ゆき「最近、私は学校が好きだwwwwwwwwww」 (80)

ゆき「くるみちゃんwww ウェーイwwwwwwww」

くるみ「お。おはよう、ゆき」


みーくん「おはようございます、ゆき先輩」

ゆき「みーくんもwwwウェーイwwwwwwwww」

みーくん「朝から元気ですね、ゆき先輩」

ゆき「wwwwwwwwwwwww」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439030001

ゆき「あれ、くるみちゃん。またスコップ持ってるの?」

くるみ「まあな」

ゆき「スコップ好きだよねえ」

くるみ「いやまあ、何て言うか……」


ゆき「みーくんはまた本読んでるんだ」

みーくん「趣味ですから」

ゆき「ふうん。今度はなに読んでるの?」

みーくん「カラマーゾフの兄弟です」

ゆき「面白い?」

みーくん「それなりに、ですけど」


りーさん「ほらほら、ゆきちゃん。お行儀が悪いわよ。ちゃんと席について」

ゆき「あ、りーさんwwww ウェーイwwwwwwwww」

りーさん「うん。おはようね、ゆきちゃん」

ゆき「ご飯、ご飯♪ 今日のご飯はなんだろなー♪」

りーさん「今日はミートソースよ」

ゆき「おおー。ミートソース! 朝からお肉だなんて豪華だね!」


ゆき「じゃなくて、パスタはwwwww ソースだけとかりーさんひどいwwwww」

りーさん「ごめんねwwwww ゆきちゃん来るの遅かったから私が食べちゃったwwwww」

ゆき「ほんとにひどいwwwwwwwwww」

りーさん「ゆきりんウェーイwwwwwwww」

ゆき「誤魔化さないでよwwwwwww」

くるみ「大丈夫だって、ゆき。代わりにご飯炊いといたからさ」

ゆき「え、本当!」

くるみ「ああ、だから心配いらないぞ」

ゆき「なんだあ……びっくりした。それを先に言ってくれなきゃ」


ゆき「ってミートソースとご飯じゃ合わないじゃんwwwww」

くるみ「バレたwwwwwwwwww」

ゆき「くるみちゃんまで鬼だよwwwwwwww」

くるみ「ゆきゆきウェーイwwwwwwww」

ゆき「だから、誤魔化されないってばwwwww もうwwwwwwww」

みーくん「大丈夫です、ゆき先輩。二人とも、あれ、嘘ですから」

ゆき「それ、本当? みーくん」

みーくん「はい。単なる冗談ですよ。先輩の分もちゃんとあるんで」

ゆき「良かったあ。今日は朝御飯がとってもひもじくなるところだったよ」

みーくん「ゆき先輩。からかうと面白いですから」

ゆき「ひどいなあ、みーくんまで」

ゆき「で、私の分のご飯はどこ?」

みーくん「あ、これです。どうぞ」

ゆき「やったあ! 銀の匙だあ!」



ゆき「ってこれ、キャットフードじゃんwwwwwwwwww」

みーくん「はい、先輩wwwww どうぞwwwwwwwwww」

ゆき「キャットフードじゃんwwwwwwwwww」

みーくん「先輩にはwwwお似合いですよwwwwwwwww」

ゆき「鬼www畜wwwwwww」

みーくん「ゆき先輩ウェーイwwwwwwww」

ゆき「いい加減にしてよwwwww泣くよ、私wwwwwwwwwwww」

りーさん「はいはい、冗談はこれでおしまい。はい、これ、ゆきちゃんの分ね」

ゆき「わあ! 良かったあ。今日はホントに朝ご飯ないかと思ったよ」

みーくん「流石にそんなひどい事はしませんよ」

くるみ「でも、面白かったな。ゆきったら、マジで慌ててて」

ゆき「だって、キャットフードだよ、キャットフード。ドッグフードなら太郎丸の分かなって思って、冗談なんだろうなってわかるけどさあ」

みーくん「その為に、くるみ先輩、朝からキャットフード取りに行きましたもんね」

くるみ「五時起きだぞ、五時起き。あれはきつかったなあ」

ゆき「冗談のために気合い入れすぎだよ、もう」

【食事中】


ゆき「」ガツガツ、モグモグ

りーさん「あらあ、ゆきちゃん。そんなに焦って食べなくても」

くるみ「そうだぞ、ゆき。みーくんを見てみろ」

みーくん「」ガツガツ、モグモグ

くるみ「お前もかよwwwwwwwwww」

りーさん「何してるのwwwwwwwwww」

みーくん「あ、いえ、たまにはこういう風に食べるのもいいかなって……」

ゆき「そうだよ。そっちの方が美味しいんだから」

くるみ「美味しいとかじゃなくて、マナーの問題だろ。食べ方が汚いんだよ」

りーさん「そうよ。女の子なんだから、もっと上品に食べないと」

ゆき「でも……」

くるみ「でも、じゃねーよ。りーさん、ちょっと二人に手本を見せてやってくれ」

りーさん「私が? 仕方ないわね……」

りーさん「」ガツガツ、モグモグ

くるみ「あんたもかよwwwwwwwwww」

ゆき「ミートソースwww飛んできたwwwwwwwwww」

みーくん「りーさんwww流石ですwwwwwwww」

くるみ「なんだよもう、りーさんまで」

りーさん「えへ」

ゆき「でも、これじゃあ仕方ないよね。この食べ方でいいって事にしようよ」

みーくん「そうですね。誰も上品な食べ方を出来ないんですから」

くるみ「ダメだ。ならもういい。私が手本を見せるから」

ゆき「おお、くるみちゃんが」

くるみ「見てろよ」


くるみ「」ガツガツ、モグモグ

ゆき「…………」

みーくん「…………」

りーさん「…………」

ゾンビ「wwwwwwwwwwwwwww」
太郎丸「wwwwwwwwwwwwwww」
防犯ブザー「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ビョロロロロロロ

ゆき「ごちそうさまー」

りーさん「はい。お粗末様でした」

くるみ「」ガツガツ、モグモグ

みーくん「あ、ゆき先輩。ミートソースが口に。ハンカチで口拭いてあげますね」

ゆき「ありがとう。みーくん、優しい!」

りーさん「うふふ。二人とも仲良しね」

くるみ「」ガツガツ、モグモグ

りーさん「あ、そういえば、ゆきちゃん、そろそろ授業の時間じゃない?」

ゆき「あ、ホントだ! 急がないと!」

くるみ「何か言ってよ、私にも!」

ゆき「じゃ、行ってくるねー」

りーさん「気を付けてね」

ゆき「うん!」

バタンッ。タッタッタ……


みーくん「……ゆき先輩。今日も『授業』なんですね」

くるみ「ああ……。めぐねぇと一緒にな」

りーさん「…………」


みーくん「いいんですか、先輩たち? ゆき先輩をこのままにしといても」

くるみ「別に大丈夫だろ。危険がある訳じゃないし。それに……」

りーさん「そうね……。今のままの方が、ゆきちゃんずっと幸せそうだものね……。それに、見てて飽きないし……」

くるみ「だよな……」

みーくん「先輩たち……」


みーくん「本音がだだもれしてるじゃないですかwwwwwwwwww」

くるみ「だってゆき見てて面白いじゃんwwwwwwwwww」

りーさん「明るいっていい事よねえwwwwwwwwww」

くるみ「この前wwwゆきのやつwwwww誰もいない教室で一人で話しててwwwwwそれ見て私、爆笑したしwwwwwwwwww」

みーくん「ぼっちプレイwwwwwwwwww」

りーさん「誰と話してるのって聞いたらwwwwwクラスの友達とってwwwwwエア友達紹介されたわよwwwwwwwwww」

みーくん「妄想wwwwwwwwww」

くるみ「劇団一人かよってwwwwツッコミ入れたらwwwwキョトンとしてたもんなwwwwwwwwww」

みーくん「wwwwwwwwwwwwwww」

りーさん「wwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「なんにしろ、ゆきの事は私たちにはどうにも出来ないよ。今のままだと医者に診せる事も出来ないし……そっとしとくしかない」

りーさん「そうよね……。救助が来てからしか、無理よね……」

みーくん「救助……本当に来るんでしょうか……?」

くるみ「…………」

りーさん「きっと来るわよ。その内、きっと……」


くるみ「そう言い続けて、もう二ヶ月経ってるけどなwwwwwwwwww」

りーさん「言ったらいけない事言っちゃたわねwwwwくるみちゃんwwwwwwwww」

みーくん「空気読めないんですかwwwwくるみ先輩はwwwwwwwwww」

くるみ「ごみぃwwwwwwwwww」

みーくん「ゆき先輩の真似wwwww似てるwwwwwwwww」

りーさん「そっくりwwwwwwwwww」

くるみ「さてと。それじゃそろそろ、私も見回りに行ってこようかな」

りーさん「あら、また行くの?」

くるみ「ああ、ゾンビがひょっとしたら集まってるかもしれないし」

みーくん「ゾンビって階段上がるの苦手だから、そんなに大量に来る事はないと思いますけど」

くるみ「そう思って、昨日、階段の一部にセメント流し込んでバリアフリーにしといたからさ」

りーさん「ああ……それならいっぱい集まってるかもしれないわね」

みーくん「そうですね。上りやすいですし」

くるみ「だろ?」


りーさん「って、何してるのwwwwくるみちゃんwwwwwwwwww」

みーくん「アホなんですかwwwwwくるみ先輩wwwwwwwwww」

くるみ「遅すぎだろwwww反応wwwwwwwwwwwww」

くるみ「だってゾンビ来なくて退屈だったしさwwwwwリアルゾンビ無双も一度したかったしwwwwwwwwwwwwwww」

りーさん「頭wwwおかしいのwwwwwwwwww」

みーくん「はた迷惑wwwwwwwwww」

くるみ「これから一騎当千wwwウェーイwwwwwwwww」

りーさん「いいからwwwww早く行ってきてwwwwwwwwww」

みーくん「バリケード壊れてたらwwwwwぶち殺しますよ先輩wwwwwwwwww」

くるみ「ごみぃwwwwwwwwwww」

みーくん「それ禁止ですwwwwwwwwwwww」

くるみ「ごみぃwwwwwwwwwww」

みーくん「お腹痛いwwwやめて下さいwwwwwww」

くるみ「それじゃあ行ってくる。すぐ戻ってくるから」ガラッ

りーさん「気を付けてね」

くるみ「わかってる、無茶はしないって」

みーくん「して下さい。先輩の責任なんですから」

りーさん「あら、そんな事言っちゃダメよ。例え冗談だったとしてもね」

みーくん「あ……すみません」

りーさん「もし、くるみちゃんの身に何かあったら困るでしょ? ゾンビを倒す人がいなくなると面倒よ」

みーくん「そうですよね。本当にすみません、くるみ先輩」

くるみ「りーさん。それに、みーくん……」


くるみ「私、仲間とかじゃなかったんだ?wwwwwwwwww 存在価値それだけなんだ?wwwwwwwwww」

みーくん「今頃気付いたんですかwwwwくるみ先輩wwwwwwwwww」

りーさん「ずっと前からwww知ってると思ってたのにwwwwwwwwww」

くるみ「バリケード壊すぞwwwwバカ野郎どもwwwwww」

りーさん「冗談よ、くるみちゃん。だから早く行ってきて」

みーくん「そうです。いつもの冗談ですよ。だから早く行ってきて下さい」

くるみ「なんだ、冗談かよ……。まったく、洒落になってないぜ」


くるみ「って、早く私を行かせたいだけだろ、それwwwwwwwwww」

りーさん「何でwwwバレたのかしらwwwwwwwwww」

みーくん「くるみ先輩ならwww大丈夫だと思ったのにwwwwwwwwww」

くるみ「私wwwそんなチョロく思われてたのかよwwwwwwwwwww」

くるみ「まったく、二人ともひどいよな」

りーさん「でもそれはバリアフリーにするくるみちゃんがいけないのよ。そんな事しなければ、ずっと真実を知らずに済んでたのに」

くるみ「そうだよな……。ごめん……」


くるみ「って、前提は変わらないのかよwwwwwwwwww」

みーくん「ごみぃwwwwwwwwww」

くるみ「お前が言うなwwwwwwwwww」

りーさん「ごみぃwwwwwwwwww」

くるみ「りーさんまでwwwwwwwwww」

くるみ「じゃあ、今度こそ本当に行ってくる。後でまた屋上に行くから」

タッタッタ……


みーくん「やっと行きましたね、先輩」

りーさん「くるみちゃんにも困ったものね。一体、何を考えてるのかしら」

みーくん「あれ? そういえば太郎丸は?」

りーさん「あら? さっきまでここにいたのに……。どこに行ったのかしら?」

みーくん「私、ちょっと探してきます。あれ、大事な非常食なんで」

りーさん「そうね。お願いするわ。私はこれから屋上で一仕事あるし」

みーくん「はい。それじゃ」タタタッ

りーさん「あ、ちょっと待って、みーくん」

みーくん「何ですか?」

りーさん「あれ、やっぱり非常食だったの?wwwwwwwww」

みーくん「はいwww非常食ですwwwwwwwwww」

りーさん「wwwwwwwwwwww」

みーくん「wwwwwwwwwwww」

今日はここまで
明日で終わる

りーさんは胡桃を呼び捨てなんだよな

>>31
サンクス
以後訂正、それまでのは脳内補完で

【教室】


ゆき「…………」

ゆき「…………」

ゆき「…………」

ゆき「…………」

ゆき「退屈だなぁ……」ボソッ



みーくん「せんぱーい。太郎丸見ませんでした?」ガラッ

ゆき「って、みーくん! 授業中だよ! 授業中!」

みーくん「あ……」

ゆき「みーくん、早く戻って! 怒られちゃうよ!」

みーくん「わかりました……。授業の邪魔をしてすみませんでした」ペコッ


ゆき「もう。みーくんたら……」

ゆき「…………」

ゆき「…………」

ゆき「…………」

ゆき「…………」

ゆき「仕方ないなあ……」ガタッ

【廊下】


ゆき「みーくん!」

みーくん「あれ……? 先輩?」

ゆき「みーくん、太郎丸探してるの?」

みーくん「はい……そうですけど」

ゆき「じゃあ私も一緒に探してあげるね」

みーくん「でも、いいんですか。先輩?」

ゆき「何が?」


みーくん「…………」

ゆき「…………」


みーくん「何がじゃなくてwwwwwwwwwwwwwww」

ゆき「え?wwww 何の事?wwwwwwwww」

みーくん「授業中ですよね?wwwwwサボりですかwwwwwwwwww」

ゆき「授業?wwwwwそんなの私知らないしwwwwwwwwww」

みーくん「不良ですねwwwww 先輩はwwwwwwwwww」

ゆき「だってwwwww授業つまんないもんwwwwwwwwwww」

みーくん「それ面白いですwwwwwww流石ゆき先輩wwwwwwwwwww」

ゆき「でしょーwwwwwwwwwwwwwww」

みーくん「それじゃ一緒に探しましょうか」

ゆき「うん!」


みーくん「太郎丸ー」ガラッ

ゆき「わわわわ! みーくん、授業中だってば!」

みーくん「え……?」

ゆき「ここも授業中だよ! 早く閉めて!」

みーくん「授業中……?」

ゆき「うん!」


みーくん「…………」

ゆき「…………」


みーくん「あれ?wwwww そうでしたっけ?wwwwwwwwww」

ゆき「さっき言ったばかりじゃんwwwwwwwwww」

みーくん「すみませーんwwwww 忘れてましたwwwwwwwwww」

ゆき「みーくん痴呆症なの?wwwwww 頭悪すぎwwwwwwwwww」

みーくん「先輩こそwwwww 統合失調症ですか?wwwwwwwwww」

ゆき「意味わかんないよwwwwみーくんのバーカwwwwwwwwwww」

みーくん「こっちもですよwwwwwwゆき先輩のバーカwwwwwwwww」

【同時刻、バリケード近く】


ゾンビA「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビB「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビC「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビD「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビE「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビF「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビG「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビH「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビI「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビJ「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビK「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビL「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビM「あ゛あ゛あ゛…………」
ゾンビN「あ゛あ゛あ゛…………」


くるみ「予想以上に集まっててワロタwwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「しっかし、こんだけいると流石にスコップじゃきついよな」

くるみ「よし。あいつらを一旦このピンボン球でもう少し離れた場所に集めて……」ポイッ

コロン、コロン


ゾンビA「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビB「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビC「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビD「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビE「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビF「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビG「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビH「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビI「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビJ「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビK「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビL「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビM「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ
ゾンビN「あ゛あ゛あ゛…………」クルッ



くるみ「wwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「なんだこれwwwwwwバカばっかりwwwwwwwww」

くるみ「よし。バリケードから離れたな。それじゃ昨日密かに作っておいたこの手作り火炎ビンで……」

くるみ「そーれっwwwwwwwwww」ポイッ


ボッ!!! (大炎上)


ゾンビA「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビB「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビC「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビD「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビE「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビF「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビG「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビH「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビI「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビJ「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビK「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビL「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビM「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ
ゾンビN「あ゛あ゛あ゛…………」メラメラ



くるみ「wwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「キャンプファイヤーwwwwwwwwww」

くるみ「ウケるwwwww超楽しいwwwwwwwwwwwww」

【同時刻、廊下】


ゆき「なかなか見つからないねえ」キョロキョロ

みーくん「行くところなんか限られてますから、順番に回っていけばその内見つかります」

ゆき「……ねえ、みーくん」

みーくん「何ですか?」


ゆき「何か緊張してない?wwwwwwwwww」

みーくん「してませんwwwwwwwwww」

ゆき「私が上級生だからってwwwww緊張する事ないのにwwwwwwwwww」

みーくん「煽ってるんですか、先輩?wwwwwしてないって言ってるじゃないですかwwwwwwwwww」

ゆき「ごみぃwwwwwwwwwwwwwww」

みーくん「やめて下さいwwwwww笑い死にますwwwwwwwwwwww」

ゆき「そういえばさwwwwwみーくん太郎丸に嫌われてるよねwwwwwwwwww」

みーくん「ケンカ売ってるんですねwwwwwわかりましたwwwwwwwwww」

ゆき「動物ってさwwwwwいい人か悪い人か本能的にわかるらしいよwwwwwwwwww」

みーくん「ぶち殺しますよ先輩wwwwwwwwww」

ゆき「みーくんwwww出来る女(笑)のオーラがあるからwwwwww動物に嫌われるんだよねwwwwwwwww」

みーくん「今日の夜wwwww無事に寝られるといいですね先輩wwwwwwwwwww」

ゆき「ゴミィwwwwwwwwwwwwwww」

みーくん「今、ゴミって言いいましたよねwwwwwww明日生ゴミにしてあげますwwwwwwww」

【同時刻、屋上】


りーさん「さてと。みんなが飲み終わったペットボトルに、拾ってきた校舎の砂を詰めて……よいしょっと」

りーさん「それでこれを、ショッピングモールから持ってきた丈夫な布の上に置いて」トスッ

りーさん「この布には強力な太いゴムが両側についてるし」

りーさん「そして、そのゴムは屋上のフェンスに取り付けてあるわ。だから、このペットボトルを布ごと強く後ろに引っ張れば……」グイーッ……


ピューン…… (投石機)


ズガッ!!!


りーさん「またゾンビに命中wwwwwwwwww」

りーさん「wwwwwwwwwwwwwww」

りーさん「これすごい楽しいwwwwwwwwww」

【放送室】


太郎丸「わん」


ゆき「あ、太郎丸みーっけ!」

みーくん「本当だ。捕まえないと!」

ゆき「まーてー!」ダダダダッ


太郎丸「わん。わん」ダダダダッ


みーくん「逃げた!」

ゆき「逃がさないよー!」ダダダダッ

みーくん「あ! 待って下さい、ゆき先輩!」

【屋上】


ガチャッ

くるみ「ただいま、りーさん」

りーさん「あ、お帰り、くるみ。ゾンビは片付いた?」

くるみ「ああ、まるごと燃やしてやった」

りーさん「大丈夫なの?」

くるみ「平気だよ。延焼はしてないし。それより、りーさん、またペットボトルミサイル飛ばしてたのか?」

りーさん「うん。ゾンビを一匹でも減らせればって。その方が私たちの生存確率も高くなるし」

くるみ「そっか。そうだよな」

りーさん「それに、命中率が上がってるから今は楽しくて」

くるみ「そうなんだ」


くるみ「wwwwwwwwwwwwwww」

りーさん「wwwwwwwwwwwwwww」


くるみ「そっちが本音だろwwwwりーさんwwwwwwwwwww」

りーさん「だってwwwww本当に楽しいものwwwwwwwwwwゾンビがゴミみたいでwwwwwwwwww」

くるみ「人wwでwwなwwしwwwwwwwwwwww」

くるみ「それじゃ、私も手伝うよ。ペットボトルの方じゃなくて、園芸の方だけどな」

りーさん「うん。お願いね」

くるみ「今日は何をすればいい?」

りーさん「水はもうあげたから、毛虫とかいないか見てくれるかしら。でも、テントウ虫とかは追い払わないでね。益虫だから」

くるみ「わかった。それじゃ、私はこっちから見てく」

りーさん「ええ」

くるみ「」(虫取り中)

りーさん「」(虫取り中)


くるみ「それにしても、りーさんがいて良かったよ。こうして野菜を育てて食べられるんだから」

りーさん「栄養剤だけじゃ味気ないものね」

くるみ「うん。りーさんには感謝してる」

りーさん「どうしたの、急に改まって?」

くるみ「いや、実はさ……」

りーさん「何?」


くるみ「さっき虫取ろうとして枝折っちゃったからwwwwwwwwww」

りーさん「wwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「ごますってwwwww誤魔化そうかなってwwwwwwwwww」

りーさん「なに上手い事言ってるのwwwwwwwwww」

くるみ「サーセンwwwwwwwwwwwww」

りーさん「判決wwww死刑wwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「ひwwでwwえwwwwwwwwwww」

りーさん「明日からwwwwくるみ割り人形が一体増えるわwwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「助けてwwwww殺されるwwwwwwwwww」

くるみ「それにしても、やっぱり無農薬とかで作ったものって美味しいんだな。こうなってから初めて知ったけど」

りーさん「そうね。形は悪いけど、健康的で安全だしね」

くるみ「特にトマトが美味いよな。あれ、ゆきやみーくんもそう言ってたし」

りーさん「ああ、トマトね。あれはそうかもしれないわね。肥料があれだけ他のものと違うから」

くるみ「へえ、そうなんだ。畑ごとに肥料変えてたりするのか?」

りーさん「変えたっていうか、そうなったって感じかな。そこの畑で作ったものだから」(指さし)

くるみ「ああ、あそこのか。道理で」

りーさん「うん」


くるみ「って、墓が立ってる畑じゃんwwwwwwwwww」

りーさん「wwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「肥料とかwwwww鬼かよwwwりーさんwwwwwwwwwwww」

りーさん「好きでそう言った訳じゃないわよwwwww私だってwwwwwwwwww」

くるみ「不謹慎にも程があるだろwwww考えろよwwwwwwwwwww」

りーさん「サーセンwwwwwwwwwwwww」

【屋上近く】


太郎丸「わん! わん!」


ゆき「ふっふっふ。ようやく追い詰めたよ、太郎丸」

みーくん「先輩、気を付けて下さいね。今度は逃がさないように」

ゆき「任せといて!」ジリジリ


太郎丸「わん、わん!」


ガチャッ

くるみ「ん? なにやってるんだ、二人して?」


太郎丸「」ダダダダッ


ゆき「あー!」

みーくん「また、逃げられた!」

くるみ「?」

【屋上】


くるみ「ふーん。太郎丸を捕まえようとしてるのか」

ゆき「うん。だけど、くるみちゃんが空気を読めずにドアを開けたから逃げられちゃった」

くるみ「そっか。そりゃ悪い事したな」

みーくん「本当です。くるみ先輩は最低のド底辺女です」

ゆき「そうだよ。死んだ方がマシだよ」

くるみ「そこまで言うか!?」

ゆき「だってさあwwwwwwwwwwwwwww」

みーくん「くるみ先輩ですしwwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「私がwwwww何したって言うんだwwwwwwwwwwwww」

ゆき「しかも貧乳wwwwwwwwwwwwwww」

みーくん「オマケに脳筋wwwwwwwwww」

くるみ「スコップの餌食になりたいのかwwwwwお前らwwwwwwwwww」

ゆき「とにかくwwwwwさっさと太郎丸を捕まえてよwwwwwwwwwwwww」

みーくん「くるみ先輩wwwww筋肉だけが取り柄じゃないですかwwwwwwwwww」

くるみ「何で私が命令されてんだwwwwww代わりにお前らの頭かち割るぞwwwwwwwwwwwww」

ゆき「くるみちゃんwwwもしかしておこなの?wwwww激おこなの?wwwwwwwwぷぷぷーwwwwwwwwwwww」

みーくん「ぷんぷん丸なんですか?wwwwwwwやっぱり脳筋なんですか?wwwwwwwwwwwww」

くるみ「マジで殺すぞwwwwアホどもwwwwwwwwwww」

太郎丸「わん、わん」ピョン

りーさん「あらあら、太郎丸。畑の中に入っちゃダメでしょ?」

太郎丸「わん、わん」

りーさん「まったく……。いけない非常食ね」ビシッ (手刀)


太郎丸「」ポテッ


りーさん「みんな、太郎丸捕まえたわよ」

くるみ「おー、やったな、りーさん!」

ゆき「ありがとう、りーさん!」

みーくん「流石ですね」

りーさん「うふふ」

【部室】


みーくん「それにしても、太郎丸にも困ったものですね。勝手に逃げ出すなんて」

りーさん「ずっとリードをつけてなきゃダメなのかしらね。でも、それだと可哀想だし……」

くるみ「でも、勝手にバリケードの外に出られると危険だからな。それよりはマシじゃないか」

みーくん「そういえば、今度はゆき先輩の姿が見えないんですけど……」

りーさん「あら……そういえば」

くるみ「ゆきなら、また教室に行ったぞ」

みーくん「そうなんですか? でも、何で?」

くるみ「友達と話をしにだってさ」


みーくん「wwwwwwwwwwwwwww」

りーさん「wwwwwwwwwwwwwww」

くるみ「wwwwwwwwwwwwwww」

みーくん「それなら、私、様子を見てきますね」

りーさん「そうね。少し心配だし……。お願いね」

くるみ「みーくんも気をつけろよ」

みーくん「はい。ありがとうございます。それじゃ」ガラッ

タッタッタ……


くるみ「……何だかんだで、みーくんもいいやつだよな」

りーさん「そうね。みきさんだけじゃなく、ゆきちゃんやくるみもだけど」

くるみ「今度はりーさんかよ。どうしたんだ、急に?」

りーさん「ううん。なんとなく」

くるみ「本当に?」

りーさん「ええ、本当に。私、みんなの事が好きだし」

くるみ「……そっか。私もそうだよ、りーさん」

りーさん「うふふ。ありがとう」

【教室】


ゆき「そうそう。それで太郎丸を追いかけて大変だったんだから」

ゆき「…………」

ゆき「あ、うん。男と言えば男かな」

ゆき「…………」

ゆき「首輪つけてるよ。それと同じの」


みーくん「」ガラッ

みーくん「……ゆき先輩。また……」

ゆき「あ、みーくん!」

みーくん「はい……。ゆき先輩が少し心配になったんで、迎えに来ました」

ゆき「そうなんだ。ありがとね、みーくん」

みーくん「いえ……」


ゆき「ん? ああ、そうだよ。同じ学園生活部のみーくん」

ゆき「…………」

ゆき「そう。私の後輩なの」

ゆき「…………」

ゆき「うんうん。それでねえ……」


みーくん「…………」

【廊下】


ゆき「みーくん、どうしたの? さっきから黙りこんで」

みーくん「……いえ、別に」

ゆき「ひょっとして、また緊張してるの?」

みーくん「してません」

ゆき「だから、私が上級生だからって、緊張なんかしなくてもいいのに」

みーくん「そういうんじゃ……ないですから」

ゆき「あ、窓開いてる」

みーくん「…………」

ゆき「閉めないと」トコトコ

みーくん「…………」

ゆき「よいしょっと」ピシャン

みーくん「…………」

ゆき「これでよし」

みーくん「ゆき先輩……」

ゆき「それにしても、今日も楽しかったね、みーくん」

みーくん「……そうですね」

ゆき「太郎丸と追いかけっこしたり、授業中抜け出したりとかさ」

みーくん「先輩……不良ですもんね」

ゆき「そんな事ないよ。だって授業なんか本当はないんだし」

みーくん「先輩……」



みーくん「授業ないって何ですかそれwwwwwwwwwwwwwww」

ゆき「しまったバレたwwwwwwwwwwwwwww」

みーくん「ゆき先輩wwwww まさかずっと頭おかしいふりしてたんですかwwwwwwwwwww」

ゆき「うんwwwwwすごいツッコミ待ってたのにwwww誰もしてくれなくてさあwwwwwwwwww」

みーくん「釣りですかwwwwwバカなんですかwwwwwwwwww」

ゆき「ごみぃwwwwwwwwww」

みーくん「やめて下さいwwww腹筋壊れますwwwwwwwwwww」

ゆき「ゴミィwwwwwwwwwwwwwww」

みーくん「死んで下さいwwwww今すぐにwwwwwwwwww」

ゆき「だってさあwwwww周りゾンビだらけでやる事なかったしwwwwwwwwww」

みーくん「暇潰しですかwwwwwwwwww」

ゆき「退屈だったんだよwwwwwww構って欲しかったんだよwwwwwwww」

みーくん「アホですねwwwww先輩はwwwwwwwwww」

ゆき「みんなだってwwwww大ウケしてたじゃんwwwwwwwwww」

みーくん「流石ゆき先輩wwwwww面白いですwwwwwwwwww」

ゆき「でしょーwwwwwwwwwwwww」

みーくん「さてと……。それじゃあ、十分に笑った事ですし戻りますか」

ゆき「うん!」

みーくん「今日はカレーだって、りーさん言ってましたよ」

ゆき「おお! やったあ! カレーだよ!」

みーくん「本当に、ゆき先輩といると楽しいですね。毎日、退屈しません」

ゆき「えへへ」

みーくん「私……ゆき先輩の事、好きですから」

ゆき「やめてよ、みーくん。照れるよ」

みーくん「ゆき先輩だけじゃなく、みんなの事も好きですけど」

ゆき「私も、みーくんやくるみちゃんやりーさんが大好きだよー!」

みーくん「そうですか……。それ聞けて、嬉しいです」

ゆき「うん!」

ゆき「それじゃ、ご飯、ご飯♪ 急ごう、みーくん」

みーくん「そんなに急がなくても、多分、まだ出来てませんよ」

ゆき「こうやって急ぐのが楽しいんだよ。深く考えちゃダメなの」

みーくん「……わかりました。それなら」

ゆき「うん、部室まで競争だよ。よーい、ドン!」ダダダダッ

みーくん「って、ゆき先輩! それはズルいですよ!」

ゆき「しーらない」

みーくん「待って下さいよ、ゆき先輩!」タタタッ

ゆき「待ったないもーん」タタタッ

みーくん「先輩ってば!」


ゆき「ねえねえ、みーくん! 明日は肝試しやろうね! きっと楽しいよ!」

みーくん「わかりましたから、待って下さいってば!」





このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom