ほむら「やる気が出ないわ」QB「同意するよ」(35)

ほむら「これが噂の五月病というものかしら」ダラダラ

qb「ああ、そうだね。うん、きっとそうだよ」ゴロゴロ

ほむら「貴方真面目に答える気がないわね?」ダラダラ

qb「うん」ゴロゴロ

ほむら「全く、珍しく魔獣が現れる気配がないからってだらけすぎよ」ダラダラ

qb「君がそれを言うのかい?」ゴロゴロ

ほむら「やるべき時にはきちんとやっているもの」ダラダラ


こんな感じでひたすらダラダラするだけのほむqを誰か!!

ほむら「お腹が空いたわ」グー
qb「もうお昼時だしね」グギュルー
ほむら「お蕎麦が食べたいわね」ゴロゴロ
qb「咀嚼するのも億劫だしね」ゴロリーン
ほむら「あの喉越し…」
qb「あのわさびとネギのハーモニー…」
ほむら「海苔も忘れちゃいけないわ」
qb「そうだったね」
ほむら「…」
qb「…」
ほむら「茹でるのも面倒臭いわ」グテー
qb「たった3分程度じゃないか」
ほむら「ならやってくれるかしら?」
qb「それとこれとは話が別だよ」
ほむら「つーくーりーなーさーいーよー」
qb「いーやーだー」


改行し杉としたらば先生から怒られました悪しからず
後は任せた

ほむら「何もかもが億劫ね」

qb「困ったことにね」

ほむら「でもお腹は空くのよね」

qb「そうだね」

ほむら「別に食べる必要はないのだけれど」

qb「僕もそうだね」

ほむら「それでも欲求としては存在するのよ」

qb「本能の司ることだから僕にも理解できるよ」

ほむら「だから私のために何か用意しなさい」

qb「僕が言おうとしたことを最後にかっさらうなんて酷いじゃないか」

ほむ「それにしても暑いわね……」

qb「まだ5月だというのに、まるで夏のようだね」

ほむ「貴方そんな毛皮で暑くないの?」

qb「君はそんな長い髪で暑くないのかい?」

ほむ「暑いわ」

qb「暑いね」

ほむ「風があるからまだいいけど……いっそポニーテールにでもしようかしら」

qb「人間はいつもそうだ。自分さえよければいいのかい?」

ほむ「何が言いたいのかしら」

qb「扇風k」

ほむ「面倒だわ」

qb「面倒の一言で切り捨てないでおくれよ」

ほむ「自分で出したらいいじゃない」

qb「面倒じゃないか」

ほむ「貴方だって人のこと言えないじゃない」

qb「大体、なんでこの部屋にはエアコンがないんだい?」

ほむ「あんなものはお金持ちが使うものよ」

qb「日本の一般家庭にはほぼ標準的に備わっているものと記憶しているけれど」

ほむ「一人暮らしにとっては贅沢品なのよ」

qb「マミはそんなこと言わなかったのに」

ほむ「だったらマミの家に帰ればいいじゃない」

qb「勉強に集中したいからと追い出されたのを知っていてそんなことを言うのかい?」

ほむ「貴方が大人しくしていれば済む話よ」

qb「退屈じゃないか」

ほむ「ここでだらけているのなら同じでしょう」

qb「まあどちらにしろこの暑い中外に出るのも億劫なんだけどね」

ほむ「それもそうね」

 ぐ~……

ほむ「……はぁ。喋ったら余計にお腹が空いたわ」

qb「そうだね……」

ほむら「全力でダラダラする」

このssは傑作だった

>>8 あれはいいものだ……


ほむ「蕎麦」

qb「うどん」

ほむ「ソーメン」

qb「群馬は何気に麺食が豊富だね」

ほむ「普通じゃないかしら」

qb「香川に次ぐうどん県だと聞いたけど」

ほむ「そんな不名誉な称号はいらないわ」

qb「ほむらはうどんは嫌いなのかい?」

ほむ「……嫌いじゃないわ」

qb「じゃあお昼ということでざるうどんでも茹で」

ほむ「それとこれとは話が別よ」


後は任せた


ほむ「…誰か来ないかしら」

qb「何故だい」

ほむ「そうすればご飯を用意してもらえるもの」

qb「あくまでも自分では動かないんだね」

ほむ「希望としては『まどか』に来てほしいけど…この際誰でもいいわ」

qb「ダメ人間だね」

ピンポーン

ほむ、qb「!」

ほむ「来たわ」

qb「噂をすればだね」

ピンポーン

ほむ「あなたが出てくれないかしら」

qb「無茶を言うねキミは」


ほむ「早くしないと…」

〇〇新聞デース!

ほむ「…………」

qb「…………」

イマセンカー?

ほむ「居留守を使うわ」

qb「だと思ったよ」




こうか?

しかし改行規制厳しいよ…

なるほど、じゃもう一本

ほむ「」プルッ

qb「?」

ほむ「」プルプルッ

qb「どうしたんだい」

ほむ「トイレに行きたいわ…」

qb「行けば?」

ほむ「面倒くさいわ…」

qb「でも生理的欲求を意志で押さえ込むのは限界があるよ」

ほむ「」ヒクッヒクッ

qb「顔色が悪いよ」

ほむ「トイレ代行って無理なのかしら…」ピクピク

qb「とりあえず現実を見ようよ」

ほむ「危なかったわ」ゴロン

qb「ボクの顔を股間に押し当てた時は終わったと思ったよ」

ほむ「」ガサガサ

qb「何の音だい?」

ほむ「気にしないで、ゴミを片しただけよ」モフモフ

qb「!、何か食べてるんじゃないのかい!?」

ほむ「ふぁひふぉ ひゃべてひゃいふぁ(何も食べてないわ)」モッキュモッキュ

qb「嘘だ!トイレに行った時に何か持ってきたね」

ほむ「モグモグ…ゴクン! 食べてないわ、んみゃい棒コンポタ味なんか決して食べてないわ」

qb「モロバレだよ…」

ほむ「人間には独占欲があるわ」

qb「三大欲望ではないけれどかなり強い欲望だね」キュップイ

ほむ「そうね、自己の意識とは関係無く無意識に発動される欲望だわ」ホムゥ

qb「つまり…さっきのキミの行為は仕方のない事だと言うのかい」

ほむ「不可抗力と言い換えてもいいわ」

qb「言い訳はいいからボクにも分けておくれよ」

ほむ「仕方ないわね」

チョポロン

qb「これだけなのかい?」

ほむ「だって残りは全部食べてしまったもの」

qb「抑えきれない怒りを感じるよ」

ほむ「…………」

qb「…キュップイ」ホヘー

ほむ「あざといわね」

qb「何のことだい?」

ほむ「やはりあなたは淫獣ね」

qb「淫獣?なんだいそれは」

ほむ「とぼけるのね」ホムッ

qb「何を言ってるのかわからないけど、なんだい淫獣って?」

ほむ「一見可愛い姿をして『〇〇クル~♪』とか『××クポ~♪』なんて言いながら…」

qb「……キュプ…」

ほむ「その内側には打算や黒い思惑を秘めている…それが淫獣よ」ホムッホムッ

qb「よくわからないけどボクは淫獣ではないよ」キュップイ

ほむ「…白々しいわ」

qb「思惑や打算を秘めているって部分は否定しないけどね」

ほむ「そこは認めるのね」

qb「ああ…でもボクは淫らではないし、こんな姿をしていても獣でもない」

ほむ「だから?」

qb「ボクは淫獣じゃあないと言えるね」キュップイ

ほむ「犯罪者は自分が犯人だとは言わないものよ」

qb「いつの間にか犯罪者扱いされたよ」キュプー

ほむ「とにかくあなたは淫獣よ淫らな獣よ」

qb「だから違うよ」

ほむ「その証拠にさっきからそのビー玉の様ないやらしい目で私を視姦しているわ」ホムッ!

qb「とんだ言いがかりだよ」

ほむ「その欲望にまみれた目で私を見ながら頭の中ではあんな事やこんな事を考えているのよ」

qb「訳がわからないよ」

ほむ「このスラリとした脚を舐め回したり…」ホムゥ…

qb「」

ほむ「豊満な胸を揉みしだいたりしてるんだわ」ホムンッ!

qb「…今一部不適切な表現があったよ」キュップイ!

※先程の会話の中に一部不適切な表現があった事をお詫びします

ほむ「謝罪したわ…」グスッ…

qb「物事は正確に言わないとね」

ほむ「でも打算や黒い思惑と言えば『虚淵玄』も淫獣ね」

qb「何故だい?」

ほむ「だってそうでしょう、始まる前はファンタジーや夢に溢れた物語とか散々言っといて…」

qb「うんうん」

ほむ「いざ蓋を開けてみればアレだもの」ホムゥ

qb「ほむら…」

ほむ「何かしら?」

qb「キミは大事な事を忘れているよ」

ほむ「大事な事?」

qb「虚淵玄は可愛くないよ」

ほむ「…じゃあ違うわね」

qb「そうだね」

ほむ「ガチャピンとムック」

qb「何なんだい一体?」

ほむ「もしなるとしたらどちらを選ぶべきかしら?」

qb「ボクには興味が無いよ…でも一般的にはガチャピンを選ぶんじゃないのかい」

ほむ「何故?」

qb「だってガチャピンは何でも出来るじゃないか」

ほむ「確かにそうね…ガチャピンは海にも潜るしエベレストだって制覇したわ、その内に大気圏突入だってするかもしれない…」

qb「つまりこの選択肢はガチャピン一択と言えるね」

ほむ「本当にそうかしら?」

qb「異論があるのかい?」

ほむ「ええ…」ホムン

qb「でもどう考えてもムックにガチャピンを上回る要素は無いよ」

ほむ「甘いわねカンロ飴並に甘いわ」ホム…

qb「何故だい?」

ほむ「確かにガチャピンはあらゆる面で優れているわ」

ほむ「でもアナタは知っているかしらムックがたった一言…『ですぞ♪』って言うだけでガチャピンに匹敵する知名度とポジションを確立している事をっ!」ホムムン!

qb「そんな事有り得ないよ」

ほむ「事実よ、これはまごう事無き事実なのよ!」

qb「信じられないよ…」

ほむ「決して外に出ない完璧なインドア派、なのにガチャピンの行動に対し『ですぞ』と言うだけで許される存在…」

qb「………」ゴクッ

ほむ「そんなムックに私もなりたいっ!」

qb「呆れて物が言えないよ」

ほむ「…………」

qb「…………」

ガシッ!

qb「な、なんだい一体!?」

グイッ!

qb「ワァ!」

グリグリ…

qb「ムガッ!な、何故ボクの顔を…ムグッ…胸に…フガッ…押しつけるん…だい!?」ジタバタ

ほむ「…………」

ほむ「(巴マミ…)」

qb「フガフガ…」ジタバタ

ほむ「…(には足りない)」

ほむ「(佐倉杏子…)」

qb「ム~ッ」ジタ…バ…タ

ほむ「(…には多過ぎる)」

ほむ「(まどか…)」

qb「フ…グ…」ジタ…

ほむ「(……………は別格)」

ほむ「(美樹さやか…)」

qb「……………」ダラーン

ほむ「(が妥当ね…)」

ほむ「…………」

ポイッ

qb「プギュッ!」ドタンッ

ほむ「…………」ゴロンッ

ほむ「…………」

ほむ「…………」グスン…

qb「訳が…わからない…よ」

ほむ「…………」

qb「…………」

ほむ「…お腹すいた」

qb「ボクもだよ…」

ほむ「所詮んみゃい棒ね」

qb「ボクなんか一欠片しか…いや一欠片と言うのもおこがましい量しか食べてないからね」

ほむ「嫌味ったらしい言い方をしないでくれるかしら」

qb「気に障ったのかい?」

ほむ「別に…怒ったってお腹が空くだけだもの」

qb「そうだね、エネルギーの浪費は避けたいね」

ほむ「」ホムゥ…

qb「」キュプ~

ほむ「……何か食べたいわ」

qb「……何か食べたいね」

ほむ「…………」

ほむ「………!」

ほむ「そう言えばアナタ…」

qb「?」

ほむ「死んだら新しいのに食べられちゃうのよね?」

qb「知ってたのかい!………そうさ…そうする事で情報を引き継ぐのさ」

ほむ「つまり…」

ほむ「食べられるのよねっ!」

qb「!」

ほむ「…………」

qb「………(汗)」ダラダラ…

ほむ「……じゅる」

qb「そこは越えちゃいけない一線だと思うなっ!!!」

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