少年「ライ麦畑でつかまえた」 (26)
少年「ねぇ、飼ってもいいでしょ、お母さん!」
エイリアン「ΣθζСЧХΨΛヮÅθζ∇」
母親「駄目です! 元のところに捨ててきなさい!」
小説名(『斜陽』とかの単語のみのは禁止)
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『吾輩は猫アル』
謎の男「名前、まだない、あなたつけるよろし」
男「帰ってもらえませんか」
小説名
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Google先生に引っ掛からない
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『少女地獄』
少女A「針山、針山♪」
少女B「釜茹で、釜茹で♪」
少女C「ねぇねぇ、お兄ちゃんはどんな悪い事をして、地獄に堕ちてきたの?」
男「お、俺は……下着ドロで」
少女A「そんな悪いお兄ちゃんには、血の池の刑だね♪ えいっ!」ドンッ
男「うわああああっ!」ドッポン
少女A「泳いで、泳いでー♪」
少女B「ゴールはまだまだ先だよ、ガンバレー♪」
少女C「お兄ちゃん、ファイトー♪」
小説名
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『老人と海』
老人「はぁー……海はええのう」
老人「心が洗われるのう」
老人「はぁー……海はええのう」
小説名
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『破軍の星』
男「あれがデネブ、アルタイル、ベガ。夏の大三角形な」
女「へー……。男君、星座詳しいの?」
男「いいや、まったく。ただ、子供の頃に姉貴が教えてくれてさ。それで、少しだけ」
女「お姉さんが」
男「うん。もう結婚して家を出てっちゃったけどな」
女「優しかったの? いなくなって少し寂しい?」
男「多少はな。ケンカもよくしたけど、思い出としては優しかったところばかり思い浮かぶ。不思議だよな」
女「……そっか。いいお姉さんなんだね」
男「うん、多分な」
女「私には兄弟とかいないから、ちょっとだけ羨ましい。都会で育ったから星座も全部知らないしね。星なんかこんなに綺麗にはっきりと見えなかったから」
男「こっちに来た人はみんなそう言う。空が清んでて空気が美味しいって。俺には全然わからないけどな」
女「ずっと住んでたらそうかもね。でも、本当にこっちの夜空は綺麗だよ」
男「綺麗なのは俺もわかるよ。子供の頃、そう思ってよく見てた」
女「あ、私にもわかる星座あったよ。ほら、北斗七星」
男「一番わかりやすいからな。それを別の星と繋げると大熊座になるぞ」
女「大熊座? パンダ?」
男「そうじゃないよ。ほら、北斗七星のひしゃくの端。あれ、破軍星って言うんだけど、そこが尻尾の部分」
女「熊なのに、尻尾あるの?」
男「熊は尻尾あるだろ。何だと思ってるんだ、熊を(苦笑)」
女「えっと……あの星、どれがどう繋がるの?」
男「ああ、それは……」
ヒューン……
バンッ(花火)
女「……わかんなくなっちゃったね。もう花火の時間なんだ」
男「……そうだな。夏休み、最後の花火だ」
小説名
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『天使のナイフ』
男「……花火、終わっちゃったな」
女「うん……。でも、すごい綺麗だった。心の中に残ってる」
男「そっか……。それなら、勇気を出して、誘った甲斐があったな。ここ、一番花火が綺麗に見える場所だから」
女「……うん。私も勇気を出して来て良かった。でも、お互いに後から友達に冷やかされちゃうね、きっと」
男「あ……。悪い、あんな誘い方して。その……俺、電話番号知らなかったから、祭りで一緒になった時に誘うしかなくて」
女「お陰で、女友に頑張ってねとか言われちゃった。絶対後から聞かれるだろうなあ」
男「本当にごめん! そん時、俺、テンパってたから。女さんの事情とか考えもしなかった」
女「」クスッ
女「いいよ、別に。特に何かあった訳じゃないし、正直に話すだけだから。それより、男君。今日、どうだった? 私といて楽しかった? 退屈とかしなかった?」
男「しなかったよ。する訳ない。誘ったの、俺の方だし」
女「良かった。ちょっと安心した」
男「あの、女さん! またどこかに誘ってもいい?」
女「いいよ、私も楽しかったし。喜んで」ニコッ
男「良かった……。内心、断られたらどうしようかって思ってた」
女「断らないよ。断る訳ない。だって……」
男「だって?」
女「秘密。教えない」クスッ
ドスッ!!(ナイフ)
女「あ……がっ……!」ドサッ
男「!?」
妹「やっと、見つけたあ♪ ずっと探してたんだよ。いつのまにか家からいなくなってるからさ、お兄ちゃん」
男「い、妹……お前……ナイフ……何で……」
妹「え? これ? そんなの決まってるじゃん♪ お兄ちゃんの周りを飛び回る気持ち悪い虫を退治する為だよ。だって、お兄ちゃん、天使みたいに優しい心持ってるからさ。私がナイフ代わりになって、退治してあげないと殺せないでしょ? そこの蛾を」
女「う……あっ……」ビクッ、ビクッ
妹「だから、安心して♪ お兄ちゃんは何もしなくていいよ。そこの気持ち悪い虫は私が今、退治してあげるからね」
男「……お、女さん!! 女さん!!」
女「っ……。た……す……」
ドスッ!!(ナイフ)
ビチャッ!!(血液)
男「うわあああああああああああああああああっ!」
妹「ちゃんとトドメは刺さないとね。えいっ♪ えいっ♪」
ドスッ!! ドスッ!! ドスッ!!
小説名
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『ボクラ・マクラ』
枕A「最近な、うちの御主人、彼氏と別れたんやわ」
枕B「ホンマか。ちゅうことは、あれやな。涙でごっつ濡れるいうアレか」
枕A「ちゃうちゃう。逆や、逆。なんかスッキリしてもうたみたいでな。別れる直前ぐらいはそないな事もあったけど、今は快眠やで。よだれの方が多いねん」
枕B「マジかー。そら……マジかー、やな」
枕A「せや。別れる選択する前に、まず俺のカバーの方を洗濯せいゆう話やったわ」
枕B「…………」
枕A「いや、選択する前にな。……洗濯せいってな」
枕B「もう黙れや」
枕A「すんまへん……」
小説名
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『コロニーの落ちた地で』
男「バーベキューするの超楽しー!」
友「おーい、こっちに肉追加なー!」
女「ちょっと男と友ー! 肉ばっか食べてないで野菜も食べなさいよねー!」
男「知るかよー。ソースどっぱー! てりゃーwwwww」
女「もー、何するのよー! ソースまみれじゃなーい! ひどーい! えいえい」ポカポカ
友「やめろよー。俺、無関係だろーが。怒るぞー」ワーイ
小説名
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