提督「金剛姉妹がアルバイト?」 (46)

設定ガバガバ?文章が下手?それでいいじゃない!




榛名「最近、提督が資金がないって嘆いています。何か力になれることはないでしょうか」

金剛「オーウ、それは大変ですネー。ティータイムでもしながら考えまショウ」

比叡「でもさー資金がないってただ単に司令の管理が悪いだけじゃないの?」

霧島「そうですね、司令はなんだかんだ言って甘いですから無駄な出費で資金がなくなってるのでしょう」


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榛名「でも一体何にお金を使ってるのでしょうか」

金剛「きっといかがわしい物でも買ってるネー。はい、今日の紅茶はオークションで落札した幻の茶葉デース!」

比叡「おお!これは何十年に一度しか取れないと言われている奴じゃないですか!一度飲んでみたかったんですよね!」

霧島「流石お姉様、素晴らしいです」

榛名「……」


比叡「そういえばさー昨日もカレー作りの練習してたら鍋が溶けちゃって大変だったよ、おかげで台所リフォームしなくちゃいけなくなってねー」

榛名「」ダラダラ

金剛「オーウ、比叡のカレーはミステリアスですからネー」

霧島「最近変な方向に進化してますね」

金剛「あれっ?霧島眼鏡変えましタ?」

霧島「流石お姉様、いい所に気が付きますね、最新モデルにしてみました。世界に一つしかない代物ですよ」

榛名「」プルプル


比叡「榛名、さっきから黙ってるけど具合でも悪いの?」

金剛「なんだか汗も凄いデース、大丈夫ですカ?」

榛名「はははははい、ははは榛名はだだだ大丈夫です」プルプル

霧島「全然大丈夫に見えないわね」

榛名「榛名は大変な事に気づいてしまいました」


金剛「何ですカ?」

比叡「もしかして幽霊がいるとか?」

榛名「お、お姉様方。そのお金ってどこから出てるんですか?」

金剛「何言ってるんですカー鎮守府の予算から出てるに決まってマース!」

比叡「当たり前じゃない、榛名も案外抜けてるねー」

霧島「……ん?」


榛名「資金不足の原因って……もしかして私達のせいなのでは……」

金剛「!?」

比叡「!?」

霧島「!?」


榛名「このままじゃ私達全員解体されてしまうかもしれません」

金剛「ははは榛名、それはき、気のせいデース!確かにテートクにこの茶葉が欲しいと言った時この世の終わりみたいな顔してましたガ気のせいデース!」ガタガタ

比叡「そそそそうですよ!確かに台所ダメにしちゃった時司令血を吐いてたけど笑いながら大丈夫って言ってたし!」ガタガタ

霧島「めめめ眼鏡は必需ですしね、仕方ないですよね!今月に入って10個目だけど司令は許してくれましたし!」ガタガタ


榛名「……仕方ありません、アルバイトをしましょう」

金剛「ホワット?」

榛名「私達でお金を稼ぐんです」

比叡「そうね、使ったお金は自分達で稼がなきゃね」

霧島「でも一体何のアルバイトを?」

比叡「それならレストランで料理のアルバイトをしましょう!」

金剛「あんまり目立つものはダメですし」

榛名「艦娘とバレるのもダメなので力仕事はだめですね」

霧島「うーん」

比叡「あれれー?無視されてるよー?あれれー?」


霧島「ではコンビニのアルバイトなんてどうでしょう?」

榛名「それはいい案ですね霧島」

金剛「イエース!それでいきまショウ!」

金剛「これから極秘ミッションを開始シマース!比叡、榛名、霧島、準備はいいですカー?」

比叡「いつでも準備できてます!」

榛名「榛名は大丈夫です!」

霧島「マイクチェックはオーケーです!」


金剛「ではこれより極秘ミッション【テートクに内緒でアルバイトをせよ】を始めマース!早速行きまショウ!」ダッ

比叡「待ってくださいお姉様ー」ダッ

榛名「私達は面接に受かるのでしょうか?」ダッ

霧島「受かるまでやればいいのよ」ダッ

シーン

電「」シュタ

電「いい事を聞いてしまったのです」ニヤッ

ここまで。前に榛名のイメージちょっと悪くなるやつ書いちゃったけど金剛姉妹は全員大好きです。

ネタができ次第投下、そんなに長くはならない

こっからは単発ネタを入れつつ物語進めてきます。

店長「こんにちは」

金剛姉妹「こんにちは」

店長「私はここのコンビニの店長です。簡単な面接をしますね」

店長「ではまず金剛さんから」

金剛「イエース!」

店長「えーと自己アピールに『英語が得意』と書かれているんですが」

金剛「私は生まれがイギリスなので英語はペラペラデース!」

店長「それは頼もしいですね。次に比叡さん」

比叡「は、はひっ!」ガチガチ

金剛「(あ、これはまずいデース)」

榛名「(かなり緊張しているみたいです)」

霧島「(フォローした方が良さそうですね)」

店長「震えてるみたいですが大丈夫ですか?」

比叡「はひ!」

霧島「これは武者震いです。このバイトが楽しみでしょうがないみたいです」

店長「そうですか、自己アピールに『高速で敵を沈めます!』と書かれているんですがどういうことでしょうか?」

榛名「(何書いてるんですかお姉様ああああああああ!)」

霧島「(履歴書提出する前にチェックしておくべきでした)」

比叡「それはですね!私達は高速戦艦」

金剛「オーっと手が滑りましター」ゴスッ

比叡「ひえっ!」

比叡「」チーン

金剛「なになにー?動きが機敏でどんな仕事も速くこなせると言ってマース!」

店長「敵を沈めるというのは?」

榛名「仕事の事ですよ!お姉様は仕事を敵と言ってましたから!」

店長「そうですか、志望動機に『提督の為』と書かれてますが」

金剛「(比叡後でお仕置きネー)」

榛名「(榛名はもう擁護できません)」

金剛「それはあれデース!私達は父親を提督、母親を憲兵と呼ばなくてはいけないのデース!父親は厳しいのデース!」

店長「そ、そうですか。では全員合格で」


金剛「私と比叡は在庫整理してきマス、レジは頼みましたヨ」

榛名「わかりました!」

霧島「任せてください」

榛名「なかなかお客さん来ませんね」

霧島「まだレジに立って5分も経ってないじゃない」

榛名「こうやって霧島と二人きりになるのは久しぶりですね」

霧島「そうね」

榛名「心配ならいつでも声を掛けてね」

霧島「わかったわ」

榛名「そっちのレジは大丈夫?」

霧島「ええ大丈夫よ」

榛名「お腹とか空いてない?」

霧島「ええ」

榛名「疲れてない?」

霧島「ええ」

榛名「レジの打ち方ちゃんと覚えた?」

霧島「……」

榛名「霧島?返事が無いけど大丈夫?」

霧島「……」

榛名「霧島?霧島?」

霧島「もう!大丈夫って言ってるでしょ!榛名は心配し過ぎよ!お口チャックしてなさい!」

榛名「そ、そうですね。霧島も子供じゃないし大丈夫ですよね」

霧島「そうよ」

榛名「……」ソワソワ

霧島「えーとこの商品はと」

榛名「……」チラッチラッ

霧島「揚げ物大丈夫かしら?」

榛名「……」ソワソワ

霧島「」プルプル

榛名「……」ソワソワ

霧島「だああああああああもう!何なのよ!言いたいことがあるならはっきり言いなさいよ!」

榛名「で、でもさっきお口チャックって……」

霧島「もういいから!普段通りにしなさい!」

榛名「そう、ありがとう霧島」ニコッ

霧島「まったくもう」


金剛「お客さん来ませんネー退屈デース」

比叡「そんなもんですよ、気長に待ちましょう」

金剛「でもこれではなんだか働いてる気がしまセン」

比叡「ではお姉様、私がお客さんを呼び込んできます!」

金剛「それはいいアイディアデース!レジは私に任せて行ってくるネー!」

比叡「わっかりました!チラシ配ってきますね!」ダッ

金剛「私はいい妹を持って幸せデース」

―1時間後―

客「レジまだー?」

客「30分前から並んでるんだけどー」

金剛「ちょっと待ってくだサーイ!」

ヘリコプター「」バラバラ

リポーター「これが今噂のコンビニです、客が物凄い数で店内に収まらず店外まで長蛇の列が続いております!」

リポーター「なんでもある女性がパフォーマンスをしながら宣伝したのが始まりだそうです!」

比叡「どうですかお姉様、お客さんいっぱい集めましたよ!」

金剛「やりすぎデース……」

烈風廃棄のやつじゃあない。すまんな

気づいてる人もいるみたいだし言うと

提督「金剛姉妹の仲が悪い?」
提督「金剛姉妹の仲が悪い?」 - SSまとめ速報
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1438403242/)

書いた人。そっちはシリアスだから注意ね。それ以外は書いたことない

提督「金剛姉妹の仲が悪い?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1438403242/)

URLちょっとミスった。


金剛「4人でレジ頑張りまショウ!」

比叡「はいっ!」

榛名「頑張ります!」

霧島「ええ!」

扉『』テロンテローン

比叡「あ、誰か来ましたよ……ってあれ司令じゃないですか?」

金剛「オーウ、いきなりピンチ到来デース」

榛名「ここはバレないように知らない振りをしましょう」

霧島「そうですね」

比叡「でも司令ってコンビニで普段何を買うんでしょうか?」

金剛「あ、雑誌コーナーに行きましたネー」

霧島「少年誌を読んでるようですが視線がいかがわしい雑誌コーナーに向いてますね」クイッ

比叡「……ついに堂々といかがわしい本を読み始めましたね」ハァ

榛名「な、何を読んでいるんでしょうか」ドキドキ

霧島「ここからだとよく見えませんね……ってあれ?金剛お姉様は?」

金剛「」ジー

提督「……」

比叡「司令のすぐ横にいますね」

榛名「今にも触れそうな距離なんですが大丈夫でしょうか?」

金剛「」ジー

提督「……君」

金剛「なんデスカ?」

提督「そんなに見られると読みにくいんだが……」

金剛「気にしないでくだサーイ」

提督「そうか……」

金剛「(勢いで飛び出してしまいましたがどうやら私だと気づいてないみたいネー)」

提督「」ペラッ

金剛「(オーウ、気にせず読み始めましたヨー、タイトルは……『妹レボリューション』……)」

金剛「それはいけまセン!」

提督「!?」ビクッ

金剛「あ、あー私のオススメはこっちデース!」スッ

提督「店員からオススメをもらうのは初めてだよ……なになに、『もう我慢でき姉』……」

金剛「イエース!」

提督「」スッ(そっと棚に戻す)

金剛「どうしてデスカあああああああ!」


比叡「お姉様司令に近づき過ぎですよ」

金剛「勢いで近づいてしまったネー」

榛名「そ、それで……提督はどんな本を読んでましたか?」モジモジ

金剛「あー……姉物の本を読んでマシター」

霧島「司令はそういうのが好みなんでしょうか」

榛名「ちょっと残念です」シュン

比叡「そんな!?金剛お姉様が危ないですよ!」

金剛「私は時と場所を弁えればいつでもOKデース!」

霧島「あ、司令がレジに来ますよ。どうします?」

金剛「テートクは私達に気づいてないから普通に接すれば大丈夫デース!私がレジをやりまショウ」

比叡「いいえ!ここは私が!」

榛名「榛名にお任せください!」

霧島「私がやりましょう!」

提督「」ドサッ

提督「……なんで一つのレジに4人いるんだ?」

金剛「サービスです」

比叡「サービスです」

榛名「サービスです」

霧島「サービスです」

提督「そ、そうか」

比叡「弁当温めますか?」

提督「頼む」

比叡「できました!」グッ

提督「どうしてオムライス弁当が紫色になるんだ……」

提督「まあいい、ついでにから揚げ一つ」

金剛「イエース」

提督「どこに行くんだ?」

金剛「ちょっと鶏狩ってきマース!」ゴキゴキ

提督「やっぱりいらん」

霧島「このラインナップですと栄養価に偏りがあるので生ハムサラダとダイコンサラダと玉子サラダを付け加えておきますね」クイッ

提督「いらねえよ!なんでサラダばっかりなんだよ!」

榛名「お会計2034円になります」

提督「この本が勘定に入ってないんだが」

榛名「榛名には見えません」

提督「いや、これも買いたいんだが」

榛名「榛名にはそんないかがわしい本見えません」プイッ

提督「……」

金剛姉妹「ありがとうございましたー」

提督「」ゲッソリ


榛名「ご一緒に揚げ物はいかがですか?買ってくれると榛名は嬉しいです」

男「えっ!?」ドキ

男「じゃあから揚げ棒全部ください」

榛名「ありがとうございます」ニコッ

男「(幸せだ……)」

榛名「今日は揚げ物がよく売れますねぇ。何故でしょうか」

比叡「気づいてないの?」

金剛「榛名は天然デース」


比叡「店長、揚げ物無くなったんで作り方教えてください!」

店長「わかった、まず私がお手本を見せるね」

店長「温度設定をして、材料を網に入れて、時間を計って揚げたらほら出来上がり。やってみて」

比叡「わかりました!温度設定をして、材料を網に入れて、時間を計って……できました!」

店長「うん、なんでから揚げ紫色になってるんだい?」

比叡「あれー?あれれー?」


霧島「マニュアルを完璧に読んだしこれで大丈夫ですね」

客「やっぱ夏はガリガリ君だわーこれ一本ください」

霧島「かしこまりました。温めますか?」

客「いや、温めねーよ!?」

霧島「了解です、箸は何膳お付けしますか?」

客「ガリガリ君を箸で食えと!?」



扉『』テロンテローン

北方棲姫「ハヤク!ハヤク!」

港湾棲姫「焦ルナト言ッテイルノニ」

金剛「(なんか凄いの来たデース)」

榛名「(は、榛名は大丈夫です)」

比叡「(ひええええええ)」

霧島「(微笑ましいですね)」


北方棲姫「オ菓子!クッキー!」

港湾棲姫「一ツダケダゾ」

北方棲姫「アレ!ナイ!チョコノヤツ!ナイ!」

港湾棲姫「売リ切レダ。諦メロ」

北方棲姫「ワカッタ、諦メル」ジワ

金剛「今すぐチョコクッキーを探してくるデース!」ダッ

比叡「そう言うと思ってました!」ダッ

榛名「榛名も手伝います!」ダッ

霧島「小さい子に弱いですねぇ」ダッ



金剛「今日は疲れまシタ」

比叡「そうですね、一日中立ちっぱなしですからね」

榛名「榛名も少し疲れました」

霧島「でもまだまだ稼ぐには足りないわね」

電「」シュタ

比叡「あれ、電ちゃんどうしたの?」

電「司令官さんがそろそろ社会勉強は終わりにして帰ってこいと言っているのです」

霧島「やはりバレてましたか。どう考えてもおかしいと思いました」

金剛「でもこのままじゃ私達は解体されてしまいマース」

電「資金は足りないといっても私の貯金があるので気にするなだそうです」

榛名「それでは提督に悪いです」

電「それと原因は大型建造に資金を使ってしまったかららしいので金剛さん達は関係ないみたいなのです」

榛名「そうだったのですか」

電「今日稼いだお金は自分達で使いなさいと言っていたのです」

比叡「やっぱり司令には敵いませんね」

霧島「司令は全部お見通しだった訳ですか」

金剛「それならそうと早く言ってほしかったデース」

榛名「提督はやはり優しいですね」

電「では鎮守府で待ってるのです」スゥ

金剛「では稼いだお金はテートクの為に使いまショウ!」

比叡「それはいいですね!」

榛名「榛名も賛成です!」

霧島「ええ、いいですね!」

―司令室―

提督「で、マッサージチェアが届いたと」

電「なのです」

提督「あいつららしいな」

電「それとですが……金剛さんからこれを」スッ

提督「ん?なんだ?」

『もう我慢でき姉』

提督「……至急金剛を呼んでこい」

電「わかったのです」スゥ



ネタが無くなったので終了



ついでにちょっとアンケート

次シリアス書こうと思うんだけど

1北上と駆逐艦の物語。

2島風と練習艦の物語

3榛名と少年の物語。

パット見どれが読みたいと思ったか答えてくれると嬉しい。


そうだった、金剛姉妹スレで質問するんだから偏るに決まってた。

でもアンケート答えてくれてありがとう、3の方向で考えるけど確約はできないしのんびり考えながら溜まったら投下するよ。

じゃあ依頼出してきます

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