男「ん?」幼女「…………」(118)

無口なロリオネシャス!!

擬音進行でいいならやってもいいけど………

幼女「……………」チョンチョン

幼女「……………」ジーッ

幼女「……………」ハァ…

幼女「……………」フイッ

こんな感じになるけど………

男「えっと………君は、誰かな?」

幼女「……………」

男「ここ、俺の家なんだけど………何か用かな?」

幼女「……………」スッ

男「手紙?これを読めばいいのかな?」

幼女「……………」コクコク

男「差出人は………叔母さんか。」

男「……………」

幼女「……………」

男「……………」

幼女「……………」

男「………頭いたくなってきた。」

幼女「……………?」キョトン

男「えぇっと、君、………幼女ちゃんだっけ?」

幼女「……………」コク

男「叔母さんから何か聞いてない?」

幼女「……………」ブンブン

男「はぁ………じゃあ、どうやって家に入ったの?」

幼女「……………」チャラ

男「合鍵ねぇ………」

男「まぁ、いいか。今日からよろしくね、幼女ちゃん。」

幼女「……………?」キョトン

男「えぇっと、君、叔母さんからここに来るように言われたんだよね?」

幼女「……………」コクコク

男「ここで暮らすようにとは?」

幼女「……………?」

男「聞いてない?」

幼女「……………」コクコク

男「手紙には、俺が面倒を見るように、って書いてあるんだ。」

幼女「……………?」

男「そう、君のこと。」

幼女「……………」

男「だから、よろしくね、幼女ちゃん。」

幼女「……………」ペコリ

男「ところで幼女ちゃん。荷物は?」

幼女「……………?」

男「だから荷物。服とか、勉強道具とか。」

幼女「……………」ブンブン

男「ないの?」

幼女「……………」コクコク

男「困ったな………この家、俺と父さんしかいないから、女物の服なんてあるわけないし………」

幼女「……………」ポンッ

幼女「……………」ゴソゴソ

幼女「……………」スッ

男「封筒?これを、俺に?」

幼女「……………」コクコク

男「結構分厚いな………って、うわっ!これ全部一万円札かよっ!」ハラリ

幼女「……………?」ヒョイ

幼女「……………」ツンツン

男「ん?これがこの中に入っていたのか?」

幼女「……………」コクコク

男「メモ、か。これは叔母さんの字だな。」

『預かってくれてありがとう。
このお金で幼女ちゃんの必要なものを買ってあげてください。
ランドセルはあとで従妹ちゃんが使っていたのを送ります。
ps
君のパパがなかなか帰ってこないからって、手を出さないように。』

男「出さねぇよっ!………というか、この額、結構長期に渡って預けるつもりだよな。」

幼女「……………」ジーッ

男「あー、そうだね。もう少ししたら、ショッピングセンターが開くから、買い物にいこうか。」

幼女「……………」パァァ

男「嬉しそうだな………」

男(それにしても、かなり急な話だよな………あとで電話してみるか。)

ショッピングセンター
幼女「……………」パァァ

男「無口だけど、喜んでいるのはよくわかる。」

幼女「……………」パタパタ

男「あー、そんなに急ぐとこけ………」

コテンッ!

男「言うまもなく………」

幼女「……………」ジッ

男「大丈夫か?」

幼女「……………」プルプル

男「頭から転けたもんな、そりゃ、痛いよな。」ナデナデ

幼女「……………」

幼女「……………」スクッ

男「お、もう大丈夫なのか?」

幼女「……………」コク

男「じゃあ、今度は転ばないように」スッ

幼女「……………?」キョトン

男「手、繋ぐよ。そしたら、転けることも減るんじゃないか?」

幼女「……………」

幼女「……………」ニギニギ

幼女「……………」ニパァー

男「よし、じゃあまずは服を買いに行くか」

幼女「……………」コク

以外と幼女動かしづらい………

女児服売り場
男「とは、言ったものの………」

幼女「……………!」キョロキョロ

幼女「……………」ニパァー

男「どれくらい買えばいいんだろうな………」

幼女「……………」グイグイ

男「ん、なんだ?」

幼女「……………!」バサッ

男「この服がいいのか?」

幼女「……………」コクコク

男「じゃあそれ買うか。他に後何着か買っていいよ。」

幼女「……………」キョトン

幼女「……………!」ニパァー

男「あれ、たぶん、普通に着る服しか選んでないだろうな………」

男「仕方ない、下着とパジャマは俺が選んでやるか………」

ダメだ布団が俺を呼んでる。

男「………パジャマは三着くらいあればいいかな。」

男「後は下着だけなんだけど………」

男「予想外にハードルが高い。」

男「これ、クラスの誰か………いや、学校の誰かにでも見られたら、俺の学校生活終わってしまうよな………」

男「………いないよな?」キョロキョロ

男「………よし、いくかっ!」

??「あれ、男君?何してるんだい?」

男「     」

??「ここは女児用の服売り場、もっと言えば、下着売り場なのだが………まさか、君、そういう趣味があったのかい?」

男「断じて違う!実はな………」

??「僕は悲しいよ………同じ学校の生徒会長として、君がそのような女児の下着に欲情する変態だったとは………」

男「………人の話くらい聞いてくれないか、会長?」

会長「弁明の余地があるとは思えないんだが?」

男「それがあるんだよ。」

幼女「……………」トトト

男「お、服、決まったのか?」

幼女「……………」コクコク

男「じゃあ、後は下着を選ぶだけだな。パジャマはこれでいいか?」

幼女「……………」コク

会長「その娘は?」

幼女「……………!」ビクッ

幼女「……………」ササッ

会長「………そんなに怖がらなくても。」

説明後
会長「ふーん、そういう事情があったんだ………というか、君の叔母上は何を考えているんだろうね。」

男「知らねぇよ。まぁでも、あの人のことだから、なんか、意味はあるんだろ。」

幼女「……………」ジーッ

会長「……………」ニコッ

幼女「……………!」ビクゥッ!

会長「ねぇ、なんか、ものすごい怖がられてるんだけど………」

男「本能的に危険人物だと認識してるんじゃねーのか?」

会長「失礼な………」

幼女「……………」クイクイ

男「ん、どうかしたのか?」

幼女「……………」ポンポン

男「お腹空いたのか?」

幼女「……………」コクコク

男「ちょっと早いけど、飯食うか。」

洋食店
男「で、何でまだいるんだよ。」

会長「いいじゃないか、僕は生徒会長として、我が校の生徒が幼い女の子に欲情してないか、見極める義務がある。」

男「大きなお世話だ」

幼女「……………」ツンツン

男「オムライスが食べたい、と?」

幼女「……………」コクコク

男「これ、結構量があるよ?お子さまランチにしたほうが………」

幼女「……………」ブンブン

幼女「……………」スッ

男「もう6歳だから、お子さまじゃない?」

幼女「……………」コクコク

男「はぁ、わかったよ。なら俺はドリアにでもしておこうかな………」

会長「幼女ちゃんが食べきれないことを見越して、食べ残しを食べようとする………つまり、間接キスを狙っていると言う証拠が………」

男「お前もう帰れ。」

幼女「……………」アムアム

会長「食事に集中してる子供ほどかわいいものはないと思うんだが、君はどう思う?」

男「さぁ、子供ってだいたいかわいいもんなんじゃねぇのか?」

会長「その発言は君が幼児偏愛主義者だというのを裏付けかねないよ。」

男「かわいい=恋愛対象じゃねぇだろ。」

会長「まぁ、いいとして、これからどうするんだい?」

男「んー、後は歯ブラシとかそこら辺の生活用品を買うくらいかな。」

会長「ゲームセンターとかで遊んだりしないのかい?」

男「あー………そんなつもりは」

幼女「……………」クイクイ

男「ん?」

幼女「……………」キラキラ

男「あるってことになった。」

会長「チョロいね。」

男「うるせぇ」

ゲームセンター
幼女「……………!」キラキラ

男「目がキラキラしてるな」

会長「かわいらしいじゃないか。」

幼女「……………」グイグイ

男「クレーンゲームがしたいのか?」

幼女「……………」コクコクコク

男「じゃあ、500円分だけな。」

幼女「……………」パァァ

幼女「……………」ペコリ

会長「さて、僕は両替でもしてこようかな。」

男「ん?お前もゲームするのかよ。」

会長「せっかくゲームセンターに来たんだし、ちょっと遊ぼうかな~、と。」

男「というか、仮にも生徒会長様がこんなことしてていいのかよ。一応、校則で禁止されてなかったか?」

会長「今時守ってる高校生なんていないだろ。それに現生徒会長は僕なんだから、僕がルールだ。じゃあ、行ってくる」

男「ハイハイ。二度と戻ってくんなー。」

幼女「……………」ショボン

男「とれなかったのか。」

幼女「……………」グスッ

幼女「……………」ジーッ

男「今日は諦めること。際限がなくなるからな。」

幼女「……………」グスッ

男「そんな目をしてもダメだ。他のゲームなら後500円だけ遊んでいいから。」

幼女「……………」スッ

男「渡したら、クレーンゲームに使うだろ?」

幼女「……………!」ギクッ

男「遊びたいゲームがあったら、そのときにお金出してあげるから。」

幼女「……………」スッ

男「クレーンゲーム以外。」

幼女「……………」ガーン

幼女「……………」ジーッ

男「名残惜しそうに見てても、ダメなものはダメだからな。」

幼女「……………」ムスー

男「むくれてもダメだ。」

会長「あ、まだここにいたんだ。」

男「幼女ちゃんが動いてくれないからな。」

会長「あー、だいたい理解した。」チャリン

男「お前もやるのか?」

会長「こういうのは結構得意なんだ」ポチッ

ウィーンカタン

幼女「……………!」

男「………お見事」

会長「じゃあ、これをどうぞ、幼女ちゃん。」

幼女「……………」キョトン

会長「欲しかったんでしょ?」

男「いいのか?」

会長「いいのいいの。幼女ちゃんかわいいから特別にね。」

幼女「……………」クイクイ

会長「どうしたんだい?」

幼女「……………」ペコリ

男「ありがとう、ってとこだな。」

会長「ははっ、どういたしまして」グリグリ

幼女「……………」ニパァー

幼女をメチャクチャにした………間違えた、幼女をメチャクチャ喋らせたい………

幼女「……………」グイグイ

男「レースゲームか………別にいいけど、足届くのか?」

幼女「……………」

幼女「……………」トコトコ

幼女「……………」ガチャガチャ

幼女「……………」

幼女「……………」ショボン

男「やっぱり届かないか。」

会長「幼女ちゃん、僕の膝の上に座る?」

幼女「……………」ジーッ

幼女「……………」フイッ

男「お断りだって。」

会長「ショック………」

幼女「……………」グイグイ

男「メダルゲームか。10枚100円ねえ。」チャリンチャリン

男「ほい」

幼女「……………」パァァ

幼女「……………」グイグイ

幼女「……………」

男「これも届かない……か。」

幼女「……………」ショボン

男「抱っこしてやるよ。これで届くだろ。」スッ

幼女「……………」パァァ

~10分後~

幼女「……………」ニコニコ

男「嘘だろ……」メダルタクサン

会長「将来は有望だね」

幼女「……………」ポンッ

幼女「……………」グイッ

男「おわっ!………急に引っ張るなよ。」

幼女「……………」スッ

男「そこに座ればいいのか?」

幼女「……………」コクコク

男「でも、これだと君がゲームできない―――」

幼女「……………」チョコン

男「アクセル操作は俺がしろと?」

幼女「……………」コクコク

会長「僕が提案したのに………」

男「じゃあ、始めるか?」

幼女「……………」コクコク

男「それじゃ、アクセル踏むぞー。」

グィィィイン

幼女「……………!」

幼女「……………」バシバシ

男「いたっ!なんだよ………」

幼女「……………」スッ

男「スピードメーターがどうしたんだよ。」

幼女「……………」ブンブン

会長「出しすぎってことじゃない?」

男「いや、でも、これ、レースゲームだし」

幼女「……………」バシバシ

男「わかったわかった………きっちり法廷速度を守るとするか………」

幼女「……………」コクコク

>>35
一応、擬音縛りしてるから、乗っとるならそのつもりで。

男「全然レースしてる気分じゃなかった………」

会長「あぁいうゲームで時速60kmは、進んでる感じしないからね。」

男「で、次は何がしたい?」

幼女「……………」キョロキョロ

幼女「……………!」

幼女「……………」スッ

男「エアホッケーがやりたいのか?」

幼女「……………」コクコク

男「じゃあ、俺とするか?」

幼女「……………」ブンブン

幼女「……………」スッ

会長「え、僕とやるのかい?」

幼女「……………」コクコク

会長「なるほどそういうことか………」

男「こ、この体制は辛い………」

幼女「……………」バシバシ

男「届かないからもう少しあげろ?」

幼女「……………」コクコク

男「よいしょっと、………これでいいか?」

幼女「……………」コク

会長「いいなぁ………」

男「いくら幼女ちゃんが軽いからって、エアホッケー中ずっと抱きかかえてなければいけないんだが?」

会長「それで幼女ちゃんに密着できるなら安いものじゃないか、むしろ僕なら踏み台になるよ?」

男「………いいか、幼女ちゃん。あれが変態というやつだ。よく覚えておくように。」

幼女「……………」コクコクコクコク

会長「軽い冗談だったんだけど………」

会長「幼女ちゃん強い………」

幼女「……………」フフン

男「エアホッケーで、ダブルスコアつけられるとかまずいだろ………」

会長「そう思うのなら、次は君が幼女ちゃんの相手をしたらいい幼女ちゃんは僕が抱っこしてあげるから。」

男「だってさ。どうする、幼女ちゃん?」

幼女「……………」フイッ

幼女「……………」トトト

男「別のゲームがしたいみたいだな。」

会長「チッ」

幼女「……………」ビシッ

男「お次はガンシューティングか………」

会長「これ、結構怖いやつだよ?ゾンビとかでてくるし………」

幼女「……………?」キョトン

会長「ちょいとごめんよ」ヒョイ

幼女「……………!」ジタバタ

会長「いたっ!ちょ、ちょっと殴らないで、画面見て画面!」

幼女「……………」

幼女「……………」ビクゥッ

幼女「……………」ギューッ

会長「幼女ちゃんが抱きついてくれたっ!」

男「とりあえず、ここからは離れようか。」

幼女「……………」コクコクコクコクコク

幼女「……………」ハッ

幼女「……………」ジタバタ

会長「いたっ!いたいって!」

男「下ろせってことだろ。」

会長「えー、もう少し………」

幼女「……………」ゲシゲシ

会長「わかった!下ろす下ろすから、蹴らないでっ!」

幼女「……………」

幼女「……………」トトト

幼女「……………」ギュッ

男「え、なんで俺?」

幼女「……………」ギューッ

男「仕方ないな。」ヒョイ

幼女「……………」パァァ

会長「羨ましくなんてないぞ………」

幼女「……………」クァァ

男「大きなあくびだな。」

会長「幼女ちゃんの臼歯が見えた………」ハァハァ

幼女「……………!」ビクゥッ

男「うわぁ………」

会長「ほ、ほんの冗談だよっ!………それにしても、眠いのかい、幼女ちゃん。」

幼女「……………」コクリ

男「あー、それなら抱っこよりおんぶの方がいいな。会長一旦あずか―――」

幼女「……………」バシバシ

男「いたっ!」

幼女「……………」ブンブンブン

幼女「……………」ヨジヨジ

男「うぉっ……ととっ。自力で背中に回ったか………」

会長「……………」

男「まぁ、元気出せよ。」

一時間後
男「よし、一通りは買えたかな。」

幼女「……………」スゥスゥ

会長「幼女ちゃん、よく寝てるね。」

男「最初の方は起きてたのにな。」

会長「それだけ、男君に信頼を寄せてるってことだよ。」

男「まだ会って1日もたってないんだけどな………」

会長「子供ってのは直感で行動するからね。僕にはなつかなかった訳だし。」

男「その事だけど、お前、わざと嫌われるように演じてなかったか?」

会長「はて、なんのことかな?」

男「まぁ、俺の勘違いかもしれないけどさ。」

男「お前が嫌われることで、幼女ちゃんが俺に頼らざるを得ない状況をつくってなかったか?」

会長「………そんなことないよ。」

男「そっか、俺の勘違いか。」

会長「あぁ、そうだよ。あれは僕の素の行動さ。それで幼女ちゃんに嫌われてしまったのさ。」

男「………お前の持ってる紙袋のなかに、ラッピングされた箱が入ってるだろ?」

会長「んー、これかい?」ゴソゴソ

男「それ、お前の分な。」

会長「………え?」

男「お前がトイレに行ってるときに、幼女ちゃんが選んだんだよ。」

会長「そ、そうなのか………」

男「クレーンゲームのお礼ってとこじゃないか?これだけ選ぶと、すぐに寝たんだけどな。」

会長「開けてみてもいいかい?」

男「あぁ、どうぞ。」

会長「……………」ガサゴソ

会長「………これはまた、随分とかわいらしい髪飾りだね……」

男「お前もその口調でなければかわいいんだから、案外似合うんじゃねーのか?」

会長「なっ!?」

男「どうした?顔赤くして。」

会長「か、かかかわいいなんて、そ、そんなことないよっ!大体、僕にかわいいなんておかしいじゃないかっ!」

男「そうか?」

男「別に、女子にかわいいって言うことが、おかしいとは思わないけどな。」

男の家
男「今日はありがとな。なんか、荷物持ちまでやらせてしまって。」

会長「いやいや、構わないよ。僕も楽しかったわけだし。」

幼女「……………」モゾモゾ

幼女「……………」パチッ

男「ん、起きたのか、幼女ちゃん?」

幼女「……………」ボーッ

幼女「……………?」キョロキョロ

会長「まだ、寝ぼけてるみたいだね。」

会長「じゃあ、僕はそろそろ帰るとしようかな。」

男「まぁ、時間も遅くなるしな。送ろうか?」

会長「いや、いいよ。幼女ちゃんと一緒にいてあげなよ。」

幼女「……………」ボーッ

幼女「……………」ハッ

幼女「……………」ガシッ

会長「よ、幼女ちゃんが僕にしがみついてきた……だ…と?」

幼女「……………」ブンブン

幼女「……………」トトト

会長「あ、離れた。」

幼女「……………」ズリズリ

男「今日、買った紙袋を持ってきて、どうしたんだ?」

幼女「……………」ゴソゴソ

幼女「……………?」

幼女「……………」ゴソゴソ

幼女「……………」ジワァ

会長「ちょっ!なきだしたよっ!」

男「………あぁ、あれじゃないのか?おい、会長、あの箱出せ。」

会長「箱って………あの、髪止めの入っていたやつかい?」ゴソゴソ

幼女「……………」パァァ

幼女「……………」

幼女「……………?」

幼女「……………」ペシペシ

男「なんだよ?」

幼女「……………?」スッ

男「………そういうことか。君が起きないと思ったから、先に会長に渡したってだけだ―――いてぇっ!」

幼女「……………」バシバシ

会長「自分で渡したかったみたいだねー。」

男「だからって、俺を殴るのは筋違い……いたいいたい、やめてやめてつねるなつねるな。」

幼女「……………」グニーッ

会長「微笑ましいねぇ」

会長「………ふふっ」コトリ

会長「あっれー、おかしいなー。男君から渡された、小箱がどこかにいっちゃたよー。」

幼女「……………?」グニーッ

男「いたいいたいいたい………」

幼女「……………」トトト

幼女「……………」ヒョイ

幼女「……………」

幼女「……………」ツンツン

幼女「……………」スッ

会長「ん、幼女ちゃん、その箱はなんだい?」

男「白々しい………」

会長「これを、僕にくれるのかい。」

幼女「……………」コクコク

幼女「―――――」ボソボソ

会長「ん、なにか言った?」

幼女「……………」ブンブン

幼女「……………」ペコリ

会長「ははっ、どういたしまして。」

男「さて、会長が帰ったわけだが、夕飯はどうするよ?」

幼女「……………?」

男「いや、どうしようかって感じで首傾げられても困るんだけどさ。なにか食べたいものあるか?」

幼女「……………」

男「こういうときは、喋ってもらえないと言うのが面倒だよな………」

幼女「……………」ペコリ

男「あぁ、いや、責めてる訳じゃないんだけどさ。んー、適当に献立を言うから、食べたいものがあったら止めてくれる?」

幼女「……………」コクコク

男「じゃあ―――」

男「と、言うわけで今日の夕飯はハンバーグに決まりました。」

幼女「……………」パチパチパチ

男「じゃあ、さっさと作るから、幼女ちゃんはそこら辺で待っててくれる?」

幼女「……………」ブンブン

幼女「……………」グイッ

男「袖捲りまでして、ヤル気満々だな………。わかった、手伝ってもらうから、手を洗ってきなさい。」

幼女「……………」コクコク

幼女「……………」トトト

男「………さて、玉葱でも切るか。」

男「……………」ザクザクッ

幼女「……………」ソワソワ

男「……………」トントントン

幼女「……………」

幼女「……………」グスッ

男「ちょっ!なに泣いてるんだよっ!」

幼女「……………」ゴシゴシ

幼女「……………」スッ

男「あー、玉葱ね。離れときなよ。手伝ってもらうときになったら呼ぶから。」

幼女「……………」コクコク

幼女「……………」ソワソワ

幼女「……………」ウズウズ

男「幼女ちゃん」

幼女「……………!」ピクッ

男「材料はいれておいたから、ボールの中身、よく捏ねてくれる?」

幼女「……………」コクコク

幼女「……………」パァァ

男「ソース作るか………」

幼女「……………」ナッチャナッチャ

幼女「……………」ニッチャニッチャ

幼女「……………」ヌッチャヌッチャ

幼女「……………」フゥ‥

幼女「……………」ゴシゴシ

幼女「……………」ネッチャネッチャ

幼女「……………」ノッチャノッチャ

幼女「……………」

幼女「……………」コクッ

幼女「……………」トトト

幼女「……………」ツンツン

男「お、できたのか?………うん、上出来だ。よくできました。」ナデナデ

幼女「……………」フフン

男(鼻の頭に挽き肉がついてるけどな………)

男「じゃあ、次は丸めるぞ。」

幼女「……………」コクッ

男「手のひらサイズに取って楕円形に………こんな形にするんだ。」

幼女「……………」コクッ

幼女「……………」ペチペチ

男「よっ、………と。」パンパンパン

幼女「……………?」

男「これは、空気抜きと言ってなこうしないと、焼いたときにボロボロと崩れてしまうんだ」

幼女「……………」スッ

男「やってみるのか?」

幼女「……………」コクッ

幼女「……………」ベチャッ

男「……………まぁ、予想はできるわな。」

幼女「……………」ジワァ

男「あー、泣くなって。三秒ルール三秒ルール。大体、火を通せば大丈夫だから。」

男「空気抜きは俺がやるから、幼女ちゃんは、丸める係やってくれるか?」

幼女「……………」グシグシ

幼女「……………」コクッ

男(一応、他のと間違えないように、離れたところに置いておくか。………熱処理するから、大丈夫……だよな?)

男「………よしっ!これで、終わりかな。」

幼女「……………」コクコク

男「作業分担したお陰でいつもより早くできたよ。ありがとな、幼女ちゃん。」

幼女「……………」フフン

男(まぁ、その代わりに小さなハンバーグがコロコロと………一口サイズと考えるか。)

男「じゃあ、手を洗ってきて。あとは焼くだけだから。」

幼女「……………」コクッ

幼女「……………」トトト

男「ちゃんと、石鹸使って洗えよ―。………こういうとき、声出してくれないと困るなぁ。」

ピンポーン

男「ん?こんな時間に誰だ?」

ピンポーン

男「はいはーい、今開けまーす。」

ここで、次キャラ相談。

丁寧語年下というのは決定しているのだが、どういうテンションのキャラがいいかな?

寝て起きて、次書き込むまでの間で、意見統合します

安価という、先人の偉大なる知恵を使用しなかった結果がこれか。

統合すると、眠っているくらいなローテンションの、おしとやかな女の子で、覚醒すると、世紀末テンションになる、と。

ガチャ

ランドセルを背負った女の子「……………」

男「……………」

ガチャカチャン

男「………ふぅ。」

幼女「……………?」

男「おー、キチンと洗えたか?よし、じゃあ、ハンバーグ焼くぞー。」

ピピピピンポーン

幼女「……………?」スッ

男「開けなくていい。」

ピピピピピピピンポーン

男「開けたらダメだ開けたらダメだ開けたらダメだ」

幼女「……………?」トコトコ

幼女「……………」カチャン

男「あ………」

ガチャ

ランドセルを背負った女の子「全く…お兄ちゃんは~ひどい、です。」ムギュー

幼女「……………?」アタフタ

ランドセルを背負った女の子「あれあれ…お兄ちゃん、縮んだ~?」ギュムギュム

幼女「……………!」ジタバタ

男「………はぁ。おい、従妹。俺はこっちだ。」

従妹「…ありゃ?ホント…です。」ズリズリ

幼女「……………!」ジタバタ

男「まず、幼女ちゃんを離せっ!」ズビシッ

従妹「あぅっ!」

従妹「あ~、ごめんなさい…」パッ

幼女「……………」ギュッ

従妹「嫌われちゃいました…私は~怖くない、ですよ?」

男「出会い頭に熱烈なハグかまされたら、ふつう子供は怖がるんじゃねぇのか?」

従妹「ん~そう、ですかね?」

幼女「……………」クイクイ

男「ん?なに?」

幼女「……………?」スッ

男「あぁ、コイツは俺の親戚の従妹だよ。キミをここに連れてきた叔母さんの娘だよ。」

従妹「はい~、私は~お兄ちゃん、の親戚の…従妹、です~」

従妹「…中学、二年生…です~」

幼女「……………!?」

男「………まぁ、中学生には見えないよな。」

従妹「む~」プクーッ

男「だったら、ランドセルを背負ってくるな。」

眠そうなテンションだそうとしたら、不思議ちゃんになってしまった………

?( ・ω・)

従妹が叔母さんの娘…?
じゃ幼女ちゃんは何者なんだ?

キニナルゾ
(;・ω・)っ④"

従妹「だって…抱えるには~大きすぎます。」

男「まぁ、そうかもしれないけどさ………。よく補導されなかったな。」

従妹「声かけてきた、お巡りさん…私、見たら、納得顔で…どこかに、いきました。」

男「……………」

幼女「……………」

従妹「………ふぁぁぅ」

幼女「……………」グゥゥ

幼女「……………」カァァ

男「あ、悪いお腹空いたよな。すぐ作るから、待ってろ。」

従妹「あ、いただきます…」

男「図々しいな、おい。」

従妹「重労働の、対価を…要求、します。」

>>84
続きはwebで。

男「重労働といったって、ランドセルを持ってきただけだろ。」

従妹「中身は~とても、重いんです…」

男「なにがはいってんだよ………」

従妹「着替え、とか?」

男「泊まる気か」

従妹「泊まる気、です…」

幼女「……………」クイクイ

男「………まぁ、立ち話もあれだし、リビングで待ってろよ。俺は夕飯作るから。」

従妹「は~い。」

男「あ、その間幼女ちゃんの面倒見てろよ?」

幼女「……………!」

従妹「りょー、かいです…」

幼女「……………」

従妹「………にひひ」

幼女「……………!」ビクゥッ!

キッチン
男「小さい分焼く回数が増えて面倒だなぁ………」

バタバタ

男(叔母さんが、従妹をこっちに寄越したってことは、幼女ちゃんについて、説明させるためだよな………)

ドタンバタン

男(まぁ、聞きたいことがあったから都合がいいとはいえ、俺、アイツ苦手なんだよなぁ………)

バゴシャァン

男(マイペースで何考えてるかイマイチ分からないし。見た目を盾にできる強かさ持ってるし………)

ドンガラガッシャァン

従妹「お兄ちゃん、大変です…」パタパタ

男「………どうしたんだよ。」

従妹「幼女、ちゃんが…ソファーの、下から…出てきません…」

男「何したんだよ………」

従妹「…はぐ?」

男「………どうしたらそうなるんだよ」

リビング
幼女「……………」ガクガクブルブル

男「………何をどうすると、こんな結果になるんだ?」

従妹「…ぎゅ~って、はぐした、だけです…」

男「なにか、言ったんじゃないのか?」

従妹「ん~お腹…空いてましたから…美味しそう、って…言いました…」

幼女「……………」ビクゥッ!

男「そのテンションで?」

従妹「はい~、甘噛みも…しました…」

男「………本気で喰われると思ったんだろうな。」

従妹「はい?」

男「お前さ、冗談と本気の区別がつけづらいんだよ。だから、幼女ちゃんはお前に食べられてしまう、って考えたんじゃねーのか?」

従妹「ぁぅぅ…そう、ですか…ごめんなさい、幼女ちゃん…」

幼女「……………」ガタガタガタ

男(ここまで怯えているのに声をあげないというのは、ちょっと考えないといけないな………)

男「あー、幼女ちゃん。」

幼女「……………?」

男「とりあえず、そこから出てこない?」

幼女「……………」ブンブンブン

幼女「……………」スッ

従妹「ん~?」

男「出ていくと、コイツに、食べられてしまう?」

幼女「……………」コクコクコクコク

男「大丈夫だって。コイツ分かりづらいけど、言ってること大体、冗談だから。」

従妹「失礼な…私は~いつも…真面目、です…」

男「話をあわせろっ!」ゴッ

従妹「きゃうんっ!」

男「まぁ、こんな感じでコイツが手を出しそうになったら、俺が止めるから、安心してよ。」

従妹「ぁぅ…」サスサス

幼女「……………」

幼女「……………」オズオズ

従妹「……………」ウズウズ

幼女「……………!」ビクッ

男「はぁ………」ゴチン

従妹「あだっ!」

男「大丈夫だから、な?」

幼女「……………」

幼女「……………」トトト

幼女「……………」ギュッ

男「よし、じゃあ、食べようか。早く食べないと冷めてしまうしな。」

幼女「……………」コクッ

男「……………」

幼女「……………」モムモム

男「………なぁ、幼女ちゃん。」

幼女「……………?」アム

男「どうして俺の膝の上に座っているのかな?」

幼女「……………?」モムモム

男「いや、訳がわからないみたいな、顔をしないでさぁ………これだと俺が食べにくいんだけど…」

幼女「……………?」

幼女「……………」スッ

従妹「おぉ…食べさせて、あげるなんて…幼女ちゃんは~優しい、です…」

男「いや、自分で食べ………」

幼女「……………」ジワァ

男「おぉ、ありがとうな、幼女ちゃん。」モグモグ

従妹「お兄ちゃん、幼女ちゃんに…甘い?」

男「………ほっといてくれ」

従妹「私も…やってみる…」スッ

従妹「…あ~ん」

幼女「……………」ムッ

従妹「………にひひ」

男「………なぁ、やる必要があるのか?」

従妹「ある…やらないと、このお皿が…お兄ちゃんの…顔に…」

男「やってやるから、その投擲体勢をやめろ。」

幼女「……………!!!」

従妹「…あ~ん」

男「あー………」

幼女「……………」グニッ

男「いってぇぇぇぇぇっ!」

従妹「お兄ちゃん…どうか、しました?」

男「太ももをつねられた………」

従妹「それは…それは…」

幼女「……………」ツーン

男「幼女ちゃん、痛かったんだけど?」

幼女「……………」プイッ

従妹「………にひひ」

男「なんだよ………」

従妹「予想通り…でしたから…」

従妹「もう一回…あ~ん…」

幼女「……………」キラン

男「やめてくれ。幼女ちゃんがフォークを構えてる………」

従妹「むぅ…残念…です…」

幼女「……………」ホッ

従妹がよくわかんないキャラになってるyo!

誰か俺のために従妹の性格を三行で示してくれyo

20分後
幼女「……………」パチン

男「はい、お粗末様でした。っと、そしたら、皿片付けるから、流しまで運んでくれ。」

幼女「……………」コクッ

幼女「……………」トトト

従妹「……………」グデー

男「………おら、お前も運べよ。」

従妹「ダルい…です…」

男「冷蔵庫の中にプリンがあるけど?」

従妹「ついでに…お皿洗いも…しておきましょう…」

幼女「……………」ツンツン

男「ん、なんだよ?」

幼女「……………」モジモジ

幼女「……………」ペコリ

男「どうしたんだ?急に頭を下げて………」

幼女「……………」スッ

男「太もも……あぁ、つねったことを謝ってんのか。」

幼女「……………」コクコク

幼女「……………」ペコリ

男「別に、気にしてないよ。」ナデナデ

幼女「……………?」キョトン

男「キチンと謝りに来たからな。許してあげるよ。」ナデナデ

幼女「……………」パァァ

男「ただまぁ、ちょっとは加減してくれよな?」

幼女「……………」ショボン

従妹「お皿洗い…おわりました…」

従妹「…おやおや?」

男「どうしたー?プリンなら冷蔵庫に入ってるぞ?」

従妹「いえ…私の白魚のような…指をイジメル…お皿洗いを…させている間………はふぅ……」

男「そのテンションで長くしゃべろうとするな。聞き取りづらい。」

従妹「だから…アクビを…してしまいました…」

男「……………」

男「………で、続きは?」

従妹「何…いちゃついてやがりますか…」

男「は?」

男「いや、頭撫でてるだけだなんだけど?」

従妹「当て付け…ですか?」

男「いや、何がだよ………」

従妹「……………むぅ」

従妹「……………」ティン

従妹「えぃ…」ポスッ

男「え?」

幼女「……………!?」

従妹「にひひ…膝の上…座っちゃいました…」

幼女「……………!」バタバタ

幼女「……………」グイーッ

従妹「そんな…貧相な…力じゃ…動きませんよ?」

幼女「……………」バシバシ

男「いたっ!なんで俺をたたくんだよっ!というか、なんで従妹は俺の上に座ってんだっ!」

従妹「…さぁ?」

男「降りろっ!」

幼女「……………!!!」コクコクコクコク

従妹「…いや?」

幼女「……………!」プチン

幼女「……………!!!」ガバッ

従妹「…きゃぅっ!」

男「おわっ!」

従妹「にひひ…な~んてね…」

幼女「……………!?」ジタバタ

男「ちょっ………まっ……おまえらっ……み、みぞおちに………」

従妹「幼女ちゃん…つ~かまえた♪」

幼女「……………!!!」ジタバタ

男「ぐっ……た、たべたものがっ!……い、いがぁぁ、がふっ!」

従妹「お兄ちゃんに…撫でてもらえるのも…羨ましいけど…今は…幼女ちゃんを…………にひひ」

幼女「……………?!」ゾゾゾッ

従妹「まずは…どうしようかなぁ…」ジュルリ

幼女「……!!!!」ビクゥッ

男「……………」

従妹「まずは…味見?」カプ

幼女「……………!!!」ゾワッ

従妹「んっ……ちゅる……ぷはぁ……」

幼女「……………!」ジタバタジタバタ

男「ぐはっ!」

従妹「…ちょっと…しょっぱい?」

幼女「……………!」バタバタ

男「がふっ!」

従妹「いたっ………暴れるのも…いいけど…さっきから…お兄ちゃんの…股間蹴ってるよ?」

幼女「……………?」

男「………ぅ……ぁ」ピクッピクッ

従妹「お兄ちゃん…明日から…お姉ちゃん?」

ピーピー
従妹「……………?」

従妹「この音は~確か…」

従妹「お風呂の…準備が…できた、音だった…はず…」

従妹「幼女ちゃん…」

幼女「……………!」ビクゥッ

従妹「…一人で…入ること…できる?」

幼女「……………?」

従妹「それとも…一緒に…入る?」

幼女「……………」

幼女「……………」ブンブン

従妹「そう…大丈夫?」

幼女「……………」コクッ

従妹「無理なら…呼んでね…」

従妹「さて…と…」

従妹「お兄ちゃん…起きてください…」ツンツン

男「……………」

従妹「……………」ツンツン

男「……………」

従妹「困りました…」

従妹「んー…」

従妹「あ…そうだ…」

従妹「―――――」ボソボソ

男「~~~っ!?すいまっせんでしたっ!!!!」ガバッ

従妹「うん…起きた…」

男「………って、あれ?叔母さんいねぇの?」

従妹「うん…お兄ちゃんを…復活させるための…口実?」

男「寿命が縮むから、勘弁してくれ。」

従妹「今の発言…バッチリと…お母さんに…伝えます…」

男「なぁ、従妹なにか欲しいものないか?優しい優しいお兄ちゃんがなんでも買ってあげよう。」ガクガクブルブル

従妹「冗談…です…」

男「ストレスで俺が死ぬぞ?」

従妹「まぁまぁ…………さて…そろそろ…本題に…入りませんか?」

男「あ?」

従妹「幼女ちゃんの…ことで…聞きたいこと…ありますよね?」

男「聞きたいこと……なぁ。」

従妹「今なら…幼女ちゃん…お風呂に…入っていますから…聞かれること…ありません…」

男「喋らない理由と、何者なのかと、なんで俺に預けるのか、くらいかな、聞きたいことは。」

従妹「いつ…終わるのかは…訊かないんですか?」

男「訊いたところで答えないだろ?」

従妹「…当たり…です」

従妹「正確な…時期は…わかってないので…」

男「はぁん………」

従妹「まずは~喋らない…理由から…ですね…」

男「別に喋れないわけじゃないんだよな。」

従妹「はい…ただ…このことは~推測…でしか…ないですよ?」

男「本人から聞いたってことじゃないんだな。」

従妹「喋って…くれません…から…」

従妹「あの娘が…喋らないのは…周囲の…人間が…原因です…」

男「周囲の人間というと、家族とかか?」

従妹「当たらず…とも言えど…遠からず…です。…次に…あの娘が…何者なのか…です…」

従妹「このことは~他言無用…ですよ?」

男「………わかった。」

従妹「あの娘は~とある…大財閥の…一人娘…です…」

男「……………」

従妹「……………」

男「……………」

従妹「……………」

男「……………は?」

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