傭兵「核戦争から400年後の世界」 (14)
【Fallout3】から200年後の話。
3しかプレイしてないただのニワカが一生懸命書く。
ねつ造等々何でもアリ。
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傭兵「隊長ー!そろそろ休みましょー!?死にますよー?ピップボーイ動かなくなっちゃったんですけどー?」
ゲイリー「ゲイリー↓」
傭兵「ほらー!ゲイリーもこう言ってますよー?」
隊長「うるせー!今回の仕事の難易度考えるとこれじゃあ遅ぇんだよ!ペース上げろペース!ペースを!ゲイリーもピップボーイも替えはあんだろうが!」
ゲイリー「…」
傭兵「ボクは替えが効かないんですよ…しかし遺体の回収なんて物好きですよねBoFも」
隊長「まあ『あれさえあればどんな権力も!』みたいな遺体だからな。」
傭兵「へー、BoF今仕事無いですからねー。信用ガタ落ちだしやっぱりめちゃくちゃ欲しいんでしょうね」
隊長「しかし遺体の特徴が【101】だけなんだよ…」
傭兵「それで今向かっているのがVault101というわけですか」
3時間後
隊長「ココだな…」
傭兵「おーVaultって初めて見ました!」
隊長「名目上は『人類の救済』なんだが、まあ中では何してたんだか…最後まで残ったのがこの101なんだが、最終的には全員外の世界に出ていったらしいな」
傭兵「ええ、なんか怖いですね…」
隊長「そんなんだから現存しているVaultは全部レイダーだのスーパーミュータントの巣窟だ…ということでこいつの出番だ」
ゲイリー「ハハッゲイリー!」
隊長「ゲイリー、命令はVault101の探索と掃討。最重要事項は損傷なしでの帰還」
ゲイリー「ゲイリー!!!!!」
傭兵「行っちゃいましたね…」
隊長「馬鹿だしな」
傭兵「メカなのに…」
隊長「超バカなのを捕獲して申し訳程度に改造しただけだからな。あれだけでも十分だ」
傭兵「捕獲!?捕獲って、どっかから生えてくるんですか!?アレ!?」
隊長「あれ、知らなかったか?Vault106で、かの大虐殺を引き起こしたクローンだぞ。ゲイリー」
傭兵「ゲイリー…」
隊長「元は超バカだからな。捕獲するのも超簡単だ」
すまんBoSだ
すまんBoSだ…
30分後
ゲイリー「ゲゲゲゲゲゲ…」
隊長「お、戻ってきた」
傭兵「黒焦げ…」
隊長「やっぱり居たみてぇだな」
傭兵「黒焦げってことは火炎放射器ですかね…だとすると…」
隊長「グールはナシっと、スーパーミュータントかレイダーあとは」
傭兵「タロン社の傭兵だと厄介ですね…」
隊長「まあこいつが出てきたってことはほぼ死んでんだろ」
傭兵「まじかよゲイリー強すぎ…」
隊長「あとは情報の回収だな、ここは運勝負だが…」
傭兵「望み薄っと…」
隊長「日ごろの行いか?お?日ごろの行いのことか?」
Vault内
傭兵「あーやっぱりタロン社ですねーみんな死んじゃってるけど…」
隊長「…おかしいな…」
傭兵「?何がですか?」
隊長「いや、ここを拠点にしていたタロン社の小隊であれば数が少ない…少なくとももう10人は居てもいいはずだ」
傭兵「あーそういわれればそうですかねー、まあそんな事どうでもいいじゃないですかー」
隊長「…そうかもな」
2時間後
傭兵「あーやっぱり収穫はナシですねー」
隊長「いや、そんなことはないな。これを見ろ」
傭兵「…Vaultにスーパーミュータント、ですか…」
隊長「おそらくはスーパーミュータントの中で唯一人間と対等に会話できた」
傭兵「フォークスですか」
隊長「100%【101】もそこにいた…だとすると、【101】の遺体を見つけるにはまずフォークスだな…」
傭兵「生きてるんですか?だって200年も前」
隊長「スーパーミュータントが何年生きるかは定かではないが、生命力はニンゲの比じゃねぇのは確かだ。噂はいくらでもあるだろ」
傭兵「歴史博物館ですか」
隊長「そうと決まれば…」
ゲイリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
隊長・傭兵「!!」
隊長「行くぞ…」
傭兵「ハイ…」
キャピタル・ウェイストランド
傭兵「ゲイリー!」
隊長「お前らか」
タロン隊長「現代の技術の結晶もこんなもんか」
隊長「まあバカだしな、半分炭みたいなもんだったし」
傭兵「それにしてもたった3人に…」
タロン隊長「たった3人でも戦力がチゲえんだよ、先の奴らと違ってな」
隊長「まあいい。ぶっ[ピーーー]前に一つ…何しに来た?」
タロン隊長「お前ら底辺傭兵でもいっちょ前に冥土の土産が欲しいか…お墓の掘り返しだよにっひっひ…」
隊長「そうか…そうか、ありがとう…ぶっ[ピーーー]!!」
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