中沢「お、これは>>2か?」 (172)
中沢「は~ちくしょー今日も尋問されたよ。いい加減振られるなよ先生…」
中沢「なんかいい事でも起きないかな…」
中沢「あっ。そういえばわらしべ長者ってわら拾ってなんやかんやあって家をもらったんだよな?」
中沢「例えば、そこらにある石を物々交換していく内に薄い本に辿り着く可能性もある訳だ」
中沢「」ゴクリ
中沢「とはいえ石からスタートってのも面倒だしな…そこら辺になんかいいもん落ちてないかな…」
中沢「お、これは>>2か?」
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猿人間
猿人間「ウキッ」
中沢「……何この猿人、猿人?」
猿人間「ウキッ」
中沢「なんか知らんがなついたようだ」
中沢「ねんがんの さるにんげんを てにいれたぞ!」
中沢「……」
中沢「だ、誰か居ないかな…交換してくれる人…」
中沢「おっ、あいつは>>4?」
上条
上条「?中沢どうした…ってなんだいそれは」
中沢「いや、なんか知らないけど…」
上条「可愛いね。ペットか?」
中沢(ツッコミしたら負けだよな?)
中沢「い、いや違うんだけど…」
上条「え、もしかして今、拾ったの?」
中沢「そんな所かな」
上条「ね、ねえ僕が飼っていいかい?」
中沢「まあいいけど…」
中沢(猿…南無)
中沢「こいつと何か交換して欲しいんだよな…」
上条「いいよ。とはいえなんかあったかな…」ガサゴソ…
↓渡す物
上条「ごめんね。これで埋め合わせできるかは分からないけど」
中沢(得体の知れん物よりかは数倍マシだけどな)
上条「じゃ、この子の名前考えるんで、楽しみにしていてね」
中沢「……お、おう」
中沢「……うん、さっきの事は忘れよう。いちごおでんを拾ったんだよ俺は」
中沢「さーてとなんか欲しいと思う人いるかな…例えば腹減ってる奴とか…」
↓渡す人
早乙女「あーもうホントムカつく…」ブツブツ…
中沢「」
中沢「この際誰でもいいや。なんか面倒くさくなってきた」
早乙女「あ、中沢くん!聞いてください!ポ
中沢「先生とりあえずこれで落ち着いてください」
早乙女「あら、いちごおでん。貰おうかしら…」
早乙女「貰うだけだとあれですし、何かあげましょう」
中沢(…期待できるかな…)
↓渡す物
早乙女「ご、ごめんなさい。今はそれ程いい物を持ち合わせていないわ…」
中沢(\(^o^)/)
早乙女「代わりと言ってはなんだけどね、知り合いで凄いお医者さんがいるからその電話番号教えるね」
中沢「え、いや、あの…」
中沢「無くなった…ちくしょ……」
中沢「ど、どしよ…こ、この場合は怪我してる人とかだよな…」
↓助ける人
ザワザワ…
中沢「ん、なんか騒いでるな…」
猿人間「ウキッ」
上条「あ、あぐ…」
市民「こ、交通事故だ!」
中沢「おいお前、そこに猿いるぞ」
上条「え、エイミー、お前と過ごした数分間、悪くなかったよ…」
中沢「待て待て俺は?普通俺だろ?」
中沢「仕方ない…早乙女先生が初めて役に立ったな…」ピッ…
医者「一応、命に別状はありません。しかし、かなりの重体です」
中沢「な、なn
さやか「うわあああん!生ぎででよかっだーーー!!」
中沢「あーよしよし」
医者「………場合によっては最悪のケースも考えておいて下さい」
中沢「最悪の…?」
さやか「ぐすっ…恭介もうバイオリン弾けないのかな……」
中沢「まあ、泣くなよ、男だろ?」
さやか「あ゛!?」
中沢「いつもの調子に戻ったな」
さやか「……その、ありがと…」
中沢「お礼は早乙女先生に言いな。腕利きの医者を紹介してくれたんだぜ?」
中沢「多分、そんな事はないと思う…」
さやか「……」
中沢「じゃあな」
さやか「待って!」
中沢「?」
さやか「なんかお詫びに…」
中沢(おっ?なんかクルー?)
↓渡す物
さやか「ふんっ」ドスッ
中沢「ファッ!?」
さやか「あーすっきりしたー、じゃ」
中沢「」
中沢「あーもうくそ最初からかよ!」
中沢「なんか落ちてないのか?」
↓落ちてる物
中沢「!!」
中沢「財布……だと!?」
中沢「1、2、……10万円?1万円の間違いだよな?」
中沢「いや合ってる……ぐ、ぐふふふ、え、もうこれゴールしていいんだな?」
中沢「神様もうこれで終われって言ってるんだよな?」
中沢「………なんて馬鹿げた事やらねえわ!!」
中沢「う、うむむなんか名前でも書いていれば…てんな訳ないか」
中沢「あれ、こっち見て走ってきてる人いるよ」
↓持ち主
さやか「テメコラ財ドロオオオ!!!」
中沢「はあ!?」
さやか「見ました見ました!さやかちゃんは決定的瞬間を!!」
さやか「君が10万円を見て目をキラキラしてる所を!」
さやか「このゲス野郎!没収だ!この私が交番に届けてy
中沢「お前なんで金額分かるの?」
さやか「」
中沢「で、ドジって落としてたら偶然見かけたと」
さやか「はい」
中沢「んで俺を脅して尚、返してもらいたいと」
さやか「はい」
中沢「いいよ」
さやか「さっすがお兄様!話分っかるー!!」
中沢(腹パンした分際でよく言ってくれるよ)
中沢「だが、私に暴力を振るった罪は重いなあ。何か交換して貰おうか」
さやか「勿論!喜んで!」
中沢「そうそう。紙くずとか出したら財布ゴミ箱に捨t
さやか「らめえええ!!」
↓渡す物
さやか「ふふふ貴様は相当の変態と見た……」
中沢「あ?どういう意味だ?」
さやか「へっへっへ。兄貴こういうのはいかがですかい?」
中沢「か、鹿目さんに、暁美さんに、他の人も……!ま、まさかそれは!」
さやか「私の女友達の電話番号とメールアドレス集!!どうでい?こりゃ金あっても中々集められませんぜ旦那」
中沢「お主も悪よのう」
さやか(やっぱ変態だな。まあ、金になる物じゃなかったからよかったけど)
中沢「彼女ができるよ!やったねエイミー!(適当)」
中沢「さてさてどの人から話そっかな……
中沢「あれ、なんかタイトル変更した方が良くね!?」
中沢「そ、そこらにいい物落ちてないかなー?」
↓落ちてる物
中沢「?なんか気持ち悪い程黒い宝石?だな」
中沢「!そうか!神様はこれをプレゼントしろと言うのか!」
QB「違うんじゃないかな」
中沢「!」
QB「ニャー」
中沢「なんだただの猫か」
中沢「さてと誰にプレゼントしようかな……」
↓渡す人
キリカ「?あ、君!それは私が落とした宝石だったの!ありがとう!」
中沢「え。そうなんですか。すみません」
中沢(誰か知らんが可愛いな)
キリカ「そうだ!お礼に何かあげよう!」
中沢「いえそんな…」
キリカ「いいのいいの、恩人にはお礼をしないと!」
中沢(やっぱ可愛ええ)
↓渡す物
キリカ(……まずい…何も無いなぁ…)
キリカ(グリーフシードを持ってたから慌てて来たとはいえ)
キリカ(どうしよう…で、でもやっぱ無理だなんてそんな言う訳にも…)
キリカ(織莉子にねだるのもなあ…)
中沢(お、困ってる困ってる、でも可愛い)
中沢(どうしようかな……)
中沢「あ、あの…本当に無かったら…」
キリカ「え、えー、恩人は礼を拒否するの?」
中沢「勿論。どんな事も喜んで」
キリカ(どうしよう…)
キリカ「お、恩人が今欲しい物って何かな?」
中沢(え、これってつまり遠回しのプロポーズOKサイン!?よっしゃ俺の時代ktkr!!」
中沢「貴女が欲しいです!」
キリカ「え?」
中沢「貴女と付き合わせてください!」
キリカ(え、付き合うって……私はよく分からないけど…確か恋愛とかなんとか…ええいどうにでもなれ!)
キリカ「ok!」
中沢「ありがとうございます!」
キリカ「そ、それじゃあまた会おうか、恩人」
中沢「キターーーー\(^o^)/ーーーーー!!」
中沢「おっしゃ!おっしゃ!来たぜ来たぜ俺様リア獣に進化したぜ!!はっはっは!!」
中沢「体が軽い…こんなに嬉しいのは初めてだ……」
中沢「もう何も怖くない」
マミ「くしゅん。冷房強すぎたかしら?」
中沢「!待てよ!メルアドも電話番号も無いじゃん!」
中沢「ちくしょおお!!」
中沢「いや、こんな運命的な出会いは一度のみだなんて誰が決めた!?」
中沢「俺はわらしべ超者なんだあ!運だけはいい中沢様だあああ!!」
中沢「その内また会えるよな。うん」
中沢「よし!何か拾いまshow!!」
中沢「さあどんと来い!」
↓落ちてる物
キリカ「ふう…とりあえず織莉子に…に、に、に!??」
キリカ「携帯、無くしちゃった………」
中沢「」ワナワナ
中沢「もう何か怖くない通り越して怖いな」
中沢「つ、つまりあれだろ?」
中沢「あんな画像やこんな画像を見てハアハアしてあんな液の成分が着いてる奴だろ?」
中沢「あれ?子作りルート確定じゃね?これ」
中沢「計画通り(笑)」
中沢「メルアド&携帯番号登録ok!」
中沢「ふう。あとはこの携帯に唾液を付けてミッション成功だ」
プルルルル…
中沢「ファッ!?」
中沢「緊急事態発生!緊急事態発生!」
中沢「え、どうしよう…」
中沢「て、電話番号……名前付けてないから誰からか分かんないじゃん!」
中沢(名前の付け方分からない天然っ子も可愛い)
中沢「じゃないじゃない!出るか!否か!」
中沢「早乙女先生…答えてくれよ……」
中沢『覚悟を決めるのよ!中沢君!』
中沢「はい!先生!私は!」
↓無視or電話出る
キリカ『え、えーと誰ですか!?』
中沢「僕です。中沢です!」
キリカ『お、恩人!良かった…拾ってくれたんだね』
中沢「すみません。今交番に…」
キリカ『心配は無用だよ。多分さっきからそれ程離れてないんでしょ?』
中沢「え、そんなこんな暗くなってこれ以上出歩くのは危ないですよ?」
キリカ『ごめんね…どういうお礼をしたらいいか…』
中沢「いえ、もうさっき一番欲しい物貰いましたし」
キリカ『あ、それって私の事!?いや照れるね』
中沢(死にたい、今なら死んでも幸せだ)
キリカ『恩人?おーい。じゃ、ちょっと待っててね』
〜数分後〜
キリカ「はあ、はあ。ごめんね。二度も…」
中沢「大丈夫ですか?」
中沢「早めに帰って下さい。一人でぶらついてたらそれこそ…」
キリカ「そうだ!メールアドレスと電話番号交換しようよ!何かあった時助ける」
キリカ「今すぐには出来ないけど、いつかはお礼をしたいの…」
中沢「分かりました」
中沢「くそくそくそ。自分くそだああ!変態だああああ!!」
中沢「やっぱり笑顔可愛いよ!」
中沢「わらしべ長者って凄いね」
中沢「じゃそろそろ寝ますかな」
さやか「ふっふっふ。私が恥かいて終わりだと思ったか!?」
さやか「さっきのあんな事やこんな事を盗撮しておいたのだ!はっはー!」
さやか「さーて、誰に送ろっかな……」
中沢「よし、プレゼントを探そう」ドーン
中沢「あの子に愛の証明をするのだ!!」
中沢『どうぞ、この薔薇を』
キリカ『うわ〜。綺麗!恩人がとってきてくれたの!?嬉しい!』
中沢『いやいや、貴女に比べれば、その薔薇は紙くず当然ですよ』
キリカ『え、そんな酷い!』
中沢『薔薇が汚いのではなく、貴女が美し過ぎるんですよ。例えるならそう、天使』
キリカ『天使ってそんな///』
中沢「おお。ナイス!ナイス回想!」
中沢「どんとすげえもん拾ったったるで!!」
↓落ちてる物
中沢「お、写真?なんか知らんが俺と似ているイケメンじゃないか!どれどれ…」
中沢「………」
中沢『メルアド&電話番号登録ok!』
中沢「………」
ピンポーン
さやか「?誰だろうな…ふふふ実はまだ見せてないんだよなー誰にも。さて、まどかかなあ、ほむらかなあ?それとも…」
ガチャ
中沢「なかざわくんかなあ?」ゴゴゴ
さやか「」
さやか「誠に申し訳ございませんでした」
中沢「宜しい」
さやか「うう。こんなにさやかちゃん虐めるなんて、こんなの絶対おかしいよ」
中沢「お前1日前の記憶覚えられないのか?」
中沢「さあ、謝罪の気持ちを込めて、私にお詫びの品を贈呈するのだ!!」
さやか「あんたどういう権利で言ってんの?」
中沢「3」
さやか「え、何それカウントダウン?」
中沢「2ー」
さやか「ちょ、待って!話せば分かる!!」
中沢「い〜ち〜」
↓渡す物
さやか「ざ、残念だがもうまどかに広めてしまったのだ!ははは!どうしたどうした!絶望したか!自分が変態だと知られて!」
中沢「それがどうした……」
さやか「え?」
中沢「まさかそれで俺のプライドをぶち壊すつもりじゃあなかったよな?」
さやか「え、え、え」
中沢「お前の罪は3つ」
中沢「一つ、盗撮した事」
中沢「二つ、反省したと嘘をついた事」
中沢「三つ、人の恋愛を馬鹿にした事っ!」
さやか「!!」
さやか「…ごめん。確かにそうだよね。真面目に嬉しいってとこに水を差すだなんて」
さやか「あたしってほんとバカ…」
中沢「で、侘びの品は?」
さやか「お前やっぱマシンガンで打ち抜こうか?」
さやか「分かりやしたよ旦那。用意すりゃいいんでしょ?」
↓渡す物
さやか「よし!さやかちゃんがその子をGETする為に手伝ってあげましょう!」
中沢「幸せ料で埋め合わせって事はしないよな?」
さやか「あたしもそんな鬼じゃないよいいもんあげたげる」
さやか「ほれほれー」
中沢「!こ、これは当たった時から上条上条と自慢していたペアチケット!で、でもお前…」
さやか「それ、今週」
中沢「……」
さやか「ま、お礼よ!恭介助けてくれたでしょ?」
中沢「今お前を初めて友達だと思えた」
さやか「ぐぬぬ、耐えるんだ自分」
中沢「ま、ありがとさん!俺が 必ずこの子とのデート成功させる!!」
さやか「………」
さやか「さて、まどかに送信っと」
中沢「それじゃ、キリカさんにメールメールと」
キリカ「?何々、今週の日曜日、誰も誘えないので音楽会のペアチケット使えないかと困っているのですが…」
キリカ「成る程!これに来てくれという事だね!」
中沢「来た来た。喜んで行かせてもらいます……」
中沢「駄目。死んじゃう」
中沢「あああまずいこれって夢なんじゃない?まさかこんな事になるなんて思わなかったよ…」
中沢「さてと、だが当初の目的は果たしてない」
中沢「今週の日曜までにプレゼントを用意するのだあああ!!」
中沢「さーて何か落ちてないかな?」
↓落ちてる物
中沢「リボン……か」
中沢「はて、どっかで見た事あるような、ないような」
中沢「まあどうでもいいや」
中沢「さてと、リボンでも結構可愛いんだけど、私はチャレンジャーだからね、高みを目指すよ」
中沢「リボンと何か交換してくれる人いないかな?」
↓渡す人
仁美「ふんふんふっふ♪」
中沢「おっ志筑さんじゃないか」
仁美「あら、中沢くん、ご機嫌よう」
中沢「ねえ、このリボンあげるからさあ、」
仁美「!?な、なんですって!?」
仁美(リボン付ける→可愛いね)
仁美「うん、ありですわ…」ゴクリ
中沢「?あ、そうそう、リボンの代わりになにかくれないかな?」
仁美「いまゆるわらしべ長者ですか。面白そうですわね。ど、どうですか?私にはさほど似合わないかと…」
中沢「え、まあいいと思うけど」
仁美(はっ!?選択肢を出された時選択するのに数分かかる中沢くんが……や、やはり私これ、)
仁美(フラグ成立しちゃいましたわ!)
中沢「で、何か交換してくれるかい?」
仁美「あ、そ、そうですわね!お礼をしないと!え、えーと…」
中沢「おっ人形か…ありがとねー志筑さん」
仁美「ひゃ、ひゃい!また明日!!」
中沢「なんか取り乱していたような気がするな……気のせいか…」
プルルルル
中沢「?キリカさんから?」
ピッ
中沢「キリカさん?どう
キリカ『恩人!今どこにいるの!?』
中沢「どこって……あれ?何ここ……」
キリカ『やっぱり手遅れだったね…』
キリカ『とりあえずそこから離れて!何か変な奴はいないかい!?』
中沢「え……そんなのどこに……ぎゃあ!」
キリカ『恩人!?』
中沢「人形が……動いた!?」
織莉子「それが魔女でしょうね」
キリカ『と、とにかくそいつから離れて!恩人!!』
中沢「あ、はい、」ピッ
中沢「うええ!こっち来るーー!!」
シャルロッテ「♪」
中沢「可愛いような変な怖い顔こっちに見せないでーーー!!!」
中沢「誰か助けてーー!!」
↓助っ人
中沢「う、うん?あれ、今の奴らは?」
ゆま「だいじょーぶ?お兄ちゃん」
中沢「き、君は?」
ゆま「ゆま!お兄ちゃんは?」
中沢「な、なかざわ…」
ゆま「良かった。なかざわ君が怪我してなくて…」
中沢「一体なんなんだ…」
ゆま「魔法少女だよ」
中沢「まほう……え?」
ゆま「みんなを魔女から守る魔法少女だよ!」
ゆま「じゃーね!」
中沢「は、は?」
キリカ「恩人!!」
中沢「キリカさん……」
キリカ「はあ、はあ。あれ、動く人形がどうとか…」
中沢「あ、ああそいつらはなんか小さな女の子が倒した、らしいです」
キリカ「え!?」
中沢「確か魔法少女って…」
キリカ「………」
キリカ「ま、まあいいや!助かったならそれでいいよ!それじゃあね!」
中沢「え、ちょっと待って!キリカさん!!」
織莉子「そう……魔法少女の存在が気づかれたしまったの……」
キリカ「………」
織莉子「悩みの種は早めに処理した方がいいかもしれないわね」
キリカ「……」
織莉子「今はまだ様子見だけどね」
織莉子「なんであの子に肩入れするかは貴方の勝手だけど」
織莉子「何の風の吹き回しかしら?」
キリカ「ううん。なんとなく、気が進まないだけ。勿論。その気になれば実行するよ」
キリカ「貴方が命じればいつでもね」
織莉子「ふふ」
区切りがいいのでこの辺で
おりこキャラについては色々すまない
何かとてつもない違和感を感じたらビシバシコメントしてくれ
明日も見ると言う人は楽しみにしていてね
中沢(頭の中で何かが余儀れる…)
中沢(魔法少女?魔女?何?今そんなの流行ってたっけ?)
中沢(早く寝よ…)
チュンチュン…
中沢「てっ!もう朝かよ!!」
中沢「くっそお…昨日の女の子のせいで寝れんかった……!」
中沢「結論、可愛かった!!うん、よくできました!」
中沢「だけどやっぱりキリカさんがナンバーワンやでえ!!」
中沢「よし学校行くか!!」
中沢「zzzz」
さやか(………)
ほむら『起こした方がいいんじゃ…』
まどか『何時もの事だからね、仕方ないね』
中沢「いってええ。おーいつつ、あんな本気で殴んなくてもいいじゃん…」
中沢「よし!仕切り直しだ野郎共!キリカさんへのプレゼントを捜索するのだ!!」
・・・
中沢「いいよ一人で探すから……」
中沢「何か落ちてないかな……」
↓落ちてる物
中沢「ハンカチか……誰のだろ……」
中沢「俺は偉い子だからね!ちゃんと落とし主を探すよ!」
中沢「ハンカチ落とした人いらっしゃいますかい」
↓ビクッと来た人
織莉子「!あ、あのそのハンカチは私の…」
中沢「おっおっお、貴方のでしたか。探していたんですか?」
織莉子「ええ。うっかり落としてしまって…」
織莉子(この子が中沢君ね…さてどうしたものか…)
織莉子「見つけてくれたお礼に何かあげましょう」
中沢(うへへ引っかかったよ)
中沢「そ、それじゃあ喜んで…」
↓お礼
織莉子(ファッ!?何も持ち合わせていない…というよりあげるにはもったいない…)
織莉子(……よく見ればこの子イケメンね)
織莉子(て違う違う)
織莉子「そ、そこら辺の喫茶店で何か奢ってもいいかしら?」
中沢(何だ食べ物か……)
織莉子「わらしべ長者……?ふふ、面白い子ね」
中沢「はい。それでいい事起きないかな……なんて、世の中そんな甘くないですよね」
織莉子(何故キリカに辿り着いた……)
織莉子「おら、ここに食べカスが……」ペロリ
中沢「ファッッ!?」
織莉子「どうしたの?」
織莉子「あ、ご、ごめんなさい!間違って舐めちゃった……」
中沢「い、いいんですよ別に!!」
中沢(キリカさんなら即死だった……)
織莉子「そ、そろそろ、お開きにしましょう」
中沢「ははい」
中沢(お姉さん属性の美人……悪くない!
中沢「とでも思ったか?」
中沢「あのままお持ち帰りされるかと冷や冷やしたわ」
中沢「また拾うのか……今度こそつづけられますように…」
↓落ちてる物
中沢「スマホ?誰のか知らんがテキトーにいじったら知ってる奴かもしれないな…」ピッピッ…
中沢「なんて俺の知ってる奴はクラスメイトかキリカさんぐら(ry
中沢「!こ、これは!!」
↓スマホの持ち主
中沢「た、確かさやかが調査した携帯番号&メルアドに載ってた人か……」
中沢「どっかで聞いた事あるようなないような…確かと、と、友恵マミだっけ?そうそう友恵さん」
中沢「3年生にいた気もしなくないような気がするぞ!」
中沢「………やべ、どーしょもねえじゃん俺……」
中沢「だ、誰かその……友恵さんの知り合いでもいいからいないかな…」
↓巴氏知ってる奴or巴氏
マミ「あ、あの、すみません。その携帯、私のです」
中沢「あ、えーと、はい。どうぞ」
中沢(なんだこのけしからんおつぱいは…)
マミ「拾ってくれたお礼を何かしましょう」
中沢(来いよ?来いよ?)
↓渡す物
おっとポータプルの奴かすまん設定無視ってた
ほら、その、自分に似てる奴世界に三人に居るとか言うじゃん?そ、そういう(汗)
すんません再安価します
↓スマホの持ち主(>>70のとこ)
中沢「お?これはこれは暁美さんの携帯じゃないか…」
中沢「見た感じストラップも何も付けてないからそんな年頃の女の子の物とは思えないけど……」
中沢「さてと、暁美さん家知らね……」
中沢「とりあえずぶらつくか…その内誰かに会うようん」
↓おさげ知ってる奴orおさげ
ほむら「す、すみません。そ、それ私の…」
中沢「ファッ!?いつの間に……」
ほむら「…ありがとうございます」
中沢「いえいえそんな滅相な」
ほむら「ちょっと待って下さい」
中沢(なんかくれなんかくれなんかくれ!)
↓渡す物
ほむら「そ、その良かったら連絡先を交換して下さい…」
中沢「くそ、くそ、くそくそくそくっそがあああ!!」
中沢「こんなの絶対おかしいよ!何?さっきからプレゼント作戦どうなったんだよ!ああもう!!」
中沢「落ち着け、冷静になるんだ中沢。そうだよ。暁美さんに連絡できるようになったってかなりの自由きくんじゃね?」
中沢「なんか得した気分にはなったな」
中沢「……ち、暗くなってきやがった」
中沢「まだだ、まだ終わらんよ!」
中沢「俺のスペシャルマイハニーにデートの時にあげるプレゼントを貰わねば!!」
中沢「ここでプロポーズを良くしておけばいつかはホテルでアンアンっ天国への近道になるんだ!」
中沢「リア獣を超えた超リア獣の力見せてやろう」
中沢「ほら!あそこに何か落ちてるぞ!」
↓落ちてる物
中沢「な、何これ、拳銃?おもちゃ、だよな?」
中沢「え、どしよ…誰かに渡せたもんじゃねえだろ……」
中沢「拳銃と交換だなんてほぼ不可能じゃん」
中沢「よし!おもちゃと仮定して誰かにあげましょう!」
中沢「………誰に?」
↓中沢が知ってる奴
猿人間「あ、あん時の兄ちゃん」
中沢「まず三ヶ所突っ込ませて貰おうか」
恭介「それより中沢、それデザートイーグルじゃないか」
中沢「あ、お前銃マニアだっけか?知らんが落ちてたんだよな…」
恭介「落ちてた?とするとおもちゃかなんかか…」
恭介「そんな威力半端ない危ない拳銃、そこらに落ちてる訳ないよ」
中沢「とりあえずお前の方が解決しやすそうだから持っててよ」
恭介「はいはい。エイミー。拳銃のおもちゃだよ」
猿人間「うっしゃ!わい銃で遊んだ事ないねん!」ジャキッ
中沢「おもちゃとなんか交換してくれよ」
恭介「えっ、なんかあるかな…」
↓渡す物
恭介「仕方ないね、これをあげるよ」
中沢「なっ……ds…しかもでけえ…」
恭介「僕もうそれいらないからあげるよ」
中沢「サンクス上条!」
中沢「なんか途中ででかい銃声が聞こえたな…世の中物騒になったもんだ」
中沢「まあいいや、この3dsでいいかな?もう豪華ならなんでも良くなってきた…」
中沢「…それにもう暗いしな…腹減った……帰ろ…」
↓自由にイベント発生(無いなら無しでいい)
キリカ「ん……?恩人か」
中沢「わっ……!キリカさんかびっくりした……」
キリカ「今日も会うなんて…なんか奇遇だね」
中沢「ま、ま、まあ恋人同士ですし、ね?」
キリカ(恋人…………)
中沢「どうしたんですか?キリカさんこんな時間に」
キリカ「友達にお使い頼まれちゃってね……」
中沢「大変ですね」
キリカ「まあね」
中沢(……どうしよ)
↓別れるor着いてく
中沢「手伝いますよ!」
キリカ「え?」
中沢「荷物持ちは慣れっこですし!」
キリカ「あ、でも……じゃあ、来て貰おうかな?」
キリカ「えーと、お肉と、あとヨーグルトか…」
中沢(意外と量多い…)
キリカ「♪~」
中沢(なんか嬉しそうだな……俺と出掛けるのそんなに楽しいの!?うわっ、鼻血出そう)
キリカ「ふう~なんか助けて貰ってばかりだね」
中沢「別にそんなに大した事じゃ…」
ポタポタ
中沢「?あれ……雨……?」
キリカ「えっ!?雨えええ!?」
中沢「ま、まあまあ着くまではそんな強くなりませんよ」
5分後
ザーーッ
中沢「ぎゃっ!強すぎ!!」
キリカ「織莉子の馬鹿ーーーッ!」
中沢「え、えーと雨宿りの場所、場所!」
↓雨宿りする場所
ザーーッ
キリカ「」
中沢「は?」
キリカ「う、うう。何ここ…」
中沢「見た感じ病院ですけど……もう随分前から放置されてるみたいですね」
キリカ「え、えええーー!?」
キリカ「じゃ、じゃあゴキブリとかダニとかそこらじゅうから出るのーー!?」
中沢「いや、そこは諦めましょうよ」
中沢「もしかしたら、幽霊がいたりして……」
キリカ「ゆ、幽霊?」
中沢「だれも居ないはずの部屋から赤ちゃんの泣き声が
オギャーッオギャーッ
中沢「て聞こえたり」
キリカ「(^o^)」
中沢「(^o^)」
中沢 キリカ「いやああああああ!?」
中沢「聞こえちった!聞こえちゃったよおお!!」
キリカ「うえええん!死ぬのやだよ織莉子ーーー!!」
中沢「ど、どうします、割と本気でまずいかもですよ、ここ!」
キリカ「そ、そんな事言ったって……」
中沢「………」
↓帰ろ、な?or来いよ幽霊魂なんか捨ててかかって来い
中沢「怖い、かといっても外に出れない、ならば直接今の奴の正体暴くしか無いでしょう!!」
キリカ「え、えええ…そんな、呪われるよ……」
中沢「安心して下さい。怖がらなくていい」
中沢「死にはしませんよ」
スタスタ
中沢「…………」
キリカ「失礼します…」ガチャ
中沢「付いてこなくてもいいのに…」
キリカ「怖いもん……」プルプル
だーれーだー、
中沢「え?」
キリカ「い、いまのって…」
だーれーだーっっ!!!
中沢 キリカ「ぎゃああああああ!?」
↓だーれーだー
飛鳥ユウリ(魔女化寸前)
恭介「お化けかと思った?残念!上条君でした!」
キリカ「」
中沢「」
中沢 キリカ(頭かち割ってやりたい)
中沢「色々質問するぞ?まず一つ、お前上条?」
恭介「根本的な質問!?」
中沢「いや、俺が知ってるのは松葉杖マスターキョースケだよ」
恭介「いや、確かにさっきまで松葉杖だったけど」
恭介「なんかDrがハンドパワーではあーってやったらこうなった」
中沢「それ世界一の医者じゃなくてマジシャンじゃない?」
キリカ「この人知り合いなの?恩人」
中沢「ああ、松葉杖マスターキョースケだよ」
恭介「だからなに?その称号!」
中沢「はあ、迷い果てここに来たと」
恭介「雨も降っててさ、エイミーが人がいないか今病院内を探索中だよ」
中沢「ペットカワイソス」
キリカ「でもどうしよう…このまま数時間ここに居るの?」
織莉子「それには及ばないわ」
中沢「わあっ!ど、どこかであったオリコンさん!」
織莉子「何よそのコンプレックス…と大丈夫?キリカ」
キリカ「怖がっだよ゛ーー!織莉子おお!」
中沢「でもなんでここへ…」
織莉子「いきなり雨降ったから慌てて迎えに行ったけど見当たらなくて」
織莉子「それでこのお猿さんに遭遇して」
猿人間「おっす!オラエイミー!」
中沢「だれですか?」
中沢「はあ~とにかく帰れて良かった…」
恭介「本当だよ。あんな汚い場所で一晩だなんて反吐がでる」
猿人間「オラ雨嫌いだぞ……」
中沢(こいつと居るよりかは随分マシと思える瞬間だな)
恭介「明日から学校復帰するから、じゃ」
中沢「え?大丈夫なのか?」
恭介「ふふふ。早く新しい友達も紹介したいしね」
中沢(こいつボッチ確定だな)
中沢「じゃ」
中沢「ふふふふあー面白かった~欲を言えばあのまま2人でアンアンっしたかったが……」
中沢「まあ、それはもっと近づけたらの話だなー」
中沢「さっさと帰って寝るぞーー!!」
中沢「あ、夕飯どうしよ……」
人形(花嫁の魔女)が暖め直した夕飯とデザート(おめかしの魔女、お菓子の魔女が用意)を食べる
キリカ「うう、ひっぐ、怖かったよ…」
織莉子「全く何やってるんだか、そんな怖かったの?」
キリカ「だ、だって……なんで教えてくれなかったの!?」
織莉子「………気まぐれ?」
キリカ「騙すなんて酷いよ織莉子ーー!」
織莉子「……でもそんな感じしなかったわよ?」
キリカ「え?」
織莉子「何かしら、楽しい気持ちが感じられたけど」
キリカ「まあ……買い物の時は楽しかったけどね…」
織莉子「………貴女にとってのあの子は、私にとっての貴女のような存在ね」
キリカ「………?」
織莉子「まあ、時が来れば分かるわ」
キリカ「そういえばなんで恩人知ってたの?」
織莉子「え?いやそれはその」
キリカ「なんか口臭が何時もと違うような気がするよ?」ゴゴゴ
中沢「………キリカさん、織莉子さんと同居してたんだ……」
中沢「まあだからって何もコメントしようがないけど」
中沢「それよか昨日の話が俺は気になるけどね」
中沢「確か…魔女っ子だっけなんだっけな……」
中沢「ま、いいや。忘れよ」
中沢『んあ?ここは?』
QB『やっと気付いたかい』
中沢『あ、前見た猫、しかも喋ったよ……』
QB『僕は猫じゃないよ』
QB『僕はキュウべえ!僕と契約して魔法少女になってよ!』
中沢『…………はい?』
QB『はは。そりゃいきなり言われたら驚くだろうね』
QB『魔法少女というのは魔女から人間を守る、言わばヒーローみたいなものさ』
QB『普通なら少女に契約して願い一つと引き換えになってもらうんだけど…』
QB『君は特別な素質がある。少女になるというのを条件になれるよ!』
QB『まあ、願いが叶えられないのが玉に瑕だけど」
中沢『言ってる意味が分かる奴挙手…』
中沢『大体なんでそんな事をせにゃならんのさ?俺にメリットないじゃん?』
QB『勿論』
中沢『ハッキリ言った~~』
QB『逆に何故そんな利益の無いような事を要求すると思うかい?』
中沢『は?』
まどか「」
キリカ「」
織莉子「」
ゆま「」
中沢『ど、何処だよここ!』
QB『何処って……君がさっきまでいた場所じゃないか』
中沢『ここが見滝原市な訳無いだろ!』
QB『……君は察しが悪いね。僕が何故こんな事をしてると思う?』
中沢『ど、どういう事…
QB『何、その内分かるさ。君に忠告したかっただけさ』
QB『君はいつか地球の命運を賭ける選択を余儀なくされる』
QB『精々それまでの余興を楽しんでおく事だね』
中沢『ま、待て!一体何な…」
おまけ
中沢「ふう腹減ったな…飯用意するの面倒くせえ」
中沢「おっ。うまそうな飯がある!いたたぎます!」
中沢「」パクパク
中沢「寂しいよ…」シクシク
シャルロッテ「泣くなよ……男だろ?」
この後和解したとかなんとか
なんか今日はアクシデント盛りだくさんで大変でござった
お詫びと言う名のおまけは楽しめたかな?(誰得だろ……)
明日は今日少なかった分も補えるよう努力しますよ!!
中沢「な、何だったんだよ全く…」
中沢「地球がどうとか性転換がどうとか妙な夢見たもんだ」
中沢「………」
キリカ『』
ゆま『』
中沢「………」
中沢(なんであんな状況だったんだ?)
中沢(ゆまは魔法少女と言ってたな。仮にそんなそんな者が存在すると仮定してもだ……)
中沢(何故あのパーティだったんだ?鹿目さんや織莉子さんも居たような……)
中沢「あーもうなんだよくそっ!何がなんだか訳わかんねえよ!!」
中沢「とりあえず朝飯食って早めに学校行こ…」
中沢「っしゃあ!授業終わり~!」
中沢「さーてとあれもしたしこれもしたし気付いたら明日だってばよ!!」
中沢「いや~思惑通り過ぎて怖いくらいだね~」
中沢「…………」
中沢「何もしないってのも癪に触るよな~折角の放課後だし」
↓自由に行動、どうする?
中沢「よし、タダ飯してくれるとこでも探すか」
中沢「……てそんなアテあんのかな?」
中沢「飲食店なら確実犯罪者への道まっしぐらだからな……」
中沢「う~ん……」
↓君の家に決めた!
仁美「あ、あああららら中沢くくん御機嫌ようううう」
中沢「あ、仁美さん」
仁美「ど、どうなさいましたの?」
中沢「い、いやあ、夕飯どっかで買おうとして悩んでんだけどな…」
仁美(はっ!どうしような→お持ち帰りしてもらっても構わないんだよな)
仁美「わ、分かりましたわ!わ、わわわわたくひぃの家でお夕ご飯でもいかがへぇふか!?」
中沢「おっありがとう!」
中沢(へへいいカモ見つけたぜ)
仁美「どうぞ召し上がって下さい」
中沢「えっこんな高級料理いいの!?」
仁美「ええ。じゃんじゃん用意して差し上げますわ!」
中沢「あむあっつ!ふうふうあむぬさやの」ガツガツ
中沢「あ~食った食った!」
仁美「そ、それは良かったですわ。それじゃあ寝s
中沢「じゃそろそろ帰るんで…」
仁美「ええええ!?」
中沢「え?駄目ですか?」
仁美(え?この後イチャイチャパラダイスタイムじゃありませんの!?はっ!それはお互いの事をもっと知ってからな、アディオス!という事ですの!?」
仁美(私はもう準備万端ですのよおおお!!!」
仁美「おっと心の声が…あれ?」
中沢「うっまかった~あんなの早々食えたもんじゃないね」
中沢「まだ時間あるな~」
中沢「帰っても人形共しか居ないし、というより帰りたくない」
中沢「まだなんかぶらつくか?」
↓ぶらついた結果
中沢「……」
中沢「あんな冗談言う奴が2人もいるだろうか、」
中沢「………しかも一体は喋る猫だぞ?……」
中沢「別に嘘をつく理由もないしな…」
中沢「ただそうすると、あいつのいう事は本当なのか?」
中沢「地球がえーとどうだっけ…」
中沢「あれが未来に起こりうることだったり?」
中沢「あーもう頭がまわんね……帰るか」
中沢「zzzzzz」
↓見てる夢
中沢『ひれ伏せ野郎共!中沢様のお通りだい!』
中沢陛下万歳ー中沢陛下万歳ー
仁美『きゃー!中沢様ーー!』
さやか『私の愛のメッセージを!!』
中沢『すまんキリカ以外の女は要らぬ』
キリカ『イエイ』
中沢陛下万歳ー中沢陛下万歳ー
中沢「なかざわへいかはんふぁい…ん?夢か」
中沢「えーっと今日は、んだよ日曜じゃん………」
中沢「て寝てる場合じゃねえよ!!」
中沢「あ、え、え、えーっと服服、服装はこ、これかな?」
中沢「ね、寝癖直さねえと……えーっと」
中沢「やっべええ!早く準備して……約束の時間の1時間前には着くように……」
中沢「行ってきますうう!!」
シャルロッテ「イッテラー」
中沢「ふう。早めに起きれて良かった~」
中沢「このなら十分余裕できて大丈夫そうだな」
↓ところがどっこい
sayaka「応答願う!こちらNO.3838」
madoka「えーこちらNO.8282、ターゲットを発見。直ちに妨害する」
sayaka「了解。健闘を祈る」
madoka「ティヒヒ。我々に黙って何をイチャイチャしようと言うのだね」
homura「やっぱり止めたほうが……」
madoka「許すまじ!あんなリア獣放っておけるか!!」
madoka「よし!」
↓妨害方法
madoka「ホムラチャン!homu homu power maxでやっちまいな!」
homura「ほむう!」ゴゴゴゴ
madoka「はっはーー!一生夜を過ごせなくなる絶望を味わってみろ!!」
homura(あれ、これって色々な意味でやばいんじゃ……)
中沢「ふう。あ、もう来てる!おはようござ…」
キリカ「……あ、おはよー!恩人!」
中沢「………」
中沢(天使が舞い降りているよ……)
キリカ「じゃ行こっか!」
♪~
キリカ「あ~心地よい音楽だね」
中沢「そうですね」
中沢(俺音楽苦手なんだよな……)
キリカ「いや~来て良かったと思うよ」
中沢「僕も2人で来れて嬉しいですよ」
キリカ「………」
キリカ「ふう、終わった~」
中沢「最後の方とか眠くなりそうでしたよ」
キリカ「どうする?まだ行く所とかあるのかい?」
中沢「あ、そうですね~」
↓2人でいく場所(あんなとこやこんなとこ)
中沢「夏という事なので海に行きましょう!」
キリカ「えっ?まあいいけど…」
中沢(おっ?こういう展開を予測していたと言わんばかりの台詞!これはもしかして水着見れんじゃね?ビキニだよね?スク水じゃないよね?」
キリカ「わ~海綺麗だね~」
中沢「……そうっすね、うん」
中沢(なんかやる気失せた…折角の水着シーンが見れねえじゃん。おい>>1安価は絶対なんだろ?)
キリカ「あ、貝殻、懐かしいね。前拾って集めてたりしたっけ…」
中沢「へえ。俺もやってたような気がするな…」
キリカ「…………」
キリカ「なんか、前にここで会ってなかったっけ?私達」
中沢「え?いやいや、多分この間が初めてなような気がしますけど」
キリカ「………いや、確かに君をここて見かけたような気がするね」
中沢(?……そんな訳ない。確かに俺は昔、ここへきて友達とよく遊んでた記憶がある。それも女の子だ)
中沢(でも、明らかに想像と違う。こんな明るくも無かったし、むしろ怖がりだった覚えがある)
中沢(あれ………これ記憶喪失パターンじゃね?そうだよ!実はこの子と俺は幼なじみだったんだけど、どこかで事故ってきっと記憶を失っちったんだ!)
中沢(成る程。ますます運命的な出会い…すげえ俺ってほんと天才ネ)
キリカ「うーん。私の記憶違いか。まあいいや……」
キリカ「あ、あれれ」クラッ
中沢「あ、大丈夫ですか?」
キリカ「だ、大丈夫大丈夫、ちょっと眠たいだ…」
ドサッ
中沢「え」
キリカ「zzzzz」
中沢「………疲れたのかな?」ヒョイ
中沢(恥ずかしい///おんぶしてるよ俺)
キリカ「むにゃむにゃ…背中きもちいい~」
皆「」ジロッ
中沢(私は変態じゃない、変態だとしても変態という名の天才だよ)
中沢「ど、どうしよ重た……」
中沢「どこかで休憩するか……というかそろそろ夕方なのに、まだ日没の気配もないな…」
中沢「どこか降ろせる場所……」キョロキョロ
↓休憩場所
中沢「ここらにするか…」
キリカ「ぐーぴーzzzwww」
中沢「笑ってるよ…」
中沢「」キョロキョロ
中沢「誰もいないな…」コク……
中沢「……」
中沢「あれ、何俺頷いてんの?」
中沢「」チラッ
中沢「少しくらいいいよね?」
↓どうする?
sayaka「た、たターゲット発見!せ、セクハラしようと接近中!」
madoka「ぎゃああああ何とかしろNO.3838!最悪子供が出来ちまう!」
さやか「おい中沢!何ぱふぱふしようとしてんだこのエロ介が!!」
中沢「げっ!居たよ!ちっ!」ダッ
さやか「待てやこらああ!」ダッ
中沢「てこっちの方が明らか不利だろおおーー!?」
中沢「隠れる場所!隠れる場所!この際どこでもいい!」
↓隠れる場所
中沢「ここだ!」
さやか「あれ?どこ行きやがった!」
中沢「」ピクピク
さやか「て流石に女子トイレに入る訳ないな、くそ見失った!」
中沢「ふう。何とか凌いだ……」
キリカ「……」
中沢「………」
中沢「」ドキドキ…
中沢「じゃあまずぱふぱふから…」
コンコン
中沢(げっ!戻ってきた!?)
コンコン
中沢「ど、どうする?白状するか?」
↓開けるor開けない
中沢「はいはい私は超変態ですよ、うんこれで満足かいさやかちゃ
織莉子「」
中沢「あ、こんちわ
織莉子「へえ。それで焦って女子トイレにね……」チラッ
中沢「え、いや別にそんな如何わしいことはしてませんよ勿論」
織莉子「ふーん……そうかな~私にはぱふぱふしようとか聞こえたけど」
中沢「」ギクッ
織莉子「まあ実行してないならいいわよ、うん」
織莉子「……」
織莉子「まあいいわこの荷物は私が預かるわ」
中沢「え、そんな」しょぼーん
織莉子「…やっぱり体目当てでしょ…」
中沢「ふう。あ~ぱふぱふしたかったし欲をいえば輪っかにぷすっとやりたかったよ!」
中沢「まあ寝顔可愛いから許そう」
中沢「……どこかで会ったっけかな…」ぽりぽり…
中沢「まいいや」
↓自由にイベント発生
中沢「うわっ降ってきた。今週2日目とか運悪いな」
中沢「只今~」
キリカ「お帰りー。どうする?ご飯にする?お風呂にする?それとも……」
中沢「喜んで貴女を!!」
中沢「(^o^)」
キリカ「(^o^)」
中沢 キリカ「その、どうも」
キリカ「いやまた大雨なんてびっくりしたよこの人たちが勧誘してなかったら死んでたよ」
シャルロッテ「イエイ」
中沢「あー濡れちゃった、とりあえず風呂入らなきゃ」
キリカ「あっでも織莉子が……て行っちゃった…」
中沢「ふう。まさかあの二人がここに来るなんてね…やべ自室見られてないよな?エロ本見られてないよな?」
中沢「ん…」ガチャ
織莉子「え?」
中沢「へぇ?」
織莉子「み、みみみみ見ないでえええ!!」
バキッ
中沢「いつつ」
キリカ「全く年頃の女の子と混浴だなんて何してるの」
中沢「いやだって知らないんですもん」
織莉子「ふう。疲れが取れたような取れなかったような…ま、いいわ。さっさと入りなさい」
中沢「あ、そうですね」
バタン…
織莉子「行きなさい」
キリカ「なんていきなりなの」
織莉子「あら、私の命令は絶対じゃないのかしらね?」
キリカ「いやいやここでそんな正論吐かれても」
織莉子「ほらほら、今度は貴女が攻める番よ」
キリカ「え、えええ」
中沢「ふう気持ちいい!さっぱりするわー!」
ガチャ
中沢「ぶうう!?」
キリカ「その、失礼します」
中沢「げっほげほ!な、なんで入ってきてんですか!?」
キリカ「い、いやその、色々事情があって…」
中沢(おっぱいでけえ、というかどういう事情があったらこんなおっぱい、じゃなかった状況になるんだ、にしても照れてる顔可愛い)
キリカ「え、えーと体洗ってくれたら、それはとっても嬉しいなって」
中沢「な、何い!?」
ゴシゴシ
中沢「……」
キリカ「……」
中沢(気まずいェ……)
キリカ「……んっ……あっ……」
中沢「ちなこれ全年齢対象(多分)だそうだ」
キリカ「じゃ次は私が体洗うよ」
中沢「あ、お願いします」
ゴシゴシ
キリカ「……へへ」
中沢「……?」
キリカ「いやあ、恩人の体あったかいなって」
中沢(///!!!??)
ガチャ…
織莉子「あら?浴槽シーンがまだだけど、早いわね」
中沢「な、なんでこんな時にメタ発言してんすか……」プルプル
キリカ「ふう、すっきりした」
織莉子「ふふ。ご飯の準備はしといたから、もう食べて頂戴」
中沢「喜んで頂きます」
中沢「うぶ!でかなまぶ!うくならぼぼ!」
シャルロッテ「ぼご!げぶなだ!ぞげぶめだ!」
織莉子「何この言葉」
キリカ「え普通に、美味いぞこの料理って言ってると思うけど」
織莉子「……耳鼻科に行ったほうがいいのかしら……」
シャルロッテ「………」
シャルロッテ「おいそこのガキ、なんだその宝石は」
織莉子「!」
織莉子(迂闊だったわね…こいつら魔女だったの…)
シャルロッテ「まさかソウルジェムだなんて言わねえよな?ああ゛!?」
織莉子「……どう見てもそう思えないわね…」ボソッ
キャンデロロ「うわっ、聞いちったよ、やっべ」
中沢「え。あ、はい?何がなんだか…」
織莉子「ごめんなさい。少し用事思い出したから帰らせて貰うわ」
織莉子「さあ、行くわよ。キリカ」
キリカ「え……うん」
中沢「え、ま、待っ……」
中沢「おい、俺の言いたいことは分かってんだろうなあ……」
シャルロッテ「ごめんなさい。いやでもあいつ危ないわけよ」
中沢「はあ?」
シャルロッテ「ほら、俺らってそもそも魔女だったじゃん?」
中沢「一人称が俺なんて女聞いた事ないね」
シャルロッテ「そんな俺らを倒そうとする奴が魔法少女て言う奴らだ」
シャルロッテ「普通なら魔女が居るところをソウルジェムてのが反応してるらしいが……俺たちゃ何故か除外されてるらしいな」
中沢「キャラ崩壊がここの読者の減少の原因て今はっきり分かったわ」
中沢「こほん……とそれは置いといて、魔法少女?本当にそんな奴ら居るのかよ?」
シャルロッテ「居るよ居るよそこらにわんさか」
シャルロッテ「意外と俺ら情報通でな、魔法少女の事についてはもしもの時の為に調べといたんだよ」
中沢「何!?」
シャルロッテ「まあ、ちょっくら掛かるぜい?」
シャルロッテ「とまあ、ここ数年でかなりの数の少女が死に至ってる。このキャンデロロも最近殺されたばっかの奴だと思うが…」
キャンデロロ「あいにく記憶は思い出せないよ」
シャルロッテ「つーことだ」
中沢「え?て事はあんたら全員魔法少女だったの?」
シャルロッテ「らしいな。とある兎猫とガキの喋ってる会話から発見できたらしい」
中沢「兎猫?」
シャルロッテ「そう、なんと言うかその…分からないな」
中沢(……QBのことかな……)
シャルロッテ「何にせよ一応俺たちにはグリーフシードがまだ残ってる。狙ってくる輩もここに来る可能性もゼロじゃない、から出来るだけ用心してほしいなあーて」
中沢「…ありがとう。少し頭の中の整理する」
織莉子「はあ、頭痛いわ……なんで反応しない魔女なんか居るの…しかも何あの口調…」
キリカ「……」
織莉子「ソウルジェム…そんな事まで知っているとするならかなりの情報を持っていそうね」
織莉子「もしかしたら、魔法少女の事について今頃話しているかもしれないわ」
キリカ「!!」
織莉子「キリカ………悪いけど…」
織莉子「あの子には一度、お灸を据える必要があるみたいね」
中沢「……」
中沢(魔法少女…ソウルジェム…グリーフシード…)
中沢「頭の中が混乱しそうだが……一つ、嫌な予感が出てきた……」
中沢「昨日の夢…あれの内、2人が魔法少女だった…」
中沢「という事は必然的にあそこに居る2人もそうなるんじゃないか?」
中沢「…………」
中沢「いや、でも、そしたらあれは何を意味してる……!?なんで鹿目さんやキリカさんは魔法少女になっている……!?」
中沢「………今日も、応えてくれるのか……?」
中沢「…寝てみるしかないか……」
中沢『……』
QB『今日も暇だから君の夢に入らせて貰ったよ』
中沢『キュウべえ、どういう事だ……』
中沢『お前の目的はなんなんだ…あんな酷いことをして…』
QB『何か知っているようだね…』
中沢『とぼけるな!あんな卑劣な事をして、どういう事をしたいんだよお前は!!』
中沢『地球がどうとか言っておきながら全ての元凶お前かよ!』
中沢『確かに少し納得しちゃったよ。魔法少女から成長すると魔女って発想うまいじゃんって』
中沢『でもその1秒後には吐き出しそうになったわ!』
QB『……その内、分かる日が来るよ…』
中沢『…』
QB『ま、どちらにせよ、君の運命の選択へのタイムリミットは60時間切ってしまったけどね』
中沢『……は?』
QB『今週の水曜日、史上最悪の魔女が誕生する』
QB『それで世界が滅ぼされるかどうか、君の選択次第では回避出来るかもね』
中沢『お前は一体……俺に何が言いたいんだ……』
QB『今日はこれぐらいにするよ。僕はパーティーの下準備をしなくちゃいけないからね』
中沢『なんで………俺なんだ………』
中沢「……」
恭介「ん?どうしたんだい?中沢」
猿人間「バナナでも食って疲れ吹っ飛ばそーぜ」
中沢「誰が食いかけのバナナもらうかよ」
中沢「……」
早乙女「……であるからして!そういう…」
中沢(……後、52、3時間か?)
早乙女「はい!中沢くん!」
中沢(あいつが冗談言うような奴とは思えないしなあ)ポリポリ
早乙女「?中沢くん!!」
中沢(とりあえず今日はキリカさんに会って確かめry
早乙女「中沢くんッッッ」
中沢「私はどちらでも一向に構いませんッッッ」
中沢「はあ……疲れたなあ…」
中沢「後……45時間?さっきからそればっか気にしちまう……」
中沢「……?キリカさん?」
キリカ「おっ、おーい!恩じーん!!」
中沢「どうしました?なんか俺を探してたみたいですけど…」
キリカ「いやあ、御名答御名答。少し付いてきてもらいたい用事が会ってね…」
中沢(………はっ!これあれ?カラオケ言って密室でアンアンっしようってやつだろ!?)
中沢(シャワーシーンまであったんだ!もうこりゃこのSSでは決定事項みたいなもんだろ?な?皆楽しみにしてたでしょ?)
中沢(………でも、少しなんというか…おかしい……いや、違和感を感じるというか……)
中沢(危ない匂いがするよ……カラオケの時点でそりゃ危ないが…)
キリカ「?何かこの後用事があるの?」
中沢(……最悪あの質問はメールで答えてもらえる……今しか選択できないぞ…)
中沢(あいやでもー?皆どうせアッチのシーン期待してるでしょ?もうそれの準備万端でしょ?)
中沢(……真面目にどうしよう…)
↓付いてくor帰る
帰る
中沢「あ、お、俺用事あるんで、すんません!」
キリカ「え、そうなんだ……」
キリカ「……ざんねんだな……」ニッ
中沢「」ブクブク
中沢(……早めに風呂入っちまったよ全く……何故か……体が震えてやがる…)
中沢「おーい、シャルー、今日の夕飯何ーー?」
シャルロッテ「え?今日は名古屋名物、味噌カ………」
ピンポーン
シャルロッテ「……おい、そこから絶対動くなよ…」
中沢「え……ちょ、おい!なんで出るんだよ俺が……行っちまった………」
中沢「遅い……遅過ぎだろ……何やってんだよあいつら…」
中沢「まあいいや出よっと、味噌カツ味噌カツっ~♪」
ガチャ…
キリカ「こんにちは♡」
中沢「………なっ……」
キリカ「あっ違うかこういう時はこんばんはだったねえ~」
中沢「き、キリカさん……その…しゃ、シャル、シャルロッテ達は?」
キリカ「あ~あの子達?あの子達はね~」
キリカ「少しの間眠らせてもらいました♪」
中沢「な、なにっ!?」
キリカ「いや~本当はあまりこういう手は使いたくなかったけどねえ」
ダッ!
中沢「はあ、はあ!」
中沢(あいつがキリカさん?んな訳ねえだろ!眼帯してたか!?してねえだろ!!)
ガチャ
キリカ「逃げるなんで酷いなあ~」
中沢「っ!!……何を…しに来たんですか……」
キリカ「そうだな~遠回しに言うのも面倒くさいから……」
キリカ「貴方を殺しに来ました、で良いのかな?」
誰が逃げれば死亡フラグ回避出来ると言った?
キリカさんの攻撃態勢入りましたー
明日も見てくれるという方はどうやったら死亡回避出来るか考えてねー
ではサラダバー
(皆>>159〔-2〕て分かってるかなあ〔汗〕)
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