ｶﾞﾁｬｯ

如月「司令官、お疲れ様♪」

提督「あぁ如月、お疲れ様。どうしたんだ、こんな夜遅くに」

如月「執務室の明かりが漏れてたから来たのよ？ 案の定司令官はまだ頑張っていたのねぇ…」

提督「まあな」

如月「ふふっ…それじゃあそのご褒美に、今夜は如月と一緒に寝る？」

提督「へぇ…嬉しいなぁ…」

提督（どうせからかってるだけなんだろうが、俺から攻めたらどんな反応するんだろうな）

提督「…そうだ如月、最後にこの書類を確認したいんだが…」

如月「？ どれ…？」ﾉｿﾞｷ

提督「…」ﾁｭｯ

如月「！？///」ﾎﾞﾌﾝｯ!

提督（ふははは！ どうだ！ 驚いて声も出せねぇだろう如月！）

提督（ふはははは！ …やっべ捕まるよなこれ）

提督「…えっと、その…だな」

提督「お、おい。どうした？ おーい？」

如月「…し」

提督「し？」

如月「司令官のばかぁ…！///」ｶｧｧ

提督「っ！///」ﾄﾞｷｯ

如月「も、物事にはじ、順序が…あ…あ、あるでしょ…！？///」

提督「あ、ああ…」

如月「そ、それにふ、不意打ちだなんて…ひ、卑怯じゃないかしら…？///」

提督「ご、ごめんなさい…」

提督（なんだこれ、思ったより反応がウブじゃねぇか！）

提督「…初めてだった？」

如月「…///」ｺｸﾘ

提督「すいませんでしたぁ！」

提督「結局あのあと、如月は部屋に帰って寝たんだが…」

提督「なんだか如月もまんざらじゃなかったような…」

提督「…まあ俺も初めてでドキドキしたけどさ」

提督「まあいい。次は何しようかな」

下2

提督「…帰ったところで悪いが、添い寝しよう」

提督「しかしあいつは睦月と相部屋だったな…まあ寝てるだろうし大丈夫か」


～睦月と如月の部屋～

睦月「にゃしぃ…」zzz

如月「…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

如月（全っ然寝れない！///）

如月（今日の司令官は何だったの！？ あんなの初めて…き、キスだって初めてだったし…///）

如月「～！///」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

...ｶﾞﾁｬｯ

如月「！」ﾋﾞｸｯ

「うおっ、ダメ元でやったら開いてた…不用心すぎかよ」

如月（あ、あの声って…！）

如月（ななな、なんで司令官が…はっ！）

如月（部屋に帰ってきた時、頭がボーッとし過ぎて鍵閉め忘れてたぁぁ…！）

提督「おー、ぐっすり寝てるな…てかさっきのキスといい、添い寝といい…こりゃバレたらやばいな」

如月（添い寝！？ 次は添い寝なの！？）

提督「お邪魔しまーす…」ｺｿｺｿ

如月「っ…！///」

提督「うおっ、温かいな…今の時期じゃあれだが、まあ如月と添い寝できるしいいか…）

如月「～…！///」ﾌﾟｼｭｰ

提督「ふぁぁあ…」zzz

如月（えっ、もう寝たのかしら？ は、早くない…？）

如月（でも司令官も疲れて…）ｻﾜｯ

如月「きゃっ！///」

提督「…zzz」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

如月「ち、ちょっとしれいか…そこだめっ…やぁ…！///」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

睦月「ん～！ おはよう如月ちゃん！」ﾆｺｯ

如月「…おは、よう…」

睦月「？ 如月ちゃん、なんだか元気ないね…昨夜は寝れた？」

如月「…ちょっと寝れなかったわ…」

睦月「えぇ！？ む、無理しちゃダメだよ…？」

如月「ええ…♪」

如月（一睡も出来てないなんて言えないわ…）

如月（でも、昨日の夜から司令官の様子がおかしいのは…）


如月「まさか…」

睦月「？」

提督「さーてと、如月と一緒に寝れたし今日も頑張るか！」

ｺﾝｺﾝ

提督「ん？ なんだ人が意気込みを入れた時に。どうぞー！」

ｶﾞﾁｬｯ

如月「うふふ、おはようございます、司令官…♪」

提督「おはよう、如月」

提督（なんだ、少し前に戻ったような気が…）

如月「…」ｽﾀｽﾀ

如月「昨夜は激しかったわね…♪」

提督「なっ！？///」

如月「自覚はないんでしょうけど、あなたの寝相…すごかったわよ♪///」

提督「な、何故昨日のことを！ てか寝相やばかったのか…」

如月「またお願いしますね…♪」ｻｻﾔｷ

提督「っ///」ﾄﾞｷｯ

提督（ま、まずい…また如月に弄ばれてしまうぅ…！）

如月（どうせ私に仕返ししようと考えていたんでしょう？ そんなこと考えて…いけない司令官ね♪）

提督の行動（セリフでも可）

下2

提督「き、機会があったらな…」

如月「うふふ♪ じゃあ今日の執務、やりましょうか♪」ｽﾜﾘ

提督（如月のやつ…俺の目的が分かったようだな）

提督（しかしそれがどうした！ それならそれで思いっきりやれるもんだ！）ｽﾜﾘ

如月「あら…？」ﾁﾗｯ

提督「…」ｶｷｶｷ

如月（い、いつもより近い…というより密着しているような…///）

如月「！///」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

如月（これも作戦っていうことね…？）

如月「はぁ～、私…司令官のせいでぐっすり寝れてなくて…なんだか倒れちゃいそう…」ﾋﾟｯﾀﾘ

提督（うおお！ あっちからも密着してきた！ しかも肩に頭乗せられてる！）

如月「司令官…あなたのせいですよ…？」

提督（と、吐息が耳に…！///）

如月（顔が赤くなってきてる…かわいい♪）

提督（やばい…脳が溶ける…）

提督の行動

下1

提督「…そうか、悪かったな…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

如月「んぇっ…！？///」

提督「疲れてるなら俺の横でゆっくり休んでても良いぞ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

如月「ふぁぁ…///」

如月（司令官が…あの司令官が、私の頭を撫でてるぅ…///）

提督（執務もする。如月の相手もする。両方やらなくっちゃあならないってのが提督のつらいところだな）

提督（…いや如月の頭とか正直いつまでも撫でられるかも）

如月（幸せぇ…///）

提督「この件に関してはこれでお終いっと…」ﾎﾟﾝｯ

提督「ん…？」

如月「すぅ…///」zzz

提督（いつの間にか俺に身体を預けたまま寝てる…くっそかわいいじゃねぇか！）

提督（…本当ならここで何かをしてやりたいところだが…）

如月「しれい、かん…」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

提督「…こんなのは今だけな…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

こんな時間帯に建てた自分も悪いですけど、眠気がすごいんでまた明日の夜からやります。
ここまで読んでくれた方ありがとうございました。

11時に寝るとかおじいちゃんかな…

如月は合法…だよね？

おつありです

>>33 最近何かする度によっこいしょって言っちゃうからそうかも…

>>34 合法だからあんなセリフを言ってるんだ！ きっと。

では始めていきます

ヒトフタマルマル

提督「もうお昼か…如月が食堂に行ってる間に何か考えよう」

提督「あいつも今度は何か企んできそうだからな…」

何をする？

下2

～食堂～

睦月「～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

如月「…」

如月（司令官、また何か仕掛けてくるはずだわ…その前に私からやってやらなきゃ…！）

睦月「如月ちゃん？ どうしたの？」

如月「何でもないわ♪ いただきます」ﾊﾟｸｯ

提督「へぇ、美味しそうだな」

如月「ぶふっ！」ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ

提督「うおっ！ 大丈夫かよ如月！」

如月「な、何で司令官が…！？」

提督「そりゃお前、一緒に食べるためだろうが」

如月（ま、まさかいきなり仕掛けてくるなんて…ここは平常心…）

如月「あら、そうだったの？ もう、司令官も仕方ない人ねぇ♪」

提督「はは、それじゃあ隣、失礼するよ」ｽﾜﾘ

提督「おおっ、なんだ如月。お前の美味しそうだな！」

如月「ふふっ、良かったら食べる？」

提督「ああ、ぜひいただこう」

如月「…」

如月「はい、あーん」

提督「！」

如月「どうしたの、司令官？ あーん♪」

提督「あ、あーん」ﾊﾟｸｯ

如月「…どう？」

提督「…お、美味しいよ」

如月「関節キス、ね♪」

提督「っ！///」

如月「あらあら、顔真っ赤にしちゃってかわいい♪」

提督「ぐぬぬ…///」

睦月「提督、私もしてあげちゃいます！ あーん！」

提督「いやもう頼んだから大丈夫だよ」

睦月「え」

如月「それにしても関節キスくらいでこんなになっちゃって…司令官もウブなのね♪」

提督（…チッ！）

提督「…ほら」ﾋｮｲｯ

如月「え？」

提督「あーんしろよ、俺だってしたい」

如月「え、えっと…それは…」

提督「なんだ？ お前もウブなんじゃないか？」ﾆﾔﾆﾔ

如月「そ、そんな事！ …あ、あーん…///」

提督「…なんてな！」ﾊﾟｸｯ

提督「んー、やっぱ間宮のご飯は美味いなー！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

如月「えぇ！？」

提督「如月が目を瞑って口を開けてあーんしてくれるのを待ってるの、すげー可愛かった」

如月「ば、ばかぁ…！///」ｶｧｧ!

提督「ははは、ほら、今度こそやってやるから」

如月「もう知らない！///」ﾌﾟｲｯ

提督「おいおい怒るなってー」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ ｺｿｺｿ

睦月（あ、あれ…私空気？）

提督「なんだよあいつ…めちゃくちゃ可愛いじゃねーか…」

提督「…」

提督「い、いや！ 俺の弄ばれた心はまだ怒ってる！ もっとイチャつい…じゃなくて仕返しするぞ！」


仕返し方法

下3

下2だから見せ付けあう方かと思ってた

>>44 すいません、食堂でイチャつくといったら食べさせ合う事もありかなと思ったので…

ｶﾎﾟｰﾝ

如月「ふぅ…」

如月「たまには一人で入渠も良いわね…」

ｺﾝｺﾝ

如月「あら、誰かしら…」

提督「邪魔するぞー」ｶﾞﾗｶﾞﾗｰ

如月「ひゃぁ！///」ｻﾞﾌﾞﾝ!

提督「やっぱ一人で入ってたか。あぁ心配しなくても大丈夫だ、俺はタオルを巻いてるぞ」ｴｯﾍﾝ

如月「そ、そういう問題じゃないわよ…！？///」

如月「というか何で入渠ドックに司令官が…！？///」

提督「如月と一緒に入渠するためだ！ ほら、背中流してやるから」

如月「もぉ…///」

如月（い、いつまでも司令官のペースじゃダメなんだから…！）

あああ間違えたあああ！

ご、ごめんなさい…次から気をつけますね…

他の艦娘とだった…俺の目は節穴か

本当にすいませんでした
では続けます

提督「痒いところはありませんかー」ｺﾞｼｺﾞｼ

如月「あんっ…いいえ、気持ちいいわ…///」

提督「…あのさ」

如月「んぅ…何かしら…？///」

提督「背中こする度に変な声出すのやめてくれない？」

如月「ひゃんっ…変な声なんか…別に…？///」

提督（出してんだろうが！ お前のその声聞いてると俺の息子がイライラしてくるんだよ！ …まあ背中洗うっつったの俺だけど）

提督「…はいおしまい」

如月「あら、前はやってくれないのかしら？///」

提督「うるせーよお前だって口だけのくせに」

如月「…じゃあ今度は私が洗ってあげる」

提督「いやいいよ別に」

如月「遠慮はいらないわよ♪」

提督「大丈夫だって」

如月「そう言わずに…ってきゃあ！」ｽﾃｰﾝ!

提督「！ 危ない！」ｶﾞｼｯ

ｻﾞｯﾌﾞｰﾝ!

提督「ぷはっ！ ふぅ…何とか床に頭をぶつけずに済んだが…思い切り風呂に飛び込んでしまった」

如月「…」

提督「き、如月！ 大丈夫か！？」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

如月「…」

提督「は、反応がない…息してるのかこれ…！？」

提督「…ど、どうするか…」

提督（はっ！ じ、人工呼吸…！？）

提督「…」

人工呼吸する？ しない？
（しない場合は他の方法を）

下2

提督「こういう時は現代医学！ 艦娘だって人間と同じ身体だと思うしすかさずAEDだ！」

提督（そして風呂から出してやるわけだが…）

提督「…すまん如月！ タオル退かすぞ！」ﾊﾞｯ

如月「…」

提督「ええい！ 恥ずかしがってる場合じゃない！ 早くセットを…」ｽｯ

提督「これを貼り付け…あれ」

提督「…」（如月の胸に耳を当てる）

提督「…心臓動いてたわ」

提督（という事はAEDは使えないのか…）

提督「…現代医学に頼るのはどうしようもない時だ！ 心臓マッサージ！」ﾄﾞｸｯﾄﾞｸｯ

如月「！ がはっ！」ﾋﾟｭｰ!

提督「お、水が出たか！」

如月「はぁ…はぁ…」

提督「よ、良かった…ちゃんと起きたみたいだな…」

如月「…えっと、私…」ﾁﾗｯ

如月「！///」ﾊﾞｯ

提督「あ！ いやこれはお前に心臓マッサージをだな！」

如月「心臓マッサージ…？///」

提督「そうそう…覚えてないか？ ほら、風呂に落ちて…」

如月「お、覚えてるけど…見ちゃったのね///」

提督「…う、うん…///」

如月「…ありがとう///」

提督「え？」

如月「か、勝手に女の子の身体を見るなんて事はダメだと思うけど…私のことを助ける為だったなら…何にも言わないわ♪///」

提督「如月…」

如月「…///」

フタマルマルマル

提督「…///」ﾎﾞｹｰｯ

提督「し、暫くは仕返しをやめにした方が良いかな…あんな事があったあとだし…」

ｺﾝｺﾝ

提督「！ …どうぞー」

如月「こんばんは、司令官♪」

提督「！」

提督「き、如月…調子はどうだ？」

如月「もう全然大丈夫よ♪」

提督「そ、そうか…」

如月「ええ♪」

提督「き、如月」

如月「また何か仕掛けてくるのかしら♪」

提督「あ、あんな事があったのにすぐやるかよ！」

如月「そう…残念…」

提督「で、なんだよ…からかいにきたのか？」

如月「…」

如月がしてきた行動

下2

如月「これ、見てほしいんだけど…」ｽｯ

提督「ん？ 何のしょる…い…」

提督「こ、これって！」ｶﾞﾀｯ

提督「！」ﾊﾞｯ

提督「...」ｺﾞｿｺﾞｿ

提督「な、ない…奥に隠していたのに、いつの間に俺の机から…」

如月「大事な書類なら毎日あるかチェックしておかなきゃダメよ？ これ、数日前に取っといたんだから…」

提督（大事も何も、使う予定なかったし…）

提督「はぁ…それで、どうした。ケッコン書類見てからかおうってのか？」

提督（なんで俺はこんなバカみたいな事しか言えないのかなぁ）

如月「…」

如月のセリフ

下3

如月「これは誰に使うの？」

提督「ケッコン書類か…？」

提督「…まだ決めてない。効果は練度の上限を上昇させるだとか、燃費が少々改善されるだとかは言われてたが…ぶっちゃけうちは資源の備蓄も出来てるし、艦隊の戦力は安定している。必要ないっちゃ必要ないんだよ」

提督「…なにより、名前が名前だから誤解されたくないという事もあるしな…」

如月「司令官は如月達のことが嫌い？」

提督「そんな事ない…全員好きだ。しかし、だからこそ迷ってる部分もあるのかもしれない…ならみんなに買えば良い話だが、そんなの相手も俺も認めないだろう」

如月「そう」

提督（…なんだいきなり…如月の様子、どこかおかしいな…）

如月「もし…もし、使うとしたら相手は誰？」

提督「…そうだな…」

提督のセリフ

下2

提督「直ぐ近くにいる睦月型二番艦…かな」

如月「！///」

提督「な、なんだかんだ言って…結局、お前も好きだから」

提督「あ、もしだぞ？ もし使うとしたらだぞ？」

如月「し、司令官の言う、す…好きって…？///」

提督「…」

1.恋愛の方

2.友達的な意味で

3.自由安価

下3

提督「せ、迫ったら…」

如月「？」

提督「…迫ったら、すぐヤラせてくれそうなところ…」

如月「え…」

提督「…え、えと…」

ﾊﾞﾁﾝｯ!

提督「っ！」

如月「…最低！」

ｶﾞﾁｬｯ

ﾊﾞﾀﾝ!

提督「…」ﾋﾘﾋﾘ

提督「当然っちゃ当然だな…」

提督（…言っといて何だが、俺もとんだクズだな…）

提督の行動

下2

～波止場付近～

如月「…」ｽﾀｽﾀ

如月「…私、司令官にああ思われてたんだ…」

如月「…し、仕方ないわよね…私だってわざと司令官の事を誘おうみたいな事をしてたんだから…そう思われても仕方ない…」

如月「…」ﾎﾟﾛｯ


「き、如月！」

如月「！」

提督「…すまなかった！」ﾍﾟｺﾘ

提督「真剣なところで…あんな無神経な事を言ってしまった…如月の心を深く傷つけた！ 本当にすまない！」

如月「…あんな仕返し、あり得ないわよ…」ｸﾞｽｯ

提督「…すまなかった…」

如月「…」ｽﾀｽﾀ

提督「ま、待ってくれ！」

如月「…司令官がそんな人だなんて思ってもなかったわ…」

提督「っ…」

提督の行動

下2

殴って立場を分からせる

>>89 すいません、殴るのはちょっと…

安価はできるだけこなそうと思いましたが、ヤラせろとかそういうところで変えた方が良かったかもしれません…自由安価とかも控えます

無視してすいませんでした

1.抱きしめる

2.土下座して謝る

下1で

提督「如月！」

如月「…」ｸﾙﾘ

提督「…許してくれとは言わない。ただ…謝らせてくれ」

提督「…俺は確かに最低の司令官だったよ…すまなかった」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

如月「…」


ｽﾀｽﾀ


提督（あ、行っちゃったか…でも、あんな事を言ってしまったんだ）

提督（俺が全部悪い…）ﾁｮﾝﾁｮﾝ

提督「…ん？」ｶｵｱｹﾞ

如月「いつまで地面に頭をこすりつけているのかしら？ 司令官としてみっともないわよ♪」

提督「き、如月…お、俺…」

如月「あ、許したわけじゃないわよ？ 私の傷ついた心はそのままなんだから…」

如月「…だから…」

1.ケッコン

2.如月の言う事を聞く

3.ケッコン（ガチ

4.全部

書き込んでる途中で投稿しちゃった…

下2で

>>92
そういう時は
「俺は自分がゆるせーんっ！」とか言って
自分で自分を殴っちゃえばいいんじゃよ

>>98 なるほど…φ(._. )ﾒﾓﾒﾓ
安価さばきを磨かねば…


如月「…如月の言う事、聞いて」

提督「…えっ？」

如月「司令官は、これから私の言う事を聞くの」

提督「は、はぁ…」

如月「分かった？ 分かったら早速…」

如月の命令（下品過ぎるのは無しで）

下3

如月「…如月の、ずっとそばにいて」

提督「…！」

如月「…」

提督「…ああ、分かった…」ｷﾞｭｯ

如月「んっ…ず、ずっとよ…？」

提督「分かったって…」

如月「うふふ…♪」

提督（…ありがとうな。意地悪であんな事を言ったとしても、嫌われて当たり前なのに…）

如月「言う事を聞くって、これだけじゃないわよ？」

如月「私、とーっても傷ついてるんだから…」

提督「すまない…如月」

如月「これからも言う事聞いてね、約束よ？」

提督「ああ、約束だ」