えり「っ！っ！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

咏「まぁまぁ落ち着いてよ、ね？」

えり「～～～～っ！！」ｷｯ

咏「うさ耳かわいいぜ？うん。すっげーかわいい」

えり「」ﾊﾟｼｯ

咏「あいたっ」

咏「しっかし、マジで生えるとは」ｻﾜｯ

えり「！！！」ﾋﾞｸﾝｯ

咏「おお、耳やらかい」ｻﾜｻﾜ

えり「っ、っ、～～～ッ///」ｿﾞﾜｿﾞﾜ

咏「どれ、しっぽは……」ｻﾜｯ

えり「！！」

ﾊﾟﾁﾝｯ

咏「あいてっ」

咏「うーむ」

えり「……っ……っ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

咏（何言ってるかわかんねーってのは、キツいねぃ…）

えり「…………っ」ｳﾙｯ

咏「！」

えり「……～～～」ｺﾞｼｯ

咏（やっべ涙目かわいい）

咏「とりあえず書いてもらおっか」

えり「！」ﾋﾟﾝｯ

咏（それです！って顔したと同時に耳も立った）ｶﾜｲｲ

咏「はい、メモ用紙」

えり「…………」ｳｰﾝ

えり「…………」ｶｷｶｷ

咏「…………」

えり「…………」ｽｯ

咏「お、書けた？」

『ばか』

咏（こんだけかい）

『そもそもどうしてこんなことを！』

咏「あー…えっとだねぃ……」

………………
…………
……

咏（あー……）

咏（えりちゃんに悪戯したい……）

咏（日々ちまちまちょっかい出してるけど、流石にマンネリだねぃ）

咏（この前、えりちゃんのかばんの中にエロ本入れた時は面白かったけど）ｷｼｼ

咏（なーんか悪戯アイテムとかないかなぁ…検索っと）ｶﾀｶﾀ

咏（お？なんだこれ。『極秘入荷　限定耳シリーズ』…？　どれどれ）

咏（…動物の耳が生えるぅ？）

咏（わっかんねー、なんじゃこりゃ）

咏（んーと？『この薬を飲めば動物の耳が生えてきます』）

咏（『ネコ、キツネ、ウサギの中から好きなものをお選びください』……）

咏「…………うさんくさ」

咏（んー……動物の耳ねぇ）

咏（カチューシャ？つけりゃ良いんでねーの？）

咏（ん？まだ説明に続きが…）

『薬を飲んだ人には、その動物の特性が影響されます』

『例えば、ネコ耳は甘えてじゃれてきたり、キツネはクールに。そしてウサギは……』

咏「……つ……」

咏「……常に発情期……だと……」

咏（ほう…ほうほう…ほう…！）ｺｸｺｸ

『勿論、生えた耳やしっぽは触れば』

咏「ほほう！」

『ちなみに戻す方法は』

咏「ほほほう！ほう！！」ｷﾗｷﾗ

『今ならお値段』

咏「買った！！」ﾎﾟﾁｯ

……
…………
………………

咏（……とは、言えねぇよな……）ｱﾊﾊｰ

えり「っ！っ！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

えり「っ……」ｶｷｶｷ

『どうしてくれるんですか』

咏「あー、うーん」

『そもそも、明日の打ち合わせのために私を呼んだのでしょう』

咏（方便で、紅茶にこっそり仕組んだ薬を飲ませるために呼びました）ｺﾞﾒﾝﾈｨ

えり「…………」

『こんな状態では、私は』

えり「…………っ」

咏「あー……」

咏「たしかに、アナウンサーの声が出ないってのはなぁ…」

えり「……っ、……っ…！」ｳﾙｯ

咏「」ﾑﾗｯ

えり「っ……～～っ……」ｸﾞｽﾝ

咏（うさぎってフェロモンも飛ばしてるんだっけねぃ）ﾑﾗﾑﾗ

えり「～～……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

咏「…………」ﾆﾔﾆﾔ

えり「」ﾑｶｯ

えり「っ！っ！！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

咏「んー？なーにーえりちゃーん？」ﾆﾔﾆﾔ

えり「……っ……！」ｶｷｶｷ

『どうしたら元に戻るんですか』

咏「…………」ﾆﾔｯ

えり「」ｿﾞｸｯ

咏「それはねぃ…」ｽｯ

えり「っ！」ﾌﾙﾌﾙ

咏「こーゆーこと！」

ﾄﾞｻｯ

えり「～～～～～～っ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


『ちなみに戻す方法は』

『10回オーガズムに達させること』


咏（どこのエロ漫画なんだか）

えり「っ…っ……！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

咏（……嬉しいけどさ？）

………………
…………
……

えり「っ……っ……」ﾊｧﾊｧ

咏「あはっ……かーわいい」ﾂﾔﾂﾔ

えり「」ｷｯ

咏「んー？なんだいその目」ﾆｷﾞｯ

えり「っ！！」ﾋﾞｸﾝｯ

咏「マジで耳としっぽ性感帯なんだねぃ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

えり「っ……、っ、♡……っ♡」ﾋﾞｸｯ

咏（声出ないのが逆にエロい）ｿﾞｸｿﾞｸ

咏「ま、そんなわけであと9回ね」ｻﾜｻﾜ

えり「、っ……♡　っ……っ……♡」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

咏（どーすっかなぁ……）ｻﾜｻﾜ

えり「っ…♡……ッ、っ」

咏（あと9回…今やっちゃうのは勿体ないよねぃ…うさ耳えりちゃんともっと遊びたいし）ｺｽﾘｺｽﾘ

えり「ッ！！」ﾋﾞｸﾝｯ

咏（とりあえず明日の実況は休ませるとして）ｺｽｺｽｺｽ

えり「っ！ッ！、っ～～♡♡」ｶﾞｸｶﾞｸ

咏（あと…一週間くらい、休んでもらおっかな）ｷﾞｭﾑｯ

えり「！、ッ…♡……～～～～♡♡♡」ﾋﾞﾋﾞｸﾝｯ

咏「…………あり？」

咏「あ、あれ？」

えり「……っ……っ」ﾊｧﾊｧ

咏（やべっ無意識に耳としっぽいじくり回してた）

咏「えりちゃん、今イッちゃった？」

えり「！」

えり「…………っ///」ﾌﾟｲｯ

咏「……あと8回かぁ」

咏（しかし耳としっぽだけでイけるとは）ﾌﾑ

咏（ま、とりあえず）

咏「楽しくなってきたねぃ？えりちゃん」ﾆｯｺﾘ

えり「っ！」ﾋﾞｸｯ

えり「…………」

えり（私……どうなっちゃうんだろ）ｶﾞｯｸﾘ

とりあえずここまで

えり「…………」

咏「ん？」

えり「」ｶｷｶｷ

『帰らないんですか』

咏「そんな状態じゃ色々不便っしょー？しばらく泊まらせてもらうよん」ﾆｺﾆｺ

えり「…………」

えり（たしかに不便だし、泊まるのも構わないけど……）

咏「ふへへ」ﾆﾔﾆﾔ

えり（怖い）ｿﾞｿﾞｿﾞｯ

えり「…………」

『明日のことは』

えり「…………」

えり「……」ｼｭﾝ

咏「明日ね。うん、お休み貰おう」

えり「っ！っ！」

咏「嫌そうだねぃ」

えり「」ｺｸｺｸ

咏「でもさ。たまにゃー休みなよ。えりちゃんこんな事でもなけりゃ、いつまでも働いてるっしょ」

えり「…………」

咏「ま、ちょっとした羽安めと思ってさー」

えり「…………」

えり（……仕方ない……か……）

えり（声が出せないアナウンサーなんて、居ても意味がない）

えり（それに、変な耳まで生えてるし）

えり（こんな姿見られたら……）

えり（見られ……）

えり「」ｿﾞﾜｿﾞﾜｯ

咏「連絡はこっちからしとくから」

えり「…………」

咏（えりちゃんを外に出すわけには行けないし、ねぃ…）

咏（もしアイツらにバレでもしたら、これからの楽しい一週間が台無しだ）

咏（しばらくは外にも出さず一人で……）

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ　ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ

えり「！」ﾋﾟﾝ

咏（ビックリしたときも耳が立つ）ｶﾜｲｲ

えり「」ｺﾞｿｺﾞｿ

咏「ってえりちゃん、電話出ても喋れないっしょ」

えり「！」ﾊｯ

咏「はい没収」ﾊﾟｯ

えり「！！」ﾜﾀﾜﾀ

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ　ﾋﾟﾘ……

咏「切れた切れた。ちょーど良かったねぃ」

えり「！……っ！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

『携帯返してください』

咏「いや、ついでにそのまんまえりちゃんの職場にかけさせて貰うよ～」ﾋﾟｯﾋﾟｯ

えり「！？」

咏「しばらく休むんだから電話しとかないとねぃ」

えり「っ……」

咏「任せな？」

えり「…………」

咏「んじゃ、かけてくるから待っててよ」ﾀﾀﾀｯ

えり「…………」ﾎﾟﾂﾝ



咏（……しっかし今の着信……）

咏（……今回は邪魔させねぇぜ？）ﾆﾔ

えり「…………」

咏「おっまたせぃ～」

えり「！」

咏「いやぁ～思ったよりアッサリお休み貰えたよ」

えり「っ！っ！」

咏「ってか逆に『たまには休んでゆっくりしなさい』ってさ～」

えり（そんな…急ぎの仕事があったはず…）

咏「…………」ﾆｯｺﾘ

えり「…………」

『脅したんですか』

えり（……聞くだけ無駄か……）ｸｼｬｸｼｬ ﾎﾟｲｯ

咏「話のわかる上司で良かったねぃホント！うん、良かった良かった！」ﾆｺﾆｺ

えり（怖い）

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

咏「…………」

えり「…………」

咏「居留守で」

えり「！？」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

えり「っ！……っ！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

咏「いやいや、居留守で」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

えり「…………っ」ｽｯ

咏「えっ？」

咏「ちょ、ちょいちょいえりちゃん！？」

えり「……！……！」

咏「そんな状態で出なくても良いじゃん！ね？」

えり「」ﾌﾙﾌﾙ

咏（この真面目ちゃんめ）

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ　ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

えり「」ｺﾞｿｺﾞｿ

咏「何探して……帽子ぃ！？」

えり「」ｺｸｯ

咏（これなら大丈夫！みたいな顔されても）

えり「」ﾊﾟﾌｯ

えり「……っ！？」ﾋﾞｸｯ

咏「ほら帽子に入りきってないよ！やめとけって……えりちゃん？」

えり「……っ///」

咏「……帽子に耳が擦れて感じちゃう？」ﾆﾔｧ

えり「！！///」ｶｧ

えり「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

えり「」ｽﾀｽﾀ

咏「あっ、ちょっ、えりちゃーん！」

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

？「えりちゃーん居ないのー？」

えり「……！！」ﾋﾞｸｩｯ

咏「あー……」

えり「…！……！！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

咏（だーから言ったのに……ってか）

咏（電話から数分しかたってねぇってのに……クソッ）

？「えーりーちゃん」

えり「…………」ｸｯ

ｶﾞﾁｬ

咏「あっ…！」

？「あ、やっぱり居たー☆」

はやり「お邪魔します☆」

えり「…………」

咏「…………」

咏（出るとか…えりちゃん真面目すぎ…）

はやり「はややっ？咏ちゃんがいるー☆」

咏「……ｳｨｯｽ、瑞原サン」

はやり「そしてえりちゃんは、どうしてお家でお帽子かぶってるのかなー？」

えり「！」ﾊﾞｯ

えり「っ……！///」

はやり「うん？」

はやり「…………」ﾆｺﾆｺ

咏（何かに気づきやがった）

はやり「何かはやりに隠し事かな？えりちゃん？」ｽﾞｲ

えり「！」ﾋﾞｸ

えり「っ！……っ！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

はやり「ホントぉーに？」ｼﾞｰ

えり「……！……！」ｺｸｺｸ

はやり「……ねぇ、どうしてさっきからお声聞かせてくれないの？」

えり「！」

咏「あ、あー瑞原サンそろそろ帰ったらー？」

はやり「えぇー？今来たばっかりだぞ？」

咏「そうだっけ？瑞原サンくると時間の流れが遅くなりますねぃ」

はやり「それに咏ちゃん☆はやりんでいいよってば～」

咏「んじゃあ…」

咏「はよ帰れよ、はやりん」

はやり「…………☆」

咏「…………」

えり「……！……っ！」ﾜﾀﾜﾀ

健夜「えっとぉ……なに？この空気」

咏「うわっ！？」

はやり「あっ健夜ちゃん☆」

健夜「咏ちゃんにはやりちゃん……どうしてえりちゃん家に」

はやり「健夜ちゃんこそ」

健夜「えっ？それは」

はやり「聞くだけ野暮か☆」

健夜「うん、そうだね」ｱﾊﾊ

咏「…………ﾁｯ」

えり「…………」ﾊｧ

はやり「というか～」

はやり「当たり前のように咏ちゃんがいる事もなんだか納得行かないぞ？」

健夜「そうだよ。それにえりちゃんの様子も……」

えり「！」

健夜「様子も…………」

健夜「…………」

えり「……っ」ﾆ､ﾆｺ?

健夜「」ﾀﾞｷｯ

えり「ッ！？」

健夜「えりちゃん今日なんかかわいいね！？いつもかわいいけど！！」ｷﾞｭｰ

えり「っ……！っ、っ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

健夜「えへへ～逃さないぞ～？」ｽﾘｽﾘ

咏「ばっ、コラ！すこやん離せコラ！」

はやり「あぁん抜け駆け～？」

えり「っ！、…っ！っ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ﾊﾗｯ……

咏「あ」

はやり「おや？」

健夜「え？」

えり「？」

えり「…………」

えり「！！」

はやり「……えりちゃんの頭に……？」

健夜「…………」ｻﾜｯ

えり「っ！」ﾋﾞｸﾝｯ

健夜「…………」ｻﾜｻﾜ

健夜「……耳？」ｻﾜｻﾜ

えり「っ……ッ♡、っ、！」ｿﾞｸｿﾞｸ

健夜「」

はやり「わお☆」

咏「あああああああもおおおおおお！！！！」

咏（恐れていた事態が……クソッ！）

健夜「えっ！？うさ耳！？えりちゃんに……うさ耳……？」ﾊｧﾊｧ

ｻﾜｻﾜｻﾜｻﾜ

えり「…っ！…、っ…ッ♡……～～っ♡」ﾌﾙﾌﾙ

はやり「あぁんかわいい～～☆はやりも触るぅ☆」

えり「！？」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

咏（……発端は数ヶ月前）

咏（プロやらアナウンサーたちが飲み会する、という話があった）

咏（しかし、すこやん、はやりんは何故だか呼ばれず）

咏（そういう場が苦手だというえりちゃんは断り、えりちゃんが行かないなら、と自分も行かなかった）

咏（後日はやりんから連絡があった）

『行かなかったメンバーで飲み会、強制参加☆』

咏（行かなかった、というかそもそも呼ばれなかったのでは、とツッコミする間もなく）

咏（否応なしに参加させられた）

咏（……それが、悲劇の始まりだった）

～回想

えり「こ、小鍛治プロ……飲み過ぎでは」

健夜「んにゃ？らいじょ～ぶらいじょ～ぶ」ﾍﾗﾍﾗ

えり「しかし」

健夜「えりちゃんこそぉ、飲んでなくなぁい？」

えり「私は……お酒、弱いので」

健夜「えぇ～せっかくの飲み会なのにぃ？」

はやり「そうだぞぉ？飲もうよぉ☆」

咏「そそ、プロからの誘いだぜぃ？飲んじゃえよえりちゃーん」ﾆﾔﾆﾔ

えり「あのですね……」ﾊｧ

健夜「無理矢理飲ませちゃうぞぉ？」

えり「いやだから……はっ？」

健夜「てゆーかちゅーしていい？するね？」ｶﾞｯ

えり「へっ？」

咏「」ﾌﾞﾊｯ

はやり「わぁお☆飲み会名物健夜ちゃんの口移しぃ～☆」



咏（……飲み会に呼ばれない理由が判明した瞬間だった）

健夜「ねぇ、ちゅ～ぅ～」

えり「あ、あの、小鍛治プロっ？落ち着いて……」

健夜「落ち着いてるよ？」ｷﾘｯ

咏「くぉらすこやん！！えりちゃんになんつー……」

健夜「えい」ﾁｭ

えり「んっ……！？」

咏「」

はやり「待ってました～☆」

健夜「ん、ン、ﾁｭ……ちゅる」

えり「ん、ン、ーーっ！！」

はやり「うふふ、相変わらず惚れ惚れする舌使いだねえ…☆」

咏「なっ、何やってンだすこやん離れろっ離れろー！！」

健夜「んふ、……咏ちゃん邪魔しないでよぉ～せっかく良い所だったのに…ねぇえりちゃん？」

えり「はぁ……はぁ……」ｸﾞｯﾀﾘ

咏「えりちゃんんんんん！！」

咏「なんて事しやがるコラッ！！すこやんコラッ！！」

はやり「すこやんはねぇ～☆」

はやり「恋人がまったくできない人生に嫌気が差して」

はやり「乙女ゲームギャルゲーから入り、ついにエロゲーに入れ込んで」

はやり「知識やコツだけものすごい覚えちゃったんだぞ☆」

咏「変態か！！」

健夜「ん～と…えりちゃんと何飲もうかなぁ……」

咏「させるかよ！？」

はやり「まぁまぁまぁ☆」ｶﾞｯ

咏「は、離せっ離せはやりん！えりちゃんが、えりちゃんがああああ」

健夜「これに決ぃめた♪」

はやり「わお☆それアルコール度数すっごい高いやつじゃん☆」

咏「えりちゃん逃げろぉおー！」

えり「ぅ……う……」

健夜「起きた？」

えり「こ……かじ……ぷろ……？……はっ」

健夜「じゃあ早速……」ｸﾞﾋﾞ

えり「え」

ﾁｭ

健夜「ん、んふ、ん～……」ﾁｭｩｰ

えり「んンンーーッ！！」

咏「ああ……あ……あ……」

はやり「あはっ☆」

健夜「ン……ｼﾞｭﾙｯ……」

えり「！？」

えり（な、何っ……何か口に……！）

健夜「んふ……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

えり（！？　ど、どこ触っ……ひっ）ｺﾞｸﾝｯ

えり（…………あ）

健夜「ぷは……飲んだぁ？」

えり「あ……え……？」

はやり「ふふ、えりちゃん真っ赤ぁ～かーわいい☆」

健夜「もっと飲む？」

えり「…………」ﾎﾟｹｰ

咏「……ないと……」

はやり「え？なぁに咏ちゃん……」

咏「やっぱ……ちゃんは……ないと……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

はやり「んん？」

咏「やっぱりえりちゃんは無防備すぎるからねぃ……こんな事無いようにこれからGPS……」

咏「いや……いっそ外に出さないで……家で飼えば……」

咏「飼う……ペット……首輪……あはっ」

はやり「…………☆」

はやり（咏ちゃんもなかなかのなかなかじゃないの……☆）

健夜「えへへーちゅー」

えり「んっ……ぅ……」

はやり（……でも……）

健夜「ん、ちゅ、」ﾁｭ

えり「っ…、ン……は……」

はやり（いつも生真面目でお固くてｷﾘｯとしたえりちゃんが……）

えり「んん……ンぅ……っ///」ﾋﾟｸﾝｯ

健夜「えへへー…♪」

はやり（ふぅん？）

はやり（そういう事に無知そうなのに、実際無知なんだろうに）

はやり（健夜ちゃんのキスで、感じちゃうんだ？）


はやり（……素質、ありそう☆）←開発魔

はやり「ねぇねぇ咏ちゃん☆」

咏「手錠……縄……口枷……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

はやり（サディストだとは思ってたけど、まさかここまでのドSだったなんて☆）

はやり「咏ちゃんっ☆」

咏「クリップ……はっ！？」

はやり「おはよ☆」

咏「ってか！えりちゃん！えりちゃーん！」

はやり「酔ってされるがままだよ☆」

咏「クソッ！」

はやり「てゆーかぁ…☆」

はやり「咏ちゃんって、えりちゃんのなぁに？」

咏「は？」

はやり「ああなった健夜ちゃんはなかなか止められないし、見て楽しむ方が良くなぁい？」

咏「何言ってん」

はやり「だって咏ちゃん」

はやり「えりちゃんの恋人でもあるまいし☆」ｷｬﾙﾝｯ

咏「」ｸﾞｻｯｯｯ

～回想終了

咏（それ以来あの変態どもに気に入られたえりちゃんは）

咏（生真面目な性格も祟って、立場が上なプロ連中が本気では断われないらしく）

えり「っ、♡～～！……～～っ♡♡」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

健夜「柔らかくて暖かい…うさ耳……ホントに生えることなんてあるんだ…」ｳｯﾄﾘ

ｻﾜｻﾜ

はやり「わぁっ☆しっぽもあるぅ～☆」

ｻﾜｻﾜ

えり「ッ……♡、ッ♡……！」

健夜「どういう仕組み？付け根の所……」

ｺｽｺｽ

はやり「ふわふわだぁ☆うふふ」

ﾓﾌﾓﾌ

えり「っ、♡ っ♡……～～～♡♡」ﾋﾞﾋﾞｸﾝｯ

咏（……あれから、こんな感じの毎日が続いている）

健夜「耳の付け根のとこ、キモチイイの？えへへ…♪」ｻﾜｻﾜ

えり「！？、ッ！…ッッ……♡」ﾋﾞｸﾝｯ

はやり「あれぇ、もしかしてイッちゃってた？言ってくれないよわかんないよぉ～」ｻﾜｻﾜ

えり「ッ！ッ！！　っ、♡、…～～♡」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

咏（ああ……あと7回……勿体ない……）ｸﾞｯﾀﾘ

はやり「あ☆うさぎの耳としっぽが生えても、ちゃんと人間の機能も残ってるんだね」ｸﾁｭ

えり「！！！」ﾋﾞｸﾝｯ

咏（……とにかく）

咏「テメェらァ！！いい加減にしろォ！！」

今回はここまで。

咏えり期待してた方はごめんなさい
前に書いていた咏えりスレが落ちてしまったので、今度は毛色の違うものが書きたくなったんです…

咏えりシーンもあるにはありますが、基本的には針生さんがいろんな人に襲われたり困らされるSSです
主にプロの方々に暴れてもらいますが、ノープランなのでどうなるかわかりません

こういうの、1に書けば良かったんですね。不慣れで申し訳ないです。