男（俺は声が出ない）(7)
男(小さい頃に病気で声帯をやられたらしい)
男(中二病でもなければ演技でもない)
男(いろいろと困ってはいるが何とかなっている)
友｢男～次は移動教室だ～めんどくせぇ｣
男(こいつの名前は友)
男(俺のだちだ)
男(なにかとオカルトよりでてれぱし～か何かで俺の思っている事がわかるらしい)
友｢男が何かに語りかけている・・・｣
友｢男・・・お前も目覚めたか｣
男(何に！？)
～第３理科室～
友｢男、いきなりだが宿題写させてくれ｣
男(ほい、）ﾜﾀｼ
友｢サンクス｣ｳｹﾄﾘ
ｸｽｸｽ ﾔﾀﾞｰ ﾏﾀﾄﾓｶﾞﾋﾄﾘｺﾞﾄｲｯﾃﾙｰ ｷﾓｰｲ
男(すまんな・・・友)
友｢えっ、何が？｣
男(いや、だって俺のせいで友が・・・)
友｢またそれかよ、いいって気にするな。慣れたし｣
友｢オカルトを理解できないあいつらの頭がｷﾓｰｲ｣
委員長｢私はオカルトは理解できなくても男が何を思ってるかだいたいわかるわよ｣
男(うわ、出た委員長・・・)
友｢うわ、出た委員長・・・｣
男(声出てるって)
委｢声出てるわよ｣
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