なんだこれ
1

宇宙世紀0079年12月23日
～サラミス級巡洋艦～

連邦兵A「…どう思う？」

連邦兵「モビルスーツってのはガンダムを除くならジオン側のもんだと思ってたもんだからさ」

GM「」

連邦兵「こうやって実物を見るのは初めてだよ」

連邦兵A「シミュレーター通りに行くといいんだけど…なぁ」

連邦兵「俺も不安さ、基地とこの船でちょっとシミュレーションの成績がよかったってだけなんだぜ」

連邦兵B「歴戦のホワイトベースに任せときゃいいんじゃないの？」

連邦兵「そうもいかないだろうに…」

連邦兵A「だいたいジオンの船と違ってこのMS、船にくくりつけてるんだぜ？」

連邦兵B「下手すりゃ出ていく前に落とされて終わる…か、も」

連邦兵「やめろよなそういうの！Bはパイロットじゃないからいいだろうがな…」

連邦兵「…もういいよ、俺はもう一度シミュレーター動かす」

連邦兵A「あんまり根をつめるもんじゃないぜ？」

連邦兵「生き残る確率を上げたいだけだよ」ﾌﾟｼｭｰ



～格納庫～

整備兵「おい！それ使うのかー！？」

連邦兵「はーい！！」

連邦兵「…何十回とやったシミュレーターだけど、最終調整ってやつだ、いけるよな」ｶﾞｼｯ

連邦兵「…よし」

結果は？>>8
1.絶好調みたいだな
2.…これじゃちょっと不安かな

あっ
>>11

>>1自分で取ってもうとるで

連邦兵「…これじゃちょっと不安かな」

連邦兵A「だから言ったじゃねーか、根をつめんなってさ」

連邦兵「ついてきてたのか！…まぁ、言う通りかもしれないよな」

連邦兵A「作戦はもう明日なんだぜ？こんなことしてないでゆっくり寝とけって」

連邦兵「…そうだよな、その方がいいかもな」

連邦兵「じゃ、また明日」

連邦兵A「おう」

整備兵「おーーい！！使わねえなら電源落とせって！！」

連邦兵A「あ、すいません…」ﾊﾟﾁｯ

連邦兵「ご愁傷様！」ﾌﾟｼｭｰ

連邦兵A「…あのヤロー」

0079年12月24日

オペレーター「まもなく戦闘宙域に入ります、各機、第一戦闘配備へ」

連邦兵「…ふう」

整備兵「おい！初陣だからってあまり壊すんじゃねえぞ！」

連邦兵「善処します！」ｳｨｨｨﾝ…ﾊﾞﾀﾝ

連邦兵「スラスター起動してから…大丈夫だ、戦場に行くぐらいできるはず」

連邦兵「それより、敵を倒して生き残るんだ…」

連邦兵A『お、おい！そっち…大丈夫か！？』

連邦兵「通信？大丈夫かも何もないだろ…お前こそどうしたんだよ」ﾊﾟﾁｯ

連邦兵A『へ、へへ…情けねえんだがなんかビビっちまってな』

連邦兵「武者震いってヤツだよ」

連邦兵A『そ、そうか…そうだよな…』

連邦兵「………」

連邦兵「………」

連邦兵（…っ、空気が張りつめて苦しくなる）

連邦兵（まだ敵は来ないのか…）

オペレーター『戦闘宙域に入りました！GM、MS隊発進してください！』

連邦兵（！！）

連邦兵「了解！２番機出ます！…ペダルを、こうだ！」ｶﾞﾝｯ！…ﾄﾞｫｫｫｫｯ

連邦兵「で、出撃た…あいつは？」

連邦兵A『う、おおお…っ！？』ﾌﾗﾌﾗ

連邦兵（バランスが取れてないのか…！？焦って余計なことしたな！）

隊長『何をしている！３番機遅れるな！』

連邦兵A『りょ、了解っ…く！』

隊長『すでにソーラ・システムがソロモンに穴を開けた！俺たちの目的は突入だ、いいな！』

連邦兵「了解！」

隊長『！…センサーが捉えた？MSか』

隊長『いけるか、各機！』

連邦兵「こちらでも捉えました、いけます！」

連邦兵A『さ、３番機…なんとか！』

隊長『我々と同じく数は３機のようだが…相手は』

相手MS（チェンバロ作戦に出てそうなやつ３機）>>18->>20で３機

サイコザク

ザク2

隊長『先頭のヤツ…速いだと！！』

サイコザク「」ﾄﾞﾜｧｧｧｧｧｧ!!

隊長『残りは少し速いザクと普通のだが…奴は危険だ！散らばるな！』

連邦兵「りょ、了解ッ！」

連邦兵A『ま、待っ…』

サイコザク「」ｶﾞｺﾝｯ

連邦兵（来る）

安価>>25
コンマ00～49　回避
コンマ50～80　軽い被弾
コンマ81～99　MS部位欠損、欠損部は自由

00

ビームスプレーガンが破壊される

安価は>>25で内容は>>26を取ります
サンダーボルト版です

連邦兵（マシンガン…避けられない！！）

連邦兵「うおお！？」ﾄﾞｫｫｫﾝ

連邦兵A『てめええええ！！』ｺﾞｫｫｫｫｯ

連邦兵「おい！」

隊長（…奴は冷静さを欠いているようだな、他と比べて速いが突出しすぎている）

隊長『２番機！心配はない、一斉に仕掛ける！』

連邦兵「え！？っ、はい！」

連邦兵「銃は…なくなった、武装をサーベルに！」ｶﾁｯ

連邦兵（…初陣でいきなり格闘戦なんかできるのか！？いや、やらなきゃ）

GM「」ｶｼｭｯ、ｳﾞｫﾝ…

連邦兵「行け！」ｶﾞﾝｯ！

GM「」ﾄﾞｫｫｫｫｫｯ！

隊長（３段攻撃ならば！）

連邦兵Aの攻撃>>29
コンマ00～60　回避
コンマ61～90　軽い命中
コンマ91～99　MS部位欠損、コクピット以外

隊長の攻撃>>30
コンマ00～49　回避
コンマ50～80　軽い命中
コンマ81～99　MS部位欠損、欠損部は自由

連邦兵の攻撃>>31
コンマ00～40　回避、距離を取られる
コンマ41～80　回避、間合いを詰めたまま
コンマ81～99　MS部位欠損、欠損部は自由

当たれ！頭部に！

右腕はもらった！

つま先

連邦兵A『おらああああ！』

GMA「」ﾊﾞｼｭﾝﾊﾞｼｭﾝｯ

サイコザク「！」ﾊﾞﾁｨｯ

連邦兵A『あ、当てた！』

隊長『く…速い！当たらんか！？』

GM長「」ﾊﾞｼｭﾝｯ

サイコザク「」ﾄﾞｫｫｫｫｯ…

連邦兵「えええええええッ！」ｶﾞｺﾝｯ！ｸﾞｯ！

GM「」ﾌﾞﾝｯ！

サイコザク「」ﾋﾗﾘ

隊長『距離を開けられたか！？』

連邦兵「これじゃ、残り２機が来るまでじゃ仕掛けられてあと１回…ぐらいじゃ」

連邦兵A『う、わああああ！！』

サイコザク「」ｶﾞｼﾝｯ

隊長『ジャイアント・バズ…！』

連邦兵Aの被弾
コンマ00～30　回避、距離を取られる
コンマ31～80　命中、シールド欠損
コンマ81～99　MS部位欠損、コクピット以外

安価>>35で

左手

サイコザク「」ﾄﾞｺﾞﾝｯ！

連邦兵A『あああああああああ！！！』

GMA「」ﾎﾞﾄﾞｫﾝｯ！

連邦兵「Aーっ！」

連邦兵A『ひ、左腕が…！』

GMA「」ﾁﾞﾁﾞﾁﾞﾁﾞ…

隊長『ガンは無事だろう！そのまま撃て！』ｶﾁｯ

連邦兵A「うああああ！！」ｶﾁｶﾁｶﾁ

連邦兵「落ちろおおお！！」ｺﾞﾝ！

GM「」ｺﾞｫｫｯ！

サイコザク「！」

連邦兵Aの攻撃>>38
コンマ00～60　回避
コンマ61～90　軽い命中
コンマ91～99　MS部位欠損、コクピット以外

隊長の攻撃>>39
コンマ00～49　回避
コンマ50～80　軽い命中
コンマ81～99　MS部位欠損、欠損部は自由

連邦兵の攻撃>>40
コンマ00～30　回避、距離を取られる
コンマ31～70　回避、単独追撃
コンマ71～99　MS部位欠損、欠損部は自由

頭部

右足

それっ

『軽い命中』ですがこれは５回目で撃墜扱いです

サイコザク「！？」ﾊﾞﾁﾝｯ！

連邦兵A『あ、当たる…へっ、へへ』

隊長『く…追い詰めたぞ！仕留めろ！』

連邦兵「了解！！」ｶﾞﾝ！

GM「」ｳﾞｫﾝｯ！

サイコザク「！！？？」ｽﾞｼｬｧｧｧ

欠損部位、五肢から２つ>>42

>>44で

>>1また自分で取っとるで
安価なら右腕から右脚部

連邦兵「や…った！？まだだ！」

サイコザク「」ﾁﾞﾁﾞﾁﾞ…

連邦兵「トドメを…」

隊長『いったん戻れ！他の２機も来るぞ！！』

隊長『サーベルしかないのでは厳しい、遠距離から俺がトドメを』

連邦兵A『隊長！来てますって！』

ザクⅡ「」

ザクⅡ改「」ｼﾞｬｺﾝ

連邦兵「おおおあああああ！！」ｸﾞｯ！

GM「」ｺﾞｫｫｫｫｫ！！

隊長『２番機！何を！』

コンマ00～49でザクⅡ、50～99で改押し出し、そのまま１対１で戦闘>>46

左脚

隊長『あいつは１機で！？くっ！』

連邦兵A『隊長！トドメを！』

隊長『！』

GM長「」ｼﾞｬｺﾝ

ザクⅡ改「！」ｺﾞｫｫｫｫ

コンマ00～20 撃ち漏らす
コンマ21～80 サイコザク撃墜
コンマ80～99 サイコザク撃墜+ザクⅡ改小被弾

あっ安価指定してなかった
>>52で

やっちまえ

安価↓でもよかったですねすいません

隊長『………』ｶﾁ

GM長「」ﾊﾞｯ！

サイコザク「」ｽﾞｷﾞｭﾝｯ！ﾎﾞｺﾞｫｫｫﾝ…

隊長『こいつの相手だ！』

連邦兵A『あいつはどうするんすか！！』

隊長『これが終わってからだろうが！来るぞ！！』

ザクⅡ改「」ｺﾞｫｫｫｫ

連邦兵A『ま、まだまだ…当ててやるよ！』

GMA「」ｼﾞｬｺﾝ

ザクⅡ改の隊長への攻撃>>55
コンマ00～49　回避
コンマ50～80　軽い命中
コンマ81～99　MS部位欠損、欠損部は自由

連邦兵Aの攻撃>>56
コンマ00～30　回避
コンマ31～80　軽い命中
コンマ81～99　MS部位欠損、欠損部は自由

右腕

左腕

GM長「」ﾋｭｩｩｩ…ﾊﾞｷﾝｯ！

隊長『く、避け切れんか…』

連邦兵A（今！）ｶﾁｶﾁｯ

GMA「」ﾋｭﾝﾋﾞﾋｭﾝ…ｩﾝ

ザクⅡ改「！？」ﾊﾞﾁﾞﾝ！ﾎﾞｫｫ…ﾝ

連邦兵A『どうよぉ！』

隊長（…この二人、期待できるかもな）

隊長『サーベルならトドメになる、得意の射撃で援護しろ！』ｶﾁｯ

連邦兵A『了解！』ｶﾁｶﾁ

GMA「」ﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝ

ザクⅡ改「……！！」ｺﾞｫｫｫｯ

隊長『ふん！』ｶﾞｺﾝｯ

GM長「」ｳﾞｫﾝｯ！


コンマ21以上で撃墜

ザクⅡ改「！！！」ﾄﾞﾊﾞｧｯ！ﾄﾞｫｫｫﾝ…

隊長『…よし、２番機の援護に行くぞ！動けるな！』

連邦兵A『AMBAC調整…い、いけます！』

連邦兵A（俺たちが切り抜けたんだからな、無事でいろよ！）



連邦兵「く…くあ！スラスターを弱めて…」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

連邦兵「おああっ！」ｶﾞﾝ！

GM「」ﾌﾞﾝｯ！

ザクⅡ「」ｶﾞｺﾞﾝｯ！！

連邦兵（て、適当に盾を振り回させたら当たった…！）

ザクⅡ「」ｺﾞｫｯ！

連邦兵（いや、すぐに立ち直ってる！撃ってくる…！）

連邦兵（盾を構えれば！）

コンマ00～39　シールド全損
コンマ40～80　シールド全損、ただし接近成功
コンマ81～99　シールド保持、接近成功

ザクⅡ改「」ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ

GM「」ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞﾝ！ｶﾞﾝ！ｺﾞﾝ…

連邦兵（盾が抜かれてる？だがもう必要ない！）

GM「」ﾎﾟｲｯ

連邦兵「これで間合いに入ったぞ！」ｶﾞｺﾞﾝ

GM「」ﾌﾞｫﾝｯ！

ザクⅡ改「！」

連邦兵の攻撃>>63
コンマ00～29　回避
コンマ30～80　MS部位破壊、コクピット以外
コンマ81～99　コクピット串刺し

メインカメラ

GM「」ﾄﾞｼｭｯ！

ザクⅡ改「」ﾄﾞｫﾝｯ！ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ…

連邦兵「…どこを撃ってるかも見えてないってとこか」

連邦兵「これで！」

GM「」ﾌﾞﾝｯ！


撃墜判定>>67
コンマ00～29　援護の連邦兵Aが撃墜
コンマ30～99　コクピット分断

Aは射撃上手のポジになるのかな

ザク/Ⅱ改「」ｽﾞｼｬｱｱｯ

ﾄﾞｫｫｫ…ﾝ

連邦兵「げ、撃破…したな」

連邦兵A『おい！大丈夫か！』

隊長『損害状況をあれば知らせろ』

連邦兵「あ、盾だけです！」

隊長『フレームやマニュピレータ回りは…帰還しないとわからんか』

隊長『よし、別小隊のGMと合流して突入する！』

連邦兵「まだ行くんですか！」

隊長『確かに我々も手負いだ、だが紛れ込ませてもらえば被弾は減らせる』

連邦兵A『…隊長意外とセコいっすね』

隊長『貴様は生き延びた後でどうにかしてやる、行くぞ！』ﾊﾞｼｭｯ

連邦兵A『…なんとかこの場は切り抜けたな！コツはつかんできたぜ、お前もそうだろ？』

連邦兵「半壊でよく言うよ…」

隊長『こちら～～艦MS小隊！合流を頼みたい！』

別小隊員B「通信？あっちか…３機いる」

別小隊員A「おい！お前たち随分壊れているようだが…」

隊長『相手の小隊と１戦やりあってな、俺たちが勝ったが』

別小隊員C「そうか…それで我々に合流したいと」

連邦兵『助かります』

別小隊員D「こちらは５機、あちらは壊れかけだが３機…頼もしくなったな」

別小隊員E「突入が楽になればいいが」

連邦兵A「いつ撃たれるかヒヤヒヤもんだったぜ…」ﾌｩ

隊長「お前が一番こっぴどくやられているからな」

別小隊員B「ﾌﾟｯ…ｸｯ」

連邦兵A「あっ！今笑ってなかったか！？ちょっと！」

連邦兵「やっとソロモンに取りつけたみたいだな」

連邦兵A「ここらはあらかた銃座が潰されてる…いい仕事してくれたな」

別小隊員C「…ん？センサーに高熱源体？」

別小隊員A「MSのものじゃないぞ、これは…まさか」

別小隊員B「すぐ裏側のようだ…そちらに行くか？」

隊長『………』

>>78
1.その方がいいか
2.いや、あくまで作戦は突入だ

上

隊長『…いや、あくまで作戦は突入だ』

別小隊員A「それが妥当か、特に今の所目立った指令も来ていない」

隊長『トップは盾持ちの俺がやる、続け』

連邦兵・A「「了解！」」

別小隊員B「では我々が後ろを固める！」

隊長『よし、行くぞ』

GM長「」ｺﾞｫｫｯ！

GM×６「」ｺﾞｫｫｫｫｫｫｫｯ！！



～ソロモン内部～

隊長『ぶつからないように気を付けろ』

連邦兵A『了かっ…っとと！？』ｶﾞﾝ！

隊長『言ったそばから…』

連邦兵「センサーには機影…」


>>82
1.なし
2.２機

２

連邦兵「隊長、待ち構えています！」

隊長『百も承知だ、構えろ』

連邦兵A「けっこう広いとはいえ１本道じゃそうなるか…！」

別小隊員A『では俺とBと隊長とで前を固め、前進する』

別小隊員A『別の奴らでトドメをさせ！いいな』

「「「「了解！」」」」

ザクⅡ×２「「」」ｸﾞﾎﾟｰﾝ…

ザクⅡ「」ﾌﾞﾝｯ

隊長『クラッカーか！？』

別小隊員B「この大人数じゃ向こうも察知できてるか…！」

クラッカーの爆発ダメージ→隊長、小隊員A、小隊員Bに>>85>>86>>87
コンマ00～29　特になく突破
コンマ30～80　シールドが凹む
コンマ81～99　シールド全損

00

ぼん

いけえ

ﾄﾞｺﾞｫﾝｯ！

隊長『く、直撃か！』

小隊員B「やはら閉所ではあの武器、強い…！」

小隊員A『かまうな！全機撃ちながら進め！』

ﾋﾞｼｭﾝﾋﾞｼｭﾝﾋﾞｼｭﾝﾋﾞｼｭﾝ

ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ

ザクⅡへのダメージ>>91
コンマ00～29　２機逃走
コンマ30～70　１機撃墜、２機逃走
コンマ71～99　２機とも撃墜

ｐｋｋ

ザクⅡ「！！」ｽﾞｷﾞｭｩﾝｯ

連邦兵A『３番機、１機撃破！』

連邦兵「くそ、俺が撃てないからって調子乗って…」

ザクⅡ「！？…！」ﾄﾞｶｧｧﾝｯ

小隊員F『バズーカってのもいいもんだな…』

小隊員D『無駄口叩いてんじゃない、今度は俺たちが前になって奥に行くぞ』

小隊員C・F『『了解』』

連邦兵（…なんか、順調だな）


この通路の先にあるモノは？>>95
コンマ00～49 MSを載せて脱出準備中のムサイ級
コンマ50～99 ５機ほどのMSの待ち伏せ

あ

敵の構成>>98
コンマ00～49 リック・ドム５機
コンマ50～99 ドム２機とザク３機の混成

小隊員C『広い所に出たみたいだが…残骸が浮かんできたねーなぁ」

小隊員D『汚いもクソもないだろう、それよりあいつらを守らないと…」

小隊員F『…待て、弱いが熱源反応が』

リック・ドム「「「「「！」」」」」

小隊員F『５つ！？隠れていた！？』

隊長『まずい！』

リック・ドムA・B「「」」ﾄﾞｺﾞｫﾝ！

小隊員F「バカな！」

小隊員Fへのダメージ>>103
コンマ00～39　シールド爆散
コンマ40～80　シールド貫通、軽い被弾
コンマ81～99　撃墜

どうだ

小隊員F「ぬっ！？」ﾄﾞｺｫﾝ

小隊員D『無事か！？…いや、無事そうだ』

小隊員F（バズーカまで誘爆していては助からなかった…！）

リック・ドムC「」ｺﾞｫｯ！

隊長『サーベル！狙われているぞ！』

連邦兵A「なん…でっ！？」

連邦兵「待てよっ！！」

直下
コンマ00～30　連邦兵が割って入ってつばぜり合い
コンマ31～60　バルカンで撃墜
コンマ61～99　Aが避け、返す刀で連邦兵がリック・ドム撃墜

連邦兵A「く！」

GMA「」ｽｳｯ

連邦兵「ふっ！」ｶﾞｺﾝ！

GM「」ｳﾞｩﾝｯ！

リック/ドム「」ｽﾞﾊﾞｧｧｧｧ

連邦兵A（す、すげえなこいつ…もう完璧に慣れてるのか？）

小隊員F「ヒヤっとさせてくれやがって！」

小隊員D「！」ｶﾁｯ

隊長「………」ｶﾁｯ

F、D、隊長の順にリック・ドム３機へ攻撃（バズーカ持ちのFのみ値に+10）↓３
コンマ00～30　回避
コンマ31～60　軽い命中
コンマ61～99　撃墜

というか別小隊のほうは５機なのにFがいるのおかしい
Eに脳内補完しといてください

リック・ドムD「」ﾄﾞｺﾞｫｫｫｫ

リック・ドムE「」ｽﾞｷｭｩｩﾝｯ…ﾄﾞｫｫﾝｯ

小隊員E『へ、破裂しやがった』

隊長「…こっちは穴あきだな、意外とたいしたこともない」ﾎﾞｿｯ

リック・ドムA・B「「…」」ｸﾙｯ…ﾄﾞｫｵｵｵ

小隊員B「逃げるつもりか！」

連邦兵「くっ！」ｸﾞｯｸﾞｯ

GM「」ﾄﾞﾋｬｱｱｱｱｱ

連邦兵A『おい！また突っ込む気かよ！？』

小隊員A『待て！むやみに突っ込むな！』


どうなる連邦兵↓
コンマ00～50　回避されて隔壁に衝突
コンマ51～89　背中から１機バッサリ　
コンマ90～99　２機とも撃墜

GM「」ｺﾞｶﾞﾝｯ！！

連邦兵「う　お　ぉおおっ　っ！？」ｸﾞﾗｸﾞﾗｸﾞﾗ

連邦兵（ゆ、ゆれる…！）

小隊員B「奴らが逃げていく…」

隊長『…調子に乗りすぎだな、戻ったら教育せねばなるまい』

連邦兵A（きょ、教育…？）

小隊員C『全くだな、事前に目立った損傷がないから助かったようなものだ』

小隊員A『奴らの向きは…確かあの宇宙要塞側、逃げるつもりか…追う必要はない』

隊長『大方時間稼ぎのつもりだったのだろう、３機も落とされてては世話ないと思うがな』

連邦兵A『…ってことは』

オペレーター『…ｻﾞｻﾞｯさｻﾞｰ戦は終了です！ｻﾞｻﾞジオン軍はソロモンを放棄しました、勝利です！』

小隊員F『なんて？』

隊長『…俺たちの船の回線だ、作戦は終了だそうだ」

連邦兵A「…い、生き残れた…！」ｸﾞﾆｬｱ

連邦兵『…か、回線が聞こえるってことは、俺らの船も近いってことですよね！』

隊長『そういう訳だ、残党に気を付けながら引き上げるぞ！』

連邦兵『…生きて、船に帰れる』

小隊員A『恩に着るよ！また次の作戦で会えたらいいな！』

隊長『フ…よろしく頼む』

小隊員F『じゃあな！』

ﾊﾞｼｭｩｩｩｩｯ…



連邦兵『…生き残ったんだ…』

今日はここまで

宇宙世紀0079年12月25日
～サラミス級巡洋艦～

連邦兵『着艦します』

オペレーター『了解、整備班はMS放熱の準備を急いでください』

連邦兵A『しかしこのソロモンを基地に転用するなんてな…聞いたか？『コンペイ島』だってよ』

連邦兵『なんか由来があるのか？』

連邦兵『さぁ』

隊長『無駄口を叩いていないでさっさと降りろ、資材搬入任務はとっくに終了だろう』

連邦兵『り、了解…いてっ』ｽﾞｷ

連邦兵（隊長…昨日の鉄拳は効きましたよ）ｼﾞﾝｼﾞﾝ

連邦兵A（昨日の整備兵さんからの一撃…なにもスパナで殴る事ないでしょーに）ｼﾞﾝｼﾞﾝ

連邦兵「ふー…」ｳｨｨｨﾝ

連邦兵（昨日は…２機も落としたんだよな、MSを）

連邦兵A「メリークリスマス！連邦兵！」

連邦兵「あ？ああ…そういやクリスマスか、クリスマスに戦ってたのか」

連邦兵A「昔のお偉いさん方はクリスマスにゃ休戦してたそうだぜ、そんなに神様が大事かねぇ」

連邦兵「宇宙じゃ神様なんかとんと縁がない話だよ」

隊長「おいお前ら」

連邦兵「はいっ！？」ﾋﾞｸｯ

隊長「…そんなにビビるんじゃない、お前たちはしっかり戦功を挙げたんだからシャキっとしろ」

隊長「ただお粗末な注意力は修正されなければならないってだけの話だ、わかるな」

連邦兵「はい！肝に銘じています！」

隊長「ソロモンにあったコンテナからいいもんが見つかってこっちに回されてきたって話だ」

連邦兵A「それはやっぱ…俺たちの活躍あってってコトっすかねぇ？」

隊長「さあな、とにかく見にくるか？」

連邦兵「ん…」

>>131
1.ちょっと興味あるかな
2.自室で休もうかな

１

連邦兵（…ちょっと興味あるかな）

連邦兵「わかりました、降ります」ﾀﾝｯ

連邦兵A「それで隊長さん、それっていったいどういうもんなんすか？」

隊長「俺だって詳しくは知らん」

隊長「ただ新品同然のパーツが見つかったということぐらいしか聞いてはいないが…」

連邦兵A「敵さんのもんなんてくっつけて使えるもんなんすかね…」

連邦兵「整備の人達と俺らの目じゃまた違うんじゃないのか？」

連邦兵「…あれですか？ちょっと人が多いみたいですけど」

隊長「だな、おい！何があったんだ？」

整備兵「ああお前ら聞けよ！実はな…」


なんかジオン側のMSの武装もしくはパーツ>>136

ガッシャのハンマーガン

整備兵「なんだかとんでもないゲテモノが出てきたぜ！見ろよ！」

ｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝ

隊長「こ、これは…その」

連邦兵A「エグいシルエットしてんな…」

連邦兵「まさかこれ使わせるなんて言いませんよね…？」

整備兵「なんだ使わねえのか？」

連邦兵「使えるワケないでしょ、こんな難しそうなの！ヒヨッコですよ俺ら！」

整備兵「一応こういうのにしちゃかなり届くらしいが…」

隊長「…チェンジで」

整備兵「そうか…（´・ω・｀）」

ﾌﾟｼｭｰｯ

連邦兵「あれがジオン脅威のメカニズムってやつかぁ…」

連邦兵（だいたい規格も合わないだろうにどうやってつけるつもりだったんだろ）

オペレーター「あっ、お疲れ様です」

連邦兵「あ、はい」

連邦兵（この船に入ったのも日が浅いからあんまりじっくり見たことないけど…オペレーターさん、綺麗だな）

連邦兵A「んだよ、鼻の下伸びてんぞ」

連邦兵「え」

連邦兵A「冗談だって」

連邦兵「お前な…ま、お疲れ様」

連邦兵A「しっかり寝とけよ～、背が伸びねえぞ？」

連邦兵「ガキじゃあるまいし」ﾌﾟｼｭｰ

0079年12月27日

連邦兵A「おい聞いたか？最近ソロモン宙域を荒らしまわってるっつー悪魔がいるんだと」ｶﾁｬｶﾁｬ

連邦兵（なんだこの青い食事…始めて見る）

連邦兵A「聞いてんのか？」

連邦兵「んあ？悪魔って？」

連邦兵A「そう悪魔、そろそろ補給が終わればこの艦もここから出るケド…」

連邦兵A「なんでもとんでもなく遠くからすごい速さで襲ってきて、あっという間に船が沈められちまうみたいだな」

連邦兵A「それに…歌ってるんだと、そいつ」

連邦兵「悪いケド俺、オカルトには疎いんでな」ﾊﾟｸｯ

連邦兵（意外と味が悪くない…）ﾓﾁｬﾓﾁｬ

艦長「よし、発進だ！星一号作戦に向け進軍する」

連邦兵B「了解、メインエンジン点火します」

オペレーター「エネルギー伝達に異常ありません」

ｼｭﾎﾞｯ…ｺﾞｵｵｵｵｫｫｫｫ

連邦兵「ソロモン…コンペイ島が離れてく」

連邦兵（次の戦いが最後になるんだろうか…）

連邦兵「………」

連邦兵（なんだか落ち着かない？）

コンマゾロ目 （…視線を感じる？）
コンマゾロ目 （気のせいだろ、食うもの食ったし早く寝てしまおう）

×コンマゾロ目 （…視線を感じる？）
　コンマゾロ目 （気のせいだろ、食うもの食ったし早く寝てしまおう）

→コンマゾロ目 　（…視線を感じる？）
　コンマそれ以外 （気のせいだろ、食うもの食ったし早く寝てしまおう）

連邦兵（…気のせいだろ、食うもの食ったし早く寝てしまおう）

連邦兵（だいたいあんな宇宙から俺を見てるやつがいるわけ）

『総員、第１戦闘配備！』

連邦兵「な！？」



艦長「高速のモビルアーマーだと…」

オペレーター「機影映します！これは…？」

オペレーター「観測データとの照合…ありません！新型です」

艦長「この後に及んで新型などと…MS隊まだか！」

隊長『配置完了、行けます』

オペレーター「各機、順に発進してください！」

隊長『出る』

GM長「」ｼｭｺﾞｫｫｫｫｫ

連邦兵『了解、２番機出撃します！』

GM「」ﾎﾞｫｫｫｫ…ﾊﾞﾁﾝ！ｼｭｺﾞｫｫｫ

連邦兵A『３番機出るぜ…って』

GMA「」ｼｭｺﾞｫｫｫｫｫ

連邦兵A『ちょっと！なんでこのハンマー持ってるんすか！？』

隊長『なに！？…奴ら勝手につけていたのか』

連邦兵『大丈夫かよ、それで…』

連邦兵A「手にあまるなぁこれ…当たれば一撃だろうがさぁ…」

連邦兵（…？今一瞬モニターに何か光が）

隊長「うっ！？」ｽﾞﾄﾞｫﾝ

連邦兵『隊長！？』


隊長のダメージ直下コンマで
コンマ00～30 シールド破損
コンマ31～99 MS部位破損、コクピット以外
コンマゾロ目 撃墜（脱出）

隊長『ど、どうなった！』

連邦兵『メインカメラがいってます！！どこから…！？』

連邦兵A『ビーム…だよな、今の！？』

連邦兵『MAとは言ってたがいったいどこに…接近！速い…』

エルメス「」ｺﾞｫｫｫｫｫｫ

エルメス「」ｶﾞｺﾝｯ

連邦兵（あれはビーム砲か？撃ってくる…）

コンマ00～30 回避
コンマ31～99 連邦兵かAのシールド破損
コンマゾロ目 Aのカウンターハンマー

連邦兵「うおおお！？」ｽﾞｷﾞｭﾝｯ

エルメス「」ｽｯ…

連邦兵（通過された…！？は、速い！）

連邦兵A『おい！あの野郎…なめやがって！』

連邦兵A『こっちにゃ新兵器があるんだぜ！』ｼﾞｬﾗｯ

連邦兵『当たるワケないだろ！いい加減に…』

連邦兵A『そら！』ﾊﾞｼｭｩｯ

コンマ00～60 回避
コンマ61～99 軽い命中
コンマゾロ目 直撃

エルメス「！？」ｶﾞｨﾝｯ！

連邦兵A「へん！」

連邦兵『あ、当てやがった…バランスが崩れたぞ！』

隊長『ようやくサブモニターに切り替わったか…牽制程度だが撃つ、お前らがやれ！』

連邦兵「りょ、了解…うわっ！？」

エルメス『ラ・ラ…』

ビット「」ﾋﾟｼｭﾝﾋﾟｼｭﾝﾋﾟｼｭﾝ

連邦兵A「またあの謎の攻撃…！？」

コンマ00～30 シールド全損
コンマ31～99 シールド貫通、軽い被弾
コンマゾロ目 ？？？

連邦兵「く、くそっ！？」ﾁﾞｯ…

エルメス「」ｺﾞｫｯ！

連邦兵（近い）ｸﾞｸﾞｯ！ｶﾞｺﾝ！

GM「」ｶﾞｯｼ…ｳﾞｫﾝｯ！

連邦兵A「ハ、ハンマーが戻ってこねえ！まだかよ！」

隊長「く！」ｶﾁｯ

GM長「」ｶﾞｼｬﾝｯ

連邦兵の攻撃（格闘攻撃なのでコンマ＋１）>>171
コンマ00～50 回避
コンマ51～95 軽い命中
コンマ96～99 スラスター破損

隊長の攻撃>>172
コンマ00～70 回避
コンマ71～99 軽い命中

なく

今度こそ

GM「」ｽｶｯ

連邦兵（ダメだ、速すぎる！？）

エルメス「」ﾋｭﾝｯ

エルメス『……ラ・ラ』ﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝ

連邦兵A『今の閃条はなんだ！？あれが正体か！？』

連邦兵「あんなの避けようが…ごあ”っ”！？」

エルメス「」ｺﾞｼｬｱｱｱ

ビット「」ﾋﾟｷｭﾝﾋﾟｷｭﾝ

連邦兵A『連邦兵ーッ！お、あっ！？』ﾄﾞｼｭｯ



エルメスたん連邦兵と衝突↓１
コンマ00～30 連邦兵気絶
コンマ31～99 連邦兵なんともなし
ゾロ目 しがみついて追撃

Aにビット攻撃↓２
コンマ00～80 シールド全損
コンマ81～99 シールド貫通、MS部位破損（コクピット以外）

連邦兵A『あの野郎！化け物かよ、くそっ！！』ｽﾞｷﾞｭﾝｽﾞｷﾞｭﾝ

連邦兵「…う、あ゛ッ」

連邦兵「く…くっ、そ」ｶﾞｼｯ

隊長（くそ…せめてメインカメラが見えていればっ…）

エルメス『ラ・ラ………』

ビット「」ﾋﾟｷｭﾝﾋﾟｷｭﾝﾋﾟｷｭﾝﾋﾟｷｭﾝ

連邦兵A『おい連邦兵！！動けよ！！』

連邦兵「この…」ｷﾞﾘｯ

コンマ00～20 軽い命中
コンマ21～99 MS部位破損（コクピット内部以外）
ゾロ目 ？？？

連邦兵「なん…ッ！？」ﾎﾞｼｭ…ﾄﾞｫｫｫﾝｯ

連邦兵（か、勝てないのかよ…こいつには！？）

連邦兵A『この野郎おおおお！！』ﾎﾞｼｭｯ！

エルメス『………………』ｶﾞｼｬﾝ

隊長『A！！』

Aの被弾↓
コンマ00～99 MS部位破損
ゾロ目 カウンターハンマー

連邦兵A「この…！？」ﾄﾞｼｬｧｱｱ

連邦兵A『…まいったな、またどやされちまう』

連邦兵『そんなこと言ってる場合か！』

エルメス『………………』

ビット「」ﾋﾟｼｭﾝｯ

隊長（気のせいか！？動きが鈍くなっている…）

連邦兵「また来るのか！」

コンマ00～20 MS部位欠損（コクピットなしとは言ってない）
コンマ21～99 ？？？
ゾロ目 ？？？

連邦兵（なんなんだあの攻撃は…！正体が、つかめ）

連邦兵「ない…！？」ﾄﾞｫｫﾝｯ

隊長（まずい…ダメージを受けすぎている、オーバーロードが始まってもおかしくない！）

連邦兵「く、くそ…くそ！！」ｶﾞｺﾝｯ

GM「」ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ…ﾄﾞﾝ！

隊長『冷静になれと言ったろう！なぜ向かっていく！！』

連邦兵A「だけどこれじゃ撤退なんて…」

連邦兵「ああああああああっ！！！」

エルメス「」

ビット「」ﾋﾟｼｭﾝﾋﾟｼｭﾝ…ｷﾞ、ｷﾞ

コンマ00～05 撃墜
コンマ06～99 ？？？
ゾロ目 ？？？

ビット「」ｷﾞｷﾞ…ﾊﾞｼｭｳｯ

連邦兵「…っ、攻撃が、来ない」

ビット「」ﾋﾟｼｭﾝﾋﾟｼｭﾝﾋﾟｼｭﾝﾋﾟｼｭﾝｯ

エルメス「」ｽﾞｷﾞｭﾝｽﾞｷﾞｭﾝｯ…

ﾄﾞｫｫｫｫｫｫｵｵｵｵﾝ…

連邦兵「じ、自滅…」

連邦兵（また、生き残ったのか…）

連邦兵A「…なんだったんだよ、あいつ」

隊長（あの不可解な兵器…そして最後は自滅、なんなのだあのMAは…）

オペレーター『MS隊、無事ですか！？』

隊長『なんとか…だが戻るには時間がかかりそうだ』

連邦兵『船をすこしでもこっちに寄せられませんか？』

艦長『MAはどうなった！』

連邦兵『…目の前で、自滅しました』

艦長『なんと…では大丈夫だろう、すぐに救助に向かわせる』

連邦兵A『…隊長、あれってなんなんすか？』

隊長『わからん…だがひとつぐらいなら心当たりがある』

隊長『ニュータイプとかいう化け物パイロットの力だったのかもしれん、噂のガンダムのパイロットもそれだとか…』

連邦兵A『トップエースのそのまた上ってコトっすか…』

連邦兵（…完敗だ）

唐突ですがサラミス級艦の艦名でも募集しましょうかね
↓５までで心に響いたので

グレゴリー

>>206のいただき


～『グレゴリー』艦内～

連邦兵「………」

連邦兵A「…ま、生き残れてよかったんじゃない？」

隊長「相手が悪かった…２度目の出撃で噂のニュータイプと出くわすとはな」

連邦兵A「さすがに整備兵さんにも殴られませんでしたよ」

隊長「…『グレゴリー』はMS隊を失った、艦の守りがない」

隊長「幸いにしてまだ時間はある、もう一度ソロモンで補給を受けてから遅れて出るそうだ」

連邦兵「………」

隊長「…あとは好きにしていいぞ」

連邦兵A「…んじゃ、俺は自室に戻るんで」ｽｨｰ

隊長「………」ｸﾙｯ


>>213
1.…待ってください
2.（…くそっ）

>>187
今だとだいたい4号機が爆発して悲しみに暮れてるあたりかな
安価なら下

連邦兵（…くそっ）ｽｨｰ

隊長（………）

隊長（初めての敗戦に握り拳を作って悔いている…といったところか）

隊長（Aの方は割り切れているだろうが…これで暴走し始めるといかんな、コンペイ島に戻ってから何か手を打つべきか）

隊長（若い奴は手がかかる…まったく）ﾌｩ

隊長（………）

隊長「俺も恐怖を感じるのは…久々だな」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

隊長「…本当に、まったく」ｽｨｰ

連邦兵は本当にけっこう手かかるかも
まぁ主人公だからね、しょうがないね…今日はここまで

主人公たち新米が２０で隊長は三十路ぐらい（適当）
じゃないと逆シャアぐらいまでしか戦えなさそう

できたらG-セイバーまでやりたいです
そりゃもちろん世代交代の予定はありますケドね

0079年12月28日

連邦兵B「艦長、コンペイ島に着艦しました」

艦長「うむ…ア・バオア・クーへの進軍には丸１日を要する、補給が間に合えばいいが」

オペレーター「ギリギリセーフ…といったところでしょうか」

連邦兵C「こう言ってはなんだが、早いうちの損害である意味助かったと言うべきですかね」

艦長「少々語弊があるかもしれんがその通りだな、MS隊の修理と推進剤の再搬入急がせろ」

オペレーター「MS隊は作業に使える状況じゃありませんし、コンペイ島駐留隊に任せるしかありませんよね…」

艦長「管制官諸君、しばらく休んでおけ」

オペレーター「えっ、いいんですか？」

艦長「あのMAが例の『ソロモンの悪霊』とやらだったらしい、悪霊退治は済んだことだし今は我々にできることは特にない」

艦長「空いた時間で体を休めるといい、何かあれば呼び出す」

連邦兵B「ご厚意に預かります、それでは」ﾌﾟｼｭｰ

オペレーター「じゃあ…私も失礼します」

艦長「…ふぅ、うちのMS隊はよくやってくれているな」ｶﾀﾝ

連邦兵「………」ﾓｿﾞ

連邦兵（普段なら搬入任務に呼ばれるはずなのに、放送がない）

連邦兵（そうか、俺たちはMS壊してしまったからな…）

連邦兵（………）

連邦兵（悔しいな）ｶﾞﾊﾞｯ

連邦兵（…トイレでも行くか）ﾌﾟｼｭｰ

連邦兵（…？通路の奥から誰か来る）


>>234
1.隊長
2.オペレーター
3.連邦兵A

２

連邦兵「…どうも、オペレーターさん」

オペレーター「今起きたんですね」

連邦兵「…どうしてわかるんです？」

オペレーター「シャキっとしてませんもん、いつもならもっとカタい感じしてますよ？」

連邦兵「はぁ…」

連邦兵「………」

オペレーター「そんなに気を落とさないで下さい」

連邦兵「え？」

オペレーター「生き残れたんですよ？まだ２回目の出撃で、それも噂の悪霊と戦って！」

オペレーター「生き残れればまた挑めるんですから」

連邦兵（あ…）

連邦兵「…あ、ありがとうございます」

オペレーター「それじゃあ」ｽｨｰ

連邦兵「あ…その」

連邦兵「…綺麗な人だな」

>>238
1.格納庫
2.トイレ
3.食堂

3

連邦兵（…水でも飲みに行こうか）ｽｨｰ



連邦兵A「おっ…」

連邦兵「A？昼飯にはまだ早いんじゃないか」

連邦兵A「んなことどうだっていいだろ？それより…」

連邦兵A「なんだよ、スッキリした顔に戻ったんじゃねえの？隊長さんもいらねえ心配してたみたいだな」

連邦兵「そうか？まあ…うん、そうだな」

連邦兵A「例の悪霊だが…別の方でもまた１機現れてるみたいだな」

連邦兵「ジオンには何人ニュータイプがいるんだよ…くそ」

連邦兵A「心配いらねえって、俺たちの交戦データを積んでホワイトベースが討ちに行った」

連邦兵「それなら安心だろうな」

連邦兵A「だよなぁ、俺らにもガンダムかペガサス級の１つぐらい回してほしいってもんだぜ」

連邦兵「ははは…」

連邦兵A「ついでに俺らのGMの調子も見に行こうぜ」

連邦兵「確か今はここじゃなくてコンペイ島の内部じゃ…」

連邦兵A「いいだろ、搬入口から行けばいい」

連邦兵「勝手に出てく訳にも…」

連邦兵A「隊長だってもうサッサとそっちに行ったんだぜ？行けるって」

連邦兵「…そうだな」

連邦兵（どうせ何を言っても行くんだろ）



連邦兵A「ちょっとごめんよーっ！」ﾄﾞﾝｯ

一般兵A「おい！気を付けろ！…ったく、ここのMS隊は優秀だからって」

一般兵B「仕方ねえだろ？あの悪霊をやってくれたとあっちゃそりゃもう一級品さ」

連邦兵「すいません」ｽｨｰ

一般兵B「ほら、それなりに礼儀がある奴だっているじゃねえか」

一般兵A「雑務するこっちの身にもなってほしいぜ」

連邦兵A「ほらな出れたろ、定刻に戻ればいいんだよ」

連邦兵「お前さぁ…ここの格納庫の場所知ってんの？」

連邦兵A「どーせ後で載せるんだから近いだろ…ほら見えた」

GM「」

GMA「」

連邦兵「もう腕も脚も直ってるのか…」

連邦兵A（ハンマーそのままなんだけどアレなんだよ、まだやらすつもりかよふざけてんのか）

連邦兵「…ん？俺の機体、なんかついてるな」


追加装備>>247（ジオンからの鹵獲品）

ジャイアントバズーカ

連邦兵「あれはドムの装備じゃ…なんでパックにくくりつけてあるんだ？」

整備兵「ようお前ら来たのか！」

連邦兵A「あっどうもすいません」ﾍﾟｺｯ

連邦兵（すっかり恐怖の対象だな…）

整備兵「気になるか？」

連邦兵「そりゃ気になりますよ、自分の武器ですから」

整備兵「前と同じさ、いいのが見つかったから積んでるだけだ」

連邦兵（…どうしようこれ）

連邦兵A「いらないんなら換えてくれよ！」


>>251
1.…１発だけにできません？重いだろうし
2.仕方ないなぁ
3.ハンマーと比べたら…

1

連邦兵「１発だけにできません？重いだろうし…」

整備兵「そんなんじゃ心もとないんじゃねえか？」

連邦兵「俺、射撃はそうでもないですから」

整備兵「んなのやってみなきゃわかんねえだろうに…まあいいけどな」

連邦兵A「１発だけにするぐらいなら俺にくれてもいいじゃねえか！」

連邦兵「ハンマーとバズーカどっちがいいって言われたらなァ」

連邦兵A「まだあれで頑張らなきゃならねえのかよ…ったく」

連邦兵（…まぁ、お守り程度にはなるよな）

隊長「お前らそろそろ船に戻るぞ」

連邦兵A「隊長、やっぱりいたんすね」

隊長「…顔色が良くなったな、期待するぞ」ﾎﾞｿｯ

連邦兵「！…了解」

0079年12月29日

オペレーター「艦長、出航準備整いました」

連邦兵B「乗組員全員確認、いつでも出られますよ」

艦長「よし、『グレゴリー』出航する、遅れを取り戻せ！」

連邦兵B「了解、メインエンジン始動します」

ﾎﾞｼｭｯ…ｺﾞｫｫｫｵｵｵｵ



連邦兵A「コンペイ島とも２度目のお別れだな」

連邦兵「そういうことだな、もう一度帰ってくる時は…」

連邦兵A「生き残ったときだけ、ってな」

隊長「そう思うなら必ず生き残れ」

連邦兵「了解」

0079年12月31日
『星一号作戦』


『各員、第２戦闘配備で待機してください』

連邦兵「12月31日…」

連邦兵A「あと２４時間で年が明けるってこったな」

連邦兵「こんな日に戦争なんて考える…なんでだろう」

隊長「所詮は形だけの儀礼的な日だということだろうな」

連邦兵「なんだか嫌になりますね、それ」

隊長「だいたいこれから出撃だというのにそんな話をして楽しいのか」

連邦兵A「…すんません」

連邦兵「………」

コンマ00～70 特に何もなければいいけど
コンマ71～90またはゾロ目 向こうから嫌な予感がする…？

連邦兵「特になにもなければいいんだけどな…」

隊長「それに越したことはないが、果たして」

『緊急回頭！総員対ショックに備えてください！』

連邦兵A「ええ！？」

ｺﾞｺﾞｫﾝｯ！！

連邦兵「おあっ！？」ﾄﾞｻｯ

隊長「何が起こった！」


～ブリッジ～

艦長「長距離砲撃だと！？何が起こった！」

連邦兵B「わかりません！新兵器でしょうか…？な、なんだって…」

連邦兵C「第１大隊に直撃！とんでもない被害が出たようです…旗艦が撃沈だって！？」

オペレーター「なんてこと…」

艦長「少し前なら巻き込まれていた…遅れに助けられたというのか」

連邦兵B「どうやらソーラ・システムに類似した兵器のようです、２射目の兆候は今の所ありません！」

艦長「ならばこのまま前進する！恐らく再編成の指令も近々下ることだろう」

連邦兵B「りょ、了解…進路変えません、そのまま前進します」

～約５時間後～

『総員第１戦闘配備、MS隊出撃用意！』

連邦兵「始まる…！」ｽｨｰ

連邦兵A「これが１大決戦ってわけだよな…」

隊長「艦隊戦は初めてだろう、流れ弾に注意しろ、離れることもあるだろうが小隊員の位置を常に把握しておけ」

隊長「決してむやみに敵艦に仕掛けるな、弾幕の的になる…崩すなら多角から一斉にがセオリーだ」

連邦兵「了解！」

連邦兵A「ひょっとしてハンマーって…艦に効果絶大じゃね？」

隊長「そういう甘い考えが命取りになるという事も忘れるな」

連邦兵A「りょ、了解…」

隊長「このSフィールドには頼もしいホワイトベースもいる、生き残るぞ」

「「了解！」」

連邦兵（最後になるといいんだけど…）ﾌﾟｼｭｰｯ…ｶﾞｺﾝ

連邦兵（…ペダルと操縦桿、特に違和感はない）ｸﾞｯ、ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

連邦兵（セーフティ解除、メインスラスターとFCS起動、エネルギー伝達…）ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…ﾊﾟﾁｯ、ｶﾁｬ

連邦兵（直した部分にもちゃんと繋がってる、いける）ｶﾞｼｯ

連邦兵『２番機、いけます』

隊長『全機発進準備完了』

オペレーター『１番機、発進してください』

隊長『出る』ｸﾞｯ

GM長「」ﾎﾞｯ…ｶｼｭﾝ、ｺﾞｵｵｫｫｫ

オペレーター『続いて２番機』

連邦兵『了解、出撃します』ｸﾞｯ

オペレーター『頑張ってくださいね』

連邦兵『え？』

GM「」ｶｼｭﾝｯ！ｺﾞｵｵｫｫｫ…

連邦兵（………集中しないと）ｸﾞｸﾞｯ

連邦兵「あれが宇宙要塞」

連邦兵（まるで傘のようだな…あれのせいでエリアが分かれてるわけだ）

隊長『すでに他のMS隊が攻撃に向かっている、援護に行くぞ』

連邦兵A『了解、…こっからは地球が見えるんだな』

連邦兵『あんまり明るくは見えないけどな、そろそろ交戦距離に着く…』

隊長『待て、ずいぶん艦に近い…艦砲射撃にも気を配れ』

連邦兵『了解！』

ｷﾗｯ…ﾄﾞﾋｭﾄﾞﾋｭﾄﾞﾋｭﾄﾞﾋｭ

隊長『届くぞ！』

GMA「」ﾄﾞﾋｬｧｯ

連邦兵A『当たれば死ぬだろうけど…こんな見え見えの射撃に当たるかよ』

隊長『乱戦になればそうも言ってはいられん！』

『う、わああああ！！』

隊長『通信！？悲鳴の通信…近い』

連邦兵『この声って！知った声だぞ…』

連邦兵A『あそこに被弾してるMSがいる！ひでえな…右腕がもげてら』

『！そこのMS隊、右だ！敵MS隊がいる』

隊長『お前は小隊員B…他はどうした』

小隊員B『なんでもいいから敵を倒せ！』

連邦兵『わかりました…見えた、あれは』


敵小隊の数は５、>>267と>>268の混成部隊

ゲルググ

アクトザク

隊長『新型か！』

小隊員B『全機がビーム兵器を持ってる！気を付けろ』

隊長「ばかに速いのがいるな…隊長格か」

アクトザク「」ｼﾞｬｺﾝ…ﾊﾞｼｭｯ

連邦兵（来た）

連邦兵の対応↓
コンマ00～50 回避
コンマ51～80 軽被弾
コンマ81～99 シールド全損
ゾロ目 ？？？


連邦兵A「くらいな…！」

アクトザク「！」

GMA「」ﾎﾞｼｭｯ！

攻撃↓２
コンマ00～40 回避
コンマ41～80 軽被弾
コンマ81～99 衝撃でパイロット気絶

アクトザク「！！！」ｶﾞｺﾞｵｵｫﾝ！！

連邦兵「当たるか…！」ｸﾞｯ、ｶﾞｺﾝｯ

GM「」ｽｩ

アクトザク「…」

連邦兵A『やり！あいつまともに動けないな！』

隊長『動かないなら放置しろ、Bを守りつつこいつらを殲滅する』

連邦兵A『了解！』

隊長『残り３機からも攻撃、来るぞ！』

ﾊﾞﾋｭﾝﾊﾞﾋｭﾝﾊﾞﾋｭﾝ

ダメージ判定↓
コンマ00～50 回避
コンマ51～80 軽被弾
コンマ81～99 シールド全損

連邦兵「射撃は慣れてないけど」ｶﾁｯ

GM「」ｶﾁｬｯ…ﾊﾞﾋｭｩ！ﾊﾞﾋｭｩ！

連邦兵の攻撃↓２
コンマ00～60 回避
コンマ61～90 軽被弾
コンマ91～99 MS部位破損（コクピット以外）
ゾロ目 ？？？

隊長『いったん散れ！』

連邦兵A『了解！』

GMA「」ｺﾞｫｯ！

ゲルググ×３「？」ｳﾛｳﾛ

連邦兵A「なんだあいつら…対応できてないぞ」

隊長『やつら、学徒動員兵だとでも？かまわん、落とす』ｶﾁｯ

連邦兵A「ちょいと気は退けるが…！」ｶﾁｶﾁｯ

GMA「」ﾎﾞｼｭｯ！ﾄﾞﾋｭﾄﾞﾋｭﾝｯ！

GM長「」ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭｳｯ！

ゲルググ×３のうち２機↓
コンマ00～20 回避
コンマ21～80 MS部位破損
コンマ81～99 １機撃墜、１機パイロット気絶

ゲルググA「！」ﾄﾞｫｫｫｫｫｯ！！

連邦兵A『避けた！』

隊長『よく見ろ、半ばやけくそだ！バランサーを無視した加速で回っている』

隊長『同時射撃で仕留めるぞ！』

連邦兵A（ハンマーはまだ戻ってこねえ…だが充分だろ）ｶﾁｯ

学徒動員兵Aくんの運命↓
コンマ00～20 回避
コンマ21～80 MS部位破損
コンマ81～99 撃墜

連邦兵「ダメか…！」

GM「」ｷﾞｭｵｵｵｫｫｫ

アクトザクB「」ﾄﾞﾋｬｱｱｱｱ…ﾊﾞｼｭｯﾊﾞｼｭｯ

連邦兵「振り切れない！なら」ﾊﾟﾁｯ、ｶﾞｺﾝｯ！ｸﾞｸﾞｯ！

GM「」ｳﾞｵｯ！

連邦兵「くおおお…」

連邦兵（急停止して後ろから、斬る！）

アクトザクB「！」

決死の格闘戦↓２
コンマ00～20 回避
コンマ21～70 軽被弾
コンマ81～99 MS部位破損
ゾロ目 ？？？

あ、決死の格闘戦の71～81もMS部位破損です
部位指定して、どうぞ

あっ…（白痴）

安価↓で学徒動員兵くんのゲルググAの破損部位

連邦兵（長く続いたら不利なのはこっちだ、性能が違う）

連邦兵（だったらコクピットだ、一撃で仕留める！）

連邦兵（………）

［接近警告］［距離――］ﾋﾞｰｯﾋﾞｰｯﾋﾞｰｯﾋﾞｰｯ


…ｷﾗｯ


連邦兵（そこだ！）ｶﾞﾝ！

GM「」ﾌﾞｫﾝｯ…ｽﾞﾊﾞｼｭｩｯ！

アクト/ザクB「」ﾁﾞﾁﾞﾁﾞﾁﾞ…

連邦兵「やった…く、今のは見えた？のか？…なんでなんだ」


ゲルググA「」ﾋﾞｼｭｩｯ！ﾄﾞｫｫｫ…ﾝ

隊長『とどめはいい！次が来る』

連邦兵A『うお、了解！』

ﾊﾞﾋｭﾝﾊﾞﾋｭﾝﾊﾞﾋｭﾝ

ゲルググ×２の射撃↓２
コンマ00～55 回避
コンマ56～90 軽被弾
コンマ91～99 MS部位破損

連邦兵A『外したのか…』ﾋﾞｭﾝｯ

隊長『情けをかける必要はない』ｸﾞｸﾞｯ

隊長『あの隊長格のザクをまず始末する、お前が２機やれ』

連邦兵A『了解！…恨めよ』ｶﾁｶﾁｯ

GMA「」ﾋﾞｼｭ！ﾎﾞｼｭｩｯ！

アクトザクAへとどめ↓
コンマ00～50 MS部位破損
コンマ51～99 撃墜

ゲルググ×２への攻撃↓２
コンマ00～20 回避
コンマ20～80 MS部位破損
コンマ81～99 撃墜


連邦兵「向こうは…終わったのか？」

ﾋﾟｶｯ…ﾄﾞﾋｭﾝｯ

連邦兵「戦艦砲！？こんなに近くに！」

連邦兵（逃げる？いやこれほど近づいてるのなら…そうだ、バズーカがある）

連邦兵（…どうする）

>>295
1.おとなしく戻るべきだ
2.…撃つ

頭部

アクトザク「」ｽﾞﾄﾞｫﾝｯ！

隊長「頭…外したか、次で」ｶﾁｯ

まにあわなくなっても知らんぞーっ！↓
コンマ00～30 パイロット起床
コンマ31～99 撃墜

ゲルググB「」ﾎﾞｺﾞｫｯ！

ゲルググC「」ｽﾞｷｭﾝ！ﾋﾞｼｭﾝﾋﾞｼｭﾝ…

連邦兵A（もがいてやがる…悪いな）

ゲルググ×２への再射撃↓２
コンマ00～30 MS部位破損
コンマ31～99 撃墜


連邦兵（…撃つ！これはチャンスだ）ｶﾁｯ、ｶﾞｺﾝ

連邦兵（規格はあってないから照準補正がうまく働かないけど…これほど大きいならどこへ撃ったって）

連邦兵「お守り程度が…役に立つとはな！」ｶﾁｯ

GM「」ﾄﾞﾎﾞｫｯ！

被弾箇所知らせ！↓３
コンマ00～40 メインエンジン（爆散）
コンマ41～90 艦橋
コンマ91～99 前部・後部の接続部

ムサイ級「」ｽﾞﾄﾞｫﾝｯ…ﾎﾞｫﾝ！

連邦兵「誘爆していく…メインエンジンにでも直撃したのか」

ﾄﾞｫｫｫｫｵｵｵｵｵﾝ…

連邦兵「お、落ちた…落とした」

連邦兵『こちら２番機！１隻撃沈！』

隊長『なに！よくやった！』

隊長『こちらも勝負を決めねば…うお！？』ｶﾞｺﾞﾝｯ

連邦兵A『隊長！くそ…』

ゲルググ×３「」ﾁﾞﾁﾞﾁﾞ…

連邦兵A「…あの損害具合じゃもう動けねえだろ、隊長を援護に！」

アクトザクA「」ﾒｷｯ…ｺﾞｫｫｫｫｫｯ

隊長「く…お、押されているのか！」

アクトザク「」ｼｬｺ！ﾌﾞｨｨｨｨ…

隊長（ヒートホーク…ま、まずい）

コンマ00～50 MS部位損傷、どうにか逃れる
コンマ51～90 MS部位損傷
コンマ91～99 撃墜

隊長「ぬおお！」ｶﾞﾝ！ｶﾞﾝｯ

GM長「」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

隊長（パワーが違う…引きはがせないか！）

アクトザクA「」ﾌﾞﾝｯ！

GM長「」ﾊﾞﾁﾞｨｨｨｯ

隊長（まずい、このままでは腕も切断される！）

連邦兵A『隊長！！今落とします！』

隊長『俺ごとやれ！ハンマーなら大丈夫だろう！』

連邦兵A「言われなくても…！」ｶﾁ

連邦兵『今戻ります！』

コンマ00～50 アクトザクA撃墜
コンマ50～90 アクトザクA撃墜、隊長も被弾
コンマ91～99 二機とも爆散

連邦兵A「…く！」

GMA「」ﾎﾞｼｭｩｯ

アクトザク「」ﾎﾞｺﾞﾝｯ！ﾄﾞｫｫｫﾝ…

隊長『うおお！！』

連邦兵A『隊長！』

隊長『…心配いらん、左腕のジョイントが怪しいが問題ないだろう』

連邦兵A『よっ…よかったぁ～～ッッ』ﾎｯ…

隊長『連邦兵と合流して残りを片付けるぞ』

連邦兵A『了解！』ｸﾞｯ

ﾄﾞﾋｭｫｫｫｫ…


連邦兵『なんですかこれ…？』

ゲルググ×３「」

隊長『機体が見える位置にいるのか？ちょうどいい、始末しろ』

連邦兵『りょ、了解』ｶﾁｯ

コンマ00～50 MS部位破損
コンマ50～90 撃墜
コンマ91～99 二機撃墜

ゲルググB「」ｽﾞｷﾞｭﾝｯ！ﾄﾞｫｫｫﾝ…

連邦兵『２番機、１機撃墜！』

隊長『よし、残りは俺たちが始末する』ｶﾁｯ

連邦兵A「………」ｶﾁｯ

ゲルググ×２「」ﾄﾞｯｺﾞｫｫｫｫﾝ

連邦兵A『あばよ』

隊長『進行方向を敵はいったん始末できた、護衛も兼ねて『グレゴリー』に戻る、いいな』

二人『了解』

隊長『………』

隊長（…衝撃でバイザーが割れた、破片が…左目に刺さったか）ﾄﾞｸﾄﾞｸ

隊長（いったん診てもらって、ダメならこのままやるしかあるまい…）

～星一号作戦 ４時間半経過～

艦長「敵陣形はどうなっている」

連邦兵C「大型空母を展開して要塞の死角を守っているそうです、それさえ撃沈できれば…」

連邦兵B「しかしこれではまだ近づけませんよ」

オペレーター「旗艦から入電！敵の防御が座標――において手薄になったそうです、そこから突破とのこと！」

艦長「ようし、最大戦速！一気に突破させる」

オペレーター「MS隊が戻ってきます、一時帰艦を願いたいそうですが」

艦長「なに？タイミングがいいな、修理後そのまま本艦の護衛に回せ、一時停止だ」

艦長「頼もしいな、これでこの艦の被弾も抑えられるだろう」


連邦兵『なんだかうまくいきそうじゃないですか、これって…！』

隊長『バカを言え、まだまだこれからだ！戦闘は終わってなどいない』

連邦兵A『あれ、隊長？どしたんです、ヘルメットに応急処置用のテープなんか』

隊長『バイザーが割れただけだ、気にするな…俺は一度ヘルメットを換えにいく』ｽｨｰ

整備兵『！？お前さん…』

隊長『言うな』

整備兵『…なるほど、すまんな』

整備兵『おい！さっさと補給済ませちまうぞ！』ｳｨｨｨｨﾝ

オペレーター「Nフィールドの大型空母、撃沈したそうです！」

連邦兵B「ジオンの指揮系統が麻痺しているようです、原因は…未明らしいですが」

艦長「道理で穴が開き始めているわけだ…」

オペレーター「MS隊出撃準備、１番機を残すのみです」

艦長「隊長は何をやっている」

オペレーター「医務室だそうですが…」

艦長「何！」


～医務室～

隊長「…っぐ、どうだ」

医者「こ、これは…ガラスがかなり食い込んでいる、このままでは癒着してしまうぞ？すぐに摘出するべきだ」

隊長「どれくらいかかる…」

医者「少なくともここでできることではない…」

隊長「ならいい」

医者「おい！また出るのか！」

隊長「どうせなくなる目ならあいつらのためにくれてやる」ﾌﾟｼｭｰ

医者「…まったくあいつは」

連邦兵『…戻らないな、隊長』

連邦兵A『おい、さっきの小隊員Bさんの艦…落ちてるみたいだぞ』

連邦兵『それじゃあBさんは艦を護衛してあんなことに？』

連邦兵A『多分そういうことだろうな…他の皆は落ちたか、逃げたか』

連邦兵『…生きてるといいんだけどな』

隊長『遅れた、いけるぞ』

連邦兵『隊長…！？眼がだめなんですか！？』

隊長『…バレるか、バイザーの破片がな』

連邦兵A『俺のせい…ですか』

隊長『運が悪いだけだ、さっさと行くぞ』

オペレーター『各機発進！護衛についてください！』

『『『了解』』』

連邦兵B「敵艦複数、左右から来ます！」

艦長「陣形的にこちらが右舷担当か…構わん、砲撃を加えつつ突破するんだ！」

連邦兵C「正面に大型空母見えました、先頭艦が攻撃を加えはじめています」

連邦兵B「上方向、右舷から敵MS複数接近！」

艦長「上方向は弾幕を張れ、右舷はMS隊に撃墜させろ！」

オペレーター『聞こえますか？右舷の敵を撃退してください！』

隊長『了解、聞こえたな』

連邦兵『了解！MSは４つとムサイ級が１つ…』

連邦兵A『望むところだっての』

>>327敵量産機指定

ゲルググＪ　Ｂ型

さすがにゲルググJ４機とかそんな豪華な艦来てるはずないのでJが１機とザクⅡが３機とします

連邦兵『１機速いのがいます！』

隊長『あれは…新型か？いや細部が違う、改良型といったところか』

連邦兵A「なんだあれ？うお…！？」

高性能機とガチバトル↓
コンマ00～70 シールド全損
コンマ71～90 シールド貫通、軽被弾
コンマ91～99 シールド貫通、MS部位欠損

連邦兵『光った！狙撃された？』

隊長『あれを放れば艦が撃たれる！周りのを散らしてからすぐに潰すぞ』

連邦兵『りょ、了解！』

隊長「む…ッ」ｶﾁｯ

連邦兵「ザクなんぞに！」

隊長の攻撃↓２
コンマ00～40 シールド貫通、軽被弾
コンマ41～90 シールド貫通、MS部位欠損
コンマ91～99 撃墜

連邦兵の攻撃>>332
1.（射撃で落とす…）
2.（遅い！近づいて…）

まあ豪華すぎるよな

GMA「」ﾁﾞｯ…

連邦兵A『やってくれるじゃねえかあの野郎…』

ザクⅡA「」ｽﾞﾄﾞｫﾝｯ

ザクⅡ×２「」ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ！

隊長「！」

隊長のダメージ↓
コンマ00～40 シールド損傷
コンマ41～90 軽被弾
コンマ91～99 MS部位欠損

ザクⅡA「」ﾌﾗﾌﾗ…

連邦兵（遅い！近づいて…）ｸﾞｸﾞｯ

GM「」ﾄﾞﾋｬｱｱｧ！！

連邦兵（一気に斬る）ｶﾞｺﾝｯ！

GM「」ｳﾞｳﾞﾝｯ！

いつもの↓２
コンマ00～20 回避
コンマ21～60 MS部位欠損
コンマ61～99 撃墜
ゾロ目 ？？？

GM長「」ｶﾝｶﾝｶﾝｯ

隊長「………」ｶﾁｯ

連邦兵A「この！」ｶﾁｯ

ザクⅡB「！」

ザクⅡBの運命は↓
コンマ00～10 回避
コンマ11～50 MS部位欠損
コンマ51～99 撃墜

GM「」ｽｶｯ

連邦兵（外した！踏み込みが甘いってのか！）

ザクⅡA「」ｽｯ…ﾋﾞｨｨｨｨ

連邦兵「向こうも接近戦！」

接近戦ならば部分がある？↓２
コンマ00～20 つばぜり合い
コンマ21～60 バルカンでカウンター
コンマ61～99 返す刀で撃墜
ゾロ目 ？？？

ザクⅡB「」ﾄﾞｺﾞｫﾝｯ！！ﾄﾞｫｫｫｵｵｵ…

連邦兵A（しかしこのハンマー、馬鹿にできねえよな…）

隊長「…！」

ﾊﾞｼｭｩｩｯ！

狙撃↓
コンマ00～20 回避
コンマ21～80 MS部位欠損
コンマ81～99 『死角から…だと！』

GM「」ﾌﾞﾝｯ！

ザクⅡA「」ｼｬｷﾝ…ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ！！

連邦兵（受けられた！だったらバルカンで）ｶﾁｬﾝ、ﾋﾟｯ

GM「」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ！

↓２
コンマ00～20 MS部位損傷
コンマ21～99 コクピット直撃

隊長「ぬっ！！」

GM「」ﾄﾞﾊﾞｧﾝｯ

隊長（もともとジョイントが緩んでいた、とうとう持って行かれたか）

隊長『問題ない』

連邦兵『ザクはあと１機！』

連邦兵A『任せな、外れたらお前が斬れ！』ｶﾁｶﾁｯ

GMA「」ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭｩｯ

ザクⅡC「！」

ザクⅡCの運命↓
コンマ00～30 回避
コンマ31～99 MS部位損傷

↓部位

ザクⅡC「」ﾄﾞｫﾝｯ！

連邦兵「とどめ！」ｶﾞｺﾝ

GM「」ﾋﾞｨｨｨﾝｯ！

ザクⅡCの運命↓
コンマ00～70 爆発
コンマ71～99 コクピット串刺し

隊長『あとは奴だが…』ｸﾞｸﾞｯ

GM長「」ｺﾞｫｫｫｫｵｵｵ

連邦兵A『速い…』

ゲルググJ「」ｸﾙｯ…ﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞｯ

連邦兵A（弾幕！狙撃だけじゃないのかよ！）

両機のダメージ↓
コンマ00～30 回避
コンマ31～80 軽被弾
コンマ81～99 部位損傷

ザクⅡC「」ｸﾞｯｻｧｧｧ

ﾄﾞｫｫｫｫｫﾝ…

連邦兵『よし、援護に行きます！』

隊長『早くしろ！』

GM長「」ﾁﾞｯ…！

連邦兵A（あぶねえ…あれビーム兵器だったのかよ、やべえ機体だなあの野郎！）

連邦兵A「こっからならハンマーが届くか…！？」ｶﾁ

GMA「」ﾎﾞｼｭｩｩｯ

ゲルググJ「！？」

コンマ00～50 回避
コンマ51～65 背部パック損傷
コンマ66～99 回避

ゲルググJ「…」ｽｶｯ

連邦兵A（ちょっとひるんだけど…やっぱダメかあ～～！）

隊長『３機で追い込むんだ！』

連邦兵『了解…！』ｸﾞｸﾞｯ

ゲルググJ「！」ﾄﾞﾋｬｱｱｱｯ

連邦兵（なんだ？スラスターを全開にした？）

連邦兵（まさか！）

>>358
1.艦隊側に逃げるつもりか！
2.逆噴射…こっちに向かってくる！？

このゲルググＪ、只者じゃないな

連邦兵『逆噴射…こっちに向かってくる！』

隊長『なに！』

ゲルググJ「」ｷﾞｭｫｫｫｵｵｵｵｯ！！

GMA「」ｶﾞｧﾝｯ！

連邦兵A『うおあ！と、とおり…通過された！』

ゲルググJ「」ﾊﾞｽﾝｯ…ｸﾙｯ

隊長（後ろをとるためにこんな…なんという大胆な攻撃を！）

連邦兵「こいつ！」

ゲルググJ「」ﾄﾞﾁｭﾁｭﾁｭﾁｭﾁｭ！

隊長のダメージ↓
コンマ00～30 回避
コンマ31～65 MS部位損傷
コンマ66～99 「撃て！」
ゾロ目 ？？？

隊長「う…おお！」ﾄﾞｫﾝｯ!

GM長「」ﾁｭﾄﾞﾄﾞﾄﾞ…

連邦兵A『隊長おお！！』

ゲルググJ「！？」ﾄﾞｫｫﾝｯ

連邦兵「『グレゴリー』から射撃！背中が潰れたのか！」

連邦兵（今なら…いける！）ｸﾞｸﾞｯ

GM「」ﾄﾞﾜｧｧｧｧｧｧ！！

連邦兵（近くなる）

連邦兵「………！」ｶﾞｺﾝ

GM「」ﾋﾞｨｨｨﾝｯ！

ゲルググJ「…」

得意の格闘戦は↓
コンマ00～40 カウンターでパンチをもらう
コンマ41～80 つばぜりあい
コンマ81～99 MS部位損傷

まだだ！まだ終わらんよ！（風呂）

GM「」ﾌﾞｫﾝｯ…ﾊﾞﾁｨｯ！

ゲルググJ「…」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ…ｸﾞｸﾞｸﾞｯ

連邦兵（ダメだ、まともに打ち合っちゃパワー負けする！）ｶﾁ

GM「」ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ

ゲルググJ「！？」ﾊﾟﾘｨﾝｯ！

連邦兵（カメラだけじゃどうにもならない…！）

ゲルググJ「」ｶﾞｺﾞﾝｯ！

連邦兵「うああ！」ｸﾞﾗｸﾞﾗｯ

ゲルググJ『…覚えておけよ』

連邦兵（通信！？共用回線から！）

ゲルググJ「」ｺﾞｫｫｫｫｫｫｫ

連邦兵『待てよ！！』

隊長『ま…待て』

連邦兵A『隊長！無事なんすか！？』

隊長『危うかったが…フレームがイかれている、これでは使い物にならん…』

連邦兵A『帰艦しましょうよ！これじゃどうにもなりゃしませんよ！？』

隊長『俺のことは捨て置け』

連邦兵A『冗談じゃないっすよ！』

隊長『お前たちだけでいい、艦を守れ』

連邦兵『そんなことはできません！』

連邦兵（マニュピレーターをマニュアルに）ｶﾁｶﾁｯ、ﾎﾟﾁ

GM「」ｶﾞｼｯ

GM長「」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

隊長『何をする！艦を守る戦力が消えるぞ！』

連邦兵『頼む』ｸﾞｸﾞｯ！

連邦兵A『任せろ！』ｸﾞｯ！

連邦兵A（…あの新型の残してった銃使えそうだな、持っとくか…内部電源だけあればマニュアルで使えるだろ）

隊長『言う事を聞け！！』

ﾄﾞﾋｭｩｩｩｩｯ…

今日はここまで

酉とか付けた方がいいんですかね
再開します

連邦兵『MS隊を撃退、１番機損傷過多につき着艦します！』

オペレーター『受け入れます、整備班MS接続準備！』

連邦兵B『待て、艦上部のMS撃退がまだ終わってない！』

連邦兵A『俺がやる！』

連邦兵B『１機だけで何を…』

艦長『問題ない、やらせろ』

連邦兵B『艦長…よし３番機はそのまま撃退にあたれ！』

連邦兵A『了解、急行します！』ｸﾞｸﾞｯ

GMA「」ｸﾞｵｵｵｫｫｫ

連邦兵A（この武器…狙撃してたよな、遠くから狙えんの？）ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ、ﾊﾟﾁﾝ

GMA「」ｳｨｨｨﾝ…ｶﾞﾁｯ

連邦兵A（トリガーがある、やっぱマニュアルでもいけそうだ）

連邦兵A（敵は…）

多そうな量産機>>379

ガトル

連邦兵A「あれは…MSじゃねえじゃん、誤報か」

連邦兵A「なんにしろ遠い、こいつを使ってみる…！」

GMA「」ｶﾞｺﾝｯ

連邦兵A（照準補正もマニュアルだな…！）ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

連邦兵A「！」ｶﾁｯ

GMA「」ｽﾞｷﾞｭｩｯ！！

ガトルA・B「！」

コンマ00～40 A撃墜
コンマ41～70 B撃墜
コンマ71～80 回避
コンマ81～99 二枚抜き

ガトルB「」ﾎﾞｯｺﾞｫｫ…

ガトルA「！？」

連邦兵A「すげえ…スプレーガンなんかとじゃ射程が桁違いじゃねえか」

連邦兵A「スコープを降ろせばいける、次！」ｶｼｭﾝ

連邦兵『そっちどうなった！』

連邦兵A『ひとつだよ！』

連邦兵『早く片付けてくれ、俺はもうすぐだ！』

連邦兵A『了…』ﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

連邦兵A『解っ』ｶﾁｯ

GMA「」ｽﾞｷﾞｭｩｩｯ！

コンマ00～80 撃墜
コンマ81～99 エネルギー切れ

ガトルA「」ｽﾞｷﾞｭﾝｯ！ﾄﾞｫｫｫﾝ…

連邦兵A『３番機、全機撃墜！隊長、やれましたよ！』

連邦兵「本当か！」

隊長『…お前ら』

～ブリッジ～

オペレーター「取りついた艦載機を全て排除したようです！」

艦長「これまでの被弾箇所は」

連邦兵C「武装面は機銃２とメガ粒子砲１、それとミサイル発射管周りに火災発生、すでに対処中です」

艦長「引き続きMSを展開すれば死角を防ぐことはできるな？」

連邦兵C「もちろんです」

連邦兵B「艦載機の排除確認、これより我が艦も大型空母へ火力を集中します！」

艦長「よし、撃たせろ」

ﾊﾞｼｭｫｫｯ！ﾋﾞｼｭﾝﾋﾞｼｭﾝﾋﾞｼｭﾝﾋﾞｼｭﾝ…

ﾄﾞｯｸﾞｵｵｵｵｵｫｫｫｫﾝ………

連邦兵B「やった…？やりました」

連邦兵C「大型空母撃沈！これで防衛網が突破できるはず」

連邦兵B「？司令部より伝令、本艦含めこのままア・バオア・クーへ着岸、突入せよ…」

艦長「仕方あるまい、前進をやめるな！引き続きMS隊を展開させておけ」

連邦兵B「ホワイトベース隊も突入に参加するようです！」

艦長「それは本当か…心強い」


連邦兵『まだ作戦は終わらないんですか？』

オペレーター『もうすぐ突入作戦に入ります、それまで艦を援護してください！』

連邦兵A「マジかよ…こちとらもう疲れ切ってるっての…」

連邦兵『隊長も医務室に運ばれて…俺たち２機だけか』

オペレーター『もうすぐ終わりますよ、それまでどうかご武運を』

連邦兵『…了解』

～突入指示から１時間後、他艦４隻とともに『グレゴリー』着岸～

連邦兵『MSの補給終わりましたか！？』

整備兵『おう！これが最後だろう、行け！』

連邦兵A『電力さえあればこいつも使えるよな…』

整備兵『お前さんも随分いいもの持ってきたな』

オペレーター『MS隊順次出撃、他艦ボールともにMSと合流し突入開始！』

連邦兵『了解、出撃します！』ｸﾞｸﾞｯ！

GM「」ﾄﾞｫｫｫｫｵｵｵ！

連邦兵A『３番機、出るぜ！』ｸﾞｯ！

GMA「」ﾄﾞﾜｧｧｧｧｧｧ！

連邦兵『あれが味方のMS隊…か？』

連邦兵A『何機かは着岸した艦の護衛に回ってるみてえだが…』

味方GMの数↓コンマ下桁
味方ボールの数↓２コンマ下桁

連邦兵『MSが５、ボールが９…結構多いんじゃないかな』

連邦兵A『あのボールは閉所で役に立つのかね』

連邦兵『多いに越したことないさ、一緒に突入しよう』

連邦兵A『了解っと』

ｽｨｨｰ…

連邦兵A『ずいぶんデブリが散らかってるな』

連邦兵『ひどいな…MSから武器までなんでもありの残骸だらけだ』

連邦兵A『道が分かれてるぞ、どっちに進むんだ？』


>>397
1.右に行くみたいだな
2.上に行くみたいだな
3.左に行くみたいだな

1

GM×５「」ｽｨｰ

ボール×９「」ｽｨｨ…ﾌﾟｼｭｯ

連邦兵A『右に行くみたいだな』

連邦兵『しかし通信ぐらいよこしてくれないのか？もともと専用回線でも使ってたのかは知らないけど』

連邦兵A『それもそうだよな…共用回線はちと危ないが』ﾊﾟﾁ

連邦兵A『そっちの小隊さんたち、通信をよこしてくれ』

GM1『共用回線か？繋がらないもので焦っていた、周波数を587に合わせてくれ』

連邦兵A（何が焦ってただよ…）

連邦兵『了解、これですね』ｶﾁﾁﾁ

ボール1『それだ、よろしく頼む』

連邦兵『…今の所特に何もないようですが、次は？』


>>400
1.まっすぐ
2.左
3.上

わからん１

連邦兵『正面で何か光ってます！』

GM1『別働隊の侵入を妨害しているようだな…どうする』

連邦兵A『側面から攻撃しますか』

GM1『それがいいかもしれん』

連邦兵A『長距離射撃なら俺が』ｶﾁｬｯ

GMA「」ｶﾞｺﾝｯ…

不意打ち狙撃される敵MS指定>>403

ゲルググキャノン

↓狙撃に目覚めた連邦兵A
コンマ00～20 外れ
コンマ21～70 MS部位損傷
コンマ71～90 撃墜

ゲルググキャノン「！？」ﾎﾞｯ…ﾄﾞｫﾝｯ！

連邦兵A『こんなとこだろ、突入ですよね！？』

GM『そうだ、MS隊を前に据えつつ突入！ボールが砲撃援護しろ！』

連邦兵A『了解、突撃します！』ｶﾞｷﾝ、ｸﾞｯ！

GM「」ﾎﾞｯ…ﾄﾞｫｫｯ！

ゲルググキャノン「」ｷﾞｷﾞｷﾞ…ｸﾙｯ

連邦兵A（あの状態でこっちを向くか！）

ゲルググキャノン「」ﾋｨｨｨ…ﾝ

コンマ00～20 「撃つのか！？」
コンマ21～99 「させるか！」
ゾロ目 ？？？

撃たれちゃった↓
コンマ00～40 回避
コンマ41～70 回避、ただしボール１機撃墜
コンマ71～99 MS部位損傷

連邦兵「く！」ｶﾞｯ

GM「」ﾁﾞｯ…

ボール2「な」ｶｯ…

ﾄﾞｵｵｫｫｫﾝ…

連邦兵「あ…！やったなァ！」ｶﾞﾝ！ｶﾁｯｶﾁｯ

GM「」ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭｯ！

連邦兵A『こんな狭くちゃ散開もできないか…！』

GM1『ひるむな、行くぞ！』

コンマ00～20 MS部位損傷（箇所によっては誘爆）
コンマ21～90 撃墜

ゲルググキャノン「」ﾎﾞｫｫｫｫﾝｯ…

連邦兵『撃墜！出口は右、奥は左か…』

連邦兵A『このまま奥に行けばいいんだろ、敵が隠れてるかもしれねえが』

連邦兵『そういうことかな…個別通信？接触回線で』ﾁｶﾁｶ

ボールA『別働隊だ、助かった！感謝するよ』

連邦兵『生き残りはあなただけですか？』

ボールA『護衛のMSがやられてから仲間もみんな…な』

GM1『そこのボール、合流しろ』

ボールA『了解』

GM1「さて、次は…」

1.まっすぐ
2.右
3.上

>>416

1

GM1『奥へ行くぞ』

連邦兵A『…この突入の目的ってなんすか？』

GM1『破壊工作だ、めぼしい工場を爆破し誘爆させて要塞内部の機能を低下させる』

連邦兵A『なるほど、位置はわかってるんすよね』

GM1『探知上限を上げた熱探知センサーをボール1が積んでいる、この作戦の要だな』

ボール1『そういや言ってなかったか…』

GM1『あの艦のMS隊の噂は聞いている、頼むぞ』

連邦兵A『…了解』

連邦兵『今の所敵はまだ見当たりませんケド…』

>>420
1.まっすぐ
2.上

2

GM1『上はどうだ』

ボール1『わずかながら反応が強まりました』

GM1『よし、上だ』

連邦兵『…これ帰れるんですか？』

GM1『問題ない…壁に突き当たったな、これは…外壁じゃない、隔壁か？』

ボール3『爆薬で開けてみましょうか』

GM1『センサーは』

ボール1『この奥です』

GM1『ふむ…』

>>423
1.爆破する
2.スルーしてまっすぐ
3.スルーして右
4.スルーして左

1

GM1『よし、爆破して奥へ進む』

ボール3『了解、爆薬設置します…』

連邦兵『…大丈夫かな、熱探知センサーの上限を上げたってことはMSがセンサーにかからないかも』

連邦兵A『いらない心配だろ、隔壁の奥だぜ』

ボール3『爆薬設置しました』

GM1『よし、俺の合図で爆破しろ』

GM1『３、２…』

↓
コンマ00～50 『隔壁開きます！？』
コンマ51～99 『爆破』

GM1『１…爆破』

ボール3「っ」ｶﾁ

ﾄﾞｵｵｵｫｫｫﾝ…

GM1『左に続いているようだな』

ボール3『熱探知センサーの反応拡大、そろそろ近いです』

連邦兵『正面に隔壁と、右に通路…』

連邦兵A『どっちなんです？』

>>429
1.隔壁をまた爆破する
2.右だ

１

WBのあの青いペーストごはん食べてみたい…6時半までいなくなります

ミネバ様のホットドッグとかスレッガーさんの自販機ハンバーガーとかうまそう
6時半と言ったな、あれは嘘だ

GM1『よし、爆破しろ』

ボール3『了解』

連邦兵『こんなに派手に乗り込んで気が付かれないだろうか』

連邦兵A『お前は心配すぎだって、こんなところまで乗り込まれてるぐらいなら逃げてるやつらもいるだろ』

ボール3『爆破します』ｶﾁ

ﾄﾞｫｫｫｫｫｫﾝ…

GM1『穴が小さいが？』

ボール3『隔壁が厚かったようですね…これではMSは1機がやっとです』

GM1『俺から行く』ﾎﾞｼｭｩｰ…ｼｭｩｯ

↓ここは一体？
コンマ00～70 広いところに出たな
コンマ71～99 狭いな…はずれか
ゾロ目 ここはもしや！

GM1『広い所に出たな…』

ボール1『恐らく何かあるとすればこの先ですね』

GM1『問題はない、全機突入しろ』



連邦兵A『っほんとに狭いよな…！』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

連邦兵『落ち着いてやれよ、ぶつけるな』

連邦兵A『あ、銃が引っかかって…それちょっととってください』

ボール3『しっかり持ってろよ』

連邦兵A『よし、ありがとうございます』ｶﾁｶﾁ、ﾋﾟｯ

ボール1『？熱センサーに大きい反応、動いてます』

GM1『なに？』

>>440の敵MS6機

ギャン

ボール1『複数確認、これはもしや…MS?』

GM1『なに…今何人出てきている！』

連邦兵『俺とAと…ボールが６機です！』

GM1『これで仕掛けるしかあるまい…前衛は俺たちがやる、ボール隊は撃て！』

『了解！』

連邦兵「来た」ﾋﾞｰｯﾋﾞｰｯ

ギャンA「」ｺﾞｫｯ！

連邦兵（なんだあれ！剣…まずい）

GM1「なに！」

連邦兵A「GM1さん！？」

ギャンA「」ﾌﾞｵﾝｯ

↓
コンマ00～20 回避
コンマ21～50 MS部位損傷
コンマ51～99 撃墜

GM1「バカな」ｽﾞﾊﾞｧｯ…！

GM1「」ﾁﾞﾁﾞﾁﾞﾁﾞﾁﾞ…

ギャンB～F「」ｿﾞﾛｿﾞﾛ

ギャンA「」ﾄﾞｵｯ！

連邦兵「次はこっちに来るのか！」

連邦兵A『気を付けろ！』

連邦兵「上等…！」ｶﾞｷﾞﾝｯ！ｺﾞﾝ！

GM「」ｳﾞｳﾞﾝｯ…！

↓ギャンを斬る
コンマ00～40 回避
コンマ41～70 カウンター、MS部位損傷
コンマ71～99 カウンターで撃墜

ギャン「」ﾌﾞｵﾝｯ

連邦兵「………！」ｶﾞｯ

GM「」ｽ…ﾁﾞﾁﾞﾁﾞﾁﾞｯ！

連邦兵（この）ｶﾞﾁｬｯ

GM「」ｳﾞﾝｯ！

ギャンA「」ﾄﾞﾊﾞｧｯ！！

ボール3『ようやく９機出たが…GM1がやられたのか…』

ボール4『敵はむこうだ！撃ち続けろ！』

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞｫﾝｯ！

↓ボール隊一斉掃射
コンマ00～40 回避
コンマ41～70 ２機にMS部位損傷
コンマ71～99 １機撃墜

ギャンB～F「」ﾄﾞﾝ！

ボール5『散った、速い！』

連邦兵A「こいつら…」ｶﾁ

GMA「」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

ギャンC「」ﾋﾗﾘ

連邦兵A『こいつら速い、バルカンもよけられるぞ！』

連邦兵『こいつにとどめを！』ｶﾞﾁｬ

GM「」ｳﾞﾝ…！

コンマ00～30 横槍が入る
コンマ31～99 撃墜
ゾロ目 ？？？

ギャンA「」ﾄﾞｼﾞｭｳｯ！

連邦兵『よし、１機』

ギャンB「」ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ！

連邦兵A『ミサイル！？避けろ！』

ボール4『狙われているのか！』

↓ボール隊損害
コンマ00～30 １機撃墜
コンマ31～99 ３機撃墜

ボール6,7「」ﾎﾞｫｫﾝｯ！！

ボール1『爆装しているというのに…狙われたら死ぬぞ！』

ギャンC「」ｸﾞｵｯ！

ボール1『な…』

連邦兵「させるか！」ｸﾞｨｨｨﾝｯ

GM「」ﾄﾞｯ！

ギャンC「」ｶﾞｺﾞﾝｯ！

連邦兵A（あの盾からミサイルって…試してみる価値はあるか！）ｶﾞｺﾝ

連邦兵A（盾を狙って爆発すりゃいいが！）ｶﾁｯ

ギャンC「！」

コンマ00～30 外れ
コンマ31～99 誘爆、撃墜
ゾロ目 ？？？

ギャンC「」ｽﾞｷﾞｭｩｯ…ﾎﾞﾝ！ﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ…

ギ　ャ　ン　C「」ﾎﾞｯｺﾞｫｫｵｵ…

連邦兵A（やっぱり俺の推測が正しかった…冴えてるねぇ俺）

連邦兵A『弱点が盾に集中してる！狙いやすいからよく狙って潰せ！』

ボール1（あの短時間で弱点を見抜いたのか…！）

GM3「」ｶﾞｯ…

連邦兵（穴から今出てきたのか！？あれじゃいい的だ！）

ギャンD「」ｷﾞﾗｯ…ｷﾞｭｫｫｵｵｵ

連邦兵「あれじゃどうにも…」

コンマ00～30 撃墜（脱出）
コンマ31～99 撃墜（ミンチよりひでえや）

ギャンD「」ｽｯ…

GM3「」ｸﾞｻｧｯ！

連邦兵（あんなんじゃ助からない）

ギャンF「」ｺﾞｺﾞｵﾝｯ！

連邦兵（こっちに来る！く…あいつも気になるケド今は！）ｶﾞｺﾝｯ

コンマ00～40 回避
コンマ41～99 軽被弾
ゾロ目 ？？？

ボール3『聞いたな、撃ち続けろ！！』

ﾄﾞﾋｭﾝｯﾄﾞﾋｭﾝﾄﾞﾋｭﾝ

コンマ00～30 回避
コンマ31～70 ２機左腕誘爆、MS部位損傷
コンマ71～99 １機撃墜

ギャンB,E「」ﾎﾞｺﾞｫﾝｯ！ﾄﾞｫﾝｯ…

ボール3『奴の言う通りだ、効いている！』

ボール5『大した奴らだな…』

ボール3『頭部がなくては機動力も活かせまい、このままトドメにしてやるぞ』ｶﾁｯ

ﾄﾞﾋｭﾝ！ﾄﾞﾋｭﾝ！

↓ ２機にとどめ
コンマ00～40 撃ち漏らし接近される
コンマ41～80 １機撃墜
コンマ81～99 ２機撃墜

GM「」ﾁﾞﾁﾞﾁﾞｯ…！

連邦兵「く…くっ！」ｸﾞﾝ

GM「」ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｯ…

ギャンF「！」ｻｯ

連邦兵「逃がすかよ！」ｶﾞｺﾞﾝ！

↓２ ギャンと格闘戦
コンマ00～30 回避
コンマ31～70 MS部位損傷
コンマ71～99 撃墜

ギャンB「」ﾎﾞﾄﾞﾝｯ！ﾄﾞｺﾞｫﾝｯ…

ボール3『１機撃墜』

ボール4『もう１機もすぐに…』

ギャンE「」ﾄﾞﾜｧｧｧｯ！！

ボール4『なんだ！突っ込んできた！』

GM2『落ち着け半ばやけくそだ！冷静に…落とせ！』ｶﾁｯ

↓
コンマ00～40 回避、ボールが巻き込まれ２機損失
コンマ41～99 撃墜

連邦兵「く！」ｶﾞﾁﾝｯ

ギャンF「」ｽｶｯ

連邦兵（当たらない、なぜだ！…ん？）

ギャンD「」ｽﾞｽﾞ…

連邦兵（あの穴から出て行こうとしている…！？待機しているMS３機が危ない！）

連邦兵『A！穴がわかるな、あそこのを落とせ！』

連邦兵A『は！？あれは…そうか！撃つ！』ｶﾁｬﾝ

↓２
コンマ00～30 外れ
コンマ31～80 貫通、撃墜も誘爆でGM１機損失
コンマ81～99 誘爆なし、撃墜

ギャンE「」ﾁﾞｯ…

GM2「しまっ」

ボール4「ご」ﾒｷｨｯ

ボール5「があ」ｸﾞｼｬ…

ﾄﾞｵｵｵｫｫｫﾝ…

GM2「うお！…特攻、しやがっただと」

ボール1『なんて奴だ…』

ギャンD「」ｽｶｯ

連邦兵A「しまっ…外して」

ギャンD「」ｽｯ…

GM4「！」

コンマ00～30 撃墜（脱出）
コンマ31～99 撃墜（ミンチよりひでえや）

GM4「」ﾄﾞｼｭ…ﾄﾞｫﾝｯ！

ギャンD「」ｷﾞﾛｯ…

GM5「！？」

連邦兵A『くそ！』

ボール3『あっちはあきらめろ！出てきたら撃たれる以上戻ってくることもない…！』

↓GM5さんの運命
コンマ00～30 撃墜（脱出）
コンマ31～99 撃墜（ミンチよりひでえや）

GM5「う、わああああああああ！！！」

GM/5「」ﾄﾞﾊﾞｧｯ！

ギャンD「………」ﾄﾞﾋｬｱｱｱｯ

ボール1（やはり逃げたか）

連邦兵A「！銃側で変なスイッチ押したと思えば…」

連邦兵A「こいつ…ビームマシンガンにも切り替えられるのか」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ…

連邦兵A「こいつなら！」ｶﾁｯ

GMA「」ﾄﾞﾋﾞｬﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞｯ！

ギャンF「！」

コンマ00～40 軽被弾
コンマ41～80 MS部位損傷
コンマ81～99 撃墜

ギャンF「」ﾊﾞﾁｭｨｯ！

連邦兵A『とどめ！』ｶﾁｯｶﾁｯ

連邦兵A「ありゃ…マニュピレーター側のトリガーが反応してねえのか？…あ」

連邦兵A（しまった、エネルギーがねえ…供給なしで本体電力だけでってのはやっぱ無謀か）

連邦兵『とどめは俺が！』ｺﾞｵｯ！

GM「」ｳﾞｵﾝｯ！

コンマ00～30 撃墜（脱出）
コンマ31～99 撃墜（ミンチよりひでえや）

ギャ/ンF「」ﾊﾞｼｭｩｯ！！

連邦兵『やった…』

連邦兵A『逃げたのを含めなきゃこれで全部っすかね』

ボールA『そうだな…だが厳しかった』

GM2『うちの隊長は死んでボールも４機、GMも４機なくなった…』

ボール3『だが任務は続ける…ボール1が生き残っていたのが救いだ』

ボール1『助かったな…まったく』

連邦兵『…この奥に、行きましょう』

>>502
1.これは…ミサイル工場！
2.こんなところに艦が停泊している…？

２

連邦兵『どんどん奥に続いています…』

ボール1『熱感知センサーの反応さらに拡大、いったいこの先に何が…？

連邦兵A『灯りが増えて行ってる…こ、こいつは！？』

ドロス級「」ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵ…

GM2『大型空母だと…外のは撃沈されているハズ、ではこいつは！』

連邦兵『３番艦ってこと…なのか…』

ボール3『見ろ、脱出準備を整えているようだ…MSに発進されてはひとたまりもない、それだけのスペースはある』

連邦兵『そんなの撤退するしかないですよ』

ボール1『そうだ、引き返すぞ…』

連邦兵A『こいつの存在はみんな知らないはずだしな…』

～数時間後 ミサイル工場～

GM2『よし、取り付け終わったか！』

ボール1『時限式だ、できるだけ離れるぞ』

連邦兵『了解』

連邦兵A『…これで宇宙要塞ともオサラバってわけか』

ボール3『早く離れよう、これだけでかい工場なら誘爆は派手にいくぞ…』

連邦兵（…俺たちの船はどうなっているだろうか）

連邦兵（俺たちの帰る場所と、隊長は…）

連邦兵A『さっさと離れろって』

連邦兵『ああ』ｸﾞｸﾞｯ

連邦兵（どちらにせよ、これで終わりなのか）

GM「」ｸﾙｯ…ﾄﾞｼｭｳｩｯ



――――――ｶｯ…！ﾎﾞｯｺﾞｵｵｵｵｵｵｵﾝ…

～ア・バオア・クー 外周壁内部～

連邦兵『出るのに随分手間取りましたね』

ボール1『地図情報を持ってるGM1が…やられちまったからな』

連邦兵『…ごめんなさい』

連邦兵A『さっさと出ちまおうぜ、こんなとこいつまでもいられるか』

ボール3『達者でな、また会う時まで』

連邦兵『その時は隊長の事も覚えておいてください』

ボール3『隊長？誰だそりゃ』

連邦兵『…なんでもないんです』

↓
00～49 （『グレゴリー』は…俺たちの艦は）
50～99 （みんなが呼んでる）
ゾロ目 ？？？

連邦兵（宇宙はきれいだったんだな…）

連邦兵A「おい？何ボケッとしてんだよ」

連邦兵（下の方に何かが見える…光ってる）

連邦兵（あれは…俺たちの艦）

連邦兵（みんなが呼んでる）

連邦兵（俺たちを呼んで――）

オペレーター『MS隊！無事ですか！！』

連邦兵『～～～～ッ！？』ｷｨｰﾝ…

連邦兵『ぶ、無事ですよ…そちらこそ無事でなによりです』

連邦兵A『ははは！いい気つけになったろ！』

連邦兵『おまえなあ…！』

連邦兵（…んまあ、確かに何かに持って行かれそうになったのは事実だけど）

オペレーター『Sフィールド並びにN、Wフィールドの敵殲滅…宇宙要塞内部の機能もほぼ無力化されました』

オペレーター『帰艦してください！ここは私たちの…勝利です』

連邦兵『そう…ですか、勝ったんだ、連邦が』

隊長『気を抜くのはまだ早いぞ』

連邦兵A『隊長どうして！ケガはどうなさって…』

隊長『あんなもん怪我の内に入るか』

連邦兵A『た…だい゛ち゛ょ゛お゛！！』

隊長『…とにかくEフィールドには各地に逃亡する残党どもがまだうようよいる』

連邦兵A『じゃあ…もしかしてそいつらの追討に』

艦長『この艦がそんなことを続けられる余裕があるように見えるかね』

連邦兵『見え…ないですよね、砲塔がいくつも潰されてますし』

艦長『その通りだ』

連邦兵B『一時撤退命令がすでに出ています、MS隊のお前らを待ってたんだよ』

連邦兵C『ヒヨッコどもー、早く戻ってきたらどうだ！』

連邦兵『…そうですね』

連邦兵A『んじゃ、今から帰艦しま～すっと！』

連邦兵（俺たちの歴史はまだまだ続くんだろうか）

連邦兵（いくら戦っても滅びない…）

連邦兵（人がいる限り俺たちの戦いが続く）

連邦兵（俺たちはいつも戦っているんだ）

連邦兵（だったら…終わらない戦いの中でどれだけ人が守れるか）

連邦兵（それこそが軍人の強さ）

連邦兵（いきものとして生きることと同時に）

連邦兵（俺たちは人としての力を試されているのか…）

連邦兵（少なくとも今は）

ｳｨｨｨｨｨﾝ…

連邦兵A「………」b

連邦兵「！」

連邦兵（生き延びることができた）

連邦兵「………」d



宇宙世紀0080年1月1日
この戦いの後、地球連邦政府とジオン共和国の間に終戦協定が結ばれた

一年戦争編 END

次は0080～81編です

0080～0081では少なくとも実戦は一切ありませんね…
あとゾロ目だったら殺気センサー任意発動化+グッドエンドでした
ゾロ目の数値によって感度変わってたかも

宇宙世紀0080 3月4日
～一年戦争終結から約2カ月後 ソロモン改めコンペイ島 サラミス級巡洋艦『グレゴリー』食堂～

連邦兵A「………」

連邦兵「………」

連邦兵A「…あのさ」

連邦兵「…何」

連邦兵A「宇宙食キットに『イナリスシ』なんて変わったもんあったけど…食う？」

連邦兵「………」ﾊﾟｼ、ｷｭｯ

連邦兵「………」ﾊﾟｸ…ﾓｯﾁｬﾓｯﾁｬ

連邦兵「…なんか、懐かしい」

連邦兵A「…そう」



二人「「ヒマ…だなァ」」

連邦兵A「だいたいなんで2ヵ月もここに引き止められてんのさ」

連邦兵「とっくに修繕も終わって…まあ仕方ないんじゃないのか」

連邦兵A「なんでよ」

連邦兵「これから処理のための軍隊再編でもするってことだろ」

連邦兵A「そりゃそうだけどよお…ああ～～ヒマだなあ～～～～っ」

連邦兵A「ひとつお前の話でも聞かせろよ、なんで軍に入ったんだとさあ～～」

連邦兵「え…俺が仕官した理由？」


>>554
1.そりゃお前…
2.…今はそうじゃないんだけどさ
3.…事情というか

１

連邦兵「そりゃお前…なんというか」

連邦兵A「はっきり言えよな～～」

連邦兵「…ちょっと悪ノリが過ぎるよお前」

連邦兵A「ちょっとちょっとそういうのないんじゃないの～～？冗談いいからさっさと言えって」

連邦兵「ジオンが許せなかったんだよ、何人も無意味に殺していくやつらが憎かったんだ」

連邦兵A「お前もしかして地球の生まれ？」

連邦兵「コロニー落としでできた津波で家族がみんな死んだ」

連邦兵A「…なるほど、そりゃ憎いわな」

連邦兵「今はきっかけでしかないんだけど…そのうち思い出しちゃうときが来るかなぁ」

連邦兵A「Eフィールドの奴らがたくさん抜けて行ったみたいだしな」

連邦兵「戦うのはほんとは嫌いさ、俺だって」

連邦兵A「へえ」

連邦兵「だけど戦場にいる敵はみんな斬るべきだ、いなくならなきゃ終わらない」

連邦兵A「…割といろいろ考えてんだな」

連邦兵A「…ああああ～～～～」

連邦兵「うるさいよお前…」

連邦兵A「…艦長に訊きにいくかあ！今どうなってんのか」ｶﾞﾊﾞｯ

連邦兵「はあ？」

連邦兵A「MS配備されてからの1カ月はすげえ忙しかったよ…だけどその2倍俺らは今ヒマなんだ」

連邦兵A「こんなことが許されると思うか？人生は充実しているべきだ！そうだろ」

連邦兵「一理ある…けど」

連邦兵A「じゃあ艦長のとこ行こうぜ！」

連邦兵「そんないきなり押しかけても…」

隊長「お前ら？」ｽｨｰ

連邦兵「いいとこに来ましたね…隊長からもなんか言ってやってくださいよ」

隊長「悪いが俺は艦長のところに用事がある」

連邦兵「ええ！？」

連邦兵A「あ、それじゃ俺たちも行きますわ」

連邦兵（Aと隊長って…あんまり本質変わらないのか！？）

オペレーター「…ヒマですねぇ～」

連邦兵C「指示待ちしなきゃならない人間っていうのはこれだから…」

連邦兵B「Cさんはこんなの経験あるんすか…？俺はないですよ…」

連邦兵C「そりゃあるさ、お前より先にいるんだからな」

連邦兵B「そっすか…」ｸﾞﾃﾞｰ

艦長「だらしないぞ君たち、しっかりしないか」

連邦兵B「そんなこと言ったって…」

艦長「2ヵ月も経てば流石にそろそろ配属命令ぐらい来る、今は身を正して待つんだ」

オペレーター（ほんとに真面目な人ねぇ…）

ﾌﾟｼｭｩｰ

連邦兵A「艦長！この状態いつまで続くんすか」

艦長「なんだね君たち…おお隊長、来たか」

隊長「では場所を移しましょう」

ｽﾀｽﾀｽﾀ…

連邦兵A「…え、ちょっと」

連邦兵（アホらし…）

オペレーター「あのときの連邦兵さんすごかったですね…」

連邦兵B「ほんと、公式にMS9機と艦船1隻にミサイル工場爆破達成とついでに大型空母の3番艦発見…」

連邦兵B「お前もう並のパイロットとは言えねえよなあ」

連邦兵「そんなの…偶然ですよ、犠牲あってのことだし」

連邦兵C「犠牲はしょうがないさ、問題はお前自身の腕なんだ」

連邦兵C「スコアはパイロットの腕の指標だろ？だからお前は腕利きなんだよ」

連邦兵「っ、そうかなあ」

連邦兵A「何照れてんだよこいつぅ」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

連邦兵「あははは…」

ﾌﾟｼｭｰ

艦長「皆、再編による配属命令がついに出た」

連邦兵A「マジっすか！！？」ｷﾞｭｳｳｩｩ

連邦兵「いたいいたいいたい！！」ﾊﾞｯ

連邦兵A「ぐげ」ｺﾞｯ

隊長「これについて3日前ほどから艦長と話し合っていたんだ」

連邦兵「…そんな審議するような内容なんですか？」

艦長「ああ、それはな…」

>>570
1.オペレーターと連邦兵の転勤
2.MS隊の追加配属
3.艦ごと移転

1

場所>>576
1.グラナダ
2.フォン・ブラウン

１

オペレーター「――ええ！私と連邦兵さんが…」

連邦兵「今しがたできるグラナダの支部に転勤…ですか」

艦長「そうだ、接収したはいいがグラナダには人員が足りない」

艦長「それに強い要請があってな、ア――」

隊長（艦長）ﾋｿﾋｿ

艦長（隊長…なんだね？）

隊長（それは他言無用という約束でしょう？）

艦長（…そうだったか？まあいい）

連邦兵A（なーんか怪しい…）

艦長「…ん゛ん、それで君たちをグラナダに届けることとなった」

艦長「この艦ではグラナダには向かわん、2日後君たちの乗るシャトルが出航するだろう」

連邦兵「…了解しました」

オペレーター（私が連邦兵さんと…？）

というわけで今回からフラグ立てはじめると思います
フラグ立てまくらないとGセイバーまでできないからね、しょうがないね…
もちろんそれだけじゃなくていろいろこれからの準備が始まります、今日はここまでです

～２日後～

連邦兵「…それじゃ！お世話になりました、行ってきます！」

連邦兵A「達者でなああああ！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

隊長「やかましいぞ、乗員はまだいるんだからわきまえろ」ｺﾞｽｯ

連邦兵A「ごあ」

オペレーター「つかえて進んでないですよ、早く行きましょう」

連邦兵「あ、すいません」

艦長「………」

連邦兵B「あいつも立派になったのかなあ…」

連邦兵C「栄転の日だというのにどうしたのです艦長？浮かない顔で」

艦長「あれほど若くそして力を持つなら…この先どれほどの苦難が待っているのだろうとふと思ってな」

連邦兵C「心配してるんですね」

艦長「そういうことだ…見ろ、シャトルが行く」

ﾄﾞﾜｱｱｱｱｧｧｧｧ！！

～シャトル内～

連邦兵「行っちゃいましたねえ…」

オペレーター「………」

連邦兵「…どうしたんです？そんな浮かない顔して」

オペレーター「連邦兵さんはまだしも…なぜ私が呼ばれたのか、それがわからなくて」

連邦兵「あの艦にいたかったってことですか」

オペレーター「…そうでもありますけど」

連邦兵「事情はともあれ…俺はオペレーターさんと一緒で心強いです」

オペレーター「え」

連邦兵「オペレーターさんはクールですから」

オペレーター「そういう風に見えるの？」

連邦兵「はい」

オペレーター「…そう、そうよね」

連邦兵「にしても…なんなんでしょうね、俺たちがグラナダって」

オペレーター「あそこは元々ジオンとつながりが強くて…他には」

連邦兵「マスドライバーがありましたよね」

オペレーター「それの防衛とか…でもないですよねぇ」

連邦兵「それだったら今頃艦ごと移動してますよ」

オペレーター「あとはアナハイムの支社があって…」

オペレーター「…もしかして、艦長の『ア』って」

連邦兵「アナハイムの『ア』…？そんなまさかぁ」

連邦兵「アナハイム・エレクトロニクスが俺たちを選んでわざわざ欲しがるんですか？」

オペレーター「…とは思えないんですけどね」

連邦兵「ですよねぇ…」

連邦兵「…グラナダ到着までまだまだ時間ありますよね」

オペレーター「そうですね…どうしましょうか」

連邦兵「…寝ちゃいましょうか」

オペレーター「…そうしましょう」ｺﾃﾝ

連邦兵「………」ｽｩ

オペレーター「………」ｳﾄ

連邦兵「…そういやAからちょっと噂を聞いたんですよね、グラナダ宙域がキナ臭くなってるって」ﾊﾟﾁ

オペレーター「どうして眠れなくなるような話するんですか…」

連邦兵「もし落とされたりなんかしたら大変ですよねえ」

オペレーター「だからそういう…いえ、いいです」

連邦兵「え、なん…どうしたんですか？」

オペレーター（あんまり知らなかったけど、この人結構マイペースな感じなんだ）

連邦兵「宇宙…嫌いなんですか？」

オペレーター「なんでそういう話に…いえ、別にちょっと不安な場所だなぁなんて思いますけど」

連邦兵「不安ですか」

オペレーター「それはもう、人間生身で宇宙にいたら死んじゃいますし」

連邦兵「うーん…」

連邦兵（俺のあの感覚が間違ってたのかなぁ…綺麗だなぁとか）

連邦兵（ま、いいや）

オペレーター「それじゃ私は寝ますけど…」

連邦兵「ああ俺も寝ることにします、それじゃ」

「「おやすみ」」






>>600
1.あれがグラナダ…
2.グラナダ…何か光ってる？

2

連邦兵「…ん」ﾊﾟﾁ

オペレーター「」ｽｩｩ…

連邦兵（…どれくらい寝ていたんだろう、今はもう…）ﾁﾗｯ

連邦兵（！もう月面…グラナダがこんなに近い！）

連邦兵（はあ…すごいなあ、間近に見るのは始めて…）

連邦兵（…グラナダ、何か光ってる？上で）

連邦兵（まさか花火なんかやるわけないだろうし…MS戦か！？）

連邦兵「オペレーターさん起きて」ﾕｻﾕｻ

オペレーター「…ぅ、ん？なに」

連邦兵「MS戦かもしれないんですよ！」

オペレーター「えええ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

↓
コンマ00～49 （何か近づいてくる…あれは！あのMSは！）
コンマ50～99 （向こうから来る、あれは…宇宙要塞で戦った！）

連邦兵「光った！向こうから何か来る」

オペレーター「こんなシャトルでどうすれば！」

連邦兵（向こうから来るあれは…宇宙要塞で戦った！）

アクトザク「」ｺﾞｵｯ！！

シャトル「」ｽｳｯ…

オペレーター「きゃあああああ！！！」

連邦兵「間違いない、あのザクだ…でも速さが違う！」

オペレーター「ちょ…ちょっと連邦兵くん！落とされたら脱出の準備しないと！」

連邦兵「ああ！ま…まずい！」

アクトザク「」ﾊﾞｼｭﾝｯ！！

連邦兵（はっ）ｷｨｨ…ﾝ

連邦兵（うそだろ…撃ったのか！これじゃ）

？？？「」ﾊﾞﾁｨｨｨﾝｯ！！

連邦兵「――っっ～～！」

オペレーター「赤と白の機体！かばったの！？」

連邦兵「…！今、見えた」

オペレーター「何を！」

連邦兵（後ろ姿しか見せなかったし細部はぜんぜん見たことあるのとは違った）

連邦兵（でもあれは…頭部のV字アンテナ！間違いない）

連邦兵（ガンダムだ！ガンダムが戦っている、ここで）

『全速離脱のため急加速します、全乗組員着席しベルトを着用してください！』

オペレーター「連邦兵くん、座って！」

連邦兵「あっ、はい！」ｽﾄﾝ

ｺﾞﾝ！！

連邦兵（光が離れていく…）

～グラナダ ２番港泊地～

連邦兵「た、助かった…んですよね」ﾌｩ

オペレーター「そうですよね…一時はどうなるかと」ﾊｧｧｧ

連邦兵「なんで…ガンダムがあんなところで戦ってたんでしょう」

オペレーター「ガンダムがいたんですか！…ジオンの残党とでも戦っていたのでは？」

船員「おい！早く降りるんだ、点検する」

オペレーター「あ！いつの間にみんな降りて…」

連邦兵「行きましょう、オペレーターさん」



ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ…

連邦兵「手を」

オペレーター「ありがとう、…始めて来るグラナダは」

シャトル「」ﾎﾞﾛｯ…

オペレーター「まさか不時着からだなんて…この先どうなるんでしょう」

連邦兵「幸先悪いスタートになっちゃいましたね…」

～２番港

オペレーター「すごい…大きいのね、ここの泊地は」

連邦兵「月の２大都市って言われるだけありますよね、どこに行けばいいんでしたっけ」

オペレーター「３番港近くの連邦軍基地にまず行きたいんだけど…」

オペレーター「端末…地図じゃここは２番港みたい」ﾌﾞﾝｯ

連邦兵「じゃあここの港って…時計みたいになってる、だから右に回ればいいんですかね」

オペレーター「環状線のリニアカーに乗ればいいの」ｽｩｰ

連邦兵「考えてできてるんだなあ」ｽｨｰ

オペレーター「AE社もあそこからならそう遠くないんですよね、放射線のそれに乗ればすぐ…」

連邦兵「やっぱりAEの指示があったんでしょうか…」

オペレーター「ここまで来ると、もう行ってみるしかないですよ」

連邦兵「俺はこいつに乗るのもはじめてなんです」ﾌﾟｼｭｩｰ

オペレーター「変わってるんですね、いまどき…」

連邦兵「いたのはずっと地球でしたから」

連邦兵「…そういえば、オペレーターさんはなんで軍に？」

オペレーター「…それはですね」


なんかふにゃっとした理由 >>614

大学にいたが父が軍に入れと言ってコネ入隊

ﾋｭｳｳｳｩｩｩｩﾝ…

オペレーター「ほんとは最初から軍には行くつもりなかったの」

連邦兵「え、本当ですか？」

オペレーター「連邦兵さんにはわからないかもしれませんね、元は大学で普通の大学生をしてて」

オペレーター「けどお父さんがどうしても軍に入れと言ったんです」

オペレーター「自分が軍人だからってなにも押しつけなくてもいいでしょうにね」

連邦兵（各々事情はたくさんあるものだなあ）

オペレーター「でも居てみれば結局馴染んじゃって…それで今はオペレーターやってるんです」

オペレーター「女には厳しい世界だと思ってたんですけど、きっと周りが優しかったんですね」

連邦兵「…確かによくは分かってあげられないかもしれないです」

オペレーター「連邦兵さんは確か士官学校を出てすぐにですもんね」

ﾌﾟｼｰ…ｶﾞｺﾝ

連邦兵「お…着いたのかな」

オペレーター「３番港ですね、行きましょう」

～２時間後～

オペレーター「ああ、ここですね」

連邦兵「うはあ…ソロモンほどじゃないけどでっかいなあ」

守衛1「君たちは？見たところ連邦の人間のようだが」

オペレーター「今日付けで配属される連邦兵とオペレーターの二人です」

守衛1「連邦兵とオペレーター…問い合わせてみよう」

守衛2「軍籍番号は」

連邦兵「あ、～の～～～です」

オペレーター「私は～の～～～」

守衛2「そちらも確認させる」



守衛1「一致を確認した、通っていいぞ」

守衛2「まず司令に着任を知らせてこい、この基地のIDカードもそこで渡されるから次からそれを使え」

オペレーター「了解」

連邦兵「了解」

連邦兵（オペレーターさん、オペレーターだけあってしっかりしてるなあ…）

～司令室～

ﾋﾟｯ

司令（ドアからモニター通信？）

オペレーター『入ってもよろしいでしょうか』

司令『君たちは…そうか、入れ』

オペレーター「失礼します」ﾌﾟｼｭｰｯ

オペレーター「今日付けでここグラナダ基地に配属されましたオペレーターです、よろしくお願いします」ﾍﾟｺｯ

連邦兵「同じく連邦兵です、よろしくお願いします」ﾍﾟｺ

司令「まだ接収して間もなく人員も少ない中よく来てくれた…」

司令「さっそくだが一つ頼みたいことがある」

司令「実は君たちを呼んだのは他でもないその頼み事のためだ」

連邦兵「あの、それはどういう…」

司令「アナハイム・エレクトロニクスからテストパイロットとオペレーターを選出してくれと頼まれている」

連邦兵（やっぱりAEなのか…）

司令「そこで私はチェンバロ作戦とア・バオア・クーの決戦において…」

司令「多大な戦果を挙げたと記録されている君たちの艦とそのMS隊に目を付けたのだ」

司令「急な話ですまないとは思うが、どうかよろしく頼む」

オペレーター「その…私たちがテストするものとは？」

司令「IDカードを渡しておく」ｽｯ

オペレーター「？ありがとうございます」

司令「それはAE社とこの基地のロック二つに対応しているのだ」

連邦兵（それは無くせないな）ｺﾞｿｺﾞｿ

司令「話をつけておく、今からAE社の支部に行ってくれないか？そこで概要とこれからはすべてわかるはずだ」

オペレーター（まさかのたらい回しなんて！）

連邦兵「…了解しました」

ﾌﾟｼｭｰ

連邦兵「マジかぁ…これからまたAE社かぁ…」

オペレーター「こういう理由だったなんて思ってませんでしたよ…」

連邦兵「それにしても俺、テストパイロットなんて…ちゃんとやれるかな」

オペレーター「私もサポートしますよ、大丈夫です」ｷﾞｭｯ

連邦兵「………そう言ってくれるとうれしいです」ﾌｲ

オペレーター「それじゃあ行きましょう」ﾊﾟｯ

連邦兵（あ…）

↓３まで出たら
コンマ00～69 …よし、行くか
コンマ70～99 （前から誰か来る？パイロットスーツのままだけど）

ｶﾂ…ｶﾂ

連邦兵（前から誰か来る？パイロットスーツのままだけど）

連邦兵（赤と白のパイロットスーツ…いや、とりあえず脇に退いて敬礼だろ）

二人「」ｽｯ

？？？「？お前たち見ない顔だけど、新人？」

連邦兵「はい！今日付けでこの基地に着任しました、テストパイロットの連邦兵>>631です」

オペレーター「同じく、オペレーターを務めるオペレーターです」

？？？「へえ…テストパイロット」

フォルド「俺とおんなじ境遇になるってわけか、俺はフォルド・ロムフェロー中尉」

フォルド「ガンダム５号機のパイロットだ、よろしくな」

連邦兵「が…ガンダムですって！！」

>>631じゃないよ>>633だよ
>>633
コンマ00～49 准尉
コンマ50～99 少尉

えいっ

サイドストーリーズお疲れ様です

連邦兵「じゃああの時シャトルを助けたガンダムも…！」

フォルド「さっきの出撃の小型船、お前らだったのか！」

オペレーター「命を救われたみたいですね…ありがとうございます」ﾍﾟｺ

フォルド「んじゃ貸し一つってことな、いつか返すんだぜ？」

連邦兵「はい！」

フォルド「テストパイロットのことならなんでも訊きに来いよ」ｽﾀｽﾀ

連邦兵「勉強させていただきます！！」ﾍﾟｺｯ

連邦兵「………」

連邦兵（本物のガンダムパイロット…！！すごい！！）ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

オペレーター「…ちょ、ちょっと連邦兵くん？どうしたの？」

連邦兵「早いとこAE社に行きましょう！」

オペレーター「え、ええ～…うん、そうね…」

～アナハイム・エレクトロニクス社 グラナダ支部正門前～

連邦兵「…はあー」

オペレーター「大きいですねえ…」

連邦兵「なんだかグラナダに来てから見上げてばかりな気がします」

オペレーター「言われてみれば…そうですよね」

連邦兵「月ってすごいとこだなあ…」

オペレーター「いつかフォン・ブラウンにも行くかもしれませんね」

『カードキーを通してください』

連邦兵「ん」ｶｼｭｯ

『正門解放します』ｳｨｨｨｨﾝ

連邦兵「よし、行きましょう」

オペレーター「やはり行くべきは開発部門…でしょうか」

受付「連邦軍の方ですか？どのようなご用件でしょうか」

連邦兵「ええと、テストパイロットとして来たんです」

受付「テスト…少々お待ちください」ﾋﾟｯﾋﾟｯ

受付「連邦兵さんとオペレーターさんですね、開発部門の試験場の方で計画の主任がお待ちいただいてるそうです」

オペレーター「待たせてしまっていたんですね、急がなくちゃ」

連邦兵「試験場…どんなとこだろうか」



連邦兵「」

オペレーター「」

オペレーター「な、なんで…なんでこんなところにも」

連邦兵「が…ガンダム！！ガンダムがあるぞ！！すごいっ！！」

開発主任「あなたたちがテストパイロットとオペレーターね？待ってたのよ」

連邦兵「あ、よろしくお願いしますっ！」ﾍﾟｺ

開発主任（早い…）

連邦兵「あの！これは一体…」

開発主任「『ガンダム８号機』よ」

連邦兵「８号機！？そんなにあったんだ…」

開発主任「なんでここにあるかって言うと…用済みで払い下げられたのを買ったから」

オペレーター「ガンダムが用済みになるなんて…どういうことですか？」

開発主任「あなたの乗っていたGM、それの開発母体の役目を果たしたこいつはすでに用済みだったってこと」

開発主任「それを買い上げただけってことよ」

オペレーター「なるほど…これを私たちがテストするんですか？」

開発主任「いいえ、開発するのよ」

オペレーター「え？だってこれは完成品じゃないですか」

開発主任「こんなのボロボロもいいところよ、ほとんどはGMの量産の確立のために使われて損耗しちゃってる」

開発主任「現状これはMSとしてはただのハリボテよ？」

連邦兵「ええええええええええええ！！？？」

オペレーター「そんなの廃棄しちゃえばいいじゃないですか！なんでわざわざ開発を…」

開発主任「さっきわたしはなんて言ったかしら」

オペレーター「買い上げたって…あ！」

開発主任「無駄金使ったからには取り戻さなきゃならないのよ、それに見合ったリターンを」

開発主任「だからやるしかないってわけ」

オペレーター「でも！なんで私たちテストパイロットを呼べるだけのものが…」

開発主任「終戦直後の接収前に即ジオニックから買い叩いた造船ドックにMS工場、あれを連邦に高く売りつけて得たお金でね」

オペレーター「無茶苦茶じゃないですか！」

連邦兵「は…ハリボテ…」

オペレーター「こんなの聞いたことありません！私は…」

連邦兵「認めない！！」

オペレーター「えっ！？」

連邦兵「最強MSの…ガンダムがハリボテなんて！俺は嫌だ！」

開発主任「へぇ…だったらどうするの？」

連邦兵「やります！俺が８号機をガンダムにしますから！」

オペレーター（ウソでしょお！？）

0080～0081年までは言うなれば『ガンダムの意地』編です
これからは安価とコンマで公式で正体不明だったガンダム８号機が魔改造されていきます

今日はここまで

開発主任「…威勢のいい子なのね」

連邦兵「俺はガンダムが好きなんです！」

開発主任「連邦の白い悪魔…なんて大それた名前ってそんなに惹かれるものなのかしら、まあいいけど」

開発主任「じゃあそれに見合う力、さっそく見せてもらいましょうか」

オペレーター「それって…」

開発主任「シミュレーターやってもらうからね、計画の看板を背負って立つテストパイロットよ？」

開発主任「実力がなきゃどうしようもないじゃない、できるだけ正確に計測する」

連邦兵「やります、連れてってください」

開発主任「オッケー、こっちよ」

ｽﾀｽﾀｽﾀ…

オペレーター（…ここまで我の強い人だったなんて）ｽﾀｽﾀ

開発主任「これよ」

連邦兵「丸型…？なんだかこれ今までと違いますね」

開発主任「入って起動すればわかるから」

連邦兵「はい、…制御はあんまり変わってないや」ｺﾞｿｺﾞｿ…ﾊﾟﾁﾝ

連邦兵（うわ…！？）ｸﾗｯ

開発主任「『全天周モニター』、どう？今までとは視野が違うでしょ」

連邦兵「おお…！はい、全然違います…」

オペレーター「すごい…いつの間にこんな技術が？」

開発主任「連邦のNT専用機がこんなのを試験的に積んでたらしくて、こいつもテスト頼まれたの」

開発主任「だから８号機はこいつに挿げ替えちゃうの前提だから、早く慣れてね」

オペレーター「もしかして…こうやって部品の試作品のテストを請け負うことで予算を捻出して？」

開発主任「危なかろうが使えればいいのよ、あとこれ」ｶﾎﾟｯ

連邦兵「…物々しいヘルメットですね」

開発主任「脳波を検出するから君の何から何までまるわかりよ」

連邦兵「…はは、すごいなあ」

開発主任「ちゃっちゃと済ませちゃいましょう、それじゃ…シミュレーター開始」

連邦兵「っ」ｸﾞｯ


↓
コンマ00～50 （うわ…なんだこれ、見えすぎる！）
コンマ51～99 （すごいぞ…何もかも思い通りじゃないか）
ゾロ目 ？？？

連邦兵（うわ！迫ってくる…近い！）

連邦兵（なんだこれ…見えすぎる、把握しきれないじゃないか！）

連邦兵（………）ﾁﾗ

連邦兵（真下まで見えるなんて）ｿﾞｸ

開発主任「あれ？なんだか振るわないケド」

オペレーター「連邦兵さん…？」



連邦兵「」ﾌﾟｼｭｰｯ

開発主任「大口叩いた割にはスコア自体は大したことないようだけど」

連邦兵「…ぶ」ｳｯﾌﾟ

オペレーター「ぶ？」

連邦兵「ぶええええええええええ」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

オペレーター「いやああああああああああ！！！」

開発主任「うわ、きったな！？」

オペレーター「大丈夫ですか…？」ｻｽｻｽ

連邦兵「ご、ごめんなさい…」ｹﾞｯｿﾘ

開発主任「死ね」

連邦兵「え」

開発主任「死ねてめー！わたしの試験場を汚しやがって！！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

研究員A「あああ落ち着いてください！片付けましたから！」

研究員B（俺がな、くそったれ）

開発主任「…ガンダム８号機にはエチケット袋必須装備ね、はぁぁぁ」ｶｷｶｷ

連邦兵（俺カッコ悪…はぁ）ｼｭｰﾝ

～グラナダ基地 宿舎～

オペレーター「今日はさんざんでしたね…」

連邦兵「まあね…そのうち慣れるよたぶん」

オペレーター「また跳ねて私の服に付かないようにお願いします」

連邦兵「う…ごめん、すぐに慣れさせるから」

オペレーター「ふふ…頑張ってくださいね、それじゃ」

連邦兵「ああ、おやすみ」ﾌﾟｼｭｰ

連邦兵（宿舎で一人部屋なんてはじめてだな…『グレゴリー』ではパイロットだから個室だけど）

連邦兵（疲れたな…もう寝ちゃおう）ﾄﾞｻｯ



開発主任「何よコレ…何かの間違いじゃないの？」ﾋﾟｯﾋﾟｯ

研究員B「最新の測定装置ですよ？ノイズキャンセリングは完璧です」

研究員B「それでもなおこの反応の速さ…どれだけ低く見積もっても平均以上」

開発主任「高く見積もれば…異常、ってとこかしら」

～翌日 グラナダ基地～

連邦兵「………」ﾁﾗ

連邦兵（だいぶ早く目が覚めたようだ）ﾓｿﾞ

連邦兵「…どうしよっかなあ」

>>699
1.起こしちゃ悪いしメールだけしてアナハイムに行くか
2.もしかしたらオペレーターさんも起きてるかも
3.あれ、フォルド中尉？

３

連邦兵（あれ、フォルド中尉？）

フォルド「」ﾀﾞﾗｰﾝ

連邦兵（顔に生気がない）

連邦兵「…どうなさったんですか」

フォルド「おお…お前早いな、実はグラナダに流れ弾が多少なりとも行って」

フォルド「徹夜で始末書書いて…くそったれが…」ﾌﾗﾌﾗ

連邦兵「…ガンダムパイロットも大変なんですね」

フォルド「当たり前だろぉ～…」

連邦兵（こりゃテストパイロットの話なんか聞けそうにないや）

連邦兵（ついでにガンダムの話なんかも聞きたかったんだけどなあ～…）

～アナハイム・エレクトロニクス社 グラナダ支部MS試験場～

開発主任「おはよう早いのね…で、何しに来たの？」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

オペレーター「何しに…って、仕事じゃないですか」

開発主任「今日は特に何もないのよ、言ってなかった？あいつのデータをじっくり見させてもらうから」

オペレーター「えええ！？そんなコト言ってなかったじゃないですか」

開発主任「そうだっけ？ゴメンね」

オペレーター「はあ…どうしましょう、連邦兵さん」ｸﾙ

オペレーター「あれ…いない」

連邦兵「はあ、はあ、っあ゛ッ！」ﾌﾟｼｭｰ

オペレーター「シミュレーターに…２時間前に来てからずっと？」

連邦兵「グルグル…する」ﾌﾗﾌﾗ

開発主任「早くそいつをトイレにでも連れて行って！！」

オペレーター「は、はいぃ！」

オペレーター「………」ｻｽｻｽｻｽ

連邦兵「だ、大丈夫、出ないから」

オペレーター「そうですか…なんであんなになるまで」

連邦兵「気が付いたらあんな時間までやっちゃってて、早く慣れたいから…」

オペレーター「今日は特にデータ取りの仕事もないそうですよ？」

連邦兵「え、本当ですか！？じゃあ俺のシミュレーションは…」

オペレーター「特に計ってはいないそうですね」

連邦兵「俺の努力って…」

連邦兵「…ん、まあなんとなく掴めたしいっかあ…」

オペレーター「もうコツがわかるんですか！？」

連邦兵「いや、コツなんて全然わかんないけど…とりあえず体が動くようになっただけですよ」

オペレーター「パイロットさんの言う事はわかんないです…」

>>707 これからどうする？
1.基地に帰るかあ…
2.じゃあ観光旅行なんてどうですか？

2

連邦兵「そうですか…じゃあなんにもやる事ないですね…」

オペレーター「そうですよねえ…」

連邦兵「…そうだ！じゃあ観光旅行なんてどうですか？」

オペレーター「どうですか…って？」

連邦兵「一緒にですよ！」

オペレーター「一緒に…そうですか…いいですね、行きます！」

連邦兵「え、一緒に…あっ、そうですね」

連邦兵（つい一緒になんて言っちゃった…！どう思われたんだろうか）

オペレーター（意外と…攻めてくる人なんでしょうか？）

連邦兵「いや、ロクな予約は取れてないでしょうけど…それでも、一緒に」

オペレーター「そんなのいいですよ、行きますって」

連邦兵「あ、ごめんなさい」

オペレーター「なんで謝るんですか？」

連邦兵「いや、つい」

しかしこの暖かさを持った安価スレ民まで放置して寝ていたい時がある
それをわかるんだよ、アムロ！（人間の屑）


～グラナダ２番都心～

連邦兵「おお…これによると２番都心は飲食系のとこが密集してるみたいです」

オペレーター「わあ…なんか綺麗なところですね」

連邦兵「うーん…ご飯にしちゃいましょうか？」

オペレーター「あっ見てください！グラナダ月面ピザですって！」ｷﾞｭｯ

連邦兵（手…！）

オペレーター「ああいうご当地ものっていいですよね…あれにしましょう」

連邦兵「あっ…ああ、そうですね、でも」

連邦兵「『本家の味月面ピザ』、『伝統の初代月面ピザ』、『月面ピザ、その元祖』…」

オペレーター「…ありがちなヤツでしたか」

オペレーター「…そういうのはですね」ﾊﾟｯ

連邦兵「えっ」

オペレーター「こういう大通りに出るより穴場を探すべきだって相場が決まってるんですよ！」ｽｨｰ

連邦兵「ああっ、ちょっと！？」



オペレーター「大体こういう歓楽街の路地裏に…ほらあった！」ﾄﾞﾝｯ

DQN「！」ﾄﾞﾝｯ

オペレーター「あっ、ごめんなさい…」

DQN2「おい、こいつ中々かわいいんじゃねえの？」

DQN「よく見ろよ、こいつ連邦軍の服着てやがる…下手に手ぇ出したらマズい」

DQN3「んなもん関係ないっすよ、やっちまえばいいじゃないっすか！」ｸﾞｲｯ

オペレーター「いた…ちょっと、何するんです！」

DQN3「へへ…何も殺そうってワケじゃねえんだ、ちょっと楽しもうぜ…？」

オペレーター「なっ、何を」

連邦兵「オペ…っ、貴様ら！」ﾊﾞｯ

DQN「ああ？」

連邦兵（！こいつら軍隊崩れだ、体格がいい…おそらくジオン）

連邦兵（連邦軍の接収が進んでから追い出されてこの街に潜んでるってわけか）

DQN2「なんだテメェ？連邦軍のあんちゃん…カッコつけてえのか？」

DQN3「やんのかよオイ」

連邦兵（…仕方ない）ｻｯ


↓
コンマ00～38 （ぐ…強いじゃんか！）
コンマ39～93 （なんだ、大したことない）
コンマ93～99 『そこまでにしておけよ』（誰だ！？）

連邦兵「ごっ」ﾎﾞｸﾞｯ！

連邦兵（ぐ…強いじゃんか！そもそも２対１だし…）

DQN2「お゛あ゛あ゛あ゛！いてええ！！」

DQN3「あんななさけねえ奴に両腕折られるなんてな…」

オペレーター（あ…っ、いや！）

DQN「…こんだけこっぴどく怪我もらっちゃ仕方ねえ、逃げるぞ」

DQN3「ええ！？だけどよお」

DQN「あのときの誓いを忘れたとは言わせないからな」

DQN3「り、了解…しゃあねえな」ﾊﾞｯ

オペレーター「きゃあ！」ﾄﾞｻ

連邦兵「待てよ！！…う！？」ｷｨｨｨ…ﾝ

DQN「」ｸﾞﾆｬｱｱ

連邦兵（こいつ…会ったことがある）

DQN「………」ｽﾀｽﾀ

連邦兵「待てって…うう」ｽﾞｷｯ

オペレーター「大丈夫ですか！？」

連邦兵「オペレーターさんこそ…くそ」

ｶﾗﾝｺﾛｰﾝ

連邦兵「いててててて」

オペレーター「腕が痛むんですか…？」ｻｽｻｽ

連邦兵「さすっても良くはならないと思います…」

オペレーター「それにしてもこんなアナログなドアとベル…今どきじゃほとんど見ないはずですけど」

マスター「聞こえてるよ」

オペレーター「えっ…！？すっすみません」

マスター「表でやってたのはあんた達か、しかも襲われたほうだろ」

オペレーター「どうしてわかるんです？」

マスター「女連れだからだよ、彼女さん」

オペレーター「わっ、私は彼女じゃありませんから！」

連邦兵「えっ、彼女…？あ、ここって月面ピザもやってるんですよね？」

マスター「そりゃもう、あんまり人は入んないけどな」

オペレーター「やっぱり私の勘が正しかったみたい」

連邦兵「勘って…勘であんな目にあってちゃしょうもないですよ！」

オペレーター「え…あ、ごめんなさい」

連邦兵「次からこういうとこにいるときは離れないでくださいね…」

マスター「んで、月面ピザが２枚か？」

オペレーター「あっ、それでお願いします」

マスター「はいよ」



マスター「おまちどお」ｽｯ

連邦兵「これが月面ピザかあ…」

オペレーター「モッツァレラチーズとオリーブ…これで月面を表現してるんですね、素敵」

連邦兵「いただきます」ﾊﾌｯ

連邦兵「…！！」

↓
コンマ00～49 （…んまい）
コンマ50～99 「これは…！！」

連邦兵「これは…！！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

連邦兵「…！」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

オペレーター「すごい…！おいしいですよ、これ」ﾊﾌｯ

マスター「そう言ってくれると嬉しいね」

連邦兵「マスターさんもうひと皿」ﾓｸﾞ

オペレーター「ええ？まだ食べ終わらないうちに…」

マスター「美味そうな食い方するねお前さん…」

連邦兵「この店覚えとかなきゃ」ｳﾞﾝ…ﾋﾟｯﾋﾟｯ

オペレーター（地図情報にマーキングまで…）

～その後いろいろあって～

連邦兵「楽しかったですねえ」

オペレーター「そう…ですね」

連邦兵「昨日のごたごたから一転してこんな…オペレーターさんも疲れますよね」

オペレーター「はい…あっ、その」

連邦兵「？」

オペレーター「…敬語はなしにしません？同じ艦で同じ基地に配属されて…けっこう縁深くなってきましたし」

連邦兵「え…？あっ、その」

オペレーター「ね、いいでしょう？」

連邦兵「…そう、です…いや」

オペレーター「あ、いや…慣れないならいいんですよ！そのままで」

連邦兵「あっ…はあ」

３日目はどこから？ >>733
1.フォルドさんとテストパイロット講座
2.アナハイムで今後の方針決定

２

～アナハイム・エレクトロニクス社 グラナダ支部MS試験場～

開発主任「データ解析したわよ、まあ大方予想通りだったと言えばそうなんだけど」

連邦兵「それで、そのデータをどうするんですか？」

開発主任「ガンダム８号機のチューンに反映させるわ、これからの改造方針にもね」

開発主任「それで肝心のデータだけど…やっぱりというか、格闘戦が一番適正あるみたいね」

オペレーター「やっぱりって…事前に見当がついていたんですか？」

開発主任「もともと乗ってたGMのメインカメラの映像記録も回してもらってたから、それなりにはね」

オペレーター（いつの間にそんな…）

開発主任「だからガンダム８号機は格闘戦用にする、いいわね？」

連邦兵「…わかりました」

どこから弄る？ >>739
1.フレーム回り
2.スラスター回り

2

連邦兵「…格闘戦は間合いですよ、やっぱり」

開発主任「そう思うわよね、だからスラスター回りから考えることにしましょう」

開発主任「高機動で旋回力の高い設計にするのは当然として…」

連邦兵「どういう推進力の持たせ方をするか…」


>>746
1.慣性巡航を重視
2.前進用スラスターを強化・増加
3.このガンダム８号機は全身がスラスターなのだ

ksk

開発主任「…そうね、もう全部いきましょうか」

連邦兵「えっ、全部って？」

開発主任「慣性巡航に優れ推進剤を節約できて前進用スラスターの出力が高く！」

開発主任「姿勢制御用スラスターもメインスラスター並の出力を持つ！そんなふうにしようってこと」

連邦兵「な、なんですかそのバケモノ…！」

開発主任「バケモノでとどまってちゃガンダムじゃないでしょ？悪魔になるのよ、こいつは」

連邦兵「あ、なるほど」

オペレーター「なるほどじゃないですよ！体がもつかどうか…」

開発主任「あの全天周モニター搭載のコクピットにはリニアシートってのもあるの、多少は大丈夫でしょ」

オペレーター「多少って…！」

開発主任「うちのアナハイムも有能よねえ」ｽﾀｽﾀ

開発主任「ジオニック社を接収した時にここで作られたパーツはリストにしてまとめられてる…」ｳﾞﾝ

オペレーター「すごい…！素人目にでもどれがどの機体のものなのかすぐにわかります！」

連邦兵「これが…そうなんですか」

開発主任「これ以外にもウチで作ってるパーツは全部使おうと思えば使える、どうする？」


>>759 高機動型モビルスーツ（UC0079～0083まで）のメインスラスター
>>760 型を問わないMS（0079～0083）のメインスラスター

ヅダ

ジムカスタム

連邦兵「う～～ん…ん？」

連邦兵（なんか変わった形してるスラスターあるなあ、これ何だろう）

連邦兵「これなんていいんじゃないですか？速そうで」

開発主任「…あなた、お世辞にも選別眼がいいとは言えないわね」

連邦兵「え、どうしてです？強そうじゃないですか」

開発主任「これは土星エンジン、最近実体が浮かんだけどとんでもない欠陥機体に積まれていた代物よ」

開発主任「EMS-04並びに10、『ヅダ』って言うらしいわ」

開発主任「空中分解の問題さえなければとても高性能らしいけどね…それこそガンダムを凌ぐほどに」

連邦兵「…空中分解って強度の問題で起きるんですよね、じゃあ８号機なら大丈夫なんじゃ？」

開発主任「…確かに、ガンダリウムなら耐えうるかもしれない」

連邦兵「それならいいんじゃないですか？この土星エンジンを作った人たちも浮かばれます」

オペレーター「連邦兵さんって結構ロマンチスト？」

連邦兵「そんなつもりじゃないんだけどね」

開発主任「それで姿勢制御用スラスターなんだけど…これはちょっと覚えがあるのよ」ﾋﾟｯ

ｳﾞﾝ…

連邦兵「これは…？新しいMS、ジムなんですか？」

開発主任「これから連邦の方で開発されるらしいわね、『ジム・カスタム』」

開発主任「そういえばオーガスタ研究所の方からこれのメインスラスターのテストを頼まれてたの思い出して…」

オペレーター「本当になんでもあるんですね…すごい」

開発主任「まあね、このガンダム８号機が完成したらデチューンして少数量産されるようだし」

オペレーター「ええ！？現時点でそんな…特別みたいになってるのに！？」

連邦兵「これを量産って…まるでGMみたいですね」

開発主任「まあもちろん…その時は格闘戦用以外にもバリエーションを持たされるでしょうけど」

開発主任「とにかく…メインスラスターは土星エンジン、姿勢制御はジム・カスタムのメインスラスター」

開発主任「装甲材はガンダリウム以上、これが決定事項ね…ああ、あと」

連邦兵「…あと？」

開発主任「エチケット袋」

オペレーター「ｸｽ」

連邦兵「からかわないでくださいよ！ほんとに…」

開発主任「しかしこれ量産できるのかしら？ほんとに」

連邦兵「今やれることをやりましょうってことじゃないですか？」

開発主任「ま、結局はそういうことよね」

開発主任「実際の搭載は少なくとも１月はかかるだろうから、それまでは部品を発注して届いたものをテストして…って流れになるわね」

開発主任「それからようやく設計、搭載よ」

オペレーター「長く時間がかかるんですね…

開発主任「ただまあ…こいつが完成してめでたく量産ともなれば」

開発主任「多大なリターンが得られるしこいつはMS史に残る名機にもきっとなれるわよ」

連邦兵「それって…いうなれば８号機は」

開発主任「ガンダムの意地であるとともにグラナダ・アナハイムの魂でもある」

オペレーター「意地と、魂」

開発主任「そしてその魂…あんたに預けられるのよ、わかってる？」

連邦兵「…はい！」

開発主任「だったら…こいつの完成の暁には、こいつの為の完璧なパイロットになりなさい」

開発主任「それがガンダムパイロットってもんでしょ」

連邦兵「はいっ！！」

今日はここまで
明日はさっそく搭載武装からです

>>807 ４日目スタート
1.グラナダ基地から
2.アナハイムから

1

～グラナダ連邦軍基地 MS格納庫～

連邦兵「これがガンダム…５号機ですか、ごめんなさい、無理言って見せてもらって」

フォルド「いいってことよ、お前そうとうガンダムにお熱みたいだしな」

連邦兵「すごい…今アナハイムにあるのとは大違いです」

フォルド「何、アナハイムにもガンダムがあんの？」

連邦兵「８号機です、現状まだ何も付けてないんですよ」

フォルド「へえ…ああ、それをお前がテストすんのか！それでどういうプランができてるワケ？」

連邦兵「いろんなパーツを寄せ集めて…完全に高機動で格闘戦用の機体ができるみたいです」

フォルド「格闘戦用かあ…俺たちのやってたのとは大違いだな」

連邦兵「こいつの武装って？」

フォルド「まあ色々あるけど…デカいガトリング砲があって、それがデカいビーム砲を積んだ４号機を守るってコンセプトだったんだよ」

フォルド「…ビーム砲は、撃てたがジェネレーターがダメだったんだけどな」

連邦兵「それじゃあ４号機は…」

フォルド「なくなったよ、俺の相棒ごとな…」

フォルド「たぶんだが、ガンダムってのはそういうもんなんじゃねえかな」

フォルド「そんなのに俺の相棒を殺されたなんて認める気はねえけど、ガンダムは悪魔の力なんだよ」

フォルド「人を惹きつけてやまない絶大な力…その代わりにこいつは何かを求めるわけ」

連邦兵「うちの開発主任も同じ事、言ってました」

フォルド「ははは！人間ガンダムに会えば考えることは同じってわけか」

フォルド「まあこうして悪魔の話を聞いてるわけなんだからさあ、お前はそれに呑まれないように頑張ったらどうだ？」

連邦兵「…心にとどめておきます」

フォルド「マジに捉えんなよ、半分冗談みたいなもんなんだから」

連邦兵「えっ」

フォルド「…お前はカタいのかどうなのかよくわかんねえ奴だなあ」

～アナハイム・エレクトロニクス社 グラナダ支部MS試験場～

連邦兵「おはようございます」

開発主任「んじゃ、今日は載せる武装を考えるってわけね…」

オペレーター「武装というと…格闘でしょう？ビームサーベルぐらいしか思いつきません」

開発主任「ところがそうでもないのよね」ﾋﾟｯ

開発主任「ジオンもそうだけど…連邦の開発してる格闘武器ってなかなかどうして多いのよ」

連邦兵「これなんか…ビームサーベルをくっつけて長物にしてるってだけですね」

開発主任「積載量なんかまだわからないからどうとも言えないけど、どれくらい載せてみる？」

オペレーター「どれくらいって、サーベルで十分なんじゃ…」

開発主任「それじゃ量産の目玉になるようなものにはならないもの」

連邦兵「どれくらい…」


>>814
1.なるべく少なめに
2.速度を損なわない程度に
3.載せれるだけ載せてみよう

１

連邦兵「なるべく少なめにいきましょう」

開発主任「少なめに…となると、アレが使えるかも…！」

オペレーター「…なんですか、アレって」

開発主任「こっちの話よ、それで…どういう武器がいい？」

連邦兵「サーベルもそうなんですけど…これ見る限り結構長物があるし…」

オペレーター「これなんかいいんじゃないんですか？」

連邦兵「これかあ…」


>>822 載せる格闘戦用武器

ツインビームランサー

開発主任「『ツインビームスピア』…ね、ビームサーベルとしても使えるようだしいいんじゃない？」

オペレーター「すごく長いみたいですね…」

開発主任「間合いなんてないようなものにできる予定のこいつにはちょうどいいかもね」

連邦兵「槍…いいですね」

開発主任「…これ一つあれば十分ってことかしら？ちょっと壊されやすいだろうし心もとない気がするけど」

連邦兵「んんんん…」


>>828
1.…やっぱりもうちょっと詰めましょうか
2.…いや！これでいいです

１

連邦兵「…やっぱりもうちょっと詰めましょうか、これは壊されやすそうですし」

オペレーター「そんなに増やしても扱えるんですか…？」

連邦兵「たぶん大丈夫」

オペレーター「たぶんって…」

開発主任「そうこなくちゃ、それで？どうしたいの？」


搭載武装その２ >>837

超高出力のビームサーベル

ご飯にします、８時半には戻ります
>>825さんには申し訳ないんですケド書き直しはしません…愚かな僕を撃て！

連邦兵「高機動とはいえ接近できるチャンスはそうそうない…だから」

連邦兵「一撃で勝負を決められるだけのビームサーベル…ありますかね？」

オペレーター「近づくのはそんなに難しいんですか？」

連邦兵「ふつうは接近戦なんてあんまりないからね」

開発主任「まあビームサーベルって時点で致命打にはなるんだけどね…だったら」

開発主任「いっそのことジェネレータに直結でもしたビームサーベルでも作ってみましょうか…」

連邦兵「作るんですか！？」

開発主任「まぁそういう原始的な仕組みであればね、取り回しも考えずただ高出力化するだけなら簡単よ」

開発主任「アレのついでにでもやってみるとして…まだなんかある？」

連邦兵「…そうですね、ばら撒ける程度には撃ちたいかなって」

開発主任「射撃ね、バルカンはそのままでいいとして…」

連邦兵「できるだけノータイムで撃てるものが欲しいです、手もふさがらないような…」


>>855 連邦兵の要望に応えてあげてください

腰部ガトリングガン

開発主任「マニュピレーターを使わなくて済んで即発射可能…うーん、こいつに付けられるのは腰ぐらい？」

開発主任「じゃあ腰にガトリングでもつけてみましょうか？弾は少なめになるかもだけど」

連邦兵「するべきは格闘戦なんですし…そうですね」

オペレーター（あんまり話についていけてない…！）

開発主任「初期案としてはもうこんなもんかしらね、早いうちにあんまり詰め込むとどうすんだって話だし」

連邦兵「ところで主任さん…そろそろ訊きたかったんです」

開発主任「ん？なによ」

連邦兵「アレ…ってなんですか？さっきから度々聞いてましたけど」

開発主任「今開発してる最中なの、こいつの新しい武器…これはもう何があっても規定路線だから」

開発主任「掟破りの奥の手よ、そう…」


>>867
1.高速質量兵器・腕部強制射出装置
2.フェイスオープンから放つ・頭部メガビームキャノン
3.パイロット一点狙い・胸部２連ヒートパイル

ロケットパンチするガンダムは居ないから1かな
パイロット狙いの武器は結構あるし、ゲロビするガンダムなんて滅殺さんだけで充分

開発主任「『腕部強制射出装置』、こいつよ」ｳﾞﾝ

開発主任「今の映像見てもらえればわかるけど、とっくにテスト済みなんだから」

ﾎﾞｯﾄﾞｵｵｵｫｫｫｫﾝｯ！！！

オペレーター「えええ！！」

連邦兵「こっ、これ…腕を飛ばしてぶつけるんですか！？継戦できないじゃないですか！」

開発主任「当たれば一撃よ、速いし」

連邦兵「反動的には問題なさそう…じゃなくて、おかしいじゃないですかこんなの！」

開発主任「もがれるぐらいならぶつけてやればいいって考えで作ったらこうなったんだけど…」

開発主任「意外と破壊力抜群だからぶっこんでみることにしたの」

連邦兵「…確かに、ビームサーベルでも持たせて飛ばせば範囲も広いかも」

オペレーター「広いかもじゃないですよ！そのあと何も持てないじゃないですか！」

連邦兵「…奥の奥のそのまた奥の手ぐらいならいけるかもしれないですけど」

開発主任「でしょお？」

開発主任「まあとりあえず…初期案はこんなものかなあ」

連邦兵「…すごい初期案ですよね」

開発主任「出せるだけ出してみるって段階よ、善処はするけど全部は積めないかもしれない」

開発主任「…ま、全部積めるようにするのがあたしらの仕事よ」

開発主任「そして出来たものをとりあえず使ってみるっていうのがあなたたちの仕事」

開発主任「これからよ、お互い頑張りましょ」ｽｯ

オペレーター（手…）

オペレーター「はい、よろしくお願いします！」ｷﾞｭｯ

連邦兵「俺も精一杯やります！」ｷﾞｭｯ

開発主任（…なんか親鳥にでもなった気分）

開発主任「ああそうそう、これから忙しくなるし部署自体が回らなくなるときもあるだろうから…」

開発主任「許可は出してるし二人ともときどき経理の方に行ってくれないかしら」

二人「「えっ」」

連邦兵「…はぁぁぁ」ｶﾀｶﾀ

オペレーター「そんなに人材不足だったんでしょうか…」ｶﾀﾝ

連邦兵「もう終わったんですか！？…やっぱいた場所が違いますよねえ…」ﾀﾀﾀﾝ

オペレーター「まあ、もともと大学でこういうのはずっと使ってましたし」

連邦兵「これがMSのチェックパネルだったらなあ…」

オペレーター「もう少し経てば連邦兵さんもテストパイロットに専念できますよ、きっと」

連邦兵「なるべく早くその日が来てほしいですよ…はあ～ぁ」ｶﾀ…

５日目、どこから？ >>883
1.アナハイムグラナダ支部・試験場
2.アナハイムグラナダ支部・正門前

2

～アナハイム・エレクトロニクス社グラナダ支部 正門前～

連邦兵（遅れちゃった…！オペレーターさんからメール入ってたのに！）ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

『カードキーを』ｶｼｭｯ

連邦兵（これ急いでるとうざったいなあ…！）

ｳｨｨｨｨﾝ

連邦兵「…んん？」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

連邦兵（なんか見ない人だけど…俺が入って日が浅いからわかんないだけなのかな？）

連邦兵（急ぐふりして近寄ってみよ）


>>888
1.…あれは！あの時の男！？
2.あの女の子…まだ未成年なんじゃ、どういうわけで？

１

連邦兵（…あれは！あの時の男！？）

連邦兵（オペレーターさんを連れ去ろうとした奴らと一緒にいた…！）ﾀﾞｯ

連邦兵「ちょっ…すいません！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

？？？「…ん？」

連邦兵「あなた…あの時会いましたよね？」

？？？「…？人違いではないか？私と君は初対面ではないかと思うのだが…」

連邦兵「え…いや！あのBARの前で」

？？？「いや知らないな、ん？その制服…君はテストパイロットなのか？」

連邦兵「え？えっええ…そうです、ここのテストパイロットやってます」

？？？「そうか、私も同じ立場だ」ｽｯ

連邦兵（アナハイムの名刺！？）

元ジオン兵「私の名は元ジオン兵と言う、裏側のフォン・ブラウンのアナハイムでテストパイロットをしていてな」

連邦兵（この人もテストパイロット、しかもフォン・ブラウンの…じゃあグラナダにいるはずないよな）

連邦兵（あれっ…？ほんとに俺の見間違いだったのか？）

元ジオン兵「元々はジオンでMS乗りをやっていたのだが…実戦に嫌気が刺してな」

元ジオン兵「途中でアナハイムに亡命したよ、命のやりとりはもうこりごりだ」

連邦兵「だからテストパイロットを？」

元ジオン兵「幸か不幸か腕だけはあったものでな、見込まれて受けてたった」

連邦兵「そうなんですか…まあ、ほんとなら命のやりとりはごめんですもんね」

元ジオン兵「そういうことだな、まあ次に会うことがあればよろしく頼む」

連邦兵「あ、よろしくお願いします」ﾍﾟｺ

ｽﾀｽﾀ

連邦兵（…あれ？結局あの人なにしに来たんだ？）

連邦兵（あ！いけね、遅刻してんの忘れてたじゃないか！！）ﾄﾞﾀﾀﾀ

連邦兵「」

開発主任「一週も経たずに遅刻とはいい度胸してるわねてめー」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

オペレーター（こっ、工具って凶器じゃない…！！）ｶﾞｸｶﾞｸ

連邦兵「ｽｲﾏｾﾝ」

開発主任「なんか言った？」

連邦兵「…ｽｲﾏｾﾝ」

開発主任「なんでさらに声量を絞るのよ…はぁ、まあいいからさっさと働いて」

連邦兵「了解しました…」ｽｸｯ

開発主任「んじゃ…今日はちょっとエースパイロット相手にシミュレーターでもやってもらおうかしら」

連邦兵「え？どういうことですか？」

開発主任「連邦のエースパイロットのデータ相手にやってもらうってわけ、それで」

連邦兵「いや、だからエースパイロットって…」

オペレーター「エースパイロットの戦闘データがあるってことなんですか！？」

開発主任「アナハイムが集めてるのよ、MS開発の為の資料って名目で」

オペレーター「すごい…そんなに何でも集めてアナハイムは何をするつもりなんでしょう？」

開発主任「上の人の思惑なんて知ったことじゃないわよ、こっちはそれを利用させてもらうだけ」

連邦兵「俺がエースパイロットと…」

開発主任「じゃあさっさと座ってもらえるかしら」

連邦兵「あ、はい」ｽﾄﾝ…ｶﾁｯ


>>898 対決！エースパイロット（連邦の人名のみ）

アムロ

このスレあんまり人いないと思ってたもので…
次から安価は遠めにしておきましょうか？

開発主任「そうねえ…」

開発主任「いつもガンダムガンダム言ってるあなただから、やっぱりこれかしら」

連邦兵「え？」

開発主任「このメモリつっこんでみて」ｽｯ

連邦兵「あ、はい…」ｶﾁｯ

連邦兵「………！！」ﾌｨｨｨｨｲｲ

連邦兵「いっ、今アムロ・レイって…名前が、画面に！」

オペレーター「アムロって…白い流星じゃないですか！」

開発主任「勝てるかどうかはともかくとしてさ、やってみてよ」

連邦兵「はっ、はい！！」ｷﾞｭｯ

連邦兵（シミュレーターとはいえ白い流星と…！やれるのか！？）

連邦兵（このモニターもいい加減慣れてきた）ﾌﾞｩｩﾝ

連邦兵（場所の設定は宇宙みたいだけど…敵は、どこに？）


↓
コンマ00～30（ビームライフル！？いきなり！どこから！）
コンマ31～99 …何か光った！

…ｷﾗｯ

連邦兵（…何か光った！あそこか）

ﾋﾞｼｷｭｩﾝｯ！

連邦兵（そんな！あんなところから撃てるのか、ガンダムは！）ｶﾞｺﾝｯ

連邦兵（ビームライフルを封じなきゃ…だけど、あそこに着くまでどれだけ避けれる！？）

ﾋﾞｼｷｭｩﾝｯ！！

連邦兵「また…！くっ」ｶﾞﾝ！ｸﾞｯ！

↓
コンマ00～50 避けれる
コンマ51～99 MS部位破損

連邦兵「！」

［メインモニター損失 モニター一時遮断］

連邦兵（冗談じゃない！）

連邦兵（どうやってかわせば…！く）ﾊﾟﾁｯ

［モニター切替 サブカメラからの映像投射］

ﾊﾟｯ…

ガンダム「」ｸﾞｵｵｯ！

連邦兵「目の前！？」


コンマ00～50 斬られる(MS部位損傷)
コンマ51～70 どうにか避ける
コンマ71～99 つばぜり合い

ガンダム「」ﾋﾞｨｨｨﾝ！

連邦兵「この」ｶﾞｺﾞﾝｯ！！

ﾊﾞﾁﾞｨｲｯ！！

連邦兵（だけど…このままどうすりゃいい！？）

連邦兵（射撃じゃ勝てない…だったら重要なのはガンダムをこのまま逃がさないこと！）

連邦兵（どうにかしてこの押し合い引き合いに勝たなきゃ勝機はない…！）

ﾊﾞﾁﾞﾁﾞﾁﾞﾁﾞ…ｯ！

↓
コンマ00～49 押し負ける
コンマ50～99 うまく隙を突く

連邦兵（ダメだ！サーベルのパワーが足りない、押し負ける…）

連邦兵（くっ…そお！）

ﾊﾞﾁﾞｨｯ！

ガンダム「」ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

連邦兵（バルカン！避けれるのか！？）


↓
コンマ00～80 MS部位損傷（部位によっては爆発）
コンマ81～99 撃墜
ゾロ目 ？？？

連邦兵（動く…左に）ｶﾞｺﾞﾝｯ

連邦兵（そのまま一瞬！右のブースターを切れば）ﾊﾟﾁﾝｯ

ガンダム「！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ…

オペレーター「見てくださいこれ！横に回転して避けた…！」

開発主任「ええ？何これ、どういうこと…！？」

連邦兵（AMBACで持ち直して、そのまま前に！）ｸﾞﾝｯ！

開発主任（あの状態からバレルロールに移行するなんて…）

ガンダム「」ｺﾞｵｯ！！

連邦兵「！」ﾋﾟｷｨ…ﾝ

連邦兵（どっちに避けるかわかってる、右！サーベルで）

ｳﾞｵﾝｯ…！


↓
コンマ00～90 MS部位損傷
コンマ91～99 撃墜

ガンダム「」ﾄﾞｼｬｱ…！

連邦兵（ダメだ、これじゃまだ終わってない…！）ｶﾞﾝ！

連邦兵（バランスを失ってる、接近は出来る！だけどあっちにも右腕が残ってる）

連邦兵（相手はガンダム…最後の最後まで油断は許されない）

連邦兵（どう仕留めるべきだ…！？）


>>937
1.そのままブン殴る
2.間合いを整えてからサーベルで仕掛ける

1

連邦兵（さっさと仕留めるべきだ！！）

連邦兵「こいつでぇ！」ｶﾞｯ！ｺﾞﾝ！

ﾊﾞｺﾞｫｫﾝｯ！

連邦兵（やった！中身が無事じゃすまないはずだ！）

ガンダム「」ｸﾞｯ…ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ

連邦兵（…ウソだろ！装甲が硬いからってあの衝撃を受けて…中は無事じゃすまないはず！）

連邦兵（…ん？中？）

ガンダム「」ﾒｷﾒｷﾒｷ

連邦兵「あっ！！」

連邦兵（これってシミュレーター…！搭乗者のダメージはないものとされてるのか！？）

ガンダム「」ﾊﾞｷｨｨｯ！

連邦兵「うわ！！」

連邦兵（腕をもがれただって！？なんてパワーだよ…！）

ガンダム「」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ

連邦兵（バルカンがまだ残ってっ）ﾊﾞﾁﾝ！ﾌｨｨｨﾝ…

連邦兵「あ…」

開発主任「…お疲れ様、惜しかったじゃない」

オペレーター「すごかったです…あんな風に操縦してるんですね、本当にすごい…」

連邦兵「…負けちゃいました」

開発主任「コクピットに直撃弾ね、まあ仕方ないんじゃない？シミュレーターだし」

連邦兵「うーん…やっぱりまだまだってことですよね」

開発主任「初見であれだけやれるなんて本当に稀よ」

オペレーター「どうやって操縦してるんですか？あれって」

連邦兵「どうやってって…基本だけやってあとは勘かなぁ」

オペレーター「勘であれだけやれるものなんですね…」

今日はここまで
>>934で２にすればその次の判定のコンマ勝ちで終わってたのに…悲しいなぁ

～配属から１０日目 アナハイム・エレクトロニクス社グラナダ支部MS試験場～

連邦兵「ふう」ﾌﾟｼｭｩｰ

オペレーター「お疲れ様です」ｽｯ

連邦兵「あっ、水？ありがとうございます」ﾊﾟｼ

研究員A「いつもながらすごい反応ですね、ただ最近は動きが違ってきてるような…？」

連邦兵「ああ、フォルドさんのおかげです」

研究員B「フォルド…オーガスタの方でそんな名を聞いたような」

連邦兵「テストパイロットの先輩でガンダムパイロットなんです、いろいろ助言してくれました」

オペレーター「そういえばそろそろ開発主任さんが帰ってくるころですか？」

研究員B「急にフォン・ブラウン支社の方に行ってくると言ったきり…一体どうしたんでしょう」

開発主任「………」ｳｨｨｨﾝ

オペレーター「主任さん！どうしたんですか？いきなり飛び出しちゃって」

開発主任「…やられた」

オペレーター「えっ？」

開発主任「ちょっと目立ちすぎたみたい、たいした実績も挙げずに予算を食いまくるとは何事かってね」

開発主任「ふざけんじゃないわよ！こちとらこのポンコツ野郎をどうにか量産まで行かせようと必死なのよ！？」

開発主任「こんなもん上の事情で押し付けておいてなによあの言い草ァ！！ええ！？」

開発主任「予算がなけりゃこんなもんロクに改造できるわけないでしょうに！それを釘刺してまで…くそったれがァ！！」

連邦兵「」

研究員AB「」

オペレーター「ちょっ、落ち着いてください！」

開発主任「……………ええ、じゃあここからはクールに行きましょうか」

連邦兵（ええ…）

開発主任「…というわけで連邦兵くんとオペレーターちゃん、あなた達ちょっとフォン・ブラウンまで行ってきなさい」

オペレーター「え…え？フォン・ブラウンって、今」

連邦兵「何がというわけなんですか！？全然クールじゃないじゃ」

開発主任「黙ってろ」

連邦兵「はい」

開発主任「肝心のガンダム８号機自体はまだできてないわけだけど…とりあえず開発を続けるには実績がいるってわけ」

開発主任「じゃあどうするか？用意された仕事で期待以上の実績を挙げるしかないわよね」

開発主任「だけど私たちは８号機で手いっぱい、そこでようやくねじこめた仕事は…これ」ﾊﾟｻｯ

連邦兵「この書類…」

開発主任「オーガスタ研から届いた『ジム・カスタム』並びに『ジム・キャノンⅡ』、その宇宙空間でのテスト」

開発主任「あなたがやるのよ連邦兵くん、あなたができなきゃこの試験場は１発アウトってワケ！わかった？」

連邦兵「お、俺が…」

開発主任「おまけに向こうにはライバルまでいると来た…」

連邦兵「それって…５日前ここに来ていた気がします、この名刺」

開発主任（くしゃくしゃじゃない…どれだけポケットに入れっぱなしなのよ）

開発主任「…確かにコイツだわ、面識があったなんてね」

オペレーター「無茶ですよこんな事！…って言いたいんですケド」

オペレーター「もう何回目の無茶でしょうね…通さなきゃどうしようもないんですよね？」

開発主任「ようやくここのルールがわかってきたじゃない」

オペレーター「…わかりました、せめて私が精一杯連邦兵さんをサポートしてきます」

連邦兵「初めての…テストパイロット」

オペレーター「しゃっきりしてください、連邦兵さん」

連邦兵「えっ！？」

オペレーター「やるしかないならやってみせるまで…そうなんでしょう？」

連邦兵「…やるさ、ガンダムに乗るためならなんだってやる」

開発主任「相変わらずいい根性してるじゃない、じゃあ任せたわよ」

連邦兵「はいっ！！」

開発主任「さっそくだけど明日にでも発って、フォン・ブラウン支社に」

開発主任「私の代わりにここの意地を見せつけてやってちょうだい！」

オペレーター「了解ですっ！」

連邦兵（とうとうここが正念場ってわけなのか…だが）

連邦兵（必ずやりとげて見せる！）

超短いですけど今日はここまでです
次スレへの移行タイミングにちょうどキリがいいと思ったのもありまして…

part化ってのは初めてなのですが次スレの>>1には何を書いたらいいですかね…？
ここのURLとあとは時系列なんかでしょうか