恒子「プロ雀士の挑戦!」えり「拡大スペシャル!」 (46)


書き溜めあり、続編物ですので先にこちらの方を読むことをおススメします

みさき「野依プロが挑戦・・・ですか?」
【咲-Saki-】みさき「野依プロが挑戦・・・ですか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438108543/)

多少長めになる予定ですので時間がある際に少しずつ投下してければと思います

・原作とは多少異なるキャラの口調

・二次創作ですのでご都合主義展開

などが大丈夫だよ!って方だけお読みください

では投下始めます!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438207799


えり「ですから!野依プロの頑張りに胸を打たれたんです!次は是非三尋木プロに!」

恒子「いやいや!次はすこやんのアラフォー飯を!」

P「いあぁ…そんな事言われてもねぇ…」

はやり「はやや~☆じゃあこういうのはどうかな?」

本番当日

はやり「2人で協力!三尋木プロの初めてのおつかい~☆」

恒子「実況は私!ふくよかじゃないアナウンサー福与恒子と!」

えり「…張りつやの無いアナウンサー針生えりがお送りいたします」イラッ

はやり「解説はふくよかで張りつやのあるプロ、瑞原はやりがお送りいたします☆」


えり「誰ですかこの台本書いたの、張りつやがないってどういうことですか?」

えり「これでもケアには気を使っているつもりですが…?」イライラ

恒子「早くも製作陣と演者の間に亀裂が入ったところで今回のプロの挑戦!コーナーの趣旨を説明したいと思います!」

恒子「前回大好評だった初めてのおつかいに三尋木咏プロが挑戦してくれます!が!しかし!」

恒子「今回は2人で協力と言う事で、三尋木プロの買ってきた食材で小鍛冶プロに料理を作っていただきます!」

はやり「どっちも想像できない姿なだけに楽しみだね☆」

恒子「テレビ的に事故の無いように気をつけていただきたいですね!」

恒子「それでは本日の主役のお2人に登場していただきましょう!どうぞ!」

プシュー!ウィーン!ガッコン…


健夜「…なんでこんな大事な話事前に教えてくれなかったの?」

恒子「基本ドキュメントの企画だから事前に練習されたりすると困るんだよね!」

健夜「こんなのただ恥を晒すだけじゃん!嫌だよこんなの!リタイアだよ!」

恒子「今回は二時間特番なのでリタイア制度は導入しておりません!残念!」

健夜「なんだよ畜生!」バンッ!

咏「まぁまぁ、振られたからには全力で応えるのがプロってモンだぜ?しらんけど」チンマリ

健夜「うっ…確かにそうだけど…って咏ちゃんなにその格好…」

恒子「今回はよりおつかいっぽさを出す為に三尋木プロには子供用の洋服と、がま口の財布を装備していただいてます!」

えり「テレビ局にはGJと言わざるを得ないようだ…」キリッ


咏「おつかいなんて何年ぶりだろうねぃ~ワクワクしてきちゃったよ~」

恒子「え?三尋木プロおつかいしたことあるんですか?」

咏「そりゃあるさ♪昔は暇な時とかによくおつかい行ってたね~」フリフリ

恒子(話が違うじゃないですか針生アナ…あの箱入り娘がおつかいなんか行くわけないって…)

えり(だ、だってあんな着物着てる位だから使用人が居るものだと…)

健夜「そうなんだ、よかった~変なもの買って来られたら私も普通に料理できないから…」

えり「え?小鍛冶プロって料理なさるんですか?」

健夜「そりゃあこの年にもなれば料理くらい当たり前に出来るよ!馬鹿にしないでよね!」


恒子「で、でもさっき恥晒すって…」

健夜「いやぁ、私って結構何でも出来そうに見えるけど皆が思ってる程上手じゃないって意味だから…」

えり(どうなってるんですか?これじゃあ企画が成り立たないじゃないですか!)

恒子(だって独身アラサー女性が料理なんか出来るのかなって…)

えり(それ私の事も馬鹿にしてるでしょ?今あなたの後ろで瑞原プロ青筋立ててるわよ…)

はやり「はやや~★早速企画を始めるよ~★」ビキビキ

恒子・えり「は、は~い…」

はやり「それじゃあ咏ちゃんに買ってきてもらうのはこの料理の食材です!どうぞ!」

デケデケデケデケデケデン!


お題:肉じゃが


恒子「はい!三尋木プロには肉じゃがの食材、及び調味料を買ってきていただきます!」

健夜「えっ!?調味料は置いてないの!?」

えり「おつかいしてもらう方にも料理の心得が無いと成功しない企画となってますからね」

咏「大丈夫だってぇ、肉じゃがなんて誰でも作れるんだから任せなって!しらんけど」

健夜「そこは知ってないとだめだよ!」

はやり「ちなみに、1回だけ相方に相談できるテレフォンタイムも用意してるから使うタイミングはよく考えてね☆」

恒子「それと今回は小鍛冶プロにハラハラ感を与えるために中継は一切いたしません!」

健夜「えぇぇぇぇぇ!何そのいらないシステム!」


えり「まぁ咏さんは中継のスタッフとかに答え聞きそうですし、仕方ないですね」

咏「そんなことしなくても余裕だって~それよりもう行ってもいいのかなぁ?」

恒子「お!やる気満々ですね!それでは三尋木プロの初めての?おつかいスタートぅ!」

ピッピー!

咏「さて、それで車はどれに乗ればいいんだい?」

恒子「え?徒歩ですけど?」

咏「おいおいwwそれじゃあおつかいにならないじゃんww」

恒子「?おつかいに車なんか使う子供はいないですよ?」

咏「…おいおいまさかそれはドッキリかぃ?」

えり「ちなみに咏さんが昔やったお使いってどんなものですか?」

咏「使用人についてって物買わせるやつだけど…?」

恒子「さぁ改めて!三尋木プロ初めてのおつかいスタートぅ!」

ピッピー!

咏「マジかよーーー!!」


咏「くっそぅ…まさか私が世間知らずだったなんて…」トボトボ

咏「ま、まぁいい年だし買い物くらい自分でやんないとねぃ!」ケラケラ

咏「…しらんけど」シュン


恒子「三尋木プロかなり落ち込んでますね…」

えり「あの格好だと悪い人に声を掛けられないか心配ですね…」

健夜「ちょっと待って!なんで中継繋がってるの!?」

恒子「そんなの勿論テレビだからに決まってるでしょ?」

えり「小鍛冶プロの料理だけで二時間特番なんか組めませんよ?」

健夜「誰かー!こいつらつまみ出してー!」


はやり「まぁ咏ちゃんにカメラがあることを言ったら意識して素を出してくれないだろうしね☆」

えり「えぇ、あの様子だと本物のお使いはしたこと無かったみたいですし」

恒子「こっちの方がかえって安全だよね!」

健夜(ただの隠し撮りじゃん…)


咏「えっと…確かこっちに商店街が…」トコトコ

咏「肉じゃがだから肉と…ジャガイモと…あ、そうだ予算はいくら入って…」パカッ


財布「5000円!」


咏「…え?こんなもんじゃ肉も買えないじゃん…」

恒子「かなり全国の一般庶民に喧嘩を売っていきますね…」

えり「格差とは産まれながらについてるものです…仕方ありません…」

はやり「でも金銭感覚が狂ってる咏ちゃんはこれからどうやって買い物していくのかな?」

健夜「うぅ…胃が痛くなってきた…」キリキリ


咏「肉屋…肉屋…あった!」

咏「何々…?グラム120円!?これ本当に肉かぃ!?」

肉屋「おや?お嬢ちゃんおつかい?えらいねぇ~!」

咏「…は、はい(そっか、すっかりこの格好忘れてた…)」


肉屋「今日の晩御飯は何かな?オバちゃんがそれ用にお肉取ったげるから!」

咏「んっと…肉じゃが!」

肉屋「はいよ!それと、お手伝い出来るえらい子にはサービスね!コロッケも持ってきな!」

咏「え、でも…」

肉屋「いいのいいの!ちゃんと晩御飯も食べるんだよ!」

咏「それじゃあお言葉に甘えて…ありがとうねぃ!」

咏「ふんふん、これで580円は格安だね」サクサク

咏「コロッケも美味しいし。案外おつかいも悪くないかもねぃ」サクサク

咏「えっと、次はジャガイモか…野菜屋に行けばいいのか」


えり「さぁここまで見てきましたが小鍛冶プロいかがですか?」

健夜「私も小さい頃に商店街のオバちゃん達に良くして貰った事とか思い出しまして。いい商店街ですね」

恒子「30年前の事を思い出しますか」

健夜「20年前だよ!いい加減覚えなよ!」

はやり「おっと、咏ちゃんに何か有ったみたいだよ?」


咏「あれぇ~?野菜屋なんて看板どこにも無いじゃないか…」

咏「ジャガイモが無きゃ料理にならないしな…」


えり「おぉっと!三尋木プロ、野菜は八百屋に売ってる事を知らずに華麗にスルー!」

恒子「確かに「やさいの」とか書いてくれないと小さい子には解り辛いですよね~」

健夜「どうしよう…咏ちゃん良く見てー!」

はやり「心配御無用だよ☆お助けスタッフぅ~☆」


咏「しゃあない…もう諦めてすこやんに…」

通行人スタッフ「えぇっと…ジャガイモ切らしてたからなぁ…今から買いに行くぞー!」

咏「ん?ジャガイモ?」

通行人スタッフ「こっちに安くて美味しいジャガイモを売ってる店があるんだよなー!早速買いに行こう!」

咏(…着いていったらジャガイモ買えるかもねぃ)スタスタ


健夜「露骨だよ!下手くそだねあのスタッフ!」

恒子「テレビをご覧の良い子は、独り言をつぶやく知らない人には付いて行かないようにね!」

えり「これでなんとかジャガイモは買えそうですね」

はやり「これならテレフォンを使うまでもなさそうだね☆」

健夜(自分達で助けるならこのシステムいらないじゃん…)


咏「あった!ジャガイモだ!」

咏「う~ん…でもなんか他にも使ったような…」

八百屋「おや?お嬢ちゃんなんか探してんのかい?」

咏「肉じゃがって肉とジャガイモ以外になんか入ったっけねぇ…?」

八百屋「そりゃあもう人参とかさやえんどうも入るさね!」

咏「うげっ…人参…」

八百屋「そうだ、ジャガイモ買ってくれるんなら人参一本サービスするよ!入れとくから!」

咏「ど、どうも…」

八百屋「まいどー!」

咏「うぅ…人参嫌い…」


咏(そうだ、誰も見てないんだしどっかこの辺に置いて…)スッ

通行人スタッフ「ぶうぇっくしょ~い!」

咏「はひっ!?」ビクッ!

通行人スタッフ「風邪かな…」

咏(ビックリしたなぁ…それじゃあここら辺に…)スッ

通行人スタッフ「ふぁんくしょ~ん!!」

咏「ひっ!?」

通行人スタッフ「風邪だなぁ…」

咏(もう諦めよう…)

通行人スタッフ(食べ物は大切に…)ズズッ…

すみません、とりあえずここまでで

また午後から再開できればと思ってますので!


恒子「さぁ三尋木プロ、順調に食材をゲットしてきましたがここからいよいよ調味料を調達していただきます!」

えり「今までのを見る限り醤油だけで終わりそうですが…」

健夜「ある意味ここが一番重要だね…」

はやり「咏ちゃんがスーパーに着いたみたいだよ☆」


咏「えっと…醤油と味醂?だっけ…」


恒子「なんと三尋木プロここでまさかの味醂に目を着けました!」

えり「ファインプレイですね!」


咏「後は…砂糖とか塩…味噌?」


恒子「どうやら聞いたことのある調味料を片っ端から買って帰る気です!」

えり「賢いですよ!」


咏「よし…これだけあれば…んしょ」

店員「あの…お客様申し訳ございませんがこちら未成年の方には販売できません…」

咏「え?味醂?」


恒子「針生アナこれは一体どういう事でしょうか?」

えり「実は法律上、未成年にはアルコール度数が1%以上のものは売れなくなっているんですよ」

えり「味醂は調理酒の類ですが、アルコール度数が14%含まれているので法律上は未成年に販売できなくなっているんですね…」

恒子「なるほど…残念ですが味醂は諦めるしかないでしょう…」

健夜「咏ちゃん24歳だから!格好のせいだから!」


咏「あの…実は私…」

店員「え!?24歳…ですね…申し訳プスッございプスッませプスプス」フルフル

咏(堪えてるつもりだろうけどめっちゃ空気漏れてんだけど…///)カアッ


えり「なんとか身分証明書を見せて事なきを得ました!」

恒子「いい年してコスプレしてる痛い女性というレッテルもこうなればただの勲章です!」

はやり「」ビキビキ

健夜「その話題はそこまでだ!!」


咏「ふぅ…なんとか買い物は終わったけど買いすぎたせいで重たいねぃ…」

咏「うちの使用人達はいつもこんな事やってんのかねぃ…ホントご苦労さんだよ」


咏(考えてみれば今までこんなにゆっくり街並を見る時間なんか無かったっけか…)

咏「人生なんでも経験だね、しらんけど」ケラケラ

咏「なんだかんだ…今日は楽しかったねぃ」ボソッ

デレデッデレデデッデン♪ダーレニーモーナーイショーデーオーデーカーケーナーノヨー♪

恒子「さぁ咏ちゃん!重い荷物もなんのその!今日は美味しい肉じゃがが待ってるんだから!」

えり「お父さんが帰ってきたら、今日は私もお手伝いしたんだよ!って教えてあげるんだ♪」

はやり「さぁゴールの!テレビ局が見えてきました!」

ドーコーニーユコーカーナー♪ベイーベー♪

健夜(お父さん来ないよ…)


恒子「お帰りなさい三尋木プロ!」

咏「まったく、明日は筋肉痛だねこりゃ…」

えり「いやぁ、それにしても見事に肉じゃがの材料を買ってきていただけました!」

咏「それじゃあ次はすこやんの料理だろぉ?お腹ぺこぺこだよ!」

健夜「うん、じゃあもう作業に取り掛かるよ」

恒子「一応ですがピンチな時には「はやりんチャンス」が使えますので」

はやり「任せてね☆」

健夜「無理に面白くしなくてもいいから…」


えり「それではみなさんこちらの特別実況席へどうぞ」

恒子「三尋木プロと同様、小鍛冶プロには孤独の戦いをしていただきます!」

はやり「テーブルの上のCALLボタンで、はやりんが駆けつける仕様になってるぞ☆」

咏「はやりさんは料理の経験はあるのかな?」

はやり「インスタントは人類最大の発明だぞ☆」

咏「なるほどねぃ…」


健夜「まったく…こっちは大量のカメラに見られて緊張してるって言うのに…」

健夜「人参とジャガイモの皮を剥いて、ジャガイモの芽を取って…」

健夜「一口大に切ったら下ごしらえは終わりっと」


恒子「コレは本当に料理経験があるようですね…」

えり「見事な手つきで下ごしらえを終えて鍋の準備を…ん?」

~♪♪♪

えり「この音楽は!?」

恒子「 時にはHAYARIに流されて が流れたという事は!」

はやり「はやりんチャーンス☆」


恒子「それでは瑞原プロには小鍛冶プロのもとに向かっていただきましょう!」

咏「ちゃんと食べられる物作ってよねぃ!」アセアセ


健夜「よし、後は炒めて調味料を…」

はやり「はやや~☆健夜ちゃんに呼ばれてピンチヒッターはやり登場だよ~☆」

健夜「え?私呼んでないよ?」

はやり「も~!ボタン押したでしょ?」


健夜「ボタンって…あ、さっき邪魔だったからよけたんだけど間違えて押しちゃったみたい」

健夜「というわけでごめんね?帰っても良いよ?」

はやり「そういう訳にはいかないよ☆何か手伝ってからじゃないと帰れないんだよ☆」

健夜「えぇ~何それめんどくさい…じゃあお肉と野菜炒めてってよ…」

はやり「任されました~☆」


恒子「さぁアクシデントとはいえ瑞原プロにはこの冗長な料理番組をどうにかしてほしいものです」

えり「素人の調理風景見てるだけですからね。ダイジェストで十分な内容ですね」

咏「普通のものが食べられれば満足なんだけどね…」


健夜「こうやって弱火~中火位で炒めるんだけど出来る?」

はやり「任せて☆(あっ、髪留めが落ちちゃった)」スッ

ムギュ カチッ ボワッ!

健夜「んぬわっちゃぁぁぁぁぁぁぁい!!」ジュッ!

はやり「はやや~!?ごめんね健夜ちゃん大丈夫!?」


恒子「なんと瑞原プロ!落ちた髪留めを拾おうとした時に胸で別口のコンロを作動させてしまいました!」

えり「その火が小鍛冶プロに直撃しましたね…大事に到らなければ良いんですが」

咏「どんな乳圧があればコンロが動くんだか…」


健夜「あっつぅ…まぁ悪気があってやった訳じゃないから…気を取り直してやってみて?」

はやり「本当にごめんね…頑張るから…」


恒子「さぁ瑞原プロ、食材とにらみ合いながら悪戦苦闘しております!」

えり「最初の事故以降は順調ですね、コレは味にも期待できますね」


健夜「うんうん、いい感じ。もう少しやったら鍋に移そうか」

はやり「うん!☆」

ジュージュー

はやり(これくらいで良いのかな?健夜ちゃんに見てもらおっと)


はやり「ねぇ健夜ちゃんこんな感じ…」

ジュッ

健夜「おんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ジュウ

はやり「はやややや~!!健夜ちゃーん!!」


恒子「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」バンバン

えり「ちょっとwwそんなに笑ったら…クフッかわいそうですってwwwwww」プルプル

咏「後ろに人がいる時にフライパン持って振り返るなんてwwwwwwホント天然さんなんだろうねぃwwwwwwww」ケラケラ


はやり「ごめんね!?ごめんね~!?」アセアセ

健夜「うん…もう炒め終わったんなら新しい傷が増える前に早く帰ってもらっていいかな…」


恒子「さぁ!てんやわんや有りましたが料理も完成したところで皆さんでいただきたいと思います!」

えり「お2人とも今日はお疲れ様でした、振り返ってみていかがでしたか?」

咏「そうだねぃ、普段の車内より少し高い目線から見た街並も悪くなかったかな?しらんけど~」


健夜「結局私の障害ってはやりちゃんしかなかったじゃん!」

恒子「まぁすこやんのくそつまんない料理番組に良いアクセント付けてくれたと思うけどね!」

健夜「うるさいよ!そっち側のキャスティングミスだよ!」

はやり「それじゃあ皆さんでご一緒に」


いただきま~す!


はやり「ん~☆おいしいよ健夜ちゃん!」

恒子「本当だうんまい!すこやんうちに嫁に来なよ!」ハムハム

健夜「…まぁ考えておくよ」

えり「味付けが絶妙ですね、具材にしっかり味が染み込んでますし」

咏「うぅ…」

えり「ん?咏さん、食べないんですか?美味しいですよ?」

咏「人参…嫌い」ボソッ


えり「好き嫌いしちゃ駄目じゃないですか、ちゃんと食べてくださいよ?」モグモグ

咏「え、えりちゃん…」

えり「はぁ…なんですか?」

咏「あ、あ~ん…?」ウワメヅカイ

えり「」

咏「ほ、ほらえりちゃん?」アーン

えり「」パクッ

えり(28年生きてきて一番幸せ…)モグモグ

恒子「さぁ二時間もの時間送ってきましたプロの挑戦シリーズですが今回も大成功で終えることが出来ました!」

恒子「そして次回も成功で終えたいですね!次回の挑戦者は!テレビの前の…」

恒子「あなた達です!」


このコーナーに挑戦したいプロ雀士の方や、挑戦させたい方からのお葉書も募集しています
また、この番組では本気で挑戦する若者を応援するコーナー等へのお葉書の受付も待っています


プツン

理沙「面白かった!」

みさき「そうですね、また次回も見れるといいですね」

みさき(ネタ切れ起こしてアナウンサーにオファーが来なきゃ良いんですけどね…)


理沙「ふわぁ…」

みさき「さ、じゃあもう寝ましょうか…」

理沙「うん…お休み」

みさき「はい、お休みなさい…」


プツン…

咲「本気で挑戦…か」



カン!

以上です

貼ってみるとそこまで長く無かったですね

前スレで咏さんとすこやんの挑戦が見たいと言っていただいたので

こういった形のSSになりました。次回は未定ですが

また少しずつ書いていきたいと思います

読んでいただいてありがとうございました。また他のSSで!

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