瑞鳳「鳳翔さんが寝てる」鳳翔「……」 (30)

・凄い短い

・提督は出ません

・台本形式


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439817586

――――――――――

瑞鳳(鎮守府で鳳翔さんを探して見つけたのはいいけど……うたた寝しちゃったのかな?)

瑞鳳(洗濯物が干してあるから……干し終わった後に少し休憩のつもりでここに腰掛けていたのかも)

瑞鳳「……」

鳳翔「……」スースー

瑞鳳(寝ていても落ち着いた雰囲気がして、綺麗だなあ)ジー

瑞鳳(赤城さんや加賀さんみたいな凛々しさ、かっこよさとはまた違って、大人って感じ)

瑞鳳(私は……自分でも分かるくらい見た目は幼いなあ。これでもお酒とかも呑めるのに)

瑞鳳(提督もたまに子供扱いしてくるし……むう)

瑞鳳「……」

鳳翔「……」スースー

瑞鳳(肌もしっかりお手入れがされていて、綺麗だなあ。私ももちろんしっかりしてるけど……)

瑞鳳(後で聞いてみようかなあ。内容によっては私も参考にしたいし)

瑞鳳(……ちょっとだけ、頬を触ってみよう)プニプニ

鳳翔「……んんっ」ピクッ

瑞鳳「!?」ビクッ

鳳翔「……」スースー

瑞鳳(あ、危なかった……今起きたかと思って慌てちゃったよ)

瑞鳳(頬もすべすべして、肌触りがよかったな……自分の頬はそこまででもないかな)ツンツン

瑞鳳(これに関しても、後で聞かなくちゃ!)

瑞鳳「……」

鳳翔「……」スースー

瑞鳳(ここ、洗濯物を干してるだけあって日当たりがいいなあ。私も少し眠くなってきちゃった)

瑞鳳(……鳳翔さんの膝枕、とても気持ち良さそう)

瑞鳳(でもさすがに頭を乗せたら……起きちゃうかな?)

瑞鳳(……少しだけ、試しに頭を乗せてみよう)

瑞鳳「……」コテン

鳳翔「……」ピクッ

瑞鳳(き、気づいた!?)ビクッ

鳳翔「…………」スースー

瑞鳳(……だ、大丈夫だったみたい。よかったあ)

瑞鳳(やっぱり、凄い気持ちいいな。気を抜いてると寝ちゃいそう)

瑞鳳(あ……ダメ、まだ寝るには早い……よ)ウツラウツラ

瑞鳳(起き上がれ……な)スースー

――――――――――
―――――
少し後


鳳翔「……あら、ついうたた寝してしまいましたね」フアー

鳳翔「あら……膝に誰かいると思ったら、瑞鳳ちゃんがいたのね」クスッ

瑞鳳「むにゃ……天山はね……」ムニャムニャ

鳳翔「うふふ、夢の中でも艦載機について語っているのかしら」

鳳翔「気持ち良さそうにしているから、もう少し寝かせてあげましょうか」ナデナデ

瑞鳳「んんっ……えへへー……」ムニャムニャ

――――――――――
―――――
数時間後

瑞鳳「むにゃむにゃ……はっ!?」パチクリ

鳳翔「あら、やっと起きたのね」ナデナデ

瑞鳳「えっ……あのっ……こ、これは」アタフタ

鳳翔「慌てなくても、怒ってませんからね」ナデナデ

瑞鳳「……よかったー」フー

鳳翔「ふふ、そろそろ夕食の支度をしなければいけないのですが、瑞鳳ちゃんも手伝ってくれますか?」

瑞鳳「はい、卵焼きなら任せて!」スクッ

鳳翔「卵焼き以外も、ですよ?」

瑞鳳「も、もちろん頑張ります!」

鳳翔「うふふ、期待してるわね」

終わり

今日は本編だけ
明日以降におまけも書いて投下します

風呂上りにおまけひらめいてかけたので今から投下しますね

――――――――――
【おまけ】

台所


瑞鳳「卵と……砂糖と……甘くない卵焼き好きな人もいるから塩や醤油……よし、準備万端ね!」

鳳翔「ふふ、気合十分ね」

瑞鳳「特製の卵焼きを作るから、気合が入るんです!」フンス

鳳翔「気合を入れすぎて、焦がさないように気をつけてくださいね?」

瑞鳳「はい!」

――――――――――
―――――

ジュー

瑞鳳(焼き加減は……丁度良さそう!)クルン

瑞鳳「これで全部、終わりかな?」サッ

鳳翔「お疲れ様、瑞鳳ちゃん」

瑞鳳「何か他にやることはありますか?」

鳳翔「後は……特にないですね」

瑞鳳(早い!?)

鳳翔「ご飯が炊き上がるまで、少しお話してましょうか。ところで瑞鳳ちゃん?」

瑞鳳「何ですか?」

鳳翔「さっき、私の膝の上で寝ていたことが気になります」クスッ

瑞鳳「え、えっと……その……」モジモジ

瑞鳳(お、怒ってはないけどちゃんと言わないと……)

瑞鳳「……鳳翔さんの膝を枕にして寝たら、凄い気持ち良さそうだなーって思って……気づいたら……」ゴニョゴニョ

鳳翔「あらあら、それであんなにぐっすりと寝ていたのね」ニコニコ

瑞鳳「そ、そうです……」カァァ

鳳翔「ふふ、なら今度は私が瑞鳳ちゃんのお膝を借りて、寝てみようかしら?」

瑞鳳「え、ええ!?」

鳳翔「膝枕してもらって寝たことがないから、私も気になったの。瑞鳳ちゃんがよければ、今度いいかしら?」

瑞鳳(わ、私のお膝で鳳翔さんが……でも、一度してみたい、かも)

瑞鳳「えっと……暇な時なら、いいですよ」モジモジ

鳳翔「ありがとう、瑞鳳ちゃん」

ピーピー

鳳翔「あら、ご飯が炊き上がったわね。じゃあ、夕食にしましょうか」ニコッ

瑞鳳「はい!」

瑞鳳(その後膝枕することになって、恥ずかしい思いをするんだけど今の私は知る由もなかったよ……)

おまけ 終わり

以上で本編とおまけは終わりです
眠い時にふと思いついたので書いてみました

1に書き忘れていましたが、瑞鳳については抹茶瑞鳳でも巫女瑞鳳でも好きなほうで脳内補完してください
読んでくださり、ありがとうございました








以下に書くものは悪乗りです

――――――――――
【おまけ+α】


青葉「ふふふ、瑞鳳さんと鳳翔さんの仲睦まじいツーショット、ゲットです!」フフフ

青葉「記事の一面としては弱いと思いますが、他のスクープ写真と一緒に載せてしまいましょう!」


ブゥゥゥゥゥゥゥゥン


青葉「おや、艦載機の音がしますね」チラッ


・九九式艦爆(熟練)
・九七式艦攻(熟練)
・二式艦上偵察機


青葉「ま、まさかあの艦載機h――」

ドゴォォォォォォォォン

青葉「ひでぶっ!」

――――――――――
―――――

ヒデブッ!

瑞鳳「今、何か断末魔の叫びが聞こえたよ?」

鳳翔「そうですね、きっと誰かがお仕置きされているのかもしれませんね」クスッ

鳳翔(青葉ちゃん、私は気にしませんが、瑞鳳ちゃんがきっとからかわれて大変だと思うので……許してくださいね)

おまけ+α 終わり

HTML依頼してきます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年08月18日 (火) 20:09:57   ID: Cdz7B-KH

このSSの提督バージョンが見たいです

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom