男「根拠出せよ」女「私がそう感じるから」友「まったく」【お題安価】 (78)



根拠厨とまーんと意識高い系が安価のお題で話し合うだけのスレです。

整合性や物語性を重視する方は、そっとじしてください。


お題:安価下1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438512787

学校(高校か大学か)

男「今日のお題は……と」ゴソゴソ

女「意見箱の横にしれっと置いてるお題箱に投書する人って何考えて生きてるんだろう」

友「探究者だよ。人生のね」ニコッ

女(きも……)

男「今日のお題はこれだ」つ【ラブストーリー】


男「単語のみのお題が来たぞ」

友「その方が討論の幅も広がるし、より現実的な結論が出ると思うぜ」ニッ

男(そう言ってお題と関係ない話を始めるのがお前なんだよな……)ハァ…

女「ラブストーリーが映画のジャンルで一番人気あるわよね」フッ

男「ちょっと待て」

女「事実を言ったまでよ」

友「違う」

男「ああ、違う」

女「違わないわよ」

友「史実に基づいた映画こそ至高だ!」ドンッ

男「お前も違う」

女「男はシジツよりラブストーリーだって」

男「その言い方、史実の意味も分かってないだろうし、俺の言いたい事じゃないし、数あるジャンルの二つで戦って勝ち誇った顔すんなバカ」

女(男君ってほんとめんどくさい……)

男「いいか、よく聞いてくれ」

女「何? 私が聞いてないって言うの?」

男「違う。そう言う意味じゃない」

女「男っていつもそう。自分の話を理解してもらえなかったら聞いてない事にする」

男「違うって。今はそんな事を議論する場じゃないだろ」

女「はぐらかすの?」

友「男、討論で逃亡は敗北だぜ」

男「ちょっとまて、俺は討論してない」

女「は? ここは討論する場所でしょ?」

男「だから、討論する前の話だ」

女「何意味のわからない事言ってるの? 自分の方が成績良いからってバカにしてる?」

友「点数じゃ評価出来ない部分もあるんだぜ」

男「………」


三人((こいつらめんどくせぇ……))

男「俺が今回の主催者だ。進行は任せて欲しい」

女「だから最初から任せてるじゃない」

友「意見のタイミングまで決められたら討論とは言えないな」

男「だからまだ始まってないって」

女「さっきから意味分かんないんだけど?」


男「だからラブストーリーというお題に対して、他のジャンルと比較するのか、それのみを追求するのか、それとも完全自由に話し合うのかをまず決めようぜって言ってんだよ!」


女「なら最初からそう言えば良いじゃない」

友「男って時々そう言う所あるよな」

男「どういう所だよ」

友「どうって……そういう所だよ」

男「……まぁいいや。それで、どうする?」

女「主催者の男が決めるべきだと思う」

友「同感」

男「だからそう言ってたのに」

女「蒸し返すの? 女々しい人」

男(こいつ……)イライラ

男「ラブストーリーという単語だけだし、他ジャンルと比べたら物語全般の話になると思うんだ」

友「確かに」

男「だから、今回はラブストーリーだけで良いんじゃないかな」

女「ラブストーリーが一番だしね」

友「は?」

女「は?」

男「俺に進行を任せたんだろ! 他のジャンルと比べんなよ!」ドンッ

女「………」イライラ

友「………」イライラ

男(そこはテーマの範囲内じゃないんだし、誰がどう思っても良いじゃねぇか……)ハァ

男「それじゃあ、ラブストーリーの話ならなんだって自由でいこうか」

女「いいわよ」

友「俺も」

男「なら、ちょうど言いたい事があったんだ」

女(絶対めんどくさい内容だわ……)


男「病気とか死に関連するラブストーリーは名作扱いすべきでないと思うんだ」


女「は?」

友「ちょっと意味が分からない」

男「説明するからちょっとまって」

男(こいつらに分かるように説明できるかな……)



※もし内容で思う事があればレスして頂けると幸いです。

男「例えばさ、お前達の大好きな二次小説やssってあるだろ?」

女「別に好きじゃないけどね。暇だから読むだけ」

友「俺は知識の探求かな。色んな人の考え方が読めるし」

男(友はssごときに何を求めてんだ……? そして女はいっつも朝までss読んで遅刻してるじゃねぇか……)

男「そのssで今人気なのは俺ガイルとか艦これかな?」

女「は? 女騎士に決まってるでしょ?」

友(こいつ変態かよ……)

男「いや、それは何でもいいとして、例えば俺ガイルでも禁書でもさすおにでも、ヒロインがビッチ化したらどうする?」

友「荒らす」ソクトウ

男(色んな人の考え方を読むんじゃないのか……)

女「読みたくもないわ」

男「それはなぜ?」

友「クソssだから」

女「原作とかけ離れてるから」

男「根拠は?」

友「は? お前はヒロインがビッチになっても良いの? 他の男と結ばれても良いの?」

女「最低」

男「いや、俺が求めてるのは根拠なんだけど」

友「自分が感じた事。それが根拠だろ?」

女「友君ってほんと良い事言うよね」

男(さっきまで喧嘩してたじゃねぇか……)

男「じゃあさ、もしヒロインが不治の病になって、それでも主人公が最後の最後まで命賭けて病気を治しに行く話は?」

友「至高」

女「ラブストーリーの王道よね」

男「それは何故?」

友「純愛だから」

女「うんうん」

男「根拠は?」

友「主人公が最初から最後までヒロインを愛してるから」

女「哀しい運命に悲観せず、努力を続ける話が良いわ」

男「じゃあ、お前らの根拠は『主人公がヒロインを愛し続ける話は至高』ってことか?」

友「当たり前だろ?」

女「他に何を求めてんの?」

男「………」

男「じゃあ、例えば俺ガイルのヒロイン雪ノ下がビッチになって、登場人物の葉山や戸部とセックスしまくるとする」

友「荒らす」ソクトウ

女「そんなこと妄想できる時点で変態みたい」

男「だが、主人公の八幡は最後まで雪ノ下を好きで貫き通すって作品だったらどうだ?」

友「意味ないだろ」

女「最悪のssね」

男「………」

男「お前らの前提条件である『主人公がヒロインを想い続ける作品は至高』が崩れたぞ?」

友「はぁ……男、さ」ポンポン

女「ほんと……」

男「え?」


二人「「例外だってあるでしょ

ミス


男「お前らの前提条件である『主人公がヒロインを想い続ける作品は至高』が崩れたぞ?」

友「はぁ……男、さ」ポンポン

女「ほんと……」

男「え?」


二人「「例外だってあるでしょ?」」


男「殴って良いか?」

女「そもそも雪ノ下雪乃がそんなことする訳ないじゃない」

友「あり得ない事をさせる必要がないだろ。俺ガイルssじゃなくて男女ssでやれよ」

男「友、俺ガイル好きだっけ」

友「……普通に」カァ///

男(なぜ恥ずかしがる……)



男「あり得ないでいえば、不治の病の方があり得なくないか?」



女「それは……」

友「………」

男「つまりな。俺が言いたいのは『不治の病とか怪我とか死ぬとか』そういう不幸の設定っていうのは、それ自体が人の心を動かすチート武器みたいなもんなんだよ」

友「………」

女「………」

男「もちろん、それらのテーマにプラスして凄い作品にしたものはいくらでもある。だけど、お前らみたいな奴は、『もう二度と会えない』とか、『死んでも愛を貫いた』とかに反応し過ぎじゃね?」

友「いや、俺は別にそこまで……」

女「は? 友君逃げるわけ?」

友「いや逃げてねぇって」

女「友君さっきまで至高って言ってたじゃん」

友「至高だと思うよ?」

女「至高ってことは一番だよ? だから友君は不治の病系のストーリーが一番だって言ったんだよ?」

友「は? 至高って言葉が適切だっただけで、一番だとは言ってねぇだろ」

男「ちょっと待てって! 俺の話は無視かよ!」

女「だからしてるじゃない! はぐらかさないでよ!」キーッ

友「はぐらかしてない! 俺は最初から史実ストーリーが一番だと言っていた!」キーッ

男「………」ハァ…

男「て、テーマ変えよう。ラブストーリーは女が一番だと思ってるし、論じるのは危険だと思う」

男(感情移入し過ぎて話にならん)

女「別に良いけど?」フンッ

友「まぁ俺は勝ててたから良いけど」フッ

女「は?」

友「あ?」

男「待て待て待て」


次のお題


安価下1

男「……ハーピーの生態について」つ□

女「ハーピーって、あのファンタジーの?」

友「みたいだな……」

男「ちょっとインターネット調べるから待ってて」カチャカチャ

男「えっと……ハルピュイアとも言って、顔から胸までが人間の女性で、翼と下半身が鳥の亜人とか表現される人間と魔物のハーフだな」

友「すごいお題がきたな」

女「どうせキモオタでしょ」

男(決めつけかよ……)

友「そのハーピーの生態について話し合うのか……」

女「簡単じゃない」

男「え?」

女「半分鳥とかキモイ。以上」

男「いや、それを言ったら……」

友「姿形なんて誰もが違うんだから、それはただの差別だぞ」

女「じゃああんたらはそのハーピーとやらと付き合えるの!?」

男「それは……」

友「可愛ければ……」ボソッ

女「友君こそ顔で判断する差別主義者じゃない!」

友「……っ///」カァ

男「擁護できない」

ちょっと急用で離れます! ハーピーの生態について意見があればどうぞ!

男「休憩してる間に、討論サイトに意見がいっぱいのってるぞ」カチャカチャ

女「何か怖いのばかりじゃない?」

友「人間以上に怖い生き物なんていない」キリッ

男「さて、これらを踏まえて考えるべき点が一つある」

二人「?」

男「まずは何を食べているかだ」

女「人間の上半身なんだから、同じものに決まってるじゃない」

男「そうだろうか? 一つ目の意見に凄く臭いとあるぞ」

友「風呂に入ってないとか?」

男「その可能性もある。だが、食べ物の所為もあるかもしれない」

女「口臭も臭かったら、最悪の女ね」

男(お前の香水もけっこうな臭いだけどな……)

男「まず、人間と同じ食べ物を食べてるってのが無理ありすぎるだろ」

女「何で?」

男「お前、鳥の羽でどうやって料理するんだよ」

女「それは……それ用の道具で」

男「根拠は?」

女「人間の上半身してるからよ!」

友「一理ある」

男「いや、ねぇだろ。……まぁいいや。じゃあ、内臓の構造から考えてみようか」

友「人間の姿してるから同じだろ」

男「だけどハーピーって飛ぶんだぞ。人間の身体背負って飛べるのか?」

女「そういう風に進化したんじゃない?」

友「調べたら骨がカスカスらしいぞ。全体の5%ほどだって」ドヤァ

女(ウィキの情報を自分の手柄にする人ってほんとちっちゃい……)ハァ…

男「骨か。じゃあ、内臓が重い分骨が軽いのかな?」

友「これで人間と同じもの食べられる根拠ができただろ?」

男「まぁ、な」

女「何か気になるの?」

男「いや、くだらないこと」

友「気になるだろ、言えよ」

男「ちょっと今ここでは……」アセアセ

女「言って」ジッ

男「うっ……」アセ

男(こう言う時女って鋭いからなぁ……)

男「絶対に怒るなよ。引くなよ。何となく思っただけだからな?」

女「うん」

友「約束する」

男「いや、ハーピーって手が鳥の羽になってんだろ?」




男「手コキできないからフェラ頑張るのかなって」



女「割と男のそう言う所、死ねばいいと思う」

友「同感」

男「悪かったよ……」ハァ…

男(友はほんと自覚なく強い人の味方するからなぁ……)

男「じゃあ、実は羽には手が生えてて料理も普通にできると言う事で良いか?」

女「じゃないと気持ち悪いもん」

友「ハーフとはいえ、人間の血が混じってる訳だしな」

男(同じ賛成意見なのに、女は感情論で無根拠、友は人間至上主義の差別思考で根拠があるつもり。ほんとこいつら考察向いてないわ……)

男「……まぁだから面白いんだけどな」ボソッ

女「何?」

男「いや、何でもない」



ハーピーの生態:羽の先に手がついてて、料理をする。

根拠1:じゃないと気持ち悪いから。≪女≫
根拠2:人間の血が混じってるから≪友≫

次のお題


安価下1

男「長いお題が来たぞ。えっと、『原作で態度がきついキャラが、SSや雑談で実は素直になれなだけのいい子扱いされる一方、本来良い子が腹黒化される風潮について』だ」

女「お題がすでに気持ち悪い」

友(少し分かる気がする……)

男「これは簡単だなぁ」

女「そうなの? じゃあ、それで良いんじゃない?」

男「お前、ほんと長文のお題が嫌いだよな」

女「だって良く分からないもん」

友(まーんwwwww)

男「じゃあ、少しずつ分けて考えてみよう」

女「仕方ないなぁ……」ハァ…

男(こっちはテーマを貰ってる側なのにその態度……さすが女さんです)

男「まず、きついキャラで思い浮かべるのは?」

女「ツンデレキャラとか?」

男「いや、ツンデレはこの場合に当てはまらないんじゃないか?」

女「なんで?」

男「だって、ssや雑談で素直になれないだけの良い子って評価されるんだろ。枠組み的には確かにツンデレも入ってるかもしれないけど、今回は性格が本当にキツい人にしよう」

友「誰がいる?」

男「いや、それがさぁ、……いないんだよね。あんまり」

女「アナべべとか?」

男「逆の意味でキツいけどそういう意味じゃないし、古すぎだし」

友「じゃあ誰だよ」

男「………」

男「逆に性格が良い子は?」

女「ことりちゃん」

友「にこちゃん」

男「!」

女「は? にこにーとか、ぶりっ子の痛い子じゃん」

友「ことりちゃんだって、ほわほわしてるだけの痛い子じゃん」

女「は? 死ぬの?」

友「ゆっくりしていってねwww」

男(友……お前、ここで意識高い系の仮面はがれてしまったな)ヤレヤレ

男「とりあえず、一つ分かった事がある」

女「ことりちゃんが一番って事だよね」

友「は?」

男(なんで世の中の女ってすぐに勝負したがるんだ? その癖負けると切れるし……)


男「いや、俺からすればどっちも良い子だけど?」


友「うわ……」

女「きっも……」

男「………」

男「まず、良い子か悪い子かどうかの価値基準が人によってズレすぎてるんだ」

女「………」

男「これは同族嫌悪なのか、排他的なのかで変わってくる所為だと思う」

女「ちなみに私は?」

男「完全な同族嫌悪。しかも被害妄想込みの」

女「」

友「俺は?」

男「ただイラストが好みかどうかで価値基準を決めるクズ」

友「」

男「まず、悪い子を決めなきゃいけないかもしれない」

女・友「「お前みたいな人の事を否定する奴」」グスッ

男「」

男「俺は悪い子だったのか?」

女「半分冗談だけど。友君は本気なんじゃない?」

友「お、俺も半分冗談だし」アセアセ

男(焦った顔されたら本気だったみたいじゃないか)

女「嘘よ。良い人だと思ってる。ちょっと頑固だけど」

友「同感だ」

男「じゃあ、どんな人が悪い人だ?」

女「犯罪する人」

男「犯罪しなければ良い人か?」

友「ばれなきゃ良いの?」

女「は? バレるかバレないかって関係ないじゃん。法に触れた時点で悪い奴よ」

男「なるほど。珍しく根拠あるね」

女「えへへ」

男(怒る所だけどな……)

男「じゃあ、日頃から人を殺したくて殺したくて堪らなくて、でも臆病で貧弱な子は良い子だと」

女「は? クズじゃん」

男「でも法には触れてないぜ?」

女「………」グヌヌ

男「女を犯したいなぁと日頃から考えてるけど、周りの評判とか考えて我慢してる友は?」

友「男殺すぞ?」

女「友君殺すよ?」

男・友「「ごめんなさい」」ペコーッ

男「実は法は関係ない訳だ。だって法律無くても悪い奴はいるからね」

女「じゃあ、悪い事を考えてる人?」

男「でも、努力して良い事をしようとして、実際してる人は? 多少悪い事を考えるだけで」

友「努力する事は素晴らしいよね」

女「………」

男「恐らく悪い奴とは、悪い事を考えてて悪い事をする奴の事だ」

女「それは否定できない」

友「同じく」

男「そこで、お題についてもう一度考えてみよう」



『原作で態度がきついキャラが、SSや雑談で実は素直になれなだけのいい子扱いされる一方、本来良い子が腹黒化される風潮について』



女「あれ? なんかおかしくない?」

友「確かに」

男「うん、そうだね。『態度がきつい子と本来良い子が良い子か腹黒かどうか』って、全然別モノすぎて比べられないよね」

友「じゃあどうする?」

男「うーん」

男「やっぱり、俺的には血液型性格診断と同じで、レッテル貼りすぎじゃないかと思うんだけど」

女「私もそう思う(レッテル?)」

友「現実は根っからキツくて相手が怯えてるのが楽しい人もいるもんね」

男「その逆でお嬢様みたいな育ちで、心底純粋で良い子もいるしね」

女「私みたいな」

男「うん」

友「うん」


結論:レッテルを張ろうとする一部の人間だけで、多くの人達はそうは思っていない。


男「これに関しては統計をとってないから必ずしもそうじゃないけどね」

友「最近血液型で性格が変わる場合もあるという学説も出てきてるしね」

女「私は良い子だしね」

男・友「「うん。そうだね」」

次のお題 安価下1

男「……次のお題はこれです」つ□


『ふたなりの日常』


女「もう存在がキモイ」

友「い、いや、両性具有は生物にもいるし、人間だっているらしいよ?」

女「え、そうなの?」

友「うんうん」コクコク

女「でも、ぜったいこの人エロい意味で言ってるし」

男「べ、別にお題だからね? 出した人の本質を突く必要はないからね?」

男「でも、なんで女はふたなりで嫌悪感を抱いてるんだ?」

女「だって、女にチンポ生えてるとか普通じゃないもん」

友(ロリ巨乳の女さんがチンポとか言ってる///)ハァハァ

男「普通じゃないから嫌悪するの? 女だって秘密があるのに?」

女「……っ///」

友「えっ!?」

男「言っていいか?」

女「……べ、別にかまわないし」フンッ

友「な、何の事!?」ハァハァ///

友(なんかエロい展開///)

男「実はな」




男「女は下の毛が生えないんだ」



友(パイパンロリ巨乳きたーーーーっ!)ニコーッ

女「きも……」ボソッ

男「お前……意識高い系じゃなかったっけ?」

友「まぁまぁ。でも確かに言うとおり女さんだって普通じゃないよね」

女「……だから、思ってるよ」

男「え?」

女「自分の事、気持ち悪いって思ってる」

男「………」

友「………」

女「分かった!? これが根拠よ。私が普通じゃないからふたなりなんて普通じゃないのはキモイ。はい、これはおしまい!」

男「いや、終わらないけど?」

女「なんでよ!」

男「だって、別にキモイかどうかを話し合うサークルじゃないし」

友「確かに」

女「……じゃあ、私の事はキモイって思ってるってこと?」

男「思ってたらここで言うか?」

女「普通、性的な話を他の男子がいる前で言わないと思うけど?」

男「入部届けに書いてただろ? ここはセクハラ発言モラハラ発言いっぱいありますって」

女「それは……そうだけど」

男「さ、話の続きだ」

女(友君が誤解するじゃない。私達の関係……)

友(お、女さんのパイパン見てぇーーー)キニシテイナイ

男「まず、おしっこ出る穴はどっちなんだ?」

女「二つあるんじゃない?」

友「え、二か所から出るって事!?」

男「すごくやりづらそう……」

女「少し休憩する間に意見募ったら?」

男「そうだね」

友「えっと、『ふたなりの子はおしっこをどっちでしてるのか。その根拠もあれば』……と」カチャカチャターンッ




今日はここまでなので、意見と根拠あればレスしておいてください。ではっ

男「投稿サイトに気持ち悪いって書き込みがあった」ハハハ

女「どう考えても気持ち悪いもん」

男「根拠出せよ」

女「私がそう感じるから」

友「まったく」



友(ふたなりは最高だぜ!)



男「まぁ、ハッキリ言って、ふたなりを気持ち悪いと思うのは心が汚れてるからだと思うぞ」

女「は?」

男「例えば、両腕両脚を事故で亡くした女の子がいたとする。どう思う?」

女「可哀相……」

友「俺が何とかしてあげたい」

男「だよな。普通、心が痛んで同情するよな」

女「それがどうしたの?」

男「実は……」

男「世の中には、それで性的興奮を覚える奴だっているんだぞ?」

女「!!」

友「………」

男「だが俺達はひとかけらとして想像したりはしないだろう?」

二人「………」

男「ふたなりだって一緒だ。性的に感じるのは、そう言う事を想像しているから何だぜ?」

女「………」

友(俺はふたなり属性だからなぁ……)

男「さ、それじゃあ生物学的に考えようぜ」ニコッ

女「………」コクリ

男「俺が思うに、そのふたなりの子の染色体が男なのか女なのかって事じゃないか? 文系だから詳しくは言えないけど」

女「基本がどちらかって事?」

友「それは重要かもしれない(上半身が女の子じゃなきゃ嫌だ)」

男「例えば男をベースにふたなりにしてみよう」

友「えー」

女「露骨だね」

男「基本構造は男としてできるから、尿はペニスから出る……はず」

友「女はその逆ってことか」

女「じゃあ、自慰はどっちでするの? 男の場合」

男「男の場合は精巣さえあれば、どちらでも出来るんじゃないか?」

友「精巣があって卵巣もあったら、1人受胎出来るって事だな」

女「どんな子が生まれてくるんだろう……」

男「まぁ、現代の日本じゃ絶対に許されない行為だろうな」

友「でも、精巣ついてるって事は、ダブルオナニーができるんだよな」

女(本格的にキモくなってきた……)

男「右手でペニスを擦りながら、左手であそこに指を入れる……神秘だな」

女(あそこって言ってる可愛い……)

男「その場合、快感は二倍になるのか、数倍になるのか。それともお互いが邪魔をして半減するのか……」

友「し、知りたい……」ゴクリ

女「でもまぁ、これでふたなりの日常は分かったわね」

男・友「「?」」



女「女子高に行った女ふたなりちゃんが、毎晩毎晩、女生徒会長に犯されながら穴に指をつっこむ!」



二人「「な、なんだってーーーっ!」」

女「これがふたなりの日常よ!」エヘっ

帰り道

男「あー、あの二人はもう少し落ちついて話をして欲しいなぁ」トボトボ

男(根拠もなく、感想を述べるだけだから建設的な話ができないんだよなぁ……)

クール子「男先輩」クイクイ

男「後輩のクール子以下冷ちゃん」

冷(れい)「はい」

男「今日もうちで?」

冷「良いですか?」

男「もちろん」



男の家


冷「………」

男「……良いか、入れるぞ」

冷「………」コクリ

男「……んっ」

冷「……あっ」

男「パソコン起動しました」

冷「よかった」

男(討論サークルに入りたいけど、友と女が苦手だから俺と二人だけでして欲しいって可愛い後輩だよな)ナデナデ

冷「早くみたい」

男「すまん」カチャカチャ



新たなお題 安価下1

冷「幸せな老後生活」

男(うわ、クールな冷ちゃんとは話したくないお題だなぁ……)

冷(男先輩と良い関係でいられる事……なんて恥ずかしいから言えないか)フム

男「まず考えるのは、老後を何歳からに設定するかだね」

冷「65歳くらい?」

男「後20年くらいはそれで良いかもね。年金も貰えるだろうし」

冷「それから先は?」

男「うーん、日本に限って言えば、少子化や人口の激減から考えて、僕らが60代になる40年後は……」

冷「………」

男「80歳くらいまで現役で働いてそうだね」アハハ

冷「頑張ってください」ポン

男「いや、その頃には男女平等の下、冷ちゃんも働いてると思うよ」

冷「生理が重くて……」サスサス

男「その頃には終わってるからね?」

冷「熟女好き?」キョトン

男「どちらかと言えばロリコンです」

冷「………」フーン

男「つまり、今の基準から考えて6、7時間くらいはその年にも働いてる可能性が高い訳だ」

冷「地獄……」

男「まぁ、生きる目的があるってのは素晴らしい事だと思うよ」

冷「生きるために生きるのは嫌……」

男「だからこそ、必要な事がある」

冷「?」

男「パートナーを持つことだよ」

冷「!」

男「労働は少なからずストレスがたまる。1人暮らしではその発散が出来ないだろうからね」

冷「1人暮らしは辛い……」

男(無表情で言われても……)

男「一緒に住む?」

冷「お断りします」キッパリ

男「だよね」

冷(靴とか臭いですし……)

男「逆の発想で、仕事は全部機械がやってくれる場合があるかもしれないね」

冷「今でも水面下でどんどん仕事が奪われている」

男「最低限必要な事をする人を除いて、殆どの人が自由に生きられる時代が来るかもしれない」

冷「そうなったら、何をすればいい?」

男「人それぞれだけど、何十年も1人で好きなことするのは不可能だろうね」

冷「……ということは?」

男「やっぱり、パートナーがいた方が良いと思うよ?」

冷「………口説いてる?」ジッ

男「まぁ、割と」

冷「嬉しいです」

男「それはよかった」

男「後考えられるのは、性の境界線が消えている可能性だね」

冷「同性結婚が世界中で認められるようになってきているから?」

男「うん。それに子作りしない人達が増えている今、必ずしも男女間で恋愛を行う必要があるのか問われているからね」

冷「男の人同士はどうやってエッチするんですか?」

男「女の子同士はどうやるの?」

冷「私が犯されていた時は、下半身をこうペタペタと」

男「大変だったね」

冷「女子高一番の美人先輩だったから問題ないです」

男「羨ましい」

冷「どちらが?」

男「……どっちも?」

冷「軽蔑します」

男「嘘、冷ちゃんと仲良くできるって事」

冷「嬉しいです」

男「それはよかった」

男「じゃあ、結論としては」

冷「そうですね」



結論:幸せな老後生活は、男女問わず親しい人が近くにいる事

根拠:

孤独死が増えているから≪男≫

1人暮らしは辛いから≪冷≫



男「焔ちゃんは今日は家に?」

冷「知らない」

男(冷ちゃんと焔ちゃんは水と油みたいな関係だし、知らなくて当然か)

冷「次のお題」

男「へいへい」



次のお題  安価下1

男「おでんの具かー」

冷「ちくわ」

男「おでんってお題だったら、夕食におでんが出たらご飯を拒否してた子供時代って言おうかと思ってたのに」

冷「可愛い」

男「あれ絶対におかずにならんでしょ」

冷「男の子は白ご飯をいっぱい食べるから」

男「なるほど。女の子は白ご飯を食べないから、おでんだけを楽しむ事ができる……と」

冷「………」

男「ちなみに冷ちゃんは夕食でどのくらい白ご飯を食べるの?」

冷「お茶碗三杯くらい食べてた」

男「食べ過ぎぃ!!」

冷「陸上部だったから」

男「話題がそれちゃったから戻すけど、おでんの具といえばちくわなの?」

冷「思い浮かぶ」コクコク

男「まぁ、確かにイメージして一番に出てくるのはおでんの具と言っていいかもね」

男「逆におでんの具という言葉だけで考えたら、実はおでんの具に合う調味料は? と連想して、カラシと答えるかもしれない」

冷「ひねくれ者」

男「大根にカラシ。お酒飲むようになってから美味しく感じるんだよなぁ」

冷「まだ未成年だから」

男「そっか。じゃあ、誕生日に飲みに行こうか」ニコッ

冷「……予定がなければ」

男「へいへい」

男「おでんじゃなければ存在できない餅巾着とかどう?」

冷「それはおでんの具と呼ぶにふさわしいかもしれない」

男「あー、俺良い事言ったわ。これは間違いなく餅巾着だわ」

冷「異論はない。他の鍋でも使えるけど、それを言い出したらどんな食材でも何の料理にでも入れられる」

男「じゃあ、結論は」



結論:おでんの具の代表は餅巾着。

根拠:おでん以外に活躍の場がないから≪男≫



ピンポーン


人妻「あらあら、今日は1人じゃなかったのねぇ」

男「ひひひ、人妻さん!?」

冷「………」

人妻「ふふふ、おかずが余ったから男君に食べてもらおうかと思ったのに残念だわ」

男「裸エプロンで人の家に入ってくる人妻がいますか!?」

人妻「残念でしたー♪ 水着でーす♪」クルッ

男「むしろプラス!」

冷「………」

人妻「何をしてたのかしら?」

男「討論です」

人妻「あらあら、子供が二人で討論したって何も得るモノなんてないでしょうに」

冷「そんなことはない」

人妻「それじゃあ、一度やってみましょうか」ニコッ

男「ま、マジかよ……」


お題 安価下1

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom