野球部「いくぞ後輩!」(23)
後輩「せっ先輩ィィィ!」
顧問「なんだよこれ」
野球部「あ、顧問の先生…ちっす」
顧問「うちの野球部がホモの巣窟だったとはな」
野球部「へっ」
野球部「先生も、どうだい?」
ニマァ チンビンッ
顧問「ほぅ、元気玉…」
後輩「先輩、そんなことよりエビバディ…」
野球部「ダンスナウ!」
ズブゥ ビシャビシャ
後輩「イージドゥダッ↑」
野球部「イージドゥダッ↓」
顧問「ノリノリやなおまえら」
後輩「ンギィィィ」
野球部「トットリサキュウ!」
ビニャモンテ
顧問「やっは!」
そうして世界はホモ汁で満たされた…
第一部
『黄昏の男子』編
完
第二部
『黄金の女子』編に続く
~馬人間界~
ここは馬人間界。
頭は馬、体は人間。
そんな馬人間が住む世界。
我々の人間界と酷似した
いわゆるパラレルワールドといったところである。
そこにいる一人の青年
名を、馬助という。
彼がある人物と出会うところから
物語は始まる…
~喫茶・馬の穴~
カランコロンカラーン
店主馬「ヒヒーン」
客馬「ヒヒッ」
店員馬「ヒヒン?」
客馬「ヒン」
店員馬「ヒーンヒヒン」
店主馬「ヒンッ」
カランコロンカラーン
店主馬「ヒヒン」
馬助「…」
キョロキョロ ジロッ
店主馬「ヒッ!」
馬助「見つけたぜ、馬面野郎!」
店主馬「ヒンヒン!」
馬助「そうわめくなよ…久しぶりに会えたんだぜ…!」
ボグッ ハラパン
店主馬「ヒィィィ!」
店員馬「ひ、ヒィィィ!」
客馬「ひ、ヒィィィ!」
バタバタ ザワザワ
馬助「ちっ、騒がしくなってきたか」
ザザザッ
警察馬「ヒン!」
馬助「警察のおでましかい…やっかいだな」
警察馬「ヒンヒン、ヒィン?」
馬助「あ?ちげェよ…俺は…」
警察馬「ヒン…ヒヒッ」
馬助「なるほど…やっぱり腐ってやがるな、馬社会ってやつは!」
店員馬「ヒン…タスケテ…ヒヒン」
警察馬「ヒン…マカセロ…ヒヒン」
馬助「ちっ、てめぇ!」
ダッ
ガシッ
警察馬「ヒヒン…ボウリョク…イケナイ…ヒヒン」
馬助「馬面野郎が言う事かよ!」
馬助「くそぅ、警察馬め」
警察馬「ヒヒン…ジユラ゙…」
グルンッ
馬助「ん?…様子が…」
警察馬「ヒッ…ヒヒッ…」
ヨダレ ボタボタ メダマ ギョロッ
警察馬「アンブ…ゲヒヒヒ」
馬助「おいおい…まさか、こいつは」
店主馬「こいつは…強化馬!」
馬助「お前普通に喋れるのな」
店主馬「それな」
馬助「それより、強化馬って…知ってるんだな、お前も」
店主馬「も、とは?」
馬助「強化馬の事を知っているのは、『馬研究所』の奴か…強化馬自身だ」
店主馬「…」
馬助「お前は、どっちだ?」
店主馬「…」
とかなんとかやっているうちに
警察馬は、なんか肉体が暴走して死んだ。
警察馬「ち~ん」
馬助「肉体の暴走による死…これが強化馬の末路だってのかよ…」
店主馬「…我々は、馬人間界の平穏の為に…これは…こんな結果は…望んでは…」
ブルブル
馬助「…研究者側か、あンた」
店主馬「環境の変化により、馬人間は代を重ねる毎に免疫能力が低下している…このままでは皆…皆滅びてしまう…現状を打開するには…強化馬の研究を進めるしか…!」
馬助「…まぁ、一理あるわな」
馬助「だがそれで死んでいった馬人間は数え切れないぞ…数え切れないぞ!」
店主馬「くっ…」
馬助「俺はそんな、無念のまま死んでいった馬人間の声無き声を…性的に代弁する者だ!」
ヌギッ
ヒヒーン
店主馬「きゃあ、黒地蔵!」
馬助「アクセルドライブ!」
ギュィィィ パーララーラ パーラパラーパ
店主馬「く、黒地蔵が金色(こんじき)に!?」
馬助「これが馬人間の怨念だ…くらえ!」
ズブリ
店主馬「あああ…ンあああああああああ!!!???」
馬助「これはクリリンの分!」
パンパンッ
馬助「これもクリリンの分!」
パンパンッ
馬助「ついでにクリリンの分!」
パンパンッ
馬助「なんとなくクリリンの分!」
ドプッ
店主馬「クリリン言いたいだけやんけ」
店主馬「やれやれ…こんなに尻穴に出すなんて…さては君…」
馬助「まぁな。最近、メスの馬人間が少なくなってきたからなぁ」
店主馬「さっきも言ったが、環境の変化の影響だな。出生率に偏りが見られる。ここ数年、馬人間はオスばかり生まれているのさ」
馬助「若いメス馬人間抱きたいんや!ババアは嫌なんや!」
店主馬「そうか?ババアはババアでいいものだぞ」
馬助「えぇ…」
店主馬「いやさぁ、私も若い頃はババァなんて馬鹿にしてたさ。がね、いやぁ味わい深かったって感動したぁ~」
チンビンッ
馬助「えぇ…」
店主馬「情熱を秘めた肉体…!」
ジュルリ
馬助「あんたのストライクゾーンが広いのはよく分かったよ」
店主馬「グワラゴワガキーーン!」
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