[アイマス]大神一郎「765プロのプロデューサーになった」[サクラ大戦][安価] (89)

*このSSはサクラ大戦とアイドルマスターのクロスオーバーになっています。
多少それぞれの作品の設定と違うところがありますがご了承ください。
またサクラ大戦のLIPSシステムを安価で取りたいと思います。
___________________________________________________

帝劇の自室で寝ていたはずなのに、気がついたら知らない場所にいた。

目の前には窓にテープで「765」と貼られていた。
何かないかそこらへんをうろうろしていたら、背広を着ている人に

「いいねぇキミ、ティンときた!!」

とかいわれて「アイドル」と呼ばれる子達のプロデューサーとやらをすることになったし

まぁ・・・元の所に帰るまでやることもないし暫くはこの仕事をするか・・
おっ、今日もそろそろアイドルの子達が来る時間だな。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440248008

ーーー765プロ・事務所ーーー

?「プロデューサーさん!おはようございま
はわわわわ!」ドンガラガッシャーン

盛大に転んでしまった彼女の名は天海春香

大神「ははは・・・大丈夫かい?春香君。」

春香「だ、大丈夫です!また転んじゃいました。エヘヘ・・・」

ーー春香君はエリカ君に少し似ている。

ーーちょっとドジでよく転ぶ。そしてみんなを自然と笑顔にしてしまう。そんな子である。

?「お早うございます、プロデューサー。」

大「ああ、お早う千早君。」

ーー今来たのが如月千早君。

ーー千早君は初めてあった頃のレニに似ているな

ーー歌以外には余り興味を見せず、全てを歌中心に考えてしまう。それが彼女の良い所であり悪い所でもある。

?「ふぁ・・あ、プロデューサーおはようなのー」

大「おっ、お早う、美希。」

ーー星井美希は・・・なんと言うか掴み所がないんだがやる時はやる。そんな不思議な子であった。

しばらくすると

?「やっほ→!兄(C)おっは→!」
?「兄(C)、今日も髪の毛ツンツンだね!」

大「お早う、亜美、真美。今日も元気いっぱいだな。」

ーー双海亜美、双海真美。双子のアイドル。
悪戯好きで、いつも俺にちょっかいをかけてきたり、たまに自重しない発言をしたり・・・世話のかかる二人だ。

?「おはよーございますー!プロデューサー!」

大「お早うやよい君。調子はどうだい?」

やよい「ばっちりですー!うっうー!」

ーー高槻やよい君は素直で真っ直ぐ、いつも笑顔でこっちも癒される。

?「ふぅ・・・あ、プロデューサーいたのね。」

大「お、お早う伊織・・・いたのねって酷くないか?」

伊織「なによ。別に良いじゃない。」

ーーはぁ・・・水瀬伊織は余り俺の言う事を聞いてくれないし、困ったなぁ・・・

モギリ兼P?

>>4
やっぱり大神さんですから、モギリはやらせたいです。

サクラ大戦とか超俺得なんですけど、いいゲームだった。続編希望してるのは俺だけじゃないはず

>>6
俺もです。今年の東京ゲームショウで何か発表あればいいですね。

〜〜?「はい、はい。ではまたの機会に・・・」ガチャン

?「はぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

大神の隣でため息をつきながら「音無小鳥」は落胆していた。

大「お、小鳥さん居たんですか。ため息をついたって事はまさか・・・」

小鳥「はい・・・全滅です!」

その場にどんよりとした雰囲気が漂い

小「今月に入ってから誰も一度もオーディションに受かってないんですよぉぉぉぉ!」

8人「えぇ・・・」

伊「納得いかないわ!どうしてこの伊織ちゃんが落とされなければならないのよ!」

大「ま、まあ伊織少し落ち着いて。」

伊「ふんっ!審査員見る目が無いのよ。」

真美「ねぇ兄(C)、真美達もっとテレビに出たいよ→」

亜美「そうだよ兄(C)!亜美達もっと活躍しいよ→」

や「それに今月のお給料もらえないと来月の給食費がピンチなんですー!」

大「そ、そうだよな。しかしどうしてこうもオーディションを合格しないんだろうなぁ・・・」

小「あのぉ・・プロデューサーさん?ちょっといいですか?」

大「はい、小鳥さんなんでしょうか?」

小「みんなが合格しない理由、もしかして宣材が原因なんじゃないかと・・・」

大「宣材?宣材写真の事ですよね?それがどうかしたんですか?」

小「それが実は・・・」

〜〜?「はい、はい。ではまたの機会に・・・」ガチャン

?「はぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

大神の隣でため息をつきながら「音無小鳥」は落胆していた。

大「お、小鳥さん居たんですか。ため息をついたって事はまさか・・・」

小鳥「はい・・・全滅です!」

その場にどんよりとした雰囲気が漂い

小「今月に入ってから誰も一度もオーディションに受かってないんですよぉぉぉぉ!」

8人「えぇ・・・」

伊「納得いかないわ!どうしてこの伊織ちゃんが落とされなければならないのよ!」

大「ま、まあ伊織少し落ち着いて。」

伊「ふんっ!審査員見る目が無いのよ。」

真美「ねぇ兄(C)、真美達もっとテレビに出たいよ→」

亜美「そうだよ兄(C)!亜美達もっと活躍しいよ→」

や「それに今月のお給料もらえないと来月の給食費がピンチなんですー!」

大「そ、そうだよな。しかしどうしてこうもオーディションを合格しないんだろうなぁ・・・」

小「あのぉ・・プロデューサーさん?ちょっといいですか?」

大「はい、小鳥さんなんでしょうか?」

小「みんなが合格しない理由、もしかして宣材が原因なんじゃないかと・・・」

大「宣材?宣材写真の事ですよね?それがどうかしたんですか?」

小「それが実は・・・」

小鳥さんから渡された写真を見ると
猿の着ぐるみを着た亜美と真美、やたらおでこを強調している伊織など、とても宣材写真としては使えないものばかりだった。

大「こ、これが宣材?」

真美「なになに?兄(C)を洗濯するの?」

大「いや違くて・・・これ、宣材写真のことだよ。」

真美「あ→それの事ね!」

大「しっかし、どうしてこんなのばっかりなんだろ・・帝劇にあったブロマイドみたいな物を想像してたんだけどなぁ・・・」

伊「なによ、社長が個性的な方がいいって言ったのよ。」

大「へ?」

や「この写真、社長がすっごく良いって褒められちゃいましたー!」

大「な、なんか違うような・・・」

コンコン

?「誰かードア開けてー」

大「律子君か、今開けるよ。」

ーー秋月律子君は元アイドルらしい、いつもキビキビ動いていて、とても参考にしてもらっている。あと、なんか紅蘭に似ている気がする・・・

すると、律子が衣装を持ってきた

春香「律子さん、これってもしかして!」

律子「そう、新しい衣装よ!」

5人「やったー!」

律子「まあ、そのせいでうちの金庫はすっからかんだけどね。」

すると小鳥が大神に

小「プロデューサーさん、ちゃんと律子さんに話した方がいいですよ。」

大「やっぱりそうですよね。」

大神が律子の側に近寄り、

大(とは言ってもどうやって伝えよう・・・)

大「律子君!

安価 LIPS
1.直球に本題から言う。
2.回りくどく別の話題を振る
3.とりあえず、律子を褒める

>>14

3

大「律子君、衣装出来たんだね。お疲れ様。」

律子「はい、ようやく新しい衣装を注文する事が出来ましたよ。」

大「いやぁ、本当に律子君は仕事も出来て、気が利いて、すごいと思うよ。」

律「そ、そんなお世辞は要りませんよ。」

大「いやいや、お世辞なんかじゃないよ。律子君は本当に良いプロデューサーだと思うよ。」

律「プロデューサー殿・・・」ピンピロリロリン↑

大「律子君、実は頼みたい事があるんだ。」

律「なんですか?プロデューサー殿。」
_________________________________

律「えぇ!?コンポジットを作り直す!?無理ですよ、もう予算が・・・」

大「律子君!そこをなんとかならないのかい?」

律「そりゃあ私だって今のがベストだとは思いませんけど・・」

大「先行投資だと思ってさ、せめて」ゴソゴソ

大神はポケットから真宮寺さくらのブロマイドを律子に見せた。

大「こういう感じのを作ろうよ律子君。」

律「!?これって・・・」

大「?」

律「・・・分かりました。やりましょう!」

大「本当かい!?」

8人(千早、美希除く)「やったぁ!!」

_________レッスン場_____________

プルルルルルル
?「はいはいっと」ピッ

大『もしもし真君かい?』

真「あっプロデューサー!どうかしたんですか?」

大『ああ、実は…』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

真「はい、はい、えっ!新しい衣装で宣材をですか!?分かりました!」

?「真ちゃんどうしたの?」

真「ああ雪歩、新しい衣装で宣材を撮り直すんだってさ!」

雪歩「ほ、本当に?撮影かぁ‥緊張するなぁ‥」

大『雪歩君も一緒に居るのかい?』

真「はい、変わりますか?」

大『ああ、お願いするよ。』

雪「も、もしもしプロデューサー?」

大「もしもし雪歩君かい?話はさっき真君の言った通りだ。明日撮るからそこにまだ他に人がいるなら伝えといてくれないかい?」

雪「わ、分かりましたぁ。」

ーー今電話に出てくれた2人は菊地真君と萩原雪歩君。

真君は男顔負けの根性があって、ダンスも上手い、ただ本人は男みたいと言われる事にコンプレックスを持ってる。

まあ、そりゃあ女の子だもんな、カンナも似たような事で悩んでたしな。

雪歩君は少し臆病で犬と男の人が苦手って言ってたな。俺が見た感じだとなんというか、透き通っているというか、濁りがない、心優しい女の子だと思う。ーー

____________________________



__________撮影場所______

大神「・・・で。」

大神「どういう事なんだこれは?」

そこには着ぐるみからドレスなど色々な衣装が所狭しと置かれていた。

伊織「何よ、今日の撮影で使う物よ。文句ある?」

大神「こ、これで撮影かい?」

真美「そうだよ兄(C)。真美たちビシッとキメちゃうYO!」

やよい「うっうー!個性を出していこーって昨日伊織ちゃん達と話してたんですー!」

大神「昨日の秘密会議ってそういう事だったのか・・」

※秘密会議についてはアニマス2話を見てください

亜美「兄(C)どう?亜美チョーいけてるでしょ?」

大神「あのなぁ、やよい君、伊織、亜美、真美。」

大神「宣材写真っていうのは自分達を知ってもらうものであってだな、無理に自分を着飾って個性を崩すのはよくないんだぞ。」

伊織「なによ、この衣装はみんな個性的じゃない!」

大神「伊織、個性を出すのと個性的な外見だと意味が違うよ。」

伊織「!!」


大神「宣材写真っていうのは自分達を知ってもらうものであってだな、無理に自分を着飾って個性を崩すのはよくないんだぞ。」

伊織「なによ、この衣装はみんな個性的じゃない!」

大神「伊織、個性を出すのと個性的な外見だと意味が違うよ。」

伊織「!!」


LIPSってことは一定時間安価踏まれなかったら、それはそれで話をすすませる?

大神「人には其々自分にしか無い特別な個性がある。なのにそれを外見で隠してしまうのは、鎧を付けてるのと同じになってしまう。」

伊織「・・・」

大神「伊織には伊織らしさがあるだろう?それを出していけば良いんだよ。」

伊織「・・・知ったような口聞かないでよねバカプロデューサー。」プイッ

大神「・・・」

やよい「あの、プロデューサー大丈夫ですか?」

大神「何がだい、やよい君?」

やよい「伊織ちゃん、たまに厳しい事言っちゃうんですけど、ほんとはすっごい良い子なんです。それだけはわかってください!」

大神「うん、分かったよ。やよい君は本当に友達思いだね。」ナデナデ

やよい「えへへへ・・」ピンピロリロリン

>>23
いいですねそれ
次からやっていきます。

美希「準備オーケーなのー。」

大神「美希、次撮影だよ。」

美希「わかったなのー、ねえプロデューサー、美希の格好どう?」

大神「うん、美希らしさが出ててとても良いと思うよ。」

美希「ありがとうなのー。」ピンピロリロリン

伊織「・・・」

美希は伊織が持ってきた衣装を見て

美希「デコちゃん、こんな変なの着る予定なの?」

伊織「・・・デコちゃんじゃ無いわよ。それに変じゃないわよ。」

美希「でもねーこんなの着たらデコちゃんらしさが無くなっちゃうと思うな。」

伊織「!!」

美希「そう思っただけだよ。」

そう言うと美希は撮影場所に行った。

オ願イシマスナノー

伊織「分かってるわよ・・・そんなの・・」

_____雪歩の撮影_____

亜美「ねぇ兄(C)。ゆきぴょん、特に派手って感じじゃないのに、なんかすごく良い感じじゃない?なんでかなぁ?」

大神「やっぱり自分の魅力を最大限魅せているところかな。本人が意識して無くても出せるのは個性だと思うよ。」

真美「魅力ねぇ、真美は亜美の1番の魅力知ってるよ!」

亜美「亜美だって、真美の1番良いところ知ってるよ!」

_____________________

伊織「あの2人はよくお互いのこと知りあってるのね。」

大神「まぁ双子だし自然と一緒にいる時間が長いからじゃないからかな。」

やよい「自分らしい格好でかぁ・・・プロデューサー!」

大神「なんだい、やよい君?」

やよい「私いつもの服で撮影してもらってもいいですか?」

大神「うん、やよい君がそれが一番良いと思ったのなら俺はその手助けをするよ。」

やよい「はい!ありがとうございますー!」ピンピロリロリン

伊織「いつも、かぁ・・・私がいつも持ってる物って何かしら?」

やよい「!伊織ちゃん、シャルルは?」

伊織「シャルル?」

大神「確かにいつも持ってる兎のぬいぐるみ、今日は留守番なのかい?」

伊織「・・・そうよ、ちょっと留守番してただけよ。」

撮影の方を見ると千早がカメラマンと何か話し合っていた。

ーーーーーーーー

大神「笑えないってどういう事だい、千早君?」

千早「カメラマンに笑顔が不自然だと言われて・・・」

大神「うーん、ちょっと笑って見てくれないか?」

千早はそう言われると笑顔を作るが、あまりうまい物ではなかった。

大神「なるほど・・・なら千早君、千早君が一番好きな物はなんだい?」

千早「何ですか?いきなり。・・歌を歌っている時がすきですが。」

大神「なら、歌っている所を撮ってもらえば良いんじゃないかな。笑顔にならなくとも、千早君らしさが1番出ると思うよ。」

千早「そうでしょうか・・・」

大神「うん。きっとそうだと思うよ。」

大神「すみません、千早君の撮影なんですが、歌っている所を撮ってもらえないでしょうか?」

カメラマン「歌っている所をですか?別に構いませんが・・」

大神「はい!お願いします。」

千早「・・・宜しくお願いします。」

ーー撮影中・・・ーー

カメラマン「うん!歌っている時の表情が如月君らしさが出ていて良いよ!」

千早「ありがとうございます。」

千早「ふぅ・・・」

大神「良かったよ千早君。」

千早「・・・自分が良いと思わない物を褒められても嬉しくないです。」

大神「でも、千早君らしさが出て最高の出来だと思うよ。」

千早「そ、そうでしょうか。」

大神「ああ!間違い無いよ!」

千早「あ、ありがとうございます。」ピンピロリロリン

千早と話し終わると伊織が大神の背中を叩いた。

大神「痛っ、てっ伊織か。どうしたんだい?」

伊織はシャルルを見つめながら

伊織「私、この子と一緒に撮るわ。・・・良いわよね?」

大神「それは、相棒と相談して決めたんだろ?」

伊織「ええ。コンセプトはナチュラルプリティーな伊織ちゃん!・・・どうかしら?」

大神「うん、とっても良いと思うよ。」

伊織 ピンヒロリロリロリロリン「!良いのはいつも通りよ!」

大神「はいはい。」

伊織「いつも通り良い感じ。」ボソッ

ーー撮影終了後・事務所ーー

伊織が写真を見ていると美希が来て

伊織「何よ?」

美希「んーん何でも無いの。」

律子「まずまずでしょう。」

小鳥「まずまずどころかかなりイメージアップでしょう!これなら次は」

小・律「いける!!」

大神「ははは・・・」

やよいと伊織が大神の近くに来て

やよい「プロデューサー、手を挙げてもらって良いですか?」

大神「?こうかい?」

やよい「ほら、伊織ちゃんも!」

伊織「ええ。」スッ

やよい「うっうー!いきますよー!」

やよい「ハイターッチ!いぇい!」

律子『さあ!これからバンバン仕事取っていくわよ!』

真美『律っちゃ〜ん、それ打ち切り漫画の最後みたいだよ〜。』

律子『ちょっ、縁起でも無いこと言わ無いでよ!』

ED 「愛が香るころに」
http://m.youtube.com/watch?v=epfFTt2mXPg

ーー次回予告ーー

【雪歩】

はぁ・・・私全然ダメだよぉ・・・

ひんそーでチンチクリンで臆病で

私、自分を変えるためにアイドルになったのに・・・

次回「泣き虫と弱気と」

へ、平成桜に浪漫の嵐!

犬だけは・・犬だけはダメェーー!

取り敢えず1話は終了です。
不満等があったらレスお願いします。

2話投下していきます。
デレステ面白いです(^_^)

第2話「泣き虫と弱気」

____社長室_____

社長「おお!そうか、ついにイベントの仕事を決めてくれたか!」

大神「はい、慣れない営業でしたがようやくイベント取れましたよ。」

社長「彼のサポートは律子くん、頼んだよ。」

律子「任せてください!」

すると社長室の外で

雪歩「きゃあぁぁぁぁぁ!」

大神「!?雪歩君?」

大神が社長室から出ようとすると

真「待ってよ雪歩!」

春香「雪歩大丈夫?」

雪歩「うぅ・・男の人・・」

大神「雪歩君、大丈夫かい?真君、何があったんだい?」

真「いやそれが・・・」

伊織「雪歩のせいで全然レッスン出来なかったのよ!」

雪歩「!!」

真「伊織!そんな言い方無いじゃないか!」

伊織「何よ!」

雪歩「そう・・ですよね。」

伊・真「え?」

雪歩「こんなダメダメな私なんか・・・」

すると雪歩が何処からかスコップを取り出し

雪歩「穴掘って埋まってます〜!」

春香・真「雪歩!」

大神「雪歩君!」

大神は間合いを詰めると振り上げていたスコップを素早く奪った。

大神「危ないよ、雪歩君。」

雪歩「は、はいすみませんプロデューサー・・・」

真(今の間合いの詰め方・・・プロデューサーって何者なんだろう?)

大神(ふぅ、カンナに色々教えてもらってて良かった。)

大神さん期待支援絵

http://i.imgur.com/H985KJE.jpg

>>37
支援絵まで頂けるとは・・・ありがとうございます!

律子「はーい、皆注目ー!」

皆がホワイトボードの前に集まる。

律子「降郷村でのミニライブが決定しました!全員参加よ!」

皆「やったー!」

律子「そしてこの仕事は彼が取ってきた初仕事!」

大神「皆の期待に応えられるよう頑張るよ!」

伊織「ちょっと、あんたなんかで大丈夫?」

亜美「兄(C)じゃ頼りないんじゃない→?」

大神「が、頑張るよ・・・」

雪歩(ステージに立てるんだ・・・!頑張らなきゃ!)


ーーミニライブ当日ーー

大神「荷物積んだ人から車に乗ってー!」

トランクでは

美希「ふにゃ〜流石にそれは食べられないの。」ムニャムニャ

春香「美希〜こんな所で寝ちゃ駄目だよ〜。」

伊織「前乗りとか出来なかったの?」

大神「ごめん伊織、予算が無くてな。」

車内

雪歩「あははっ。真ちゃん!春香ちゃん!ステージに立てるんだよ!今日は頑張ろうね!」

真「その意気だよ雪歩!」

春香「頑張ろう雪歩!」

雪歩「うん!」

大神「おっ雪歩君やる気満々だな。」

雪歩「はっ、ひぃぃぃぃ!!」

大神「は、ははははは・・・」

ーー移動中ーー

あずさ「みんなでお仕事だなんて遠足みたいで楽しいわねぇ。」

大神「はは、あずさ君仕事はしっかり頼むよ。」

ーー三浦あずさ君、アイドル唯一の20代。おっとりしていていつも道に迷うから、俺がいつも迎えに行くんだよなぁーー

律子「今日は久しぶりのみんなでの仕事!歌のステージ付き!みんな張り切って行くわよ!765プロ、ファイ!」

「オー!!!!」

しかし着いてみると、そこには辺りには特に何もない、広場だけがあった。

美希「ここどこ〜?」

大神「おー、なかなか広くて良い所じゃないか。皆荷物持って移動・・

雪歩「ひぃぃぃぃ!!」

犬「ワン!ワン!」

大神「ああ、なんだ犬か、ほら」ヨシヨシ

すると近所の子供達が来て

子供A「あー誰だー!お前達ー!」

子供B「テレビとかで見た事ねーぞ!」

子供C「ホントにアイドルなのかー?」

大神「はぁ、取り敢えず皆移動しよう。」

人手が足らなくなり、祭りの手伝いを765プロもする事になったのだが

千早「プロデューサー、ちょっといいですか?」

大神「ん?分かったよ千早君。」

千早に連れられ控え室に行くと

大神「え!?どうしてこの衣装を持って来ちゃったんだ?」

亜美「赤いのって言ったからこれだって真美が。」

真美「亜美だってこれに決まってるって言ったじゃん。」

大神「う〜ん、こんな牧歌的な町でこんな派手な格好はなぁ・・・」

亜美「ごめんね兄(C)・・・」

千早「もう、何もかも駄目ね・・・」

ーーその後ーー

律子「______と言う訳でステージには、今着ているもので出てもらいます。」

皆「はぁい・・・」

大神「・・・」

大神「皆に聞きたい、今日ここに来てガッカリした人はいるかい?」

皆「・・・」

千早「はい。正直こんな状況じゃ歌えるとは思えません。」

春香「千早ちゃん・・・」

千早「衣装もない、機材もない、こんな状況でてきますか?」

大神「・・・そうか。」

大神「千早君は物に、機械頼みで歌っているのかい?」

千早「!!」

_________________

別に作っているもう一つのサクラ大戦SSが荒れてて辛いです・・・

大神「確かに技術が進歩した平成だから、機械がなんとかしてくれるかもしれない。」

大神「でも、それだけに頼ってしまったら本当の歌とは呼べないんじゃないのかな?」

千早「それはそうですが・・・」

大神「大丈夫、千早君の歌声なら機械に頼らなくても一級品だ。自信を持ちなよ。」

千早「そ、そうでしょうか?ありがとうございます。」ピンピロリロリン

大神「皆もレッスンで重ねてきた努力をしっかり発揮すれば、衣装や機械なんかに負けないくらい最高のステージになると思う!頑張ってくれ!」

皆「はい!!」

律子「さてプロデューサー、皆の気合を入れるために一言お願いしますよ。」

大神「よし、みんな・・・」

LIPS
1.765プロファイトー!
2.花見の準備をせよ!

>>44

大神「765プロファイトー!!」

皆「オー!!」

ーー移動中ーー

大神「雪歩君。」

雪歩「は、はい!」

大神「ステージに立てば男の人が目の前にたくさんいるかもしれない。でも隣には、春香君と真君がいる。」

大神「2人と一緒に頑張れるかい?」

雪歩「・・・はい!私頑張ります!」ピンピロリロリン

ーーステージ脇ーー

雪歩(・・大丈夫、怖くない。)

そう気持ちを落ち着かせる雪歩であったが

雪歩「!!!」

真「どう雪歩、大丈夫そう?」

雪歩「い・・・」

真「え?」

真「!!」

最前列の席の人が犬を連れていたのだった。

真・春香「ゆ、雪歩・・・?」

雪歩「犬だけは・・・」

雪歩「犬だけはダメェー!!」

真・春香「やっぱりー!」

雪歩「いやぁぁぁぁぁ!!」

大神「っ雪歩君!?」

真・春香「雪歩!」

大神「春香君、真君そこで待っててくれ!」

ーーー

雪歩「ぐすっ・・犬まで・・居るなんて・・」

大神「大丈夫かい?雪歩君。」

雪歩「プ、プロデューサー・・・」

大神「犬も苦手だったんだよね、そう言えば。」

雪歩「すみません、プロデューサー・・・私、迷惑ばっかりかけて・・」

大神「・・・少し、俺の知り合いの話をしても良いかな?」

大神「俺の知り合いに雪歩君ぐらいの歳の子がいてさ。」

大神「その子は雷が苦手だったんだ。」

雪歩「雷・・・ですか?」

大神「うん。みんなでその子を驚かそうとした時にちょうど雷が鳴ったんだ。」

大神「その子は怖がって

さくら『雷様に・・おへそ取られちゃう!!』

大神「って言ったんだ。」

雪歩「・・・」

大神「だけどその子は昔、友達が雷に打たれて大怪我した現場を目の当たりにした事が原因で雷が苦手になっちゃったんだ。」

大神「

LIPS
1.雪歩君も苦手なものにはそうなった理由があるんだろう?

2.苦手なものにもゆっくりでいいから立ち向かっていこう

>>50

2

大神「俺の知り合いに雪歩君ぐらいの歳の子がいてさ。」

大神「その子は雷が苦手だったんだ。」

雪歩「雷・・・ですか?」

大神「うん。みんなでその子を驚かそうとした時にちょうど雷が鳴ったんだ。」

大神「その子は怖がって

『雷様に・・おへそ取られちゃう!!』

大神「って言ったんだ。」

雪歩「・・・」

大神「だけどその子は昔、友達が雷に打たれて大怪我した現場を目の当たりにした事が原因で雷が苦手になっちゃったんだ。」

大神「

LIPS
1.雪歩君も苦手なものにはそうなった理由があるんだろう?

2.苦手なものにもゆっくりでいいから立ち向かっていこう

>>50

>>51はミス

大神「苦手なものにもゆっくりでいいから立ち向かっていこう。逃げてばかりじゃ何も変わらないからね。」

雪歩「でも・・・」

大神「大丈夫!犬は俺が吠えさせない。だから雪歩君も頑張ってステージで歌おう!」

雪歩「プロデューサー・・・」

大神「みんなを支えていくのが、俺のプロデューサーとしての仕事だからね。」

雪歩「・・・」

すると、雪歩が小指を出して

雪歩「私、頑張ってやってみます。約束の、指切りです。」

大神「・・・ああ!」

---ライブ後---

大神「さて、皆帰る準備はできたかい?」

皆「はーい!」

_________________

雪歩「あのプロデューサー。」

大神「ん、どうしたんだい雪歩君?」

雪歩「今日は迷惑かけてすみませんでした。」

大神「いいよいいよ。みんなの為に働くのがプロデューサーとしての使命だからね。ってかっこつけすぎたかな。」

雪歩「プロデューサー・・・」

大神「今日はお疲れ様。明日からも一緒に頑張ろう!」

雪歩「・・・ハイ!!」ピンリロリロリロリロリン↑

ED 心の傘は/北大路花火
http://youtu.be/hJeTwVRsqMU

ーー次回予告ーー

「私はアイドルになる為に
この世界に入った訳じゃない。」

「歌こそが私の全て」

「そうすれば・・・」

次回「孤高の歌姫」

平成桜に浪漫の嵐

「だったら、どうしろと言うのですか!」

これで2話目も終わりです。
感想、罵倒等あったら容赦なくどうぞ。

第3話「孤高の歌姫」

ーーケーブルテレビ局ーー

大神「まあ、例えケーブルテレビだとしても、テレビ番組に出る事には変わりない。気合い入れて、765プロの力を見せつけていこう!」

3人「おおー!」

千早「・・・」

春香「?千早ちゃんどうしたの?」

響「千早、考えすぎは良くないんだぞ。それに自分もいるから大丈夫さー!」

大神「自身たっぷりだな響。」

ーー我那覇響。
沖縄育ちで運動神経抜群。そして動物が大好き。
・・・コクリコと気が合いそうだな。ーー

貴音「響、過信は良くないですよ。しかしあの様な面妖な着ぐるみを着ることになるとは・・・」

大神「・・・でも貴音君、随分気に入ってたよね。」

ーー四条貴音君
貴音君はー・・・とにかく何か貴音君について質問しても『とっぶしぃくれっと』って言われるから、未だに余り貴音君について知っている事は少ない。・・・俺まだまだなのかな。ーー

あと今更ですが、アニマスに沿って話を進めてますが、細かいところはカットしていきますがご了承ください。

ーー撮影直前ーー

春香「頑張ろうね!千早ちゃん!」

千早「・・・ええ、そうね。」

春香「?」

大神「みんな。」

春香「プロデューサーさん!」

大神「テレビだからって気張りすぎずいつも通り、自然体で行くんだよ。」

春香・響「はーい!」

千早「・・・」

大神「千早君?」

千早「やはり歌は無くなったんですか?」

大神「ああ、急に構成が変わったらしい。でもその分、料理の時間は多くして持ったらから、頑張って!」

千早「はぁ・・分かりました。」

ーー撮影はある程度順調に進んでいった。

ーーしかしそれは春香君が転んでしまったところをカメラに撮られてしまった所からだった。

カエル「相方のリアクションはどうかな?如月選手?」

千早「な・・・」

千早「何が可笑しいんですか!」

カエル「え?」

場が静まり返る

春香「・・・え」

春香「えへへ、転んじゃった!よく転んじゃうんですよね私。でも、天海春香、頑張ります!」

千早「・・・」

___________________

カエル「それじゃあVTRの後、後半戦だゲロー!」

AD「はーい!一旦休憩でーす!」

大神の前を千早が通り過ぎる

千早「・・・」

大神「千早君・・・」

千早のモチベーションが下がっている理由もわかる。

しかし、それを改善させれる程今の自分の立場がイイわけではない。

大神「くそっ!」

そう呟きながら、大神は控え室に向かった。

しかしと言うべきか、やはりと言うべきか、控え室に千早の姿は無かった。


大神「やっぱり千早君はいないか・・・」

そう呟きながら大神は千早を探す。

大神「帰ってしまったのか・・・?いやそれはないと思うが・・・」

すると倉庫の外から歌声が聞こえてきた。

大神「!この歌は・・・」

蒼い鳥 もし幸せ
近くにあっても
あの空へ 私は飛ぶ
未来を信じて
あなたを忘れない
でもきのうにはかえれない

歌い終わると大神は拍手をしながら千早に近寄って行った。

千早「プロデューサー・・・」

大神「見事な歌だよ千早君。」

千早「ありがとうございます。」

大神「・・・やっぱり歌は大切かい?」

千早「はい・・・私には歌しかありませんから・・・」

大神「歌以外の事は興味ないのかい?」

千早「それをやっても歌に繋がるとは思えませんし・・・」

大神「そうか・・・」

大神「申し訳ないけどそれじゃ歌の力も伸びないと思うよ。」

千早「!!!」

千早「だったら・・・」

千早「だったらどうしろと言うんですか!!!」


大神「・・・」

ダブルLIPS
1.君はそれで良いのかい?
2.君の心を見つめ直すんだ
↓1
1.2.以外の安価で選択肢変更

大神「自分の心を見つめ直すんだ千早君。」

千早「見つめ直すって・・・」

大神「・・・正直、俺は今千早君が何の為に歌っているのか分からないんだ。」

千早「・・・」

大神「宣材を撮る時、一番千早君らしい表情は歌を歌っているの時って言ったね。」

千早「はい、そうですが・・・」

大神「でもあの故郷村でのライブの時、歌っている千早君は、はっきり言って観客の事を見てなかった。」

千早「・・・・・!!!」

大神「今すぐ、教えてくれなくても良い。多分、君にも君なりの理由があるんだろう。」

千早「プロデューサー・・・」

大神「でも、少しずつ俺の事を信じていってくれないか?」

千早「・・・はい。」

大神「ありがとう、千早君。じゃあスタジオに戻ろっか。」

そう大神は言い、スタジオに戻ろうとする。

千早「あの、プロデューサー。」

大神「なんだい、千早君?」

千早「・・・色々、すみませんでした。」

大神「大丈夫だよ。それより早く撮影に行こう?」

千早「・・・はい。」

大神がその場を後にすると、千早はポケットから1枚のブロマイドを取り出す。

そのブロマイドは相当古いものなのか、色褪せボロボロになっていた。

そのブロマイドを千早はじっと見つめ

千早「私の、目的。私の目標・・・」

千早はブロマイドから目を離し空を見上げた。

千早「レニ様・・・・・」

ーー放送後ーー

帰り道

千早「・・・春香?」

春香「ん、どうしたの千早ちゃん?」

千早「今日はごめんなさい。色々迷惑かけちゃって。」

春香「大丈夫だよ!私だって転んだりしちゃったり・・・」エヘヘ

千早「・・・やっぱり私には・・・」

春香「ん?私には・・・何?」

その時

響「ほんとか!?プロデューサー!」

大神「ああ、みんな今日は頑張ったしね。」

響「春香、千早!!プロデューサーが甘い物ご馳走してくれるって!!」

春香「ほんと!?やったー!!」

貴音「さて、何にしましょうか。」

大神「た、貴音君?あんまり高すぎない物で頼むよ・・・」

千早「・・・すみません、私はもう帰らせてもらいます。」

大神「・・・そうか。あ、そうだ千早君。」

そう言いながら大神は千早に近寄り、絆創膏を手渡した。

大神「傷口にしっかり貼っておくんだよ。」

千早「ありがとうございます。では。」

横断歩道に差し掛かり、千早と3人は別れた。

大神「・・・俺ももっと信頼されるようにしないとな。」

ED 「イカルスの星」
http://youtu.be/mKhvoeFnMnA

ー次回予告ー

海、それは水飛沫舞う素敵な場所

温泉、それは心と体を癒す楽園

そして・・・

次回「常夏の一時」

平成桜に浪漫の嵐!!

『か、体が勝手に・・・・!!』

3話終了です。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年はサクラ大戦20周年の年です。
今年中には完結したいです。

あと誰でも良いので感想ください。

ーー図書館ーー

大神「首都東京で起こった蒸気機器の暴走やニューヨークでの蒸気での事故の多発により、蒸気の危険性が危惧された。」

大神「そして時を同じくして、ガスという新たなエネルギー資源の実用化が進んだと・・・」

大神「なるほど、この時代に蒸気機械が殆どないのはあの事件がきっかけだったのか・・・」

大神「しかし100年の間に世の中も進化していったなぁ・・・」

図書館で大神が歴史について調べていると

亜美「兄(C)、ここにいたんだ→。」

大神「お、おはよう亜美。亜美はどうしてここに?」

亜美「夏休みの宿題をしにね→。亜美、宿題はチャチャっと片付けるタイプだから!」フンス

亜美「それにここ、タダで冷房使いホ→ダイだし。」

大神「確かにここ、凄く涼しいしね。でも、仕事もあるから事務所に戻るぞー。」

亜美「えー!?亜美、あんなあっつい事務所に戻りたくないよ→!」

大神「・・・行く途中にアイス買ってあげるから。」

亜美「マジ!?やった→!兄(C)大好き!」

大神「現金な奴だな・・・ほら行くぞ。」

亜美「はーい!」

ーー事務所ーー

真美「涼しくなるシリ〜ズ、白いもの〜。」

真美「しろくま〜。」

春香「かき氷〜。」

響「南極大陸〜。」

_________________

伊織「カーナビが示した場所は何もない崖だったの・・・」

真・雪歩「ごくり・・・」

伊織「するとどこからか・・・」

伊織『落ちればよかったのに・・・・』

真・雪「きゃあああああ!!!」

伊織「にひひっ!どお?怖かった?」

真「怖すぎるよ!」

雪歩「どうしよう真ちゃん、私今日一人で寝れないよ!」

___________________

真美「冬のマッターホルン〜。」

響「シベリアのブリザード〜。」

真美「ん〜。」

真美「・・・真っ白のスケジュール。」

春香「ある意味それが一番冷えるよね〜。」

真美「オンボロで役立たずのエアコン!!」

律子「明日には修理くるから我慢しなさい。」

真美「真美達ドロドロに溶けて怪獣ヘドロンになっちゃうよ〜。」

律子「心頭滅却すれば火もまた涼し、てね。」

隣にいる小鳥が律子のデスクの下にバケツがあるのを見つけていたのは秘密である。

ガチャ

大神「おーい、アイス買ってきたぞー。」

亜美「亜美がミンナの分まで買ってきてあげたんだからね→。」

皆「「「「やったー!!!」」」」

春香「はぁ〜生き返るなぁ。」

響「自分の家の近くはすぐ海だったからな〜。」

春香「へぇ〜・・・」

春香・響「それだ!」

大神「?」

春香「プロデューサーさん!海ですよ!海!」

響「慰安旅行だな!」

真美「兄(C)、いや〜ん旅行しに行こうよ→。」

大神「い、いきなり言われても・・・」

小鳥「あら、いいんじゃないんですか?」

大神「小鳥さん・・・」

小鳥「福利工程、健康増進もプロデューサーの仕事のうちですよ。」

大神「そうですか。・・・じゃあ仕事に差し支えの無い人だけな。」

皆「やったー!!」

ーー電車内ーー

大神「仕事に差し支えない人はって言ったけど・・・」

ワイワイガヤガヤ

大神「全員だったとはな・・・」

律子「まあ、今のうちの事務所じゃ仕方ないですよ。」

大神「そういうものなのかな・・・」

_____________

春香「千早ちゃーん、クッキー食べる?」

千早「じゃあ頂くわ。」

亜美「はるるーん!亜美達と交換しよう!」

真美「手元にあるチョコを2支払ってはるるんのクッキーを4召喚!」

律子「こーら危ない座り方しないの。」

________________

やよい「みかん、ありがとーございますー!」

「みんなお友達かい?」

やよい「はい!みんなで海に行くんです!」

__________________

響「プロデューサーも自分達と遊ばないかー?」

大神「響達は何で遊んでるんだい?」

響「ふふーん!大富豪だぞ!」

大神「・・・わかった俺もやるよ。」

美希「プロデューサー、大富豪はミキがもらうの!」

響「うがー!また負けたぞー!」

美希「プロデューサー、大富豪すっごく得意なんだね!ミキ、ちょっと見直したの!」

大神「あはは、ありがとう・・・」

大神(そりゃあ・・・)

『お兄ちゃん、弱いねー!』

大神(アイリスと何回もやって勝ち方も分かったし・・・)

暫くして

春香「わぁ!皆見て!」

「海だー!!」

ーー海ーー

美希「一番はミキがいただいたのー!」

響「一番は自分だぞー!」

真「なんの!僕だってー!」

春香「みんな待って・・はわわわわわ!!」ドンカラガッシャーン

雪歩「春香ちゃん大丈夫?」

伊織「全く海ごときでみんなあんなにはしゃいじゃって。」シュッコシュッコ

大神(伊織だって浮き輪膨らまして遊ぶ気満々じゃないか・・・)

その言葉を大神は今までの経験から心の中だけで留めておくことにした。

律子「日焼け止めちゃんと塗るのよー!」

大神「律子君は泳ぎに行かなくていいのかい?」

律子「わ、私は余り泳ぐのは得意じゃ無いので・・・」

大神「へーそうなのか。ちょっと意外かな。」ゴソゴソ

律子「?プロデューサー、何してるんですか?」

大神「社長から頼まれたんだよ。みんなの様子をビデオに撮ってきて欲しいって。」

・REC

美希「焼きイカおいしーの!」モグモグアグアグ

美希「ん、」

大神「なんだい美希?」

美希「プロデューサー、なんかやらしいカンジなの。」

大神「いやこれは、社長に頼まれてだな・・・」

美希「ふぅん」ジーーー

大神「じ、じゃあまた後でな。」

大神(さて他は、お、春香君たちがビーチボールで遊んでるな)

春香「プロデューサーさん!」

やよい「プロデューサーも一緒に遊びませんか?」

大神「ああ、後でな。」

今日中に言いたかった
花火さん誕生日おめでとう

雪歩「プロデューサー」ヒョコ

大神「雪歩君?」

大神が雪歩が顔を出した所までいくとそこには巨大な穴が出来ていた。

雪歩「えへへ、見てください」ニコニコ

大神「雪歩君・・・どうするんだろコレ。」

亜美真美「兄ちゃん兄ちゃん!」

真美「ヤドカリゲット!」

亜美「カニゲット!」

皆の荷物の方に行くと

律子「!!やだ、私なんて撮らないでくださいよ。」ニコニコ

大神「よく似合ってると思うよ律子君。」

律子「そ、そうでしょうか。そう言って貰えると嬉しいですけど・・・」ピンピロリロリン↑

すこし歩くと

あずさ「プロデューサーさん、日焼け止め塗って貰えますか?」

大神「お、俺はちょっと・・・律子君にお願いしてもらえないかな?」

あずさ「ふふっやっぱり駄目でしたでしょうか?」

大神「じ、じゃあまた後で!」

_______________

春香「プロデューサーさん!」

大神「なんだい?」

真「ボクたちを撮ってくれませんか?」

大神「ああ、いいよ。」

春香と響と真はそれぞれ手を出して

春香「目指せ」

「「「トップアイドルー!!」」」

大神「・・・」

春香「プロデューサーさん?」

大神「あ、ああ。その前に空いたスケジュールを埋めないとね。」

春香「ううっ。」

真「それを言わないでくださいよーっ。」

響「自分たちこれからだしね!」

ワイワイキャッキャ

-----夜----

---旅館前----

伊織「まあ、隣のホテルじゃないとは思ってたわ。」

大神「すまない、やっぱり予算が...」

「ようこそおいでくださいました。」

亜美「真美隊員、旅館の中を探検しに行くぞ→!」

真美「お→!」

律子「ちょっと二人共!もぉ...」

あずさ「まあまあ律子さん。今日くらいはゆっくりくつろぎましょう?」

律子「そうですね...みんなー!8時30分になったら一気にお風呂入っちゃうわよー!」

「「「はーい!!」」」

_____大神の部屋_____

大神「1人で部屋にいても暇だな....あの時みたいに旅館の見回りでも行くか。」

現在時刻8:00
何処に行く?
1.皆の部屋
2.縁側
3.食堂

一つの場所に行くごとに10分消化
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