エレン「･･･････あぁ、徹夜で走らされてたんだっけな」


サシャ「そうなんですよ！もうクタクタで･･･」


エレン「お前すげーな」


サシャ「はい？どうしてです？罰則ですので当たり前かと思うのですが」


エレン「まぁな。原因はそうだとしても、実際やり切るかって事だ」


サシャ「ふふふ･･･舐めてもらっちゃ困りますよっ！」


エレン「冗談半分ってわけじゃないが教官もそこまでさせる為に言ったわけじゃないと思うがな」


サシャ「ちょっと言っている意味が分からないのですが･･･」

エレン「よく言うだろ？いい子にしないとサンタは来ないだの、もったいないオバケが出るだの･･･罪の重さを分からせる為の戒めみたいなので言ったつもりだと思うぞ」


サシャ「は、はぁ･･･？」


エレン「１００やればいい事をお前は２００をやってのけてみたようなもんだよ、すげーよ。ほんと」


サシャ「そ、そうですか･･･そこまで言われると照れますね///」


エレン「で、話は変わるが」


サシャ「はい？なんでしょう？」

エレン「お前はここが何処だか分かって入ってきたんだよな？」


サシャ「はい？それはどういう意味で？」






エレン「ここは男子風呂だぞ？」


サシャ「ほぇー･･･なんかいつもと違うと思ったら、そういうことだったんですか」


エレン「お前、本当に馬鹿だな」


サシャ「･････キャッ、エレンこっち見ないでください///」


エレン「･････」

サシャ「エッチスケッチワンタッチ///」


エレン「いや俺さ、お前にそんなの求めてないから」頭ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


サシャ「はえっ！？酷いです！！」


エレン「別に良いんだよ？お前の身体は。肉付きが良くてムニムニでスベスベで水をかけたら弾くような若々しい肌とかさ」ﾁｬﾌﾟ


サシャ「なんだかむず痒いですね･･･」ﾓｼﾞｯ


エレン「でもさ、お前見てると幼稚園のプールでパンツ１丁ではしゃぐ幼女にしか見えないんだよ」

サシャ「･････え」


エレン「コニーを見ても濡れないだろ？それと同じ」


サシャ「例えが少しキツいんですが。というか、濡れないってなんですか？」


エレン「･･･････なんだか飽きてきたわ。上がるからな」ｻﾞﾊﾞｯ


サシャ「ま、待ってください！」


エレン「は？なんだよ」


サシャ「いや、それはないでしょう！？ほら、アレですよ！アレ！濡れないのでしたら水でもスープでもかければ良いんですし！」


エレン「サシャ･･･頭、大丈夫か？」


サシャ「そこまで重傷ではないですよ」

エレン「んじゃ、そういう事だから」ｽﾀｽﾀ


サシャ「な、ならっ！エレンは私を見て濡れないって保証はあるんですかね？」ｷﾘｯ


アルミン（うるさいなぁ･･･サシャは何を言ってんの･････エレンは男だよ････）ｸﾀｰ


サシャ「ふふっ、本当は濡れているんじゃないんですか！？ぐちょぐちょなんじゃないんですか！？さぁさぁ！？どうなんですか！？」



アルミン（エレンもエレンで真顔で馬鹿なこと語ってるなぁ･･･）ﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟ


エレン「濡れるって意味わかってるか？」


サシャ「･･････」


エレン「･･･なぁ？」

サシャ「エレン覚悟っ！！」ﾊﾞﾊﾞｯ


エレン「んなっ！？」


アルミン（お風呂で暴れないでよ･･･ったく･････）ｸﾞﾃｰ


サシャ「ここがいいんですかぁ！？ここがいいんですかぁ！？」ｼｭｺｼｭｺ


エレン「や、やめろっ！腹筋を撫でるな！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


アルミン（エレンいい気味だね･･･）ｸﾞﾃｰ

サシャ「全然濡れませんね」


エレン「俺は腹筋が濡れるような人間に見えるのか？」


サシャ「･････論破されました」


エレン「ったく･･･お前のせいで無駄な汗かいちまったじゃないか」


サシャ「ごめんなさい･･･」


エレン「洗い直しだ」


サシャ「手伝います」

エレン「結構だ」


サシャ「手伝わさせてください！」


エレン「信用ならん」


サシャ「ここで働きたいんです！」


アルミン（なんだか眠たくなってきたなぁ･･･）ﾌｧｧ


サシャ「どうしてもダメですか？何がダメなんですか！この世界がダメなせいですか！？」


エレン「あっ！そうだ･･･お前の背中流してやるよ。顔さえ見なきゃいけるかもしれない」


サシャ「おっけーです！神に誓っても顔は見せません！･･･････あれ？今とんでもなく馬鹿にされませんでした？」

エレン「サシャの背中は綺麗だな。まるで父さんみたいだな」ﾜｼｬﾜｼｬ


サシャ「ありがとうございます」


アルミン「すぅ･･･すぅ･････」


エレン「なんか床屋とかだとこういうの気持ちよく感じるよな･･･」ﾜｼｬﾜｼｬ


サシャ「そうですね、私もサツマイモの次に好きですね」


エレン「痒いとこございませんかーって･･･なんてな」ﾊﾊｯ


サシャ「ちんこが痒いです」


エレン「知らねえよ」

サシャ「ちんこが痒いんですけど」


エレン「うるせーな！あるのか！？なら見せてみろよ！」


サシャ「ありますよ！ほら！」ﾊﾞｯ


エレン「見せんな！あほ！」


サシャ「ありましたか！？」


エレン「ねーよ！！はぁ･･･流すぞ」


サシャ「･･･エレン？」


エレン「なんだよ」

サシャ「お風呂に入ってシャワーの音聞くとついついおしっこ出しちゃう人っているじゃないですか？」


エレン「いきなりどうした？」


サシャ「そういうのはやっぱり癖とかなんでしょうかね」ﾋﾞｸﾝｯ


エレン「お前、なんか今震えなかったか？」


サシャ「････････････････いえ、別に？」


エレン「･･･あぁ、そうか」


サシャ「なんでそんな離れるんですか？」


エレン「いや、まぁな」


アルミン（ん、なんか臭いなぁ･･･まぁいいか･････）ﾑﾆｬ