最近猫が夜泣きするんだよ。
しかも俺が寝付いてからきっかり三時間後に起こすから、寝不足なんだよね。
そんで俺は朝になってから猫を捕まえて布団に置いた後、「んー」とか言いながらボディプレスしとお仕置きするのね。
そんな猫がもしも擬人化したらっつーお話です。
ちなみに「んー」は重低音を想像してくれ。
朝
男「チッ、豚肉がァ」テクテク
猫「……」ウトウト
男「見っけ」ガッシ
猫「ふぎゃ!?」
男「簡単には死なさんぞ……」フフフ
セット!
男「フンッ」ノシッ
猫「うにゃー!!」イヤイヤ
男「くそだりぃ仕事が豚(猫ちょっとぽっちゃりなのだ……)のせいで更にだりぃぜ」ガチャ
バタン
猫「……」
猫「……」
猫「にゃぁおおお~」
―外
男「チッ、また鳴いてやがる……大家のクソババァがうるせぇぜ、ったくよー……」
そして超イケメン(童貞の妄想)の男が帰宅すると……。
猫娘「……」ジー
男「ぬ……?」
男(だれだこのクソビッチは)
裸の女である。
男(まぁビッチ(清純系)大好きだけども、しかも二次元からでてきたみてぇな……)
男「む?」プーン
冷蔵庫「 」
男「……何事か」
部屋「 」ゴッチャー
男「強盗でも入ったか……?」
猫娘「……」カシカシカシ
男「ん……(そこは猫のトイレ……)?」
猫娘「……」ブルブルッ
じょおおおお~
男「んなっ!?」
猫娘「…フー」スッキリ
男「クソ女…! !? いや、まてよ……?」
猫娘「……」ザックザック
男(猫用トイレの砂を素手で掻き混ぜてやがる……)
男(もしかしてこいつ……?)
猫娘「……」テチテチ
男(とりあえず下品だし、服でも着せるか)
男「おい、猫」
猫娘「!」チラッ
男「……」スッ
ダダダッ
男「こら! 逃げんなや!」
ズガッ! ドガドガバキッ!
男「……」
押し入れ「 」チーン
男(逃げ込む先は決まって押し入れだったな、そういや)
猫娘「……」ズキズキ
~~~
男「これ! 動くな!」ベシッ
猫娘「……」シブシブ
男(適当に俺のシャツと短パンでいいだろ……)
男(よく見たら耳と尻尾生えてるし、やっぱ擬人化したのか)
男「……」
男(…どーすっかなー…)
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