彡(゜)(゜)「346んとこでプロデューサー?プロデューサーってなんや?」
(´・ω・`)「アイドルをプロデュースする仕事だよ」
彡(゜)(゜)「ほんまか部長さん!千早ちゃんとかプロデュース出来るんかいな!?」
(´・ω・`)「(346つってんだろ…)出来るよ」
彡(^)(^)「やるに決まってるやろ!さっさと準備するで!!」
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一日目
彡;(゜)(゜)「なんやて?」
(´・ω・`)「いないよ…まだアイドル……」
彡#(゜)(゜)「騙したんか!詐欺やで!!」
(´・ω・`)「(話聞けよ…)まずはアイドル志望の子の集団面接やるからそこから選んでね」
彡(゜)(゜)「なんや、これから雇うんか、はよ言えよ」
(´・ω・`)「(こいつクビにしてやろうか)それじゃ、面接行こうか」
彡(^)(^)「カワイイコちゃん来るとええな!」
面接会場
(´・ω・`)「346プロダクション所属の部長です、今日はお集まり頂きありがとう御座います」
彡(^)(^)「ワイは新人プロデューサーのやきう、よろしゅうな!」
(´・ω・`)「(礼儀位わきまえろよ)では一人ずつ自己紹介と自己PRをよろしくお願いします」
多田李衣菜「はい!私多田李衣菜っていいます!ロックなアイドル目指してます!!」
彡;(゜)(゜)(ロックかぁ…担当したら面倒そうやな……)
(´・ω・`)「ロックとはどういった内容を指すのですか?プロデュースする上で重要視する内容となりそうですので詳しく説明願います」
李衣菜「えっ!ロックですか?!えと…その……!」
彡#(゜)(゜)(なんや!にわかやないか!!)
李衣菜「えっと!自分が信じる事だと思います!!」
彡(゜)(゜)(なんや…熱い心は持ってるみたいやな……この子でもええな)
(´・ω・`)「はい…ありがとうございます……次の方」
高垣楓「高垣楓と申します、私は温泉リポートとかやってみたいですね……うふふ」
彡(^)(^)(偉いべっぴんさんや…こりゃ悩むで!!)
(´・ω・`)「温泉リポート?リポーターをやればいいのでは?」
楓「いえ…歌やダンス…ファンに想いを伝える仕事は当然…やってみせますよ?うふふ……」
彡(゜)(゜)(不思議な雰囲気持ってんな…べっぴんさん抜いても流行るで……)
(´・ω・`)「はい…ありがとうございます……次の方」
前川みく「はい!私は前川みくです!この事務所では猫を主体にしたアイドルをやっていきたいです!!」
彡(゜)(゜)(礼儀正しいな……ん?猫?)
(´・ω・`)「ふむ…確かに猫アイドルというのは一見使い古しの印象がありますが……事実成し遂げたアイドルは少ないです。加えて大阪府出身だというのに言葉になまりもみられない…相当努力しましたね」
彡;(゜)(゜)(そうなんか…履歴書全く見てなかった……しかし同じ関西って言っても猫アイドルとかなんや面倒そうやな……この子はいらんやろ)
みく「ありがとうございます!」
(´・ω・`)「やきうさん…何かありますか……?」
彡;(゜)(゜)「ワイか!?…じゃあ、前川みくちゃん」
みく「はい!」
彡(゜)(゜)「ワイ猫アイドルってよく知らへんのやけど、今見せれそうならやって貰ってええかな?」
(´・ω・`)「(もっとマシな質問しろよ)お願いできますか?」
みく「で、できます!」スチャ
彡(゜)(゜)「お、猫耳常備なんか…!本格的やな」
みく「キュートなネコミミアイドル、前川みくにゃ!精一杯頑張るからよろしくにゃ!」
彡(^)(^)「おお~!凄いなぁ……」
(´・ω・`)「(見惚れてんじゃねぇよ)やきうさん、他のアイドルには何かありますか?」
彡(゜)(゜)「そうやな……多田李衣菜ちゃんはギターとか出来るんかいな?」
李衣菜「ぎ、ギターはちょっと練習中で……」
彡(゜)(゜)「(やっぱにわかやないか!)それじゃボーカルってことやな」
彡(゜)(゜)「じゃあ最後に高垣楓さん、ロックや猫と比較して何か個性といえるもんある?」
楓「えっと…お酒好きですよ?」
彡;(゜)(゜)「(ホンマかコイツ…もしかしたら一番のポンコツコイツかもしれへんな)分かったで、ワイからは以上や」
(´・ω・`)「では面接は以上です、お疲れさまでした」
(´・ω・`)「誰にするか決めた?」
彡;(゜)(゜)「せやな~…ぶっちゃけ、どの子も我強すぎてな。それにそれぞれポンコツなところちゃんとあるし、迷うわ」
(´・ω・`)「(どいつも嫌ってワガママ過ぎんだろ)分かったよ、なら採用する子考えとくから先帰りなよ。」
彡(^)(^)「悪いな、お先」
公園
彡(゜)(゜)「ん?誰かおるなぁ?」
みく「……!……♪」バッ
彡;(゜)(゜)「あれみくちゃんやないか……あんなとこでダンスの練習とか…話しかけてみよ、みくちゃん?」
みく「やきうさん!?どうしてここに?」
彡(゜)(゜)「ワイは仕事ないからもうあがりや」
みく「仕事がない?」
彡(゜)(゜)「せや、今回の面接な?新人Pのワイの担当アイドルを決めるんが目的でな…アイドルいないから上がりや」
みく「じゃ、じゃあもう決まって?!」
彡;(゜)(゜)「まだや、ていうよりワイは決められんかった。皆長短があってな、ワイが迷ってたら部長が選んどいてくれるらしいわ」
みく「そう…なんだ……」
彡(゜)(゜)「そや、みくちゃん!ワイも関西から来たんやけどみくちゃんは何で関西出てまでアイドル目指してるんや?」
みく「みくは…猫ちゃんが好きなんです」
彡(^)(^)「面接で猫アイドルなりたい言うてたな」
みく「だから、猫ちゃんになる仕事がしたくて」
彡;(゜)(゜)「(いきなり意味わからんくなってきたぞ)それは猫カフェの従業員じゃあかんのか?」
みく「それは猫の育て屋であって猫じゃない……みくは猫になって皆を笑顔にしたいんです」
彡(゜)(゜)「それで猫アイドルか…深いなぁ……」
みく「やきうさんはどうして関西出たんですか?」
彡(゜)(゜)「ワイはスカウトや。部長さんが千早ちゃんをプロデュースできる言うてな、騙されてここまで来たわ」
みく「ぷっ、なんですかそれ…346プロなのに……」
彡;(゜)(゜)「笑わんといてくれや、ワイかて気にしてんや……ちゃんと調べときゃ良かった」
みく「ってことは後悔してるんですか?」
彡(^)(^)「してへんよ、だってみくちゃんみたいなアイドルと仲ようなれたしな」
みく「アイドルって…!」
彡(^)(^)「謙遜しなくてええで?みくちゃんは絶対ええアイドルになる!ワイには分かるで?」
みく「でも、やきうさんが千早さん好きなら、面接にいた楓さんをプロデュースしたいってことですよね?」
彡;(゜)(゜)「初め見たときドストライクやったが、性格が難ありってところや……今ならみくちゃんの方が上やと思うで?」
みく「冗談上手いですね?」
彡#(゜)(゜)「冗談やないで!今証明したる!!」プルルル……ガチャ
(´・ω・`)『どうしたの?』
彡(゜)(゜)「担当アイドル決まった?」
(´・ω・`)『まだだよ』
彡(^)(^)「そか、なら良かった。ワイみくちゃんをプロデュースすることに決めたから、そういうことで話進めといてくれ!」
みく「うそ……!?」
(´・ω・`)『(勝手だなぁ…でも、何か掴んだなこの男)いきなりだね、後悔しない?』
彡(゜)(゜)「後悔なんて、千早ちゃんがプロデュース出来んと知った日にしつくしたわ」
(´・ω・`)『分かったよ……隣にいる前川さんにもよろしく言っといて』ガチャ
彡(゜)(゜)「あいつ…察してたんか……みくちゃん!採用やで!!」
みく「うそ!?ホントに!?ホントにアイドルに?!」
彡(゜)(゜)「せや!待たせたな猫姫さん!」
みく「ありがとうございます!前川みく、新人アイドルですががんばります!!」
彡(゜)(゜)「……駄目やな」
みく「えっ?」
彡(^)(^)「猫は敬語なんか使うか?」
みく「!!……みく!アイドル目指してがんばるにゃ!!!」
完
ほんと難しいですね……
誰もやってないからと
手つけてみましたが、
もっと上手い方がやってくれると信じて。
雑筆すいませんでした
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