蜜蟻さんがやらかしました (86)
注意 : ミサカは、蜜蟻さんの口調を知りません。
蜜蟻さんがミサカ達のように上条ウイルス……通称《カミヤン病】の感染者である事
しいたけさんの所為で携帯を失った上条さんに連絡が取れなくて入水自殺未遂であった事
食蜂さんに報復したら例によって上条さんに男女平等パンチを喰らった事しか知りません
その上gdgdです。←ここ重要
それでも良い方はゆっくりしていってね……っとミサカはさりげなく有名?なセリフを吐きます
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予防線張る暇があったらさっさと投下しろ
嫌ならやめちまえ
ー……………暖かな陽射しを浴びて目を覚ます
まだ、眠たいが二度寝して時間通りに学校に登校する自信は私には無い
私は仕方なくベットから出て洗面所へと向かう
学生寮である為、 お世辞にも広いとは言いがたいが……………
まぁ、一人暮らしの学生には充分なモノだろう
私は、台所の敷物の上で寝転がっているメス犬を横目に洗面所へと辿り着く
……蛇口から勢いよく流れ出る水
夏真っ盛りの今の時期、朝とは言え それの冷たさは酷く
私を完全に目覚めさすには十二分だった
洗面所を離れ、壁に掛けた時計を見るといつもよりだいぶ早く起床した事が分かった
これは運が良い………
冷蔵庫にあるあり合わせの朝食を作り、食べてもだいぶ時間が余るではないか
これなら大好物のミルクがお代わりする事が出来る
そう思った私は、急ぎ台所へと向かった
ZZZZZZzzzzz~……………
台所で丸まっている家畜はまだ寝ていた
勝手に住みついて飯だけ食べて何もしない………
「忌々しい………」
わざと蹴飛ばそうと思ったが そんな事よりも朝食を作る事が優先だった
私は冷蔵庫の中にあった中途半端に残った野菜を適当に切って盛り付け
慣れた手つきで目玉焼きを作る
チン♪
どうやらトーストが焼きあがったらしい
私はそれらを皿に盛り付けテーブルに置く
一人で食べるには少し大きなテーブル……
いつか愛しい人と共に食事を摂る日が来るのだろうか………
などと、頬を赤く染めながら勝手に盛り上がっていた
リリリリリリリ~♪
今頃その与えられた役割をこなし始めた目覚ましで我に帰る
そんな事をしている暇は無い
そんな事をしてはお代わりが出来なくなってしまうではないか
私は急いで朝食を胃の中へと収める
ふふふっ………時間はたっぷりある……
私は食器を流しに置き、コップを片手に
《新鮮な》ミルクをとりに行こうと
洗面所の脇の浴室に向かう
今日も濃厚なミルクが飲めると思うと……… ー
上条「コップを持って何処行こうと言うんですか? 蜜蟻さん? 」
蜜蟻「あ、お、おはようございます♡ 」
上条「あぁ、おはよう……」
日常生活における最も重要儀式を終えると
私の目の前にいる。ウニのようにトゲトゲした黒髪の男性は
襟を掴んでリビングに連れてく
上条「ちょっと座ろうか………」
蜜蟻「あなたの膝の上ですか? 」ハァハァ
バキッ
蜜蟻 「はい、冗談です 」 L : タンコブ
上条「これで何回目だっけ? 」
彼は至極面倒くさそうな目で私を見る
蜜蟻「さぁ~? 」
上条「数えるのも正直億劫だが………」
少し間を空け
彼は私を睨みつける
上条「いい加減 勝手に部屋に侵入して来ないで来れませんか⁉︎ 」
上条「てか、何ですか? さっきのは⁉︎ 《新鮮な》ミルクって何? 何で風呂場にあるの⁉︎」
蜜蟻「いやぁ、いいじゃないですか~。曲がりなりにも女の子が毎朝起こしに来てるんですよ?
もっと丁重に扱ってもいいでしょう? 」
上条「露骨に話を変えるな! 第一、毎朝ピッキングしたり音もなくベランダから侵入する人を
どう扱えと⁉︎ 」
蜜蟻「ピッキングじゃないですよ。合鍵で開けてますよ 」
上条「合鍵を渡した覚えはないんですがぁ? 」
このままではマズイ……何か策は………
その時だった
蜜蟻「あ! 早くしないと遅刻しますよ! 」
上条「え⁉︎ まじだ! マズイ、また補修になってしまう」
彼は私がいるにも関わらず制服に着替え
朝食も摂らずに出て行ってしまった
……ご意見ごもっともです。とりあえず必要最低限の特徴とかは調べてあります。
殴られたのはただ単に見間違いでした。
これからもアドバイス頂けたらありがたいです。
続きはまた明日投稿します
慌ただしく走り去った後……
私は昂ぶる劣情を抑えきれず
床を真紅に染めてしまった
蜜蟻「……う、ま、まさかこんなご褒美が………」
鼻腔からドクドクと流れるそれをティッシュで塞ぎ
多量の血液を一気に失い
頭に血が廻らずに柱を支えに辛うじて立っている状況になった
蜜蟻「……あ、私も学校が⁉︎ 」
打開策として使用したにも関わらず
突然舞い降りた《 幸福 》により頭からすっぽ抜けていた
こうしてはいられない
私は、先程の騒ぎにも関わらず寝転ぶメス犬……
蜜蟻「起きろ! 《 食蜂 操祈 》‼︎ 常盤台の女王が何時迄も床で寝てるな‼︎‼︎ 」
食蜂「ふぎゃ⁉︎ 」
変な声を出し漸く目覚めたメス犬改め常盤台の女王蜂 食蜂 操祈
学園都市の人口約230万人の第5位様
そんな此処、学園都市での超有名人を叩き起こす
食蜂「痛たた……もっと優しく起こしてよぉ……」
蜜蟻「それは自分の派閥に頼め! 」
食蜂はぶうたれなががらも立ち上がり
私のチョコレート色の髪と対象に蜂蜜色の長髪に付いた埃を払い
私よりも(ほんの少し)大きな胸を揺らす
蜜蟻「……とりあえず顔を洗ってきなさい」
私はまるで母親のように食蜂に顔を洗うよう促す
食蜂は眠そうな顔をしながらノソノソと洗面所に向かった
蜜蟻「…ハァ……」
食蜂の後ろ姿を見送り、溜息を吐く
蜜蟻「……《変な夢》を信じて常盤台を辞めた私が馬鹿みたいだ………」
そう呟き 私は菓子パンを置いて部屋を後にした
今からなら走ればなんとか着くだろう
女王さまは完全にアウトだけどね
まぁ、お得意の改竄でなんとかするのだろう
なんせ《 心理掌握 》なんて二つ名があるくらいなのだから
-柵川中学ー
なんとかチャイムに間に合った私は
何事もなく学校が終わった
下校時までは………
ー昇降口付近ー
初春「ヘェ~………」
頭に花飾りを付けた少女……初春 飾利
彼女は、トイレに行った友人を待っていた
暇潰しに彼女は一見、某携帯ゲームの様な物をつかって
ネットサーフィンに勤しんでいた
佐天「そろ~り」そろ~
故に彼女は背後から近づく獣の存在に気づかなかったのだ
佐天「う、い、はぁるぅぅぅぅうん! 」バサッ
そう言って彼女は勢いよく花飾りの友人のスカートを公衆がいる中捲りあげた
その公衆の中に私、蜜蟻 愛愉 も混じっていたのだった
初春「⁉︎ さ、佐天さん⁉︎ 何するんですか⁉︎ 」
顔を真っ赤にしながら怒っていた
頭の花や小さなまだ幼げな容姿が相まって
全くもって怖くもなんともないのだが
佐天「いやいや、悪かったって」
対して加害者は全く悪びれる様子もなく対応する
この反応に慣れている様な感じだった
初春「もう! いい加減にして下さい! 」
佐天「メンゴ、メンゴ 」
佐天「でも、初春こそいい加減学習しなよ」
初春「言うに事欠いて………」
頬を膨らませて初春は佐天に 【 ポカポカ 】という効果音が似合いそうな感じで殴る
全然痛くはなさそうではあるが………
蜜蟻「何してるの?貴女達………」
佐天「あ、蜜蟻さんじゃないですか! 」
初春「蜜蟻さ~ん! 佐天さんが、佐天さんが! 」
蜜蟻「馬鹿なことやってないの」
佐天「いやぁ~、だって、初春があまりに無防備だったもので………つい」てへっ
蜜蟻「何が『てへっ』なのかしら? 」
私は懐から携帯を取り出しレンズを佐天に向ける
佐天「ちょ⁉︎ 冗談でしょ! やめて下さい! シャレになりませんから」
蜜蟻「あら?やられた側の気持ちを理解させようかと思ったのだけど……」
佐天「まさかこの前のコト根にもってません⁉︎ 」
蜜蟻「さぁ? スカート捲るどころか脱がされた事なんか覚えてないわぁ? 」
佐天「ヒィ~⁉︎ 」
初春「この後、佐天さんは全力で土下座して事なき終えるのでした」
ークレープ屋台前ー
蜜蟻「はい」
下校途中、私達は真っ直ぐ帰るつもりも無く
女子の皆さんに大人気のクレープ屋台で2人にクレープを【 奢っていた 】
初春「あ、いいんですか? ありがとうございます♪ 」
蜜蟻「さぁ、佐天さんもどうぞ」
佐天「あ、ありがとうございます……」
蜜蟻「召し上がれ………」ニヤッ
私は、2人にクレープを配り最後に出来た自分の分を店員から受け取る
2人はそれを見届けると『いただきます』と言ってクレープを頬張った
蜜蟻「うん♪ 確かに美味しいわね~」
初春「ふごいれすね!みふあうぃふぁん!(凄いですね! 蜜蟻さん! )」
初春「ろうしれ、わふぁひのふひなふぉふぃをふぃっふぇふぁんれすか?(どうして、私の好きな味を知ってたんですか? )」
蜜蟻「飲み込んでから話しなさい」
初春「ゴックン……でも、どうして私の好きな種類がわかったんですか? 」
蜜蟻「モキュモキュ……? 何となく? 美味しそうだから? 」
佐天「ヘェ~………初春!一口頂戴! 」
そう言って彼女は初春のクレープにかぶりついた
初春「あぁぁぁぁぁぁああ! 何するんですか⁉︎佐天さん‼︎ 」
残っていたクレープの3分の1程食われたようだった
大きな歯型がくっきりと残り
イチゴのソースが少し垂れていた
佐天「うひっひひ♪ ごめんって、ほら、私のチョコ少しあげるからさ」
佐天はそう言って自分のクレープを初春の前にさしだした
佐天「ほら、ア~ン」
初春「ア~ン……」カチン
だが、初春が噛んだのはクレープではなくただの空気だった
佐天「ははははは! 」ケラケラ
初春がかぶりつく直前でクレープを引いた佐天は
楽しそうに笑っていた
すでにさっきの事を忘れているらしい
当の初春は、その様子を見て
学校の時よりも顔を赤くして抗議する
佐天「騙される方が悪いんだって♪ 」
初春「蜜蟻さ~ん! 」
蜜蟻「大丈夫……もう仕返しは済んでるから」
初春、佐天「 ? 」
なんの事かわからない? ふふふ……何で私が2人に………
いや、佐天ちゃんに【 クレープを奢った 】と思う?
それはね…………
蜜蟻「ふふふ……」
佐天「………」パクッ
佐天が自分のクレープにかぶりついたとき……それは起こった
佐天「」
佐天は自分のクレープにかじりついたまま固まってしまったのだ
初春「さ、佐天さん? 」
心配そうに友人の顔を覗き込む初春
佐天「」すっ
ようやくクレープから口を離した佐天
焦点虚ろな眼差しと何かを悟ったような顔……
蜜蟻「どう? 美味しかった? 【 その新商品 】は? 」
原作くらい読んでから書けよks
蜜蟻が食蜂や初春佐天と仲良かったり、上条さん家に不法侵入したあげく室内にインデックスとオティスフィンクスがいなかったりとガバガバ
というか上条さん家にいる食蜂さんをどうやって派閥の人間が起こすんですかね……
>>30
原作読めってとこは禿同だが
二次なんだから細かい事言ってんじゃね〜よks
>>36
また自演ですかwww
>>38、煽り乙かれですwww
まぁ、言うだけ………もとい、書き込むだけならお互い自由ですしねぇw
受け取り方も自由ですし? どうぞご勝手にぃ~w
感じ方はどうあれ、読んでくださってる事に感謝してますよw
続きね…
蜜蟻「君が何をするかってのは大体お見通しで~す」
初春「み、蜜蟻さん⁉︎ 」
不敵に微笑む私に対し、佐天はみるみる顔が蒼くなっていく
佐天「チョ、チョコレートだと思ったら………」
やっと出た言葉と一緒に初春にクレープの断面を見せる
溶けたチョコレートが垂れているソレはわずかに粘ついているようだった
初春「こ、これって………」
蜜蟻「そう! 【 納豆チョコクレープ 】!」
蜜蟻「いやぁ……本命の納豆が中腹にあって良かったよ」
私はそう言って初春に笑みを見せた
ー 《 一方、上条 当麻は……》 ー
上条「はぁ………不幸だ………」
彼は疲れ切った顔をしてため息を吐く
彼はお説教をされて今ようやく解放されたのだった
土御門「ニャハハハハハ! カミやんが珍しく遅刻を免れても結局こうなるんだなw」
上条「あぁ、どっかの誰かさんの達のせいでな! 」
青髪「イヤやわぁ~、カミやんかて一緒に騒いどったろ? 」
上条「おいコラ! お前の頭はどうなってんだ? 騒いでたのはお前らだけだ! 」
どうやら彼は2人の悪ふざけの巻き添えを受けたらしい
土御門「イヤぁ、でも、紅くなった小萌先生………最高だったぜよ! 」
青髪「分かるわぁ……あの紅くなったまま怒って………ホンマ可愛かったわぁ」
一応、小萌なる人物は彼らの担当教師なのだが
どっからどう見ても幼児にしか見えないが故に遊園地のジェットコースターに身長制限で断られた過去があるらしい
だが、その見た目に反しかなりの酒豪&嫌煙家だったりする
小萌先生黄泉川先生の4(だっけ?)倍は吸うらしいぞ
喫煙家だろ
>>44、?………あ! 漢字ミスってる!健煙家って書こうと思ったのに嫌煙家になってる⁉︎
済まないが嫌煙家→健煙家or喫煙家で脳内補完しといて
イヤ、そもそも健煙家って言うよな? 健啖家と混じったか?
上条「イヤ、お前達はよくても!なんもしてない俺が巻き添えを食らうって理不尽な目に遭った事について何かねぇのかよ! 」
青髪「何か? ちょっと………カミやんがおかしなコト言うてはりますが? 」ヒソヒソ
土御門「カミやんの周りには小さな方から大きな方までよりどりみどりにゃー 」ヒソヒソ
土御門「つまり!カミやん……もとい、この上条当麻は! 」
何故か拳を握りしめ叫ぶ
土御門「女性のおっぱいに免疫がついてしまったんだ! 」
青髪「な、なんやて⁉︎ ち、ちなみに……サイズは? 」
土御門「小さいモノh バキッ グヘッ⁉︎ 」
上条「何テメェは校門前でふざけたコト抜かしてんだ! 」
上条当麻は不幸な人間だ
だが、それは彼自身の自業自得なコトもある
まさに今がそれだった……
ここらで止めていれば……
上条「第一! モテない上条さんがそんな免疫がつくほど素敵な出来事があるはず無いだろ‼︎ 」
言ってしまった………
ソレを聴いた2人は拳を握りしめ
上条の両頬めがけ渾身の一撃を繰り出した
完全にシンクロした美しいものだった………
青髪「なんや、カミやん? それは僕らにケンカ売ってんの? 」
土御門「全くだ! 今日だって女の子が起こしに来てたの知ってんだぞ! 」
青髪「な、か、カミやんの家に女の子が⁉︎ 」
よほど興奮したのかいつもの『にゃー』やエセ土佐弁もなかった
そして彼はついでに原爆を落としたのだった
上条「………ま、待て………あ、アレは………」
頬の痛みを堪え必死に取り繕うも無駄だ
文字通り火に油を注ぐ行為である
いつもは閉じている眼を開きている青髪と
何処からか集まった野郎ども十数人………
上条当麻は窮地に追いやられていた
上条「ま、待てお前ら! は、話せば分かる! そ、そうだ!むかしの首相も言ってただろ? 」
土御門「カミやん………そいつはソレを言った直後に殺されたんだぜ? 」
土御門「………やっちまえ! 」
野郎ども「「「「おぉぉぉぉおおおお‼︎‼︎ 」」」」
上条「ふ、不幸だぁぁぁぁぁぁあああああ‼︎⁉︎ 」
青髪「死ねぇぇぇぇえええ‼︎ 旗男がぁぁああ‼︎ 」
血の涙を流し 握りしめた拳を勢いよく放つ青髪ピアスと愉快な仲間たち……
土御門はニヤけながら見守っていた
だが、そのニヤつきもすぐに崩れ去ることになる
上条「うおぉぉぉぉぉおおおおお⁉︎ 」
ヤケクソになった上条は逃げるでもなく
むしろ、右手を振りかぶり果敢に立ち向かった
ベチン⁉︎
上条「………」
上条は言葉を失っていた……
青髪達も目をパチパチとさせて戸惑っている
そして、ソレの正体に気づいた土御門は
笑っているとも困惑しているともとれる よくわからない顔をしていた
オティヌス「」グッタリ
大きさは大体15cm程だろう……
やたら露出のある服だったのだろうが
されに破れた跡や穴が空いた
上条 土御門(何やってんだよ。魔神………)
空から降ってきたソレは【 オティヌス 】と言い
およそ一年程前から上条家に居候しているれっきっとした生物?であり
今でこそリ◯ちゃん人形ばりのサイズになってはいるが
元々は 魔神 と呼ばれる存在であった………のだが……
オティヌス「お、お腹が減った………」ボロッ
この有様である
見た目以上に疲弊しているのか
本当に蚊の鳴くような声で言った
青髪「あ、あの~………カミやん? 」
上条はオティヌスの声が聞こえたのかとビクッとして
青髪に向き直る
青髪「その人形は何なん? カミやんの………? 」
上条「⁉︎ お、おぉ! そ、そうなんだよ! 」
上条「ど、どこいったのか探してたんだが ま、まさか空から降ってくるなんて‼︎ 」
もの凄くどもりながら肯定する
普段ならばオティヌスが抗議するだろうが
どうやらその気力もないらしい
上条「いや~、見つかってよかったなぁ! 」汗
青髪「………」
上条「………」
青髪「……カミやん? 」
上条(さ、流石に苦しかったか⁉︎ )
心臓をバクバクと音を鳴らし
冷や汗をかき青髪の次の言葉を待っていた
青髪「そ、そのかわえぇ人形どこで買うたの? 」ハァハァ
上条「」
土御門「」
その他mob「「「」」」
(((( に、人形に欲情してるぅぅぅぅぅうう⁉︎ ))))
青髪 ピアス という男は公私共に認める変態だ
女ならば誰でもいいんじゃね?っと言わんばかりに守備範囲が広く
果てにはショタもイケると言っていたぐらいだ
そいつが上条の持つ人形(オティヌス)をどうするつもりなのか……
彼らは嫌な汗をかきつつ後ろに下がっていった
上条( …落ち着け上条当麻………)
上条(奴はコレ(オティヌス)のコトをリ◯ちゃん人形みたいなものだと捉えている……)
上条(ならば上手いこと言えば奴を追い払い 且つ、私刑を有耶無耶にできるかもしれない……! )
青髪「なぁ、ハァハァ……カミやん? ソレはどこで買うたの? 」ハァハァ
上条「…………」
上条「…実はな、この人形……【 オティヌス 】は学園都市の科学力を持ってして造られた
ものでそのテストタイプなんだ……」
青髪「な、なんやて⁉︎ そ、そういえば僕が持っとるフィギュアなんかと比べ物にならんくらいリアルや……」
上条(上手くいけそうだ)
上条「それでな、こいつは知り合いからお金のない上条さんに特別にくれたものでな……」
青髪「なんでなん⁉︎ なんでカミやんばっかり⁉︎ 」
憤慨する青髪……それに落ち着けと言わんばかりに手を突き出す上条
上条「それでな、正式タイプが実は今日……ある場所で売るらしんだ」
青髪「そんな……僕がそないな情報をカミやんから聞くなんて……」
上条「特別だぞ? なんだって【 親友 】だからな」
ここで上条は青髪に【親友】という言葉を言った
あえてその言葉を使ったのは数多の戦場をくぐり抜け
そこから得た経験という奴なのだろうか
さらにだめ押しとばかりに
上条「早く場所を探さないと無くなるかもな……」
青髪「⁉︎ 」
上条「さあ!行くんだ! 青髪 ピアス! 」
青髪「……」コク
何も言わずに青髪は走り出した
ありもしない新商品を探して……
--------------
土御門「いや~、流石カミやんだにゃ~」
なんとか私刑を有耶無耶にした上条は
土御門と共に帰路についていた
疲弊しきったオティヌスは上条の鞄の中で休んでいた
上条「我ながらよく切り抜けたものだと思うよ……」
土御門「ハハハハハ! 確かに! 笑いを堪えるのに必死だったからな」
上条「それよりなんで空から降ってきたんだ? 」
上条の鞄から顔を出したオティヌスに尋ねる
オティヌス「あの女の所為だ……」
不機嫌な顔をしながら呟く
上条「蜜蟻のコトか? 」
オティヌス「そうだ! あの雌◯め! この私をあの化け物の前に差し出しやがって‼︎ 」
怒りをあらわにするオティヌス
ちなみにオティヌスの言う化け物とは上条家のもう一人(一匹)の居候だ
世にも珍しい雄の三毛猫でもうじき1歳になる
オティヌス「3日3晩追いかけられて大変だったんだぞ………」
ボロボロの服からかなり追いかけられたコトが予想できる
上条「あぁぁ……道理でここんとこスフィンクスがいなかったわけだ……」
オティヌス「貴様!やはり私の心配をしていなかったな⁉︎ 」
これマジで全部自演なん?ネタじゃなくて?
あ、それと結局原作は何巻まで読んだ?
>>64 えっと……所々飛ばした巻があった気はするけど >>1の時点では 11、12、13は少なくとも読んでなかったな
翌日に11、12は読んでまだ13は買ってないなそれ以外は一通り友人から借りて読んでた
11も翌日にその友人が確保したのが手に入るって理由と二徹目のテンションでコレ書き始めたからね~
ついでに>>63については、何言っても面倒くさそうだからその手の話題は無視ってるよ
だから基本何もコメントは返そうとは思ってないんだけどね
一つ言わせてほしいコトがあるとすれば「んな面倒くさそうなコトを一々やるわけねぇだろ」だろうか?
まぁ、こんなコト言っても信じるかどうかは相手次第だし~
だから>>41で言ったみたいに別に勝手に言ってればいいよ
ー数日前のある夜ー
オティヌス「スゥ……スゥ……」
蜜蟻「……………」
蜜蟻(………う~ん………やっぱり寝息たててない?………ん)
小学生が工作で作ったような木製の家っぽいものの蓋を開け覗いていると
足元に三毛猫がすり寄ってきた
蜜蟻「スフィンクスちゃん? 」
ニャー
スフィンクスは返事をする
するとスフィンクスは木の家の中にいるオティヌスに興味を示したようだ
机に飛び乗り覗き込む
どうやら円な時間に起きてねれなくなったらしい
前脚を使ってオティヌスをとろうとする
蜜蟻「………」
何度かスフィンクスとオティヌスを交互に見て
少し考え込んだ後
そっとねいきをたてるソレをつまんでスフィンクスの前に差し出したのだった
オティヌス「……ふぁ?」
異変に気付いたのかオティヌスが起きる
スフィンクス(オモチャ~! )ニャー
オティヌス「……⁉ 」
化け物(スフィンクス)を前にオティヌスは蜜蟻がいるのも省みずに
窓の隙間から逃げ出した
此処から2,3日程スフィンクスに追いかけられて
疲弊して倒れていたところをカラスに拐われ今に至るのだった
乙
書き終えたらそう宣言しないと
投下途中と思われるよ
>>68 わかった。ありがとう
--------
上条「はぁ……そんなことがねぇ」
頬杖をつきながら机の上でちぎったパンを頬張るオティヌスを見る
オティヌスのコトを蜜蟻に知られたコトを特に何にも思ってないらしい
オティヌス「やはり あいつは出入り禁止にすべきだ! 」
食事がひと段落したのかペットボトルの蓋に注がれた水を飲み干して
抗議する
上条「出来てたら苦労しませんよ」
今まで何度もピッキング、窓に細工をするなど
様々な方法で侵入されているのだ
上条は既に諦めていた
オティヌス「せっかくあのシスターがイギリスに帰って静かになる筈だったのに……」
上条「………」
そう、此処にはかつてもう一人居候が暮らしていた
大喰らいでわがままで、何か気に入らなければすぐに噛み付いてくる自称シスター
恋愛感情などはなかったが彼女のことは妹のように思っていた
上条「もう一カ月かぁ………」
オティヌス「まだたったの一カ月だ」
短いけど次は明後日ぐらいになる(多分)
29:ミサカ11497[saga]
2015/09/03(木) 14:04:40.00 ID:Gqsy3RGT0
31:名無しNIPPER[sage]
2015/09/03(木) 17:07:29.13 ID:Gqsy3RGT0
>>30
原作読めってとこは禿同だが
二次なんだから細かい事言ってんじゃね~よks
これ自演だよね?自演してまで自分擁護したいのか?
提督「風邪ひいたンゴ……」
提督「風邪ひいたンゴ……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444377328/)
1 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 16:55:28.14 ID:qHD/3KkBO
提督「………」ピピピッ
提督「……38.6度…完全に風邪ンゴねぇ…」
提督「一応今日は全作戦中止ってことにしたけどみんな大丈夫やろか……」
コンコン
提督「んー?」
>>3が来る
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444377328
ゴミ作者のミムラにすら馬鹿にされてて草不可避
ミサカ11497「ふむ………変なのが沸いてきましたね………」
暗い部屋、パソコンを前に呟く
ミサカ11497「当初の予定よりいささか早い気がしますが潮時ですね」
ミサカ11497「しかし、こんなのにクソ呼ばわりされるのは心外ですね」
打ち止め「たいへん、たいへん! 10032号がこっちに向かってるってミサカはミサカは焦ってみたり! 」
ミサカ11497「どちらにせよ……ですか………」
ミサカ11497「まぁ、いいです」
ミサカ11497「最初に原作読んでない発言して、それで幾らか荒れさせて最終的にタイトルで締めるつもりでしたが」
ミサカ11497「余計な邪魔が入ったものですねっとミサカは勝手に反論した上位個体を睨みつけます」キッ!
打ち止め「………」(-_-;)
ミサカ11497「ミサカがバイト中に何やってくれてんですか? コメントでようやく気付きましたが」
打ち止め「だ、だからこうしてミサカ10032号から逃げてる貴女を匿ってるでしょ!ってミサカはミサカは弁明してみる」
ミサカ11497「ならせめて自分の端末でやってくれませんか?名前変えてもIDはその日のうちは変わりませんよ? 」
打ち止め「ミ、ミサカはぁ⁉ 」
ミサカ10032「そこまでです!」
ミサカ11497「来やがりましたね」
仕方ない、こうなっては奥の手です!
ミサカ「…………! 」
『 蜜蟻さんがやらかしました 』
-終-
ミサカ10032「そんなので責任が逃れるとでも?っとミサカは詰め寄ります」
ミサカ10032「さぁ、早くミサカのペンダントを返しなさい」
ミサカ11497「……………」ダッ
ミサカ10032「! 逃がしません! 」
打ち止め「…………それじゃ!ってミサカはミサカは無理やり締めてみたり」
-本当に終わり-
ふう……なんで自演自演言ってるのかと思えばそんなことだったとはね
さて、依頼出してくるかな?
あぁ、因みに自演騒動の真相はマジで妹(という名の友人)にやられてました
ただ、友人は自分の端末でやったらしいんだけどどうなってんだ?
それじゃ
このSSまとめへのコメント
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