してやるから！」
━━【超高校級の銀行強盗】━━━━━━━━━━━━━━━━━
戸張 雁太 / トバリ ガンタ
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……戸張、雁太。
その名前を知らない人間なんて、多分日本にはいないはずだ。
日本だけにとどまらず、世界中の銀行を餌に“集金”を繰り返す銀行強盗。
素顔すらも隠されているって話で、誰もその顔を知らない国際指名手配犯……の、はずだ。
だと言うのに、この指名手配犯を追っかけまわす少女がいるものだから世の中分からないよね。
……いや、そもそも銀行強盗が素直に自分の素性を明らかにしてどうするんだろう。
戸張「って、驚いてる場合じゃないんだって！ 頼むから、あれをどうにかしてくれよ」
東木「あれってのは……当然、あの少女だよね？」
戸張「他に危険な相手なんていないでしょうが！」
東木「……目の前にいるけど」
戸張「確かに……って、そうじゃなくって！」
東木「そもそも、アンタを追っかけまわしてるあの少女は……」
戸張に問いかけようとしたその時、例の少女が戸張に追いついて来た。
結構長い間走っていた気がするけど、息が乱れてない……。
ひょっとして、超高校級の長距離走者とか……？
「私のことですか？ 私は『超高校級の人質』に肩書を変えられた、『元超高校級の幸運』のナターシャ・ハーストです。私の戸張様に手出ししないでくださいね」
━━【超高校級の人質/元超高校級の幸運】━━━━━━━━━━━
ナターシャ・ハースト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……うーん、人質の少女が銀行強盗の男を追いかけまわす。
ストックホルム症候群を題材にした映画が作れそうな予感だね。
東木「あ、それと安心しておいてよ」
東木「ボクにそっちの男をどうこうするつもりはないから」
戸張「なっ、お前！ 僕のことを売るつもりか？」
東木「別に警察に捕まるわけじゃないんだからいいんじゃない？」
戸張「まだ警察に捕まった方がマシだね」
……いや、警察に捕まったら銀行強盗稼業もおしまいでしょうに。
ナターシャ「……私のことを覚えていらっしゃらないのですか？」
ナターシャ「最初はアメリカのロサンゼルス、次はカナダのトレント……」
ナターシャ「それからブラジルのリオデジャネイロ、アルゼンチンのブエノスアイレス……」
ナターシャ「次はオーストラリアのシドニーで、パリや上海でもお世話になったのに……」
ナターシャ「アメリカであなたに押し付けられた銃口の感覚が忘れられない内に……」
ナターシャ「幸運にもあなたが襲う銀行にばかり出くわすことができるようになったのです」
戸張「そこまで何度も人質として現場に出くわすなんて偶然じゃないだろ！」
ナターシャ「そんなことありませんよ。だって、私の元々の才能は……『超高校級の幸運』ですもの」
……超高校級の幸運ってすごいんだね。
次に向かう場所を指定してください。 安価↓1
× 1.食堂 (選択済み)
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4.書庫
× 5.教会 (選択済み)
× 6.運動場 (選択済み)
7.大浴場
8.資料館
9.別館
× 10.トンネル (選択済み)
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資料館
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本館から運動場に出て、少し離れた位置にある少しばかり古ぼけた建物がある。
電子生徒手帳が受信した地図によると、どうやらこの建物は資料館のようで、希望ヶ峰学園のことだけでなく世界中の物品が陳列されている。
内装だけ見れば立派な博物館にも、美術館にも見えそうなこの建物だけど、外観だけは随分とボロボロの建物、としか言えなかった。
長い間建て替えられていないのかもしれない。
……希望ヶ峰学園には、何とかできそうなお金がたくさんあると思うんだけどな。
ただ、どうやらここには目ぼしいものは何もないみたいだし、無駄足だったかな。
「夢乃のー、愛用の枕を勝手に飾らないでほしいのー」
……あれ、人がいたみたい。
どうやら、あの袴みたいなものを着ている女の子もここに送られてきた希望ヶ峰学園の生徒みたいだ。
「託宣通りにー、人が来たのー」
「映画監督さんだって言ってたのー」
東木「えっと、確かにボクは映画監督だけど……」
「託宣の通りだとするとねー、東木さんであってるはずなのー」
東木「……やっぱりボクの自己紹介っていらないのかな」
「そんなことないのー。夢乃、世間に疎いから良く知らなかったのー」
「えっとねー、夢乃はねー……『超高校級の託宣者』として希望ヶ峰にスカウトされたんだよー」
「すごいでしょー、ぶい」
━━【超高校級の託宣者】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
八幡 夢乃 / ヤハタ ユメノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東木「……で、その託宣者ってのは何なの？」
八幡「あのねー、託宣はねー」
八幡「寝ている間に、ずばばーんって降ってくるんだよー」
八幡「それで、ずびって未来のことを教えてずびゅーんってばいばいするのー」
東木「ずばばーんって来て、ずびって……ずびゅーん？」
八幡「そうだよー。折角だからちょっと託宣してみるー？」
東木「そんな簡単に託宣って出来るの？」
八幡「うん、簡単なことだよー。夢乃の愛用枕で、ぐーすかぴーするだけだからー」
東木「えっと……いや、そんな簡単に寝れないでしょ？」
「ところがですね、彼女の場合はすぐに寝ることができるんですよ」
「んっふ、それが彼女の得意技ですからね」
東木「えっと……まだ挨拶してなかったよね？ 私は……」
「芸能関係のことで私が知らない、なんてことはありませんから」
「自己紹介は不要ですよ、東木さん」
東木「えっと……そう、なの？」
八幡「あー、えっとー、ぷろでゅーしゃーさんだー」
東木「プロデューサー……？」
「これはこれは申し遅れてしまいましたね。私は、『461プロダクション』のプロデューサーを務めています、岳羽蒼と申します」
━━【超高校級のプロデューサー】━━━━━━━━━━━━━━
岳羽 蒼 / タケバ アオイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東木「芸能プロダクションのプロデューサー……なるほど、『超高校級のプロデューサー』ってところだね」
東木「あれ？ でも、なんでこの子がプロデューサーって呼んでるの？」
八幡「えっとねー、夢乃のー、ぷろでゅーしゃーさんなんだよー」
岳羽「先ほどお会いしました時に、こう、『てぃん！』と来ましてね」
岳羽「デビューしてもらうことにしたんですよね」
八幡「そうそう、てぃんときてどびゅーん！」
八幡「つまりー、夢乃は明日からあいどるなんだよー」
岳羽「八幡さんは『超高校級の託宣者』ですし、ここは神様系アイドルとして頑張ってもらおうかと」
岳羽「この私がプロデュースするんですから、売れるのは間違いなしですよ」
八幡「夢が告げるのー。夢乃があいどるとしてでびゅーする姿がー」
……『超高校級のプロデューサー』の太鼓判に『超高校級の託宣者』のお告げ、か。
二つが合わされば確定された未来、なのかもしれないけど。
岳羽「あ、昨今は副業アイドルも少なくありません」
岳羽「東木さん……アイドルデビューしてみませんか？」
東木「……いや、ボクはいいよ」
岳羽「そう言わずに…まずは、デビューだけでも」
東木「デビューした時点で退路が塞がれてるよ！」
八幡「あ、かんとくはやめといた方がいいと思うよー」
東木「しかもデビューしても芽が出ないって言われてる！？」
……どっちにしてもアイドルデビューなんてしないけどさ。
次に向かう場所を指定してください。 安価↓1
× 1.食堂 (選択済み)
× 2.厨房 (選択済み)
× 3.医務室 (選択済み)
4.書庫
× 5.教会 (選択済み)
× 6.運動場 (選択済み)
7.大浴場
×8.資料館 (選択済み)
9.別館
× 10.トンネル (選択済み)
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書庫
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左右の天井近くまでそびえたつ大きな本棚と、少しばかり薄暗い空間。
長いこと所蔵されてきているからか、どことなく古本の香りがするのは、ここの年季の所為なのかな。
それにしたって、一介の反省施設にこんな立派な書庫があるなんて思いもしなかった。
施設にいる間は自由に書庫の本を借りられるらしいし、そこまで退屈しないでも済みそうだ。
この施設にいる間は授業もないし、基本自由時間だからやることがないと暇だし。
……さて、ボクも何か本を借りて。
「はぁ……ふぅふぅ……古い本の香りがしますよぉ！」
「こっちは新しい本の香り……やばいですぅ、やばいんですよぉ……」
……どっちかって言うとアンタがやばいよ。
「はふぅ……こんなにたくさんの本に囲まれてぇ……」
「先輩っ、やばいですよぉ……！」
……どこに先輩がいるのさ。
本の山の中で、一人の女生徒が恍惚の表情を浮かべている。
……これは関わり合いになっちゃいけない奴だね、ボクの勘が告げている。
ここはこの場を立ち去って……。
「……どこに行くんですか？ もしかして、私の行為見てたんですか？」
東木「……見たくて見てたわけじゃないし」
東木「ボクのことは気にしないでいいから続きを楽しんでいてよ」
「……あ、もしかして私の行為の続きが気になっているんですか？」
「流石の私でも目の前で異性の行為を見つめていたいとか言われると気持ち悪いかな。どれくらいかって言うと近づいて欲しくないレベルには」
……ボクはアンタの行為なんて見たくないんだけど？
誰が好き好んで他人が気持ちよくなっているところを見なくちゃ……。
東木「え……異性？ アンタが、ボクと？」
「はぇ？ 東木さんって、女性の映画監督さんですよね？」
「なら、私にとっては異性になります」
「私は八百井姫乃。【超高校級のBL作家】ですけど、こう見えても男なので勘違いしないでくださいね」
━━【超高校級のBL作家】━━━━━━━━━━━━━━━━━
八百井 姫乃 / ヤオイ ヒメノ
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東木「……は？」
……これが、男とか嘘でしょ？
下手したらボクよりも女に見える目の前のこれが男？
……ちょっと自信なくすな。ボクは自身に女らしさなんて求めてないけどさ。
八百井「あれ、もしかして先輩信じてくれないんですか？」
東木「いや、ボクはそもそも先輩じゃないような」
八百井「そんなことはどうでもいいんですっ！」
八百井「……私が男だって、証明してあげましょうか？」
八百井「このスカートをたくし上げて……」
東木「い、いや……べ、別にいいかな……」
八百井「ふふっ、先輩ってば初心なんですか？」
東木「ボクは別にアンタの性別なんか興味ないからっ！」
八百井「照れちゃって……可愛らしい先輩さんです」
……こいつはこいつで、ボクはちょっと苦手かもしれない。
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7.大浴場
×8.資料館 (選択済み)
9.別館
× 10.トンネル (選択済み)
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大浴場
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反省施設とは言え、ここで生活できるくらいには施設が充実している。
ただの噂話かと思っていたけど、どうやら本当だったみたいだ。
外観だけだったらただの大浴場かと思ったけど、中に入れば希望ヶ峰のスケールの違いを思い知らされる。
大小6つの温泉にサウナと水風呂……どうやら外には露天風呂まで存在するなんて……。
反省施設と言うよりどこぞの温泉旅館だって言われた方がしっくり来るよ。
ただ、一つ大きな問題があるとすれば……。
「安心しなよ。別館にもう一つ大浴場があるから」
東木「あ、そうなの？ それなら、ここの問題の一つは解決かな」
「そうそう、どうやらここのサウナってデトックス効果で美容にもいいらしいよ」
東木「美容かぁ……ボクはあまりそう言うのは興味ないかな」
「そんなこと言わないで、折角可愛いんだから美貌を保つ努力をしないとね」
東木「ボクが可愛いだなんて……そんな、お世辞を……」
「そんな！ お世辞じゃなくて本心さ」
東木「……ごめん、誰？」
……つい話に乗っちゃったけど、この男は誰なんだろう。
この反省施設にいるってことは、彼も希望ヶ峰の生徒なんだろうけど。
「あんまりこの男の言うことを信じない方がいいよ」
「そんな失礼なこと言わないでよ。俺以上に正直な人間なんていないよ？」
「それ自体が嘘？」
東木「……この男は嘘つき、ね」
「ちょっとちょっと！ 俺は洞下瀬礼、自他ともに認める『超高校級の正直者』だよ！」
━━【超高校級の虚言癖】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
洞下瀬 礼 / ホラガセ ライ
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……自分で自分を正直者って言う人間ほど正直じゃないんだよね。
つまり、この目の前の男は大の嘘つきってところかな。
「この『超高校級の正直者』ってのが嘘で、本当は『超高校級の虚言癖』だから」
東木「『超高校級の虚言癖』って、確か嘘しかつかないって噂の？」
洞下瀬「いやいや、本当のことしか言ってないんだって」
洞下瀬「現にほら、ここには男子と女子の大浴場が別々に……」
「……存在しない？」
洞下瀬「このサウナはデトックス効果があって美容効果に……」
「……優れていない？」
洞下瀬「目の前の女の子……『超高校級の映画監督』さんは……」
「……全然可愛くない？」
洞下瀬「そこまで言ってないだろ」
東木「流石に失礼だよっ！」
……しかも、そこまで言ってないってことは、本当はそこまで言ったってことだし！
失礼にもほどがあるでしょ、自分でも可愛いとは思ってないけどさ！
人から言われると流石にイラッと来るよ。
「……ごめんって。取り敢えず、この男の言うことは全て嘘と判断するといいかも」
東木「……つまり、大浴場は一つしかなくて、サウナにデトックス効果も無いってことだね」
「それであってる。……ちなみに、あたしは『超高校級の海女』だったりする藍里蛍だから」
━━【超高校級の海女】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
藍里 蛍 / アオリ ホタル
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藍里「『まだまともに自己紹介したことない』って顔してる？」
東木「そんな顔してないけど」
藍里「仕方ないよ。だって高名な映画監督だもの」
洞下瀬「そうそう、無名な映画監督だもんな」
東木「一応、映画監督として有名だったことは認めてくれるわけね」
東木「……まぁ、自分から自己紹介する機会なんて滅多にないかな」
藍里「スピーチの冒頭くらい？」
東木「そうそう……って、さっきから先読みしてくるね」
藍里「素潜りで漁するときは、魚の動きを先読みするのがコツだからね」
洞下瀬「とか言いつつ、本当はエスパーなんだよな」
藍里「そう、エスパーだから」
洞下瀬「……マジで？」
藍里「そんなわけないじゃん。今のは嘘だよ」
洞下瀬「しょうもない嘘つくなよ！」
東木「それ、アンタが言わないで」
……ま、悪い人たちじゃないのは分かったけど。
言うことが全て嘘の男と、こっちの考えを先読みしてくる女生徒。
……あれだね、ちょっとやりにくいところもあるかもしれないけど。
ここでの生活の間くらい、仲良くやらせてもらおうかな。
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別館
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本館から運動場を挟んで反対側に、やや大きめのコテージが一つだけ存在する。
どうやらコテージは、案内図によるとこの反省施設の別館らしい。
……やっぱりこの別館も、反省施設にしては似つかわしくない。
完全にホテルのコテージの一室のようなたたずまいで、少しばかり床にガタが来ているところ以外は高級そうな一室に見えなくもない。
別館にある大広間は20人以上を収容できそうな広さだし、掃除もきちんと行き届いている。
……この反省施設自体、本来の用途とは違うのかもしれないけど。
「……流石にここがニーズヘッグだとは思わなかったな」
「ニーズヘッグと言うのは、もっと禍々しき場所だと思っていた」
東木「……ニーズヘッグ、この島のことだよね？」
東木「ニーズヘッグ島について何か知っているの？」
「……君は、資料に載っていたな」
「確か、炉愛呂くん、だったか」
東木「そう、だけど……アンタはこの島の関係者なの？」
「いや、自分もこの島に来るのは初めてだ」
「何か問題を起こした自覚はないのだが……いや、失敬。自己紹介がまだだった」
「自分は『超高校級のガードマン』をしている、或瀬宗慶だ」
「この島にいる間、諸君らの安全を確保する使命を帯びている」
━━【超高校級のガードマン】━━━━━━━━━━━━━━━━
或瀬 宗慶 / アルセ ソウケイ
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東木「『超高校級のガードマン』……。ボク達の警護を請け負っているってことは……」
東木「何か問題を起こしたわけじゃないんじゃないの？」
或瀬「自分もそう思うのだが……一応、自分もここの再教育プログラムを受けるように言われているんだ」
或瀬「……自分には、問題を起こしているという自覚はないのだがな」
東木「ボクも何でここに呼ばれたのかわからないくらいだから、考えても仕方ないって割り切ってる」
東木「数週間ここで暮らすだけだし……気にしても仕方ないでしょ」
或瀬「それもそうか。炉愛呂くん、感謝するよ」
東木「いや、感謝される覚えなんてないけどね」
……本職のガードマンがいるって言うのなら、と思ったけど一つ違和感がある。
なんで、ボク達の安全を確保する必要があるんだろう。
この島に、何か危険が潜んでいるってこと……？
ますます映画っぽくなってきたな、なんて思ったりするけど。
「そこのあなた……確か、ゲス瀬だったっけ？」
或瀬「いや、自分は或瀬なんだが……」
「そんなことはどうだっていいの。どうしてそう呼ばれているか、自分の心に手を当てて考えてみて」
……そんな中、やたらと怒りを露わにした女生徒が或瀬に詰め寄っていく。
ただ、どうやら彼もどうして彼女が起こっているのかわからないようだけど。
「惚けないで！ アンタが私のパンツ盗んだことは、もうばれているわ」
或瀬「パンツ……いや、盗んでなどいないぞ」
或瀬「ただ、白い布が干してあったから使わせてもらおうかと思っただけだ」
「あんだと、てめぇ……！ 勝手に人のパンツをハンカチ代わりに使ってんじゃねぇぞ！」
……うん、或瀬が悪い。
絶対こいつが反省施設送りになったのは、そう言うセクハラ関係の問題でしょ。
「……あれ、あなた、新顔？ いきなり騒いでごめんなさい」
「私は八宝茄子。“ナス”って書いて“かこ”って読む、『超高校級の料理研究家』よ」
━━【超高校級の料理研究家】━━━━━━━━━━━━━━━━
八宝 茄子 / ヤダカラ カコ
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八宝「……あなたも気を付けたほうがいいわ」
八宝「この男、女子の見た目していれば誰でもOKな変態だから」
或瀬「いやいや、待ってほしいんだが」
或瀬「自分は茄子くんの下着も、炉愛呂くんの下着も狙ってなどいない」
或瀬「ただ、自分はハンカチを切らしていたから白い布を使わせてもらっただけで」
八宝「一々人のパンツの色とか柄のことを言うんじゃねぇ！」
八宝「大体、アンタさっきまで黒地に白のドット模様のハンカチ、使ってただろうが！」
或瀬「……いや、あれもハンカチを切らしていてな」
……黒地に白のドット模様。
何だろう、すごい嫌な予感がするんだけど。
或瀬「空き部屋に衣服が散乱していたから拝借しただけだ」
東木「……ボクのパンツ返せ、馬鹿！」
或瀬「いや、パンツだと思って盗ったわけじゃないんだが……」
八宝「だいたい、空き部屋じゃなくて女子の部屋って書いてあるんだけど……」
八宝「それに、あなたも女子なら部屋に服を散乱させちゃダメよ」
八宝「女子力の欠片も無い……」
或瀬「だが、下着はシンプルで可愛らしいデザインでげふぉっ！」
……思わず殴り飛ばしたのは、悪くないと思う。
ボクを含めて、今回、厚生施設に送られたのは16人と聞いているし、これで全員と自己紹介が終わったと言うことになる。
もっとも、ボクは一度も自分のことについて説明もしていないんだけど。
有名だから致し方ないとはいえ、少しばかり寂しい気持ちになったりもする。
そんな中、島中に一つのアナウンスが響き渡った。
『今回の更生合宿に参加することになっている生徒の皆さんは、本館3Fにある大教室にお集まりくださーい！』
……どことなく、人の精神を逆なでするような声。
そして、全身の毛が逆立つほどの不快感。
東木「……嫌な予感って当たるって言うんだよね」
東木「女の直感は3割当たる……って言うし」
これが映画だったら、三流もいいところだ。
いや、SF映画ではなくて実際に起こったことを映画とするドキュメンタリーものだとしたらアカデミー賞ものかな。
……取り敢えず、嫌な予感が当たらないことを祈りつつ、本館の3Fにある大教室に向かわないといけないかな。
さっきまでは3Fへの階段にシャッターが降りていたから入れない場所だったし、もしかすると、何かがあるかもしれないからね。
本日はここまでの更新となります。
次回更新時、更生対象名簿を掲載する予定です。
本日はお付き合いいただきましてありがとうございました。
では、更新を再開いたします。
自由行動が始まるまで、暫く安価は御座いません。
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大教室
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尾瀬「はっはっは！ 遅かったじゃないか、東木くん！」
八百井「もう皆さん揃っていますよ、先輩」
東木「いや、だからボクは先輩じゃ……もういいか」
大教室に用意されていた2人掛けの椅子と机のセット。
それが8セット、等間隔で並んでいた。
丁寧に、『東木炉愛呂』と書かれているネームプレートが置いてある席には裁縫箱が置かれている。
暮村「どうやら、男子には工具箱、女子には裁縫箱が置かれているみたいですわね」
八百井「あの、私の席にはどうして裁縫箱が置かれているんでしょう……」
洞下瀬「あれでしょ？ どこからどう見ても男に見えるからじゃない？」
岳羽「確かに、どこからどう見てもアイドルの原石……！ ささ、まずはデビューだけでも」
鹿取「ところでアイドルになればそこそこ収入があるのですよね」
古杜「確かに売れっ子になれば大きな収入にはなるだろうけどね」
ナターシャ「アイドルになるよりも、戸張様にお金を恵んでもらえばいいのです」
戸張「どうして僕がそこの聖職者にお金を渡す必要があるんだ」
東木「そもそも汚いお金なんだから……そんなもの渡しても」
鹿取「……我が教会に、200万円の寄付をいただけませんか？」
八幡「なんだかー、すごい乗り気なのー」
八幡「でもー、いずれ捕まるってー、どごーんって来たよー？」
八宝「そこは現実的なのね」
やいのやいのと、しょうもないことから話が脱線する。
和気あいあいと、今日初めて会った相手にしてはそこそこの温度感でボク達は話に花を咲かせていく。
超高校級だ何だと言われてもボク達はまだまだ高校生だから、三人寄ればなんとやらだ。
そんな緩やかな時間を遮るように、一つの悪意が膨れ上がるまで、ボク達の無駄話は続いた。
「はーい、オマエラが静かになるまで10分以上かかりましたー」
「オマエラ！ 自分たちが問題児だって自覚、あるの？」
……自分がまるで先生だとでも言いたいかのように、黒と白のデフォルメされたクマのぬいぐるみがそこにいた。
笛野「……これは何で出来ている？ 失われた前時代のヘリテッジか何かなのか？」
宇佐美「え、えっと……パンダのぬいぐるみ……？」
藍里「これはパンダじゃなくてクマじゃ……」
「うるさいなっ！ ボクはパンダじゃなくてクマだし、ぬいぐるみでもないよ！」
東木「いや、クマでもパンダでもぬいぐるみでもいいけどさ……」
東木「ボク達を集めたんだから、ここの指導員の先生を呼んできてほしいんだけど」
或瀬「確かに……ここで何をするのか、説明してもらいたい」
鹿取「時は金と一緒です。時間も惜しいので、早くしていただけませんか？」
「指導員の先生を呼んで来いだなんて……、今回の更生はなかなかハードかな？」
ボク達の抗議にも、目の前のクマは耳を貸さずに『うぷぷぷ』と笑うだけだ。
その声を聴くだけで、どことなく気分が悪くなるような、そんな声で。
そんな中、一つの間延びした声が、ボク達の喧騒を遮った。
八幡「それでー、ものくませんせー」
「若干カタカナが上手く喋れてない気もするけど、ボクの名前を知ってるの？」
八幡「うん、だって夢が見えたからー」
八宝「……夢？」
岳羽「何か、お告げがあったのですか？」
八幡「そうだよー。でも、お告げが正しいかどうか……ものくませんせーに自己紹介をしてもらいたいなー」
「ボクの自己紹介……？ 仕方ないね……じゃあ、しっかり聞いておいてね！」
「ボクはモノクマ……！ この希望ヶ峰少年院の指導員なのだっ！」
━━【希望ヶ峰少年院の指導員】━━━━━━━━━━━━━━━
モノクマ
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八百井「先生がクマとかなかなかハードル高いんで、ちょっと受け入れられないですごめんなさい」
尾瀬「はっはっは！ 面白いじゃないか、モノクマ教諭！」
暮村「……この方が、先生と言うことはご挨拶した方がいいのでしょうか」
……違う、そんなことをしている場合じゃない。
鹿取「ではモノクマ先生、私に300万円の寄付を……」
洞下瀬「指導員がクマとか……普通過ぎてドン引きしちゃうレベルだね」
藍里「つまり、結構びっくりした？」
……ボクには、分かる。
このクマのぬいぐるみ……モノクマから発される、凄まじい悪意が。
まるで、映画の悪役かのように、ボク達を貶めようとしていることが。
モノクマ「オマエラにはこのニーズヘッグ島で……更生合宿を行ってもらうことになります！」
八幡「その期間は一生でー、夢乃達はこの島から出られないんだよねー」
モノクマの言葉を引き継いだ、八幡の間延びした声が、騒いでいた周りの声を一斉にかき消した。
古杜「……何を言っているんだい？」
岳羽「この島から、出られない……？」
八幡「この島から出るための方法は、ただ一つだけー」
宇佐美「そ、その方法って言うのは……？」
……それを聞いた瞬間、ボク達は日常に戻れなくなる。
16人の学生に、得体のしれない相手……周りを海に囲まれた監獄施設。
クローズドサークルで提示される条件なんて……。
八幡「刺殺、毒殺、焼殺、絞殺、圧殺、水殺、謀殺、呪殺……」
八幡「人が、人を殺すこと、だよー」
……紛れもなくB級映画でよく使われるテーマなんだから。
モノクマ「いやはや、100点満点の解答をありがとう！」
モノクマ「そう言うわけで、オマエラが誰かを殺すことが出来れば……」
モノクマ「晴れてその生徒だけは『更生不可』として島から脱出させてあげるよ！」
……クローズドサークル。
……16人の、特殊な才能を持った学生たち。
これが映画の撮影だったら、どれだけ良かったか。
でも、現実は……これが映画じゃないことを如実に示していた。
八宝「……流石に笑えない冗談ね」
尾瀬「その発言は看過できないぞ、モノクマ教諭」
宇佐美「ひ、ひ、ひとをこ、ここ、ころ……！」
鹿取「私が死んだら保険金は降りるのでしょうか……」
人が、自分のキャパシティを越えた理不尽を押し付けられた時に起こす行動はいくつかのパターンに分けられる。
一つは、これが冗談、嘘の類だと思い込んで現実から逃げること。
一つは、あまりのことに混乱してパニックを起こすこと。
そして一つは。
戸張「……その発言を取り消せ、射殺するぞ」
――黒幕に、あらがうこと。
35 以下、転載禁止でVIPがお送りします 2015/09/18(金) 22:32:19.340 ID:6/Bwli8A0
【安価】ダンガンロンパ・クランクイン【オリジナル】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442413159/)
僕の知人の書いたＳＳです
是非見に来てください
だからこそ、人間の生が起こすドラマは、何物にも代替できない。
仮に、それが命を投げ出すに等しい行為だったとしても。
……今の戸張は、まるで主人公のように輝いていた。
ただ、この展開だと戸張のキャスティングは脇役なのかもしれないけど。
モノクマ「ボクを撃つの？ 撃つんだったら撃って見なよ」
戸張「……そこまで言うなら撃ってやるよ！」
……いつの間にか、その光景に引き込まれていたボクを現実に連れ戻したのは、またも彼女の一声だった。
……ボクが現実逃避してどうするんだ。
八幡「……ねぇ、ぎんこーごーとーさん」
戸張「……なんだ、僕に何か言いたいことでもあるのか」
八幡「銃を下ろしたほうがいいよー」
八幡「このまま銃を構えていたら、ぐさぁっ！ だからねー」
戸張「……ぐさぁっ？」
……こういう映画ならいくらでも見て来たんだから、ボクだって分かる。
黒幕に逆らう、最初の人間。その行く末は……。
東木「見せしめ、だね」
戸張「……見せ、しめだと」
岳羽「八幡さんの託宣に外れはありません……引いておいた方が身の為ですよ」
ちんこ「いやはや、100点満点の解答をありがとう！」
モノクマ「そう言うわけで、オマエラが誰かを[ﾋﾟｰｰｰ]ことが出来れば……」
モノクマ「晴れてその生徒だけは『更生不可』として島から脱出させてあげるよ！」
……クローズドサークル。
……16人の、特殊な才能を持った学生たち。
うんこの70%は水分なんだってさ
これが映画の撮影だったら、どれだけ良かったか。
でも、現実は……これが映画じゃないことを如実に示していた。
八宝「……流石に笑えない冗談ね」
尾瀬「その発言は看過できないぞ、モノクマ教諭」
宇佐美「ひ、ひ、ひとをこ、ここ、ころ……！」
鹿取「私が死んだら保険金は降りるのでしょうか……」
人が、自分のキャパシティを越えた理不尽を押し付けられた時に起こす行動はいくつかのパターンに分けられる。
一つは、これが冗談、嘘の類だと思い込んで現実から逃げること。
一つは、あまりのことに混乱してパニックを起こすこと。
そして一つは。
戸張「……その発言を取り消せ、射[ﾋﾟｰｰｰ]るぞ」
――黒幕に、あらがうこと。
うんこの70%は水分なんだってさ
ヽ( `o´)ﾉンゴンゴダンスの時間だあああ ああああああああああああ
v(`o´)vンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗンゴンゴなんJ民♪L(`o´)┘
( `o´)∩ンゴンゴンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(岩嵜；) ンゴーンゴーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
(ﾉ`o´)ﾉンーゴンゴンゴなんJ民♪（ `o´ ）｡ンゴンゴッ！(；´岩嵜)ンゴンゴンゴンゴ～ッ ヽ( 岩嵜)ﾉな～んＪ～♪
いかんのか(すまんな) ┏(`o´)┓ヨダ ヨダヨダヨダ 肩幅～♪ └(`o´)」ありがとうどういたしましてを忘れてる～┗(`o´)┓今の時代に終止符だ！(何をそんなに) ｡･ﾟ･(`o´)･ﾟ･｡
ゆくんだなんＪ(いかんのか！？) (`o´)勝負だなんＪ(いかんでしょ) o(`o´)o勝利を掴め！(お、Ｊか？)
┗┏┗┏┗┏(`o´)┓┛┓┛┓┛キンタマータマキーンー ワイらがなーんーＪー♪
ちょｗｗｗｗｗｗｗｗなんｊにもVIPPERが！？ｗｗｗｗｗｗｗｗよ！なんｊ民ゥー！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
(※^。^※)VIPから出る喜びを感じるんだ！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗポジハメ君可愛すぎワロタやでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なんｊ語も練習中カッスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗWWWｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ???????ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗWWWWWWｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
（ちな男VIPPERやけどここにいては）いかんのか！？！？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ大村「駄目だろ（享楽）」←草不可避ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なお、好きなスポーツはサッ川カー児ンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗマシソンですｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗぐう蓄すぎぃ！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
嫌い選手はメンチと本田とノウミサンやでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ好きなのはメッシとチックやさかいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
アンチはVIPP騒ぐな！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾝｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｶｯﾀﾃﾞｰ（33-4）ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
こんなあへあへVIPまんやけどよろしくニキータｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ヨロシクニキー、小並感ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗンゴンゴニキー、ぐう震え声ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ンゴンゴｗｗｗｗｗｗｗｗゴンゴンｗｗｗｗｗｗｗｗ（ぐう畜ぐうかわ）アンド（ぐう聖）
日ハム内川「（川ンゴ児ゥ）いかんの茶～！？」ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
臭い！うんこやんけ！ （その顔は優しかった）
う～んこのホッモなカッス（お、察し）（あ、察し）あっ…（迫真）
なおわいはｲﾗｲﾗの模様・・・(ﾆｯｺﾘﾆｷ
ポロチーン（大合唱） ←チーンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
大松「お！（お客様ニキンゴ）？よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ｯ茶ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗwwwwwwwwｗｗｗｗID:1otUmg3E0
クソゴミ荒らしカス、NG絶対推奨（オカン）
あのさぁぁ！あくホリデイ(憤怒)←（適当ニキ）
↑ああ～＾＾これは教育開始だろなあ＾＾(指圧)
ちょwwwWADAに草生える可能性がBIRESON！？www（迫真ニキ
A「めっちゃ怖い話し聞いた」
その他「何？」
A「一人暮らしのうちのおばあちゃんに電話がかかってきて
出てみたら『お母さん？俺やけど････』って言って
おばあちゃんが『ゲオルグか？』って聞いたら『うん』って･･･
でも、ゲオルグおじさんってもう、島堀で死んでるねん」
その他「えぇ～！！怖いーーー！！！それで？」
A「『･･･俺、島堀で最速････』って言うから、おばあちゃん泣いてしもて
『もう、島堀の事は気にせんでいいから、成仏して････』言ったんやて」
その他「うっわー、怖い～」「せつないーーー」「ほんまにあるんやなぁー、そんな話」
お前ら聞いたか？スナッツィだってよ！
S1だけで攻防デバフand攻防アップついてる上にスナッツィだぞ！！
これは引くしかねぇよなぁ！？
■ここはソシャゲ総合スレです！様々なアプリゲームやブラウザゲームの話をしましょう！
-以下ラインナップ一部-
・白猫プロジェクト
・モンスターストライク
・剣と魔法のログレス
・グランブルーファンタジー
・艦隊これくしょん
・final fantasy record keeper
・実況パワフルプロ野球
・スクールガールストライカーズ
・パズルキングダム
・ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ！
・ブレイブフロンティア
・ねこあつめ
・バトルガールハイスクール
・刀剣乱舞
・キン肉マンマッスルショット
・ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト
・clash of clans
・テラバトル
・やったね！できたね！ヴンパンマン
・ONE PIECE トレジャークルーズ
・アイドルマスター シンデレラガールズ
・アイドルマスター ミリオンライブ！
・ナナシス
・World of Tanks
・show by rock!!
・アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
・モンスターハンター エクスプロア
はいはい
モノクマ「いやはや、100点満点の解答をありがとう！」
モノクマ「そう言うわけで、オマエラが誰かを[ﾋﾟｰｰｰ]ことが出来れば……」
モノクマ「晴れてその生徒だけは『更生不可』として島から脱出させてあげるよ！」
……クローズドサークル。
……16人の、特殊な才能を持った学生たち。
これが映画の撮影だったら、どれだけ良かったか。
でも、現実は……これが映画じゃないことを如実に示していた。
八宝「……流石に笑えない冗談ね」
尾瀬「その発言は看過できないぞ、モノクマ教諭」
宇佐美「ひ、ひ、ひとをこ、ここ、ころ……！」
鹿取「私が死んだら保険金は降りるのでしょうか……」
人が、自分のキャパシティを越えた理不尽を押し付けられた時に起こす行動はいくつかのパターンに分けられる。
一つは、これが冗談、嘘の類だと思い込んで現実から逃げること。
一つは、あまりのことに混乱してパニックを起こすこと。
そして一つは。
戸張「……その発言を取り消せ、射[ﾋﾟｰｰｰ]るぞ」
――黒幕に、あらがうこと。
ーー黒幕に、あらがうこと。
ごめん、この部分さ
クッソワロタわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
きもすぎワロタリオーンヌスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
チラシの裏にでも書いてろハゲ茄子
r;ｧ'N;:::::::::::::,ｨ／ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽﾙ1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一 ￣ｌ:::::::::::::::ｌ
. ! , -＝=､´r' l::::::/,ﾆ.ヽ
ｌ _,, -‐''二ゝ ｌ::::l fﾞヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
ﾚー-- ､ヽヾﾆ-ｧ,ﾆ;＝、_ !:::l ） } ト
ヾ¨'７"ry､｀ ｰﾞ='ニ,,,｀ }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ｰゝヽ､ !´ "￣ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ﾐ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ﾄ、 r'_{ __)｀ニゝ、 ,,iﾘ::::::::ﾐ
::::::::::::::::::::Vi／l:::V'´;ｯ`ﾆ´ｰ-ｯ-,､:::::`"::::::::::::::;ﾞ , な！
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.＼;::::::::::::::::::::::::::::::／ ／
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【PROLOGUE】
Dawn of the Despair
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今回の1番の見せ場はここだな
こんなんきもすぎて吐くわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ吐血！！
―┼‐ ノ / | --ヒ_/ / ＼ヽヽ ー―''7
`」 ┼, 二Z二 レ / /´レ' ＼ ―７￣｝ | ー-、 /
（＿＿ （|フ) （＿＿ノ ＿ノ ∨` ノ / / ＿ノ ＼＿
─┼- / | ‐┼- | ー|―
─┼─ | ＼ レ / ￣Tー / ノ -─
(二フヽ ＼/ ＿ノ (二フ＼ ヽ＿ノ / 、＿＿
/__Y
||真|| ／⌒彡
＿ ||露|| ／⌒＼ /冫、 ） ・・・・・・。
＼ || ||￣￣￣￣￣￣￣＼ `.／⌒ i ` ／ゝ _,,..,,,,_
||＼`~~´ （ｷﾑﾁ） ＼( > ('＼＼ ./ ,' 3 `ヽｰっ ・・・・・・。
||＼||￣￣￣￣￣￣￣￣￣||￣＼`つ ⌒ ＿） l ⊃ ⌒_つ
.||￣￣￣￣￣￣￣￣￣|| `'ｰ---‐
( 'A) ・・・。 〃∩ ∧＿∧ ＜⌒／ヽ＿＿＿
/(ﾍ)ﾍ ⊂⌒（ ・ω・） ・・・。 ＜_/＿＿＿＿／ ｚｚｚｚ・・・
｀ヽ_っ⌒/⌒ｃ
>>88
おれはこのSS(笑)を楽しみにしてたんだよ
>>1もバカなりにがんばってんだから茶化すなよ
お前がやってることは荒らしと同じだぞ
A「めっちゃ怖い話し聞いた」
その他「何？」
A「一人暮らしのうちのおばあちゃんに電話がかかってきて
出てみたら『お母さん？俺やけど････』って言って
おばあちゃんが『ゲオルグか？』って聞いたら『うん』って･･･
でも、ゲオルグおじさんってもう、島堀で死んでるねん」
その他「えぇ～！！怖いーーー！！！それで？」
A「『･･･俺、島堀で最速････』って言うから、おばあちゃん泣いてしもて
『もう、島堀の事は気にせんでいいから、成仏して････』言ったんやて」
その他「うっわー、怖い～」「せつないーーー」「ほんまにあるんやなぁー、そんな話」
すまん、黒幕にあらがう雑魚おりゅ？
まさか…おらんよなぁ！？ん？
八幡「やはり雪ノ下雪乃（文系）は凄まじい勢いでペディグリーチャムを喰らいつく」
八幡「やはり雪ノ下雪乃（文系）は凄まじい勢いでペディグリーチャムを喰らいつく」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433940229/)
>>94
宣伝すんな
モノクマ「いやはや、100点満点の解答をありがとう！」
モノクマ「そう言うわけで、オマエラが誰かを[ﾋﾟｰｰｰ]ことが出来れば……」
モノクマ「晴れてその生徒だけは『更生不可』として島から脱出させてあげるよ！」
……クローズドサークル。
……16人の、特殊な才能を持った学生たち。
これが映画の撮影だったら、どれだけ良かったか。
でも、現実は……これが映画じゃないことを如実に示していた。
八宝「……流石に笑えない冗談ね」
尾瀬「その発言は看過できないぞ、モノクマ教諭」
宇佐美「ひ、ひ、ひとをこ、ここ、ころ……！」
鹿取「私が死んだら保険金は降りるのでしょうか……」
人が、自分のキャパシティを越えた理不尽を押し付けられた時に起こす行動はいくつかのパターンに分けられる。
一つは、これが冗談、嘘の類だと思い込んで現実から逃げること。
一つは、あまりのことに混乱してパニックを起こすこと。
そして一つは。
戸張「……その発言を取り消せ、射[ﾋﾟｰｰｰ]るぞ」
――黒幕に、あらがうこと。
70,000 20,000
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _|_ _ _
＼ ／＼ ／＼／
＼ ＼ ＼ ＼／きのこの山
＼ ＼ ＼ ／
＼ ＼ ＼ ／
＼ ＼ ＼／
＼ ＼／たけのこの里
＼ ／
＼／
グラフにするとわかるが、あまり売上差はない。
むしろ、きのこの山の方が売上が多く感じられる。
黒幕にあらがうこと…ね
すまん、ちいっとばかし目頭が熱くなっちまった
俺も歳かなｗｗｗｗｗｗ
■ここはソシャゲ総合スレです！様々なアプリゲームやブラウザゲームの話をしましょう！
-以下ラインナップ一部-
・白猫プロジェクト
・モンスターストライク
・剣と魔法のログレス
・グランブルーファンタジー
・艦隊これくしょん
・final fantasy record keeper
・実況パワフルプロ野球
・スクールガールストライカーズ
・パズルキングダム
・ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ！
・ブレイブフロンティア
・ねこあつめ
・バトルガールハイスクール
・刀剣乱舞
・キン肉マンマッスルショット
・ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト
・clash of clans
・テラバトル
・やったね！できたね！ヴンパンマン
・ONE PIECE トレジャークルーズ
・アイドルマスター シンデレラガールズ
・アイドルマスター ミリオンライブ！
・ナナシス
・World of Tanks
・show by rock!!
・アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
・モンスターハンター エクスプロア
はいはい
まじで荒らさないはうがいい
逮捕されますよ
>>101
これマジ？ちょっと怖いんだが
もう黒幕にあらがうしかないのか……？
逮捕ってマジンゴ？怖いンゴｗｗｗｗ
麻呂ちゃんを救う会
┏━━━━━━━━━━┓
┃ ┃ 麻呂ちゃんは
┃...|;:;:_:;:_:;_:;_:;:l:;_;:_:::_:;:_::_:;| ┃ 生まれつき画像収集の病気にかかり
┃|＿＿＿＿_|_＿＿＿＿l ..┃ 一カ月以内に心臓移植が必要です。
┃|=| 三ｼﾉ ヾ三. ::::::.|=! ┃
┃|=| （●）, 、（●）、::|=| ┃ しかし移植にはZipという
┃ヾ| ,,ノ(、_, )ヽ、,, ｼﾉ...┃ 特殊な拡張子が必要となります。
┃ | ,;‐＝‐ヽ .:::::| .┃
┃ ＼ ｀ニニ´ .:::／ ┃ 麻呂ちゃんを救うために
┃ ／｀ー‐--‐‐―´´＼ ┃ どうか協力をよろしくお願いします。
/ // / ト--ミ､、_::::::::::｀:"'':―┼――――l // /
/ // /| ト--ミ､、_:::::::::::::｀:"'':―┼――――l / /
/ ／ | ト--ミ､、_:::::::::::::::｀:"'':―┼――――l
`'ｰ-‐''" ヽ､_ .,ト--ミ､、_:::::::::::::::::｀:"'':―┼――――l
/ /ミミ三三ﾐ'ー‐-- ､、＿:::::::|:::::::::::::::::::::::j
か っ .画 | .{ミミミ三三、 ､ｰ=､`'┴―――fミ', //
ァ て 像. | ﾐﾐミミミ三ｼ . . . . `―'ノ l ii l (ヲ lミil
| 約 .も ヽ!ﾐﾐミミf'" _,,.,,_:.:.:.:,. _j_ .:.:.:. lﾐﾘ /
| 束 貼 >!ﾐﾐＯ 。',ｨでiﾝﾐ、:.:.､__, -,ｨも=､',l:l′
| し ら /,ヾミミ' o ,,゜,￣｀ﾞ`ラ .:. 三 f"´￣゜o Ｏ
| た ず |.へ}ミﾐ ｀二ﾆノ ,、 jl ',` ―''" ,l!
| じ に |二ﾉミ' u ,ィ'" ﾄ、 ,!
ッ .ゃ .ス |fｿ!'ミ ／ `^ヽ,＿ノi " ,' /
! ! な レ ',{i,ﾐ' ／ _,,...,＿,,..,、l /. /
い は ヽN, ／ ,ィiTTTTTト, ,} ,/ // / /
で 立 .／. / ,/⌒'ｰ'‐'‐'‐',ﾘ l /. /
す て /'、ヽ .l {,ゝ､‐r‐'ﾝ-i/ ,/ , ｲレ､、/ /
な 〈 ヽ丶 丶 ヾくZェｪｪｼ' ﾉ ,i'lヽ、 ｀ヾー--､_
い '⌒ヽ´ヽ 丶、 ｀ ｀ ‐ -- ‐'".,/ノ,l ＼ ＼ ヽ
|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| 貼 今 |
|;:;:_:;:_:;:_:;:_;:;_:;:l:;_;:_:;:_:;:_:;:_;:| ら 日 |
|＿＿＿＿＿_|＿＿＿＿_| な l
|::::| ｀｀｀｀｀｀｀´´´´ : : : :｜ か !
|::::| く三) (三ｼ : : :|'. っ /
r=Y:f :.ﾍ'， た /
|ｆト|:| tｰｔ:ﾃﾐヽ .ｨチｔ:ｧ‐r : |∧ ら /
{{ ｰ:l ｀￣ '´ |::.ヾ￣´ . : :|_,ハ、 ／
ヾ ｰ! |::、 : : j_／ ＞ー‐一'´
｀¨', -､_;:- : :/
l'. ,r===== 、 :/ｈ
. ,. -―‐- ＜. /!:.ヽ ヾ====='′.／: j l＼
／ ＼|: : . ＼.｀""""´／ : / .|:.:.:.:',、
＼ ｀ ｰ一'´: :/ |:.:.:.:.:',｀:.ー- 、
ヽ }: : .／ .|:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.ｰ- 、
'.ｰ- j: :/ |:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀
要 も 明. '. 入 |:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
求 っ 日 ', / / ＼ !＼:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
す と は ｉ j./ ＼|:.:.:.｀:ー‐┐:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
る 多 | j′ .!:.:.:
ぞ く
の
zip
を
ト､、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_,. -‐ '":;:;:;:;:;:;:;_,.ノﾐ'、
|:;:;:;:｀`'ー:;:;:;:''"´:;:;:;:;:;:;:_,. -‐='二三ｼﾊ
ト､＿:;:;:;;l:;:;:;:;:;__,. - '"´ 三三三三彡ﾉ!
/三ヂ＝ミチ''"￣ ｀Y三三三ﾑ
,'ﾆア l三三三三l.
lＮ,' _,,...-‐ ‐.､ ﾏ三三三ﾆli
lミl ,.--‐‐''''" (三ヽ ｀'＜三三ﾆl
lャi ,:'⌒ｰ-... :::::::::::ﾁ'"´￣ヽ、 V三.ｧ='"ヽ
';ﾈl.:, ｨ'三)x.:.:.:.:.:::::::'"¨ ヽ.:.:.::. ∨ﾐ! ゃﾐ}
ヾl:.",:'"￣｀ヾ!.:.:.:::::::..ｫmzzｫｧ'" lミ| fミt {
ﾐl:.:.. _,,..::ｫﾁ:::: .:.:.:￣¨''ｰ-' Lﾘ ｀ﾘ .}
ﾞl ｰ''"彡ﾞ::::: :: 、｀'' ﾄﾆ ﾘ
.､ ー'' .;::: .).､ lﾄ-‐'ﾞ
ヽ :;'､___,,..-=''ﾞ ＼ li ﾐ
lﾑ:.:.:.:.:l ｀¨"´ ＿、｀ヽ ! ;: .|t､
ゝ‐'､:.:| , ﾆ二-r‐ｧヽ ,;: ./ 〉ﾐt､
＼.:.:.|.|＿__,,;;;::' :.:.:;.:ｨ ,. ' /圭圭圭|卦x､
＼u´ ￣::::... . . ;.::'::::, ' /圭圭圭圭圭卦t
ゝ.:.:＿;;.:-‐'':::::, ' ,'圭圭圭圭l圭圭圭 ┼ヽ -|r‐､. ﾚ |
lﾑ:::::::::::::, ' ./ 圭圭圭l|圭圭圭 ｄ⌒) ./| _ﾉ __ﾉ
モノクマ「なんだ、撃たないの？」
モノクマ「……指導員への暴力は校則違反ってことで見せしめに殺そうと思ってたのに」
モノクマ「とんだ興冷めだよ！」
或瀬「ちなみに、校則違反するとどうなるんだ？」
モノクマ「校則違反すると……それはねぇ……」
或瀬の言葉に少しだけ首を傾げたモノクマは、自分と同じようなサイズのぬいぐるみを教壇に置くと、ボク達に下がるように告げた。
そして、次の瞬間には。
モノクマ「助けて！ グングニルの槍！」
……ぐさ、ぐさ、ぐさと一発だけでも致命傷になるような巨大な槍が、モノクマのスペアを貫いていた。
……あれを受けたのが生身の人間だったらどうなっていたのか、考えるまでもない。
八百井「……こ、これはちょっと、マジでやばいですよ……ね？」
洞下瀬「べ、別に俺はびびってなんかないからね」
暮村「槍が、お人形さんに……」
スペアモノクマの惨状を見て、一様に意気消沈し、恐怖が渦巻いた大教室。
モノクマ「ま、そんなわけ何で……！ オマエラ、脱出できるように頑張ってね！」
モノクマの純粋な悪意と、キャパシティを超える恐怖感やストレスはボク達にある大きな種を植え付けた。
……いつ、自分自身が殺されるのかわからないと言う恐怖心。
……誰かが、殺人事件を起こすのではなないかと言う猜疑心。
モノクマが来る前はざわざわしていたボク達は、一人、また一人と静かに大教室を後にする。
ボク達の心に植え付けられた、絶望が産声をあげたんだ。
ボク達の心に植え付けられた、絶望が産声をあげたんだ。
kakkeeeeeeeee
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【PROLOGUE】
Dawn of the Despair
End…
生き残りメンバー
16 人
To be continued…
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【更生対象者名簿】
★女子
・東木 炉愛呂 / アズマギ ロメロ
才能：【超高校級の映画監督】
身長：150cm
体重：45kg
胸囲：78cm
更生理由：危険な撮影を繰り返していること
・暮村 地子里 / クレムラ チコリ
才能：【超高校級の園芸委員】
身長：174cm
体重：55kg
胸囲：86cm
更生理由：？？？
・宇佐美 魅巳 / ウサミ ミミ
才能：【超高校級のバニーガール】
身長：148cm
体重：44kg
胸囲：85cm
更生理由：？？？
・鹿取 鞠亜 / カトリ マリア
才能：【超高校級の修道女】
身長：168cm
体重：55kg
胸囲：90cm
更生理由：予備学科相手に免罪符ビジネスを実行したこと
・ナターシャ・ハースト
才能：【超高校級の人質】（元、超高校級の幸運）
身長：155cm
体重：48kg
胸囲：76cm
更生理由：銀行強盗の追っかけをしていること
・藍里 蛍 / アオリ ホタル
才能：【超高校級の海女】
身長：169cm
体重：58kg
胸囲：93cm
更生理由：？？？
・八幡 夢乃 / ヤハタ ユメノ
才能：【超高校級の託宣者】
身長：132cm
体重：39kg
胸囲：70cm
更生理由：？？？
・八宝 茄子 / ヤダカラ カコ
才能：【超高校級の料理研究家】
身長：161cm
体重：51kg
胸囲：72cm
更生理由：？？？
★男子
・古杜 慧那 / フルト ケイナ
才能：【超高校級のサクソフォニスト】
身長：176cm
体重：65kg
更生理由：？？？
・笛野 頼世 / フエノ ライゼ
才能：【超高校級の細菌学者】
身長：174cm
体重：58kg
更生理由：？？？
・八百井 姫乃 / ヤオイ ヒメノ
才能：【超高校級のBL作家】
身長：145cm
体重：45kg
更生理由：？？？
・戸張 雁太 / トバリ ガンタ
才能：【超高校級の銀行強盗】
身長：165cm
体重：53kg
更生理由：？？？
・洞下瀬 礼 / ホラガセ ライ
才能：【超高校級の虚言癖】
身長：174cm
体重：60kg
更生理由：？？？
・岳羽 蒼 / タケバ アオイ
才能：【超高校級のプロデューサー】
身長：157cm
体重：49kg
更生理由：？？？
・或瀬 宗慶 / アルセ ソウケイ
才能：【超高校級のガードマン】
身長：177cm
体重：53kg
更生理由：女子の私物を勝手に使うことがある
・尾瀬 大雪 / オゼ ダイセツ
才能：【超高校級のレンジャー】
身長：188cm
体重：78kg
更生理由：？？？
【簡略地図】
地図-1(本館周辺、本館)
http://goo.gl/aNBxmQ
地図-2
http://goo.gl/2CxQsO
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【CHAPTER-1】
ゆめとキボウと秘密のマリス
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【更生合宿 2日目】
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東木の個室
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目が覚めたら、知らない天井を見上げていた。
……そうだ、ボク達は更生合宿中なんだったっけ。
本当にボク達を更生させるつもりがあるのかは……いや、ないんだろうけどさ。
東木「……うぅ、少し頭が重いような気がする」
他の人よりもストレスには強いと思ったけど、存外ボクもダメージを受けていたみたいだ。
ちょっと頭が痛いし……別に起きていかなくてもいいよね。
八幡「このまま寝続けるとー、夕方まで寝ちゃうよー」
東木「……頭が痛いから別にいいよ」
八幡「かんとくー、ご飯出来てるよー」
東木「別にいらな……」
八幡「どうしたのー？ 幽霊でも見たような顔してるよー」
東木「なんでアンタがボクの部屋にいるのさ」
八幡「鍵開けて寝るなんて不用心だなーって思ったのー」
……どうやら、ボクは部屋の鍵すらも開けたまま眠ってしまったようだ。
入って来たのが八幡でよかったと言うべきか、不用心だと反省するべきか。
それはともかく……。
八幡「おー、水玉のぱんつー」
東木「……人の部屋を物色しないでもらえないかな」
八幡「服とか下着を散らかしてるのがいけないんだよー」
……それを言われると否定できないけどさ。
八幡「このまま行くとー、お嫁のもらいてがー」
東木「それ以上言わないで！ 分かってる、分かってるから！」
その発言をアンタに言われたら取り返しがつかなくなるでしょ！
……ボクも少しは女らしくしないとダメ、なのかな。
八幡「なんならー、ここで運命の人を見つけてもー」
……それって、吊り橋効果って言うんじゃないのかな。
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食堂
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八百井「先輩はいつも遅いです。……ほら、全員集まってますよ」
暮村「おはようございます、東木さん。目が覚めるハーブティを入れておきましたわ」
東木「おはよう……それと、ありがとね」
東木「……でもさ、これって何の集まり？」
朝食がすでに出来上がっていると八幡に告げられていたから、眠い目を擦りながら食堂まで来てみれば、そこには他の15人が揃っていた。
何人かはまだ朝食を食べている途中のようだけど、その他は各々食堂内で自由に過ごしているようだ。
八幡「りょーりけんきゅーかが作ってくれたんだよー」
岳羽「私と八百井さん、宇佐美さんもお手伝いいたしました」
岳羽「いらない心配ではありますが、毒が入っているなどと疑われるのは心外ですからね」
八宝「私だって、自分で作った料理を疑われるのは心外よ」
八宝「流石に4人で作っていれば、誰かが毒を盛ろうとしてもばれちゃうわ」
宇佐美「な、なので安心して召し上がってください！」
東木「ボクは別に疑ってなんていないけど……いただきます」
朝食のメニューは、イングリッシュ・ブレックファストとでも言うかのような洋食だった。
スクランブルエッグとソーセージ、レタスをトーストに挟んで食べつつ、同じく出されたミネストローネを喉に流し込んでいく。
古杜「四人とも料理上手で助かったよ」
戸張「朝食にしたら十分なくらいだよな」
二人の言うことも良く分かるくらい、十分すぎる朝食だった。
普段は朝を抜くことが多いボクだけど、こんな朝食なら毎日でも食べたい。
八幡「まだかんとくはご飯食べてるけどー、そろそろいいかなー」
東木「食べながら聞いてるから続けて良いよ」
八幡「そっかー、それじゃ続けるねー」
朝食を半分くらい食べ終わった頃合いを見て、八幡が食堂の前に立つ。
全員に配られたハーブティで喉を潤しながら、昨日と同じように間延びした声で話し始めた。
或瀬「確かに、どうして自分たちは全員集められたんだ？」
東木「全員でご飯を食べると美味しいからではないでしょうか」
笛野「それなら残るリーズンがないはずだ。別件でもあるのだろう」
八幡「うん、大事なことだよー」
岳羽「昨日の……あの続き、と言うところですか」
八幡「みんな冷静になれたかなーって思うのー」
八幡「だから、ものくませんせーに負けないように協力した方がいいかなーって」
尾瀬「はっはっは！ いい提案ではないかね！」
……モノクマに負けないように、全員で協力する。
この監獄のような島から、16人揃って脱出するために。
藍里「私は、異存ないかな」
暮村「協力……！ 良い考えだと、私も思いますわ！」
戸張「ここまで来れば一蓮托生か……仕方ないな」
どうやら、八幡の提案に対して反対意見は内容だった。
誰も反対意見を述べないことでも分かっていたかのように、彼女はそのまま次の話題を提示してくる。
八幡「それじゃ、まずはりーだーを決めようかなー」
リーダー……、確かに16人をまとめ上げる人は必要だとは思うけど。
ボク達16人に、リーダーが務まりそうな人間なんてほとんどいない。
八幡「ぷろでゅーしゃー、りーだーやらない？」
岳羽「いえ、私は裏方の方があっていますので……」
第一の候補、岳羽はそう言ってリーダー職を固辞した。
数多くの個性的なアイドルをプロデュースして来た岳羽ならあるいはと思ったけれど、本人が断る以上はどうしようもない。
尾瀬「暮村くん、リーダーをやってみないかい？」
暮村「私も……その、リーダーをやり遂げる自信がありません」
ナターシャ「戸張様、リーダーやりませんか？」
戸張「僕が？ 冗談言ってないで真面目に考えた方がいいぞ」
八宝「宇佐美、アンタなんかどうなの？」
宇佐美「む、む、無理ですよぉ！ 仕事とは勝手が違いすぎますぅ！」
戸張……はともかく、お嬢様の暮村やチーフ職の宇佐美なら、と思っても彼女達もリーダーになりたくはないと言う。
八百井「先輩はどうですか？ 東木先輩なら、そう言うの向いていると思いますけど」
東木「ボク？ 映画監督ってだけで、リーダーに向いているわけじゃないしね」
当然、ボクもリーダーをやるつもりなんてない。
そもそも、ここにボク達を呼び寄せたのは八幡なんだから、彼女がリーダーをやればいいのに、と思って八幡を盗み見てみれば、頬を膨らませてどうもご立腹な様だった。
八幡「……もう、誰もりーだーしてくれないー」
……子供か、って思ったけど見た目はどう見ても子供だ。
古杜「……僕じゃだめかな」
八幡「さくさふぉんがー？ ……いいんじゃないかなー」
誰がリーダーをやるか、まとまらないのを見かねてなのか古杜が立候補すると、とんとん拍子でリーダーは決まった。
古杜「それじゃ、これからよろしく頼むよ」
……ま、こいつなら何とかしてくれるかな。コミュ力も十分だし、リーダーには向いているでしょ。
古杜「まずは電子生徒手帳の校則を確認して欲しい」
司会役を八幡から受け継いだ古杜の言葉を受けて、ボクは電子生徒手帳を起動した。
朝食はもう、とっくに食べ終わったし。
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【希望ヶ峰少年院の校則】
1. 生徒達はこの島内だけで共同生活を行いましょう。
共同生活の期限はありません。
2. 夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。
夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。
また、本棟でもお湯が出なくなりますので、シャワーは夜時間前に浴びましょう。
4. 1時間以上の就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。
他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし厳重に注意します。
5. 希望ヶ峰少年院、及びこの島について調べるのは自由です。
特に行動に制限は課せられません。
6. 指導員ことモノクマへの暴力を禁じます。
また、監視カメラの破壊を禁じます。
7. 仲間の誰かを殺したクロは”更生不可”となりますが、
自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
なお、校則は順次増えていく場合があります。
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鹿取「なかなか面倒そうな校則が多いようですね」
戸張「昨日、見せしめだ何だと言われたのは校則の6番の所為か……」
八幡「一時間以上はお外で寝れないのー。日向ぼっこ気持ちいいのにー」
八幡「ものくませんせーにお願いしたらなんとかしてくれるかなー」
笛野「それでリーダー、ルールブックには目を通したが、これで何をディスカッションするのかな？」
ナターシャ「校則は守りましょう、ってことですか？」
洞下瀬「昨日のことがあるからな、皆校則を破りたくて仕方ないんじゃないかな」
藍里「つまり、誰も校則は破らない？」
……校則を破ればどうなるのか、昨日のモノクマの行動で理解させられたボク達が、自分から進んで校則を破るとは確かに考えにくい。
立ち入り禁止区域に入る人もいないだろうし、外で寝る人も、モノクマに暴力を振るったり監視カメラを破壊する人もいないだろう。
……八幡は、ちょっと怪しいけど。外でうとうとしてたら起こしてあげないとね。
古杜「取り敢えず、校則は確認してもらえたようだから僕からの提案だ」
笛野「ふむ、どんなサジェスションかな？」
古杜「何かしらのイベントがあるとき以外は、夜時間の自室からの外出を禁じたい」
鹿取「夜時間の出歩き禁止ですか。それまたどうして……」
古杜「僕達は、いずれもまだ学生だしさ」
古杜「どうせ何もすることがないんだったら、規則正しく生活した方がいいと思ってね」
古杜「……それに、夜中に出歩いて立ち入り禁止区域に入ったら目も当てられないしさ」
……確かに、夜時間に出歩くメリットは特にないんだよね。
強いて言えば、朝ご飯の準備とか……それくらい？
八幡「別にいいと思うよー。夜はぐっすり寝たいしー」
八宝「ただ、夜時間の内に朝食の仕込みが出来ないと言うのは困るわ」
八百井「確かに……その辺りはどうすればいいですか？」
八百井「もしかして10分で作れとか無理難題言って来るつもりですか。確かにイケメンですけれど、私自身はノーマルな性癖なので」
八百井「いくらイケメンに言われても胸がドキドキするだけですごめんなさい」
東木「ドキドキはするんだっ！？」
八百井「あれあれ、先輩ってばもしかしてボーイズラブにドキドキですか？」
八幡「静かにしてて、ふじょしー」
八百井「腐女子っ！？」
古杜「東木さんと八百井さんはもう仲良くなったのかい？」
古杜「それはともかく、朝食の時間は8時にしようと思うんだ」
宇佐美「うぅ……少し、お腹がすきそうですぅ」
古杜「そうしないと、朝食を準備する時間がないからね」
或瀬「……自分は賛成だ」
八宝「及第点ね……」
岳羽「……自分の身を守るためです。その時間に合わせて行動するとしましょう」
……取り敢えず、今後は『夜時間の行動』を禁止ってことになった。
それと、朝食は『8時』からになるみたいだから準備は7時からってことかな。
尾瀬「はっはっは！ それで要件が終わりなら我は行くぞ」
古杜「いや、実はもう一つ用件があるんだ」
暮村「もう一つですの？」
古杜「難しい話じゃないんだけどね……」
古杜「5日目の夜、別館を使って親睦会を開こうと思うんだ」
……こんな状況で、親睦会を開く？
クローズドサークルに囚われた、こんな状態で、親睦会を？
東木「冗談じゃない！ 事件でも起こったらどうするのさ！」
八百井「先輩……いきなりどうしたんですか？」
洞下瀬「べ、別に俺は驚いてなんていないぞ」
急に声をあげたボクに、みんな驚いているようだった。
でも、ボクは一人の映画監督として、こんな提案は却下しなくちゃいけないんだ。
古杜「どうして、親睦会が事件につながるんだい？」
宇佐美「そ、そうですよぉ……。親睦会が事件につながるわけ……」
東木「クローズドサークルで、全員が集まる状況なんて……！」
八幡「まさに事件が起こる状況と一致するんだよねー」
或瀬「だが炉愛呂くん。それは映画の中の話だけだろう？」
藍里「……心配し過ぎ？」
……心配し過ぎなら、心配し過ぎでも構わない。
だけど……それでも事件は未然に……！
古杜「それなら、危険物は全て押収……入り口でボディチェックを実施でどうかな」
戸張「……そこまでやれば、事件は起こらないってわけだな」
或瀬「自分もいるんだ、事件など起きはしない」
……やっぱり、映画の中だけの話だって、思われちゃうよね。
でも、映画の題材にされるってことは……そういうことを考える人が多いってことなんだよ？
八幡「諦めるしかないねー、かんとくー」
東木「……何も、起こらなければいいけどね」
5日目の夜……今日が2日目だから、4日後ってことになる。
……本当に、何も起こらないといいんだけど。
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【information】
自由行動が解禁されました。
今後、自由行動を実行することができます。
自由行動はいくつかの時間帯に分けられている他、イベントの進行度合いによっては自由行動を実行できない可能性もあります。
自由行動 Aパート
朝食――任意で最大2名までの生徒と交流が出来ます。好感度上昇値は固定となります。
朝食パートでは、一緒に食事を過ごしたい相手を選んでください。
自由行動 Bパート
午前、午後、夕方、夜時間前の4回が一日の自由行動となります。
自由行動安価では、実施したい事柄と過ごしたい相手を1人選んでください。
選択の安価取得時、コンマの10の位の数字と1の位の数字を足した枚数のモノクマメダルを獲得できます。（売店選択時、モノクマメダルは手に入りません）
プレゼントの取得は自由行動で「売店」を選択した時のみ可能です。ただし、プレゼントマシーンはありません。
実施する内容によって、好感度の上昇量が変動します。
選択肢による好感度変動、プレゼントによる好感度変動などがあります。
現在解禁されている行動は、以下の通りとなります。
行動種類は、新エリアが解放されることで増えたり、交流を重ねることで増えたりします。
・読書 ―― 書庫での自由行動。常時選択可能。
・運動 ―― 運動場での自由行動。夜時間前以外選択可能。
・調理 ―― 厨房での自由行動。夜時間前以外選択可能。
・映画鑑賞 ―― シアタールームでの自由行動。午前以外選択可能。映画のラインナップは日替わりです。
・売店 ―― 売店での自由行動。モノクマメダルによって買い物ができる。常時選択可能。商品は日替わりです。
・入浴 ―― 大浴場での自由行動。夜時間前のみ選択可能。男子は選択不可。
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本日の更新はここまでです。
次回、自由行動Bパート 2日目午前から開始いたします。
モノクマ「いやはや、100点満点の解答をありがとう！」
モノクマ「そう言うわけで、オマエラが誰かを[ﾋﾟｰｰｰ]ことが出来れば……」
モノクマ「晴れてその生徒だけは『更生不可』として島から脱出させてあげるよ！」
……クローズドサークル。
……16人の、特殊な才能を持った学生たち。
これが映画の撮影だったら、どれだけ良かったか。
でも、現実は……これが映画じゃないことを如実に示していた。
八宝「……流石に笑えない冗談ね」
尾瀬「その発言は看過できないぞ、モノクマ教諭」
宇佐美「ひ、ひ、ひとをこ、ここ、ころ……！」
鹿取「私が死んだら保険金は降りるのでしょうか……」
人が、自分のキャパシティを越えた理不尽を押し付けられた時に起こす行動はいくつかのパターンに分けられる。
一つは、これが冗談、嘘の類だと思い込んで現実から逃げること。
一つは、あまりのことに混乱してパニックを起こすこと。
そして一つは。
戸張「……その発言を取り消せ、射[ﾋﾟｰｰｰ]るぞ」
――黒幕に、あらがうこと。ボク達の心に植え付けられた、絶望が産声をあげたんだけどなんか質問ある？
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【information】
自由行動が解禁されました。
今後、自由行動を実行することができます。
自由行動はいくつかの時間帯に分けられている他、イベントの進行度合いによっては自由行動を実行できない可能性もあります。
自由行動 Aパート
朝食――任意で最大2名までの生徒と交流が出来ます。好感度上昇値は固定となります。
朝食パートでは、一緒に食事を過ごしたい相手を選んでください。
自由行動 Bパート
午前、午後、夕方、夜時間前の4回が一日の自由行動となります。
自由行動安価では、実施したい事柄と過ごしたい相手を1人選んでください。
選択の安価取得時、コンマの10の位の数字と1の位の数字を足した枚数のモノクマメダルを獲得できます。（売店選択時、モノクマメダルは手に入りません）
プレゼントの取得は自由行動で「売店」を選択した時のみ可能です。ただし、プレゼントマシーンはありません。
実施する内容によって、好感度の上昇量が変動します。
選択肢による好感度変動、プレゼントによる好感度変動などがあります。
現在解禁されている行動は、以下の通りとなります。
行動種類は、新エリアが解放されることで増えたり、交流を重ねることで増えたりします。
・読書 ―― 書庫での自由行動。常時選択可能。
・運動 ―― 運動場での自由行動。夜時間前以外選択可能。
・調理 ―― 厨房での自由行動。夜時間前以外選択可能。
・映画鑑賞 ―― シアタールームでの自由行動。午前以外選択可能。映画のラインナップは日替わりです。
・売店 ―― 売店での自由行動。モノクマメダルによって買い物ができる。常時選択可能。商品は日替わりです。
・入浴 ―― 大浴場での自由行動。夜時間前のみ選択可能。男子は選択不可。
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この設定は主が考えたのか？頭よすぎだろ…
主の中の才能が産声あげたんじゃね？
自由行動Bパートの午前より更新を再開いたします。
尚、紛らわしくて申し訳ありませんが、名前に「八」がついたりなどには特に意味はありません。
<自由行動 Bパート 午前>
東木「……更生合宿って言われても、何もやることがないんだよね」
東木「手持無沙汰になっちゃったし、誰かを誘って何かしようかな」
東木「どうせこの島にいる間は暇が続くんだし……皆と仲良くなって損はないよね」
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自由行動安価 ↓１
下記より『実行したい事柄』と>>121>>122より一緒に過ごす生徒を1人選んで下さい。
1. 読書 ―― 書庫での自由行動。常時選択可能。
2. 運動 ―― 運動場での自由行動。夜時間前以外選択可能。
3. 調理 ―― 厨房での自由行動。夜時間前以外選択可能。
※現在のモノクマメダル所持数は「0枚」の為、売店を選択することはできません。
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【2日目の映画情報/購買情報です】
<映画情報>
本日上演している映画は以下の通りです。
・オーシャンズ18
『18人の漁師が異常繁殖した人食いザメと戦う緊迫のアクション映画』
・死合わせの真っ赤なハンカチ
『雪国に偶然居合わせた数名の男女が正体不明の殺人鬼に襲われるサバイバルホラー』
・75日後...
『謎の奇病が発生したと言う噂から75日経った後の感染症予防センターを舞台としたコメディ映画』
<購買情報>
・包帯:必要メダル数 3枚
『何の変哲もない包帯。全身を3回くらいぐるぐる巻きにできそうな長さ』
・ミネラルウォーター:必要メダル数 3枚
『何の変哲もないミネラルウォーター。地味にみかん味』
・ルアックコーヒー:必要メダル数 3枚
『ジャコウネコの何かから取れた高級コーヒー。一杯辺り5000円以上の最高価品』
・タブー知恵袋:必要メダル数 5枚
『古今東西のタブーについて記された本。人は失敗から学ぶのです』
・十神財閥の100のこと:必要メダル数 8枚
『十神財閥の全てを知ることのできると言われている本。十神白夜のブロマイドつき』
・ジェノサイドシザース:必要メダル数 8枚
『はりつけから殺人までできる超高性能のハサミ。とある殺人鬼が愛用している』
・超高校級の園芸キット:必要メダル数 12枚
『希望ヶ峰学園が発売している園芸キット。これがあればガーデニングが出来るかもしれない』
2とばり
>>161
2. 運動 戸張選択
コンマ 10の位が3 1の位が4の為、モノクマメダルを「7枚」獲得
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東木「……そう言えば、最近ずっと撮影してたから」
東木「……うっ、やっぱり」
自分の腹部を抓んでみれば、少しだけお腹に余分な肉がついていることが分かって嫌気がしてくる。
東木「久しぶりに運動でもしてみようかな……」
東木「戸張辺りなら付き合ってくれるかもしれないし……」
戸張「それで運動……？」
戸張「別にお前が運動してもしなくても僕には関係ないけどさ」
戸張「普通、運動なんかに銀行強盗を誘うか……？」
東木「確かに戸張は有名な銀行強盗だけどさ……昨日はなんだかんだ言ってボク達の代わりにモノクマに銃をつきつけてくれたし……」
戸張「あれは僕が、あのクマのことを気に入らなかっただけだ……」
戸張「……まぁ、僕も暇だからな」
戸張「暫くの間付き合ってやる……けど、運動なんて何をするつもりだ？」
東木「陸上トラックもあるし、軽く走り込みでもしようかな、って」
戸張「お前、インドア派かと思ったけど、意外と動くタイプなんだな……」
東木「ま、少しくらいの走り込みなら余裕だと思って」
この後、暫く戸張と走り込みをした。
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【Information】
・戸張雁太の好感度が大きく上昇しました。
東木「はぁっ……ぜぇっ……」
東木「もう無理……走れない……」
戸張「口だけかと思ったけど、意外と走れるもんだな」
戸張「ほら、水でも飲みなよ」
東木「……ありがと」
戸張が渡してくれたミネラルウォーターを一気に飲み干す。
喉の方から頭にかけて、少しだけキーンとするけれど、それがそれで心地よかった。
戸張「それにしても、久しぶりにこんな走った気がするな……」
戸張「最後にまともに走ったのは……サンフランシスコのときだっけか」
戸張「いや、リオデジャネイロの銀行だったかな……」
戸張「普段は車だったりするから、まともに走ったりするのも気持ちいいもんだ」
戸張「ま、また気が向いたら付き合ってやってもいいけど……」
……運動不足を解消しようとしたボクとは違って、物凄く危険な香りがする走り込みな気がする。
それにしても、戸張は本当に銀行強盗なんだよね。
普通に同級生と過ごしている感覚しか持てないんだけど……。
東木「ねぇ、戸張」
戸張「どうした？ まだ息上がってるんだから、無理に喋らない方がいいと思うけど」
東木「ううん、息はもう大丈夫なんだけどさ」
東木「戸張って……本当に銀行強盗、なんだよね？」
戸張「改まって何を言い出すかと思ったら……有名じゃん、僕が銀行強盗だなんてさ」
東木（確かに、戸張雁太は銀行強盗としてあまりにも有名過ぎる）
東木（だけど……それにしては……）
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返答 安価↓１ 下記より選択してください。
1. 戸張って、結構優しいと思って……
2. ナターシャも傷一つなかったし、本当に銀行強盗してるのかなって……
3. 自由安価（そぐわないと判断したものは下にずれます）
2
>>164 2. ナターシャも傷一つなかったし、本当に銀行強盗してるのかなって…… 選択
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東木「ナターシャも傷一つなかったし、本当に銀行強盗してるのかなって……」
戸張「ああ……そう言うことか、確かに当然の疑問かもしれないな」
戸張「あいつに傷の一つもないのは当然のことだね」
東木「……いや、銀行強盗に出くわしておいて傷一つないってのはどうにも」
東木「流石に『超高校級の人質』だから、なんてわけのわからない理由だとは思わないけどさ……」
戸張「……あいつが、僕じゃない銀行強盗に出くわしていたら、死んでいたかもしれないけどね」
戸張「僕は、人質は勿論のことだけど」
戸張「銀行員にも、それこそ警察にもて傷を与えたことはないんだ」
東木「……映画みたいな話だね」
東木「誰も傷つけたことない、って言う割には昨日の拳銃は様になっていたけど」
戸張「……ああ、この銃のことか？」
戸張「触ってみればわかると思うけど」
東木「触って……って、これ、銃にしては軽いけど……」
戸張「当然だよ、はったり用なんだから」
東木「……はったり？」
戸張「誰も傷つけるつもりなんかないんだから、まともな銃を持っているわけないでしょ？」
戸張「……誰も傷つけることなくお金を奪う」
戸張「だからこそ僕は『超高校級の銀行強盗』だなんて呼ばれているんだ」
東木「でも、人質は取るし脅迫はする……と」
戸張「それはそれ、って奴だね」
戸張「流石に人質も脅迫も無いんじゃ、警察から逃れられないどころかお金も奪えないし」
……今まで、人質も、銀行員も、警察すらも傷つけたことがない銀行強盗、か。
それが、戸張なりの誇りなのかな……？
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【Information】
・戸張雁太の好感度が上昇しました。
現在、プレゼントを所持していない為プレゼントは渡せません。
<自由行動 Bパート 午後>
東木「やっぱり、ちょっと運動した後のご飯は美味しいね」
東木「……ただ、ちょっとでも気を付けておかないと」
東木「うぅ、ボクってお腹に脂肪がつきやすいのかな……」
東木「どうせ脂肪がつくなら、もう少し上についてくれればいいのに……」
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自由行動安価 ↓１
下記より『実行したい事柄』と>>121>>122より一緒に過ごす生徒を1人選んで下さい。。
1. 読書 ―― 書庫での自由行動。常時選択可能。
2. 運動 ―― 運動場での自由行動。夜時間前以外選択可能。
3. 調理 ―― 厨房での自由行動。夜時間前以外選択可能。
4. 映画鑑賞 ―― シアタールームでの自由行動。午前以外選択可能。映画のラインナップは日替わりです。
5. 売店 ―― 売店での自由行動。モノクマメダルによって買い物ができる。常時選択可能。商品は日替わりです。
※現在のモノクマメダル所持数は「7枚」です。
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【2日目の映画情報/購買情報です】
<映画情報>
本日上演している映画は以下の通りです。
・オーシャンズ18
『18人の漁師が異常繁殖した人食いザメと戦う緊迫のアクション映画』
・死合わせの真っ赤なハンカチ
『雪国に偶然居合わせた数名の男女が正体不明の殺人鬼に襲われるサバイバルホラー』
・75日後...
『謎の奇病が発生したと言う噂から75日経った後の感染症予防センターを舞台としたコメディ映画』
<購買情報>
・包帯:必要メダル数 3枚
『何の変哲もない包帯。全身を3回くらいぐるぐる巻きにできそうな長さ』
・ミネラルウォーター:必要メダル数 3枚
『何の変哲もないミネラルウォーター。地味にみかん味』
・ルアックコーヒー:必要メダル数 3枚
『ジャコウネコの何かから取れた高級コーヒー。一杯辺り5000円以上の最高価品』
・タブー知恵袋:必要メダル数 5枚
『古今東西のタブーについて記された本。人は失敗から学ぶのです』
・十神財閥の100のこと:必要メダル数 8枚
『十神財閥の全てを知ることのできると言われている本。十神白夜のブロマイドつき』
・ジェノサイドシザース:必要メダル数 8枚
『はりつけから殺人までできる超高性能のハサミ。とある殺人鬼が愛用している』
・超高校級の園芸キット:必要メダル数 12枚
『希望ヶ峰学園が発売している園芸キット。これがあればガーデニングが出来るかもしれない』
3 暮村
>>167 3. 調理 暮村選択
コンマ 10の位が9 1の位が7の為、モノクマメダルを「16枚」獲得
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東木「……お昼ご飯食べたばかりなのに、食べちゃだめ」
東木「食べたら太るぞ……我慢するのが大事、我慢、我慢……」
暮村「あら、東木さん……お腹を押さえてどうしましたの？」
暮村「……腹痛でしたら、お手洗いに」
東木「ふ、腹痛じゃないんだ……大丈夫、なんでもないから……」
暮村「そうですの……？」
暮村「それなら、東木さん！ もしよろしければ、これからティータイムにでもしませんか？」
暮村「私が作った特製のハーブティーをご馳走いたしますわ」
東木「……折角だし、同席させてもらおうかな」
暮村「ふふ、それなら一緒にお茶請けも作りましょうか」
暮村「東木さんは料理の方は……」
東木「クッキーくらいなら作れるかな」
暮村「では、一緒にクッキーでも作ることに致しましょうか」
厨房で、暮村とクッキーを作った。
……お菓子に負けたボクは太らないことを祈るばかりだ。
暮村「いかがでしょう……？ 私が育てたハーブで作ったハーブティーなのですが……」
東木「ボクはハーブにも紅茶にも全然詳しくないからなぁ……」
東木「クセとかがなくって、飲みやすいかなって言う平凡な回答しかできないんだけど……」
暮村「気に入っていただけたのなら幸いですわ」
暮村「ハーブティーは、少しクセが或る者も多いですから……苦手とする人も多いのです」
東木「うーん、あまり意識したことなかったな……」
暮村「もしよろしければ、今後も別の特性ハーブティーをお持ち致しますけれど」
東木「……クッキーにもよく合うし、またお願いしようかな」
東木「太りそうで怖いけどね……」
暮村「大丈夫ですわ。ちゃんと運動したり、汗を流すだけで問題ありませんもの」
……そのハードルが高いってことに気付いて欲しいな。
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【Information】
・暮村地子里の好感度が大きく上昇しました。
東木「結構な量があったのに、意外とすぐになくなっちゃったね……」
暮村「甘いものですもの。女の子にとって、甘いものは別腹ですの」
東木「確かに……ハーブティーの香りもあってか、思ったよりもハイスピードで食べちゃった」
東木「そのハーブって、何が入ってるの？」
暮村「このハーブティーは……確か……」
暮村「ローズヒップ、カモミール、ラベンダー、ペパーミント……だったと思いますけれど」
暮村「クセのないところを重点的に組み合わせたものですわね」
東木「そのハーブって、もしかしてアンタがつくったの？」
暮村「その通りですの」
暮村「私は、『超高校級の園芸委員』ですもの、全てのお野菜、ハーブ類は自分で育てているのです」
暮村「ちゃんと自宅には、栽培用のビニールハウスもありますし……」
暮村「希望ヶ峰学園の食堂で提供されている食材の一部は、私が作ったお野菜ですもの」
東木「……あの食堂、料理人のあれこれはともかくとしても」
東木「味は別格……って思ってたら、意外なところに立役者の一人がいたんだ」
暮村「皆さんがおいしいと笑顔を浮かべてくれることこそ、私が園芸を始めたきっかけですからね」
東木「なるほどね……」
東木（そう考えると、ますますこのお嬢様が更生所送りになったのかわからないんだけどね）
東木（その内、更生所に来た理由も教えてくれるかもしれないし、まずは当たり障りのない所から尋ねてみようかな）
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返答 安価↓１ 下記より選択してください。
1. その他に、何を育ててたのか知りたいかな
2. どうして、園芸をし始めたの？
3. 自由安価（そぐわないと判断したものは下にずれます）
１
>>171 1. その他に、何を育ててたのか知りたいかな 選択
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東木「その他に、何を育ててたのか知りたいかな……」
暮村「その他ですか……その他と言われても、特に不思議なものは育てておりませんけれど……」
暮村「自宅の敷地では、イチゴとハーブ類、アロエに……ザクロ、サツマイモにジャガイモ……」
暮村「学園の敷地でもナスやトマト、トウモロコシにスイカ、メロンとほうれん草、長ネギにレンコン……」
暮村「裏山の清流ではわさびも育てていますし……」
暮村「後は……あまり日本で言うと驚かれてしまうのですが……」
東木「日本で言うと驚かれる？」
暮村「えっとですね……諸外国からの依頼で、医療用大麻を育てて欲しいと……」
東木「大麻……確かに、日本だと犯罪だもんね」
暮村「一応、政府からも許諾はいただいていますし……」
暮村「何より、希望ヶ峰学園自体が治外法権みたいなものですから……お咎めはないんですけれど」
東木「流石に大っぴらに、大麻作ってます！ とは言えないよね……」
暮村「危険も認知していますし……」
暮村「ただ、東木さんも、もしも大麻が欲しくなったら言ってくださいね？」
東木「いやいや、ボクは大麻なんか吸わないから」
暮村「ふふ、ほんの冗談ですわ」
暮村「お野菜とかならともかく、大麻はお友達に軽く渡せるものではありませんもの」
……さっきの発言、冗談だったんだよね？
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【Information】
・暮村地子里の好感度が上昇しました。
現在、プレゼントを所持していない為プレゼントは渡せません。
<自由行動 Bパート 夕方>
東木「思ったよりもお腹にたまったような気がする」
東木「……そろそろ夕食の時間になるね」
東木「夕食も作ってもらうとなると、少し申し訳ない気持ちもあるけど……」
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自由行動安価 ↓１
下記より『実行したい事柄』と>>121>>122より一緒に過ごす生徒を1人選んで下さい。。
1. 読書 ―― 書庫での自由行動。常時選択可能。
2. 運動 ―― 運動場での自由行動。夜時間前以外選択可能。
3. 調理 ―― 厨房での自由行動。夜時間前以外選択可能。
4. 映画鑑賞 ―― シアタールームでの自由行動。午前以外選択可能。映画のラインナップは日替わりです。
5. 売店 ―― 売店での自由行動。モノクマメダルによって買い物ができる。常時選択可能。商品は日替わりです。
※現在のモノクマメダル所持数は「23枚」です。
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【2日目の映画情報/購買情報です】
<映画情報>
本日上演している映画は以下の通りです。
・オーシャンズ18
『18人の漁師が異常繁殖した人食いザメと戦う緊迫のアクション映画』
・死合わせの真っ赤なハンカチ
『雪国に偶然居合わせた数名の男女が正体不明の殺人鬼に襲われるサバイバルホラー』
・75日後...
『謎の奇病が発生したと言う噂から75日経った後の感染症予防センターを舞台としたコメディ映画』
<購買情報>
・包帯:必要メダル数 3枚
『何の変哲もない包帯。全身を3回くらいぐるぐる巻きにできそうな長さ』
・ミネラルウォーター:必要メダル数 3枚
『何の変哲もないミネラルウォーター。地味にみかん味』
・ルアックコーヒー:必要メダル数 3枚
『ジャコウネコの何かから取れた高級コーヒー。一杯辺り5000円以上の最高価品』
・タブー知恵袋:必要メダル数 5枚
『古今東西のタブーについて記された本。人は失敗から学ぶのです』
・十神財閥の100のこと:必要メダル数 8枚
『十神財閥の全てを知ることのできると言われている本。十神白夜のブロマイドつき』
・ジェノサイドシザース:必要メダル数 8枚
『はりつけから殺人までできる超高性能のハサミ。とある殺人鬼が愛用している』
・超高校級の園芸キット:必要メダル数 12枚
『希望ヶ峰学園が発売している園芸キット。これがあればガーデニングが出来るかもしれない』
4ウサミ
>>175 4. 映画鑑賞 宇佐美 選択
コンマ 10の位が4 1の位が8の為、モノクマメダルを「12枚」獲得
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東木「……ボクが厨房に行っても仕方ないだろうし、この時間も自由に過ごそうかな」
東木「そう言えば、シアタールームもあるみたいだし……ちょっと行ってみよう」
東木「……自分の映画が上演されていたら、ちょっと嫌だけど」
シアタールームの前にたどり着いてみれば、宇佐美が衝立の前を右往左往している。
……何してるんだろう？
東木「……宇佐美、何かあったの？」
宇佐美「いえ、あの……なにかあったわけじゃないんですけどっ！」
宇佐美「その……どの映画を見ればいいのか、迷ってしまいまして……」
宇佐美「かれこれ、もう2時間くらい悩んでますぅ……！」
東木「悩み過ぎじゃないかな、それ」
宇佐美「うぅ、ダメです……決まりません！ 東木さん、お勧めの映画を教えてくださいっ！」
東木「お勧めの映画、って言われても……」
今日上映されているのは、どうやら3種類のようだけど……どれもボクが知らない映画だ。
宇佐美の好きそうなジャンルの映画……やってるのかな？
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安価↓1 下記より、見る映画を選んでください。
・オーシャンズ18
『18人の漁師が異常繁殖した人食いザメと戦う緊迫のアクション映画』
・死合わせの真っ赤なハンカチ
『雪国に偶然居合わせた数名の男女が正体不明の殺人鬼に襲われるサバイバルホラー』
・75日後...
『謎の奇病が発生したと言う噂から75日経った後の感染症予防センターを舞台としたコメディ映画』
75日後…
>>177 75日後… 選択
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東木「……ねぇ、宇佐美」
宇佐美「は、はいっ！ なんでしょう……」
東木「宇佐美って、アクション系の映画は好き？」
宇佐美「アクションって……たまに血液とか出ますよね……」
宇佐美「ひうぅぅっ！ 血液とかは無理ですぅ！」
東木「……ってことは、『75日後...』くらいしか見れそうなのないけど」
東木「この映画なら怖くはないと思うし……」
宇佐美「あれ、でも……何日後って映画、ホラーじゃありませんでしたっけ……」
東木「多分、その映画とは違うと思うけど」
宇佐美「……うぅ、東木さんを信じます」
宇佐美「もし！ もしもですよっ！」
宇佐美「怖い映画だったら、私泣きますからねっ！」
……それはそれで可愛いから、今度怖い映画でも誘ってみようかな。
宇佐美「うぅ……ぐすっ……怖い映画かと思いました……」
東木「一応、感染症予防センターが舞台だったみたいだしね……」
東木「それで……楽しめたの？」
宇佐美「怖いかと思って最初は目を瞑っちゃいましたけど……」
宇佐美「結構楽しめました！ 東木さん、ありがとうございますっ！」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Information】
・宇佐美魅巳の好感度が上昇しました。
宇佐美「結構あの映画、長かったですね……」
宇佐美「もうそろそろ食堂に行かないと、お夕飯に遅れちゃいます」
東木「確かに……もうそろそろ18時だもんね」
東木「昨日はあのまま夕食も食べなかったから、今日は楽しみだな……」
宇佐美「皆さん、とっても！ お料理上手なんですよっ！」
宇佐美「特に岳羽さん！ 八宝さんはお料理研究家だから当然ですけど……」
宇佐美「岳羽さんのお料理本当に美味しいです！ 女子力に溢れてます！」
東木「……岳羽は男だけどね」
宇佐美「はうぁっ！ そうでしたっ……岳羽さんが落ち込んでしまいますぅっ！」
東木「そこまで岳羽はメンタル弱くないと思うけど……」
宇佐美「うぅ……岳羽さんには秘密ですからね」
東木「大丈夫、ボクは口が固いから」
東木（それにしても、こうして話していると……）
東木（宇佐美が伝説のバニーガールだとは思えないんだよね……）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
返答 安価↓１ 下記より選択してください。
1. 宇佐美も料理、上手なんじゃないの？
2. 宇佐美は普段どんな仕事してるの？
3. 自由安価（そぐわないと判断したものは下にずれます）
2
>>180 2. 宇佐美は普段どんな仕事してるの？ 選択
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東木「ところでさ……ボクからも一つ聞いていい？」
宇佐美「はい、何でも聞いてもらっていいですよっ！」
東木「別に、なんてことない疑問なんだけどさ」
東木「宇佐美は普段どんな仕事してるの？」
宇佐美「どんな仕事……そうですね……」
宇佐美「えっと……バニーガールですっ！」
東木「いや、それは知っているんだけどさ」
宇佐美「はうあっ！ すいませんっ、すいませんっ！」
宇佐美「プライベートだと、私ドジドジの間抜けさんですっ！」
東木「……ボクはそこまで言っていないけど」
宇佐美「あぅ……その、バニーガールって言っても、別に特別なことなんてしないですよ」
宇佐美「カジノでディーラーやったり、ポーカーのお相手したり……」
宇佐美「たまにはカフェでコーヒーを入れたり……」
宇佐美「あと、おじいちゃんにお尻触られたりしますっ！」
東木「それはセクハラだよっ！」
宇佐美「でも……おじいちゃんは、孫が出来たみたいで嬉しいって……」
東木「宇佐美、それ絶対騙されてるよ……」
……超高校級って呼ばれている以上、ディーラーとかもきっちりこなせるんだろうけど。
嬉しそうに『お尻を触られます』って言われると、ちょっと反応に困るかな……。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Information】
・宇佐美魅巳の好感度が上昇しました。
現在、プレゼントを所持していない為プレゼントは渡せません。
本日の更新はここまでとなります。
次回、<自由行動 Bパート 夜時間前>からの開始となります。
>>180 2. 宇佐美は普段どんな仕事してるの？ 選択
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東木「ところでさ……ボクからも一つ聞いていい？」
宇佐美「はい、何でも聞いてもらっていいですよっ！」
東木「別に、なんてことない疑問なんだけどさ」
東木「宇佐美は普段どんな仕事してるの？」
宇佐美「どんな仕事……そうですね……」
宇佐美「えっと……バニーガールですっ！」
東木「いや、それは知っているんだけどさ」
宇佐美「はうあっ！ すいませんっ、すいませんっ！」
宇佐美「プライベートだと、私ドジドジの間抜けさんですっ！」
東木「……ボクはそこまで言っていないけど」
宇佐美「あぅ……その、バニーガールって言っても、別に特別なことなんてしないですよ」
宇佐美「カジノでディーラーやったり、ポーカーのお相手したり……」
宇佐美「たまにはカフェでコーヒーを入れたり……」
宇佐美「あと、おじいちゃんにお尻触られたりしますっ！」
東木「それはセクハラだよっ！」
宇佐美「でも……おじいちゃんは、孫が出来たみたいで嬉しいって……」
東木「宇佐美、それ絶対騙されてるよ……」
……超高校級って呼ばれている以上、ディーラーとかもきっちりこなせるんだろうけど。
嬉しそうに『お尻を触られます』って言われると、ちょっと反応に困るかな……。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Information】
・宇佐美魅巳の好感度が上昇しました。
現在、プレゼントを所持していない為プレゼントは渡せません。
これは完全に童貞の妄想です
ヽ( `o´)ﾉンゴンゴダンスの時間だあああ ああああああああああああ
v(`o´)vンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗンゴンゴなんJ民♪L(`o´)┘
( `o´)∩ンゴンゴンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(岩嵜；) ンゴーンゴーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
(ﾉ`o´)ﾉンーゴンゴンゴなんJ民♪（ `o´ ）｡ンゴンゴッ！(；´岩嵜)ンゴンゴンゴンゴ～ッ ヽ( 岩嵜)ﾉな～んＪ～♪
いかんのか(すまんな) ┏(`o´)┓ヨダ ヨダヨダヨダ 肩幅～♪ └(`o´)」ありがとうどういたしましてを忘れてる～┗(`o´)┓今の時代に終止符だ！(何をそんなに) ｡･ﾟ･(`o´)･ﾟ･｡
ゆくんだなんＪ(いかんのか！？) (`o´)勝負だなんＪ(いかんでしょ) o(`o´)o勝利を掴め！(お、Ｊか？)
┗┏┗┏┗┏(`o´)┓┛┓┛┓┛キンタマータマキーンー ワイらがなーんーＪー♪
ちょｗｗｗｗｗｗｗｗなんｊにもVIPPERが！？ｗｗｗｗｗｗｗｗよ！なんｊ民ゥー！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
(※^。^※)VIPから出る喜びを感じるんだ！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗポジハメ君可愛すぎワロタやでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なんｊ語も練習中カッスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗWWWｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ???????ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗWWWWWWｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
（ちな男VIPPERやけどここにいては）いかんのか！？！？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ大村「駄目だろ（享楽）」←草不可避ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なお、好きなスポーツはサッ川カー児ンゴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗマシソンですｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗぐう蓄すぎぃ！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
嫌い選手はメンチと本田とノウミサンやでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ好きなのはメッシとチックやさかいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
アンチはVIPP騒ぐな！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾝｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｶｯﾀﾃﾞｰ（33-4）ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
こんなあへあへVIPまんやけどよろしくニキータｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ヨロシクニキー、小並感ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗンゴンゴニキー、ぐう震え声ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ンゴンゴｗｗｗｗｗｗｗｗゴンゴンｗｗｗｗｗｗｗｗ（ぐう畜ぐうかわ）アンド（ぐう聖）
日ハム内川「（川ンゴ児ゥ）いかんの茶～！？」ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
臭い！うんこやんけ！ （その顔は優しかった）
う～んこのホッモなカッス（お、察し）（あ、察し）あっ…（迫真）
なおわいはｲﾗｲﾗの模様・・・(ﾆｯｺﾘﾆｷ
ポロチーン（大合唱） ←チーンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
大松「お！（お客様ニキンゴ）？よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ｯ茶ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗwwwwwwwwｗｗｗｗ（オカン）
あのさぁぁ！あくホリデイ(憤怒)←（適当ニキ）
↑ああ～＾＾これは教育開始だろなあ＾＾(指圧)
ちょwwwWADAに草生える可能性がBIRESON！？www（迫真ニキ！
モノクマ「いやはや、100点満点の解答をありがとう！」
モノクマ「そう言うわけで、オマエラが誰かを[ﾋﾟｰｰｰ]ことが出来れば……」
モノクマ「晴れてその生徒だけは『更生不可』として島から脱出させてあげるよ！」
……クローズドサークル。
……16人の、特殊な才能を持った学生たち。
これが映画の撮影だったら、どれだけ良かったか。
でも、現実は……これが映画じゃないことを如実に示していた。
八宝「……流石に笑えない冗談ね」
尾瀬「その発言は看過できないぞ、モノクマ教諭」
宇佐美「ひ、ひ、ひとをこ、ここ、ころ……！」
鹿取「私が死んだら保険金は降りるのでしょうか……」
人が、自分のキャパシティを越えた理不尽を押し付けられた時に起こす行動はいくつかのパターンに分けられる。
一つは、これが冗談、嘘の類だと思い込んで現実から逃げること。
一つは、あまりのことに混乱してパニックを起こすこと。
そして一つは。
戸張「……その発言を取り消せ、射[ﾋﾟｰｰｰ]るぞ」
――黒幕に、あらがうこと。
ここね、今回の名言
ーー黒幕に、あらがうことってブフォｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗクッソ面白わロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
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【PROLOGUE】
Dawn of the Despair
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なにこれ自分で作ったの？池沼かよｗｗｗｗｗｗって池沼だったなｗｗｗｗｗｗ
もう書くのやめろよｗｗｗｗｗｗあんたの黒歴史は芥川レベルだよｗｗｗｗｗｗきもぃぃぃんはｗｗｗｗｗｗ
1.ストーリー・チュートリアル・ライブを全てスキップ(機種にもよるが約10分程)
2.ガシャる→気に入らないなら以下作業
3.「メニュー」→「プロフィール」→「コピー」でゲームIDをコピー
4.公式ページのhttp://ss.idolmaster.jp/campaign_top/にアクセス
5.招待キャンペーンに以下を入力
友達のID→リセマラ失敗したID
6.アプリのデータ削除
7.全スキップ後「メニュー」→「プロフィール」→「コピー」でゲームIDをコピー
8.再度4.にアクセス
9.招待キャンペーンに以下を入力
あなたのID→現在進行中のID
10.プレゼントに石が計500個あるので2回ガシャる。
■事前登録コードは使いきり？
そう。リセマラ終了後に使うのを推奨
■ガシャ何が出る？
・SSR
http://i.imgur.com/gxCY9Em.png
・SR
http://40.media.tumblr.com/2dde83bd65fe46462183e391e68018e2/tumblr_nu3atdYZey1risnoxo1_1280.png
・R
http://36.media.tumblr.com/c9eb4eda477467fba626d5b30ef17e26/tumblr_nu3dfbOtSE1risnoxo1_1280.png
消費スタミナ - 経験値(効率)
10 35(3.50)
11 42(3.82)
12 46(3.83)
13 46(3.53)
14 49(3.50)
15 49(3.27)
16 53(3.31)
17 56(3.29)
18 56(3.11)
19 63(3.31)
これなぁ…さっさと>>1は人生卒業しろ
()人気漫画「干物妹！うまるちゃん」が香取慎吾さん主演で実写映画化されることがわかった。
キャストには土間うまる役に香取慎吾さん、海老名なな役に香里奈さん、
本場きりえ役に速水もこみちさん、橘・シルフィンフォード役に伊武雅刀が起用される。
土間うまる役を演じる香取さんは、「可愛いキャラを演じることになったので気合を入れて頑張ります」とコメントした。
映画は2016年1月公開予定で、来場者特典には
香取慎吾さんの実家で揚げた「ポテイトチップス」（限定150名）がプレゼントされる。
http://www.tbs.co.jp/kochikame/
やっぱ>>1は天才かもしれん。
顔面ニキビだらけのブサイクだけど頭だけはチンパンジーレベル
だってこんな気持ち悪いSSかけるんだもん、普通の精神じゃねえよ
モノクマ「いやはや、100点満点の解答をありがとう！」
モノクマ「そう言うわけで、オマエラが誰かを[ﾋﾟｰｰｰ]ことが出来れば……」
モノクマ「晴れてその生徒だけは『更生不可』として島から脱出させてあげるよ！」
……クローズドサークル。
……16人の、特殊な才能を持った学生たち。
これが映画の撮影だったら、どれだけ良かったか。
でも、現実は……これが映画じゃないことを如実に示していた。
八宝「……流石に笑えない冗談ね」
尾瀬「その発言は看過できないぞ、モノクマ教諭」
宇佐美「ひ、ひ、ひとをこ、ここ、ころ……！」
鹿取「私が死んだら保険金は降りるのでしょうか……」
人が、自分のキャパシティを越えた理不尽を押し付けられた時に起こす行動はいくつかのパターンに分けられる。
一つは、ちんこをちんぽこと呼ぶこと。
一つは、これが冗談、嘘の類だと思い込んで現実から逃げること。
一つは、あまりのことに混乱してパニックを起こすこと。
そして一つは。
戸張「……その発言を取り消せ、射[ﾋﾟｰｰｰ]るぞ」
――黒幕に、あらがうこと。
これ全部同じやつが書いてんの？
頭沸いてんだろマジで
短い時間ですが、更新を再開いたします。
>>181からの再開です
<自由行動 Bパート 夜時間前>
東木「宇佐美の言う通り、夕飯は結構おいしかったな」
東木「八宝は……まぁ、料理研究家だから上手なんだろうなとは思っていたけど」
東木「岳羽も八百井も意外なほど上手かったし……」
東木「今度はボクも夕飯の準備を手伝ってみようかな……」
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自由行動安価 ↓１
下記より『実行したい事柄』と>>121>>122より一緒に過ごす生徒を1人選んで下さい。。
1. 読書 ―― 書庫での自由行動。常時選択可能。
2. 映画鑑賞 ―― シアタールームでの自由行動。午前以外選択可能。映画のラインナップは日替わりです。
3. 売店 ―― 売店での自由行動。モノクマメダルによって買い物ができる。常時選択可能。商品は日替わりです。
※現在のモノクマメダル所持数は「35枚」です。
4. 入浴 ―― 大浴場での自由行動。夜時間前のみ選択可能。男子は選択不可。
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【2日目の映画情報/購買情報です】
<映画情報>
本日上演している映画は以下の通りです。
・オーシャンズ18
『18人の漁師が異常繁殖した人食いザメと戦う緊迫のアクション映画』
・死合わせの真っ赤なハンカチ
『雪国に偶然居合わせた数名の男女が正体不明の殺人鬼に襲われるサバイバルホラー』
・75日後...
『謎の奇病が発生したと言う噂から75日経った後の感染症予防センターを舞台としたコメディ映画』
<購買情報>
・包帯:必要メダル数 3枚
『何の変哲もない包帯。全身を3回くらいぐるぐる巻きにできそうな長さ』
・ミネラルウォーター:必要メダル数 3枚
『何の変哲もないミネラルウォーター。地味にみかん味』
・ルアックコーヒー:必要メダル数 3枚
『ジャコウネコの何かから取れた高級コーヒー。一杯辺り5000円以上の最高価品』
・タブー知恵袋:必要メダル数 5枚
『古今東西のタブーについて記された本。人は失敗から学ぶのです』
・十神財閥の100のこと:必要メダル数 8枚
『十神財閥の全てを知ることのできると言われている本。十神白夜のブロマイドつき』
・ジェノサイドシザース:必要メダル数 8枚
『はりつけから殺人までできる超高性能のハサミ。とある殺人鬼が愛用している』
・超高校級の園芸キット:必要メダル数 12枚
『希望ヶ峰学園が発売している園芸キット。これがあればガーデニングが出来るかもしれない』
4ナターシャ
>>213 4. 入浴 ナターシャ選択
コンマ 10の位が2 1の位が7の為、モノクマメダルを「9枚」獲得
※現在のモノクマメダル所持数は44枚です
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東木「……昨日は結局入りそびれたし、大浴場の方行ってみようかな」
東木「確か、夕飯前が男子……」
東木「夕飯後が女子になっていたはずだから、問題ないよね」
東木「それにしても……大浴場もそうだけど、ホテルみたいに整頓されているのが逆に怖い」
バスタオルと着替えを持って大浴場へと向かってみたところ、どうやら先客がいたらしい。
ナターシャ「奇遇ですね、東木さん」
東木「ナターシャもこれからお風呂なの？」
ナターシャ「ダー、その通りです」
東木「だー……？」
ナターシャ「すいません、ついロシア語が……」
ナターシャ「ロシア生まれなもので、たまにロシア語が出ちゃうんです」
ナターシャ「ちなみに、ダーはロシア語で『はい』の意味ですよ」
東木「ロシア生まれなんだ……道理で綺麗な肌してるわけだね」
ナターシャ「戸張様の人質になるためには、やはり美しくあるべきだと思うんです！」
東木「ああ……うん、そうだね……」
……やっぱり、この子の感覚はちょっとずれていると思う。
ナターシャ「そう言えば、少し見たところ東木さんはシャンプーがあっていないみたいですよ？」
東木「シャンプー？ あんなの洗えれば特に問題ない……」
ナターシャ「ニェット！ それは違います！」
ナターシャ「試しに私が使っているシャンプーを使ってみて……」
ナターシャと一緒にお風呂に入った。
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【Information】
・ナターシャ・ハーストの好感度が上昇しました。
東木「おお、なんだろう……ちょっと髪が違う……感じがする？」
ナターシャ「どうして疑問形なんですか……」
ナターシャ「お風呂に入る前よりは、確実に髪質が良くなっていると思います」
東木「……うん、確かにごわごわはしてないね」
東木「でも、これもそのままでいたら寝癖みたいに……」
ナターシャ「放置するからいけないんです！ どうしてドライヤーをかけないんですか！」
東木「え……だって、あれ熱くてちょっと……」
ナターシャ「……そんなだから、女子力がないとか言われるんですよ」
東木「ボクは映画に人生を捧げるから別にいいんだよ」
ナターシャ「よくありませんよ……全く、もう」
……お風呂から上がった後、ナターシャに髪を梳かしてもらった。
ナターシャ「折角綺麗な髪してるんですから、大切にしましょう」
東木「こんなに毎日時間かけてられ……」
ナターシャ「大切にしてくださいね？」
東木「はい……」
ナターシャ「全くもう、そんなんじゃ好きな男の子にアピールも出来ませんよ？」
東木「いや、ボクには好きな異性なんていないからね」
東木「そう言うナターシャは、当然、戸張にアピールしてるんだよね？」
ナターシャ「ええ、それはもうばっちりと！」
ナターシャ「ですが……戸張様は全く私のことを見てくれないのです……」
東木「一途と言うかなんというか……」
東木（……そう言えば、一途なのは良く分かるけど）
東木（なんでナターシャは戸張のことをあんなに慕っているんだろう？）
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返答 安価↓１ 下記より選択してください。
1. ナターシャが戸張をおっかけるようになったきっかけは？
2. ナターシャって戸張のどこが好きなの？
3. 自由安価（そぐわないと判断したものは下にずれます）
1
>>217 1. ナターシャが戸張をおっかけるようになったきっかけは？ 選択
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東木「そう言えばさ、一つ気になってたんだけど」
東木「ナターシャが戸張を追っかけるようになったきっかけは？」
ナターシャ「戸張様の追っかけをするようになった理由ですか？」
ナターシャ「特におかしなところはないと思いますよ……」
ナターシャ「一人の女性として、この人しかいないって思っただけですから」
東木「つまり、一目惚れってこと……？」
ナターシャ「いえ、一目惚れとは少し違うと思います」
ナターシャ「最初に人質になったとき、戸張様は私が不自由しないように気配りしてくれました」
ナターシャ「温かい食事、温かい毛布までいただいてしまって……」
東木「でも、戸張は悪いことしてたんだけどね……」
ナターシャ「私は、戸張様のあのギラギラとした黒いまなざしの中に見える……」
ナターシャ「一筋の優しさに惚れてしまったんです！」
東木「えっと……それって、普段は意地悪な人が急に優しくなると格好良く見えるとかそう言う……」
ナターシャ「ニェット！ 違います、私のそれは勘違いなどではありません！」
ナターシャ「現に、私は戸張様に銃を突きつけられるために、世界中を回っていたんですよ！」
ナターシャ「全ては、戸張様が強盗されるときには必ず私が人質になれるようにと！」
東木「……世界で唯一、人質慣れしてそうね」
ナターシャ「もういっそのこと、介抱されないでもいいからそのままずっと人質やってたいです」
ナターシャ「……戸張様の犯行グループに入れてもらえないでしょうか」
東木「それはやめた方がいいと思うよ……？」
……ナターシャが戸張の追っかけを始めた理由は、最初に人質になったときに優しくされたから……らしい。
それで超高校級になっちゃうくらいなんだから、ナターシャの執念も相当だったんだろうな。
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【Information】
・ナターシャ・ハーストの好感度が上昇しました。
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キーン、コーン、カーン、コーン……。
モノクマ『希望ヶ峰少年院更生生活課がお送りします！』
モノクマ『ただいま、午後10時になりました！』
モノクマ『明日も一日いい日になるように、今日はぐっすりとお休みください！』
モノクマ『ではでは！ 良い夢を……』
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東木「……チャイムが鳴ったってことは、もう夜時間だ」
東木「部屋に戻って来てるし、今日は寝るとしようかな」
東木「……明日も、何も起きませんように」
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更生合宿 2日目が終了しました。
【更生合宿 3日目】
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キーン、コーン、カーン、コーン……。
モノクマ『希望ヶ峰少年院更生生活課がお送りします！』
モノクマ『オマエラ！ おはようございます！ 今日も良いお天気ですよ！』
モノクマ『さて、今日も一日全力全開で駆け抜けましょう！』
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東木「……もう、朝だ」
東木「お、昨日ナターシャに髪をやってもらったからか全然ぼさぼさになってない！」
東木「これなら着替えてそのままでも朝食にいけそうだ……」
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食堂
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<自由行動 Aパート>
東木「……もう朝食は出来ているみたいだね」
東木「誰かと一緒に朝食にしようかな」
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安価↓1 一緒に食事をとりたい相手を>>121>>122より最大2人まで選んでください。
トバリ ホラガセ
>>223 戸張 洞下瀬 選択
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戸張「おはよう、東木」
戸張「なんだ、お前は結構朝は弱いタイプなのか？」
東木「……まぁ、朝はあまり強くないけど、なんで？」
洞下瀬「寝癖ついてるからだろ？」
東木「朝、鏡で確認済みだから」
戸張「……いや、微妙に横に寝癖ついてるぞ？」
東木「嘘でしょ？ ちゃんと確認したはずなのに……」
戸張「ああ、嘘だ」
東木「……寝癖ついてるかどうか確認しちゃったじゃんか、このバカっ！」
戸張「そう言う当たりが朝弱そうだって言うんだよ……」
東木「人を騙そうとするなんて、このっ！」
戸張「……わっ、待て……！ お盆持ってるんだから暴れるなよ……」
東木「……人のことをからかう相手に何を言われても知らないから」
洞下瀬「君達、結構仲が悪いよね？」
東木「昨日、少し運動に付き合ってもらったからじゃない？」
戸張「また走り込むようなら付き合ってやると約束したからな」
この後、戸張、洞下瀬と三人で食事を食べた。
ナターシャ「……戸張様の為にコーヒーを淹れて来たのに……」
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・戸張雁太の好感度が上昇しました。
・洞下瀬礼の好感度が上昇しました。
・ナターシャ・ハーストの好感度が僅かに下がりしました。
<自由行動 Bパート 午前>
東木「……朝食中、ずっとナターシャから何か言いたげな視線を受けていたけど……」
東木「戸張も四六時中ナターシャと過ごしているわけじゃないだろうし……」
東木「結局、朝食後にはいつもの調子に戻っていたし、きっと大丈夫だよね」
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自由行動安価 ↓１
下記より『実行したい事柄』と>>121>>122より一緒に過ごす生徒を1人選んで下さい。。
1. 読書 ―― 書庫での自由行動。常時選択可能。
2. 運動 ―― 運動場での自由行動。夜時間前以外選択可能。
3. 調理 ―― 厨房での自由行動。夜時間前以外選択可能。
4. 売店 ―― 売店での自由行動。モノクマメダルによって買い物ができる。常時選択可能。商品は日替わりです。
※現在のモノクマメダル所持数は「44枚」です。
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【3日目の映画情報/購買情報です】
<映画情報>
本日上演している映画は以下の通りです。
・チルドレン・プレイ
『殺人鬼の魂が入った人形と、被害者になりかけた少女の甘酸っぱい愛情を描いた恋愛映画』
・13日は月曜日
『平日を翌日に控えた日曜日、休日を惜しむ家族の一日を描いたドキュメンタリー映画』
・スチュワーデス・リトルの事件簿
『高度6000mで起きた殺人事件に、スチュワーデス・リトルが挑むミステリー映画』
<購買情報>
・オスシリンダー:必要メダル数 3枚
『メスがあればオスがあるのは生物界の真理。何が計れるのかは謎に包まれている』
・新品のさらし:必要メダル数 3枚
『フリーサイズの新品のさらし。包帯代わりにも、下着代わりにも使える優れもの』
・ひまわりの種:必要メダル数 3枚
『破壊神の名を冠する暗黒世界の四天王ですら手懐けられる至高の一品』
・セブンスとドラゴン:必要メダル数 5枚
『ドラゴンハンターセブンスと7体のドラゴンが織りなす恋愛小説』
・どこでもアルター:必要メダル数 8枚
『超高校級のプログラマーが作った簡易コミュニケーションアプリ。言葉を教えてアルターエゴを成長させよう』
・厳選花村流レシピ集:必要メダル数 8枚
『超高校級のシェフが考案した、南青山の一等地レストランでさえ通用する家庭料理のレシピ本』
・超高校級の園芸キット:必要メダル数 12枚
『希望ヶ峰学園が発売している園芸キット。これがあればガーデニングが出来るかもしれない』
売店
>>228 売店選択
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東木「結構モノクマメダルも溜まって来たな」
東木「財布にでも入れないと、じゃりじゃりとどこかに無くしちゃいそうで怖い」
東木「そろそろ何か買って、モノクマメダルを減らしておこうかな……」
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売店
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モノクマ「はいはい、いらっしゃーい！」
モノクマ「モノクマ印のいいもの、揃ってるよ！」
モノクマ「商品は日替わり……欲しいものがあれば買わなきゃ損だよ！」
東木「……そうだね、何か買っておこうかな」
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安価↓１ 購入するアイテム（複数可能） / 売店で遭遇する人物を>>121>>122より選んでください。
※分かりにくくて申し訳ありません。売店でも生徒との遭遇、自由行動は可能になりますので、
売店選択時も、次回以後、生徒の指定をお願いいたします。
ドラゴン、メスシリンダー、アルター
ふると
>>231 オスシリンダー セブンスとドラゴン どこでもアルター / 古杜 慧那 選択
モノクマメダルを16枚消費しました。現在のモノクマメダルは、28枚です。
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東木「それじゃあ、オスシリンダー、セブンスとドラゴン、どこでもアルターの3つを貰おうかな」
モノクマ「毎度ありー！」
モノクマ「それにしても東木さん、オスシリンダーなんて何に使うの？」
東木「……取り敢えず、興味本位？」
モノクマ「多分、犯行には使えないと思うよ？」
東木「そもそも犯行を行うつもりがないってば！」
モノクマ「ああ、そうそう……ここの商品は基本的に日替わりだから、同じ商品が並ぶかどうかは分からないよ」
モノクマ「ただ、基本的には、モノクマメダルが安い商品ほど物の質は下がるし……」
モノクマ「モノクマメダルが高い商品ほど物の質はあがるんだよね」
東木「つまり……？」
古杜「モノクマメダルをたくさん使う商品ほど、欲しがっている人がいるかもしれないってことだよ」
古杜「昨日も売店に来てみたんだけど、どうやら全員、買える商品が違うらしいんだ」
東木「……つまり、今日でもボクと古杜で買える商品が違うってことか……」
古杜「そう言うわけだね。だから、欲しがってる人に挙げればすごく喜ばれるんじゃないかな？」
古杜「実は昨日、宇佐美さんにコンサートチケットを貰ったんだよね」
古杜「余りにうれしかったから、可愛いものを渡してあげたらすごい喜んでくれたよ」
東木「……仲良くやっていくのには重要な要素ってわけね」
古杜「それと、暮村さんが皆にガーデニングを勧めてたよ」
古杜「そのガーデニングセットは、暮村さんの要望でモノクマが並べたものらしくて……」
東木「ガーデニングか……確か花壇もあるんだっけ？」
古杜「思ったよりも楽しいからね、東木さんも参加してみるといいかもしれないね」
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【Information】
・古杜慧那の好感度が上昇しました。
・売店で購入できるアイテムは、モノクマメダルの枚数によってグレードが分かれます。
3枚で交換できるものは、何人かが喜んでくれるものの、何人かは好感度がさがるもの
5枚で交換できるものは、基本的に喜んでくれるもの
8枚で交換できるものは、数名は好感度がこの上なく上昇するもの
12枚で交換できるものは、新しい自由行動を解禁したりするもの
となります。
古杜「そうだ、折角だから東木さんにはこの本をプレゼントするよ」
東木「これは……ホラー小説？」
東木「……確か、このタイトルはハリウッドで映画化されたような……」
古杜「映画化されたものの原作にあたるものだよ」
古杜「映画版とは結構違うところもあって面白いと思うけど」
東木「でも、アンタも読むんじゃないの？」
古杜「昨日のうちに読み終わっちゃったしね……」
古杜「中古本で申し訳ないけれど、折角だから読んでみてよ」
東木「ま、時間があったらね……」
……自分で立候補しただけあって、自分からリーダーたろうとしているってことかな。
皆の様子を見て回って、生活を豊かにしようとする。
生活が豊かになって初めて、心も豊かになるって話もあるくらいだ。
ボク達が、コロシアイなんて起こさないように……こいつなりに考えているってことなんだろう。
……それなら、ボクも少しは協力してあげた方がいいかな。
東木「ねぇ……親睦会のことなんだけどさ」
古杜「東木さんは反対してたね。……やっぱり反対かな？」
東木「今更ボクだけが反対したところで……じゃないかな」
東木「だったら精々、何も起こらないように準備した上で楽しむべきだと思ってる」
古杜「……そうか。そう言ってくれると、提案した甲斐があったよ」
東木「何も起こらないようにするのが大前提だからね」
古杜「大丈夫、何も起こらないからさ」
東木（やけに断定するな……なんで断定できるんだろう？）
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返答 安価↓１ 下記より選択してください。
1. なんで事件が起こらないって言いきれるの？
2. 随分自信があるみたいだけど？
3. 自由安価（そぐわないと判断したものは下にずれます）
2. 随分自信があるみたいだけど？ 選択
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東木「随分自信があるみたいだけど？」
古杜「自信とは少し違うと思うけどね……」
古杜「僕達は、希望ヶ峰学園の由緒正しい学生じゃないか」
東木「……うん、まあそうだけど……」
東木「それが事件が起こらない理由ってこと？」
古杜「……僕達は、分野は違えど世界の一線級で活躍する才能の持ち主だ」
古杜「こんな些細なことで乱れるような精神じゃないはずだ」
東木「……つまり、根性論ってわけ？」
東木「まさかとは思うけど、それが事件が起こらないって言う理由？」
古杜「起こす理由がないなら、起きる理由もないじゃないか」
古杜「大丈夫だよ、ちゃんと説明すれば絶対分かってくれる」
古杜「こんなことで、事件を起こす意味なんてないことを説明すれば、ね」
東木「……それじゃあ、仮に事件が起きたらどうするのさ」
古杜「……事件を起こしたのなら、絶対にその人を逃がさないよ」
東木「へぇ……事件は起こらないって言う割には、結構過激なことを言うんだね」
古杜「僕だって、まだ死にたくないからね」
古杜「全員が脱出できるならともかく、事件が起きてしまったら……多くを助けるために少数を見殺しにする」
古杜「見捨てられるようなことをしたんだから、仕方がないよね」
……性善説でも唱えているのかと思ったけど、事件が起こらない理由はどうにも『希望ヶ峰学園の学生だから』らしい。
過去に、そんな学生同士でコロシアイが起きたこともあるって言うのに、中々に暢気なもんだと思うけど。
……一応、警戒だけはしてくれるみたいだから、それに期待しておくとしようかな。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Information】
・古杜慧那の好感度が上昇しました。
本日の更新はここまでです。
次回、【更生合宿 3日目】
<自由行動 Bパート 午後>から再開となります。
尚、最終レスに書き忘れてしまいましたが、『売店選択時はプレゼントを渡せない』仕様となります。
このSSまとめへのコメント
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