凜「あ、100円だにゃー!」 (9)

凜「これはラッキーラッキー!」

凜「希ちゃんじゃないけど最近ついてるかも♪」ルンルン

凜「あ!」

凜「ビー玉みっけ!」

凜「これはこれで嬉しいにゃー♪」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440518407

凜「ここは色々と、落ちてるにゃ!」

凜「あ!これ凜が良くラーメン三郎のクーポン!」

凜「200円引きはお得だにゃー」

凜「何かベトベトするけど…」

凜「あれ?後ろに何か書いてある」

ーたすけてー

凜「よく分からないにゃー

凜「あれー、こんな所に大きな穴!」

凜「深くて下が見えないにゃ」

凜「あ、写真撮ってみんなに見せよーっと」パシャ

凜「もー少しだけ近づいて…」

ツルッ

凜「にゃにゃ!?」

凜「にゃぁああああああああ」

ナレーター「凛ちゃんは穴に落ちてしまいました(笑)」

凛「いたたた…」

凜「ここは…どこにゃ?」

「あー!目が覚めた?」

凜「…、!?かよちん!?」

花陽「か、かよちん…?って私のことですか…?」

凜「もちろんだにゃ!何でかよちんが穴の下に!?」

凜「というか!?ここ家だよね!
ハウスだよね!?」

花陽「お、落ち着いてください…」

花陽「穴ってなんですか?ここは私のお家、あなた、庭で倒れてたんですよ」

凜(凜、知ってるにゃ…)

凜(これ多分異世界にゃ)

ナレーター「おおーっと!いつに無く賢い凛ちゃんだぁああああ」

凛「少し黙るにゃ」

凛「えーっと、ありがとう!」

花陽「どういたしまして、私は花陽、よろしくね」

凛「凛は凛にゃ!よろしくねかよちん!」

花陽「ところで、凛ちゃんは何でこんなところで倒れていたんですか?」

凛「えーっとね、穴に落ちちゃったんだ」

凛「あと、敬語はやめてほしいにゃ」

花陽「お馬鹿なんだなぁ…」

花陽(おっちょこちょいなんだね♪)

凛「かよちん、逆にゃ」

花陽「あ、ごめん」

花陽(かよちんかー…)

凛「凛ねー、多分異世界から来たんだ」

花陽(何言ってんだこいつ)

花陽「へ、へぇー」

凛「適当だね」

花陽「うん」

「ドンドンっ!ここを開けるドンっ!」

花陽「凛ちゃん!隠れて!」

凛「え?」

ドンちゃん「さぁ、今日の税金を払うドンっ」

花陽「これです…」

ドンちゃん「フルコンボだどんっ!」


花陽「凛ちゃん、もう出てきていいよ」

凛「かよちん、今の太鼓なに?」

花陽「え!?本当に何も知らないの?」

花陽「あれはノゾーミの部下のドンちゃんだよ」

花陽「今この世界を支配するノゾーミ、その手下のほんの一部に過ぎない…」

花陽「生きるためにはお金が必要なんだよ…」

凛「かよちん…」

凛「かよちんにそんな悲しい顔させるカスは凛が許さないにゃ!」

凛「かよちん、この剣借りるね…」

花陽「凛ちゃん…」

花陽「私も…私も連れてって!」

花陽「もう、こんな日々を変えたいの…」

凛「かよちん…三十秒で支度しにゃ、グズは嫌いだよ」チラッ

花陽「もう出来てるよ!」

凛「はやっ!?」

凛「って、かよちん!?それ!?」

花陽「え?RPG7だけど?」

凛「凛もそれが良いにゃ」

花陽「ごめん、それは出来ないんだ…」

花陽「パーティに遠距離二人はバランス悪いもん…」

凛「凛はこっちのかよちんも好きにゃー」



ナレーター「じっかぁああああい!」

ナレーター「始まる二人の冒険」

ナレーター「超エキサイティイイイイイン!」

凛「少し黙るにゃ」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom