【FEif】マークス「真面目に結婚相手を探そうと思うのだ」レオン「お、おう…」 (1000)

レオン「…待て、ちょっと一度落ち着かせてくれ」

レオン「……すー、はー…」

マークス「…どうしたのだ。鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして」

レオン「…兄さん。今のは聞き間違いじゃないよね?もう一度言ってくれ」

マークス「私もいい加減真面目に結婚相手を探そうと思っているんだ」

レオン「…お、おう…」

マークス「ついには白夜・暗夜の王族で結婚していないのは私だけになってしまった」

マークス「ゆえに、いい加減後継者などのことも考えて、私も真面目に嫁探しをしようと思ってな」

レオン(………)

レオン(どうしよう。まともな内容すぎて返答に困る)

マークス「ふふん」(得意げ)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439634756

いやあ、秘境で3週間も休んだら大分元気になりましたねえ



救いようのねえ1スレ目
【FEif】ヒノカ「カムイを逆レイプしたい」レオン「えっ」
【FEif】ヒノカ「カムイを逆レイプしたい」レオン「えっ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436698336/)

何故かシリアス化した2スレ目
【FEif】サクラ「カムイ兄様にガチレイプされたいんです」レオン「はあ!?」
【FEif】サクラ「カムイ兄様にガチレイプされたいんです」レオン「はあ!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437645957/)

ハーレムエンドになった3スレ目
【FEif】サクラ「……兄様に、愛して欲しいんです」レオン「…うん」
【FEif】サクラ「……兄様に、愛して欲しいんです」レオン「…うん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438572405/)

マークス「というわけで、レオン。お前に相談がある」

レオン「何?言っておくけどサクラを寄越せっていう話なら論外だからね」

マークス「当たり前だ。私には寝取り趣味などない」

マークス「あくまで未婚の女性を狙うに決まっているだろう」

マークス「同時にベルカもアウトだ。最近ハロルドと籍を入れたとのもっぱらの噂だ」

レオン「え?そうなの?知らなかった」

マークス「何やらストーカーと化した性質の悪いファンに見せつけるように逆レイプしたら妊娠してしまったらしい」

マークス「所謂デキ婚というやつだ」

レオン「この世界の人間は逆レイプすることしか考えてないのか」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ハロルド「ベ、ベルカ君!やめろ!やめてくれええええええええっ!」

ベルカ「ほら…見なさい…あなたたちの信じた、ん、あっ、あ、アイドル…ベルカは……」

ベルカ「こんな風に、ん、やあっ…男の上で浅ましく腰を振る、っ…あっ、変態でっ…」

ベルカ「夢を与えていたアイドルなんて姿っ…まぼろし、なのっ、やあああっ…ん…」

ファンA「ほぎゃああああああああああああああっ!ベルカたんがああああああああっ!」(ショック死)

ファンB「やめろぉ…やめて、くれぇ…」(絶望死)

マークス「つまりだ。私としては未婚の女性であり…」

マークス「かつ私の嫁、そして暗夜王妃としてふさわしい女性を探さなければならないのだ」

マークス「その手伝いをお前にしてもらいたい」

レオン「僕に…?いや、ぶっちゃけいうけど…」

レオン「…無理だろ」

マークス「なんでそこで諦めるんだお前」

レオン「というか…暗夜王っていう地位があっても兄さんって既に結婚お断りされるレベルに評価低いじゃん」

レオン「無駄に政治の能力が高いからまだ反乱が起こっていないだけで、本来だったら父上と同じで各地の反乱抑えることに集中しなきゃいけないレベルなんだけど」

マークス「えっ、そこまでなの?」

レオン「うん。そこまでなんだよ…」

マークス「…なぜなんだ…私は今までナンパを少ししていただけなのに」

レオン「お前の中で今までの行動ナンパの認識だったのか」

ラズワルド「マークス様…いい加減あきらめましょうよ」

ピエリ「そうなの。失った信頼は地道に取り戻すしかないの」

ピエリ「そうしていけば、いずれ結婚したいっていう奇特な人が出てくるかもしれないの」

マークス「私と結婚するってそこまで言われなきゃいけないことなのか」

レオン「言われなきゃいけないことなんだよ」

レオン「…ていうか久しぶり、ラズワルド、ピエリ。子育て休暇は終わったの?」

ピエリ「今はお屋敷の召使いたちも協力してくれてるの。だからたまにこっちにピエリも出勤してるのよ」

ラズワルド「はい。なので、そろそろこっちの仕事もしていこうかと」

レオン「ふーん。何してるのさ」

ラズワルド「……マークス様のお嫁さん探しを」

レオン「今までで一番きつい任務じゃないか…」

ピエリ「一生かかっても終わる気がしないの」

マークス「ええい!貴様ら!好き勝手言いおって!」

マークス「言っておくが私はすでに候補を見つけているのだぞ!」

ラズワルド「……え?」

ピエリ「は?」

レオン「はあ!?」

マークス「…候補を見つけているのだ」

レオン「……えっと、それって誰のこと?」

マークス「よく聞いてくれた。お前たちもよく知っている人物だ」

マークス「儚げで可憐な少女、だが時には大胆の決断と鉄のごとき意思を持って、鋼の強さで窮地を切り開く…」

マークス「暗夜王妃を任せるに十分な素質を持っている」

ラズワルド「……嫌な予感がするけど、誰のことですか?」

マークス「……アクアだ」

ピエリ「かわいそうに。頭がイカれちゃったの」

レオン「一度医者に見せた方がいいかもしれない。僕が手配するよ」

ラズワルド「あ、じゃあついでに人間ドックにかけてもらいましょう。もしかしたら他の部分も悪いかもしれない」

マークス「だからなぜそうなる!」

レオン「いや、アクアって、ねえ?」

マークス「お互い未婚なんだしちょうどいいだろう。透魔王国との懸け橋にもなるし」

ラズワルド「まあ確かに波長は合いそうではありますが…」

ピエリ「なんというか、その…尻に敷かれる未来しか見えないの」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アクア「マークス。肩揉んで」

マークス「ああ」

アクア「マークス。お茶」

マークス「分かっている」

マークス「……なあアクア。そろそろ私たちも子を…」

アクア「ええ。三年後くらいには」

マークス「ええい!そんなに待っていられるか!今すぐにでも…」

アクア「……あら、マークス。そんなに待てないなんて…」

アクア「やっぱりあなたは変態の早漏なのね」

マークス「何っ…ふん」

マークス「いいだろう。そこまで言われては暗夜王の名が廃る」

マークス「お前が私を求める日まで待とうではないか」

アクア「ちょろいわ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ピエリ「ってなかんじなの」

マークス「ピエリ。ちょっと城の裏に来なさい」

ピエリ「びゃあああああああああああっ!ラズワルド!マークス様に犯されるの!」

ラズワルド「よしよし。大丈夫だからね」

マークス「そこまで言わなくてよくない?」

レオン「そうだぞ、ピエリ。言い過ぎだ」

マークス「レオン…」

レオン「兄さんだったらきっと問答無用でアクアを犯してるよ」

マークス「おい」

マークス「お前たち!少しは真面目に話し合いに参加しろ!話が進まないだろ!」

レオン「僕は勝ち目のない戦いはしない主義なんだよ!」

ラズワルド「勝率0%ってちょっと…」

ピエリ「マークス様今常に「命中0」って表示されてる状態って自覚したほうがいいの」

マークス「やってみなければわからんだろ!あと命中0ではないわ!5ぐらいあるわ!」

レオン「ねえよ!20人に1人の確立とか十分多すぎるわ!」

ピエリ「5%って確率ほど信用できないものはないの!」

マークス「貴様ら…」

ガチャ

カムイ「……なんか来てそうそう騒がしいけど、何かあった?」

アクア「一応お客なのだけど…」

レオン「……って、兄さん。アクア。どうしたのさ」

マークス「あ、アクア!どうした!?私に求婚か!?」

アクア「…え?」

マークス「あいたたたたた!ラズワルド、ピエリ!貴様らなんでヘッドロックと四の字固めを同時にかけてるんだ!」

ラズワルド「やらかしそうだからに決まってるでしょ…!」ググググ

ピエリ「なの…!」ググググググ

マークス「あっ、頭に当たってるピエリのおっぱい柔らかほげえええええええええええええええっ!」バキッ

ラズワルド「…あっ!間違えて全力で足を折りに行ってしまった!」

ピエリ「ピエリも首を折りに行っちゃったの!」

カムイ「あ、相変わらず騒がしいな…」

レオン「…ほんとにね。昔を思い出すね」

アクア「昔って…カムイが暗夜にいた時からこうだったの?」

カムイ「うん…昔のターゲットはフローラとフェリシアだったんだけど…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フェリシア「きゃああああああああああああああああ!」

マークス「さあフェリシア!私にも粗相をするがいい!」

マークス「した瞬間に『主人に粗相をするとはいい度胸だ。お前には私に夜のご奉仕をする権利をやろう』と言ってやる!」

フェリシア「よ、夜のご奉仕って何ですかああっ!」

マークス「そりゃ棒を撫でたり舐めたり入れたりするアレだ!さあ早く!皿を割ったりでも水を頭にかけてでも何でもいい!早く粗相を!」

フェリシア「ぜ、絶対に嫌ですううううううううううっ!」

フローラ「………」


マークス「おおフローラ、お前か。どうした?」

フローラ「マークス様?よければ私が妹に代わって粗相いたしましょうか?」

マークス「え?マジで?」

フローラ「ええ。マークス様。手を出してください」

マークス「うむ。こうか?」

フローラ「えいっ」

マークス(凍結)「」ピキーン

フローラ「……フェリシア。業者に連絡してこれをガロン様に送り返して」

フェリシア「は、はい……」

カムイ「…兄さん…」

レオン「何をやっているんだい…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カムイ「ってな感じでね…」

レオン「懐かしいね。何回あの運送業者にお世話になったっけ」

アクア「本当に昔っから変わらないのね。マークスって」

レオン「……ちなみに、今のターゲット。君だから」

アクア「……えっ?」

マークス「…ふう、死ぬかと思った…」

ラズワルド「首プラプラしてますけど大丈夫ですか?」

レオン「…いつものことだからね。ところで…」

レオン「兄さんとアクアは何しに来たの?会談とかそういう予定は入ってなかったと思うけど…」

カムイ「ああ、そうだ。ちょっとお誘いなんだけど…」

カムイ「…実は、ちょっとしたイベントを企画しているんだ」

レオン「……イベント?」

アクア「ええ。透魔王国主催であるイベントをしようとしてるのよ」

アクア「……みんな、異界って知ってるかしら?」

レオン「…まあね」

ラズワルド「僕には割と縁が深い…いえ、なんでも」

マークス「その異界がどうかしたのか?」

カムイ「うん。実はね、リリスの作った聖域経由で、こことはちょっと違うパラレルワールドに行けるんだよ」

ピエリ「パラレ…ってなんなの?」

アクア「簡単に言えば、同じ歴史をたどったようで、ちょっとだけ違う世界…」

アクア「もしも私たちが、別な選択をしていたら?っていう世界を見に行けるらしいのよ」

レオン「本当かい?それはまた…」

カムイ「面白そうだろ?本当ならそこで別世界の自分の持っている技能を入手したりできるらしいんだけど…」

カムイ「……もう戦争は終わったからね。何か別のことに使えないかと思って、アクアと相談したんだ」

アクア「それで思いついたことがあるのよ。名づけて…」

レオン「名づけて……?」

アクア「『絶対に狼狽えてはいけない星界二十四時』よ」

ピエリ「パクり感満載なの」

アクア「パクリではないわ。参考にしただけよ」

ラズワルド「…どういう企画なんです?」

アクア「簡単に言えば、異世界の自分を見てどれだけ狼狽えないでいられるか、っていうテストなのよ」

アクア「私たちは存在しているけど、違う選択をした。つまり、こことは違う人間関係になっている」

アクア「もしかしたらここでは想像し得ない人間関係だって作られてるかもしれない」

アクア「それを見て、どれだけ耐えられるか…そういう対決よ」

レオン「なるほどね…確かに、怖いもの見たさはあるかもしれない」

ピエリ「怖いもの、見たさ?」

レオン「違う人間関係ってことはさ、友人関係や恋人関係もまるっきり違うってことだろ?」

レオン「……実はこいつと付き合ってました、っていう展開もあるかもしれない」

ピエリ「…うわ、確かに怖いのよ…」

ラズワルド「うん…ピエリ以外と結婚してるなんて考えられないし」

ピエリ「ラズワルド…嬉しいの…!」

マークス「ああ、はいはい、リア充死ね…」

マークス「……私は遠慮する。私は結婚相手を探すのに忙しい」

カムイ「え?兄さん参加しないの?」

マークス「ああ。レオンとラズワルドとピエリが行くだろう」

ラズワルド「ええ…僕らは参加前提ですか…」

アクア「そう、残念ね」

アクア「……もしかしたらあなたに恋人ができている世界があるかもしれないのに」

マークス「………」ガタッ

アクア「それを参考にすれば、あなたもモテモテ…」

アクア「……そうは思わない?」

マークス「行こう!」

レオン「うわ、決断早いな…」

カムイ「レオンはどうする?」

レオン「……まあ、こいつが問題起こして異世界の人に迷惑かけるのもアレだから…」

レオン「僕も参加するよ。純粋に興味もあるしね」

カムイ「了解。いやあ、助かったよ。白夜の二人には断られちゃったしさ」

レオン「白夜の二人?」

カムイ「リョウマ兄さんとタクミだよ。リョウマ兄さんはエリーゼを連れて遅い新婚旅行に南の島に行ってるんだって。自費で」

レオン「そうなの?うらやましいな…」

レオン「じゃあタクミ王子は?」

アクア「タクミは現在腎虚で寝込んでいるらしいわ」

ラズワルド「またですか……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

タクミ「…クソ…解禁されたからって調子に乗りすぎた…」

タクミ「流石に三日ぶっ続けは無理があった……」

カミラ「タクミ?だからがっついちゃダメっていったのに…」

カミラ「……あ、キサラギ。もしかしてお腹すいたのかしら?」

カミラ「待っててね。いまおっぱいあげるから…」

タクミ「……」ジー

カミラ「……うふふ。そんなに見つめられると恥ずかしいわ」

タクミ「しょ、しょうがないでしょう!」

カミラ「慌てないの。キサラギがお腹いっぱいになったら…」

カミラ「……あなたもお腹いっぱいにしてあげるから」

タクミ「ひゃっほい!」

レオン「じゃあ参加者は僕らだけか……」

ラズワルド「僕、レオン様。マークス様。ピエリ…」

ラズワルド「見事に暗夜メンツだけですね」

アクア「じゃあサクラも誘ったらどうかしら?」

レオン「…そうだね。あとカザハナも誘おうか」

マークス「お前達…夫婦そろって参加とか私をいじめてるのか…」

レオン「…聞こえない。ところで、いつ開催なの?」

カムイ「予定では、三日後に開催しようと思うけど…」

ピエリ「え?三日後!?」

ラズワルド「ああ…ちょっとそれは…」

カムイ「え?都合悪い?」

ラズワルド「ええ…出来ればその日は…」

アクア「そうなの…まあいいわ。それならキリもいいし一週間後にしましょう」

アクア「やっと見つけた参加者だもの。極力配慮しないとね」

ラズワルド「すみません。ありがとうございます」

ピエリ「助かるの!」

アクア「いいわ。…ところでマークス」

マークス「何か?」サワサワ

アクア「さっきからなんで私のお尻を触っているのかしら?」

マークス「……レオンがカザハナを射止めたきっかけは尻を触ったからと聞いている」

マークス「私もそれにあやかって…な」

レオン「曲解してんじゃねえよぶち殺すぞ」

アクア「……ねえ、マークス」

アクア「正当防衛って言葉知ってるかしら?」

マークス「え?」

ギャアアアアアアアアアアアアア!

チノアメガフルワネ

ソレニシキ…ギャアアアアアアア!ヤメロオオオオオオオオオオオオオ!


カムイ「…えっと、それじゃあ一週間後に透魔の方でね」

レオン「うん。分かったよ。兄さんはこれからどうするの?」

カムイ「うーん。せっかくだからサクラにも会っていこうかな」

レオン「ああ、それはいいね。サクラも喜ぶよ」

レオン「時間的にも丁度いいし、一緒に夕食もどうかな。ラズワルドとピエリも」

ラズワルド「え?いいんですか?」

レオン「うん。カザハナも料理が上達したって言ってたからね」

ラズワルド「…じゃあ遠慮なく」

カムイ「あ、そういえばさ…」

ラズワルド「はい?」

ピエリ「なの?」

カムイ「三日後じゃダメな理由って何かあったのかい?」

レオン「え?今聞くの?」

カムイ「うん。どうしても気になって…」

ラズワルド「ええと、三日後…その日は二〇の日でしょう?」

レオン「うん…そうだね」

ピエリ「毎月二〇日は二人きりで過ごそうって決めてるのよ」

ピエリ「だから、マークス様に許可貰って、その日はお休みにしてもらってるの」

レオン「兄さんそういう配慮はできるんだな……」

カムイ「なるほどね…ごめんね。そんな日に誘おうとしちゃって」

ラズワルド「いえいえ、こちらこそすみません。文句を言ってしまって」

カムイ「二人きりで過ごすって、どんな風に?」

レオン「おい、兄さん…」

カムイ「だって気になるじゃないか!自分以外の夫婦ってどんな風に過ごすのかって!」

ラズワルド「えっと……まあ…あのですね…」

ピエリ「ピエリが教えるの!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「……ふう…ピエリ、大丈夫かい…」

ピエリ「えへへ……いいのよ、それよりラズワルド…そろそろお腹すかない?」

ラズワルド「まあ……そろそろお昼だしね……」

ピエリ「…サンドイッチ、ここにあるのよ」

ピエリ「……あむっ…はい、ラズワルド…口開けて…」

ラズワルド「う…うん…あーん…」

ピエリ「…んく…ちゅ…あむっ…えへっ、おいしいの…?」

ラズワルド「…ピエリの味がするね。美味しいよ」

ピエリ「…口移しで全部食べさせてあげるのよ…む…じゅるっ…」

ラズワルド「…ははっ、こりゃ時間がかかるなあ…あ…むっ…」

ピエリ「…は、…ふう…ラズワルド…また…ぴくんってしたの」

ラズワルド「…ごめん…苦しかった…?」

ピエリ「……そんなわけないの…」

ピエリ「だって…だって…」

ピエリ「今日は一日ずっと繋がってようって決めてるのよ……」

ラズワルド「うん…そうだね…」ナデ

ピエリ「はふぅ…繋がったまんまラズワルドに髪を撫でられるの落ち着くのよ…」

ピエリ「…ピエリも、頭の中…ふわふわするの…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ピエリ「こんな感じに一日中ずっと一緒に繋がって過ごすのよ」

ピエリ「…ずーっと繋がってると、お互いに身体の感覚もいっよになった気がして…」

ピエリ「最後に中にいっぱい出されるとき…それだけで気持ちいいの…」ウットリ

カムイ「ポ…ポリネシアンセックス…だと……」

レオン「…ま、まあなんというか…夫婦仲が良好でよかったよ」

ラズワルド「ピエリ、人前で性生活を暴露するのはやめよう(迫真)」

カムイ「…僕はなんて間違ったことをしていたんだ…」

カムイ「僕は姉さんを貪り求めるだけで姉さんと繋がる時間を大切にしてなかった」

カムイ「…これじゃあ倦怠期がいずれ来るに決まってる…」

カムイ「ありがとう。ピエリ。それに気づかせてくれて」

ピエリ「お礼はいらないのよ」

レオン「こっちもなんか勝手に感動してるし…」

レオン「まあいいや。とりあえず僕の部屋に行こう」

ラズワルド「でも急に三人も押しかけて大丈夫なんですか?一応新婚でしょう?」

レオン「構わないよ。たまには大勢で食事をするのもいいからね」

ピエリ「ピエリが料理の採点してあげるの!」

レオン「さすがにカザハナも少しは上手くなったと思うけど…よし、着いた」

ガチャ

レオン「サクラ、カザハナ。ただいま…」

サクラ「カザハナさん、本当に可愛い…ちゅ、はあ…」

カザハナ「だ、駄目だよ、サクラってば…こんな所で…レオン様が帰ってくるよ……ひゃ…」

サクラ「じゃあ、レオンさんに見せつけましょうよ…それで、そのまま三人でするって言うのはどうですか…?」

カザハナ「…っ、ひっ…クリ○リス、舐めちゃダメ…変な声、でちゃう…」

サクラ「甘い声ですね…っは…二人で昂ぶっておきましょうね…」

サクラ「こうした方が、三人でしたとき…気持ちいいですからね…」

レオン「」

カザハナ「ひゃ、うううううっ!だめ!駄目なの!サクラ…あっ…」

カザハナ「れ、れおんさま、たすけ…」

バタン

レオン「やっぱり外食しようか。エルフィの店に行こう」

ラズワルド「今なんか助け求める視線がなかったですか?」

ピエリ「…見なかったことにしたほうが良いの」

カムイ「サクラも変わらないなあ…」

レオン「本当にね。むしろ男を知って性質が悪くなった感がある」

カムイ「……そこを含めて愛してるんじゃないの?」

レオン「…さて。今日の日替わりはトマトカレーだったかな」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マークス「ぜえ…ぜえ…なんだアクアの奴!ちょっと尻を撫でただけだろう!」

マークス「なのに何であんな風に伝説のスーパー歌姫みたいになってるんだ!?」

シャーロッテ「……マークス様?」

マークス「ひいっ!?…なんだ、シャーロッテか…」

シャーロッテ「いや…あの…騒音がしたので駆けつけてみたら、何かマークスさまが隠れていたので…」

マークス「…すまんな。少し逃げている最中なのだ…」

マークス「少し私の傍にいてくれ。誰か着たら教えて欲しい」

シャーロッテ「え、ええ!マークス様に危害を加える糞邪魔な奴は即刻潰させていただきます!」

マークス「すまぬ…むっ!?」

ギュピ ギュピ ギュピ

シャーロッテ「あん?何だこの足音…」

マークス「ガクガクブルブル」

シャーロッテ「え?マークス様…何震えて」

アクア「……あら、シャーロッテじゃない。どうしたの?」ドドドドドドドド

シャーロッテ「…!?」

シャーロッテ(な、何だこのプレッシャー…!)

シャーロッテ(軍で一番腕相撲が強い私でも感じたことのない恐怖…)

シャーロッテ(こ、これがあの…アクア様、なのか…)

マークス(シャーロッテ…私を隠し通してくれ!)

シャーロッテ(は、はい!)

アクア「ねえ、シャーロッテ。正直に答えてほしいの」

アクア「マークスはどこかしら?この辺で見失ったのよ」

シャーロッテ「えっ、えーっと、私、分かりません?」

シャーロッテ「私もぉ、ここの廊下を警備していましたがここには誰も通りませんでした」

アクア「そうなの…どこ行ったのかしらね…」

アクア「…ごめんなさいね。ちょっと他の場所を探すわ」

シャーロッテ「は、はい!」

アクア「警備頑張ってね。それじゃあ」ダッ

マークス「ふう…行ったか……」

マークス「…廊下の飾り物の鎧が私の着れるサイズでよかったな」

シャーロッテ「…またセクハラですか?いい加減やめたほうが良いのに…」

マークス「何を言うか。私は未来の王妃に対してスキンシップをだな…」

シャーロッテ「そ、そんなに女性の体を触りたいのならその、えーっと」モジモジ

マークス「ん?何か言ったか?」

シャーロッテ「…ああもう…今ので気づけよ…あっと、というか…その」

マークス「物事ははっきり言え。あとお前は素のままで構わんと言ったはずだ」

マークス「せっかく産休中ピエリの代わりを務めるためにお前を迎えたのだ」

マークス「普段のお前を曝け出せ。その方がいい」

シャーロッテ「…ったくよ…こっちはどう言おうか悩んでるってのに…」

シャーロッテ「…はあ、覚悟決めるか…あ、あの!」




アクア「……あら、そこに隠れていたのね」

シャーロッテ「え?」

マークス「げっ」

アクア「……どこに行くのかしら?」

マークス「シャーロッテと一緒に、透魔王国に行くための準備だ!」

アクア「そう……」

アクア「…一人用の鎧に隠れていたくせに?」

マークス「き、気づかれていた、だと…!」

マークス「よ、鎧の中に隠れ」サッ

アクア「無駄よ」

バキベキボキボキ

マークス「うおおおおおっ!鎧ごと潰されて……」

アクア「このくらい松の木トレーニングをすれば造作もないわ」

シャーロッテ「松の木すげーなおい!」

マークス「じ、自分の恋人に殺されるとは…これも暗夜王の定め…」

アクア「この私があなたの恋人だと思っていたのかしら?」ポーイ

マークス「ぶべっ!」バヒューン!

シャーロッテ「あ、悪魔だ…」

アクア「……私が悪魔?違うわ」

アクア「私は歌姫よ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エルフィ「いらっしゃいませー」

レオン「日替わり定食」

ラズワルド「チキンカレーの大盛りで」

ピエリ「同じく、なの!」

カムイ「レバニラ定食大盛りで」

エルフィ「はーい。少々お待ちくださーい」

レオン「レバニラって…よくそんなに食べれるね」

カムイ「うん!明日帰ったらヒノカ姉さんと一日中したいから精力つけないと」

レオン「聞いた僕が馬鹿だったよ」

エルフィ「……レオン様」(にっこり)

レオン「今の僕の猥談じゃなくね!?」



レオン(こうして、夜は更けてゆき…一週間後の透魔王国でのイベント開催まで時は経過する)

レオン(ちなみに僕は帰った後、めちゃくちゃ3Pした)

今日はここまで。多分しばらく毎日は更新しないよ。

あと設定に色々矛盾が出てきましたが大人は嘘はつきません。ただ間違いをするだけなのです。
ノリで書いてるSSだからね。自分の設定をうろ覚えだからね。しょうがないね。

エポニーヌ「ひ…あああっ!だめぇ…」

カムイ「エポニーヌ、どうしたの?」

エポニーヌ「い、いや…かっこいい男の人の間に挟まれるのは嬉しいんですけど…」

エポニーヌ「出来ればあたしは、ぬき、でぇっ…」

マークス「そうは言っているが…エポニーヌよ、お前の身体は正直だな」

リョウマ「…快感を味わっているだけではなく、手もうごかすように」

エポニーヌ「ひゃ…ひゃいぃ…」

カムイ「じゃあ僕は…もう一つ空いている穴を使おうかな?」

エポニーヌ「ひ、ひぐっ!そこは、男同士の…」

カムイ「男同士以外でも使うんだよ…タクミは?」

タクミ「口くらいしか開いてないじゃないか…まあいいや」

エポニーヌ「む、むぐぅ!…く、くるひっ」

エポニーヌ「ひゃ、ひゃめっ!まえも、うしろも、おくひもぉっ!」

エポニーヌ「めりゃくちゃ、じゅ、はっ、めちゃくちゃにされるっ!」

エポニーヌ「し、幸せだけど…身体が、もたないよおっ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サクラ「こういうことですか?」

エポニーヌ「い、いや、輪姦はちょっと…」

エポニーヌ「確かに男同士の濃厚な絡みは好きですけど、あたしが混じるのは、ちょっと…」


ゼロ「うちの娘引かせるとか奥方ヤバすぎるでしょう」

レオン「うん、この世界だと君たち親子は比較的マシに見えるね」

カザハナ(レオン様が出てなかったのは…一応拘りなのかなあ?)

ゼロさんはレオンの部下のはずなのに出番が少ないという矛盾
多分ラズピエカザハナちゃんが使いやすいせい

ぼちぼちやります

○の月 ××の日 AM 9:00

【透魔王国 某所】

レオン「さて、何が出るかな…」

ラズワルド「とりあえず準備はしてきましたけど、やっぱり緊張しますね」

カザハナ「…うん。ところで先生…」

ラズワルド「先生じゃないってば…」

カザハナ「奥さんはどうしたの?一緒じゃなかったの?」

ラズワルド「うん。ピエリだけなぜか集合時間が早く設定されてたんだよね」

レオン「そうなのかい?」

サクラ「何かあったんでしょうか…心配です」

マークス「まあピエリの事だ。何かあったら大暴れして戻ってくるだろう」

マークス「ともかく、我々はここで待てとアクアからの指示だ」

マークス「ここで大人しくしていよう」

レオン「そうだね」

サクラ「はあ…緊張します…」

サクラ「レオンさん。よかったら…」

レオン「しないからね」

サクラ「ショボーン」

ラズワルド「先生ツッコミとか腕上がってきましたね」

カザハナ「ある意味ツーカーだからね、レオン様とサクラ…」

リリス「えーと、皆様、お揃いでしょうか…」

レオン「ああリリス。久し振りだね。今は何してるの?」

リリス「はい。今日はカムイ様からのお願いで…皆さまを星界に案内する役目を仰せつかりました」

アクア「皆。よく来たわね」

マークス「あ、アクア…」ガクガク

ラズワルド「そこまで壁に大きなひびが入るレベルの力で叩きつけられたのがトラウマですか」

マークス「ち、違う…これは、武者震いだ…」

カザハナ「この変態にどれだけのレベルのトラウマを…」

サクラ「アクア姉様、お久しぶりです。先週こっちにいらっしゃったと聞いていたのですが…」

アクア「ええ、結局会えなかったけど…サクラも参加してくれるのね。嬉しいわ」

サクラ「はい。違う世界が見れるとか楽しみです!」

レオン「うん。それじゃあまずはどうすれば良い?」

アクア「慌てないで。まずはみんなには…」

アクア「着替えをしてもらうわ」

カザハナ「…え?着替え?」

ラズワルド「…着替えって…いつもの格好じゃダメなんですか?」

アクア「これから私たちはそっくりさんがいっぱいいるとこに入るのよ?」

アクア「見分けがつくように私が服を用意したわ」

レオン「ここまで本家に忠実なのか……」

アクア「じゃあ各自、自分の名前が書いてある更衣室に入りなさい」

アクア「用意してある服には必ず着替えること。いいわね?」

カザハナ「はーい」

マークス「私はこれでも服にはうるさい方だ。アクアよ。満足させることのできるものだろうな?」

アクア「ええ。保障するわ」

ラズワルド「まともな服だよね…一応…」

レオン「まあ、流石に変なものは用意しないだろう。あくまで『狼狽えてはいけない』だし」

サクラ「たまには気分転換になりますよ。私大概巫女服ですし」

レオン「うん。それじゃあ入ろうか…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【ラズワルドの部屋】

ラズワルド「…この服は…」

ラズワルド「アクア様、何でこの服を知ってるんだろう。…まあいいけど」

ラズワルド「そういえば僕って、父さんから軍師の才能を受け継いでるけど…」

ラズワルド「一度も真面目に勉強したことはなかったな…」

ラズワルド「これを機にやってみようかな」



ラズワルド→【ルフレの軍師衣装】

【カザハナの部屋】

カザハナ「こ、これってば…」

カザハナ「…い、一応、着れなくはないけどさ…際どいって言うか…」

カザハナ「ていうか…ニュクスとかよくこういうの着れるよね…」

カザハナ「露出激しいし、体のラインがモロに出るし…暗夜の呪い師ってみんなこうなの…?」

カザハナ「うう、でも我慢よ、あたし…」

カザハナ「レオン様もダークナイトだった以上、この服を着たことはあるはずなんだから…」

カザハナ「あたしだって…着れる!」



カザハナ→【ダークマージの衣装】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【マークス】

マークス「…ほう…私はこの衣装か…」

マークス「白夜に行ったとき気になってはいたが、着る機会はなかったな」

マークス「はっ…これはもしや…」

マークス「この機会にイメチェンを計り、私を射とめて見せろというアクアからの試練…」

マークス「…なるほどな。丁度いい。着てみるとしよう」

マークス「私に着こなせぬ衣装はないのだからな…」



マークス→【鬼人(リンカ仕様)】

【レオンの部屋】

レオン「…ちょっと待て。何だこれ…」

『メイド服』

レオン「……いや、確かに僕バトラー資質あるよ」

レオン「でもあくまでバトラーであってメイドじゃないんだけど…」

レオン「部屋間違えたか?」テクテク

レオン「……表札には間違いなく僕の名前がある。じゃあ間違いない」

レオン「…またアクアの仕業か…」

レオン「…絶対黙ってこれ着ないと文句言った後に無理矢理着せてくるんだろうなあ…」

レオン「…仕方ない、着よう」

レオン「……前の僕だったら思いっきり文句を言ってただろうけど」

レオン「それはアクアを喜ばせるだけだって知ってるんだよ」

レオン「だったら敢えてこれを無表情で着て…」

レオン「堂々と出て行ってやるさ」

レオン「……よし、着終わったぞ……」

レオン「…めっちゃフリフリしてる。落ち着かない」

サクラ「でもこのフリフリとヘッドドレスがメイド服の醍醐味ですよね…」

レオン「ああ、そうだね……ん?」

サクラ「はい」ニコ

レオン「!?」

レオン「さ、サクラ!?何でここに?」

サクラ「はい。更衣室に入ったらレオンさんがいたのでびっくりしました」

レオン「間違えたんじゃないの?ここ僕の部屋……」

サクラ「ええ。どうやら私の部屋とレオンさんの部屋…」

サクラ「内部で繋がっちゃってるみたいで…」

レオン「あの歌姫ハメやがったな…!」

サクラ「…でも、メイド服っていいですよね。スカート可愛いですし」

レオン「え、うん…」

サクラ「きっと、こうするために使うんですよね…」シュル…

レオン「え?何で僕のスカートたくし上げたの?」

サクラ「ふふ、時間がありませんから…お口で直ぐに終わらせますからね…あむっ…」

レオン「ほあっ…」

サクラ「じゅる…じゅるるるるるっ、ぷ、はあっ…はむっ、じゅ…ちゅるるるるるっ!」

レオン「ちょ…サクラ、強す…ああああっ…」

サクラ「感じてる、じゅぽっ…レオンさんも可愛いです…っはぁ…我慢しないでいっぱいお口にくださいね…」

サクラ「服は汚さないように全部飲み込んであげますからね…じゅるるるるるるうううっ!」

レオン「あ、あふん……」

カザハナ「あ、レオン様おっそーい!」

サクラ「すみません。着替えに手間取っちゃって。ね、レオンさん?」

レオン「ああ、うん…そうだね……」

カザハナ「め、メイド服…」

ラズワルド「いや、きついものが出てきたと思ったら…別方向にきついのが…」

マークス「ん?きついって何がだ?」←鬼人リンカ仕様

ラズワルド「あんただよあんた」

レオン「…はあ…いきなりあんなのとか、辛い…」

ラズワルド「…何かいきなり元気なくなってません?」

マークス「いきなりここで意気消沈するな。もう少し堂々としろ」

カザハナ「あなたは堂々としすぎなんです…」

カザハナ「……ところでサクラ」

サクラ「なんですか?」

カザハナ「……胸、寂しくない?」

サクラ「………」


レオン→【メイド服】

サクラ→【レヴナントナイト(カミラ仕様)】

いったん休憩

ヒノカ姉さん育てるためにやってる透魔三週目
レオン君が7ピン連発の神成長。ネックな技も平均水準まで上がる。
人間童貞捨てると違うものですね


カザハナちゃんA+のサクラと結婚させるという中途半端再現プレイ

アクア「全員着替え終わったわね」

レオン「アクア…君いきなりひどくない?」

アクア「あら、前回の旅では大分つらそうだったから…」

アクア「出る前に抜いておいてあげようという姉心だったんだけど」

レオン「そんな姉心あってたまるか…」

サクラ「ひっぐ…ひっぐ…私だって…」

サクラ「揉めば大きくなるんです…レオンさんに揉んでもらえば大きくなるんです」

カザハナ「あ、あたしが悪かったから本気で泣かないで…」

ラズワルド「どうしよう。いきなり大惨事だ」

マークス「御託はいいぞアクア。早く進めてくれないか?」

アクア「……ええ、マークス…その格好は…」

マークス「お前が用意してくれた衣装だ。似合うだろうか……」

アクア「ええ、似合ぶふっ、うわ…」

マークス「ふふ…そうか」(自慢気)

レオン「吹いてんじゃねえか騙されてんじゃねえよ」

アクア「さて…それじゃあルール説明ね」

アクア「これからあなた達をリリスの力を使って色々なパラレルワールドに飛ばすわ」

アクア「そこでは色々な想像にも及ばない人間関係が広がっている事でしょう」

アクア「あなた達はその中で、どれだけ狼狽えないでいられるかがここでは試されるわよ」

サクラ「なるほど…」

マークス「不動の心が試されるというわけか、面白い」

レオン「ねえ、カザハナ。ラズワルド…」

ラズワルド「はい?」

カザハナ「何です?」

レオン「このルールだとぶっちゃけさ…ツッコミ気質の僕ら不利だよね」

カザハナ「ああ、確かに…思わず突っ込んじゃいそうですもん」

ラズワルド「ツッコミも狼狽えるにカウントされそうですもんね」

アクア「因みに狼狽えた場合…罰ゲーム担当が…」

ピエリ「はい!罰ゲーム担当なの!」

ラズワルド「ピ、ピエリ!?」

ピエリ「狼狽えちゃった場合、ピエリがこの小槍(先端の丸まっている安全仕様)で…」

ピエリ「お尻を『えいっ!』ってするの!」

ラズワルド「な、なるほど…だからピエリだけ集合時間が違ったんだ…」

レオン「安全使用とはいえアレは痛すぎるだろ…」

カザハナ「…いや、ありえないでしょ…」

カザハナ「あれで、お尻を…そんなの、痛いに決まって…」

カザハナ「あ、あれ…なんであたしの息、荒く……」

レオン「さっそく大丈夫な人が一人減ったんだけど」

アクア「もちろん優勝賞品だってあるわ。ねえ、ヒノカ?」

ヒノカ「ああ。…久し振りだなサクラ、レオン王子、カザハナ」

サクラ「ひ、ヒノカ姉様」

ヒノカ「…優勝賞品は南の楽園への2泊3日の旅だ。頑張るといい」

レオン「え?本当ですか?」

ラズワルド「それは確かに欲しい…僕も新婚旅行はごたごたがあってまだだったし」

カザハナ「う…確かにそっちも欲しい」

カザハナ「レオン様と一緒に南の島で…バカンス…」

カザハナ「…べ、別にレオン様はどうでもいいけど、どうしてもっていうなら…浜辺で…」

サクラ「…レオン様と、一緒に南の島…」

サクラ「解放的な南の島で…解放的な…えへへ……」

レオン「うちの奥さんたちどっちもヤバいよ…」

マークス「貴様ら…独身の私に対する宣戦布告と受け取った…」

マークス「…優勝は絶対に渡さん。絶対にだ…」

ラズワルド「うちの主君も嫉妬パワー全開ですね」

ヒノカ「ははは。夫婦仲が良くて何よりだな」

レオン「…あれ?そういえばカムイ兄さんは?」

アクア「カムイは現地集合よ。一応彼も参加するって」

サクラ「直接向かってるんですか?」

アクア「ええ。一番最初に行く予定のキャッスルね」

アクア「まあ、こことはあまり大きな違いはないみたい」

アクア「白夜暗夜が協力して、ハイドラを倒したって歴史は共通みたい」

アクア「ただ…」

レオン「……人間関係が違うんだよね」

ラズワルド「…覚悟はできてます」

アクア「了解よ。じゃあリリス?」

リリス「はい。それではみなさんを異世界へとお送りしますね」

リリス「あと、混乱を避けるために向こうの住人には皆さんを見えないようにしますので」

マークス「よし!それならば覗き放題だな!」

カザハナ「どこに反応してんのよこの変態……」

アクア「マークスは常に監視をつけておくから問題ないわ」

ヒノカ「私たちはここで観戦しよう。水晶玉を見ればお前たちの状況は分かるようになっている」

ヒノカ「進行はリリスに任せる。頼んだぞ」

リリス「かしこまりました!」

リリス「それではみなさん!一番最初のキャッスルに移動しますね!」


ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!

【第一のキャッスル】

………

……



レオン「ここが最初の世界か…」

ラズワルド「本当に変わりはないように見えますが……」

カザハナ「あっ、でも微妙に違いますよ!うちのキャッスルに大豆畑はないですし!」

マークス「地味な違いだな…まずはどうする?」

リリス「とりあえずは、カムイ様と合流しましょう」

サクラ「そうですね…兄様は何をしてるんでしょうか…」

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

レオン「兄さんの声だ!」

サクラ「あっちの方から聞こえましたよ!?」

ラズワルド「行ってみましょう!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カムイ『ふふ、サクラ。今日も可愛いね』

サクラ『あ、あの、兄様…そんなに顔近づけられると、恥ずかしい、です』

カムイ『仕方ないだろ?顔を近づけなきゃ…』

カムイ『キス、出来ないし…』

サクラ『は、はううううう…』



カムイ「うわあああああああああああああっ!」ガンガンガンガンガン!

レオン「兄さん何やってんの!?」

※いつものメンバーは「」で。別世界のメンバーは『』で表現します。

マークス「あそこには別のカムイが…もしや、この世界のカムイでは?」

カザハナ「じゃああのサクラは…この世界のサクラ?」

サクラ「ということは…この世界ではヒノカ姉様ではなく、私が選ばれて…」

サクラ「……いえ、私の旦那様はレオンさんだけです!」

レオン「嬉しいけど兄さんを止めてあげよう!多分トラウマが再発してる!」

カザハナ「記憶を消された時のですね…」

ラズワルド「頭突きだけで壁が抉れてるんですがそれは…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マークス「ほらカムイ。傷薬だ。飲むがいい」

カムイ「ありがとう、兄さん…その恰好は…」

マークス「アクアが用意してくれた。いいだろう?」

カムイ「ぶふっ、そ、そうだね…ふ、くくく…個性的だ…」

マークス「弟にも褒められた。やったぜ。」

デデーン カムイ、アウトー

エイッ、ナノ

カムイ「ぎゃあああっ!」ブスリ

レオン「……なるほどね。隠れてスタンばってるピエリが、狼狽えた人物を見つけたら…」

カザハナ「槍で、グサリ…」

カムイ「…痛い…やっぱ軽い気持ちで参加するんじゃなかったかも」

ラズワルド「しかし…サクラ様とカムイ様が結婚、ですか…」

カザハナ「よくよく見れば…」


ヒナタ・フェリシア『イチャイチャ』

タクミ・オボロ『イチャイチャ』


カザハナ「見たことのないカップルが成立してますね」

マークス「うむ…カミラではなくオボロと付き合っているタクミ王子…」

カザハナ「こっちだとあの子、キチンと想いを遂げられたんですね」

ラズワルド「この分だと、僕もピエリ以外と付き合ってるんじゃ…」

サクラ「あっ、ラズワルドさんですよ?」

ラズワルド「え?どこ?」

ルーナ『ほら、ラズワルド!置いてくわよ!』

ラズワルド『待ってよルーナ!そんなに急がなくても…』

ルーナ『買い物に付き合うって言ったのはあんたでしょ!早くする!』


ラズワルド「ル、ルーナ!?」

レオン「何だ。ルーナか。この世界のお前、妹の買い物に付き合うなんていつも通りじゃないか」

カザハナ「やっぱり先生ってばいいお兄ちゃんですね」

ラズワルド「そ、それほどでも…」


ルーナ『全く、今日の買い物は重要なんだからしっかりしてよね』

ラズワルド『…うん、分かってるよ』



ルーナ『…あたしとあんたの子の、服を選びに行くんだから』


ラズワルド「!?」

レオン「!?」

カザハナ「!?」

サクラ「え…これって、ガチ近親?」

マークス「…ラズワルド…お前…」

ラズワルド「せ、切腹してお詫びを!」

ラズワルド「実の妹を孕ませるなんて…この世界の僕に代わって切腹してお詫びを!」

レオン「は、早まるな!ラズワルド!」

マークス「ラズワルド…お前も人のことが言えんではないか」

ラズワルド「ぼ、僕は、そんなつもりは…」

マークス「…だが、この世界が存在している以上。お前の中にも少し願望があったのではないか?」

マークス「妹を孕ませたいという…願望がな…」

マークス「私の事を言えないではないか…」

ラズワルド「うわあああああああ!マークス様と同レベルなんて嫌だよおおお!」

カザハナ「先生えええええええええええっ!」

サクラ「……もしかして」

サクラ「リリスさん。この世界のラズワルドさんとルーナさんに私の姿を30秒の間見えるようにしてください」

リリス「え?はい……」


サクラ「すみません!お二人とも!」

ラズワルド『サクラ様?どうしたんですか?』

サクラ「お二人のご両親のお名前って何ですか?」

ラズワルド『僕ですか?クロムとオリヴィエですが』

ルーナ『あたしはルフレとティアモだけど?』

サクラ「なるほど…」

サクラ「どうやらこの世界ではお二人は兄弟ではないみたいです」

レオン「なるほど…そういうパターンもあるのか…」

サクラ「母親で子供の決まる聖戦方式ですね」

カザハナ「納得してないで先生に教えてあげてえええ!」

マークス「ほら…ラズワルド…お前も妹を犯したいと考えている変態なのだ…」

ラズワルド「ち、違う…違うんだよおおおおお……」

デデーン ラズワルド、アウトー

エイッ、ナノ!

ブスリ





【現在のアウト回数】
カムイ・ラズワルド 1回

レオン・カザハナ・サクラ・マークス 0回

今日はここまで
自分がSS完結したらマイキャッスルのサクラにやらせたかったことが…

許せるっ!

カムイ「姉さん、誕生日おめでとう」

ヒノカ「か、カムイ…覚えていてくれたのか!?」

カムイ「当然だよ。奥さんの誕生日を忘れるなんて夫として失格だし」

カムイ「ほら、誕生日プレゼントも用意したんだ」

ヒノカ「これは…水着、か?」

カムイ「うん。…実は今度、南の島に行こうかと思ってね」

カムイ「リョウマ兄さんと同じで、自腹で手配してきたんだ」

ヒノカ「だ、だが、高かったんじゃないか!?私のために、そんな…」

カムイ「いいんだよ、姉さんが喜んでくれるんなら」

ヒノカ「…カムイっ!ありがとう!大好き!大好きだぞ!」ダキッ

カムイ「いいんだよ、姉さん!南の島に行ったら…」

ヒノカ「ああ、一日中二人で一緒にいような!」

ヒノカ「朝は二人で南国の朝食を食べて、昼は二人で海で遊ぶんだぞ!」

ヒノカ「それで、夜は…」

カムイ「うん…わかってるよ…」

カムイ「ていうかここで一回リハーサルしようか!」ガバッ

ヒノカ「ふあっ、がっつくなぁ…カムイィ…ひゃんっ…ふあああっ…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アクア(…だから頑張らなくてもいいはずなのにね。自分で南の島行きのチケットを買ったわけだし)

アクア(おそらく優勝したらタクミかレオンあたりにでも渡すつもりなのでしょうけど)

アクア(もしかしたら、記憶を消されたことにそれだけ罪悪感を持ってたから…)

アクア(今回のイベントでヒノカへの愛情を再確認したいということかしらね)


カザハナ「あっ、ここではヒノカ様の夫はジョーカーさんなんですね」

カムイ「うっぎゃああああああああああああああああっ!」ゴロゴロゴロ

レオン「兄さん!?」

デデーン カムイ、アウトー

トリャ!ナノ!

カムイ「ぐへええええええええええ!」グサリ

サクラ「ああっ兄様!大丈夫ですか!?」

マークス「別世界のカムイやヒノカ王女が出てくるたびにこれなら身体が持たんぞ…」

カムイ「ひ、ヒノカ姉さんが…僕以外に笑顔や愛のささやきを…」


アクア「ま、私としても見てて楽しいからいいけど」ハァハァ

ヒノカ姉さん誕生日おめでとう。
これからもうちのカムイ君と末永くお幸せにお願いします。

いつもくらいに本編な

ラズワルド「し、尻が痛い…ピエリ、結構本気で突いてきてるなあ、これ…」

カムイ「しょうがないだろ…姉さんが、姉さんが…」


レオン「…とりあえずあの二人が一歩リードした形か」

カザハナ「いや…カムイ様はともかく、先生は驚いても仕方ないですよ…」

カザハナ「…まあ、血は繋がってなかったみたいですから、大丈夫でしたけど」

マークス「…だが、我々も油断できる状況ではない」

マークス「私たちはまだこの世界の自分と会っていないからな」

サクラ「私はさっき自分を見たのでもう安心です!」


ルーナ『ところでさっき、サクラ様、なんでカミラ様の服着てたんだろ?』

ラズワルド『ああ、確かに気になったね』

ルーナ『なんというか、絶望的に胸のサイズがあってなかったから、似合わなかったわよね』

ラズワルド『…ちょ、ルーナ…』

ルーナ『だって、カミラ様より圧倒的に小さかったから高い所から見たら見えそうだったし…』

ラズワルド『胸の小ささに関しては、君も言えないんじゃ…いででででで!』


サクラ「うわああああああん!まだ…まだ発展途上なだけですよおおっ!」

サクラ「何年後かには大きくなるんです!こういう服も着れるようになるんです!」

デデーン サクラ、アウトー

サクラ「ひゃあああああああああああああん!」グサッ!

カザハナ「こういう動揺もダメなんだ…」

レオン「…全く、サクラ?大丈夫?」

サクラ「レ、レオンさん…」

サクラ「ごめんなさい、レオンさん、でも…」

サクラ「…私、いずれ大きくなりますから!」

サクラ「いずれレオン様をパイズリしてあげられるようになりますから!」

レオン「大声で言わないでくれる?恥ずかしいんだけど」

カザハナ「………」

カザハナ(…あたしも、そこまで大きい方とは言えないんだよね…)

カザハナ(今の服は特に体のラインが目立つから、気にしちゃうんだけど…)

カザハナ(やっぱりレオン様は大きい方がいいのかな…牛乳を毎日飲んでみるべきかな…)

マークス「……これでサクラ王女も一回か…勝負が動いてきたな…」

レオン「…所で兄さん、なんで背伸びしてるんだい?」

マークス「いや、サクラ王女の鎧の中身が見えないかと」

レオン「ブリュンヒルデ」ズガアアン!

マークス「ひどいではないか…レオン…」

レオン「黙ってろよ変態…人の妻に手を出そうとするなよ」

ラズワルド「…ふう、大分痛みがおさまってきた…」

カザハナ「大丈夫?先生…」

ラズワルド「うん、何とかね…とりあえず、何に警戒すべきかわかったよ」

ラズワルド「まずは自分だね…自分があり得ないと思って人間と付き合っていても動揺しないこと」

ラズワルド「もう一つは現在の伴侶、これも警戒だね」

ラズワルド「カムイ様みたく、現在の伴侶を愛しているほど……」

ラズワルド「『寝取られた』っていう感情が先行するだろうね」

カザハナ「なるほど…」

ラズワルド「ともかく対策としては、ここにいる人たちはあくまで顔の似た別人と思うこと」

ラズワルド「そう割り切っておけば問題ないよ」

カザハナ「なるほどね…わかったよ」


ピエリ『えへへ、マークス様!大好きなの!』

マークス『だからといってくっつくな。ピエリ。お前にはまだ私の妃になる自覚が足りん』


ラズワルド「ノオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

デデーン ラズワルド、アウトー

ラズワルド「ぐああああああああっ!」グサリ

カザハナ「言うは易く、行うは難し…ね」

ラズワルド「何でうちの妻と結婚できてるんですか!」

マークス「ピエリと結婚できた可能性があったのか…!ならば狙っておくべきだった!」

ラズワルド「狙っておくべきだったじゃないですよ!」

マークス「いやあ、ピエリが武術大会に参加した時、動くたびに胸が揺れる揺れる」

マークス「いい感じに育ってきたら嫁にしたいと思って臣下にしたんだった」

マークス「お前が付き合ったからやめたんだがな。放っておいたらこうなったのか」

ラズワルド「身体目当てかよ!最悪だよ!」

マークス「お前だってピエリのわがままボディを堪能しているくせに」

ラズワルド「うぐう…言い返せない」

マークス「毎日ピエリのたわわに実った果実を堪能してるんだろう?そうだろう?」

レオン「兄さんオヤジ臭いよ」


ピエリ「そこは言い返してほしかったの…ラズワルド…」

ピエリ「でも、ラズワルドがピエリの事大好きだから、いっぱい慌ててくれてるって思うと嬉しいの!」

ピエリ「…と、サボらないでお仕事に戻らなきゃいけないのよ…」

ピエリ「アクア様言ってたの。この仕事さえ終われば…」

ピエリ「…うふふっ」

マークス「ほら、私だって結婚できているじゃないか。レオン」

レオン「うん…しかもピエリとね。どうやったんだろう」

カザハナ「どうやったらこの変態が…」

リリス「えっと…どうやらここにこの世界のマークス様の告白の映像があるようで」

カザハナ「え?本当!」

レオン「クソ…罠だと思っても気になるぞ…」

マークス「罠とか言うな。きっとロマンチックな告白に決まっている」

リリス「それでは再生しますねー」


マークス『お前を一目見た時から自分の妻にしようと思って臣下にしたんやで』(要約)


レオン「案の定じゃないかよおおおおっ!要は胸につられたって事だろうが!」

カザハナ「うわあああああああああん!きもいよおおおっ!」

マークス「曲解するな!『一目惚れしてたんだぞ!』という意味だろう!」

レオン「普通はそう考える所だけどあんたの場合曲解せざるを得ないだよ!」

デデーン カザハナ、レオン、アウトー

レオン「ぐはああああっ!」グサッ

カザハナ「ひいい…ぃぃぃん!///」グサッ

マークス「全く、酷い風評被害ではないか…」

レオン「おごおおおっ…スカートじゃあんまり防御能力がない…」

カザハナ「あ、ひ、ぐ…あ、へ…ぇ…///」トロン

サクラ「カザハナさん顔が凄いことになってます」

ラズワルド「…これでマークスさま以外全員一回は受けましたね…」

カムイ「姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん…」ブツブツ

レオン「誰か兄さんを軽くぶっ叩いて、現実逃避し始めた」

マークス「だらしないぞお前達。もっと不動の心を持ってだな…」

ラズワルド「あなたのせいで何人動揺したと思ってるんですか……」

カザハナ「…あれ?そういえばあたし、どこにいるんだろ?」

レオン「探さないほうが良いんじゃない?またアウトが嵩むだけだよ?」

カザハナ「いや、だって気になるじゃないですか…怖いもの見たさですけど」

サクラ「…あれ?あそこにいるのカザハナさんじゃないですか?」

カザハナ「え?どこ?」


ツバキ『ほらー、カザハナ、行くよー?』

カザハナ『ま、待ちなさいってば―!』


カザハナ「………」

レオン「………特にいう事もないね」

カザハナ「まあ、はい、そうですね…」

カザハナ「何だろう。安心したと同時に、何か自分が空気になった感じが…」

サクラ(……あのカザハナさんからはアナニストオーラを感じませんね)

サクラ(つまり、レオンさんと出会わなければお尻に目覚めることもなく…)

サクラ(至って普通の夫婦生活を送れたと言う事ですか…)

サクラ「……カザハナさん、かわいそう」

ラズワルド「え?何でかわいそうなの?」

リリス「……さて、それじゃあこれで目ぼしいものは見終わりましたかね」

リリス「では次のキャッスルに向かいましょうか」

レオン「あれ?ちょっと待ってくれ」

リリス「どうしたんですか?」

レオン「……僕はどうしたんだ?この世界の僕を見ていないんだけど」

リリス「え!?レオン様ですか!?」

サクラ「あれ?レオンさんアウト回数が嵩むって…」

レオン「いや、僕だけ見てないって言うのも不公平だし、何か気になるし…」

リリス「え、えっとですね…レオンさんは、その……」

レオン「何だよ、もったいぶらないで言ってくれ」

ラズワルド「…あれ?レオン様じゃないですか?」

レオン「え?どこに?」

カザハナ「でもレオン様…一人だけですね」




レオン『…はあ、軍の人間は一部を除いて僕以外皆結婚してしまった…』

レオン『正直居づらいってレベルじゃないな…フローラとか結婚してくれないかな…』

レオン『いや、だめか…はははっ』

レオン『……そうだ。戦術を考えないと。皆を無事に返す戦術を…』

レオン『皆家庭持ちだから、生きて帰らせないとね…ははは…』

レオン『…はあ、彼女欲しい』


レオン「………」

レオン「独神かあああああああああああああああっ!」

デデーン レオン、アウトー

レオン「ぎゃあああっ」グサッ!

マークス「ぷーくすくす、ねえ今どんな気持ち!?」

マークス「馬鹿にしてた兄に結婚先越されてどんな気持ち!?」

レオン「うがー!」

カザハナ「レオン様落ち着いて!あたしはレオン様の奥さんです!」

サクラ「そして私が正妻です!」

ラズワルド「一応今の所二勝一敗でマークス様負けてますね」

マークス「む、そうか…」

カムイ「本当に知らない方がよかったね、レオン……」

レオン「サクラ…カザハナ…本当に結婚してくれてありがとう…」

レオン「ひぐ…ひぐっ……」

カザハナ「レオン様、泣かないでください…ハンカチ貸しますから…」

サクラ「ほら、鼻噛んでください」

レオン「うん、うん……」

カムイ「レオンが大泣きするところ始めてみたよ…」

カムイ「さて、『愛がありますね』…送信、っと」

カムイ「じゃあリリス、次の世界に行こうか」

リリス「はい、カムイ様」

リリス「はい、それでは次の世界ですが…」

リリス「次の世界の根幹になっているのは、『カムイ様が白夜を選んだ歴史』です」

マークス「カムイが、白夜を選んだ?」

リリス「ええ。白夜平原での戦いの際、カムイ様が白夜王国に着いていたら…」

リリス「そして、暗夜と戦う事を選んでいたら、という事ですね」

レオン「つまり、僕らと敵対する道を歩んだ兄さんのいる世界、と言う事か…」

カムイ「…レオン、マークス兄さん、いいの?つまり…」

レオン「…その世界の兄さんが僕らを裏切ったこと?いいよ、あくまで別人なんだから」

マークス「ああ。一つの可能性として見させてもらうとしよう」

サクラ「…私も、気になります」

サクラ「もしも暗夜王国との戦争になっていたら、どうなったのか…」

カムイ「…わかった、じゃあお願い、リリス」

リリス「はい、それじゃあ行きますよー!」


ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン

【現在のアウト回数】
カムイ・ラズワルド・レオン 2回

カザハナ・サクラ 1回

マークス 0回

今日はここまで

この前ツイッターの知り合いから『ヒノカ好きならこのSS面白いと思うぜ』って一作目のアドレスが流れてきました。
なんかもにょる

オボロ「く、あひいいいぃ!ニシキィィ…っ」

ニシキ「お、オボロ…本当に大丈夫…なの?」

ニシキ「ぼ、僕もう発情期過ぎたから、人間の姿でしても平気なんだけど……」

オボロ「いや、いやあ、ダメなの…っ、私、もう、人間のおち○ぽじゃイケないのっ……」

オボロ「ニシキのっ、きつねち○ぽじゃないとやなのっ、もっと、もっといっぱいずぽずぽしてぇっ……」

ニシキ(う、うわあ…ごめんよ…オボロ…)

ニシキ(発情期の間に君を犯し続けたせいで、普通の交尾じゃ満足できない体にしちゃって…)

オボロ「く、あああああっ、わらひのっ、なか、いっぱいおしひろげられてぇ…」

オボロ「あひっ、じゅぽじゅぽぉっ、ずぽずぽぉ、いいっ、いいよ、っ!?あっ…これ、ニシキの、根元で太くぅ…」

ニシキ「…オボロ、そろそろっ…」

オボロ「うんっ、わかってるわっ…おちん○んおっきくなってきたっ!」

オボロ「おまんこ、ロックされちゃうの、いっぱい、種付けされちゃうのっ」

ニシキ「うあっ…出す、よおっ…」

オボロ「ひゃあああああああっ、あつい、出されてるぅっ!いっぱいぃ!」

オボロ「ん、あああ…どくどく、いっぱいなのお…わ、わ、たし、こんなに出されたら、妊娠しちゃうぅぅっ…!」

オボロ「う、あああっ、まだ、でてる、わたし、もう、いってるのにぃ…」

オボロ「だめぇ…くせになってる、いっぱいせーえきなかにだされるの、くせになってるのぉ…」

ニシキ「く…うあああっ…」

オボロ「もっと、もっとだしてニシキ…あついの、きもちいいのよぉ…」

オボロ「ひゃううう…また、どくどくっていってるう…ニシキのせーえき、私を孕ませようって、いっぱいぃ…」

ニシキ(オボロ、本当にごめんね…僕のせいで…)

ニシキ(な、なんというか、もう君も…)

ニシキ(人間の基準でいうと、変態なんだろうなあ…)

キヌちゃんとの親子会話がすごいしっくりくるのはオボロだと思うの

本編はちょっと遅くなります

【第二のキャッスル】

………

……



リリス「到着です!ここが第二のキャッスルですよ!」

レオン「さて、着いたわけだけど…」

ラズワルド「暗夜の建物や畑がないですね。カムイ様が白夜を選んだ影響でしょうか?」

カムイ「そうなのかな…じゃあ僕らが普段いるキャッスルに両方の畑があるのは…」

マークス「お前が両方を救うという決意をしたからかもしれんな…」

マークス「ところで…」



カザハナ『………』


マークス「…この城のカザハナ、お前…妙に暗くないか?」

カザハナ「本当だ…どうしたんだろう?」

サクラ「カザハナさんはいつも元気なのが取り柄なのに…」

カムイ「うん…流石にあれは、まるで…」

レオン「…生気が抜けきってる、とでも表現すればいいのかな?」

カザハナ『………!』


ラズワルド「あっ、誰か来ますよ?」



カムイ『ヒノカ姉さん、今日はどこに行こうか?』

ヒノカ『そうだな、今日は天馬に乗って空を散歩しよう』

ヒノカ『その後は…その…お前の部屋で…な?』

カムイ『…うん!分かったよ!』


カムイ「やったぜ!さすが僕!」

レオン「別次元でも兄さんとヒノカ王女はブレないな」

カザハナ「むしろさっきの世界がイレギュラーだったんじゃ…」

サクラ「…ちょっと待ってください!あっちのカザハナさんが…」


カザハナ『……』プルプル

カザハナ『………』ダッ!


レオン「…凄い形相で走り去っていったぞ、一体何が?」

マークス「追ってみるぞ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カザハナ『……う、ううう…』

カザハナ『カムイ様を守るのが、スズカゼの望みだって分かってるのに…』

カザハナ『…カムイ様を見てると、どうしても、思っちゃう……』

カザハナ『カムイ様が、あそこで危ない目に合わなければ、スズカゼは死ななかった…』

カザハナ『ヒノカ様も、なんでスズカゼを助けてあげられなかったの……』

カザハナ『……できないよお…スズカゼの望みだってわかってるのに…』

カザハナ『どうしても、あの二人に恨みや、妬みが、先に出ちゃう…』

カザハナ『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…』

カザハナ『スズカゼ…ごめんなさい…私は、あなたの遺志をかなえられそうにないよ…』

カザハナ『どうして死んじゃったのよお…スズカゼ……』



全員「……………」

全員(お、重いよおおおおおお…………)


全員、アウトー

レオン「しまった、顔に出てたか…ぐあああああっ!」ザク

カザハナ「あたしのせいでごめんなひゃああああああああああっ///」ドス

ラズワルド「家族が死んじゃうのは辛いよねぐええええっ!」グサッ

カムイ「本当にねぐへええええっ!」バスッ

サクラ「未亡人とかエロいですひいいいいいいんっ!ザス

マークス「全くな、ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」ドン

マークス「尻が痛い…これはこれで目覚めそうだが…」

ラズワルド「両刀になったら流石に面倒見切れないのでやめてください…」

レオン「しかし、スズカゼが死んでるってこの世界の兄さん何したんだよ?」

カムイ「さ、作戦ミスでもやらかしたかな…」

リリス「えっと…この世界のスズカゼさんは、崩落する崖からカムイ様を助けようとして…」

リリス「身代わりで転落死したみたいですね」

カムイ「え?じゃあ、事故…?」

カザハナ「確かに、スズカゼならやりかねないかも…」

カザハナ「で、この世界のあたしはそんなスズカゼの奥さんだったわけだ」

サクラ「自分としてどう思います?」

カザハナ「……確かに、あたしもああなりかねないかも」

カザハナ「レオン様が死んじゃったりしたら絶対に立ち直れないと思うし」

レオン「…ありがとう。そこまで想ってくれて」

サクラ「私だってレオンさんの事大好きなんですよ!」

レオン「分かってるよ。二人とも僕の大切な奥さんだ」

マークス「けっ」

ラズワルド「拗ねないでくださいよ。いい大人が…」

カムイ「レオンも大分変ったなあ…」

カザハナ『……ひぐっ、ひぐっ……』

コンコン

カザハナ『……誰?』


マークス「む、誰か来たようだが…」

サクラ「あれは……」


サクラ『こんにちは、カザハナさん』

カザハナ『サクラ……』

サクラ『……また、一人で泣いていたんですね』


サクラ「私、ですね?」

ラズワルド「…親友を慰めに来たのかな?」


サクラ『スズカゼさんの事ですか…?』

カザハナ『…やっぱりわかっちゃうか…ごめんね、サクラ…』

カザハナ『やっぱり私、スズカゼのいい奥さんになれないみたい』

カザハナ『…スズカゼの本当に望んでいることを、私は……』

サクラ『…………分かってます、辛かったんですね、カザハナさん…』

レオン「…サクラ、君…」

サクラ「…あんな辛そうなカザハナさん、見てられませんからね」

サクラ「私もきっと、ああすると思います」


カザハナ『……サクラ』

サクラ『ですから、カザハナさん……』

サクラ『私が、スズカゼさんのこと、忘れさせてあげますね』

カザハナ『さ、サクラ…?むうっ!』

サクラ『はむっ、じゅる、かざはなしゃんのおくち…おいしいです…』

カザハナ『しゃ、しゃくら、む、じゅっ、なに、を…』

サクラ『ぷはっ…前々から思ってたんです。カザハナさんってかわいいなって…』

サクラ『……いっそ、私の伴侶になってほしいと、思う位にです』

カザハナ『さ、サクラ、何言って……ふ、あっ』

サクラ『……カザハナさん、安心してください、私にすべて任せてくれれば…』

サクラ『きっと、幸せになりますから』



マークス「りゃ……略奪レズだとおおおおおおおおおおおっ!」

カザハナ「嘘おおおおおおおおおおおおおおっ!?」

サクラ「きゃああああっ!流石にそんなことしないですっ!」

デデーン マークス、カザハナ、サクラ、アウトー


3人「ひええええええええええええん!」グサッ


レオン「……その発想はなかったよ」

カムイ「そういう割にはレオン動揺してないね」

レオン「うん。ベッドの上で見慣れてるからね」

ラズワルド「これが重婚者の余裕か……」

マークス「…本当に何かに目覚めそうになるぞ……」

レオン「百合に目覚める分には平和でいいかもね」

マークス「そうか?なら異性の結婚を禁止する法案を」

レオン「前言撤回、やめろバカタレ」

カザハナ「と、とりあえず…別の場所に移動しましょう…」

カムイ「うん。流石に百合プレイを観察する趣味はないし」


『ひゃ、ああああん!だめぇっ!そこ、やああっ!』

『カザハナさん…かわいい、本当に可愛いです……』


ラズワルド「後ろから聞こえる嬌声が本格化してきましたね」

カザハナ「早く行きましょう!ねっ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リリス「みなさん、大丈夫でした?」

レオン「うん、予想外のトラップがあったけど、なんとかね…」

カザハナ「さ、サクラ!あたしはサクラの事好きだけど、恋愛感情とかじゃないよ!」

サクラ「はい!私達は親友ですから!ユウジョウ!」

ラズワルド「健全な関係を誓い合ってますね」

ラズワルド「…まあ、ここは安全そうで良かったです。暗夜の兵士がいないと言う事は…」

ラズワルド「僕もピエリもマークス様もいないと言う事ですからね」

レオン「まあ、危険人物が減っているのは助かるよ」

マークス「……リリスよ。この世界の戦況は現在どうなっているんだ?」

リリス「…そうですね……えっと」

リリス「既にカムイ様の軍は暗夜の王城の奥まで進撃しているようで…」

リリス「既にマクベスも撃破しているようですね」

マークス「ほう。ではわれわれきょうだいは誰が残っている?」

リリス「えーっと…カミラ様とレオン様は既に敗北していますね。生きているようですが」

リリス「エリーゼ様は…カムイ様と行動を共にしているようですね」

リリス「…のこるは…」

マークス「私だけか…」

レオン「言いたくはないけど、暗夜の最終防衛の要がこいつとかきついってレベルじゃないね」

マークス「…レオンよ、一応言っておくが私は雷神刀レベルではないものの優秀なジークフリートの使い手で…」

マークス「月光・聖盾といった優秀スキルも自前で習得でき……」

マークス「魔防と速さは低いが硬くてそれなりに移動もできる…」

マークス「安定性という面から見れば私ほど防衛に向いている人材はいないと思うぞ」

レオン「…まあ、そうだけどさ」

マークス「少なくともお前のブリュンヒルデ(笑)よりはマシだ」

レオン「ブリュンヒルデ!」

マークス「だから魔防が低いからやめろと言ってぐっはああっ!」ズガン

カザハナ「……本当に大丈夫なのかな、暗夜王国、ここじゃ敵国だけど…」

ラズワルド「うん、気になるね……」

リリス「えっと……気になるなら見に行きましょうか?」

カムイ「え?キャッスルから出ちゃいけないんじゃないの?」

リリス「まあ、今回は特別と言う事で。ただし、干渉は厳禁ですよ?」

レオン「分かってる。この世界の歴史を狂わせちゃいけないって事だろう?」

カムイ「……じゃあ、頼むよ、リリス」

リリス「……じゃあ、行きますよー!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エリーゼ『…マークス、おにいちゃん、それが、正義…?』

マークス『エリーゼ!』

エリーゼ『………誰かを守るために、必要なのは、温かいて、と…』

エリーゼ『なみだ、なんだよ……』

エリーゼ『…………』

マークス『エリーゼ!エリーーーーゼええええっ!』



レオン「うわああああああああああああああっ!エリーゼえええええええええええええっ!」

カムイ「嘘だ…嘘だああああああああああああああああああっ!」

マークス「うわあああっ!私の馬鹿がっ!何故エリーゼを殺したあああああっ!」


デデーン レオン・カムイ・マークス、アウトー

3人「ぎゃああああああああああああっ!」グサッ


ラズワルド「ちょ、エリーゼ様が…」

カザハナ「うそ…マークス様がエリーゼ様を…」

レオン「てめえマークス!何でエリーゼを殺したんだ!」

マークス「うるさいぞ!そんなもん私が文句言いたいわ!」

マークス「わたし頭硬すぎだろ!何で父上と妹天秤にかけて妹斬り殺してんだよ!」

マークス「お兄ちゃん失格だよ!穴があったら入りたいわ!」

カムイ「マークス兄さん!あんたって人はあああああああああっ!」

マークス「うわああああああああああああっ!私の馬鹿ああああっ!」

レオン「エリーゼは帰ってこないんだぞ!エリーゼ!うわああああああああああああああああん!」


サクラ「す、凄まじい大惨事です……」


ラズワルド『マークス様を守るんだ!白夜軍の好きにさせるな!』

ピエリ『エリーゼ様を殺した白夜軍を許しちゃいけないの!』


ラズワルド「あっ、僕とピエリだ!」

カザハナ「ちょっと待って……先生と戦いそうなのあたしと…」

サクラ「私、ですね…」


カザハナ『でぇい!』

ラズワルド『ぐ、あっ…参ったな…この傷、結構深い…』

ラズワルド『…ごめんよ、皆、帰れそうに、ない……』

ピエリ『ら、ラズワルドぉっ!よくもっ…!』

カザハナ『っ、しまっ…』

バシュ!

ピエリ『あ、ぐっ!』

サクラ『……ごめんなさい』

ラズワルド『………ピエリ、ごめんよ、君のこと、まもれなくて』

ラズワルド『……せっかく、指輪、あげたのにな……』

ラズワルド『………』

ピエリ『……ばか、なの…ピエリだって、ラズワルドの…』

ピエリ『げんきな、あかちゃん、うめないの…ごめんね…』

ピエリ『でも、ピエリは、しあわせだったの、マークス様、それと…』

ピエリ『ラズワルドと、一緒、で…』

ピエリ『………』

ラズワルド「うわあああああああああっ!ピエリいいいいい!」

カザハナ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!なんで、なんであたし……」

サクラ「わ、私、あんな幸せそうな奥さんを殺し、殺し…ああああああああああっ!」


デデーン カザハナ、サクラ、ラズワルド、アウトー!

………

ピエリ「ふえええええええええええええええええええっ!らじゅわるどおおおおおおおおおおおおおっ!」

ピエリ「びええええええええええええええええっ!しんじゃいやなのおおおおおおおおおおおおおお!」

ピエリ「ソレイユだってまだ生まれてないのおおおおおおおおおおお!しっかりするのおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

アクア「…………」

アクア「いったん休憩!いったん休憩!リリス!元のキャッスルに強制送還して!」

アクア「………」

アクア「さ、流石に、これはひどすぎたわね……」


【現在のアウト回数】

カムイ    4回
ラズワルド  4回
レオン    4回
カザハナ   4回
サクラ    4回
マークス   3回

今日はここまで
白夜ルートは誰も悪い事してないからやるせない

あ、パパ・マクベス・ガロンは座っててください

>>337
ガロンじゃねえガンズだよ
なんでパッパ二人いるねん

エリーゼ「ユキムラさん、たっだいまー!」

ユキムラ「お帰りなさいませ、エリーゼ様、リョウマ様。南の島はどうでしたか?」

エリーゼ「すっごい楽しかったよ!海も綺麗だったし!」

リョウマ「………」

エリーゼ「あっ、これユキムラさんにお土産ね!チョコレートだよ!」

ユキムラ「ありがとうございます。白夜では珍しいものですね…」

ユキムラ「……おや、どうしたのです?リョウマ様…」

リョウマ「…………」

ユキムラ「……ご気分が優れないのですか?ご旅行のお疲れでも?少し休まれては?」

リョウマ「……アア、ダイジョウブダ」

ユキムラ「!?」

エリーゼ「そうだよ!リョウマさんは別に何ともないんだよ?ね?」

リョウマ「アア、アイシテルゾ、エリーゼ」

エリーゼ「うん!あたしも大好きー!」

ユキムラ「え、ちょ…これ……」

エリーゼ「じゃあ寝室に戻ろうね、リョウマさん」

エリーゼ「……赤ちゃん産まれるの、楽しみだねー?」

リョウマ「ソウダナ、タノシミダ」

ユキムラ「リョウマ様!よく見たら瞳から光が消えておられますが大丈夫ですか!?」

リョウマ「ダイジョウブダ、モンダイナイ」

エリーゼ「ほら、大丈夫だって言ってるし…ユキムラさんも心配しないでね?」

ユキムラ「アッハイ」

リョウマ「……」ガタガタガタガタ


リョウマは一週間の間元に戻らなかった

あの子が妹だったとはね…まあ特にやる事は変わらないのですが
それより軍師解禁やったぜ。レオンで運用してみたけど…まあ、そうねえ…

今日はちょっと本編は休みます。
代わりにもう少ししたら短編もう一個出します

カザハナ「あ、ふ…レオン様…もっとぉ…」

レオン「…休憩時間中なのに何で盛っちゃってるのさ、君は……」

カザハナ「しょ、しょうがないじゃないですか…だって、あんなにお尻を強く突かれたら…」

カザハナ「それに、レオン様だってレオン様です…サクラ、口からレオン様の匂いがいっぱいしたんです」

カザハナ「あたしに内緒で…酷いですよ…」

レオン「……気付かれてたのかい、一応言っておくけど、アレはサクラが勝手に…」

カザハナ「…じゃあ、あたしだって勝手にしますよ…んひぃぃ…!」

カザハナ「おしり、いいよお……何回も突かれちゃって…敏感になってるよぉ……」

カザハナ「レオン様の、おいしいって、のみこんでるよお……」

レオン「……本当に君は一度タガが外れるとすごいんだから、ねっ…!」

カザハナ「あひいいん!つよ、つよいいいいぃ!ずぷずぷっ、でたりはいったりしてるよぉ!」

カザハナ「くだしゃい…、おくまでもっと、きてぇ……」

レオン「はいはい、変態になっちゃった子は貪欲だからね……」

カザハナ「はいぃぃ!あらひっ、へんたいでしゅぅうぅ!おしりずぽずぽされて感じちゃうへんたいなんでしゅうううっ!」

カザハナ「れおんしゃまあっ、もっといっぱいおしおきしてぇっ!」

レオン「……というか、普段と違うダークマージの衣装も本当にそそられるというか……」

レオン「……サクラにも着てもらおうかな、マリッジプルフで」

カザハナ「…いま、はっ、しゃくらの話ししちゃ、やあ、です…」

カザハナ「あたし、だけ、みてくださっ、きひゃあああああっ……!」

レオン「…ああ、ごめんね…ッ」

カザハナ「やぁんっ…この、ふくっ、しろいシミつけたら、めだつから…」

カザハナ「ぜんぶなかにっ、あたしのおなかのなかにっ、くださいっ……!」

レオン「うん、分かってる、よっ!」ビュク、ビュルルル!

カザハナ「ひゃああっ!おなか、いっぱいになるぅ…せーえきで、おなかいっぱいぃ…!」

カザハナ「おしり、どくどくって…おなか、あったかいよお……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アクア「……はあ、レオンも大分毒されてきてるわね」

ジョーカー「アクア様。休憩時間のお弁当をお持ちしました」

アクア「ありがとう、ジョーカー。レオンとカザハナは食べないでしょうから他の皆には配ってあげて」

ジョーカー「はい」

アクア「ところで、奥さんは大丈夫?今妊娠何か月目だっけ?」

ジョーカー「……半年ほどになります」

アクア「そう。……なんだかんだ言って、あなたも奥さんを大事にしてるものね」

ジョーカー「……失礼します」

アクア「……さて、次のキャッスルでは大きな問題が起こらなければいいけど…」

じゃあここまでな

気分転換に暗夜ハードやろうと思ったら、6章でのサクラの戦闘時

「私はどうなってもいいから他の人に手を出さないでください!」

って言ってるのを見て少し興奮した。
自分も間違いなく書いてて汚染されてると思う。

明日はやるかやらないか分からんけどやるならいつもくらいに来ます。

明日の19時くらいに来ます

同性婚したらカンナちゃん生まれないのでヒノカ姉さんと同性婚ありでも多分しないと思います
イベントはみるけどね!

カザハナ「ふ、にゃああ…こ、こんどはまえですかぁ……?や、ああああん…」

カザハナ「じ、自分から誘っておいて、なんですけど…レオン様もノリノリ…ああっ…」

カザハナ「やっ、硬い、よおお……お腹、にっ、ひびくぅ…」


サクラ(……私が口で一回に対してカザハナさんは前と後ろに一回ずつですか…)

サクラ(夜になったらその分私もしてもらわないといけませんね……)

カムイ「サクラ?お弁当届いたけど……?」

サクラ「あっ、はい。今行きます」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マークス「…レオンは何をやっているんだ?カザハナに連れられて出ていったきりだが」

アクア「奥さんに呼ばれたのだから重要な用事に決まっているでしょう」

マークス「なるほど…性処理という用事だな」

ラズワルド「マークス様じゃあるまいし…レオン様がそんなことするわけないでしょう?」

マークス「お前最近私に厳しくない?」

アクア「…ま、まあ、そうね……」

ラズワルド「アクア様…何で目をそらすんです?」

マークス「…まあいい。早く飯を食おう。正直食欲ないが」

ラズワルド「…目の前で自分が妹を殺しちゃうのを見たら、ねえ…」

マークス「思い出させるな。忘れたいんだ…」

アクア「……本当に悪かったわ。アレに関しては」

アクア「まさかあんな状態になってるなんて…面白そうだからって許可するんじゃなかったわ」

ラズワルド「…いえ、事故だったと思って諦めます」

アクア「でも罰ゲームは罰ゲームだから」

ラズワルド「そこはしっかりしてるんですね」

ラズワルド「…そういえば、拘束具着けなくていいんですか?外出中なのに」

マークス「問題ない。代わりに拘束具をつけてくれる人を探してきた」

ラズワルド「それでいいんですか!?」

マークス「いいわけないだろう。ただ誤魔化してきただけだ」

マークス「普段の置き場に拘束具がなく、私が外出中ならば、気に留める人間もいないだろう」

ラズワルド「いいのかなあ…」

アクア「というか着てもらう必要ないんじゃない?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シャーロッテ「ちっ…あの変態王…私にこの拘束具を着ろって命令するから…」

シャーロッテ「てっきりその気になったものだと…」

シャーロッテ「私が着たのを確認したら速攻で出かけやがった…」

シャーロッテ「あーもう!しかもこの拘束具無駄に頑丈だし!あたしでも外せねぇ!」

シャーロッテ「無駄にいい技術で作られてやがるなちくしょう…」

シャーロッテ「放置プレイとか趣味じゃないのよ…たっく…?」

シャーロッテ「………ま、不味い…トイレに行きたくなってきた……」

シャーロッテ「マークス様ぁ…はやく帰ってきてぇ……」

カムイ「ただいま、サクラ連れて帰って来たよ」

サクラ「お待たせしました」

アクア「ああ、お帰りなさい。どうだったかしら?」

サクラ「はい、楽しそうでした!」

ラズワルド「え?何の話です?」

カムイ「……ねえアクア?姉さんの所に……」

アクア「イベント中は部外者の所には行かせないわよ」

カムイ「ショボーン…」

アクア「ちなみにラズワルド。これが終わったらピエリに気を付けなさい」

ラズワルド「え?どうしたんですか?ピエリ、もしかして泣いて……」

アクア「とにかく落ち着いて対応すること、そうするしかないわ」

ラズワルド(…ま、まさか…僕が死んだのを見て、お母さんが死んだ時のトラウマを思い出して…?)

アクア「…そうしないと…」

アクア「…ピエリのお腹に第二子が宿るわよ」

ラズワルド「そっち方面で来ましたか…」

マークス「……はあ…」

カムイ「所で兄さんは、当初の目的は達成できたの?」

マークス「当初の目的…ああ。別世界の私がどのように結婚していたのか、か…」

マークス「といっても、まだ私が結婚した例を一つしか見たことがないからどうとも言えないのだが…」

マークス「…別段。普段の私と変わらないように見えるな」

ラズワルド「なにいってんだこいつ…」

マークス「そもそもピエリと結婚した私も、あまり私と変わらないように見えたし…」

サクラ「…うーん、そうでしょうか?」

マークス「サクラ王女よ。どういう事だ…?」

サクラ「あの…ピエリさんと結婚したマークス王からは、なんというか…」

サクラ「獣のオーラと言った感じの物がしなかったような…?」

マークス「獣の、オーラ?」

ラズワルド「…ああ、わかった。あっちのマークス様。多分品性が足りてたんだ」

マークス「品性?どういう事だ?ラズワルド」

ラズワルド「簡単にいえば、マークス様は女性に対してがっつきすぎなんです」

マークス「うむ。私は女性に対しては情熱的かつ直線的に想いを伝えることにしているからな」

アクア「プラス変態的にね」

ラズワルド「だから、どんな女性にもドン引きされて逃げられてしまうんです」


マークス「なるほどな…」

ラズワルド「一度落ち着いて話してみたらどうですか?」

ラズワルド「マークスさまは顔立ちや家柄はいい優良物件なんですから」

カムイ「そうだよ兄さん。がっつくだけが恋愛じゃないんだよ」

アクア「あら、カムイ。毎夜ヒノカにがっついてるあなたが言うの?」

カムイ「う…」

マークス「……なるほど、わかった」

マークス「…アクア。一つ話がある」

アクア「…ええ、何かしら?」

マークス「…アクア。私はお前に惹かれているのだ…

マークス「清流のように透き通る瞳。サファイアのように輝く髪」

マークス「シルクのようにきめ細かく、美しい肌。そして…」

マークス「その美しい歌声。どれも愛おしい」

アクア「え、ええ…」

カムイ「ま、まともな口説き文句だ…ちょっとアレだけど」

ラズワルド「ええ、そんな感じです。ちょっとセンスがあれですが」

マークス「特に私が気に入っているのは…」

アクア「…ええ」

マークス「そのうなじの部分だな。後ろから突いているときに舐めまわしたい」

アクア「…は?」

ラズワルド「えええ!?そこからそういう流れにする!?」

カムイ「落ち着いて言えばいいいってもんじゃないんだよ兄さん……」

マークス「というわけでだ。私はお前を妻にしたいのだ」

マークス「子供はできれば3人作ろう。あと良ければ今日の夜にでも…」

アクア「…」ポキポキ

サクラ「あっ」

マークス「え?ちょ…アクア…何故拳を鳴らして…」

アクア「いえ、大丈夫よ。殴ったりはしないから」

マークス「ほっ…」

アクア「…ただちょっとサッカーがしたくなったのよ」

マークス「えっ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カザハナ「うう…うまく歩けないよお…」

レオン「大丈夫?手を貸してあげるからしっかりして」

カザハナ「誰のせいだと思ってるんですか…」

レオン「いや、君が言うから…さて、だいぶ遅れてしまった」

レオン「ごめんみんな。待ったよね…」



アクア「あら、お帰りなさい」ポーン

マークス「ごふっ!アク、ア、すまなっ、ぎえっ!ぐはっ!」

レオン「え!?何してんの!?」

アクア「変態リフティングよ」ポーン、ポーン

ラズワルド「」ガタガタガタガタ

カムイ「相変わらず怒ると凄いなあ、アクア…」


サクラ「クンクン…あっ!カザハナさん絶対3回はされてますね!」

カザハナ「えっ!?何で分かったの!?」

サクラ「匂いを嗅げばわかるんです!ずるいです!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リリス「さて、休憩時間は終わりましたが…大丈夫ですか?」

マークス「…大丈夫だ。少し全身の骨にヒビが入っただけだ」プルプル

カザハナ「軽く足腰が立たないだけです…」ガクガク

アクア「問題ないわ。リリス。後半戦を始めましょう」パンパン


レオン「…なるほどね、兄さんの自業自得じゃないか」

カムイ「うん。嫌な予感はしてたんだけどね…」

サクラ「レオンさん!カザハナさんとの内訳は!?内訳はどうなってるんです!?」

レオン「今ここで聞かなくたっていいでしょ?」

カムイ「本当に今でもロプトウス憑いてない?サクラ…」

サクラ「だって…しょうがないじゃないですか…」

サクラ「何年もあんなことをした身体が、すぐに元に戻るわけ…ないじゃないですか…」

カムイ「…ああ…レオン。頑張ってね」

レオン「割と今でも薬に頼ったりしてるね。胃薬と精力剤」

リリス「次の世界は、『カムイ様が暗夜を選んだ世界』ですね」

カムイ「今度はそのパターンか…」

レオン「さっきと逆パターンって事は…カザハナとサクラが危ないな…」

カザハナ「流石にあたしももうあんな状況は勘弁です」

サクラ「私もですよ…」

リリス「大丈夫です。今度は絶対にキャッスルから出しません!」

アクア「ええ。私もキチンと言っておいたから安心して」

カムイ「それならいいけど…」

マークス「…さて、どのような世界になっているのか…」

レオン「まあ、兄さんが暗夜に着いたって事は、暗夜が侵略を推し進めてるんじゃないかな?」

レオン「僕らだって何の疑問も持たずに父上に従ってるだろうし」

ラズワルド「…それはそれで、悲しい歴史ですが」

レオン「透魔の事だって知ることができないんだからそうなるよ」

リリス「それでは…覚悟はよろしいですか?」

リリス「行きますよ…!」ビューン!


アクア「…さて、いってらっしゃい」

【第三のキャッスル】

………

……



レオン「……ここは…」

マークス「…暗夜風の建物ばかりだな…ここがこの世界の…」

カザハナ「カムイ様が暗夜を選んだ影響なんですかね…」

カムイ「え、僕ってこんなに重い選択強いられてたんだ…」

ラズワルド「歴史は誰の選択でどのように変わるかわからないとは言ったものですね…」

サクラ「…あれ?あそこにいるのはマークス王ではないですか?」


マークス『…ルーナよ、これは何だ』

ルーナ『決まってるでしょ?これ、マークス様用の新しい服よ』

ルーナ『いっぱい考えたんだけど、マークス様って堅苦しい服しか着ないじゃない?』

ルーナ『だから、こういう風な砕けた格好をすれば、雰囲気柔らかくなるんじゃないかと思って』

マークス『お前…まだ私を親しみやすくしようという作戦を続けていたのか』

ルーナ『べ、別にマークス様のためじゃなくて、服を買うときについでに見てあげただけで…』

ルーナ『…なんていうか、マークス様が怖いままだと、笑顔でお話しできないし…』

ルーナ『赤ちゃんだって不安に思うだろうからそうしてあげただけだから!勘違いしないでよね!』


レオン「ここではルーナが奥さんなのか…」

ラズワルド「あはは、こっちじゃルーナはまだ結婚してないのにね」グググググ

マークス「痛だだだだだ!ラズワルド!なぜお前は私の腕をねじり切ろうとしてるのだ!」

カザハナ「笑顔で凄まじく動揺してる…」

デデーン ラズワルド、アウトー!

ピエリ(お仕事はちゃんとしないといけないの…えいっ!)

ラズワルド「あぐっ!」グサッ!


マークス『……そこまで言うなら貰っておくが…』

マークス『…随分と派手な服だが、大丈夫か?』



サクラ「こっちのマークス王もあんまりがっついた感じはしませんね」

マークス「結婚したら落ち着くのだろう」

レオン「いや、何か根本的に違う気がする。だってあっちの兄さん王子としてのオーラ凄いもん」

マークス「お前も酷いだろう…」

レオン「うるさいよ、性欲の塊のケダモノの癖に」

マークス「美人な妻二人と毎日ヤリまくってるお前に言われたくない」

レオン「毎日じゃないよ!週四回くらいだよ!」

マークス「十分じゃないか!バーカバーカ!」

レオン「子供か!」

カムイ「兄さん、ぶっちゃけいいかな?」

マークス「何だ?」

カムイ「…僻みにしか聞こえないよ」

マークス「むう…」

カザハナ「…流石にレオン様もここじゃ結婚してるのかな?」

ラズワルド「まあ、そうじゃないかな…レオン様、優良物件だし」

サクラ「うう…見たいような、見たくないような…」

ラズワルド「…あくまで別人として思おう。まあ僕はできなかったけど…」

レオン「心配しなくても、君たちを僕は愛してるから」

サクラ「レオンさん…」

カザハナ「レオン様」

カムイ「毎回思うけどレオンって案外情熱的だよね」

ラズワルド「正しい情熱的な愛ってこういうのを言うんでしょうね」

マークス「ふん…む、あれはレオンでは?」

サクラ「兄様も一緒にいますね……」


レオン『……兄さん。これでタクミ王子の部隊も撃破した』

レオン『サクラ王女も捕虜にした。つまり、これで残りの白夜王族は二人…』

カムイ『うん…』

レオン『おそらく、リョウマ王子は本陣たる白夜王城に構えているだろうね』

レオン『となると、次に当たるのは…』

カムイ『…ああ、分かってる』

カムイ『…次は、ヒノカ姉さんの舞台と戦う事になるだろう』

カムイ『…覚悟はしてるよ。出撃だ、レオン』

レオン『…うん』


カムイ「!?」

マークス「既に戦争は暗夜優勢で進んでいるのか…」

カザハナ「で、でも…サクラは捕虜になってて、タクミ様は敗北してるって…」

レオン「ヒノカ王女と戦うともね、って事は…」


デデーン カムイ、アウトー!


レオン「やっぱりね」

サクラ「に、兄様、大丈夫ですか?」

ラズワルド「外出禁止令出ててよかったね…カムイ様どうなる事か…」

カザハナ「…でも、その割には静かじゃない?」

マークス「…ん、そういえば…」

カザハナ「『うぎゃあああ!』とか『うわああああん!』と聞こえないよ?」

サクラ「というか、兄様が見当たらないんですけど!」


ピエリ「ふえええええええええん!待つの!待つのー!」

ラズワルド「ピエリ!?何してるの!?」

ピエリ「それが、カムイ様にえいってしようと思って、刺そうとしたんだけど…」

ピエリ「カムイ様、全速力でキャッスルの外に走って行ったの!」

レオン「えっ、外に!?外出禁止だろ!?」

リリス「す、すみません!外へのゲートを魔力で封鎖したのですが、夜刀神で切り裂いていったみたいで…」

リリス「それに、追いつけないくらいの速さで外に出ていったみたいで…」

サクラ「そう言えば兄様…戦争してた時は移動力強化用のブーツを限界まで使ってましたよね」

レオン「…あ、言ってたね…」

レオン「『ヒノカ姉さんの天馬に走って追いつけるようになりたい!』とか何とかで」

ラズワルド「そんな理由で!?」

マークス「まあ、指揮官の足回りが速い方が良いからと私もリョウマ王も黙認していたが…」

マークス「仇になった…魔戦士の私では追いつけん」

ピエリ「ピエリもお馬さんから降りてるから無理なの―!」

レオン「くそ…僕も今は神軍師だからな…」

カザハナ「足回りが早い人が誰もいませんね…」

ラズワルド「と、とにかく追わないと!またややこしいことになりますよ!?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カムイ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!姉さん!ねええええええええええさあああああああああああああん!」

カムイ「クソ…この世界の僕は何を考えてるんだ…」

カムイ「姉さんと戦うなんて世界で一番おろかな行為に決まってるだろおおおおおおっ!」

カムイ「先に戦場に回って鬼畜配置のステージにしてやる!それならやすやすと突破されないはず!」

カムイ「ヒノカ姉さんに徹底的に有利な配置にしてやろう!」

カムイ「龍脈を大量設置して…飛行兵以外の移動力を下げるような奴!」

カムイ「解除用の龍脈は全部潰しておこう!」

カムイ「特攻武器やキラーシリーズを大量に一般兵用に用意して、事故率もあげて…」

カムイ「あとアサマにはHP半減させる杖を3本くらい持たせておこう!」

カムイ「セツナには…確か練成キラーボウ+7と勇者の弓+7があったからそれを渡しておこう!」

カムイ「姉さんには当然、神竜草その他ドーピングアイテムの差し入れと…」

カムイ「…ビーストキラー+7とか勇者の槍とか…、あと術書使って高ランクの杖も使えるようになって貰おう!」

カムイ「絶対に攻略させない!させないぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


タクミ『潰してやる…殺してやる…暗夜の奴らは…全て…』ユラユラ…

タクミ『…!?、カムイ…何故ここに…まあいい、ここで、お前を…僕が……!』

カムイ「邪魔だどけえええええええええええええええええええっ!」ズバァッ!

タクミ『ぐええええええええええええええええええっ!』


            終章『光去りゆく黄昏』 クリアー!

あれ、姿見えないんじゃなかったっけ

>>501 ハイドラパワーでサーチされたって事で…



ヒノカ『何?謎の差し入れが届いただと?』

セツナ『はい、なんかすごい強そうな弓です』

アサマ『私の愛用する「禍事罪穢」も三本ほど、手に入り辛いので困っていたのですが…』

ヒノカ『武器も大量に…暗夜製の武器もあるな。手に入りにくいのに…』

アサマ『押されているのわが軍に支援とは…物好きな方もいたものです』

セツナ『ヒノカ様も、いっぱい身体能力を上げるアイテムとか、すごい槍とか届きましたけど…』

ヒノカ『だ、だが…私が使っていいのか?お前たちが…』

アサマ『将であり、主のヒノカ様が使わなくてどうするのです?そんなことも分からないのですか?』

ヒノカ『な、何だと?』

アサマ『…あなたに生きてもらうのが、私たちの仕事と言う事です』

セツナ『はい…今回だけは、絶対に負けたくありません…』

ヒノカ『お前達…わかった!ありがたく使わせてもらう!』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン『クソ…タクミ王子の城塞もきつかったが…これも相当だぞ…』

マークス『く…飛行兵を上手く使った配置だな…』

エリーゼ『うわーん!この龍脈なんなの!?全然思うように進めないよー!』

カミラ『私は大丈夫みたいだけど…!?何かしら、いきなり体力が…』

エルフィ『私も…何かすさまじく辛くなってきました』

レオン『あ…あの体力を半分まで下げる杖だな…今回は何個用意してるんだ…』

マークス『しかもあの僧侶、今度は我々の攻撃が届きにくい位置に立っている』

ルーナ『着くまでに3~4回は喰らっちゃうじゃない!どうするの!?』

ベルカ『こ、この兵士…なぜドラゴンキラーを…』

ピエリ『ビーストキラーもあるの!最悪なの!』

ブノワ『すまない…あの弓使いの弓の威力が思ったより高い、撤退する』

カムイ『何だあの弓…凄い威力だ…』



レオン「何だこの鬼畜ステージは」(震え声)

【現在のアウト回数】

カムイ    5回
ラズワルド  5回
レオン    4回
カザハナ   4回
サクラ    4回
マークス   3回

今日はここまで

ヒノカステージ(ルナティック+)
間違いなくクソゲーですわ

アクア「…言ったそばからまた暴走してるじゃないの…」

アクア「どうするのよこれ。向こうのカムイこんな状況じゃ突破できないでしょ…」

アクア「ねえ、ヒノカ…」

ヒノカ「…………」

アクア「…ヒノカ?」

ヒノカ「私がカムイと戦う…カムイが暗夜について?い、いやだ…嫌だ…」

ヒノカ「嫌だあああっ!カムイ!帰って、帰ってきてええええええええっ!」

アクア「えっ!?いきなりどうしたのよ」

ヒノカ「か、カムイ、カムイ…お願いだ、戻ってきてくれ…」

ヒノカ「戻って私を撫でまわしてくれ…なでなで…ナデナデシテー…」

アクア「!?」

セツナ「少し失礼します」

アクア「あら、セツナ…」

セツナ「せいっ」シュッ

ヒノカ「あふん…ZZZZ…」

セツナ「すみません。ヒノカ様、カムイ様が長い間離れた上に、別世界の自分とカムイ様が戦おうとしてるのを見て…」

セツナ「急性ファービー化症候群が再発したようで」

アクア「あら…そうなの…、対処法は耳に息を吹きかければいいんだっけ?」

セツナ「いえ…カムイ様と結婚してからヒノカ様は、ずっとカムイ様と一緒にいましたので…」

セツナ「カムイ様の体液を摂取しない限り無理かと…」

アクア「何その奇病…」

セツナ「麻酔薬を染み込ませた矢で眠らせておきましたが、再発しないうちにカムイ様を呼ぶことをおすすめします」

アクア「え、ええ…わかったわ……」



アクア「…レオン、早くカムイを連れ戻しなさい、お願いよ…」

やっとマイキャッスルをまともに訪問&建造し始めて、実績回収を開始した。
ここでよく出てくるメンバーの城を見つけたら私です。


飯食って台風の後始末したら本編

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「何やってんだよ兄さんは…!」

カザハナ「干渉禁止って言われてたのに…これは…」

ラズワルド「攻防共に隙のない布陣過ぎますね…」

マークス「しかも、騎兵主体のこの世界の暗夜軍にはつらいな」

マークス「弓使いやドラゴンキラーによってカミラ達ドラゴンナイトは封じられ…」

マークス「ピエリ達ソシアルナイトはビーストキラー、アーマーナイトはアーマーキラー…」

マークス「それ以外はこの移動を妨害する龍脈と…あのHP半減杖によって弱体化」

マークス「見た瞬間に見なかったことにしたくなるステージ間違い無しだ」

サクラ「えっと…しかも姉様のステータス見てください」

レオン「…え?どうなってるの?」


ヒノカ 聖天馬武者 LV15 HP 55
力 29 速さ 35 魔力 24
幸運35 技  32 守備 33 魔防 44

E:守りの薙刀+7         スキル  破天  弓殺し  待ち伏せ
  勇者の槍+7               カウンター 魔法カウンター 槍の達人 
ビーストキラー+7

  手槍+7
  リブロー

レオン「殺しに来てるじゃないか…」

ピエリ「きっと魔符も持ち込んでるのよ…」

マークス『しまっ、たああああ…』


マークス「あっ、私がやられた」

ラズワルド「あのマークス様を破るとはね…やっぱり鬼畜ステージだよ」

ピエリ「このマークスはともかく、あのマークス様を破るなんて」

マークス「なんであっちの方が評価高いんだ…」

カザハナ「これ辿り着いたとしても攻撃当たりませんよね」

レオン「…うん、こっちの暗夜軍、見た感じ技や速さは高くても25前後…」

レオン「これじゃああのステータスのヒノカ王女に攻撃が当たるわけないし…」

ラズワルド「当たったとしても雀の涙でしょうね」

レオン「特攻武器で攻撃してもたかが知れてるだろうし、中途半端に威力の高い攻撃をすれば…」

レオン「カウンターで帰って来て手槍でジエンドだろうね」

サクラ「加えて弓殺しとか…完全に…」


カムイ「頑張れ姉さん!僕になんかに負けるな!暗夜軍を追い返せ!」

カザハナ「あ!?元凶いた!」

レオン「ちょっと兄さん!何勝手な事…」


カムイ「……え?どうしたの?」←『ヒノカ命鉢巻』&『ヒノカ命はっぴ』&『ヒノカ命うちわ』

レオン「何その格好!?」

デデーン レオン、アウトー!

レオン「え!?こんな状況でもやるのぐわああああああああっ!」グサッ

ピエリ「ルールは絶対なの」

レオン「いててて…」

カザハナ「カムイ様?何やってるんですか?」

カザハナ「この世界はあたし達の世界とは別で…あくまであのカムイ様の世界なんですよ!?」

カザハナ「それを勝手に…」

カムイ「…しょうがないだろ…」

カムイ「姉さんが殺されるかもしれないんだぞ!さっきの世界のエリーゼみたく!」

カムイ「そんな状況で黙ってみてられるわけないだろ!」

サクラ「に…兄様…」

カムイ「…僕のエゴだってわかってるよ…でも」

カムイ「…姉さんにはどんな時でも幸せになってほしいんだよ…」

レオン「…だけどね、兄さん…」

マークス「待て、レオン…」

レオン「…兄さん?」

マークス「……カムイよ、お前がヒノカ王女を溺愛しているのは知っている」

マークス「アクアが私を愛しているのと同じくらいにな」

ラズワルド「それは無いです」

マークス「…それに、エリーゼが死んだのを見て、動揺しているのもわかる」

マークス「…だが…」

マークス「 甘 え る な !」

ピエリ「ひえっ」

サクラ「ひゃあっ…」

カムイ「な、何だよ兄さん…」

マークス「お前が愛してやるべきなのはこの世界のヒノカ王女ではないだろう!」

マークス「お前の帰りを待ちわびているお前の妻であるヒノカ王女だ!」

カムイ「…!」

マークス「ここに居るお前やヒノカ王女は『可能性』でしかない」

マークス「私たちが選ばなかった道の先にいる存在だ」

マークス「そして、その道を決める権利があるのは『お前』ではなく…」

マークス「…この世界の『お前』だ…」

マークス「故に、お前にこの世界のヒノカ王女を愛する権利などない」

カムイ「…に、兄さん…」

カムイ「ごめんよ!僕が間違っていたんだ…」

カムイ「この世界の姉さんはあくまで別人で、僕が愛するべきなのは…」

カムイ「…僕の妻である、ヒノカ姉さんだけだ…」

マークス「…その通りだ。分かったら行け」

カムイ「うん!配った武器を全部回収してくるよ!輸送隊+物交換で!」

カムイ「一応この世界の白夜王国軍として登録してもらってるからそれでいけるよ!」


カザハナ「嘘…マークス王がまともなこと言ってる…信じられない…」

デデーン、カザハナ、アウトー!

カザハナ「ちょ、今は本当に敏感になってるからんひゃあああああああああああああっ!」ビクビクン

ピエリ「慈悲はないの」

マークス「ふ…こんな所か」

ラズワルド「…本当にたまには真面目になりますね」

マークス「私はプライベートも仕事も常に大真面目に取り組む主義だ」

マークス「弟が間違いを犯しそうなら、正すのも兄としての役目だ」

レオン「…兄さん。聖戦の系譜で一番好きな登場人物と理由は?」

マークス「ディアドラ。運命に翻弄される翻弄されながらも、シグルドを愛す姿は実に麗しい」

マークス「あと子作りの時にか弱い声で喘いでくれそう、でもきっと「好きですぅ…」ってか細く囁いてくれるぞ」

サクラ「うわあ…」

レオン「うん、本物だ。入れ替わってるのかと思った」

ラズワルド「とりあえずサクラ王女は『うわあ』とかいえる立場じゃないでしょう」

サクラ「し、失礼です!」

レオン「…さて、兄さんが武器を回収してるから、もう雑兵はある程度片付けられるとして…」

レオン「もう既に大量のドーピングをしている向こうのヒノカ王女をどうするか…」

カザハナ「…あ、あひっ、と、ともかくぅぅぅ♪、たどり、ぃっ…着くまでぇ…見守りくひいいっ…」

レオン「君本当に大丈夫?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サクラ「ほらカザハナさん、お尻撫でますよー、痛いの痛いの飛んでけー」

カザハナ「おひりぃ、しゃわしゃわしゅるのぉ、りゃめぇっ!ビクビクするのおっ!」

マークス「カザハナ、私も痛いの痛いの飛んでけを…」

レオン「ブリュン…」

マークス「待て落ち着け冗談だ」

ラズワルド「…さて」

カムイ「…く…」


ヒノカ『そんな、カムイ…』

カムイ『姉さん…』

ヒノカ『もうこの城に、何の感慨も湧かないのか?』

ヒノカ『…カムイ、私は、この城に帰ってきたお前を、「おかえり」と言って迎えたかった…』

ヒノカ『ここで眠り、ここで起き、ここで生きるお前が見たかった』

ヒノカ『ここがお前の…帰る場所になってほしかった…』

ヒノカ『それが私の夢だった…』

ヒノカ『でも、その夢は…もう……』

カムイ『……』



カムイ「うっぎゃああああああああああああああああああっ!!!!!」ゴロゴロゴロ

デデーン カムイ、アウトー

カムイ「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」ざxscdvfbgんhm!」グサッ

ピエリ「びえええええええええっ!すっごくキモイ!きもいのおおおっ!」

ラズワルド「うわ…これはきつい…」

レオン「精神崩壊起こしかけてるじゃないか…カムイ兄さん…」

ヒノカ『……話は終わりだ。カムイ…私はもうお前を弟とは思わない』

ヒノカ『…全身全霊を込めて、お前を白夜に仇なす者として迎え撃つ』

カムイ『……良かったよ、そう言ってくれて、ヒノカ姉さん』

カムイ『僕も、貴女を姉とは思っていない』

ヒノカ『……そうか』


サクラ「兄様のこんなセリフ…激レアってレベルじゃないです」

レオン「間違いなくこっちじゃ聞けないセリフだね…」

ラズワルド「…どうなりますかね……」


カミラ『……さあ、カムイ、殺しちゃいましょうか?』

カムイ『ダメだよ、カミラ姉さん。殺すのはいけない』

カミラ『…まあ、あなたが言うならそうするけど…』

ヒノカ『…いまは、お前がカムイの姉というわけか』

カミラ『そうね。羨ましいかしら?』

ヒノカ『…黙れ、女狐…』

カムイ『カミラ姉さん、あまり挑発しちゃいけないよ』

カミラ『はいはい、分かってるわ。かわいいあなたの頼みだもの…』

ヒノカ『…くっ』

ヒノカ『…いくぞ、カムイ!』

カムイ『…行くよ!ヒノカ姉さん!』

ヒノカ(…斧?剣ではないのか?槍に対して有利な武器を選んだと言う事か……)

ヒノカ(だが、今の私は限界以上に身体能力が引き上がっている…)

ヒノカ(力押しでも十分に…!)

カミラ(…挑発したはいいけど、カムイ、大丈夫なのかしら…)

カミラ(策はあるって聞いてたけど、心配ね…)

カミラ(私が防陣を組んで…後ろにはエリーゼ、サイドにはジョーカーとフェリシア)

カミラ(十分命中は上がっているけど…大丈夫かしら…)

カミラ(戦闘直前になぜか斧の使えるブレイブヒーローになるし、斧Eなのに…)

カミラ(それなら私に譲ってくれてもいいのに…)

カムイ『うおおおおおおおおおおっ!』

ヒノカ(意外と速い!?だが、受け切って……)

ビリビリィッ!


ヒノカ『なっ……!』

カミラ『…あ、あら…』

カムイ『追剥の斧……』



レオン「えええええええええええっ!?」

ラズワルド「えええええええええええええええっ!?」

サクラ「ええええええええええっ!?」


デデーン、レオン、サクラ、ラズワルド アウトー

イヤーッ!ナノ!

グワーッ!×3


ヒノカ『な、何をする、カムイ…!』

カムイ『動揺して天馬から落ちそうになってるよ、姉さん』

ヒノカ『えっ!?うわっ!』ドサッ

ヒノカ『な、何を…ひっ!?』

カムイ『…僕はね、姉さん。姉さんを姉として見るのを辞めたんだ…』

カムイ『だって、僕はヒノカ姉さんを女性として愛してるんだから!』


マークス「何だ。カムイはやっぱりカムイじゃないか」(冷静)

レオン「な、何この展開!?」

サクラ「暗夜を選んでも姉様は兄様と結ばれるんですか!?」

ラズワルド「最早運命の赤い糸とかそんなレベルじゃないんだけど!?」


カムイ『僕はね!一目見た時から姉さんのことが好きだったんだよ!』

ヒノカ『そ、そんなカムイ…私とお前は、実の姉弟なんだぞぉっ…!?』

カムイ『構うもんか!それでも僕は姉さんのことが好きなんだよ!』


エリーゼ『ジョーカー、おにいちゃん何してるのー?』

ジョーカー『しっ、見ちゃいけません』

レオン『さ、策って何やらかしてるんだよ兄さん…』

フェリシア『はわわわ…ど、どうしましょう!?』

レオン『と、とにかく一度離れるよ!幸いこのあたりの兵士はみんな気絶させてきた!』

レオン『全員、兵士を運び出して少し離れよう!なんかまずいことが始まるから!』

レオン『カミラ姉さんも、早く…』

カミラ『………』ゴゴゴゴゴゴゴ

カミラ『…そう、そうなのね、カムイ…私がいつでも支援S行けるのに、そのままにしてた理由…』

カミラ『こういう事だったのね…』ゴゴゴゴゴ

レオン『』


レオン「怖いんだけど…カミラ姉さん糞怖いんだけど…」

ラズワルド「しゅ、修羅だ…」

カザハナ「ひ、ひえええ…」


レオン「この世界の僕も胃痛を患ってるんだろうな…」


※この世界ではまだミコトママンの手紙を読んでません

カムイ『姉さん!姉さん!』

ヒノカ『か、カムイ!うれしい、うれしいっ、けど、はげしいぃ!』

ヒノカ『あああっ、だめえっ!犯されてるっ!かむいのが、脈打ってる!』

ヒノカ『弟のでかんじるなんて、だめなんだあっ』

カムイ『姉さんはさっき弟として思わないって言ってたろ!?』

カムイ『だから大丈夫だよ!いっぱい僕の暗夜ちん○で侵略してあげるからねっ!』

ヒノカ『いやあっ、かたいいっ、はげしいっ!わたしのなか、しんりゃくされるぅっ!』


サクラ「疑似近親相姦プレイに発展してますね……」

ラズワルド「カミラ様本当に怖かった…」

レオン「…この世界の僕らは…ってあれは…」



レオン『ぜえっ…ぜえっ…』

ガロン『…レオンよ』

マクベス『おや、レオン王子、どうなされたので?』

レオン『げえっ!父上!…とマクベス』

マクベス『ついでのように言わないでください』

マクベス『……レオン様達が既に本陣を制圧したものと思って、こちらに来たのですよ』

マクベス『そしたら白夜本陣付近から慌てて全軍が撤退してくるのが見えたのです』

マクベス『…もしや、白夜の兵士をわざと逃がしたのではないですか?』

レオン『い、いや…その……』

ガロン『……そういえば、カムイの姿が見えんが…』

レオン『………!そ、そうだ!父上!耳を澄ましてください!』

ガロン『ん?』



ヒノカ「あひっ、やああっ、カムイ、中、中はやめろおっ!赤ちゃんができてしまうっ……」

カムイ「いいんだよ!姉さんは僕の子供を産むんだ!そうすれば僕と姉さんと子供…」

カムイ「家族三人で一緒に暮らせるよねっ!子供をかわいがってあげようよ!」

ヒノカ「い、いやっ、嬉しいけどいや…だって、わたしは、お前の姉で…」

ヒノカ「やああっ、カムイのがっ、中でまた大きく、くる、くるのか!?」

カムイ「出すよ!姉さん……っ!」

ヒノカ「や、あああああっ!何これ、熱いぃ…どくどくいってる…だめ…赤ちゃんがぁ…」


ガロン『!?』

マクベス『!?』

レオン『兄様が白夜王女のヒノカを捕虜にしたんです』

レオン『それで、自分の妾にしたいと言う事で、早速楽しんでるんです』

レオン『いやあ、兄さんにも困ったものです。まあ、敵を蹂躙してこその暗夜王族ですが』

マクベス『え、あ、ああ…そうですね……で、でも白夜王族とは実の姉弟関係では?』

レオン『その背徳感を味わうために生かして、慰安婦扱いにしたんじゃない?』

ガロン『まさか、カムイめ…そこまでやるとは…』

ガロン『…不本意だが、認めざる負えまい…カムイはわしの手駒として完璧だ…』

ガロン『問題なく白夜王国を蹂躙し、兄弟の首すら持ち帰ってくるだろう』

ガロン『もっとも、姉妹の方は、凌辱するようだがな…』

ガロン『……ハイドラ神のために苦しませるつもりが、闇に染まり切るとはな…』

ガロン『マクベス、監視を解け』

マクベス『え?いいんですか?』

ガロン『わしが良いと言っているのだ』

マクベス『え、あ…はい……』

マクベス『それでは、私たちはまた別行動に戻りますので…』

ガロン『王城では第一王子がいるだろう。カムイに処遇は任せる』

ガロン『といっても、生ぬるい決断はしないだろうがな』

レオン『はい!兄さんに伝えておきます!』

ガロン『行くぞ、マクベス。目指すは玉座の間だ。最短距離で行くぞ』

マクベス『はい……』

マクベス『あ、レオン王子。カムイ様にお小遣いです。あと避妊具』

マクベス『戦争中に赤ちゃんができたら大変ですので…』

レオン『あ、うん……』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リョウマ『…正座してたら足が痺れてきたな』←(死亡フラグがぽっきり折れた人)


【現在のアウト回数】

カムイ    6回
ラズワルド  6回
レオン    6回
カザハナ   5回
サクラ    5回
マークス   3回

今日はここまで

ガロンパッパたちはもうリョウマニキをカムイに任せてさっさと王座に向かいました
よってリョウマニキの切腹の必要がなくなりました

オロチ『うう…戦争が始まっておるのに、わらわとしたことが…』

オロチ『前日見ていた落語の本の内容が頭にちらついて、笑いが止まらん状態になってしまうとは…』

オロチ『不覚、一生の不覚じゃ…おさまったから来てみたものの…』

オロチ『既にタクミ様の城塞は攻略されておるのじゃな…ん?』

タクミ『』グデーン

オロチ『た、タクミ様!?大怪我しておるではないか!す、少し待つのじゃ!』

オロチ『先日陰陽師へと昇格したから、わらわも治癒術が使える故…』パァァァ…

タクミ『……うぐぐ…カムイ…よくも…』

オロチ『目が覚めたかえ?タクミ様…?』

オロチ『…む…タクミ様から邪気のようなものが…これは…?』

タクミ『…カムイ、お前を…』ガシッ

オロチ『ひゃん!』フニッ

タクミ『………』フニフニ

オロチ『た、タクミ様…何故わらわの乳を触っておるのじゃあ…』

タクミ『……あれ?頭痛がなんかとれた』

オロチ『え?た、確かにタクミ様の邪気も消えておるが…』

タクミ『お、オロチ…も、もう少し触らせてもらっていいかい?』

オロチ『え?な、なにを言っておるのじゃタクミさ、ん、ああ…触り方が、やらしいっ…』

タクミ『おっぱい…おっぱい…』モミモミ

オロチ『やっ、だめ…じゃあ…乳首、つままないで…』

タクミ『柔らかい…なんか触ってると落ち着くなあ…』

オロチ『た、タクミ様…せ、せめて…し、寝室でせぬか?』

オロチ『こ、ここでは、誰が来るか…』

タクミ『うん、分かった…じゃあ、城塞の中に休憩のための部屋があったから、そこで…』

タクミ『…何であんなに憎しみに捉われてたんだろうな…』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【透魔王国】

ハイドラ『…え?何で我の洗脳解けたの?』

ミコト『タクミは昔っからおっぱいが好きな子でしたから…』

ハイドラ『ていうかスカディ持ち逃げされちゃった。どうしよう…』

おっぱいがあれば洗脳だって解けます
あとヒノカ姉さんの個人スキルを忘れていた件に関しては、ヒノカ中毒者として失格なので担当者がケジメしました。

いつもの時間くらいに本編やります。

レオン「…この世界の僕も胃痛要員か…」

ラズワルド「でもよくガロン様をだませましたね…策としては上々ですよ」

ラズワルド「ヒノカ王女の命を助けて、しかも監視まで解くなんて…」

レオン「まあ、流石僕というべきか…」

マークス「そうだな。レオン…見事なフォローだったと思うぞ」

レオン「…まあ、素直に受け取っておくよ」

カムイ「……ああ、死ぬかと思った」

サクラ「大丈夫です!兄様は兄様でした!」

カザハナ「…はい、いつも通りでしたね…」

レオン「お尻は大丈夫?」

カザハナ「…この服風通し良すぎて、立ってるだけで辛いです」

カザハナ「風が吹くたびにびくびくするんです…」

レオン「ああそう…」

サクラ「でもレオンさんのスカートも風通しいいんじゃ…」

レオン「スカートの中に顔突っ込もうとするのやめてくれない?」

リリス「皆さん、大丈夫ですか!」

カムイ「ああリリス…ごめんね、迷惑かけて…」

リリス「今度から勝手な行動は避けてくださいね…心配しますから…」

マークス「…さて、これからどうするのだ?」

カザハナ「あ、あたしは一つみたいものが!」

カザハナ「ここのレオン様の奥さん知りたいです!」

レオン「え?僕の?」

マークス「ここのレオンも結婚していないのではないか?」

カザハナ「いえ、ここのレオン様、指輪してたんで…」

ラズワルド「良く見えたね…」

カムイ「でも何でまた…?」

カザハナ「…気になるからですよ。それ以上でも、それ以下でも…ないです」

サクラ「あー…なるほど…カザハナさんは参考にしたいんですね」

サクラ「レオン様の…」

カザハナ「あーあー!聞こえなーい!」

マークス「レオンの…何だ?」

レオン『…ふう、何とか誤魔化せてよかったよ』

ピエリ『あっ、レオン様ここに居たの!』

レオン『ぴ、ピエリ…』

ピエリ『探したのよ!どこかに行ったかと思ったの』

レオン『一応、僕も忙しいからね。で、何の用?』

ピエリ『奥さんが旦那様に会いに来るのに理由が必要なの…?』


レオン「え!?ピエリなの!?」

ラズワルド「ていっ!」(ハイキック)

レオン「げふっ!?」1HIT!


レオン『…まあ、仕方ないね』

ピエリ『それよりレオン様ー、ダークマージの修行つまんないのー!』

レオン『でも、ダークマージの修行もやって、『呪縛』やダークナイトの『生命吸収』を覚えた方がいいって言ったろ?』

ピエリ『…その方が、今までよりもいっぱい敵が殺せるから、なのね』

ピエリ『でも、魔法はつまらないの、やっぱり直接えいっ、ってするほうが良いの』

ピエリ『ねえレオン様ー、今からでもソシアルナイトに戻りたいのー…』

レオン『ちょ、ピエリ…くっつかないで、胸が当たる』


カザハナ「てりゃ!」(ローキック)

レオン「痛った!?」2HIT!


デデーン レオン アウトー


レオン「僕動揺してないじゃん!カザハナとラズワルドの方が…」

ピエリ「レオン様最低なの!ピエリにあんな破廉恥な衣装着せるなんて!」

レオン「いや、そういう職なんだから仕方な痛あああっ!」グサァッ!

659の訂正です



ラズワルド「…じゃあレオン様の奥さんだけ確認して次の城に行きましょうか」

レオン「…分かったよ。でも誰が奥さんだって怒らないでよね」

カザハナ「大丈夫です!誰だって覚悟してますから!」


レオン『…ふう、何とか誤魔化せてよかったよ』

ピエリ『あっ、レオン様ここに居たの!』

レオン『ぴ、ピエリ…』

ピエリ『探したのよ!どこかに行ったかと思ったの』

レオン『一応、僕も忙しいからね。で、何の用?』

ピエリ『奥さんが旦那様に会いに来るのに理由が必要なの…?』


レオン「え!?ピエリなの!?」

ラズワルド「ていっ!」(ハイキック)

レオン「げふっ!?」1HIT!


レオン『…まあ、仕方ないね』

ピエリ『それよりレオン様ー、ダークマージの修行つまんないのー!』

レオン『でも、ダークマージの修行もやって、『呪縛』やダークナイトの『生命吸収』を覚えた方がいいって言ったろ?』

ピエリ『…その方が、今までよりもいっぱい敵が殺せるから、なのね』

ピエリ『でも、魔法はつまらないの、やっぱり直接えいっ、ってするほうが良いの』

ピエリ『ねえレオン様ー、今からでもソシアルナイトに戻りたいのー…』

レオン『ちょ、ピエリ…くっつかないで、胸が当たる』


カザハナ「てりゃ!」(ローキック)

レオン「痛った!?」2HIT!


デデーン レオン アウトー


レオン「僕動揺してないじゃん!カザハナとラズワルドの方が…」

ピエリ「レオン様最低なの!ピエリにあんな破廉恥な衣装着せるなんて!」

レオン「いや、そういう職なんだから仕方な痛あああっ!」グサァッ!

すまんな、ちょっと調子悪いので休憩します

マークス「…今度はピエリとレオンか…ダークマージの衣装とあの巨乳の破壊力凄いな…」

カムイ「兄さんもブレないね。本当に…」

マークス「ふふ、まあな…」

カザハナ「やっぱり巨乳のほうが良いんですか!このむっつりスケベ!」

ラズワルド「人の妻を寝取った上にあんな衣装着せるの本当にやめてくれません!?」

レオン「君たち怒らないって言ったじゃん!なんで数秒で約束破るんだよ!」

レオン「それにあの僕はあの僕だろ!?僕は関係ないよ!」

カザハナ「フン、だ…」

カザハナ「……」モミモミ

サクラ「…私もやっぱりレオンさんにもっと揉んでもらわないと…!」

カムイ「あのね、サクラ。多分揉んでもらっても効果ないよ?」

サクラ「ええええ!?そうなんですか!?」

デデーン! サクラ、アウトー


サクラ「ふあああああああああんっ!」グサッ

カムイ「いやだって、姉さんの胸、毎日揉んでるけど効果ないし…」

カムイ「今ちょっとおっきくなったのは赤ちゃんができたからで…」

サクラ「あ、あかちゃん…レオンさん、すみません…」ズルズル…

レオン「そんな理由で赤ちゃんを作るのは許しません」

サクラ「わ、わかってます…」

カザハナ「…効果ないんだ…」ションボリ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リリス「…さて、残すところキャッスルも一つとなりました」

レオン「え?もう最後?」

リリス「はい。そんなに多く回る予定ではありませんでしたし」

リリス「…これ以上回ると皆さんの絆にヒビが入りそうですし……」

ラズワルド「ああうん…確かにね」

カザハナ「あ、あはは…」

レオン「…二人ともこっちを見てくれないかな、ねえ」

マークス「ふむ…結局、結婚に繋がりそうな情報は手に入らなかったな」

カムイ「でも、兄さん普通にしてればわりと結婚できるんじゃない?」

サクラ「それに、ルーナさんと結婚されてましたよね?こっちでもルーナさん未婚ですし」

サクラ「…狙ってみてはどうでしょうか?」

マークス「…馬鹿を言うな。ルーナは故郷に帰ってしまったろう」

マークス「こっちにいれば狙ったのだが。残念だ……」

ラズワルド「ルーナには帰ってもらって本当に良かった…」

リリス「では、現時点での集計をしてみましょうか」

リリス「一番回数の少なかった人が優勝なので頑張ってくださいね」

【現在のアウト回数】

カムイ    6回
ラズワルド  6回
レオン    7回
カザハナ   5回
サクラ    6回
マークス   3回

マークス「ふ、私がトップだな」

レオン「ちょ、嘘…僕が最下位なの…」

カムイ「何だかんだ動揺してるもんね、レオン」

ラズワルド「でもカムイ様が僕と同率なのも意外というか。カムイ様はともかく…」

ラズワルド「僕そんなに驚いてましたっけ?」

カザハナ「先生はアレだよ…ピエリや兄妹が出るたび動揺してたし」

サクラ「大抵マークス王と結婚してたのも大きいかと…」

ラズワルド「なるほど…」

カザハナ「でも、マークスさま以外は結構横ばいだね」

カザハナ「……あたしが二位か。マークス様を追い抜けるように頑張らないと!」

マークス「無駄だ…絶対に貴様らを南の島にはいかせん…」

マークス「私がバカンスに使う。そして水着のお姉さま方と戯れてくる」

レオン「拘束具を増やしておかないと…」

カムイ「……じゃあ、最後だね。行先は?」

リリス「はい。最後のキャッスルも『透魔と戦っている』という歴史は共通となります」

カムイ「…つまり、僕らの世界に近いわけだね」

レオン「良かった、まずは一安心だ」

リリス「…ただ…いえ、言うのはやめておきましょう」

ラズワルド「何か嫌な予感がするんですが」

レオン「…まあこの際何が出てきても同じだよ」

レオン「ここまで信じられない出来事たくさんあったしさ」

サクラ「そうですね…流石にこれ以上の事は…」

カムイ「…それがフラグなんだよなあ…」

マークス「ふふ、何が来ても私の鋼の精神力は揺らぐことはないぞ…」

カザハナ「マークス王には絶対に負けない!それで、南国でレオン様と…!」

リリス「それでは、出発しまーす…!」

ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【第四のキャッスル】

ラズワルド『やっぱりカザハナは可愛いカッコしても似合うよ。オボロに見立ててもらったの?』

カザハナ『う、うん…あんたが女の子らしい格好したら似合うって言うから…』

カザハナ『…彼女が可愛い方が嬉しいでしょ?』


レオン「ラズワルドてめええええええええっ!」

ラズワルド「ちょ、掴み掛らないでくださいよ!本当にすいませんって!」

レオン「人を撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけって言葉知ってるか!?」

ラズワルド「ほ、本当にすみませんってば!」


デデーン レオン、ラズワルド、アウトー


レオン&ラズワルド「ぎええええええっ!」グサッ

カザハナ「開幕アウト…いや、あたしのせいなんですけど…」

カザハナ「レオン様、本当にすみません…」

カムイ「…もうみんな心がささくれ立ってるね…」

カザハナ「無理もないですよ、楽しいんですけど、それ以上に辛い…」

サクラ「お尻も痛いですし、何より…」

カムイ「…やっぱり寝取られるのは辛い、本当に」

マークス「ははは、お前たち、しっかりしろ!私が優勝してしまうぞ!」

カザハナ「うぜえ…」

サクラ「ちっ…」

マークス「な、何なんだその養豚場のブタを見る目は……」

ラズワルド「…もういいです、早く終わらせましょう」

ラズワルド「もうこれの優勝で良いんで帰りましょう?」

マークス「これってなんだ、これって…」

レオン「もう突っ込む気力もない」

カザハナ「くう…悔しいけど、マークス様の動揺する気配がない…」

カザハナ「ごめんなさい…あたし、レオン様と一緒に、南の島に…」



???『マークス兄さーん』


マークス「ん?」

マークス「ほええええええええええええええええええええ!?」

マークス、アウトー!

エイッ!

マークス「ほわぁ!」

レオン「え!?誰だあの子!?」

カムイ「あんな子…うちの軍にいたっけ?」

サクラ「見たこと、あるような…ないような…」

マークス「ひぎゃあああっ、ちょ、あれ何!?」

マークス「儚げな風貌!それでいて強い意志を持った瞳!無防備な絶対領域!」

マークス「しっかりと豊満な胸でセックスアピールも忘れないが、上品な気品漂わせる…」

マークス「あの少女は誰だあああああっ!」

リリス「えっと、あれはですね…」

リリス「カムイ様です…」

カムイ「え?僕!?」

リリス「……ここは、ですね…」

リリス「カムイ様が女性だったら、という世界なのです」

カムイ「え、ええええ…」

サクラ「そ、それは流石に予想外ですよ…」

ラズワルド「カムイ様…あんなに美人に…」

マークス「カムイが妹?ほえっ!?ほえええええええええええええええええええっ!?」

マークス「か、カムイ、カムイがぁ!ほえええええええええええええええええええっ!」

マークス、アウトー!

マークス「ほえええええっ!?」グサッ

マークス「…お、おおお…」

マークス「ほえええええええ!ほえええええええええっ!」

レオン「駄目だこいつ止まらねえ!」

カム子『ごめんなさい、遅くなりました!』

マークス『いや、いい。それより…』

カム子『はい。今日はダークブラッドの修行も兼ねてるんです!白の血族は大体スキル覚えましたし』

カム子『どうです?新しい衣装は似合ってますか?』

マークス『…ふひひ、カムイよ、今日は随分胸を揺らしているな』

カム子『はい!マークス兄さんと久し振りの外出ですし…』

カム子『新しい力を試すのに絶好のチャンスですから』

マークス『そうか…今日は下着をつけていないのだな』

カム子『はい。兄さんの言う通りにしましたよ』

カム子『戦うときは下着を付けない方が動きやすいんですよね』

マークス『フィーヒヒヒ…』



マークス「簡単に騙されてる!性的な知識にも疎いゆるふわおっぱい!最高じゃないか!」

サクラ「あっ、しかもこの世界のマークス様からはケダモノのオーラが…」

カムイ「お…おえええええええええええっ…」

レオン「に、兄さん!?」

カムイ「あ、あの子…僕なんだよね…」

カムイ「ぼ、僕が兄さんに、あんなことされて…」

ラズワルド「気を確かに持って!もう完全に別人ですからあれ!」

カザハナ「やばい、最大の難関だよこれ…」

カム子『…兄さん、また私の身体を…ん…っ』

マークス『お前が良く育つようにというおまじないだ…』

カム子『あ、っふ…兄さんに、そんな風に触られるの、気持ちよくて大好きです…』

カム子『こうやって兄さんに触られて、私も大きく成長できましたから…』

カム子『や、あああ…ん、あっ、ふう…胸、そんなにいじっちゃ…』


マークス「私が妄想したプレイと同じだ…」

レオン「兄さんが妹だったらこんなレベルの変態になってたのかこいつ…」

ラズワルド「無知な女の子にセクハラするとか恥ずかしくないんですか!?」

マークス「可愛いのだから仕方ないだろう!あの子は理想的すぎる!」

マークス「ほあああ…カムイぺろぺろしたいよおお…」

マークス「ふわああああああああああああああああん!ふわああああああああああああああん!」


カムイ「…リリス、ごめん、袋か何か、貸して…」

カザハナ「お気を確かに!カムイ様!」

サクラ「アウトコールが飛んでこないのは慈悲なんでしょうか…」

ラズワルド「違いますよ…ピエリの手が空かないだけです。だって…」


マークス、アウトー

マークス、アウトー

マークス、アウトー

マークス、アウトー

マークス、アウトー

マークス、アウトー

ピエリ「お、大忙しなの!」

マークス「ほえっ、ほあっ、ほええええっ!ほえっ、ほ、ほひ、ほえええええっ!」グサグサグサグサグサ

カム子『に、兄さん、そうやって触られると、また、アソコが疼いて…』

マークス『…ああ、待っていろ、また鎮めてやろう…』

カム子『お、お願い、します…』ドキドキ


レオン「まずい!この世界の二人おっぱじめようとしてる!」

カムイ「やめてぇぇぇ!そんな気はないよおおおおっ!」

サクラ「兄様!なんかすごい顔になってます!」

カザハナ「とりあえずカムイ様を避難させないと!」

マークス「ほあっ……!?」

マークス「…………」

マークス「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

ラズワルド「マークス様!?」


マークス「ワッショイ!」ズドン!

マークス『ぐはあああっ!』

カム子『え?兄さん…アレ?』

マークス「…待たせたな、私が兄さんだ」

カム子『え、えっと、兄さん…どうして忍者の格好を?』

レオン「ええええええ!?何してんのあの人!?」

カザハナ「この世界のマークス様を吹っ飛ばしたんだけど!?」

ラズワルド「しかも見えるようになってるんですけど!」

リリス「えっと…気合で術を解除してったみたいで…」

カザハナ「気合!?どうなってんのあの人!?」

サクラ「せ、性欲の力ですね…これは…」

サクラ「で…でも何で、カムイ兄、いや姉様は…私より胸があんなに!」

カムイ「お…おえええええ…」


デデーン 全員、アウトー

全員「あっ」

ピエリ「…ぜえっ、ぜえっ……」

ピエリ「……全員、尻を出すの…!」


「「「「「アッー!」」」」」


【現在のアウト回数】

カムイ    7回
ラズワルド  8回
レオン    9回
カザハナ   6回
サクラ    7回
マークス   37回

今日はここまでな
カム子プレイはヒノカ姉さんと結婚できないからあんまりしない
一回だけやった時は当然マニキとくっつけました


じゃあキャッスル更新かけて、寝るっ!

マークスが別世界のマークスに特攻を仕掛けるまでの様子をスローカメラで確認してみよう!

1、マークス、鬼人の服を脱ぎ捨てる

2、マークス、魔戦士の服に戻る

3、マークス、全力で別世界のマークスに特攻!

4、一瞬カム子に気を取られて催しそうになる。

5、すぐに立ち直って別世界マークスに体当たりして吹っ飛ばす。ワザマエ!

6、現在に至る。この間わずか2秒である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【この世界のカム子の性知識レベルを確認してみよう】

――赤ちゃんはどうやったら出来るんですか?

カム子『はい、結婚した夫婦が幸せなキスをすると出来るとマークス兄さんに聞きました』

――そのマークス兄さんが執拗にボディタッチしてくるようですが。

カム子『はい、兄妹なら触り合うのは普通と聞きましたよ?』

カム子『怪我をしたときや、具合が悪いときはもちろん…』

カム子『私が大きく育つようにって、特に胸を触ってくれるんです』

カム子『そ、そのせいで…カミラ姉さんほどではないですけど、大分大きくなってしまいましたし…』タユン

カム子『た、タクミさんがよく私の胸を見てくるんですが…ちょっと恥ずかしいんです…』

カム子『でも、マークス兄さんには感謝してますよ?十分大きくなったのに、今でも触ってくれますし』

カム子『…あと、最近は私の身体が熱くなった時とか…どうしても疼いて仕方ないときは…』

カム子『注射をして治してくれるんですよ?』

カム子『えっ?どういう注射なのかって?それはですね…』

(以下放送事故により、録画中断)


タクミ『…姉さんが本当に性的すぎて見てるだけで辛い』

オボロ『何で私に相談するんですか…』

本編は多分明日やります。
マークスニキにリンカの服着せてなんかやらせるつもりだったけど何だったか忘れた
だめやん…


因みにこの世界はいつだったかの短編のマニキの妄想やタクミの淫夢の出来事が本当に起こっています

>>769
「レオン様はグラビティマスターと呼ばれ」って白夜人に説明したのジョーカーだから嫌がらせの可能性も…
と思ったけどフェリシアでも言うな

>>770
?ー???「レオン様にかっこいい二つ名つけといたぞ」
ジョーカー「www」
フェリシア「そんな二つ名あるんですかー。すごいですねぇ(感心)」

こんな図が浮かんだ

マークス「ふひひ…カムイ、気にするな…」

マークス「私が今、お前の疼きを静めてやるからな…」

カム子『は、はい…なんか、いつもよりマークス兄さん、鼻息荒くありません?』


レオン「気付いてないのかよ…」

ラズワルド「まあ、スムーズに入れ替わりましたし…って言ってる場合じゃない!止めないと!」

カムイ「あばばば…あばばばば…」

レオン「兄さんもやばいじゃん…仕方ない、ラズワルド、君がマークス兄さんを頼む」

レオン「腕っぷしでマークス兄さんに勝てるのは君くらいだから」

ラズワルド「はい、わかりました」

レオン「あとカザハナも…」

カザハナ「…あ、ひぐ…りょ、了解、です…」ビクビク

レオン「…本当に大丈夫かな…」

サクラ「じゃあ、レオンさんと私でカムイ兄様を避難させましょう!」



ラズワルド「マークス様!ご自重ください!異世界の人への干渉は禁止です!」

マークス「やだ!小生やだ!私だってこのカムパイをエンジョイしたい!」

カザハナ「一回気絶させた方がよくない?」

ラズワルド「この人興奮状態だと耐久力が異常だからたぶん無理…」

マークス「うおおおおお!カムイ!カムイイイイイイイイイイイイ!」

カム子『に、兄さん…一人で何やってるんですか?』←見えてない

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カムイ「おえっ、おえええええええ…」

レオン「兄さん袋に顔突っ込んで出てこないんだけど…」

サクラ「よっぽどショックだったんでしょうね…」

リリス「か、カムイ様…しっかりしてください…」

カムイ「…ご、ごめん…姉さんが他の人と付き合ってるの見るのは、心に来る痛みなんだけど…」

カムイ「あれは、なんというか、生理的に無理…」

レオン「あそこまで姿が違うなら別人と思うべきだと思うけど…」

サクラ「でも兄様…なんで女の兄様はあんなに胸が大きいんですか?」

カムイ「し、知らない…」

レオン「君それしか言わないね?」

サクラ「だ、だってレオンさんだって私のが大きいほうが良いでしょう!?」

レオン「…愛してる人であることが重要なのであって、身体の一部分だけで判断するのはナンセンスだよ」

レオン「サクラにはサクラのいいところがあるんだから」

サクラ「レオンさん…」

レオン「…まあ、イチャつくのは後にして、兄さんは大丈夫なの?」

カムイ「大丈夫じゃない…」


ヒノカ『なあ、レオン王子…』

レオン『なんですか…?』


サクラ「あれ?ヒノカ姉様とレオンさんです」

カムイ「!」ガバッ

レオン「余裕やん」

ヒノカ『なあ、レオン王子…私は何で結婚できないんだろうな…』

レオン『まあ…ヒノカ王女は浮いた噂の一つもないですからね』

レオン『王女という身分もありますし…この軍はほぼ全員が結婚してしまいましたし』

ヒノカ『…レオン王子もサクラと結婚してしまったものな』

レオン『ええ、円満な夫婦生活ですよ?』

ヒノカ『はあ、何故だろうか…』


レオン「なるほど…兄さんが姉さんになってるから、ヒノカ王女は結婚できていないのか…」

サクラ「ここではレオンさんと私ですか…」

カムイ「ああよかった…姉さんが未婚なら余計なペナルティを喰らわなくて済む…」


レオン『一応、マークス兄さんは独身だけど?』

ヒノカ『何を言ってるんだ。マークス王子はカムイにお熱だろう』

ヒノカ『カムイもマークス王子を大分慕っているようだし』

レオン『うん…本当に無防備なくらい慕ってるんだよな…』

レオン『スキンシップも激しすぎる気がするしね』


レオン「ここの僕見る目なさすぎだろ…何で気づいてないんだ…」

サクラ「多分、マークス王が上手く隠ぺいしてるんですよ…」

サクラ「ここではカムイ姉様しか変態行為の対象になってないですし」

サクラ「カザハナさんにしか見せてなかった私と一緒です」

カムイ「経験者は語るね」

ヒノカ『はあ、カムイが男として生まれていればな…』

レオン『何を言ってるんです…姉さんが男としてって…』

ヒノカ『いや、そうだったら本当に嬉しいんだぞ?カムイが男だったなら…』

ヒノカ『私はカムイを逆レイプしたい』

レオン『えっ』

ヒノカ『だってカムイを見てみろ!あんな純粋無垢な女の子なんだぞ!』

ヒノカ『男のカムイだったら同じく純粋無垢な男の子に決まっている!』

ヒノカ『そんな真っ白い紙を私色に染めていくという行為…』

ヒノカ『凄く…興奮するぞ…』

レオン『ええ……』


レオン「このひとも全くブレないな…」

サクラ「はい…全くです」

カムイ「でも姉さんはベッドで喘がされる側なんだよなあ…」

カムイ「むしろ姉さんを僕色に染めてしまったような…」

レオン「ああうん…元気出てきたね…」

サクラ『あっ!レオンさん!ヒノカ姉様!』

レオン『サクラ、どうしたの?』

サクラ『外を歩いていたら、二人が歩いてるのを見かけて…』

サクラ『…姉様、レオンさんと何を?』

ヒノカ『おいおい、勘違いするな。私がサクラから大事な旦那を取り上げるわけないだろう?』

ヒノカ『ただ相談に乗ってもらっていたんだ。恋愛相談をな』

レオン『恋愛相談だったかな…』

サクラ『…そうですか、それなら安心です。ところでレオンさん』

レオン『何?』

サクラ『今日は軍議が中止になるみたいです。セックスしましょう?』

レオン『脈絡無いなもう!最悪だよ!』

サクラ『だってレオンさんの予定が空いたじゃないですか!問題ないじゃないですか!』

サクラ『さあ行きましょう!湯あみしなくても私は大丈夫ですよ!』グイグイ

レオン『ちょっと引っ張らないで!ヒノカ王女も見てないで助けて!』

ヒノカ『姪の誕生を楽しみにしているぞ』

レオン『ダメだこいつも役に立たねえ!あーれー…』

サクラ『今日も汗だくになるまでお願いしますね!むしろガチレイプでお願いします!』


レオン「こっちもいつも通りか…」

サクラ「失礼ですね!私はキチンと体を洗ってからします!」

レオン「そこじゃないよ…」

カムイ「…うん、何かヒノカ姉さん見たら大分回復した。成分が補給できたからかな?」

レオン「兄さんの身体どうなってんの…」

カムイ「よし、それじゃあ戻ろうか……」


ヒノカ『…………!?』

その時、ヒノカに電流走る…!

ヒノカ『何だこの気配は…カムイの物か?』

レオン「!?」

カムイ「え!?」

サクラ「はい?」

ヒノカ『いや、カムイにしては少しオス臭いような…気のせいなのか?』

ヒノカ『…違う、確実に何かがいる。そこの茂みの中に』

ヒノカ『まさかとは思うが…そこには…』

レオン「嘘!?何で気づいてるのあの人!?」

カムイ「わ、分からないよ、り、リリス、見えないようにしてくれてるんだよね?」

リリス「は、はい!そこは間違いなく!」

ヒノカ『……そこだな…』

ヒノカ『……喝っっ!!!!!!』

ドン!

レオン「うわ!?」

サクラ「きゃっ!」

カムイ「わっ!」

ヒノカ『…な、何だ、この少年は…髪色や服装はカムイに似ているが…』

ヒノカ『ま、まさか…!』

カムイ「え?なんで僕見えるようになってるの!?おかしいでしょ!?」

リリス「すみません!気合で解除されました!」

レオン「それ変態の標準スキルか何か!?」

サクラ「私達は無事みたいですけど…ピンポイントで兄様だけを解除するなんて…」

ヒノカ『こ、これは…神の思召しか何かなのか?』

ヒノカ『り、理想過ぎる…これを、私が…』

ヒノカ『…もう辛抱できん!カムイ!私と合体するぞ!』

カムイ「ひい!僕の奥さんは姉さんだけど、貴女とは違う姉さんなんです!」

ヒノカ『ははは、カムイ…何を言ってるんだ…』

ヒノカ『大丈夫だ、キチンと気持ちよくしてやるからな…』

カムイ「ちょ、レオン!助けて…」

レオン「分かってる!少し手荒になるけど…ミョルニル!」

ヒノカ『ん?』キィン

レオン「え?効いてない?」

サクラ「え、えっと…」

サクラ「……ここの姉様、私たちより能力値が平均して10前後高いんですけど…」

レオン「え?嘘!?」

リリス「よ、よく見ればこのキャッスル…金の石像がたくさん建っていますね…」

リリス「これの影響で能力値が大幅に上がっているみたいです」

カムイ「やり込み勢か!」

一旦休憩

いつも使ってるテキストファイルを見たら容量が既にサクラ編の半分超えてた
でもまだ目標ラインの3分の1も消化できてないんだぜ…

ヒノカ『ふふ、カムイ、入っちゃうぞ…』

カムイ「た、助けて!振りほどけないよ!」

レオン「もう腹をくくって兄さん!こうなったら…」

レオン「ヒノカ王女を寝技で倒すんだ!」

カムイ「…!そうか…やるしかない!」

カムイ「…僕の姉さんへの裏切り行為にはなるけど…」

カムイ「同じ姉さんだから許してくれるはず!そして…」

カムイ「姉さんだったら簡単にアヘアヘさせられるよ!」

サクラ「はい!その意気です!兄様!」

ヒノカ『…ん、んあああああっ!はい、っちゃ、ああああっ』

カムイ「う、姉さん…」

ヒノカ『こ、これが、せっくす?気持ちいい…初めてなのに…』

ヒノカ『まるで、わたしの感じる場所を、知ってるみたいに…』

カムイ「いや、まあ…知ってるけど…っ」

ヒノカ『か、かむい、動かすぞ…くあああっ、ごつごつ、してるぅ!』

カムイ「っ、ああああ、姉さん、飛ばし過ぎでしょ…これじゃあ持たないんじゃ…」

ヒノカ『だ、だってぇ、お前のが、気持ちよすぎるんだあっ!』

ヒノカ『あひっ、いい、いいよおっ!もっと、もっとはげしく…んやあああっ』

ヒノカ『ゴリゴリ、ゴリゴリしてるのおっ!いっちゃうううううっ!』

カムイ「っ、速いっ、く…もう締め付けがきつく…っ…」

ヒノカ『ま、まだまだ…もっとぉ…』

カムイ「…一回イっただけじゃ満足できないの…?仕方ないな…!」

ヒノカ『んひぃぃっ!カムイも動いてるのおっ!違うところに当たって、いいよおっ!』


レオン「よし、これなら問題なさそうだ!」

サクラ「はい!姉様は簡単におちんぽに負ける女騎士属性持ちですから余裕です!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カム子『ま、マークス兄さん…どうしたんですか?具合でも…』

マークス「うおおお…せめて、せめてその胸を1揉み…」

ラズワルド「させないって言ってるでしょうが…カザハナ…!腕を折るつもりで固めて…!」

カザハナ「もうとっくに折るつもりで行ってるよ!こいつ本当にいつもの数倍強いんだけど!」

ラズワルド「リミッターが外れてるのか…?…僕も限界に近い……」

マークス「…ならば…ふん!」

カザハナ「ひゃん!あたしのお尻に何か…ふ、にゃああ…」

マークス「針手裏剣を刺してやったぞ…そしてラズワルド…」

ラズワルド「な、ぐあっ!」

マークス「片手さえ空いていればお前は十分だ…」

ラズワルド「っ…二人掛かりでも勝てないなんて…」

カザハナ「あ、おしり、に、なにか、刺さって…くせになっちゃうよお…」ビクビクン

マークス「私の邪魔をするな…」

カム子『え、えっと…』

マークス「さてカムイ…私といいことをするぞ…」

カム子『あ、はい…お願いします…』

カム子『じ、実はもう…身体も熱くて、アソコも疼いて……』

マークス「そうか…なら優しくせねばなるまいな…」

カム子『はい…お願いします……』

カム子『もう、私のアソコも、ドロドロなんです…』ピラ、クパァ…

マークス「ビキニアーマーを…ずらして、くぱぁ…だと…!?」

トントン

マークス「何だ。今いいところなのだ…」

トントントン

マークス「ええい、うるさいぞ!いったい何の用だ?」

アクア「ねえ、マークス。いい加減はしゃぐのはやめてくれないかしら?」

マークス「」

アクア「でりゃあああああああああああっ!」(巴投げ)

マークス「ぐっはあああああああああ!」キラーン

カム子『えっ!?いきなり兄さんがお星さまに!』

アクア「はあ、はあ…」

アクア「マークスってば…やっぱり暴走してるじゃない」

アクア「嫌な予感がしたから来てみて正解だったわ」

ラズワルド「あ、アクア様…すみません…」

カザハナ「あ、あたしのお尻…針が、刺さりっぱなしでぇ…」

アクア「本来の用事のついでよ。気にしないで」

アクア「…そろそろヒノカへの麻酔薬も切れる。何とかしないと…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ヒノカ『あ、っ、ああああんっ、カムイ、もっと…もっと、頂戴…』

カムイ「あ、あぐ…ねえさ、だめ、だめだって…」

ヒノカ『な、なにを、いってるんだ…、まだ、40回しか出してないぞっ?』

ヒノカ『ほら、もっと…もっとぉ…』

カムイ「あひっ、らめぇ、赤玉、赤玉出ちゃう…」


レオン「ま、負けている…だと…」ガタガタガタ

サクラ「こ、この世界の姉さま強すぎですよ!」

レオン「やばいって!これ兄さん死ぬって!」

リリス「え、えっと…こうなったら…えいっ!」ポイッ!

リリス「サクラ様!杖でカムイ様をこっちに転移させてください!」

サクラ「は、はい!」フリッ

ビュン!

カムイ「あ、あへえ…」ビクビク

レオン「兄さん、本当に大丈夫!?どろどろなんだけど!?」

ヒノカ『あっ、ああ…?か、カムイ!どこだ!?どこに行ったんだ!』

レオン「まずい!あの人のことだ!絶対に気配で探し当てられる!」

リリス「大丈夫です!ほら!」

カムイ『……』

ヒノカ『なんだカムイ、そこにいたのか…』

カムイ『うん!姉さん!大丈夫だよ!』

ヒノカ『そ、それならいいが…それより、さっきの続きを…』

カムイ『うん、姉さん…一緒に汗だくになるまでスケベしようよ!』


レオン「何あれ、写し身?」

リリス「いえ、あれはAmiboと言って、特定の人物の人格を再現して、肉体を与えた人形です」

リリス「本来は異世界の英雄のものしかないんですけど…私、カムイ様のを自作してまして…」

レオン「そんなの作ってたの!?」

リリス「はい。炎の紋章シリーズのは品薄なので、ちょうどいい参考を探すのに苦労しました」

サクラ「なんでそんなものを…」

リリス「き、緊急時…カムイ様の身代わりになればと思って…」

リリス(…ほ、本当は、一人で星界にいると寂しかったから、作ってみたんですが…)

レオン「何でもいい、チャンスだし逃げよう!」

カムイ「ご、ごめん、腰が抜けて立てない…」

レオン「ああもう!肩貸すから急いで!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「あっ、レオン様!」

レオン「ラズワルド!マークス兄さんは?」

アクア「捕獲してあるわ。大丈夫よ」

マークス「むぐー!むぐー!」←簀巻き

ラズワルド「正しい対応をしておきました」

レオン「ていうかアクアも!?何でここに…」

アクア「正直収集つかなくなりそうだし、マークスが異世界に種を残しそうだったし…」

アクア「何よりヒノカが危ないわ」

カムイ「!」ガバッ

カムイ「えっ!?姉さんが!?」

レオン「いい加減眠っててよ…」

サクラ「ひどい目にあっても姉様愛の揺るがないカムイ兄様はさすがです」

ピエリ「カザハナ…おしり大丈夫なの?ピエリもちょっとやりすぎた気がするのよ…」

カザハナ「はり、おしり、針がぁ…ちくって、ぞくぞくするよお…」

ピエリ「ほら、抜いてあげるからしっかりするの」

カザハナ「ひぃぃん!抜ける時、刺激がっ!」

ピエリ「……………」

レオン「ともかく、早く帰ろう…」

リリス「はい、では帰った後、清算をさせていただきますね」

サクラ「清算、ですか?」

リリス「ええ、ちょっと最後の方トラブル続きで…」

リリス「しっかりアウトを取れてませんでしたからね」

ラズワルド「えっ」

アクア「こっちは私がカウントしておいたわ。リリス。あなたは?」

リリス「はい!レオン様達の分はカウントしておきました!」

カザハナ「ええ…じゃあつまり…」

ラズワルド「夢中になってて忘れてたけど、一応ゲーム中だったもんね…」

ピエリ「当然!お尻だって突っつかせてもらうのよ!」

カザハナ「ひぃん…」

レオン「…もうなんだっていいよ、早く戻ろう…」

レオン「所でアクア、これって第二回も予定してるの?」

アクア「正直面白さより心労の方が辛いからやめておくわ」

アクア「もう少し別のコトを考えてみるわよ」

レオン「それが良い。僕も二回目は流石に無理だから…」

アクア「寝取られに目覚めたりしない?」

レオン「一緒にしないでくれ」

リリス「はい、それではみなさん、お疲れ様でした!」

リリス「これにてイベントは終了です!では元の世界に戻りますよ」

ビュウウウウウウウウウウウウン!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カム子『兄様…どこに行かれたんでしょう…』

カム子『…はあ、体が熱いです…兄様に、鎮めてもらわないと…』

カム子『…ってあれ?何か落ちてますね…これは…』

キャッスルアドレス
10678-24337
09802-00542

カム子『……何でしょう、名刺、ではないみたいですし…』

カム子『マークス兄さんに聞いてみましょうか…いえ、どこにいるかわからないんでした…』

カム子『リョウマ兄さんは…会いに行ったらタクミさんと会ってしまいますね』

カム子『タクミさん、前に私を怪我させてしまったこと気にしてるみたいですし…』

カム子『最近ちょっと距離を置くようになって…胸や身体を触るのなんて姉弟なんだから当然だし、気にしてないのに…』

カム子『まあ、確かにいきなり兄さんがたまにするみたいに、胸でおちんちんを擦るのはびっくりしましたけど…』

カム子『タクミさんも私の身体の調子が悪いのに気づいていたんでしょうか…』

カム子『それだったらタクミさんにお礼も言わないといけないですね…』

カム子『あっ、と…まずはこれを聞かないといけないですね』

カム子『…しかたない、リリスさんにでも聞いてみましょうか…』

今日はここまで
マニキの結婚相手を真面目に探せていないという凄まじいスレタイ詐欺
あとシャーロッテちゃんごめんな。多分出番がこれ次スレになるね

アクア「どうやらこの世界にも来た人間がいたみたいね」

レオン「…なるほど、だからこんなに装飾品が届いているのか…」

アクア「ええ、この機会に実績を稼いでおこうという姑息な手が透けて見えるわね」

レオン「やめーや」

アクア「いろいろな装飾品が送られてきているみたいだけど…」

アクア「特に多くこの3種類がプレゼントとして届いているわ」

アクア「一つはこの「しっぽ」よ。これだけで8本来ているわね」

アクア「よかったわねレオン。プレイの幅が広がるわよ」

レオン「ちょっと待て…僕を何だと思っているんだ…」

アクア「あら、じゃあいらないのかしら?」

レオン「いります」(即答)

アクア「欲に忠実ねレオン。いい傾向よ。二種類目はこれね。色っぽい水着」

アクア「露出度の高い水着ね。サクラとカザハナ用かしら?」

サクラ「………」ズーン

カザハナ「………」ズーン

レオン「ああ、うん…二人とも、可愛いよ…」

アクア「二人とも伸びしろはあるんだから気にしないように。そして最後…」

アクア「……闇の衣ね」

レオン「こんなんばっかか…」

アクア「でもレオン?中々そそるんじゃない…だって…」

アクア「黒い下着は情欲を煽る効果があるというものね」

レオン「そ、そうだけどさ…二人がそれを着てくれるわけ…」

サクラ「レ、レオンさん……」(闇の衣+獣のしっぽ)

カザハナ「ど、どうですか…?」(闇の衣+獣のしっぽ)

レオン「」ブー(鼻血)

アクア「…あら…あなた達その薄着でどうやってしっぽを固定してるの?」

サクラ「い、言わせないでください…」モジモジ

カザハナ「あ…穴に固定してるに…決まってるじゃないですか…」ビクビク

レオン「わああああああ!僕は狼さんになるぞー!」ガバー!

サクラ・カザハナ「きゃああああああああああああああああああああん♪」


アクア「…ご来場ありがとね」

私の姑息な手にお付き合いいただきありがとうございます。
40人くらい履歴が埋まっててびっくりしました。

ご来場者には履歴をたどって貝殻の水着を配っていきます
あと結婚相手が一部違ってるのは気にしないでね

今日は遅めに本編な

すまんな、今日書けなさそうなので明日の昼すぎに来ます

あと訪問者数が多すぎてお返し訪問が追い付かぬ…
こんなに読んでくれる人がいたみたいでありがとうございます。
返し切れるかわかりませんがちょくちょく見ては行くんでよろしくお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【暗夜王城 玉座の間】

マークス「はあ……」

ラズワルド「マークス様、また溜息ついてる」

ピエリ「なの…帰って来てからずっとなのよ」

シャーロッテ「帰って来てからって…一体何があったのよ?」

ラズワルド「うん、話せば長くなるんだけどね…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リリス「それでは結果発表です!」

アクア「いえー」


「……………」


アクア「どうしたの、盛り上げていきなさいな」

レオン「いや、なんていうかもう、疲れたんだ…」

カザハナ「うん…お尻ももう限界だし…」

ラズワルド「ていうか、マークス様何回アウトになってたんです…」


ピエリ「え、えいっ!えいっ!えいっ!」

マークス「…………」ビクン、ビクン!

ピエリ「ま、まだ終わらないの…」


レオン「悲鳴も上げないのが不気味すぎる…」

サクラ「一体何が起こってるんでしょうか……」

レオン「兄さんも兄さんで、ヒノカ王女の所に行ってしまったし…」

ラズワルド「すっからかんになってるはずなのに良く行きますね」

アクア「ディープキスして唾液をヒノカにあげるだけでもいいのよ。そうすればヒノカも正気に戻るだろうし」

カザハナ「本当にヒノカ様もヒノカ様ですね…」



カムイ「姉さん、姉さん、ごめんね、僕…僕…」チュッチュ

ヒノカ「いいんだぞ…カムイ…私の隣にずっといてくれればそれでいいんだ…」チュッチュ



アクア「さて、いい感じにグダグダしてきたわね」

アクア「じゃあ結果発表に移っていくわ…リリス!」

リリス「はい……」

リリス「まず最下位はマークス王として…」

レオン「順当だね」

ラズワルド「結果的に何回だったの?」

リリス「98回です」

アクア「ええ、フローラと私でカウントしたから間違いないわ」

フローラ「はい。映像関連に関しては私が管理してましたので」

サクラ「そうだったんですか…」

サクラ「ところでフローラさん。お腹大分おっきくなってますね」

フローラ「ええ、いい夫婦生活を営んでますわ」


レオン「で、実際のところどうなの?ジョーカー」

ジョーカー「…男として責任は取らなければならないので」

リリス「…そして、続いてレオン様、カムイ様の同着四位」

リリス「そして、三位はサクラ様となってます」

サクラ「ああ…負けてしまいました…」

レオン「まさかカムイ兄さんと同率だったとはな…」

ラズワルド「と言う事は…僕とカザハナの一騎打ちか…」

カザハナ「中間発表では一回差だったから…逃げ切ってれば……!」

リリス「…では、発表しますね…第一位は……!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「こうして、僕達は新婚旅行に南の島に行ってくるってわけ」

シャーロッテ「ペアチケットを商品にしてくれるとか、気前いいのね、カムイ様」

ピエリ「予定は一か月後なの!楽しみなの!」

シャーロッテ「羨ましい…私も参加すればよかった…」

シャーロッテ「ああもう…なんで私は放置されたのよ」

ラズワルド「うん…しかも帰ってきたら酷いことになってたもんね」

ピエリ「そうなの、シャーロッテってば…帰ってきたら床がびっしょりと…」

シャーロッテ「言うなああああああああああっ!こっちは忘れようとしてるんだよおおおっ!」

マークス「…はあ…」

ラズワルド「……ま、そんな光景見てもマークスさまは無言だったんだよね」

ピエリ「そうなの…いつもだったら『美少女の放尿シーンキタコレ!』とか言って襲ってるはずなの」

シャーロッテ「…私もそれを期待してたんだけど」

ピエリ「何か言ったの?」

シャーロッテ「何でもねえよ…」

ラズワルド「てっきり、尻が痛くて反応しなかったんだと思ったけど、そういうわけではないっぽいし」

ラズワルド「それどころか帰って来てから三日間、ずっとあのまんま」

ラズワルド「変態行為すらしなくなって…まあ、そのおかげで静かだからいいけど」

シャーロッテ「…心配です…お身体の具合でも悪いんじゃ…」



マークス「……はあ…」

マークス「……あそこまで理想の少女は見たことがない…」

マークス「…今分かった。私が見込んである理由…」

マークス「あの少女、カムイと結婚するため天は私をここまで独身にしていたのだ…」

マークス「……ああ、カムイよ…私はお前が欲しい…」

×見込んである
○未婚である

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カザハナ「レオン様!お願いします!」

サクラ「駄目です!レオンさん!」

レオン「うーん…困ったなあ…」

カザハナ「サクラは黙っててよ!チケットを手に入れたのはあたしなんだからね!」

サクラ「だからって駄目です…だって…」

サクラ「レオンさんと二人きりで南の島なんて!」

カザハナ「いいじゃん!たまには二人っきりにさせてよ!」

サクラ「駄目です!レオンさんは私たち二人の物なんですよ!」


レオン「……二人奥さんを娶った時から覚悟はしていたけど、これが修羅場というやつか…」

レオン「…まさか同率一位で両方に商品を与えるなんて、透魔王国って本当に太っ腹だよな…」

レオン「…でも、よりにもよってペアチケットだなんて…これじゃあ三人の内誰か一人は置いてけぼりじゃないか…」

カザハナ「誰が何と言おうとあたしはレオン様と南の島に行くの!ね?レオン様?」

レオン「そうだね…せっかくもらったものだし、もったいないし…」

サクラ「れ、レオンさんは私を置いていくつもりなんですか?」

レオン「……まあ、なんていうか…今回頑張ったのはカザハナだろう?」

レオン「たまにはカザハナの好きにさせてあげてもいいんじゃない?」

サクラ「そ、そんな……」

レオン「…そんな悲しそうな顔しないでよ…埋め合わせはキチンとするから…」

サクラ「…レオンさんとカザハナさんの馬鹿!砂浜でしてる時に砂利が膣内にはいって死んじゃえーっ!」ダダダ

カザハナ「何その悪口!?」

レオン「…ごめん、カザハナ、サクラを追いかけるよ。フォローしておいた方がよさそうだ」

カザハナ「…はい、分かってます」

レオン「じゃあ行ってくるね…」


カザハナ「……はあ、サクラってば…」

カザハナ「でも、あたしだってたまには…レオン様と二人っきりでいたいんだよ?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「…さて、とりあえず外には出たものの、どこに行ったんだ?サクラってば……」

レオン「あまり遠くに入ってないと思うけど…」

ドン

レオン「おっと…ごめんなさい」

???「あっ、レオンさ…えっと、すみません。暗夜王城はここで大丈夫ですか?」

レオン「…?誰だい君は?」

???「え、えっと…今日謁見の予約をしていたもので…」

レオン「ああ、そうなの?よくあんな変態に会おうと思ったね」

レオン「謁見に来る人なんかほとんどいないのに…」

???「兄さんを悪く言っちゃ駄目ですよ?」

レオン「え?兄さん…?」

???「…い、いえ!何でもありません…それでは!」

レオン「…ちょっと、君は…!?」

???「失礼します!」

レオン「今の人…何か怪しかったな。フードを深くかぶって…女性だったみたいだけど…」

レオン「もしかして、兄さんにハニートラップでも仕掛けに来たか?あの馬鹿ホイホイ引っかかるからな…」

レオン「とりあえず衛兵に連絡を…」

ドン

レオン「うわっ…今度は誰だい……」

サクラ「レオンさん…捕まえました……」

レオン「さ、サクラ……?どうしたんだい…って」

サクラ「……着替えてきたんです、萌え要素の王道…」

サクラ「猫耳メイドに…尻尾もちゃんとありますよ」

レオン「ナイスぅ…って違う…!」

レオン「サクラ、本当にすまないけど、今回は我慢を…」

サクラ「あっ、それはいいんです。……私がわがまま言っただけですから。ただ…」

サクラ「…レオンさん、埋め合わせをしてくれる約束でしたよね?」

レオン「え、うん…そう言ったけど…」

サクラ「…じゃあその埋め合わせ、今からお願いしますね?」

レオン「え?今って…もしかして…」

サクラ「はい!これから私と…一晩二人っきりでお願いします!」

サクラ「ホテルも確保してきましたので!」

レオン「君本当にそういう行動だけは早いよね…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カザハナ「…ま、サクラの事だから、レオン様と合流して…」

カザハナ「そのままレオン様と夜遊びして帰ってくるかな」

カザハナ「その間留守番になるけど仕方ないか。あたしがわがまま言ってるだけだし…」

カザハナ「出来る奥さんは夫を待つものって言うしね、サクラ、今日は譲ってあげるよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サクラ「…ふふ、レオンさん?どうですか?私の手…気持ちいいですか…?」

レオン「…く…サクラ…一際今日は積極的だね…」

サクラ「当り前ですよ…だって、この前の埋め合わせもしてないじゃないですか…」

レオン「こ、この前…?」

サクラ「…カザハナさんとしちゃってたときです、はむ、じゅるっ……」

レオン「それはっ…君が先にしたからでっ…」

サクラ「でもっ、三回もしてたじゃないですか、しかも中に…じゅるるるっ」

レオン「そ、それはっ…」

サクラ「…円満な夫婦生活には、夜の営みも含まれるんです…だから私も…」

サクラ「……いっぱい満足させてください……」

レオン「といいつつ…君は昼でも求めてくるじゃないか…」

サクラ「愛し合ってるからいいんです。ちゅ、は…レオンさんだってまんざらじゃないくせに」

レオン「……っ、あ…出すよ、サクラ…」

サクラ「…はいっ、お口の中でも、顔でも、手でも、どこでもかけていいんですよ?」

サクラ「今日はメイドのサクラがご奉仕させていただきますからね……」

レオン「…じゃ、じゃあ…顔に、かけるよ…」ビュルッビュル…

サクラ「はい…ふ、あああああっ、レオンさんのが、顔に…」

サクラ「凄い濃い、匂いです……、いっぱいでぇ…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サクラ「やああっ…レオンさん、はげしっ、ですぅぅ…」

レオン「サクラっ…君の中、何かいつもと違う…っ」

レオン「持っていかれる、みたいに…」

サクラ「えへっ、じ、実はですねっ、ある人に教わったんですっ」

サクラ「いっぱい、気持ちよくなって貰うための、締め付け方とか…」

サクラ「力の入れ方、とかをです」

レオン「だ、だれに?」

サクラ「…それは、ひみつ、ですっ」

サクラ「でもっ、ふああっ、いっぱい、レオンさんの精子を貰えるように…」

サクラ「…レオンさんを気持ちよくさせられるようにっ、頑張りますっ!」

レオン「う、嬉しいこと言ってくれるね…けど、まずい…止められそうにない…」

サクラ「はいっ、満足するまでわたしのっ、身体っ、いっぱい使ってください!」

レオン「う、うん…今日は、寝かさないよ…」

レオン「サクラのこと、一晩中ついてあげるから…っ!」

サクラ「やああああっ、うれしい、ですっ!」

サクラ「いっぱい、いっぱいなか、くださいっ」

サクラ「レオンさん、だいすきぃ、だいすきですぅ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エリーゼ「サクラ、うまくやってるかな…」

エリーゼ「あたしがリョウマさんのための勉強に使った本を全部あげたけど…」

エリーゼ「あたしもぶっつけ本番でできたから、サクラなら簡単なはずだよね」

エリーゼ「リョウマさんもあんなに喜んでくれたし…ね?リョウマさん?」

リョウマ「アア、ソウダナ」

エリーゼ「もー、リョウマさん!さっきから「ああ、そうだな」としか言ってくれないじゃない!ちゃんと聞いてる!?」

リョウマ「アア、ソウダナ」

レオン(こうして僕は一晩中めちゃくちゃセックスした)

レオン(……あの謎の女の事も気になったけど、マークス兄さんなら大丈夫だと思った)

レオン(暗殺とか企てていたとしても、あの男の耐久力なら簡単には死なないだろうし……)

レオン(ハニートラップなら、ラズワルドたちが何とかするだろう)

レオン(そう適当に考えていたからだった)

レオン(でも、そう考えていたから…)

レオン(あんなに面倒くさいことになってしまったのかもしれない)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「え?謁見ですか?」

一般兵「ええ、マークス様に謁見したいとか…フードをかぶった女性の方です」

ラズワルド「誰だろう…確かにうちはいつでも謁見を受け付けてるけど…」

シャーロッテ「まあ、誰も謁見に来ないからいつでも受け付けてるだけなんだけどね」

ピエリ「…まあ、今のマークス様ならあっても問題ないと思うのよ。ED状態だし」

シャーロッテ「EDってお前…」

ラズワルド「武器とか怪しいものは持ってなかった?」

一般兵「いえ、そういうものは…ただ…」

ラズワルド「ただ?」

一般兵「身体検査をしようとした際に、女性兵士を呼ぼうと思ったのですが…」

一般兵「呼ぶ前に全裸になろうとしてました。異性の前で…」

ラズワルド「え、ええええ!?」

一般兵「慌てて止めて、女性の方が来るまで待たせましたが…心臓に悪かったです」

シャーロッテ「おいおい…痴女なのかよそいつは…」

一般兵「それでは、こちらにご案内しますね…」



ラズワルド「…何か嫌な予感がするなあ…」

シャーロッテ「少なくともまともな奴じゃなさそうだな、これ…」

ピエリ「うん…つくづくマークス様があんな状態でよかったのよ…」

マークス「……」ポケー

ラズワルド「心ここにあらず、か…」

ピエリ「メイドへのセクハラも皆無だったみたいだし…」

シャーロッテ「マークス様…」

シャーロッテ(一度誘惑してみようとしたけど、その時も何の反応もなかったんだよな…)

シャーロッテ(ああ、もう、一体どうなってんだよ…)


コンコン

ラズワルド「はい、どうぞ…」

???「失礼します。……マークス陛下」

???「いえ、マークス兄さん」

ピエリ「…マークス、兄さん?」

マークス「……」ピクッ

シャーロッテ「陛下の御前ですよ?きちんとフードを取って挨拶すべきですよぉ?」

???「あ、ごめんなさい、シャーロッテさん」

???「でも、その喋り方は結構です。素で構いませんよ?」

シャーロッテ「あ?なんでそのことを知って…」

???「でも、フードを取るのは当然ですね…」

???「ごめんなさい。あまり人前に姿を見せたくなかったので…」

???「直ぐに取りますね」

バサッ

ラズワルド「……!?」

ピエリ「あ、あなたは……」

マークス「お…お前は…!」


カム子「こんにちは、兄さん…といっても、私の兄さんとは厳密には違うんですけど…」

カム子「私はカムイ。兄さんが以前来た世界のカムイ…」

カム子「…兄さんの、妹ですよ?」


マークス「ほわあああああああああああああああああああああっ!」ガバー!

カム子「ちょ、ちょっと兄さん!いきなり抱き付くのは恥ずかしいです…」

カム子「そういうのは、一度部屋に戻ってからで…ひゃん…あああっ…」


ラズワルド「シャーロッテ、ピエリ。とりあえずあの二人を引きはがすんだ」


ガン!


―TO BE CONTINUE…―

マニキ編第二部に続く
このSSのカム子ちゃんはデフォカム子を想定しています。(作成の際に女性に合わせたあとA連打した状態)

じゃあおまけを明日投稿したら次スレ立てます
よろしくね


【おまけ リョウマ兄さんとエリーゼちゃんの南国一週間】

~一日目~

リョウマ「うむ、快晴だな。常夏のリゾートと聞いていたが…」

リョウマ「ここまで清々しいところだったとはな」

エリーゼ「うわー!すっごいよー!海も透き通って綺麗!」

リョウマ「まりんぶるー、というそうだ」

リョウマ「エリーゼよ、ここに来れてよかったな」

リョウマ「今日から俺も一週間の休暇を貰っている。夫婦水入らずの時間を過ごすとしよう」

エリーゼ「うん!すっごい楽しいね!」

エリーゼ「リョウマさん!だーいすき!」

リョウマ「ああ、俺もだ……」

リョウマ「さて、何をして遊ぶ?今日からエリーゼの好きな事なんでも付き合ってやろう」

エリーゼ「え?本当に?何でもなの?」

リョウマ「ああ、何でもだ」

エリーゼ「えーっと、じゃあ…」

エリーゼ「…まずは、リョウマさんと一緒に南国のご飯を食べたいな?」

~二日目~

リョウマ「………む?」

リョウマ(……いつの間にか寝てしまっていたか、日ごろの疲れが溜まっていたか?)

リョウマ(全く、エリーゼのために取った時間なのだ。寝ている場合ではないというのに…)

リョウマ(…しかし、妙に身体が気だるいな…それに、この下半身に感じる違和感は…)

エリーゼ「ぺろ、ぺろ…はふっ、ちゅるぅぅ…」

エリーゼ「リョウマさんの、おっき…これ、あたしの中に、はいるかなあ…」

リョウマ「……!?エリーゼ!?何を…」

エリーゼ「あ、リョウマさん、起きたの?」

エリーゼ「どうかな、ちゅ…ぱ…あたしの舌…きもちいい?」

リョウマ「そ、そんなことを言ってる場合ではない!早く離れて…」

エリーゼ「…いや、絶対に離れない」

リョウマ「エリーゼ……?」

エリーゼ「だって、リョウマさんってばあたしと子供の名前まで話したのに…」

エリーゼ「あたしと一回も…赤ちゃんをつくろうとしてくれないんだもん」

リョウマ「それは…お前のためを思って……」

エリーゼ「知ってるよ?でもね…」

エリーゼ「あたしは…大人になるまで待てないの…ぺろ…ちゅ…ちゅううううう!」

リョウマ「く…ああああっ!」

エリーゼ「リョウマさんってば…あたしのおくちで反応しちゃって…うれしいなあ…」

エリーゼ「もーっと…きもちよく、してあげるからね?」

~三日目~

リョウマ「ぐ…あああああっ…」

エリーゼ「えへへ…おまたで擦るのって、なんか変な気分になるね…」

エリーゼ「入ってないのに…不思議…ね?リョウマさん?」

リョウマ「え、エリーゼ…頼む…やめてくれ…」

エリーゼ「あははっ、白夜王の威厳がないよ?リョウマさん…ま、当然だよね?」

エリーゼ「…いっぱい、舐めたりこすったりしてあげてるけど…」

エリーゼ「一回も出させてあげてないもんね?」

エリーゼ「それに…あたしもリョウマさん対策に、色んなもの持ってきたからね」

エリーゼ「ウィークネスとフリーズの杖や、色んな暗器…いちおうあたしメイドさんになれるから、使い方も勉強してきたし…」

エリーゼ「それに、暗夜のメイドから『負の連鎖』やマクベスの書いた本から『無限の杖』ってスキルも教わって来たし…」

エリーゼ「だから、リョウマさんは今、あたしに腕力で勝てないくらいに弱っちゃってるもんね?」

エリーゼ「だから…あっ…やあっ…あたしでずっと気持ちよくなって…」

エリーゼ「いっぱいいっぱい、濃い精液を溜め込んでね?」

エリーゼ「それで…いっぱい出せるようになったら…」

エリーゼ「あたしの中に、いっぱい出してもらうからね?」

リョウマ「……なっ…」

エリーゼ「…でも、リョウマさんのおっきいからなあ…入るかなあ…」

エリーゼ「……まあいいや、入るまで何回も試してみよっと…」

エリーゼ「あたしの中が…リョウマさんの形に合わせて広がっちゃうかもね?」

~四日目~

エリーゼ「…っ…あああああああっ…痛……い…」

エリーゼ「やっぱりおっきいよお…すっごく痛い…」

エリーゼ「…でも、幸せだよお…痛いのがあ…」

リョウマ「え、りーぜ…やめろ…おまえ…俺のが…はいりきっていないじゃないか…」

エリーゼ「……そうだね…半分…いや、三分の一位しか入らないや…」

エリーゼ「…でも、リョウマさんの…熱いのは分かるし…」

エリーゼ「それに…やああああっ…あたしの、なか…痛くて…気持ちいい…」

エリーゼ「この痛みが…リョウマさんとあたし…つながり、何だもん…」

リョウマ「ば…馬鹿を言うな…早く…抜け……」

エリーゼ「……抜く?ああ、もしかして、出ちゃうって事?」

エリーゼ「でも、困るなあ…せっかくだったら、あたしの一番奥で出してほしいし…」

エリーゼ「全部入ってから…出してほしいしなあ…そうだ!」

エリーゼ「……リョウマさんのおちんちんの根本……リボンで縛っちゃお…」

リョウマ「ぐぅうう!?エリーゼ……!?」

エリーゼ「これならいくら動いても、出せないよね…」

エリーゼ「じゃあ、リョウマさん……あたしの中が、リョウマさんのを飲み込めるようになるまで…」

エリーゼ「…いっぱい、動いてあげるからね?」

~五日目~

エリーゼ「あっ…ふうう…だいぶ、はいってたあ…」

エリーゼ「もう、リョウマさんの…三分の二くらいははいるように、なったよぉ……」

リョウマ「あっぐっ…うううっ」

エリーゼ「リョウマさん…射精できなくて辛そう…まあ、縛られてたら出せないもんね…」

エリーゼ「でも、安心してね?あたし、こんなのもできるんだ…」

リョウマ「…!?ぐううううううううううううううっ!?」

エリーゼ「えへへ…どうかな、お腹に、こんなふうに力を入れれば…」

エリーゼ「色んな風に刺激ができるんだよ?」

リョウマ「お…ぐ……エリーゼのが…更に、きつく……」

エリーゼ「どうかな?気持ちいい?気持ちいい?」

エリーゼ「リョウマさんのおちんちん…出したいって言ってるのが中から伝わってくるよ?」

エリーゼ「……でも、出させてあげられないの?ごめんね?」

エリーゼ「溜め込んだせーしはね?…あたしの一番奥で出すの…」

エリーゼ「丁度そのくらいの頃がね…一番危険な日なんだって?」

リョウマ「!!?」

エリーゼ「えへへ…そんな日に濃厚な精子だされたら…んっ、絶対に、絶対に……」

エリーゼ「赤ちゃん、出来ちゃうよね?」

~六日目~

エリーゼ「あんっ!やあああんっ!リョウマさん!大きいよおっ!」

エリーゼ「リョウマさんのおちんちん、全部入っちゃったあ…」

エリーゼ「あたしの、お腹…ちょっとぽこんって膨らんでるよお…」

エリーゼ「お腹、もう一杯なのぉ…やああん、またリョウマさんのおっきくなってる!」

リョウマ「…あ、ぐぐ…ぐう……」

エリーゼ「……もう、リボンはずしてるのに…なんで出さないのか…リョウマさんってば…」

エリーゼ「赤ちゃん出来る準備はいいのに…ふ、あああん…」

リョウマ「だ、めだ…まだ…お前を…妊娠させるわけには……」

エリーゼ「…そうなんだ…それなら……」

エリーゼ「もーっと…激しくしてあげるね?」

リョウマ「…!?ぐ、あああああっ!?やめろおっ、エリーゼ…!」

エリーゼ「はひっ、こしを、ぐるんってまわすようにすると、いろんなところに、あたるっ!」

エリーゼ「それに、じゅぷじゅぷって、いっぱいうごかすと、すっごい、気持ちいいよおっ!」

エリーゼ「えへへ?出したい?出したい?リョウマさん!?」

リョウマ「っ…ぐ、ああああっ、これでは…もう……」

エリーゼ「いいんだよ?遠慮しなくて…リョウマさん…」

エリーゼ「あたしの中…いっぱいに、して?」

リョウマ「っ、すまない…皆…俺は、もう…」

ビュルルルルルルルル、ビュルルルルルルッ、ドクン、ビュルルル、ビュウウッ、ビュクン…ビュルルルルルルルッ……


エリーゼ「ひゃああああああああああん!いっぱい!いっぱい出てるよおおおっ!あちゅいいいいいいいいいいいっ!」

エリーゼ「おなかのなかあああっ!おさまらないよおおおおおおおっ!どくどくいってるの、よくわかるよおおおおおおっ!」

エリーゼ「いっちゃう、いっちゃううっ!ふ、あああああああああああああっ!」

~七日目~

リョウマ「…………」

エリーゼ「リョウマさん?気持ちよかったね…」

エリーゼ「絶対赤ちゃん…出来ちゃったよ?」

リョウマ「………アア」

エリーゼ「うん、嬉しいよね?もうすぐあたしもお母さんになるんだよ!」

エリーゼ「男の子かな?女の子かな?楽しみだね!」

リョウマ「アア、タノシミダ」

エリーゼ「うん…素敵だなあ…」

エリーゼ「…あっ…あたしの中から…精液…こぼれてきちゃった…」

エリーゼ「…まあ、帰りの船が来るまで、まだ時間はあるし…」

エリーゼ「……もう一回、たくさん出してね?リョウマさん?」

リョウマ「…アア」


―リョウマは―

二度とエリーゼとのセックス以外ではイケなくなった…

エビと人間の中間の生命体となり、永遠にヤンデレの妻に射精管理されるのだ。

そして、幼女を妊娠させてしまったので……



―――そのうちリョウマは考えるのをやめた。

じゃあ次スレです。
【FEif】マークス「ゆるふわおっぱい義妹がやって来た」レオン「わーお…」
【FEif】マークス「ゆるふわおっぱい義妹がやって来た」レオン「わーお…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440963042/)


今スレは下ネタがいつも以上に多くてゴリ押し感が凄くてすまんね。
反省します(改善するとは言ってない)

あとマイキャッスルの実績増やしとか姑息なネタにお付き合いいただきありがとうございました。
ちょくちょく履歴から辿ってお返しはしていきますのでよろしくです。

>>1000
次回の短編でHな目にあうFEifの女の子

ミタマ

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