海未「暑いです…」 (12)
海未「なんで太陽は毎日のぼるんでしょうか?1日位休んでもいいではありませんか…」
???「海未ちゃーん!こっちだよぉ!」
???「ウミチャン!」
海未「!…穂乃果、ことり…」
穂乃果「海未ちゃん、遅いよ!!もうお腹ペコペコぉ!」
ことり「海未ちゃんが遅刻なんて珍しいね」
海未「すみません、ことり。」
穂乃果「穂乃果には謝罪がない!?」
海未「冗談ですよ、穂乃果もすみません。」
ことり「それにしても暑いね」
穂乃果「そうだねぇ~、夏だねぇ~」
ことり「アハハ、穂乃果ちゃん、おばあちゃんみたいだよぉ。海未ちゃんは大丈夫?暑くない?」
穂乃果「そうだよ、なんでフードなんて被ってるのさ!?暑そうだよ!!」
海未「だだだだだだだだだ大丈夫に決まっています!」ダラダラ
真夏の太陽が照りつける秋葉原の路上で私は…私にこの体質を押し付けた人物を思い浮かべていました…
あの事故で亡くなった…あの少女のことを…
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私の名前は園田海未です。海未と書いて"うみ"と読みます。初めて会う人には"うみみ"なんて呼ばれることも…
私は今スクールアイドルをやっています。
μ'sというグループに所属していてメンバーの9人とラブライブという大会の出場をめざして頑張っています。
いきなり自己紹介とか何してんの?って思われた方も多いと思いますが…語らなきゃ始まらない物語ってあると思うんですよ…
私が真夏のこんな暑い日にフード付きの長袖パーカーを着ている理由とか…
まぁ、ここは私の脳内だから…ぶっちゃけましょうか…
暑くて何も考えられません…
というわけで…私、園田海未は女子高生です。スクールアイドルです。
そして…吸血鬼の真祖やっています!!
とある事情で…仕方なく…ですが…
ちょ!?みなさん、私がおかしくなったと思ってますね!?
あぁそういえば海未ちゃん作詞とかポエムとかちょっと厨二臭してたけどついに患いなすったかっておもってますね!!
違います!!本当に真祖にされちゃったんですよぉ!!
あの日…あの場所で…よく知る友人の妹さんに…
んんっ!失礼、取り乱してしまいました。キリッ
どこまで話しましたっけ?え?吸血鬼?あぁその辺りですか…
とにかく私は…第四真祖なるものにされてしまったそうです…
希が言っていました…
あ、希というのはですね…先ほど説明したスクールアイドルのメンバーの1人で私の正体を知っている唯一の協力者と言えなくもない方です。
あの事故の後、「海未ちゃんなんかあったん?禍々しい気を感じるよ。話してくれんとワシワシするよ。」等と脅し…ゲフンゲフンではなく、心配して聞いてきてくれた優しいμ'sのお母さんです。
何者かは…正直に言うとわかりません。希に聞いても「スピリチュアルやん?」と訳のわからない言い訳をされるのが目に見えています…
って話がそれてます!!
私の体質の話でしたよね。希曰く、「すんごい魔翌力を感じるんよ!これはあれや!伝説の真祖、吸血鬼の真祖やん!!」だそうです…
何故に吸血鬼なんですか…ってみなさんが言いたいのはよくわかります…でも理由はちゃんとあります…
魔翌翌翌力→魔翌力です
実は…話をする際、他の方には聞かれたく無かったので希の家にお邪魔したのですが…
希は…その…お風呂上がりだったらしくて…
その…バスタオル1枚という無防備な…格好で…玄関に現れまして…
不覚にも…興奮してしまった…のです…
あぁぁぁぁぁ…破廉恥です!!私が一番破廉恥ですぅぅぅぅ!!
でもしょうがないじゃないですか!!
希のあの破廉恥ボディにバスタオル1枚…滴る滴…あぁ…破廉恥ですぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
その時…初めて吸血衝動が襲いました…と同時に自分の血で吸血衝動を抑えることが出来ることを知ったのです…
え?自分の血ってどこの?ってそそそそそんなことはどうでも良いでしょう!?
けけけ決して希の破廉恥な姿を見てはははははは鼻血を出したなんて事は………あ!
すみません、とりあえずここまで
全く話が進まない…
駄目だこりゃ
このSSまとめへのコメント
ラブライブの映画に種田さんが出てたんだけど、これって海未を監視するために姫柊さん出るんですか?