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ｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜ.....

提督「暑い....」

提督「それにしても山城の奴...財布を執務室に置いて帰るとは....。」

～西村艦隊の借家～

提督「.....ここか。」ｼﾞﾘﾝｼﾞﾘﾝ

提督「.......。」

提督「.....でない...留守かな...。」

....ﾊﾟｼｬ.....ﾊﾟｼｬ....

提督「おや？....庭の水まきでもしてるのかな...？」

......

扶桑「山城、お水は冷たくない？」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

山城「はい、姉さま。」ﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟ

扶桑「それはよかったわ...。山城、そこの石けんを取ってくれるかしら?」

山城「はい、ねえさ..「こんにちはー。提督ですー....！！？？」ﾇｯ

扶桑「..........！！」

山城「................！！！」

ｷｬｱｱｱｱｱｱ!!!!　ﾃﾞﾊﾞｶﾞﾒﾖｰ!!!　ﾁｶﾞｳｺﾞｶｲd...ﾊﾞｼｬｯ!!　

........

提督「...まあ...なんだ...。ふたりともすまなかったな...。」

扶桑「こちらこそ...お、お見苦しいところをお見せしました...。」///

山城「姉さまが謝ることないですよ。悪いのは提督なんですから。」ﾌﾝｯ

扶桑「山城、そういう言い方は良くないわ。」

提督「まあ、確かに原因は僕だからな。」

山城「そうですよ！...だから罰として提督には.....。」

......

ﾘｰﾝﾘｰﾝ...

山城「....すー....すー.....。」Zzz

提督「....昼寝するからうちわであおげ。か...こんな罰でいいのか？扶桑よ..。」ｳﾁﾜﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

扶桑「.....ええ、山城がそう言ってたので...。」ﾑｷﾞﾁｬﾁﾋﾞﾁﾋﾞ

提督「こいつのことだからアイス買ってこいとか休み増やせとか言ってくると思ったんだが....意外だったな。」

扶桑「提督...山城はこう見えても提督のことが大好きなんですよ...。」ﾆｺﾆｺ

提督「....それは初耳だな...。」

扶桑「提督がはじめてケッコンしたのも山城じゃありませんか...。」

提督「まあ、そうだけど...。」

扶桑「提督の下にはじめてやってきた戦艦もこの子ですし...。」

扶桑「それに、たまに言うんです。お兄さんができるなら提督みたいな人がいいなって...。」

提督「.....そうか。」

山城「.......すーっ。」Zzzzz

提督「.....ナア...扶桑。」

扶桑「.....はい。」

提督「....ぼくたち３人....兄妹になろうか...。」

ﾘｰﾝ...ﾘｰﾝ....