【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 (1000)
Fateのssです。
基本的に安価、コンマで主人公である「貴方/貴女」を操り聖杯戦争を生きていきます。
1程悪く、9ならば良い結果になります。
0は特殊と扱い、あらゆる補正を受けません。
連取りはコンマは許可しますが、安価の場合は下を採用します。
また、雑談なども下にします。
※場合によっては>>1の判断で再安価や安価下となる場合があります。
ご了承ください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441793009
先代
【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440595582/#footer)
貴方「………………」
1日ぶりで、2日目だけど……対して面白くは無いな……。
まあ、手持ち無沙汰で日中過ごすよりは有意義なのかな?
アーチャー(……他のクラスメイトと交流してはどうだ?)
貴方(……小動物と戯れる趣味は無いよ……)
時間潰しになっても、時間の無駄でしかない。
そう言う時間の過ごし方は、嫌いだ。
行動安価
1、使い魔
2、索敵(アーチャーのみ)
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二
4、学校探索
5、自由安価
>>下
…………休み時間は暇だ……。
いっそ寝……むれないんだった。
慎二「やあ、転校生」
……誰だろう。
慎二「そう緊張するなよ」
貴方「……ああ、うん」
見る目が無いのかもしれない……。
慎二「忘れてるかもしれないけど、僕は間桐 慎二……慎二でいいよ」
……慎二、シンジ……しんじ……?
どこかで聞き覚えがある。
会話候補
慎二か貴方視点で
>>下5までで候補
慎二「それが傑作でさ! 僕はもう笑っちゃったよ!」
貴方「………………」
僕も人の顔を窺わない性質だけど、そう言う人が人に話しかける事に積極的だとこんな感じなのか……。
貴方「それで、何か用?」
いつまでも関係の無い世間話をされても迷惑なだけなので、本題を聞く。
慎二「ははは、そりゃあ転入生が転校二日目でいきなり休んだら気にもなるさ、僕って優しいからね」
……多分この人の優しいって言うのは自己完結しているんだろう。
ああ、面倒臭い。
慎二「そう言えば別の方の転校生が噂じゃあ死んだみたいだよね、まあ目立ちたがり屋で鬱陶しかったしね」
……多分、西欧財閥の彼の事だろう。
貴方「そう言うのは、不謹慎だと思うよ」
心にも無い事を言って、適当にお茶を濁す。
……自分でも違和感のあるセリフだ。
慎二「……っちぇ、白けるなぁ……それはそれとしてさぁ、君、あの玲瓏館美沙夜と知り合いかい? あぁ、それとも狙っている類かい?」
れーろーかん…………ああ、今朝の女の人か。
覚えておこう。
慎二「僕も狙っててさぁ……転校生なんだから、抜け駆けはするなよ」
狙う……ああ思い出した、玲瓏館って人が言っていたね……ふむ。
貴方「狙わない意味がない、いつかは攻略するかもね」
後も先も無い、早い者勝ち、殺した者勝ちだ。
慎二「っへぇ……中々話せる奴じゃないか、少し生意気だけどさ」
…………ああ、しまった……気に入られてしまった……面倒臭い。
.
感情判定
5以上で成功
慎二 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ 破綻者:-1
……………………(一番困る00があ来たよ……もうコンマに任せてやる)
00判定
0~6、好印象
5~1、悪印象
>>下コンマ
慎二→貴方【友好】
貴方→慎二【嫌い】
を取得しました。
2日目、昼
貴方「…………ワオ」
……随分重いお弁当箱だと思ったけど……何だか豪勢だ。
はぁ……食べきれるかな……どう見ても食が細いって分かるだろうに……。
そもそも、僕はゆっくり食べるからすぐお腹が膨れるって言うのに……。
アーチャー(遠慮するな、存分に食べてくれたまえ)
……ありがた迷惑って言葉は聖杯は教えてくれなかったんだろうか。
行動安価
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、イリヤ
4、学校探索
5、自由安価
>>下
……はぁ……なんやかんや、家は落ち着く。
一人は気楽で良い……。
貴方「ああ、そうだ……使い魔」
ボーッとする前に、街に出しておこう。
……はぁ、疲れた。
使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、バーサーカー
32、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ
情報判定
98、居場所
7~5、マスター
43、クラス
21、???
>>下コンマ
貴方「……ん」
見つけた。
……ここは……ホテルかな?
それに、この顔……。
貴方「セレニケ、だったかな?」
なるほどね。
貴方「とりあえず、もう良いかな」
街の使い魔を戻す。
……さて、いつ咬み殺しに行こうかな……。
.
00だされて困る順
感情判定>印象判定>>>索敵判定≧使い魔判定=陣営判定>>>その他自由安価>戦闘判定
困る(直球)
そんでなんだか死亡フラグの立った慎二、暫くフラグの立ちそうに無いけど死亡フラグが最初から立ってる美沙夜。
そして残機は三つ……誰が速く死ぬんでしょうか。
次回は20:00ごろ。
おやすみなさい
2日目、夜
貴方「…………」
それなりに時間は潰せたけど……。
明日からはどうしようかな……。
……ああ、でも……参加者っぽい人もいるし……。
貴方「……面倒臭い」
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー
5、自由安価
>>下
貴方「…………暇だ」
久しぶりの学校で、少し疲れた。
どちらかと言うと、精神的に。
……慣れないことはするものじゃあ無いね。
アーチャー「……使い魔でも放ったらどうだ?」
貴方「そうする」
使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ
貴方「…………」
成果は無しか……。
まぁ、仕方ないか。
アーチャー「そうか……そうそう、待っている間に夜食ができた」
貴方「……食べれば良いんだろう?」
.
2日目、イベント
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ
情況判定
98、イベント
7~5、捕捉
4~2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ
特殊判定
9~7、うっかり!
6~4、同盟
3~1、戦闘
>>下コンマ
陣営判定
98、ランサー
76、アーチャー
54、バーサーカー
32、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ
セイバー「……それにしても、さっきの奴は大丈夫か?」
…………。
凛「まあ、問題ないでしょ……バーサーカーって言っても、どうせアイツの程度からどんなのか分かるわ」
バーサーカーって言っても、どうせ弱小サーヴァントでしょ。
セイバー「……うーん……そうかぁ?」
凛「あら、心配?」
セイバー「なぁんか……嫌な予感がするんだよなぁ」
……いつものセイバーらしくないわね。
凛「まあ、良い様に使ってやりましょ」
セイバー「……そうだな、そうするか」
.
不眠判定
9~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ
運命逆転
1、使う
2、使わない
>>下3までで多数決
夢判定
5以上で成功
>>下コンマ
「おい、クソ餓鬼……生きてっか?」
それが、僕の名前の代わりの様なものだったと記憶している。
「……うん……」
「あっはっは、生きてるみたいだな」
そう小さな顔を歪ませ、愉快そうに笑う。
「上等上等、あのレベルの魔女相手にお前みたいなクソ餓鬼がその程度の傷なら、名誉の負傷だ」
口を吊り上げ、また笑う。
「あー……だけどちょぉっと相手が悪かったかもなぁ……殺しきれなかったのも原因だな」
顎に手をあて、考える。
「面倒な性格だ……そこはコッチの調べ不足だったな……喧嘩売るにはお前じゃまだ早かったな」
「……ごめんなさい……」
つい、そう謝る。
「そう言えば、そろそろ冬だな……山篭りするか、相手が飽きるまで」
冗談っぽく笑うが、その時の僕はその言葉が冗談じゃない事を知っていた。
「……………………」
「そう嫌そうな顔すんなよ、この前みたいに一人にする気はねぇよ……今の所はな」
……たしか、全力で嫌がっていた気がする。
.
と言う感じで、今日はここまで。
なんだかちゃんさんが地雷を踏んだような気がするけど、地雷は足を離してからの方が危険なのだ(意味不明)
割と残り時間は余裕が出来るよう設定しているので、会話も楽しんでください。
次回は18:00から。
おやすみなさい
3日目、朝
貴方「……久しぶりに夢を見た」
不意に、マスターがそう語る。
アーチャー「ほう……そうなのか」
貴方「しばらく寝てなかったから……嫌な夢だ」
……あの夢か……。
アーチャー「まあ、そう気にすることではないだろう」
貴方「……そうだね」
登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決
貴方「……はぁ……」
……持たされた弁当箱が、やっぱり重い。
ひょっとして、僕の事が嫌いなんだろうか……。
貴方「はぁ……憂鬱だ」
流石に、昨日ほど大量では無いと思うけど。
イベント判定
9~7、美沙夜
65、慎二
4~1、何もなし
>>下コンマ
着々と美沙夜と会えているな
美沙夜「……貴方、案外表情が豊かなのね」
……ええっと……玲瓏館……美沙夜だっけ。
貴方「別に……嫌なことが待ってるかも知れないだけだ」
いちいち消化に悪い物じゃあないから、長時間苦しむことは無いけど。
やっぱり、若干フードファイターな気持ちになる。
美沙夜「ふふ、その表情は好きよ」
……ああ、わかった……性格か趣味がきっとこの人は悪いんだ。
会話候補
美沙夜か貴方視点で
>>下5までで候補
貴方 「そー言えば慎二とかいうの会ったよ、すっっっごくウザかったけど・・・あれ本当に魔術師?」
貴方 「何故に恋・・・!?一番縁が無さそうなくせに・・・」
貴方「……そう言えば、昨日君が言ってた……何とかって人に会ったんだけど」
……名前は思い出せないが、昨日の傍若無人な態度を思い出して少し気分が悪くなる。
貴方「あれは……本当に魔術師?」
美沙夜「さぁ? 私は可能性を教えただけよ?」
……いよいよ性格が分かってきた。
貴方「ああ、そう……」
一応警戒だけはしておこう。
美沙夜「……ふふ、貴方って本当に分かりやすいのね」
貴方「は?」
顔に出てたのだろうか……。
美沙夜「ええ、顔に出てる……それも私好みのね」
ああ、つまり嫌そうな顔をしている訳か。
貴方「多分、理由は君の人となりが分かったからだよ」
美沙夜「無知は罪だけど、知る事は罰なのよ」
はぁ……最近人と関わりあってそれが分かってきた。
耳が痛い。
美沙夜「……もっと人と関わったらどうかしら、例えば恋とか」
貴方「……はぁ?」
一番興味無さそうなのに……。
美沙夜「……ふふふ、からかいがりがあるわね、貴方」
…………。
ああ、苦手だ……この人は。
.
感情判定
5以上で成功
美沙夜 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ
美沙夜→貴方【友好】
貴方→美沙夜【苦手(小)】
を取得しました。
貴方「…………」
机に徐々に体温を奪われながら、大きなため息を吐く。
貴方「それなりに良い情報をくれたから会話したけど……明日から無視しようかな……」
また、大きなため息を吐く。
行動安価
1、使い魔
2、索敵(アーチャーのみ)
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二
4、学校探索
5、自由安価
>>下
……昼休みに、人気の無い屋上に移動する。
アーチャー「……まだ多いのか?」
貴方「何度も言うけど、基本的に要らないんだ」
アーチャー「いや、それは不健康過ぎる……私の信条に背く事になる」
信条を出されたらしょうがない。
貴方「……別に、次から気をつけてくれればいいんだけどね」
こっちが折れる様に、ため息を吐く。
……ここ最近、簡単に譲歩する様になった気がする……。
人付き合いは、やっぱり面倒だ。
会話候補
アーチャーか貴方視点で
>>下5までで候補
貴方 「そー言えばアーチャーって、単独行動できるんだっけ?今のうちに何処か偵察行けそう?ぼちぼち潰す所の目星付けたいし」
貴方 「なぁアーチャー、学校近辺で怪しい奴、お前から見たら誰かいたか?今朝の女(みさや)以外で」
貴方「……ああ、それでアーチャー……学校で、怪しい人はいた? 僕が把握してない中で」
サーヴァント目線の見解も知りたい。
アーチャー「そうだな……私見になるし、多少は外れる事も念頭に入れて置けよ?」
貴方「…………期待するなってことかい?」
アーチャー「っぬ……まあ、それで良い」
アーチャー判定
9~7、慎二
6~4、凛
3~1、失敗
>>下コンマ
アーチャー「……やはり彼女……玲瓏館 美沙夜が言っていた通り、間桐 慎二と遠坂 凛だろう」
……ふぅん。
貴方「……とあると、これ以上は居なさそうだ」
そうなると、学校に三人か……ああ、いや……僕も入れて四人か。
貴方「そー言えばアーチャーって、単独行動できるんだっけ?」
アーチャー「む? まあ、そのスキルはあるな」
そうか……。
貴方「今のうちに何処か偵察行けるかい? そろそろ殺す人の目星付けたいし」
もう三日も経つ……序盤もそろそろ終るだろうしね。
アーチャー「…………それはいいが、一つ質問をしてもいいか?」
……?
貴方「別にいいけど?」
アーチャー「サーヴァントを倒した後に再契約を防ぐためにマスターを殺める事はある意味ただしい……」
……一呼吸入れ、真っ直ぐ目を見てくる。
アーチャー「しかし何故ためらいもせず実行できた?」
貴方「………………」
貴方判定
5以上で成功
>>下コンマ 破綻者:+2
こりゃ生粋の破綻者ですわ
貴方「……僕はね、命がけなんだ」
アーチャー「では……負けた相手にも命を掛けさせると言う訳か?」
随分と、自分勝手な言い分だ。
貴方「いいや、違うよ?」
そう、とぼけた返事が返ってくる。
貴方「……つくづく、僕と他の人の価値観は咬み合わない……」
手を顎に置き、悩んでいるように呟く。
アーチャー「では、どう言う意味だ?」
貴方「だからさ……なんで皆は次の瞬間、死なないと思っているんだろうね」
不思議そうに、続ける。
貴方「命なんて息をするより在り来たりな存在なんだ……だから、死も同じくらい在り来たりだろ?」
アーチャー「………………」
貴方「だから、きっと命なんてその程度なんだろうね……僕の中ではさ」
アーチャー「……そうか……」
アーチャー判定
1程……
>>下コンマ
え
運命逆転
1、使う
2、使わない
>>下3までで多数決
1
アーチャー「君の意見は分かった」
……そうか、漸く二人目だ。
アーチャー「だが……無闇に殺すのは控えた方が良い……どこから恨みを買うかは分からない」
貴方「……ん、わかった……でも、戦闘中はその限りじゃないからね」
アーチャー「ああ、それで良い……それが戦った結果ならばな」
まあ、ここら辺でお互い折れるのが人付き合いって奴なんだろう。
……やっぱり、まだ慣れない。
貴方「はぁ……そろそろ戻るから」
アーチャー「ああ、午後も頑張りたまえ」
……保護者か何かか。
.
感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ
貴方→アーチャー【友好】
を取得しました。
3日目、昼
……そろそろ下校時間か。
時間潰しにはなるけど、基本的に退屈なんだよね……。
貴方「……これを毎日出来るかな……」
ああでも、明日やり過ごせば2日休みか。
……普通の学生みたいだ。
行動安価
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、イリヤ
4、学校探索
5、自由安価
>>下
貴方「…………さてと」
家に帰って、腰を落ち着かせる前に使い魔の用意をする。
……何か新しい情報が得られればいいんだけど……。
使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1
貴方「……何もなしか」
……しかたないか。
アーチャー「まだ3日目だ……そう急ぐことも無いだろう」
貴方「まあ、そうなんだろうけどさ」
はぁ……少し疲れた。
貴方「少しボーッとしているから」
アーチャー「了解した」
.
3日目、夜
アーチャー「…………」
少し観察していて、マスターの人となりが分かった。
特に暇の潰し方だが……。
アーチャー「マスター、そうやって部屋の一点を見つめ続けるのは控えた方が良い」
無口なことも相まって、非常に居心地が悪い。
貴方「……暇なんだ」
アーチャー「それでも、やめたほうが良い」
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー
5、自由安価
>>下
貴方「……アーチャー、ボーッとしている間に良い事を閃いた」
……嫌な予感しかしない。
アーチャー「……どんな事だ?」
貴方「今朝彼女……ええっと、玲瓏館が言っていた事を覚えてるよね?」
……からかってきた彼女か……たしか、恋でも……っ!?
アーチャー「君は時折、とんでもない事をやる男だ」
貴方「プライドを傷つけられたんだ、名誉挽回するしかないだろう」
……はぁ。
アーチャー「それで、具体的にはどうする気だ?」
貴方「デートに誘う」
…………頭が痛くなってきた。
アーチャー「何故そうなる……いや、そこは良い」
もう聞かないことにする。
アーチャー「そこは良いとして……君は彼女の家の場所を知っているのか?」
貴方「…………」
貴方判定
5以上で知っている
>>下コンマ 感情度:-1
貴方「ああ、今の所そこだけが問題なんだ」
………………。
アーチャー「……だろうな」
マスターは……悪気はなくとも疲れる類だ……。
アーチャー「今度、聞いたらどうだ?」
貴方「そうするよ」
……いや、もしかするとこの時間なら街に出ているかも知れんな……。
貴方「よし、それじゃあ街に出よう」
アーチャー「……っく」
念話を入れていたか……。
アーチャー「まて、一人だけを探しだすと言うのは難しいはずだ……それに、相手に敵意が無いとはわからん」
貴方「…………うるさいな」
……こ、この男は……っ!
遭遇判定
98、成功
7~3、失敗
21、他陣営
>>下コンマ
貴方「多分こっちだ」
……まあ、夜の散歩か索敵に付き合っていると思えばまだ我慢できるな。
貴方「……おっと、早速見つけた」
アーチャー「なにぃ!?」
貴方「うるさいな、一応こっちに敵意が無いって示さないと殺し合いになるんだけど」
……な、納得いかん……。
美沙夜「…………あら?」
貴方「こんばんわ」
暗闇から、彼が現れる……キャスターが反応しないと言う事は、敵意が無いのかしら。
美沙夜「ええ、こんばんわ」
挨拶を返す。
美沙夜「それで、こんな遅くに何か用かしら?」
簡潔に用件を尋ねる。
貴方「デートのお誘いに来たんだ」
美沙夜判定
9程動揺
>>下コンマ
……はい?
い、いきなり……何を……。
……だ、黙りなさいキャスター!
貴方「それで、どうかな?」
美沙夜「っ、少し、待ちなさい」
……動揺しては駄目……落ち着きなさい……。
美沙夜判定
5以上で成功
>>下コンマ 動揺:+2
美沙夜「……コホン」
咳払いをして、一度深呼吸をする。
勿論、そんな事を彼に気取られない様に。
美沙夜「丁重に、お断りします」
貴方「……ん、わかった」
随分素直に引き下がるのね……。
まあ、断って正解だってようね……大方、今朝の意趣返しなのだろうけど。
貴方「それじゃあ、さようなら」
美沙夜「ええ、また明日」
……はぁ、私とした事が……一時的にとはらしくなかったわ……。
.
感情判定
5以上で成功
美沙夜 >>下コンマ 動揺:+1
美沙夜→貴方【意識】
を取得しました。
と言うあたりで今日はここまで。
……クッソー、まさかここで仕掛けて来るとは……また正妻を勝ち取ってしまうのか?
で、でも前回のはくのんと違いスタート時点の好感度が低い&美沙夜個人の難易度の高さで何とかなるかも……。
……でも落としちゃうんだろうなぁ……(困った目)
次回は18:00ごろ。
おやすみなさい
3日目、イベント
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ
状況判定
9~7、イベント
6~3、補足
21、戦闘
>>下コンマ
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
32、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ
o
どうしよう、セイバー陣営しか動いていない気がする・・・
美沙夜「……やっぱり、御三家に居たわね」
しかも、セイバー……。
美沙夜「……さてと、どう動いたものかしらね……」
相手は遠坂さん、油断はできない……。
キャスターを無暗に消耗させるのは、今後の戦いを考えれば避けたい……。
.
不眠判定
0~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ
h9
3日目、深夜
貴方「……どうやら、美沙夜の嫌がらせは成功したみたいだ」
…………。
アーチャー「そう言う類の悪ふざけはどうかと思うぞ」
貴方「……あっちが先にやったんじゃないか」
アーチャー「子供か君は」
はぁ……やはり疲れる。
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー
5、就寝
6、自由安価
>>下
3 セレニケ
……夜の街は静かだ。
静かなことは結構好きだ。
貴方「……なんだかいい夜だ」
セレニケ「ほう」
……最悪だ。
貴方「…………」
セレニケ「そう警戒するな、前の様には狙わん」
……怪しい。
セレニケ「……まあ、戦争中はその限りではないが……」
……まあ、あまり信用しすぎない方がいいのは分かった。
セレニケ「まだ私から逃げ出したのは許さんが」
……背中を見せないようにしよう。
会話候補
セレニケか貴方視点で
>>下5までで候補
セレニケ「貴方と私は同類の臭いがするわ、同じ異常者の臭いが私ね好きな人の悲鳴や苦痛を聞くのが大好きなの
私自身が黒魔術師だからでもあるのだけど、貴方はどう?好きな人の悲鳴や苦痛に歪む顔は好き?」
貴方 「こんな夜中にうろうろして、お互い後ろからアサシンされても文句言えないねぇ?それとも、安心のために互いのサーヴァントでも見せてみる?」
貴方「……じゃあ、用が無いなら僕は帰るよ」
正直、殺し合いの時以外は見たくない。
セレニケ「……また、逃げる気?」
貴方「まず、本来僕の意志で君に遊ばれていた訳じゃないし、そもそもそっちにも問題はあると思うよ」
……まあ、耐え切れなかったって結論なんだけど。
貴方「そもそも、こんな夜中にマスター二人で居るんだ……直ぐにばれるよ」
まだアサシンの姿を確認していないし。
貴方「……それとも、君のサーヴァントがアサシンなら……ここで君を直接叩くのも良さそうだ」
セレニケ「落ち着きなさい、私のサーヴァントはランサーよ」
……三騎士、か……。
貴方「いいや、まだ信用できないね……」
セレニケ「……それで、何が目的?」
貴方「見せ合おう、そうしたら分かるだろう?」
すくなくとも、アサシンなら姿で判別できるはずだ。
セレニケ判定
5以上で成功
>>下コンマ
ほい
セレニケ「……その手には乗らない」
……まあ、その通りか。
貴方「そうかい? ……じゃあ、そろそろ本当に帰るから」
まあ、収穫はあったからよしとしよう。
セレニケ「…………貴方と私は同類の臭いがするわ、同じ異常者の臭いが」
不意に、後ろから声を掛けられる。
セレニケ「私ね好きな人の悲鳴や苦痛を聞くのが大好きなの……貴方はどう?好きな人の悲鳴や苦痛に歪む顔は好き?」
……はぁ。
貴方「人の生なんて、両面が同じ結果のコインなんだ」
つくづく、理解者の少ない生き方だ。
貴方「投げられて落ちるまでの命なんだ、そんな幽かなもの……虐める価値も無いよ」
セレニケ「…………そう?」
愉快そうに口を吊り上げ、僕を見送る。
……少し、喋りすぎた。
.
感情判定
5以上で成功
セレニケ >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ 破綻者:-1 ※4以下で減少
どうだ?
意外と成功するよね破綻者なの二
貴方→セレニケ【普通】
を取得しました。
4日目、朝
貴方「……はぁ」
また、朝か。
ああ……朝だなぁ。
アーチャー「おい、呆けて座ってるのは寝てるのと変わらないと思わないか?」
貴方「睡眠と覚醒の間についての議論なんて、実に哲学的で無駄だと思わない?」
……ワオ、怖い顔。
登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決
1
1
大人しく学校に行こう。
……なんだか普通の学生みたいで新鮮だ。
たまにはいいかもしれない。
四日に一回でいいなら、喜んで行くんだけど。
イベント判定
9~7、美沙夜
65、慎二
4~1、何もなし
>>下コンマ
運命逆転
1、使う
2、使わない
>>下3までで多数決
1
……ん。
あれは……。
貴方「お早う」
美沙夜「っ……後ろから声を掛けるなんて、失礼じゃないかしら?」
……あれ、普段は逆な気がするんだけど……。
まあいいか。
貴方「それはごめん」
素直に謝ろう。
美沙夜「……こちらこそ、言いすぎたわ……おはよう」
会話候補
美沙夜か貴方視点で
>>下5までで候補
貴方「デート誘った理由か、前の意趣返しも確かにあるが美沙夜が綺麗だったからだよ、これは本心だからな」
美沙夜 「ふ、ふん・・・それはそうと、あれからどう?初日のように派手にぶつかったっていう情報は来ていない様だけど」
そう思うなら何処かの陣営情報教えてよ、夜中には殺っちゃうから
……何を話すと言うわけででもなく、二人で登校する。
美沙夜「……昨晩、考えていたのだけれど」
最初に沈黙を破ったのは、珍しいことに彼女からだった。
美沙夜「結局、あのお誘いは何のつもり?」
……あの、お誘い?
貴方(なんかやったっけ)
アーチャー(君はいつか刺されるぞ……あのデートの事だろう)
ああ、なるほど。
…………よし。
貴方「デート誘った理由か……前の意趣返しも確かにあるけれど、君が綺麗だったからだよ、これは本心だからね」
美沙夜判定
9程同様
>>下コンマ
ほい
この美沙夜お嬢様、チョロインですわ
美沙夜「っ……お、怒るわよ」
貴方「一応言っておくけれど僕は冗談が嫌いだ、半端な気持ちで言葉を紡いだ事は一度もない」
……うん、良い具合にこの数日分仕返しをできてる気がする。
アーチャー(性格が悪い)
貴方(育ちが悪いからね)
美沙夜「ふ、ふん……それはそうと、あれからどう? 初日のように派手にぶつかったっていう情報は来ていない様だけど」
……確かにそうだ。
貴方「そう思うなら何処かの陣営情報教えてよ、夜中には片づけるから」
美沙夜判定
5以上で成功
>>下コンマ
ぐぬぬ・・・一番ほしいのに・・・そろそろセレニケ潰すか
美沙夜「……どうして、まだ同盟を結んでもいない貴方にそんな事を教えなければならないの?」
……一瞬で、さっきまでの雰囲気が消える。
貴方「……その方が、殺しやすいからに決まっているからじゃないか」
別に乗ってあげる義理は無いけれど、こっちも調子を合わせる。
……それでも、彼女は冷たい目で僕を睨み付けるのを止めない。
美沙夜「なら、自分で探しなさい」
そう言い放ち校門を一人でくぐる。
……やっぱり、彼女の強い。
貴方「…………上手く行かないものだよ」
まあ、暫くは彼女が言った様に頑張るしかないか。
.
感情判定
5以上で成功
美沙夜 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ 破綻者:-1
美沙夜→貴方【親愛】
貴方→美沙夜【友好】
を取得しました。
貴方「…………」
まだ、授業まで時間がある……。
暇で退屈……はぁ……。
貴方「……いっその事、学校を襲ってくれれば面白いんだけど」
……まあ、無いか。
行動安価
1、使い魔
2、索敵(アーチャーのみ)
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二
4、学校探索
5、接触 ※キャスター
6、自由安価
>>下
2 見つかったと思ったら直ぐ撤退するように
※このスレは昼って書いてあっても夕方な時もあるのだ
(実際、日中行動二回やるんなら昼1、昼2って表記でも問題は無い)
そして極めつけはこれ >>87 (朝の行動です)
……何とか、昼までやり過ごせた。
はぁ……最近は胃が大きくなった気がする。
きっと良い事なんだろうけど……複雑だ。
さっさと屋上で食べるよう。
貴方「…………あれ」
美沙夜「…………」
先客が居た事も珍しいけれど、その先客もここには似つかわしくない人だった。
美沙夜「ふぅん、貴方ここで昼食をとっていたのね」
貴方「食べ物の匂いが混ざると食欲がなくなるんだ」
アーチャー(っなに!?)
一々リアクションしないで欲しい。
貴方「……ここで食べても良いかい?」
美沙夜「別に占領してるわけでは無いけれど……それよりも、貴方こそ良いの?」
貴方「まあ、屋外だし……そもそも教室よりは人が少ないし」
美沙夜「そう?」
アーチャーに持たされた弁当を開く。
会話候補
美沙夜か貴方視点で
>>下5までで候補
美沙夜 (赤く赤面しながら)「よ、ければ明日から私が貴方の弁当を作って来ても良いわよ」
貴方「……さっきは、同盟相手でも無いのに君から情報を得ようと考えるのは虫が良すぎた……謝るよ」
今朝のやり取りについて、大人しく謝る。
美沙夜「……別に、そこまで怒ってはいないけれど……」
貴方「それで、正式に同盟を組めないかな、僕達で」
さて、どう返してくる……?
美沙夜判定
5以上で成功
>>下コンマ 感情度:+1
美沙夜「それって、殺しやすいよう傍に置きたいのかしら?」
…………。
貴方「まあ、それもあるだろうね」
まあ、アーチャーの目もあるし、積極的には狙わないだろうけど。
美沙夜「……ふふ、良いわよ? 私、貴方の事はそれなりに好感を持っているし」
それは良かった。
アーチャー(この男のどこが良いんだ……)
……傷付くなぁ。
美沙夜「……ところで、それは貴方が作ったの?」
ハンバーグを箸で割っている最中、そう横から質問が飛んでくる。
サーヴァント
貴方「いいや、最近家に来た召使が作った」
どちらかと言うと、勝手に作っているんだけれど。
美沙夜判定
5以上で成功
>>下コンマ 感情度:+1
どうだ
弁当は無しか、
貴方「…………」
……肉肉油、肉油、そして肉。
アーチャー(君のそれは、ただの好き嫌いだぞ)
……食べなれてないだけだ。
美沙夜「よ、ければ明日から私が…………」
貴方「んぁ?」
美沙夜「…………なんでもないわ」
貴方「……それならいいんだけど……」
……おっと、そろそろ時間だ。
貴方「先に戻るね」
美沙夜「ええ、また今度」
.
感情判定
美沙夜 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ 破綻者:-1
美沙夜→貴方【愛情(小)】
を取得しました。
すみません、寝オチしました。
再開は18:00です。
少し遅れます
ok
4日目、昼
…………中々、同盟は便利だ。
貴方「まさかセイバーの情報までくれるなんてね」
アーチャー(まあ、セイバーを相手にするのは彼女でも厳しかったんだろう)
なるほど、そう言うことか。
貴方「……じゃあ、お互い利用し合えばいい訳か」
アーチャー(……ああ、そうだな)
行動安価
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、イリヤ、セレニケ
4、学校探索
5、接触 ※ランサー、セイバー
6、自由安価
>>下
鳩に似せた使い魔を街に放ちながら、橋の上でボーッとする。
アーチャー(大分見て回ったぞ)
……そうか。
貴方(どうだった?)
アーチャー(まあ、視界も良好……狙撃向けの場所だ)
貴方(それは良かった)
じゃあ、後は使い魔が戻るまでここで待とう。
使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1
uh
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5~3、バーサーカー
21、アサシン
>>下コンマ
情報判定
98、イベント
7~5、居場所
4~2、クラス
1、???
>>下コンマ
貴方「……なるほど……」
やっぱり、彼女の情報は正しかったみたいだ。
……こっちを騙す気が無いのが分かったのは大きい。
貴方「帰ろうか」
アーチャー(ああ、分かった)
.
少しお風呂。
あとちょっとキャスターで判定
0~6、2Pカラー
5~1、???
>>下コンマ
4日目、夜
貴方「……」
……食卓に座って待たされるだなんて、初めてだ。
最近は程よい量になって、食べるのも苦じゃない。
アーチャー「君の食べる量は、老人や子供のそれだぞ」
貴方「胃に物を余分に詰めたことが無いんだ」
まあ、それは今までの食生活のせいか……。
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー、セイバー
5、自由安価
>>下
貴方「…………」
静かな夜だ……。
風と、冬の香りが肺を満たす感覚は……とても落ち着く。
美沙夜「あら、随分機嫌が良さそうね」
……気を抜きすぎてたみたいだ……。
貴方「……横に居るのが、君のかい?」
横に居る男の人を指差す。
キャスター「ああ、僕は……キャスターだ、よろしく」
……首を捻る。
貴方「……そう言う風には、見えないけど」
その体つきはどう見ても魔術師には見えない。
美沙夜「どうでも良いでしょう?」
貴方「いや、気になるじゃないか……それに、戦闘で息を合わせる為にも必要だし」
美沙夜「…………」
……なんで睨みつけてくるんだろう。
会話選択
美沙夜かキャスターか貴方視点で
>>下5までで候補
これキャスターってプロとセイバーの姿かな?
貴方 「息を合わせるねぇ・・・じゃあ、軽く練習死合する?」
美沙夜 無言でキャスターに猟犬を嗾ける
>>235
(息を合わせるのを提案してきたのは貴方だゾ)
貴方
そっちのサーヴァントは冗談も言うんだな。こっちのはどうにも皮肉屋というか、小言が多くてかなわない
>>238
すまぬ、訂正文投稿
貴方 「じゃあ、軽く練習死合する?」
美沙夜「私の父さんは前回の聖杯戦争のマスターだったの、でもそのサーヴァントが父さんを裏切ったの
貴方も気をつけなさい」
キャスター「君がマスターの思い人だね、中々――痛いっ!?」
美沙夜「………………」
……なんでキャスターが美沙夜に襲われているんだろう。
貴方「良く分からないけれど、そっちのサーヴァントは冗談も言うんだな」
チラ、っとアーチャーが霊体化している辺りを見る。
貴方「こっちのはどうにも皮肉屋というか、小言が多くてかなわないんだ」
美沙夜「……そうね、冗談が多くて私も参るわ」
……まあ、戦えるならどうでも良いけどさ。
貴方「さてと……じゃあ、軽く死合うかい?」
キャスターの実力を知っておきたいし。
アーチャー(おいっ!)
貴方(……大丈夫だよ、君が止めればさ)
アーチャー(……っ、君と言う男は……っ!)
美沙夜判定
1程……
>>下コンマ
圧倒的1
アーチャー(ああ、そうだマスター)
貴方(何だい?)
いきなり、そんな声を掛けられる。
アーチャー(避けるなよ)
貴方(は? ―――ッ!?」
―――乾いた音が、夜の空に響く。
貴方「…………っ」
……くそ、アーチャーめ……。
美沙夜「…………」
今まで以上に、美沙夜が僕を鋭く冷たい目で睨みつける。
美沙夜「スポーツ気分なのね、こっちは文字通り命がけなのに」
貴方「……命がけ?」
…………はぁ。
貴方「命なんて、誰でも賭けてるじゃないか……そんなの、ただの参加チップに過ぎないだろう?」
本当に、誰も分かってくれない。
貴方「次の瞬間亡くすかも知れない物に、君等は随分後生大事に扱う……」
本当に、本当に本当に腹立たしい。
貴方「……泥の船は、そんなに居心地がいいのかい?」
意味も、価値も、意義も無いのに……有りもしないのに。
貴方「そんなに、死ぬのが怖いのかい?」
美沙夜「………………」
彼女の瞳に、僕は前ほどの強さを感じられなくなっていた。
.
感情判定
4以下で変化
美沙夜 >>下コンマ 地雷:-2
貴方 >>下2コンマ 破綻者:-1 地雷:-1
うわー
見事に2人共地雷逝っちまった・・・こりゃ同盟破棄かもな・・・
美沙夜→貴方【失望】
貴方→美沙夜【失望】
を取得しました。
不眠判定
0~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ
4日目、深夜
貴方「………………」
アーチャー「口の中が切れているな……中々腰の入った張り手だったようだ」
…………。
貴方「……少し、気分が悪い」
アーチャー「そうか……」
貴方「ああ、かなりね」
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー、セイバー
5、就寝
6、自由安価
>>下
……気でも紛わせようと思って使い魔の予備を作っていたけど……。
いつの間にかかなりの量が出来ていた……。
貴方「……いくつか街に送るか」
はぁ……なんだか僕らしくない。
使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ
……それで、収穫は無しか……。
貴方「今日は着いてない……」
アーチャー「……まあ、そんな日もあるだろう」
貴方「……はぁ……いつもより疲れた気がする」
.
4日目、イベント
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
32、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ
情況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ
陣営判定
9~7、ランサー
6~4、キャスター
3~1、アサシン
>>下コンマ
セイバー判定
4以下で失敗
>>下コンマ
凛「……やっぱり、一枚噛んでいた様ね……」
前回の聖杯戦争にも彼女の親が出ていたんだし……当然といえば当然か……。
凛「それにしても……このサーヴァントは……?」
クラスが分からない……少なくとも、アサシンやキャスターには見えない。
凛「と、なると……もしかしてランサー辺りかしら」
ライダーは脱落、アーチャーは転校生、バーサーカーは慎二だし……やっぱりランサーね。
凛「となると……後はアサシンとキャスターか……」
今回もアインツベルンが参加しているし、どちらなのか見ておきたいわね。
.
5日目、朝
…………。
貴方「………………朝……か」
ああ、面倒だ。
アーチャー「昨夜から、随分気が落ち込んでいるようだな」
貴方「……自分の自分勝手さに嫌気が差したんだ」
今彼女に抱いている感情は、勝手に彼女に期待して……それで僕が勝手に裏切られているだけなんだ。
ずっと昔に、諦めたはずなのに……。
ああ……やっぱり人付き合いは嫌いだ……自分の薄汚い部分を隠しきれない。
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー、セイバー
5、自由安価
>>下
貴方「……不貞寝出来ないのが、ここまで辛いんだね……」
……昨夜から、本当におかしい。
や、やはりあの発言の前に止めるべだったのか……?
貴方「…………はぁ……」
アーチャー「ま、マスター……そんなに落ち込んでは朝食も喉に通らんぞ」
貴方「……空だけど」
い、いつの間に……。
会話候補
アーチャーか貴方視点で
>>下5までで候補
貴方「そうりゃあ俺だって少し言いすぎたと思ってるよ、」
2日連続での寝オチもうしわけありません。
18:00頃再開です。
アーチャー「君は肉が苦手なのか?それとも食べること自体が嫌いなのか?」
ふと、以前から気になっていた事を尋ねる。
アーチャー「返答次第ではこちらもマスターに合わせてメニューに手を加える用意がある」
貴方「……食が細くて、胃が小さいんだ……後、絶食の訓練のせいかな?」
……なる程、量の問題か。
アーチャー「分かった、今後はもう少し少なくしよう」
貴方「そう?」
……会話が途切れる。
貴方「……女の人は本当に面倒臭い生き物だ」
不意に、マスターがそう呟く。
貴方「いつもそうだ、最後の最後で僕を無性に気持ちの悪い気分にさせる」
アーチャー「……素直に謝ったらどうかね、生前の経験から言わせてもらうと仲直りするにはまずこちらが折れるべきだぞ」
そんな助言が、いつの間にか口から出ていた。
……我ながら、らしく無いな。
貴方判定
9程反省
>>下コンマ
貴方「そうれは、僕だって少し言いすぎたと思ってる」
認めたくは無いけど。
貴方「分かってくれる人が少ないって理解していたのに、僕は押し付けたんだしね」
……でも、それでも僕の意見は間違って無い。
アーチャー「それでは、どうする気だ?」
貴方「……後で謝る」
アーチャー「ほう?」
……っく、この……っ!
貴方「……それより、君はどうなんだアーチャー、英霊なんだし少しは覚えがあるだろ?」
話題を変えよう、この話題は不利だ。
アーチャー「マスターでも人の色恋沙汰に興味持つことがあるのだな」
貴方「寝る」
アーチャー「不貞寝できない特性だろう?」
……この……本当に腹の立つサーヴァントだ……。
.
感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ
アーチャー→貴方【友情】
貴方→アーチャー【友情】
を取得しました。
5日目、昼
……ふむ。
アーチャー「こんな量で問題はないか?」
貴方「……まぁ、このくらいならね」
しかし……精進料理の様な物になったな。
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ 、イリヤ
4、接触 ※ランサー、セイバー
5、自由安価
>>下
貴方「…………」
腹ごなしに、深山町の辺りを散歩する。
……食べない訓練はしたけれど、食べる訓練もした方が良いのかもしれない。
貴方「………………」
そんな事を考えていると、不幸な事に顔見知りと鉢合わせる。
美沙夜「………………」
それも、暫くは顔を合わせるのを避けようとした相手だ。
会話候補
美沙夜か貴方視点で
>>下5までで候補
貴方「…………」
……謝ろう……僕は悪くないけど。
貴方「昨日はごめん、少し言い過ぎた許して欲しい」
先に迂闊な発言をしたのは事実だし、その後に押し付けがましい事もした。
貴方「……いや、許してほしいなんて都合がいいか……でも少なくとも、謝りたい感情は事実だ」
全部僕が悪いわけでは無いけれど、でも全然悪くないわけじゃあない。
アーチャー(君も強情なやつだな)
美沙夜判定
9~7、許す
6~1、許さない
>>下コンマ
運命逆転
1、使う
2、使わない
>>下3までで多数決
美沙夜「……昨日の事はいいわよ。とても理解できない感性を持っていて、仲良くできそうもないと改めて分かっただけだもの」
…………。
貴方「ああ、そうかい」
うん、謝って正解だった。
貴方「理解できないことを理解してもらえているならそれはそれでありがたいよ」
美沙夜「ええ、それじゃあね……」
……変に手心は加えない、敵として立ちはだかるのなら……僕は容赦しない。
貴方「……帰る」
アーチャー(……ああ)
.
感情判定
4以下で変化
美沙夜 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ
5日目、夜
…………はぁ……。
今朝より大分マスターの機嫌が悪くなった……。
しかも、何を聞いても「関係ない」で返されるとはな……。
はぁ……面倒な性格のマスターを持ったものだ。
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー、セイバー
5、自由安価
>>下
貴方「……出るよ」
アーチャー「急だな」
……まあ、いつまでも不貞腐れるよりはマシか……。
貴方「…………止めなきゃ、多分殺すから」
アーチャー「ああ、分かった」
世話のかかるマスターだ。
索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ
運命逆転
1、使う
2、使わない
>>下3までで多数決
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5~3、バーサーカー
21、アサシン
>>下コンマ
アサシン奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ
暗殺判定
9~7、死亡
6~1、回避
>>下コンマ 気配遮断:+2 心眼(真):-1
貴方「……どうだい?」
橋の上にいるアーチャーに声をかける。
アーチャー「少し遠いな……もう少し此方が近づくか……もしくはあちらが近づけばあるいは」
……ふぅん。
貴方「じゃあ、近づこう」
そっちの方が、僕は戦いやすい。
アーチャー「……敵はイリヤだぞ」
貴方「それでも、イリヤとは夜の間は敵だ」
……そう、イリヤが言ったんだ。
貴方「それじゃあ、行こ―――」
―――一瞬、視界の隅に黒塗りの刃が映る。
貴方「―――ッ!?」
―――そうして、背中や正面からその刃が身体に突き刺さる。
アーチャー「っな!? まだかなり離れているんだぞ!?」
―――アーチャーの叫びも、最早マスターの耳には入らない。
貴方「…………」
―――静かに、冷たい地面に温もりが残った死体が斃れる。
.
残機【◆◆◇◇◇】
やはりこおスレだとちょくちょく残機を減らす、有能百ハサン。
やっぱり狂信者からハサンの称号を勝ち取ったハサンは凄い!
再開場所は……。
1、>>330
2、>>332
>>下3までで多数決
アサシン奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ
アーチャー奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ
貴方「……どうだい?」
橋の上にいるアーチャーに声をかける。
アーチャー「ああ、問題ない……いつでも狙える」
……ふぅん。
貴方「じゃあ、撃ったら直ぐ接近しよう」
そっちの方が、僕は戦いやすい。
アーチャー「……敵はイリヤだぞ」
貴方「それでも、イリヤとは夜の間は敵だ」
……そう、イリヤが言ったんだ。
アーチャー「…………ああ、わかった」
手に持つ弓を引き絞り、アーチャーが狙いを定める。
狙撃判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ 千里眼:+1 妄想幻像:-1
アーチャー 筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運E
アサシン 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運E
耐久 +12、-13で決着
敏捷差 発生
アーチャー
心眼(真) クリティカルで追加+1
八極拳 拮抗以上で0を出した場合判定、補正+1
アサシン
人海戦術 補正+1、追加+1
判定:+4【有利】からスタート
アーチャー >>下コンマ 敏捷差:八極拳で相殺
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1
アーチャー 5、アサシン 8
人海戦術:-1
判定:±0【拮抗】
イリヤ「……アサシン!」
その掛け声で、イリヤを囲むように数十の黒い影が壁の様に遮る。
貴方「……どうやら、厄介な相手みたいだね……」
アーチャー「……ああ……」
……さて、全員殺すのと、イリヤを殺すの……どっちが楽かな……。
アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1
アーチャー 3、アサシン 8
投影魔術:+1 人海戦術:-1
判定:-6【不利】
アーチャー「っち!」
流石に、マスターを守りながらこの集団を相手にするのは厳しいな……っ!
アーチャー「……っ!」
さて、どこまでもつ……?
暗殺判定
9~7、死亡
6~1、回避
>>下コンマ 心眼(真):-1
貴方「ッ!」
……一体一体は、サーヴァントとしてはライダーよりは弱いけど……。
どうにも、数が多い……。
貴方「さて、と……」
どう切り抜けたものかな……。
アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1
アーチャー 9、アサシン 9
心眼(真):+1 人海戦術:-1
判定:-6【不利】
アーチャー「…………っく」
このアサシン、隙あらばマスターを狙ってくる……。
動き辛い……。
貴方「……アーチャー……物は相談なんだけど」
アーチャー「君を気にせず動く事はできんぞ」
貴方「…………そうかい」
アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1
アーチャー 6、アサシン 5
人海戦術:-1
判定:-6【不利】
……これは、逃げるのも手かな。
アーチャーがこうも強情なのは、やっぱり傍に居過ぎたせいか。
情がなければ、もう少し派手に攻められてんだけど……まあ、そこは考えないようにするか。
貴方「……もう少し、ここで粘ろう」
アーチャー「ああ、そうだな……」
連続不利判定
9~7、アーチャー
6~1、アサシン
>>下コンマ
アサシン判定
9~7、暗殺
6~4、陣地発動
3~1、令呪
>>下コンマ
……まだ、粘るみたいね。
時間も、余裕も与えない……っ。
イリヤ「アサシン! ここで斃して!」
彼は、危険だ……っ。
とにかく、何としてでもここで斃すっ!
アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1 令呪:+2
アーチャー 5、アサシン 6
人海戦術:-1 令呪:-1
判定:-9【劣勢】
貴方「っ、マズイ……」
相手も此方を本気で潰す気だ……。
アーチャー「……私から離れるなよ」
貴方「分かった」
アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1 令呪:+2
アーチャー 2、アサシン 9
投影魔術:+1 人海戦術:-1 令呪:-1
判定:-13【敗北】
決着判定
9~7、令呪離脱
6~4、+負傷
3~1、死亡
>>下コンマ
……っち……。
貴方「令呪を持って命ずる……っ!」
逃げるしかないか……。
―――風景が、別の場所に変わる。
貴方「……くそ……」
アーチャー「……すまない」
―――アーチャーが謝るのも目もくれず、彼は一人憤る。
くそ……なんで、逃げたんだ……っ!
……まだ、僕は死んではいなかったのに……っ!
貴方「……くそっ!」
―――独り、憤る。
.
と言う訳で、今回はここまで。
有能百ハサン、かなり有能。
減り行く残機、減りゆく令呪。
そして貴方は美沙夜と仲直りできるのかっ!?
次回「貴方死す」 デュエルスタンバイ!
次回は20:00から。
おやすみなさい
5日目、イベント
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ
情況判定
98、イベント
7~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ
陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5~3、バーサーカー
21、キャスター
>>下コンマ
奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ
ダメージ判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ 魔力放出(赤雷):+1 心眼(真):直感で無効
―――「っらぁぁぁぁっっ!!」
後方から、赤い閃光が迫る。
貴方「―――ッ!?」
アーチャー「っな!? ぐぉぉっ!?」
襲撃者により近かったアーチャーが、その凶刃に襲われる。
セイバー「……よし、上々だな」
貴方「……おい、アーチャー」
少し焦ったように、アーチャーに話しかける。
アーチャー「ま、まだ……死んではいない」
だが、その姿は死に体だった。
凛「……セイバー、行くわよ……マスターの方にも気を付けてね」
セイバー「っは、わかってる!」
.
アーチャー 筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運E
セイバー 筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D
筋力差 クラス補正で無効
耐久 +16(15)、-13で決着
アーチャー
心眼(真) クリティカルで追加+1
投影魔術 失敗以下で追加+1
対魔力 魔術補正を一つ無効
八極拳 拮抗以上で0を出した場合判定、補正+1
セイバー
直感 1を一度だけ3として計算
魔力放出(赤雷) 補正+1、成功大で追加+1
戦闘続行 決着時判定で復活
不貞隠しの兜 耐久微増、宝具発動後補正消失
宝石魔術 補正+1、対魔力で無効
五大元素 補正+1
判定:-10【劣勢】からスタート
アーチャー >>下コンマ 八極拳:+1
セイバー >>下2コンマ 魔力放出(赤雷):+1 五大元素:+1
00判定(勝利確定)
9~5、???
4~1、なし
>>下コンマ
アーチャー「っ、おおおおっ!!」
セイバー「っはぁ!!」
幾ら双剣を投げつけても、セイバーの獣の様な剣戟に弾かれる。
貴方「ッ!」
背後から、鎧の内部を振動させる様に殴りつける。
セイバー「効くかっ!!」
それも、容易く振り払われる。
貴方「……ライダーよりも、凶暴と来たか……」
……少し思案し、再び拳を握りなおす。
貴方「これは、殺しきれないかもね……」
汗一つ流さず、そう悟ったように言い切る。
アーチャー「……令呪での離脱はどうだ……」
貴方「そんな隙、この距離でセイバー相手じゃ出来ないし……少し、そんな気分じゃない」
アーチャー「……はぁ……相変わらず、困ったマスターだっ!」
そう愚痴を零し、アーチャーも双剣を投影し構える。
セイバー「……っは、どんなに足掻いても無駄だっ!」
そう咆え、セイバーも二人に向かい剣を構える。
凛「セイバー! 油断するなって言ってるでしょ!」
セイバー「……っち、うるせぇな……それじゃあ、そろそろ決めるか」
―――手に持つ剣を中心に、魔力が渦を巻き始める。
アーチャー「させ―――ッ!」
凛「こっちだって、邪魔はさせないわよ!」
妨害しようと動いたアーチャーが、一瞬その動作を止められる。
セイバー「……『我が麗しき(クラレント―――」
赤雷が、剣を覆い―――
―――「っはぁぁぁぁ!!」
セイバー「ぐぉッ!?」
背後からの強襲に、高まり始めていた緊張が解け魔力が一気に辺りに拡散する。
いくらかの赤雷が周りを破壊する。
セイバー「ってめぇ! 何もん―――っ!?」
振り返ったセイバーは、その姿を確認した瞬間に時間が止まった様に驚愕する。
セイバー「あ、あなたは……っ」
―――「その姿」の男性は、セイバーの隙を逃がさなかった。
―――隙だらけのセイバーに、容赦なく剣を突き立てる。
セイバー「な、ぜ……あなた、が……」
キャスター「………………」
何も答えず、キャスターは消え行くセイバーを見送った。
.
美沙夜「……ごきげんよう」
後ろから、いくらか聞き覚え簿ある声がする。
貴方「……ああ、こんばんわ」
……何故、助けに来たんだろう。
美沙夜「私が来た事に驚いている様だけれど」
ふと、そう美沙夜から切り出してくる。
美沙夜「貴方とお友達付き合いは難しいと言いましたが……まだ同盟は続いています」
…………そうだったのか。
貴方「てっきり、もう許さないのかと思っていたけど」
美沙夜「……別に、もう怒ってはいないわ……私は貴方を叩き、しかも貴方は私に対してちゃんと謝罪はしたんだから」
貴方「じゃあ、なんで……?」
美沙夜「怒っていないだけで、その発言を許す事にはならないわ……その失敗を取り戻したいなら、行動で表して」
キャスターに合図をして、美沙夜は去ろうとする。
美沙夜「……貴方にチャンスを与える為に、ここで倒されては駄目でしょう?」
……どうにも、難しい性格の様だ。
でも、それはお互い様か。
貴方「ああ、分かったよ……分かり合えないだろうけど、それでも僕は君は嫌いじゃあないからね」
一時は、僕は彼女に期待を抱いたくらいの好意くらいは持っている。
初めての友達くらいには、なれるかもしれない。
美沙夜「それじゃあ、せいぜい頑張ってね」
……その背中を見送り、じきに僕等も家に帰る事にした。
.
不眠判定
0~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ
夢判定
5以上で成功
>>下コンマ
「……んだ、こりゃ」
その人と、目が合う。
―――記憶の中の、一番古い記憶だと思う。
―――きっと、僕はこの時点でかなり幸運だ。
「…………」
手を伸ばそうとするけれど、届かない。
―――弱っていた、酷く弱っていた。
―――まだ、ただの子供だった僕は、とにかく子供らしく弱って死に掛けていた。
「っはぁぁ……面倒だな」
ため息を吐きながら、抱きかかえる。
「まだ、修行の途中なんだぞ……」
「………………」
安心感から、僕は意識を手放す。
.
「よう、起きたかよ」
「…………?」
ここ、は……。
「けったいな場所に捨てられたな、クソ餓鬼……お前の親は随分と健脚とみた」
―――後で知ったけれど、ここの山は殆ど陸の孤島だった。
「…………」
「……たく、無口な餓鬼だな……」
……捨てられたのか……僕は。
―――その時、僕は酷く冷静だった。
「ねぇ……おじさん」
傍にいたおじさんに声を掛ける。
「お前は初対面のお兄さんに殺されたいのか?」
「育てて」
僕だけでも、生きていけるように。
「……うぉぉ、ビックリした……まさかそんな事言われるとはな……斜め上の提案だな、却下だ」
断わられるのは分かっていた、でもそんな事で諦められない。
「僕を、強くさせて」
―――今では分からないけれど、僕はその時強く生きたがっていた。
「……っち、クソ餓鬼……運が良かったな」
「…………?」
首を捻る。
「うちの流派は、来るもの拒まずっつう教えなんだ……」
「それじゃあ……」
「……勝手に技術でも技でも盗め……暫くは家事手伝いだけどな」
.
そんな感じで、今日はここまで。
コンマ神って、本当にいるんだなぁ……シミジミ
美沙夜との仲が少しだけ良くなりました、内部データー的に言うとお互い【普通】まで上がりました。
アーチャー単体だと今後とも厳しいかもしれないので、運命を逆転しながら仲良くなってくだちい。
残機は残り二個だと言う事をちゃんと頭に入れて、頑張ってください。
次回は18:00くらいから。
おやすみなさい
6日目、朝
貴方「……お早う」
アーチャー「なんだ、寝ていたのか」
珍しいな。
アーチャー「……随分、機嫌が良さそうだな」
マスターとそれなりに過ごしてきたが、起伏の乏しい感情もそれなりに分かってきた。
貴方「……さぁ、なんでだろうね」
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー
5、自由安価
>>下
貴方「……暇だ」
やっぱり、する事がないと退屈だ。
……使い魔でも放ってみようか。
使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1
陣営判定
9~5、バーサーカー
4~1、アサシン
>>下コンマ
特殊判定
0、???
9~7、同時捕捉
6~4、第八陣営
3~1、陣営選択
>>下コンマ
陣営選択
1、バーサーカー
2、アサシン
>>下3までで多数決
……見つけた。
貴方「……思ったより、深い場所あったんだ……」
体感時間では短かった気がするけれど、魔術の作用なのかな……。
まあ、いいや。
貴方「とにかく、イリヤの場所が分かったのは大きい」
さて……じゃああのアサシンをどう倒そうか……。
.
6日目、昼
……暇だ……。
何か趣味でも作った方がいいんだろうか……。
……面倒臭そうだ……。
アーチャー「……随分暇そうだな」
貴方「……ああ、本当にね」
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ、イリヤ
4、接触 ※ランサー
5、自由安価
>>下
アーチャー「ならば、少しでも関係を元の状態にする為に動いたらどうだ?」
……関係?
ああ……。
貴方「美沙夜、か……」
少し上から目線だったけれど、まあ……僕も悪い所はあった。
そもそも、意見のぶつけ合いなんて、理解されない事が大前提だ。
なら、意見を無理強いした僕がやっぱり悪い。
貴方「…………でも、どうしようか……」
……結局、なんの考えもなしにここまで来た。
貴方「……まあ、どうにでもなるか」
アーチャー(時々見せる君のポジティブさには驚かされるばかりだ)
貴方(考え無しって言ってくれ、むず痒い)
……意を決し、インターホンを鳴らす。
会話候補
美沙夜か貴方視点で
>>下5までで候補
美沙夜「早速汚名返上のチャンスをつかみにきたのかしら」
開口一番、そう尋ねてくる。
貴方「まあ、そんな所だよ……じゃあとりあえず、さっき掴んだアサシンの情報から……」
―――アサシンのマスター、その居場所……そして昨晩戦った事を伝える。
美沙夜「……そう……じゃあ、昨日は逃げていた所を襲撃された形だったのね」
貴方「まあ、そう言う事だよ……ありがとう、助けてくれて」
もう一度感謝を伝える。
……ふと、頭に質問が思い浮かぶ。
貴方「……そう言えば、美沙夜はどうしてこの戦争に参加しているんだい?」
聖杯で叶えたい願い……普通の人ですら命を投げ出す程の価値のある物、それについて疑問に思った。
美沙夜「…………」
美沙夜判定
5以上で成功
>>下コンマ
美沙夜「……一つは、父からの遺志を継ぐ為、かしら」
……静かに、語り始める。
美沙夜「もう一つは……貴方が言う、価値の無い物の為、かしらね」
……?
彼女の発言の意図を掴めず、首を捻る。
貴方「……聖杯と君の命に、何の関係が……?」
美沙夜「十年前、第四次聖杯戦争が起きていた事は知っているかしら?」
そう言えば、聞いた事はある。
美沙夜「聖杯を求め、父は死んだの……その時に、私にある物を遺して行ったの」
貴方「……ある物?」
美沙夜「呪いよ……もし私が聖杯を勝ち取れなかったら……私は死ぬの」
そう彼女は言った……どこか、儚い表情で。
反省判定
コンマ分だけさらに反省
>>下コンマ 前回:+2
……それは…………もしかしたら……僕は悪い事を言ったのかもしれない。
アーチャー(素直に認めたらどうだ)
……いや……ああ、くそ……。
貴方「……ごめん」
素直に謝ろう。
無神経だったのも、軽薄だったのも僕だ……しかも、理解されないからってヘソを曲げたのも僕だ。
……へこむ。
美沙夜判定
コンマ分だけ許す
>>下コンマ 二回目:+2
美沙夜「……いいのよ、私も何も話しては居なかったのだし」
……自分が嫌になる。
美沙夜「それに、アサシンの情報も有用だったのだし……以前言った、行動もしてくれたのだしね」
振り返れば、いつも僕から理解し合うことを放棄していた。
美沙夜「……それじゃあ、これで手打ちね」
はぁ……命がどうの、だなんて……僕が彼女に言う資格がない。
アーチャー(おい、話しを聞け)
美沙夜「……どうかしたの?」
貴方「……なんでもないよ」
自分の身勝手さが、本当に嫌になる。
……いやでも、やっぱり僕だけが悪くは無い。
そう思おう。
貴方「……じゃあ、これからもよろしく」
美沙夜「ええ、よろしく」
……何気ない笑顔が、今は少し嫌だった。
.
感情判定
5以上で成功
美沙夜 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ 破綻者:-1
美沙夜→貴方【友愛】
を取得しました。
6日目、夜
……様子がおかしい。
アーチャー「おい、もう夜だぞ……」
貴方「……ん」
……何故、謝罪に行った後の方が落ち込んでいるんだ?
行動選択
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、セレニケ
4、接触 ※ランサー、アサシン
5、自由安価
>>下
貴方「……そろそろ……いい時間かな……」
落ち込むのも止めよう。
僕の価値観はともかく、人間性は時間をかければどうとでもなる。
貴方「アーチャー、そろそろアサシンに打って出る……キャスターに連絡してくれ」
アーチャー「彼女には君が連絡したまえ」
っ!?
貴方「……何でだい?」
アーチャー「私は、狙撃位置を先に探していたいからな」
……こ、このっ!
アーチャー「……っふ、速く準備したまえ」
.
奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ
美沙夜「……ここがそうなの?」
…………。
美沙夜「ねえ、聞いているの?」
貴方「あ、ああ……」
美沙夜「……貴方、さっきから様子がおかしいけれど」
……やっぱり、人付き合いは嫌いだ……。
ああ、違う。
こんな事を言うから人付き合いが下手になるん……だ?
貴方「…………なんでこんな所にいるのさ」
アーチャー「思っていたより結界が広くてな、直接叩く以外は難しいだろう」
へぇ……。
貴方「この無能」
アーチャー「っ!?」
.
弓魔同盟 筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運D
アサシン 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運E
耐久 +12、-15で決着
敏捷差 発生
弓魔同盟
心眼(真) クリティカルで追加+1
投影魔術 失敗以下で追加+1
対魔力 魔術補正を一つ無効
八極拳 拮抗以上で0を出した場合判定、補正+1
使い魔(猟犬) 成功大以上で次回補正+1
同盟 耐久増、補正+1
アサシン
人海戦術 補正+1、追加+1
西洋魔術 対魔力で無効
弓魔同盟 >>下コンマ 敏捷差:同盟で相殺 八極拳:+1
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1
弓魔 9、アサシン 7
心眼(真):+1
判定:+3【拮抗】
前回と変わらない量だが、今回は前衛と後衛がちゃんと機能出来ている。
……キャスターが前衛を張っているのは少し可笑しいけれど……今はそんな情況じゃない。
貴方「……城まで、一直線に進むよ」
アーチャー「ああっ!」
弓魔同盟 >>下コンマ 八極拳:+1 使い魔(猟犬):+1
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1
弓魔 8、アサシン 3
人海戦術:-1
判定:+7【有利】
……見えてきた……。
貴方「アーチャー……」
背後から迫るアサシを対処するアーチャーに話しかける。
アーチャー「なんだっ!?」
貴方「……アサシン全員殺すのと、マスターを殺すの……どっちが僕等にとってリスクが少ないかは分かるね?」
アーチャー「…………っ!」
何も答えず、双剣を振るう。
弓魔同盟 >>下コンマ 八極拳:+1 使い魔(猟犬):+1
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1
弓魔 9、アサシン 5
心眼(真):+1 人海戦術:-1
判定:+11【優勢】
……っ。
貴方「……見えた……」
キャスター「っはぁあ!」
美沙夜の連れてきた犬も、大分負傷していたり数が減ってきている。
……長期戦をしないためにも……。
僕は……っ!
弓魔同盟 >>下コンマ 八極拳:+1 使い魔(猟犬):+1
アサシン >>下2コンマ 人海戦術:+1
弓魔 4、アサシン 2
人海戦術:-1
判定:+12【勝利】
決着判定
9~7、令呪回復
6~4、令呪回避
3~1、脱落
>>下コンマ
しなやかに、真っ直ぐに、距離を縮める。
横から迫るアサシン達は、背後からの双剣の投擲で一瞬反応が遅れる。
……それだけで、僕には十分だった。
貴方「―――」
一瞬、アサシンも、キャスターも、アーチャーも、何もかもが緩慢な動きに感じる。
……拳を小さく握りなおし、イリヤの目を見つめる。
だけど……目が合うことは無い。
貴方「ッッ!」
心臓だけを、出来るだけ身体を傷つけないよう破壊する。
―――糸の途切れた人形のように倒れる。
貴方「……終ったよ」
まだ魔力の残滓で現界しているアサシンを対処している三人に向かいそう伝える。
.
こんなかんじで、今日はここまで。
残りはランサーとバーサーカー、それにキャスターだけです。
……いったい、誰が慎二がここまで生き残ると予想したのでしょうか。
(実際はイベントをバーサーカーが踏んでいないだけですが)
次回は20:00くらいから。
おやすみなさい
再開が少し遅れます。
6日目、イベント
陣営判定
9~7、ランサー
6、アーチャー
54、キャスター
3~1、バーサーカー
>>下コンマ
特殊判定
9~7、第八陣営
6~4、戦闘
32、イベント
1、???
>>下コンマ
陣営判定
98、ランサー
76、アーチャー
54、キャスター
3~1、バーサーカー
>>下コンマ
バーサーカーvs
陣営判定
9~7、ランサー
6~4、アーチャー
3~1、キャスター
>>下コンマ
同盟判定
5以上で成功
>>下コンマ 戦闘直後:+3
アーチャー「……っ、どうやら此方に何者かが迫ってきているようだ」
キャスター「残りの陣営が、叩きに来たのかな」
……それなら、都合がいい。
貴方「迎撃しよう、あっちは二人組みなのは知らないだろうし」
美沙夜「……ええ、そうしましょうか」
アーチャー「連戦か……やれやれ」
.
弓魔同盟 筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運D
バーサーカー 筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D
耐久 +20、-15で決着
敏捷差 発生
魔力差 発生
弓魔同盟
心眼(真) クリティカルで追加+1
投影魔術 失敗以下で追加+1
八極拳 拮抗以上で0を出した場合判定、補正+1
使い魔(猟犬) 成功大以上で次回補正+1
同盟 耐久増、補正+1
バーサーカー
被虐の誉れ 振りに成る程+補正、累積
魔力不足 補正-1
弓魔同盟 >>下コンマ 敏捷差:同盟で相殺 八極拳:+1
バーサーカー >>下2コンマ 魔力不足:-1
弓魔 6、バーサーカー 3 ※敏捷差はミスです
魔力差:+1
判定:+4【有利】
バーサーカー「っぬぅぅぅん!!」
豪腕から繰り出される攻撃をかわし、距離を取る。
キャスター「っく、っとと……中々手強いみたいだね……」
アーチャー「ああ……マスター、どうだ?」
貴方「……駄目だ、堅い……あのライダーやセイバーより固い」
でも、勝てなくは無い……。
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 八極拳:+1
バーサーカー >>下2コンマ 魔力不足:被虐の誉れで相殺
弓魔 9、バーサーカー 1
魔力差:+1 心眼(真):+1
判定:+16【優勢】
アーチャー「ッ!!」
こいつ……しぶといっ!
バーサーカー「んっっっはぁぁぁぁ!!!」
アーチャー「っく……!」
いったい、何度殺せばいいんだ……っ!
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 八極拳:+1
バーサーカー >>下2コンマ 被虐の誉れ:+3
弓魔 5、バーサーカー 10
魔力差:+1
判定:+12【優勢】
……まだ、か……。
流石に疲れてきたな……ん?
キャスター「……大きく、なっている……?」
あきらかに、戦闘前より大きく……。
バーサーカー「……圧政者よ! 叛逆の奔流に飲まれるがいい!!」
キャスター「っ、何を……」
バーサーカー「―――『疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)』ッッッッ!!!!!」
―――バーサーカーを中心に、魔力の嵐が無差別に周囲を破壊する。
宝具判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ 蓄積ダメージ:+4
防御判定
9~7、発動
6~1、失敗
>>下コンマ 心眼(真):+1
ダメージ:-10
判定:+2【拮抗】
貴方「…………っつ」
バーサーカーから離れていて良かった……。
いつもの戦闘距離なら、直撃をくらってたね。
貴方「美沙夜、大丈夫かい?」
出来るだけあの魔力から守る為に抱えていたけれど、万が一があるかもしれない。
美沙夜「え、ええ……」
……それなら良かった。
貴方「下ろう、少しあのバーサーカーは危険だ」
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 八極拳:+1
バーサーカー >>下2コンマ 魔力不足:-1
弓魔 9、バーサーカー 1
魔力差:+1 心眼(真):+1
判定:+14【優勢】
アーチャー「っはぁぁぁ!」
宝具解放直後の、隙だらけの背中から攻撃する。
バーサーカー「っ、ぬうぅぅ……」
……まだ、殺しきれないか……。
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 八極拳:+1 使い魔(猟犬):+1
バーサーカー >>下2コンマ 被虐の誉れ:+3 魔力不足:-1
弓魔 7、バーサーカー 6
魔力差:+1
判定:+16【優勢】
キャスター「っはぁぁ!」
アーチャー「っふん!」
前後からの挟撃、そうしてバーサーカーを翻弄する。
バーサーカー「ぬぉおおおぉぉお!!」
だが、まだ倒れない。
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 八極拳:+1
バーサーカー >>下2コンマ 被虐の誉れ:+3 魔力不足:-1
弓魔 7、バーサーカー 4 使い魔忘れてました
魔力差:+1
判定:+19【優勢】 ※食いしばり
バーサーカー「ぬっっうううぅぅぅぅん!!!」
…………やっぱり、さっきより大きくなってきてる。
今度あの宝具を使われたら……マズイ……。
キャスター「アーチャー!」
アーチャー「わかっている!」
連続優勢
9~3、弓魔同盟
21、バーサーカー
>>下コンマ
バーサーカー判定
9~7、『庇獣の―――
6~4、令呪強化
3~1、令呪撤退
>>下コンマ
特殊判定
9~7、令呪+宝具
6~4、乱入
3~1、拳士
>>下コンマ
ランサー「……あはは」
セレニケちゃんに様子見をして来い、だなんて言われたけど……。
中々面白い展開だね……それで、中々厳しい展開だ。
さて、と……どっちにつこうかな……。
ランサー判定
0~6、弓魔同盟
5~1、バーサーカー
>>下コンマ
ランサー「……さて、と……少しばかり手を貸そうかな」
……セレニケちゃんにばれたら、怒られるかもね。
っま、どうでも良いんだけどさ。
バーサーカー「っっっはぁぁぁぁ!!」
豪腕が、竜巻を起こす勢いで辺りを蹴散らす。
アーチャー「っく……!」
キャスター「流石に、しぶといね……」
二人の勢いが、徐々になくなる……。
ランサー「あはは、だらしがないなぁ」
キャスター「っ!?」
アーチャー「!」
バーサーカー「っぬぅ!?」
いつの間にか、黒衣の少年が背後に立っていた。
ランサー「……槍兵の真似事なんて趣味じゃあないけど……少しだけ様子見と、手助けに来たよ」
キャスター「…………」
ランサー「別に警戒を解かなくて良いけど……来るよ」
バーサーカー「ぬぉおぉぉぉぉぉお!!!」
弓魔同盟 >>下コンマ 大同盟:+1 八極拳:+1
バーサーカー >>下2コンマ 被虐の誉れ:+4 魔力不足:-1
大同盟、補正が変わっていないのだが・・・
大同盟 10、バーサーカー 7 ※色々とミス
魔力差:+1
判定:+20【勝利】
バーサーカー「ッ!?」
急に、バーサーカーの動きが止まる。
アーチャー「ッ、いまだ!」
キャスター「はぁぁぁぁ!」
二人の攻撃で、遂にバーサーカーの霊核が破壊される。
ランサー「あははー、お見事お見事……おせっかいだったかな?」
後ろで、ランサーがヘラヘラと笑う。
アーチャー(……マスター、バーサーカーを倒した)
貴方(へぇ……それじゃあ、帰ろうか)
アーチャー(いや、それがだな……ランサーが乱入してきた)
貴方(…………)
行動選択
1、戦う
2、戦わない
>>下3までで多数決
2
貴方(……今はよそう、少し疲れた)
アーチャー(ああ、わかった)
念話を閉じ、キャスターの方を見る……どうやらあちらも同じ回答らしい。
アーチャー「ではランサー……お前との決着は明日以降だ」
ランサー「ふぅん……まあ、こっちもマスターと話しは付けたから良いんだけどさ……」
そう言って、三人とも距離をとり始める。
???判定
9~7、回避
6~4、どちらか
3~1、両方
>>下コンマ
hj
ランサー「―――ッ!」
手に持つ歪な槍を、キャスターに向かい投げる。
キャスター「っ! ……なんの真似だい……」
ランサー「だから、可能なら傷の一つでも与えて帰れって話しが決まったんだ」
表情を変えず、ただそう言いきる。
アーチャー「貴様……ただで返すと……っ!」
ランサー「思ってはいないけど、こっちは作戦会議済みだ」
次の瞬間、忽然とランサーの姿が消える。
キャスター「……令呪、か……」
アーチャー「ああ、その様だ」
やはりあのランサー……信用は出来ない……。
.
そんな感じで、今日はここまで。
割と早い段階で接触できたけど、何故か回避されまくって何だか知らない内に最後まで残ったランサー。
次あたりで終りそうですが、まったくランサーの手がかりはありません!
果たして、せめて宝具くらいは使えるのでしょうか……。
(宝具欄を見る音) 駄目そうです。
次回は18:00くらいから。
おやすみなさい
不眠判定
0~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ
rt
夢判定
5以上で成功
>>下コンマ
…………随分遠い所まで来てしまった。
「…………」
―――分からない、って言うのはとても大きなズレだ。
―――分かり合えない、って言うのは深すぎる溝だ。
「……はぁ……」
あれだけ一緒に居て、最期まで分かってくれなかった。
「熱い…………」
街の熱気から、それとも僕の怒りか……周りがとても熱く感じた。
「…………どこに行こう」
出来るだけ、人と関わらない所に行こう……。
また、あんな風にぶつかるのは嫌だ……。
「……ああ……熱い……」
―――分かろうとしない、って言うのは悲しい話しだ。
.
7日目、朝
…………気分が悪い。
最近ロクな夢を見ない。
……やっぱり、出来るだけ寝たくない。
貴方「……ああ、疲れた」
どうにも、振り返れば嫌な事ばかりの人生だ。
登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決
アーチャー「神妙な顔をしている所にすまないが、そろそろ時間だぞ」
……はぁ……。
貴方「行くよ……暇は嫌だからね」
でも、退屈には変わり無いんだけれど。
……時間潰しになっても、暇潰しにはならないのが難点だ。
人物判定
9~5、美沙夜
4、慎二
3~1、失敗
>>下コンマ
ここに来て初めて美沙夜と会えなかったぜ・・・
そしてこの貴方、ファンブル率が異様に多い気がする
※さ、最近多くなっただけだから……
運命逆転
1、使う
2、使わない
>>下3までで多数決
……何事もなく学校に着く。
貴方「……ふぅ」
何となく、暫く美沙夜とは顔を合わせ辛い。
…………やっぱり、あの発言は少し軽はずみだった。
はぁ、長い事独りだったけど……その弊害か……。
行動安価
1、使い魔
2、索敵(アーチャーのみ)
3、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二
4、学校探索
5、自由安価
>>下
※そう言えばランサーの拠点は割れているので使い魔はミスです。
正しくはこう。
行動安価
1、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二
2、学校探索
3、自由安価
>>下
2
……それにしても、今日は早めに登校してしまった。
暇だ……。
まあ、そのお陰で登校中に出くわさなかったんだけど……。
貴方「……少し歩こう」
暇は嫌いだ。
探索判定
5以上で成功
>>下コンマ
ほい
人物候補
学校に居そうな人(五次)
>>下5までで候補
美沙夜
ランサーと使い魔(セレニケ)
会話中
人物判定
09、士郎
87、制服ランサー
65、凛
43、美沙夜
21、不審者
>>下コンマ
凛ちゃんさんか、教会に保護してもらってると思ってた
……静かな朝だ。
静かなのは良い……って、言っているから人付き合いが苦手になるんだろう。
凛「っげ」
貴方「……?」
いきなり嫌な顔をされるとは……何かやったっけ……。
アーチャー(セイバーのマスターだ)
……ああ……なるほど。
通りで。
貴方「…………」
凛「な、何よ……」
警戒されている……そっちから攻めて来たくせに、少し癇に障る。
会話候補
凛か貴方視点で
>>下3までで候補
凛「私の事見逃してくれる?、見逃してくれたら良い情報をあげるわ、貴方の同盟者の玲瓏館 美沙夜彼女に呪い
かけたのは彼女の父親じゃないらしいのよ 沙条 愛歌前回の聖杯戦争で優勝一歩手前まで行ったとされる
彼女こそ美沙夜に呪いかけた犯人よ、どう私を見逃すには十分な情報でしょう」
貴方 「よくまぁサーヴァントがやられたのに学校来るね、僕がマスターなの知っていたでしょ」(呆れ)
>>617
凜ってこんな慎二並にヘタレだったか・・・?
……機嫌が悪くなってので、少しイタズラでもしよう。
貴方「よくまぁサーヴァントがやられたのに学校来るね、僕がマスターなの知っていただろう?」
少し、間を詰める。
貴方「……そう言う危機感の無い奴は……相応の危機にあってもいいと思っているんだ」
凛「……っ」
ふふふ……ビビッている。
少し機嫌が良くなった気がする。
凛判定
1ほどビビる
>>下コンマ 凛:+3
ほい
鋼の魂だな
凛「ここで殺すなら、随分命知らずね」
キッパリと、そう言う。
凛「私が学校で死んだら、いくらなんでも目立つわ……それこそ、隠し切れないほどにね」
…………確かに。
盲点だった……。
アーチャー(っふ、君も勝てそうにないな)
貴方(……ウルサイ)
……やれやれ。
貴方「冗談に決まってるだろ……敵でも無い人を態々殺す価値なんて無いし」
凛「笑えない冗談ね」
……ぐうの音も出ない。
貴方「……人と話すのが苦手でね……この通り女の子との接し方も知らない」
…………言ってて悲しくなってきた。
凛「でしょうね」
もう泣きそうだ。
貴方「そこまで言うなら、ご教授願いたいね……」
凛「…………」
凛判定
5以上で成功
>>下コンマ 心の贅肉:+2
ほい
fd
凛ちゃんのケチめ
凛「……また、笑えない冗談ね」
…………。
凛「じゃあね、さようなら」
アーチャー(……完敗だったな)
貴方「……もう、誰とも上手く接せる自信が無い」
何かが、豪快に砕けた気がする。
……人付き合いは、諦めたほうが良いのかも知れない。
貴方「悲しい……」
アーチャー(気を落とすな)
.
印象判定
凛 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ
ほい
r
凛→貴方【嫌い】
貴方→凛【苦手】
を取得しました。
7日目、昼
…………。
貴方「……貝になりたい」
こんなに苦しいなら、人付き合いしない貝に……。
貴方「だから……それがいけないんじゃないか……」
いつから逃げ癖がついたんだろう、いつから失敗するのが怖くなったんだろう。
貴方「はぁ……どうにも最近僕らしくない」
少し、切り替えて行こう。
行動安価
1、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、凛
2、学校探索
3、接触 ※ランサー
4、自由安価
>>下
1 美沙夜
…………美沙夜に会おう。
それで、前みたいに話す……それだけだ。
貴方「……行こう」
アーチャー(無駄に壮大だな)
貴方(こっちはそれくらい苦手なんだ)
それこそ、冗談じゃない。
美沙夜「……遅かったわね」
……特に約束はしていないけれど、最近は二人で屋上に昼食をとりにっている。
貴方「ああ、うん……教室にお弁当を置いてきちゃって……」
僕らしくも無い嘘をつく……いや、これは仕方ない。
必要悪だ、割り切って行こう。
会話候補
美沙夜か貴方視点で
>>下5までで候補
美沙夜 「前に私の願いを教えたんだし、貴方の願いを聞いてもいいかしら?有ればの話だけど」
貴方「美沙夜僕が優勝したら君の呪いを解くよう願うよ、君が僕を倒して優勝しても僕は祝福するよ、君は僕の初めて友達だから死んで欲しくない」
美沙夜「……貴方は、本当に考えが顔に出るのね」
貴方「え?」
美沙夜「その顔、捨てられた子犬みたいで良いわ、好きよ」
……これは……誉められてない。
美沙夜「それで、何かあったの?」
心配するか虐めるかどっちかにして欲しい。
貴方「自尊心を滅茶苦茶にされたんだ」
美沙夜「あら、それは見てみたかったわね」
…………なんで日に二度も泣きそうになっているんだろう。
貴方「人が落ち込んで悦に浸るなんて……君のそう言う所はある意味羨ましいよ」
美沙夜「ふふ、それはどうも」
……僕は口喧嘩にすら発展出来なさそうだ。
口喧嘩しても負けるだろうけど。
美沙夜「そうだ……前に私の願いを教えたんだし、貴方の願いを聞いてもいいかしら? 有ればの話だけど」
貴方「…………」
貴方判定
5以上で成功
>>下コンマ 感情度:+1 破綻者:+2
まさかのファンブル
うわぁ・・・ここでファンブルしやがった・・・
運命逆転
1、使う
2、使わない
>>下3までで多数決
1
ここで使わなきゃ貴方の願いがわからず終わりそうな予感がする
貴方「……無いかな」
美沙夜「ふぅん」
貴方「僕は……何も望みは無いけど……でも少し知りたくなったんだ」
ポツポツと、珍しく語りだす。
貴方「この、所謂命がけの戦争に、何を望むのか……」
ズレを、僕の致命的なズレが、どうズレているのかが知りたくなった。
貴方「……でも、もう良いかな」
美沙夜「どうして?」
貴方「さぁね……でも、今は願い……みたいなものが出来たのかもね」
美沙夜「聞かせてくれる?」
…………。
貴方「友達を……君を助けたくなったんだ」
ああ、やっぱりむず痒い。
貴方「……君の命を、助けたくなった」
美沙夜「……そう? ありがとう」
彼女は、なんでも無い様にそう微笑んだ。
.
感情判定
5以上で成功
美沙夜 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ
g
今日は良くファンブルが出る日だな、まあ貴方の方はクリティカルだが
貴方→美沙夜【親愛】
を取得しました。
7日目、夜
アーチャー「スッキリした顔だな」
貴方「……かもね」
乗り越えた……ついに乗り越えた。
ひょっとして今は無敵なんじゃなかろうか。
アーチャー「君らしくなく、舞い上がっているな」
貴方「…………そうかな」
行動選択
1、戦闘 ※ランサー
2、会話 ※アーチャー、美沙夜、慎二、凛
3、自由安価
>>下
1
最終決戦。
と言う感じで今日はここまでです。
中々山あり谷あり美沙夜√、そろそろエンディングでしょうか。
次回は18:00、少し遅れるかも。
おやすみなさい
貴方「……さて……そろそろランサーを倒しに行こう」
もうケリをつけてもいい頃合いだろう。
アーチャー「ああ、そうだな……」
貴方「先に行っててくれ……今度こそ、狙撃できる位置を探しておいてね」
釘をさす。
アーチャー「……それよりも、君はキャスターを呼びに行きたまえ」
貴方「わかってるよ」
.
奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 千里眼:+1
貴方「……待ったかい?」
アーチャー「いや、大丈夫だ……」
貴方「そう……じゃあ、狙撃は?」
そこが一番大事なんだけれど。
アーチャー「っふ、問題はない」
……ふぅん。
貴方「じゃあ、頑張ってね」
アーチャー「……ああっ!」
狙撃判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ 千里眼:+1
弓魔同盟 筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運D
ランサー 筋力C 耐久B 敏捷A 魔力A+ 幸運E
耐久 +14、-15で決着
敏捷差 発生
魔力差 発生
弓魔同盟
心眼(真) クリティカルで追加+1
投影魔術 失敗以下で追加+1
八極拳 拮抗以上で0を出した場合判定、補正+1
使い魔(猟犬) 成功大以上で次回補正+1
同盟 耐久増、補正+1
ランサー
呪術 対魔力無視、判定不利で追加+1
判定:+6【有利】からスタート
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 八極拳:敏捷差で相殺
ランサー >>下2コンマ
弓魔 3、ランサー 8
投影魔術:+1 魔力差:-1
判定:±0【拮抗】
ランサー「あはは、危ない危ない……良かったね、セレニケちゃん」
セレニケ「……っ、貴様……」
ランサー「怖いなぁ、悪いのはあっちだろ?」
ヘラヘラと、敵を指さし答える。
セレニケ「早く行けっ!」
ランサー「わかってるよ、怖いなぁ」
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 7、ランサー 3
呪術:-1 魔力差:-1
判定:+3【拮抗】
アーチャー「っ!」
ランサー「おっとっと」
ふざけた態度で、二人と交戦する。
キャスター「っはぁぁぁ!」
ランサー「うわっと、危ない危ない」
両手に持った歪な槍で、二人の攻撃をいなす。
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 3、ランサー 8
魔力差:-1
判定:-4【不利】
ランサー「それっ!」
アーチャー「っぐぉ!?」
投げつけた槍で、双剣が弾き飛ばされる。
ランサー「そらっ!」
間髪入れず、もう一方も投げる。
キャスター「させるかっ!」
ランサー「ははは、それもそうか」
どこからか取り出した槍を、また二本構える。
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 2、ランサー 6
投影魔術:+1 魔力差:-1
判定:-8【劣勢】
ランサー「そりゃ!」
槍を投げ、槍で突きながら二人の間を飛び回る。
アーチャー「っ、この!」
ランサー「遅い!」
その動きに、二人は翻弄される。
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 9、ランサー 9
心眼(真):+1 魔力差:-1
判定:-8【劣勢】
キャスター「はぁぁぁぁ!!」
ランサー「うおっと、っとと……いやぁ、怖い怖い」
ニヤニヤと笑いながら、そう挑発する。
ランサー「これじゃあ、僕死んじゃうかも……っね!」
キャスター「っ!」
槍を投げ付け、距離を詰める。
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 猟犬:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 9、ランサー 2
魔力差:-1 呪術:-1
判定:-1【拮抗】
ランサー「……っと……」
足元に迫る猟犬を蹴散らしながら、また変則的な動きをする。
アーチャー「っふ!」
ランサー「っ!?」
その隙をつかれ、弓の狙撃がランサーの近くで爆発する。
アーチャー「気を抜くなよ、ランサー」
ランサー「は、はは……おぉ、怖」
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 猟犬:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 10、ランサー 2
魔力差:-1 呪術:-1
判定:+7【有利】
特殊判定
9~7、アーチャー
6~1、貴方
>>下コンマ
セレニケ「……っく」
見つけた……。
貴方「……さて、と」
なんだかあっちは苦戦しているようだし……アーチャーも、怒らないだろう。
貴方「残念だけど、必要な犠牲になってもらおう」
セレニケ「っち、なめるなっ!」
八極拳判定
0~8、成功
7~1、失敗
>>下コンマ
貴方「ッ!」
セレニケ「っぐ、ぅぅっ!!」
……へえ、驚いた。
貴方「躊躇なく腕を捨てるなんてね」
らしくない。
貴方「まあ、次はもっと確実に殺す」
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 9、ランサー 1
魔力差:-1 呪術:-1
判定:+14【勝利】
決着判定
9~7、令呪回復
6~4、令呪回避
3~1、勝利
>>下コンマ
令呪回避:一ターン前の状況に
判定:+7【有利】
セレニケ「ラン、サァァッッッ!!」
折れていない方の、令呪のある腕を伸ばし、令呪を使用する。
ランサー「っとと、今のは死んじゃったかもね……って、いつの間にそんなんになってるのさ」
転移をした先のマスターを見て、そう軽口をたたく。
セレニケ「うるさいっ!」
ランサー「おお怖い、わかったよっと」
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 猟犬:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 9、ランサー 5
心眼(真):+1 魔力差:-1 呪術:-1
判定:+10【優勢】
ランサー「まあ、勝てるかわからないんだけどさ!」
槍を投げ付ける突飛な攻撃も、徐々に二人の目に慣れていった。
アーチャー「っ!」
キャスター「はぁぁあぁ!!」
ランサー「っ、厄介だなぁ……っ」
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 猟犬:+1
ランサー >>下2コンマ
弓魔 9、ランサー 1
心眼(真):+1 魔力差:-1 呪術:-1
判定:+14【勝利】
ランサー「っが、ふ…………っ」
―――ついに、ランサーの霊核を貫く。
アーチャー「…………」
貴方「……わかってるよ」
脱落したんだから、僕は無暗に殺さない。
セレニケ「……っ」
貴方「怖い顔してるよ、君」
負けたんだからもう少ししおらしくしてほしい。
貴方「さてと、美沙夜に伝えよう」
もしもの為に離れさせたけれど、少し用心が過ぎたかな……。
.
起動判定
5以上で成功
>>下コンマ 五騎:-1
7日目、イベント
陣営判定
9~6、アーチャー
5~1、キャスター
>>下コンマ
状況判定
9~7、イベント
6~4、会話
3~1、戦闘
>>下コンマ
特殊判定
9~6???
5~3、聖杯判定
21、第八陣営
>>下コンマ
陣営判定
98、ギルガメッシュ
7~5、アイドル
43、???
1、ビースト
>>下コンマ
一応判定
0~8、???
7~1、いつもの
>>下コンマ
マスター候補
>>下5までで候補
09、カウレス
87、ダン
65、荒耶
43、獅子劫
21、ジナコ
>>下コンマ
訂正
09、カウレス
87、ダン
65、荒耶
43、獅子劫
21、綺礼
>>下コンマ
荒耶とアイドルって言うところで、今日はここまで。
そして、やっぱり宝具を披露せずに死んだランサー……ぞろ目で使えるのに……0が来たから……。
そして、>>1制作アイドル……今回はちゃんと前もって作りました!(そこじゃない)
ちなみにあのランサーは歴代の3人の内一番弱かったりする(当社比)
次回は18:00から。
おやすみなさい
ランサー、真名と宝具以外。
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
≪クラス≫:ランサー
┣━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┓
【真名】:??? 【属性】:秩序・悪
┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━┻━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
【筋】:C 【耐】:B 【敏】:A 【魔】:A+ 【運】:E 【宝】:E
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
【特徴】:反英霊(概念)
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
-=ーミ、
___\::ヽ-==ミ、
. ´:::::::::::::::::::::::::`丶
. '´,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
, ´::::::::::〃::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、::::::::,
/ ィ::::::::::::|i::::::::::::::i::::::::::i::::::::: i:l:|::::::::i
/'´ / ::::::::: 八::::::::::::|、::::::|::::::::::川::i: 八
/::::::::::::::-‐ミ、::::::i >-|― i::: |:!:ト、ト\
/::::::∧:i:::::::::|. \::::'. .|∧{リィ从| i、
.i∧: i }|ヽ::::::x=ミ\', xォzミx .ィi ヽ.
.| '.::| 从 }イ〝 ゞ' , ‘¨¨’ 厂Vム. i
. | '.| `\!人ム `____, ' V ∧
\ ノ> .`¨´ イ ./ /ニ.\
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」二「、二二二二コ! === 副会|
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/ / .} H二二二 O 二二二二二二∧ V二二. >、
.〈/, 人_.H二二二入 二二二二二二二 〉 V二二二>、
. // / /./ ∧二二Ζ二寸二二二二二 .ア V二>-t-:ミ,
. 〈/ / // ,ハ∧二Z二二 寸二二二>'ア V.7 ¨='ミ、
. L/_/イ .'二二マ二二二!二寸><二.′ V:ハ i 、 ヽ
,'二二二二二ア゙V 二二二二' └ ヘ ノ 廴〉
.'二二二二.ア i二二二二.′ ' 、 .i
.'二二二 ア .| .二二二7 '. '. ' i.|
.'二二二7 |二二二 .′ ', '. ' l. |
ノ二二二7 .|二二二 i '._l_l l |
_」 二二二| 八二二 { `^’
}二二二二ノ .'二二二 ハ
【クラススキル】
◆対魔力:―
魔力に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化するスキル。
……なのだが、彼はそのスキルを持ち合わせていない。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
【固有スキル】
◆呪い返し:EX
彼が対魔力を持ち合わせない代わりに得たスキル。
呪術体系の魔術に関してのみ、絶対の防御力と攻撃力を誇る。攻勢防御。
◆呪術:C
オーソドックスな呪術を習得。
得意なカテゴリは藁人形を用いた身代わり、呪的攻撃。
◆単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
このランクならば、数日間マスター不在でも行動できる、
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
アイドル、クラススキル(でっち上げ)とステータスだけ。
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
≪クラス≫:アイドル
┣━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┓
【真名】:????? 【属性】:混沌・中庸
┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━┻━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
【筋】:C 【耐】:C 【敏】:A+ 【魔】:B 【運】:E 【宝】:B
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
【特徴】:反英霊
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
_ -y-┘ ^Y⌒Y^Y⌒Yゝ - 、
_,,.-'':::::/Y / ィ < ̄>-k _ ヽ:::::.....
_..-''"::::::::::::{ r '/</ /\ \/\ヽ ゝy:::::\:::....、
_..::'´:/.::::::::/ /// / \> ==-=≦ \ Xヽ ヽ:::::::::\` ::::...
...::::::://:::::::::::> { /V\//-' ^Y⌒Y^ -y≧X/i i <::::::::::::::::\\::\
..:: イ:://::::r=======iv// ノ/ <::::::ゝ-- ':::::::::ゝ_\i l > 彡ヘ::::::::\::::::::ヽ
.:::/.:イ::::::::::ii </イ/.l- ノ:::::::::/:::::::::::::i::::::::::::\ヾレ彡イ l ト::::::\::\
/://:::::::::::/ゞニ彡ゝ// ii_ノ -'i:::::\::/i:::::i:::::::::li:::::::::::::::l lK\- ≦zz==彡\:\
/ i:::::::::/r / ///:::l l:::::::::::l::::::ィ/\:::l i::::::::lム斗匕::ゝl i \\ \::::::::\:\
// i:::::::/ lム </ ゝ=='l::::::::::::iイ岑ミx li::l l:::i:::::l ',::::::::::::::::L\\ > \::::::. \
/ i::::::/ l ム ヾヽ ヽ l:::::::::::弋_ソ >:i-yヘ::::::::::l::::i ヽ::::::. \
{ V:::{ \\ l::i:::::从 弋フノハ:::::::::l:::::i ' .:::::..
ヽ lVi ii ,:::::l ヽ 、 / l::::::::l:::::l j⌒_ ,Y ヽ_ V::::.,
i ゞ::、 _ .. _ l,, i:::::ト ` - , イ ´ リ:::l i::::::l─  ̄ ヽ::::::i ヽ::::,
_ , l ヾ:::.....、- l;; ',:::::i i> 、r、≦ i;, /ノ.i l::::il ノ::::/ i:::.
. ノ =- ` i \=--' .l;; ヽ:::,lニl;;;l=ミ\ \> i::i l イ/ \ l::::i
> y ´ .l;; ヾ::. l;;;l;, ヽ > <l;;i /_-l:i i- 7:::::/::lL: l \ > l:::i
{ ;ム _ _ - -、 l;i └─┘l l;;; // /:::::/X::/ L ヘ /::/
ゝ ゝ-===::::::::::\ ヽ l;;i l;;l l;;i / l r:::::::::/X/ //
k/∧\=zx::::::::::::::\ 〉lイ _r:::::'::::::::> r'::::::k:::::::ヘ/_
/∧ヘ <>_k:::::::::::::.... ヽ:::::::::::Y:::y._ ,' ..r:':::::_,,::-‐'} /:::::::::::::::--=::::::l
</ <=k::::::::::::::y-=. {:::::::::::::....Y::::::.lj:::::::/::::::::::ィj,lヽ:::::::::::::::::::::::::::/、
/:::::::::::::::::::::rゝ、 / / i ∧\ > イ/ .| ゝt _y-_ノ マ⌒マ⌒^ゝ _, - 、/
/::::::::::::::::::::ノ <ヽ  ̄ V /i l<l Y l::i, ヽ _ / }_, - ,,,,ノ::::===--- 、:::::::::=-、
<> --' `-イ / >、l:::i l i <li \ 7 l::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::ト
ゝ -- _ノ⌒iゝ / ゞヽ \\ i l:::} il:::::::::k:O::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::7
` =´ l;;i =======ニニニニ==|:::::::::l::::::::::::::○::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::l
/::::i:::::l:::{ ィ彡 l |ミx /:::::ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::ゝ
【クラススキル】
◆魅了:??
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
不眠判定
0~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ
夢判定
5以上で成功
>>下コンマ
「……気持ちが悪い」
ああ、気分が悪い。
「いつも、いつもいつも……」
訳が分からない、意味が分からない。
「何が、何が助けてくれだ……きみだって、魔術師で、人を殺したじゃないか」
自分の命は特別なのか、そんなに価値があるのか?
「……こんなところで……? まだ? ふざけるなよ……」
あの魔術師が言っていた言葉を思い出し、また気分が悪くなる。
「自分の生に価値が無い癖に……死にその価値を求めるなよ……っ」
最初から、価値が無い癖に……誰彼構わず殺した癖に……。
「……っ!」
ぶつける宛の無い怒りを、近くの建物に八つ当たりする。
「……なに怒ってんだよ、クソ餓鬼」
「…………なんでもない」
.
8日目、朝
…………はぁ……。
アーチャー「随分、機嫌が悪そうだな……残りもキャスターだけになったというのに」
貴方「それとこれとは別だ……」
はぁ……最悪の目覚めだ。
アーチャー「それで、学校はどうする?」
登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決
貴方「……気分じゃない」
アーチャー「そうか……なら、そうしたまえ」
少し、気分が悪い。
……日中は、何か暇つぶししていよう。
行動安価
1、使い魔
2、索敵
3、会話 ※アーチャー、セレニケ
4、自由安価
>>下
貴方「……散歩に出かける」
アーチャー「わかった……念のため後ろにいるからな」
貴方「……ああ……うん……」
気の抜けた返事をして、街に出かける準備をする。
索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1
陣営判定
9~1、アイドル
>>下コンマ
奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 気配遮断:-1 千里眼:+1
貴方「……まさか、朝から出会うとはね……」
だけど、どの陣営だ……?
アーチャー「……基本の七騎はちゃんと降臨していた……イレギュラークラスか」
となると……不正な召喚か……それともまた別の要因か。
貴方「まあ、いいか」
どうせ、殺すか殺されるかだ。
貴方「美沙夜に一応連絡しておく」
アーチャー「ああ、その方が得策だろう」
さて、と……。
貴方「じゃあ、行くよ」
アーチャー「ああ」
同盟判定
コンマ分だけ遅れる
>>下コンマ 日中:+1
貴方「……おっと、ちょっと待った」
アーチャー「なに?」
まさか自分のマスターに出鼻を挫かれるとは。
貴方「すぐ行くから待っててだって」
アーチャー「……そうか、なら待とう」
貴方「本当に早い」
美沙夜「どうでも良いでしょう、それで……このマンションなの?」
貴方「ああ、そうだよ……」
それにしても、変な形だ。
キャスター「それじゃあ、早速行こうか」
.
弓魔同盟 筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運D
アイドル 筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運E
耐久 +13、-15で決着
敏捷差 発生
弓魔同盟
心眼(真) クリティカルで追加+1
投影魔術 失敗以下で追加+1
八極拳 拮抗以上で0を出した場合判定、補正+1
使い魔(猟犬) 成功大以上で次回補正+1
同盟 耐久増、補正+1
アイドル
解体術 補正+1、判定有利で相手補正-1
精神異常 精神攻撃無効、女性がいる場合追加+1
起源『静止』 拠点戦闘で補正+1
弓魔同盟 >>下コンマ 同盟:+1 八極拳:敏捷差で相殺
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 拠点:+1
弓魔 10、アイドル 3
心眼(真):+1 精神異常:-1
判定:+8【優勢】
判定
9~7、アーチャー
6~1、貴方
>>下コンマ
アーチャー「……っ、固有結界……いや、少し違う……」
急に、アーチャーの動きが止まる。
貴方「どうかしたの?」
アーチャー「マスター、宝具を使う」
不意にそう言われる。
貴方「まあ、何か理由はあるんだろうけど」
ここは信用しておこう。
貴方「お好きに、どうぞ」
アーチャー「ああ…………I am the bone of my sword.」
―――宝具の詠唱を始める。
アイドル「あら、あらあらあらぁ! 引っくり返されてしまいましたね! 塗り替えられてしまいましたね!」
クルクルと踊るように、そう笑う。
荒耶「…………ふん……」
隣にいる男性は、詰まらなさそうに佇む。
アイドル「さぁ、行きましょうマスター? 殺し合いよ?」
荒耶「……娼婦め……いいだろう」
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:コンマ表変化、補正+4
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-3
弓魔 9、アイドル 3
心眼(真):+1 精神異常:-1
判定:+13【勝利】
決着判定
9~7、令呪回復
6~4、令呪回避
3~1、勝利
>>下コンマ
令呪回避:一ターン前の情況に戻す
判定:+8【優勢】
アイドル「あっはぁ!」
二振りのナイフを巧みに扱い、降り注ぐ剣の攻撃をいなしている……。
貴方「……これは……相手も強いね……」
美沙夜「ええ……そうね」
出来るだけ離れた位置で美沙夜を後ろにして警戒する。
……マスターの方は、出てこない……。
美沙夜「でも、この調子なら―――」
―――広い戦場で、その声が耳に届く。
.. ビッチ
アイドル「―――雌豚?」
アーチャー「余所見を―――」
―――降り注ぐ剣が彼女を貫く前に、彼女の体が消える。
荒耶「…………集中しろ」
アイドル「………………あぁら、ごめんなさい……一瞬耳障りな鳴き声が聞えたので……」
―――体制を建て直し、再び剣戟を始める。
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:補正+4
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-3
弓魔 5、アイドル 7
精神異常:-1 解体術:-1
判定:+4【有利】
……まずい……。
なんでか知らないけれど、あのサーヴァントが此方に……美沙夜に向かい始めている。
アーチャー「貴様っ!」
アイドル「ッ邪魔ぁぁ!」
キャスター「っく、この!」
二人が邪魔しに入るが、それでもまだコッチに向かってくる。
. ビッチ
アイドル「雌犬ィィィィィッッ!!」
貴方「……っ、迎え撃つしかないか」
それで、少しは止まってくれれば良いんだけど……。
貴方「来い……っ」
せめて、どちらかが生き残る……っ!
アーチャー「―――マスター避けろっ!」
.
殺す、殺す殺す殺す……っっ!
ビッチ ビッチ ビッチ ビッチ
雌豚は、雌犬は、雌猫は、雌猿は。
ビッチ ビッチ ビッチ ビッチ
売女は、娼婦は、淫乱は、不貞は。
アイドル「殺すっ! 殺して差し上げますっ!」
アーチャー「っく!」
アイドル「邪魔でしてよっ!」
ナイフで剣を叩き落とし、跳躍する。
殺せるっ!
ホワイトチャペルズ
『娼胎不明の―――
________ヽヽ ___________;;、 .\ `'‐./ /
---..........,,,,,,,___、 ..l.ヽ ヽ .゙i ̄ ̄ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄"''/ /.;一――――---------........ .
‘''''''';;;;r......--.... ..二 ゙゙̄.l..ヽ''¬――-.... l ヽ__ / ./ `''-..、
ー'"゛ ´゙'''''ゝxiii- ....,,,,_、,! !  ̄ ゙゙゙゙̄"''''''./ ノ,, 、 `'-、,
,, ー''''''゙゙"`゙゙゙""''''―-..,,,、 `'''ー ,,、 / |ー-- ......,,,,、./ ./ `'-、 .`'''ミ¬――--............
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ー ..,_ `゙''ー ..,_ l, .l.`'‐、、 `''‐、,.._ / ,./  ゙̄".\ . \
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ヽ \ \ `''-、 l ヽ...、
マーダー
―――懐胎屋』ッッッッ!!!
―――「ほぼ同時」に放たれた五つの斬激が、二人に……彼女に襲い掛かる。
宝具判定
コンマ平均+2
>>下コンマ一桁目、二桁目
>>下2コンマ一桁目、二桁目
>>下3コンマ
ダメージ:-9-2
判定:-7【不利】
霧の腕が、手に持ったナイフで切りかかる。
貴方「ッ、ぐぅ!」
……まずい……かなり、傷が深い。
これじゃあ、守り辛い……。
ビッチ
アイドル「ふふ、ふふふ、雌犬にはもったいないくらい頼りのある殿方……ああ、妬ましい」
貴方「……残念だけど、この人は守らなくちゃならないんだ……」
分かり合えないまま、友達になれるんだ……守らずにどうする。
アイドル「ふふ、ふふふ……不愉快」
アーチャー「っはぁぁぁああ!!」
背後からアーチャーが迫るが―――。
アイドル「キヒッ、怖い怖い!」
難なく、それをかわす。
アーチャー「すまない、マスター」
貴方「……大丈夫、美沙夜は無事」
しっかり、守れた。
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+3
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-2 霧の手:+2
弓魔 4、アイドル 9
投影魔術:+1 解体術:-1 精神異常:-1
判定:-14【劣勢】
アーチャー「あの一撃で引っくり返されるとはな……」
ビッチ
アイドル「あら、誉めていただいても何も出せませんよ……? ああ、あの雌犬から何か取り出しましょうか?」
……この女……マトモではないな……。
キャスター「……息を合わせよう」
アーチャー「ああ……そうしよう、あの女は十分強い」
アイドル「うふふ、うふふふ、そんな……殿方に誉められるだなんて、排卵しそうですわぁっ!」
口を吊り上げ、壊れた様に笑う。
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+2 同盟:+1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-1 霧の手:+2
弓魔 9、アイドル 6
心眼(真):+1 精神異常:-1
判定:-11【劣勢】
投影され、射出される剣をアイドルは周りの霧の手が持つナイフで弾く。
アイドル「ふふ、ふふふふふっ!」
笑う、笑う、笑う。
アイドル「……えいっ!」
アーチャー「―――ッ!?」
一気に地面を蹴り、アーチャーとの距離を詰める。
アイドル「ふふふ………さようならっ!」
そして、そのまま背後にいる二人に……美沙夜に向かい飛んでいく。
アイドル「ッ死ねぁぁぁぁああああ!」
宝具判定
コンマ平均+2
>>下コンマ一桁目、二桁目
>>下2コンマ一桁目、二桁目
>>下3コンマ
ダメージ:-3-2
判定:-15【敗北】
防御判定
9~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ
ダメージ:-3-2
判定:-15【敗北】
訂正
防御判定
9~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ 固有結界:+2
ガード:+5
アーチャー「させるかっ!」
突如アイドルとの間に、盾を作り出す。
アイドル「……あら、いけず」
七枚の防壁のうち、一枚しか壊せずアイドルは不機嫌になる。
アーチャー「っふ、そう上手く行くと思わないほうがいい」
アイドル「ふふっ、いけずぅ……」
頬を紅潮させながら、霧の手と供にアーチャーに突撃する。
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+2 同盟:+1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-1 霧の手:+2
ガード:+5
アーチャー「させるかっ!」
突如アイドルとの間に、盾を作り出す。
アイドル「……あら、いけず」
七枚の防壁のうち、一枚しか壊せずアイドルは不機嫌になる。
アーチャー「っふ、そう上手く行くと思わないほうがいい」
アイドル「ふふっ、いけずぅ……」
頬を紅潮させながら、霧の手と供にアーチャーに突撃する。
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+2 同盟:+1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-1 霧の手:+2
弓魔 9、アイドル 4
心眼(真):+1 解体術:-1
判定:-5【不利】
キャスター「はぁぁぁぁ!!」
五つのうち、キャスターが三つに攻撃をする。
……徐々に、霧の手の濃さが薄れて行っている……。
アイドル「ふふふ、ソレはあんまり虐めないでくださる?」
キャスター「それは、聞けない相談だね!」
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+2 同盟:+1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-1 霧の手:+2
弓魔 7、アイドル 4
精神異常:-1
判定:-2【拮抗】
アイドル「っ、ふふ……乱暴ですのね」
抉られた傷を押さえながら、未だに笑い続ける。
アーチャー「ああ、生憎戦争なんでね」
アイドル「……破瓜と陣痛、どちらに近いのでしょうね」
アーチャー「知るか」
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+2 同盟:+1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-1 霧の手:+2
弓魔 7、アイドル 10
解体術:-1 精神異常:-1
判定:-7【不利】
アイドル「ふふ、うふふふふふ!」
ケラケラと、狂ったように嗤う。
キャスター「……何が可笑しい……」
アイドル「うふふ、それは……」
―――霧の手を踏み台にし、持ち上げ、上空を高く飛ぶ。
アイドル「隙ありぃぃぃっ!」
―――上空から、特攻を仕掛ける。
宝具判定
コンマ平均+2
>>下コンマ一桁目、二桁目
>>下2コンマ一桁目、二桁目
>>下3コンマ
ダメージ:-6-2
判定:-15【敗北】
防御判定
9~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ 固有結界:+2
ガード:+5
判定:-10【劣勢】
アーチャー「させ―――」
アイドル「さっき見ましたわっ!」
さっきと違い、直線的な攻撃ではなく迂回するように目標を囲う。
貴方「っぐ、う!」
それでも腕のうち三つは盾に阻まれたが、残る二つで攻撃する。
貴方「……怪我、ない?」
美沙夜「ええ……もう少しよ、頑張って」
貴方「うん、わかった」
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+2 同盟:+1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 霧の手:+2
弓魔 9、アイドル 9
心眼(真):+1 精神異常:-1
判定:-10【劣勢】
アイドル「うふふ、うふふふふ! また殺し損ねてし合いました、テヘッ!」
こつんと頭を小突き、笑顔を振りまく。
キャスター「せああ!」
アイドル「きゃぁ、怖いですわ」
軽々と避けながら、そう軽口を叩く。
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+2 同盟:+1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 霧の手:+2
弓魔 5、アイドル 8
解体術:-1 精神異常:-1
判定:-15【敗北】
決着判定
9~7、令呪回復
6~4、令呪回避
3~1、敗北
>>下コンマ
判定:-10【劣勢】
美沙夜「キャスターッ!」
迫り来る凶刃を、目の前にキャスターを転移させそれを防ぐ。
アイドル「……往生際を、見極められないのかしら?」
美沙夜「生憎、今は死ねないの」
そう言い切る前に、アイドルは持ち前の機動力で大きく距離をとる。
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:+2 同盟:+1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 霧の手:+2
弓魔 7、アイドル 7
精神異常:-1
判定:-11【劣勢】
荒耶「……遊びすぎだ、娼婦」
アイドル「御免あそばせ、今まで閉じこもっていたものですから」
そう笑いながら、一旦距離を置きケラケラと笑う。
アイドル「……ですが、お望みならば……張り切って解体させて頂きますわ」
連続劣勢判定
98、弓魔同盟
7~1、アイドル
>>下コンマ
アイドル判定
9~7、宝具
6~4、令呪
3~1、擬似固有結界
>>下コンマ
アイドル「と、言う訳で……死ねぇぇ!!」
緩急付けた動作で、固有結界の中を走る。
縦横無尽に、腕を足場にし立体的に。
アイドル「『娼胎不明の懐胎屋(ホワイトチャペル・マーダー)』ッッッ!!!」
宝具判定
コンマ平均+2
>>下コンマ一桁目、二桁目
>>下2コンマ一桁目、二桁目
>>下3コンマ
ダメージ:-5-2
判定:-15【敗北】
防御判定
9~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ 固有結界:+2
―――五本の腕が、僕に……美沙夜に迫る。
―――咄嗟に、覆い被さるように抱きしめる。
アーチャー「マスター!」
貴方「…………」
身体中に、霧の腕が持つナイフが柄まで刺さっている……。
これは、マズイ……ッ!
アーチャー「すまない、マスターを離れさせてくれ!」
美沙夜「……ええ」
キャスターのマスターに運ばせ、とりあえず戦闘の巻き添えを食らわないよう距離を置く。
これで、いくら…………っ!?
アーチャー「……くそ……」
―――恐らく、私だけだろう。
―――この中で、私だけがその事実に気付いた……。
アーチャー「ああ……そうか……っ」
―――魔力が、供給されない。
アーチャー「……守って、死んだか……」
キャスター「アーチャー……?」
アーチャー「なんでもない、何としてでもマスターの為にアイツを倒すぞ!」
アイドル「あぁら、怖い怖い」
……絶対に、勝たねばならん……。
.
残機【◆◇◇◇◇】
眠いです(アイドルと絶賛第苦戦中ですね。)
眠いです(もう真名も割れてるだろうし、アイドルの方はエンディング後にでも)
眠いです(次回は18:00くらいから)
おやすみなさい
アーチャー「……っ、固有結界……いや、少し違う……」
急に、アーチャーの動きが止まる。
貴方「どうかしたの?」
アーチャー「マスター、宝具を使う」
不意にそう言われる。
貴方「まあ、何か理由はあるんだろうけど」
ここは信用しておこう。
貴方「お好きに、どうぞ」
アーチャー「ああ…………I am the bone of my sword.」
―――宝具の詠唱を始める。
アイドル「あら、あらあらあらぁ! 引っくり返されてしまいましたね! 塗り替えられてしまいましたね!」
クルクルと踊るように、そう笑う。
荒耶「…………ふん……」
隣にいる男性は、詰まらなさそうに佇む。
アイドル「さぁ、行きましょうマスター? 殺し合いよ?」
荒耶「……娼婦め……いいだろう」
弓魔同盟 >>下コンマ 無限の剣製:コンマ表変化、補正+4
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 固有結界:-3
弓魔 9、アイドル 1
心眼(真):+1 精神異常:-1
判定:+13【勝利】
決着判定
9~7、令呪回復
6~4、令呪回避
3~1、勝利
>>下コンマ
アイドル「―――あんらぁ?」
キャスターとアーチャーの二人を相手にしているアイドルが、戦場の一角に目が行く。
……二人のマスターがいるところだった。
アイドル「キヒッ―――」
アーチャー「っな!?」
そう短く笑うと、即座に二人との戦闘を切り上げ、一直線にマスターの元へ向かう。
キャスター「っく!」
二人もそれを追うが、敏捷の差からか距離は縮まらない。
アイドル「雌―――」
―――いきなり、身体が浮遊感に包まれる。
―――なんで? どうして?
貴方「……今までのサーヴァントよりは、手応えがあったかな……」
―――ああ、なるほど。
アイドル「ふふ、ふふふっ! 手荒ですのねっ! 嫌いじゃないですわっ!」
貴方「……あんまり嬉しくないね」
ビッチ
アイドル「それでは、後ろの雌犬を解体してから楽しみま―――」
アーチャー「お喋りが過ぎたな」
アイドルの身体に、幾つもの剣が突き刺さる。
何本も、投影して端から射出され突き刺さっていく。
アイドル「が、っぎぅ、ぅおぁっ」
突き刺さるたび、悲鳴を上げる暇も無く体が右へ左へ動いていく。
アイドル「あ、ぁぁ―――」
遂に、霊核を潰され塵になる。
アーチャー「……ふぅ……終ったぞ」
貴方「……うん、お疲れ」
景色が元に戻り、以前のマンションの中になる。
美沙夜「マスターの方は……逃げたようね」
貴方「変に抵抗されるよりは、楽だからいいんだけど」
キャスター「……それじゃあ、一度帰ろうか」
美沙夜「ええ、そうね」
.
聖杯判定
5以上で成功
>>下コンマ この世全ての悪:-4
運命逆転
1、使う
2、使わない
>>下コンマ
訂正
>>下3までで多数決
貴方「……呼ばれて来たけれど……これが、そうなのかい?」
目の前に広がる光景の招待を、確認する。
美沙夜「……ええ、そうよ」
……そうか。
アーチャー「それで、君はどうする?」
突然、そうアーチャーに聞かれる。
貴方「……どうする、って?」
アーチャー「っふ、君も分かっているだろう」
……そう言われたら、首を縦に振るしかない。
決着を……着けるかどうか……。
美沙夜「…………」
きっと、これからの戦いに意味は無いんだろう。
結果も結末も、きっと変わりはしない。
だから、アーチャーは聞いたんだ。
選択
1、決着を着ける
2、譲る
>>下3までで多数決
貴方「……それじゃあ、アーチャー……謝るのも可笑しいけれど」
だけど、ここまで付き合ってくれたんだ。
貴方「譲るよ、美沙夜に」
アーチャー「……君の選択だ……それに、私の願いは無いのだしな」
……そうか……。
貴方「美沙夜、君の勝ちだよ」
美沙夜「……少し、達成感に欠けるわね」
……それもそうかも知れない。
貴方「だけど、君の勝ちは勝ちだ」
どう言う経緯があれ、君が僕の友達の時点で殺す気は無い。
貴方「君は、勝ったんだ」
僕の価値観を、揺らがせたのは間違いは無い。
美沙夜「……そう、それじゃあ……遠慮なく」
そう言って美沙夜は聖杯へ歩き出した。
アーチャー「完敗だな」
貴方「だってこの聖杯戦争は、辛勝ばかりだろ」
アーチャー「それもそうだな……」
……そう冗談を言い合い、美沙夜を二人で見送る。
アーチャー「……結局、君の答えは得られなかったな」
貴方「そんなもの、最初から諦めてるんだって」
命の本当の価値なんて、そんな物を手に入れたらと考えるだけでゾッとする。
貴方「……きっと、失望が絶望に変わるだけだ」
アーチャー「……ああ、そうだろうな」
―――洞窟内が、酷く輝きだす。
アーチャー「終ったな……」
貴方「……ああ、そうだね」
そう言って、互いに別れを言わないまま光は収まる。
.
「……それで、貴方はどうするの?」
昼休みの屋上で、不意にそう尋ねられる。
「どう?」
「てっきり、直ぐにでも発つものだと思っていたけれど」
根無し草だって言うのは間違いはない。
…………ふむ……。
「どこに行っても、僕と友達になってくれる人は君くらいだからね」
「まあ、そうでしょうね」
僕ほどズレた人間は、どこへ行っても変わらない。
変わらないし、分からない。
「もう少しだけ、ここの微温湯に浸かっていたくなった」
「そう……それもそうね……」
納得がいったように、美沙夜も頷く。
「……でも、私は貴方と友達だったの?」
「え……」
違ったのだろうか……。
「もう少し…………」
何か言いかけて、突然黙る。
「……もう少し……?」
首を傾け、鸚鵡返しする。
「……はぁ……もう……」
ため息を吐き、こちらを向く。
「目を閉じなさい」
「ん」
言われたとおり、目を瞑る。
「直ぐに実行するのね……まあ、良いけれど……それじゃあ、開けては駄目よ」
……目を瞑ったけれど、しかし何で目を瞑っているんだろう。
「うん、わかった……それで、いったい何を―――」
~HAPPY END~
『見出した、不完全な価値』
三十代目、拳士貴方、完結です。
どくろ貴女(二十二代目)ぶりのハッピー、実に八代ぶりです。
そしてオリ鯖が二人出てきたけれど、まあ多分ランサーの方は分かっていないっぽいし種明かしは次回以降で。
それじゃあ、新規作成……の前にちょっとご飯食べてきます。
わーい、やるぞー、わーい。
選別選択
1、男
2、女
>>下3までで一番高いコンマ
1、3連続ですって。
泣きそうなんですって。
さっそく次に行くんですって。
魔力
>>下3までで一番高いコンマ二桁目
9、かなり優秀。
振りなおしはやらなそう。
家系
>>下3までで一番高いコンマ
訂正
家系
>>下3までで一番高いコンマ二桁目
000………………オーズかな(現実逃避)
……どうするんだこれ。
肉体
>>下3までで一番高いコンマ二桁目
5……おちつくー、普通のコンマおちつくー
属性
>>下3までで一番高いコンマ二桁目
3、混沌・善
今のうちにスキル名でも考えたらいいよ(なげやり)
幸運
>>下3までで一番高いコンマ二桁目
と言う訳で振りなおし。
1、魔力 9
2、家系 000
3、肉体 5
4、属性 3 混沌・善
5、幸運
6、全部
7、振りなおさない
22:05の>>下3までで一番高いコンマ
次スレ
【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442840820/)
さて、もう過去無いほどビンビンに個性が立ってるけど。
個性
趣味、職業、特技、性癖、属性なんでもござれ
22:12の>>下3までで一番高いコンマ二桁目
決着判定
0~6、オカルト
5~1、逆さ魔術
>>下コンマ
あれ?一番高いコンマ2ケタだから逆さでは?
>>981 今ね、凄い疲れているの。 000のせいで。
うぇーい、続きは次スレー。
残りは埋めネター。
ところで美沙夜との好感度がお互いMAXだった場合どうなってたの?
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
≪クラス≫:アイドル
┣━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┓
【真名】:ジル・ザ・リッパー 【属性】:混沌・中庸
┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━┻━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
【筋】:C 【耐】:C 【敏】:A+ 【魔】:B 【運】:E 【宝】:B
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
【特徴】:反英霊(殺人鬼)
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
_ -y-┘ ^Y⌒Y^Y⌒Yゝ - 、
_,,.-'':::::/Y / ィ < ̄>-k _ ヽ:::::.....
_..-''"::::::::::::{ r '/</ /\ \/\ヽ ゝy:::::\:::....、
_..::'´:/.::::::::/ /// / \> ==-=≦ \ Xヽ ヽ:::::::::\` ::::...
...::::::://:::::::::::> { /V\//-' ^Y⌒Y^ -y≧X/i i <::::::::::::::::\\::\
..:: イ:://::::r=======iv// ノ/ <::::::ゝ-- ':::::::::ゝ_\i l > 彡ヘ::::::::\::::::::ヽ
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/://:::::::::::/ゞニ彡ゝ// ii_ノ -'i:::::\::/i:::::i:::::::::li:::::::::::::::l lK\- ≦zz==彡\:\
/ i:::::::::/r / ///:::l l:::::::::::l::::::ィ/\:::l i::::::::lム斗匕::ゝl i \\ \::::::::\:\
// i:::::::/ lム </ ゝ=='l::::::::::::iイ岑ミx li::l l:::i:::::l ',::::::::::::::::L\\ > \::::::. \
/ i::::::/ l ム ヾヽ ヽ l:::::::::::弋_ソ >:i-yヘ::::::::::l::::i ヽ::::::. \
{ V:::{ \\ l::i:::::从 弋フノハ:::::::::l:::::i ' .:::::..
ヽ lVi ii ,:::::l ヽ 、 / l::::::::l:::::l j⌒_ ,Y ヽ_ V::::.,
i ゞ::、 _ .. _ l,, i:::::ト ` - , イ ´ リ:::l i::::::l─  ̄ ヽ::::::i ヽ::::,
_ , l ヾ:::.....、- l;; ',:::::i i> 、r、≦ i;, /ノ.i l::::il ノ::::/ i:::.
. ノ =- ` i \=--' .l;; ヽ:::,lニl;;;l=ミ\ \> i::i l イ/ \ l::::i
> y ´ .l;; ヾ::. l;;;l;, ヽ > <l;;i /_-l:i i- 7:::::/::lL: l \ > l:::i
{ ;ム _ _ - -、 l;i └─┘l l;;; // /:::::/X::/ L ヘ /::/
ゝ ゝ-===::::::::::\ ヽ l;;i l;;l l;;i / l r:::::::::/X/ //
k/∧\=zx::::::::::::::\ 〉lイ _r:::::'::::::::> r'::::::k:::::::ヘ/_
/∧ヘ <>_k:::::::::::::.... ヽ:::::::::::Y:::y._ ,' ..r:':::::_,,::-‐'} /:::::::::::::::--=::::::l
</ <=k::::::::::::::y-=. {:::::::::::::....Y::::::.lj:::::::/::::::::::ィj,lヽ:::::::::::::::::::::::::::/、
/:::::::::::::::::::::rゝ、 / / i ∧\ > イ/ .| ゝt _y-_ノ マ⌒マ⌒^ゝ _, - 、/
/::::::::::::::::::::ノ <ヽ  ̄ V /i l<l Y l::i, ヽ _ / }_, - ,,,,ノ::::===--- 、:::::::::=-、
<> --' `-イ / >、l:::i l i <li \ 7 l::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::ト
ゝ -- _ノ⌒iゝ / ゞヽ \\ i l:::} il:::::::::k:O::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::7
` =´ l;;i =======ニニニニ==|:::::::::l::::::::::::::○::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::l
/::::i:::::l:::{ ィ彡 l |ミx /:::::ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::ゝ
【クラススキル】
◆魅了:B+
魔性の美貌により異性・同性を問わず惹きつける。
ランクBではほぼ対象の意思を無視して精神を支配する。
対魔力で抵抗可能。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
【固有スキル】
◆気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を遮断する能力。
元々は高いはずの能力だが、このクラスになってしまった事で大きくランクが下がってしまった。
◆精神異常:B
精神が病み、常人では理解できない思考回路になっている。
基本的に異常性を彼女自体は抑える事が出来るが、同性相手には容赦せずに自らの異常性をぶつける。
◆解体術:A+
生物、無生物、有機物、無機物を問わない解体術。
あらゆる物に対しての破壊に最適な行動を取れる。
◆自己改造:A-
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
彼女の精神性の為か、男性よりも女性の方が効率よく吸収できる。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
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【宝具】
『娼胎不明の殺人鬼(ホワイトチャペル・マーダー)』
ランク:C~B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:5人~
彼女の異常性とその残虐行為を宝具まで昇華させた逸話。
ジル・ザ・リッパーが殺害した5人の女性の怨念を刃に無理やり封じ込め、殺害に利用した宝具。
生前の被害者5人の怨念を霧の腕として具現化し、怨念5つと彼女の刃の6連撃を相手に叩き込む。
自己改造で吸収した女性の数だけ、この宝具のランクや怨念の数が増え強力になる。
レンジ内であればある程度霧の腕は自由に動け、手に持った刃での防御も行える。
また、相手が秩序の属性の場合彼女の身体能力は格段に上がり、女性が相手の場合宝具の威力が上がる。
―――切り裂きジャックは売春婦を毛嫌いしている
警察には決して捕まらない―――
―――犯行はまだまだ続く―――
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>>984
ハッピーは変わらず、可能性として破綻者の解除とか予定してました。
じゃあ、残りは埋めて下さい。
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