【ミリマス】 ミライ「勇者です!」 【安価とコンマでパート2】 (356)




10年前、大陸に現れた魔王を勇者達が打ち倒した。


しかし、魔王は滅びてはいなかった!


魔王に対抗すべく、新勇者一行は聖剣を求めて旅に出る……。





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ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』21/150
え『筋肉トレーニング2』18/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・ボール』42/100
け『陽魔法・レスト』0/200
こ『陽魔法・バリアル』71/150
『陽魔法・オーラ』MAX
『陽魔法・盾』MAX
『陽魔法・治癒』MAX


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』25/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニング2』40/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100
『魔力付加』MAX   
き『魔力活性』0/100
く『魔法阻害』172/100
け『風魔法・追い風』0/150
こ『風魔法・圧縮』0/200
さ『風魔法・真空形成』0/200
し『風魔法・風圧軽減』25/200
す『風魔法・バインドボイス』141/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』164/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術3』105/150
か『休憩術4』0/200
『魔力付与』MAX
『魔力活性』MAX
『魔法阻害』MAX
『水魔法・水柱』MAX
『水魔法・水弾』MAX
『水魔法・大水柱』MAX
『水魔法・沸騰』MAX
『水魔法・水流操作』MAX
『水魔法・スライム』MAX
『水魔法・小渦』MAX
『水魔法・高圧水』MAX
き『水魔法・蒸気噴出』0/150
く『水魔法・アシッド』97/200




ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング3』189/150
え『筋力トレーニング7』54/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
『魔力付与』MAX
『魔力活性』MAX
『魔法阻害』MAX
『風魔法・烈風』MAX
き『風魔法・追い風』150/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』1/200
さ『風魔法・風に乗せる』261/200


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』82/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』67/150
か『休憩術5』13/250
『魔力付与』MAX
『魔力活性』MAX
『魔法阻害』MAX
『火魔法・火球』MAX
『火魔法・火力増加』MAX
『火魔法・火柱』MAX
『火魔法・火操作』MAX
『火魔法・身体能力強化』MAX
『火魔法・煙羅』MAX
『火魔法・小爆発』MAX
『火魔法・ジェット』MAX
き『火魔法・ミサイル』2/150


『陽魔法・オーラ』…聖なるオーラを纏う。魔物は触れただけで痛い思いをするが、絶対の防御にはならないことに注意!
『陽魔法・聖球』…光を放つ球体、光を浴びた者に陰魔法に対する抵抗を与える。魔物にもダメージ!
『陽魔法・ボール』…神聖な球を打ち出す。明かりにもできるぞ。
『陽魔法・明柱』…聖なる柱を撃ち出す
『陽魔法・治癒』…頑張ればそれなりに傷を治すことが出来る魔法。
『陽魔法・オペレスト』…骨折程度なら二日で治るくらいの回復
『陽魔法・盾』…神聖な魔力の盾を作り出せる。陰魔法なら防げるが、その他の魔法と物理攻撃には効果が薄いぞ。
『陽魔法・バリアル』…盾よりも強力な魔法。陰魔法以外の魔法にも防御効果が出る上、盾よりも少し大きい。
『陽魔法・レスト』…傷を治すとともに体の機能を上げ、毒なども治療できる

『聖魔法・プロテクション』…ドーム状の盾
『聖魔法・ヒール』…回復の魔法。腕の一本や二本吹き飛んでも治っちゃう。
『聖魔法・レストレーション』…強力な毒の治療が出来る。
『光魔法・蘇生』…肉体の状態が良いものを蘇生させることが出来る
『光魔法・光は全てを飲み込む』…魔法に対する完全な防御

『風魔法・風の発生』…風を生み出す
『風魔法・追い風』…後ろから風を吹かせて移動を早くする 
『風魔法・飛行』…飛ぶ

『風魔法・烈風』…相手に暴風を叩き付け、身動きを制限する。 
『風魔法・真空形成』…真空を作り出す。それだけ。 
『風魔法・風圧軽減』…全身に風の膜をまとい、体にかかる風圧を軽減する。 
『風魔法・風に乗せる』…音を風に乗せて伝える魔法。

『風魔法・渦巻く風』…渦を巻く風を生み出す。
『風魔法・希薄』…空気を薄くする。変化に気付く時には手遅れカモ
『風魔法・圧縮』…空気を気体のまま硬化する。ただしそんなに硬くない
『風魔法・空気砲』…圧縮した空気を弾の様に撃ち出す。意外と難しい。
『風魔法・かまいたち』…高速で対流する風を放ち、触れたものを切り裂く。そんなに深くは切れない。
『風魔法・バインドボイス』…高い音や大きな音を発生させ、相手の聴覚を麻痺させて行動を縛る。聞かない相手もいるし、味方にも効いてしまうので注意!


『幻魔法・テレビジョン』


『水魔法・水の発生』…水を生み出す
『水魔法・水柱』…魔法陣の表面に向かって水の柱を生み出す
『水魔法・水流操作』…水の流れを操作する
『水魔法・水弾』…水の球を撃ち出す
『水魔法・高圧水』…レーザーの様に水を発射する。ウォーターカッター!
『水魔法・大水柱』…太い水の柱を生み出す
『水魔法・小渦』…渦を巻いた水を投げる。まるでフリスビー!
『水魔法・沸騰』…水を沸騰させる。よく訓練すると『温度を調節』したり蒸気を出せたりできる。
『水魔法・スライム』…ねばねばする水を生み出す。よくくっつく。取り扱い注意!
『水魔法・アシッド』…水を酸性にする。
『水魔法・蒸気噴出』…水蒸気を魔法陣から吹き出す。
『水魔法・氷塊』…氷の塊を作って投げる
『水魔法・氷柱』…氷の柱を作り出す

『水陰魔法・腐水弾』

『凍魔法座学』0/100
『凍魔法・冷却ブレス』…過冷却水をレーザーの様に

『火魔法・火の発生』…火を生み出す
『火魔法・火球』…火を起こしてそれを放つ
『火魔法・火力増加』…炎の温度を上げる
『火魔法・火柱』…火の柱を生み出す。
『火魔法・火操作』…火を燃える方向を操作する。
『火魔法・身体能力強化』…消費エネルギーを莫大にし、身体能力の向上を図る。疲れやすい。
『火魔法・小爆発』…ちいさな爆発を起こす。周りに注意!
『火魔法・煙羅』…無害な煙や毒性のある煙を発生させる。
『火魔法・ジェット』…進む方向と逆の方向に炎を噴射し、猛スピードで進む。身体能力強化を掛けておかないと大変なことになる。
『火魔法・ミサイル』…勢いよく火の玉をブッ放す。

『焔魔法・肉体強化上』…火魔法の身体能力強化よりも効果が大きい。体への負担が減る。
『焔魔法・アッシュ』…燃える過程を省略して灰にする
『星魔法・エネルギー強化』…発生するエネルギーを莫大にする
『星魔法・スターレーザー』…空から光の柱を落とす
『星魔法・スターレイン』…空から光の柱を雨の様に

『土魔法・土の発生』…土を生み出す
『土魔法・隆起』…地面の土を少し隆起させる
『土魔法・土槍』…土の槍を射出する
『土魔法・硬化』…物質を硬化する
『土魔法・土塁形成』…土の壁を出現させる
『土魔法・軟化』…物質を柔らかくする。もろくするのとは別である。
『土魔法・物質精製』…物質を精製し、思い通りの形に変える。基本であり難関。
『土魔法・怒涛』…大量の土を発生させ、波の様に押し付ける。周りに注意!
『土魔法・毒素の発生』…毒物を作る。固体から気体、遅効性弱毒から即効性強毒まで。


現在のパーティー


ミライ  職業・槍使い
武器・ハルバード
魔法潜在8(才能の塊) 陽属性

持ち物:竜鱗の首当て・竜鱗の鎧・竜鱗の篭手・竜鱗の腰当・竜鱗のブーツ・竜鱗のハルバード


シホ 職業・短剣使い
武器・プッシュダガー
魔法潜在9(天からの授かりもの) 風属性

持ち物:竜鱗の首当て・竜鱗の鎧・竜鱗の篭手・竜鱗の腰当・竜鱗のブーツ・竜鱗のダガー・竜鱗のプッシュナイフ・形見のプッシュナイフ


ミズキ 職業・弓使い∧短剣使い
武器・クロスボウ、ダガー
魔法潜在7(かなりの魔法使い) 水魔法

持ち物:やよ・耐火冷の凄い鎧・耐火冷の凄い篭手・耐火冷の凄い腰当・耐火冷の凄い靴・丈夫なクロスボウ・退魔のダガー・探偵帽・手品用アイテム


ジュリア 職業・拳法家
武器・バグナク
魔法潜在2(一般人並) 風魔法

持ち物:耐火冷の凄い鎧・耐火冷の凄い篭手・耐火冷の凄い腰当・耐火冷の凄い靴・退魔のバグナク


モモコ 職業・剣士
武器・ランタンシールド
魔法潜在8(才能の塊) 火魔法 

持ち物:耐火冷の凄い鎧・耐火冷の凄い篭手・耐火冷の凄い腰当・耐火冷の凄い靴・退魔のランシー(ランタンシールド)





ミライ「う……」

トモカ「……」ジッ

ミライ「うぅ……」

トモカ「……」

ミライ「……ん」チュー

トモカ「~♪」チュー

ミライ「ん~……ぷはっ! や、やっぱり駄目!」プシュ~ 

トモカ「うふふ……真っ赤になって……」

ミライ「て、てんいんさ~ん!」

店員「はい」シュッ

ミライ「こ、これください!」

店員「かしこまりました」シュッ

トモカ「何を頼んだんですか?」

ミライ「え? イチゴのケーキって書いてある」

トモカ「ケーキを食べるのは初めてですか?」

ミライ「うーん、多分」

トモカ「……今日は人生で最も刺激的な日にしましょうね~」



次の行き先
安価下1

1.小物屋さん

2.レストラン

3.植物園

4.美術館

5.その他


再安価下1

山地ではないので↓1

・二、三日間の休日?です
・街には公序良俗に反しない施設があります。 ←NEW!
・ハルカとセリカは現在行方不明です。奇跡が起きれば足取りはつかめなくもないかもです。
・天空騎士団員(子豚ちゃん)は住人の83%を占めます。

あとこれはデートです再安価↓1




植物園



ミライ「ここは?」

トモカ「植物園ですよ。色々な植物が展示されています」

ミライ「小麦とか?」

トモカ「それは畑ですよ……」

ミライ「あ、あれは……?」

トモカ「あれはですね……」



安価下1

1.サボテン

2.ゴーヤ

3.その他





トモカ「あれはガマズミという低木ですね、花はまだ咲いていませんがそろそろ白くて美しい花が咲きます」

ミライ「へぇー……」

トモカ「花言葉は愛は死よりも強し。結合。未来」

ミライ「ミライ?」

トモカ「未来です。……素敵ではありませんか? 愛は死を超えるなんて」

ミライ「うん? うん、そうだね」

トモカ「実際、肉体が無事ならば蘇生させることは出来ます」

ミライ「そうなの?」

トモカ「光魔法に『蘇生』があります。……私はまだ使えませんが」

ミライ「人が生き返るの……?」

トモカ「そうです。魔法はまだ発展途上なのですから、無限の可能性があります」




遅めの昼食
何を食べる?
安価下1

トーストをマルベリージャムで

無視したら私は死にます(ボソッ)

マルベリーの花言葉って……




かわいそうに>>18は死んでしまった……



トモカ「美味しいトーストのお店があるんですが、行きませんか?」

ミライ「行く!」



トモカ「これです」

ミライ「これは……パンと?」

トモカ「マルベリージャムです。ジャムというのは果物と砂糖で甘くしたトッピングです」

ミライ「これをパンに塗るの?」

トモカ「そうですよ~あむ……おいしい♪」

ミライ「んっ……おいし~い♪」






昼~夜の行動↓1

1.訓練

2.遊ぼう!
2-あ 喫茶店でお喋り
2-い 教会でトモカ様とお話し?
2-う 誰かとデート!(相手を明記で。トモカ様可)
2-え みんなでどこかへ(行きたい場所明記で)

3.その他!



>>19なるほど気付きませんでした

再安価下1



教会



トモカ「うふふ」

ジュリア「何やってたんだ?」

トモカ「ミライさんと二人で一つのジュースを飲んだり花を見たりしてました」

シホ「!!」ガタッ

ミライ「なんかね、ヌルヌルしたのを塗って食べたんだよ」

シホ「ぬ、ヌルヌル!? 食べた!?」

モモコ「あー、あのトースター?」

ミズキ「とてもおいしかったですね」

シホ「な、なんだトースター……ほっ」




トモカ様とやりたい事話したい事下1





ミライ「トモカちゃん」

トモカ「はい」

ミライ「ハルカちゃんとセリカの場所を教えて!」

トモカ「……ハルカさんはタルキテーに帰りましたよ」

ジュリア「!」

ミライ「セリカは?」

トモカ「さあ、そこまでは……」

ミズキ「どうして教えてくれるんですか?」

トモカ「もう教えてもいいからですよ」

ミライ「……セリカは?」

トモカ「もう合流することは無いと思いますよ?」

トモカ(それに、もうミライさんの事を……)

シホ「……仕方ないわ、今度タルキテーに寄ったら聞いてみましょう」

ミライ「……うん」



夜の行動↓1

1.訓練

2.コミュ

3.その他


下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』21/150
え『筋肉トレーニング2』18/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・ボール』42/100
け『陽魔法・レスト』0/200
こ『陽魔法・バリアル』71/150


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』25/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニング2』40/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100
『魔力付加』MAX   
き『魔力活性』0/100
く『魔法阻害』172/100
け『風魔法・追い風』0/150
こ『風魔法・圧縮』0/200
さ『風魔法・真空形成』0/200
し『風魔法・風圧軽減』25/200
す『風魔法・バインドボイス』141/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』164/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術3』105/150
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150
く『水魔法・アシッド』97/200


ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング3』189/150
え『筋力トレーニング7』54/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』150/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』1/200
さ『風魔法・風に乗せる』261/200


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』82/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』67/150
か『休憩術5』13/250
き『火魔法・ミサイル』2/150





こ『陽魔法・バリアル』164/150→習得
す『風魔法・バインドボイス』234/250
く『水魔法・アシッド』190/200
う『体力トレーニング4』132/200
き『火魔法・ミサイル』95/150



多くの部下が見守る中、カレン様がポツリと言葉をこぼす。

カレン「シズカちゃん……」

「カ、カレン様……」



カレン様は本当におかしくなったか?
コンマ一桁判定下1

7~9 おかしくなった。幻覚のシズカに命令を出し、それを周りがこなす

4~6 おかしくなった。居た堪れなくなって周りが蘇生した

1~3 ならない。カレン様怒りの大反攻andシズカ蘇生




カレン「シズカちゃん」

「……」

カレン「うん……じゃあ、また、勇者を襲撃してきてね」

(おい、誰が行くんだ)

(知らん、しかしカレン様がお望みだぞ)

カレン「うふふふふふふふふ」

(仕方がない)

「おい【安価下1】」


シアター組の名前(既出NG)と魔物の種族を書いてください
カレン様直属の部下なのでかなり強くなります

サタケ飯店なんて無かった





「ミナコ料理長」

ミナコ「はい、任せてください!」



ミナコ:ショゴス人間



ミライ達の位置を捕捉し、襲撃する日(目安)


1~3 35日

4~6 37日

7~9 39日





ミナコ「必ずシズカちゃんの仇を討ってきます!」

「たのんだぞ~」

カレン「し、シズカちゃん、頑張ってね……うふふふふふふふ」





35日目・朝


ミライ「今日は何する?」

シホ「そろそろ出発かしら?」

ジュリア「休めたか? どうだ?」



安価下1

出発する?しない?



ドッペルゲンガーでもよかったんですが、似たような人間が出る→あっショゴスかな(飛躍)でショゴス人間です
あとドッペルゲンガーって現象だから(震え声)




ミライ「よし、出発!」

ジュリア「ああ、アッテムトを西南西に進めば鉱山都市、目的地だ」

ミズキ「ゴーレムリーダーの心は街の近くにそびえたつ山脈にあります……多分」



コンマ一桁判定下1
遭遇判定


1~3 ミナコ到着が早まる

4~6 変異種

7~9 無し



35日目・昼



ジュリア「ゴーレムの弱点ってなんだ?」

シホ「何でしょう……ありました。額に……文字が書いてあるので、それを消せばいいそうです」

ミズキ「簡単そうですね」

シホ「文字を消すだけだなんて……それで魔物が退治できるなら最高ですね」

ジュリア「だな」

ミズキ「ええ」

シホ「全く」

モモコ「……3mあるって書いてあるけど大丈夫?」




コンマ一桁判定下1
遭遇判定


1~3 次回コンマ変動(大

4~6 次回コンマ変動(小

7~9 無し




35日目・夜



ジュリア「障害らしい障害もないし、早く着くかな?」

ミズキ「鉱山都市には……37日の昼くらいに着きますね」

ミライ「よーし、張り切って歩こう!」


夜の行動↓1

1.訓練

2.コミュ

3.その他


鉱山都市の名前↓2

ご飯食べてきます


高く飛び上がる練習(手を組んで足場にして飛んだり、以前不発だったハルバードでの打ち上げ)
無理なら1

>>46前回失敗したのは単なる筋力不足ですのでそういうのは気にしなくていいですよ
そこまで考えると手が回りませんからね

下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』21/150
え『筋肉トレーニング2』18/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・ボール』42/100
け『陽魔法・レスト』0/200


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』25/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニング2』40/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100
『魔力付加』MAX   
き『魔力活性』0/100
く『魔法阻害』172/100
け『風魔法・追い風』0/150
こ『風魔法・圧縮』0/200
さ『風魔法・真空形成』0/200
し『風魔法・風圧軽減』25/200
す『風魔法・バインドボイス』234/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』164/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術3』105/150
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150
く『水魔法・アシッド』190/200


ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング4』132/200
え『筋力トレーニング7』54/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』150/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』1/200
さ『風魔法・風に乗せる』261/200


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』82/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』67/150
か『休憩術5』13/250
き『火魔法・ミサイル』95/150




え『筋肉トレーニング2』93/150
え『筋肉トレーニング2』115/150
あ『射撃術上級』202/300
え『筋力トレーニング7』119/300
か『休憩術5』88/250



ミナコ「~♪」

「ミナコ様! 斥候が奴らの位置を特定しました」

ミナコ「本当?」

「アッテムトからクロガネシティへ歩いています。クロガネシティへの到着は37の昼頃かと」

ミナコ「うんうん。お疲れさま」

「では私はこれで……」ソソクサ

ミナコ「待って。……疲れてるんじゃないかな?」

「い、いえそのようなこと」

ドンッ!!

ミナコ「斥候のみんなと食べてね? おかわりはちゃーんとあるから!」

「は、はひ……」

ミナコ「……あとは私一人で大丈夫。五個の食材はちゃーんと料理して持って帰って、みんなに振る舞うから安心して」

「はっ!」





36日目・朝



モモコ「おはよう、シホさん」

シホ「……今日は早いのね」

モモコ「まあね。そろそろ一人で出来るようになったし」

ミライ「ナニカいい匂いがする~……」

シホ「寝袋から出て、目を開けてから確かめなさい」

ミライ「おはよう!」ガバ



コンマ一桁判定下1
遭遇判定

1~5 ミナコ奇襲

6~9 無し




36日目・昼



ミズキ「角に、心……竜の鱗と海底の鉱石」

モモコ「簡単に作れそうだけど……」

シホ「それは周りのサポートがあるからよ」

ミズキ「そうですね。十年前はどこの国も内乱があったので、難易度は桁違いでしょう」

シホ「まあ、いざとなったら『十三英雄』が何とかしてくれるわ」



コンマ一桁判定下1
遭遇判定

1~6 ミナコ奇襲

7~9 無し




36日目・夜



ジュリア「空を彩る星に乗って、あたしは未来へ」ジャカジャカ

ミライ「おー……」

ジュリア「願い事をたくさん詰めた鞄を握りしめ」ジャカジャカ


シホ「あれは?」

ミズキ「ギターという楽器です」

シホ「上手いわね……」


夜の行動↓1

1.訓練

2.コミュ

3.その他


下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』21/150
え『筋肉トレーニング2』93/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・ボール』42/100
け『陽魔法・レスト』0/200
『陽魔法・バリアル』MAX
『陽魔法・オーラ』MAX
『陽魔法・盾』MAX
『陽魔法・治癒』MAX


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』25/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニング2』115/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100
『魔力付加』MAX   
き『魔力活性』0/100
く『魔法阻害』172/100
け『風魔法・追い風』0/150
こ『風魔法・圧縮』0/200
さ『風魔法・真空形成』0/200
し『風魔法・風圧軽減』25/200
す『風魔法・バインドボイス』234/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』202/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術3』105/150
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150
く『水魔法・アシッド』190/200


ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング4』132/200
え『筋力トレーニング7』119/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』150/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』1/200
さ『風魔法・風に乗せる』261/200


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』82/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』67/150
か『休憩術5』88/250
き『火魔法・ミサイル』95/150





え『筋肉トレーニング2』144/150
く『魔法阻害』223/100→MAX!
あ『射撃術上級』227/300
う『体力トレーニング4』183/200
き『火魔法・ミサイル』146/150


ミライ「…………」

ミライ(トモカちゃんは『蘇生』の魔法があるって言ってた。それって、死んでも大丈夫ってことなのかな? でも、死んだら駄目だよね? うーん……そもそも、生き返るって何だろう?)

ミライ(死んだこともない人が、蘇生なんてできるのかなぁ?)

ミライ(死ぬって……死とは一体……)

ミライ「…………」プシュ~

モモコ「何アレ」

シホ「たまにああなるのよ」

モモコ「ふーん」





37日目・朝



シホ「ミライ、昨日は眠れた?」

ミライ「うーん……寝れたけど……」

シホ「何か考えてたんでしょう? 言ってみたら解決するかもしれないわ」

ミライ「……シホちゃんに分かるかな?」

シホ「……とりあえず聞いてから考えましょう」

ミライ「死って、なにかな~って」

シホ「知らないわよ」


遭遇判定


1~7 ミナコ奇襲

8~9 無し




ミズキ「さかな」

シホ「ナメクジ」

ジュリア「じ、じー……」

ガサ

ジュリア「てき――」

ザッシュゥゥゥウウウウ!!




対象:コンマ十桁下1
12 モモコ
34 シホ
56 ミズキ
78 ジュリア
90 ミライ
  
ダメージ:コンマ一桁下1

1~3 死亡

4~6 重症(その人物が関わるコンマー3)

7~9 軽傷(その人物が関わるコンマー1)





ブシュゥウウ!

モモコ「な、にこれ……」

モモコの左肩を貫通する、玉虫色の触手。

それはスルスルと草むらに戻り、そこに潜む化け物の元に帰る。

ミズキ「な……」

ミナコ「あれぇー? 心臓かと思ったけど、違ったみたい♪」

モモコ「ああああああああああああッ!!」

ジュリア「モモコ!!」

モモコ「ああッ、がぁぁああああああああ!!」

ジュリア「酸だ……水は!?」

シホ「ボトルに入ってるものよ」パッ

ジュリア「ほら、大丈夫か……?」トポトポ

モモコ「そ、んな、事より……敵だよ!」

ミナコ「え? わっほーい! 私、サタケ・ミナコって言います」

シホ「ふざけないで!!」

ミナコ「そうだね。食べ物で遊んじゃいけないって分かってるんだ」

ミライ「何を……言ってるの?」

ミナコ「それじゃあ、シズカちゃんの仇もかねて……」

ミナコの体がところどころ黒ずみ、ゼリー状の触手が何本も生えてくる。

ジュリア「知ってたけど話が通じる相手じゃない!」

ミナコ「イタダキマスッ!」

ミライ「来るッ!!」




安価下1

1.まずはモモコの傷をミライが治す。それから反撃

2.初手魔法攻撃

3.まずは物理

4.その他

蘇生があるという事は死亡フラグが多くなるという事です




ジュリア「まともに相手をするな! 魔法を使え!」

ジュリアがモモコを抱えて距離を取り、ミズキが魔法を唱える。

ミズキ「『高圧水!』」

ミライ「皆気を付けて、『オーラ』!」

ミライが気休めに『オーラ』で保護し、ミズキの水の刃がミナコに当たる。

ジョボジョボジョボ

ミナコに当たった魔法は水面に注ぐ水の様に音を立て、通過していく。

ミナコ「あれ? 水は効かないんだけどなぁ」

ビシュッ

ミズキ「ッ……!」ズッ

ミライ「いッ!」

返しの触手がミライとミズキを切り裂こうと横を通過すると、触手が枝分かれして追撃を加える。

ザシュザシュ!

ミライ「ぐあっ……」

ミズキ「正攻法では駄目です!」

シホ「よくもミライを! 『烈風』!」

ミナコ「あはは! その程度じゃ駄目だって……」

ジュリア「モモコを回復してくれ! そうすれば……」

ミナコ「分かんないかな?」


対象:コンマ十桁判定下1 

1~3 モモコジュリア

4~6 ミズキミライ

7~9 シホ

0 全員

被害:コンマ一桁判定下1

1~3 行動制限(戦闘コンマー2)

4~6 軽傷(戦闘コンマー1)

7~9 回避




ブスッ!

ミズキ「いぎぃ……!」

ミライ「ぅあッ……!」

触手がミズキとミライの腕を貫通し、内側から押し広げていく。

ミナコ「うんうん。すぐに楽にしてあげるから……」

モモコ「かッ……『火球』」

ゴォ!

ジュッ

ミナコ「あちち……もう、危ないでしょ?」

火を喰らった触手は引っ込み、二人は腕に開いた穴から血を流す。

ジュリア「おいぃ……時間稼ぐからさ」

ミナコ「?」

ミズキ「まさか……!」

ジュリア「モモコ治療してくれよッ!」ダッ

ミライ「ううぅッ!」ダッ

シホ「ジュリア!!」

ミナコ「あはははは! もう、慌てないの」

ビシュウゥゥ!!



コンマ一桁判定下1

1~3 全く時間稼げない

4~6 あと少し

7~9 おk!


コンマ把握しました。今日はここまでとさせていただきます。
長い間お疲れさまでした(o・∇・o)


  (,r''⌒´ヽ
   i丿ハノ∞
  Jjノ´ヮ`ノゝ プチシューどうぞ

   ⊂{二)つo
    ノ二|
    し´J

いまっすか?まーぼちぼちと



ミズキミライー1
モモコー3



ビシュウゥゥ!!

ジュリア「うおっ……と」

ミナコ「ほらほら、動かない」

ジュリア「ッ……『魔力付加』『魔力活性』!」

ガキン!

ジュリアは魔力で硬化したバグナグで触手を受け流し、迫る猛攻を紙一重でかわしていく。

ミナコ「んー、突き攻撃は避けやすいのが駄目だよね」

ジュリア「……ハッ! その程度なんだよ!」

ミナコ「じゃあ『たたき』だね」

ブンッ

ジュリア「やッべ……」

ズドン!!

ジュリア「ッあ……」

ミシミシミシ

ジュリア(まだかッ……)チラ

ミライ「――」パタパタ

ジュリア(まだ魔法も掛けてない? いや……こいつが強すぎるッ)



コンマ一桁判定下1(未来の軽傷:コンマー1)

1~3 ジュリア重症

4~6 モモコ復活ジュリア重症

7~9 モモコ復活




ジュリア「うぉぉぉおおおお!」

グググ…

ジュリア「押し返すッ! はやくやれぇぇええええ!」

ミナコ「えいっ」

ドスッ

地面の中から触手が伸び、ジュリアの背中を刺し貫く。

ジュリア「ゴッ……ぁ……」

ミナコ「一つ目♪」

ポイ

ドシャァア

シホ「ジュリア!!」

ミライ「『治癒』!」

モモコ「うぅ……」

ジュリア(あぁ……時間は、稼げたか……)

ミナコ「どんどん行きますよー!」

ズンズン

シホ「まずいッ……このままじゃ!」

ミズキ「落ち着いてください。モモコさんが復活した今、対策は出来ます」

ミナコは四人に向かってどんどん距離を詰めてくる。

ゆっくりと迫っては来ているが、周りで蠢く触手はそうはいかないだろう。

ミズキ(触手の一人当たりの数を減らさないとまともに攻撃は出来ません。……つまり)



安価下1


1.シホが囮になり、ミズキとモモコで魔法で攻撃

2.ミズキが囮に、モモコが魔法で攻撃

3.シホとミズキで囮、モモコの魔法

4.全員で逃げながらモモコの魔法で攻撃

5.その他名案




シホ「私が行きますッ!」

ミズキ「待って下さい――」

モモコ「『火柱』『火力増加』!」

ミズキ「ッ『水弾』『水柱』!」

青い炎がミナコの触手を焦がし、水がぶつかってシホへの攻撃を逸らす。

ミナコ「っ……もう!」

シホ「体ががら空きよ!『魔力付加』!」

シホはミナコの懐に入り込み、竜鱗のダガーで体を切り裂く。

ミナコ「あれ、その武器って酸で溶けないの?」

ミナコを裂いた跡は即座に埋まり、苦悶の声も血の一滴もひねり出せなかった。

シホ「!? このッ――」

ミナコ「邪魔しないで」

ブンッ!



コンマ一桁判定下1

1~3 死亡

5~6 重症(戦闘コンマー3)

7~9 軽傷(戦闘コンマー1)




ドッ

シホ「うあ"ッ……」

太い触手で薙ぎ払われたシホはそのまま地面を転がり、ピクリとしか動かなくなった。

シホ「ッ……!……ぁ……!」ピクピク

ミライ「シホ……?」

ミナコ「わっほーい! あと三個!」

ミズキ「ッ……」

モモコ「どう、するの……このままじゃ、全滅ッ……いくらなんでも火力が足りないよ……」

ミズキ「ど、どう……すれば」オロオロ

ミライ「はぁ……はぁ……」



安価下1

1.戦闘続行

2.逃走

3.二人を拾って逃走

4.名案




ミズキ「……………………」

モモコ「……逃げるよ」

ミズキ「……」コクリ

ミライ「え……なんでッ……どうして!?」

ガシッ

ミズキ「……行きます」ダッ

モモコ「行くよ」ダッ

ミライ「そんな……シホ!ジュリア!」

ミナコ「あれ、逃げるんだ」

ミナコ(んー……後で追撃すればいっか)

ミズキ「……追ってはこないみたいです」チラ

ミライ「シホォォオォォオオオオオ!」



安価下1~3(多数決)

1.本当に逃げる

2.助けてから逃げる

本当に逃げた場合、ほぼ死亡確定です↓1

それはシホとジュリアがってことでいいんだよね?んじゃ2で



>>84そうですね。ちなみにほぼと言ったのは助かる目が0.5%くらいあったからですね



ミライ「待って!待ってお願い!」

モモコ「……無理だよ、勝てないんだもん!」ワナワナ

ミライ「勝てなくていいっ! 助けだい"!」

ミズキ「……」ピタリ

ミライ「嫌だよ……大事な友達が死ぬのに、見過ごすなんてっ!」

モモコ「どうするの……二人を抱えるのも一苦労なのに!」

ミズキ「……やよさんの口の中なら大丈夫です」

モモコ「ちょっと!?」

ミライ「ミズキちゃん……!」

ミズキ「一旦行ってはみます。ただ、様子を見てからです」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ミナコ「はい、まずは食材を洗って……お鍋を温めて……あっ! よく切れる包丁を忘れちゃったなぁ……」

ミナコ「連絡して持ってきてもらう? でも食材の調達にも時間がかかるし……まだ腐りはしないけどなぁ」




ミズキ「……あそこの台の上に二人。敵は何かを考えているみたいです」

モモコ「……だね。まさに魔物の台所って感じだよ」

簡素な木の机に、裸に剥かれた二人が横たわる。

ミナコは大きな鍋の傍でお玉を持って考え込んでいる。

ミライ「いける?」

モモコ「いけそうだけど……」

ミズキ「作戦を立てましょう。攪乱して、二人をやよさんに詰めて逃げます」

ミライ「……やよに二人を飲んでもらうのには力が要りそうだから、私は……」

モモコ「そこも含めて考えるんでしょ」


ミズキ「まず、攪乱は……下1ですね」



1.ミズキの水魔法

2.モモコの火魔法

3.ミライの『陽魔法・ボール』

4.ミライとモモコ

5.ミライとミズキ




モモコ「分かったよ」

ミライ「私は?」

ミズキ「逃走ルートで待機していてください。逃げることも考えなくてはいけません」

ミライ「……うん」

ミズキ「そしてそのまま回収。逃走は……」


下1

1.魔法で攪乱しながら逃走

2.脇目も降らずに全力疾走

3.その他




ミズキ「全力疾走です。そのまま逃げますよ」

モモコ「魔法は?」

ミズキ「……『身体能力強化』だけをお願いします」

ミライ「じゃあ……」

ミズキ「はい。やりますよ」






モモコ「……」

ミナコ「……うーん」

バッ

モモコ「『火柱』『火力増加』!」

ゴォッ!

ミナコ「はえ?」



コンマ一桁判定下1(コンマ:怪我-3治療+1)
作戦は……

1~3 ちょっと混乱

4~6 ダメージあり、ちょい成功

7~9 成功!




サッ

ジュウ!

ミナコ「あっつ……またさっきの?」

モモコ「べー!」

ミナコ「……まさか」

ダッ

ミズキ「二人は回収できました。急いで逃げますよ!」

モモコ「うん!」ダッ

ミナコ「…………」



ミナコ「あーあ、お鍋が焦げ付いちゃった。皆に振る舞うって言ったんだけどなぁ……」

ギロリ

ミナコ「本気でつぶさないとダメかぁ……」

ドンッ!!



逃走!
コンマ一桁判定下1(コンマ:怪我ー3治療+1魔法+1)

1~3 あと少しで追いつかれる

4~6 距離はそのまま

7~9 少し離す




ミライ「はぁっ……はぁ……」

ミズキ「っ疲れたら、やよさんの口にっ」

モモコ「はぁっ……走って!」

タッタッタッタッ

ミナコ(……追いつけない、それどころか少し離れてる)

ミナコ「……『風魔法・飛行』」フワッ

ミズキ「!?」

ミナコ「リスクはある……ただそれ以上に『始末しなくちゃならない』ッ!」




逃走!
コンマ一桁判定下1(コンマ:怪我ー3治療+1魔法+1飛行ー2)

1~3 あと少しで追いつかれる

4~6 距離はそのまま

7~9 少し離す


コンマ十桁判定下1(長距離ー2)

1~6 クロガネシティの警備兵が気付かない

7~9 気付く






ミナコ「追いつけないっ……追いつけない追いつけない追いつけない追いつけない追いつけない追いつけない追いつけないッ!!」

モモコ「……ッ!」ゾク

ミナコ「シズカちゃんの仇がぁぁっぁあああああああああああァアアアアアアア!!」

ミライ「!!」

ミズキ「何か……何か来ますッ!」

ミナコ「『凍悪魔法・イービルブリザード』ッ!!」

邪悪な魔力と凍てつく力が渦を巻き、三人に迫る――!



逃走!
コンマ一桁判定下1(コンマ:怪我ー3治療+1魔法+1飛行ー2範囲魔法ー1)

1~3 あと少しで追いつかれる

4~6 距離はそのまま

7~9 少し離す



コンマ十桁判定下1(長距離ー1魔法+1)

1~6 クロガネシティの警備兵が気付かない

7~9 気付く




氷の竜巻は徐々に徐々に迫って体温を奪い、三人は体の動きがぎこちなくなる。

モモコ「まっ、まずいよ……」

ミナコ「追いついたぁぁあああああああああ!」

宙に浮かぶ黒い原形質の塊。

触手を伸ばし、体に生える口々からは魂を凍らせるような声を上げる。

ミズキ「っ……!」ブルッ

ミナコ「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て」

「マテ」「待て」「待って」「ニゲルナ」「まて」「コロス」「マテ」「逃がすな」「待て」「まt」「くう」「マテ」「死ね」

ミライ「あ……ああ!」

ミナコ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」



逃走!
コンマ一桁判定下1(コンマ:怪我ー3飛行ー2触手-1自暴自棄+2治療+1魔法+1)

1~3 HIT!

4~6 距離はそのまま

7~9 少し離す



コンマ十桁判定下1

1~6 クロガネシティの警備兵が気付かない

7~9 気付く




おぞましい巨体にいくつもの魔法陣が浮かび上がる。

ミズキ「!」

モモコ「魔法……!」

『水魔法』と『風魔法』に『陰魔法』、三つの魔法が空から降り注ぎ、道を悪路に変え更に傷付いた体に鞭を打つ。

ミライ「はっ……はっ……うぐっ!」

ミズキ「倒れないで……!」ガシ

ミライ「う、うんっ!」

ミナコ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」





逃走!
コンマ一桁判定下1(コンマ:怪我ー4飛行ー2触手-1自暴自棄+2治療+1魔法+1)

1~3 まだ魔法

4~6 距離はそのまま

7~9 少し離す



コンマ十桁判定下1(怪物+1)

1~6 クロガネシティの警備兵が気付かない

7~9 気付く


9-3=6

十桁【0】

コンマ一桁判定下1
偶数:気付く+すぐに来る
奇数:判定にー1




クロガネシティ門上

「……おい、何だありゃ?」

「はぁ……魔物か?」

「! 女の子が追われてるぞ!」

「何ィ!? 行くぞ!」

「待て、連絡をして飛行部隊に……」

「んなもん飛びながらでもできらぁ!」






ミライ「はあーっ……ひゅう……」

モモコ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁーっ……」

ミズキ「あ、あと少しです……もうすぐっ、街の門が見えてきます……」

ミナコ「カエセェッェェエエエエエエエエエ!シズカちゃんをっ、かえせぇえええええええええええええ!」

「そうはいかん!」

街の方から二人組の兵士がやってくる。片方はもう片方を抱きかかえ、空を飛んでいた。

「『焔魔法・クラスター』!」

ドドドン!!

ミナコ「……ッコノ!」ブン

「ッ……こいつ止まらんぞ!」

「動くな! お前は撃ってろ!」

ミライ「助かった……?」

ミズキ「相手はまだ止まってません!」

ミナコ「まだ……まだやれるッ!」





逃走!
コンマ一桁判定下1(コンマ:怪我ー4飛行ー2治療+1魔法+1怪我+1)

1~3 少し縮まる

4~6 距離はそのまま

7~9 距離を離す



コンマ十桁判定下1

1~3 二人組死亡

4~6 二人組墜落

7~9 少し足止め 






ミナコ「邪魔!」ブン

ドガン!

「おぼぉ!」

「え? おい!しっかりし……『クラスター』!」

ドドッドン!

ミナコ「ウゥ……負けナい……まだ、まだっ!」

ミズキ(まだですかっ!)

ミライ「み、見えたっ……門だよ! 門!」

モモコ「まだ! 最後にひと踏ん張り!」







逃走!
コンマ一桁判定下1(コンマ:怪我ー4飛行ー2治療+1魔法+1怪我+2門近+2)

1~3 触手アタック

4~6 まだ逃げる

7~9 逃走成功





ミナコ「マだっ、待ってて、シズカちゃん!」

「させるかよぉっぉおおおおおお!!『ジェット』『ミサイル』!」

三人とミナコの間に先ほど抱えられていた兵士が割って入る。

ゴォォオオ!

ミナコ「じゃま……しないでッ!」

「いけよぉぉぉぉおおぉおおおお!!」

ミズキ「……行きますよ」

モモコ「うん」

ミライ「……大丈夫?」

ミズキ「あっちは戦闘のプロです。大丈夫です」



コンマ一桁判定下1(命+3)


1~3 触手

4~9 逃走成功



クロガネシティ・病院

37日目・昼



ミライ「う……っん……」

看護師「あっ、目が覚めたみたいですよ」

ミズキ「……よかったです」

モモコ「はぁ……」

ミライ「シホは!? ジュリアは!?」ガバッ

ミズキ「いま治療を受けています。まだ止めを刺されていなかったので、生きていますよ」

ミライ「よ、よかっ――」フラ

バタン

モモコ「!?」

ミライ「……すぅ……ぐー……」

ミズキ「寝ているだけです」

モモコ「もうっ! 心配して損した……」





ミナコ「にげ……られちゃった……」

ミナコは死体を二つ引きずりながら帰る。

大きな傷を負い、負けて帰るという事はシズカの仇を討てないだけでなく、カレン様の顔に泥を塗るという事。

トボトボと肩を落としながら歩く姿は、ある意味で目立っていた。

「――目標発見。爆撃しろ」

「「「了解!」」」

ミナコ「ウソ――」

ドッガァァァアアアアアア!!







宿屋

37日目・夜



シホ「……ありがとう。みんな」

ジュリア「助かったよ……無茶しやがって……」

ミズキ「……私は逃げるつもりでした。お礼はミライさんに言ってください」

モモコ「モモコも……ゴメンナサイ。逃げるつもりだった……」

ジュリア「……馬鹿な事言うな。あいつには勝てない、そりゃみんな分かってるだろ」

ミライ「……はい!」ガタ

シホ「……どうしたの?」

ミライ「後で二人の兵士さんにお礼を言おう! ね? いまは助かったことを喜ぼうよ!」

ミズキ「っ……。そうですね……」

モモコ「……二人は入院してるから、五人だけでやろう」

シホ「そうね、そっちの方がいいわ」

ジュリア「おいおい、まず兵士なんて呼び出せないだろ」

ミライ「あ、そっか~……」



夜の行動↓1

1.訓練

2.コミュ

3.その他


今日はここまで。お疲れさまでした(o・∇・o)

シホと話したい事↓3くらい



ミライ  職業・槍使い
武器・ハルバード
魔法潜在8(才能の塊) 陽属性

装備:竜鱗の首当て・竜鱗の鎧・竜鱗の篭手・竜鱗の腰当・竜鱗のブーツ・竜鱗のハルバード


シホ 職業・短剣使い
武器・プッシュダガー
魔法潜在9(天からの授かりもの) 風属性

装備:服


ミズキ 職業・弓使い∧短剣使い
武器・クロスボウ、ダガー
魔法潜在7(かなりの魔法使い) 水魔法

装備:やよ・耐火冷の凄い鎧・耐火冷の凄い篭手・耐火冷の凄い腰当・耐火冷の凄い靴・丈夫なクロスボウ・退魔のダガー・探偵帽・手品用アイテム


ジュリア 職業・拳法家
武器・バグナク
魔法潜在2(一般人並) 風魔法

装備:服


モモコ 職業・剣士
武器・ランタンシールド
魔法潜在8(才能の塊) 火魔法 

装備:耐火冷の凄い鎧・耐火冷の凄い篭手・耐火冷の凄い腰当・耐火冷の凄い靴・退魔のランシー(ランタンシールド)




シホ「おやすみ」

ジュリア「おやすみ」

ミズキ「おやすみなさい」

モモコ「すぅ……んぅ……」

五人が宿屋のベッドに横たわり、明かりを消して眠る。

決死の逃亡から無事に帰還し疲れも溜まっているが、ミライは眠ることが出来なかった。

ミライ「…………」

シホ「…………」

ミライ「ねえ、シホ……?」

シホ「…………」

隣のベッドで寝ているシホに話しかけるが返事は無い。

ミライ「…………寝ちゃった?」

シホ「……まだよ。どうしたの?」

ミライ「……ううん。なんでもないよ、おやすみ……」

シホ「ミライ? ……少し、話さない?」






ミライ「……」

シホ「夜風が気持ちいいわね」

ミライ「うん……起こしちゃってごめんね」

シホ「いいのよ。ミライと……話したかったし」

ミライ「……怪我、大丈夫?」

シホ「大丈夫よ。魔法のおかげで折れた骨もちゃんと治ったわ」

ミライ「よかった……本当によかった……」

シホ「…………ミライ、触ってみて」

ミライ「え?」

シホはミライの手を誘導して自分の胸や腹に当てる。

ミライ「し、シホ!?」

シホ「……最近ついてきたのよ、筋肉」

ミライ「……?」

シホ「なによ、その微妙な顔は」

ミライ「だ、だって突然……その……」カァァ

シホ「顔赤いわよ? まさか熱が……」

ミライ「な、何でもない! 何でもないよ! あっそうだ!」

シホ「?」

ミライ「……襲ってきた敵は何だったんだろうね?」

シホ「……知ってる限りでは、直接攻撃はほとんど効いてないように見えたわ。全身が強酸性の粘液、魔法は火が少し効く程度ね」

ミライ「本に載ってないの?」

シホ「名前を知らないから調べようがないわ……ハルカさんとかなら知ってそうだけど」

ミライ「……」

シホ「ねえ、ミライ」

ミライ「?」

シホ「……明日はデ……二人で出掛けない?」



                       ___
                  r'⌒¨\/.:.:.:.:.:>"¨´ ̄〉
                ___,}    Y⌒У    〈¬
                 i  }, イ ̄^⌒ ̄ ̄¨~゙ヽ 」 〈
                j/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ.:.:.:.:.:.:.:.`丶、〉≧ュー--_

                /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:\ ̄ ̄ ̄`丶、
       , -‐一x     /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ.:.:\
      ,イ: : : : : : : ゝ、/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',.:.≧=‐、

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  〃⌒ヽ/ ゝ」: : : : : : /:i,{^i:::|  `¨       ¨゛  !:|ノ // /.:.:.:.:.:.iヽ.:.:.:i
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.  ゚。:::::::::::::::`、  { : : : /:i/: :/ |:::ト   ヽ  一'  ,ィ^Y  / 一' /  i.:.:.:|  j/
   .:::::::::::::::::::ヾ \: :∨: : | |:::|  ゝ、     , イヽ:/      /   |.:.:.|
   \:::::::::::::::::ヽ. \/: : :| |:::|    >一ァ   |:{   ,ィi     j/i:j <再開ですよ!

     \:::::::::::::::::\/ : : : | |:::i! ヽ     ′_  |:|   |: : |       jノ
      \, イ ̄¨,' : : : : | |::::|    ´ ̄   〈 j/   |: : }
       /: : : : : l: : : : : | j从 .:        Y/   |: :λ
     /: : : : : : : |: : : : : |     l:i         /′   |: : : }
.    /,ィ=‐-、: : : :ゝ_ : : : !     ハ      /: /      V: 〈
     |     `丶,_≧=亠=<==_>一≦´:_:,.イ     I: : :〉

     |         \`ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: ̄ ̄∧ ‘,    !: : }
     ∧          \≧=‐i:i:i:i:i:i:i:i/  ヽ ',   /: r′
      ',           ヽ_三≫‐''゙´    `_゙,  /__丿

     }              \          i  ̄
     j  \            `_           l
     (   丶、           `_        |
     \_ゞィ^ ゝ、           '.         !
           ヽ` 、                /
            丶、          }
              ``丶、      /     /
                  ー‐一'ヘ ___ , イ





38日目・朝



ジュリア「なあ、鎧と武器を買わなくちゃいけないからさ、今日は街を散策しよう」

シホ「そうね、武器も何もかも取られてしまったわ」

ミズキ「賛成です」

シホ「ならみんなでバラバラに分かれて行動しましょう」

ジュリア「ん? 行先はおな――」

ミズキ「そうですね。ではシホさんとミライさん。私とジュリアさんモモコさんに分かれましょう」

シホ(よしっ!)グッ

ジュリア「……ま、いいけどな」



鉱山都市の名物下1

1.剣!盾!金属! 鍛治だよ!

2.セレブに宝石

3.自由、火山や山の近くでありそうな物





ミライ「二人で出かけるなんて、いつぶりかな?」

シホ「……ミライは一昨日ぶりくらいじゃない? トモカさんと一緒に行ってたでしょ」

ミライ「……もしかして怒ってる?」

シホ「怒ってないわ。今日はたっぷり楽しみましょ」

ミライ「うん!」



行先↓1

1.宝石店? 買えないけど行ける

2.武器防具屋

3.その他





シホ「……まあ、先にやることをやってしまいましょう」

ミライ「そうだね」



武器防具屋



店主「らっしゃい」

シホ「何があるかしら?」

ミライ「ダガーと防具でしょ?」

シホ「品質よ。いい防具じゃないと」

ミライ「なるほどね」

シホ「いいものはあるかしら……?」



コンマ一桁判定下1

1~3 厚めの防具

4~6 耐火性の防具

7~9 耐火性、耐酸性の防具




72かぁ薄そう(小並感)



シホ「……厚いだけね」

ミライ「駄目なの?」

シホ「これから山に入るのよ? 生半可な装備じゃやってられないわよ」

ミライ「お店はまだありそうだから、探す?」

シホ(ミライとの遊ぶ時間が……でも探すという正当な理由で一緒に居られる……)

ミライ「シホ?」



他の店に行く?
安価下1


1.行く

2.行かない。別のとこ




シホ(そろそろお昼ね)

ミライ「ここならきっといい物があるよ」

シホ「ここは宝石の加工が盛んだから、武器の方はあまり無いもの、期待できないわ」

ミライ「ならダイヤモンドの剣とかもあるよ!」

シホ「それは使えるの……?」




コンマ一桁判定下1

1~3 厚めの防具

4~6 耐火性の防具

7~9 耐火性、耐酸性の防具




シホ「いいものがあったわ」

ミライ「やったねシホ、防具が買えるよ!」

シホ「そうね」

グギュゥゥゥ

シホ「……」

ミライ「でへへ、お腹減っちゃった」



38日目・昼

ジュリア「お、買えたか」

シホ「ええ、いいものが買えたわ」

ミズキ「これからどうしますか? 山に登るか、休むか」

ミライ「お昼!」

ミズキ「……」

モモコ「悪くないんじゃない?」



これからの行動↓1

1.山に登る

2.休む

3.その他




ミズキ「休みましょう。昨日の今日で戦いに身を投じるのは……」

モモコ「疲れもたまってるだろうしね」

シホ「そうね、いい案だと思うわ」

ジュリア「へー、じゃあギターでも探そうかな」

ミズキ「一緒に何か食べに行きましょう。ここらは石焼ハンバーグが有名らしいです」

モモコ「誰と行くの?」

ミズキ「……」ジー

モモコ「モモコ?」

ミズキ「はい。駄目ですか……?」

モモコ「別に、いいけど……」

シホ「決まりねミライさあ行きましょう」グイグイ

ミライ「ど、どこに行くの!?」



どんな飲食店に行く?
安価下1

1.火山特有の辛そうな料理

2.火山特有の冷たい料理

3.その他



ミライ「このお店から冷気を感じるッ!」

シホ「冷気……?」

ミライ「きっと冷たい料理だよ! シホ!」

シホ「冷たい料理って……」

ミライ「さあ行こう! きっとおいしいよ!」



安価下1

どんな料理?



シホ「これは……」

ミライ「何だろう……?」ムムム

シホ「麺と、トマトと……変わった生肉が二種類。1つは生魚の身かしら?」

※サーモンと生ハムです

ミライ「生肉……おなか壊すよね?」

シホ「残した方がいいかしら?」

ミライ「周りの人は食べてるよ?」キョロキョロ

シホ「ちょっと毒見してみましょう……」モグモグ

ミライ「どう?」

シホ「ん……少し生臭いけど、悪くはないわね」

ミライ「ホント? じゃあ……モグング……ゴックン。おいしい!」

シホ「この麺は味が無いわね……油の風味が味の代わり程度になってるけど……」

ミライ「なんか薄いね」モシャモシャ

シホ「そうね」モニュモニュ



冷たいパスタを食べた!


ゆるりと再開



宿

38日目・夜



シホ「今日は楽しかったわね」ツヤツヤ

ミライ「そうだね」

ミライ(なんかいつもより機嫌がいいね……)

ジュリア「おかえり」

ジャカジャカジャカ

ミライ「あっそれは!」

ジュリア「……ああ、愛用してたやつはどっかに行っちまったけど、いいやつはあったぜ……」

シホ(……お父さんの形見はもう戻ってこないわ。分かってる……)

ミライ「シホ?どうかしたの?」

シホ「……何でもないわ」

ミライ「?」



夜の行動↓1

1.訓練

2.コミュ

3.その他


下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』21/150
え『筋肉トレーニング2』144/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・ボール』42/100
け『陽魔法・レスト』0/200
『陽魔法・バリアル』MAX
『陽魔法・オーラ』MAX
『陽魔法・盾』MAX
『陽魔法・治癒』MAX


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』25/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニング2』115/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100

『魔力付加』MAX  
『魔法阻害』MAX 
き『魔力活性』0/100

く『風魔法・追い風』0/150
け『風魔法・圧縮』0/200
こ『風魔法・真空形成』0/200
さ『風魔法・風圧軽減』25/200
し『風魔法・バインドボイス』234/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』227/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術3』105/150
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150
く『水魔法・アシッド』190/200


ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング4』183/200
え『筋力トレーニング7』119/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』150/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』1/200
さ『風魔法・風に乗せる』261/200


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』82/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』67/150
か『休憩術5』88/250
き『火魔法・ミサイル』146/150





く『陽魔法・ボール』126/100→MAX
い『ダガー防御術中級』109/250
く『水魔法・アシッド』274/200→MAX
き『風魔法・追い風』234/150
あ『ランシー攻撃術上級』123/300




ミズキ「明日はいよいよ山登りですね」

ジュリア「ああ。ゴーレム狩りだな」

ミライ「そうだね」

モモコ「もう明かり消していい?」

シホ「もうそんな時間? 寝ましょうか」

モモコ「おやすみ」

フッ



39日目・朝



ミライ「よし、山に登るよ! おー!」

全員「……」

ミライ「あれ?」

ジュリア「ハイキングじゃないんだぞ」

ミズキ「一応ここは火山です」

シホ「そうだったの?」

モモコ「今更過ぎない?」



どんな火山?
コンマ一桁判定下1

1~3 どっかの火山みたくバリバリ活動している

4~6 たまに噴火する

7~9 沈黙



ミズキ「たまに噴火するらしいですが、噴火は十年前からそれきりです」

ジュリア「じゃあ安心だな」

ミライ「安心してゴーレムリーダーを探せるね」

モモコ「ねえ……本当に大丈夫?」

シホ「モモコ、気にし過ぎよ」

モモコ「う~ん……」

ジュリア「今日は低いところで狩って、高くて険しい所には明日以降からだ」

ミズキ「足場が悪いですから、気を付けてください」

ミライ「はーい!」




山狩り開始!
コンマ一桁判定下1

1~3 ゴーレム二体
  
4~6 いない
 
7~9 ゴーレム一体



ゴーレムリーダー出現判定はゴーレムを2、3体狩ってから判定を出しますね


39日目・昼



ミライ「いないね」

モモコ「ねえ、本当にいるのかな?」

ジュリア「何言ってるんだよ。いなきゃ狩ってこいなんて言われないって」

ミズキ「て……てーい」

シホ「ミズキさんの負けですね」

ミライ「え? あ、そうだね」

モモコ「早いね」


出てこいや!
コンマ一桁判定下1

1~3 ゴーレム二体
  
4~6 いない
 
7~9 ゴーレム一体




山道



ミライ「岩ばっかりでつまんなーい」ブー

シホ「面白いものがあったら困るんだけど……」

ジュリア「ゴーレムは岩に化けてるかもしれないからなー」

ミズキ「……む」

ゴゴ

モモコ「噂をすれば……」

ゴゴゴゴ

ゴーレム「…………」

ヒト型の、三メートル程のモノが立ちふさがる。

周囲の岩と同じ色をしており、見事に擬態している。

ジュリア「あーあ……硬そうなやつだ」

ミズキ「焼きですか、お浸しですか」

ミライ「ガツンと行きますか?」

モモコ「何の話?」



安価下1

1.焼きとお浸し(魔法中心)

2.ガツンと(物理中心)

3.その他

↑は私です
これは安価に含めません

立て込んだ用事があるので、14に再開します。
おやすみなさい


                     / .ハ、   リン、
    |  |             .rチ'ア 二'' ― }、j
 \      /        /, ィ- 、   `ァへ,丶.     \ | | /
\        /     ,f:/ /.ィ´      下,ヽ }i   \      /
_  争  も  _     .j{ r ,r´  λ        }:ハ }i  _   争  _
_  え  っ  _    {i  ,/  ノ. }i、  メ、   }  } i  _   え  _
_   :   と  _ 、_..,レイ  ,イ______ 't.ゝ、_ン′|  |  _    :    _
_  :     ._  ¬f ヌ .ク __ ::ヽ::::::::_____ ア込_|   _   :   _
              ,不チ|:::ィェIiiiiI`:::::::::::::゙IiiiiIッ、|  i
/         \     ! ヽ       ,      i  |   /      \
 /  |  |  \      .}i .ハ           ./} }!    / | | \
                 }i .ト、    t -ァ    / ィ }!
                 } | `ト ,       ィ  |j
                 i {    | > ´|ヾ   ,}!
                 }' i   j    |    i!
               __/  t--イ     ゝ、 j|!
             / f i  |ー-ヽ   __ }!|` ー、

仮病とかしてました。これからは安価取るペースとかそういうあれは頻度が下がると思います



シホ「こっちよ!」

ジュリア「ほーら、こっちだ!」

ゴーレム「……」ゴゴゴゴ

ズドン!

ジュリア「おおう……」

シホ「任せるわよ!」

ミライ「『ボール』!」

ミズキ「『高圧水』『アシッド』」

モモコ「もっと距離をとって! 『火柱』『火力増加』」

ドドン

ゴーレム「……」グラッ

ゴーレムの巨体は少し傾き三人に目標を変える。



コンマ一桁判定下1 

1~3 ゴーレムは意外と早かった

4~6 腕とか長いしそこに気を付けよう

7~9 封殺





モモコ「なんだ、意外とおそ……」

ゴーレム「……」

ゴッ

ミライ「はやっ――」

その巨体とは裏腹に、猛スピードで走るゴーレムは三人めがけて腕を振り上げる。

ブンッ!

ミライ「きゃぁぁああああ!!」

ガスッ

シホ「ミライッ!」

ゴーレム「……」ゴゴゴ



安価下1

1.ジュリア「ぼけっとすんなよ!」バッ

2.ミズキ「魔法でっ……」 

3.その他


来週は楽しみですね


ジュリア「ぼけっとすんなよ!」

バッ

ドガン!

ジュリアがミライを掴んで飛ぶと、先ほどまでいた場所に岩の拳が君臨する。

ミライ「あ、ありがとう……」

シホ「こいつ、結構早いわよ『烈風』!」

ゴォォオオ!

ゴーレム「……」ギシギシ

モモコ「魔法で押すよ! 距離はとり続けて!」

ミズキ「『高圧水』『アシッド』!」

遠距離からの酸がゴーレムの体を溶かしていく。

ゴーレム「……」ギギ…

ジュリア「よしっ! 動きが鈍ってきたぞ!」



コンマ一桁判定下1

1~3 遠距離攻撃も? マジ?

4~6 死力を尽くして

7~9 押し切る

このスレ72多くない? 私は多いと思います


ゴーレム「……」

ミライ「『ボール』!」

ズカァン!

ゴーレム「……」ヨロッ

ミライ「っ、このままなら……!」

ゴーレム「……」ググッ

ミズキ「! 気を付けてください!」

ガシッ

ジュリア「岩……? まさか!?」

モモコ「飛べェェえええええええええ!!」

ブゥウン

ガッゴォォォオオオオオオオ

ミライ「きゃあ!」

シホ「あいつッ……どんどん投げてくるわよ!」

ゴーレムは手当たり次第に辺りの岩や小石を掴んで投げはじめ、弾幕を張って五人の攻撃も何もかもを寄せ付けない。

ミズキやモモコが間隙をぬって魔法を返すが、飛んできた岩に当たって弾けるばかり。

むしろ岩が細かくなったせいで弾幕が濃くなる。

ジュリア「物理かよッ……」

シホ「こういうのはジュリアの得意分野でしょう!?」

ジュリア「無茶言うな! 質量が違い過ぎる!」


安価下1

1.弾切れまで耐える

2.五人ともバラバラになって目標を分散する

3.その他



モモコ「分かれるよ! ジュリアさんは正面! 他は二人周囲を囲って!」

シホ「了解よ!」

ミライ「うん!」

ゴーレム「……」ゴゴゴ

ブン

ズガン!

ジュリア「っと……早く仕留めてくれよ!」

ミズキ「急ぎます……生きてください」

モモコ「『身体能力強化』! さっさと囲むよ!」

五人がゴーレムを半円状に囲み、ゴーレムの標的を分散させる。

辺りは岩だらけのごつごつとした地形で攻撃の弾は多いが、散った四人は姿を隠しやすかった。

ゴーレム「……?」

ズガァン!

サッ

ジュリア「っとと、今ごろ囲まれてることに気付いたか。知能が高いんだか低いんだか」



コンマ一桁判定下1

1~3 小ダメージ…

4~6 大ダメージ!

7~9 撃破!




ミズキ「『高圧水』『アシッド』!」

モモコ「『火柱』! もう一本!」

ミライ「『ボール』!」

ドドドドン!

ボカァ!

ゴーレム「……」ヨロッ

ジュリア「そろそろか……」

ゴーレムは魔法で体の一部を抉られ、吹き飛ばされ、砕かれ、もう立っているのもやっとであった。

ゴーレム「……」

ミライ「まだ立ってるの……?」

モモコ「動くなら油断しないで! まだ何かやってくるかもしれない!」



コンマ一桁判定下1

1 自爆ゥ!

2~9 撃破


【経験値です】
下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』21/150
え『筋肉トレーニング2』144/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・聖球』0/150
け『陽魔法・レスト』0/200
『陽魔法・聖球』…光を放つ球体、光を浴びた者に陰魔法に対する抵抗を与える。魔物にもダメージ!

シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』109/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニング2』115/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100

『魔力付加』MAX  
『魔法阻害』MAX 
き『魔力活性』0/100

く『風魔法・追い風』0/150
け『風魔法・圧縮』0/200
こ『風魔法・真空形成』0/200
さ『風魔法・風圧軽減』25/200
し『風魔法・バインドボイス』234/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』227/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術3』105/150
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150


ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング4』183/200
え『筋力トレーニング7』119/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』234/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』1/200
さ『風魔法・風に乗せる』261/200


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』123/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』67/150
か『休憩術5』88/250
き『火魔法・ミサイル』146/150




ズズズズズ…

ミズキ「ふぅ……強敵でした」

モモコ「大体こんな感じ?」


ゴーレム

体力:多そう
知能:そこそこ
物理:強い
魔法:無し
速さ:意外と速い


ジュリア「魔法が使えなくてよかったよ……」

シホ「そうね。あの強靭さとタフさで魔法を使われたら……」ゾッ



39日目・夜


ミライ「うへぇ~……寝にくいよ~」

シホ「ごつごつしてるものね……」

ミズキ「『スライム』『アシッド』」

ニュルン

ジュウウウウウ!

ミライ「うわぁぁぁあ! 地面が平らに……!」

ミズキ「ふんすふんす」ドヤ

シホ「くっ……」

モモコ「何で悔しがってるの」




夜の行動↓1

1.訓練

2.コミュ

3.その他





ミズキ「いいですか? このトランプを捲ると……」

ミライ「おおおお! さっきのカードだ!」

ミズキ「それほどでもありません」

ミライ「まだ何も言ってないけど……」

ミズキ「ミライさんはやりやすいですね。……好きかも」

シホ「ミズキッ!」ニュ

ミライ「ど、どこから出てきたの……?」



ミズキと話したい事やしたいことなど

下1

今日はこのあたりで終わりにします。
連投はあっ…(察し)ってなるやつじゃなきゃ全然ダイジョブです
ではおやすみなさい

まったりと再開




ミライ「もう一回! もう一回やって!」

ミズキ(……困りました)

ミライ「つ、次こそタネを……」

ミズキ「ミライさん」

ミライ「なに?」

ミズキ「タネは教えません」

ミライ「えー」ブー

ミズキ「タネも仕掛けもないのが手品ですから」

ミライ「むむむ……はっ!!」

ミズキ「何かに気付いた……これは……まさか伝説の……」

ミライ「そういうのじゃないよ」

ミズキ「むぅ」

ミライ「ミズキちゃんがどこで誰に教わったのかをお教えてくれれば、私も手品を……」

ミズキ「残念ですが、それも出来ません」

ミライ「えー……なんで?」

ミズキ「独学で覚えたからです」

ミライ「自分で……? すごい!」

ミズキ「その時はやることも何もありませんでしたから」

ミライ「……じゃあダメかぁ」

ミズキ「安心してください。この旅が終わったら世界を手品師として回ろうと思ってます。……一緒に来て下されば手品のタネはおしえます」

ミライ「おー!」

ミズキ「今なら授業料は半額、更にお友達を誘えばキャッシュバックが……」

ミライ「本当!? シホー! ミズキがね……」

ミズキ「真に受けてしまいました……どうしましょう」




【???】

コンマ一桁判定下1
1~3 ???

4~6 ???

7~9 ???


コンマ十桁判定下1

1~3 カレンは しょうきに もどった

4~6 有能な補佐が付く

7~9 そのまま




40日目・朝



ミライ「うー……ふぁぁ、よく寝たぁー!」

モモコ「魔法さまさまだね」

ミライ「このまま道も整備して……」

ミズキ「それはちょっと……厳しい」




ぐだるので雑魚戦はカットカットです

コンマ一桁判定下1

1~3 ゴーレム二体を倒した
  
4~6 いない
 
7~9 ゴーレム一体を倒した



【経験値です】

下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』42/150
え『筋肉トレーニング2』144/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・聖球』0/150
け『陽魔法・レスト』0/200


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』109/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニング2』136/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100

『魔力付加』MAX  
『魔法阻害』MAX 
き『魔力活性』0/100

く『風魔法・追い風』0/150
け『風魔法・圧縮』0/200
こ『風魔法・真空形成』0/200
さ『風魔法・風圧軽減』25/200
し『風魔法・バインドボイス』234/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』227/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術3』126/150
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150



ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング5』4/250
え『筋力トレーニング7』119/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』234/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』1/200
さ『風魔法・風に乗せる』261/200


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』123/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』67/150
か『休憩術5』88/250


魔法のアイデアは随時募集しております




え『筋肉トレーニング3』36/150
え『筋肉トレーニン3』28/150
お『移動術4』18/200
さ『風魔法・風に乗せる』303/200→MAX
お『移動術2』109/150



40日目・昼



ジュリア「そろそろゴーレムリーダーが出てもいいくらいの標高だな」

シホ「その指標は何なの……?」

ジュリア「勘だな」

シホ「勘……ねぇ」

ミライ「でも、リーダーって言うくらいだし、仲間がやられたら出てくるんじゃないかな?」

モモコ「あり得るかもね。ま、ゴーレムを作れるだけのゴーレムだし、警戒しなくていいんじゃないかな」



コンマ一桁判定下1  72でリーダーに遭遇

1~3 いない

4~6 ゴーレムを一体倒した

7~9 ゴーレムを二体倒した




40日目・夜



ミライ「……何だか、寒い……」

シホ「そうかしら?」

ミズキ「おかしいですね……そこまでの標高は無いのですがっ……」

モモコ「気持ち悪い……ここって登ってもいいの? へんなガスとか出てない?」

ジュリア「そんなはずは無い……これは、どっちかっていうと……」

シホ「魔力? そんなに強い魔力が接近してるの?」

ジュリア「多分な……降りた方がいいかもしれないけど……」

ミライ「うぅ……」グッタリ

モモコ「ちょっと横にして……」グッタリ

ミズキ「すみません……休みます」

ジュリア「きついな、こりゃ」

シホ「一体何が起こってるの……?」



夜の行動↓1

1.訓練

2.コミュ

3.その他


下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』42/150
え『筋肉トレーニング3』36/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・聖球』0/150
け『陽魔法・レスト』0/200
『陽魔法・ボール』MAX
『陽魔法・バリアル』MAX
『陽魔法・オーラ』MAX
『陽魔法・盾』MAX
『陽魔法・治癒』MAX


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』109/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニン3』28/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100

『魔力付加』MAX  
『魔法阻害』MAX 
き『魔力活性』0/100

く『風魔法・追い風』0/150
け『風魔法・圧縮』0/200
こ『風魔法・真空形成』0/200
さ『風魔法・風圧軽減』25/200
し『風魔法・バインドボイス』234/250


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』227/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術4』18/200
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150



ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング5』4/250
え『筋力トレーニング7』119/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』234/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』1/200
さ『風魔法・バインドボイス』234/250

モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』123/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』109/150
か『休憩術5』88/250





く『陽魔法・聖球』62/150
き『魔力活性』62/100
お『移動術4』80/200
こ『風魔法・風圧軽減』63/200
か『休憩術5』151/250



土の四天王・秘密基地



カレン「え? 部下がやられちゃった……?」

「はっ、特殊任務に出ていたミナコは現在行方不明です」

カレン「シズカちゃん、最近は物騒だから、よく気を付けるんだよ?」

…………

カレン「うん、私も、大丈夫……だよ。みんなが守ってくれるからね」ニッコリ

「……」





「おいたわしやカレン様……」ヨヨヨ

「いまは守りが面倒を見ておるが……」

「はよう正気に戻っていただかなければ」

「もう黙ってみてはおられん。憎きヤツラを殲滅する」

「戦争だ。大軍団を率いて街を襲う!」

「戦力は十分か?」

「火と水の四天王様に協力を要請してある」

「おおっ……! それはいい知らせだ」

「人間め、ここいらで大打撃を与えてやるぞ……十年前の様にはいかん!」



安価下1
火の四天王をシアター組から(既存NG)

安価下2
水の四天王をシアター組から(既存NG)





41日目・朝



ミライ「震えは止まったけど……」

モモコ「嫌な感じはヒシヒシと伝わってくるね……」

ジュリア「雲は暗いし……」

ミズキ「黒猫が前を横切りましたね」

シホ「……不吉ね」



コンマ一桁判定下1  78 54 77でリーダーに遭遇

1~3 いない

4~6 ゴーレムを一体倒した

7~9 ゴーレムを二体倒した



下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』38/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』42/150
え『筋肉トレーニング3』36/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・聖球』62/150
け『陽魔法・レスト』0/200


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』109/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニン3』28/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100

『魔力付加』MAX  
『魔法阻害』MAX 
き『魔力活性』62/100

く『風魔法・追い風』0/150
け『風魔法・圧縮』0/200
こ『風魔法・真空形成』0/200
さ『風魔法・風圧軽減』25/200
し『風魔法・バインドボイス』234/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』227/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術4』80/200
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150



ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング5』4/250
え『筋力トレーニング7』119/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』234/150
く『風魔法・圧縮』94/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』63/200
『風魔法・風に乗せる』303/200
さ『風魔法・バインドボイス』234/250

モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』123/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』109/150
か『休憩術5』151/250
『火魔法・火球』MAX
『火魔法・火力増加』MAX
『火魔法・火柱』MAX
『火魔法・火操作』MAX
『火魔法・身体能力強化』MAX
『火魔法・煙羅』MAX
『火魔法・小爆発』MAX
『火魔法・ジェット』MAX
『火魔法・ミサイル』MAX


不穏な気配を匂わせたところで今日はここまでです
おやすみ~(o・∇・o)

またりと再開



四体撃破!

あ『ハルバード攻撃術上級』67/300
え『筋肉トレーニン3』87/150
あ『射撃術上級』256/300
く『風魔法・圧縮』153/200
あ『ランシー攻撃術上級』152/300



ミライ「うー……そろそろ出てもいいと思うんだけどなー」

ジュリア「ま、時間はあるさ」

ミズキ「山に登って修行と言うのも悪くはないです」

シホ「これ以上登るのかしら? 少し降りて、登って行ったり来たりを繰り返してもいいと思うのだけど」

ミライ「下りの方が楽だし、いいと思う!」

モモコ「……こけないでね?」

ミライ「大丈夫だってっておわぁああああ!」

ドンガラガッシャーン

モモコ「全く……大丈夫?」

ミライ「でへへ……」


安価下1

1.少し降りる

2.まだ登る(ゴーレムの数がそれぞれの判定に一体プラス)


コンマ一桁判定下1(2の場合プラス一体)

1~3 出ない

4~6 一体倒した

7~9 二体倒した

失礼11 73 53 74でゴーレムリーダー

選択肢もお願いするでござる
再安価?下1



深度4


41日目・昼



ミライ「少し降りたけど、出なかったね」

モモコ「倒したばっかりだから、数が減ってるのかもね」

ジュリア「探せばいそうだけどな」

ミズキ「次はどうしますか? 降りるか、下るか」




安価下1

1.降りる(深度3へ)

2.登る(深度5へ)


コンマ一桁判定下1

1~3 出ない

4~6 一体倒した

7~9 二体倒した


【経験値】
下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います (二体:コンマ+10)
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』67/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』42/150
え『筋肉トレーニング3』36/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・聖球』62/150
け『陽魔法・レスト』0/200
『陽魔法・ボール』MAX
『陽魔法・バリアル』MAX
『陽魔法・オーラ』MAX
『陽魔法・盾』MAX
『陽魔法・治癒』MAX


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』109/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニン3』87/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100

『魔力付加』MAX  
『魔法阻害』MAX 
き『魔力活性』62/100

く『風魔法・追い風』0/150
け『風魔法・圧縮』0/200
こ『風魔法・真空形成』0/200
さ『風魔法・風圧軽減』25/200
し『風魔法・バインドボイス』234/250
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』256/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術4』80/200
か『休憩術4』0/200
き『水魔法・蒸気噴出』0/150


ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング5』4/250
え『筋力トレーニング7』119/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
き『風魔法・追い風』234/150
く『風魔法・圧縮』153/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』63/200
『風魔法・風に乗せる』303/200
さ『風魔法・バインドボイス』234/250


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』152/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』109/150
か『休憩術5』151/250


(遭遇判定は忘れたけど歳とスリーサイズでやってるから問題なし)



深度5

く『陽魔法・聖球』107/150
し『風魔法・バインドボイス』279/250→MAX
あ『射撃術上級』278/300
く『風魔法・圧縮』198/200
か『休憩術5』196/250



ミライ「はぁ……はぁ……初めての二体だったね」

モモコ「二体同時でも、攪乱すれば平気だったけどね……」

ミズキ「あまり無理はいけません。今日はここら辺でキャンプしましょう」



41日目・夜



シホ「……まだ嫌な感じがするわ」

ミズキ「そうですね。この気配はゴーレムリーダーが放っているのでしょうか……?」

モモコ「沢山のゴーレムを作っちゃうんだもんね……魔法位使えてもおかしくないのかな?」

シホ「そういえば、やよはゴーレムだって聞いたけどヤヨイさんはどうやって錬金術を?」

ミズキ「……聞きたいですか?」

モモコ「何で脅すの……? まあ、モモコは……すこし興味あるかな」

シホ「私もあります」

ミズキ「では……母さんは家計簿を見ていた時に思いついたそうです」

シホ「は?」

モモコ「はぁ?」

ミズキ「そういわれましても、事実ですから」

シホ「いや、家計簿って……」

ミズキ「夢を壊されたのは同じです」

モモコ「……大変だね」



夜の行動↓1

1.訓練

2.コミュ

3。その他

すばるんお誕生日おめでとう!

下1レスで5人分まとめて提案してもらいたいと思います
左(上)からミライ・シホ・ミズキ・ジュリア・モモコとします


ミライ (魔法の才能8)

あ『ハルバード攻撃術上級』67/300
い『ハルバード防御術上級』19/300
う『体力トレーニング2』42/150
え『筋肉トレーニング3』36/150
お『移動術』0/100
か『休憩術』0/100
き『魔力付加』0/100
く『陽魔法・聖球』107/150
け『陽魔法・レスト』0/200
『陽魔法・ボール』MAX
『陽魔法・バリアル』MAX
『陽魔法・オーラ』MAX
『陽魔法・盾』MAX
『陽魔法・治癒』MAX


シホ (魔法の才能9)

あ『ダガー攻撃術上級』20/300
い『ダガー防御術中級』109/250
う『体力トレーニング2』9/150
え『筋肉トレーニン3』87/150
お『移動術2』0/150
か『休憩術0』0/100

『魔力付加』MAX  
『魔法阻害』MAX 
き『魔力活性』62/100

く『風魔法・追い風』0/150
け『風魔法・圧縮』0/200
こ『風魔法・真空形成』0/200
さ『風魔法・風圧軽減』25/200
『風魔法・バインドボイス』MAX
『風魔法・風に乗せる』MAX 
『風魔法・烈風』MAX


ミズキ(魔法の才能7)

あ『射撃術上級』278/300
い『短剣防御術上級』158/300
う『体力トレーニング5』3/250
え『筋力トレーニング5』6/250
お『移動術4』80/200
か『休憩術4』0/200
『水魔法・水流操作』MAX
『水魔法・スライム』MAX
『水魔法・小渦』MAX
『水魔法・高圧水』MAX
き『水魔法・蒸気噴出』0/150
『水魔法・アシッド』MAX


ジュリア(魔法の才能2)

い『バグナク防御術上級』200/300
う『体力トレーニング5』4/250
え『筋力トレーニング7』119/300
お『移動術5』83/250
か『休憩術6』45/250
『風魔法・烈風』MAX
き『風魔法・追い風』234/150
く『風魔法・圧縮』198/200
け『風魔法・真空形成』24/200
こ『風魔法・風圧軽減』63/200
『風魔法・風に乗せる』303/200
さ『風魔法・バインドボイス』234/250


モモコ(魔法の才能8)

あ『ランシー攻撃術上級』152/300
い『ランシー防御術上級』0/300
う『体力トレ―ニング3』52/150
え『筋力トレーニング4』39/200
お『移動術2』109/150
か『休憩術5』196/250

夜も深くなりそうなので今日はここまで
おやすみなさい




く『陽魔法・聖球』153/150→習得
き『魔力活性』108/100
あ『射撃術上級』301/300
く『風魔法・圧縮』244/200→習得
お『移動術3』5/150



アッテムト・天空教会



アミ「大変大変大変だよ~!」

バタン!!

イオリ「あら……アンタ帰ってたの?」

トモカ「こんにちわ~」

アミ「のんきしてる場合じゃないよ! 北が膠着状態だよ!」

イオリ「はぁ?」

トモカ「北……961帝国の海岸線に押し寄せている魔王軍ですか?」

アミ「そうだよ! 急に侵攻を停止して、睨み合いになってる」

イオリ「四六時中飽きもせずにやってきたのに、急にやめるなんて……」

トモカ「ふむ……」

アミ「あ、それと……クロガネシティに向かって北東から魔王軍が進軍してきてる」

イオリ「そう……え?」

アミ「はるるんがタルキテー北の平原で戦闘した部隊は……陽動だったのかな?」

イオリ「待ちなさい! 何処の情報よ!」

アミ「見たんだよ。上を通過したけど、ヤバいのがゴロゴロしてるね→」

トモカ「……周囲の監視は? 連絡は無いのでしょうか?」

イオリ「こんなバカげたことをする連中よ。声真似姿真似くらいならお手の物でしょうね。情報を遮断してるわ」

トモカ「……四天王はいましたか~?」

アミ「……見覚えのある魔物ならちらほらいたよ」

イオリ「……ヤヨイとハルカは来てもらうとして、アズサかタカネは来てほしいわね」

トモカ「アズサさんと、タカネさんですか~?」

アミ「いいね、アズサお姉ちゃんとお姫ちんが来たら百人力だもんね」

トモカ「『空間』と『時間』の魔導ですか……」

イオリ「ま、そういう事だから……」

バンッ

イオリ「攻めるわよ」

アミ「難しいのはパースッ! 連絡だけしとくね→」

トモカ「準備は任せてください~」











42日目・朝



ミライ「ふぃぃぃい……はぁ~~~~……」

ズズズズズズ

シホ「そんなにおいしい? それ」

ミライ「朝はスープに限るよ~」

ミズキ「温かい物は体に染みますね」ズズッ



深度5



安価下1

1.降りる(深度4へ)

2.まだ登る(ゴーレムの数がそれぞれの判定に一体プラス)(深度6へ)


93 63 91 72 58 76
コンマ一桁判定下1(2の場合プラス一体)

1~3 出ない

4~6 一体倒した

7~9 二体倒した


あ、再開します。これはあんなに含めません




深度4

42日目・昼



ミライ「出てこないなー……」

シホ「火山だと見る物も無いし、退屈ね」

ミズキ「ゴーレムも狩られたがってないのかもしれません」

ミライ「リーダーがいるんだもんね」

シホ「個体が少ないのかもしれないわね」

ミズキ「なるほど」




安価下1

1.降りる(深度3へ)

2.登る(深度5へ)


93 63 91 72 58 76でゴーレムリーダー
コンマ一桁判定下1

1~3 出ない

4~6 一体倒した

7~9 二体倒した


コンマ一桁判定下1
【0】
偶数:ゴーレムリーダー登場!
奇数:ゴーレムリーダーと……女の子!





シホ「あれは……!」

ミライ「大きい!」

ジュリア「そこじゃない、そこじゃないんだよなぁ」

ミズキ「肩に乗っているのは……」

今まで倒してきたゴーレムよりも一回り大きなゴーレム。

頭には冠を模したかのように、貴重そうな鉱石が埋め込まれていた。

そしてその肩には人が立っていた。




安価下1

ゴーレムリーダーの肩に乗っていたのは?
シアター組から一人お願いします




マツリ「ついに見つけたのです。マツリのファンを倒す輩が!」

リーダー「ウ、ゴゴ、ゴ」

ジュリア「ファンだァ~~~~? 何訳分かんない事言ってるんだよ」

ミズキ「ゴーレムが高度に設計されているならまだしも、素材が岩では心を持つようなことは無いと思いますが……」

マツリ「心は作るものではありません、生まれるものです!」

ミライ「ねえ……あなたがゴーレムを作ったの?」

マツリ「ほ?」


マツリの正体は?
コンマ一桁判定下1

1~3 そんなわけない。実は魔物

4~6 ゴーレムリーダーを作り出した

7~9 ビーストテイマー的な地元住民?




マツリ「何を言ってるのですか? 使い方次第で敵にも味方にもなるゴーレムを作れるなら、苦労はしないのです」

シホ「苦労はしないって……何をするの?」

マツリ「何?と言われれば……教えてあげるのです!」

メキ…メキメキメキ

バリィ!

モモコ「魔物……!」

ジュリア「こいつは……」

マツリ「ふふふ……マツリ達がこれを使ってすることは一つ! 戦争です!」

ジュリア「生かしちゃおけないッ!」


安価下1
マツリは何の種族の魔物?


マツリの強さ
採用コンマ一桁判定下1 

1~3 強い(確信)

4~6 ミナコ並

7~9 シズカ並 




マツリの背中から大きな翼が広がり、頭からはヤギの様な角が生え、額には幾何学的な紋様が浮かび上がる。

マツリ「全力で、と言いたいところなのですが……ゴーレムリーダーを持ち帰るという使命があるのです。手加減してあげるのですよ」

バゴォ!

ミライ「!」

リーダー「ウ、ギゴ……」

マツリはゴーレムリーダーの脚部を砕き、逃げ出せないようにする。

モモコ「行動と言葉が全然一致してないよ……」

マツリ「兵をこれ以上倒されてはたまりませんので、死んではもらいますが……」

ミズキ「油断してます……今のうちに倒しましょう」

シホ「そうね。目に物を言わせてやりましょう」

モモコとジュリアが前に、ミズキが後ろに下がって、シホとミライはその真ん中に位置する。

マツリ「ほ……? かわいそうに……逃げることを知らないのですね……」



今回、非常に死にやすくなっております

安価下1

1.ゴーレムリーダーを魔法で狙う

2.物理でマツリと

3.その他





ジュリア「……相手は人型だ……まだやりようはある」

モモコ「だね。近接でやろうか」

シホ「後ろ行くわ……ミライ、付いて来て」

ミライ「うん」

ミズキ「では援護を」

モモコが全員に『火魔法・身体能力強化』を掛け、ジュリアと共にマツリに肉薄する。

マツリ「ほ? 手加減してあげるというのに……全く愚かなのです」

ジュリア「言ってな!」ブン

モモコ「それっ!」ブン

マツリ「本当に……ね」

ススッ

ジュリア「避けてもっ」

モモコ「反撃はさせない!」ブン

マツリ「『焔魔法・肉体強――」

ジュリア「『魔法阻害』!」

マツリ(ふむ……さすがに侮りすぎなのです。基礎は出来てましたか)

バシュ

マツリ「!」

ガシィ

ミズキ「……」

マツリ「矢……ですか」

ジュリア「よそ見すんなよ!」



コンマ一桁判定下1

1~3 一 転 攻 勢 !

4~6 怒涛の反撃

7~9 防戦一方

今日はここまで
これはコンマ無効です

短いですが再開します




ブン!

マツリ「……どうやら、下に見られているようで不快なのです」

ガッ

ドン!

ジュリア「がっ……!」

モモコ「!」

マツリ「ふんっ」

ガシ

マツリは目にもとまらぬ速さでモモコの足を掴み、振り回す。

モモコ「きゃ――」

ミライ「モモコ!」

シホ「行くわよ!」ダッ

マツリ「助けるには遅い……何もかも手遅れなのです」

ガンッ!!

マツリは思いっきりモモコをジュリアに叩き付け、二人はミズキの足元まで転がる。

ジュリア「っ――たぁ!」

モモコ「っ……!……!」

ミズキ「だ、大丈夫ですか!?」

ジュリア「や、くらくら、しやがる」

マツリ「脆弱。お話にならないのです……」

ミライ「うおおおおおおお!」ダッ

シホ「行くわよ、ミライ!」



行動安価下1
1.二人で攻撃

2.時間稼ぎ

3.その他





シホ(二人が立ち直るまで時間を稼ぐわよ)

ミライ(オッケー!)

マツリ「……」

ミライ「おおおおおおおお!」

ミライとシホが手に持った得物で次々と連撃を繰り出すが、マツリはひらりとそれをかわしていく。

スッスッ

シホ「っ……当たらない!」

マツリ「……手を抜いてますね? 力も腰も及ばない、その程度ではッ!」

スゥーッ

バシン!!

マツリは滑るような動きで二人の武器を叩き落し、掌底で二人を弾き飛ばす!

ミライ「がはっ……!」

シホ「うっ……がぁ!」




ダメージ量
コンマ一桁判定下1

1~3 一人死亡

4~6 追撃のサンドグラス。ダメージは加速した

7~9 いたぶる程度




まとめて吹き飛ばされた二人は転がり、マツリはそれをさらに蹴飛ばして転がす。

ミライ「がっ!」

シホ「う!」

マツリ「ほほほほ!」

ミズキ(……まずい……何か手を打たないと!)

ジュリアとモモコは弱弱しく震える手足で立ち上がろうとしている。

ミライ「っ……武器は無い!」

シホ「それなら魔法で!」



コンマ一桁判定下1

1~3 発動できないどころか魔法を使われる

4~6 発動できない

7~9 おや……?



ミライ「『陽魔法・オー……」

ゴッ

マツリ「遅い。『魔法阻害』」パッ

シホ「『風魔法・れっ」

マツリ「『焔魔法・肉体強化上』! はぁ!」

ドス

シホ「あがァ!?」

手刀がシホの鳩尾にめり込み、ミライはついでとでも言わんばかりに軽く蹴飛ばされる。

ミズキ「二人とも、立てますか?」

ジュリア「あ、ああ……なんとか」

モモコ「早く、助けに行かないと!」



三人の行動
行動安価↓1

1.魔法で援護

2.再びの接近戦

3.その他



今日はここまで。明日の21:00に再開予定です
これは安価に含めません

                  _ _ _               _ ィ
                ゝ"z_   C` ヽ、__ _    _y ' ´ /
                   ヽ C  c.ヾr ー-v ‐ "c  C  , '
                   , シ>-―-'-ュz7_ C    c ン
                  ン ":::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、z -‐ く

.                 , '.::::::::::::::::::::: .::::::::::::::::::::::::::ヽ ヘ::::: ',
                7:::: .::::::....:::::: , :::::rv:..:...::::::::::::::ヽ V:::: !
                f:::::::::r:::::::j!:::::ハ::::/. ヘ:::::::::::::::::....::ヽ!::::: !
.               i::::::::::t::::: ハ:::7 t:7.  ', :::リ:::::::i:::::::: ', :::::i

.               ハ::::::::::k::::f__t_!. ヘ!.   t:: ハ::: リ!::::::::: i:::::::!
               f t:::::::::t.彡ycヾ     iン t::/ i::7:::::::i:::::::!
               !::ヘ i:::::氷. k心}.     ,ゞcヾ, iン::::::::j::ヘ::!
              リ !::ヘ!t!   ゙ー'      k心} jイン::ゝj:::::iリ
.              ,'!:::i:::{.λ      ,    ゙ー ' ツ /_::::}::::::::ij
              f !:::t:ゝ_t             /-.j:::i:::::::::i!
              i::i:::::k::::ヽィ、   /.ヽ     y! ン:::j::::::::::i
              ! t:::::ヘ::::y ' ー.. 、.{__ノ   _ -'-=":::::7:::::::::::!
.             i k:::::弋 ー-v::::j  ,.r‐ァ." :::r- ミx::/:::::::ノ:: !

             t:::::ヘ::::::::廴ン:::::ノ`y' ,イt::..:::弋_:::::::: _ン..:::リ
.             弋ヽ、::::::::::::::rニ^ V /ー ゝ::::__   ̄:::::::::::ノ
             r "ー-z __y'ーt ヘ. ヘ {ン 〈/./  ̄ ヘ_少

            /.    y:::〈.t ヘ ' .jr "V::/y.     }
.           / ,  .ン::ンλ'    /tキ/::7. ン     .j
.           7_ン  r":::/.r./    ./i!i!i/:::7-'      !
          ノ "  .f:::::::7、ハ    /ー‐'r "       7
        r "    7 ー- _::::ヘ   .t-‐ {. ‐- - 、_   ハ
       f     .f: : : : :_>‐ヘ.   V-t‐"ー‐ィ- 、ミッ,  .i
.       ハ     {: : :/::::::ン"i   .ヘ:::/-ン´ ー'-ヌヘ_ t .リ
       ゞ升ヘ::::::::t: : t::::::y"/i:::k   .ヘゝf      /tイノ
       tィゝミヌt_ハ: : 廴tン. i乂t   ヘ/     .7
       弋ュkヽ、_.ハ: : : フ:::::f爻ト!    ' ,    .7
        /`ゞーz__ュヘ: : f:::::::i!水i!t     ヽ   7
.       /     ン` i: :t::::::::ト-‐t.ヘ     t .7
     _メ    , '   i: : へ::j::i::i ヽハ     ' .7

さいかいー




ミズキ「……あの魔物の目的はリーダーです」

モモコ「……誘導しよう」

ジュリア「死ぬ気でやらなきゃ死ぬぜ。具体的にはどうする?」

モモコ「押し込む?」

ジュリア「出来るか!……一番現実的なのは追い込まれることだ」

ミズキ「防御なら近接でもいけます。三人でやりましょう」

ジュリア「ああ」



マツリ「……そろそろ命を奪いましょうか」

シホ「っ……」

ミライ「せめて武器があれば……!」

マツリ「では――」

ジュリア「させるかぁぁああああ!!」

ガガガガッ!!

マツリ「ほ? まだ立てたのですか」

ジュリア「弾くかッ……!」

シホ「ジュリア!」

モモコ「まだまだ!」

ガキン!

マツリ「いい加減にッ!」

ゴォッ!

チッ

モモコ「ッ――」

ミズキ「『高圧水』!」

ビィィィ!

マツリ「ほっほっほ。まだまだ――」



コンマ一桁判定下1

1~3 失敗

4~6 成功……?

7~9 成功





マツリ「――ギアを上げるのです」ゴッ

ジュリア「んなっ!」

モモコ「速くなって――」

ドドン!

モモコ「ぐえっ……!」

ミズキ「……!」

マツリ「後ろでこそこそとしてるのも……ね?」

ズオッ

ズガガガガ!

ミズキ(ギリギリ……防御が追いつかない……!)

マツリ「ほ?」

ドスン!

ミズキ「ッく……!」

ミライ「そんな……こんなにあっさりと!」

マツリ「生かして返す気は毛ほども無いのです。ね」



コンマ一桁判定下1

1~3 一人死亡

4~6 重症&?

7~9 おや……?





マツリ「では、一番強そうな赤髪の子から……」

ジュリア「っ……みんな逃げろ!」

バゴン!

パラパラ…

マツリ「……岩? 誰が……」

リーダー「ゴ、ウ、ウウ……」

ジュリア「!」

足の動かないゴーレムリーダーは地面を削って次々と投げ飛ばしてくる。

モモコ「な、何で!?」

ミライ「味方してくれるの……?」

マツリ「…………」




行動安価下1

1.リーダーと共に反撃

2.逃走

3.その他




ズガン!

ジュリア「おわっ!」

マツリ「……」

ズガンズガン!

ジュリア「うへぇ……」

モモコ「早く! こっち!」

ジュリア「はぁっ……どうする? 今なら逃げられる気もするが」

ミライ「戦うにしても近寄れない……」



ズガン!ズガン!ズガン!

マツリ「…………」

シホ「岩をぶつけられても平然としてる……」

ミズキ「……魔法なら攻撃できないことも無いです」

モモコ「魔法なら……出来るかな?」

マツリ「…………いい加減にしてください」ブチッ





コンマ一桁判定下1

1~3 三人死亡

4~6 一人死亡

7~9 リーダーがだるまさんに





五人が魔法攻撃を仕掛ける前にマツリは動き、ゴーレムの両腕を蹴りで粉砕する。

ミライ「あれ……?」

ミズキ「……足止めが無くなりました……」

マツリ「……」クルッ

シホ「!」

マツリ「お待たせしたのです」

バサッ!

シホ「羽……!」

マツリは羽を広げて飛び上がり、五人に向かって急降下する。

モモコ「避けてッ!」

ゴオォッ!!

ミライ「きゃあ!」

シホ「危なっ……!」

マツリ「ふふ、外してしまったのです」テヘペロ

ジュリア「むちゃくちゃだ……勝てない! 逃げるぞ!」

マツリ「もう遅いのです、ね?」



深度5→4へ
コンマ一桁判定下1

1~3 一人、上空へ

  
4~6 ゴーレムが一体現れる 
 
7~9 二体現れる





五人は全力疾走で粗い山肌を下っていく。

翼を広げた悪魔はそういった地形を完全に無視してグングンと追いついていく。

戦いで疲れ、痛む体に鞭を打ち、脇目も降らずに走る!

マツリ「そんなに急いでいると……!」

ガッ、と誰かが躓く。

五人の仲間の内の誰かだ。



コンマ一桁判定下1

12 ミズキ

34 シホ

56 ジュリア

78 モモコ

9 ミライ

今日はここまで
これはコンマ判定無効です


                    -‐―――‐-   ,イ^ヽ
                 , イ"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈⌒マ.:.:.:.:.:.:ヘ,
               /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:弋‐‐┐.:.:.:.:.:',
              .:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ ノ圦.:.:.:.:.:\

              /.:.:.:.:.:.:.i{.:.:.:.:.:.:.:.:.:|\.:.:.:.:.:.:.:.ゝ_ノ、\.:.:.:.:.:.\
              i.:.:.:.:.:.:.:∧.:.:.:.:.:.:.:├‐\.:.:.:.!.:.:.:.:.:.ヘ  ゝ.:.:.:.:.:.\
              |.:.:.:.:.:./¬\iヘ.:.:.:|    ゙''j.:.:.:.:.:.:.:.}  }.:.:.:.:.:ト、ゝ
              レ.:.:.:./ ,イfx   \! だ㍉ |.:.:.:.:.:.:.:j  j/ヽ,:.|
              i{.:.:.∧ 〈 迅     迅  〉j.:.:/i.:.:.:i    j/
              l.:.:|小 """     """イ.:/ノ.:.从

              |.:.:|ヽゝ   r一'⌒ヽ  j/.:.:.:.:.:.:.:>_

              |.:リ }.:.\   ー―一' イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´
              乂 ,イ.:.:.:.:.:.>-..,_ イ  |k.:.:.:.:≧=‐     ,ィ-ー――--- x
               彡一'j,ィ.:./!〕    / ̄`〉-、    ,/        .::|
                ,ィ一‐ェ‐' |   /   / 夊\  〈  fヽ (\ ..:::::/7
               /Жア∨  |  /   / i{ゝ癶 \ ヽfヽ\ヽ,ゝ\_ノ ,′
            __/  _ { ЖУ   /   |    ,ィ\ `ヽ、      /
        ,ィ=≪   <γ⌒ヽ /   /    |    /   ハ  \ ...::::: ,'
      ,, イ  \     弋:::::ヾ\  /∧,r'⌒> |   i|   /  \ /   . ′
  .  /   ヽ、 /二二〃 ゝ丿::ノ /んJУ>大,k |   !  i|     /   /
    /      `´  ―Yi! /  ̄´/  rヘJ7〈_ノ┘ |      |::\     /
    ヽ___,,..____一' | {  f′  匕Ж二7  〉  ;i   !::::::::`丶、_/
      , イ  l.::::::::::|  r、|  匕_ヽ、_ ____,ィ=7      \:::::::::i|
   ,/{;:/  〉/〉::::::::::| ,kЖ|  Y―一' ※※※※※{    %Y   l::::::://
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誰かが躓いた。

それと同時に声がする。

シホ「逃げてぇ!」

マツリ「捕まえた♪」

羽の音が真後ろですると、ミライの背筋を冷たいものが這う。

ミライ「いやだ……! シホ!」

ジュリア「止まるな!」

ミズキ「走ってください!」

速度の落ちたミライの背中をジュリアが押し、ミズキが手を引っ張る。

シホ「生きて!」

マツリ「ダメなのです、殺します」

ミライ「シホぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!」

一陣の風が吹く。

それは遥か上空へと到達し、そして――

グシャ

ミライ「あ、ああ……!」

モモコ「と、止まっちゃ、駄目!」

ミライ「シホちゃんが死んじゃう!! まほ、魔法で生き返らせないと!!」ジタバタ

ミズキ「……引きずってでも、連れていきます」

ジュリア「走れ! 走れぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええええ!!」

ミライ「なんでぇ……なんで!」




深度4→3へ
コンマ一桁判定下1

1~3 また一人、上空へ

  
4~6 ゴーレムが一体現れる 
 
7~9 二体現れる




担当アイドルがリタイアしてしまったけどめげずに再開です




マツリは飛びながら逃げる四人の人間を追いかける。

粗い下り坂を駆け抜ける足はもう棒のようになり、体力ももう尽きて、気力で走っている状態だ。

ただマツリは飛んでいるだけ、いつかバランスを崩して転倒するのを待っていればいいのだ。

そして二時間が経過した。

マツリの待っていた時がようやく訪れた。

ジュリアが躓く。

皆を引っ張ってきたジュリアは一番頼りになるが、そんなジュリアだからこそダメージや攻撃を肩代わりする機会は多い。

ガッ

ジュリア「あっ……」

マツリ「……!」ニヤリ

ジュリアを絶望が包む。

この場で転倒することは抗えない死を意味する。

それは先の仲間が身をもって証明したのだ。

そして恐怖に顔を引きつらせたジュリアに向かってマツリは急降下し、その体を上空へと連れ去ろうとする。

しかし、二人の間に大きな岩が入り込み、マツリは羽を羽ばたかせて止まる。

ゴーレム「ゴ、ゴゴ」

マツリ「面倒な……!」

間にゴーレムが割り込んだことでジュリアは立ち上がる時間が確保でき、再び逃走を開始する。




深度3→2へ
コンマ一桁判定下1

1~3 また一人、上空へ
  
4~6 マラソン成功
 
7~9 ゴーレムが1体現れる





起伏の多い山肌は次第に凹凸の少ない平らなものと変化していく。

それに応じて走りやすくなり、多少は生き延びる可能性も上がってきた。

そして街の近くに来たことで助かりやすくもなったが、逆に言えばマツリに不利な条件が増えてきたという事。

マツリは焦っていた。

マツリ「人間を生かして返すなんて、誰かに見られでもしたら笑われてしまうのです……!」

マツリはついに魔法を発動させる。



深度2→1へ
コンマ一桁判定下1

1~3 マツリ「『焔魔法・ファイヤストーム』!」
  
4~6 ゴーレムが一人かばってくれる
 
7~9 ゴーレムが三人をかばってくれる




マツリ「『焔魔法・ファイヤストーム』!」

魔力が魔法陣を描くと、焔の竜巻が四人に向かって吹き荒れる。

このままだと確実に巻き込まれるだろう、しかしまたもやゴーレムが飛び出し、焔の暴力を一身に受け四人を庇う。

ゴーレム「ウゴ!? ゴガ……」

マツリ「な……!」

ジュリア「逃げるぞ! 街だ!」

モモコ「もうすぐ街だ!!」

ミライが暗澹たる面持ちで街を見下ろすと、街から何かが飛んできているのが目に入る。

ミズキ「あれは、街の兵士……!」

マツリ「逃がすものかなのです!」



街へ…
コンマ一桁判定下1

1~3 マツリ「『火魔法・ジェット』!」

4~6 マツリ「『焔魔法・クラスター』ッ!」

7~9 無事に保護される





マツリ「『火魔法・ジェット』!」

炎を体から逆噴射し、破竹の勢いで四人に襲い掛かる。

ジュリア「ここまで来たってのに!」

モモコ「何としても避けないと!」

ミズキ「絶対に生きて帰りましょう!」



生き残る術
安価下1

1.モモコの『身体能力強化』で気合避け

2.ミズキの『スライム』で動きが鈍る……?

3.その他





目を離せば見失いそうな速度で迫るマツリに出来ることは少ない。

そして誰よりも早くミズキは魔法を発動させた。

ミズキ「『水魔法・スライム』!」

マツリ「もう捉えたのですッ!」

マツリはスライムに突っ込んでも速度を落とさず、ミズキをがっしりと抱えた。

モモコ「ミズキ――」

ミズキ「ぬるりと、来ませんか?」

ツルッ

マツリ「!?」

マツリの手は金属鎧の上を滑っていき、そのまま通過する。

ジュリア「やった……!」

マツリは自分の出したスピードを殺し切ることは出来ず、旋回しようにも時間がかかることに気付いた。

そして、街からやって来た兵士が到着し、マツリと激しく交戦し始める。

兵士「逃げなさい! 早く!」

モモコ「ありがとー!!」

ミライ「…………」



クロガネシティに帰還しました。



コンマ一桁判定下1

1~3 Pがやってきた

4~6 アミがやってきた

7~9 ハルカがやってきた





街の門で保護された四人は医務室に運ばれる。



医務室



アミ「みんな、お疲れ」

ジュリア「……ただいま、母さん」

ミライ「…………」

アミ(しほりんがいない……あっ)

アミ「……まあ、怪我を治しなよ、ちみたち」

衛生兵「こちらへどうぞー」



ジュリア「……シホが死んだ」ヒソヒソ

アミ「うん。なんとなく分かったよ……」ヒソヒソ

ジュリア「……なんでいるんだ?」

アミ「いま、こっちに向かって魔物の軍が迫って来てる」

ミズキ「!!」

モモコ「待って!それって……」

アミ「まあ、ここに来るのは後二日位だから、ゆっくり話すとして……」チラ

ミライ「…………」




ミライの様子
コンマ一桁判定下1

1~3 ミライ「しほ……って、誰?」

4~6 ミライ「だ、だいじょ、ぶです……だいじょうぶです……」

7~9 ミライ「う、うえっ、うぇぇえええん!」





アミ「……今日はゆっくり休みなよ」

ミライ「……う、うえっ、うぇぇえええん!」

ミズキ「……」

ミライ「うわぁぁぁあああん!ひっく、なんでぇ、えぐっ、なんでシホがっ、ああああぁぁん!」

ジュリア「……」ギリ

ミライ「おかしいよぉ、シホだけ、なんで!」

ミズキ「ミライさん……!」ギュ

ミライ「うぅ……なんで!なんで……うわぁぁああああん!」

アミ「落ち着いたら、話そっか」



42日目・夜



ミライ「……すぅ……すぅ」

モモコ「泣きつかれて寝ちゃったね」

ミズキ「……そうですね」

ジュリア「……何の根拠もなく、自分たちは死なないって思ってたよ。違うんだな」

モモコ「……」

ジュリア「アタシたちは『勇者』として集められたのにさ……仲間も守れないなんて」

モモコ「…………相手が悪かったよ」

ジュリア「もうそれは通用しない。強くならないといけない」

ミズキ「……戦争が始まります。もっと力が必要です」

ジュリア「少なくとも、モモコはもう焔魔法を習得できるはずさ」

モモコ「うん」

ジュリア「アタシは魔法の才能は無い。だから幻魔法は使えない。頼りにしてるよ」

ジュリア(シホはアタシよりも才能があった……生きていれば……いや、やめよう……)

ジュリア(生きてるわけが……無いんだ……)



今日はここまでです
次は金曜に更新

1000をとればアンデッドとかで復活できるかも?(ただし敵として)

申し訳ないですが今日は出来そうにありません日、月、火曜の夜に再開すると思いまし
>>321 実は生きていた!とかもコンマ次第ではあります。
つまりシホ死亡が確定しなければある程度柔軟性を持って対応できますという事です

許してください! 再開しますから!
こんな真夜中で、本当に申し訳ない





43日目・朝



四人は起床すると、部屋に迎えに来た女騎士に連れられて大きな建物に入る。

そのまま後についていくと、一際大きな部屋に入るよう促される。

ガチャ

イオリ「来たわね」

ハルカ「久しぶり、みんな」

アミ「おはよ→」ヒラヒラ

P「……」

トモカ「……」

ヤヨイ「お久しぶりです」

ミライ「ハルカちゃん……!」

モモコ「……勢ぞろいしてるね」

ジュリア「戦争の事か」

P「話が早いな」

イオリ「事は一刻の猶予を争うわ」

ハルカ「でも順番に説明しなきゃならない」

イオリ「……そうね」

ハルカ「今後の為にもね」

ミライ「何を話すの……?」

アミ「何から話そっか」




訊きたい事
安価下1

1.四天王について

2.魔王について

3.今の状況について

4.聖剣の材料集めについて

5.その他


(書き溜めとか)ないです




アミ「魔王からでいいんじゃない?」

イオリ「そうね。任せたわ、ハルカ」

モモコ「イオリさんは知らないの?」

イオリ「最後の最後まで見たこともなかったわ。力も知らなかったし、魔王の事を聞くなら戦ったハルカが適任ね」

ハルカ「と言うわけで、私から話すね」

ミズキ(戦ってない? イオリさんが……?)

ハルカ「魔王はね、実はそんなに強くないの」

ミライ「魔王なのに……?」

ハルカ「そ、敵の親玉なんだけどね」

ジュリア「じゃあ簡単に倒せるのか……?」

ハルカ「倒せたら『封印』されないよね?」

ジュリア「それもそうか……」

ハルカ「封印する方法はあると思う。1000年前はそうしてたみたいだけど、私たちはそれが出来なかった」

モモコ「じゃあどうやって魔王を封印したの……?」

ハルカ「…………話は変わるけど、今ミライ達が集めている聖剣の材料とは全く別の聖剣があったの」

ミズキ(聖剣のバーゲンですね……)

ハルカ「その聖剣は『光』を放つ聖剣。対して、魔王は『闇』……人の妬み、苦しみ、そういったマイナスの要素が固まって出来たものなの」

ミライ「『闇』……」

ハルカ「光は魔王にとっても痛手だったみたいでね、だから、魔王に光の聖剣を刺して、海底に沈めた」

モモコ「待って、魔王は闇系っていうのは分かったんだけど……どんな姿なの?」

ハルカ「まちまちだよ。形が無い。見ればわかるよ」

ミライ「何だか……曖昧だね」

ハルカ「曖昧ってことは、それだけで十分ってことなんだよ」




訊きたい事
安価下1

1.四天王について

2.今の状況について

3.聖剣の材料集めについて

4.その他




アミ「四天王!」

ミライ「してんのう……?」

イオリ「四天王っていうのは、火、水、土、風のエキスパートって言えばわかりやすいかしら?」

ハルカ「これが厄介でね、とんでもなく強いの」

ミズキ「十年前に倒したのでしょうか?」

ヤヨイ「それがね、四天王は魔王から力を貰ってて、倒しても弱体化するだけで、復活しちゃうんだ」

ジュリア「復活ねぇ……殺し続ければ弱くならないのか?」

イオリ「馬鹿ね、そもそも殺すことが難しいのよ」

ハルカ「四天王は一応魔王の部下みたいなものなんだけど……」

ヤヨイ「魔王より強いんです」

ミズキ「……」

ジュリア「はぁ」

ヤヨイ「魔王の『力』を魔法に変換してるのかな?」

ハルカ「多分そうじゃないかな」

イオリ「……つまり、ほぼ無限に近い力を発揮できるって事。魔王の復活具合に合わせて供給される力が違うみたいよ」

アミ「そうなの?」

イオリ「戦ってるときに聞いたのよ。言ってなかったかしら?」

ヤヨイ「イオリちゃん、重要そうな情報は共有しないと」

トモカ「うふふ、あまり人の事を言えませんね」

イオリ「悪かったわよ!」

ミライ「……つまり?」

ハルカ「えーと、出会ったら逃げる。あと、十三人全員でかかっても倒せない。このくらいかな?」

ミライ「倒せないの……?」

ハルカ「そうだよ。だから、電撃戦で魔王を仕留めたいんだけど……」

イオリ「そのための『聖剣の材料集め』よ」

ミライ「???」




訊きたい事
安価下1


1.今の状況について

2.聖剣の材料集めについて

3.その他

今回はここまで。今日の夜に再開します
お疲れさまでした




ジュリア「『聖剣の材料集め』に何かあるのか……?」

イオリ「そのことは話してもいいけど」

ハルカ「私とイオリ以外はこの部屋から出て行ってね」

アミ「は→い」

ヤヨイ「分かりました」

P「俺も?」

イオリ「あたり前でしょ!」

三人はが部屋を出ると、ハルカが話し始める。

ハルカ「……いい? パッと言うけど、私たちの中に裏切者がいる」

ミライ「!」

ミズキ「それは本当ですか……?」

イオリ「間違いないわ。こっちの作戦もろもろがばれてる」

ジュリア「それってまずいんじゃ……」

イオリ「何となく裏切ったやつの目星はついてるわ。ただ、今それを告発して殺し合うなんてのは避けたいの」

モモコ「……」

ハルカ「それで話を材料集めに戻すけど、元々私たちが集めて来いって言ったものは何の材料にもならないの」

ミライ「え!?」

モモコ「それ、どういうこと……?」

イオリ「材料集めはただの厄介払い。旅を通じて強くなってもらわなくちゃならないのよ」

ジュリア「待てよ! それじゃあ何のためにシホは!」

イオリ「そのことについて弁解するつもりはないわ。何とでも言って頂戴」

ジュリア「このッ」ガタッ

ハルカ「シホが死んだのは自分たちのせいでしょ?」

ジュリア「!」

イオリ「……」

ミズキ「……ハルカさん」

ミライ「そんな……」

イオリ「いい? 続きを話すわよ。……歩き回っている間に私たちに何かあったら、魔王を倒すのはミライ達よ」

ハルカ「だから保険として、魔王を封じた聖剣を回収できるようにルートを組んだの」

モモコ「…………」

ハルカ「コミーク聖国、東の海に沈む聖剣をね」

イオリ「聖剣自体過去のものよ。同じものは作れない」

ミライ「そんな……そんな……」ブツブツ

ハルカ「聖剣があれば魔王は倒せるはずだよ。あとは並以上の実力があればいい」

イオリ「……目的は聖剣の回収が出来るように保険を掛ける事。そしてその目的を隠すこと。今日明日には出発してもらうわ」

ミズキ「……失望しました」

ハルカ「そう」

イオリ「もう入っていいわよー!」


再開します


訊きたい事
安価下1


1.今の状況について

2.その他





ハルカ「今現在、クロガネシティの北東から、土の四天王カレン率いる軍勢が接近しているの。ミライ達が謎の魔物から襲撃されたことを考えると、山を越えてもう一体四天王が来てるかもしれない」

イオリ「確定していることから話を進めるわ。カレンの軍が街に接近したら、アッテムトとこの街の軍隊で挟撃するわ」

P「お前たちを死なせるわけにはいかない。話が終わったらすぐに別の街に行ってもらう」

ミライ「……」

アミ「大丈夫、トモカ様が着いて来てくれるから安心だよ」

モモコ「……他の人は何してるの?」

ヤヨイ「それって、ユキホさんの事?」

モモコ「ち、ちがっ……」

イオリ「タカネ、リツコ、ヒビキ、ユキホが961帝国で海岸線の防衛。アズサ、マミ、マコト、チハヤが風の四天王からの攻撃を防いでるわ」

ハルカ「状況次第で援軍が来るけど、こっちでどうにかするのを前提に動いていくよ」

イオリ「ユキホは前線に出るタイプじゃないから安心しなさい」

モモコ「……うん」

ハルカ「今のうちに言っておくけど、ミキは『行方不明』だから当てにしちゃ駄目だよ」

ヤヨイ「話すことは大体話しましたか?」

イオリ「そうね。抜けは無いと思うわ」

アミ「じゃあ、なんか言いたいことある?」

ミライ「……」



安価下1

1.ある!(内容と共に)

2.ない




ミライ「……もう何も隠してない?」

ハルカ「ん?」

イオリ「あ"?」

P「……?」

アミ「へ?」

ヤヨイ「隠し事?」

イオリ(……やってくれたわね)

ハルカ「ミライ、隠し事は隠したいから隠し事なんだよ?」

ミライ「だってシホは――」

ハルカ「はい。無二の親友のミキを私が殺しました。もう何も隠してないよ?」

ミライ「――」

P「……」

ヤヨイ「!?」

アミ「あー……」

ハルカ「ねえ、ミライ。シホが死んじゃって悲しいよね、友達って、自分の体の一部みたいに大切だもんね」

ミライ「……」

ハルカ「だから、自分の気持ちを優先しちゃうよね。……だけどね、私たちの隠し事はこの街にいる人たちの命が掛かってるの」

ハルカ「ミライは、他の人にも同じ思いをして欲しかったの?」

ミライ「……うう、ん……ちがう……」ブンブン

ハルカ「ごめんね、ミライ」

ミライ「うぅ……ぐすっ、ごめんなさい……」

ハルカ「……ちょっと、外行こっか」

ミライ「う"ん」グス



ハルカはミライを宥めながら部屋の外に出る。



アミ「え、マジ?」

ヤヨイ「初耳です……」

P「そうなのか……」

イオリ「…………今言う事じゃないでしょうに」ボソッ 

モモコ(何……どうなってるの?)




今日はここまで、次は金か土に再開します

地の文あるわけでもないのに遅くて申し訳ナイス





終わりは唐突に訪れる。

窓の外が夕焼け空のように紅く染まると、炎が街を包んだ。

一体何が起こってるのかは分からなかったが、父親も母親も酷くうろたえていた。

母親が私の体をギュっと抱き寄せると、布団のシーツでくるんだ。

「どうしたの……?」

「何でもないわ、何でもないの」

震えた声で話しかける母親に少なからず不安を抱き、きっと何かがあったんだろうと思う。

でもお父さんの手は大きくて力強いし、お母さんは迷子になってもいつも迎えに来てくれるし、ちょっとだけワクワクしていた。

お母さんはシーツにくるまったままの私を押し入れの中に入れる。

私は昔、お城から兵隊さんが来た時、お父さんよりも大きな兵隊さんに驚いて、シーツをかぶって押し入れに入った時のことを思い出した。

私が押し入れに入ると兵隊さんは笑いながら大丈夫だよ、と言って私に配給品の飴をくれたのだ。

砂糖の味はおいしかったし、兵隊さんが優しくてうれしかった。

だからきっと今回も兵隊さんが来たんだと、そう思い込んでいた。

押し入れ越しに玄関を乱暴にたたく音が聞こえると、お父さんの怒鳴る声と、お母さんの悲鳴が聞こえた。

「ぎゃぁぁああああああああ!」

「あなた! いやぁぁぁぁああああああああ!!」

二人の声が聞こえなくなると静かになって、ギシギシという足音だけが聞こえるようになる。

いつもみたいに、お母さんとお父さんが「大丈夫だよ」といって頭を撫でてくれる、そんな風になると信じて、体育座りで待っていた。

足音は近くに来たり、遠くに行ったりすると、私の前で止まった。

ギィ、と扉が開くと、私はシーツの中で震えた。

遠くで何かが燃えるような音と、誰かの悲鳴のような声が聞こえてきた。

焦げ臭い匂いもしたし、鼻血が出た時の匂いもした。

私の前には怖い人が立っていると、簡単に予想できた。

私の被っているシーツがゆっくりと捲られる。

見たくなんて無かった、でも目を閉じたらもっと怖くなりそうな気がしてじっと見ていた。

シーツが捲られるにつれ、前に立っている人の姿が見えてくる。

黒い肌、卵みたいにツルツルで、車輪のゴムみたいだった。

そしてその後ろ、大好きなお母さんが、大好きなお父さんが、真っ赤になって目を大きく開けて、倒れていた。

私が驚いてると、のっぺらぼうの顔がのぞき込んできた。

それはお話に出てきた悪魔みたいで、お母さんもお父さんも悪魔に殺されちゃったんだ、そう思うと怖くなって、押し入れから飛び出した。

悪魔はびっくりしたのか倒れて、私のことを捕まえには来なかった。

でも、私は怖くなりすぎて、お母さんの体を踏んで出てきてしまった。

大好きなお母さんのことを踏んで、自分だけで逃げ出して、でも怖くて怖くてたまらなくて、私は泣きながら、謝りながら走った。

「ごめんなざい! ごめんなざい! いいごにずるがらああああ!」

お母さんが最後にくれたシーツを被って、燃え盛る街の中を走る。

二度と手に入らない母親の温もり、阿鼻叫喚の地獄の中での唯一の救い。

友達と友達のお母さんの悲鳴も聞こえた、近所の優しいおじさんの声も聞こえた、よく行くパン屋のお姉さんの泣き声も聞こえた。

みんなが助けてって叫ぶのが聞こえた。

助けてあげられなくてごめんなさい、兵隊さんを呼べなくてごめんなさい、お母さん踏んでごめんなさい、自分だけ逃げてごめんなさい、嫌いな野菜も食べます、ちゃんと朝起きます、お手伝いもいっぱいします。

だから、許してください。




ミライ「うぅ……」ポロポロ

ハルカ「私、ミライの事考えてなかったね」

ミライ「っ……シホは、わ、わたしのっ……せいなの……?」ポロポロ

ハルカ「……違うよ」

ミライ「だって、だってぇ……もっ、と、つよかったら……ぁああ……」

ハルカ(…………ミライに纏わりつく虫が死んだと思ったら、今度は泣かせるなんて使えない……他の三人も弱すぎて護衛にもならないなんて……)

ハルカ(イオリが五月蠅いから仕方なくミライを旅に出したのに、黙らせておけば……………………)

ミライ「うぇぇ、ひぐっ……」

ハルカ(駄目……また、またミライが優先されてる……ミライ以外が価値のない奴隷にしか見えなくなってる……)

ミライ「シホぉ……シホ……っぐ、えぐっ……」ポロポロ

ハルカ「ミライ、もうこんな思いはさせないから……絶対に、もう誰も死なせたりしないから……」

ミライ「ほんと……? もう、だれも、いなくならない?」

ハルカ「うん、絶対だよ」

ミライ「ハルカちゃんっ……おねがい、死なないで……!」ギュ

ハルカ「うん……シホに、お墓作ってあげよう……?」

ミライ「……シホ、魔王は、倒すからね……」



43日目・昼



イオリ(チッ……裏切者がいるならミライ達が出ていく前に行動を起こしそうね……さっさと街から出してしまいましょ)

アミ「いおりーん、この後どうすんの?」

イオリ「そうね、あいつらは明日にでも出てもらいましょう。私たちは準備よ。アミは出来るだけ早く援軍をよこすよう言って頂戴」

アミ「んー? まあ分かったよ」

ヤヨイ「私は何をすればいいかな? 今からゴーレムを作るのはいいけど、材料が足りないから……」

P「土魔法ならうちの隊に使えるやつがいる」

ヤヨイ「助かります」

イオリ「アンタたちは宿にでも戻って、出る準備をしなさい。トモカ」

トモカ「はい、任せてください」

ジュリア「頼むよ、トモカ」

ミズキ「……」

モモコ「行こ、あんまりいたくない」

ゾロゾロ

イオリ「…………」



裏切者は…
コンマ一桁判定下1

1~3 隠し事に勘づく&?

4~6 勘づく

7~9 セーフ!

コンマ一桁判定下1
【0】
偶数:かけらも気付かない。

奇数:真昼間から魔物を手引き




宿屋



重苦しい雰囲気の中、トモカは英雄達に対する不満を少しでも解消しようと説得している。

トモカ「……きっと考えがあるんです。不本意ですが、察していただけると幸いです」

ジュリア「……それが分からないんだよ」

ミズキ(母さんも、同じなのでしょうか……)

モモコ「……そういえば、ミライさんは?」

トモカ「ハルカさんと出ていきましたが……」

ササッ

トモカ「……? 今、何か……」

ジュリア「ま、荷物をまとめよう。アタシらはここじゃ何にもできない」

ミズキ「そうですね」




43日目・夜



ミライ「ただいま」

ジュリア「お、遅かったじゃん。どこ行ってたんだ?」

シホ『遅いわよ、ミライ』

ミライ「!」

ミズキ「……どうしましたか?」

ミライ「な、何でもない! 荷物用意しないと!」

トモカ「……」

コンコン

部屋の扉をたたく音がする。

モモコ「……モモコが出るよ」

ガチャ

P「迎えに来たぞ」

モモコ「……? 迎え?」

トモカ「一体何を言って……」

P「誰にもばれない様にこっそり脱出する。明日出ると言ったが、それはもちろん嘘だ」

トモカ「なるほど、そうでしたか……」

ミライ「そうなの? なら早く行こ」

ジュリア「案内頼むぜ」

P「ああ、着いて来い」

トモカ「それは待っ――」

ドガァァッァァァァァァァァアアアアアアアアアン!!

トモカが話す前に宿の壁が吹き飛ばされ、全員が弾き飛ばされる。

ミライ「ごほっ、ごほ……みんな! だいじょ……!?」

見ると宿は倒壊し、黒い炎が燃え上がっていた。

ミライ「あ……ああ!!」

見覚えのある炎。

そして空を飛ぶ黒い影、見紛うことは無い、悪魔だ。

ミライ「に、逃げないと……」キョロキョロ

ミライ「みんな、いない……!」




安価下1

1.街の出口の方へ

2.近場をうろうろ

3.その他

今日はここまで 
おやすみなさい





ミライ「街の出口に行こう……きっとみんないるはず!」

誰もいないのだ、自分で決めて動くしかない。

出立すると言っていたプロデューサーを思い出し、拳を握りしめて走り出す。

ミライ「はっ、はっ、はっ」

ミライにとってクロガネシティは住み慣れた町ではないが、燃え盛る街そのものは見覚えがあった。

黒い炎と共に燃え上がるのは街の全て、夜空を覆う星々は光を閉ざされ、月は異様に大きく紅く輝いていた。

ミライは目に入る悍ましい光景に耳を塞ぎ、目を覆い、心を閉ざして無関心を貫く。

――受け入れたくない。

ミライは今の今まで忘れていたのだ。

記憶の片隅に追いやった父と母の死、誰も彼もが声をあげ助けを求めた地獄のような光景。

ミライ「しらない、しらないッ!」

自分に言い聞かせて、信じ込ませて、逃げ出そうとした現実はミライの足を掴んだ。

ミライ「あぁッ!」

ミライは何かに足を掴まれて転び、足元を確認もせず、自分を掴んだ柔らかい何かを振り払って駆けだす。

それは死に物狂いの逃走、自分自身を根本から突き崩す真実から逃れるためには、狂気に逃れ自分を守らなければならない。

ミライ「ああっ、ああっ! あああ、あははははは!」

笑い声をあげるさまは狂人。

しかし、この場所この瞬間においては誰もが憧れる理想形、生の苦しみから逃れ死ねるのならマシな部類だ。

狂気と言えど希望、ジリジリと焦らされながら黒炎に焼かれる者たちはこぞって笑い声をあげる。

一縷の望みを見出し、苦しみから逃れようとする様はある者にとっては不愉快であり、ならばこそとその者は逃げ道ですらも地獄の辛酸で満たそうとする。

その悪魔的な発想の持ち主は、背に生えた翼を広げて飛び立ち、どのような責め苦を味わわせてやろうかと考えながらミライの前に降り立つ。



コンマ判定下1
1~3 降り立った悪魔は見覚えのある顔

4~6 イオリが来た

7~9 ハルカが来た



今日はここまで

再開の目処が立たないので、申し訳ありませんが失踪という形になります。
読んで頂いた方には心から謝罪申し上げます

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